JPH1138558A - 写真フィルムパトローネ用容器本体 - Google Patents
写真フィルムパトローネ用容器本体Info
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- JPH1138558A JPH1138558A JP18962097A JP18962097A JPH1138558A JP H1138558 A JPH1138558 A JP H1138558A JP 18962097 A JP18962097 A JP 18962097A JP 18962097 A JP18962097 A JP 18962097A JP H1138558 A JPH1138558 A JP H1138558A
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- JP
- Japan
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- weight
- polyethylene resin
- density polyethylene
- parts
- photographic film
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 写真フィルムパトローネ容器本体におい
て、写真フィルムパトローネ用容器キャップとのリサイ
クル適性を有し、透明性、物理強度、射出成形性を向上
させる。 【解決手段】 メルトフローレートが5〜80g/10
分、密度が0.946〜0.985g/cm3、オルゼ
ン剛性が8,000kg/cm2以上の高密度ポリエチ
レン樹脂50〜90重量部、メルトフローレートが5〜
80g/10分、密度が0.870〜0.935g/c
m3の低密度ポリエチレン樹脂10〜50重量部の割合
で含み、高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポリエチレ
ン樹脂100重量部に対し、脂肪酸アミド系滑剤及び/
又は脂肪酸金属塩系滑剤0.01〜5重量部、フェノー
ル系酸化防止剤及び/又はリン系酸化防止剤0.001
〜1重量部を配合した樹脂組成物からなる。
て、写真フィルムパトローネ用容器キャップとのリサイ
クル適性を有し、透明性、物理強度、射出成形性を向上
させる。 【解決手段】 メルトフローレートが5〜80g/10
分、密度が0.946〜0.985g/cm3、オルゼ
ン剛性が8,000kg/cm2以上の高密度ポリエチ
レン樹脂50〜90重量部、メルトフローレートが5〜
80g/10分、密度が0.870〜0.935g/c
m3の低密度ポリエチレン樹脂10〜50重量部の割合
で含み、高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポリエチレ
ン樹脂100重量部に対し、脂肪酸アミド系滑剤及び/
又は脂肪酸金属塩系滑剤0.01〜5重量部、フェノー
ル系酸化防止剤及び/又はリン系酸化防止剤0.001
〜1重量部を配合した樹脂組成物からなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリエチレン樹脂
製の写真フィルムパトローネ用容器キャップとのリサイ
クル適性を有し、透明性、物理強度、射出成形性に優れ
た写真フィルムパトローネ用容器本体に関するものであ
る。
製の写真フィルムパトローネ用容器キャップとのリサイ
クル適性を有し、透明性、物理強度、射出成形性に優れ
た写真フィルムパトローネ用容器本体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、写真フィルムパトローネ用容器本
体等としては各種技術が提案されており、例えば、特開
昭60−163045号公報(特公平2−38939号
公報)には、MIが16〜80g/10分、曲げ弾性率
が10,000kg/cm2以上、引張降伏点が250k
g/cm2以上のプロピレン単位の含有率が70重量%
以上の重合体を用いて形成されたフィルムパトローネ用
容器本体が開示されている。
体等としては各種技術が提案されており、例えば、特開
昭60−163045号公報(特公平2−38939号
公報)には、MIが16〜80g/10分、曲げ弾性率
が10,000kg/cm2以上、引張降伏点が250k
g/cm2以上のプロピレン単位の含有率が70重量%
以上の重合体を用いて形成されたフィルムパトローネ用
容器本体が開示されている。
【0003】特開平2−183247号公報には、MF
Rが5〜20g/10分、密度が0.950g/cm3以
上、ショア硬度が65D以上、ビカット軟化点が120
℃以上の高密度ポリエチレン樹脂を70重量%以上含む
フィルムパトローネ用容器本体が開示されている。
Rが5〜20g/10分、密度が0.950g/cm3以
上、ショア硬度が65D以上、ビカット軟化点が120
℃以上の高密度ポリエチレン樹脂を70重量%以上含む
フィルムパトローネ用容器本体が開示されている。
【0004】特開平5−19420号公報には、MFR
が20g/10分以上の70〜50重量部のエチレンと
30〜50重量部のαオレフィンから成るエチレン・α
オレフィン共重合体樹脂から成るフィルム収納容器本体
が開示されている。
が20g/10分以上の70〜50重量部のエチレンと
30〜50重量部のαオレフィンから成るエチレン・α
オレフィン共重合体樹脂から成るフィルム収納容器本体
が開示されている。
【0005】特開平6−148819号公報には、MI
が5〜80g/10分の熱可塑性樹脂を用いた多数ヶ取
りの射出成形方法が開示されている。
が5〜80g/10分の熱可塑性樹脂を用いた多数ヶ取
りの射出成形方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の写真フィルムパトローネ用容器本体等は、それ
ぞれ少なからぬ問題を有していた。
た従来の写真フィルムパトローネ用容器本体等は、それ
ぞれ少なからぬ問題を有していた。
【0007】特開昭60−163045号公報で開示さ
れたフィルムパトローネ用容器本体は、剛性、透明性、
射出成形性は優れるが、密封用低密度ポリエチレン(L
DPE)樹脂製キャップと種類が異なるので、再生時に
選別が必要であり、また、低温下(特に0℃以下)での
衝撃強度の低下が大きいものであった。
れたフィルムパトローネ用容器本体は、剛性、透明性、
射出成形性は優れるが、密封用低密度ポリエチレン(L
DPE)樹脂製キャップと種類が異なるので、再生時に
選別が必要であり、また、低温下(特に0℃以下)での
衝撃強度の低下が大きいものであった。
【0008】特開平2−183247号公報で開示され
たフィルムパトローネ用容器本体は、LDPE樹脂製キ
ャップと同種のポリエチレン樹脂であるので、再生時は
選別せずブレンド使用可能であり、低温下(特に0℃以
下)での衝撃強度も大きく好ましいものであった。しか
し、透明性が十分でなく、樹脂の熱劣化が大きく着色異
物が発生することがあった。
たフィルムパトローネ用容器本体は、LDPE樹脂製キ
ャップと同種のポリエチレン樹脂であるので、再生時は
選別せずブレンド使用可能であり、低温下(特に0℃以
下)での衝撃強度も大きく好ましいものであった。しか
し、透明性が十分でなく、樹脂の熱劣化が大きく着色異
物が発生することがあった。
【0009】特開平5−19420号公報で開示された
フィルム収納容器本体は、高価であり、曲げ弾性率が
9,000kg/cm2以上、密度が0.941g/c
m3以上のエチレン・αオレフィン共重合体樹脂を製造
することが困難であった。また、ゲート部の糸ヒキ故障
やゲート残り故障が多発し実用化困難であった。
フィルム収納容器本体は、高価であり、曲げ弾性率が
9,000kg/cm2以上、密度が0.941g/c
m3以上のエチレン・αオレフィン共重合体樹脂を製造
することが困難であった。また、ゲート部の糸ヒキ故障
やゲート残り故障が多発し実用化困難であった。
【0010】本発明は、従来の技術の優れた特性を確保
しつつ問題点を解決したものである。すなわち、透明
性、射出成形性、耐摩耗性、衝撃強度が優れ、変形、ゲ
ート残り、糸ヒキ、着色故障、ショートショット等の成
形故障がほとんど発生せず、連続無人無検査製造が可能
であり、成形サイクルを向上させ、リサイクル適性及び
廃棄適性を有し、かつ安価に提供できるようにしたもの
である。
しつつ問題点を解決したものである。すなわち、透明
性、射出成形性、耐摩耗性、衝撃強度が優れ、変形、ゲ
ート残り、糸ヒキ、着色故障、ショートショット等の成
形故障がほとんど発生せず、連続無人無検査製造が可能
であり、成形サイクルを向上させ、リサイクル適性及び
廃棄適性を有し、かつ安価に提供できるようにしたもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の写真フィルムパ
トローネ用容器本体は、メルトフローレートが5〜80
g/10分、密度が0.946〜0.985g/c
m3、オルゼン剛性が8,000kg/cm2 以上の高密
度ポリエチレン樹脂50〜90重量部、メルトフローレ
ートが5〜80g/10分、密度が0.870〜0.9
35g/cm3の低密度ポリエチレン系樹脂10〜50
重量部の割合で含み、高密度ポリエチレン樹脂及び低密
度ポリエチレン系樹脂100重量部に対し、脂肪酸アミ
ド系滑剤及び/又は脂肪酸金属塩系滑剤0.01〜5重
量部、フェノール系酸化防止剤及び/又はリン系酸化防
止剤0.001〜1重量部を配合した樹脂組成物からな
ることを特徴として構成されている。
トローネ用容器本体は、メルトフローレートが5〜80
g/10分、密度が0.946〜0.985g/c
m3、オルゼン剛性が8,000kg/cm2 以上の高密
度ポリエチレン樹脂50〜90重量部、メルトフローレ
ートが5〜80g/10分、密度が0.870〜0.9
35g/cm3の低密度ポリエチレン系樹脂10〜50
重量部の割合で含み、高密度ポリエチレン樹脂及び低密
度ポリエチレン系樹脂100重量部に対し、脂肪酸アミ
ド系滑剤及び/又は脂肪酸金属塩系滑剤0.01〜5重
量部、フェノール系酸化防止剤及び/又はリン系酸化防
止剤0.001〜1重量部を配合した樹脂組成物からな
ることを特徴として構成されている。
【0012】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体においては、上述した樹脂組成とすることにより、低
温時での衝撃強度が大きく、透明性がよく、熱劣化が少
なく、成形故障が少なく、かつ、容器キャップとのリサ
イクル性を向上させることができる。
体においては、上述した樹脂組成とすることにより、低
温時での衝撃強度が大きく、透明性がよく、熱劣化が少
なく、成形故障が少なく、かつ、容器キャップとのリサ
イクル性を向上させることができる。
【0013】また、本発明の写真フィルムパトローネ用
容器本体は、メルトフローレートが5〜80g/10
分、密度が0.946〜0.985g/cm3、オルゼン
剛性が8,000kg/cm2以上の高密度ポリエチレン
樹脂100重量部に対し、ベンジリデンソルビトール化
合物0.01〜2重量部、リン系酸化防止剤0.001
〜1重量部、ハイドロタルサイト類化合物0.01〜5
重量部配合した樹脂組成物からなることを特徴として構
成されている。
容器本体は、メルトフローレートが5〜80g/10
分、密度が0.946〜0.985g/cm3、オルゼン
剛性が8,000kg/cm2以上の高密度ポリエチレン
樹脂100重量部に対し、ベンジリデンソルビトール化
合物0.01〜2重量部、リン系酸化防止剤0.001
〜1重量部、ハイドロタルサイト類化合物0.01〜5
重量部配合した樹脂組成物からなることを特徴として構
成されている。
【0014】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体においては、上述した樹脂組成とすることにより、低
温時での衝撃強度が大きく、透明性がよく、熱劣化が少
なく、成形故障が少なく、かつ、容器キャップとのリサ
イクル性を向上させることができる。
体においては、上述した樹脂組成とすることにより、低
温時での衝撃強度が大きく、透明性がよく、熱劣化が少
なく、成形故障が少なく、かつ、容器キャップとのリサ
イクル性を向上させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】高密度ポリエチレン樹脂のメルト
フローレート(ASTM D 1238のE条件の温度1
90℃、荷重2.16kgで測定。以下、MFRという)
は、5〜80g/10分、好ましくは11〜70g/1
0分、より好ましくは14〜60g/10分、特に好ま
しくは17〜55g/10分、最も好ましくは20〜5
0g/10分である。5g/10分未満では成形故障が
多く無人・連続射出成形が困難であり、80g/10分
を越えると物理強度低下、バリの発生等で実用化困難で
ある。
フローレート(ASTM D 1238のE条件の温度1
90℃、荷重2.16kgで測定。以下、MFRという)
は、5〜80g/10分、好ましくは11〜70g/1
0分、より好ましくは14〜60g/10分、特に好ま
しくは17〜55g/10分、最も好ましくは20〜5
0g/10分である。5g/10分未満では成形故障が
多く無人・連続射出成形が困難であり、80g/10分
を越えると物理強度低下、バリの発生等で実用化困難で
ある。
【0016】高密度ポリエチレン樹脂の密度(ASTM
D 1505で測定)は、0.946〜0.985g/c
m3、好ましくは0.947〜0.980g/cm3、より
好ましくは0.948〜0.975g/cm3、特に好ま
しくは0.949〜0.975g/cm3、最も好ましく
は0.950〜0.965g/cm3である。0.941
g/cm3未満では剛性や耐摩耗性が不足して実用化困
難であり、0.985g/cm3を越えると製造困難で高
価なため実用化困難である。
D 1505で測定)は、0.946〜0.985g/c
m3、好ましくは0.947〜0.980g/cm3、より
好ましくは0.948〜0.975g/cm3、特に好ま
しくは0.949〜0.975g/cm3、最も好ましく
は0.950〜0.965g/cm3である。0.941
g/cm3未満では剛性や耐摩耗性が不足して実用化困
難であり、0.985g/cm3を越えると製造困難で高
価なため実用化困難である。
【0017】高密度ポリエチレン樹脂のオルゼン剛性
(ASTM D 747)は、8,000kg/cm2以
上、好ましくは8,500kg/cm2以上、より好ま
しくは9,000kg/cm2以上、特に好ましくは
9,500kg/cm2以上、最も好ましくは10,0
00kg/cm2以上である。8,000kg/cm2未
満では射出成形時の変形や流通工程中での写真フィルム
パトローネの保護の点から実用化困難である。
(ASTM D 747)は、8,000kg/cm2以
上、好ましくは8,500kg/cm2以上、より好ま
しくは9,000kg/cm2以上、特に好ましくは
9,500kg/cm2以上、最も好ましくは10,0
00kg/cm2以上である。8,000kg/cm2未
満では射出成形時の変形や流通工程中での写真フィルム
パトローネの保護の点から実用化困難である。
【0018】高密度ポリエチレン樹脂のノッチ付アイゾ
ット衝撃強度(ASTM D 256で測定。以下、アイ
ゾット衝撃強度と表示)は、2.0kg・cm/cm以
上が好ましく、より好ましくは2.5kg・cm/cm
以上、特に好ましくは3.0kg・cm/cm以上、最
も好ましくは3.5kg・cm/cm以上である。
ット衝撃強度(ASTM D 256で測定。以下、アイ
ゾット衝撃強度と表示)は、2.0kg・cm/cm以
上が好ましく、より好ましくは2.5kg・cm/cm
以上、特に好ましくは3.0kg・cm/cm以上、最
も好ましくは3.5kg・cm/cm以上である。
【0019】アイゾット衝撃強度が2.0kg・cm/
cm未満であると、常温(20℃)において、35mm
写真フィルムの35枚撮りを金属パトローネに収納した
写真フィルムパトローネを、写真フィルムパトローネ用
容器本体と、例えば特公平6−52398号公報や特公
平6−52401号公報に記載の写真フィルムパトロー
ネ用容器キャップとで嵌合密封し、この包装体を5mの
高さからコンクリートの床に落下させた場合にクラック
や割れが発生し、密封・防湿性を確保できなくなる。特
に、割れが発生した場合は写真フィルムパトローネに変
形が発生し、カメラでの使用ができなくなったり、光カ
ブリが発生し使用できなくなる。
cm未満であると、常温(20℃)において、35mm
写真フィルムの35枚撮りを金属パトローネに収納した
写真フィルムパトローネを、写真フィルムパトローネ用
容器本体と、例えば特公平6−52398号公報や特公
平6−52401号公報に記載の写真フィルムパトロー
ネ用容器キャップとで嵌合密封し、この包装体を5mの
高さからコンクリートの床に落下させた場合にクラック
や割れが発生し、密封・防湿性を確保できなくなる。特
に、割れが発生した場合は写真フィルムパトローネに変
形が発生し、カメラでの使用ができなくなったり、光カ
ブリが発生し使用できなくなる。
【0020】高密度ポリエチレン樹脂のショア硬度(A
STM D 2240で測定)は、55D以上が好まし
く、より好ましくは57D、特に好ましくは60D以
上、最も好ましくは62D以上である。ショア硬度が5
5D未満では、傷や摩耗クズが発生しやすく品質の点で
好ましくない。また酸化防止剤や有機造核剤や滑剤や樹
脂中の低分子量樹脂の表面へのブリードアウトが多くな
り、摩耗クズの発生も多くなり写真フィルムのベロ(写
真フィルムパトローネの先端部に写真フィルム幅より狭
くなっている写真フィルム用スプールのスリットと結合
する部分の写真フィルム)に白粉として付着する故障が
発生しやすくなる。
STM D 2240で測定)は、55D以上が好まし
く、より好ましくは57D、特に好ましくは60D以
上、最も好ましくは62D以上である。ショア硬度が5
5D未満では、傷や摩耗クズが発生しやすく品質の点で
好ましくない。また酸化防止剤や有機造核剤や滑剤や樹
脂中の低分子量樹脂の表面へのブリードアウトが多くな
り、摩耗クズの発生も多くなり写真フィルムのベロ(写
真フィルムパトローネの先端部に写真フィルム幅より狭
くなっている写真フィルム用スプールのスリットと結合
する部分の写真フィルム)に白粉として付着する故障が
発生しやすくなる。
【0021】高密度ポリエチレン樹脂のビカット軟化点
(ASTM D 1525で測定)は、100℃以上が好ま
しく、より好ましくは105℃以上、特に好ましくは1
10℃以上、最も好ましくは115℃以上である。ビカ
ット軟化点が100℃未満では、夏の太陽光が直接あた
る自動車のボンネットや座席に放置された場合、80℃
以上に加熱されることがあり、また熱帯諸国や砂漠等全
世界の最も苛酷な温度条件下で使用される場合、熱変形
が発生し収納した写真フィルムパトローネを密封・防湿
することができなくなる。
(ASTM D 1525で測定)は、100℃以上が好ま
しく、より好ましくは105℃以上、特に好ましくは1
10℃以上、最も好ましくは115℃以上である。ビカ
ット軟化点が100℃未満では、夏の太陽光が直接あた
る自動車のボンネットや座席に放置された場合、80℃
以上に加熱されることがあり、また熱帯諸国や砂漠等全
世界の最も苛酷な温度条件下で使用される場合、熱変形
が発生し収納した写真フィルムパトローネを密封・防湿
することができなくなる。
【0022】高密度ポリエチレン樹脂の融点(ASTM
D 2117で測定)は、105℃以上が好ましく、よ
り好ましくは110℃以上、特に好ましくは115℃以
上、最も好ましくは120℃以上である。融点が105
℃未満では上記ビカット軟化点が100℃未満の時と全
く同様の問題が発生する。
D 2117で測定)は、105℃以上が好ましく、よ
り好ましくは110℃以上、特に好ましくは115℃以
上、最も好ましくは120℃以上である。融点が105
℃未満では上記ビカット軟化点が100℃未満の時と全
く同様の問題が発生する。
【0023】高密度ポリエチレン樹脂の分子量分布は、
1.1〜15が好ましくは、より好ましくは1.3〜1
2、特に好ましくは1.5〜10、最も好ましくは1.
8〜8である。分子量分布が1.1未満であると、重合
製造が困難なことに加え、樹脂の流動性が悪くショート
ショットやウェルドライン等の成形故障が発生しやすく
なる。また、分子量分布が15を越えると、寸法精度が
悪化し、12ヶ以上のキャビティーを有する金型を用い
成形サイクルを10秒以下にすると、金型キャビティー
の位置により寸法が大きく変化し、密封・防湿性や嵌合
強度のバラツキが大きくなり、規格外の寸法の容器本体
が多発して実用化困難である。
1.1〜15が好ましくは、より好ましくは1.3〜1
2、特に好ましくは1.5〜10、最も好ましくは1.
8〜8である。分子量分布が1.1未満であると、重合
製造が困難なことに加え、樹脂の流動性が悪くショート
ショットやウェルドライン等の成形故障が発生しやすく
なる。また、分子量分布が15を越えると、寸法精度が
悪化し、12ヶ以上のキャビティーを有する金型を用い
成形サイクルを10秒以下にすると、金型キャビティー
の位置により寸法が大きく変化し、密封・防湿性や嵌合
強度のバラツキが大きくなり、規格外の寸法の容器本体
が多発して実用化困難である。
【0024】本発明における分子量分布は、ゲルパーミ
エーションクロマトグラフィー(以後、GPCと表示)
を用いて分子量分布曲線を求め、分子量既知の単分散ポ
リスチレンをスタンダードとしてユニバーサルキャリブ
レーション法による重量平均分子量(以後、MWと表
示)/数平均分子量(以後、Mnと表示)より求めた値
である。値が小さいことは分子量がそろっていることを
示し、値が大きいことは低分子量から高分子量に渡る幅
広分子量のものが混在していることを示すものである。
エーションクロマトグラフィー(以後、GPCと表示)
を用いて分子量分布曲線を求め、分子量既知の単分散ポ
リスチレンをスタンダードとしてユニバーサルキャリブ
レーション法による重量平均分子量(以後、MWと表
示)/数平均分子量(以後、Mnと表示)より求めた値
である。値が小さいことは分子量がそろっていることを
示し、値が大きいことは低分子量から高分子量に渡る幅
広分子量のものが混在していることを示すものである。
【0025】高密度ポリエチレン樹脂の結晶化度(X線
回折法で測定)は、75%以上が好ましく、より好まし
くは78%以上、特に好ましくは80%以上、最も好ま
しくは83%以上である。結晶化度が75%未満である
と、成形サイクルが長くなり、オルゼン剛性やビカット
軟化点や融点、ショア硬度等が低下し上述したような問
題が発生しやすくなる。
回折法で測定)は、75%以上が好ましく、より好まし
くは78%以上、特に好ましくは80%以上、最も好ま
しくは83%以上である。結晶化度が75%未満である
と、成形サイクルが長くなり、オルゼン剛性やビカット
軟化点や融点、ショア硬度等が低下し上述したような問
題が発生しやすくなる。
【0026】以上のような高密度ポリエチレン樹脂とし
ては、好ましくはエチレンとαオレフィンが0〜0.4
モル%、より好ましくは0〜0.2モル%、特に好まし
くは1〜0.1モル%、最も好ましくは0〜0.05モ
ル%のエチレン−αオレフィン共重合体樹脂(αオレフ
ィンが0モル%はホモポリエチレン樹脂である。)であ
る。αオレフィンが0モル%のホモポリエチレン樹脂よ
りもαオレフィンを0.001〜0.1モル%含む実質
的にはホモポリエチレン樹脂に属する樹脂が好ましい。
この微量含んでもよいαオレフィンとしては、炭素数が
3〜12ヶ、好ましくは3〜10ヶ、より好ましくは4
〜8ヶ、特に好ましくは4〜6ヶ、最も好ましくは4ヶ
のブテン−1である。
ては、好ましくはエチレンとαオレフィンが0〜0.4
モル%、より好ましくは0〜0.2モル%、特に好まし
くは1〜0.1モル%、最も好ましくは0〜0.05モ
ル%のエチレン−αオレフィン共重合体樹脂(αオレフ
ィンが0モル%はホモポリエチレン樹脂である。)であ
る。αオレフィンが0モル%のホモポリエチレン樹脂よ
りもαオレフィンを0.001〜0.1モル%含む実質
的にはホモポリエチレン樹脂に属する樹脂が好ましい。
この微量含んでもよいαオレフィンとしては、炭素数が
3〜12ヶ、好ましくは3〜10ヶ、より好ましくは4
〜8ヶ、特に好ましくは4〜6ヶ、最も好ましくは4ヶ
のブテン−1である。
【0027】低密度ポリエチレン樹脂のMFR(AST
M D 1238のE条件で測定)は、5〜80g/10
分、好ましくは11〜70g/10分、より好ましくは
14〜60g/10分、特に好ましくは17〜55g/
10分、最も好ましくは20〜50g/10分である。
MFRが5g/10分未満では成形故障が多く、また高
密度ポリエチレン樹脂との相溶性に欠ける。80g/1
0分を越えると物理強度低下、バリの発生、前記高密度
ポリエチレン樹脂との相溶性不良等の問題が発生し実用
化困難である。
M D 1238のE条件で測定)は、5〜80g/10
分、好ましくは11〜70g/10分、より好ましくは
14〜60g/10分、特に好ましくは17〜55g/
10分、最も好ましくは20〜50g/10分である。
MFRが5g/10分未満では成形故障が多く、また高
密度ポリエチレン樹脂との相溶性に欠ける。80g/1
0分を越えると物理強度低下、バリの発生、前記高密度
ポリエチレン樹脂との相溶性不良等の問題が発生し実用
化困難である。
【0028】低密度ポリエチレン樹脂の密度(ASTM
D 1505で測定)は、0.870〜0.935g/c
m3、好ましくは0.880〜0.932g/cm3、より
好ましくは0.890〜0.930g/cm3、特に好ま
しくは0.900〜0.928g/cm3、最も好ましく
は0.910〜0.926g/cm3である。密度が0.
870g/cm3未満では重合製造が困難であり、かつ
ブロッキングしやすく実用化困難である。0.935g
/cm3を越えると透明化及び物理強度向上等の本発明
の目的を達成できない。
D 1505で測定)は、0.870〜0.935g/c
m3、好ましくは0.880〜0.932g/cm3、より
好ましくは0.890〜0.930g/cm3、特に好ま
しくは0.900〜0.928g/cm3、最も好ましく
は0.910〜0.926g/cm3である。密度が0.
870g/cm3未満では重合製造が困難であり、かつ
ブロッキングしやすく実用化困難である。0.935g
/cm3を越えると透明化及び物理強度向上等の本発明
の目的を達成できない。
【0029】低密度ポリエチレン樹脂としては、ホモポ
リエチレン樹脂及びエチレン−αオレフィン共重合体樹
脂があり、特公平6−52398号公報や特公平6−5
2401号公報等に記載されている写真フィルムパトロ
ーネ用容器キャップに用いられている樹脂又はこれらに
近い特性を有するMFRが5〜80g/10分、密度が
0.870〜0.935g/cm3のものがある。
リエチレン樹脂及びエチレン−αオレフィン共重合体樹
脂があり、特公平6−52398号公報や特公平6−5
2401号公報等に記載されている写真フィルムパトロ
ーネ用容器キャップに用いられている樹脂又はこれらに
近い特性を有するMFRが5〜80g/10分、密度が
0.870〜0.935g/cm3のものがある。
【0030】本発明に用いられるメルトフローレートが
5〜80g/10分、密度が0.870〜0.935g
/cm3のホモポリエチレン樹脂及び/またはエチレン
・αオレフィン共重合体樹脂は、従来の公知の重合製造
方法で製造しても最近話題になっているシングルサイト
触媒の代表的な触媒であるメタロセン触媒を用いて重合
製造する方法で製造した樹脂であってもよい。
5〜80g/10分、密度が0.870〜0.935g
/cm3のホモポリエチレン樹脂及び/またはエチレン
・αオレフィン共重合体樹脂は、従来の公知の重合製造
方法で製造しても最近話題になっているシングルサイト
触媒の代表的な触媒であるメタロセン触媒を用いて重合
製造する方法で製造した樹脂であってもよい。
【0031】例えば、酸素や過酸化物等のラジカル開
始剤を用い、温度150〜350℃、圧力1000〜3
500kg/cm2の条件下でエチレンを重合させる高
圧法、チーグラー触媒(チタン系)またはフィリップス
触媒(クロム系)等を用い、温度50〜250℃、圧力
50〜250kg/cm2 の条件下でエチレンやエチレ
ンと少量のαオレフィンを共重合させる中・低圧法、
メタロセン触媒(ジルコニウム、ハウニウム、チタン、
バナジウム等の化合物)を用い、高圧または中・低圧で
エチレンやエチレンと少量のαオレフィンを共重合させ
る方法等。
始剤を用い、温度150〜350℃、圧力1000〜3
500kg/cm2の条件下でエチレンを重合させる高
圧法、チーグラー触媒(チタン系)またはフィリップス
触媒(クロム系)等を用い、温度50〜250℃、圧力
50〜250kg/cm2 の条件下でエチレンやエチレ
ンと少量のαオレフィンを共重合させる中・低圧法、
メタロセン触媒(ジルコニウム、ハウニウム、チタン、
バナジウム等の化合物)を用い、高圧または中・低圧で
エチレンやエチレンと少量のαオレフィンを共重合させ
る方法等。
【0032】本発明に用いる上記特性のホモポリエチレ
ン樹脂及び/またはエチレン・αオレフィン共重合体樹
脂の重合製造方法としてはのメタロセン触媒を用いる
方法が触媒残渣が少なく、高活性である点で写真性、物
性共に優れているので特に好ましい。このメタロセン触
媒を用いる重合方法については以下に例示するような公
報に開示されているが本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
ン樹脂及び/またはエチレン・αオレフィン共重合体樹
脂の重合製造方法としてはのメタロセン触媒を用いる
方法が触媒残渣が少なく、高活性である点で写真性、物
性共に優れているので特に好ましい。このメタロセン触
媒を用いる重合方法については以下に例示するような公
報に開示されているが本発明はこれらに限定されるもの
ではない。
【0033】特開昭58−19309号公報、特開昭6
0−862号公報、特開昭60−35006号公報、特
開昭60−35007号公報、特開昭60−35008
号公報、特開昭60−106008号公報、特開昭60
−137911号公報、特開昭61−31404号公
報、特開昭61−108610号公報、特開昭61−2
21207号公報、特開昭61−264010号公報、
特開昭61−296008号公報、特開昭63−610
10号公報、特開昭63−152608号公報、特開昭
63−178108号公報、特開昭63−222177
号公報、特開昭63−222178号公報、特開昭63
−222179号公報、特開昭63−264606号公
報、特開昭63−28070号公報、特昭表63−50
1369号公報、特昭表64−6003号公報、特昭表
64−45406号公報、特開昭64−74202号公
報、特開平1−12407号公報、特開平1−9511
0号公報、特開平1−101315号公報、特開平1−
129003号公報、特開平1−207248号公報、
特開平1−210404号公報、特開平1−25140
5号公報、特開平1−259004号公報、特開平1−
275609号公報、特開平1−301704号公報、
特開平1−319489号公報、特開平2−22307
号公報、特開平2−41303号公報、特開平2−17
3110号公報、特開平2−302410号公報、特開
平3−56508号公報、特開平3−62806号公
報、特開平3−66710号公報、特開平3−7070
8号公報、特開平3−70709号公報、特開平3−7
0710号公報、特開平3−74412号公報、特開平
4−8704号公報、特開平4−11604号公報、特
開平4−25514号公報、特開平4−213305号
公報、特開平5−310829号公報、特開平5−32
0242号公報、特開平6−228222号公報、特開
平9−40793号公報、アメリカ特許4,522,9
82号明細書、アメリカ特許4,530,914号明細
書等が挙げられる。
0−862号公報、特開昭60−35006号公報、特
開昭60−35007号公報、特開昭60−35008
号公報、特開昭60−106008号公報、特開昭60
−137911号公報、特開昭61−31404号公
報、特開昭61−108610号公報、特開昭61−2
21207号公報、特開昭61−264010号公報、
特開昭61−296008号公報、特開昭63−610
10号公報、特開昭63−152608号公報、特開昭
63−178108号公報、特開昭63−222177
号公報、特開昭63−222178号公報、特開昭63
−222179号公報、特開昭63−264606号公
報、特開昭63−28070号公報、特昭表63−50
1369号公報、特昭表64−6003号公報、特昭表
64−45406号公報、特開昭64−74202号公
報、特開平1−12407号公報、特開平1−9511
0号公報、特開平1−101315号公報、特開平1−
129003号公報、特開平1−207248号公報、
特開平1−210404号公報、特開平1−25140
5号公報、特開平1−259004号公報、特開平1−
275609号公報、特開平1−301704号公報、
特開平1−319489号公報、特開平2−22307
号公報、特開平2−41303号公報、特開平2−17
3110号公報、特開平2−302410号公報、特開
平3−56508号公報、特開平3−62806号公
報、特開平3−66710号公報、特開平3−7070
8号公報、特開平3−70709号公報、特開平3−7
0710号公報、特開平3−74412号公報、特開平
4−8704号公報、特開平4−11604号公報、特
開平4−25514号公報、特開平4−213305号
公報、特開平5−310829号公報、特開平5−32
0242号公報、特開平6−228222号公報、特開
平9−40793号公報、アメリカ特許4,522,9
82号明細書、アメリカ特許4,530,914号明細
書等が挙げられる。
【0034】本発明で用いられるメルトフローレートが
5〜80g/10分、密度が0.870〜0.985g
/cm3のホモポリエチレン樹脂及び/またはエチレン
・αオレフィン共重合体樹脂の重合製造方法について代
表例を上記に記載したが、本発明はこれらに限定される
ものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲では公知の
種々の樹脂を用いることができる。メタロセン触媒を用
いて重合製造したホモポリエチレン樹脂及び/またはエ
チレン・αオレフィン共重合体樹脂を10重量%以上含
んでも写真性に悪影響を及ぼさなく、物理強度や寸法精
度に優れ、発煙や臭気を少なくするためにはGPC分析
による重量平均分子量/数平均分子量で表される分子量
分布は1.1〜10、好ましくは1.5〜9、より好ま
しくは2〜8、特に好ましくは2〜7、最も好ましくは
2〜6である。1.1未満では重合製造が困難で且つ成
形性も悪く実用化困難である。10を越えると上記特徴
が失われる。
5〜80g/10分、密度が0.870〜0.985g
/cm3のホモポリエチレン樹脂及び/またはエチレン
・αオレフィン共重合体樹脂の重合製造方法について代
表例を上記に記載したが、本発明はこれらに限定される
ものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲では公知の
種々の樹脂を用いることができる。メタロセン触媒を用
いて重合製造したホモポリエチレン樹脂及び/またはエ
チレン・αオレフィン共重合体樹脂を10重量%以上含
んでも写真性に悪影響を及ぼさなく、物理強度や寸法精
度に優れ、発煙や臭気を少なくするためにはGPC分析
による重量平均分子量/数平均分子量で表される分子量
分布は1.1〜10、好ましくは1.5〜9、より好ま
しくは2〜8、特に好ましくは2〜7、最も好ましくは
2〜6である。1.1未満では重合製造が困難で且つ成
形性も悪く実用化困難である。10を越えると上記特徴
が失われる。
【0035】具体的に説明すると、本発明で好ましいホ
モポリエチレン樹脂及び/またはエチレン・αオレフィ
ン共重合体樹脂の重合方法については、メタロセン触媒
存在下で重合が行われれば、いづれの方法を用いてもよ
く、例えば、高圧重合法における重合は、重合体を溶液
状態に維持し、かつ重合活性を高めるために120℃以
上、分子量低下の原因となる連鎖移動反応を抑え、かつ
重合活性を低下させないために300℃以下の温度で、
500kgf/cm2G以上の圧力で行うのが好まし
い。また、気相重合法における重合は、共重合体が粉体
状態であることから高温は好ましくなく、100℃以下
であることが必要であり、重合温度の下限は特に限定さ
れないが、重合活性を高めるために50℃以上が好まし
い。また、重合活性を高めるために、予めオレフィンに
より予備重合せしめた触媒成分と有機アルミニウム化合
物およびイオン化イオン性化合物を用いて行うのが好ま
しい。また、溶液重合法における重合は、重合温度は、
共重合体が溶液状態であることおよび重合活性を上げる
ことを考慮して、120℃以上であることが必要であ
る。重合温度の上限は特に限定されないが、分子量低下
の原因となる連鎖移動反応を抑え、かつ触媒効率を低下
させないために300℃以下が好ましい。また、重合時
の圧力については特に限定されないが、重合活性を上げ
るために大気圧以上が好ましい。
モポリエチレン樹脂及び/またはエチレン・αオレフィ
ン共重合体樹脂の重合方法については、メタロセン触媒
存在下で重合が行われれば、いづれの方法を用いてもよ
く、例えば、高圧重合法における重合は、重合体を溶液
状態に維持し、かつ重合活性を高めるために120℃以
上、分子量低下の原因となる連鎖移動反応を抑え、かつ
重合活性を低下させないために300℃以下の温度で、
500kgf/cm2G以上の圧力で行うのが好まし
い。また、気相重合法における重合は、共重合体が粉体
状態であることから高温は好ましくなく、100℃以下
であることが必要であり、重合温度の下限は特に限定さ
れないが、重合活性を高めるために50℃以上が好まし
い。また、重合活性を高めるために、予めオレフィンに
より予備重合せしめた触媒成分と有機アルミニウム化合
物およびイオン化イオン性化合物を用いて行うのが好ま
しい。また、溶液重合法における重合は、重合温度は、
共重合体が溶液状態であることおよび重合活性を上げる
ことを考慮して、120℃以上であることが必要であ
る。重合温度の上限は特に限定されないが、分子量低下
の原因となる連鎖移動反応を抑え、かつ触媒効率を低下
させないために300℃以下が好ましい。また、重合時
の圧力については特に限定されないが、重合活性を上げ
るために大気圧以上が好ましい。
【0036】いずれの場合においても触媒残渣は写真感
光材料の写真性に悪影響を及ぼす上に、金型や押出し機
の樹脂接触部分に錆を発生させ寸法精度を悪化させたり
樹脂焼けやブツを発生させるので、少ない程本発明では
好ましい。
光材料の写真性に悪影響を及ぼす上に、金型や押出し機
の樹脂接触部分に錆を発生させ寸法精度を悪化させたり
樹脂焼けやブツを発生させるので、少ない程本発明では
好ましい。
【0037】従って、写真性を良好に維持するためには
本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体中の残留ハ
ロゲン成分量が400ppm以下、好ましくは200p
pm以下、より好ましくは100ppm以下、特に好ま
しくは1〜80ppm、最も好ましくは4〜60ppm
である。
本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体中の残留ハ
ロゲン成分量が400ppm以下、好ましくは200p
pm以下、より好ましくは100ppm以下、特に好ま
しくは1〜80ppm、最も好ましくは4〜60ppm
である。
【0038】クロム、ジルコニウム、チタニウム、ハフ
ニウム、バナジウムのいずれか1種の残留量が200p
pm以下、好ましくは200ppm以下、より好ましく
は100ppm以下、特に好ましくは60ppm以下、
最も好ましくは40ppm以下である。
ニウム、バナジウムのいずれか1種の残留量が200p
pm以下、好ましくは200ppm以下、より好ましく
は100ppm以下、特に好ましくは60ppm以下、
最も好ましくは40ppm以下である。
【0039】本発明におけるエチレン・α−オレフィン
共重合体樹脂は、シクロペンタジエニル骨格を有する配
位子を含む周期律表第IV族の遷移金属化合物と必要に
より助触媒、有機アルミニウム化合物、担体とを含む触
媒の存在下にエチレンおよび炭素数3〜20のα−オレ
フィンとを共重合させることにより得られるものであ
る。また、上記触媒に予めエチレンおよび/前記α−オ
レフィンを予備重合させて得られるものを触媒に供して
もよい。
共重合体樹脂は、シクロペンタジエニル骨格を有する配
位子を含む周期律表第IV族の遷移金属化合物と必要に
より助触媒、有機アルミニウム化合物、担体とを含む触
媒の存在下にエチレンおよび炭素数3〜20のα−オレ
フィンとを共重合させることにより得られるものであ
る。また、上記触媒に予めエチレンおよび/前記α−オ
レフィンを予備重合させて得られるものを触媒に供して
もよい。
【0040】上記α−オレフィンとしては、炭素数3〜
20、好ましくは3〜12、特に好ましくは3〜8のも
のであり、具体的にはプロピレン、ブテン−1、4−メ
チルペンテン−1、3−メチルペンテン−1、ヘキセン
−1、ペンテン−1、オクテン−1、ノネン−1、デセ
ン−1、ウンデセン−1、ドデセン−1、トリデセン−
1、テトラデセン−1、ペンタデセン−1、ヘキサデセ
ン−1、ヘプタデセン−1、オクタデセン−1、ナノデ
セン−1、エイコセン−1などが挙げられる。これらの
うち1種または2種以上を共重合に用いることができ
る。また、これらのα−オレフィンの含有量は、通常5
0モル%以下、好ましくは35モル%以下、より好まし
くは1〜25モル%、特に好ましくは3〜20モル%の
範囲で選択されることが望ましい。
20、好ましくは3〜12、特に好ましくは3〜8のも
のであり、具体的にはプロピレン、ブテン−1、4−メ
チルペンテン−1、3−メチルペンテン−1、ヘキセン
−1、ペンテン−1、オクテン−1、ノネン−1、デセ
ン−1、ウンデセン−1、ドデセン−1、トリデセン−
1、テトラデセン−1、ペンタデセン−1、ヘキサデセ
ン−1、ヘプタデセン−1、オクタデセン−1、ナノデ
セン−1、エイコセン−1などが挙げられる。これらの
うち1種または2種以上を共重合に用いることができ
る。また、これらのα−オレフィンの含有量は、通常5
0モル%以下、好ましくは35モル%以下、より好まし
くは1〜25モル%、特に好ましくは3〜20モル%の
範囲で選択されることが望ましい。
【0041】前記エチレン・α−オレフィン共重合体を
製造する触媒であるシクロペンタジエニル骨格を有する
配位子を含む周期律表第IV族の遷移金属化合物のシク
ロペンタジエニル骨格とは、シクロペンタジエニル基、
置換シクロペンタジエニル基等である。置換シクロペン
タジエニル基としては、炭素数1〜10の炭化水素基、
シリル基、シリル置換アルキル基、シリル置換アリール
基、シアノ基、シアノアルキル基、シアノアリール基、
ハロゲン基、ハロアルキル基、ハロシリル基等から選ば
れた少なくとも1種の置換基を有する置換シクロペンタ
ジエニル基等である。該置換シクロペンタジエニル基の
置換基は2個以上有していてもよく、また係る置換基同
志が互いに結合して環を形成してもよい。
製造する触媒であるシクロペンタジエニル骨格を有する
配位子を含む周期律表第IV族の遷移金属化合物のシク
ロペンタジエニル骨格とは、シクロペンタジエニル基、
置換シクロペンタジエニル基等である。置換シクロペン
タジエニル基としては、炭素数1〜10の炭化水素基、
シリル基、シリル置換アルキル基、シリル置換アリール
基、シアノ基、シアノアルキル基、シアノアリール基、
ハロゲン基、ハロアルキル基、ハロシリル基等から選ば
れた少なくとも1種の置換基を有する置換シクロペンタ
ジエニル基等である。該置換シクロペンタジエニル基の
置換基は2個以上有していてもよく、また係る置換基同
志が互いに結合して環を形成してもよい。
【0042】上記炭素数1〜10の炭化水素基として
は、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラ
ルキル基等が挙げられ、具体的には、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、ペン
チル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル
基、デシル基等のアルキル基;シクロペンチル基、シク
ロアルキル基等のシクロアルキル基;フェニル基、トリ
ル基等のアリール基;ベンジル基、ネオフィル基等が好
ましい。
は、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラ
ルキル基等が挙げられ、具体的には、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、ペン
チル基、ヘキシル基、オクチル基、2−エチルヘキシル
基、デシル基等のアルキル基;シクロペンチル基、シク
ロアルキル基等のシクロアルキル基;フェニル基、トリ
ル基等のアリール基;ベンジル基、ネオフィル基等が好
ましい。
【0043】置換シクロペンタジエニル基の好適なもの
としては、メチルシクロペンタジエニル基、エチルシク
ロペンタジエニル基、n−ヘキシルシクロペンタジエニ
ル基、1,3−ジメチルシクロペンタジエニル基、1,
3−n−ブチルメチルシクロペンタジエニル基、1,3
−n−プロピルメチルエチルシクロペンタジエニル基な
どが具体的に挙げられる。本発明の置換シクロペンタジ
エニル基としては、これらの中でも炭素数3以上のアル
キル基が置換したシクロペンタジエニル基が好ましく、
特に1,3−置換シクロペンタジエニル基が好ましい。
置換基同志すなわち炭化水素同志が互いに結合して1ま
たは2以上の環を形成する場合の置換シクロペンタジエ
ニル基としては、インデニル基、炭素数1〜8の炭化水
素基(アルキル基等)等の置換基により置換された置換
インデニル基、ナフチル基、炭素数1〜8の炭化水素基
(アルキル基等)等の置換基により置換された置換ナフ
チル基、炭素数1〜8の炭化水素基(アルキル基等)等
の置換基により置換された置換フルオレニル基等が好適
なものとして挙げられる。
としては、メチルシクロペンタジエニル基、エチルシク
ロペンタジエニル基、n−ヘキシルシクロペンタジエニ
ル基、1,3−ジメチルシクロペンタジエニル基、1,
3−n−ブチルメチルシクロペンタジエニル基、1,3
−n−プロピルメチルエチルシクロペンタジエニル基な
どが具体的に挙げられる。本発明の置換シクロペンタジ
エニル基としては、これらの中でも炭素数3以上のアル
キル基が置換したシクロペンタジエニル基が好ましく、
特に1,3−置換シクロペンタジエニル基が好ましい。
置換基同志すなわち炭化水素同志が互いに結合して1ま
たは2以上の環を形成する場合の置換シクロペンタジエ
ニル基としては、インデニル基、炭素数1〜8の炭化水
素基(アルキル基等)等の置換基により置換された置換
インデニル基、ナフチル基、炭素数1〜8の炭化水素基
(アルキル基等)等の置換基により置換された置換ナフ
チル基、炭素数1〜8の炭化水素基(アルキル基等)等
の置換基により置換された置換フルオレニル基等が好適
なものとして挙げられる。
【0044】前記シクロペンタジエニル骨格を有する配
位子を含む周期律表第IV族の遷移金属化合物の遷移金
属としては、ジルコニウム、チタン、ハフニウム等が挙
げられ、特にジルコニウムが好ましい。該遷移金属化合
物は、シクロペンタジエニル骨格を有する配位子として
は通常1〜3個を有し、また、2個以上有する場合は架
橋基により互いに結合していてもよい。なお、係る架橋
基としては炭素数1〜4のアルキレン基、アルキルシラ
ンジイル基、シランジイル基などが挙げられる。
位子を含む周期律表第IV族の遷移金属化合物の遷移金
属としては、ジルコニウム、チタン、ハフニウム等が挙
げられ、特にジルコニウムが好ましい。該遷移金属化合
物は、シクロペンタジエニル骨格を有する配位子として
は通常1〜3個を有し、また、2個以上有する場合は架
橋基により互いに結合していてもよい。なお、係る架橋
基としては炭素数1〜4のアルキレン基、アルキルシラ
ンジイル基、シランジイル基などが挙げられる。
【0045】周期律表第IV族の遷移金属化合物におい
てシクロペンタジエニル骨格を有する配位子以外の配位
子としては、代表的なものとして、水素、炭素数1〜2
0の炭化水素基(アルキル基、アルケニル基、アリール
基、アルキルアリール基、アラルキル基、ポリエニル基
等)、ハロゲン、メタアルキル基、メタアリール基など
が挙げられる。
てシクロペンタジエニル骨格を有する配位子以外の配位
子としては、代表的なものとして、水素、炭素数1〜2
0の炭化水素基(アルキル基、アルケニル基、アリール
基、アルキルアリール基、アラルキル基、ポリエニル基
等)、ハロゲン、メタアルキル基、メタアリール基など
が挙げられる。
【0046】これらの具体例としては以下のものがあ
る。ジアルキルメタロセンとして、ビス(シクロペンタ
ジエニル)チタニウムジメチル、ビス(シクロペンタジ
エニル)チタニウムジフェニル、ビス(シクロペンタジエ
ニル)、ジルコニウムジメチル、ビス(シクロペンタジ
エニル)ジルコニウムジフェニル、ビス(シクロペンタ
ジエニル)ハウニウムジメチル、ビス(シクロペンタジ
エニル)ハウニウムジフェニルなどがある。モノアルキ
ルメタロセンとしては、ビス(シクロペンタジエニル)
チタニウムメチルクロライド、ビス(シクロペンタジエ
ニル)チタニウムフェニルクロライド、ビス(シクロペ
ンタジエニル)ジルコニウムメチルクロライド、ビス
(シクロペンタジエニル)ジルコニウムフェニルクロライ
ドなどがある。
る。ジアルキルメタロセンとして、ビス(シクロペンタ
ジエニル)チタニウムジメチル、ビス(シクロペンタジ
エニル)チタニウムジフェニル、ビス(シクロペンタジエ
ニル)、ジルコニウムジメチル、ビス(シクロペンタジ
エニル)ジルコニウムジフェニル、ビス(シクロペンタ
ジエニル)ハウニウムジメチル、ビス(シクロペンタジ
エニル)ハウニウムジフェニルなどがある。モノアルキ
ルメタロセンとしては、ビス(シクロペンタジエニル)
チタニウムメチルクロライド、ビス(シクロペンタジエ
ニル)チタニウムフェニルクロライド、ビス(シクロペ
ンタジエニル)ジルコニウムメチルクロライド、ビス
(シクロペンタジエニル)ジルコニウムフェニルクロライ
ドなどがある。
【0047】またモノシクロペンタジエニルチタノセン
であるペンタメチルシクロペンタジエニルチタニウムト
リクロライド、ペンタエチルシクロペンタジエニルチタ
ニウムトリクロライド、ビス(ペンタメチルシクロペン
タジエニル)チタニウムジフェニルなどが挙げられる。
であるペンタメチルシクロペンタジエニルチタニウムト
リクロライド、ペンタエチルシクロペンタジエニルチタ
ニウムトリクロライド、ビス(ペンタメチルシクロペン
タジエニル)チタニウムジフェニルなどが挙げられる。
【0048】置換ビス(シクロペンタジエニル)チタニウ
ム化合物としては、ビス(インデニル)チタニウムジフ
ェニルまたはジクロライド、ビス(メチルシクロペンタ
ジエニル)チタニウムジフェニルまたはジクロライド、
ジアルキル、トリアルキル、テトラアルキルまたはペン
タアルキルシクロペンタジエニルチタニウム化合物とし
ては、ビス(1,2−ジメチルシクロペンタジエニル)
チタニウムジフェニルまたはジクロライド、ビス(1,
2−ジエチルシクロペンタジエニル)チタニウムジフェ
ニルまたはジクロライドまたは他のジハライド錯体;シ
リコン、アミンまたは炭素連結シクロペンタジエン錯体
としてはジメチルシリルジシクロペンタジエニルチタニ
ウムジフェニルまたはジクロライド、メチレンジシクロ
ペンタジエニルチタニウムジフェニルまたはジクロライ
ド、他のジハライド錯体が挙げられる。
ム化合物としては、ビス(インデニル)チタニウムジフ
ェニルまたはジクロライド、ビス(メチルシクロペンタ
ジエニル)チタニウムジフェニルまたはジクロライド、
ジアルキル、トリアルキル、テトラアルキルまたはペン
タアルキルシクロペンタジエニルチタニウム化合物とし
ては、ビス(1,2−ジメチルシクロペンタジエニル)
チタニウムジフェニルまたはジクロライド、ビス(1,
2−ジエチルシクロペンタジエニル)チタニウムジフェ
ニルまたはジクロライドまたは他のジハライド錯体;シ
リコン、アミンまたは炭素連結シクロペンタジエン錯体
としてはジメチルシリルジシクロペンタジエニルチタニ
ウムジフェニルまたはジクロライド、メチレンジシクロ
ペンタジエニルチタニウムジフェニルまたはジクロライ
ド、他のジハライド錯体が挙げられる。
【0049】ジルコノセン化合物としては、ペンタメチ
ルシクロペンタジエニルジルコニウムトリクロライド、
ペンタエチルシクロペンタジエニルジルコニウムトリク
ロライド、ビス(ペンタメチルシクロペンタジエニル)
ジルコニウムジフェニル;アルキル置換シクロペンタジ
エンとしては、ビス(エチルシクロペンタジエニル)ジ
ルコニウムジメチル、ビス(メチルシクロペンタジエニ
ル)ジルコニウムジメチル、ビス(n−ブチルシクロペ
ンタジエニル)ジルコニウムジメチル、それらのハロア
ルキルまたはジハライド錯体、ジアルキル、トリアルキ
ル、テトラアルキルまたはペンタアルキルシクロペンタ
ジエンとしてはビス(ペンタメチルシクロペンタジエニ
ル)ジルコニウムジメチル、ビス(1,2−ジメチルシ
クロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、およびそ
れらのジハライド錯体、シリコン、炭素連結シクロペン
タジエン錯体としては、ジメチルシリルジシクロペンタ
ジエニルジルコニウムジメチルまたはジハライド、メチ
レンジシクロペンタジエニルジルコニウムジメチルまた
はジハライド、メチレンジシクロペンタジエニルジルコ
ニウムジメチルまたはジハライドなどが挙げられる。
ルシクロペンタジエニルジルコニウムトリクロライド、
ペンタエチルシクロペンタジエニルジルコニウムトリク
ロライド、ビス(ペンタメチルシクロペンタジエニル)
ジルコニウムジフェニル;アルキル置換シクロペンタジ
エンとしては、ビス(エチルシクロペンタジエニル)ジ
ルコニウムジメチル、ビス(メチルシクロペンタジエニ
ル)ジルコニウムジメチル、ビス(n−ブチルシクロペ
ンタジエニル)ジルコニウムジメチル、それらのハロア
ルキルまたはジハライド錯体、ジアルキル、トリアルキ
ル、テトラアルキルまたはペンタアルキルシクロペンタ
ジエンとしてはビス(ペンタメチルシクロペンタジエニ
ル)ジルコニウムジメチル、ビス(1,2−ジメチルシ
クロペンタジエニル)ジルコニウムジメチル、およびそ
れらのジハライド錯体、シリコン、炭素連結シクロペン
タジエン錯体としては、ジメチルシリルジシクロペンタ
ジエニルジルコニウムジメチルまたはジハライド、メチ
レンジシクロペンタジエニルジルコニウムジメチルまた
はジハライド、メチレンジシクロペンタジエニルジルコ
ニウムジメチルまたはジハライドなどが挙げられる。
【0050】さらに他のメタロセンとしては、ビス(シ
クロペンタジエニル)ハフニウムジクロライド、ビス
(シクロペンタジエニル)ハフニウムジメチル、ビス
(シクロペンタジエニル)バナジウムジクロライドなど
が挙げられる。
クロペンタジエニル)ハフニウムジクロライド、ビス
(シクロペンタジエニル)ハフニウムジメチル、ビス
(シクロペンタジエニル)バナジウムジクロライドなど
が挙げられる。
【0051】本発明の他の周期律表第IV族の遷移金属
化合物の例として、下記一般式で示されるシクロペンタ
ジエニル骨格を有する配位子とそれ以外の配位子および
遷移金属原子が環を形成するものも挙げられる。
化合物の例として、下記一般式で示されるシクロペンタ
ジエニル骨格を有する配位子とそれ以外の配位子および
遷移金属原子が環を形成するものも挙げられる。
【0052】
【化1】
【0053】式中、Cpは前記シクロペンタジエニル骨
格を有する配位子、Xは水素、ハロゲン、炭素数1〜2
0のアルキル基、アリールシリル基、アリールオキシ
基、アルコキシ基、アミド基、シリルオキシ基等を表
し、Yは−O−、−S−、−NR−、−PR−またはO
R、SR、NR2、PR2からなる群から選ばれる2価中
性リガンド、ZはSiR2、CR2、SiR2SiR2、CR
2CR2、CR=CR、SiR2CR2、BR2、BRから
なる群から選ばれる2価基を示す。ただし、Rは水素ま
たは炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、シリル
基、ハロゲン化アルキル基、ハロゲン化アリール基、ま
たはY、ZまたはYとZの双方からの2個またはそれ以
上のR基は縮合環系を形成するものである。Mは周期律
表第IV族の遷移金属原子を表す。
格を有する配位子、Xは水素、ハロゲン、炭素数1〜2
0のアルキル基、アリールシリル基、アリールオキシ
基、アルコキシ基、アミド基、シリルオキシ基等を表
し、Yは−O−、−S−、−NR−、−PR−またはO
R、SR、NR2、PR2からなる群から選ばれる2価中
性リガンド、ZはSiR2、CR2、SiR2SiR2、CR
2CR2、CR=CR、SiR2CR2、BR2、BRから
なる群から選ばれる2価基を示す。ただし、Rは水素ま
たは炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、シリル
基、ハロゲン化アルキル基、ハロゲン化アリール基、ま
たはY、ZまたはYとZの双方からの2個またはそれ以
上のR基は縮合環系を形成するものである。Mは周期律
表第IV族の遷移金属原子を表す。
【0054】化1で表される化合物の例としては、(t
−ブチルアミド)(テトラメチルシクロペンタジエニ
ル)−1,2−エタンジイルジルコニウムジクロライ
ド、(t−ブチルアミド)(テトラメチルシクロペンタ
ジエニル)−1,2−エタンジイルチタンジクロライ
ド、(メチルアミド)(テトラメチルシクロペンタジエニ
ル)−1,2−エタンジイルジルコニウムジクロライ
ド、(メチルアミド)(テトラメチルシクロペンタジエニ
ル)−1,2−エタンジイルチタンジクロライド、(エ
チルアミド)(テトラメチルシクロペンタジエニル)メ
チレンチタンジクロライド、(t−ブチルアミド)ジメ
チル(テトラメチルシクロペンタジエニル)シランチタ
ンジクロライド、(t−ブチルアミド)ジメチル(テト
ラメチルシクロペンタジエニル)シランジルコニウムジ
ベンジル、(ベンジルアミド)ジメチル(テトラメチルシ
クロペンタジエニル)シランチタンジクロライド、(フ
ェニルホスフィド)ジメチル(テトラメチルシクロペン
タジエニル)シランチタンジクロライドなどが挙げられ
る。
−ブチルアミド)(テトラメチルシクロペンタジエニ
ル)−1,2−エタンジイルジルコニウムジクロライ
ド、(t−ブチルアミド)(テトラメチルシクロペンタ
ジエニル)−1,2−エタンジイルチタンジクロライ
ド、(メチルアミド)(テトラメチルシクロペンタジエニ
ル)−1,2−エタンジイルジルコニウムジクロライ
ド、(メチルアミド)(テトラメチルシクロペンタジエニ
ル)−1,2−エタンジイルチタンジクロライド、(エ
チルアミド)(テトラメチルシクロペンタジエニル)メ
チレンチタンジクロライド、(t−ブチルアミド)ジメ
チル(テトラメチルシクロペンタジエニル)シランチタ
ンジクロライド、(t−ブチルアミド)ジメチル(テト
ラメチルシクロペンタジエニル)シランジルコニウムジ
ベンジル、(ベンジルアミド)ジメチル(テトラメチルシ
クロペンタジエニル)シランチタンジクロライド、(フ
ェニルホスフィド)ジメチル(テトラメチルシクロペン
タジエニル)シランチタンジクロライドなどが挙げられ
る。
【0055】本発明でいう助触媒としては、前記周期律
表第IV族の遷移金属化合物を重合触媒として有効にな
しうる、または触媒的に活性化された状態のイオン性電
荷を均衡させうるものをいう。本発明において用いられ
る助触媒としては、有機アルミニウムオキシ化合物のベ
ンゼン可溶のアルミノキサンやベンゼン不溶の有機アル
ミニウムオキシ化合物、ホウ素化合物、酸化ランタンな
どのランタノイド塩、酸化スズ等が挙げられる。これら
の中でもアルミノキサンが最も好ましい。
表第IV族の遷移金属化合物を重合触媒として有効にな
しうる、または触媒的に活性化された状態のイオン性電
荷を均衡させうるものをいう。本発明において用いられ
る助触媒としては、有機アルミニウムオキシ化合物のベ
ンゼン可溶のアルミノキサンやベンゼン不溶の有機アル
ミニウムオキシ化合物、ホウ素化合物、酸化ランタンな
どのランタノイド塩、酸化スズ等が挙げられる。これら
の中でもアルミノキサンが最も好ましい。
【0056】また、触媒は無機または有機の担体に担持
して使用されてもよい。該担体としては無機または有機
の多孔質酸化物が好ましく、具体的にはSiO2、Al2
O3、MgO、ZrO2、TiO2、B2O3、CaO、Z
nO、BaO、ThO2等またはこれらの混合物が挙げ
られ、SiO2−Al2O3、SiO2−V2O3、SiO2
−TiO2、SiO2−MgO、SiO2−Cr2O3等が
挙げられる。
して使用されてもよい。該担体としては無機または有機
の多孔質酸化物が好ましく、具体的にはSiO2、Al2
O3、MgO、ZrO2、TiO2、B2O3、CaO、Z
nO、BaO、ThO2等またはこれらの混合物が挙げ
られ、SiO2−Al2O3、SiO2−V2O3、SiO2
−TiO2、SiO2−MgO、SiO2−Cr2O3等が
挙げられる。
【0057】有機アルミニウム化合物として、トリエチ
ルアルミニウム、トリイソプロピルアルミニウム等のト
リアルキルアルミニウム;ジアルキルアルミニウムハラ
イド;アルキルアルミニウムセスキハライド;アルキル
アルミニウムジハライド;アルキルアルミニウムハイド
ライド、有機アルミニウムアルコキサイド等が挙げられ
る。
ルアルミニウム、トリイソプロピルアルミニウム等のト
リアルキルアルミニウム;ジアルキルアルミニウムハラ
イド;アルキルアルミニウムセスキハライド;アルキル
アルミニウムジハライド;アルキルアルミニウムハイド
ライド、有機アルミニウムアルコキサイド等が挙げられ
る。
【0058】エチレン・α−オレフィン共重合体は、前
記触媒の存在下、実質的に溶媒の存在しない気相重合
法、スラリー重合法、溶液重合法等で製造され、実質的
に酸素、水等を断った状態で、ブタン、ペンタン、ヘキ
サン、ヘブタン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素、シクロヘキサン、メ
チルシクロヘキサン等の脂環族炭化水素等に例示される
不活性炭化水素溶媒の存在下で製造される。重合条件は
特に限定されないが、重合温度は通常15〜350℃、
好ましくは20〜200℃、さらに好ましくは50〜1
10℃であり、重合圧力は低中圧法の場合通常常圧〜7
0kg/cm2G、好ましくは常圧〜20kg/cm2G
であり、高圧法の場合通常1500kg/cm2G以下
が望ましい。重合時間は低中圧法の場合通常3分〜10
時間、好ましくは5分〜5時間程度が望ましい。高圧法
の場合、通常1分〜30分、好ましくは2分〜20分程
度が望ましい。また、重合は一段重合法はもちろん、水
素濃度、モノマー濃度、重合圧力、重合温度、触媒等の
重合条件が互いに異なる2段階以上の多段重合法など特
に限定されるものではない。
記触媒の存在下、実質的に溶媒の存在しない気相重合
法、スラリー重合法、溶液重合法等で製造され、実質的
に酸素、水等を断った状態で、ブタン、ペンタン、ヘキ
サン、ヘブタン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン等の芳香族炭化水素、シクロヘキサン、メ
チルシクロヘキサン等の脂環族炭化水素等に例示される
不活性炭化水素溶媒の存在下で製造される。重合条件は
特に限定されないが、重合温度は通常15〜350℃、
好ましくは20〜200℃、さらに好ましくは50〜1
10℃であり、重合圧力は低中圧法の場合通常常圧〜7
0kg/cm2G、好ましくは常圧〜20kg/cm2G
であり、高圧法の場合通常1500kg/cm2G以下
が望ましい。重合時間は低中圧法の場合通常3分〜10
時間、好ましくは5分〜5時間程度が望ましい。高圧法
の場合、通常1分〜30分、好ましくは2分〜20分程
度が望ましい。また、重合は一段重合法はもちろん、水
素濃度、モノマー濃度、重合圧力、重合温度、触媒等の
重合条件が互いに異なる2段階以上の多段重合法など特
に限定されるものではない。
【0059】その他の最も好ましい具体例としては、各
種のメタロセン触媒存在下、最も好ましくは上記特定メ
タロセン触媒存在下、エチレンと炭素数3〜20のα−
オレフィンを共重合して得られる樹脂をエチレン・α−
オレフィン共重合体1kgあたり、(a)30〜150℃
の空気または不活性ガスによって、0.03〜3m3/h
rの流量で0.5〜72時間乾燥、および/または
(b)30℃以上エチレン・α−オレフィン共重合体の
融点未満の熱水で、0.001〜0.5m3/hrの流量
の空気または不活性ガスを導入して、0.5〜30時間
浸漬し、ヘッドスペースガスクロマトグラフィーによっ
て測定した炭素数12以下の揮発成分の総量(ノルマル
ヘキサン換算)の乾燥前/乾燥後の値(Q)を200以上
にするエチレン・α−オレフィン共重合体の製造方法で
ある。以上、エチレンとαオレフィンの共重合体樹脂を
代表して説明したが、同様にホモポリエチレン樹脂も上
記メタロセン触媒を用いて重合製造可能である。
種のメタロセン触媒存在下、最も好ましくは上記特定メ
タロセン触媒存在下、エチレンと炭素数3〜20のα−
オレフィンを共重合して得られる樹脂をエチレン・α−
オレフィン共重合体1kgあたり、(a)30〜150℃
の空気または不活性ガスによって、0.03〜3m3/h
rの流量で0.5〜72時間乾燥、および/または
(b)30℃以上エチレン・α−オレフィン共重合体の
融点未満の熱水で、0.001〜0.5m3/hrの流量
の空気または不活性ガスを導入して、0.5〜30時間
浸漬し、ヘッドスペースガスクロマトグラフィーによっ
て測定した炭素数12以下の揮発成分の総量(ノルマル
ヘキサン換算)の乾燥前/乾燥後の値(Q)を200以上
にするエチレン・α−オレフィン共重合体の製造方法で
ある。以上、エチレンとαオレフィンの共重合体樹脂を
代表して説明したが、同様にホモポリエチレン樹脂も上
記メタロセン触媒を用いて重合製造可能である。
【0060】高密度ポリエチレン樹脂と低密度ポリエチ
レン樹脂との好ましい配合比は、写真フィルムパトロー
ネ用容器本体(身ともいう。世界各国の写真フィルムメ
ーカー使用中の大部分は1ヶ当りの重量が3.5〜5.5
gである)と一緒に用いられて身蓋嵌合形式により嵌合
密封する写真フィルムパトローネ用容器キャップ(蓋と
もいう。世界各国の写真フィルムメーカー使用中の大部
分は1ヶ当りの重量が1.5〜2.5gである)を使用
後、身・蓋一緒に粉砕ブレンド後、ペレット化して再利
用できるような配合比である。
レン樹脂との好ましい配合比は、写真フィルムパトロー
ネ用容器本体(身ともいう。世界各国の写真フィルムメ
ーカー使用中の大部分は1ヶ当りの重量が3.5〜5.5
gである)と一緒に用いられて身蓋嵌合形式により嵌合
密封する写真フィルムパトローネ用容器キャップ(蓋と
もいう。世界各国の写真フィルムメーカー使用中の大部
分は1ヶ当りの重量が1.5〜2.5gである)を使用
後、身・蓋一緒に粉砕ブレンド後、ペレット化して再利
用できるような配合比である。
【0061】すなわち、高密度ポリエチレン樹脂50〜
90重量部に対し、低密度ポリエチレン樹脂10〜50
重量部の割合であり(但し、前記高密度ポリエチレン樹
脂と合わせて100重量部である。)、好ましくは13
〜47重量部、より好ましくは16〜44重量部、特に
好ましくは20〜41重量部、最も好ましくは25〜3
8重量部である。
90重量部に対し、低密度ポリエチレン樹脂10〜50
重量部の割合であり(但し、前記高密度ポリエチレン樹
脂と合わせて100重量部である。)、好ましくは13
〜47重量部、より好ましくは16〜44重量部、特に
好ましくは20〜41重量部、最も好ましくは25〜3
8重量部である。
【0062】低密度ポリエチレン樹脂の割合が10重量
部未満であると、再利用樹脂の他にバージン樹脂をブレ
ンドする必要があり、作業性が悪化するだけでなく、コ
ストアップにもなる。さらに、透明性、アイゾット衝撃
強度が低下し、射出成形性も悪化する。また、50重量
部を越えると、写真フィルムパトローネ用容器本体とし
て必要なオルゼン剛性、ショア硬度、ビカット軟化点、
融点、結晶化度の確保が困難になる。
部未満であると、再利用樹脂の他にバージン樹脂をブレ
ンドする必要があり、作業性が悪化するだけでなく、コ
ストアップにもなる。さらに、透明性、アイゾット衝撃
強度が低下し、射出成形性も悪化する。また、50重量
部を越えると、写真フィルムパトローネ用容器本体とし
て必要なオルゼン剛性、ショア硬度、ビカット軟化点、
融点、結晶化度の確保が困難になる。
【0063】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体においては、脂肪酸アミド系滑剤及び/又は脂肪酸金
属塩系滑剤を配合することにより、樹脂の分散性を向上
させ、スクリューモーター負荷を小さくしてメルトフラ
クチャーの発生を防止し、加熱状態での成形材料の摩擦
係数を小さくし、金型との離型性を良化し、射出成形サ
イクルを短縮し、金型やスクリューの錆の発生を防止す
る。最も大きな効果は、成形故障が発生しなくなり連続
無人成形が可能になり、成形サイクルの短縮も加わり大
きなコストダウンが達成できた。
体においては、脂肪酸アミド系滑剤及び/又は脂肪酸金
属塩系滑剤を配合することにより、樹脂の分散性を向上
させ、スクリューモーター負荷を小さくしてメルトフラ
クチャーの発生を防止し、加熱状態での成形材料の摩擦
係数を小さくし、金型との離型性を良化し、射出成形サ
イクルを短縮し、金型やスクリューの錆の発生を防止す
る。最も大きな効果は、成形故障が発生しなくなり連続
無人成形が可能になり、成形サイクルの短縮も加わり大
きなコストダウンが達成できた。
【0064】前記高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポ
リエチレン樹脂100重量部に対し、脂肪酸アミド系滑
剤及び/又は脂肪酸金属塩系滑剤を、0.01〜5重量
部、好ましくは0.02〜4重量部、より好ましくは
0.03〜3重量部、特に好ましくは0.04〜2重量
部、最も好ましくは0.05〜1重量部配合する。
リエチレン樹脂100重量部に対し、脂肪酸アミド系滑
剤及び/又は脂肪酸金属塩系滑剤を、0.01〜5重量
部、好ましくは0.02〜4重量部、より好ましくは
0.03〜3重量部、特に好ましくは0.04〜2重量
部、最も好ましくは0.05〜1重量部配合する。
【0065】脂肪酸アミド系滑剤及び/又は脂肪酸金属
塩系滑剤の配合が、0.01重量部未満であると、配合
効果がほとんどなく混練経費増となるだけである。ま
た、5重量部を越えると、増量効果がほとんどなく材料
費増となり、ブリードアウトや発煙が多くなったり、発
泡が発生したりして成形性を悪化させるだけでなく写真
性に悪影響を与える。
塩系滑剤の配合が、0.01重量部未満であると、配合
効果がほとんどなく混練経費増となるだけである。ま
た、5重量部を越えると、増量効果がほとんどなく材料
費増となり、ブリードアウトや発煙が多くなったり、発
泡が発生したりして成形性を悪化させるだけでなく写真
性に悪影響を与える。
【0066】市販の代表的脂肪酸アミド系滑剤及び脂肪
酸金属系滑剤名と製造メーカー名を以下に記載する。
酸金属系滑剤名と製造メーカー名を以下に記載する。
【0067】(1) 脂肪酸アミド系滑剤; 〔飽和脂肪酸アミド系滑剤〕 ベヘニン酸アミド系滑剤;ダイヤミッドKN(日本
化成)等 ステアリン酸アミド系滑剤;アーマイドHT(ライ
オン油脂)、アルフローS−10(日本油脂)、脂肪酸
アマイドS(花王)、ダイヤミッド200(日本化
成)、ダイヤミッドAP−1(日本化成)、アマイドS
・アマイドT(日東化学)、ニュートロン−2(日本精
化)等
化成)等 ステアリン酸アミド系滑剤;アーマイドHT(ライ
オン油脂)、アルフローS−10(日本油脂)、脂肪酸
アマイドS(花王)、ダイヤミッド200(日本化
成)、ダイヤミッドAP−1(日本化成)、アマイドS
・アマイドT(日東化学)、ニュートロン−2(日本精
化)等
【0068】〔ヒドロキシステアリン酸アミド系滑剤〕 パルミチン酸アミド系滑剤;ニュートロンS−18
(日本精化)、アマイドP(日東化学)等 ラウリン酸アミド系滑剤;アーマイドC(ライオン
・アクゾ)、ダイヤミッド(日本化成)等
(日本精化)、アマイドP(日東化学)等 ラウリン酸アミド系滑剤;アーマイドC(ライオン
・アクゾ)、ダイヤミッド(日本化成)等
【0069】〔不飽和脂肪酸アミド系滑剤〕 エルカ酸アミド系滑剤;アルフローP−10(日本
油脂)、ニュートロン−S(日本精化)、LUBROL
(I・C・I)、ダイヤミッドL−200(日本化成)
等 オレイン酸アミド系滑剤;アーモスリップCP(ラ
イオン・アクゾ)、ニュートロン(日本精化)、ニュー
トロンE−18(日本精化)、アマイドO(日東化学)、ダ
イヤミッドO−200・ダイヤミッドG−200(日本
化成)、アルフローE−10(日本油脂)、脂肪酸アマ
イドO(花王)等
油脂)、ニュートロン−S(日本精化)、LUBROL
(I・C・I)、ダイヤミッドL−200(日本化成)
等 オレイン酸アミド系滑剤;アーモスリップCP(ラ
イオン・アクゾ)、ニュートロン(日本精化)、ニュー
トロンE−18(日本精化)、アマイドO(日東化学)、ダ
イヤミッドO−200・ダイヤミッドG−200(日本
化成)、アルフローE−10(日本油脂)、脂肪酸アマ
イドO(花王)等
【0070】〔ビス脂肪酸アミド系滑剤〕 メチレンビスベヘニン酸アミド系滑剤;ダイヤミッ
ドNKビス(日本化成)等 メチレンビスステアリン酸アミド系滑剤;ダイヤミ
ッド200ビス(日本化成)、アーモワックス(ライオ
ン・アクゾ)、ビスアマイド(日東化学)等 メチレンビスオレイン酸アミド系滑剤;ルブロンO
(日本化成)等 エチレンビスステアリン酸アミド系滑剤;アーモス
リップEBS(ライオン・アクゾ)等 ヘキサメチレンビスステアリン酸アミド系滑剤;ア
マイド65(川研ファインケミカル)等 ヘキサメチレンビスオレイン酸アミド系滑剤;アマ
イド60(川研ファインケミカル)等
ドNKビス(日本化成)等 メチレンビスステアリン酸アミド系滑剤;ダイヤミ
ッド200ビス(日本化成)、アーモワックス(ライオ
ン・アクゾ)、ビスアマイド(日東化学)等 メチレンビスオレイン酸アミド系滑剤;ルブロンO
(日本化成)等 エチレンビスステアリン酸アミド系滑剤;アーモス
リップEBS(ライオン・アクゾ)等 ヘキサメチレンビスステアリン酸アミド系滑剤;ア
マイド65(川研ファインケミカル)等 ヘキサメチレンビスオレイン酸アミド系滑剤;アマ
イド60(川研ファインケミカル)等
【0071】(2) 脂肪酸金属塩系滑剤(金属石け
ん);ラウリン酸、ステアリン酸、コハク酸、ステアリ
ル乳酸、乳酸、フタル酸、安息香酸、ヒドロキシステア
リン酸、リシノール酸、ナフテン酸、オレイン酸、パル
ミチン酸、エルカ酸等の高級脂肪酸とLi、Na、M
g、Ca、Sr、Ba、Zn、Cd、Al、Sn、P
b、Cd、等の金属との化合物が挙げられ、好ましいも
のはステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸亜鉛、オレ
イン酸カルシウム、オレイン酸亜鉛、オレイン酸マグネ
シウム等である。
ん);ラウリン酸、ステアリン酸、コハク酸、ステアリ
ル乳酸、乳酸、フタル酸、安息香酸、ヒドロキシステア
リン酸、リシノール酸、ナフテン酸、オレイン酸、パル
ミチン酸、エルカ酸等の高級脂肪酸とLi、Na、M
g、Ca、Sr、Ba、Zn、Cd、Al、Sn、P
b、Cd、等の金属との化合物が挙げられ、好ましいも
のはステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸亜鉛、オレ
イン酸カルシウム、オレイン酸亜鉛、オレイン酸マグネ
シウム等である。
【0072】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体においては、フェノール系酸化防止剤及び/又はリン
系酸化防止剤を配合することにより、樹脂の熱劣化を防
止して樹脂ヤケ故障の発生による斑点状の着色を防止す
ることができ、ブツ(異物状の固まり)の発生を防止で
きるのでノズル詰まりを防止可能になり、連続無人成形
が可能になった。さらに樹脂や添加剤の熱分解により発
生するアルデヒド化合物やシアン化合物等の発生が防止
可能になり写真フィルムの写真性を長期間(約2年)良
好に維持できる。
体においては、フェノール系酸化防止剤及び/又はリン
系酸化防止剤を配合することにより、樹脂の熱劣化を防
止して樹脂ヤケ故障の発生による斑点状の着色を防止す
ることができ、ブツ(異物状の固まり)の発生を防止で
きるのでノズル詰まりを防止可能になり、連続無人成形
が可能になった。さらに樹脂や添加剤の熱分解により発
生するアルデヒド化合物やシアン化合物等の発生が防止
可能になり写真フィルムの写真性を長期間(約2年)良
好に維持できる。
【0073】前記高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポ
リエチレン系樹脂100重量部に対し、フェノール系酸
化防止剤及び/又はリン系酸化防止剤を0.001〜1
重量部、好ましくは0.003〜0.8重量部、より好
ましくは0.005〜0.6重量部、特に好ましくは
0.007〜0.4重量部、最も好ましくは0.01〜
0.2重量部で配合する。
リエチレン系樹脂100重量部に対し、フェノール系酸
化防止剤及び/又はリン系酸化防止剤を0.001〜1
重量部、好ましくは0.003〜0.8重量部、より好
ましくは0.005〜0.6重量部、特に好ましくは
0.007〜0.4重量部、最も好ましくは0.01〜
0.2重量部で配合する。
【0074】フェノール系酸化防止剤及び/又はリン系
酸化防止剤の配合が、0.001重量部未満であると、
添加効果がなく混練費用を要するだけであり、また、1
重量部を越えると、作用・効果の小さい酸化防止剤であ
っても酸化、還元作用を利用する写真感光材料の写真性
に悪影響を及ぼすとともに射出成形品表面にブリードア
ウトして外観を悪化させることがある。
酸化防止剤の配合が、0.001重量部未満であると、
添加効果がなく混練費用を要するだけであり、また、1
重量部を越えると、作用・効果の小さい酸化防止剤であ
っても酸化、還元作用を利用する写真感光材料の写真性
に悪影響を及ぼすとともに射出成形品表面にブリードア
ウトして外観を悪化させることがある。
【0075】酸化防止剤は写真フィルムの写真性に悪影
響を及ぼす有害物質の一種であり、樹脂や添加剤が熱分
解して酸化防止剤よりもっと写真性に悪影響を及ぼす物
質(例えばアルデヒド化合物やシアン化合物等)の発生
を防止する働きをするので、本発明では写真フィルムの
写真性に悪影響を及ぼす程度が小さく且つ樹脂や添加剤
の熱分解を防止する働きを有するフェノール系酸化防止
剤及び/またはリン系酸化防止剤に限定したものであ
る。
響を及ぼす有害物質の一種であり、樹脂や添加剤が熱分
解して酸化防止剤よりもっと写真性に悪影響を及ぼす物
質(例えばアルデヒド化合物やシアン化合物等)の発生
を防止する働きをするので、本発明では写真フィルムの
写真性に悪影響を及ぼす程度が小さく且つ樹脂や添加剤
の熱分解を防止する働きを有するフェノール系酸化防止
剤及び/またはリン系酸化防止剤に限定したものであ
る。
【0076】本発明では必要最少量配合することが好ま
しい。透明性向上及び写真性悪化防止の点からリン系酸
化防止剤が最も好ましい。フェノール系酸化防止剤とし
ては着色しにくく、耐熱性を有するヒンダードフェノー
ル系酸化防止剤が好ましい。黒色や茶色等に着色した写
真フィルムパトローネ用容器本体の場合は、光により着
色し、着色濃度を向上できるフェノール系酸化防止剤が
好ましい。
しい。透明性向上及び写真性悪化防止の点からリン系酸
化防止剤が最も好ましい。フェノール系酸化防止剤とし
ては着色しにくく、耐熱性を有するヒンダードフェノー
ル系酸化防止剤が好ましい。黒色や茶色等に着色した写
真フィルムパトローネ用容器本体の場合は、光により着
色し、着色濃度を向上できるフェノール系酸化防止剤が
好ましい。
【0077】本発明に使用される酸化防止剤の代表例を
以下に示す。 (1) フェノール系酸化防止剤(tはターシャル、pは
パラの略号である) ビタミンE(トコフェロール)、6−t−ブチル−3−
メチルフェニール誘導体、2・6−ジ−t−ブチル−P
−クレゾール、2・6−ジ−t−ブチル−フェノール、
2・6−ジ−t−ブチル−α−ジメチルアミノ−p−ク
レゾール、2・6−ジ−t−ブチル−p−エチルフェノ
ール、2・2’−メチレンビス−(4−エチル−6−t
−ブチルフェノール)、4・4’−ブチリデンビス(6
−t−ブチル−m−クレゾール)、4・4’−チオビス
(6−t−ブチル−m−クレゾール)、4・4−ジヒド
ロキシジフェニルシクロヘキサン、ブチル化ヒドロキシ
アニソール、アルキル化ビスフェノール、スチレン化フ
ェノール、2・6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノ
ール、2・6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノー
ル、n−オクタデシル−3−(3’・5’−ジ−t−ブ
チル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピネート、2・
2’−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェ
ノール)、4・4’−チオビス(3−メチル−6−t−
ブチルフェニール)、4・4’−ブチリデンビス(3−
メチル−6−t−ブチルフェノール)、4・4’−チオ
ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、ステ
アリル−β(3・5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート、1・1・3−トリス(2−
メチル−4ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタ
ン、1・3・5トリメチル−2・4・6−トリス(3・
5−ジ−t−ブチル−4ヒドロキシベンジル)ベンゼ
ン、テトラキス〔メチレン−3(3・5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕タン等
以下に示す。 (1) フェノール系酸化防止剤(tはターシャル、pは
パラの略号である) ビタミンE(トコフェロール)、6−t−ブチル−3−
メチルフェニール誘導体、2・6−ジ−t−ブチル−P
−クレゾール、2・6−ジ−t−ブチル−フェノール、
2・6−ジ−t−ブチル−α−ジメチルアミノ−p−ク
レゾール、2・6−ジ−t−ブチル−p−エチルフェノ
ール、2・2’−メチレンビス−(4−エチル−6−t
−ブチルフェノール)、4・4’−ブチリデンビス(6
−t−ブチル−m−クレゾール)、4・4’−チオビス
(6−t−ブチル−m−クレゾール)、4・4−ジヒド
ロキシジフェニルシクロヘキサン、ブチル化ヒドロキシ
アニソール、アルキル化ビスフェノール、スチレン化フ
ェノール、2・6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノ
ール、2・6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノー
ル、n−オクタデシル−3−(3’・5’−ジ−t−ブ
チル−4’−ヒドロキシフェニル)プロピネート、2・
2’−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフェ
ノール)、4・4’−チオビス(3−メチル−6−t−
ブチルフェニール)、4・4’−ブチリデンビス(3−
メチル−6−t−ブチルフェノール)、4・4’−チオ
ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノール)、ステ
アリル−β(3・5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)プロピオネート、1・1・3−トリス(2−
メチル−4ヒドロキシ−5−t−ブチルフェニル)ブタ
ン、1・3・5トリメチル−2・4・6−トリス(3・
5−ジ−t−ブチル−4ヒドロキシベンジル)ベンゼ
ン、テトラキス〔メチレン−3(3・5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕タン等
【0078】(2) リン系酸化防止剤 アルキル化アリルホスファイト、トリス(モノ及び/又
はジノニルフェニル)ホスファイト、サイクリックネオ
ペンタンテトライルビス(2・6−ジ−t−ブチル−4
−メチルフェニル)ホスファイト、ジフェニルイソデシ
ルフォスファイト、トリス(ノニルフェニル)ホスファ
イト亜リン酸ソーダ、トリス(ノニルフェニル)フォス
ファイト、2・2−メチレンビス(4・6−ジ−t−ブ
チルフェニル)オクチルホスファイト、トリス(2・4
−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト、トリフェニ
ルフォスファイト等
はジノニルフェニル)ホスファイト、サイクリックネオ
ペンタンテトライルビス(2・6−ジ−t−ブチル−4
−メチルフェニル)ホスファイト、ジフェニルイソデシ
ルフォスファイト、トリス(ノニルフェニル)ホスファ
イト亜リン酸ソーダ、トリス(ノニルフェニル)フォス
ファイト、2・2−メチレンビス(4・6−ジ−t−ブ
チルフェニル)オクチルホスファイト、トリス(2・4
−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト、トリフェニ
ルフォスファイト等
【0079】代表的な市販酸化防止剤を以下に示す。 (1) フェノール系酸化防止剤;SUMILIZER
BHT(住友)、YOSHINOX BHT(吉富)、
IRGANOX 1076(チバガイギー)、MARK
AO−50(アデカ・アーガス)、SUMILIZE
R BP−76(住友)、TOMINOX SS(吉
富)、IRGANOX 565(チバガイギー)、NON
OX WSP(ICI)、SANTONOX(Monsa
nto)、SUMILIZER WX R(住友)、A
NTAGECRYSTAL(川口)、IRGANOX
1035(チバガイギー)、ANTAGE W−400
(川口)、NOCLIZER NS−6(大内新興)、
IRGANOX 1425 WL(チバガイギー)、M
ARKAO−80(アデカ・アーガス)、SUMILI
ZER GA−80(住友)、TOPANOL CA
(ICI)、MARK AO−30(アデカ・アーガ
ス)、MARK AO−20(アデカ・アーガス)、IR
GANOX 3114(チバガイギー)、MARK A
O−330(アデカ・アーガス)、IRGANOX 13
30(チバガイギー)、CYANOX 1790(AC
C)、IRGANOX 1010(チバガイギー)、MA
RK AO−60(アデカ・アーガス)、SUMILIZ
ER BP−101(住友)、TOMINOX TT
(吉富)等
BHT(住友)、YOSHINOX BHT(吉富)、
IRGANOX 1076(チバガイギー)、MARK
AO−50(アデカ・アーガス)、SUMILIZE
R BP−76(住友)、TOMINOX SS(吉
富)、IRGANOX 565(チバガイギー)、NON
OX WSP(ICI)、SANTONOX(Monsa
nto)、SUMILIZER WX R(住友)、A
NTAGECRYSTAL(川口)、IRGANOX
1035(チバガイギー)、ANTAGE W−400
(川口)、NOCLIZER NS−6(大内新興)、
IRGANOX 1425 WL(チバガイギー)、M
ARKAO−80(アデカ・アーガス)、SUMILI
ZER GA−80(住友)、TOPANOL CA
(ICI)、MARK AO−30(アデカ・アーガ
ス)、MARK AO−20(アデカ・アーガス)、IR
GANOX 3114(チバガイギー)、MARK A
O−330(アデカ・アーガス)、IRGANOX 13
30(チバガイギー)、CYANOX 1790(AC
C)、IRGANOX 1010(チバガイギー)、MA
RK AO−60(アデカ・アーガス)、SUMILIZ
ER BP−101(住友)、TOMINOX TT
(吉富)等
【0080】(2) リン系酸化防止剤;IRGAFOS
168(チバガイギー)、MARK 2112(アデ
カ・アーガス)、WESTON 618(ボルグワーナ
ー)、アデスカタブ AX38、MARK PEP−8
(アデカ・アーガス)、ULTRANOX 626(ボ
ルグ・ワーナー)、MARK PEP−24G(アデカ
・アーガス)、MARKPEP−36(アデカ・アーガ
ス)、HCA(三光)等
168(チバガイギー)、MARK 2112(アデ
カ・アーガス)、WESTON 618(ボルグワーナ
ー)、アデスカタブ AX38、MARK PEP−8
(アデカ・アーガス)、ULTRANOX 626(ボ
ルグ・ワーナー)、MARK PEP−24G(アデカ
・アーガス)、MARKPEP−36(アデカ・アーガ
ス)、HCA(三光)等
【0081】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体においては、ハイドロタルサイト類化合物を配合する
ことにより、酸化防止剤、特に有機造核剤(代表例はベ
ンジリデンソルビトール化合物)とリン系酸化防止剤を
併用した時に発生する酸化防止剤の分解(写真フィルム
の写真性を悪化、図6のようにカブリ発生)を防止し、
写真性を良好にする(図6参照)。また、触媒残渣と反
応して写真フィルムの写真性に悪影響を及ぼさなくする
予想外の効果を発揮する。
体においては、ハイドロタルサイト類化合物を配合する
ことにより、酸化防止剤、特に有機造核剤(代表例はベ
ンジリデンソルビトール化合物)とリン系酸化防止剤を
併用した時に発生する酸化防止剤の分解(写真フィルム
の写真性を悪化、図6のようにカブリ発生)を防止し、
写真性を良好にする(図6参照)。また、触媒残渣と反
応して写真フィルムの写真性に悪影響を及ぼさなくする
予想外の効果を発揮する。
【0082】前記高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポ
リエチレン系樹脂100重量部に対し、ハイドロタルサ
イト類化合物を、好ましくは0.01〜5重量部、より
好ましくは0.04〜4重量部、特に好ましくは0.1
0〜2重量部、最も好ましくは0.13〜1重量部配合
する。
リエチレン系樹脂100重量部に対し、ハイドロタルサ
イト類化合物を、好ましくは0.01〜5重量部、より
好ましくは0.04〜4重量部、特に好ましくは0.1
0〜2重量部、最も好ましくは0.13〜1重量部配合
する。
【0083】ハイドロタルサイト類化合物が0.01重
量%未満であると、配合効果がなく経費増となるだけで
あり、また、5重量を越えると、増量効果がなく材料費
増となるだけであり、また、透明性を悪化させる。
量%未満であると、配合効果がなく経費増となるだけで
あり、また、5重量を越えると、増量効果がなく材料費
増となるだけであり、また、透明性を悪化させる。
【0084】ハイドロタルサイト類化合物は、一般式が MxRy(OH)2x+3y-2z(A)z・aH2O {MはMg、Ca又はZn、RはAl又はCr又はF
e、AはCO3又はHPO4、x、y、z、aは正数}で
示される複塩である。
e、AはCO3又はHPO4、x、y、z、aは正数}で
示される複塩である。
【0085】具体例の代表例を示すと、Mg6Al2(O
H)16CO3・4H2O、Mg8Al2(OH)20CO3・5
H2O、Mg5Al2(OH)14CO3・4H2O、Mg10
Al2(OH)22(CO3)2・4H2O、Mg6Al2(OH)16
HPO4・4H2O、Ca6Al2(OH)16CO3・4H
2O、Zn6Al2(OH)16CO3・4H2O、Mg4.5A
l2(OH)13CO3・3.5H2O等がある。
H)16CO3・4H2O、Mg8Al2(OH)20CO3・5
H2O、Mg5Al2(OH)14CO3・4H2O、Mg10
Al2(OH)22(CO3)2・4H2O、Mg6Al2(OH)16
HPO4・4H2O、Ca6Al2(OH)16CO3・4H
2O、Zn6Al2(OH)16CO3・4H2O、Mg4.5A
l2(OH)13CO3・3.5H2O等がある。
【0086】または一般式が M(1-x)・Alx・(OH)2・Xx/n・mH2O {ただし式中、Mはアルカリ土類金属およびZnを示
す。Xはn価のアニオンを示す。
す。Xはn価のアニオンを示す。
【0087】そして、xおよびm,nは下記式の条件を
満足する。 0<x<0.5 0≦m≦ 2 } n=1〜4の整数で表わされる屈折率(Larsenの
油浸法で測定)が1.40〜1.60、好ましくは1.
45〜1.55の範囲であるハイドロタルサイト類化合
物である。
満足する。 0<x<0.5 0≦m≦ 2 } n=1〜4の整数で表わされる屈折率(Larsenの
油浸法で測定)が1.40〜1.60、好ましくは1.
45〜1.55の範囲であるハイドロタルサイト類化合
物である。
【0088】上記式においてXで表わされるn価のアニ
オンの例としては、Cl-、Br-、I-、NO3 -、Cl
O4 -、SO4 2-、CO3 2-、SiO3 2-、HPO4 2-、HB
O3 2-、PO4 3-、Fe(CN)4 4-、Fe(CN)4 4-、
CH3COC-、C6H4(OH)COO-、である。
オンの例としては、Cl-、Br-、I-、NO3 -、Cl
O4 -、SO4 2-、CO3 2-、SiO3 2-、HPO4 2-、HB
O3 2-、PO4 3-、Fe(CN)4 4-、Fe(CN)4 4-、
CH3COC-、C6H4(OH)COO-、である。
【0089】好ましい具体例を以下に示す。 Mg0.7Al0.3(OH)2(CO3)0.15・0.54H2O Mg0.67Al0.33(OH)2(CO3)0.165・0.5H2O Mg0.67Al0.33(OH)2(CO3)0.165・0.2H2O Mg0.6Al0.4(OH)2(CO3)0.2・0.42H2O Mg0.75Al0.25(OH)2(CO3)0.125・0.63H2
O Mg0.83Al0.17(OH)2(CO3)0.085・0.4H2O
等
O Mg0.83Al0.17(OH)2(CO3)0.085・0.4H2O
等
【0090】これらのハイドロタルサイト類化合物は、
天然物であっても、合成品であってもよい。これらのハ
イドロタルサイト類化合物は、マグネシウム、アルミニ
ウム等を主成分としており、写真感光材料の写真性に悪
影響を及ぼしたり、成形機に用いられている金属の発錆
の原因と考えられる塩素イオン等のハロゲン化イオンを
吸着中和して無害化する能力に優れている。さらに熱可
塑性樹脂中のモノマーや各種添加剤中の揮発性物質等写
真性に悪影響を及ぼす物質を吸着固定するものと推定さ
れる。さらに熱可塑性樹脂や添加剤の熱劣化や熱分解を
防止するのに添加する燐系酸化防止剤が熱分解した時に
発生する写真感光材料の写真性に悪影響を及ぼす亜燐酸
を中和して写真性を良化(カブリを減少)する予想外の
効果を発揮することも今回判明した。ハイドロタルサイ
ト類化合物の具体的な合成方法としては、特公昭46−
2280号公報及び特公昭50−30039号公報等に
開示されている公知の方法も使用できる。
天然物であっても、合成品であってもよい。これらのハ
イドロタルサイト類化合物は、マグネシウム、アルミニ
ウム等を主成分としており、写真感光材料の写真性に悪
影響を及ぼしたり、成形機に用いられている金属の発錆
の原因と考えられる塩素イオン等のハロゲン化イオンを
吸着中和して無害化する能力に優れている。さらに熱可
塑性樹脂中のモノマーや各種添加剤中の揮発性物質等写
真性に悪影響を及ぼす物質を吸着固定するものと推定さ
れる。さらに熱可塑性樹脂や添加剤の熱劣化や熱分解を
防止するのに添加する燐系酸化防止剤が熱分解した時に
発生する写真感光材料の写真性に悪影響を及ぼす亜燐酸
を中和して写真性を良化(カブリを減少)する予想外の
効果を発揮することも今回判明した。ハイドロタルサイ
ト類化合物の具体的な合成方法としては、特公昭46−
2280号公報及び特公昭50−30039号公報等に
開示されている公知の方法も使用できる。
【0091】ハイドロタルサイト類化合物の天然品とし
ては、ハイドロタルク石、スチヒタイト、パイロオーラ
イト等がある。これらのハイドロタルサイト類化合物は
単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。
特に後述する各種酸化防止剤や各種脂肪酸金属塩と併用
することが好ましい。加工性、分散性、物性等を特に向
上させるためには平均2次粒子径が20μm以下、好ま
しくは10μm以下、特に好ましくは5μm以下、BE
T比表面積が50m2/g以下、好ましくは40m2/g
以下、特に30m2/g以下が好ましい。
ては、ハイドロタルク石、スチヒタイト、パイロオーラ
イト等がある。これらのハイドロタルサイト類化合物は
単独で使用しても、2種以上混合して使用してもよい。
特に後述する各種酸化防止剤や各種脂肪酸金属塩と併用
することが好ましい。加工性、分散性、物性等を特に向
上させるためには平均2次粒子径が20μm以下、好ま
しくは10μm以下、特に好ましくは5μm以下、BE
T比表面積が50m2/g以下、好ましくは40m2/g
以下、特に30m2/g以下が好ましい。
【0092】本発明においてハイドロタルサイト類化合
物は表面被覆物質で処理して利用するのが好ましい。表
面被覆する事により、樹脂に対する分散性ないし親和性
が一層向上し、フィルム加工適性、物理強度等も向上す
る。
物は表面被覆物質で処理して利用するのが好ましい。表
面被覆する事により、樹脂に対する分散性ないし親和性
が一層向上し、フィルム加工適性、物理強度等も向上す
る。
【0093】このような表面被覆物質の例としては、前
述の遮光性物質の表面被覆物質(1)〜(20)等を用いるこ
とが出来るが、特に好ましいのは、例えば、ラウリル酸
ソーダ、ラウリル酸カリウム、オレイン酸ソーダ、オレ
イン酸カリウム、オレイン酸カルシウム、ステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸ソーダ、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸カリウム、パルミチン酸ソーダ、パル
ミチン酸カリウム、カプリン酸ソーダ、カプリン酸カリ
ウム、ミリスチン酸ソーダ、ミリスチン酸カリウム、リ
ノール酸ソーダ、リノール酸カリウムなどのような高級
脂肪酸の金属塩類;ラウリル酸、パルミチン酸、オレイ
ン酸、ステアリン酸、カプリン酸、ミリスチン酸、リノ
ール酸などの如き高級脂肪酸類;ドデシルベンゼンスル
ホン酸カルシウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム等の有機スルホン酸金属塩類;イソプロピルトリイ
ソステアロイルチタネート、イソプロピルトリス(ジオ
クチルパイロホスフェート)チタネート、テトライソプ
ロピルビス(ジオクチルホスファイト)チタネート、ビ
ニルトリエトキシシラン、ガンマメタクリルオキシプロ
ピルトリメトキシシラン、ガンマグリシドオキシプロピ
ルトリメトキシシランなどのようなカップリング剤類、
高級脂肪酸アミド類、高級脂肪酸エステル類、シリコー
ン類、ワックス類の各種滑剤などを例示することができ
る。
述の遮光性物質の表面被覆物質(1)〜(20)等を用いるこ
とが出来るが、特に好ましいのは、例えば、ラウリル酸
ソーダ、ラウリル酸カリウム、オレイン酸ソーダ、オレ
イン酸カリウム、オレイン酸カルシウム、ステアリン酸
マグネシウム、ステアリン酸ソーダ、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸カリウム、パルミチン酸ソーダ、パル
ミチン酸カリウム、カプリン酸ソーダ、カプリン酸カリ
ウム、ミリスチン酸ソーダ、ミリスチン酸カリウム、リ
ノール酸ソーダ、リノール酸カリウムなどのような高級
脂肪酸の金属塩類;ラウリル酸、パルミチン酸、オレイ
ン酸、ステアリン酸、カプリン酸、ミリスチン酸、リノ
ール酸などの如き高級脂肪酸類;ドデシルベンゼンスル
ホン酸カルシウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリ
ウム等の有機スルホン酸金属塩類;イソプロピルトリイ
ソステアロイルチタネート、イソプロピルトリス(ジオ
クチルパイロホスフェート)チタネート、テトライソプ
ロピルビス(ジオクチルホスファイト)チタネート、ビ
ニルトリエトキシシラン、ガンマメタクリルオキシプロ
ピルトリメトキシシラン、ガンマグリシドオキシプロピ
ルトリメトキシシランなどのようなカップリング剤類、
高級脂肪酸アミド類、高級脂肪酸エステル類、シリコー
ン類、ワックス類の各種滑剤などを例示することができ
る。
【0094】これら表面被覆物質による表面被覆は、た
とえば、温水にハイドロタルサイト類化合物を懸濁した
状態のところに、攪拌下に、高級脂肪酸のアルカリ金属
塩の水溶液を加える事により、或いは、ハイドロタルサ
イト類化合物粉末をヘンシェルミキサー等の混合機によ
り攪拌下、高級脂肪酸の融液とか、カップリング剤の希
釈液を滴下することにより行うことができる。これら表
面被覆物質の量は適宜に選択変更できるが、ハイドロタ
ルサイト類化合物100重量部に対して、約0.01〜
50重量部、好ましくは0.05〜35重量部、特に好
ましくは0.1〜20重量部、最も好ましくは0.5〜
10重量部である。
とえば、温水にハイドロタルサイト類化合物を懸濁した
状態のところに、攪拌下に、高級脂肪酸のアルカリ金属
塩の水溶液を加える事により、或いは、ハイドロタルサ
イト類化合物粉末をヘンシェルミキサー等の混合機によ
り攪拌下、高級脂肪酸の融液とか、カップリング剤の希
釈液を滴下することにより行うことができる。これら表
面被覆物質の量は適宜に選択変更できるが、ハイドロタ
ルサイト類化合物100重量部に対して、約0.01〜
50重量部、好ましくは0.05〜35重量部、特に好
ましくは0.1〜20重量部、最も好ましくは0.5〜
10重量部である。
【0095】さらに上記のハイドロタルサイト類化合物
中に本発明の主旨を損なわない限りは少量の他の金属酸
化物等の不純物を含んでもよい。
中に本発明の主旨を損なわない限りは少量の他の金属酸
化物等の不純物を含んでもよい。
【0096】さらにハイドロタルサイト類化合物の分散
をより良好にするために例えば高級脂肪酸や脂肪酸アミ
ド系滑剤やシリコーンオイルやソルビタンモノステアレ
ートのようなソルビタン脂肪酸エステルやグリセリンモ
ノステアレートのようなグリセリン脂肪酸エステルなど
を1種以上を分散剤として樹脂組成物に合計量0.01
〜10重量%、好ましくは0.05〜8重量%、特に好
ましくは0.08〜5重量%、最も好ましくは0.1〜
3重量%添加してもよい。ハイドロタルサイト類化合物
と併用することにより、写真性の悪化防止、加工安定
性、成形機の防蝕効果が向上し、樹脂劣化を防止し、物
理強度低下を防止し、樹脂焼けによるブツの発生や着色
故障の発生を防止する作用等を相乗的に向上する。フェ
ノール系酸化防止剤や燐(ホスファイト)系酸化防止剤
及び脂肪酸金属塩から成る群より選択された1種以上の
安定剤と併用することが写真感光材料の写真性能悪化が
ほとんどなく、酸化防止効果が大きくなるので特に好ま
しい。
をより良好にするために例えば高級脂肪酸や脂肪酸アミ
ド系滑剤やシリコーンオイルやソルビタンモノステアレ
ートのようなソルビタン脂肪酸エステルやグリセリンモ
ノステアレートのようなグリセリン脂肪酸エステルなど
を1種以上を分散剤として樹脂組成物に合計量0.01
〜10重量%、好ましくは0.05〜8重量%、特に好
ましくは0.08〜5重量%、最も好ましくは0.1〜
3重量%添加してもよい。ハイドロタルサイト類化合物
と併用することにより、写真性の悪化防止、加工安定
性、成形機の防蝕効果が向上し、樹脂劣化を防止し、物
理強度低下を防止し、樹脂焼けによるブツの発生や着色
故障の発生を防止する作用等を相乗的に向上する。フェ
ノール系酸化防止剤や燐(ホスファイト)系酸化防止剤
及び脂肪酸金属塩から成る群より選択された1種以上の
安定剤と併用することが写真感光材料の写真性能悪化が
ほとんどなく、酸化防止効果が大きくなるので特に好ま
しい。
【0097】この場合、写真感光材料の写真性能に悪影
響を及ぼさないようにするためには、 フェノール系酸化防止剤を0.001〜1.5重量
%、好ましくは0.005〜0.7重量%、特に好まし
くは0.01〜0.45重量%添加する。 燐系酸化防止剤0.001〜1.5重量%、好ましく
は0.005〜0.7重量%、特に好ましくは0.01
〜0.45重量%添加する。 ハイドロタルサイト類化合物及び/又は脂肪酸金属
塩(金属石けん)を0.01〜5重量%、好ましくは
0.03〜4重量%、特に好ましくは0.05〜3重量
%、最も好ましくは0.06〜2重量%添加する。
響を及ぼさないようにするためには、 フェノール系酸化防止剤を0.001〜1.5重量
%、好ましくは0.005〜0.7重量%、特に好まし
くは0.01〜0.45重量%添加する。 燐系酸化防止剤0.001〜1.5重量%、好ましく
は0.005〜0.7重量%、特に好ましくは0.01
〜0.45重量%添加する。 ハイドロタルサイト類化合物及び/又は脂肪酸金属
塩(金属石けん)を0.01〜5重量%、好ましくは
0.03〜4重量%、特に好ましくは0.05〜3重量
%、最も好ましくは0.06〜2重量%添加する。
【0098】且つ++の合計含有量が0.001
5〜6重量%、好ましくは0.002〜5重量%、特に
好ましくは0.003〜4重量%、最も好ましくは0.
005〜3重量%写真感光材料用包装材料の最内層(写
真感光材料側)中に含まれるようにする。いずれにして
も樹脂劣化を防止できる最少量添加することが写真性能
を悪化させず、コストアップを抑制する点からも好まし
い。
5〜6重量%、好ましくは0.002〜5重量%、特に
好ましくは0.003〜4重量%、最も好ましくは0.
005〜3重量%写真感光材料用包装材料の最内層(写
真感光材料側)中に含まれるようにする。いずれにして
も樹脂劣化を防止できる最少量添加することが写真性能
を悪化させず、コストアップを抑制する点からも好まし
い。
【0099】燐系酸化防止剤は、写真感光材料の写真性
を良化するためにハイドロタルサイト類化合物と併用す
ることが好ましい。
を良化するためにハイドロタルサイト類化合物と併用す
ることが好ましい。
【0100】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体においては、造核剤を配合することにより、結晶化度
を大きくしたり、結晶化温度を高くしたり、結晶の形を
小さくかつ均一化して透明度を向上させ、剛性を向上さ
せ、耐摩耗性を向上させたり、成形サイクルを短縮させ
たり、表面の傷つきを防止したり、ゲート残りや糸引故
障等の成形故障を減少させることができるので、造核剤
を配合することが好ましい。
体においては、造核剤を配合することにより、結晶化度
を大きくしたり、結晶化温度を高くしたり、結晶の形を
小さくかつ均一化して透明度を向上させ、剛性を向上さ
せ、耐摩耗性を向上させたり、成形サイクルを短縮させ
たり、表面の傷つきを防止したり、ゲート残りや糸引故
障等の成形故障を減少させることができるので、造核剤
を配合することが好ましい。
【0101】高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポリエ
チレン樹脂100重量部に対し、造核剤を、好ましくは
0.01〜2重量部、さらに好ましくは、0.03〜
1.7重量部、より好ましくは0.05〜1.4重量
部、特に好ましくは0.07〜1重量部、最も好ましく
は0.10〜0.6重量部配合する。
チレン樹脂100重量部に対し、造核剤を、好ましくは
0.01〜2重量部、さらに好ましくは、0.03〜
1.7重量部、より好ましくは0.05〜1.4重量
部、特に好ましくは0.07〜1重量部、最も好ましく
は0.10〜0.6重量部配合する。
【0102】造核剤が0.01重量部未満であると、配
合効果がなく経費増となるだけであり、また、2重量部
を越えると、増量効果がなく、発煙や異臭が多くなって
写真性に悪影響を及ぼすようになり、また、ブリードア
ウトが多くなって白粉が発生する。
合効果がなく経費増となるだけであり、また、2重量部
を越えると、増量効果がなく、発煙や異臭が多くなって
写真性に悪影響を及ぼすようになり、また、ブリードア
ウトが多くなって白粉が発生する。
【0103】本発明に使用できる有機造核剤としては、
カルボン酸、ジカルボン酸、これらの塩及び無水物、芳
香族スルホン酸の塩及びエステル、芳香族ホスフィン
酸、芳香族ホスホン酸、芳香族カルボン酸、その他のア
ルミニウム塩、芳香族リン酸金属塩、炭素数8〜30の
アルキルアルコール、多価アルコールとアルデヒドの縮
合物、並びにアルキルアミンなどであり、例えばp−t
−ブチル安息香酸アルミニウム、1,2,3,4−ジベ
ンジリデンソルビトール、次式で表されるジ置換ベンジ
リデンソルビトール化合物
カルボン酸、ジカルボン酸、これらの塩及び無水物、芳
香族スルホン酸の塩及びエステル、芳香族ホスフィン
酸、芳香族ホスホン酸、芳香族カルボン酸、その他のア
ルミニウム塩、芳香族リン酸金属塩、炭素数8〜30の
アルキルアルコール、多価アルコールとアルデヒドの縮
合物、並びにアルキルアミンなどであり、例えばp−t
−ブチル安息香酸アルミニウム、1,2,3,4−ジベ
ンジリデンソルビトール、次式で表されるジ置換ベンジ
リデンソルビトール化合物
【0104】
【化2】 {式中、R1及びR2は炭素数1〜8のアルキル、アルコ
キシ又はハロゲンであり、m及びnはいずれも0〜3で
あって且つm+n≧1である。}、ステアリル乳酸のカ
ルシウム、マグネシウム等の金属塩、N−(2−ヒドロ
キシエチル)−ステアリルアミン等の次式で表される化
合物。
キシ又はハロゲンであり、m及びnはいずれも0〜3で
あって且つm+n≧1である。}、ステアリル乳酸のカ
ルシウム、マグネシウム等の金属塩、N−(2−ヒドロ
キシエチル)−ステアリルアミン等の次式で表される化
合物。
【0105】
【化3】 {式中、R3は炭素数が8〜30のアルキル基であり、
k及びlはいずれも0〜10であってk+l≧1であ
る。}、1,2−ヒドロキシステアリン酸のリチウム
塩、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネ
シウム塩等の金属塩、ステアリルアルコール、ラウリル
アルコール等のアルキルアルコール、安息香酸ソーダ、
安息香酸、セバチン酸などがある。
k及びlはいずれも0〜10であってk+l≧1であ
る。}、1,2−ヒドロキシステアリン酸のリチウム
塩、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マグネ
シウム塩等の金属塩、ステアリルアルコール、ラウリル
アルコール等のアルキルアルコール、安息香酸ソーダ、
安息香酸、セバチン酸などがある。
【0106】有機造核剤の中で特に好ましいソルビトー
ル化合物の代表例を以下に示す。 di-(o-methylbenzylidene)sorbitol o-methylbenzylidene-p-methylbenzylidenesorbitol di-(m-methylbenzylidene)sorbitol m-methylbenzylidene-o-methylbenzylidenesorbitol di-(p-methylbenzylidene)sorbitol m-methylbenzylidene-p-methylbenzylidenesorbitol 1・3-heptanylidenesorbitol 1・3,2・4-diheptanylidenesorbitol 1・3,2・4-di(3-nonyl-3-pentenylidene)sorbitol 1・3-cyclohexanecarbylidenesorbitol 1・3,2・4-dicyclohexanecarbylidenesorbitol 1・3,2・4-di(p-methylcyclohexanecarbylidene)sorbitol Aromatic hybrocarbon groups or derivatives thereof 1・3-benzylidenesorbitol 1・3,2・4-dibenzylidene-D-sorbitol 1・3,2・4-di(m-methylbenzylidene)sorbitol 1・3,2・4-di(p-methylbenzylidene)sorbitol 1・3,2・4-di(p-hexylbenzylidene)sorbitol 1・3,2・4-di(l-naphthalenecarbylidene)sorbitol 1・3,2・4-di(phenylacetylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(methylbenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(ethylbenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(propylbenzyledene)sorbitol 1・3・2・4-di(methoxybenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(ethoxybenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(P-methylbenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(P-chlorbenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(P-methoxybenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(alkilbenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-bis(methylbenzylidene)sorbitol aluminumbenzoate、等。
ル化合物の代表例を以下に示す。 di-(o-methylbenzylidene)sorbitol o-methylbenzylidene-p-methylbenzylidenesorbitol di-(m-methylbenzylidene)sorbitol m-methylbenzylidene-o-methylbenzylidenesorbitol di-(p-methylbenzylidene)sorbitol m-methylbenzylidene-p-methylbenzylidenesorbitol 1・3-heptanylidenesorbitol 1・3,2・4-diheptanylidenesorbitol 1・3,2・4-di(3-nonyl-3-pentenylidene)sorbitol 1・3-cyclohexanecarbylidenesorbitol 1・3,2・4-dicyclohexanecarbylidenesorbitol 1・3,2・4-di(p-methylcyclohexanecarbylidene)sorbitol Aromatic hybrocarbon groups or derivatives thereof 1・3-benzylidenesorbitol 1・3,2・4-dibenzylidene-D-sorbitol 1・3,2・4-di(m-methylbenzylidene)sorbitol 1・3,2・4-di(p-methylbenzylidene)sorbitol 1・3,2・4-di(p-hexylbenzylidene)sorbitol 1・3,2・4-di(l-naphthalenecarbylidene)sorbitol 1・3,2・4-di(phenylacetylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(methylbenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(ethylbenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(propylbenzyledene)sorbitol 1・3・2・4-di(methoxybenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(ethoxybenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(P-methylbenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(P-chlorbenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(P-methoxybenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-di(alkilbenzylidene)sorbitol 1・3・2・4-bis(methylbenzylidene)sorbitol aluminumbenzoate、等。
【0107】有機造核剤の中でも特に以下のジベンジリ
デンソルビトール化合物が好ましい。特に、ポリエチレ
ン樹脂のヤング率向上、物理強度向上、剛性向上、硬度
向上、耐摩耗性向上、寸法精度向上、結晶化速度向上、
成形速度向上、成形故障の減少等の効果を発揮すること
及び従来の有機造核剤の欠点であった異臭とブリードア
ウトを改善できる下記のジ−置換ベンジリデンソルビト
ール組成物が特に好ましい。
デンソルビトール化合物が好ましい。特に、ポリエチレ
ン樹脂のヤング率向上、物理強度向上、剛性向上、硬度
向上、耐摩耗性向上、寸法精度向上、結晶化速度向上、
成形速度向上、成形故障の減少等の効果を発揮すること
及び従来の有機造核剤の欠点であった異臭とブリードア
ウトを改善できる下記のジ−置換ベンジリデンソルビト
ール組成物が特に好ましい。
【0108】このジ−置換ベンジリデンソルビトール組
成物の必須成分として、一般式(I)
成物の必須成分として、一般式(I)
【0109】
【化4】 {式中、R及びR' は、それぞれ独立して、塩素原子、
メチル基及びエチル基よりなる群より選ばれる原子また
は基を表す}のジベンジリデンソルビトール誘導体の固
体粉末と式 (II)
メチル基及びエチル基よりなる群より選ばれる原子また
は基を表す}のジベンジリデンソルビトール誘導体の固
体粉末と式 (II)
【0110】 CH3 (CH2)nCOOH (II) {式中、nは14〜30、好ましくは18〜27、最も
好ましくは20〜25の数を表す}の高級脂肪酸を含有
してなり、該高級脂肪酸が該ジベンジリデンソルビトー
ル誘導体の固体粉末の表面を被覆して含有されているジ
ベンジリデンソルビトール誘導体組成物が提供される。
好ましくは20〜25の数を表す}の高級脂肪酸を含有
してなり、該高級脂肪酸が該ジベンジリデンソルビトー
ル誘導体の固体粉末の表面を被覆して含有されているジ
ベンジリデンソルビトール誘導体組成物が提供される。
【0111】本発明で好ましく用いられる一般式(I)
のジベンジリデンソルビトール誘導体としては、1, 3
−2, 4・ジpメチルベンジリデンソルビトール、1,
3−2, 4−ジpエチルベンジリデンソルビトール、
1, 3−pメチルベンジリデン−2, 4−pクロルベン
ジリデンソルビトール、1, 3−pメチルベンジリデン
・2, 4−pエチルベンジリデンソルビトール及び1,
3−pクロルベンジリデン−2, 4pメチルベンジリデ
ンソルビトール等を例示することができる。
のジベンジリデンソルビトール誘導体としては、1, 3
−2, 4・ジpメチルベンジリデンソルビトール、1,
3−2, 4−ジpエチルベンジリデンソルビトール、
1, 3−pメチルベンジリデン−2, 4−pクロルベン
ジリデンソルビトール、1, 3−pメチルベンジリデン
・2, 4−pエチルベンジリデンソルビトール及び1,
3−pクロルベンジリデン−2, 4pメチルベンジリデ
ンソルビトール等を例示することができる。
【0112】本発明の有機造核剤の好ましい態様におい
ては、上記一般式(I)において、R及びR' は、それぞ
れ独立してメチル基または塩素原子を表すジベンジリデ
ンソルビトール誘導体が用いられる。
ては、上記一般式(I)において、R及びR' は、それぞ
れ独立してメチル基または塩素原子を表すジベンジリデ
ンソルビトール誘導体が用いられる。
【0113】特に好適なジベンジリデンソルビトール誘
導体は、1, 3−2, 4−ジpメチルベンジリデンソル
ビトール、1, 3−pメチルベンジリデン−2, 4−p
クロルベンジリデンソルビトール及び1, 3−pクロル
ベンジリデン・2, 4−pメチルベンジリデンソルビト
ール、である。
導体は、1, 3−2, 4−ジpメチルベンジリデンソル
ビトール、1, 3−pメチルベンジリデン−2, 4−p
クロルベンジリデンソルビトール及び1, 3−pクロル
ベンジリデン・2, 4−pメチルベンジリデンソルビト
ール、である。
【0114】本発明で有機造核剤として好ましく用いら
れる式(II)の高級脂肪酸の好ましい例は、ベヘン酸、ス
テアリン酸およびパルミチン酸であり、なかでもベヘン
酸が最も好ましく、ステアリン酸がこれに次ぐ。
れる式(II)の高級脂肪酸の好ましい例は、ベヘン酸、ス
テアリン酸およびパルミチン酸であり、なかでもベヘン
酸が最も好ましく、ステアリン酸がこれに次ぐ。
【0115】本発明の有機造核剤組成物において使用さ
れるジベンジリデン誘導体の固体粉末の粒径は、格別な
制限は必要でなく、粒度分布30〜100メッシュのも
のが好適に用いられる。
れるジベンジリデン誘導体の固体粉末の粒径は、格別な
制限は必要でなく、粒度分布30〜100メッシュのも
のが好適に用いられる。
【0116】本発明の好ましい有機造核剤組成物は、ジ
ベンジリデン誘導体の95〜50重量部、好ましくは9
0〜50重量部に対し高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸
化合物(脂肪酸金属塩や脂肪酸アミド等)及び/又は可
塑剤の1種以上を5〜50重量部、好ましくは10〜5
0重量部の範囲において、両成分の合計が100重量部
になる割合で含有する。
ベンジリデン誘導体の95〜50重量部、好ましくは9
0〜50重量部に対し高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸
化合物(脂肪酸金属塩や脂肪酸アミド等)及び/又は可
塑剤の1種以上を5〜50重量部、好ましくは10〜5
0重量部の範囲において、両成分の合計が100重量部
になる割合で含有する。
【0117】本発明の特に好ましい有機造核剤組成物
は、上記割合の高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸化合物
及び/又は可塑剤の1種以上を含有する水性エマルジョ
ンに上記割合のジベンジリデンソルビトール誘導体の固
体粉末を添加攪拌して、ジベンジリデンソルビトール誘
導体の固体粉末の表面上に高級脂肪酸及び/又は高級脂
肪酸化合物及び/又は可塑剤の1種以上の被覆層を形成
させ、高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸化合物及び/又
は可塑剤の1種以上の被覆層を有するジベンジリデンソ
ルビトール誘導体粉末を濾別後、洗浄及び乾燥を行うこ
とによって作ることができる。
は、上記割合の高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸化合物
及び/又は可塑剤の1種以上を含有する水性エマルジョ
ンに上記割合のジベンジリデンソルビトール誘導体の固
体粉末を添加攪拌して、ジベンジリデンソルビトール誘
導体の固体粉末の表面上に高級脂肪酸及び/又は高級脂
肪酸化合物及び/又は可塑剤の1種以上の被覆層を形成
させ、高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸化合物及び/又
は可塑剤の1種以上の被覆層を有するジベンジリデンソ
ルビトール誘導体粉末を濾別後、洗浄及び乾燥を行うこ
とによって作ることができる。
【0118】上記方法において使用する高級脂肪酸及び
/又は高級脂肪酸化合物及び/又は可塑剤の水性エマル
ジョンは、例えば、高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸化
合物及び/又は可塑剤の濃度5〜50重量%、好ましく
は10〜50重量%の有機溶媒溶液に、界面活性剤を少
量、例えば高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸化合物及び
/又は可塑剤100重量部に対して1〜10重量部、好
ましくは2〜5重量部、を用いて水中に分散させること
によって容易に得ることができる。
/又は高級脂肪酸化合物及び/又は可塑剤の水性エマル
ジョンは、例えば、高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸化
合物及び/又は可塑剤の濃度5〜50重量%、好ましく
は10〜50重量%の有機溶媒溶液に、界面活性剤を少
量、例えば高級脂肪酸及び/又は高級脂肪酸化合物及び
/又は可塑剤100重量部に対して1〜10重量部、好
ましくは2〜5重量部、を用いて水中に分散させること
によって容易に得ることができる。
【0119】また、ジベンジリデンソルビトール誘導体
の固体粉末の表面上に形成された高級脂肪酸及び/又は
高級脂肪酸化合物及び/又は可塑剤の被覆層の存在は、
該被覆層を染料で染色して観察することによって確認す
ることができる。その他、後記遮光性物質の表面被覆物
質で有機造核剤の表面を被覆することも分散性向上等の
点から好ましい。
の固体粉末の表面上に形成された高級脂肪酸及び/又は
高級脂肪酸化合物及び/又は可塑剤の被覆層の存在は、
該被覆層を染料で染色して観察することによって確認す
ることができる。その他、後記遮光性物質の表面被覆物
質で有機造核剤の表面を被覆することも分散性向上等の
点から好ましい。
【0120】本発明の好ましい有機造核剤の組成物が、
物理強度、非ブリードアウト性及び無臭性の改善のため
に添加剤として効果的に使用されるポリオレフィン系樹
脂の例は、炭素数が2〜6の脂肪族モノオレフィンの数
平均分子量が10,000〜600,000、好ましく
は11,000〜500,000、特に好ましくは12,
000〜400,000、最も好ましくは13,000
〜300,000の高分子量の単独重合体または共重合
体、例えば低密度ホモポリエチレン樹脂、高密度ホモポ
リエチレン樹脂、直鎖状ポリエチレン(エチレン・αオ
レフィン共重合体)樹脂等である。
物理強度、非ブリードアウト性及び無臭性の改善のため
に添加剤として効果的に使用されるポリオレフィン系樹
脂の例は、炭素数が2〜6の脂肪族モノオレフィンの数
平均分子量が10,000〜600,000、好ましく
は11,000〜500,000、特に好ましくは12,
000〜400,000、最も好ましくは13,000
〜300,000の高分子量の単独重合体または共重合
体、例えば低密度ホモポリエチレン樹脂、高密度ホモポ
リエチレン樹脂、直鎖状ポリエチレン(エチレン・αオ
レフィン共重合体)樹脂等である。
【0121】本発明の好ましい有機造核剤組成物におい
ては、ジベンジリデンソルビトール誘導体の固体粒子の
表面が高級脂肪酸、高級脂肪酸化合物及び可塑剤の1種
以上で被覆されていることが重要で、ポリエチレン樹脂
にジベンジリデンソルビトール誘導体及び高級脂肪酸及
び/又は高級脂肪酸化合物及び/又は可塑剤の1種以上
を単に添加混合しても上記記載の十分な効果は達成され
ない。また、180℃以上、好ましくは190℃以上、
特に好ましくは200℃以上の熱履歴を1回以上経ない
と上記記載の十分な効果は達成されない。
ては、ジベンジリデンソルビトール誘導体の固体粒子の
表面が高級脂肪酸、高級脂肪酸化合物及び可塑剤の1種
以上で被覆されていることが重要で、ポリエチレン樹脂
にジベンジリデンソルビトール誘導体及び高級脂肪酸及
び/又は高級脂肪酸化合物及び/又は可塑剤の1種以上
を単に添加混合しても上記記載の十分な効果は達成され
ない。また、180℃以上、好ましくは190℃以上、
特に好ましくは200℃以上の熱履歴を1回以上経ない
と上記記載の十分な効果は達成されない。
【0122】本発明の好ましい有機造核剤組成物は、従
来技術に較べ、ポリオレフィン系樹脂組成物に配合した
場合、物理強度、耐ブリードアウト性、剛性等の諸特性
を何ら損なわないばかりか、場合によってはこれ等諸特
性を更に向上させ、同時に優れた無臭性を有し、ゲート
残り等の成形故障が減少するといった優れた効果を奏す
るものである。即ち、本発明のポリエチレン樹脂組成物
に、上述のジ−置換ベンジリデンソルビトール組成物を
含ませることにより、物理強度、剛性、耐ブリードアウ
ト性、無臭性、フィルム成形性、射出成形性、寸法精
度、耐摩耗性等の優れた写真フィルムパトローネ用容器
本体を提供することが出来る。
来技術に較べ、ポリオレフィン系樹脂組成物に配合した
場合、物理強度、耐ブリードアウト性、剛性等の諸特性
を何ら損なわないばかりか、場合によってはこれ等諸特
性を更に向上させ、同時に優れた無臭性を有し、ゲート
残り等の成形故障が減少するといった優れた効果を奏す
るものである。即ち、本発明のポリエチレン樹脂組成物
に、上述のジ−置換ベンジリデンソルビトール組成物を
含ませることにより、物理強度、剛性、耐ブリードアウ
ト性、無臭性、フィルム成形性、射出成形性、寸法精
度、耐摩耗性等の優れた写真フィルムパトローネ用容器
本体を提供することが出来る。
【0123】本発明の好ましい有機造核剤組成物が上記
の優れた効果を奏する理由は必ずしも明らかでないが、
従来のジベンジリデンソルビトールの製造原料であるベ
ンズアルデヒド及び本発明のジベンジリデンソルビトー
ル誘導体の製造原料であるp置換ベンズアルデヒド等の
ベンズアルデヒド誘導体には臭気があって、共に精製後
も不可避的にジベンジリデンソルビトール(誘導体)に
微量残留して透明又は遮光性射出成形品や透明又は遮光
性熱可塑性樹脂フィルム等の異臭の原因となりがちなこ
と及びジベンジリデンソルビトール(誘導体)が熱可塑
性樹脂組成物を用いた熱可塑性樹脂射出成形時や熱可塑
性樹脂フィルム成形時等にも若干分解を起こして異臭の
原因となることが考え得る。
の優れた効果を奏する理由は必ずしも明らかでないが、
従来のジベンジリデンソルビトールの製造原料であるベ
ンズアルデヒド及び本発明のジベンジリデンソルビトー
ル誘導体の製造原料であるp置換ベンズアルデヒド等の
ベンズアルデヒド誘導体には臭気があって、共に精製後
も不可避的にジベンジリデンソルビトール(誘導体)に
微量残留して透明又は遮光性射出成形品や透明又は遮光
性熱可塑性樹脂フィルム等の異臭の原因となりがちなこ
と及びジベンジリデンソルビトール(誘導体)が熱可塑
性樹脂組成物を用いた熱可塑性樹脂射出成形時や熱可塑
性樹脂フィルム成形時等にも若干分解を起こして異臭の
原因となることが考え得る。
【0124】本発明の好ましい有機造核剤組成物におい
ては、一般式(I)の特定のジベンジリデンソルビトー
ル誘導体の固体粒子を用い、該粒子を一般式(II)の特
定の高級脂肪酸で被覆する、といった及びの要件を
同時に満足することによって、原料ベンズアルデヒド類
あるいは分解生成したベンズアルデヒド類に基づくと推
定される異臭が、熱可塑性樹脂組成物を用いた、熱可塑
性樹脂射出成形品や熱可塑性樹脂フィルム等において顕
著に減少され、かつ剛性、硬度、寸法精度、耐摩耗性、
物理強度等の上記諸物性も同時に優れているといった効
果が奏される。
ては、一般式(I)の特定のジベンジリデンソルビトー
ル誘導体の固体粒子を用い、該粒子を一般式(II)の特
定の高級脂肪酸で被覆する、といった及びの要件を
同時に満足することによって、原料ベンズアルデヒド類
あるいは分解生成したベンズアルデヒド類に基づくと推
定される異臭が、熱可塑性樹脂組成物を用いた、熱可塑
性樹脂射出成形品や熱可塑性樹脂フィルム等において顕
著に減少され、かつ剛性、硬度、寸法精度、耐摩耗性、
物理強度等の上記諸物性も同時に優れているといった効
果が奏される。
【0125】各種の有機造核剤は、単独で用いても各種
の無機造核剤との併用、有機造核剤の2種以上を併用す
ることもできる。また、有機及び/又は無機造核剤の表
面を各種の脂肪酸、脂肪酸化合物やシリコン等の滑剤、
カップリング剤、可塑剤、界面活性剤等の分散剤や湿潤
剤等で被覆することができる。
の無機造核剤との併用、有機造核剤の2種以上を併用す
ることもできる。また、有機及び/又は無機造核剤の表
面を各種の脂肪酸、脂肪酸化合物やシリコン等の滑剤、
カップリング剤、可塑剤、界面活性剤等の分散剤や湿潤
剤等で被覆することができる。
【0126】無機造核剤としては例えば、タルク、クレ
ー、マイカ、モンモリロナイト、ベントナイト等の粘土
類、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、硫酸カル
シウム、硫酸バリウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウ
ム、炭化水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カル
シウム、炭酸マグネシウム、水酸化リチウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化
マグネシウム、水酸化バリウム、等の無機塩、酸化ナト
リウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、アルミ
ナ、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛等の金属塩化物等が
挙げられる。
ー、マイカ、モンモリロナイト、ベントナイト等の粘土
類、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、硫酸カル
シウム、硫酸バリウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウ
ム、炭化水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カル
シウム、炭酸マグネシウム、水酸化リチウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム、水酸化
マグネシウム、水酸化バリウム、等の無機塩、酸化ナト
リウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、アルミ
ナ、酸化チタン、酸化鉄、酸化亜鉛等の金属塩化物等が
挙げられる。
【0127】無機造核剤は、剛性向上、衝撃強度向上、
耐熱性向上等の効果が大きく特に着色した容器本体用と
して適している。
耐熱性向上等の効果が大きく特に着色した容器本体用と
して適している。
【0128】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体において、最も好ましいベンジリデンソルビトール化
合物としては、造核効果、透明度の向上、写真フィルム
の品質を劣化させない点において、以下に記載する2種
類がある。
体において、最も好ましいベンジリデンソルビトール化
合物としては、造核効果、透明度の向上、写真フィルム
の品質を劣化させない点において、以下に記載する2種
類がある。
【0129】(1) ビス(パラ−メチルベンジリデン)
ソルビトール 化学式:C23H28O6 分子量:400.47 融点:
235〜240℃
ソルビトール 化学式:C23H28O6 分子量:400.47 融点:
235〜240℃
【化5】 (2) ビス(パラ−エチルベンジリデン)ソルビトール 化学式:C24H30O6 分子量:414.50 融点:
210〜230℃
210〜230℃
【化6】
【0130】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体においては、界面活性剤系の帯電防止剤を配合するこ
とにより、スタチック防止、容器本体にチリの付着する
のを防止、防曇性向上、防滴性向上、脂肪酸アミド系滑
剤や造核剤の分離性向上、添加物のブリードアウトによ
る白粉発生防止等、多くの効果を発揮する。
体においては、界面活性剤系の帯電防止剤を配合するこ
とにより、スタチック防止、容器本体にチリの付着する
のを防止、防曇性向上、防滴性向上、脂肪酸アミド系滑
剤や造核剤の分離性向上、添加物のブリードアウトによ
る白粉発生防止等、多くの効果を発揮する。
【0131】高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポリエ
チレン系樹脂100重量部に対し、界面活性剤系の帯電
防止剤を、好ましくは0.01〜5重量部、さらに好ま
しくは0.04〜4重量部、より好ましくは0.07〜3
重量部、特に好ましくは0.10〜2重量部、最も好ま
しくは0.13〜1重量部配合する。
チレン系樹脂100重量部に対し、界面活性剤系の帯電
防止剤を、好ましくは0.01〜5重量部、さらに好ま
しくは0.04〜4重量部、より好ましくは0.07〜3
重量部、特に好ましくは0.10〜2重量部、最も好ま
しくは0.13〜1重量部配合する。
【0132】界面活性剤系の帯電防止剤が0.01重量
部未満であると、配合効果がなく、経費増となるだけで
あり、また、5重量部を越えると、増量効果がなく材料
費増となるだけでなく、ブリードアウトが多くなりブロ
ッキングしたり表面がベトツキ、塵が付着しやすくなっ
たり写真フィルムに付着して現像阻害等の故障を発生さ
せる。
部未満であると、配合効果がなく、経費増となるだけで
あり、また、5重量部を越えると、増量効果がなく材料
費増となるだけでなく、ブリードアウトが多くなりブロ
ッキングしたり表面がベトツキ、塵が付着しやすくなっ
たり写真フィルムに付着して現像阻害等の故障を発生さ
せる。
【0133】本発明に用いる界面活性剤系の帯電防止剤
としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアリルエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキルア
ミド、アルキルジエタトルアミン、ポリオキシエチレン
ノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
パルミテート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステ
アレート、ポリオキシエチレンソルビタントリステアレ
ート、脂肪酸モノグリセライド、ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタ
ントリオレエート、ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル等のノニオン系界面活性剤の単独あるいは併用、さら
にラウリルサルフェートナトリウム塩、ドデシルベンゼ
ンスルホネートナトリウム塩、ジオクチルスルホサクシ
ネートナトリウム塩、ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテルサルフェートナトリウム塩等のアニオン系界
面活性剤の単独あるいは上記ノニオン系界面活性剤の併
用等がある。
としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアリルエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキルア
ミド、アルキルジエタトルアミン、ポリオキシエチレン
ノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタ
ンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノ
パルミテート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステ
アレート、ポリオキシエチレンソルビタントリステアレ
ート、脂肪酸モノグリセライド、ポリオキシエチレンソ
ルビタンモノオレエート、ポリオキシエチレンソルビタ
ントリオレエート、ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ル等のノニオン系界面活性剤の単独あるいは併用、さら
にラウリルサルフェートナトリウム塩、ドデシルベンゼ
ンスルホネートナトリウム塩、ジオクチルスルホサクシ
ネートナトリウム塩、ポリオキシエチレンノニルフェニ
ルエーテルサルフェートナトリウム塩等のアニオン系界
面活性剤の単独あるいは上記ノニオン系界面活性剤の併
用等がある。
【0134】界面活性剤系の帯電防止剤の市販の代表例
を以下に示す。 I.ノニオン系(=非イオン系) (1) アルキルアミン誘導体:T−B103(松本油
脂)、T−B104(松本油脂) アルキルアミド型 ポリオキシエチレンアルキルアミン:アーモスタット3
10(ライオン油脂) 3級アミン(ラウリルアミン):アーモスタット400
(ライオン油脂) N,N−ビス(2−ヒドロキシエチルココアミン):アー
モスタット410(ライオン油脂) 3級アミン:ANTISTATIC 273C、27
3、273E(FineOrg.Chem) N−hydroxyhexadecyl−di−ethanol−amine:Bel
g.P. 654,049 N−hydroxyoctadecyl−di−ethanol−amine:(Nat
ional Dist.)
を以下に示す。 I.ノニオン系(=非イオン系) (1) アルキルアミン誘導体:T−B103(松本油
脂)、T−B104(松本油脂) アルキルアミド型 ポリオキシエチレンアルキルアミン:アーモスタット3
10(ライオン油脂) 3級アミン(ラウリルアミン):アーモスタット400
(ライオン油脂) N,N−ビス(2−ヒドロキシエチルココアミン):アー
モスタット410(ライオン油脂) 3級アミン:ANTISTATIC 273C、27
3、273E(FineOrg.Chem) N−hydroxyhexadecyl−di−ethanol−amine:Bel
g.P. 654,049 N−hydroxyoctadecyl−di−ethanol−amine:(Nat
ional Dist.)
【0135】(2) 脂肪酸アマイド誘導体:TB−11
5(松本油脂)、エレガンP100(日本油脂)、エリー
クSM−2(吉村油化学) ヒドロキシステアリン酸アマイド シュウ酸−N,N'−ジステアリルアミドブチルエステ
ル:ヘキストポリオキシエチレンアルキルアミド
5(松本油脂)、エレガンP100(日本油脂)、エリー
クSM−2(吉村油化学) ヒドロキシステアリン酸アマイド シュウ酸−N,N'−ジステアリルアミドブチルエステ
ル:ヘキストポリオキシエチレンアルキルアミド
【0136】(3) エーテル型 ポリオキシエチレンアルキルエーテル RO(CH2CH2O)nH ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル 特殊非イオン型:レジスタット104,PE100,11
6〜118(第一工業製薬)、レジスタットPE132,
139(第一工業製薬)、エレガンE115,ケミスタッ
ト1005(日本油脂)、エリークBM−1(吉村油化
学)、エレクトロストリッパ−TS,TS2,3,5,
EA,EA2,3(花王石鹸)
6〜118(第一工業製薬)、レジスタットPE132,
139(第一工業製薬)、エレガンE115,ケミスタッ
ト1005(日本油脂)、エリークBM−1(吉村油化
学)、エレクトロストリッパ−TS,TS2,3,5,
EA,EA2,3(花王石鹸)
【0137】(4) 多価アルコールエステル型 グリセリン脂肪酸エステル:ステアリン酸若しくはヒド
ロキシステアリン酸等のモノ、ジ、またはトリグリセラ
イド、モノグリ((日本樟脳)、TB−123(松本油
脂)、レジスタット113(第一工業製薬) ソルビタン脂肪酸エステル 特殊エステル:エリークBS−1(吉村油化学) 1−ヒドロキシエチル−2−ドデシルグリオキサゾリ
ン:(ブリティシュ・セロファン)
ロキシステアリン酸等のモノ、ジ、またはトリグリセラ
イド、モノグリ((日本樟脳)、TB−123(松本油
脂)、レジスタット113(第一工業製薬) ソルビタン脂肪酸エステル 特殊エステル:エリークBS−1(吉村油化学) 1−ヒドロキシエチル−2−ドデシルグリオキサゾリ
ン:(ブリティシュ・セロファン)
【0138】II.アニオン系 (1) スルホン酸類 アルキルスルホネート RSO3Na アルキルベンゼンスルホネート アルキルサルフェート ROSO3Na (2) リン酸エステル型 アルキルホスフェート
【0139】III.カチオン系 (1) アミド型カチオン:レジスタットPE300,4
01,402,406,411(第一工業製薬) (2) 四級アンモニウム塩 第4級アンモニウムクロライド 第4級アンモニウムサルフェート 第4級アンモニウムナイトレート カチミンCSM−9(吉村油化学)、CATANAC6
09(アメリカン・シアナミド)、デノン314C(丸
菱油化)、アーモスタット300(ライオン油脂)、1
00V(アーマー)、エレクトロストリッパ−ES(花
王石鹸)、ケミスタット2009A(日本油脂) Stearamido propyl−dimethyl−β−hydroxyethyl ammo
nium nitrate:CATANAC・SN(アメリカン・ジ
アナミド)
01,402,406,411(第一工業製薬) (2) 四級アンモニウム塩 第4級アンモニウムクロライド 第4級アンモニウムサルフェート 第4級アンモニウムナイトレート カチミンCSM−9(吉村油化学)、CATANAC6
09(アメリカン・シアナミド)、デノン314C(丸
菱油化)、アーモスタット300(ライオン油脂)、1
00V(アーマー)、エレクトロストリッパ−ES(花
王石鹸)、ケミスタット2009A(日本油脂) Stearamido propyl−dimethyl−β−hydroxyethyl ammo
nium nitrate:CATANAC・SN(アメリカン・ジ
アナミド)
【0140】IV.両性イオン系 (1) アルキルペタイン型: (2) イミダゾリン型:レオスタット53,532(ラ
イオン油脂)、AMS 53(ライオン油脂)、AMS 3
03,313(ライオン油脂) アルキルイミダゾリン型 (3) 金属塩型: AMS 576(ライオン油脂) レオスタット826,923(ライオン油脂) (RNR'CH2CH2CH2NCH2COO)2Mg{R≧
C,R'=Hまたは(CH2)mCOO−}(ライオン油
脂) R=C3〜8炭化水素、A=酸素またはイミノ基、M=有
機アミンまたは金属 (4) アルキルアラニン型:以上の帯電防止剤の中で写
真性及び人身に与える悪影響が小さく、スタチックマー
ク防止効果が大きいので、非イオン(ノニオン)系帯電
防止剤が特に好ましい。
イオン油脂)、AMS 53(ライオン油脂)、AMS 3
03,313(ライオン油脂) アルキルイミダゾリン型 (3) 金属塩型: AMS 576(ライオン油脂) レオスタット826,923(ライオン油脂) (RNR'CH2CH2CH2NCH2COO)2Mg{R≧
C,R'=Hまたは(CH2)mCOO−}(ライオン油
脂) R=C3〜8炭化水素、A=酸素またはイミノ基、M=有
機アミンまたは金属 (4) アルキルアラニン型:以上の帯電防止剤の中で写
真性及び人身に与える悪影響が小さく、スタチックマー
ク防止効果が大きいので、非イオン(ノニオン)系帯電
防止剤が特に好ましい。
【0141】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体中には、要求品質により各種の添加剤を含有させるこ
とが可能である。例えば、生分解性付与の目的で各種ス
ターチやポリ乳酸及び乳酸化合物を含有させたり、抗菌
性、防カビ性付与の目的で特開平4−149542号公
報の第6頁左下欄第8行〜第8頁右上欄第9行に記載の
防菌剤、防カビ剤、銀イオンやアミンイオン置換アルミ
ノケイ酸塩、特開平9−114050号公報に記載され
ている例えば各種の遮光性物質、各種熱可塑性エラスト
マー、各種相溶化剤、各種防滴剤等を含有できる。
体中には、要求品質により各種の添加剤を含有させるこ
とが可能である。例えば、生分解性付与の目的で各種ス
ターチやポリ乳酸及び乳酸化合物を含有させたり、抗菌
性、防カビ性付与の目的で特開平4−149542号公
報の第6頁左下欄第8行〜第8頁右上欄第9行に記載の
防菌剤、防カビ剤、銀イオンやアミンイオン置換アルミ
ノケイ酸塩、特開平9−114050号公報に記載され
ている例えば各種の遮光性物質、各種熱可塑性エラスト
マー、各種相溶化剤、各種防滴剤等を含有できる。
【0142】シアン化合物や硫黄化合物やアルデヒド化
合物は遊離すると写真感光材料の写真性に悪影響(被
り、増減感等の感度異常、発色異常、階調異常、濃度ム
ラ等)を及ぼすので写真フィルムパトローネ用容器本体
を製造するのに用いる原材料{熱可塑性樹脂(主成分は
高密度ポリエチレン樹脂)、カーボンブラック、二酸化
チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、鉄黒等の遮光
性物質、ハイドロタルサイト類化合物、酸化防止剤、滑
剤、界面活性剤、帯電防止剤、無機造核剤、有機造核
剤、充填剤、可塑剤等}を厳選し、写真フィルムパトロ
ーネ用容器本体中のシアン化水素量や遊離硫黄量や遊離
アルデヒド量が可能なかぎり少なくなるようにする。
合物は遊離すると写真感光材料の写真性に悪影響(被
り、増減感等の感度異常、発色異常、階調異常、濃度ム
ラ等)を及ぼすので写真フィルムパトローネ用容器本体
を製造するのに用いる原材料{熱可塑性樹脂(主成分は
高密度ポリエチレン樹脂)、カーボンブラック、二酸化
チタン、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、鉄黒等の遮光
性物質、ハイドロタルサイト類化合物、酸化防止剤、滑
剤、界面活性剤、帯電防止剤、無機造核剤、有機造核
剤、充填剤、可塑剤等}を厳選し、写真フィルムパトロ
ーネ用容器本体中のシアン化水素量や遊離硫黄量や遊離
アルデヒド量が可能なかぎり少なくなるようにする。
【0143】写真フィルムパトローネ用容器本体中のシ
アン化水素量を重量に換算した値が50ppm以下、好
ましくは20ppm以下、特に好ましくは10ppm以
下、最も好ましくは5ppm以下になるようにする。
アン化水素量を重量に換算した値が50ppm以下、好
ましくは20ppm以下、特に好ましくは10ppm以
下、最も好ましくは5ppm以下になるようにする。
【0144】このシアン化水素量は、硫酸存在下で還流
し、発生したシアン化水素を0.1規定水酸化ナトリウ
ムでトラップした後、4−ピリジンカルボン酸ピラゾロ
ン吸光分析方法にて定量したシアン化水素量を容器本体
の重量に換算した値である。
し、発生したシアン化水素を0.1規定水酸化ナトリウ
ムでトラップした後、4−ピリジンカルボン酸ピラゾロ
ン吸光分析方法にて定量したシアン化水素量を容器本体
の重量に換算した値である。
【0145】また、写真フィルムパトローネ用容器本体
中のASTM D 1619−60に準拠した測定方法に
よる硫黄成分量を重量に換算した値は0.9重量%以
下、好ましくは0.6重量%以下、より好ましくは0.
4重量%以下、特に好ましくは0.2重量%以下、最も
好ましくは0.1重量%以下である。
中のASTM D 1619−60に準拠した測定方法に
よる硫黄成分量を重量に換算した値は0.9重量%以
下、好ましくは0.6重量%以下、より好ましくは0.
4重量%以下、特に好ましくは0.2重量%以下、最も
好ましくは0.1重量%以下である。
【0146】特に写真感光材料の写真性に大きく悪影響
を及ぼす遊離硫黄成分量{各試料を液体窒素で冷却固化
後粉砕し、この粉砕した試料100gをソックスレー抽
出器に入れ、700ホルムで60℃で8時間抽出冷却
後、全容量を100mlとする。この溶液100mlを
高速液体クロマトグラフに注入し、硫黄を定量する。高
速液体クロマトグラフ分離条件は、カラムとして、OD
Sシリカカラム(寸法4.5φ×150mm)を用い、
分離液としてメタノール95と水5(酢酸とトリエチル
アミンをそれぞれ0.1%含む)、流速;1ml/分、
検出波長;254mm、定量は絶対検量線法によって行
う}は0.1重量%以下、好ましくは0.05重量%以
下、より好ましくは0.05重量%以下、特に好ましく
は0.03重量%、最も好ましくは0.01重量%以下
である。
を及ぼす遊離硫黄成分量{各試料を液体窒素で冷却固化
後粉砕し、この粉砕した試料100gをソックスレー抽
出器に入れ、700ホルムで60℃で8時間抽出冷却
後、全容量を100mlとする。この溶液100mlを
高速液体クロマトグラフに注入し、硫黄を定量する。高
速液体クロマトグラフ分離条件は、カラムとして、OD
Sシリカカラム(寸法4.5φ×150mm)を用い、
分離液としてメタノール95と水5(酢酸とトリエチル
アミンをそれぞれ0.1%含む)、流速;1ml/分、
検出波長;254mm、定量は絶対検量線法によって行
う}は0.1重量%以下、好ましくは0.05重量%以
下、より好ましくは0.05重量%以下、特に好ましく
は0.03重量%、最も好ましくは0.01重量%以下
である。
【0147】さらにまた、写真フィルムパトローネ用容
器本体中の写真感光材料の写真性に大きく悪影響を及ぼ
す遊離ホルムアルデヒド量(高分子分析ハンドブック,
KK朝倉書店,1986年3月1日発行,375頁記載
の遊離ホルムアルデヒド定量方法による値)を重量に換
算した値は、0.2重量%以下、好ましくは0.1重量
%以下、より好ましくは0.07重量%以下、特に好ま
しくは0.04重量%以下、最も好ましくは0.01重
量%以下である(以上、重量%は容器本体の重量に対す
る重量%を示す。)。
器本体中の写真感光材料の写真性に大きく悪影響を及ぼ
す遊離ホルムアルデヒド量(高分子分析ハンドブック,
KK朝倉書店,1986年3月1日発行,375頁記載
の遊離ホルムアルデヒド定量方法による値)を重量に換
算した値は、0.2重量%以下、好ましくは0.1重量
%以下、より好ましくは0.07重量%以下、特に好ま
しくは0.04重量%以下、最も好ましくは0.01重
量%以下である(以上、重量%は容器本体の重量に対す
る重量%を示す。)。
【0148】この写真フィルムの写真性に悪影響を及ぼ
す遊離ホルムアルデヒドが写真フィルムパトローネ用容
器本体中に問題量含まれていても、尿素化合物やチオ尿
素、ヒドラジン化合物、ジシアンジアミド、ヒドロキシ
アミン、塩酸ヒドロキシルアミン、ヒダントイン化合
物、硫酸ヒドロキシルアミン、ホルムアミドが0.00
1〜1.0重量%含有されていると実用化可能なレベル
に改善できる。
す遊離ホルムアルデヒドが写真フィルムパトローネ用容
器本体中に問題量含まれていても、尿素化合物やチオ尿
素、ヒドラジン化合物、ジシアンジアミド、ヒドロキシ
アミン、塩酸ヒドロキシルアミン、ヒダントイン化合
物、硫酸ヒドロキシルアミン、ホルムアミドが0.00
1〜1.0重量%含有されていると実用化可能なレベル
に改善できる。
【0149】特にヒダントイン化合物とヒドラジン化合
物及びヒドロキシルアミン化合物が改善効果が優れてい
る。
物及びヒドロキシルアミン化合物が改善効果が優れてい
る。
【0150】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体は、透明度は多少低下するが、成形サイクルを短くす
るとともに変形防止するために、特開平6−14881
9号公報で開示されているように、周壁部の内面に0.
001〜10μmの高低差を有する粗雑面を形成し、ガ
ス抜きの切り欠き(平均深さ0.001〜5μm、幅1
μm以上)を形成することが好ましい。ただし、本発明
の写真フィルムパトローネ用容器本体は特定特性の樹脂
組成を用いているので、これらの粗雑面や切り欠きを形
成しなくても、成形サイクルを7秒以下にしても変形
(座屈や底ヒケ等)故障を防止できるので、特にこれらを
形成することは必須ではない。
体は、透明度は多少低下するが、成形サイクルを短くす
るとともに変形防止するために、特開平6−14881
9号公報で開示されているように、周壁部の内面に0.
001〜10μmの高低差を有する粗雑面を形成し、ガ
ス抜きの切り欠き(平均深さ0.001〜5μm、幅1
μm以上)を形成することが好ましい。ただし、本発明
の写真フィルムパトローネ用容器本体は特定特性の樹脂
組成を用いているので、これらの粗雑面や切り欠きを形
成しなくても、成形サイクルを7秒以下にしても変形
(座屈や底ヒケ等)故障を防止できるので、特にこれらを
形成することは必須ではない。
【0151】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体(身)と嵌合して密封防湿性(約40%良化)と嵌合
強度を良化し、かつ軽量化(10%以上)可能な写真フ
ィルムパトローネ用容器キャップ(蓋)のリブ形状とし
ては、長円形リブまたは台形リブを有するものとするこ
とが好ましい(多少寸法変化が発生しても密封・防湿性
や嵌合強度は悪化しなくなる)。
体(身)と嵌合して密封防湿性(約40%良化)と嵌合
強度を良化し、かつ軽量化(10%以上)可能な写真フ
ィルムパトローネ用容器キャップ(蓋)のリブ形状とし
ては、長円形リブまたは台形リブを有するものとするこ
とが好ましい(多少寸法変化が発生しても密封・防湿性
や嵌合強度は悪化しなくなる)。
【0152】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体は、水平断面形状を正円(真円)形、長円形、正四角
形、長方形、半長方形等の各種形状にすることができ、
また、タテ、ヨコ、斜めの溝や凸条等を底部や周壁に形
成してもよい。
体は、水平断面形状を正円(真円)形、長円形、正四角
形、長方形、半長方形等の各種形状にすることができ、
また、タテ、ヨコ、斜めの溝や凸条等を底部や周壁に形
成してもよい。
【0153】これらの写真フィルムパトローネ用容器本
体の例としては、特開昭60−163045号公報記載
の第1図〜第5図、実開昭62−79243号公報記載
の第1図、実開平2−113738号公報記載の第1図
〜第3図、特開平3−91741号公報記載の第1図〜
第7図、特開平4−1751号公報記載の第1図及び第
5図、特開平5−158194号公報記載の図1〜図
4、特開平6−27593号公報記載の図1〜図5、特
開平6−27596号公報記載の図2〜図3、特開平6
−130564号公報記載の図1〜図6、特開平6−1
48819号公報記載の図1〜図2、図5及び図10、
特開平6−222512号公報記載の図1〜図3、特開
平7−168321号公報記載の図1〜図3、特開平8
−278605号記載の図1〜図8、特開平8−286
325号公報記載の図1〜図4、図8〜図15、特開平
8−324652号公報記載の図1〜図3、実公平8−
9722号公報記載の第1図〜第17図等に開示されて
いるものがあり、いずれも本発明では実用化可能であ
る。
体の例としては、特開昭60−163045号公報記載
の第1図〜第5図、実開昭62−79243号公報記載
の第1図、実開平2−113738号公報記載の第1図
〜第3図、特開平3−91741号公報記載の第1図〜
第7図、特開平4−1751号公報記載の第1図及び第
5図、特開平5−158194号公報記載の図1〜図
4、特開平6−27593号公報記載の図1〜図5、特
開平6−27596号公報記載の図2〜図3、特開平6
−130564号公報記載の図1〜図6、特開平6−1
48819号公報記載の図1〜図2、図5及び図10、
特開平6−222512号公報記載の図1〜図3、特開
平7−168321号公報記載の図1〜図3、特開平8
−278605号記載の図1〜図8、特開平8−286
325号公報記載の図1〜図4、図8〜図15、特開平
8−324652号公報記載の図1〜図3、実公平8−
9722号公報記載の第1図〜第17図等に開示されて
いるものがあり、いずれも本発明では実用化可能であ
る。
【0154】なお、上述した写真フィルムパトローネ用
容器本体の中では、特開平6−148819号公報と特
開平7−168321号公報に記載されたものが最も好
ましい。
容器本体の中では、特開平6−148819号公報と特
開平7−168321号公報に記載されたものが最も好
ましい。
【0155】本発明の写真フィルムパトローネ用容器本
体の形状について、図面を参照して説明する。
体の形状について、図面を参照して説明する。
【0156】図1は、写真フィルムパトローネ用容器1
0の切断断面図で、この写真フィルムパトローネ用容器
10は、本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体1
1と写真フィルムパトローネ用容器キャップ12とで構
成されている。
0の切断断面図で、この写真フィルムパトローネ用容器
10は、本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体1
1と写真フィルムパトローネ用容器キャップ12とで構
成されている。
【0157】図2は写真フィルムパトローネ用容器の平
面図、図3は同上写真フィルムパトローネ用容器の一部
切り欠いた断面図、図4は同上写真フィルムパトローネ
用容器のキャップを取った状態の斜視図、図5は同上写
真フィルムパトローネ用容器のキャップを取った状態の
平面図である。
面図、図3は同上写真フィルムパトローネ用容器の一部
切り欠いた断面図、図4は同上写真フィルムパトローネ
用容器のキャップを取った状態の斜視図、図5は同上写
真フィルムパトローネ用容器のキャップを取った状態の
平面図である。
【0158】この写真フィルムパトローネ用容器は、本
発明の写真フィルムパトローネ用容器本体21とキャッ
プ22とで構成され、写真フィルムパトローネ用容器本
体21には溝23が形成されるとともに、キャップ22
には溝23に嵌合する突起24が形成されている。
発明の写真フィルムパトローネ用容器本体21とキャッ
プ22とで構成され、写真フィルムパトローネ用容器本
体21には溝23が形成されるとともに、キャップ22
には溝23に嵌合する突起24が形成されている。
【0159】
〈実施例A〉(本発明品1〜11、比較品1〜8) 高密度ポリエチレン樹脂として、メルトフローレート
{以下、MFRと表示。ASTM D 1238のE条件
(温度190℃,ピストン荷重2.16kg)で測定}
が25g/10分、分子量分布(GPC法で測定)が4.
6、密度(ASTMD 1505で測定)が0.958g/
cm3、オルゼン剛性(ASTM D 747で測定)が1
2,000kg/cm2、アイゾット衝撃強度(ASTM
D 256で測定)が4kg・cm/cm、ショア硬度
(ASTM D 2240で測定)が63D、ビカット軟
化点(ASTM D 1525で測定)が123℃、融点
(ASTM D 2117で測定)が129℃、結晶化度
(X線回折法で測定)が90%の高密度ホモポリエチレ
ン樹脂を用いた。
{以下、MFRと表示。ASTM D 1238のE条件
(温度190℃,ピストン荷重2.16kg)で測定}
が25g/10分、分子量分布(GPC法で測定)が4.
6、密度(ASTMD 1505で測定)が0.958g/
cm3、オルゼン剛性(ASTM D 747で測定)が1
2,000kg/cm2、アイゾット衝撃強度(ASTM
D 256で測定)が4kg・cm/cm、ショア硬度
(ASTM D 2240で測定)が63D、ビカット軟
化点(ASTM D 1525で測定)が123℃、融点
(ASTM D 2117で測定)が129℃、結晶化度
(X線回折法で測定)が90%の高密度ホモポリエチレ
ン樹脂を用いた。
【0160】低密度ポリエチレン系樹脂として、メルト
フローレート(ASTM D 1238のE条件で測定)
が20g/10分、分子量分布(GPC法で測定)が4.
5、密度(ASTM D 1505で測定)が0.916
g/cm3、オルゼン剛性(ASTM D 747で測
定)が1250kg/cm2、ショア硬度(ASTM D
2240で測定)が50D、ビカット軟化点(ASTM
D 1525で測定)が85℃、融点(ASTM D 2
117で測定)が106℃、結晶化度(X線回折法で測
定)が55%の低密度ホモポリエチレン樹脂を用いた。
フローレート(ASTM D 1238のE条件で測定)
が20g/10分、分子量分布(GPC法で測定)が4.
5、密度(ASTM D 1505で測定)が0.916
g/cm3、オルゼン剛性(ASTM D 747で測
定)が1250kg/cm2、ショア硬度(ASTM D
2240で測定)が50D、ビカット軟化点(ASTM
D 1525で測定)が85℃、融点(ASTM D 2
117で測定)が106℃、結晶化度(X線回折法で測
定)が55%の低密度ホモポリエチレン樹脂を用いた。
【0161】高密度ホモポリエチレン樹脂と低密度ホモ
ポリエチレン樹脂を全体で100重量部とし、かつ、高
密度ホモポリエチレン樹脂が50〜90重量部、低密度
ホモポリエチレン樹脂が10〜50重量部の条件を満足
する表1の配合割合で混合使用した。
ポリエチレン樹脂を全体で100重量部とし、かつ、高
密度ホモポリエチレン樹脂が50〜90重量部、低密度
ホモポリエチレン樹脂が10〜50重量部の条件を満足
する表1の配合割合で混合使用した。
【0162】脂肪酸アミド系滑剤として、オレイン酸ア
ミドとエルカ酸アミドを使用した。
ミドとエルカ酸アミドを使用した。
【0163】脂肪酸金属塩系滑剤として、ステアリン酸
カルシウムとステアリン酸亜鉛を使用した。
カルシウムとステアリン酸亜鉛を使用した。
【0164】フェノール系酸化防止剤として、テトラキ
ス[メチレン−3(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシ−フェニル)プロピオネート]メタン(Tetrak
is[methylene−3(3,5−di−t−bu
tyl−4−hydroxy−phenyl)prop
ionate]methane:Ciba−Geigy
社のIreganox1010)を使用した。
ス[メチレン−3(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシ−フェニル)プロピオネート]メタン(Tetrak
is[methylene−3(3,5−di−t−bu
tyl−4−hydroxy−phenyl)prop
ionate]methane:Ciba−Geigy
社のIreganox1010)を使用した。
【0165】リン系酸化防止剤として、トリス(2,4
−ジ−t−ブチル−フェニル)ホスファイト(Tori
s(2,4−di−t−butyl−phenyl)p
hosphite:Ciba−Geigy社のPhos
phite168)を使用した。
−ジ−t−ブチル−フェニル)ホスファイト(Tori
s(2,4−di−t−butyl−phenyl)p
hosphite:Ciba−Geigy社のPhos
phite168)を使用した。
【0166】ハイドロタルサイト類化合物として、化学
式Mg0.66Al0.34(OH)2(SiO 3 2-)0.17・0.52
H2O(協和化学製)を使用した。
式Mg0.66Al0.34(OH)2(SiO 3 2-)0.17・0.52
H2O(協和化学製)を使用した。
【0167】造核剤として、1,3・2,4−ジ(4−
メチルベンジリデン)ソルビトールを使用した。
メチルベンジリデン)ソルビトールを使用した。
【0168】界面活性剤系の帯電防止剤として、脂肪酸
モノグリセライドとアミン誘導体を主成分とする混合系
の界面活性剤系帯電防止剤(花王製の商品名エレストマ
スター)を使用した。
モノグリセライドとアミン誘導体を主成分とする混合系
の界面活性剤系帯電防止剤(花王製の商品名エレストマ
スター)を使用した。
【0169】上記各成分を表1の割合で配合した樹脂組
成物を用い、特開平6−148819号公報の図1の容
器本体を図14に準じた設備を用いて射出成形方法で製
造した。射出成形条件はキャビティー数24ヶのホット
ランナータイプの金型を使用し、射出成形機は型締圧1
50tのトグル式型締装置のものを使用した。樹脂温度
は210℃とした。
成物を用い、特開平6−148819号公報の図1の容
器本体を図14に準じた設備を用いて射出成形方法で製
造した。射出成形条件はキャビティー数24ヶのホット
ランナータイプの金型を使用し、射出成形機は型締圧1
50tのトグル式型締装置のものを使用した。樹脂温度
は210℃とした。
【0170】結果を表1に示す。
【0171】
【表1】
【0172】表1中の評価を以下に示す。 ◎……非常に優れている ○……優れている ●……実用限度 ▲……改良必要 ×……実用化困難
【0173】試験方法を以下に示す。 ポリエチレン系樹脂製蓋とのリサイクル適性:リサイク
ルする際、容易か否かで評価した。 密封・防湿性:写真フィルムパトローネ容器本体に約4
gの塩化カルシウムを計量し挿入後、密封用の容器キャ
ップで嵌合密封し温度40℃、湿度90%RHにした恒
温恒湿室内で24時間放置後、塩化カルシウムの吸湿に
よる重量増加を精密天秤ではかり、重量増加量より評価
した。 ◎……1mg以下 ○……1.1〜2mg ●……2.1〜3.0mg ▲……3.1〜4mg 透明度:線の太さ0.5mm、間隙2mmの平行線を白
紙に描いた透明度検査図用紙と目の間に容器本体を置き
目から遠ざけてゆき、容器本体の裏の透明度検査図用紙
の平行線が見えなくなる距離で評価した。 36枚撮り写真フィルム入り容器を5mの高さからコン
クリート床へ落下させた時の強度(0℃):破損の程度
で評価した。 射出成形時の座屈:射出成形直後の変形を肉眼で観察評
価した。 射出成形時の底ヒケ:容器本体の底に朱肉をつけてスタ
ンプのように白紙に押し、押された形状を目で観察評
価。そこの押された面積が広いほどそこヒケは少なく良
好。 成形サイクル7秒以下の可否:7秒以内で形成できるか
否かで評価した。 ISO感度400の写真フィルムを密封・防湿時の写真
性:写真性への影響で評価した。 樹脂と直接接触する金型キャビティー部の防錆性:錆の
発生の有無で評価した。 帯電防止性:帯電圧をボルトメーターで測定した(新東
科学KK製測定器使用)。 容器本体1万個入りホッパー底からの取り出し適正:容
器本体をホッパーに1万個入れ、振動を与えてがら直径
10cmの丸孔からコンベアに落下させるときの落下し
やすさから評価。 斑点状着色故障:目視で斑点状着色状態を観察し、その
発生状況により評価した。 写真フィルムパトローネの容器本体への出し入れ易さ:
平板に固定した容器本体に写真フィルムパトローネを挿
入し、角度を大きくしてゆき写真フィルムパトローネが
容器本体からスベリ出す角度から評価した。 総合評価:以上の結果を総合して評価した。
ルする際、容易か否かで評価した。 密封・防湿性:写真フィルムパトローネ容器本体に約4
gの塩化カルシウムを計量し挿入後、密封用の容器キャ
ップで嵌合密封し温度40℃、湿度90%RHにした恒
温恒湿室内で24時間放置後、塩化カルシウムの吸湿に
よる重量増加を精密天秤ではかり、重量増加量より評価
した。 ◎……1mg以下 ○……1.1〜2mg ●……2.1〜3.0mg ▲……3.1〜4mg 透明度:線の太さ0.5mm、間隙2mmの平行線を白
紙に描いた透明度検査図用紙と目の間に容器本体を置き
目から遠ざけてゆき、容器本体の裏の透明度検査図用紙
の平行線が見えなくなる距離で評価した。 36枚撮り写真フィルム入り容器を5mの高さからコン
クリート床へ落下させた時の強度(0℃):破損の程度
で評価した。 射出成形時の座屈:射出成形直後の変形を肉眼で観察評
価した。 射出成形時の底ヒケ:容器本体の底に朱肉をつけてスタ
ンプのように白紙に押し、押された形状を目で観察評
価。そこの押された面積が広いほどそこヒケは少なく良
好。 成形サイクル7秒以下の可否:7秒以内で形成できるか
否かで評価した。 ISO感度400の写真フィルムを密封・防湿時の写真
性:写真性への影響で評価した。 樹脂と直接接触する金型キャビティー部の防錆性:錆の
発生の有無で評価した。 帯電防止性:帯電圧をボルトメーターで測定した(新東
科学KK製測定器使用)。 容器本体1万個入りホッパー底からの取り出し適正:容
器本体をホッパーに1万個入れ、振動を与えてがら直径
10cmの丸孔からコンベアに落下させるときの落下し
やすさから評価。 斑点状着色故障:目視で斑点状着色状態を観察し、その
発生状況により評価した。 写真フィルムパトローネの容器本体への出し入れ易さ:
平板に固定した容器本体に写真フィルムパトローネを挿
入し、角度を大きくしてゆき写真フィルムパトローネが
容器本体からスベリ出す角度から評価した。 総合評価:以上の結果を総合して評価した。
【0174】本発明品10と本発明品11との結果よ
り、写真フィルム用容器キャップとのリサイクル適性、
透明度及び写真性に関しては、酸化防止剤としてはリン
系酸化防止剤のほうがフェノール系酸化防止剤より優れ
ているとが判る。
り、写真フィルム用容器キャップとのリサイクル適性、
透明度及び写真性に関しては、酸化防止剤としてはリン
系酸化防止剤のほうがフェノール系酸化防止剤より優れ
ているとが判る。
【0175】造核剤としてジベンジリデンソルビトール
化合物を使用した時、脂肪酸金属塩、リン系酸化防止剤
及びハイドロタルサイト類化合物を併用すると、リサイ
クル適性、透明度、ISO感度400写真フィルムを密
封・防湿時の写真性、樹脂と直接接触する金型キャビテ
ィー部の防錆、斑点状着色故障を悪化させることなく、
他の特性を向上できることが判る。
化合物を使用した時、脂肪酸金属塩、リン系酸化防止剤
及びハイドロタルサイト類化合物を併用すると、リサイ
クル適性、透明度、ISO感度400写真フィルムを密
封・防湿時の写真性、樹脂と直接接触する金型キャビテ
ィー部の防錆、斑点状着色故障を悪化させることなく、
他の特性を向上できることが判る。
【0176】実施例Aの結果より、酸化防止剤としては
リン系酸化防止剤が写真性に対する悪影響が少なく、透
明度が良好なので好ましいことが判る。
リン系酸化防止剤が写真性に対する悪影響が少なく、透
明度が良好なので好ましいことが判る。
【0177】〈実施例B〉(本発明品12〜19、比較
品9〜11) 本発明品12:高密度ポリエチレン樹脂としては、実施
例Aと同一の高密度ポリエチレン樹脂を使用した。
品9〜11) 本発明品12:高密度ポリエチレン樹脂としては、実施
例Aと同一の高密度ポリエチレン樹脂を使用した。
【0178】低密度ポリエチレン樹脂としては、低密度
ポリエチレン・ブテン−1共重合樹脂(MFR50g/
10分,密度0.926g/cm3)80重量%と、低密
度ホモポリエチレン樹脂(MFR4g/10分、密度
0.927g/cm3)20重量%から成る樹脂を使用し
た(特公平6−52398号公報記載の本発明品2と同
一)。
ポリエチレン・ブテン−1共重合樹脂(MFR50g/
10分,密度0.926g/cm3)80重量%と、低密
度ホモポリエチレン樹脂(MFR4g/10分、密度
0.927g/cm3)20重量%から成る樹脂を使用し
た(特公平6−52398号公報記載の本発明品2と同
一)。
【0179】本発明品13:高密度ポリエチレン樹脂と
しては、実施例Aと同一の高密度ポリエチレン樹脂を使
用した。
しては、実施例Aと同一の高密度ポリエチレン樹脂を使
用した。
【0180】低密度ポリエチレン樹脂としては、MFR
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
【0181】本発明品14:高密度ポリエチレン樹脂と
しては、分子量分布が3.5、MFRが30g/10
分、密度が0.965g/cm3、オルゼン剛性が1
1,200kg/cm2、アイゾット衝撃強度が3.2
kg・cm/cm、ショア硬度が65D、ビカット軟化
点が125℃、結晶化度が93%、融点が132℃のブ
テン−1が0.003モル%含まれるが実質的にはホモ
ポリエチレン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂を使用
した。重合触媒としてはチーグラー系触媒を用いた。
しては、分子量分布が3.5、MFRが30g/10
分、密度が0.965g/cm3、オルゼン剛性が1
1,200kg/cm2、アイゾット衝撃強度が3.2
kg・cm/cm、ショア硬度が65D、ビカット軟化
点が125℃、結晶化度が93%、融点が132℃のブ
テン−1が0.003モル%含まれるが実質的にはホモ
ポリエチレン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂を使用
した。重合触媒としてはチーグラー系触媒を用いた。
【0182】低密度ポリエチレン樹脂としては、MFR
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
【0183】本発明品15:高密度ポリエチレン樹脂と
しては、分子量分布が2.2、MFRが20g、密度が
0.950g/cm3、オルゼン剛性が10,600k
g/cm2、アイゾット衝撃強度が4.6kg・cm/
cm、ショア硬度が62D、ビカット軟化点が121
℃、融点が127℃、結晶化度が89%のαオレフィン
としてブテン−1を0.01モル%含まれるが実質的に
はホモポリエチレン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂
を使用した。重合触媒としてはメタロセン触媒を用い
た。
しては、分子量分布が2.2、MFRが20g、密度が
0.950g/cm3、オルゼン剛性が10,600k
g/cm2、アイゾット衝撃強度が4.6kg・cm/
cm、ショア硬度が62D、ビカット軟化点が121
℃、融点が127℃、結晶化度が89%のαオレフィン
としてブテン−1を0.01モル%含まれるが実質的に
はホモポリエチレン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂
を使用した。重合触媒としてはメタロセン触媒を用い
た。
【0184】低密度ポリエチレン樹脂としては、低密度
ポリエチレン・ブテン−1共重合樹脂(MFR50g/
10分,密度0.926g/cm3)80重量%と、低
密度ホモポリエチレン樹脂(MFR4g/10分、密度
0.927g/cm3)20重量%から成る樹脂を使用し
た(特公平6−52398号公報記載の本発明品2と同
一)。
ポリエチレン・ブテン−1共重合樹脂(MFR50g/
10分,密度0.926g/cm3)80重量%と、低
密度ホモポリエチレン樹脂(MFR4g/10分、密度
0.927g/cm3)20重量%から成る樹脂を使用し
た(特公平6−52398号公報記載の本発明品2と同
一)。
【0185】本発明品16:高密度ポリエチレン樹脂と
しては、分子量分布が2.2、MFRが20g、密度が
0.950g/cm3、オルゼン剛性が10,600k
g/cm2、アイゾット衝撃強度が4.6kg・cm/
cm、ショア硬度が62D、ビカット軟化点が121
℃、融点が127℃、結晶化度が89%のαオレフィン
としてブテン−1を0.01モル%含まれるが実質的に
はホモポリエチレン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂
を使用した。重合触媒としてはメタロセン触媒を用い
た。
しては、分子量分布が2.2、MFRが20g、密度が
0.950g/cm3、オルゼン剛性が10,600k
g/cm2、アイゾット衝撃強度が4.6kg・cm/
cm、ショア硬度が62D、ビカット軟化点が121
℃、融点が127℃、結晶化度が89%のαオレフィン
としてブテン−1を0.01モル%含まれるが実質的に
はホモポリエチレン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂
を使用した。重合触媒としてはメタロセン触媒を用い
た。
【0186】低密度ポリエチレン樹脂としては、MFR
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
【0187】本発明品17:高密度ポリエチレン樹脂と
しては、分子量分布が5.5、MFRが17g/10
分、密度が0.958g/cm3、オルゼン剛性が9,
800kg/cm2、アイゾット衝撃強度が2.6kg
・cm/cm、ショア硬度が69D、ビカット軟化点が
122℃、融点が125℃、結晶化度が89%の実質的
にホモポリエチレン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂
を使用した。重合触媒としてはチーグラー系触媒を用い
た。
しては、分子量分布が5.5、MFRが17g/10
分、密度が0.958g/cm3、オルゼン剛性が9,
800kg/cm2、アイゾット衝撃強度が2.6kg
・cm/cm、ショア硬度が69D、ビカット軟化点が
122℃、融点が125℃、結晶化度が89%の実質的
にホモポリエチレン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂
を使用した。重合触媒としてはチーグラー系触媒を用い
た。
【0188】低密度ポリエチレン樹脂としては、MFR
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
【0189】本発明品18:高密度ポリエチレン樹脂と
しては、分子量分布が6.0、MFRが14g/10
分、密度が0.965g/cm3、オルゼン剛性が1
2,100kg/cm2、アイゾット衝撃強度が3.2
kg・cm/cm、ショア硬度が66D、ビカット軟化
点が127℃、融点が132℃、結晶化度が94%のホ
モポリエチレン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂を使
用した。重合触媒としてはチーグラー系触媒を用いた。
しては、分子量分布が6.0、MFRが14g/10
分、密度が0.965g/cm3、オルゼン剛性が1
2,100kg/cm2、アイゾット衝撃強度が3.2
kg・cm/cm、ショア硬度が66D、ビカット軟化
点が127℃、融点が132℃、結晶化度が94%のホ
モポリエチレン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂を使
用した。重合触媒としてはチーグラー系触媒を用いた。
【0190】低密度ポリエチレン樹脂としては、MFR
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
【0191】本発明品19:高密度ポリエチレン樹脂と
しては、分子量分布が5.8、MFRが11g/10
分、密度が0.956g/cm3、オルゼン剛性が1
0,000kg/cm2、アイゾット衝撃強度が4.3
kg・cm/cm、ショア硬度が62D、ビカット軟化
点が122℃、融点が128℃、結晶化度が89%のホ
モポリエチレン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂を使
用した。重合触媒としてはチーグラー系触媒を用いた。
しては、分子量分布が5.8、MFRが11g/10
分、密度が0.956g/cm3、オルゼン剛性が1
0,000kg/cm2、アイゾット衝撃強度が4.3
kg・cm/cm、ショア硬度が62D、ビカット軟化
点が122℃、融点が128℃、結晶化度が89%のホ
モポリエチレン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂を使
用した。重合触媒としてはチーグラー系触媒を用いた。
【0192】低密度ポリエチレン樹脂としては、MFR
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
【0193】比較品9:高密度ポリエチレン樹脂として
は、分子量分布が6.1、MFRが10g/10分、密
度が0.948g/cm3、オルゼン剛性が7,000
kg/cm2、アイゾット衝撃強度が3.7kg・cm
/cm、ショア硬度が64D、ビカット軟化点が118
℃、融点が127℃、結晶化度が82%のホモポリエチ
レン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂を使用した。重
合触媒としてはチーグラー系触媒を用いた。
は、分子量分布が6.1、MFRが10g/10分、密
度が0.948g/cm3、オルゼン剛性が7,000
kg/cm2、アイゾット衝撃強度が3.7kg・cm
/cm、ショア硬度が64D、ビカット軟化点が118
℃、融点が127℃、結晶化度が82%のホモポリエチ
レン樹脂である高密度ポリエチレン樹脂を使用した。重
合触媒としてはチーグラー系触媒を用いた。
【0194】低密度ポリエチレン樹脂としては、MFR
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
【0195】比較品10:高密度ポリエチレン樹脂とし
ては、分子量分布が3.0、MFRが25g/10分、
密度が0.941g/cm3、オルゼン剛性が5,80
0kg/cm2、アイゾット衝撃強度が6.5kg/c
m/cm、ショア硬度が63D、ビカット軟化点が11
4℃、融点が129℃のαオレフィンとしてブテン−1
を3モル%、エチレンの97モル%と共重合させたエチ
レン・ブテン−1共重合体樹脂である高密度ポリエチレ
ン樹脂を使用した。重合触媒としてはチーグラー系触媒
を用いた。
ては、分子量分布が3.0、MFRが25g/10分、
密度が0.941g/cm3、オルゼン剛性が5,80
0kg/cm2、アイゾット衝撃強度が6.5kg/c
m/cm、ショア硬度が63D、ビカット軟化点が11
4℃、融点が129℃のαオレフィンとしてブテン−1
を3モル%、エチレンの97モル%と共重合させたエチ
レン・ブテン−1共重合体樹脂である高密度ポリエチレ
ン樹脂を使用した。重合触媒としてはチーグラー系触媒
を用いた。
【0196】低密度ポリエチレン樹脂としては、MFR
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
【0197】比較品11:高密度ポリエチレン樹脂とし
ては、分子量分布が3.3、MFRが7g/10分、密
度が0.944g/cm3、オルゼン剛性が7,000
kg/cm2、アイゾット衝撃強度が7kg・cm/c
m、ショア硬度が60D、ビカット軟化点が115℃、
融点が128℃のαオレフィンとしてブテン−1を1.
5モル%、エチレンの98.5モル%と共重合させたエ
チレン・ブテン−1共重合体樹脂である高密度ポリエチ
レン樹脂を使用した。重合触媒としてはチーグラー系触
媒を用いた。
ては、分子量分布が3.3、MFRが7g/10分、密
度が0.944g/cm3、オルゼン剛性が7,000
kg/cm2、アイゾット衝撃強度が7kg・cm/c
m、ショア硬度が60D、ビカット軟化点が115℃、
融点が128℃のαオレフィンとしてブテン−1を1.
5モル%、エチレンの98.5モル%と共重合させたエ
チレン・ブテン−1共重合体樹脂である高密度ポリエチ
レン樹脂を使用した。重合触媒としてはチーグラー系触
媒を用いた。
【0198】低密度ポリエチレン樹脂としては、MFR
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
が35g/10分、密度が0.926g/cm3、分子
量分が3.76の低密度ポリエチレン樹脂を使用した
(特公平6−52401号公報記載の本発明品1と同
一)。
【0199】なお、添加剤の種類及び添加量、写真フィ
ルムパトローネ用容器本体の形状、製造設備、金型等
は、実施例Aにおける本発明品1と同一である。
ルムパトローネ用容器本体の形状、製造設備、金型等
は、実施例Aにおける本発明品1と同一である。
【0200】結果を表2に示す。
【0201】
【表2】
【0202】各特性の測定方法及び評価は、実施例Aと
同一である。
同一である。
【0203】実施例Bの本発明品12〜17の結果よ
り、特公平6−52398号公報や特公平6−5240
1号公報等の写真フィルムパトローネ用容器キャップを
使用後リサイクル樹脂として再使用できることが判る。
り、特公平6−52398号公報や特公平6−5240
1号公報等の写真フィルムパトローネ用容器キャップを
使用後リサイクル樹脂として再使用できることが判る。
【0204】〈実施例C〉MFR(ASTM D 123
8のE条件)が26g/10分、密度(ASTMD 1
505)が0.975g/cm3、分子量分布(GPC法
による重量平均分子量Mw/数平均分子量Mn)が4.
9、曲げ弾性率(ASTM D 747)が12800K
g/cm2、ビカット軟化点(ASTM D 1525)が
129℃の高密度ポリエチレン樹脂100重量部に対し
て、ヒンダードフェニール系酸化防止剤のテトラキス
〔メチレン−3(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシ−フェニル)プロピオネート〕メタン0.05重量
部、リン系酸化防止剤のトリス(2,4−ジ−t−ブチ
ル−フェニル)ホスファイト0.15重量部、脂肪酸ア
ミド系滑剤のオレイン酸アミド0.05重量部、脂肪酸
金属塩のステアリン酸カルシウム0.1重量部、有機造
核剤のビス(バラ−メチルベンジリデン)ソルビトール
0.1重量部とし、リン系酸化防止剤の分解で発生する
亜燐酸の中和剤としてハイドロタルサイト類化合物を C1…0重量部 C2…0.02重量部 C3…0.04重量部 C4…0.06重量部 C5…0.08重量部 C6…0.10重量部 と変化させて添加した写真フィルムパトローネ用容器本
体を、実施例Aと同一条件で射出成形し、ISO感度4
00の35mm撮影用ネガカラー写真フィルム(富士写
真フイルム株式会社製「フジカラー400」)と、防湿
(透湿度1g/m2・24時間以下)・遮光袋に入れて5
0℃の恒温室に3日巻放置後、現像・定着処理をし、乾
燥してからカブリが発生し易い青色層のカブリ濃度を測
定した。
8のE条件)が26g/10分、密度(ASTMD 1
505)が0.975g/cm3、分子量分布(GPC法
による重量平均分子量Mw/数平均分子量Mn)が4.
9、曲げ弾性率(ASTM D 747)が12800K
g/cm2、ビカット軟化点(ASTM D 1525)が
129℃の高密度ポリエチレン樹脂100重量部に対し
て、ヒンダードフェニール系酸化防止剤のテトラキス
〔メチレン−3(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシ−フェニル)プロピオネート〕メタン0.05重量
部、リン系酸化防止剤のトリス(2,4−ジ−t−ブチ
ル−フェニル)ホスファイト0.15重量部、脂肪酸ア
ミド系滑剤のオレイン酸アミド0.05重量部、脂肪酸
金属塩のステアリン酸カルシウム0.1重量部、有機造
核剤のビス(バラ−メチルベンジリデン)ソルビトール
0.1重量部とし、リン系酸化防止剤の分解で発生する
亜燐酸の中和剤としてハイドロタルサイト類化合物を C1…0重量部 C2…0.02重量部 C3…0.04重量部 C4…0.06重量部 C5…0.08重量部 C6…0.10重量部 と変化させて添加した写真フィルムパトローネ用容器本
体を、実施例Aと同一条件で射出成形し、ISO感度4
00の35mm撮影用ネガカラー写真フィルム(富士写
真フイルム株式会社製「フジカラー400」)と、防湿
(透湿度1g/m2・24時間以下)・遮光袋に入れて5
0℃の恒温室に3日巻放置後、現像・定着処理をし、乾
燥してからカブリが発生し易い青色層のカブリ濃度を測
定した。
【0205】結果を図6に示す。
【0206】なお、上記樹脂組成物の場合、リン系酸化
防止剤を添加しない場合は、褐色の斑点状の着色故障が
多発して実用化困難であった。
防止剤を添加しない場合は、褐色の斑点状の着色故障が
多発して実用化困難であった。
【0207】各結果の評価は下記の通りである。 C1…× C2…● C3…○ C4…○ C5…◎ C6…◎ ◎……非常に優れている ○……優れている ●……実用限度 ×……実用化困難
【0208】実施例Cは、実施例A〜Bの写真フィルム
パトローネ用容器本体(1ヶ当りの重量は3〜78、大
部分は3.5〜5.5g)と特公平6−52398や特
公平6−52401等の写真フィルムパトローネ用容器
キャップ(1ヶ当りの重量は1.0〜3g、大部分は
1.5〜2.5g)を使用後、選別せずにそのまま一緒
に粉砕し、再ペレット化してリサイクル樹脂として全量
再使用でき、しかも透明性、特性、写真性も優れてい
る。
パトローネ用容器本体(1ヶ当りの重量は3〜78、大
部分は3.5〜5.5g)と特公平6−52398や特
公平6−52401等の写真フィルムパトローネ用容器
キャップ(1ヶ当りの重量は1.0〜3g、大部分は
1.5〜2.5g)を使用後、選別せずにそのまま一緒
に粉砕し、再ペレット化してリサイクル樹脂として全量
再使用でき、しかも透明性、特性、写真性も優れてい
る。
【0209】特に、写真性に悪影響を及ぼす物質はリサ
イクルにより減少するのでバージン樹脂品より良化する
予想外の効果を有する。
イクルにより減少するのでバージン樹脂品より良化する
予想外の効果を有する。
【0210】
【発明の効果】本発明の写真フィルムパトローネ用容器
本体の効果を以下に記載する。ポリエチレン系樹脂製の
写真フィルムパトローネ用容器キャップとブレンド可能
になり、リサイクル適性、密封、防湿性が向上する。射
出成形性が優れ、成形故障が非常に少ない(ゲート部の
糸引き故障やゲート残り故障がほとんど発生しない)。
透明度が良好になる。物理強度が大きくなる(特に低温
度下での衝撃強度が優れる)。射出成形時の座屈、底ヒ
ケ等の変形が発生しない。帯電防止性、滑性が優れる
(ホッパー等の1,000ヶ以上の写真フィルムパトロ
ーネ用容器本体貯蔵設備保管中のブロッキングや塵の発
生なし)。写真フィルムパトローネの出し入れ適性が向
上する。添加剤や樹脂の熱分解物(アルデヒド化合物
等)による写真フィルムの写真性への悪影響(カブリ、
増減感、発色異常等)を防止する。
本体の効果を以下に記載する。ポリエチレン系樹脂製の
写真フィルムパトローネ用容器キャップとブレンド可能
になり、リサイクル適性、密封、防湿性が向上する。射
出成形性が優れ、成形故障が非常に少ない(ゲート部の
糸引き故障やゲート残り故障がほとんど発生しない)。
透明度が良好になる。物理強度が大きくなる(特に低温
度下での衝撃強度が優れる)。射出成形時の座屈、底ヒ
ケ等の変形が発生しない。帯電防止性、滑性が優れる
(ホッパー等の1,000ヶ以上の写真フィルムパトロ
ーネ用容器本体貯蔵設備保管中のブロッキングや塵の発
生なし)。写真フィルムパトローネの出し入れ適性が向
上する。添加剤や樹脂の熱分解物(アルデヒド化合物
等)による写真フィルムの写真性への悪影響(カブリ、
増減感、発色異常等)を防止する。
【0211】添加剤や樹脂の熱劣化によるブツや着色故
障の発生がなく、これらに起因するゲート詰りによるシ
ョートショットの発生が減少する。12ヶ以上のキャビ
ティーを有する金型を用いた多数ヶ取り射出成形で7秒
以下の成形サイクルで無人・連続射出成形が可能にな
る。
障の発生がなく、これらに起因するゲート詰りによるシ
ョートショットの発生が減少する。12ヶ以上のキャビ
ティーを有する金型を用いた多数ヶ取り射出成形で7秒
以下の成形サイクルで無人・連続射出成形が可能にな
る。
【0212】高感度(ISO感度100以上)写真フィ
ルムの密封・防湿用に使用しても写真性に悪影響を及ぼ
すことがない。射出成形機の溶融樹脂組成物と直接接触
する押出し機のシリンダーやスクリュー、金型(キャビ
ティー及びコア)、ホットランナータイプの場合は、ト
ーピード等の金属設備の発錆を防止、1ヶ月以上の連続
射出成形が可能になる。
ルムの密封・防湿用に使用しても写真性に悪影響を及ぼ
すことがない。射出成形機の溶融樹脂組成物と直接接触
する押出し機のシリンダーやスクリュー、金型(キャビ
ティー及びコア)、ホットランナータイプの場合は、ト
ーピード等の金属設備の発錆を防止、1ヶ月以上の連続
射出成形が可能になる。
【図1】 本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体
の一実施例の断面図である。
の一実施例の断面図である。
【図2】 本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体
の一実施例の写真感光材料用成形品の実施例である写真
フィルムパトローネ用容器の平面図である。
の一実施例の写真感光材料用成形品の実施例である写真
フィルムパトローネ用容器の平面図である。
【図3】 本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体
の一実施例の一部切り欠いた断面図である。
の一実施例の一部切り欠いた断面図である。
【図4】 本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体
の一実施例の斜視図である。
の一実施例の斜視図である。
【図5】 本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体
の一実施例の平面図である。
の一実施例の平面図である。
【図6】 本発明の写真フィルムパトローネ用容器本体
において、ハイドロタルサイト類化合物の添加量と写真
フィルム青色層のカブリ濃度の関係を示すグラフであ
る。
において、ハイドロタルサイト類化合物の添加量と写真
フィルム青色層のカブリ濃度の関係を示すグラフであ
る。
10…写真フィルムパトローネ用容器 11…写真フィルムパトローネ用容器本体 12…写真フィルムパトローネ用容器キャップ 21…写真フィルムパトローネ用容器本体 22…写真フィルムパトローネ用容器キャップ
Claims (6)
- 【請求項1】 メルトフローレートが5〜80g/10
分、密度が0.946〜0.985g/cm3、オルゼン
剛性が8,000kg/cm2以上の高密度ポリエチレン
樹脂50〜90重量部、メルトフローレートが5〜80
g/10分、密度が0.870〜0.935g/cm3の
低密度ポリエチレン樹脂10〜50重量部の割合で含
み、高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポリエチレン樹
脂100重量部に対し、脂肪酸アミド系滑剤及び/又は
脂肪酸金属塩系滑剤0.01〜5重量部、フェノール系
酸化防止剤及び/又はリン系酸化防止剤0.001〜1
重量部を配合した樹脂組成物からなる写真フィルムパト
ローネ用容器本体。 - 【請求項2】 前記高密度ポリエチレン樹脂及び低密度
ポリエチレン樹脂100重量部に対し、ハイドロタルサ
イト類化合物を0.01〜5重量部配合した請求項1に
記載の写真フィルムパトローネ用容器本体。 - 【請求項3】 高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポリ
エチレン樹脂100重量部に対し、造核剤を0.01〜
2重量部配合した請求項1又は2に記載の写真フィルム
パトローネ用容器本体。 - 【請求項4】 高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポリ
エチレン樹脂100重量部に対し、界面活性剤系の帯電
防止剤を0.01〜5重量部配合した請求項1、2又は
3に記載の写真フィルムパトローネ用容器本体。 - 【請求項5】 高密度ポリエチレン樹脂及び低密度ポリ
エチレン樹脂100重量部に対し、高密度ポリエチレン
樹脂及び低密度ポリエチレン樹脂の10重量%以上がシ
ングルサイト触媒を用いて重合製造されたものである請
求項1に記載の写真フィルムパトローネ用容器本体。 - 【請求項6】 メルトフローレートが5〜80g/10
分、密度が0.946〜0.985g/cm3、オルゼン
剛性が8,000kg/cm2以上の高密度ポリエチレン
樹脂100重量部に対し、ベンジリデンソルビトール化
合物0.01〜2重量部、リン系酸化防止剤0.001
〜1重量部、ハイドロタルサイト類化合物0.01〜5
重量部配合した樹脂組成物からなる写真フィルムパトロ
ーネ用容器本体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18962097A JPH1138558A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 写真フィルムパトローネ用容器本体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18962097A JPH1138558A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 写真フィルムパトローネ用容器本体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138558A true JPH1138558A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16244353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18962097A Pending JPH1138558A (ja) | 1997-07-15 | 1997-07-15 | 写真フィルムパトローネ用容器本体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1138558A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6756422B1 (en) | 1999-05-10 | 2004-06-29 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Member used for photographic sensitive material |
| JP2012229037A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Kureha Corp | 樹脂製多層容器 |
-
1997
- 1997-07-15 JP JP18962097A patent/JPH1138558A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6756422B1 (en) | 1999-05-10 | 2004-06-29 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Member used for photographic sensitive material |
| JP2012229037A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Kureha Corp | 樹脂製多層容器 |
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