JPH1136564A - 鋼板製フロアパネル - Google Patents

鋼板製フロアパネル

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JPH1136564A
JPH1136564A JP19271297A JP19271297A JPH1136564A JP H1136564 A JPH1136564 A JP H1136564A JP 19271297 A JP19271297 A JP 19271297A JP 19271297 A JP19271297 A JP 19271297A JP H1136564 A JPH1136564 A JP H1136564A
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floor panel
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steel sheet
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Tatsuo Shoji
辰夫 庄司
Noboru Okada
昇 岡田
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N T T TOSHI KAIHATSU KK
Naka Corp
NTT Urban Development Corp
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N T T TOSHI KAIHATSU KK
Naka Corp
NTT Urban Development Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 結合すべき部材の結合強度が高く、結合部自
体が変形しにくい構造を有するカシメ結合により、表部
材と裏部材を接合してなる鋼板製フロアパネルを提供す
る。 【解決手段】 裏部材(3)の表部材(2)に対する接
触部(16)に、表部材(2)とは反対の方向に突出し
た壁部(17)によって画成されたカシメ孔(18)を
形成し、表部材(2)に突出形成されたカシメ突起(1
9)をカシメ孔(18)に挿入する。そして、カシメ突
起(19)の壁部(17)から突出した先端部分にカシ
メ孔(18)よりも大径の変形部分(19a)を形成
し、変形部分(19a)を壁部(17)の端面に圧接さ
せて表部材(2)と裏部材(3)を一体化した、鋼板製
フロアパネルである。カシメ孔(18)を画成する壁部
(17)はカシメ孔(18)の周囲に強度を付加するリ
ブ構造を構成するから、カシメ孔(18)の変形が防止
され、フロアパネルの強度を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支持脚によって支持さ
れた状態で建築物の床面の上方に敷設され、床面上に二
重床を構成する、鋼板製フロアパネルに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】鋼板製フロアパネルは、従来から、一般
に、プレス成形された鋼板製の表部材と裏部材とを溶
接、リベット止め、はぜ折り、かしめ等の連結手段によ
って一体化し、内部に充填材を満たして構成されてい
る。例えば、実開平1−179942号には、上面板と
裏面板とを、それらの周縁部と、裏面板に形成した複数
のドーム状突起の頂部と上面板の裏面とで接触させ、こ
れらの接触部に通常のカシメ加工を施して両者を接合し
た金属製床パネルが開示されている。また、特開平8−
68188号には、上面板と下面板との接触部におい
て、両板を密着させた状態で一方に押し出し加工するこ
とによって凸状の重合部を形成し、この重合部の先端部
の周縁に押圧溝を形成して局部的な張り出し部を形成
し、両板を一体化したフリーアクセス床板の結合構造が
開示されている。そして、実開平6−10480号に
は、フリーアクセスフロア用パネルの上面部材又は下面
部材の一方に結合用穴又は凹部を形成し、この結合用穴
又は凹部に対応する下面部材の部位を加工して結合用凸
部を形成し、この結合用凸部を結合用穴又は凹部に嵌入
させた状態で凸部の頭部を圧潰して上、下面部材を一体
化させた、フリーアクセスフロア用のパネルが開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のカシメ
結合構造は、いずれも、これらの出願前から一般に使用
されているカシメ加工をフロアパネルの上面板と下面板
との結合に利用したものであるから、これらのカシメ加
工によって得られる結合強度は従来のカシメ結合強度を
上回るものではない。
【0004】本発明の目的は、結合すべき部材の結合強
度が高く、結合部自体が変形しにくい構造を有するカシ
メ結合により、表部材と裏部材を接合してなる鋼板製フ
ロアパネルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の鋼板製フロアパ
ネルは、鋼板製の表部材と、前記表部材に一体化され
た、鋼板製の裏部材と、前記表部材と前記裏部材との間
に形成された空間とを有する、鋼板製フロアパネルにお
いて、前記裏部材の前記表部材に対する接触部に、前記
表部材とは反対の方向に突出した壁部によって画成され
たカシメ孔を形成し、前記表部材に突出形成されたカシ
メ突起を前記カシメ孔に挿入し、前記カシメ突起の前記
壁部から突出した先端部分に前記カシメ孔よりも大径の
変形部分を形成し、前記変形部分を前記壁部の端面に圧
接させて前記表部材と前記裏部材を一体化したことを特
徴とする。このような構成の鋼板製フロアパネルによれ
ば、カシメ結合部はカシメ孔を画成する壁部とこの壁部
の端面に圧接した変形部分とを有し、この変形部分は壁
面の端面に対して二重に屈曲した係合部分を有するか
ら、高い結合強度を有する。また、カシメ孔を画成する
壁部はカシメ孔の周囲に強度を付加するリブ構造を構成
するから、カシメ孔の変形が防止され、カシメ結合部に
おける結合強度を向上させると共にフロアパネルの強度
を向上させる。
【0006】なお、カシメ孔は、裏部材に形成すること
もでき、さらには、表部材の周縁部又は裏部材の周縁部
にも形成することができる。
【0007】また、変形部分の端面に一つ又は複数個の
押圧部を形成することにより、変形部分の強度を更に向
上させることができる。この押圧部は、変形部分の端面
の中央部に一つ形成することもできるし、複数個の押圧
部を変形部分の端面に一定間隔をおいて放射状に形成す
ることもできる。
【0008】鋼板製フロアパネルの表部材と裏部材との
間に形成された空間に充填材を満たすことにより、鋼板
製フロアパネルの耐荷重強度を大幅に向上させることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照して説明する。
【0010】第1図ないし第5図は本発明の一つの実施
例である鋼板製フロアパネルの全体構成を示す。この鋼
板製フロアパネル1は、所定厚の鋼板をプレス成形する
ことによって形成した、全体として方形の表部材2と、
この表部材2と整合するような形状にプレス成形された
鋼板製の裏部材3とを有する。
【0011】表部材2の上面2aには、その全面に亙っ
てカシメ用の凹所2cが複数個形成され、また、その四
辺には表部材2を裏部材3に締結させるためのはぜ折り
部2dが間隔をおいて適当数形成されている。更に、は
ぜ折り部2dに隣接した位置には、裏部材3の方向に垂
下する当接板2eが各辺について2枚又は3枚ずつ表部
材3に一体形成されている。これらの当接板2eは、フ
ロアパネル1の敷設時に、隣接するフロアパネルの対応
する当接板(図示せず。)に当接させることにより、既
に敷設されたフロアパネルに対して新たに敷設するフロ
アパネルを位置決めするために使用される。
【0012】表部材2の四隅部には、また、ほぼ四分円
形をした段差部2fが形成されている。これらの段差部
2fは、フロアパネル1を支持脚(図示せず。)に固定
するためのパネル押さえ(図示せず。)が係合するよう
に、湾曲した形状を有する。各段差部2fには、また、
小さなはぜ折り部2gが形成され、これらのはぜ折り部
2gによって表部材2と裏部材3は締結される。
【0013】表部材2と裏部材3の四辺のうちの一対の
辺には、それぞれ、凹状部4aが形成され、これらの凹
状部4aは表部材2と裏部材3との締結時にそれぞれ整
合して、フロアパネル1の一対の辺にそれぞれ配線引き
出し用の開口部4を画成する。開口部4の三辺には段差
部4bが形成され、表部材2に形成され、かつ、これら
の段差部4bの裏側に折り返された、はぜ折り部2d、
2d、2dは、表部材2と裏部材3との締結に使用され
ると共に、開口部4の周縁部を補強する。なお、第5図
中、段差部4bの一対の小孔4cは、開口部4を閉塞す
るための蓋体(図示せず。)の裏面の突起(図示せ
ず。)と係合して、段差部4bに蓋体を係止するために
形成されている。
【0014】裏部材3には、プレス成形によって、複数
種類の補強用リブからなるリブ構造が形成されている。
このリブ構造は、裏部材3の辺縁に沿って連続的に延在
する周縁リブ5を有し、この周縁リブ5はフロアパネル
1の各辺の中央部で内方へ湾曲した湾曲部5aをそれぞ
れ有する。湾曲部5aは、フロアパネル1の一対の辺縁
においてはフロアパネル1の開口部4との干渉を避けつ
つ連続するために設けられ、また、他の一対の辺縁にお
いてはフロアパネル1の強度の対称性を得るために形成
されている。このような湾曲部5aをも含めて、周縁リ
ブ5はフロアパネル1の辺縁に沿って、途切れることな
く、連続的に延在する。
【0015】裏部材3には、また、フロアパネル1の対
角線方向に延在する対角リブ6、7が形成され、対角リ
ブ6、7は、裏部材3の中央部に形成された中央リブ8
を介して、連続的に延在する。中央リブ8は裏部材3の
周縁リブ5の内側に形成され、裏部材3の中央部におい
て全体として方形をなすように連続的に延在する。周縁
リブ5と対角リブ6、7と中央リブ8は互いに同一の高
さで延在する。この実施例では中央リブ8が形成されて
いるが、中央リブ8は必ずしも形成する必要はない。中
央リブ8を設けることにより、フロアパネル1の中央部
の強度を大幅に向上させることができる。
【0016】周縁リブ5と対角リブ6、7と中央リブ8
の間には中間リブ9が形成され、中間リブ9はリブ5、
6、7、8よりも低い位置に延在する。中間リブ9はリ
ブ5、6、7、8を連結し、かつ、それ自身も連続的に
延在する。中間リブ9の両側には表部材2の裏面に当接
する凹部10がそれぞれ形成されている。各凹部10の
底面の中央部にはカシメ孔18(図6、図7等参照)が
形成されている。
【0017】中央部に位置する一対の凹部10、10の
間には低位リブ11が形成されている。低位リブ11
は、周縁リブ5の湾曲部5aと中央リブ8とを連結する
と共に、これらの一対の凹部10、10の側壁を連結
し、それ自身も連続的に延在する。低位リブ11は中間
リブ9よりも更に低位に形成され、他のリブ5、6、
7、8、9との関係は第4図に示す通りである。すなわ
ち、同図に示されている通り、中間リブ9は、周縁リブ
5、5a、対角リブ6、7、中央リブ8から距離lだけ
低い位置に形成され、また、低位リブ11は距離lより
も大きな距離mだけ低い位置に形成されている。
【0018】中央リブ8の中心には中心リブ12が形成
され、中心リブ12は中央リブ8から距離nだけ低い位
置に形成されている。中心リブ12はそれを囲繞する中
央リブ8に連続し、更に、中心リブ12自身も切れ目な
く連続する。中心リブ12の四隅部には表部材2の裏面
に当接する4つの凹部13が形成され、凹部13は凹部
10と同様に平坦な底面を有する。凹部10、13は、
表部材2と裏部材3との接合時に、表部材2の裏面に当
接して荷重を支持するための柱を構成するから、より大
きな荷重を支持するためには凹部10、13の側壁の傾
斜角度は、凹部の底面の法線に対して出来るだけ鋭角に
傾斜することが好ましい。その理由は、凹部の耐荷重性
能を向上させると共に、表部材2と裏部材3の間に形成
された空間に充填材を満たし、これを固化させたとき、
凹部10、13の側壁の傾斜角度が凹部の底面の法線に
対して大きな角度であるほど、凹部10、13の周囲に
充填材の薄肉部が生成され、これによって強度低下を生
じる可能性があるからである。このような薄肉部の生成
を防止するため、凹部10、13の側壁の傾斜角度を、
凹部の底面の法線に対して出来るだけ鋭角にすることが
好ましい。
【0019】さて、表部材2と裏部材3とを一体化する
カシメ結合について説明する。
【0020】表部材2と裏部材3とを一体化するには、
先ず、表部材2と裏部材3を位置合わせし、表部材2の
裏面に裏部材3の凹部10、13を当接させる。次い
で、プレス加工により、表部材2と裏部材3とを凹部1
0、13でカシメ加工してカシメ部14を形成し、フロ
アパネル1の周縁部においても同様にカシメ加工を施し
てカシメ部15を形成する。これらのカシメ部14、1
5による結合の外に、表部材2と裏部材3とは、フロア
パネル1の周縁部において、表部材2のはぜ折り部2d
を裏部材3に沿って折り曲げることによっても結合され
ている。これらのカシメ加工及びハゼ折り加工は同時に
行うこともできるし、複数工程に分けて行うこともでき
る。
【0021】第6図は第1図のD−D線に沿った断面を
示し、この図にはフロアパネル1の周縁部におけるカシ
メ部15が示されている。また、第7図は第1図のE−
E線に沿った断面を示し、この図にはフロアパネル1の
表部材2と裏部材3の凹部10、13とのカシメ部14
が示されている。カシメ部14、15は同一の構造を有
し、いずれのカシメ部14、15も、次のような構成を
有する。すなわち、裏部材3の表部材2に対する接触部
16にバーリング加工を施し、これにより表部材2とは
反対の方向へ突出した円筒状の壁部17を形成すると共
に、この壁部17によってカシメ孔18を画成する。ま
た、表部材2のカシメ孔18に対応する位置には円筒絞
り加工により裏部材3方向に突出したカシメ突起19を
形成し、このカシメ突起19をカシメ孔18に嵌入させ
た状態で表部材2と裏部材3を重ね合わせる。この状態
で、カシメ突起19の先端部分はカシメ孔18の壁部1
7から突出しているから、この先端部分を押圧して変形
部分19aを形成する。変形部分19aはその周縁部が
二重に折り畳まれ、全体として円盤状をなす。変形部分
19aはその二重に折り畳まれた周縁部を、壁部17を
押し潰さない状態で、壁部17の端面に圧接させてい
る。これにより、表部材2と裏部材3は強固に締結され
る。
【0022】第8図及び第9図はカシメ部14の変形態
様を示し、このカシメ部14の変形部分14Aには放射
方向に複数個の押圧部14bが形成されている。この押
圧部14bを形成することにより、変形部分14Aの強
度を向上させることができるから、カシメ部14の締結
強度を向上させることができる。
【0023】第10図及び第11図はカシメ部14の更
に他の変形態様を示し、このカシメ部14の変形部分1
4Cの中央部には単一の押圧部14Bが形成されてい
る。この押圧部14Bを形成することにより、変形部分
14Cの強度を向上させることができるから、カシメ部
14の締結強度を向上させることができる。
【0024】第12図ないし第14図に示す実施例は、
裏部材3に形成されたカシメ用の凹部10の底部10a
に補強用のリブ10b、10cを形成し、底部10aの
強度を向上させた実施例である。補強用のリブ10b、
10cはカシメ部14を挟んでその両側に形成され、補
強用のリブ10b、10cと表部材2との間には空隙1
0dが画成されている。補強用のリブ10b、10cを
形成することにより、カシメ部14を形成した底部10
aの強度が向上するから、カシメ部14の締結強度を増
大させることができる。表部材2と裏部材3の間の空間
に充填材Fを充填すれば、フロアパネル1の強度を更に
向上させることができる。
【0025】第15図及び第16図はカシメ部の更に他
の変更態様を示し、このカシメ部140の特徴は次の事
項にある。表部材2の裏部材3に対する接触部160に
バーリング加工を施し、裏部材3とは反対の方向に突出
した壁部170を形成する。壁部170は中央にカシメ
孔180を画成し、その周囲に環状の溝200を有す
る。環状の溝200は表部材2にバーリング加工を施す
ときに同時に成形しても良いし、バーリング加工の前工
程又は後工程として加工してもよい。他方、裏部材3の
凹部9の底部には円筒絞り加工によりカシメ突起190
を形成する。このカシメ突起190は表部材2の方向へ
突出し、表部材2と裏部材3とを重ね合わせたときに、
カシメ突起190がカシメ孔180に嵌入する位置に形
成される。裏部材3のカシメ突起190の周囲には表部
材2の環状の溝200に嵌合する形状を有する環状の溝
210が形成され、カシメ突起190をカシメ孔180
に嵌入したとき、環状の溝210の内部に環状の溝20
0が嵌合するように構成されている。この状態におい
て、カシメ突起190の先端部分はカシメ孔180の壁
部170から突出しているから、この先端部分を押圧し
て変形部分190aを形成する。変形部分190aはそ
の周縁部が二重に折り畳まれ、全体として円盤状をな
す。変形部分190aはその二重に折り畳まれた周縁部
を、壁部170を押し潰さない状態で、壁部170の端
面に圧接させている。これにより、表部材2と裏部材3
は強固に締結される。そして、このとき変形部分190
aの表面と表部材2の表面とは面一になるように構成さ
れる。
【0026】第17図及び第18図は、第15図及び第
16図に示したカシメ部140の変形態様を示し、この
カシメ部140の変形部分190aには放射方向に複数
個の押圧部190bが形成されている。この押圧部19
0bを形成することにより、変形部分190aの強度を
向上させることができるから、カシメ部140の締結強
度を向上させることができる。なお、放射方向に配置さ
れた押圧部190bの代わりに、第10図及び第11図
に示したような単一の押圧部を形成することもできる。
【0027】なお、第13図に示すように、凹部10の
底面10aの法線Nに対する凹部10の側壁10eの傾
斜角度αは出来るだけ鋭角であることが望ましい。その
理由は、前述の通り、表部材2と裏部材3の間に形成さ
れた空間に充填材を満たし、これを固化させたとき、凹
部10の側壁10eの傾斜角度αが凹部10の底面10
aの法線Nに対して大きな角度であるほど、凹部10の
周囲に充填材の薄肉部が生成され、これによって強度低
下を生じる可能性があるからである。
【0028】また、凹部10に形成した補強用のリブ1
0b、10cと同様のリブを、凹部13の底部に形成す
ることもできる。
【0029】そして、フロアパネル1の裏部材3の四隅
部にそれぞれ突起Pを設け、また、表部材2の対応する
箇所にこれらの突起Pに係合する凹所Qを形成すると、
工場からの出荷時等にフロアパネル1を積み重ねる場合
に積み重ねたフロアパネル1が互いにずれることを防止
することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の鋼板製フロアパネルによれば、
表部材と裏部材とを締結するためのカシメ結合部は、カ
シメ孔を画成する壁部と、この壁部の端面に圧接した変
形部分とを有し、この変形部分は壁面の端面に対して二
重に屈曲した係合部分を有するから、高い結合強度を有
する。また、カシメ孔を画成する壁部はカシメ孔の周囲
に強度を付加するリブ構造を構成するから、カシメ孔の
変形が防止され、カシメ結合部における結合強度を向上
させることができると共にフロアパネルの強度を向上さ
せることができる。
【0031】また、変形部分の端面に一つ又は複数個の
押圧部を形成することにより、変形部分の強度を更に向
上させることができる。これにより、カシメ結合強度を
更に向上させることができる。
【0032】そして、鋼板製フロアパネルの表部材と裏
部材との間に形成された空間に充填材を満たすことによ
り、鋼板製フロアパネルの耐荷重強度を大幅に向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフロアパネルの一実施例の裏面図で
ある。
【図2】 図1のフロアパネルの右側面図である。
【図3】 図1のフロアパネルを下方から見た側面図で
ある。
【図4】 図1のフロアパネルのA−A線に沿う断面図
である。
【図5】 図1のフロアパネルの半上面図である。
【図6】 図1のD−D線に沿う断面図である。
【図7】 図1のE−E線に沿う断面図である。
【図8】 カシメ結合部の他の実施態様の断面図であ
る。
【図9】 図8の平面図である。
【図10】 カシメ結合部の更に他の実施態様の断面図
である。
【図11】 図10の平面図である。
【図12】 本発明のフロアパネルの凹部の変更態様を
表す平面図である。
【図13】 図12のB−B線に沿う断面図である。
【図14】 図13のC−C線に沿う断面図である。
【図15】 カシメ結合部の更に他の実施態様の断面図
である。
【図16】 図15の平面図である。
【図17】 図15のカシメ結合部の変更態様の断面図
である。
【図18】 図17のカシメ結合部の平面図である。
【符号の説明】
1 フロアパネル 2 上部材 2d はぜ折り部 3 下部材 4 配線引き出し用の開口部 5 周縁リブ 5a 周縁リブの湾曲部 6、7 対角リブ 8 中央リブ 9 中間リブ 10 凹部 11 低位リブ 12 中心リブ 13 凹部 14、15、140 カシメ部 14A、190a 変形部分 14b、14B、190b 押圧部 16、160 接触部 17、170 壁部 18、180 カシメ孔 19、190 カシメ突起 200、210 環状の溝

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板製の表部材と、前記表部材に一体化
    された、鋼板製の裏部材と、前記表部材と前記裏部材と
    の間に形成された空間とを有する、鋼板製フロアパネル
    において、前記裏部材の前記表部材に対する接触部に、
    前記表部材とは反対方向に突出した壁部によって画成さ
    れたカシメ孔を形成し、前記表部材に突出形成されたカ
    シメ突起を前記カシメ孔に挿入し、前記カシメ突起の前
    記壁部から突出した先端部分に前記カシメ孔よりも大径
    の変形部分を形成し、前記変形部分を前記壁部の端面に
    圧接させて前記表部材と前記裏部材を一体化したことを
    特徴とする、鋼板製フロアパネル。
  2. 【請求項2】 鋼板製の表部材と、前記表部材に一体化
    された、鋼板製の裏部材と、前記表部材と前記裏部材と
    の間に形成された空間とを有する、鋼板製フロアパネル
    において、前記表部材の前記裏部材に対する接触部に、
    前記表部材の方向に突出した壁部によって画成されたカ
    シメ孔を形成し、前記裏部材に突出形成されたカシメ突
    起を前記カシメ孔に挿入し、前記カシメ突起の前記壁部
    から突出した先端部分に前記カシメ孔よりも大径の変形
    部分を形成し、前記変形部分を前記壁部の端面に圧接さ
    せて前記裏部材と前記表部材を一体化したことを特徴と
    する、鋼板製フロアパネル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の鋼板製フロアパ
    ネルにおいて、前記表部材と前記裏部材との前記接触部
    に、該表部材の周縁部と該裏部材の周縁部との接触箇所
    を含み、該接触箇所において前記カシメ結合部を構成し
    てなる、前記鋼板製フロアパネル。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のうちのいずれか一項
    に記載の鋼板製フロアパネルにおいて、前記変形部分の
    端面に一つ又は複数個の押圧部を形成してなる、前記鋼
    板製フロアパネル。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の鋼板製フロアパネルに
    おいて、前記押圧部を前記変形部分の端面の中央部に一
    つ形成してなる、前記鋼板製フロアパネル。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の鋼板製フロアパネルに
    おいて、前記押圧部を前記変形部分の端面に一定間隔を
    おいて放射状に形成してなる、前記鋼板製フロアパネ
    ル。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のうちのいずれか一項
    に記載の鋼板製フロアパネルにおいて、前記表部材と前
    記裏部材との間に形成された前記空間に充填材を満たし
    てなる、前記鋼板製フロアパネル。
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JP2009287167A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Mirai Ind Co Ltd 床支持脚、二重床構造及び二重床の壁際構造

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