JPH1135348A - 合わせガラス用中間膜の製造方法 - Google Patents
合わせガラス用中間膜の製造方法Info
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- JPH1135348A JPH1135348A JP9195674A JP19567497A JPH1135348A JP H1135348 A JPH1135348 A JP H1135348A JP 9195674 A JP9195674 A JP 9195674A JP 19567497 A JP19567497 A JP 19567497A JP H1135348 A JPH1135348 A JP H1135348A
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- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
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- B32B17/10005—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
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- B32B17/10577—Surface roughness
- B32B17/10587—Surface roughness created by embossing
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- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 中間膜同士のブロッキングを防止し、更に、
ガラス板と中間膜とを重さね合わせる際の作業性や脱気
性が良好であり、且つ、光学的歪みが発生しない合わせ
ガラス中間膜の製造方法を提供する。 【解決手段】 最外層の膜厚が45〜720μmである
多層樹脂膜からなる合わせガラス用中間膜の製造方法に
おいて、上記多層樹脂膜の少なくとも一面に線速度1〜
20m/minで多数の微細なエンボスを施すことを特
徴とする合わせガラス用中間膜の製造方法。
ガラス板と中間膜とを重さね合わせる際の作業性や脱気
性が良好であり、且つ、光学的歪みが発生しない合わせ
ガラス中間膜の製造方法を提供する。 【解決手段】 最外層の膜厚が45〜720μmである
多層樹脂膜からなる合わせガラス用中間膜の製造方法に
おいて、上記多層樹脂膜の少なくとも一面に線速度1〜
20m/minで多数の微細なエンボスを施すことを特
徴とする合わせガラス用中間膜の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合わせガラス用中
間膜の製造方法に関する。
間膜の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、2枚の透明ガラス板の間に、
可塑化ポリビニルブチラール樹脂に代表される接着性樹
脂膜(以下、中間膜と称する)が挟着された合わせガラ
スが、強度が大きく破損し難く、破損した場合でも破片
が飛散し難い安全なガラス板材料として、例えば、自動
車や航空機、或いは建築物の窓ガラス等に広く使用され
てきた。このような合わせガラスは、可塑化ポリビニル
ブチラール樹脂に代表される中間膜を2枚の透明ガラス
板の間に挿入し、得られた積層体を予備圧着して、各層
間に残存する空気等の気体を脱気した後、本圧着して積
層体を完全に密着させて作製される。
可塑化ポリビニルブチラール樹脂に代表される接着性樹
脂膜(以下、中間膜と称する)が挟着された合わせガラ
スが、強度が大きく破損し難く、破損した場合でも破片
が飛散し難い安全なガラス板材料として、例えば、自動
車や航空機、或いは建築物の窓ガラス等に広く使用され
てきた。このような合わせガラスは、可塑化ポリビニル
ブチラール樹脂に代表される中間膜を2枚の透明ガラス
板の間に挿入し、得られた積層体を予備圧着して、各層
間に残存する空気等の気体を脱気した後、本圧着して積
層体を完全に密着させて作製される。
【0003】上記合わせガラス用中間膜は、長尺シート
を巻重して保存されるが、保存中に巻重されている中間
膜同士がくっついてしまう、所謂ブロッキング現象が生
じないこと、ガラス板と中間膜とを重さね合わせる際の
作業性が良好であること、及び予備圧着工程における脱
気性が良好であることが要求される。特に予備圧着時に
おける脱気性は、合わせガラスの品質を左右し、脱気が
不十分であると、得られた合わせガラスの透光性が悪く
なったり、紫外線暴露による促進試験を行うと気泡が生
じたりすることがある。
を巻重して保存されるが、保存中に巻重されている中間
膜同士がくっついてしまう、所謂ブロッキング現象が生
じないこと、ガラス板と中間膜とを重さね合わせる際の
作業性が良好であること、及び予備圧着工程における脱
気性が良好であることが要求される。特に予備圧着時に
おける脱気性は、合わせガラスの品質を左右し、脱気が
不十分であると、得られた合わせガラスの透光性が悪く
なったり、紫外線暴露による促進試験を行うと気泡が生
じたりすることがある。
【0004】上記のような脱気性を含む合わせガラス用
中間膜の総合性能は、素材である可塑化ポリビニルブチ
ラール樹脂等の熱可塑性樹脂の種類や粘弾性等の物性に
よって左右されるが、これらの物性を固定して考える
と、中間膜の表面形状がその総合性能を決定する大きな
要因となっている。
中間膜の総合性能は、素材である可塑化ポリビニルブチ
ラール樹脂等の熱可塑性樹脂の種類や粘弾性等の物性に
よって左右されるが、これらの物性を固定して考える
と、中間膜の表面形状がその総合性能を決定する大きな
要因となっている。
【0005】特に、エンボスと呼ばれる多数の微細な凹
凸を中間膜の表面に形成すると前記する中間膜同士のブ
ロッキング防止性、作業性及び脱気性等に効果があるこ
とが知られ、従来より、エンボスが表面に施された中間
膜が使用されている。そのエンボスの形態としては、例
えば、ランダムな大きさや形状を有する凹凸を形成した
ものや、格子状の多数の条溝を形成したもの等がある。
凸を中間膜の表面に形成すると前記する中間膜同士のブ
ロッキング防止性、作業性及び脱気性等に効果があるこ
とが知られ、従来より、エンボスが表面に施された中間
膜が使用されている。そのエンボスの形態としては、例
えば、ランダムな大きさや形状を有する凹凸を形成した
ものや、格子状の多数の条溝を形成したもの等がある。
【0006】このようなエンボスが表面に施された中間
膜としては、例えば、中間膜の表裏面に配列方向を特定
化したエンボスが形成されたもの(特開平6−1279
83号公報、特開平5−294679号公報)等があ
り、中間膜同士のブロッキング現象防止や、ガラス板と
中間膜とを重さね合わせる際の作業性改善、及び予備圧
着工程における脱気性に関して効果が認められている。
膜としては、例えば、中間膜の表裏面に配列方向を特定
化したエンボスが形成されたもの(特開平6−1279
83号公報、特開平5−294679号公報)等があ
り、中間膜同士のブロッキング現象防止や、ガラス板と
中間膜とを重さね合わせる際の作業性改善、及び予備圧
着工程における脱気性に関して効果が認められている。
【0007】一方、近年では合わせガラスの用途の多様
化が進み、装飾性、断熱性、合わせ加工等、合わせガラ
スの付加価値の向上が幅広く要求されるようになってき
ている。このため、単一樹脂膜からなる単層中間膜だけ
では要求項目を総て満足させることが困難となり、これ
らに代わり、多層樹脂膜からなる多層中間膜が注目され
ている。例えば、特開平4−254444号公報におい
ては、2種の可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜を積層
して構成した、少なくとも2層の樹脂膜からなる中間膜
が提案されている。
化が進み、装飾性、断熱性、合わせ加工等、合わせガラ
スの付加価値の向上が幅広く要求されるようになってき
ている。このため、単一樹脂膜からなる単層中間膜だけ
では要求項目を総て満足させることが困難となり、これ
らに代わり、多層樹脂膜からなる多層中間膜が注目され
ている。例えば、特開平4−254444号公報におい
ては、2種の可塑化ポリビニルアセタール樹脂膜を積層
して構成した、少なくとも2層の樹脂膜からなる中間膜
が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブロッ
キング現象の防止、作業性改善或いは脱気性向上ために
表面にエンボスを施した上記多層中間膜を合わせガラス
用に用いた場合、しばしば光学的歪みが発生し、透視す
る像を歪ませる現象を惹起するものであった。
キング現象の防止、作業性改善或いは脱気性向上ために
表面にエンボスを施した上記多層中間膜を合わせガラス
用に用いた場合、しばしば光学的歪みが発生し、透視す
る像を歪ませる現象を惹起するものであった。
【0009】本発明者は上記多層中間膜のエンボスと光
学的歪みの関係について精査し、該多層中間膜の最外層
の膜厚が720μm以下であると、該最外層の樹脂膜に
施されたエンボスの影響が最外層に止まらず多層中間膜
を構成する第2層以降の各樹脂層の界面にも影響する場
合があり、このような場合には上記エンボスに応じた凹
凸の微細な変形がその界面に生じており、このような多
層中間膜を用いた合わせガラスは、上記第2層以降の各
樹脂層の界面に生じた微細な凹凸の変形によって透過光
が複雑に屈折し、光学的歪みが発生していることを知見
し、上記多層中間膜の光学的歪みが発生しないエンボス
方法について鋭意研究を行い本発明を完成するに至った
のである。
学的歪みの関係について精査し、該多層中間膜の最外層
の膜厚が720μm以下であると、該最外層の樹脂膜に
施されたエンボスの影響が最外層に止まらず多層中間膜
を構成する第2層以降の各樹脂層の界面にも影響する場
合があり、このような場合には上記エンボスに応じた凹
凸の微細な変形がその界面に生じており、このような多
層中間膜を用いた合わせガラスは、上記第2層以降の各
樹脂層の界面に生じた微細な凹凸の変形によって透過光
が複雑に屈折し、光学的歪みが発生していることを知見
し、上記多層中間膜の光学的歪みが発生しないエンボス
方法について鋭意研究を行い本発明を完成するに至った
のである。
【0010】本発明は、上記事実に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところは、中間膜同士のブロッ
キングを防止し、更に、ガラス板と中間膜とを重さね合
わせる際の作業性や脱気性が良好であり、且つ、光学的
歪みが発生しない合わせガラス中間膜の製造方法を提供
することにある。
あって、その目的とするところは、中間膜同士のブロッ
キングを防止し、更に、ガラス板と中間膜とを重さね合
わせる際の作業性や脱気性が良好であり、且つ、光学的
歪みが発生しない合わせガラス中間膜の製造方法を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、最外層の膜厚
が45〜720μmである多層樹脂膜からなる合わせガ
ラス中間膜の製造方法において、上記多層樹脂膜の少な
くとも一面に線速度1〜20m/minで多数の微細な
エンボスを施すことを特徴とする合わせガラス中間膜の
製造方法をその要旨とする。
が45〜720μmである多層樹脂膜からなる合わせガ
ラス中間膜の製造方法において、上記多層樹脂膜の少な
くとも一面に線速度1〜20m/minで多数の微細な
エンボスを施すことを特徴とする合わせガラス中間膜の
製造方法をその要旨とする。
【0012】本発明で多層樹脂膜に用いられる樹脂は、
用いられるガラス板等と良好な接着性を有する光学的に
均質な透明な樹脂膜を形成し得るものであれば特に限定
されるものではないが、例えば、従来より合わせガラス
に用いられている可塑化ポリビニルブチラール系樹脂、
塩化ビニル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹
脂、ウレタン系樹脂等が挙げられる。これらの樹脂に
は、必要に応じ、紫外線吸収剤、酸化防止剤、接着調整
剤、着色剤等の添加剤が添加されてもよく、又、上記樹
脂膜に、これら添加剤が添着されてもよい。
用いられるガラス板等と良好な接着性を有する光学的に
均質な透明な樹脂膜を形成し得るものであれば特に限定
されるものではないが、例えば、従来より合わせガラス
に用いられている可塑化ポリビニルブチラール系樹脂、
塩化ビニル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体系樹
脂、ウレタン系樹脂等が挙げられる。これらの樹脂に
は、必要に応じ、紫外線吸収剤、酸化防止剤、接着調整
剤、着色剤等の添加剤が添加されてもよく、又、上記樹
脂膜に、これら添加剤が添着されてもよい。
【0013】上掲の樹脂からなる樹脂膜ないし上記添加
剤が添着された樹脂膜は、いずれも、耐候性、耐貫通
性、ガラス破片の飛散防止性、透明性、光学歪みを生じ
難い光学的均質性等の合わせガラス用中間膜に要求され
る基本性能が優れたものである。
剤が添着された樹脂膜は、いずれも、耐候性、耐貫通
性、ガラス破片の飛散防止性、透明性、光学歪みを生じ
難い光学的均質性等の合わせガラス用中間膜に要求され
る基本性能が優れたものである。
【0014】本発明で用いられる多層樹脂膜の積層枚数
は、2枚以上であれば特に限定されるものではない。
又、上記多層樹脂膜の最外層の膜厚は、45〜720μ
mに限定される。上記最外層の膜厚が45μm未満で
は、膜厚が薄過ぎるために、成形時及び膜厚が厚い中間
層との積層に際して、樹脂膜に大きな成形歪みを生じ、
これが光学的歪みとして残存し透視性を悪くするおそれ
があり、720μmを超える場合、逆に中間層との厚さ
のギャップが大きくなるため積層時に上記同様の成形歪
みを生じ、透視性を悪くするおそれがある。
は、2枚以上であれば特に限定されるものではない。
又、上記多層樹脂膜の最外層の膜厚は、45〜720μ
mに限定される。上記最外層の膜厚が45μm未満で
は、膜厚が薄過ぎるために、成形時及び膜厚が厚い中間
層との積層に際して、樹脂膜に大きな成形歪みを生じ、
これが光学的歪みとして残存し透視性を悪くするおそれ
があり、720μmを超える場合、逆に中間層との厚さ
のギャップが大きくなるため積層時に上記同様の成形歪
みを生じ、透視性を悪くするおそれがある。
【0015】上記多層樹脂膜の中間層を構成する樹脂膜
の積層枚数及びその厚さは特に限定されるものではな
く、上記多層樹脂膜の膜厚は、中間膜としての用途に応
じて適宜設定されるものであるが、一般には、0.1〜
2mmである。
の積層枚数及びその厚さは特に限定されるものではな
く、上記多層樹脂膜の膜厚は、中間膜としての用途に応
じて適宜設定されるものであるが、一般には、0.1〜
2mmである。
【0016】上記多層樹脂膜に施されるエンボスの底面
径又は底辺長さ、間隔(ピッチ)等は、ガラス板と中間
膜とを重さね合わせる際のエア溜まり限度や密着性(脱
気性)、ガラス板と中間膜との適度な滑り性(作業性及
び保管時のブロッキング防止性)等を考慮し適宜設定さ
れるが、例えば、好ましくは、エンボスの底面径又は底
辺長さは30〜900μm、ピッチは100〜1000
μmである。
径又は底辺長さ、間隔(ピッチ)等は、ガラス板と中間
膜とを重さね合わせる際のエア溜まり限度や密着性(脱
気性)、ガラス板と中間膜との適度な滑り性(作業性及
び保管時のブロッキング防止性)等を考慮し適宜設定さ
れるが、例えば、好ましくは、エンボスの底面径又は底
辺長さは30〜900μm、ピッチは100〜1000
μmである。
【0017】本発明で上記多層樹脂膜にエンボスを施す
ためのエンボスロールの表面凹凸の高さもしくは深さ
(以下、表面粗さと称する。)は、好ましくは20〜6
0μmである。上記表面粗さが20μm未満では、前記
するエンボス効果が十分に得られず、60μmを超える
と、上記多層樹脂膜の最外層の樹脂膜に施されたエンボ
スの影響が最外層に止まらず第2層以降の各樹脂層の界
面にも影響する場合があり、前記するように上記エンボ
スに応じた凹凸の微細な変形がその界面に生じており、
このような多層中間膜を用いた合わせガラスは、上記第
2層以降の各樹脂層の界面に生じた微細な凹凸の変形に
よって透過光が複雑に屈折し、光学的歪みが発生するお
それがある。
ためのエンボスロールの表面凹凸の高さもしくは深さ
(以下、表面粗さと称する。)は、好ましくは20〜6
0μmである。上記表面粗さが20μm未満では、前記
するエンボス効果が十分に得られず、60μmを超える
と、上記多層樹脂膜の最外層の樹脂膜に施されたエンボ
スの影響が最外層に止まらず第2層以降の各樹脂層の界
面にも影響する場合があり、前記するように上記エンボ
スに応じた凹凸の微細な変形がその界面に生じており、
このような多層中間膜を用いた合わせガラスは、上記第
2層以降の各樹脂層の界面に生じた微細な凹凸の変形に
よって透過光が複雑に屈折し、光学的歪みが発生するお
それがある。
【0018】上記エンボスロールの表面粗さは、JIS
B 0601に準拠して、10点平均粗さで表され、
断面曲線から基準長さだけ抜き取った部分において、平
均線に平行、且つ、断面曲線を横切らない直線から縦倍
率の方向に測定した最高から第5番目までの山頂の標高
の平均値と最深から第5番目までの谷底の標高の平均値
との差として算出される。
B 0601に準拠して、10点平均粗さで表され、
断面曲線から基準長さだけ抜き取った部分において、平
均線に平行、且つ、断面曲線を横切らない直線から縦倍
率の方向に測定した最高から第5番目までの山頂の標高
の平均値と最深から第5番目までの谷底の標高の平均値
との差として算出される。
【0019】本発明において、上記エンボスを施す際の
線速度は、1〜20m/minに限定される。上記線速
度が1m/min未満では、上記多層樹脂膜の最外層の
樹脂膜に施されたエンボスの影響が最外層に止まらず第
2層以降の各樹脂層の界面にも影響する場合があり、前
記するように上記エンボスに応じた凹凸の微細な変形が
その界面に生じており、このような多層中間膜を用いた
合わせガラスは、上記第2層以降の各樹脂層の界面に生
じた微細な凹凸の変形によって透過光が複雑に屈折し、
光学的歪みが発生するおそれがあり、20m/minを
超えると、前記するエンボス効果が十分に得られない。
線速度は、1〜20m/minに限定される。上記線速
度が1m/min未満では、上記多層樹脂膜の最外層の
樹脂膜に施されたエンボスの影響が最外層に止まらず第
2層以降の各樹脂層の界面にも影響する場合があり、前
記するように上記エンボスに応じた凹凸の微細な変形が
その界面に生じており、このような多層中間膜を用いた
合わせガラスは、上記第2層以降の各樹脂層の界面に生
じた微細な凹凸の変形によって透過光が複雑に屈折し、
光学的歪みが発生するおそれがあり、20m/minを
超えると、前記するエンボス効果が十分に得られない。
【0020】尚、上記線速度とは、エンボスを施すため
のエンボスロールを通過する上記多層樹脂膜の通過速度
を指し、ロール径とその回転数によって決定れる。
のエンボスロールを通過する上記多層樹脂膜の通過速度
を指し、ロール径とその回転数によって決定れる。
【0021】上記多層樹脂膜のエンボスに関与する因子
としては、上記多層樹脂膜の温度及びエンボスロールの
表面温度等もあるが、これらの温度は、多層樹脂膜に用
いられる樹脂の種類や最外層の樹脂膜の膜厚によって適
宜設定されるが、例えば、可塑化ポリビニルブチラール
樹脂の場合、好ましくは樹脂膜の温度は100〜120
℃、エンボスロールの表面温度は120〜130℃に設
定されるが、本発明においては、特にこの温度に限定さ
れるものではない。
としては、上記多層樹脂膜の温度及びエンボスロールの
表面温度等もあるが、これらの温度は、多層樹脂膜に用
いられる樹脂の種類や最外層の樹脂膜の膜厚によって適
宜設定されるが、例えば、可塑化ポリビニルブチラール
樹脂の場合、好ましくは樹脂膜の温度は100〜120
℃、エンボスロールの表面温度は120〜130℃に設
定されるが、本発明においては、特にこの温度に限定さ
れるものではない。
【0022】又、上記エンボスロールのプレス圧は、例
えば、上記多層樹脂膜が可塑化ポリビニルブチラール樹
脂を主体にするものである場合、好ましくは線圧で3〜
12kgf/cmである。
えば、上記多層樹脂膜が可塑化ポリビニルブチラール樹
脂を主体にするものである場合、好ましくは線圧で3〜
12kgf/cmである。
【0023】このようにして得られた合わせガラス用中
間膜を用いて合わせガラスを製造するには、例えば、2
枚の透明な無機ガラス板、或いは剛性の高いポリカーボ
ネート板、ポリメチルメタクリレート板のような有機ガ
ラス板の間に、上記中間膜を挟み込んでサンドイッチ状
に積層し、これを積層用ゴムバッグに入れ、減圧吸引し
ながら約70〜110℃で予備圧着し、次いで、オート
クレーブにおいて、もしくはプレス成形機を用いて、例
えば、上記多層樹脂膜が可塑化ポリビニルブチラール樹
脂を主体にするものである場合、好ましくは約120〜
150℃の温度で、約10〜15kg/cm2 の圧力で
本圧着を行う。
間膜を用いて合わせガラスを製造するには、例えば、2
枚の透明な無機ガラス板、或いは剛性の高いポリカーボ
ネート板、ポリメチルメタクリレート板のような有機ガ
ラス板の間に、上記中間膜を挟み込んでサンドイッチ状
に積層し、これを積層用ゴムバッグに入れ、減圧吸引し
ながら約70〜110℃で予備圧着し、次いで、オート
クレーブにおいて、もしくはプレス成形機を用いて、例
えば、上記多層樹脂膜が可塑化ポリビニルブチラール樹
脂を主体にするものである場合、好ましくは約120〜
150℃の温度で、約10〜15kg/cm2 の圧力で
本圧着を行う。
【0024】本発明の合わせガラス用中間膜の製造方法
は、叙上のように、線速度1〜20m/minで多数の
微細なエンボスが施されるものであるので、最外層の膜
厚が45〜720μmである多層樹脂膜からなる合わせ
ガラス用中間膜であっても、多層樹脂膜の各樹脂膜間、
就中、最外層と第2層の界面及び樹脂層内の樹脂の微小
な乱れによる光学歪みの発生を抑止し得るものとなり、
且つ、最外層の樹脂膜表面に施された多数の微細なエン
ボスは、中間膜同士のブロッキング防止性、作業性及び
脱気性等のエンボス効果を十分に発揮し得るものであ
る。
は、叙上のように、線速度1〜20m/minで多数の
微細なエンボスが施されるものであるので、最外層の膜
厚が45〜720μmである多層樹脂膜からなる合わせ
ガラス用中間膜であっても、多層樹脂膜の各樹脂膜間、
就中、最外層と第2層の界面及び樹脂層内の樹脂の微小
な乱れによる光学歪みの発生を抑止し得るものとなり、
且つ、最外層の樹脂膜表面に施された多数の微細なエン
ボスは、中間膜同士のブロッキング防止性、作業性及び
脱気性等のエンボス効果を十分に発揮し得るものであ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を示し、本
発明を更に詳細に説明するが、本発明は、これらの実施
例に限定されるものではない。
発明を更に詳細に説明するが、本発明は、これらの実施
例に限定されるものではない。
【0026】〔各樹脂膜の調製〕 樹脂膜A:ポリビニルブチラール樹脂(重合度170
0、残存酢酸基99モル%、ブチラール化度66モル
%、表1中、PVBと略称する。)100重量部と、可
塑剤(トリエチレングルコールジ−2−エチルブチレー
ト)40重量部とをミキシングロールで十分に溶融混練
した後、プレス成形し、表1に示す各膜厚の樹脂膜Aを
得た。
0、残存酢酸基99モル%、ブチラール化度66モル
%、表1中、PVBと略称する。)100重量部と、可
塑剤(トリエチレングルコールジ−2−エチルブチレー
ト)40重量部とをミキシングロールで十分に溶融混練
した後、プレス成形し、表1に示す各膜厚の樹脂膜Aを
得た。
【0027】樹脂膜B:塩化ビニル系樹脂(塩化ビニル
−エチレン−グリシジルメタクリレート共重合体、表1
中、PVCと略称する。)100重量部と、可塑剤(2
−エチルヘキシルフタレート)40重量部とをミキシン
グロールで十分に溶融混練した後、プレス成形し、表1
に示す各膜厚の樹脂膜Bを得た。
−エチレン−グリシジルメタクリレート共重合体、表1
中、PVCと略称する。)100重量部と、可塑剤(2
−エチルヘキシルフタレート)40重量部とをミキシン
グロールで十分に溶融混練した後、プレス成形し、表1
に示す各膜厚の樹脂膜Bを得た。
【0028】樹脂膜C:ポリウレタン系樹脂(4,4−
ジイソシアネートジシクロヘキシルメタンとポリテトラ
メチレングリコールとの共重合体、表1中、PUと略称
する。)100重量部をミキシングロールで十分に溶融
混練した後、プレス成形し、膜厚280μmの樹脂膜C
を得た。
ジイソシアネートジシクロヘキシルメタンとポリテトラ
メチレングリコールとの共重合体、表1中、PUと略称
する。)100重量部をミキシングロールで十分に溶融
混練した後、プレス成形し、膜厚280μmの樹脂膜C
を得た。
【0029】(実施例1〜3、比較例1〜2)上記樹脂
膜A〜Cを、表1の中間膜の積層構成の欄に示す順序に
従って、3層を重ね合わせ、プレス成形機で加熱圧着し
て一体化し、表1の中間膜の全膜厚に示す厚さの多層樹
脂膜を得た。次いで、ロール表面粗さが30μmのエン
ボスロールを用い、プレス線圧8kgf/cm、表1に
各々示すエンボス線速度で、得られた多層樹脂膜表面に
エンボスを施し、合わせガラス用多層中間膜を製造し
た。
膜A〜Cを、表1の中間膜の積層構成の欄に示す順序に
従って、3層を重ね合わせ、プレス成形機で加熱圧着し
て一体化し、表1の中間膜の全膜厚に示す厚さの多層樹
脂膜を得た。次いで、ロール表面粗さが30μmのエン
ボスロールを用い、プレス線圧8kgf/cm、表1に
各々示すエンボス線速度で、得られた多層樹脂膜表面に
エンボスを施し、合わせガラス用多層中間膜を製造し
た。
【0030】実施例1〜3及び比較例1〜2で得られた
合わせガラス用多層中間膜の性能を評価するため、各々
の合わせガラス用多層中間膜の両側から透明なフロート
ガラス(縦30cm×横30cm×厚さ3mm)で挟み
込んでサンドイッチ状に積層し、これらを積層用ゴムバ
ック内に入れ、20torrの真空度で20分間脱気し
た後、脱気したままの状態で、90℃で30分間保持
し、真空プレスした。このようにして予備圧着された上
記積層体を、オートクレーブで135℃、圧力12kg
/cm2 の条件で20分間本圧着を行い、合わせガラス
を作製した。
合わせガラス用多層中間膜の性能を評価するため、各々
の合わせガラス用多層中間膜の両側から透明なフロート
ガラス(縦30cm×横30cm×厚さ3mm)で挟み
込んでサンドイッチ状に積層し、これらを積層用ゴムバ
ック内に入れ、20torrの真空度で20分間脱気し
た後、脱気したままの状態で、90℃で30分間保持
し、真空プレスした。このようにして予備圧着された上
記積層体を、オートクレーブで135℃、圧力12kg
/cm2 の条件で20分間本圧着を行い、合わせガラス
を作製した。
【0031】得られた合わせガラスについて、脱気性、
光学歪み及び総合評価を以下に示す方法で試験した。試
験結果は表1に示す。
光学歪み及び総合評価を以下に示す方法で試験した。試
験結果は表1に示す。
【0032】1.脱気性:得られた合わせガラス及びサ
ンシャインウエザオメーター1000時間照射後の合わ
せガラスの気泡の発生の有無を目視により観察し、○:
気泡の発生が認められないもの、×:気泡の発生が認め
られるもの、の2段階で評価した。
ンシャインウエザオメーター1000時間照射後の合わ
せガラスの気泡の発生の有無を目視により観察し、○:
気泡の発生が認められないもの、×:気泡の発生が認め
られるもの、の2段階で評価した。
【0033】2.光学歪み:ビデオカメラのCCDの原
理を応用し、合わせガラスの光学歪みを、拡大してスク
リーンに白/黒のパターン写し出し、白/黒のパターン
の現れ方を5段階に分類し、0:全く白/黒のパターン
が現れないもの、5:白/黒のパターンがスクリーンの
約5%程度現れるもの(目視により微かに透視像の歪み
があるように感じられもの)以上、2、3、4:パター
ン5の状態とパターン0の状態を3つに当分割して作成
された白/黒のパターン、を設定した社内基準に基づ
き、パターン0〜2を○とし、パターン5を×として評
価した。尚、今回の試験では、パターン3〜4に相当す
る試料はなかった。
理を応用し、合わせガラスの光学歪みを、拡大してスク
リーンに白/黒のパターン写し出し、白/黒のパターン
の現れ方を5段階に分類し、0:全く白/黒のパターン
が現れないもの、5:白/黒のパターンがスクリーンの
約5%程度現れるもの(目視により微かに透視像の歪み
があるように感じられもの)以上、2、3、4:パター
ン5の状態とパターン0の状態を3つに当分割して作成
された白/黒のパターン、を設定した社内基準に基づ
き、パターン0〜2を○とし、パターン5を×として評
価した。尚、今回の試験では、パターン3〜4に相当す
る試料はなかった。
【0034】3.総合評価:全2項に、合わせガラス製
造時の作業性を加味し、総合的に評価した。
造時の作業性を加味し、総合的に評価した。
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】本発明の合わせガラス用中間膜の製造方
法は、叙上のように構成されているので、多層樹脂膜の
各樹脂膜間の樹脂の微小な乱れによる光学歪みの発生を
抑止し得るものとなり、且つ、最外層の樹脂膜表面に施
された多数の微細なエンボスは、中間膜同士のブロッキ
ング防止性、作業性及び脱気性等のエンボス効果を十分
に発揮し得るものである。
法は、叙上のように構成されているので、多層樹脂膜の
各樹脂膜間の樹脂の微小な乱れによる光学歪みの発生を
抑止し得るものとなり、且つ、最外層の樹脂膜表面に施
された多数の微細なエンボスは、中間膜同士のブロッキ
ング防止性、作業性及び脱気性等のエンボス効果を十分
に発揮し得るものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B32B 33/00 B32B 33/00
Claims (1)
- 【請求項1】 最外層の膜厚が45〜720μmである
多層樹脂膜からなる合わせガラス用中間膜の製造方法に
おいて、上記多層樹脂膜の少なくとも一面に線速度1〜
20m/minで多数の微細なエンボスを施すことを特
徴とする合わせガラス用中間膜の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9195674A JPH1135348A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 合わせガラス用中間膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9195674A JPH1135348A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 合わせガラス用中間膜の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1135348A true JPH1135348A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16345117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9195674A Pending JPH1135348A (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 合わせガラス用中間膜の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1135348A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1958764A1 (en) | 2007-01-24 | 2008-08-20 | Asahi Glass Company, Limited | Laminated glass for vehicle |
| WO2015016361A1 (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-05 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
| WO2015016366A1 (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-05 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
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| WO2015016365A1 (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-05 | 積水化学工業株式会社 | 車両用フロントガラス |
| JP5676773B2 (ja) * | 2012-08-02 | 2015-02-25 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
| WO2017171032A1 (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
| CN120902402A (zh) * | 2025-07-30 | 2025-11-07 | 东莞市群安塑胶实业有限公司 | 一种隔热型离子性中间膜及其制备方法 |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP9195674A patent/JPH1135348A/ja active Pending
Cited By (33)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US10744744B2 (en) | 2012-08-02 | 2020-08-18 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Intermediate film for laminated glass and laminated glass |
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| JP2015107915A (ja) * | 2012-08-02 | 2015-06-11 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
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| JPWO2015016358A1 (ja) * | 2013-08-01 | 2017-03-02 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
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| CN105431394A (zh) * | 2013-08-01 | 2016-03-23 | 积水化学工业株式会社 | 车辆用挡风玻璃 |
| KR20160037131A (ko) * | 2013-08-01 | 2016-04-05 | 세키스이가가쿠 고교가부시키가이샤 | 합판유리용 중간막 및 합판유리 |
| CN105473527A (zh) * | 2013-08-01 | 2016-04-06 | 积水化学工业株式会社 | 层合玻璃用中间膜及层合玻璃 |
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| JPWO2015016361A1 (ja) * | 2013-08-01 | 2017-03-02 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
| JPWO2015016365A1 (ja) * | 2013-08-01 | 2017-03-02 | 積水化学工業株式会社 | 車両用フロントガラス |
| WO2015016365A1 (ja) * | 2013-08-01 | 2015-02-05 | 積水化学工業株式会社 | 車両用フロントガラス |
| JPWO2015016366A1 (ja) * | 2013-08-01 | 2017-03-02 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
| EP3029000A4 (en) * | 2013-08-01 | 2017-03-15 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Vehicle front glass |
| EP3029003A4 (en) * | 2013-08-01 | 2017-03-22 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Laminated glass interlayer and laminated glass |
| EP3029002A4 (en) * | 2013-08-01 | 2017-03-22 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Laminated glass interlayer and laminated glass |
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| US11446894B2 (en) | 2013-08-01 | 2022-09-20 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Vehicle front glass |
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| AU2014297192B2 (en) * | 2013-08-01 | 2018-02-22 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Interlayer film for laminated glass and laminated glass |
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| JP2020007220A (ja) * | 2013-08-01 | 2020-01-16 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜及び合わせガラス |
| US10632712B2 (en) | 2013-08-01 | 2020-04-28 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Vehicle front glass |
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