JPH1135408A - 水性乳化懸濁状農薬組成物およびその製造法 - Google Patents

水性乳化懸濁状農薬組成物およびその製造法

Info

Publication number
JPH1135408A
JPH1135408A JP19616097A JP19616097A JPH1135408A JP H1135408 A JPH1135408 A JP H1135408A JP 19616097 A JP19616097 A JP 19616097A JP 19616097 A JP19616097 A JP 19616097A JP H1135408 A JPH1135408 A JP H1135408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
active ingredient
pesticidal
surfactant
urea
parts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19616097A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4060909B2 (ja
Inventor
Kanji Akashi
寛治 明石
Kiyomi Oishi
清美 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takeda Chemical Industries Ltd filed Critical Takeda Chemical Industries Ltd
Priority to JP19616097A priority Critical patent/JP4060909B2/ja
Publication of JPH1135408A publication Critical patent/JPH1135408A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4060909B2 publication Critical patent/JP4060909B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】長期間の貯蔵下や低温・高温条件下における品
質劣化が抑制された水性乳化懸濁状農薬組成物の提供。 【解決手段】農薬活性成分、ポリビニルアルコール、界
面活性剤、グリコール類、尿素、ベントナイトおよびラ
テックスを含有する水性乳化懸濁状組成物とすることに
より、長期間の貯蔵下および低温・高温の条件下におい
て安定な組成物を得ることができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農薬活性成分、ポ
リビニルアルコール、界面活性剤、グリコール類、尿
素、ベントナイトおよびラテックスを含有する複合組成
物であって、長期間の貯蔵下および低温・高温の条件下
において、安定な水性乳化懸濁状組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】それぞれ異なる活性を持つ2つ以上の有
効成分を混合して使用することは、散布作業の省力化な
どのメリットを生じるが、有効成分の持つ様々な化学物
性により、長期的に安定な混合製剤化は、容易でないこ
とが多い。有効成分の混合が可能であっても、施用目的
にかなった剤型にできず、実用的な剤型とすることが困
難な場合さえある。混合製剤化が困難な例の一つとし
て、水に難溶性の液状農薬活性成分と水に難溶性の固体
農薬活性成分といった2種類の異なる化学物性を有する
農薬成分の液状混合製剤化が挙げられる。上記活性成分
の製剤化は、両成分とも高濃度に溶解させ得る有機溶剤
が存在すれば、これに溶解させ、乳剤として物理化学的
安定性の高い製剤化が可能である。しかしながら、環境
および人体などに対する安全性が重要視されている今日
の情勢では、有機溶剤を用いて製剤化をはかることは好
ましいとは言えない。また、安全性の高い有機溶剤で、
目的とする活性成分を高濃度に溶解するものが存在すれ
ば乳剤化も可能ではあるが、このような有機溶剤が存在
しないことも多く、その場合、乳剤としての製剤化は不
可能である。適当な有機溶剤が見つからない場合は、水
を分散媒とし、液状または固体である農薬活性成分を、
界面活性剤の作用で乳化または懸濁させる方法が考えら
れる。
【0003】このような剤型は、一般に水性乳化懸濁状
組成物(以下、サスポエマルジョンと略称する場合があ
る)と呼ばれている。しかしながら、この剤型は長期間
の貯蔵下、または低温・高温の条件下においての物理化
学的安定性を確保することが難しく、長期間の貯蔵にお
いては、水層の分離度合いが大きくなりがちで、これが
著しい場合にはハードケーキを生じたり、凝集および沈
澱物の生成などによってクリーム化する場合もある。ま
た、低温下においては凍結してクリーム化したり、高温
下においてもクリーム化する場合もあるため、このよう
な剤型での製剤化は一般に困難であると考えられてき
た。例えば、特開平6−92801では、水を分散媒と
して、常温で液状の水難溶性除草活性成分、常温で固体
の水難溶性除草活性成分、エトキシ化スチリルフェニル
エーテルなどの除草活性成分の乳化および分散作用を担
う界面活性剤、およびベントナイトなどのチキソトロピ
ー剤を含有する水性乳化懸濁状除草剤組成物が記載され
ている。また、特開平5−85903では、水不溶性の
固体植物保護用活性物質、シュクログリセリド、非イオ
ン性表面活性剤などの特定の界面活性剤および水を含有
する水性サスポエマルジョンが記載されている。さら
に、特開平9−143001では農薬活性成分、界面活
性剤、グリコール類および尿素を含有する水性乳化懸濁
状組成物が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】2つの異なる化学物性
を有する物質、例えば、水に難溶性の液状農薬活性成分
と水に難溶性の固状活性成分を有効成分として含有する
水性乳化懸濁状組成物は、長期間の貯蔵下または低温・
高温の条件下において、物理的、化学的に不安定であ
り、必ずしも満足できるものではない。水に難溶性を示
す液状農薬活性成分を、水中に均一に分散させる方法と
しては、乳化剤の作用により乳化させる方法があり、一
方、水に難溶性を示す固状農薬活性成分を同様に、水中
に均一に分散させる方法としては、微粒子化した農薬活
性成分を界面活性剤の作用により懸濁させる方法があ
る。この方法を用いて混合製剤化する場合には、乳化系
と懸濁系が混在することになるが、物理化学的安定性を
得るためには、各々の系が互いの安定性を阻害するもの
であってはならない。そこで、活性成分や乳化剤、懸濁
に用いる界面活性剤などが両系の安定性を阻害せず、相
分離、クリーム化などがなく、安定性が良好な製剤の開
発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決するために、鋭意研究を重ねた結果、水難溶性
の液状農薬活性成分の乳化剤としてポリビニルアルコー
ルを添加し、かつ凍結による物性の変化などを防止する
目的として尿素を添加して水難溶性の液状農薬活性成分
を含有する乳化液を調製し、一方、水難溶性の固状農薬
活性成分の湿潤分散剤として界面活性剤を添加し、かつ
凍結による物性の変化などを防止する目的としてグリコ
ール類および尿素を添加し、さらに懸濁安定化剤として
ベントナイトを添加して水難溶性の固状農薬活性成分を
含有する懸濁液を調製し、次いで、これらにラテックス
および界面活性剤を加えて混合することによって、長期
間の貯蔵下または低温・高温の条件下において、物理
的、化学的に安定である水性乳化懸濁状組成物を得るこ
とができることを見いだした。本発明者らは、この知見
に基づいて、さらに研究を重ねた結果、本発明を完成す
るに至った。
【0006】すなわち、本発明は、(1)農薬活性成
分、ポリビニルアルコール、界面活性剤、グリコール
類、尿素、ベントナイトおよびラテックスを含有するこ
とを特徴とする水性乳化懸濁状組成物、(2)農薬活性
成分が少なくとも1種以上の液状の農薬活性成分と少な
くとも1種以上の固状の農薬活性成分からなる第(1)
項記載の農薬組成物、(3)液状の農薬活性成分および
固状の農薬活性成分がともに水難溶性である第(2)項
記載の農薬組成物、(4)ポリビニルアルコールが組成
物全体に対して約0.1〜2重量%である第(1)項記
載の農薬組成物、(5)グリコール類、尿素およびラテ
ックスがそれぞれ組成物全体に対して約1〜30重量%
である第(1)項記載の農薬組成物、(6)固状の農薬
活性成分がフェリムゾン、フサライドおよびトリシクラ
ゾールから選ばれる1種以上である第(2)項記載の農
薬組成物、(7)液状の農薬活性成分がシラフルオフェ
ンである第(2)項記載の農薬組成物、(8)農薬活性
成分、界面活性剤、グリコール類および尿素を含有し、
粘度が200〜1000mPa・sであることを特徴とす
る水性乳化懸濁状農薬組成物。(9)農薬活性成分、界
面活性剤、グリコール類、尿素およびポリビニルアルコ
ールを含有することを特徴とする水性乳化懸濁状農薬組
成物。(10)農薬活性成分、ポリビニルアルコール、
界面活性剤、グリコール類、尿素、ベントナイトおよび
ラテックスを水に乳化懸濁することを特徴とする水性乳
化懸濁状農薬組成物の製造法、(11)水、尿素、ポリ
ビニルアルコールおよび少なくとも1種以上の液状の農
薬活性成分を含有する乳化液と、水、界面活性剤、グリ
コール類、尿素、ベントナイトおよび少なくとも1種以
上の固状の農薬活性成分を含有する懸濁液と、ラテック
スおよび界面活性剤を混合することを特徴とする第(1
0)項記載の水性乳化懸濁状農薬組成物の製造法、(1
2)乳化液の平均粒子径が約1.5〜10μmである第
(11)項記載の水性乳化懸濁状農薬組成物の製造法、
(13)懸濁液のpHを約2〜6に調整することを特徴
とする第(11)項記載の水性乳化懸濁状農薬組成物の
製造法、および(14)第(1)項記載の水性乳化懸濁
状農薬組成物を水田、畑地、芝地、果樹園あるいは非農
耕地に散布または浸漬することを特徴とする、殺虫、殺
菌または除草する方法を提供する。
【0007】本発明の農薬組成物における農薬活性成分
としては、特に限定されないが、殺虫剤、殺菌剤、除草
剤などの農薬分野で広く用いられている農薬活性成分を
用いることができる。該農薬活性成分は、室温において
液状の農薬活性成分であってもよいし、固状の農薬活性
成分であってもよく、さらには、液状の農薬活性成分と
固状の農薬活性成分とを組み合わせて用いてもよい。液
状の農薬活性成分としては、常温で液状の農薬活性成分
であってもよいし、溶媒類(例えば、ラウリル酸アミ
ル,ミリスチン酸アミルなどの脂肪酸エステル類、コハ
ク酸ジエステル,アジピン酸ジブチルなどの脂肪酸ジエ
ステル類、トリブチルホスフェート,トリアミルホスフ
ェートなどのリン酸エステル類、ジエチルベンゼン,ジ
イソプロピルベンゼンなどのアルキルベンゼン類、フェ
ニルキシリルエタン,トリキシリルエタンなどのジフェ
ニルメタン類、フタル酸ジメチル,フタル酸ジオクチル
などの安息香酸エステル類など)に溶解して液状とした
農薬活性成分であってもよい。固状の農薬活性成分とし
ては、常温で固状の農薬活性成分が好ましい。また、該
農薬活性成分は、水難溶性の農薬活性成分であってもよ
いし、水溶性の農薬活性成分であってもよい。水難溶性
の農薬活性成分としては、例えば、25℃で水に対して
約1000ppm以下の溶解度を有する農薬活性成分な
どが用いられる。水溶性の農薬活性成分としては、例え
ば、25℃で水に対して約1000ppmを越える溶解
度を有する農薬活性成分などが用いられる。本発明の農
薬組成物においては、上記の農薬活性成分の中から少な
くとも1種の水難溶性の農薬活性成分が用いられる。特
に、1種または2種以上の水難溶性の液状農薬活性成分
と1種または2種以上の水難溶性の固状農薬活性成分と
を組み合わせて用いるのが好ましい。この場合、水溶性
の農薬活性成分であって、本発明の農薬組成物に添加す
ることによって水難溶性となる農薬活性成分は、本発明
の農薬組成物において水難溶性の農薬活性成分として使
用することができる。
【0008】本発明の農薬組成物に使用される農薬活性
成分としては、例えば、下記のものを挙げることができ
る。 〔水難溶性の液状農薬活性成分〕 (1)殺虫剤 (a)カーバメイト系:フラチオカルブ(furathiocar
b)、カルボスルファン(carbosulfan)、ベンフラカル
ブ(benfuracarb)など。 (b)合成ピレスロイド系:シフルトリン(cyfluthri
n)、シハロトリン(cyhalothrin)、フェンバレレート
(fenvalerate)、フルシトリネート(flucythrinat
e)、フルバリネート(fluvalinate)、シラフルオフェ
ン(silafluofen)、シクロプロトリン(cycloprothri
n)、アレスリン(allethrin)など。 (c)有機リン系:MPP;フェンチオン(fenthio
n)、MEP;フェニトロチオン(fenitrothion)、プ
ロパホス(propaphos)、シアノホス(cyanophos)、プ
ロチオホス(prothiofos)、スルプロホス(sulprofo
s)、プロフェノホス(profenofos)、エチルチオメト
ン(disulfoton)、チオメトン(thiometon)、PA
P;フェントエート(phenthoate)、マラソン(malath
ion)、ピラクロホス(pyraclofos)、BRP;ナレッ
ド(naled)、CVP;クロルフェンビンホス(chlorfe
nvinphos)、ピリミホスメチル(pirimiphosmethyl)、
ダイアジノン(diazinon)、エトリムホス(etrimfo
s)、イソキサチオン(isoxathion)など。 (2)殺菌剤 (a)有機リン系:エジフェンホス(edifenphos)、イ
プロベンホス(iprobenfos)など。 (3)除草剤 (a)酸アミド系:プレチラクロール(pretilachlor)
など。 (b)カルバメート系:チオベンカルブ(thiobencar
b)など。 (c)その他:ピリブチカルブ(pyributicarb)、ベン
スライド(bensulide)など。
【0009】〔水難溶性の固状農薬活性成分〕 (1)殺虫剤 (a)カーバメイト系:MIPC;イソプロカルブ(is
oprocarb)、BPMC;フェノブカルブ(fenobucar
b)、MPMC;キシリルカルブ(xylylcarb)、XM
C、NAC;カルバリル(carbaryl)、ベンダイオカル
ブ(bendiocarb)、カルボフラン(carbofuran)など。 (b)合成ピレスロイド系:シペルメトリン(cypermet
hrin)、フェンプロパトリン(fenpropathrin)、エト
フェンプロックス(ethofenprox)、レスメトリン(res
methrin)など。 (c)有機リン系:EPN、シアノフェンホス(cyanof
enphos)、CVMP;テトラクロルビンホス(tetrachl
orvinphos)、モノクロトホス(monocrotophos)、ホサ
ロン(phosalone)、クロルピリホスメチル(chlorpyri
fos-methyl)、クロルピリホス(chlorpyrifos)、ピリ
ダフェンチオン(pyridaphenthion)、キナルホス(qui
nalphos)、DMTP;メチダチオン(methidathio
n)、サリチオン(dioxabenzofos)など。 (d)有機塩素系:ベンゾエピン(endosulfan)など。 (e)その他:ベンスルタップ(bensultap)、ブプロ
フェジン(buprofezin)、フルフェノクスロン(flufen
oxuron)、ジフルベンズロン(diflubenzuron)、クロ
ルフルアズロン(chlorfluazuron)、イミダクロプリド
(imidacloprid)など。
【0010】(2)殺菌剤 (a)N−ヘテロ環系エルゴステロール阻害剤:トリフ
ルミゾール(triflumizole)、トリホリン(triforin
e)など。 (b)カルボキシアミド系:メプロニル(mepronil)、
フルトラニル(flutoluanil)、ペンシクロン(pencycu
ron)、オキシカルボキシン(oxycarboxin)など。 (c)ジカルボキシイミド系:イプロジオン(iprodion
e)、ビンクロゾリン(vinclozolin)、プロシミドン
(procymidone)、ヘキサコナゾール(hexaconazole)
など。 (d)ベンゾイミダゾール系:ベノミル(benomyl)な
ど。 (e)ポリハロアルキルチオ系:キャプタン(captan)
など。 (f)有機塩素系:フサライド(fthalide)、TPN;
クロロタロニル(chlorothalonil)など。 (g)硫黄系:ジネブ(zineb)、マンネブ(maneb)な
ど。 (h)その他:ジクロメジン(diclomezin)、トリシク
ラゾール(tricyclazole)、イソプロチオラン(isopro
thiolane)、プロベナゾール(probenazole)、アニラ
ジン(anilazine)、オキソリニック酸(oxolinic aci
d)、フェリムゾン(ferimzone)、フラメトピル(fura
metpyr)など。
【0011】(3)除草剤 (a)スルホニル尿素系:イマゾスルフロン(imazosul
furon)、スルホスルフロン(sulfosulfuron)、ベンス
ルフロンメチル(bensulfuron-methyl)など。 (b)トリアジン系:シメトリン(simetryn)、ジメタ
メトリン(dimethametryn)など。 (c)尿素系:ダイムロン(dymron)など。 (d)酸アミド系:プロパニル(propanil)、メフェナ
セット(mefenacet)など。 (e)カルバメート系:スエップ(swep)など。 (f)ダイアゾール系:オキサジアゾン(oxadiazo
n)、ピラゾレート(pyrazolate)など。 (g)ジニトロアニリン系:トリフルラリン(triflura
lin)、プロジアミン(prodiamine)など。 (h)その他:ジチオピル(dithiopyr)、シハロホッ
プブチル(cyhalofopbutyl)など。
【0012】〔水溶性の農薬活性成分〕 (i)殺虫剤 (a)カーバメイト系 PHC,プロポキスル(propoxur)、MTMC;メトル
カルブ(metolcarb)、エチオフェンカルブ(ethiofenc
arb)、ピリミカーブ(pirimicarb)、メソミル(metho
myl)など。 (b)有機リン系 アセフェート(acephate)、ESP;オキシデプロポス
(oxydeprofos)、ジメトエート(dimethoate)、バミ
ドチオン(vamidothion)、DEP;トリクロルホン(t
richlorfon)、DDVP;ジクロルボス(dichlorvos)
など。 (c)その他 チオシクラム(thiocyclam)、ニテンピラム(nitenpyr
am)、カルタップ塩酸塩(cartap)など。 (ii)殺菌剤 (a)抗生物質剤 カスガマイシン(kasugamycin)、ミルディオマイシン
(mildiomycin)、バリダマイシンA(validamycin A)
など。 (b)その他 ピロキロン(pyroquilon)、ジメチリモール(dimethir
imol)など。
【0013】本発明の農薬組成物においては、上記の農
薬活性成分の中から使用目的に適した化合物を任意に組
み合わせて用いることができるが、上記の農薬活性成分
に限定されない。本発明の農薬組成物においては、上記
の農薬活性成分の中でも、1種または2種以上の水難溶
性の殺虫性の液状農薬活性成分と、1種または2種以上
の水難溶性の殺菌性の固状農薬活性成分とを組み合わせ
て用いるのが好ましい。水難溶性の殺虫性の液状農薬活
性成分としては、例えば、シラフルオフェンなどが好ま
しく、水難溶性の殺菌性の固状農薬活性成分としては、
例えば、フェリムゾン、フサライド、トリシクラゾール
などが好ましい。水難溶性の固状農薬活性成分と水難溶
性の液状農薬活性成分との組み合わせの好ましい例とし
ては、例えば、シラフルオフェンとフェリムゾン、シラ
フルオフェンとフサライド、シラフルオフェンとトリシ
クラゾール、シラフルオフェンとフェリムゾンとフサラ
イド、シラフルオフェンとフェリムゾンとトリシクラゾ
ールなどが好ましく、特にシラフルオフェンとフェリム
ゾンとフサライド、シラフルオフェンとフェリムゾンと
トリシクラゾールなどが好適である。本発明の農薬組成
物に水溶性の農薬活性成分を添加する場合、該水溶性の
農薬活性成分としては、例えば、バリダマイシンAなど
が好ましい。本発明の農薬組成物における農薬活性成分
の含有量は、組成物全体に対して通常約0.1〜70重
量%、好ましくは約1〜50重量%である。より具体的
には、本発明の農薬組成物における水難溶性の液状農薬
活性成分の含有量は、組成物全体に対して通常約0.1
〜50重量%、好ましくは約1〜40重量%である。水
難溶性の固状農薬活性成分の含有量は、組成物全体に対
して通常約0.1〜50重量%、好ましくは約1〜40
重量%である。水溶性の農薬活性成分の含有量は、組成
物全体に対して通常約0〜50重量%、好ましくは0〜
約30重量%である。
【0014】本発明の農薬組成物において、界面活性剤
としては、通常の水性乳化懸濁状組成物に用いられるも
のであれば何れのものでもよく、非イオン性界面活性
剤、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤など
いずれの界面活性剤であってもよい。本発明の農薬組成
物において、界面活性剤は、通常組成物全量に対して約
1〜30重量%、好ましくは約1〜20重量%用いられ
る。本発明の農薬組成物は、農薬活性成分、ポリビニル
アルコール、界面活性剤、グリコール類、尿素、ベント
ナイトおよびラテックスを水に乳化懸濁することにより
製造できる。具体的には後述するように水難溶性の液状
農薬活性成分を含有する乳化液と、水難溶性の固状農薬
活性成分を含有する懸濁液と、ラテックスおよび界面活
性剤を混合して製造することができる。ここで、懸濁液
の調製に際しては湿潤分散剤として使用される湿潤分散
用界面活性剤を、また乳化液および懸濁液を混合したサ
スポエマルジョンの調製に際しては分散剤として使用さ
れる分散用界面活性剤を用いることが好ましい。すなわ
ち、本発明の農薬組成物中には、湿潤分散剤として使用
される界面活性剤と分散剤として使用される界面活性剤
を添加するのが好ましい。乳化剤として使用されるポリ
ビニルアルコールとしては、例えば、ゴーセノールKL
−05(商品名、日本合成化学工業(株))などの粘度
(ヘプラー粘度計、4%水溶液、20℃)が、2〜60
mPa・s、好ましくは2〜10mPa・sであり、けん
化度が70〜90モル%のポリビニルアルコールが挙げ
られ、組成物全体に対して通常約0.1〜2重量%、好
ましくは約0.2〜1重量%添加することができる。湿
潤分散剤として使用される界面活性剤としては、例え
ば、ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテル
〔例えば、ノイゲンEA−177、ノイゲンEA−87
(いずれも商品名、第一工業製薬(株))など〕、ポリ
オキシエチレンオレイルエーテル〔例えば、エマルミン
140(商品名、三洋化成工業(株))など〕などが挙
げられ、組成物全体に対して通常約1〜10重量%、好
ましくは約2〜5重量%添加することができる。上記の
湿潤分散用界面活性剤の中でも、特に、ポリオキシエチ
レンジスチレン化フェニルエーテル〔例えば、ノイゲン
EA−177(商品名、第一工業製薬(株))など〕な
どが好ましい。分散剤として使用される界面活性剤とし
ては、例えば、アルキレンマレイン酸共重合物〔例え
ば、デモールEP(商品名、花王(株))など〕、リグ
ニンスルホン酸ナトリウム〔例えば、バニレックスN
(商品名、山陽国策パルプ(株))など〕、ポリカルボ
ン酸型高分子活性剤〔例えば、サンスパールPS−8
(商品名、三洋化成工業(株))など〕、ポリアクリル
酸ナトリウム〔例えば、トキサノンGR−30(商品
名、三洋化成工業(株))など〕、ポリスチレンスルホ
ン酸系特殊高分子活性剤〔例えば、トキサノンFW−1
0(商品名、三洋化成工業(株))など〕などが挙げら
れ、組成物全体に対して通常約1〜10重量%、好まし
くは約2〜5重量%添加することができる。上記の分散
用界面活性剤の中でも、特に、アルキレンマレイン酸共
重合物〔例えば、デモールEP(商品名、花王(株))
など〕とポリアクリル酸ナトリウム〔例えば、トキサノ
ンGR−30(商品名、三洋化成工業(株))など〕の
組み合わせなどが好ましい。
【0015】懸濁安定化剤として使用されるベントナイ
トとしては、例えば、クニピアF(商品名、クニミネ工
業(株))などのコロイド性含水ケイ酸アルミニウムな
どが挙げられ、組成物全体に対して通常約0.05〜5
重量%、好ましくは約0.1〜1重量%添加することが
できる。本発明の農薬組成物に使用されるグリコール類
および尿素は、通常、凍結による物性変化の防止剤とし
て用いられるものである。グリコール類としては、例え
ば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール、グリセリンなどが用いられ、特に
エチレングリコールなどが好ましい。グリコール類およ
び尿素は、それぞれ組成物全体に対して通常約1〜50
重量%、好ましくは約1〜30重量%添加することがで
きる。本発明の農薬組成物において、凍結による物性変
化の防止剤の中でもグリコール類および尿素を組み合わ
せて使用することにより安定性が向上する。本発明の農
薬組成物において、必要に応じて、一般に水性乳化懸濁
状組成物に使用される添加剤を含有せしめることができ
る。例えば、消泡剤[例えば、アンチホームE−20
(花王(株))など]を組成物全体に対して通常0.0
5〜0.5重量%、防腐剤[例えば、p−ヒドロキシ安
息香酸n−ブチル(和光純薬工業(株))など]を組成
物全体に対して通常0.1〜3重量%添加することがで
きる。
【0016】本発明の農薬組成物に使用されるラテック
スとしては天然ゴムラテックスおよび合成ゴムラテック
スのいずれであってもよい。合成ゴムラテックスとして
は、共役ジエン系単量体とエチレン系不飽和単量体の共
重合体ラテックスが好ましく、特に、共役ジエン系単量
体、エチレン系不飽和単量体およびエチレン系不飽和カ
ルボン酸単量体の共重合体ラテックスが好ましい。共役
ジエン系単量体としては、1,3−ブタジエン、イソプ
レン、2−クロル−1,3−ブタジエン、2−メチル−
1,3−ブタジエン等が挙げられる。これらは単独で、
又は2種以上を組み合わせて用いられる。特に、1,3
−ブタジエンが好ましい。共役ジエン系単量体の使用量
は、全単量体混合物において10〜80重量%、好まし
くは20〜60重量%である。エチレン系不飽和単量体
としては、例えば、スチレン、α−メチルスチレン、ビ
ニルトルエン、p−メチルスチレンなどの芳香族ビニル
化合物、例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−ヒドロキシエチ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸2−ヒドロキシ
エチル、メタクリル酸グリシジルなどの(メタ)アクリ
ル酸エステル化合物、特に好ましくは炭素数1〜10の
アルキルエステル化合物、例えば、アクリルアミド、メ
タクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N−メ
チロールアクリルアミドなどの(メタ)アクリルアミド
化合物、例えば、酢酸ビニルなどのカルボン酸ビニルエ
ステル類、例えば、アクリロニトリル、メタクリロニト
リル、α−クロルアクリロニトリルなどのシアン化ビニ
ル化合物、例えばメチルアミノエチル(メタ)アクリレ
ート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジ
メチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、ジブチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエ
チル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミノプロピル
(メタ)アクリルアミド、2−ビニルピリジン、4−ビ
ニルピリジンなどのエチレン系不飽和アミン化合物な
ど、後述するエチレン系不飽和カルボン酸単量体以外の
エチレン性不飽和単量体を挙げることができる。これら
は単独で、又は2種以上を組み合わせて用いられる。な
かでもスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ン、p−メチルスチレンなどのスチレン系単量体が好ま
しく、スチレンが特に好ましい。エチレン系不飽和単量
体の使用量は全単量体混合物において20〜90重量
%、好ましくは40〜80重量%である。
【0017】エチレン系不飽和カルボン酸単量体として
は、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸な
どのモノカルボン酸、例えば、マレイン酸、フマル酸、
イタコン酸などのジカルボン酸やそれらの無水物、例え
ば、マレイン酸メチル、イタコン酸メチルなどのジカル
ボン酸のモノエステルなどを挙げることができる。これ
らは単独で、又は2種以上を組み合わせて用いられる。
なかでもイタコン酸が好ましい。エチレン系不飽和カル
ボン酸単量体の使用量は全単量体混合物において0.2
〜12重量%、好ましくは0.5〜8重量%である。共
重合体ラテックスは上記所望の単量体を自体公知の乳化
重合法にしたがい乳化重合することにより製造できる。
すなわち、上記単量体を例えば水のような水性溶媒中に
重合開始剤(例、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウムな
ど)、乳化剤(例、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリ
ウムなどのアニオン性界面活性剤、ポリオキシエチレン
アルキルエステルなどのノニオン性界面活性剤など)お
よび重合連鎖移動剤(t−ドデシルメルカプタンなどの
アルキルメルカプタンなど)などを適宜加えて乳化重合
すればよい。本発明で用いるラテックスとしては特に、
CROSLENE SK−72(武田薬品工業(株))
などのブタジエン−スチレンゴムラテックスなどが好ま
しい。ラテックスは、組成物全体に対して通常約1〜3
0重量%、好ましくは約1〜20重量%添加することが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の農薬組成物は、それ自体
公知あるいはそれに準じる方法にしたがって製造するこ
とができるが、例えば、水、尿素、ポリビニルアルコー
ルおよび少なくとも1種の液状農薬活性成分(好ましく
は、水難溶性の液状農薬活性成分)を含有する乳化液
と、水、尿素、界面活性剤、グリコール類、ベントナイ
トおよび少なくとも1種以上の固状農薬活性成分(好ま
しくは、水難溶性の固状農薬活性成分)を含有する懸濁
液と、さらにラテックス、界面活性剤を加えて混合し
て、水性乳化懸濁状組成物とすることができる。より具
体的には、水、尿素、ポリビニルアルコールおよび少な
くとも1種以上の水難溶性の液状農薬活性成分を含有す
る混合液を撹拌して得られる乳化液と、水、湿潤分散用
界面活性剤、グリコール類、尿素、ベントナイトおよび
少なくとも1種以上の水難溶性の固状農薬活性成分を含
有する混合液を湿式粉砕して得られる懸濁液と、さらに
ラテックスおよび分散用界面活性剤を混合することによ
って本発明の水性乳化懸濁状農薬組成物を製造すること
ができる。液状農薬活性成分を含有する乳化液について
は、まず所定量の水に尿素を溶解させ、次にポリビニル
アルコールを溶解させた後に、液状農薬活性成分を加
え、混合する。これを高速撹拌機、例えばCLEARM
IXを用いて、撹拌を行うことにより、所定の平均粒子
径を持つ均一で安定な乳化液が得られる。水、ポリビニ
ルアルコールおよび少なくとも1種以上の水難溶性の液
状農薬活性成分を含有する乳化液の平均粒子径は、約
1.5〜10μmであり、好ましくは約1.5〜6μm
である。固状農薬活性成分を含有する懸濁液について
は、所定量の水に尿素を溶解させた後に、ベントナイト
を加えて分散させ、懸濁液(湿潤分散)用の界面活性剤
を溶解させる。これにグリコール類、水難溶性の固状農
薬活性成分を加え、必要により防腐剤、消泡剤などの添
加剤を加え、混合する。これを湿式粉砕機、例えばダイ
ノミルを用いて、湿式粉砕を行うことにより、平均粒子
径が約3μm以下の均一で安定な懸濁粒子が得られる。
水、尿素、界面活性剤、グリコール類、ベントナイトお
よび少なくとも1種以上の水難溶性固状農薬活性成分を
含有する懸濁液は、粉砕後pHを約2〜6、好ましくは
2〜4に調整する。pHの調整には通常、塩酸、硫酸、
リン酸、硝酸などの無機酸、酢酸、クエン酸などの有機
酸が用いられる。得られる乳化液と懸濁液、ラテックス
および界面活性剤(分散用界面活性剤)を所定の割合で
混合し撹拌することによって、安定な水性乳化懸濁状農
薬組成物を得ることができる。乳化液と懸濁液との混合
割合は通常1:10〜10:1(重量部)である。乳化
液および懸濁液における各成分の含有量は、最終的に上
記した組成物全量に対する含有量になるように選択して
調製することができる。ここで水性乳化懸濁状農薬組成
物の粘度は通常約200〜1000mPa・s、好まし
くは約200〜500mPa・sである。
【0019】また本発明は農薬活性成分、界面活性剤、
グリコール類および尿素を含有し、粘度が約200〜1
000mPa・s(好ましくは約200〜500mPa・
s)である水性乳化懸濁状農薬組成物および農薬活性成
分、界面活性剤、グリコール類、尿素およびポリビニル
アルコールを含有する水性乳化懸濁状農薬組成物に関す
る。農薬活性成分、界面活性剤、グリコール類およびポ
リビニルアルコールとしては、上記したものと同様なも
のが用いられる。本発明の農薬組成物における農薬活性
成分の含有量は、組成物全体に対して通常約0.1〜7
0重量%、好ましくは約1〜50重量%である。より具
体的には、本発明の農薬組成物における水難溶性の液状
農薬活性成分の含有量は、組成物全体に対して通常約
0.1〜50重量%、好ましくは約1〜40重量%であ
る。水難溶性の固状農薬活性成分の含有量は、組成物全
体に対して通常約0.1〜50重量%、好ましくは約1
〜40重量%である。水溶性の農薬活性成分の含有量
は、組成物全体に対して通常約0〜50重量%、好まし
くは0〜約30重量%である。界面活性剤は本発明の組
成物全量に対して通常約1〜30重量%、好ましくは約
1〜20重量%用いられる。後述の湿潤分散用界面活性
剤としては、上記した湿潤分散剤として使用される界面
活性剤と同様なものが用いられ、組成物全量に対して通
常約1〜10重量%、好ましくは約2〜5重量%添加す
ることができる。後述の分散用界面活性剤としては、上
記した分散剤として使用される界面活性剤と同様なもの
が用いられ、組成物全量に対して通常約1〜10重量
%、好ましくは約2〜5重量%添加することができる。
グリコール類および尿素は、それぞれ組成全量に対して
通常約1〜50重量%、好ましくは約1〜30重量%添
加することができる。ポリビニルアルコールは組成物全
量に対して通常約0.1〜2重量%、好ましくは約0.
2〜1重量%添加することができる。
【0020】本発明の、粘度が約200〜1000mP
a・sである水性乳化懸濁状農薬組成物はたとえば農薬
活性成分、界面活性剤、グリコール類、尿素およびポリ
ビニルアルコールを水に乳化懸濁されることにより製造
することができるが、例えば、水,尿素,ポリビニルア
ルコール,および少なくとも1種の液状農薬活性成分
(好ましくは、水難溶性の液状農薬活性成分)を含有す
る乳化液と、水,尿素,界面活性剤,グリコール類,お
よび少なくとも1種以上の固状農薬活性成分(好ましく
は、水難溶性の固状農薬活性成分)を含有する懸濁液と
さらに所望によりラテックスおよび界面活性剤を加えて
混合して、水性乳化懸濁状農薬組成物とすることができ
る。より具体的には、水,尿素,ポリビニルアルコール
および少なくとも1種以上の水難溶性の液状農薬活性成
分を含有する混合液を湿式粉砕してから得られる乳化液
と水,尿素,グリコール類,湿潤分散用界面活性剤およ
び少なくとも1種以上の水難溶性の固状農薬活性成分、
さらに必要に応じてベントナイトを含有する混合液を湿
式粉砕して得られる懸濁液とさらに所望によりラテック
スおよび分散用界面活性剤とを混合することによって本
発明の水性乳化懸濁状農薬組成物を製造することができ
る。液状農薬活性成分を含有する乳化液については、ま
ず所定量の水に尿素を溶解させ、次にポリビニルアルコ
ールを溶解させた後に、液状農薬活性成分を加え、混合
する。これを高速撹拌機、例えばCLEARMIXを用
いて、撹拌を行うことにより、平均粒子径が約1.5〜
10μm(好ましくは約1.5〜6μm)の均一で安定
な乳化液が得られる。固状農薬活性成分を含有する懸濁
液については、所定量の水に尿素を溶解させた後に、ベ
ントナイトを加えて分散させ、懸濁液(湿潤分散剤)用
の界面活性剤を溶解させる。これにグリコール類、水難
溶性の固状農薬活性成分を加え、必要により防腐剤、消
泡剤などの添加剤を加え、混合する。これを湿式粉砕
機、例えばダイノミルを用いて、湿式粉砕を行うことに
より、平均粒子径が約3μm以下の均一で安定な懸濁粒
子が得られる。得られる乳化剤と懸濁液を所定の割合
(通常1:10〜10:1)で混合し撹拌することによ
って、安定な水性乳化懸濁状農薬組成物を得ることがで
きる。乳化剤および懸濁剤における各成分の含有量は、
最終的に上記した組成物全量に対する含有量になるよう
に選択して調製することができる。ラテックスおよびベ
ントナイトとしてはそれぞれ上記したラテックスおよび
ベントナイトと同様なものが用いられる。以上のように
して得られる本発明の水性乳化懸濁状農薬組成物は、長
期間貯蔵した後や、低温または高温下で貯蔵した後でも
ハードケーキを生じにくい。また、凝集や沈澱物の生成
などによるクリーム化も起こりにくく、高い安定性を示
す安全な農薬組成物である。
【0021】本発明の水性乳化懸濁状農薬組成物はその
まま、あるいは水などの希釈剤に希釈して使用すること
ができる。本発明の水性乳化懸濁状農薬組成物の使用方
法は、農薬活性成分の種類、目的(例、殺虫、殺菌、除
草)、対象、使用場所などによって異なるが、公知の使
用方法にしたがい水田、畑地、芝地、果樹園あるいは非
農耕地などに噴霧あるいは滴下などにより散布するかあ
るいは浸漬することにより用いられる。より具体的に
は、例えば育苗箱処理、作物の茎葉散布、虫体散布、水
田の水中施用あるいは土壌処理などにより使用すること
ができる。そして、その施用量は、施用時間、施用場
所、施用方法等に応じて広範囲に変えることができる
が、一般には10アール当たり農薬活性成分が通常1〜
500g、好ましくは5〜200gとなるように施用す
る。
【0022】
【実施例】以下に、本発明の具体的な実施例、参考例及
び試験例を示し、本発明を更に詳細に説明するが、本発
明がこれらの例に限定されるものではない。以下の実施
例、参考例における「部」は全て「重量部」を示す。
【実施例1】 (1)乳化液の調製 尿素16部を水37.8部に混合し、マグミキサーで撹
拌して完全に溶解させ、これにゴーセノールKL−05
(ポリビニルアルコール、日本合成化学工業(株))2
部を添加し、更に撹拌した。これにシラフルオフェン4
4.2部を加え混合した。この混合物をCLEARMI
X(エム・テクニック(株)製、スクリーン:S1.0
−24、ローター:R2−30、20000rpm)を
用いて乳化し、平均粒子径1.73μmの乳化液を調製
した。 (2)懸濁液の調製 尿素5.6部を水29.2部に混合し、マグミキサーで
撹拌して完全に溶解させた。これにクニピアF(クニミ
ネ工業(株))0.42部を加え、均一に分散させ、ノ
イゲンEA−177(ポリオキシエチレンジスチレン化
フェニルエーテル、第一工業製薬(株))3.5部を添
加し、更に撹拌した。これにエチレングリコール7部、
p−ヒドロキシ安息香酸n−ブチル0.14部、アンチ
ホームE−20(花王(株))を0.28部加え混合
し、フェリムゾン23.7部、フサライド23.3部を
加え、撹拌した。この混合物をダイノミル(シンマルエ
ンタープライズ製、1.0mmガラスビーズ、充填率80
%、周速15m/s)を用いて、湿式粉砕(1パス)し
た。この液に硫酸を添加して、pH3.5とした。 (3)サスポエマルジョンの調製 乳化液25部、懸濁液66.5部、デモールEP(アル
キレンマレイン酸共重合物、花王(株))0.5部、C
ROSLENE SK−72(ブタジエン−スチレンゴ
ム、武田薬品工業(株))を5部混合し、マグミキサー
で20分撹拌した後、トキサノンGR−30(ポリアク
リル酸ナトリウム、三洋化成工業(株))を3部混合し
て、さらに20分撹拌した。このサスポエマルジョンの
粘度は327mPa・sであった。
【0023】
【実施例2】 (1)乳化液の調製 尿素16部を水37.8部に混合し、マグミキサーで撹
拌して完全に溶解させ、これにゴーセノールKL−05
(ポリビニルアルコール、日本合成化学工業(株))2
部を添加し、更に撹拌した。これにシラフルオフェン4
4.2部を加え混合した。この混合物をCLEARMI
X(エム・テクニック(株)製、スクリーン:S1.0
−24、ローター:R2−30、15000rpm)を
用いて乳化し、平均粒子径2.41μmの乳化液を調製
した。 (2)懸濁液の調製 尿素5.6部を水29.2部に混合し、マグミキサーで
撹拌して完全に溶解させた。これにクニピアF(クニミ
ネ工業(株))0.42部を加え、均一に分散させ、ノ
イゲンEA−177(ポリオキシエチレンジスチレン化
フェニルエーテル、第一工業製薬(株))3.5部を添
加し、更に撹拌した。これにエチレングリコール7部、
p−ヒドロキシ安息香酸n−ブチル0.14部、アンチ
ホームE−20(花王(株))を0.28部加え混合
し、フェリムゾン23.7部、フサライド23.3部を
加え、撹拌した。この混合物をダイノミル(シンマルエ
ンタープライズ製、1.0mmガラスビーズ、充填率80
%、周速15m/s)を用いて、湿式粉砕(1パス)し
た。この液に硫酸を添加して、pH3.2とした。 (3)サスポエマルジョンの調製 乳化液25部、懸濁液66.5部、デモールEP(アル
キレンマレイン酸共重合物、花王(株))0.5部、C
ROSLENE SK−72(ブタジエン−スチレンゴ
ム、武田薬品工業(株))を5部混合し、マグミキサー
で20分撹拌した後、トキサノンGR−30(ポリアク
リル酸ナトリウム、三洋化成工業(株))を3部混合し
て、さらに20分撹拌した。このサスポエマルジョンの
粘度は310mPa・sであった。
【0024】
【実施例3】 (1)乳化液の調製 尿素16部を水37.8部に混合し、マグミキサーで撹
拌して完全に溶解させ、これにゴーセノールKL−05
(ポリビニルアルコール、日本合成化学工業(株))2
部を添加し、更に撹拌した。これにシラフルオフェン4
4.2部を加え混合した。この混合物をCLEARMI
X(エム・テクニック(株)製、スクリーン:S1.5
−18、ローター:R−4、13000rpm)を用い
て乳化し、平均粒子径4.54μmの乳化液を調製し
た。 (2)懸濁液の調製 尿素5.6部を水29.2部に混合し、マグミキサーで
撹拌して完全に溶解させた。これにクニピアF(クニミ
ネ工業(株))0.42部を加え、均一に分散させ、ノ
イゲンEA−177(ポリオキシエチレンジスチレン化
フェニルエーテル、第一工業製薬(株))3.5部を添
加し、更に撹拌した。これにエチレングリコール7部、
p−ヒドロキシ安息香酸n−ブチル0.14部、アンチ
ホームE−20(花王(株))を0.28部加え混合
し、フェリムゾン23.7部、フサライド23.3部を
加え、撹拌した。この混合物をダイノミル(シンマルエ
ンタープライズ製、1.0mmガラスビーズ、充填率80
%、周速15m/s)を用いて、湿式粉砕(1パス)し
た。この液に硫酸を添加して、pH3.2とした。 (3)サスポエマルジョンの調製 乳化液25部、懸濁液66.5部、デモールEP(アル
キレンマレイン酸共重合物、花王(株))0.5部、C
ROSLENE SK−72(ブタジエン−スチレンゴ
ム、武田薬品工業(株))を5部混合し、マグミキサー
で20分撹拌した後、トキサノンGR−30(ポリアク
リル酸ナトリウム、三洋化成工業(株))を3部混合し
て、さらに20分撹拌した。このサスポエマルジョンの
粘度は284mPa・sであった。
【0025】
【実施例4】 (1)乳化液の調製 尿素16部を水37.8部に混合し、マグミキサーで撹
拌して完全に溶解させ、これにゴーセノールKL−05
(ポリビニルアルコール、日本合成化学工業(株))2
部を添加し、更に撹拌した。これにシラフルオフェン4
4.2部を加え混合した。この混合物をCLEARMI
X(エム・テクニック(株)製、スクリーン:S1.5
−24、ローター:R−4、20000rpm)を用い
て乳化し、平均粒子径1.83μmの乳化液を調製し
た。 (2)懸濁液の調製 尿素5.6部を水29.2部に混合し、マグミキサーで
撹拌して完全に溶解させた。これにクニピアF(クニミ
ネ工業(株))0.42部を加え、均一に分散させ、ノ
イゲンEA−177(ポリオキシエチレンジスチレン化
フェニルエーテル、第一工業製薬(株))3.5部を添
加し、更に撹拌した。これにエチレングリコール7部、
p−ヒドロキシ安息香酸n−ブチル0.14部、アンチ
ホームE−20(花王(株))を0.28部加え混合
し、フェリムゾン23.7部、フサライド23.3部を
加え、撹拌した。この混合物をダイノミル(シンマルエ
ンタープライズ製、1.0mmガラスビーズ、充填率80
%、周速15m/s)を用いて、湿式粉砕(1パス)し
た。この懸濁液のpHは9.09であった。 (3)サスポエマルジョンの調製 乳化液25部、懸濁液66.5部、デモールEP(アル
キレンマレイン酸共重合物、花王(株))0.5部、C
ROSLENE SK−72(ブタジエン−スチレンゴ
ム、武田薬品工業(株))を5部混合し、マグミキサー
で20分撹拌した後、トキサノンGR−30(ポリアク
リル酸ナトリウム、三洋化成工業(株))を3部混合し
て、さらに20分撹拌した。このサスポエマルジョンの
粘度は375mPa・sであった。
【0026】
【実施例5】 (1)乳化液の調製 尿素16部を水37.8部に混合し、マグミキサーで撹
拌して完全に溶解させ、これにゴーセノールKL−05
(ポリビニルアルコール、日本合成化学工業(株))2
部を添加し、更に撹拌した。これにシラフルオフェン4
4.2部を加え混合した。この混合物をマイクロフルイ
ダイザー(Microfluidics Corp.、15000PSI)
を用いて湿式粉砕し、平均粒子径1.00μmの乳化液
を調製した。 (2)懸濁液の調製 尿素5.6部を水29.1部に混合し、マグミキサーで
撹拌して完全に溶解させた。これにクニピアF(クニミ
ネ工業(株))0.56部を加え、均一に分散させ、ノ
イゲンEA−177(ポリオキシエチレンジスチレン化
フェニルエーテル、第一工業製薬(株))3.5部を添
加し、更に撹拌した。これにエチレングリコール7部、
p−ヒドロキシ安息香酸n−ブチル0.14部、アンチ
ホームE−20(花王(株))を0.28部加え混合
し、フェリムゾン23.7部、フサライド23.3部を
加え、撹拌した。この混合物をダイノミル(シンマルエ
ンタープライズ製、1.0mmガラスビーズ、充填率80
%、周速15m/s)を用いて、湿式粉砕(1パス)し
た。この懸濁液のpHは9.09であった。 (3)サスポエマルジョンの調製 乳化液25部、懸濁液66.5部、デモールEP(アル
キレンマレイン酸共重合物、花王(株))0.5部、C
ROSLENE SK−72(ブタジエン−スチレンゴ
ム、武田薬品工業(株))を5部混合し、マグミキサー
で20分撹拌した後、トキサノンGR−30(ポリアク
リル酸ナトリウム、三洋化成工業(株))を3部混合し
て、さらに20分撹拌した。このサスポエマルジョンの
粘度は400mPa・sであった。
【0027】
【参考例1】 (1)乳化液の調製 尿素16部を水37.8部に混合し、マグミキサーで撹
拌して完全に溶解させ、これにニューポールPE−10
8(ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロック
ポリマー、三洋化成工業(株))2部を添加し、更に撹
拌した。これにシラフルオフェン44.2部を加え混合
した。この混合物をCLEARMIX(エム・テクニッ
ク(株)製、スクリーン:S1.5−24、ローター:
R−4、20000rpm)を用いて乳化し、平均粒子
径2.70μmの乳化液を調製した。 (2)懸濁液の調製 尿素5.6部を水28.9部に混合し、マグミキサーで
撹拌して完全に溶解させた。これにクニピアF(クニミ
ネ工業(株))0.7部を加え、均一に分散させ、ノイ
ゲンEA−177(ポリオキシエチレンジスチレン化フ
ェニルエーテル、第一工業製薬(株))3.5部を添加
し、更に撹拌した。これにエチレングリコール7部、p
−ヒドロキシ安息香酸n−ブチル0.14部、アンチホ
ームE−20(花王(株))を0.28部加え混合し、
フェリムゾン23.7部、フサライド23.3部を加
え、撹拌した。この混合物をダイノミル(シンマルエン
タープライズ製、1.0mmガラスビーズ、充填率80
%、周速15m/s)を用いて、湿式粉砕(1パス)し
た。この懸濁液のpHは9.09であった。 (3)サスポエマルジョンの調製 乳化液25部、CROSLENE SK−72(ブタジ
エン−スチレンゴム、武田薬品工業(株))を5部混合
し、マグミキサーで20分撹拌した後、懸濁液66.5
部、デモールEP(アルキレンマレイン酸共重合物、花
王(株))0.5部、トキサノンGR−30(ポリアク
リル酸ナトリウム、三洋化成工業(株))を3部混合し
て、さらに20分撹拌した。このサスポエマルジョンの
粘度は144mPa・sであった。
【0028】
【試験例1】高温下安定性試験 実施例1〜5および参考例1で得られた水性乳化懸濁状
農薬組成物を用いて加熱試験を行った。各水性乳化懸濁
状農薬組成物20mlをガラス瓶に入れ、室温(25
℃)および40℃で3ヶ月間保存し、レーザー回折式粒
度分布測定装置(SYMPATEC HEROS&RODOS)を使用して、
90%粒子径を測定した。得られた結果を〔表1〕に示
す。
【0029】
【表1】
【0030】表1より明らかなとおり、ポリビニルアル
コールを含有せず粘度が200mPa・s未満であるサ
スポエマルジョンに比べ、ポリビニルアルコールを含有
し粘度が200mPa・s以上であるサスポエマルジョ
ンが高温の条件下において粒子径変化が少ないことがわ
かった。また、懸濁液のpHを2〜6に調整して調製さ
れたサスポエマルジョンは、高温の条件下においてもク
リーム化せず、粒子径が変化しないことがわかった。
【0031】
【発明の効果】本発明の水性乳化懸濁状農薬組成物は、
低温および高温の条件下においてもクリーム化せず、粒
子径が変化しない。したがって、長期間の貯蔵下や低温
・高温条件下でも品質劣化を抑制することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A01N 43/90 104 A01N 43/90 104

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】農薬活性成分、ポリビニルアルコール、界
    面活性剤、グリコール類、尿素、ベントナイトおよびラ
    テックスを含有することを特徴とする水性乳化懸濁状組
    成物。
  2. 【請求項2】農薬活性成分が少なくとも1種以上の液状
    の農薬活性成分と少なくとも1種以上の固状の農薬活性
    成分からなる請求項1記載の農薬組成物。
  3. 【請求項3】液状の農薬活性成分および固状の農薬活性
    成分がともに水難溶性である請求項2記載の農薬組成
    物。
  4. 【請求項4】ポリビニルアルコールが組成物全体に対し
    て約0.1〜2重量%である請求項1記載の農薬組成
    物。
  5. 【請求項5】グリコール類、尿素およびラテックスがそ
    れぞれ組成物全体に対して約1〜30重量%である請求
    項1記載の農薬組成物。
  6. 【請求項6】固状の農薬活性成分がフェリムゾン、フサ
    ライドおよびトリシクラゾールから選ばれる1種以上で
    ある請求項2記載の農薬組成物。
  7. 【請求項7】液状の農薬活性成分がシラフルオフェンで
    ある請求項2記載の農薬組成物。
  8. 【請求項8】農薬活性成分、界面活性剤、グリコール類
    および尿素を含有し、粘度が200〜1000mPa・s
    であることを特徴とする水性乳化懸濁状農薬組成物。
  9. 【請求項9】農薬活性成分、界面活性剤、グリコール
    類、尿素およびポリビニルアルコールを含有することを
    特徴とする水性乳化懸濁状農薬組成物。
  10. 【請求項10】農薬活性成分、ポリビニルアルコール、
    界面活性剤、グリコール類、尿素、ベントナイトおよび
    ラテックスを水に乳化懸濁することを特徴とする水性乳
    化懸濁状農薬組成物の製造法。
  11. 【請求項11】水、尿素、ポリビニルアルコールおよび
    少なくとも1種以上の液状の農薬活性成分を含有する乳
    化液と、水、界面活性剤、グリコール類、尿素、ベント
    ナイトおよび少なくとも1種以上の固状の農薬活性成分
    を含有する懸濁液と、ラテックスおよび界面活性剤を混
    合することを特徴とする請求項10記載の水性乳化懸濁
    状農薬組成物の製造法。
  12. 【請求項12】乳化液の平均粒子径が約1.5〜10μ
    mである請求項11記載の水性乳化懸濁状農薬組成物の
    製造法。
  13. 【請求項13】懸濁液のpHを約2〜6に調整すること
    を特徴とする請求項11記載の水性乳化懸濁状農薬組成
    物の製造法。
  14. 【請求項14】請求項1記載の水性乳化懸濁状農薬組成
    物を水田、畑地、芝地、果樹園あるいは非農耕地に散布
    または浸漬することを特徴とする、殺虫、殺菌または除
    草する方法。
JP19616097A 1997-07-22 1997-07-22 水性乳化懸濁状農薬組成物およびその製造法 Expired - Lifetime JP4060909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19616097A JP4060909B2 (ja) 1997-07-22 1997-07-22 水性乳化懸濁状農薬組成物およびその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19616097A JP4060909B2 (ja) 1997-07-22 1997-07-22 水性乳化懸濁状農薬組成物およびその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1135408A true JPH1135408A (ja) 1999-02-09
JP4060909B2 JP4060909B2 (ja) 2008-03-12

Family

ID=16353214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19616097A Expired - Lifetime JP4060909B2 (ja) 1997-07-22 1997-07-22 水性乳化懸濁状農薬組成物およびその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4060909B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000344604A (ja) * 1999-03-31 2000-12-12 Dainippon Ink & Chem Inc サスポエマルジョン型の農園芸用農薬組成物
JP2009533329A (ja) * 2006-03-24 2009-09-17 アイエスピー インヴェストメンツ インコーポレイテッド Uv変性の水不溶性殺生物剤の送達用の安定な水性懸濁濃縮物
JP2009269838A (ja) * 2008-05-02 2009-11-19 Hokko Chem Ind Co Ltd 薬害の軽減された除草水性懸濁製剤
WO2012121413A1 (en) 2011-03-08 2012-09-13 Sumitomo Chemical Company, Limited Pesticidal composition
JP2017200939A (ja) * 2011-12-15 2017-11-09 ダウ アグロサイエンシィズ エルエルシー 有効成分の高負荷水性懸濁製剤
WO2024009730A1 (ja) * 2022-07-06 2024-01-11 住友化学株式会社 天然ゴムを含む水性懸濁状農薬組成物
WO2024009729A1 (ja) * 2022-07-06 2024-01-11 住友化学株式会社 天然ゴムを含む水性農薬組成物

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000344604A (ja) * 1999-03-31 2000-12-12 Dainippon Ink & Chem Inc サスポエマルジョン型の農園芸用農薬組成物
JP2009533329A (ja) * 2006-03-24 2009-09-17 アイエスピー インヴェストメンツ インコーポレイテッド Uv変性の水不溶性殺生物剤の送達用の安定な水性懸濁濃縮物
US9044010B2 (en) 2006-03-24 2015-06-02 Isp Investments Inc. Stable aqueous suspension concentrate for delivery of UV-labile water-insoluble biocides
JP2009269838A (ja) * 2008-05-02 2009-11-19 Hokko Chem Ind Co Ltd 薬害の軽減された除草水性懸濁製剤
WO2012121413A1 (en) 2011-03-08 2012-09-13 Sumitomo Chemical Company, Limited Pesticidal composition
JP2012184209A (ja) * 2011-03-08 2012-09-27 Sumitomo Chemical Co Ltd 農薬組成物
US9307760B2 (en) 2011-03-08 2016-04-12 Sumitomo Chemical Company, Limited Pesticidal composition
JP2017200939A (ja) * 2011-12-15 2017-11-09 ダウ アグロサイエンシィズ エルエルシー 有効成分の高負荷水性懸濁製剤
WO2024009730A1 (ja) * 2022-07-06 2024-01-11 住友化学株式会社 天然ゴムを含む水性懸濁状農薬組成物
WO2024009729A1 (ja) * 2022-07-06 2024-01-11 住友化学株式会社 天然ゴムを含む水性農薬組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP4060909B2 (ja) 2008-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0393069B1 (en) Agricultural compositions containing latexes
JP4663830B2 (ja) 有害生物防除剤組成物
RU2562946C2 (ru) Стабилизированные сельскохозяйственные масляные дисперсии
KR20000022296A (ko) 농약 조성물
AU2012226806B2 (en) Pesticidal composition
WO2016145908A1 (zh) 一种农药纳米固体分散体及其制备方法
JP2013530961A (ja) 高レベルの農業活性成分を含むマイクロカプセル懸濁剤
CN105338811A (zh) 农用化学油分散配制品、其用途及其制备方法
JP6497817B2 (ja) 水分散性粒状組成物
JP4060909B2 (ja) 水性乳化懸濁状農薬組成物およびその製造法
JP4125811B2 (ja) 水性乳化懸濁状農薬組成物およびその製造法
CA2609476C (en) Method of producing suspended agricultural chemical composition
JP3914288B2 (ja) 安定化された水性乳化懸濁状農薬組成物およびその製造法
JP3606897B2 (ja) 懸濁状組成物およびその製造法
JP3986110B2 (ja) 徐放性大粒子水性懸濁農薬製剤
JP3270820B2 (ja) 湛水下水田の直接散布用水性懸濁製剤
JP2000119108A (ja) 除草剤を含む水面施用農薬粒剤
AU2001272464B2 (en) Stabilisation of light sensitive substances
JPH05286804A (ja) 懸濁剤
US8173576B2 (en) Method of producing suspended agricultural chemical composition
JP6902540B2 (ja) スルホサクシネート界面活性剤及びポリカルボン酸を含む高ペイロード粒剤
JPH06157202A (ja) 水溶性フィルムで包装された農薬製剤包装体
JPH08268805A (ja) 空中散布用の農薬粒状水和剤およびそれを用いた空中散布方法
JPH0624904A (ja) 水溶性フィルムで包装された農薬製剤包装体
Woods The formulator's toolbox-product forms for modern agriculture

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071221

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term