JPH1138577A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JPH1138577A JPH1138577A JP9194594A JP19459497A JPH1138577A JP H1138577 A JPH1138577 A JP H1138577A JP 9194594 A JP9194594 A JP 9194594A JP 19459497 A JP19459497 A JP 19459497A JP H1138577 A JPH1138577 A JP H1138577A
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- color
- photographic
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
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- Image Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 撮影済みカラー写真撮影材料を現像し、プ
リントして得るカラープリントの画像品質を向上させる
こと。また、現像所、現像処方、撮影材料の種類によら
ず、常に優れた画像品質のカラープリントが得られる装
置と方式を提供すること。 【解決手段】 撮影済みハロゲン化銀カラー写真撮影材
料を現像処理し、現像された画像をデジタル画像情報に
変換して画像処理してカラーポジ材料に出力する装置に
おいて、撮影材料の種類情報及び現像情報の少なくとも
一つを撮影材料に記録しておき、その情報にしたがって
画像処理基礎条件を修正する機構を備えたハロゲン化銀
カラ−写真撮影材料用の画像形成装置。
リントして得るカラープリントの画像品質を向上させる
こと。また、現像所、現像処方、撮影材料の種類によら
ず、常に優れた画像品質のカラープリントが得られる装
置と方式を提供すること。 【解決手段】 撮影済みハロゲン化銀カラー写真撮影材
料を現像処理し、現像された画像をデジタル画像情報に
変換して画像処理してカラーポジ材料に出力する装置に
おいて、撮影材料の種類情報及び現像情報の少なくとも
一つを撮影材料に記録しておき、その情報にしたがって
画像処理基礎条件を修正する機構を備えたハロゲン化銀
カラ−写真撮影材料用の画像形成装置。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影済みのハロゲ
ン化銀カラー写真撮影用感光材料を現像し、得られた画
像をカラーポジ材料に出力してカラープリントを得る一
連の現像処理に関するものである。特に得られるカラー
プリントの画像品質の向上に関するものであり、さらに
詳しくは、撮影済みのカラー写真撮影用感光材料からカ
ラープリントを得るに際して、現像条件、撮影用感光材
料の種類、現像処理の変動など撮影用感光材料に関わる
変動要因がカラープリントの画像品質に及ぼす影響を減
少させて画像品質を向上させる意図のもとに行われた改
良に関するものである。
ン化銀カラー写真撮影用感光材料を現像し、得られた画
像をカラーポジ材料に出力してカラープリントを得る一
連の現像処理に関するものである。特に得られるカラー
プリントの画像品質の向上に関するものであり、さらに
詳しくは、撮影済みのカラー写真撮影用感光材料からカ
ラープリントを得るに際して、現像条件、撮影用感光材
料の種類、現像処理の変動など撮影用感光材料に関わる
変動要因がカラープリントの画像品質に及ぼす影響を減
少させて画像品質を向上させる意図のもとに行われた改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在カラー写真が作られる最も普通の形
態は、撮影済みのハロゲン化銀カラー写真撮影用感光材
料(以後カラーフィルムと呼ぶ)を現像所で現像処理
し、フィルム上に得られた画像を印画紙にプリントして
カラープリントを得るいわゆるカラーネガ・ペーパーシ
ステム(N/Pシステムと呼ぶ)や、カラーリバーサル
・トランスパレンシーシステム(R/Pシステムと呼
ぶ)である。写真市場の拡大、国際化、とりわけカラー
現像所の一般化に伴って現在では、カラー現像処方は国
際的にほぼ共通化され、各現像所では、大型現像所、ミ
ニラボと呼ばれる小型の店頭現像所を問わず、いずれの
写真材料メーカーの撮影用感光材料も引き受けて共通の
現像処理を行っている。しかしながら、それは、現像所
による処理品質の差がないことを意味するものではな
く、地域、使用される写真材料、現像薬品、現像技術に
関係して現像所間の写真の仕上がり品質の差が存在して
いる。とくに、写真は芸術、報道、印刷、科学、娯楽な
どの広範囲の分野で用いられているので、写真画像の品
質に関する要求レベルは、ときにはきわめて高いものが
あるので、大型現像所、ミニラボを問わず、どの現像所
でも仕上がり品質の向上が望まれている。仕上がり品質
が不十分であると、プリント条件を修正して再度カラー
プリントを作成するのでコストも高くなる。
態は、撮影済みのハロゲン化銀カラー写真撮影用感光材
料(以後カラーフィルムと呼ぶ)を現像所で現像処理
し、フィルム上に得られた画像を印画紙にプリントして
カラープリントを得るいわゆるカラーネガ・ペーパーシ
ステム(N/Pシステムと呼ぶ)や、カラーリバーサル
・トランスパレンシーシステム(R/Pシステムと呼
ぶ)である。写真市場の拡大、国際化、とりわけカラー
現像所の一般化に伴って現在では、カラー現像処方は国
際的にほぼ共通化され、各現像所では、大型現像所、ミ
ニラボと呼ばれる小型の店頭現像所を問わず、いずれの
写真材料メーカーの撮影用感光材料も引き受けて共通の
現像処理を行っている。しかしながら、それは、現像所
による処理品質の差がないことを意味するものではな
く、地域、使用される写真材料、現像薬品、現像技術に
関係して現像所間の写真の仕上がり品質の差が存在して
いる。とくに、写真は芸術、報道、印刷、科学、娯楽な
どの広範囲の分野で用いられているので、写真画像の品
質に関する要求レベルは、ときにはきわめて高いものが
あるので、大型現像所、ミニラボを問わず、どの現像所
でも仕上がり品質の向上が望まれている。仕上がり品質
が不十分であると、プリント条件を修正して再度カラー
プリントを作成するのでコストも高くなる。
【0003】この現像所、現像処理処方、写真材料間の
相違に起因する仕上がり品質の不十分と現像所間差の解
決のために、現像所においてはカラーフィルムの種類
によってプリント条件を調節する、カラープリント現
像工程にコントロールストリップス或いは通称目玉チャ
ートと呼ばれる現像管理用のモニター試料によってプリ
ント条件の管理を行うなどの措置を行っているが、十分
ではない。さらに、現像処理したカラーフィルムの画
像情報を読み取ってそれをデジタル情報に変換して画像
処理を行い、標準的な画質が得られるようにプリント条
件を補正する方法が市場にも導入されている。この方法
は、現像済みのカラーフィルムの個々の画像フレームご
との読み取り画像情報によって、そのプリント条件補正
が効果的に行われる。この方法は及びに対して大き
な進歩はあるものの、なお上記の問題の解決には十分と
は言えず改良による仕上がり品質向上の余地がある。
相違に起因する仕上がり品質の不十分と現像所間差の解
決のために、現像所においてはカラーフィルムの種類
によってプリント条件を調節する、カラープリント現
像工程にコントロールストリップス或いは通称目玉チャ
ートと呼ばれる現像管理用のモニター試料によってプリ
ント条件の管理を行うなどの措置を行っているが、十分
ではない。さらに、現像処理したカラーフィルムの画
像情報を読み取ってそれをデジタル情報に変換して画像
処理を行い、標準的な画質が得られるようにプリント条
件を補正する方法が市場にも導入されている。この方法
は、現像済みのカラーフィルムの個々の画像フレームご
との読み取り画像情報によって、そのプリント条件補正
が効果的に行われる。この方法は及びに対して大き
な進歩はあるものの、なお上記の問題の解決には十分と
は言えず改良による仕上がり品質向上の余地がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた背景から
判るように、本発明の目的は、撮影済みカラー写真撮影
材料を現像し、得た画像からカラープリントを得るに際
して、カラープリントの画像品質を向上させることであ
る。本発明の第2の目的は、現像所、現像条件、撮影材
料の種類によらず、常に優れた画像品質のカラープリン
トが得られる装置と方式を提供することである。
判るように、本発明の目的は、撮影済みカラー写真撮影
材料を現像し、得た画像からカラープリントを得るに際
して、カラープリントの画像品質を向上させることであ
る。本発明の第2の目的は、現像所、現像条件、撮影材
料の種類によらず、常に優れた画像品質のカラープリン
トが得られる装置と方式を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者たちは、上記の
目的を達成するために、カラー写真撮影用感光材料に関
わる情報、とくにその感光材料の種類、現像状態及び現
像条件に関わる情報をカラープリントの作成工程に直接
反映させることが品質向上につながることに着目して鋭
意検討の結果本発明に至った。すなわち、本発明は次の
通りである。
目的を達成するために、カラー写真撮影用感光材料に関
わる情報、とくにその感光材料の種類、現像状態及び現
像条件に関わる情報をカラープリントの作成工程に直接
反映させることが品質向上につながることに着目して鋭
意検討の結果本発明に至った。すなわち、本発明は次の
通りである。
【0006】1.撮影済みハロゲン化銀カラー写真撮影
用感光材料に現像処理を施し、現像された画像から画像
情報を読み取って、その画像情報をデジタル情報に変換
し、該デジタル情報を画像処理することによって該カラ
−写真撮影用感光材料に記録されたもとの画像情報に補
正を加え、補正した画像情報を得る装置であって、
(1)該装置の現像処理部において該写真撮影用感光材
料の種類情報及び現像条件情報の少なくとも一つを表示
するチャート及び記号の少なくとも一方を該撮影用感光
材料上に主として現像処理前に記録する撮影用感光材料
情報記録部、(2)該装置の画像処理部を経た後、画像
処理部に至る前に、該チャート又は記号に記録された上
記撮影用感光材料の種類情報又は現像条件情報を読み取
る撮影材料情報読み取り部、(3)読み取った撮影用感
光材料の種類情報又は現像条件情報の少なくとも一方を
画像処理装置に入力して画像処理基準条件を修正する画
像処理基準条件修正機構、を設けたことを特徴とするハ
ロゲン化銀カラ−写真撮影用感光材料用の画像形成装
置。
用感光材料に現像処理を施し、現像された画像から画像
情報を読み取って、その画像情報をデジタル情報に変換
し、該デジタル情報を画像処理することによって該カラ
−写真撮影用感光材料に記録されたもとの画像情報に補
正を加え、補正した画像情報を得る装置であって、
(1)該装置の現像処理部において該写真撮影用感光材
料の種類情報及び現像条件情報の少なくとも一つを表示
するチャート及び記号の少なくとも一方を該撮影用感光
材料上に主として現像処理前に記録する撮影用感光材料
情報記録部、(2)該装置の画像処理部を経た後、画像
処理部に至る前に、該チャート又は記号に記録された上
記撮影用感光材料の種類情報又は現像条件情報を読み取
る撮影材料情報読み取り部、(3)読み取った撮影用感
光材料の種類情報又は現像条件情報の少なくとも一方を
画像処理装置に入力して画像処理基準条件を修正する画
像処理基準条件修正機構、を設けたことを特徴とするハ
ロゲン化銀カラ−写真撮影用感光材料用の画像形成装
置。
【0007】2.読み取った写真撮影用感光材料の種類
情報又は現像条件情報の少なくとも一方によって修正さ
れる基準条件が、該写真撮影用感光材料が現像処理され
て得られる写真特性と基準現像処理によって得られる写
真特性の差を補正するものであることを特徴とする上記
1に記載の画像形成装置。
情報又は現像条件情報の少なくとも一方によって修正さ
れる基準条件が、該写真撮影用感光材料が現像処理され
て得られる写真特性と基準現像処理によって得られる写
真特性の差を補正するものであることを特徴とする上記
1に記載の画像形成装置。
【0008】3.読み取った写真撮影用感光材料の種類
情報又は現像条件情報の少なくとも一方によって修正さ
れる基準条件が、迅速現像処理又は工程省略処理によっ
て得られる写真特性と基準現像処理によって得られる写
真特性との差を補正するものであることを特徴とする上
記2記載の画像形成装置。
情報又は現像条件情報の少なくとも一方によって修正さ
れる基準条件が、迅速現像処理又は工程省略処理によっ
て得られる写真特性と基準現像処理によって得られる写
真特性との差を補正するものであることを特徴とする上
記2記載の画像形成装置。
【0009】4.ハロゲン化銀カラー写真撮影用感光材
料の現像前に該撮影用感光材料上に記録する現像条件情
報を表示するチャートが、階段状の3原色とグレーパッ
チの組み合わせからなり露光によって潜像として記録さ
れるものであることを特徴とする上記1〜3のいずれか
に記載の画像形成装置。
料の現像前に該撮影用感光材料上に記録する現像条件情
報を表示するチャートが、階段状の3原色とグレーパッ
チの組み合わせからなり露光によって潜像として記録さ
れるものであることを特徴とする上記1〜3のいずれか
に記載の画像形成装置。
【0010】5.ハロゲン化銀カラー写真撮影用感光材
料の現像前に該撮影材料上に記録する現像条件情報を表
示するチャートが、濃度パタンであって露光によって潜
像として記録されるものであることを特徴とする上記1
〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
料の現像前に該撮影材料上に記録する現像条件情報を表
示するチャートが、濃度パタンであって露光によって潜
像として記録されるものであることを特徴とする上記1
〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
【0011】6.ハロゲン化銀カラー写真撮影用感光材
料の現像前又は現像後で画像情報読み取り前に該撮影材
料上に記録する現像条件情報を表示する記号が、現像温
度、時間、現像液のpH,現像液成分濃度の少なくとも
一つを表示するバーコードであることをを特徴とする上
記1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
料の現像前又は現像後で画像情報読み取り前に該撮影材
料上に記録する現像条件情報を表示する記号が、現像温
度、時間、現像液のpH,現像液成分濃度の少なくとも
一つを表示するバーコードであることをを特徴とする上
記1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て詳細に説明するが、その前に本発明で用いている用語
について若干の説明を加えておく。
て詳細に説明するが、その前に本発明で用いている用語
について若干の説明を加えておく。
【0013】本発明においてカラーフィルムの「種類」
とは、写真材料を供給するメーカーと品種(感度及び用
途)の両方に関して用いている。つまり、ある一つのメ
ーカーが同一の製造処方によって製造して同一の商品名
がついている場合、それらは同一の「種類」である。し
かし、同一メーカーの製品でも感度表示や商品名が異な
る場合は、別の「種類」である。したがって現像所が関
心を持つカラーフィルムの「種類情報」は、製品名であ
り、さらにはその製品名からも判る表示感度や用途など
である。現像所の関心事は、この「種類情報」が判れ
ば、現像所なら判断できるその製品の現像特性(現像が
遅れ易い、脱銀不良が起こり易い、感度不足気味又は過
剰気味、など現像処理管理やプリント品質に影響しがち
な写真特性)であって、この情報によって画像処理条件
その他の操作条件を変更できるという意味を持ってい
る。
とは、写真材料を供給するメーカーと品種(感度及び用
途)の両方に関して用いている。つまり、ある一つのメ
ーカーが同一の製造処方によって製造して同一の商品名
がついている場合、それらは同一の「種類」である。し
かし、同一メーカーの製品でも感度表示や商品名が異な
る場合は、別の「種類」である。したがって現像所が関
心を持つカラーフィルムの「種類情報」は、製品名であ
り、さらにはその製品名からも判る表示感度や用途など
である。現像所の関心事は、この「種類情報」が判れ
ば、現像所なら判断できるその製品の現像特性(現像が
遅れ易い、脱銀不良が起こり易い、感度不足気味又は過
剰気味、など現像処理管理やプリント品質に影響しがち
な写真特性)であって、この情報によって画像処理条件
その他の操作条件を変更できるという意味を持ってい
る。
【0014】撮影済みハロゲン化銀カラー写真撮影材料
は、一般用カラーネガフィルムであることが多いので、
本発明の詳細の説明においては、一般用カラーネガフィ
ルムを例にして説明することが多いが、本発明は、営業
用、一般用、映画用を問わず、カラーネガフィルム、カ
ラーリバーサルフィルムのいずれにも適用できる。
は、一般用カラーネガフィルムであることが多いので、
本発明の詳細の説明においては、一般用カラーネガフィ
ルムを例にして説明することが多いが、本発明は、営業
用、一般用、映画用を問わず、カラーネガフィルム、カ
ラーリバーサルフィルムのいずれにも適用できる。
【0015】また、本発明の装置が出力する対象のカラ
ーポジ材料は、カラーペーパー、カラーポジフィルムな
どの銀塩写真材料に限らず、フィルムからプリントされ
る材料であれば、本発明が適用できる。したがって、本
発明で、カラープリントと呼ぶのは、狭義のカラープリ
ントであるカラーペーパーに限定されることなく、カラ
ートランスパレンシー(カラーポジ)、カラーインクジ
ェット、昇華型感熱転写カラーコピー、熱現像型カラー
拡散転写、熱現像型多層ジアゾカラーコピー等のいわゆ
るカラーハードコピーと同義である。
ーポジ材料は、カラーペーパー、カラーポジフィルムな
どの銀塩写真材料に限らず、フィルムからプリントされ
る材料であれば、本発明が適用できる。したがって、本
発明で、カラープリントと呼ぶのは、狭義のカラープリ
ントであるカラーペーパーに限定されることなく、カラ
ートランスパレンシー(カラーポジ)、カラーインクジ
ェット、昇華型感熱転写カラーコピー、熱現像型カラー
拡散転写、熱現像型多層ジアゾカラーコピー等のいわゆ
るカラーハードコピーと同義である。
【0016】以下の本発明の説明では、標準現像(又は
標準的現像)、基準現像条件、標準条件(又は標準的条
件)、基準条件、基準特性などの用語を用いるので、そ
の意味を述べておく。前記したようにカラーフィルムの
場合は、各現像所が各社の製品(カラー写真撮影用感光
材料)を受け入れて世界的に実質的に共通な現像処理方
法で現像処理する。例えば、各社のISO400感度の
カラーネガフィルム製品は、国際規格(ISO580
0)に定められた試験方法で表示感度通りの性能(感
度、階調)を発揮する。したがって、この国際規格に定
められた性能が発揮できる現像処理処方が、国際的に共
通な処理処方となる。このような関係から国際的に共通
化しているカラーネガフィルム処方がCN16系(富士
写真フイルム(株)の指定処方)、C41系(米国イー
ストマンコダック社の指定処方)、CNK4系(コニカ
(株)の指定処方)である。これらが、処理名(商品
名)は異なっても、国際的な標準処理と考えられてお
り、それで得た特性曲線が標準特性曲線であり、またそ
の現像処理条件を標準現像処理条件と呼ぶ。さらには、
上記の国際規格の現像処理条件ですら、この国際的共通
処理を前提に構成されている。また、共通処理の中で各
メーカーがそれぞれ自社の製品に自社技術を盛り込んで
共通性の中に差別化を持ち込む努力をしているので、場
合によって標準的処理という具合に「的」を入れて表現
するのが適切な程度の多少の幅が容認された共通処理
が、国際的標準処理の実態であり、この標準現像の処理
条件を標準条件と呼ぶこととする。
標準的現像)、基準現像条件、標準条件(又は標準的条
件)、基準条件、基準特性などの用語を用いるので、そ
の意味を述べておく。前記したようにカラーフィルムの
場合は、各現像所が各社の製品(カラー写真撮影用感光
材料)を受け入れて世界的に実質的に共通な現像処理方
法で現像処理する。例えば、各社のISO400感度の
カラーネガフィルム製品は、国際規格(ISO580
0)に定められた試験方法で表示感度通りの性能(感
度、階調)を発揮する。したがって、この国際規格に定
められた性能が発揮できる現像処理処方が、国際的に共
通な処理処方となる。このような関係から国際的に共通
化しているカラーネガフィルム処方がCN16系(富士
写真フイルム(株)の指定処方)、C41系(米国イー
ストマンコダック社の指定処方)、CNK4系(コニカ
(株)の指定処方)である。これらが、処理名(商品
名)は異なっても、国際的な標準処理と考えられてお
り、それで得た特性曲線が標準特性曲線であり、またそ
の現像処理条件を標準現像処理条件と呼ぶ。さらには、
上記の国際規格の現像処理条件ですら、この国際的共通
処理を前提に構成されている。また、共通処理の中で各
メーカーがそれぞれ自社の製品に自社技術を盛り込んで
共通性の中に差別化を持ち込む努力をしているので、場
合によって標準的処理という具合に「的」を入れて表現
するのが適切な程度の多少の幅が容認された共通処理
が、国際的標準処理の実態であり、この標準現像の処理
条件を標準条件と呼ぶこととする。
【0017】次に基準現像について説明する。現像所に
おいて現像処理する場合に、標準性能のカラーフィルム
を標準処理して得られる写真性能を品質目標にするわけ
で、そのような各現像所の目標とする現像処理、それに
よって得られる写真特性、その現像条件(又は画像処理
条件も含めて)をそれぞれ基準現像処理、基準特性、基
準条件という。したがって多くの場合は、標準処理条件
などと基準処理条件などは一致する性質のものである
が、相違点と言えば、基準処理条件は、各現像所が設定
できることであって例えば地域ユーザーのかたよった好
み(典型的な例が人種による写真の好みの差)などで基
準条件にそれを読み込んで設定するなど、地域の特殊性
によって標準処理、標準特性、標準条件などと基準処
理、基準特性、基準条件などとが相違することが起こっ
てくることもある。しかし、本質的には、現像所が標準
写真特性を具現するために設定するその現像所における
目標の写真特性なり現像条件なりが基準写真特性であ
り、基準現像条件である。画像処理装置と組み合わせら
れた画像形成装置であるなら、画像処理装置に基準特性
曲線が組み込まれており、個々の画面フレームからの読
み取り画像は、この基準特性曲線に合致するように補正
処理が加えられ、そのようにして画像品質が向上した画
像情報がポジ材料へ出力される。
おいて現像処理する場合に、標準性能のカラーフィルム
を標準処理して得られる写真性能を品質目標にするわけ
で、そのような各現像所の目標とする現像処理、それに
よって得られる写真特性、その現像条件(又は画像処理
条件も含めて)をそれぞれ基準現像処理、基準特性、基
準条件という。したがって多くの場合は、標準処理条件
などと基準処理条件などは一致する性質のものである
が、相違点と言えば、基準処理条件は、各現像所が設定
できることであって例えば地域ユーザーのかたよった好
み(典型的な例が人種による写真の好みの差)などで基
準条件にそれを読み込んで設定するなど、地域の特殊性
によって標準処理、標準特性、標準条件などと基準処
理、基準特性、基準条件などとが相違することが起こっ
てくることもある。しかし、本質的には、現像所が標準
写真特性を具現するために設定するその現像所における
目標の写真特性なり現像条件なりが基準写真特性であ
り、基準現像条件である。画像処理装置と組み合わせら
れた画像形成装置であるなら、画像処理装置に基準特性
曲線が組み込まれており、個々の画面フレームからの読
み取り画像は、この基準特性曲線に合致するように補正
処理が加えられ、そのようにして画像品質が向上した画
像情報がポジ材料へ出力される。
【0018】本発明では、現像所が目指すのは基準特性
の画質の実現であり、国際共通性の観点からは同時にそ
れが実質的に標準処理の画質でもあるという考え方に立
脚している。
の画質の実現であり、国際共通性の観点からは同時にそ
れが実質的に標準処理の画質でもあるという考え方に立
脚している。
【0019】基準条件についてさらに本発明の関連の説
明を加えておく。本発明でフィルムからポジ材料へ画像
の焼き付けを行う過程で画像処理を行って目標画像品質
である基準特性の画像情報を出力するが、その画像処理
条件が基準条件である。基準条件は、通常標準性能のカ
ラーフィルムを標準処理条件で現像処理し、それを画像
処理して標準的写真特性を得るために画像処理装置が目
標として内蔵している条件ともいえる。つまり、基準条
件という用語は、現像処理と画像処理の両方に関して用
いられる。各画面フレームの画像は、基準条件に従って
画像処理されてポジ画像材料へ出力される。この場合、
基準条件は、カラーフィルムの種類によらず決まってい
る。したがってもしカラーフィルムに何らかの性能変動
があれば、画像処理によって得られた画像は、目標とす
る優れた画質のものではなくなることになる。本発明
は、カラーフィルムごとにそのフィルムの種類、現像処
理条件、現像状態など写真特性に影響する因子をチャー
トその他の形で記録しておき、画像処理のさいにはその
記録にしたがって画像処理装置に組み込まれた基準条件
の補正をカラーフィルムごとに行うことによって、その
後に行われる各画面フレームごとの画像処理の精度(基
準特性への合致度)を高めることを骨子としている。
明を加えておく。本発明でフィルムからポジ材料へ画像
の焼き付けを行う過程で画像処理を行って目標画像品質
である基準特性の画像情報を出力するが、その画像処理
条件が基準条件である。基準条件は、通常標準性能のカ
ラーフィルムを標準処理条件で現像処理し、それを画像
処理して標準的写真特性を得るために画像処理装置が目
標として内蔵している条件ともいえる。つまり、基準条
件という用語は、現像処理と画像処理の両方に関して用
いられる。各画面フレームの画像は、基準条件に従って
画像処理されてポジ画像材料へ出力される。この場合、
基準条件は、カラーフィルムの種類によらず決まってい
る。したがってもしカラーフィルムに何らかの性能変動
があれば、画像処理によって得られた画像は、目標とす
る優れた画質のものではなくなることになる。本発明
は、カラーフィルムごとにそのフィルムの種類、現像処
理条件、現像状態など写真特性に影響する因子をチャー
トその他の形で記録しておき、画像処理のさいにはその
記録にしたがって画像処理装置に組み込まれた基準条件
の補正をカラーフィルムごとに行うことによって、その
後に行われる各画面フレームごとの画像処理の精度(基
準特性への合致度)を高めることを骨子としている。
【0020】さらに、以下の説明においては「現像処
理」と「画像処理」という「処理」という共通の用語は
付いても全く異なる2つの操作があるので、混乱を招く
おそれのある場所では、それぞれ「現像処理」、「画像
処理」と区別して表現する。
理」と「画像処理」という「処理」という共通の用語は
付いても全く異なる2つの操作があるので、混乱を招く
おそれのある場所では、それぞれ「現像処理」、「画像
処理」と区別して表現する。
【0021】さて、以上を前置きとしてつぎの順序で本
発明の具体的な説明に入る。 I.本発明の画像形成装置全般にわたる説明。 II. 特にフィルムに記録されたフィルムに関する情報を
画像処理の基準条件に折り込んでデジタル画像処理を行
う本発明の態様。 III.本発明の補足的説明。
発明の具体的な説明に入る。 I.本発明の画像形成装置全般にわたる説明。 II. 特にフィルムに記録されたフィルムに関する情報を
画像処理の基準条件に折り込んでデジタル画像処理を行
う本発明の態様。 III.本発明の補足的説明。
【0022】I.本発明の画像形成装置全般にわたる説
明。 本発明の特徴は、フィルムの現像の際に、フィルムに関
する情報すなわちフィルムの現像条件情報(現像特性と
現像条件)、フィルムの種類などの情報を現像されるフ
ィルムに記録し、カラープリント作成に際して記録され
た情報にしたがって個々のフィルムの基準特性を求めて
その特性に合わせて画像処理してプリント画像品質の向
上を図ることにある。さらに、画像品質の向上によって
現像所間の品質差をも減少させることにある。その技術
思想を具現する装置の特徴は、繰り返しになるが、ハロ
ゲン化銀カラー写真撮影材料を現像処理し、現像された
画像をカラーポジ材料にプリントしてカラープリントを
得る画像形成方法に使用する装置であって、(1)現像
処理工程において、写真撮影用感光材料の種類情報又は
現像条件情報の少なくとも一つを表示す得るチャート及
び記号の少なくとも一方を該撮影用感光材料上に記録す
る撮影材料情報記録部、(2)該チャート又は記号に記
録された上記撮影材料及び現像条件情報を読み取る撮影
材料情報読み取り部、及び(3)読み取られた該撮影用
感光材料の種類情報又は現像条件情報を画像処理装置に
入力して画像処理の基準条件を修正する画像基準条件の
修正機構、を設けたことを特徴とするハロゲン化銀カラ
−写真撮影材料用の画像形成装置である。以下に、
(1)、(2)及び(3)の詳細を説明する。
明。 本発明の特徴は、フィルムの現像の際に、フィルムに関
する情報すなわちフィルムの現像条件情報(現像特性と
現像条件)、フィルムの種類などの情報を現像されるフ
ィルムに記録し、カラープリント作成に際して記録され
た情報にしたがって個々のフィルムの基準特性を求めて
その特性に合わせて画像処理してプリント画像品質の向
上を図ることにある。さらに、画像品質の向上によって
現像所間の品質差をも減少させることにある。その技術
思想を具現する装置の特徴は、繰り返しになるが、ハロ
ゲン化銀カラー写真撮影材料を現像処理し、現像された
画像をカラーポジ材料にプリントしてカラープリントを
得る画像形成方法に使用する装置であって、(1)現像
処理工程において、写真撮影用感光材料の種類情報又は
現像条件情報の少なくとも一つを表示す得るチャート及
び記号の少なくとも一方を該撮影用感光材料上に記録す
る撮影材料情報記録部、(2)該チャート又は記号に記
録された上記撮影材料及び現像条件情報を読み取る撮影
材料情報読み取り部、及び(3)読み取られた該撮影用
感光材料の種類情報又は現像条件情報を画像処理装置に
入力して画像処理の基準条件を修正する画像基準条件の
修正機構、を設けたことを特徴とするハロゲン化銀カラ
−写真撮影材料用の画像形成装置である。以下に、
(1)、(2)及び(3)の詳細を説明する。
【0023】(1)現像処理工程において、カラーフィ
ルムの種類情報及び現像条件情報の少なくとも一つを表
示するチャート及び記号の少なくとも一方をカラーフィ
ルム上に記録するフィルム情報記録部。 本発明における、カラーフィルムの種類情報及び現像条
件情報は、カラーフィルムの現像前又は現像後あるいは
その両方においてカラーフィルムの種類情報、現像条件
情報(現像特性又は現像条件)を表示するチャート及び
記号(例えばバーコードなど)の少なくとも一方をフィ
ルム上に記録する現像条件情報記録部を設ける。図11
は、発明の特徴である基本的な部分を模式的に示したフ
ィルム用現像装置であり、R1又はR2と示した情報記
録部の少なくとも一つを有し、フィルム及びその現像情
報を記録する。R1は、現像工程の前であり、R2は現
像から乾燥までの一連の工程が終了した後に設けられ
る。
ルムの種類情報及び現像条件情報の少なくとも一つを表
示するチャート及び記号の少なくとも一方をカラーフィ
ルム上に記録するフィルム情報記録部。 本発明における、カラーフィルムの種類情報及び現像条
件情報は、カラーフィルムの現像前又は現像後あるいは
その両方においてカラーフィルムの種類情報、現像条件
情報(現像特性又は現像条件)を表示するチャート及び
記号(例えばバーコードなど)の少なくとも一方をフィ
ルム上に記録する現像条件情報記録部を設ける。図11
は、発明の特徴である基本的な部分を模式的に示したフ
ィルム用現像装置であり、R1又はR2と示した情報記
録部の少なくとも一つを有し、フィルム及びその現像情
報を記録する。R1は、現像工程の前であり、R2は現
像から乾燥までの一連の工程が終了した後に設けられ
る。
【0024】記録される情報は、フィルムの現像条件情
報すなわち現像特性及び現像条件であり、また、フィル
ムの種類も含まれる。記録の対象となる現像特性は、そ
の現像による写真特性、つまり感度、カラーバランス、
階調又はこれらを代表する代理特性であり、記録の対象
となる現像条件は、現像温度、現像液のpH、その他写
真特性に影響する現像工程の要因である。撮影材料の種
類は、前記した通りである。
報すなわち現像特性及び現像条件であり、また、フィル
ムの種類も含まれる。記録の対象となる現像特性は、そ
の現像による写真特性、つまり感度、カラーバランス、
階調又はこれらを代表する代理特性であり、記録の対象
となる現像条件は、現像温度、現像液のpH、その他写
真特性に影響する現像工程の要因である。撮影材料の種
類は、前記した通りである。
【0025】現像特性の記録は、潜像として焼き込んだ
チャートなどが現像されることによってそのフィルムの
現像特性を表すので、記録位置は、図11におけるR1
である。また、焼き込まれるチャートなどは、コントロ
ールストリップス、カラーチャート、画像品質が判断で
きるような人物画像、フィルムの分光感度特性を表示す
る分光感度チャート(模式図でよい)などを焼き込むこ
とになる。焼き込む場所は、フィルムの撮影画面に触れ
ない適当な場所を選べるが、DXコードのラスターパタ
ンの上下2列のホールの中間部又はラスターパタンと第
1の撮影画面フレームとの間の空間部が好ましい。ある
いは、面積的に制約はあるが、フィルムのパーフォレー
ション部分又はパーフォレーションとエッジの間の細い
空間部分を用いてもよい。ここで焼き込まれたチャート
は、現像処理工程を経ることによって本来そのフィルム
が持つ写真特性にそのフィルムが処理されたときの現像
条件による写真的影響が加わったフィルムとしての最終
的な写真特性が記録される。使用するチャートには、フ
ィルムの種類つまりそのブランド名と表示感度などを同
時に焼き込んでもよい。フィルムに記録するチャートに
は、いろいろのものが適用できるが、とくに好ましいの
は、階段状の3原色とグレーパッチの組み合わせからな
り露光によって潜像として記録されるチャートで、特性
曲線の把握精度の点で優れている(マクベスチャートと
呼ばれているカラーチャートはその例)。一方、通常メ
ダマと呼ばれる濃度パタン(円形とか矩形パッチ)の露
光量を変えた組み合わせも必要情報が簡便に得られて好
都合である。
チャートなどが現像されることによってそのフィルムの
現像特性を表すので、記録位置は、図11におけるR1
である。また、焼き込まれるチャートなどは、コントロ
ールストリップス、カラーチャート、画像品質が判断で
きるような人物画像、フィルムの分光感度特性を表示す
る分光感度チャート(模式図でよい)などを焼き込むこ
とになる。焼き込む場所は、フィルムの撮影画面に触れ
ない適当な場所を選べるが、DXコードのラスターパタ
ンの上下2列のホールの中間部又はラスターパタンと第
1の撮影画面フレームとの間の空間部が好ましい。ある
いは、面積的に制約はあるが、フィルムのパーフォレー
ション部分又はパーフォレーションとエッジの間の細い
空間部分を用いてもよい。ここで焼き込まれたチャート
は、現像処理工程を経ることによって本来そのフィルム
が持つ写真特性にそのフィルムが処理されたときの現像
条件による写真的影響が加わったフィルムとしての最終
的な写真特性が記録される。使用するチャートには、フ
ィルムの種類つまりそのブランド名と表示感度などを同
時に焼き込んでもよい。フィルムに記録するチャートに
は、いろいろのものが適用できるが、とくに好ましいの
は、階段状の3原色とグレーパッチの組み合わせからな
り露光によって潜像として記録されるチャートで、特性
曲線の把握精度の点で優れている(マクベスチャートと
呼ばれているカラーチャートはその例)。一方、通常メ
ダマと呼ばれる濃度パタン(円形とか矩形パッチ)の露
光量を変えた組み合わせも必要情報が簡便に得られて好
都合である。
【0026】フィルムの種類や現像条件の記録方法とし
ては磁気記録が好ましく、その場合は、現像前(R1)
でも現像後(R2)でもいずれでも記録できる。現像条
件は、好ましくは、カラーネガフィルムのバック側に設
けられた磁気記録層にバーコードの形で現像温度、時
間、処理液管理の情報(pHなど)現像液成分濃度など
フィルムの写真特性に影響する因子を記録する。その記
録には、バーコードを使用できる。バーコードを記録す
る位置は、R1でもR2でもよい。この場合以外は、フ
ィルムへの情報記録は現像前つまりR1で行われる。ま
た、記録部分と現像機部分は、一体化していてもよい
し、分離型でもよいが、一体型の方が好ましい。
ては磁気記録が好ましく、その場合は、現像前(R1)
でも現像後(R2)でもいずれでも記録できる。現像条
件は、好ましくは、カラーネガフィルムのバック側に設
けられた磁気記録層にバーコードの形で現像温度、時
間、処理液管理の情報(pHなど)現像液成分濃度など
フィルムの写真特性に影響する因子を記録する。その記
録には、バーコードを使用できる。バーコードを記録す
る位置は、R1でもR2でもよい。この場合以外は、フ
ィルムへの情報記録は現像前つまりR1で行われる。ま
た、記録部分と現像機部分は、一体化していてもよい
し、分離型でもよいが、一体型の方が好ましい。
【0027】(2)該チャート又は記号に記録された上
記フィルムの種類情報や現像条件情報を読み取るフィル
ム情報読み取り部。 フィルム情報読み取り部は、記録したチャート又は記号
の記録方式に対応した方式で読み取られる。すなわち、
現像によってチャートが可視化される潜像焼き込み方式
であるなら、読み取り部分は、色分解フィルター付きの
濃度計によって光電的に読み取られる。また磁気記録情
報は、磁気記録されたバーコード情報を磁気情報として
読み取った後に光又は電気信号に変換される。フィルム
に記録されたこれらの情報の読み取り位置は、現像工程
の終了からフレーム画面情報の読み出しまでの間の任意
の場所を選ぶことができる。好ましくは、フレーム画面
情報の読み出しの直前に行ってフレーム画面情報の読み
出しにつなぐのがよい。
記フィルムの種類情報や現像条件情報を読み取るフィル
ム情報読み取り部。 フィルム情報読み取り部は、記録したチャート又は記号
の記録方式に対応した方式で読み取られる。すなわち、
現像によってチャートが可視化される潜像焼き込み方式
であるなら、読み取り部分は、色分解フィルター付きの
濃度計によって光電的に読み取られる。また磁気記録情
報は、磁気記録されたバーコード情報を磁気情報として
読み取った後に光又は電気信号に変換される。フィルム
に記録されたこれらの情報の読み取り位置は、現像工程
の終了からフレーム画面情報の読み出しまでの間の任意
の場所を選ぶことができる。好ましくは、フレーム画面
情報の読み出しの直前に行ってフレーム画面情報の読み
出しにつなぐのがよい。
【0028】(3)読み取られたフィルムの種類や現像
条件情報に従ってカラーポジ材料への出力する基準条件
を修正する機構、 読み取った情報は、いずれの方式でも電気情報信号とし
て、演算子ユニット(後述する画像処理装置のCPU6
0の制御ユニット)へ電送されてフィルムごとの写真特
性と基準特性との差を補正するように処理条件が設定さ
れ、後に行われる各フレーム画面の画像処理の条件をよ
り性格に基準特性に近似できるように制御する機構とな
っている。多くの場合、プリント品質に影響の大きい現
像特性情報だけが基準条件の修正に用いられる。しか
し、必要によって写真材料の種類や現像条件を基準条件
に加味される。次に、フィルムの写真特性、現像特性に
よる補正が加えられた基準条件に基づいて各フレーム画
面のプリントが行われる。以上の本発明の方法を備えた
画像形成装置の流れを述べたが、以下にさらに詳細を現
用の出力制御機構による画像形成装置と比較の形でさら
に説明する。
条件情報に従ってカラーポジ材料への出力する基準条件
を修正する機構、 読み取った情報は、いずれの方式でも電気情報信号とし
て、演算子ユニット(後述する画像処理装置のCPU6
0の制御ユニット)へ電送されてフィルムごとの写真特
性と基準特性との差を補正するように処理条件が設定さ
れ、後に行われる各フレーム画面の画像処理の条件をよ
り性格に基準特性に近似できるように制御する機構とな
っている。多くの場合、プリント品質に影響の大きい現
像特性情報だけが基準条件の修正に用いられる。しか
し、必要によって写真材料の種類や現像条件を基準条件
に加味される。次に、フィルムの写真特性、現像特性に
よる補正が加えられた基準条件に基づいて各フレーム画
面のプリントが行われる。以上の本発明の方法を備えた
画像形成装置の流れを述べたが、以下にさらに詳細を現
用の出力制御機構による画像形成装置と比較の形でさら
に説明する。
【0029】〔現在の画像処理工程の一例−比較のた
め〕現在のカラーポジ材料(通常カラーペーパー)への
出力条件は次の過程を経て決定される。 イ.プリントされる画面を走査して必要な画像情報を読
み取る。画面走査は、各プリンターによって測定点の取
り方、配置、測定値から写真特性の求め方などが異なる
がいずれも統計情報も取り入れて代表的な特性値が求め
られるようにアルゴリズムが組まれている。 ロ.グレー階調の補正。読み取った画像のハイライトと
シャドー部を中性色と仮定してグレー階調を補正する。 ハ.アンダー/オーバー露光域の階調を補正する。前記
1で求めた各測定値を標準特性曲線と対比して測定点の
分布している露光量の領域から、カメラ露光の露光量の
標準特性曲線上の位置が判り、露光量がアンダー又はオ
ーバーであれば補正がされる。標準特性曲線は、予め画
像処理の基準条件に組み込まれている。 ニ.ガンマを補正する。前記1で求めた測定点の濃度値
の分布から統計的に屋外、室内、被写体コントラストの
強弱などの画面のシーンが読み取られ、それによってガ
ンマの補正が行われる。 ホ.再現濃度の調整。同様にポジ材料の濃度域とガンマ
を考慮に入れた再現濃度域が設定される。 ヘ.プリント標準階調の算出・確認 露光条件の妥当性を確認してポジ材料へ出力できる状態
になる。 ト.ポジ材料へプリントする。
め〕現在のカラーポジ材料(通常カラーペーパー)への
出力条件は次の過程を経て決定される。 イ.プリントされる画面を走査して必要な画像情報を読
み取る。画面走査は、各プリンターによって測定点の取
り方、配置、測定値から写真特性の求め方などが異なる
がいずれも統計情報も取り入れて代表的な特性値が求め
られるようにアルゴリズムが組まれている。 ロ.グレー階調の補正。読み取った画像のハイライトと
シャドー部を中性色と仮定してグレー階調を補正する。 ハ.アンダー/オーバー露光域の階調を補正する。前記
1で求めた各測定値を標準特性曲線と対比して測定点の
分布している露光量の領域から、カメラ露光の露光量の
標準特性曲線上の位置が判り、露光量がアンダー又はオ
ーバーであれば補正がされる。標準特性曲線は、予め画
像処理の基準条件に組み込まれている。 ニ.ガンマを補正する。前記1で求めた測定点の濃度値
の分布から統計的に屋外、室内、被写体コントラストの
強弱などの画面のシーンが読み取られ、それによってガ
ンマの補正が行われる。 ホ.再現濃度の調整。同様にポジ材料の濃度域とガンマ
を考慮に入れた再現濃度域が設定される。 ヘ.プリント標準階調の算出・確認 露光条件の妥当性を確認してポジ材料へ出力できる状態
になる。 ト.ポジ材料へプリントする。
【0030】〔本発明のフィルム情報入力を上記の画像
処理工程に加えた例〕一方、本発明の画像形成装置で
は、つぎのように工程A,B,Cが加わり、その結果、
それに続く上記イ〜トに対応する工程も多少変更があ
る。 A:撮影用感光材料の種類情報及び現像条件情報記録用
のチャート又は記号の焼き込みなどによる記録〔前記1
(1)〕 B:現像後、記録した情報の読み出し〔前記1
(2)〕。 C:フィルムから読みだした情報による画面フレームご
との画像処理用基礎条件の修正〔前記1(3)〕。 読み出し情報から実際に使用したフィルムの特性曲線が
算出される。チャートがグレーと赤、緑、青の3原色の
各濃度段階を含んだカラーチャートの場合は特に容易で
あるが、当業界のいわゆるメダマ方式のチャートでも、
フィルムの特性曲線の算出が算出される。人物実技チャ
ートであれば、統計的処理により多く依存することにな
るが、特性曲線又はその代表特性値が求められ、したが
ってフィルムの特性曲線又はその代表特性値と、基準特
性曲線との差が得られる。この差を補正してフィルムの
画像情報を基準特性曲線に合わせる方向に処理条件が設
定される。これがこのフィルムに対する基準処理条件と
して演算子の中にインプットされる。以上のようなフィ
ルム情報の基準処理条件へのインプットの後に以下のよ
うな従来から行われていた個々のフレーム画面の走査が
行われる。
処理工程に加えた例〕一方、本発明の画像形成装置で
は、つぎのように工程A,B,Cが加わり、その結果、
それに続く上記イ〜トに対応する工程も多少変更があ
る。 A:撮影用感光材料の種類情報及び現像条件情報記録用
のチャート又は記号の焼き込みなどによる記録〔前記1
(1)〕 B:現像後、記録した情報の読み出し〔前記1
(2)〕。 C:フィルムから読みだした情報による画面フレームご
との画像処理用基礎条件の修正〔前記1(3)〕。 読み出し情報から実際に使用したフィルムの特性曲線が
算出される。チャートがグレーと赤、緑、青の3原色の
各濃度段階を含んだカラーチャートの場合は特に容易で
あるが、当業界のいわゆるメダマ方式のチャートでも、
フィルムの特性曲線の算出が算出される。人物実技チャ
ートであれば、統計的処理により多く依存することにな
るが、特性曲線又はその代表特性値が求められ、したが
ってフィルムの特性曲線又はその代表特性値と、基準特
性曲線との差が得られる。この差を補正してフィルムの
画像情報を基準特性曲線に合わせる方向に処理条件が設
定される。これがこのフィルムに対する基準処理条件と
して演算子の中にインプットされる。以上のようなフィ
ルム情報の基準処理条件へのインプットの後に以下のよ
うな従来から行われていた個々のフレーム画面の走査が
行われる。
【0031】イ.プリントするべき画面を走査して必要
な画像情報を読み取る。 ロ.グレー階調の補正 この補正は、上記したように、現行の方式では読み取っ
た画像のハイライトとシャドー部を中性色と仮定する
が、本発明の方式では、フィルムのチャートから得た当
該フィルム用基準条件によってグレー階調が補正され
る。 ハ.アンダー/オーバー露光域の階調を補正する。この
場合も、階調補正の基準は、上記した標準特性曲線では
なく、当該フィルムが基準特性曲線に合う補正のための
基準条件によって処理される。 ニ.画面のシーンから統計的にガンマを補正する。 ホ.再現濃度の調整。 ヘ.プリント標準階調の算出・確認 ト.ポジ材料へプリント 繰り返しになるが、以上から判るように、本発明では、
画像再生プロセスで、工程(1)、(2)、(3)(つ
まりA,B,C)を加えてフィルムの情報を画像処理の
基準条件の補正に使用することによって画像品質を向上
させている点が特徴である。
な画像情報を読み取る。 ロ.グレー階調の補正 この補正は、上記したように、現行の方式では読み取っ
た画像のハイライトとシャドー部を中性色と仮定する
が、本発明の方式では、フィルムのチャートから得た当
該フィルム用基準条件によってグレー階調が補正され
る。 ハ.アンダー/オーバー露光域の階調を補正する。この
場合も、階調補正の基準は、上記した標準特性曲線では
なく、当該フィルムが基準特性曲線に合う補正のための
基準条件によって処理される。 ニ.画面のシーンから統計的にガンマを補正する。 ホ.再現濃度の調整。 ヘ.プリント標準階調の算出・確認 ト.ポジ材料へプリント 繰り返しになるが、以上から判るように、本発明では、
画像再生プロセスで、工程(1)、(2)、(3)(つ
まりA,B,C)を加えてフィルムの情報を画像処理の
基準条件の補正に使用することによって画像品質を向上
させている点が特徴である。
【0032】上記によって得られたフィルムの条件によ
る補正が加味されたプリント条件の出力の方法には、面
露光方式とスキヤニング露光方式がある。前者は、従来
型の方法でタングステンハロゲンランプを光源として、
上記の露光量(アンダー/オーバー)、コントラスト、
カラー(グレー)バランス、さらにはフィルムの種類情
報に基づく付加的補正などが加えられてプリント条件が
決定され、この光源、フィルター組み合わせ、露光時間
調節機構により、カラーポジ材料に一様の露光が行われ
る。一方、スキヤニング露光方式は、ラインCCDやエ
リアCCDに出力して画素を焼き込んで行く方式であ
り、本発明の特に効果が大きいデジタル画像処理と組み
合わせた方式に適用される。基本的な流れを上記した
が、以下にデジタル画像処理を組み合わせた画像処理部
分を説明する。
る補正が加味されたプリント条件の出力の方法には、面
露光方式とスキヤニング露光方式がある。前者は、従来
型の方法でタングステンハロゲンランプを光源として、
上記の露光量(アンダー/オーバー)、コントラスト、
カラー(グレー)バランス、さらにはフィルムの種類情
報に基づく付加的補正などが加えられてプリント条件が
決定され、この光源、フィルター組み合わせ、露光時間
調節機構により、カラーポジ材料に一様の露光が行われ
る。一方、スキヤニング露光方式は、ラインCCDやエ
リアCCDに出力して画素を焼き込んで行く方式であ
り、本発明の特に効果が大きいデジタル画像処理と組み
合わせた方式に適用される。基本的な流れを上記した
が、以下にデジタル画像処理を組み合わせた画像処理部
分を説明する。
【0033】II. フィルムに記録されたフィルムに関す
る情報を画像処理の基準条件に折り込んでデジタル画像
処理を行う本発明の態様。 以下本発明のデジタル画像処理部分を例を用いて説明す
るが、本発明は、この例に限定されない。
る情報を画像処理の基準条件に折り込んでデジタル画像
処理を行う本発明の態様。 以下本発明のデジタル画像処理部分を例を用いて説明す
るが、本発明は、この例に限定されない。
【0034】1.基本的な工程の全体的な流れ 図1に典型的な本発明の方法による現像所の作業工程の
全体の流れを示した。撮影済みのカラーフィルムは、現
像処理工程に入る段階(図1のR)で、前記A〔1
(1)〕に示した現像条件情報などの記録を行う(ただ
し、磁気記録による場合は現像工程のあとでもよい)。
次いでフィルムは現像機内の一連の処理槽を通るように
搬送される。本発明の主な対象であるカラーネガの基準
現像処理工程は、発色現像、漂白、定着、水洗又は安定
化、及び乾燥工程とその間に多少の水洗或いはリンス工
程からなる。現像処理がなされたフィルムは、次に画像
情報読み取り工程1に移る。
全体の流れを示した。撮影済みのカラーフィルムは、現
像処理工程に入る段階(図1のR)で、前記A〔1
(1)〕に示した現像条件情報などの記録を行う(ただ
し、磁気記録による場合は現像工程のあとでもよい)。
次いでフィルムは現像機内の一連の処理槽を通るように
搬送される。本発明の主な対象であるカラーネガの基準
現像処理工程は、発色現像、漂白、定着、水洗又は安定
化、及び乾燥工程とその間に多少の水洗或いはリンス工
程からなる。現像処理がなされたフィルムは、次に画像
情報読み取り工程1に移る。
【0035】この工程では、前記B〔1(2)〕に示し
た現像条件情報などの読み取りを行うのは、フィルム情
報、現像条件情報の読み取りは画素への分解は不要であ
るので、独立した光電式の濃度読み取りが行われて、ロ
グ変換器を経て画像処理装置5へ送られる。画像処理装
置5のCPU60に入力されて基礎条件が修正される。
また、磁気情報が記録された場合は、磁気として読み取
ったのち電気信号に変換される。一方、画面フレームご
との画像情報は、読み取り工程1で行われる。好ましい
態様は、前記したように図1のR(又は図11のR1)
でフィルムに記録した情報を読み取ったあと、続いてフ
レーム画面の情報を読み取るのがよい。現像済みフィル
ムの画像を構成する微小面積ユニット(以後画素と呼
ぶ)ごとの透過濃度が測定されて画像情報が画素ごとの
濃度として読み取られる。読み取りの結果、画像情報は
濃度値による電気的画像信号に変換されており、増幅装
置17を経てA/D(アナログ/デジタル)変換部18
でデジタル信号に変換される。この情報信号は、画素ご
との感度バラツキや暗電流の補正などのCCD機能の補
正19がされたのちログ変換器20をへて画像処理装置
5に送られる。
た現像条件情報などの読み取りを行うのは、フィルム情
報、現像条件情報の読み取りは画素への分解は不要であ
るので、独立した光電式の濃度読み取りが行われて、ロ
グ変換器を経て画像処理装置5へ送られる。画像処理装
置5のCPU60に入力されて基礎条件が修正される。
また、磁気情報が記録された場合は、磁気として読み取
ったのち電気信号に変換される。一方、画面フレームご
との画像情報は、読み取り工程1で行われる。好ましい
態様は、前記したように図1のR(又は図11のR1)
でフィルムに記録した情報を読み取ったあと、続いてフ
レーム画面の情報を読み取るのがよい。現像済みフィル
ムの画像を構成する微小面積ユニット(以後画素と呼
ぶ)ごとの透過濃度が測定されて画像情報が画素ごとの
濃度として読み取られる。読み取りの結果、画像情報は
濃度値による電気的画像信号に変換されており、増幅装
置17を経てA/D(アナログ/デジタル)変換部18
でデジタル信号に変換される。この情報信号は、画素ご
との感度バラツキや暗電流の補正などのCCD機能の補
正19がされたのちログ変換器20をへて画像処理装置
5に送られる。
【0036】画像処理装置では、まず、現像条件情報な
どのフィルム読み取り情報に従って画像処理装置5に組
み込まれている基準条件が修正され、それに対してデジ
タル信号に変換された各画面フレームごとの画像情報に
対して電気的処理が加えられてフィルムの特性が加味さ
れたデジタル画像信号に変換される。以上の画像処理操
作と演算装置は、特願平8−174022号及び特願平
8−182551号に出願されている。以下の説明もこ
の2例を材料にして進めるが、本発明の画像形成方法
は、これらに記載された装置を使用することに限定され
ない。
どのフィルム読み取り情報に従って画像処理装置5に組
み込まれている基準条件が修正され、それに対してデジ
タル信号に変換された各画面フレームごとの画像情報に
対して電気的処理が加えられてフィルムの特性が加味さ
れたデジタル画像信号に変換される。以上の画像処理操
作と演算装置は、特願平8−174022号及び特願平
8−182551号に出願されている。以下の説明もこ
の2例を材料にして進めるが、本発明の画像形成方法
は、これらに記載された装置を使用することに限定され
ない。
【0037】修正された当該フィルムの基準条件に基づ
いて処理された画像信号は、プリンター8へ出力され、
その結果正常なポジ画像が得られる。プリンターは電気
的画像信号や光電的画像信号を入力するプリンターなら
いずれでもよいが、特に好ましいプリンターは、カラー
プリント、インスタント写真、色素熱転写型などの銀塩
カラープリント、インクジェット、昇華型感熱転写、ワ
ックス型熱転写、カラー電子写真などの各非銀塩ポジ画
像用のプリンターである。以上で本発明の装置と方法の
概要を述べたので、以下にさらに詳細の説明を行う。
いて処理された画像信号は、プリンター8へ出力され、
その結果正常なポジ画像が得られる。プリンターは電気
的画像信号や光電的画像信号を入力するプリンターなら
いずれでもよいが、特に好ましいプリンターは、カラー
プリント、インスタント写真、色素熱転写型などの銀塩
カラープリント、インクジェット、昇華型感熱転写、ワ
ックス型熱転写、カラー電子写真などの各非銀塩ポジ画
像用のプリンターである。以上で本発明の装置と方法の
概要を述べたので、以下にさらに詳細の説明を行う。
【0038】本発明では、フィルムに関する情報とくに
その現像条件情報によってプリンーへの出力の基礎条件
が修正されるので、フィルムの搬送速度を速めたり、高
温処理などの迅速現像を行ったり、あるいは水洗やリン
ス工程を短縮するなどの工程変更を行っても画質の低下
を実質的に避け、あるいは軽減することができる。
その現像条件情報によってプリンーへの出力の基礎条件
が修正されるので、フィルムの搬送速度を速めたり、高
温処理などの迅速現像を行ったり、あるいは水洗やリン
ス工程を短縮するなどの工程変更を行っても画質の低下
を実質的に避け、あるいは軽減することができる。
【0039】3.画像再生工程 図2は、本発明による画像再生システムの基本的構成を
示すブロックダイアグラムである。図2に示されるよう
に、画像再生システムは、現像処理済みフィルムからカ
ラー画像を読み取り、ディジタル化された画像データを
生成する画像読取装置1、画像読取装置1により生成さ
れた画像データに所定の画像処理を施す画像処理装置
5、および画像処理装置5により画像処理が施された画
像データに基づいて、カラー画像を再生する画像出力装
置8を備えている。
示すブロックダイアグラムである。図2に示されるよう
に、画像再生システムは、現像処理済みフィルムからカ
ラー画像を読み取り、ディジタル化された画像データを
生成する画像読取装置1、画像読取装置1により生成さ
れた画像データに所定の画像処理を施す画像処理装置
5、および画像処理装置5により画像処理が施された画
像データに基づいて、カラー画像を再生する画像出力装
置8を備えている。
【0040】3.1 現像済みフィルムからの画面フレ
ームの画像情報読み取り 画像読み取りは、主に次の3通りの方法で行うことがで
きる。なお、フィルムに記録した情報の読み取りも同時
に行うことが好ましい。 (i)回転ドラムにフィルムを巻き付けて色分解フィル
ターと組み合わせた測定光を照射しながら、ドラムを回
転させると同時にドラム方向に副走査を行って各画素の
反射濃度を光電子増倍管で光電変換して時系列的な電気
信号として読み取って、かつ増幅する方式、(ii) 受光
素子を1次元に並べたラインCCDを使用して現像済み
フィルム上の画像を副走査しながら透過又は反射濃度を
ラインCCDに受けてそれを電気的走査によって時系列
的な電気信号に変換して行くラインCCD−走査方式及
び,(iii) エリアCCDを使用して2次元のまま画素の
濃度を読み取ってエリアCCDからの電気的走査によっ
て時系列的に並べ替えた電気信号に変換して行くエリア
CCD方式のいずれを採用してもよい。とくに好ましい
のはエリアCCD方式であり、以後の説明はこの方式を
前提に説明して行くが、他の2方式でも本発明は支障な
く実施できる。
ームの画像情報読み取り 画像読み取りは、主に次の3通りの方法で行うことがで
きる。なお、フィルムに記録した情報の読み取りも同時
に行うことが好ましい。 (i)回転ドラムにフィルムを巻き付けて色分解フィル
ターと組み合わせた測定光を照射しながら、ドラムを回
転させると同時にドラム方向に副走査を行って各画素の
反射濃度を光電子増倍管で光電変換して時系列的な電気
信号として読み取って、かつ増幅する方式、(ii) 受光
素子を1次元に並べたラインCCDを使用して現像済み
フィルム上の画像を副走査しながら透過又は反射濃度を
ラインCCDに受けてそれを電気的走査によって時系列
的な電気信号に変換して行くラインCCD−走査方式及
び,(iii) エリアCCDを使用して2次元のまま画素の
濃度を読み取ってエリアCCDからの電気的走査によっ
て時系列的に並べ替えた電気信号に変換して行くエリア
CCD方式のいずれを採用してもよい。とくに好ましい
のはエリアCCD方式であり、以後の説明はこの方式を
前提に説明して行くが、他の2方式でも本発明は支障な
く実施できる。
【0041】この図2の画像再生システムの外観は図3
に示されるが、この図3に示されるように、実際の画像
再生システムにおいては、画像読取装置1として、フィ
ルムに記録されたカラー画像を光電的に読み取る透過型
画像読取装置10と、カラープリントに記録されたカラ
ー画像を光電的に読み取る反射型画像読取装置30を、
選択的に、画像処理装置5に接続する構成となってお
り、これにより、フィルムに記録されたカラー画像およ
びカラープリントに記録されたカラー画像のいずれを
も、再生することができるようになっているが、ここで
は本発明に関わるカラーネガフィルムについて画像読取
装置の説明を行う。
に示されるが、この図3に示されるように、実際の画像
再生システムにおいては、画像読取装置1として、フィ
ルムに記録されたカラー画像を光電的に読み取る透過型
画像読取装置10と、カラープリントに記録されたカラ
ー画像を光電的に読み取る反射型画像読取装置30を、
選択的に、画像処理装置5に接続する構成となってお
り、これにより、フィルムに記録されたカラー画像およ
びカラープリントに記録されたカラー画像のいずれを
も、再生することができるようになっているが、ここで
は本発明に関わるカラーネガフィルムについて画像読取
装置の説明を行う。
【0042】図4は、カラー画像に基づき、画像データ
を生成するカラー画像再生システム用の透過型画像読取
装置10の概略図である。図4に示すように、透過型画
像読取装置10は、フィルムFに記録されたカラー画像
に、光を照射して、フィルムを透過した光を検出するこ
とにより、カラー画像を光電的に読取り可能に構成され
ており、光源11、光源11から発せられた光の光量を
調整可能な光量調整ユニット12、光源11から発せら
れた光を、R(赤)、G(緑)およびB(青)の三色に
分解するための、色分解ユニット13、光源11から発
せられた光がフィルムFに一様に照射されるように、光
を拡散させる拡散ユニット14、フィルムFを透過した
光を光電的に検出するCCDエリアセンサ15およびフ
ィルムFを透過した光をCCDエリアセンサ15に結像
させる電動ズームレンズ16を備えている。この透過型
画像読取装置10は、図示しないフィルムキャリアを交
換することにより、135ネガフィルム、135ポジフ
ィルム、アドバンストフォトシステム(APS)フィル
ムなど多種のフィルムを読み取ることができる。
を生成するカラー画像再生システム用の透過型画像読取
装置10の概略図である。図4に示すように、透過型画
像読取装置10は、フィルムFに記録されたカラー画像
に、光を照射して、フィルムを透過した光を検出するこ
とにより、カラー画像を光電的に読取り可能に構成され
ており、光源11、光源11から発せられた光の光量を
調整可能な光量調整ユニット12、光源11から発せら
れた光を、R(赤)、G(緑)およびB(青)の三色に
分解するための、色分解ユニット13、光源11から発
せられた光がフィルムFに一様に照射されるように、光
を拡散させる拡散ユニット14、フィルムFを透過した
光を光電的に検出するCCDエリアセンサ15およびフ
ィルムFを透過した光をCCDエリアセンサ15に結像
させる電動ズームレンズ16を備えている。この透過型
画像読取装置10は、図示しないフィルムキャリアを交
換することにより、135ネガフィルム、135ポジフ
ィルム、アドバンストフォトシステム(APS)フィル
ムなど多種のフィルムを読み取ることができる。
【0043】光源11としてはハロゲンランプを用い、
光量調整ユニット12は、2枚の絞り板の移動により、
移動距離に対して指数的に光量が変化するようになって
いる。色分解ユニット13はR、G、B3枚のフィルタ
ーを有する円盤を回転させることにより、面順次に3色
に色分解する。また、CCDエリアセンサ15は、たて
920画素、横1380画素の受光素子を有しており、
高分解能でフィルム上の画像情報を読みとることができ
る。CCDエリアセンサ15は、カラー画像の読取りに
際して、光電的に読み取った画像の奇数行の画像データ
からなる奇数フィールドの画像データと、偶数行の画像
データからなる偶数フィールドの画像データとを、順
次、転送するように構成されている。
光量調整ユニット12は、2枚の絞り板の移動により、
移動距離に対して指数的に光量が変化するようになって
いる。色分解ユニット13はR、G、B3枚のフィルタ
ーを有する円盤を回転させることにより、面順次に3色
に色分解する。また、CCDエリアセンサ15は、たて
920画素、横1380画素の受光素子を有しており、
高分解能でフィルム上の画像情報を読みとることができ
る。CCDエリアセンサ15は、カラー画像の読取りに
際して、光電的に読み取った画像の奇数行の画像データ
からなる奇数フィールドの画像データと、偶数行の画像
データからなる偶数フィールドの画像データとを、順
次、転送するように構成されている。
【0044】透過型画像読取装置10は、さらに、CC
Dエリアセンサ15により光電的に検出され、生成され
たR、G、Bの画像信号を増幅する増幅器17、画像信
号をディジタル化するA/D変換器18、A/D変換器
18によりディジタル化された画像信号に対して、画素
毎の感度のバラツキや暗電流の補正処理を施すCCD補
正手段19およびR、G、Bの画像データを濃度データ
に変換するログ変換器20を備えている。ログ変換器2
0は、インターフェイス21に接続されている。
Dエリアセンサ15により光電的に検出され、生成され
たR、G、Bの画像信号を増幅する増幅器17、画像信
号をディジタル化するA/D変換器18、A/D変換器
18によりディジタル化された画像信号に対して、画素
毎の感度のバラツキや暗電流の補正処理を施すCCD補
正手段19およびR、G、Bの画像データを濃度データ
に変換するログ変換器20を備えている。ログ変換器2
0は、インターフェイス21に接続されている。
【0045】フィルムFは、キャリア22により保持さ
れ、キャリア22に保持されたフィルムFは、モータ2
3により駆動される駆動ローラ24によって、所定の位
置に送られて、停止状態にプレス保持され、1フレーム
のカラー画像の読取りが完了すると、1フレーム分、送
られるように構成されている。ネガフィルムを扱うため
のオートキャリアとしては富士フィルム製NC135S
等の従来のミニラボで使用されているものを用いる。
れ、キャリア22に保持されたフィルムFは、モータ2
3により駆動される駆動ローラ24によって、所定の位
置に送られて、停止状態にプレス保持され、1フレーム
のカラー画像の読取りが完了すると、1フレーム分、送
られるように構成されている。ネガフィルムを扱うため
のオートキャリアとしては富士フィルム製NC135S
等の従来のミニラボで使用されているものを用いる。
【0046】また画面検出センサ25は、フィルムFに
記録されたカラー画像の濃度分布を検出し、検出した濃
度信号を透過型画像読取装置10を制御するCPU26
に出力するものであり、この濃度信号に基づき、CPU
26は、フィルムFに記録されたカラー画像の画面位置
を算出し、カラー画像の画面位置が所定の位置に達した
と判定すると、モータ23の駆動を停止させるように構
成されている。画像読み取り装置は、現像機の乾燥部の
入り口または出口、独立の読み取り/画像処理装置ある
いはプリンター部に付属させるなどいずれの場所でもよ
い。 3.2 読み取り画像情報の画像処理
記録されたカラー画像の濃度分布を検出し、検出した濃
度信号を透過型画像読取装置10を制御するCPU26
に出力するものであり、この濃度信号に基づき、CPU
26は、フィルムFに記録されたカラー画像の画面位置
を算出し、カラー画像の画面位置が所定の位置に達した
と判定すると、モータ23の駆動を停止させるように構
成されている。画像読み取り装置は、現像機の乾燥部の
入り口または出口、独立の読み取り/画像処理装置ある
いはプリンター部に付属させるなどいずれの場所でもよ
い。 3.2 読み取り画像情報の画像処理
【0047】以上、図2および図3に示される画像読取
装置1について詳細に説明したが、次に同じく図2およ
び図3に示される画像処理装置5について説明する。
装置1について詳細に説明したが、次に同じく図2およ
び図3に示される画像処理装置5について説明する。
【0048】図5および図6は、画像処理装置5の構成
を示すブロックダイアグラムを2つの図に分けて示した
ものである。これらの図に示されるように、画像処理装
置5は、透過型画像読取装置10のインターフェイス2
1あるいは反射型画像読取装置30のインターフェイス
41と接続可能なインターフェイス48と、画像読取装
置1により生成され、ライン毎に送られて来る画像デー
タの隣接する2つの画素データの値を加算して、平均
し、1つの画素データとする加算平均演算手段49と、
加算平均演算手段49から送られてきた画像データの各
ラインの中の画素データを、交互に記憶する第1のライ
ンバッファ50aおよび第2のラインバッファ50b
と、ラインバッファ50a、50bに記憶されたライン
データが転送され、フィルムF(図3)に記録された1
コマのカラー画像あるいは1枚のカラープリントP(図
4)に記録されたカラー画像に対応する画像データを記
憶する第1のフレームメモリユニット51、第2のフレ
ームメモリユニット52および第3のフレームメモリユ
ニッ卜53を備えている。ここに第1のラインバッファ
50aおよび第2のラインバッファ50bは、画像デー
タの各ラインの奇数番目の画素データを一方のラインバ
ッファに、偶数番目の画素データを他方のラインバッフ
ァに交互に記憶するように構成されている。
を示すブロックダイアグラムを2つの図に分けて示した
ものである。これらの図に示されるように、画像処理装
置5は、透過型画像読取装置10のインターフェイス2
1あるいは反射型画像読取装置30のインターフェイス
41と接続可能なインターフェイス48と、画像読取装
置1により生成され、ライン毎に送られて来る画像デー
タの隣接する2つの画素データの値を加算して、平均
し、1つの画素データとする加算平均演算手段49と、
加算平均演算手段49から送られてきた画像データの各
ラインの中の画素データを、交互に記憶する第1のライ
ンバッファ50aおよび第2のラインバッファ50b
と、ラインバッファ50a、50bに記憶されたライン
データが転送され、フィルムF(図3)に記録された1
コマのカラー画像あるいは1枚のカラープリントP(図
4)に記録されたカラー画像に対応する画像データを記
憶する第1のフレームメモリユニット51、第2のフレ
ームメモリユニット52および第3のフレームメモリユ
ニッ卜53を備えている。ここに第1のラインバッファ
50aおよび第2のラインバッファ50bは、画像デー
タの各ラインの奇数番目の画素データを一方のラインバ
ッファに、偶数番目の画素データを他方のラインバッフ
ァに交互に記憶するように構成されている。
【0049】本実施の形態においては、まず、フィルム
Fに記録された1コマのカラー画像に対し、画像読取装
置1による第1の読取り(以下、先読みという)、およ
び読み取られた画像のディジタル画像データへの変換が
行われる。この際、この先読みによって得られた画像デ
ータに基づいて、画像処理装置5により、次に行う第2
の読取り(以下、本読みという)のための画像読取条件
が設定される。そして、その設定された読取条件に基づ
いて、再度上記カラー画像に対する読取り、すなわち本
読みが実行され、これにより、再生のための画像処理を
施すディジタル画像データが生成される。画像処理装置
5は、このような処理を行うために、先読みにより得ら
れた画像データを第1のフレームメモリユニット51に
記憶し、本読みによって得られた画像データを第2のフ
レームメモリユニット52および第3のフレームメモリ
ユニット53に、それぞれ記憶するように構成されてい
る。
Fに記録された1コマのカラー画像に対し、画像読取装
置1による第1の読取り(以下、先読みという)、およ
び読み取られた画像のディジタル画像データへの変換が
行われる。この際、この先読みによって得られた画像デ
ータに基づいて、画像処理装置5により、次に行う第2
の読取り(以下、本読みという)のための画像読取条件
が設定される。そして、その設定された読取条件に基づ
いて、再度上記カラー画像に対する読取り、すなわち本
読みが実行され、これにより、再生のための画像処理を
施すディジタル画像データが生成される。画像処理装置
5は、このような処理を行うために、先読みにより得ら
れた画像データを第1のフレームメモリユニット51に
記憶し、本読みによって得られた画像データを第2のフ
レームメモリユニット52および第3のフレームメモリ
ユニット53に、それぞれ記憶するように構成されてい
る。
【0050】ここで図5および図6に示される他の構成
要素を説明する前に、これらのフレームメモリユニット
について詳しく説明する。図7は、第1のフレームメモ
リユニット51、第2のフレームメモリユニット52お
よび第3のフレームメモリユニッ卜53の詳細を示すブ
ロックダイアグラムである。図7に示されるように、画
像処理装置5は、カラー画像を読み取って生成された画
像データを処理するため、第1のフレームメモリユニッ
ト51、第2のフレームメモリユニット52および第3
のフレームメモリユニット53は、それぞれ、R
(赤)、G(緑)、B(青)に対応する画像データを記
憶するRデータメモリ51R、Gデータメモリ51Gお
よびBデータメモリ51B、Rデータメモリ52R、G
データメモリ52GおよびBデータメモリ52Bならび
にRデータメモリ53R、Gデータメモリ53Gおよび
Bデータメモリ53Bを備えている。なお、上述のよう
に、第1のフレームメモリユニット51には、先読みに
よって得られた画像データが記憶され、第2および第3
のフレームメモリユニット52には本読み記憶された画
像データが記憶されるが、図7は、入力バス63から第
1のフレームメモリユニット51に先読みによって得ら
れた画像データが入力され、第2のフレームメモリユニ
ット52に記憶された画像データが出力バス64に出力
されている状態が示されている。
要素を説明する前に、これらのフレームメモリユニット
について詳しく説明する。図7は、第1のフレームメモ
リユニット51、第2のフレームメモリユニット52お
よび第3のフレームメモリユニッ卜53の詳細を示すブ
ロックダイアグラムである。図7に示されるように、画
像処理装置5は、カラー画像を読み取って生成された画
像データを処理するため、第1のフレームメモリユニッ
ト51、第2のフレームメモリユニット52および第3
のフレームメモリユニット53は、それぞれ、R
(赤)、G(緑)、B(青)に対応する画像データを記
憶するRデータメモリ51R、Gデータメモリ51Gお
よびBデータメモリ51B、Rデータメモリ52R、G
データメモリ52GおよびBデータメモリ52Bならび
にRデータメモリ53R、Gデータメモリ53Gおよび
Bデータメモリ53Bを備えている。なお、上述のよう
に、第1のフレームメモリユニット51には、先読みに
よって得られた画像データが記憶され、第2および第3
のフレームメモリユニット52には本読み記憶された画
像データが記憶されるが、図7は、入力バス63から第
1のフレームメモリユニット51に先読みによって得ら
れた画像データが入力され、第2のフレームメモリユニ
ット52に記憶された画像データが出力バス64に出力
されている状態が示されている。
【0051】再び図5および図6に基づいて画像処理装
置5の構成について説明する。画像処理装置5は、画像
処理装置5全体を制御するCPU60を備えている。C
PU60は、透過型画像読取装置10を制御するCPU
26(図4)と通信線(図示されない)を介して、通信
可能で、かつ、後述する画像出力装置8を制御するCP
Uと通信線(図示されない)を介して、通信可能に構成
されている。この構成により、CPU60は、第1のフ
レームメモリユニット51に記憶された先読みにより得
られた画像データに基づいてカラー画像の本読みを行う
ための画像読取条件を変更したり、さらに必要に応じて
読取り後の画像に施される画像処理の画像処理条件を変
更したりすることができる。
置5の構成について説明する。画像処理装置5は、画像
処理装置5全体を制御するCPU60を備えている。C
PU60は、透過型画像読取装置10を制御するCPU
26(図4)と通信線(図示されない)を介して、通信
可能で、かつ、後述する画像出力装置8を制御するCP
Uと通信線(図示されない)を介して、通信可能に構成
されている。この構成により、CPU60は、第1のフ
レームメモリユニット51に記憶された先読みにより得
られた画像データに基づいてカラー画像の本読みを行う
ための画像読取条件を変更したり、さらに必要に応じて
読取り後の画像に施される画像処理の画像処理条件を変
更したりすることができる。
【0052】すなわち、CPU60は、先読みによって
得られた画像データに基づき、本読みの際、CCDエリ
アセンサ15あるいはCCDラインセンサ35のダイナ
ミックレンジを効率良く利用可能なように、本読みのた
めの画像読取条件を決定して、読取制御信号を、透過型
画像読取装置10のCPU26あるいは反射型画像読取
装置30のCPU46に出力する。この際、透過型画像
読取装置10のCPU26あるいは反射型画像読取装置
30のCPU46は、この読取制御信号が入力される
と、光量調整ユニット12あるいは光量調整ユニット3
4により調整される光量およびCCDエリアセンサ15
あるいはCCDラインセンサ35の蓄積時間を制御す
る。同時に、CPU60は、得られた画像データに基づ
いて、最適な濃度、階調および色調を有するカラー画像
をカラーぺーパー上に再生可能なように、後述する第1
の画像処理手段および第2の画像処理手段による画像処
理のパラメータなどの画像処理条件を変更する制御信号
を、必要に応じて、第1の画像処理手段および第2の画
像処理手段に出力する。この際、CPU60により決定
された画像読取条件あるいは画像処理条件はメモリ66
に記憶される。
得られた画像データに基づき、本読みの際、CCDエリ
アセンサ15あるいはCCDラインセンサ35のダイナ
ミックレンジを効率良く利用可能なように、本読みのた
めの画像読取条件を決定して、読取制御信号を、透過型
画像読取装置10のCPU26あるいは反射型画像読取
装置30のCPU46に出力する。この際、透過型画像
読取装置10のCPU26あるいは反射型画像読取装置
30のCPU46は、この読取制御信号が入力される
と、光量調整ユニット12あるいは光量調整ユニット3
4により調整される光量およびCCDエリアセンサ15
あるいはCCDラインセンサ35の蓄積時間を制御す
る。同時に、CPU60は、得られた画像データに基づ
いて、最適な濃度、階調および色調を有するカラー画像
をカラーぺーパー上に再生可能なように、後述する第1
の画像処理手段および第2の画像処理手段による画像処
理のパラメータなどの画像処理条件を変更する制御信号
を、必要に応じて、第1の画像処理手段および第2の画
像処理手段に出力する。この際、CPU60により決定
された画像読取条件あるいは画像処理条件はメモリ66
に記憶される。
【0053】CPU60が上記制御を行うにあたり、オ
ペレータの指示により画像読取条件あるいは画像処理条
件が保持されている場合は、CPU60は上記のような
先読みされた画像データに基づいた条件の決定は行わ
ず、保持された条件に基づいて、各種制御信号を出力す
る。キーボード69等の入力装置によりオペレータは各
種条件を設定し、さらにこれらの保持を指示した場合、
これらの条件はメモリ66に記憶され、その後オペレー
タがこれらの条件の保持の解除を指示した場合、そのメ
モリ66に記憶されている条件は無効となる。したがっ
て、CPU60は上述のような制御を行うにあたり、ま
ずメモリ66に記憶されている条件を参照し、その条件
が記憶されている場合にはそれに従い、記憶されていな
い場合には先読みされた画像データに基づいてこれらの
条件を決定する。したがって、オペレーターは、DXコ
ードから読み取ったり、顧客の特別な注文にしたがって
各フィルムの種類に応じて条件設定の指示を行うことも
できるし、また予めフィルムの種類ごとに条件を設定し
て自動的に指示にしたがった処理が出来るようにしてお
くこともできる。なお、このような条件の保持は、必ず
しも画像読取条件、あるいは画像処理条件といった大き
な単位で行われる必要はなく、メモリ66に上記条件を
記憶する際の記憶あるいはそれらの参照等をより詳細な
条件毎に行えるようにすることにより、例えば彩度の設
定は保持し、シャープネスは自動的に決定された条件を
用いるというようなことができるようにしてもよい。
ペレータの指示により画像読取条件あるいは画像処理条
件が保持されている場合は、CPU60は上記のような
先読みされた画像データに基づいた条件の決定は行わ
ず、保持された条件に基づいて、各種制御信号を出力す
る。キーボード69等の入力装置によりオペレータは各
種条件を設定し、さらにこれらの保持を指示した場合、
これらの条件はメモリ66に記憶され、その後オペレー
タがこれらの条件の保持の解除を指示した場合、そのメ
モリ66に記憶されている条件は無効となる。したがっ
て、CPU60は上述のような制御を行うにあたり、ま
ずメモリ66に記憶されている条件を参照し、その条件
が記憶されている場合にはそれに従い、記憶されていな
い場合には先読みされた画像データに基づいてこれらの
条件を決定する。したがって、オペレーターは、DXコ
ードから読み取ったり、顧客の特別な注文にしたがって
各フィルムの種類に応じて条件設定の指示を行うことも
できるし、また予めフィルムの種類ごとに条件を設定し
て自動的に指示にしたがった処理が出来るようにしてお
くこともできる。なお、このような条件の保持は、必ず
しも画像読取条件、あるいは画像処理条件といった大き
な単位で行われる必要はなく、メモリ66に上記条件を
記憶する際の記憶あるいはそれらの参照等をより詳細な
条件毎に行えるようにすることにより、例えば彩度の設
定は保持し、シャープネスは自動的に決定された条件を
用いるというようなことができるようにしてもよい。
【0054】一方、フィルムに記録され、読みだされた
現像特性、現像条件、フィルムの種類などの情報は、C
PU60に組み込まれている画像処理条件と対比される
演算子操作を経てCPU60の画像処理条件の基準条件
を制御し、それによって以後のフレームごとの画像処理
が行われることになる。この画像処理基準条件は、CP
U66に記憶される。
現像特性、現像条件、フィルムの種類などの情報は、C
PU60に組み込まれている画像処理条件と対比される
演算子操作を経てCPU60の画像処理条件の基準条件
を制御し、それによって以後のフレームごとの画像処理
が行われることになる。この画像処理基準条件は、CP
U66に記憶される。
【0055】以上、図5に示される範囲の画像処理装置
5の構成について説明したが、ここで画像読取装置1に
おいて生成された画像データがインターフェイス48を
通して画像処理装置5に入力されて、第1から第3のフ
レームメモリユニットに記憶されるまでの間に、この画
像データに対して施される処理について、詳細に説明す
る。
5の構成について説明したが、ここで画像読取装置1に
おいて生成された画像データがインターフェイス48を
通して画像処理装置5に入力されて、第1から第3のフ
レームメモリユニットに記憶されるまでの間に、この画
像データに対して施される処理について、詳細に説明す
る。
【0056】次に、上述したように、本読みが行われた
結果第2のフレームメモリユニット52および第3のフ
レームメモリユニット53に記憶された画像データに対
して画像処理を施すための画像処理装置5の構成につい
て説明する。
結果第2のフレームメモリユニット52および第3のフ
レームメモリユニット53に記憶された画像データに対
して画像処理を施すための画像処理装置5の構成につい
て説明する。
【0057】画像処理装置5は、第2のフレームメモリ
ユニット52および第3のフレームメモリユニット53
に記憶された画像データに、所望の濃度、階調および色
調で、カラーぺーパー上にカラー画像が再生可能なよう
に、ルックアップテーブルやマトリックス演算により、
階調補正、色変換、濃度変換などの画像処理を施す第1
の画像処理手段61(図6)ならびに第1のフレームメ
モリユニット51に記憶された画像データに、所望のよ
うな画質で、後述するCRTの画面にカラー画像が再生
可能なように、ルックアップテーブルやマトリックス演
算により、階調補正、色変換、濃度変換などの画像処理
を施す第2の画像処理手段62(図6)を備えている。
第2のフレームメモリユニット52および第3のフレー
ムメモリユニット53の出力は、セレクタ55に接続さ
れ、セレクタ55により、第2のフレームメモリユニッ
ト52および第2のフレームメモリユニット53のいず
れかに記憶された画像データが選択的に第1の画像処理
手段61に入力されるように構成されている。
ユニット52および第3のフレームメモリユニット53
に記憶された画像データに、所望の濃度、階調および色
調で、カラーぺーパー上にカラー画像が再生可能なよう
に、ルックアップテーブルやマトリックス演算により、
階調補正、色変換、濃度変換などの画像処理を施す第1
の画像処理手段61(図6)ならびに第1のフレームメ
モリユニット51に記憶された画像データに、所望のよ
うな画質で、後述するCRTの画面にカラー画像が再生
可能なように、ルックアップテーブルやマトリックス演
算により、階調補正、色変換、濃度変換などの画像処理
を施す第2の画像処理手段62(図6)を備えている。
第2のフレームメモリユニット52および第3のフレー
ムメモリユニット53の出力は、セレクタ55に接続さ
れ、セレクタ55により、第2のフレームメモリユニッ
ト52および第2のフレームメモリユニット53のいず
れかに記憶された画像データが選択的に第1の画像処理
手段61に入力されるように構成されている。
【0058】図8は、この第1の画像処理手段61の詳
細を示すブロックダイアグラムである。図8に示される
ように、第1の画像処理手段61は、画像データの濃度
データ、色データおよび階調データを変換する色濃度階
調変換手段100、画像データの彩度データを変換する
彩度変換手段101、画像データの画素データ数を変換
するディジタル倍率変換手段102、画像データに周波
数処理を施す周波数処理手段103および画像データの
ダイナミック・レンジを変換するダイナミック・レンジ
変換手段104を備えている。これらの各変換手段は、
通常パイプライン処理と呼ばれるように、各処理手段が
同時に動作し、動作終了後、次の処理が施されるように
構成されているため、高速処理が可能となっている。
細を示すブロックダイアグラムである。図8に示される
ように、第1の画像処理手段61は、画像データの濃度
データ、色データおよび階調データを変換する色濃度階
調変換手段100、画像データの彩度データを変換する
彩度変換手段101、画像データの画素データ数を変換
するディジタル倍率変換手段102、画像データに周波
数処理を施す周波数処理手段103および画像データの
ダイナミック・レンジを変換するダイナミック・レンジ
変換手段104を備えている。これらの各変換手段は、
通常パイプライン処理と呼ばれるように、各処理手段が
同時に動作し、動作終了後、次の処理が施されるように
構成されているため、高速処理が可能となっている。
【0059】図8に示す画像処理手段により、階調補
正、色変換、濃度変換等の処理ができるだけでなく、さ
らには特願平7−337510号に示すような、フィル
ムの粒状を抑制しつつ、同時にシャープネスを向上させ
る処理をも施すことができる。またさらには特願平7−
165965号に示すような、明暗のコントラストの大
きい画像に対し、良好な画像再生をもたらす、自動覆い
焼き処理をも施すことができる。
正、色変換、濃度変換等の処理ができるだけでなく、さ
らには特願平7−337510号に示すような、フィル
ムの粒状を抑制しつつ、同時にシャープネスを向上させ
る処理をも施すことができる。またさらには特願平7−
165965号に示すような、明暗のコントラストの大
きい画像に対し、良好な画像再生をもたらす、自動覆い
焼き処理をも施すことができる。
【0060】さらに、画像のフリンジを強調する処理、
低濃度部の階調を上げる処理を取り込むことによって全
体的及び微細画像部の画像シャープネスを向上させるこ
ともできるが、これは周波数処理手段103によって行
われる。すなわち画像部の空間周波数が解析され、周波
数が大きく変化するフリンジ部分、周波数が高くなる微
細画像部分に対して強調処理を設定する。
低濃度部の階調を上げる処理を取り込むことによって全
体的及び微細画像部の画像シャープネスを向上させるこ
ともできるが、これは周波数処理手段103によって行
われる。すなわち画像部の空間周波数が解析され、周波
数が大きく変化するフリンジ部分、周波数が高くなる微
細画像部分に対して強調処理を設定する。
【0061】以上の画像処理による画像情報の修正の精
度は、前記したように濃度値として基準値の10%以内
であればよく、望ましくは、8%以内がよい。カラーバ
ランス、階調特性も濃度値として上記の範囲であれば画
像再生ができたと判断される。フィルムの種類を画像処
理に折り込むには、フィルムの種類ごとに基礎条件を設
定しておいて、処理されるフィルムの種類を読み込んで
おくことによって自動的に条件を選んでもよいし、ま
た、オペレーターが処理されるフィルムごとに変換処理
条件を指定してもよい。
度は、前記したように濃度値として基準値の10%以内
であればよく、望ましくは、8%以内がよい。カラーバ
ランス、階調特性も濃度値として上記の範囲であれば画
像再生ができたと判断される。フィルムの種類を画像処
理に折り込むには、フィルムの種類ごとに基礎条件を設
定しておいて、処理されるフィルムの種類を読み込んで
おくことによって自動的に条件を選んでもよいし、ま
た、オペレーターが処理されるフィルムごとに変換処理
条件を指定してもよい。
【0062】この他、画像処理装置5には、第1のフレ
ームメモリユニット51、第2のフレームメモリユニッ
ト52および第3のフレームメモリユニット53の入力
バス63および出力バス64とは別に、データバス65
が設けられており、データバス65には、カラー画像再
生システム全体を制御するCPU60、CPU60の動
作プログラムあるいは画像処理条件に関するデータなど
を格納したメモリ66、画像データを記憶して、保存可
能なハードディスク67、CRT68、キーボード6
9、他のカラー画像再生システムと通信回線を介して接
続される通信ポート70、透過型画像読取装置10のC
PU26との通信線などが接続されている。
ームメモリユニット51、第2のフレームメモリユニッ
ト52および第3のフレームメモリユニット53の入力
バス63および出力バス64とは別に、データバス65
が設けられており、データバス65には、カラー画像再
生システム全体を制御するCPU60、CPU60の動
作プログラムあるいは画像処理条件に関するデータなど
を格納したメモリ66、画像データを記憶して、保存可
能なハードディスク67、CRT68、キーボード6
9、他のカラー画像再生システムと通信回線を介して接
続される通信ポート70、透過型画像読取装置10のC
PU26との通信線などが接続されている。
【0063】3.3 画像処理した画像信号のプリンタ
ーへの出力 以上、図2および図3に示される画像処理装置5の構成
について詳細に述べた。次に同じく図2および3に示さ
れる画像出力装置8について説明する。図9は、本発明
の好ましい実施の形態にかかる画像処理装置により処理
された画像データに基づき、カラーぺーパー上に、カラ
ー画像を再生するカラー画像再生システム用の画像出力
装置8の概略図である。
ーへの出力 以上、図2および図3に示される画像処理装置5の構成
について詳細に述べた。次に同じく図2および3に示さ
れる画像出力装置8について説明する。図9は、本発明
の好ましい実施の形態にかかる画像処理装置により処理
された画像データに基づき、カラーぺーパー上に、カラ
ー画像を再生するカラー画像再生システム用の画像出力
装置8の概略図である。
【0064】図9において、画像出力装置8は、画像処
理装置5のインターフェイス77と接続可能なインター
フェイス78と、画像出力装置8を制御するCPU79
と、画像処理装置5から入力された画像データを記憶す
る複数のフレームメモリからなる画像データメモリ80
と、画像データをアナログ信号に変換するD/A変換器
81と、レーザ光照射手段82と、レーザ光の強度を変
調させる変調信号を出力する変調器駆動手段83を備え
ている。CPU79は、画像処理装置5のCPU60と
通信線(図示されない)を介して、通信可能に構成され
ている。
理装置5のインターフェイス77と接続可能なインター
フェイス78と、画像出力装置8を制御するCPU79
と、画像処理装置5から入力された画像データを記憶す
る複数のフレームメモリからなる画像データメモリ80
と、画像データをアナログ信号に変換するD/A変換器
81と、レーザ光照射手段82と、レーザ光の強度を変
調させる変調信号を出力する変調器駆動手段83を備え
ている。CPU79は、画像処理装置5のCPU60と
通信線(図示されない)を介して、通信可能に構成され
ている。
【0065】図10は、図9に示されるレーザ光照射手
段82の概略図であり、レーザ光照射手段82は、半導
体レーザ光源84a、84b、84cを備え、半導体レ
ーザ光源84bにより発せられたレーザ光は、波長変換
手段85により、波長532nmの緑色レーザ光に変換さ
れ、半導体レーザ光源84cにより発せられたレーザ光
は、波長変換手段86によって、波長473nmの青色レ
ーザ光に変換される。
段82の概略図であり、レーザ光照射手段82は、半導
体レーザ光源84a、84b、84cを備え、半導体レ
ーザ光源84bにより発せられたレーザ光は、波長変換
手段85により、波長532nmの緑色レーザ光に変換さ
れ、半導体レーザ光源84cにより発せられたレーザ光
は、波長変換手段86によって、波長473nmの青色レ
ーザ光に変換される。
【0066】半導体レーザ光源84aから発せられた6
70nmから690nmの間の任意の波長の赤色レーザ光、
波長変換手段85によって、波長が変換された緑色レー
ザ光および波長変換手段86によって、波長が変換され
た青色レーザ光は、それぞれ、音響光学変調器(AO
M)などの光変調器87R、87G、87Bに入射する
ように構成されており、光変調器87R、87G、87
Bには、それぞれ、変調器駆動手段83から変調信号が
入力され、変調信号に応じて、レーザ光の強度が変調さ
れるように構成されている。この際、半導体レーザ光源
84aは、高速動作可能であれば、これを直接変調する
ことにより、光変調器87Rは省略可能である。
70nmから690nmの間の任意の波長の赤色レーザ光、
波長変換手段85によって、波長が変換された緑色レー
ザ光および波長変換手段86によって、波長が変換され
た青色レーザ光は、それぞれ、音響光学変調器(AO
M)などの光変調器87R、87G、87Bに入射する
ように構成されており、光変調器87R、87G、87
Bには、それぞれ、変調器駆動手段83から変調信号が
入力され、変調信号に応じて、レーザ光の強度が変調さ
れるように構成されている。この際、半導体レーザ光源
84aは、高速動作可能であれば、これを直接変調する
ことにより、光変調器87Rは省略可能である。
【0067】光変調器87R、87G、87Bによっ
て、強度が変調されたレーザ光は、反射ミラー88R、
88G、88Bにより反射されて、ポリゴンミラー89
に入射する。ここでペーパーは毎秒約75mmの速度で搬
送され、走査線密度は1インチあたり600本で、各画
素は100nsec毎に変調される。
て、強度が変調されたレーザ光は、反射ミラー88R、
88G、88Bにより反射されて、ポリゴンミラー89
に入射する。ここでペーパーは毎秒約75mmの速度で搬
送され、走査線密度は1インチあたり600本で、各画
素は100nsec毎に変調される。
【0068】画像出力装置8は、カラーペーパー90を
ロール状に収納したマガジン91を備え、紙幅のカラー
ぺーパー90は、所定の搬送経路に沿って副走査方向に
毎秒約110mmの速度で搬送されるように構成されてい
る。カラーぺーパーとしては幅89mmから210mmまで
のものが使用可能であり、通常のミニラボ等で用いられ
るカラーぺーパーであってもよいし、レーザー露光特有
の高照度短時間露光に適した、専用カラーぺーパーを用
いても良い。マガジン91としては、通常のミニラボで
使用されているもの、たとえば特開平6−161050
号に記載されるものを用いる。カラーぺーパー90の搬
送経路には、カラープリント1枚分の長さに相当する間
隔毎に、カラーぺーパー90の側縁部に、基準孔を穿つ
穿孔手段92が設けられており、画像出力装置8内にお
いては、この基準孔にしたがって、カラーぺーパー90
の搬送と他の手段の駆動との同期が図られている。搬送
手段としては、特開平4−147259号に示すものを
用いる。処理タンクとしては、特開平4−155333
号に示すものを用いる。
ロール状に収納したマガジン91を備え、紙幅のカラー
ぺーパー90は、所定の搬送経路に沿って副走査方向に
毎秒約110mmの速度で搬送されるように構成されてい
る。カラーぺーパーとしては幅89mmから210mmまで
のものが使用可能であり、通常のミニラボ等で用いられ
るカラーぺーパーであってもよいし、レーザー露光特有
の高照度短時間露光に適した、専用カラーぺーパーを用
いても良い。マガジン91としては、通常のミニラボで
使用されているもの、たとえば特開平6−161050
号に記載されるものを用いる。カラーぺーパー90の搬
送経路には、カラープリント1枚分の長さに相当する間
隔毎に、カラーぺーパー90の側縁部に、基準孔を穿つ
穿孔手段92が設けられており、画像出力装置8内にお
いては、この基準孔にしたがって、カラーぺーパー90
の搬送と他の手段の駆動との同期が図られている。搬送
手段としては、特開平4−147259号に示すものを
用いる。処理タンクとしては、特開平4−155333
号に示すものを用いる。
【0069】光変調器87R、87G、87Bにより変
調されたレーザ光は、ポリゴンミラー89によって、主
走査方向に走査され、fθレンズ93を介して、カラー
ぺーパー90を露光する。ここに、カラーペーパー90
は、副走査方向に搬送されているため、その全面が、レ
ーザ光によって露光される。ここに、副走査方向のカラ
ーペーパー90の搬送速度は、レーザ光の主走査速度、
すなわち、ポリゴンミラー89の回転速度と同期するよ
うに、CPU79によって制御されている。
調されたレーザ光は、ポリゴンミラー89によって、主
走査方向に走査され、fθレンズ93を介して、カラー
ぺーパー90を露光する。ここに、カラーペーパー90
は、副走査方向に搬送されているため、その全面が、レ
ーザ光によって露光される。ここに、副走査方向のカラ
ーペーパー90の搬送速度は、レーザ光の主走査速度、
すなわち、ポリゴンミラー89の回転速度と同期するよ
うに、CPU79によって制御されている。
【0070】レーザ光によって露光されたカラーペーパ
ー90は、毎秒約29mmの速度で現像処理部94に送ら
れて、所定の発色現像処理、漂白定着処理、および水洗
処理がなされ、画像処理装置5により画像処理された画
像データに基づいて、カラーぺーパー90上にカラー画
像が再生される。発色現像槽94、漂白定着槽95およ
び水洗槽96によって、発色現像処理、漂白定着処理お
よび水洗処理がなされたカラーぺーパー90は、乾燥部
97に送られ、乾燥された後、カラーペーパー90の側
縁部に穿孔された基準孔に基づいて、カラーペーパー9
0の搬送と同期して駆動されたカッタ98により、1コ
マのフィルムFのあるいは1枚のカラーペーパーPに記
録されたカラー画像に対応する長さに切断され、ソータ
99に送られて、1本のフィルムFに対応する枚数ある
いは顧客毎に、集積されるように構成されている。ソー
タとしては、特開平4−199052号に示すものを用
いる。
ー90は、毎秒約29mmの速度で現像処理部94に送ら
れて、所定の発色現像処理、漂白定着処理、および水洗
処理がなされ、画像処理装置5により画像処理された画
像データに基づいて、カラーぺーパー90上にカラー画
像が再生される。発色現像槽94、漂白定着槽95およ
び水洗槽96によって、発色現像処理、漂白定着処理お
よび水洗処理がなされたカラーぺーパー90は、乾燥部
97に送られ、乾燥された後、カラーペーパー90の側
縁部に穿孔された基準孔に基づいて、カラーペーパー9
0の搬送と同期して駆動されたカッタ98により、1コ
マのフィルムFのあるいは1枚のカラーペーパーPに記
録されたカラー画像に対応する長さに切断され、ソータ
99に送られて、1本のフィルムFに対応する枚数ある
いは顧客毎に、集積されるように構成されている。ソー
タとしては、特開平4−199052号に示すものを用
いる。
【0071】ここに、発色現像槽94、漂白定着槽9
5、水洗槽96、乾燥部97、カッター98およびソー
タ99としては、通常のミニラボ用自動現像機に使用さ
れているものを利用することができる。
5、水洗槽96、乾燥部97、カッター98およびソー
タ99としては、通常のミニラボ用自動現像機に使用さ
れているものを利用することができる。
【0072】以上の画像処理装置は、フィルム現像処理
装置及びプリンターとは独立の演算ユニット、フィルム
現像処理装置に組み込んで一体化する、プリンター及び
プリントプロセサ−に組み込んで一体化刷る、のいずれ
の形態でもよい。
装置及びプリンターとは独立の演算ユニット、フィルム
現像処理装置に組み込んで一体化する、プリンター及び
プリントプロセサ−に組み込んで一体化刷る、のいずれ
の形態でもよい。
【0073】4.出力用ポジ画像材料 本発明の方法で得られた基準処理と同等の画像特性値
は、ポジ用材料に出力されてポジ画像の形で得られる。
ポジ画像を得るための出力用材料は、すでに述べたよう
に、熱現像型銀塩カラー拡散転写、湿式銀塩カラー拡散
転写、熱現像型多層カラージアゾ、銀塩カラーペーパ
ー、インクジェット、昇華型感熱転写、カラー電子写
真、など画像信号が時系列化した電気または光信号であ
ればいずれにも入力できる。その中ではとりわけカラー
ペーパーが好ましい。感光材料中の感光性ハロゲン化銀
乳剤はいずれも塩化銀含有率が少なくとも95モル%で
残りが臭化銀であり、実質的に沃化銀を含まないハロゲ
ン化銀粒子からなることが好ましい。ここで「実質的に
沃化銀を含まない」とは、沃化銀含有率が1モル%以
下、好ましくは0.2モル%以下、更に好ましくは0モ
ル%を意味する。また上記のハロゲン化銀乳剤は迅速処
理性の観点から、特に塩化銀含有率が98モル%以上の
ハロゲン化銀乳剤が好ましい。このようなハロゲン化銀
のなかでも塩化銀粒子の表面に臭化銀局在相を有するも
のが、高感度が得られ、しかも写真性能の安定化が図れ
ることから特に好ましい。少なくとも一層の感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層に含有されるハロゲン化銀乳剤は、粒子
サイズ分布の変動係数(粒子サイズ分布の標準偏差を平
均粒子サイズで除したもの)が15%以下であるものが
好ましく、10%以下の単分散乳剤がより好ましい。ま
た広いラチチュードを得る目的で上記の単分散乳剤を2
種以上同一層中に混合して使用するのが好ましい。この
とき、各々の単分散乳剤はその平均粒子サイズが15%
以上異なるのが好ましく、20〜60%異なるのがより
好ましく、更には25〜50%異なるのが特に好まし
い。また各々の単分散乳剤の感度差は0.15〜0.5
0logEであることが好ましく、0.20〜0.40log
Eであることがより好ましく、0.25〜0.35log
Eであることが更に好ましい。
は、ポジ用材料に出力されてポジ画像の形で得られる。
ポジ画像を得るための出力用材料は、すでに述べたよう
に、熱現像型銀塩カラー拡散転写、湿式銀塩カラー拡散
転写、熱現像型多層カラージアゾ、銀塩カラーペーパ
ー、インクジェット、昇華型感熱転写、カラー電子写
真、など画像信号が時系列化した電気または光信号であ
ればいずれにも入力できる。その中ではとりわけカラー
ペーパーが好ましい。感光材料中の感光性ハロゲン化銀
乳剤はいずれも塩化銀含有率が少なくとも95モル%で
残りが臭化銀であり、実質的に沃化銀を含まないハロゲ
ン化銀粒子からなることが好ましい。ここで「実質的に
沃化銀を含まない」とは、沃化銀含有率が1モル%以
下、好ましくは0.2モル%以下、更に好ましくは0モ
ル%を意味する。また上記のハロゲン化銀乳剤は迅速処
理性の観点から、特に塩化銀含有率が98モル%以上の
ハロゲン化銀乳剤が好ましい。このようなハロゲン化銀
のなかでも塩化銀粒子の表面に臭化銀局在相を有するも
のが、高感度が得られ、しかも写真性能の安定化が図れ
ることから特に好ましい。少なくとも一層の感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層に含有されるハロゲン化銀乳剤は、粒子
サイズ分布の変動係数(粒子サイズ分布の標準偏差を平
均粒子サイズで除したもの)が15%以下であるものが
好ましく、10%以下の単分散乳剤がより好ましい。ま
た広いラチチュードを得る目的で上記の単分散乳剤を2
種以上同一層中に混合して使用するのが好ましい。この
とき、各々の単分散乳剤はその平均粒子サイズが15%
以上異なるのが好ましく、20〜60%異なるのがより
好ましく、更には25〜50%異なるのが特に好まし
い。また各々の単分散乳剤の感度差は0.15〜0.5
0logEであることが好ましく、0.20〜0.40log
Eであることがより好ましく、0.25〜0.35log
Eであることが更に好ましい。
【0074】本発明の目的のポジ画像を得るには、実質
的に沃化銀を含有しない塩化銀含有率95モル%以上の
塩臭化銀に鉄および/またはルテニウムおよび/または
オスミウム化合物をハロゲン化銀1モル当たり1×10
-5〜1×10-3モル含有させ、かつ臭化銀局在相中にハ
ロゲン化銀1モル当たり1×10-7〜1×10-5モルの
イリジウム化合物を含有するハロゲン化銀乳剤を用いる
ことが有効である。本発明に用いられる出力用ハロゲン
化銀写真感光材料には、従来公和の写真用素材や添加剤
を使用できる。例えば写真用支持体としては、透過型支
持体や反射型支持体を用いることができる。透過型支持
体としては、セルロースナイトレートフィルムやポリエ
チレンテレフタレートなどの透明フィルム、更には2,
6−ナフタレンジカルボン酸(NDCA)とエチレング
リコール(EG)とのポリエステルやNDCAとテレフ
タル酸とEGとのポリエステル等に磁性層などの情報記
録層を設けたものが好ましく用いられる。本発明の目的
にとっては、反射型支持体が好ましく、特に複数のポリ
エチレン層やポリエステル層でラミネートされ、このよ
うな耐水性樹脂層(ラミネート層)の少なくとも一層に
酸化チタン等の白色顔料を含有する反射支持体が好まし
い。
的に沃化銀を含有しない塩化銀含有率95モル%以上の
塩臭化銀に鉄および/またはルテニウムおよび/または
オスミウム化合物をハロゲン化銀1モル当たり1×10
-5〜1×10-3モル含有させ、かつ臭化銀局在相中にハ
ロゲン化銀1モル当たり1×10-7〜1×10-5モルの
イリジウム化合物を含有するハロゲン化銀乳剤を用いる
ことが有効である。本発明に用いられる出力用ハロゲン
化銀写真感光材料には、従来公和の写真用素材や添加剤
を使用できる。例えば写真用支持体としては、透過型支
持体や反射型支持体を用いることができる。透過型支持
体としては、セルロースナイトレートフィルムやポリエ
チレンテレフタレートなどの透明フィルム、更には2,
6−ナフタレンジカルボン酸(NDCA)とエチレング
リコール(EG)とのポリエステルやNDCAとテレフ
タル酸とEGとのポリエステル等に磁性層などの情報記
録層を設けたものが好ましく用いられる。本発明の目的
にとっては、反射型支持体が好ましく、特に複数のポリ
エチレン層やポリエステル層でラミネートされ、このよ
うな耐水性樹脂層(ラミネート層)の少なくとも一層に
酸化チタン等の白色顔料を含有する反射支持体が好まし
い。
【0075】更に前記の耐水性樹脂層中には蛍光増白剤
を含有するのが好ましい。また、蛍光増白剤は感材の親
水性コロイド層中に分散してもよい。蛍光増白剤とし
て、好ましくは、ベンゾオキサゾール系、クマリン系、
ピラゾリン系が用いる事ができ、更に好ましくは、ベン
ゾオキサゾリルナフタレン系及びベンゾオキサゾリルス
チルベン系の蛍光増白剤である。使用量は、特に限定さ
れないが、好ましくは1〜100mg/m2である。耐水性
樹脂に混合する場合の混合比は、好ましくは樹脂に対し
て0.0005〜3重量%であり、更に好ましくは0.
001〜0.5重量%である。体上に、白色顔料を含有
する親水性コロイド層を塗設したものでもよい。また、
反射型支持体は、鏡面反射性または第2種拡散反射性の
金属表面をもつ支持体であってもよい。前記の反射型支
持体やハロゲン化銀乳剤、更にはハロゲン化銀粒子中に
ドープされる異種金属イオン種、ハロゲン化銀乳剤の保
存安定剤またはカブリ防止剤、化学増感法(増感剤)、
分光増感法(分光増感剤)、シアン、マゼンタ、イエロ
ーカプラーおよびその乳化分散法、色像保存性改良剤
(ステイン防止剤や褪色防止剤)、染料(着色層)、ゼ
ラチン種、感材の層構成や感材の被膜pHなどについて
は、表1〜2の特許に記載のものが本発明に好ましく適
用できる。
を含有するのが好ましい。また、蛍光増白剤は感材の親
水性コロイド層中に分散してもよい。蛍光増白剤とし
て、好ましくは、ベンゾオキサゾール系、クマリン系、
ピラゾリン系が用いる事ができ、更に好ましくは、ベン
ゾオキサゾリルナフタレン系及びベンゾオキサゾリルス
チルベン系の蛍光増白剤である。使用量は、特に限定さ
れないが、好ましくは1〜100mg/m2である。耐水性
樹脂に混合する場合の混合比は、好ましくは樹脂に対し
て0.0005〜3重量%であり、更に好ましくは0.
001〜0.5重量%である。体上に、白色顔料を含有
する親水性コロイド層を塗設したものでもよい。また、
反射型支持体は、鏡面反射性または第2種拡散反射性の
金属表面をもつ支持体であってもよい。前記の反射型支
持体やハロゲン化銀乳剤、更にはハロゲン化銀粒子中に
ドープされる異種金属イオン種、ハロゲン化銀乳剤の保
存安定剤またはカブリ防止剤、化学増感法(増感剤)、
分光増感法(分光増感剤)、シアン、マゼンタ、イエロ
ーカプラーおよびその乳化分散法、色像保存性改良剤
(ステイン防止剤や褪色防止剤)、染料(着色層)、ゼ
ラチン種、感材の層構成や感材の被膜pHなどについて
は、表1〜2の特許に記載のものが本発明に好ましく適
用できる。
【0076】
【表1】
【0077】
【表2】
【0078】出力用感光材料(カラーペーパー)に用い
うるシアン、マゼンタおよびイエローカプラーとして
は、その他、特開昭62−215272号の第91頁右
上欄4行目〜121頁左上欄6行目、特開平2−331
44号の第3頁右上欄14行目〜18頁左上欄末行目と
第30頁右上欄6行目〜35頁右下欄11行目、やEP
0355,660A2号の第4頁15行目〜27行目、
5頁30行目〜28頁末行目、45頁29行目〜31行
目、47頁23行目〜63頁50行目に記載のカプラー
も有用である。出力用カラー感光材料に用いうる防菌・
防黴剤としては特開昭63−271247号に記載のも
のが有用である。本発明の画像再生システムをコンパク
トで、安価なものにするために半導体レーザーあるいは
固体レーザーと非線形光学結晶を組合わせた第二高調波
発生光源(SHG)を使用することが好ましい。特にコ
ンパクトで、安価、更に寿命が長く安定性が高い装置を
設計するためには半導体レーザーの使用が好ましく、露
光光源の少なくとも一つは半導体レーザーを使用するこ
とが好ましい。
うるシアン、マゼンタおよびイエローカプラーとして
は、その他、特開昭62−215272号の第91頁右
上欄4行目〜121頁左上欄6行目、特開平2−331
44号の第3頁右上欄14行目〜18頁左上欄末行目と
第30頁右上欄6行目〜35頁右下欄11行目、やEP
0355,660A2号の第4頁15行目〜27行目、
5頁30行目〜28頁末行目、45頁29行目〜31行
目、47頁23行目〜63頁50行目に記載のカプラー
も有用である。出力用カラー感光材料に用いうる防菌・
防黴剤としては特開昭63−271247号に記載のも
のが有用である。本発明の画像再生システムをコンパク
トで、安価なものにするために半導体レーザーあるいは
固体レーザーと非線形光学結晶を組合わせた第二高調波
発生光源(SHG)を使用することが好ましい。特にコ
ンパクトで、安価、更に寿命が長く安定性が高い装置を
設計するためには半導体レーザーの使用が好ましく、露
光光源の少なくとも一つは半導体レーザーを使用するこ
とが好ましい。
【0079】このような走査露光光源を使用する場合、
出力用カラー感光材料の分光感度極大波長は使用する走
査露光用光源の波長により任意に設定することができ
る。半導体レーザーを励起光源に用いた固体レーザーあ
るいは半導体レーザーと非線形光学結晶を組合わせて得
られるSHG光源では、レーザーの発振波長を半分にで
きるので、青色光、緑色光が得られる。従って、感光材
料の分光感度極大は通常の青、緑、赤の3つの波長領域
に持たせることが可能である。このような走査露光にお
ける露光時間は、画素密度を400dpiとした場合の画
素サイズを露光する時間として定義すると、好ましい露
光時間としては10-4秒以下、更に好ましくは10-6秒
以下である。本発明に適用できる好ましい走査露光方式
については、前記の表に掲示した特許に詳しく記載され
ている。また出力用カラー感光材料を処理するには、特
開平2−207250号の第26頁右下欄1行目〜34
頁右上欄9行目、及び特開平4−97355号の第5頁
左上欄17行目〜18頁右下欄20行目に記載の処理素
材や処理方法が好ましく適用できる。また、この現像液
に使用する保恒剤としては、前記の表に掲示した特許に
記載の化合物が好ましく用いられる。
出力用カラー感光材料の分光感度極大波長は使用する走
査露光用光源の波長により任意に設定することができ
る。半導体レーザーを励起光源に用いた固体レーザーあ
るいは半導体レーザーと非線形光学結晶を組合わせて得
られるSHG光源では、レーザーの発振波長を半分にで
きるので、青色光、緑色光が得られる。従って、感光材
料の分光感度極大は通常の青、緑、赤の3つの波長領域
に持たせることが可能である。このような走査露光にお
ける露光時間は、画素密度を400dpiとした場合の画
素サイズを露光する時間として定義すると、好ましい露
光時間としては10-4秒以下、更に好ましくは10-6秒
以下である。本発明に適用できる好ましい走査露光方式
については、前記の表に掲示した特許に詳しく記載され
ている。また出力用カラー感光材料を処理するには、特
開平2−207250号の第26頁右下欄1行目〜34
頁右上欄9行目、及び特開平4−97355号の第5頁
左上欄17行目〜18頁右下欄20行目に記載の処理素
材や処理方法が好ましく適用できる。また、この現像液
に使用する保恒剤としては、前記の表に掲示した特許に
記載の化合物が好ましく用いられる。
【0080】III.本発明の補足的説明 1 現像処理について 本発明において、現像処理に用いる発色現像液は、好ま
しくは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分とす
るアルカリ性水溶夜である。この発色現像主薬として
は、アミノフェノール系化合物も有用であるが、p−フ
ェニレンジアミン系化合物が好ましく使用される。
しくは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分とす
るアルカリ性水溶夜である。この発色現像主薬として
は、アミノフェノール系化合物も有用であるが、p−フ
ェニレンジアミン系化合物が好ましく使用される。
【0081】その代表例としては3−メチル−4−アミ
ノ−N,N−ジエチルアニリン、3−メチル−4−アミ
ノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、
3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メタン
スルホンアミドエチルアニリン、3−メチル−4−アミ
ノ−N−エチル−β−メトキシエチルアニリン、4−ア
ミノ−3−メチル−N−メチル−N−(3−ヒドロキシ
プロピル)アニリン、4−アミノ−3−メチル−N−エ
チル−N−(3−ヒドロキシプロピル)アニリン、4−
アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(2−ヒドロキ
シプロピル)アニリン、4−アミノ−3−エチル−N−
エチル−N−(3−ヒドロキシプロピル)アニリン、4
−アミノ−3−メチル−N−プロピル−N−(3−ヒド
ロキシプロピル)アニリン、4−アミノ−3−プロピル
−N−メチル−N−(3−ヒドロキシプロピル)アニリ
ン、4−アミノ−3−メチル−N−メチル−N−(4−
ヒドロキシブチル)アニリン、4−アミノ−3−メチル
−N−エチル−N−(4−ヒドロキシブチル)アニリ
ン、4−アミノ−3−メチル−N−プロピル−N−(4
−ヒドロキシブチル)アニリン、4−アミノ−3−エチ
ル−N−エチル−N−(3−ヒドロキシ−2−メチルプ
ロピル)アニリン、4−アミノ−3−メチル−N,N−
ビス(4−ヒドロキシブチル)アニリン、4−アミノ−
3−メチル−N,N−ビス(5−ヒドロキシペンチル)
アニリン、4−アミノ−3−メチル−N−(5−ヒドロ
キシペンチル)−N−(4−ヒドロキシブチル)アニリ
ン、4−アミノ−3−メトキシ−N−エチル−N−(4
−ヒドロキシブチル)アニリン、4−アミノ−3−エト
キシ−N,N−ビス(5−ヒドロキシペンチル)アニリ
ン、4−アミノ−3−プロピル−N−(4−ヒドロキシ
ブチル)アニリン、及びこれらの硫酸塩、塩酸塩もしく
はp−トルエンスルホン酸塩などが挙げられる。これら
の中で、特に、3−メチル4−アミノ−N−エチル−N
−β−ヒドロキシエチルアニリン、4−アミノ−3−メ
チル−N−エチル−N−(3−ヒドロキシプロピル)ア
ニリン、4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
(4−ヒドロキシブチル)アニリン、3−メチル−4−
アミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエ
チルアニリン及びこれらの塩酸塩、p−トルエンスルホ
ン酸塩もしくは硫酸塩が好ましい。これらの化合物は目
的に応じ2種以上併用することもできる。
ノ−N,N−ジエチルアニリン、3−メチル−4−アミ
ノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、
3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メタン
スルホンアミドエチルアニリン、3−メチル−4−アミ
ノ−N−エチル−β−メトキシエチルアニリン、4−ア
ミノ−3−メチル−N−メチル−N−(3−ヒドロキシ
プロピル)アニリン、4−アミノ−3−メチル−N−エ
チル−N−(3−ヒドロキシプロピル)アニリン、4−
アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(2−ヒドロキ
シプロピル)アニリン、4−アミノ−3−エチル−N−
エチル−N−(3−ヒドロキシプロピル)アニリン、4
−アミノ−3−メチル−N−プロピル−N−(3−ヒド
ロキシプロピル)アニリン、4−アミノ−3−プロピル
−N−メチル−N−(3−ヒドロキシプロピル)アニリ
ン、4−アミノ−3−メチル−N−メチル−N−(4−
ヒドロキシブチル)アニリン、4−アミノ−3−メチル
−N−エチル−N−(4−ヒドロキシブチル)アニリ
ン、4−アミノ−3−メチル−N−プロピル−N−(4
−ヒドロキシブチル)アニリン、4−アミノ−3−エチ
ル−N−エチル−N−(3−ヒドロキシ−2−メチルプ
ロピル)アニリン、4−アミノ−3−メチル−N,N−
ビス(4−ヒドロキシブチル)アニリン、4−アミノ−
3−メチル−N,N−ビス(5−ヒドロキシペンチル)
アニリン、4−アミノ−3−メチル−N−(5−ヒドロ
キシペンチル)−N−(4−ヒドロキシブチル)アニリ
ン、4−アミノ−3−メトキシ−N−エチル−N−(4
−ヒドロキシブチル)アニリン、4−アミノ−3−エト
キシ−N,N−ビス(5−ヒドロキシペンチル)アニリ
ン、4−アミノ−3−プロピル−N−(4−ヒドロキシ
ブチル)アニリン、及びこれらの硫酸塩、塩酸塩もしく
はp−トルエンスルホン酸塩などが挙げられる。これら
の中で、特に、3−メチル4−アミノ−N−エチル−N
−β−ヒドロキシエチルアニリン、4−アミノ−3−メ
チル−N−エチル−N−(3−ヒドロキシプロピル)ア
ニリン、4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−
(4−ヒドロキシブチル)アニリン、3−メチル−4−
アミノ−N−エチル−N−β−メタンスルホンアミドエ
チルアニリン及びこれらの塩酸塩、p−トルエンスルホ
ン酸塩もしくは硫酸塩が好ましい。これらの化合物は目
的に応じ2種以上併用することもできる。
【0082】芳香族第一級アミン現像主薬の使用量はカ
ラー現像液1リットル当たり好ましくは0.0002モ
ル〜0.2モル、さらに好ましくは0.001モル〜
0.1モルである。
ラー現像液1リットル当たり好ましくは0.0002モ
ル〜0.2モル、さらに好ましくは0.001モル〜
0.1モルである。
【0083】発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホ
ウ酸塩もしくはリン酸塩5−スルフォサリチル酸塩のよ
うなpH緩衝剤、塩化物塩、臭化物塩、沃化物塩、ベン
ズイミダゾール類、ベンゾチアゾール類もしくはメルカ
プト化合物のような現像抑制剤またはカブリ防止剤など
を含むのが一般的である。また必要に応じて、ヒドロキ
シルアミン、ジエチルヒドロキシルアミンの他特開平3
−144446号の一般式(I)で表されるヒドロキシ
ルアミン類、亜硫酸塩、N,N−ビスカルボキシメチル
ヒドラジンの如きヒドラジン類、フェニルセミカルバジ
ド類、トリエタノールアミン、カテコールスルホン酸類
の如き各種保恒剤、エチレングリコール、ジエチレング
リコールのような有機溶剤、ベンジルアルコール、ポリ
エチレングリコール、四級アンモニウム塩、アミン類の
ような現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラー、
1−フェニル−3−ピラゾリドンのような補助現像主
薬、粘性付与剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリホ
スホン酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボン酸に
代表されるような各種キレート剤、例えば、エチレンジ
アミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン
五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキシエ
チルイミノジ酢酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1
−ジホスホン酸、ニトリロ−N,N,N−トリメチレン
ホスホン酸、エチレンジアミン−N,N,N,N−テト
ラメチレンホスホン酸、エチレンジアミン−ジ(o−ヒ
ドロキシフェニル酢酸)及びそれらの塩を代表例として
挙げることができる。
ウ酸塩もしくはリン酸塩5−スルフォサリチル酸塩のよ
うなpH緩衝剤、塩化物塩、臭化物塩、沃化物塩、ベン
ズイミダゾール類、ベンゾチアゾール類もしくはメルカ
プト化合物のような現像抑制剤またはカブリ防止剤など
を含むのが一般的である。また必要に応じて、ヒドロキ
シルアミン、ジエチルヒドロキシルアミンの他特開平3
−144446号の一般式(I)で表されるヒドロキシ
ルアミン類、亜硫酸塩、N,N−ビスカルボキシメチル
ヒドラジンの如きヒドラジン類、フェニルセミカルバジ
ド類、トリエタノールアミン、カテコールスルホン酸類
の如き各種保恒剤、エチレングリコール、ジエチレング
リコールのような有機溶剤、ベンジルアルコール、ポリ
エチレングリコール、四級アンモニウム塩、アミン類の
ような現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラー、
1−フェニル−3−ピラゾリドンのような補助現像主
薬、粘性付与剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリホ
スホン酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボン酸に
代表されるような各種キレート剤、例えば、エチレンジ
アミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン
五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキシエ
チルイミノジ酢酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1
−ジホスホン酸、ニトリロ−N,N,N−トリメチレン
ホスホン酸、エチレンジアミン−N,N,N,N−テト
ラメチレンホスホン酸、エチレンジアミン−ジ(o−ヒ
ドロキシフェニル酢酸)及びそれらの塩を代表例として
挙げることができる。
【0084】上記の内、保恒剤としては置換ヒドロキシ
ルアミンが最も好ましく、中でもジエチルヒドロキシル
アミン、モノメチルヒドロキシルアミン或いはスルホ基
やカルボキシ基、水酸基などの水溶性基で置換されたア
ルキル基を置換基として有するものが好ましい。最も好
ましい例としては、N,N−ビス(2−スルホエチル)
ヒドロキシルアミン及びそのアルカリ金属塩である。
ルアミンが最も好ましく、中でもジエチルヒドロキシル
アミン、モノメチルヒドロキシルアミン或いはスルホ基
やカルボキシ基、水酸基などの水溶性基で置換されたア
ルキル基を置換基として有するものが好ましい。最も好
ましい例としては、N,N−ビス(2−スルホエチル)
ヒドロキシルアミン及びそのアルカリ金属塩である。
【0085】また、キレート剤としては生分解性を有す
る化合物が好ましい。この例としては、特開昭63−1
46998号、特開昭63−199295号、特開昭6
3−267750号、特開昭63−267751号、特
開平2−229146号、特開平3−186841号、
独国特許3739610、欧州特許468325号等に
記載のキレート剤を挙げることができる。発色現像液の
補充タンクや処理槽中の処理液は高沸点有機溶剤などの
液剤でシールドし、空気との接触面積を減少させること
が好ましい。この液体シールド剤としては流動パラフィ
ンが最も好ましい。また、補充液に用いるのが特に好ま
しい。本発明における発色現像液での処理温度は20〜
55℃、好ましくは30〜55℃である。処理時間は撮
影用感材においては20秒〜5分、好ましくは30秒〜
3分20秒である。更に好ましくは40秒〜1分30秒
である。
る化合物が好ましい。この例としては、特開昭63−1
46998号、特開昭63−199295号、特開昭6
3−267750号、特開昭63−267751号、特
開平2−229146号、特開平3−186841号、
独国特許3739610、欧州特許468325号等に
記載のキレート剤を挙げることができる。発色現像液の
補充タンクや処理槽中の処理液は高沸点有機溶剤などの
液剤でシールドし、空気との接触面積を減少させること
が好ましい。この液体シールド剤としては流動パラフィ
ンが最も好ましい。また、補充液に用いるのが特に好ま
しい。本発明における発色現像液での処理温度は20〜
55℃、好ましくは30〜55℃である。処理時間は撮
影用感材においては20秒〜5分、好ましくは30秒〜
3分20秒である。更に好ましくは40秒〜1分30秒
である。
【0086】処理槽での写真処理液と空気との接触面積
は、以下に定義する開口率で表わすことができる。即
ち、 開口率=〔処理液と空気との接触面積(cm2)〕÷〔処
理液の容量(cm3)〕 上記の開口率は、0.1以下であることが好ましく、よ
り好ましくは0.001〜0.05である。このように
開口率を低減させる方法としては、処理槽の写真処理液
面に浮き蓋等の遮蔽物を設けるほかに、特開平1−82
033号に記載された可動蓋を用いる方法、特開昭63
−216050号に記載されたスリット現像処理方法を
挙げることができる。開口率を低減させることは、発色
現像及び黒白現像の両工程のみならず、後続の諸工程、
例えば、漂白、漂白定着(以上は基準処理の場合)、定
着、水洗、安定化などの全ての工程において適用するこ
とが好ましい。また、現像液中の臭化物イオンや塩化物
イオンの蓄積を抑える手段を用いることにより補充量を
低減することもできる。
は、以下に定義する開口率で表わすことができる。即
ち、 開口率=〔処理液と空気との接触面積(cm2)〕÷〔処
理液の容量(cm3)〕 上記の開口率は、0.1以下であることが好ましく、よ
り好ましくは0.001〜0.05である。このように
開口率を低減させる方法としては、処理槽の写真処理液
面に浮き蓋等の遮蔽物を設けるほかに、特開平1−82
033号に記載された可動蓋を用いる方法、特開昭63
−216050号に記載されたスリット現像処理方法を
挙げることができる。開口率を低減させることは、発色
現像及び黒白現像の両工程のみならず、後続の諸工程、
例えば、漂白、漂白定着(以上は基準処理の場合)、定
着、水洗、安定化などの全ての工程において適用するこ
とが好ましい。また、現像液中の臭化物イオンや塩化物
イオンの蓄積を抑える手段を用いることにより補充量を
低減することもできる。
【0087】本発明の処理装置において、脱銀処理後、
水洗及び/又は安定工程を経るのが一般的である。水洗
工程での水洗水量は、感光材料の特性(例えばカプラー
等使用素材による)、用途、更には水洗水温、水洗タン
クの数(段数)、向流、順流等の補充方式、その他種々
の条件によって広範囲に設定し得る。このうち、多段向
流方式における水洗タンク数と水量の関係は、Journal
of the Society of Motion Picture and Television En
gineers第64巻、P.248〜253(1955年5
月号)に記載の方法で、求めることができる。前記文献
に記載の多段向流方式によれば水洗水量を大幅に減少し
得るが、タンク内における水の滞留時間の増加により、
バクテリアが繁殖し、生成した浮遊物が感光材料に付着
する等の問題が生じる。本発明のカラー感光材料の処理
において、このような問題が解決策として、特開昭62
−288,838号に記載のカルシウムイオン、マグネ
シウムイオンを低減させる方法を極めて有効に用いるこ
とができる。また、特開昭57−8,542号に記載の
イソチアゾロン化合物やサイアベンダゾール類、塩素化
イソシアヌール酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、その他
ベンゾトリアゾール等、堀口博著「防菌防黴剤の化学」
(1986年)三共出版、衛生技術会編「微生物の滅
菌、殺菌、防黴技術」(1982年)工業技術会、日本
防菌防黴学会編「防菌防黴剤事典」(1986年)に記
載の殺菌剤を用いることもできる。
水洗及び/又は安定工程を経るのが一般的である。水洗
工程での水洗水量は、感光材料の特性(例えばカプラー
等使用素材による)、用途、更には水洗水温、水洗タン
クの数(段数)、向流、順流等の補充方式、その他種々
の条件によって広範囲に設定し得る。このうち、多段向
流方式における水洗タンク数と水量の関係は、Journal
of the Society of Motion Picture and Television En
gineers第64巻、P.248〜253(1955年5
月号)に記載の方法で、求めることができる。前記文献
に記載の多段向流方式によれば水洗水量を大幅に減少し
得るが、タンク内における水の滞留時間の増加により、
バクテリアが繁殖し、生成した浮遊物が感光材料に付着
する等の問題が生じる。本発明のカラー感光材料の処理
において、このような問題が解決策として、特開昭62
−288,838号に記載のカルシウムイオン、マグネ
シウムイオンを低減させる方法を極めて有効に用いるこ
とができる。また、特開昭57−8,542号に記載の
イソチアゾロン化合物やサイアベンダゾール類、塩素化
イソシアヌール酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、その他
ベンゾトリアゾール等、堀口博著「防菌防黴剤の化学」
(1986年)三共出版、衛生技術会編「微生物の滅
菌、殺菌、防黴技術」(1982年)工業技術会、日本
防菌防黴学会編「防菌防黴剤事典」(1986年)に記
載の殺菌剤を用いることもできる。
【0088】本発明の感光材料の処理における水洗水の
pHは、4〜9であり、好ましくは5〜8である。水洗
水温、水洗時間も、感光材料の特性、用途等で種々設定
し得るが、一般には、15〜45℃で20秒〜10分、
好ましくは25〜40℃で30秒〜5分の範囲が選択さ
れる。更に、本発明の感光材料は、上記水洗に代り、直
接安定液によって処理することもできる。このような安
定化処理においては、特開昭57−8543号、同58
−14834号、同60−220345号に記載の公知
の方法はすべて用いることができる。
pHは、4〜9であり、好ましくは5〜8である。水洗
水温、水洗時間も、感光材料の特性、用途等で種々設定
し得るが、一般には、15〜45℃で20秒〜10分、
好ましくは25〜40℃で30秒〜5分の範囲が選択さ
れる。更に、本発明の感光材料は、上記水洗に代り、直
接安定液によって処理することもできる。このような安
定化処理においては、特開昭57−8543号、同58
−14834号、同60−220345号に記載の公知
の方法はすべて用いることができる。
【0089】また、安定液には色素画像を安定化させる
化合物、例えばホルマリン、m−ヒドロキシベンズアル
デヒド等のベンズアルデヒド類、ホルムアルデヒド重亜
硫酸付加物、へキサメチレンテトラミン及びその誘導
体、ヘキサヒドロトリアジン及びその誘導体、ジメチロ
ール尿素、N−メチロールピラゾールなどのN−メチロ
ール化合物、有機酸やpH緩衝剤等が含まれる。これら
の化合物の好ましい添加量は安定液1リットルあたり
0.001〜0.02モルであるが、安定液中の遊離ホ
ルムアルデヒド濃度は低い方がホルムアルデヒドガスの
飛散が少なくなるため好ましい。このような点から色素
画像安定化剤としては、m−ヒドロキシベンズアルデヒ
ド、ヘキサメチレンテトラミン、N−メチロールピラゾ
ールなどの特開平4−270344号記載のN−メチロ
ールアゾール類、N,N’−ビス(1,2,4−トリア
ゾール−1−イルメチル)ピペラジン等の特開平4−3
13753号記載のアゾリルメチルアミン類が好まし
い。特に特開平4−359249号(対応、欧州特許公
開第519190A2号)に記載の1,2,4−トリア
ゾールの如きアゾール類と、1,4−ビス(l,2,4
−トリアゾール−1−イルメチル)ピペラジンの如きア
ゾリルメチルアミン及びその誘導体の併用が、画像安定
性が高く、且つホルムアルデヒド蒸気圧が少なく好まし
い。また、その他必要に応じて塩化アンモニウムや亜硫
酸アンモニウム等のアンモニウム化合物、Bi、Alな
どの金属化合物、蛍光増白剤、硬膜剤、米国特許4,7
86,583号に記載のアルカノールアミンや、前記の
定着液や漂白定着液に含有することができる保恒剤、例
えば、特開平1−231051号公報に記載のスルフィ
ン酸化合物を含有させることも好ましい。
化合物、例えばホルマリン、m−ヒドロキシベンズアル
デヒド等のベンズアルデヒド類、ホルムアルデヒド重亜
硫酸付加物、へキサメチレンテトラミン及びその誘導
体、ヘキサヒドロトリアジン及びその誘導体、ジメチロ
ール尿素、N−メチロールピラゾールなどのN−メチロ
ール化合物、有機酸やpH緩衝剤等が含まれる。これら
の化合物の好ましい添加量は安定液1リットルあたり
0.001〜0.02モルであるが、安定液中の遊離ホ
ルムアルデヒド濃度は低い方がホルムアルデヒドガスの
飛散が少なくなるため好ましい。このような点から色素
画像安定化剤としては、m−ヒドロキシベンズアルデヒ
ド、ヘキサメチレンテトラミン、N−メチロールピラゾ
ールなどの特開平4−270344号記載のN−メチロ
ールアゾール類、N,N’−ビス(1,2,4−トリア
ゾール−1−イルメチル)ピペラジン等の特開平4−3
13753号記載のアゾリルメチルアミン類が好まし
い。特に特開平4−359249号(対応、欧州特許公
開第519190A2号)に記載の1,2,4−トリア
ゾールの如きアゾール類と、1,4−ビス(l,2,4
−トリアゾール−1−イルメチル)ピペラジンの如きア
ゾリルメチルアミン及びその誘導体の併用が、画像安定
性が高く、且つホルムアルデヒド蒸気圧が少なく好まし
い。また、その他必要に応じて塩化アンモニウムや亜硫
酸アンモニウム等のアンモニウム化合物、Bi、Alな
どの金属化合物、蛍光増白剤、硬膜剤、米国特許4,7
86,583号に記載のアルカノールアミンや、前記の
定着液や漂白定着液に含有することができる保恒剤、例
えば、特開平1−231051号公報に記載のスルフィ
ン酸化合物を含有させることも好ましい。
【0090】水洗水及び/又は安定液には処理後の感光
材料の乾燥時の水滴ムラを防止するため、種々の界面活
性剤を含有することができる。中でもノニオン性界面活
性剤を用いるのが好ましく、特にアルキルフェノールエ
チレンオキサイド付加物が好ましい。アルキルフェノー
ルとしては特にオクチル、ノニル、ドデシル、ジノニル
フェノールが好ましく、またエチレンオキサイドの付加
モル数としては特に8〜14が好ましい。さらに消泡効
果の高いシリコン系界面活性剤を用いることも好まし
い。
材料の乾燥時の水滴ムラを防止するため、種々の界面活
性剤を含有することができる。中でもノニオン性界面活
性剤を用いるのが好ましく、特にアルキルフェノールエ
チレンオキサイド付加物が好ましい。アルキルフェノー
ルとしては特にオクチル、ノニル、ドデシル、ジノニル
フェノールが好ましく、またエチレンオキサイドの付加
モル数としては特に8〜14が好ましい。さらに消泡効
果の高いシリコン系界面活性剤を用いることも好まし
い。
【0091】水洗水及び/又は安定液中には、各種キレ
ート剤を含有させることが好ましい。好ましいキレート
剤としては、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリ
アミン五酢酸などのアミノポリカルボン酸や1−ヒドロ
キシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、N,N,N’
−トリメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミン−
N,N,N’,N’−テトラメチレンホスホン酸などの
有機ホスホン酸、あるいは、欧州特許345,172A
1号に記載の無水マレイン酸ポリマーの加水分解物など
をあげることができる。
ート剤を含有させることが好ましい。好ましいキレート
剤としては、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリ
アミン五酢酸などのアミノポリカルボン酸や1−ヒドロ
キシエチリデン−1,1−ジホスホン酸、N,N,N’
−トリメチレンホスホン酸、ジエチレントリアミン−
N,N,N’,N’−テトラメチレンホスホン酸などの
有機ホスホン酸、あるいは、欧州特許345,172A
1号に記載の無水マレイン酸ポリマーの加水分解物など
をあげることができる。
【0092】上記水洗水及び/又は安定液の補充に伴う
オーバーフロー液は脱銀工程等他の工程において再利用
することもできる。本発明の処理機について、駆動以外
の部分について記述する。カラー現像液、カラー現像補
充液は、処理槽及び補充液槽で、液が空気と接触する面
積(開口面積)はできるだけ小さい方が好ましい。例え
ば開口面積(cm2)を槽中の液体槽(cm3)で割った値を
開口率とすると、開口率は、0.01(cm-1)以下が好
ましく、0.005以下がより好ましく、特に0.00
1以下が最も好ましい。
オーバーフロー液は脱銀工程等他の工程において再利用
することもできる。本発明の処理機について、駆動以外
の部分について記述する。カラー現像液、カラー現像補
充液は、処理槽及び補充液槽で、液が空気と接触する面
積(開口面積)はできるだけ小さい方が好ましい。例え
ば開口面積(cm2)を槽中の液体槽(cm3)で割った値を
開口率とすると、開口率は、0.01(cm-1)以下が好
ましく、0.005以下がより好ましく、特に0.00
1以下が最も好ましい。
【0093】本発明においては、迅速に処理を行うため
に、各処理液間を感光材料が移動する際の空中時間、即
ちクロスオーバー時間は短い程良く、好ましくは20秒
以下、より好ましくは10秒以下、更に好ましくは5秒
以下である。上記の様な短時のクロスオーバーを達成す
るため、本発明はシネ型の自動現像機を用いるのが好ま
しく、特にリーダー搬送方式やローラー搬送方式が好ま
しい。このような方式は、富士写真フイルム(株)製自
動現像機FPー560Bや同PP1820Vに用いられ
ている。また、搬送の線速度は大きい方が好ましいが、
毎分30cm〜30mが一般的であり、好ましくは50cm
〜10mである。リーダーや感光材料の搬送手段として
は、特開昭60−191257号、同60−19125
8号、同60−191259号に記載のベルト搬送方式
が好ましく、特に、搬送機構としては、特願平1−26
5794号、同1−266915号、同1−26691
6号に記載の各方式を採用することが好ましい。また、
クロスオーバー時間を短縮し、かつ処理液の混入を防止
するため、クロスオーバーラックの構造は特願平1−2
65795号に記載された混入防止板を有するものが好
ましい。
に、各処理液間を感光材料が移動する際の空中時間、即
ちクロスオーバー時間は短い程良く、好ましくは20秒
以下、より好ましくは10秒以下、更に好ましくは5秒
以下である。上記の様な短時のクロスオーバーを達成す
るため、本発明はシネ型の自動現像機を用いるのが好ま
しく、特にリーダー搬送方式やローラー搬送方式が好ま
しい。このような方式は、富士写真フイルム(株)製自
動現像機FPー560Bや同PP1820Vに用いられ
ている。また、搬送の線速度は大きい方が好ましいが、
毎分30cm〜30mが一般的であり、好ましくは50cm
〜10mである。リーダーや感光材料の搬送手段として
は、特開昭60−191257号、同60−19125
8号、同60−191259号に記載のベルト搬送方式
が好ましく、特に、搬送機構としては、特願平1−26
5794号、同1−266915号、同1−26691
6号に記載の各方式を採用することが好ましい。また、
クロスオーバー時間を短縮し、かつ処理液の混入を防止
するため、クロスオーバーラックの構造は特願平1−2
65795号に記載された混入防止板を有するものが好
ましい。
【0094】本発明における各処理液には、処理液の蒸
発分に相当する水を供給する、いわゆる蒸発補正を行う
ことが好ましい。特に、発色現像液において好ましい。
このような水の補充を行う具体的方法としては、特願平
2−46743号、同2−47777号、同2−477
78号、同2−47779号、同2−117972号明
細書記載の液レベルセンサーやオーバーフローセンサー
を用いた蒸発補正方法が好ましい。最も好ましい蒸発補
正方式は、蒸発分に相当する水を予想して加えるもの
で、特願平2−103894号に記載されているように
自動現像機の運転時間、停止時間及び温調時間の情報に
基づいて予め求められた係数により計算された加水量を
添加するものである。
発分に相当する水を供給する、いわゆる蒸発補正を行う
ことが好ましい。特に、発色現像液において好ましい。
このような水の補充を行う具体的方法としては、特願平
2−46743号、同2−47777号、同2−477
78号、同2−47779号、同2−117972号明
細書記載の液レベルセンサーやオーバーフローセンサー
を用いた蒸発補正方法が好ましい。最も好ましい蒸発補
正方式は、蒸発分に相当する水を予想して加えるもの
で、特願平2−103894号に記載されているように
自動現像機の運転時間、停止時間及び温調時間の情報に
基づいて予め求められた係数により計算された加水量を
添加するものである。
【0095】また、蒸発量を減少させる工夫も必要であ
り、開口面積を少なくしたり、排気ファンの風量を調節
することが要求される。例えば、発色現像液の好ましい
開口率は前記した通りであるが、他の処理液においても
同様に開口面積を低下させることが好ましい。排気ファ
ンは、温調時の結露防止のために取付けられているが、
好ましい排気量としては、毎分0.1m3〜1m3であり、
特に好ましい排気量としては、0.2m3〜0.4m3であ
る。また、感光材料の乾燥条件も処理液の蒸発に影響す
る。乾燥方式としては、セラミック温風ヒーターを用い
るのが好ましく、供給風量としては毎分4m3〜20m3が
好ましく、特に6m3〜10m3が好ましい。セラミック温
風ヒーターの加熱防止用サーモスタットは、伝熱によっ
て動作させる方式が好ましく、取付け位置は、放熱フィ
ンや伝熱部を通じて風下または風上に取りつけるのが好
ましい。乾燥温度は、処理される感光材料の含水量によ
って調整することが好ましく、35mm幅のフィルムでは
45〜55℃、ブローニーフィルムでは55〜65℃、
プリント材料では60〜90℃が最適である。処理液の
補充に際しては補充ポンプが用いられるが、ベローズ式
の補充ポンプが好ましい。また、補充精度を向上させる
方法としては、ポンプ停止時の逆流を防止するため、補
充ノズルヘの送液チューブの径を細くしておくことが有
効である。好ましい内径としては1〜8mm、特に好まし
い内径としては2から5mmである。
り、開口面積を少なくしたり、排気ファンの風量を調節
することが要求される。例えば、発色現像液の好ましい
開口率は前記した通りであるが、他の処理液においても
同様に開口面積を低下させることが好ましい。排気ファ
ンは、温調時の結露防止のために取付けられているが、
好ましい排気量としては、毎分0.1m3〜1m3であり、
特に好ましい排気量としては、0.2m3〜0.4m3であ
る。また、感光材料の乾燥条件も処理液の蒸発に影響す
る。乾燥方式としては、セラミック温風ヒーターを用い
るのが好ましく、供給風量としては毎分4m3〜20m3が
好ましく、特に6m3〜10m3が好ましい。セラミック温
風ヒーターの加熱防止用サーモスタットは、伝熱によっ
て動作させる方式が好ましく、取付け位置は、放熱フィ
ンや伝熱部を通じて風下または風上に取りつけるのが好
ましい。乾燥温度は、処理される感光材料の含水量によ
って調整することが好ましく、35mm幅のフィルムでは
45〜55℃、ブローニーフィルムでは55〜65℃、
プリント材料では60〜90℃が最適である。処理液の
補充に際しては補充ポンプが用いられるが、ベローズ式
の補充ポンプが好ましい。また、補充精度を向上させる
方法としては、ポンプ停止時の逆流を防止するため、補
充ノズルヘの送液チューブの径を細くしておくことが有
効である。好ましい内径としては1〜8mm、特に好まし
い内径としては2から5mmである。
【0096】自動現像機には前述した駆動部以外にも種
々の部品材料が用いられるが、好ましい材料を以下に記
載する。処理槽及び温調槽等のタンク材質は、変性PP
O(変性ポリフェニレンオキサイド)、変性PPE(変
性ポリフェニレンエーテル)樹脂が好ましい。変性PP
Oは、日本ジーイープラスチック社製「ノリル」、変性
PPEは、旭化成工業製「ザイロン」、三菱瓦斯化学製
「ユピエース」等が挙げられる。また、これらの材質
は、処理ラック、クロスオーバー等の処理液に接触する
可能性のある部位に適している。
々の部品材料が用いられるが、好ましい材料を以下に記
載する。処理槽及び温調槽等のタンク材質は、変性PP
O(変性ポリフェニレンオキサイド)、変性PPE(変
性ポリフェニレンエーテル)樹脂が好ましい。変性PP
Oは、日本ジーイープラスチック社製「ノリル」、変性
PPEは、旭化成工業製「ザイロン」、三菱瓦斯化学製
「ユピエース」等が挙げられる。また、これらの材質
は、処理ラック、クロスオーバー等の処理液に接触する
可能性のある部位に適している。
【0097】乾燥時間は10秒〜2分が好ましく、特に
20秒〜80秒がより好ましい。以上、主として補充方
式による連続処理について述べてきたが、本発明におい
ては一定量の処理液で補充を行わずに処理を行い、その
後処理液の全量あるいは一部を新液に交換し再び処理を
行うバッチ処理方式も好ましく用いることができる。
20秒〜80秒がより好ましい。以上、主として補充方
式による連続処理について述べてきたが、本発明におい
ては一定量の処理液で補充を行わずに処理を行い、その
後処理液の全量あるいは一部を新液に交換し再び処理を
行うバッチ処理方式も好ましく用いることができる。
【0098】2.ハロゲン化銀カラ−写真撮影材料 次に本発明に使用されるハロゲン化銀カラ−写真撮影材
料について詳細を説明する。
料について詳細を説明する。
【0099】本発明の感光材料は支持体上に少なくとも
1層の感光性層が設けられていればよい。典型的な例と
しては支持体上に、実質的に感色性は同じであるが感光
度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤層から成る感光性層
を少なくとも1つ有するハロゲン化銀写真感光材料であ
る。該感光性層は青色光、緑色光、および赤色光の何れ
かに感色性を有する単位感光性層であり、多層ハロゲン
化銀カラー写真感光材料においては、一般に単位感光性
層の配列が、支持体側から順に赤感色性層、緑感色性
層、青感色性層の順に設置される。しかし、目的に応じ
て上記設置順が逆であっても、また同一感色性層中に異
なる感光性層が挟まれたような設置順をもとり得る。上
記のハロゲン化銀感光性層の間および最上層、最下層に
は非感光性層を設けてもよい。これらには、後述のカプ
ラー、DIR化合物、混色防止剤等が含まれていてもよ
い。
1層の感光性層が設けられていればよい。典型的な例と
しては支持体上に、実質的に感色性は同じであるが感光
度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤層から成る感光性層
を少なくとも1つ有するハロゲン化銀写真感光材料であ
る。該感光性層は青色光、緑色光、および赤色光の何れ
かに感色性を有する単位感光性層であり、多層ハロゲン
化銀カラー写真感光材料においては、一般に単位感光性
層の配列が、支持体側から順に赤感色性層、緑感色性
層、青感色性層の順に設置される。しかし、目的に応じ
て上記設置順が逆であっても、また同一感色性層中に異
なる感光性層が挟まれたような設置順をもとり得る。上
記のハロゲン化銀感光性層の間および最上層、最下層に
は非感光性層を設けてもよい。これらには、後述のカプ
ラー、DIR化合物、混色防止剤等が含まれていてもよ
い。
【0100】各単位感光性層を構成する複数のハロゲン
化銀乳剤層はDE1,121,470あるいはGB92
3,045に記載されているように高感度乳剤層、低感
度乳剤層の2層を、支持体に向かって順次感光度が低く
なる様に配列するのが好ましい。また、特開昭57−1
12751、同62−200350、同62−2065
41、62−206543に記載されているように支持
体より離れた側に低感度乳剤層、支持体に近い側に高感
度乳剤層を設置してもよい。具体例として支持体から最
も遠い側から、低感度青感光性層(BL)/高感度青感
光性層(BH)/高感度緑感光性層(GH)/低感度緑
感光性層(GL)/高感度赤感光性層(RH)/低感度
赤感光性層(RL)の順、またはBH/BL/GL/G
H/RH/RLの順、またはBH/BL/GH/GL/
RL/RHの順等に設置することができる。また特公昭
55−34932公報に記載されているように、支持体
から最も遠い側から青感光性層/GH/RH/GL/R
Lの順に配列することもできる。また特開昭56−25
738、同62−63936に記載されているように、
支持体から最も遠い側から青感光性層/GL/RL/G
H/RHの順に配列することもできる。また特公昭49
−15495に記載されているように上層を最も感光度
の高いハロゲン化銀乳剤層、中層をそれよりも低い感光
度のハロゲン化銀乳剤層、下層を中層よりも更に感光度
の低いハロゲン化銀乳剤層を配置し、支持体に向かって
感光度が順次低められた感光度の異なる3層から構成さ
れる配列が挙げられる。このような感光度の異なる3層
から構成される場合でも、特開昭59−202464に
記載されているように、同一感色性層中において支持体
より離れた側から中感度乳剤層/高感度乳剤層/低感度
乳剤層の順に配置されてもよい。その他、高感度乳剤層
/低感度乳剤層/中感度乳剤層、あるいは低感度乳剤層
/中感度乳剤層/高感度乳剤層の順に配置されていても
よい。また、4層以上の場合にも、上記の如く配列を変
えてよい。色再現性を改良するために、US4,66
3,271、同4,705,744、同4,707,4
36、特開昭62−160448、同63−89850
の明細書に記載の、BL,GL,RLなどの主感光層と
分光感度分布が異なる重層効果のドナー層(CL)を主
感光層に隣接もしくは近接して配置することが好まし
い。
化銀乳剤層はDE1,121,470あるいはGB92
3,045に記載されているように高感度乳剤層、低感
度乳剤層の2層を、支持体に向かって順次感光度が低く
なる様に配列するのが好ましい。また、特開昭57−1
12751、同62−200350、同62−2065
41、62−206543に記載されているように支持
体より離れた側に低感度乳剤層、支持体に近い側に高感
度乳剤層を設置してもよい。具体例として支持体から最
も遠い側から、低感度青感光性層(BL)/高感度青感
光性層(BH)/高感度緑感光性層(GH)/低感度緑
感光性層(GL)/高感度赤感光性層(RH)/低感度
赤感光性層(RL)の順、またはBH/BL/GL/G
H/RH/RLの順、またはBH/BL/GH/GL/
RL/RHの順等に設置することができる。また特公昭
55−34932公報に記載されているように、支持体
から最も遠い側から青感光性層/GH/RH/GL/R
Lの順に配列することもできる。また特開昭56−25
738、同62−63936に記載されているように、
支持体から最も遠い側から青感光性層/GL/RL/G
H/RHの順に配列することもできる。また特公昭49
−15495に記載されているように上層を最も感光度
の高いハロゲン化銀乳剤層、中層をそれよりも低い感光
度のハロゲン化銀乳剤層、下層を中層よりも更に感光度
の低いハロゲン化銀乳剤層を配置し、支持体に向かって
感光度が順次低められた感光度の異なる3層から構成さ
れる配列が挙げられる。このような感光度の異なる3層
から構成される場合でも、特開昭59−202464に
記載されているように、同一感色性層中において支持体
より離れた側から中感度乳剤層/高感度乳剤層/低感度
乳剤層の順に配置されてもよい。その他、高感度乳剤層
/低感度乳剤層/中感度乳剤層、あるいは低感度乳剤層
/中感度乳剤層/高感度乳剤層の順に配置されていても
よい。また、4層以上の場合にも、上記の如く配列を変
えてよい。色再現性を改良するために、US4,66
3,271、同4,705,744、同4,707,4
36、特開昭62−160448、同63−89850
の明細書に記載の、BL,GL,RLなどの主感光層と
分光感度分布が異なる重層効果のドナー層(CL)を主
感光層に隣接もしくは近接して配置することが好まし
い。
【0101】本発明に用いられる好ましいハロゲン化銀
は約30モル%以下のヨウ化銀を含む、ヨウ臭化銀、ヨ
ウ塩化銀、もしくはヨウ塩臭化銀である。特に好ましい
のは約2モル%から約10モル%までのヨウ化銀を含む
ヨウ臭化銀もしくはヨウ塩臭化銀である。写真乳剤中の
ハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十四面体のよう
な規則的な結晶を有するもの、球状、板状のような変則
的な結晶形を有するもの、双晶面などの結晶欠陥を有す
るもの、あるいはそれらの複合形でもよい。ハロゲン化
銀の粒径は、約0.2μm以下の微粒子でも投影面積直
径が約10μmに至るまでの大サイズ粒子でもよく、多
分散乳剤でも単分散乳剤でもよい。本発明に使用できる
ハロゲン化銀写真乳剤は例えばリサーチ・ディスクロー
ジャー(以下、RDと略す)No.17643(197
8年12月),22〜23頁,“I.乳剤製造(Emulsi
on preparation and types)”、および同No.187
16(1979年11月),648頁、同No.307
105(1989年ll月),863〜865頁、およ
びグラフキデ著「写真の物理と化学」、ポールモンテル
社刊(P.Glafkides, Chemie et Phisique Photographiq
ue, Paul Montel、1967)、ダフィン著「写真乳剤
化学」、フォーカルプレス社刊(G.F.Duffin, Photogra
phic Emulsion Chemistry, Focal Press,1966)、
ゼリグマンら著「写真乳剤の製造と塗布」フォーカルプ
レス社刊(V.L.Zelikman,et al., Making and Coating
Photographic Emulsion, Focal Press,1964)など
に記載された方法を用いて調製することができる。
は約30モル%以下のヨウ化銀を含む、ヨウ臭化銀、ヨ
ウ塩化銀、もしくはヨウ塩臭化銀である。特に好ましい
のは約2モル%から約10モル%までのヨウ化銀を含む
ヨウ臭化銀もしくはヨウ塩臭化銀である。写真乳剤中の
ハロゲン化銀粒子は、立方体、八面体、十四面体のよう
な規則的な結晶を有するもの、球状、板状のような変則
的な結晶形を有するもの、双晶面などの結晶欠陥を有す
るもの、あるいはそれらの複合形でもよい。ハロゲン化
銀の粒径は、約0.2μm以下の微粒子でも投影面積直
径が約10μmに至るまでの大サイズ粒子でもよく、多
分散乳剤でも単分散乳剤でもよい。本発明に使用できる
ハロゲン化銀写真乳剤は例えばリサーチ・ディスクロー
ジャー(以下、RDと略す)No.17643(197
8年12月),22〜23頁,“I.乳剤製造(Emulsi
on preparation and types)”、および同No.187
16(1979年11月),648頁、同No.307
105(1989年ll月),863〜865頁、およ
びグラフキデ著「写真の物理と化学」、ポールモンテル
社刊(P.Glafkides, Chemie et Phisique Photographiq
ue, Paul Montel、1967)、ダフィン著「写真乳剤
化学」、フォーカルプレス社刊(G.F.Duffin, Photogra
phic Emulsion Chemistry, Focal Press,1966)、
ゼリグマンら著「写真乳剤の製造と塗布」フォーカルプ
レス社刊(V.L.Zelikman,et al., Making and Coating
Photographic Emulsion, Focal Press,1964)など
に記載された方法を用いて調製することができる。
【0102】US3,574,628、同3,655,
394およびGB1,413,748に記載された単分
散乳剤も好ましい。また、アスペクト比が約3以上であ
るような平板状粒子も本発明に使用できる。平板状粒子
はガトフ著、フォトグラフィック・サイエンス・アンド
・エンジニアリング(Gutoff, Photographic Sciencean
d Engineering)、第14巻248〜257頁(197
0年);US4,434,226、同4,414,31
0、同4,433,048、同4,439,520およ
びGB2,112,157に記載の方法により簡単に調
製することができる。結晶構造は一様なものでも、内部
と外部とが異質なハロゲン組成からなるものでもよく、
層状構造をなしていてもよい。エピタキシャル接合によ
って組成の異なるハロゲン化銀が接合されていてもよ
く、例えばロダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の
化合物と接合されていてもよい。また種々の結晶形の粒
子の混合物を用いてもよい。上記の乳剤は潜像を主とし
て表面に形成する表面潜像型でも、粒子内部に形成する
内部潜像型でも表面と内部のいずれにも潜像を有する型
のいずれでもよいが、ネガ型の乳剤であることが必要で
ある。内部潜像型のうち、特開昭63−264740に
記載のコア/シェル型内部潜像型乳剤であってもよく、
この調製方法は特開昭59−133542に記載されて
いる。この乳剤のシェルの厚みは現像処理等によって異
なるが、3〜40nmが好ましく、5〜20nmが特に好ま
しい。
394およびGB1,413,748に記載された単分
散乳剤も好ましい。また、アスペクト比が約3以上であ
るような平板状粒子も本発明に使用できる。平板状粒子
はガトフ著、フォトグラフィック・サイエンス・アンド
・エンジニアリング(Gutoff, Photographic Sciencean
d Engineering)、第14巻248〜257頁(197
0年);US4,434,226、同4,414,31
0、同4,433,048、同4,439,520およ
びGB2,112,157に記載の方法により簡単に調
製することができる。結晶構造は一様なものでも、内部
と外部とが異質なハロゲン組成からなるものでもよく、
層状構造をなしていてもよい。エピタキシャル接合によ
って組成の異なるハロゲン化銀が接合されていてもよ
く、例えばロダン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の
化合物と接合されていてもよい。また種々の結晶形の粒
子の混合物を用いてもよい。上記の乳剤は潜像を主とし
て表面に形成する表面潜像型でも、粒子内部に形成する
内部潜像型でも表面と内部のいずれにも潜像を有する型
のいずれでもよいが、ネガ型の乳剤であることが必要で
ある。内部潜像型のうち、特開昭63−264740に
記載のコア/シェル型内部潜像型乳剤であってもよく、
この調製方法は特開昭59−133542に記載されて
いる。この乳剤のシェルの厚みは現像処理等によって異
なるが、3〜40nmが好ましく、5〜20nmが特に好ま
しい。
【0103】ハロゲン化銀乳剤は通常、物理熟成、化学
熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよう
な工程で使用される添加剤はRD No.17643、
同No.18716および同No.307105に記載
されており、その該当箇所を後掲の表にまとめた。本発
明の感光材料には感光性ハロゲン化銀乳剤の粒子サイ
ズ、粒子サイズ分布、ハロゲン組成、粒子の形状、感度
の少なくとも1つの特性の異なる2種類以上の乳剤を、
同一層中に混合して使用することができる。US4,0
82,553に記載の粒子表面をかぶらせたハロゲン化
銀粒子、US4,626,498、特開昭59−214
852に記載の粒子内部をかぶらせたハロゲン化銀粒
子、コロイド銀を感光性ハロゲン化銀乳剤層および/ま
たは実質的に非感光性の親水性コロイド層に適用するこ
とが好ましい。粒子内部または表面をかぶらせたハロゲ
ン化銀粒子とは感光材料の未露光部および露光部を問わ
ず一様に(非像様に)現像が可能となるハロゲン化銀粒
子のことをいい、その調製法はUS4,626,49
8、特開昭59−214852に記載されている。粒子
内部がかぶらされたコア/シェル型ハロゲン化銀粒子の
内部核を形成するハロゲン化銀は、ハロゲン組成が異な
っていてもよい。粒子内部または表面をかぶらせたハロ
ゲン化銀としては塩化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭
化銀のいずれをも用いることができる。これらのかぶら
されたハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズとしては0.
01〜0.75μm、特に0.05〜0.6μmが好ま
しい。また、粒子形状は規則的な粒子でもよく、多分散
乳剤でもよいが、単分散性(ハロゲン化銀粒子の重量ま
たは粒子数の少なくとも95%が平均粒子径の±40%
以内の粒子径を有するもの)であることが好ましい。
熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよう
な工程で使用される添加剤はRD No.17643、
同No.18716および同No.307105に記載
されており、その該当箇所を後掲の表にまとめた。本発
明の感光材料には感光性ハロゲン化銀乳剤の粒子サイ
ズ、粒子サイズ分布、ハロゲン組成、粒子の形状、感度
の少なくとも1つの特性の異なる2種類以上の乳剤を、
同一層中に混合して使用することができる。US4,0
82,553に記載の粒子表面をかぶらせたハロゲン化
銀粒子、US4,626,498、特開昭59−214
852に記載の粒子内部をかぶらせたハロゲン化銀粒
子、コロイド銀を感光性ハロゲン化銀乳剤層および/ま
たは実質的に非感光性の親水性コロイド層に適用するこ
とが好ましい。粒子内部または表面をかぶらせたハロゲ
ン化銀粒子とは感光材料の未露光部および露光部を問わ
ず一様に(非像様に)現像が可能となるハロゲン化銀粒
子のことをいい、その調製法はUS4,626,49
8、特開昭59−214852に記載されている。粒子
内部がかぶらされたコア/シェル型ハロゲン化銀粒子の
内部核を形成するハロゲン化銀は、ハロゲン組成が異な
っていてもよい。粒子内部または表面をかぶらせたハロ
ゲン化銀としては塩化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭
化銀のいずれをも用いることができる。これらのかぶら
されたハロゲン化銀粒子の平均粒子サイズとしては0.
01〜0.75μm、特に0.05〜0.6μmが好ま
しい。また、粒子形状は規則的な粒子でもよく、多分散
乳剤でもよいが、単分散性(ハロゲン化銀粒子の重量ま
たは粒子数の少なくとも95%が平均粒子径の±40%
以内の粒子径を有するもの)であることが好ましい。
【0104】本発明には非感光性微粒子ハロゲン化銀を
使用することが好ましい。非感光性微粒子ハロゲン化銀
とは色素画像を得るための像様露光時においては感光せ
ずに、その現像処理において実質的に現像されないハロ
ゲン化銀微粒子であり、あらかじめカブラされていない
ほうが好ましい。微粒子ハロゲン化銀は、臭化銀の含有
率が0〜100モル%であり、必要に応じて塩化銀およ
び/または沃化銀を含有してもよい。好ましくは沃化銀
を0.5〜10モル%含有するものである。微粒子ハロ
ゲン化銀は平均粒径(投影面積の円相当直径の平均値)
が0.01〜0.5μmが好ましく、0.02〜0.2
μmがより好ましい。微粒子ハロゲン化銀は通常の感光
性ハロゲン化銀と同様の方法で調製できる。ハロゲン化
銀粒子の表面は、光学的に増感される必要はなく、また
分光増感も不要である。ただし、これを塗布液に添加す
るのに先立ち、あらかじめトリアゾール系、アザインデ
ン系、ベンゾチアゾリウム系、もしくはメルカプト系化
合物または亜鉛化合物などの公知の安定剤を添加してお
くことが好ましい。この微粒子ハロゲン化銀粒子含有層
に、コロイド銀を含有させることができる。本発明の感
光材料の塗布銀量は8.0g/m2以下が好ましく、6.0
g/m2以下が最も好ましい。
使用することが好ましい。非感光性微粒子ハロゲン化銀
とは色素画像を得るための像様露光時においては感光せ
ずに、その現像処理において実質的に現像されないハロ
ゲン化銀微粒子であり、あらかじめカブラされていない
ほうが好ましい。微粒子ハロゲン化銀は、臭化銀の含有
率が0〜100モル%であり、必要に応じて塩化銀およ
び/または沃化銀を含有してもよい。好ましくは沃化銀
を0.5〜10モル%含有するものである。微粒子ハロ
ゲン化銀は平均粒径(投影面積の円相当直径の平均値)
が0.01〜0.5μmが好ましく、0.02〜0.2
μmがより好ましい。微粒子ハロゲン化銀は通常の感光
性ハロゲン化銀と同様の方法で調製できる。ハロゲン化
銀粒子の表面は、光学的に増感される必要はなく、また
分光増感も不要である。ただし、これを塗布液に添加す
るのに先立ち、あらかじめトリアゾール系、アザインデ
ン系、ベンゾチアゾリウム系、もしくはメルカプト系化
合物または亜鉛化合物などの公知の安定剤を添加してお
くことが好ましい。この微粒子ハロゲン化銀粒子含有層
に、コロイド銀を含有させることができる。本発明の感
光材料の塗布銀量は8.0g/m2以下が好ましく、6.0
g/m2以下が最も好ましい。
【0105】本発明に使用できる写真用添加剤もRDに
記載されており、下記の表に関連する記載箇所を示し
た。
記載されており、下記の表に関連する記載箇所を示し
た。
【0106】
【表3】
【0107】本発明の感光材料には種々の色素形成カプ
ラーを使用することができるが、以下のカプラーが特に
好ましい。 イエローカプラー:EP502,424Aの式(I),
(II)で表わされるカプラー;EP513,496Aの
式(1), (2)で表わされるカプラー(特に18頁のY
−28);EP568,037Aのクレーム1の式
(I)で表わされるカプラー;US5,066,576
のカラム1の45〜55行の一般式(I)で表わされる
カプラー;特開平4−274425の段落0008の一
般式(I)で表わされるカプラー;EP498,381
A1の40頁のクレーム1に記載のカプラー(特に18
頁のD−35);EP447,969A1の4頁の式
(Y)で表わされるカプラー(特にY−1(17頁),
Y−54(41頁));US4,476,219のカラ
ム7の36〜58行の式(II)〜(IV)で表わされるカ
プラー(特にII−17,19(カラム17),II−24
(カラム19))。 マゼンタカプラー;特開平3−39737(L−57
(11頁右下),L−68(12頁右下),L−77
(13頁右下);EP456,257のA−4−63
(134頁),A−4−73,−75(139頁);E
P486,965のM−4,−6(26頁),M−7
(27頁);EP571,959AのM−45(19
頁);特開平5−204106の(M−1)(6頁);特
開平4−362631の段落0237のM−22。 シアンカプラー:特開平4−204843のCX−1,
3,4,5,11,12,14,15(14〜16
頁);特開平4−43345のC−7,10(35
頁),34,35(37頁), (I−1), (I−17)
(42〜43頁);特開平6−67385の請求項1の
一般式(Ia)または(Ib)で表わされるカプラー。 ポリマーカプラー:特開平2−44345のP−1,P
−5(11頁)。
ラーを使用することができるが、以下のカプラーが特に
好ましい。 イエローカプラー:EP502,424Aの式(I),
(II)で表わされるカプラー;EP513,496Aの
式(1), (2)で表わされるカプラー(特に18頁のY
−28);EP568,037Aのクレーム1の式
(I)で表わされるカプラー;US5,066,576
のカラム1の45〜55行の一般式(I)で表わされる
カプラー;特開平4−274425の段落0008の一
般式(I)で表わされるカプラー;EP498,381
A1の40頁のクレーム1に記載のカプラー(特に18
頁のD−35);EP447,969A1の4頁の式
(Y)で表わされるカプラー(特にY−1(17頁),
Y−54(41頁));US4,476,219のカラ
ム7の36〜58行の式(II)〜(IV)で表わされるカ
プラー(特にII−17,19(カラム17),II−24
(カラム19))。 マゼンタカプラー;特開平3−39737(L−57
(11頁右下),L−68(12頁右下),L−77
(13頁右下);EP456,257のA−4−63
(134頁),A−4−73,−75(139頁);E
P486,965のM−4,−6(26頁),M−7
(27頁);EP571,959AのM−45(19
頁);特開平5−204106の(M−1)(6頁);特
開平4−362631の段落0237のM−22。 シアンカプラー:特開平4−204843のCX−1,
3,4,5,11,12,14,15(14〜16
頁);特開平4−43345のC−7,10(35
頁),34,35(37頁), (I−1), (I−17)
(42〜43頁);特開平6−67385の請求項1の
一般式(Ia)または(Ib)で表わされるカプラー。 ポリマーカプラー:特開平2−44345のP−1,P
−5(11頁)。
【0108】発色色素が適度な拡散性を有するカプラー
としては、US4,366,237、GB2,125,
570、EP96,873B、DE3,234,533
に記載のものが好好ましい。発色色素の不要吸収を補正
するためのカプラーはEP456,257A1の5頁に
記載の式(CI), (CII), (CIII), (CIV)で表わさ
れるイエローカラードシアンカプラー(特に84頁のY
C−86)、該EPに記載のイエローカラードマゼンタ
カプラーExM−7(202頁)、EX−1(249
頁)、EX−7(251頁)、US4,833,069
に記載のマゼンタカラードシアンカプラーCC−9(カ
ラム8)、CC−13(カラム10)、US4,83
7,136の(2)(カラム8)、WO92/1157
5のクレーム1の式(A)で表わされる無色のマスキン
グカプラー(特に36〜45頁の例示化合物)が好まし
い。
としては、US4,366,237、GB2,125,
570、EP96,873B、DE3,234,533
に記載のものが好好ましい。発色色素の不要吸収を補正
するためのカプラーはEP456,257A1の5頁に
記載の式(CI), (CII), (CIII), (CIV)で表わさ
れるイエローカラードシアンカプラー(特に84頁のY
C−86)、該EPに記載のイエローカラードマゼンタ
カプラーExM−7(202頁)、EX−1(249
頁)、EX−7(251頁)、US4,833,069
に記載のマゼンタカラードシアンカプラーCC−9(カ
ラム8)、CC−13(カラム10)、US4,83
7,136の(2)(カラム8)、WO92/1157
5のクレーム1の式(A)で表わされる無色のマスキン
グカプラー(特に36〜45頁の例示化合物)が好まし
い。
【0109】現像主薬酸化体と反応して写真的に有用な
化合物残基を放出する化合物(カプラーを含む)として
は以下のものが挙げられる。現像抑制剤放出化合物:E
P378,236A1の11頁に記載の式(I), (II),
(III), (IV)で表わされる化合物(特にT−101
(30頁),T−104(31頁),T−113(36
頁),T−131(45頁),T−144(51頁),
T−158(58頁)),EP436,938A2の7
頁に記載の式(I)で表わされる化合物(特にD−49
(51頁))、EP568,037Aの式(1)で表わ
される化合物(特に(23)(11頁))、EP44
0,195A2の5〜6頁に記載の式(I),(II), (II
I)で表わされる化合物(特に29頁のI−(1));
漂白促進剤放出化合物:EP310,125A2の5頁
の式(I), (I′)で表わされる化合物(特に61頁の
(60), (61))及び特開平6−59411の請求項
1の式(I)で表わされる化合物(特に(7)(7
頁);リガンド放出化合物:US4,555,478の
クレーム1に記載のLIG−Xで表わされる化合物(特
にカラム12の21〜41行目の化合物);ロイコ色素
放出化合物:US4,749,641のカラム3〜8の
化合物1〜6;蛍光色素放出化合物:US4,774,
181のクレーム1のC0UP−DYEで表わされる化
合物(特にカラム7−10の化合物1−11);現像促
進剤又はカブラセ剤放出化合物:US4,656,12
3のカラム3の式(1)、(2)、(3)で表わされる
化合物(特にカラム25の(I−22))及びEP45
0,637A2の75頁36〜38行目のExZK−
2;離脱して初めて色素となる基を放出する化合物:U
S4,857,447のクレーム1の式(I)で表わさ
れる化合物(特にカラム25〜36のY−1〜Y−1
9)。
化合物残基を放出する化合物(カプラーを含む)として
は以下のものが挙げられる。現像抑制剤放出化合物:E
P378,236A1の11頁に記載の式(I), (II),
(III), (IV)で表わされる化合物(特にT−101
(30頁),T−104(31頁),T−113(36
頁),T−131(45頁),T−144(51頁),
T−158(58頁)),EP436,938A2の7
頁に記載の式(I)で表わされる化合物(特にD−49
(51頁))、EP568,037Aの式(1)で表わ
される化合物(特に(23)(11頁))、EP44
0,195A2の5〜6頁に記載の式(I),(II), (II
I)で表わされる化合物(特に29頁のI−(1));
漂白促進剤放出化合物:EP310,125A2の5頁
の式(I), (I′)で表わされる化合物(特に61頁の
(60), (61))及び特開平6−59411の請求項
1の式(I)で表わされる化合物(特に(7)(7
頁);リガンド放出化合物:US4,555,478の
クレーム1に記載のLIG−Xで表わされる化合物(特
にカラム12の21〜41行目の化合物);ロイコ色素
放出化合物:US4,749,641のカラム3〜8の
化合物1〜6;蛍光色素放出化合物:US4,774,
181のクレーム1のC0UP−DYEで表わされる化
合物(特にカラム7−10の化合物1−11);現像促
進剤又はカブラセ剤放出化合物:US4,656,12
3のカラム3の式(1)、(2)、(3)で表わされる
化合物(特にカラム25の(I−22))及びEP45
0,637A2の75頁36〜38行目のExZK−
2;離脱して初めて色素となる基を放出する化合物:U
S4,857,447のクレーム1の式(I)で表わさ
れる化合物(特にカラム25〜36のY−1〜Y−1
9)。
【0110】カプラー以外の添加剤としては以下のもの
が好ましい。 油溶性有機化合物の分散媒:特開昭62−215272
のP−3,5,16,19,25,30,42,49,
54,55,66,81,85,86,93(140〜
144頁);油溶性有機化合物の含浸用ラテックス:U
S4,199,363に記載のラテックス;現像主薬酸
化体スカベンジャー:US4,978,606のカラム
2の54〜62行の式(I)で表わされる化合物(特に
I−,(1), (2), (6), (12)(カラム4〜5)、
US4,923,787のカラム2の5〜10行の式
(特に化合物1(カラム3);
が好ましい。 油溶性有機化合物の分散媒:特開昭62−215272
のP−3,5,16,19,25,30,42,49,
54,55,66,81,85,86,93(140〜
144頁);油溶性有機化合物の含浸用ラテックス:U
S4,199,363に記載のラテックス;現像主薬酸
化体スカベンジャー:US4,978,606のカラム
2の54〜62行の式(I)で表わされる化合物(特に
I−,(1), (2), (6), (12)(カラム4〜5)、
US4,923,787のカラム2の5〜10行の式
(特に化合物1(カラム3);
【0111】ステイン防止剤:EP298321Aの4
頁30〜33行の式(I)〜(III),特にI−47,
72,III−l,27(24〜48頁);褪色防止剤:
EP298321AのA−6,7,20,21,23,
24,25,26,30,37,40,42,48,6
3,90,92,94,164(69〜118頁),U
S5,122,444のカラム25〜38のII−1〜II
I−23,特にIII−10,EP471347Aの8〜1
2頁のI−1〜III−4,特にII−2,US5,13
9,931のカラム32〜40のA−1〜48,特にA
−39,42;発色増強剤または混色防止剤の使用量を
低減させる素材:EP411324Aの5〜24頁のI
−1〜II−15,特にI−46;ホルマリンスカベンジ
ャー:EP477932Aの24〜29頁のSCV−1
〜28,特にSCV−8;
頁30〜33行の式(I)〜(III),特にI−47,
72,III−l,27(24〜48頁);褪色防止剤:
EP298321AのA−6,7,20,21,23,
24,25,26,30,37,40,42,48,6
3,90,92,94,164(69〜118頁),U
S5,122,444のカラム25〜38のII−1〜II
I−23,特にIII−10,EP471347Aの8〜1
2頁のI−1〜III−4,特にII−2,US5,13
9,931のカラム32〜40のA−1〜48,特にA
−39,42;発色増強剤または混色防止剤の使用量を
低減させる素材:EP411324Aの5〜24頁のI
−1〜II−15,特にI−46;ホルマリンスカベンジ
ャー:EP477932Aの24〜29頁のSCV−1
〜28,特にSCV−8;
【0112】硬膜剤:特開平1−214845の17頁
のH−1,4,6,8,14,US4,618,573
のカラム13〜23の式(VII)〜(XII)で表わされる
化合物(H−1〜54),特開平2−214852の8
頁右下の式(6)で表わされる化合物(H−1〜7
6),特にH−14,US3,325,287のクレー
ム1に記載の化合物;現像抑制剤プレカーサー:特開昭
62−168139のP−24,37,39(6〜7
頁);US5,019,492のクレーム1に記載の化
合物,特にカラム7の28,29;防腐剤、防黴剤:U
S4,923,790のカラム3〜15のI−1〜III
−43,特にII−1,9,10,18,III−25;安
定剤、かぶり防止剤:US4,923,793のカラム
6〜16のI−1〜(14),特にI−1,60,
(2), (13),US4,952,483のカラム25
〜32の化合物1〜65,特に36:化学増感剤:トリ
フェニルホスフィン セレニド,特開平5−40324
の化合物50;
のH−1,4,6,8,14,US4,618,573
のカラム13〜23の式(VII)〜(XII)で表わされる
化合物(H−1〜54),特開平2−214852の8
頁右下の式(6)で表わされる化合物(H−1〜7
6),特にH−14,US3,325,287のクレー
ム1に記載の化合物;現像抑制剤プレカーサー:特開昭
62−168139のP−24,37,39(6〜7
頁);US5,019,492のクレーム1に記載の化
合物,特にカラム7の28,29;防腐剤、防黴剤:U
S4,923,790のカラム3〜15のI−1〜III
−43,特にII−1,9,10,18,III−25;安
定剤、かぶり防止剤:US4,923,793のカラム
6〜16のI−1〜(14),特にI−1,60,
(2), (13),US4,952,483のカラム25
〜32の化合物1〜65,特に36:化学増感剤:トリ
フェニルホスフィン セレニド,特開平5−40324
の化合物50;
【0113】染料:特開平3−156450の15〜1
8頁のa−1〜b−20,特にa−1,12,18,2
7,35,36,b−5,27〜29頁のV−1〜2
3,特にV−1,EP445627Aの33〜55頁の
F−I−1〜F−II−43,特にF−I−11,F−II
−8,EP457153Aの17〜28頁のIII−1〜
36,特にIII−1,3,WO88/04794の8〜
26のDye−1〜124の微結晶分散体,EP319
999Aの6〜11頁の化合物1〜22,特に化合物
l,EP519306Aの式(1)ないし(3)で表わ
される化合物D−1〜87(3〜28頁),US4,2
68,622の式(I)で表わされる化合物1〜22
(カラム3〜10),US4,923,788の式
(I)で表わされる化合物(1)〜(31)(カラム2
〜9);UV吸収剤:特開昭46−3335の式(1)
で表わされる化合物(18b)〜(18r),101〜
427(6〜9頁),EP520938Aの式(I)で
表わされる化合物(3)〜(66)(10〜44頁)及
び式(III)で表わされる化合物HBT−1〜10(1
4頁),EP521823Aの式(1)で表わされる化
合物(1)〜(31)(カラム2−9)。
8頁のa−1〜b−20,特にa−1,12,18,2
7,35,36,b−5,27〜29頁のV−1〜2
3,特にV−1,EP445627Aの33〜55頁の
F−I−1〜F−II−43,特にF−I−11,F−II
−8,EP457153Aの17〜28頁のIII−1〜
36,特にIII−1,3,WO88/04794の8〜
26のDye−1〜124の微結晶分散体,EP319
999Aの6〜11頁の化合物1〜22,特に化合物
l,EP519306Aの式(1)ないし(3)で表わ
される化合物D−1〜87(3〜28頁),US4,2
68,622の式(I)で表わされる化合物1〜22
(カラム3〜10),US4,923,788の式
(I)で表わされる化合物(1)〜(31)(カラム2
〜9);UV吸収剤:特開昭46−3335の式(1)
で表わされる化合物(18b)〜(18r),101〜
427(6〜9頁),EP520938Aの式(I)で
表わされる化合物(3)〜(66)(10〜44頁)及
び式(III)で表わされる化合物HBT−1〜10(1
4頁),EP521823Aの式(1)で表わされる化
合物(1)〜(31)(カラム2−9)。
【0114】本発明に使用されるカラ−写真撮影材料は
磁気記録層を有する場合が好ましい。本発明に用いられ
る磁気記録層について説明する。本発明に用いられる磁
気記録層とは、磁性体粒子をバインダー中に分散した水
性もしくは有機溶媒系塗布液を支持体上に塗設したもの
である。本発明で用いられる磁性体粒子は、γFe2O3
などの強磁性酸化鉄、Co被着γFe2O3、Co被着マ
グネタイト、Co含有マグネタイト、強磁性二酸化クロ
ム、強磁性金属、強磁性合金、六方晶系のBaフェライ
ト、Srフェライト、Pbフェライト、Caフェライト
などを使用できる。Co被着γFe2O3などのCo被着
強磁性酸化鉄が好ましい。形状としては針状、米粒状、
球状、立方体状、板状等いずれでもよい。比表面積では
SBETで20m2/g以上が好ましく、30m2/g以上が特に
好ましい。強磁性体の飽和磁化(σs)は、好ましくは
3.0×104〜3.0×105A/mであり、特に好ま
しくは4.0×104〜2.5×105A/mである。強
磁性体粒子を、シリカおよび/またはアルミナや有機素
材による表面処理を施してもよい。さらに、磁性体粒子
は特開平6−161032に記載された如くその表面に
シランカップリング剤又はチタンカップリング剤で処理
されてもよい。又特開平4−259911、同5−81
652号に記載の表面に無機、有機物を被覆した磁性体
粒子も使用できる。
磁気記録層を有する場合が好ましい。本発明に用いられ
る磁気記録層について説明する。本発明に用いられる磁
気記録層とは、磁性体粒子をバインダー中に分散した水
性もしくは有機溶媒系塗布液を支持体上に塗設したもの
である。本発明で用いられる磁性体粒子は、γFe2O3
などの強磁性酸化鉄、Co被着γFe2O3、Co被着マ
グネタイト、Co含有マグネタイト、強磁性二酸化クロ
ム、強磁性金属、強磁性合金、六方晶系のBaフェライ
ト、Srフェライト、Pbフェライト、Caフェライト
などを使用できる。Co被着γFe2O3などのCo被着
強磁性酸化鉄が好ましい。形状としては針状、米粒状、
球状、立方体状、板状等いずれでもよい。比表面積では
SBETで20m2/g以上が好ましく、30m2/g以上が特に
好ましい。強磁性体の飽和磁化(σs)は、好ましくは
3.0×104〜3.0×105A/mであり、特に好ま
しくは4.0×104〜2.5×105A/mである。強
磁性体粒子を、シリカおよび/またはアルミナや有機素
材による表面処理を施してもよい。さらに、磁性体粒子
は特開平6−161032に記載された如くその表面に
シランカップリング剤又はチタンカップリング剤で処理
されてもよい。又特開平4−259911、同5−81
652号に記載の表面に無機、有機物を被覆した磁性体
粒子も使用できる。
【0115】磁性体粒子に用いられるバインダーは、特
開平4−219569に記載の熱可塑性樹脂、熱硬化性
樹脂、放射線硬化性樹脂、反応型樹脂、酸、アルカリ又
は生分解性ポリマー、天然物重合体(セルロース誘導
体、糖誘導体など)およびそれらの混合物を使用するこ
とができる。上記の樹脂のTgは−40℃〜300℃、
重量平均分子量は0.2万〜100万である。例えばビ
ニル系共重合体、セルロースジアセテート、セルロース
トリアセテート、セルロースアセテートプロピオネー
ト、セルロースアセテートブチレート、セルローストリ
プロピオネートなどのセルロース誘導体、アクリル樹
脂、ポリビニルアセタール樹脂を挙げることができ、ゼ
ラチンも好ましい。特にセルロースジ(トリ)アセテー
トが好ましい。バインダーは、エポキシ系、アジリジン
系、イソシアネート系の架橋剤を添加して硬化処理する
ことができる。イソシアネート系の架橋剤としてはトリ
レンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート、などのイソシアネート類、
これらのイソシアネート類とポリアルコールとの反応生
成物(例えば、トリレンジイソシアナート3molとトリ
メチロールプロパン1molの反応生成物)、及びこれら
のイソシアネート類の縮合により生成したポリイソシア
ネートなどがあげられ、例えば特開平6−59357に
記載されている。
開平4−219569に記載の熱可塑性樹脂、熱硬化性
樹脂、放射線硬化性樹脂、反応型樹脂、酸、アルカリ又
は生分解性ポリマー、天然物重合体(セルロース誘導
体、糖誘導体など)およびそれらの混合物を使用するこ
とができる。上記の樹脂のTgは−40℃〜300℃、
重量平均分子量は0.2万〜100万である。例えばビ
ニル系共重合体、セルロースジアセテート、セルロース
トリアセテート、セルロースアセテートプロピオネー
ト、セルロースアセテートブチレート、セルローストリ
プロピオネートなどのセルロース誘導体、アクリル樹
脂、ポリビニルアセタール樹脂を挙げることができ、ゼ
ラチンも好ましい。特にセルロースジ(トリ)アセテー
トが好ましい。バインダーは、エポキシ系、アジリジン
系、イソシアネート系の架橋剤を添加して硬化処理する
ことができる。イソシアネート系の架橋剤としてはトリ
レンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、キ
シリレンジイソシアネート、などのイソシアネート類、
これらのイソシアネート類とポリアルコールとの反応生
成物(例えば、トリレンジイソシアナート3molとトリ
メチロールプロパン1molの反応生成物)、及びこれら
のイソシアネート類の縮合により生成したポリイソシア
ネートなどがあげられ、例えば特開平6−59357に
記載されている。
【0116】前述の磁性体を上記バインダー中に分散す
る方法は、特開平6−35092に記載されている方法
のように、ニーダー、ピン型ミル、アニュラー型ミルな
どが好ましく併用も好ましい。特開平5−088283
に記載の分散剤や、その他の公知の分散剤が使用でき
る。磁気記録層の厚みは0.1μm〜10μm、好まし
くは0.2μm〜5μm、より好ましくは0.3μm〜
3μmである。磁性体粒子とバインダーの重量比は好ま
しくは0.5:100〜60:100からなり、より好
ましくは1:100〜30:100である。磁性体粒子
の塗布量は0.005〜3g/m2、好ましくは0.01〜
2g/m2、さらに好ましくは0.02〜0.5g/m2であ
る。磁気記録層の透過イエロー濃度は、0.01〜0.
50が好ましく、0.03〜0.20がより好ましく、
0.04〜0.15が特に好ましい。磁気記録層は、写
真用支持体の裏面に塗布又は印刷によって全面またはス
トライプ状に設けることができる。磁気記録層を塗布す
る方法としてはエアードクター、ブレード、エアナイ
フ、スクイズ、含浸、リバースロール、トランスファー
ロール、グラビヤ、キス、キャスト、スプレイ、ディッ
プ、バー、エクストリュージョン等が利用でき、特開平
5−341436等に記載の塗布液が好ましい。
る方法は、特開平6−35092に記載されている方法
のように、ニーダー、ピン型ミル、アニュラー型ミルな
どが好ましく併用も好ましい。特開平5−088283
に記載の分散剤や、その他の公知の分散剤が使用でき
る。磁気記録層の厚みは0.1μm〜10μm、好まし
くは0.2μm〜5μm、より好ましくは0.3μm〜
3μmである。磁性体粒子とバインダーの重量比は好ま
しくは0.5:100〜60:100からなり、より好
ましくは1:100〜30:100である。磁性体粒子
の塗布量は0.005〜3g/m2、好ましくは0.01〜
2g/m2、さらに好ましくは0.02〜0.5g/m2であ
る。磁気記録層の透過イエロー濃度は、0.01〜0.
50が好ましく、0.03〜0.20がより好ましく、
0.04〜0.15が特に好ましい。磁気記録層は、写
真用支持体の裏面に塗布又は印刷によって全面またはス
トライプ状に設けることができる。磁気記録層を塗布す
る方法としてはエアードクター、ブレード、エアナイ
フ、スクイズ、含浸、リバースロール、トランスファー
ロール、グラビヤ、キス、キャスト、スプレイ、ディッ
プ、バー、エクストリュージョン等が利用でき、特開平
5−341436等に記載の塗布液が好ましい。
【0117】磁気記録層に、潤滑性向上、カール調節、
帯電防止、接着防止、ヘッド研磨などの機能を合せ持た
せてもよいし、別の機能性層を設けて、これらの機能を
付与させてもよく、粒子の少なくとも1種以上がモース
硬度が5以上の非球形無機粒子の研磨剤が好ましい。非
球形無機粒子の組成としては酸化アルミニウム、酸化ク
ロム、二酸化珪素、二酸化チタン、シリコンカーバイト
等の酸化物、炭化珪素、炭化チタン等の炭化物、ダイア
モンド等の微粉末が好ましい。これらの研磨剤はその表
面をシランカップリング剤又はチタンカップリング剤で
処理されてもよい。これらの粒子は磁気記録層に添加し
てもよく、また磁気記録層上にオーバーコート(例えば
保護層、潤滑剤層など)しても良い。この時使用するバ
インダーは前述のものが使用でき、好ましくは磁気記録
層のバインダーと同じものがよい。磁気記録層を有する
感材についてはUS5,336,589、同5,25
0,404、同5,229,259、同5,215,8
74、EP466,130に記載されている。
帯電防止、接着防止、ヘッド研磨などの機能を合せ持た
せてもよいし、別の機能性層を設けて、これらの機能を
付与させてもよく、粒子の少なくとも1種以上がモース
硬度が5以上の非球形無機粒子の研磨剤が好ましい。非
球形無機粒子の組成としては酸化アルミニウム、酸化ク
ロム、二酸化珪素、二酸化チタン、シリコンカーバイト
等の酸化物、炭化珪素、炭化チタン等の炭化物、ダイア
モンド等の微粉末が好ましい。これらの研磨剤はその表
面をシランカップリング剤又はチタンカップリング剤で
処理されてもよい。これらの粒子は磁気記録層に添加し
てもよく、また磁気記録層上にオーバーコート(例えば
保護層、潤滑剤層など)しても良い。この時使用するバ
インダーは前述のものが使用でき、好ましくは磁気記録
層のバインダーと同じものがよい。磁気記録層を有する
感材についてはUS5,336,589、同5,25
0,404、同5,229,259、同5,215,8
74、EP466,130に記載されている。
【0118】本発明は一般用もしくは映画用の汎用のカ
ラーネガフイルムに適用することができる。また、特公
平2−32615、実公平3−39784に記載されて
いるレンズ付きフィルムユニット用に好適である。本発
明に使用できる適当な支持体は、例えば前述のRD.N
o.17643の28頁、同No.18716の647
頁右欄から648頁左欄、および同No.307105
の879頁に記載されているが、ポリエステル支持体を
用いるのが好ましい。
ラーネガフイルムに適用することができる。また、特公
平2−32615、実公平3−39784に記載されて
いるレンズ付きフィルムユニット用に好適である。本発
明に使用できる適当な支持体は、例えば前述のRD.N
o.17643の28頁、同No.18716の647
頁右欄から648頁左欄、および同No.307105
の879頁に記載されているが、ポリエステル支持体を
用いるのが好ましい。
【0119】本発明に用いられるポリエステル支持体に
ついて記すが、後述する感材、処理、カートリッジ及び
実施例なども含め詳細については公開技報、公技番号9
4−6023(発明協会;1994.3.15.)に記
載されている。本発明に用いられるポリエステルはジオ
ールと芳香族ジカルボン酸を必須成分として形成され、
芳香族ジカルボン酸として2,6−、1,5−、1,4
−、及び2,7−ナフタレンジカルボン酸、テレフタル
酸、イソフタル酸、フタル酸、ジオールとしてジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、シクロヘキサ
ンジメタノール、ビスフェノールA、ビスフェノールが
挙げられる。この重合ポリマーとしてはポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリシクロ
ヘキサンジメタノールテレフタレート等のホモポリマー
を挙げることができる。特に好ましいのは2,6−ナフ
タレンジカルボン酸を50モル%〜100モル%含むポ
リエステルである。中でも特に好ましいのはポリエチレ
ン 2,6−ナフタレートである。平均分子量の範囲は
約5,000ないし200,000である。本発明のポ
リエステルのTgは50℃以上であり、さらに90℃以
上が好ましい。
ついて記すが、後述する感材、処理、カートリッジ及び
実施例なども含め詳細については公開技報、公技番号9
4−6023(発明協会;1994.3.15.)に記
載されている。本発明に用いられるポリエステルはジオ
ールと芳香族ジカルボン酸を必須成分として形成され、
芳香族ジカルボン酸として2,6−、1,5−、1,4
−、及び2,7−ナフタレンジカルボン酸、テレフタル
酸、イソフタル酸、フタル酸、ジオールとしてジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、シクロヘキサ
ンジメタノール、ビスフェノールA、ビスフェノールが
挙げられる。この重合ポリマーとしてはポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリシクロ
ヘキサンジメタノールテレフタレート等のホモポリマー
を挙げることができる。特に好ましいのは2,6−ナフ
タレンジカルボン酸を50モル%〜100モル%含むポ
リエステルである。中でも特に好ましいのはポリエチレ
ン 2,6−ナフタレートである。平均分子量の範囲は
約5,000ないし200,000である。本発明のポ
リエステルのTgは50℃以上であり、さらに90℃以
上が好ましい。
【0120】次にポリエステル支持体は、巻き癖をつき
にくくするために熱処理温度は40℃以上Tg未満、よ
り好ましくはTg−20℃以上Tg未満で熱処理を行
う。熱処理はこの温度範囲内の一定温度で実施してもよ
く、冷却しながら熱処理してもよい。この熱処理時間は
0.1時間以上1500時間以下、さらに好ましくは
0.5時間以上200時間以下である。支持体の熱処理
はロール状で実施してもよく、またウェブ状で搬送しな
がら実施してもよい。表面に凹凸を付与し(例えばSn
O2やSb2O5等の導電性無機微粒子を塗布する)、面
状改良を図ってもよい。又端部にローレットを付与し端
部のみ少し高くすることで巻芯部の切り口写りを防止す
るなどの工夫を行うことが望ましい。これらの熱処理は
支持体製膜後、表面処理後、バック層塗布後(帯電防止
剤、滑り剤等)、下塗り塗布後のどこの段階で実施して
もよい。好ましいのは帯電防止剤塗布後である。このポ
リエステルには紫外線吸収剤を練り込んでも良い。又ラ
イトパイピング防止のため、三菱化成製のDiaresin、日
本化薬製のKayaset等ポリエステル用として市販されて
いる染料または顔料を練り込むことにより目的を達成す
ることが可能である。
にくくするために熱処理温度は40℃以上Tg未満、よ
り好ましくはTg−20℃以上Tg未満で熱処理を行
う。熱処理はこの温度範囲内の一定温度で実施してもよ
く、冷却しながら熱処理してもよい。この熱処理時間は
0.1時間以上1500時間以下、さらに好ましくは
0.5時間以上200時間以下である。支持体の熱処理
はロール状で実施してもよく、またウェブ状で搬送しな
がら実施してもよい。表面に凹凸を付与し(例えばSn
O2やSb2O5等の導電性無機微粒子を塗布する)、面
状改良を図ってもよい。又端部にローレットを付与し端
部のみ少し高くすることで巻芯部の切り口写りを防止す
るなどの工夫を行うことが望ましい。これらの熱処理は
支持体製膜後、表面処理後、バック層塗布後(帯電防止
剤、滑り剤等)、下塗り塗布後のどこの段階で実施して
もよい。好ましいのは帯電防止剤塗布後である。このポ
リエステルには紫外線吸収剤を練り込んでも良い。又ラ
イトパイピング防止のため、三菱化成製のDiaresin、日
本化薬製のKayaset等ポリエステル用として市販されて
いる染料または顔料を練り込むことにより目的を達成す
ることが可能である。
【0121】次に、本発明では支持体と感材構成層を接
着させるために、表面処理することが好ましい。薬品処
理、機械的処理、コロナ放電処理、火焔処理、紫外線処
理、高周波処理、グロー放電処理、活性プラズマ処理、
レーザー処理、混酸処理、オゾン酸化処理、などの表面
活性化処理が挙げられる。表面処理の中でも好ましいの
は紫外線照射処理、火焔処理、コロナ処理、グロー処理
である。次に下塗法について述べると、単層でもよく2
層以上でもよい。下塗層用バインダーとしては、塩化ビ
ニル、塩化ビニリデン、ブタジエン、メタクリル酸、ア
クリル酸、イタコン酸、無水マレイン酸などの中から選
ばれた単量体を出発原料とする共重合体を始めとして、
ポリエチレンイミン、エポキシ樹脂、グラフト化ゼラチ
ン、ニトロセルロース、ゼラチンが挙げられる。支持体
を膨潤させる化合物としてレゾルシンとp−クロルフェ
ノールがある。下塗層にはゼラチン硬化剤としてはクロ
ム塩(クロム明ばんなど)、アルデヒド類(ホルムアル
デヒド、グルタールアルデヒドなど)、イソシアネート
類、活性ハロゲン化合物(2,4−ジクロロ−6−ヒド
ロキシ−S−トリアジンなど)、エピクロルヒドリン樹
脂、活性ビニルスルホン化合物などを挙げることができ
る。SiO2、TiO2、無機物微粒子又はポリメチルメ
タクリレート共重合体微粒子(0.01〜10μm)を
マット剤として含有させてもよい。
着させるために、表面処理することが好ましい。薬品処
理、機械的処理、コロナ放電処理、火焔処理、紫外線処
理、高周波処理、グロー放電処理、活性プラズマ処理、
レーザー処理、混酸処理、オゾン酸化処理、などの表面
活性化処理が挙げられる。表面処理の中でも好ましいの
は紫外線照射処理、火焔処理、コロナ処理、グロー処理
である。次に下塗法について述べると、単層でもよく2
層以上でもよい。下塗層用バインダーとしては、塩化ビ
ニル、塩化ビニリデン、ブタジエン、メタクリル酸、ア
クリル酸、イタコン酸、無水マレイン酸などの中から選
ばれた単量体を出発原料とする共重合体を始めとして、
ポリエチレンイミン、エポキシ樹脂、グラフト化ゼラチ
ン、ニトロセルロース、ゼラチンが挙げられる。支持体
を膨潤させる化合物としてレゾルシンとp−クロルフェ
ノールがある。下塗層にはゼラチン硬化剤としてはクロ
ム塩(クロム明ばんなど)、アルデヒド類(ホルムアル
デヒド、グルタールアルデヒドなど)、イソシアネート
類、活性ハロゲン化合物(2,4−ジクロロ−6−ヒド
ロキシ−S−トリアジンなど)、エピクロルヒドリン樹
脂、活性ビニルスルホン化合物などを挙げることができ
る。SiO2、TiO2、無機物微粒子又はポリメチルメ
タクリレート共重合体微粒子(0.01〜10μm)を
マット剤として含有させてもよい。
【0122】また本発明においては帯電防止剤が好まし
く用いられる。それらの帯電防止剤としては、カルボン
酸及びカルボン酸塩、スルホン酸塩を含む高分子、カチ
オン性高分子、イオン性界面活性剤化合物を挙げること
ができる。帯電防止剤として最も好ましいものはZn
O、TiO2、SnO2、Al2O3、In2O3、Si
O2、MgO、BaO、MoO3、V2O5の中から選ばれ
た少くとも1種の体積抵抗率が107Ω・cm以下、より
好ましくは105Ω・cm以下である粒子サイズ0.00
1〜1.0μm結晶性の金属酸化物あるいはこれらの複
合酸化物(Sb,P,B,In,S,Si,Cなど)の
微粒子、更にはゾル状の金属酸化物あるいはこれらの複
合酸化物の微粒子である。感材への含有量としては5〜
500mg/m2が好ましく特に好ましくは10〜350mg/
m2である。導電性の結晶性酸化物又はその複合酸化物と
バインダーの量の比は1/300〜100/1が好まし
く、より好ましくは1/100〜100/5である。
く用いられる。それらの帯電防止剤としては、カルボン
酸及びカルボン酸塩、スルホン酸塩を含む高分子、カチ
オン性高分子、イオン性界面活性剤化合物を挙げること
ができる。帯電防止剤として最も好ましいものはZn
O、TiO2、SnO2、Al2O3、In2O3、Si
O2、MgO、BaO、MoO3、V2O5の中から選ばれ
た少くとも1種の体積抵抗率が107Ω・cm以下、より
好ましくは105Ω・cm以下である粒子サイズ0.00
1〜1.0μm結晶性の金属酸化物あるいはこれらの複
合酸化物(Sb,P,B,In,S,Si,Cなど)の
微粒子、更にはゾル状の金属酸化物あるいはこれらの複
合酸化物の微粒子である。感材への含有量としては5〜
500mg/m2が好ましく特に好ましくは10〜350mg/
m2である。導電性の結晶性酸化物又はその複合酸化物と
バインダーの量の比は1/300〜100/1が好まし
く、より好ましくは1/100〜100/5である。
【0123】本発明の感材には滑り性がある事が好まし
い。滑り剤含有層は感光層面、バック面ともに用いるこ
とが好ましい。好ましい滑り性としては動摩擦係数で
0.25以下0.01以上である。この時の測定は直径
5mmのステンレス球に対し、60cm/分で搬送した時の
値を表す(25℃、60%PH)。この評価において相
手材として感光層面に置き換えてもほぼ同レベルの値と
なる。本発明に使用可能な滑り剤としてはポリオルガノ
シロキサン、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸金属塩、高
級脂肪酸と高級アルコールのエステル等であり、ポリオ
ルガノシロキサンとしてはポリジメチルシロキサン、ポ
リジエチルシロキサン、ポリスチリルメチルシロキサ
ン、ポリメチルフェニルシロキサン等を用いることがで
きる。添加層としては乳剤層の最外層やバック層が好ま
しい。特にポリジメチルシロキサンや長鎖アルキル基を
有するエステルが好ましい。
い。滑り剤含有層は感光層面、バック面ともに用いるこ
とが好ましい。好ましい滑り性としては動摩擦係数で
0.25以下0.01以上である。この時の測定は直径
5mmのステンレス球に対し、60cm/分で搬送した時の
値を表す(25℃、60%PH)。この評価において相
手材として感光層面に置き換えてもほぼ同レベルの値と
なる。本発明に使用可能な滑り剤としてはポリオルガノ
シロキサン、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸金属塩、高
級脂肪酸と高級アルコールのエステル等であり、ポリオ
ルガノシロキサンとしてはポリジメチルシロキサン、ポ
リジエチルシロキサン、ポリスチリルメチルシロキサ
ン、ポリメチルフェニルシロキサン等を用いることがで
きる。添加層としては乳剤層の最外層やバック層が好ま
しい。特にポリジメチルシロキサンや長鎖アルキル基を
有するエステルが好ましい。
【0124】本発明の感材にはマット剤が有る事が好ま
しい。マット剤としては乳剤面、バック面とどちらでも
よいが、乳剤側の最外層に添加するのが特に好ましい。
マット剤は処理液可溶性でも処理液不溶性でもよく、好
ましくは両者を併用することである。例えばポリメチル
メタクリレート、ポリ(メチルメタクリレート/メタク
リル酸=9/1又は5/5(モル比))、ポリスチレン
粒子などが好ましい。粒径としては0.8〜10μmが
好ましく、その粒径分布も狭いほうが好ましく、平均粒
径の0.9〜1.1倍の間に全粒子数の90%以上が含
有されることが好ましい。又マット性を高めるために
0.8μm以下の微粒子を同時に添加することも好まし
く例えばポリメチルメタクリレート(0.2μm)、ポ
リ(メチルメタクリレート/メタクリル酸=9/1(モ
ル比)、0.3μm))、ポリスチレン粒子(0.25
μm)、コロイダルシリカ(0.03μm)が挙げられ
る。
しい。マット剤としては乳剤面、バック面とどちらでも
よいが、乳剤側の最外層に添加するのが特に好ましい。
マット剤は処理液可溶性でも処理液不溶性でもよく、好
ましくは両者を併用することである。例えばポリメチル
メタクリレート、ポリ(メチルメタクリレート/メタク
リル酸=9/1又は5/5(モル比))、ポリスチレン
粒子などが好ましい。粒径としては0.8〜10μmが
好ましく、その粒径分布も狭いほうが好ましく、平均粒
径の0.9〜1.1倍の間に全粒子数の90%以上が含
有されることが好ましい。又マット性を高めるために
0.8μm以下の微粒子を同時に添加することも好まし
く例えばポリメチルメタクリレート(0.2μm)、ポ
リ(メチルメタクリレート/メタクリル酸=9/1(モ
ル比)、0.3μm))、ポリスチレン粒子(0.25
μm)、コロイダルシリカ(0.03μm)が挙げられ
る。
【0125】次に本発明で用いられるフィルムパトロー
ネについて記す。本発明で使用されるパトローネの主材
料は金属でも合成プラスチックでもよい。好ましいプラ
スチック材料はポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリフェニルエーテルなどである。更に本発明
のパトローネは各種の帯電防止剤を含有してもよくカー
ボンブラック、金属酸化物粒子、ノニオン、アニオン、
カチオン及びベタイン系界面活性剤又はポリマー等を好
ましく用いることが出来る。これらの帯電防止されたパ
トローネは特開平1−312537、同1−31253
8に記載されている。特に25℃、25%RHでの抵抗
が1012Ω以下が好ましい。通常プラスチックパトロー
ネは遮光性を付与するためにカーボンブラックや顔料な
どを練り込んだプラスチックを使って製作される。パト
ローネのサイズは現在135サイズのままでもよいし、
カメラの小型化には、現在の135サイズの25mmのカ
ートリツジの径を22mm以下とすることも有効である。
パトローネのケースの容積は30cm3以下好ましくは2
5cm3以下とすることが好ましい。パトローネおよびパ
トローネケースに使用されるプラスチックの重量は5g
〜15gが好ましい。
ネについて記す。本発明で使用されるパトローネの主材
料は金属でも合成プラスチックでもよい。好ましいプラ
スチック材料はポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリフェニルエーテルなどである。更に本発明
のパトローネは各種の帯電防止剤を含有してもよくカー
ボンブラック、金属酸化物粒子、ノニオン、アニオン、
カチオン及びベタイン系界面活性剤又はポリマー等を好
ましく用いることが出来る。これらの帯電防止されたパ
トローネは特開平1−312537、同1−31253
8に記載されている。特に25℃、25%RHでの抵抗
が1012Ω以下が好ましい。通常プラスチックパトロー
ネは遮光性を付与するためにカーボンブラックや顔料な
どを練り込んだプラスチックを使って製作される。パト
ローネのサイズは現在135サイズのままでもよいし、
カメラの小型化には、現在の135サイズの25mmのカ
ートリツジの径を22mm以下とすることも有効である。
パトローネのケースの容積は30cm3以下好ましくは2
5cm3以下とすることが好ましい。パトローネおよびパ
トローネケースに使用されるプラスチックの重量は5g
〜15gが好ましい。
【0126】更に本発明で用いられる、スプールを回転
してフィルムを送り出すパトローネでもよい。またフイ
ルム先端がパトローネ本体内に収納され、スプール軸を
フィルム送り出し方向に回転させることによってフィル
ム先端をパトローネのポート部から外部に送り出す構造
でもよい。これらはUS4,834,306、同5,2
26,613に開示されている。本発明に用いられる写
真フィルムは現像前のいわゆる生フィルムでもよいし、
現像処理された写真フィルムでもよい。又、生フィルム
と現像済みの写真フィルムが同じ新パトローネに収納さ
れていてもよいし、異なるパトローネでもよい。
してフィルムを送り出すパトローネでもよい。またフイ
ルム先端がパトローネ本体内に収納され、スプール軸を
フィルム送り出し方向に回転させることによってフィル
ム先端をパトローネのポート部から外部に送り出す構造
でもよい。これらはUS4,834,306、同5,2
26,613に開示されている。本発明に用いられる写
真フィルムは現像前のいわゆる生フィルムでもよいし、
現像処理された写真フィルムでもよい。又、生フィルム
と現像済みの写真フィルムが同じ新パトローネに収納さ
れていてもよいし、異なるパトローネでもよい。
【0127】本発明の感光材料は、乳剤層を有する側の
全親水性コロイド層の膜厚の総和が28μm以下である
ことが好ましく、23μm以下がより好ましく、18μ
m以下が更に好ましく、16μm以下が特に好ましい。
また膜膨潤速度T1/2は30秒以下が好ましく、20秒
以下がより好ましい。T1/2は発色現像液で30℃、3
分15秒処理した時に到達する最大膨潤膜厚の90%を
飽和膜厚としたとき、膜厚そのものが1/2に到達する
までの時間と定義する。膜厚は25℃相対湿度55%調
湿下(2日)で測定した膜厚を意味し、T1/2は、エー
・グリーン(A.Green)らのフォトグラフィック・サイ
エンス・アンド・エンジニアリング(Photogr.Sci.En
g.),19巻、2,124〜129頁に記載の型のスエ
ロメーター(膨潤計)を使用することにより測定でき
る。T1/2は、バインダーとしてのゼラチンに硬膜剤を
加えること、あるいは塗布後の経時条件を変えることに
よって調整することができる。また、膨潤率は150〜
400%が好ましい。膨潤率とはさきに述べた条件下で
の最大膨潤膜厚から、式:(最大膨潤膜厚−膜厚)/膜
厚により計算できる。本発明の感光材料は、乳剤層を有
する側の反対側に、乾燥膜厚の総和が2μm〜20μm
の親水性コロイド層(バック層と称す)を設けることが
好ましい。このバック層には、前述の光吸収剤、フィル
ター染料、紫外線吸収剤、スタチック防止剤、硬膜剤、
バインダー、可塑剤、潤滑剤、塗布助剤、表面活性剤を
含有させることが好ましい。このバック層の膨潤率は1
50〜500%が好ましい。
全親水性コロイド層の膜厚の総和が28μm以下である
ことが好ましく、23μm以下がより好ましく、18μ
m以下が更に好ましく、16μm以下が特に好ましい。
また膜膨潤速度T1/2は30秒以下が好ましく、20秒
以下がより好ましい。T1/2は発色現像液で30℃、3
分15秒処理した時に到達する最大膨潤膜厚の90%を
飽和膜厚としたとき、膜厚そのものが1/2に到達する
までの時間と定義する。膜厚は25℃相対湿度55%調
湿下(2日)で測定した膜厚を意味し、T1/2は、エー
・グリーン(A.Green)らのフォトグラフィック・サイ
エンス・アンド・エンジニアリング(Photogr.Sci.En
g.),19巻、2,124〜129頁に記載の型のスエ
ロメーター(膨潤計)を使用することにより測定でき
る。T1/2は、バインダーとしてのゼラチンに硬膜剤を
加えること、あるいは塗布後の経時条件を変えることに
よって調整することができる。また、膨潤率は150〜
400%が好ましい。膨潤率とはさきに述べた条件下で
の最大膨潤膜厚から、式:(最大膨潤膜厚−膜厚)/膜
厚により計算できる。本発明の感光材料は、乳剤層を有
する側の反対側に、乾燥膜厚の総和が2μm〜20μm
の親水性コロイド層(バック層と称す)を設けることが
好ましい。このバック層には、前述の光吸収剤、フィル
ター染料、紫外線吸収剤、スタチック防止剤、硬膜剤、
バインダー、可塑剤、潤滑剤、塗布助剤、表面活性剤を
含有させることが好ましい。このバック層の膨潤率は1
50〜500%が好ましい。
【0128】
【実施例】以下に、本発明を実施例により、更に詳細に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例1 1.試験した撮影材料 試験用撮影材料として下記〜の4種類のカラーネガ
フィルムを選んだ。 汎用カラーネガフィルムを代表できる試料として特開
平8−339063号実施例1に記載の試料101と同
等のカラーネガフィルムをISO1007規格に従った
135−24Ex(通常の35ミリ、24枚撮りのパト
ローネ入り)の形態で使用した。このフィルムのISO
感度は400である。 汎用カラーフィルムで重層効果により彩度が高く、ハ
イライトのヌケもよいように設計された市販の一般用カ
ラーネガフィルムであるフジカラーネガティブフィルム
スーパーGエース100(富士写真フイルム(株)
製) 営業写真家向きの市販のカラーネガフィルムであるフ
ジカラーネガティブフィルム リアラエース(富士写真
フイルム(株)製)。 汎用カラーネガフィルムで、設計思想を異にしている
と考えられるコダカラーネガティブフィルム Gold 400
(米国イーストマンコダック社製)。 〜ともに同様135−24Ex(通常の35ミ
リ、24枚撮りのパトローネ入り)の形態のものを使用
した。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例1 1.試験した撮影材料 試験用撮影材料として下記〜の4種類のカラーネガ
フィルムを選んだ。 汎用カラーネガフィルムを代表できる試料として特開
平8−339063号実施例1に記載の試料101と同
等のカラーネガフィルムをISO1007規格に従った
135−24Ex(通常の35ミリ、24枚撮りのパト
ローネ入り)の形態で使用した。このフィルムのISO
感度は400である。 汎用カラーフィルムで重層効果により彩度が高く、ハ
イライトのヌケもよいように設計された市販の一般用カ
ラーネガフィルムであるフジカラーネガティブフィルム
スーパーGエース100(富士写真フイルム(株)
製) 営業写真家向きの市販のカラーネガフィルムであるフ
ジカラーネガティブフィルム リアラエース(富士写真
フイルム(株)製)。 汎用カラーネガフィルムで、設計思想を異にしている
と考えられるコダカラーネガティブフィルム Gold 400
(米国イーストマンコダック社製)。 〜ともに同様135−24Ex(通常の35ミ
リ、24枚撮りのパトローネ入り)の形態のものを使用
した。
【0129】2.写真特性試験の方法 写真特性の試験は、各カラーネガフィルムを撮影、現
像、プリントして得たカラープリントの評価によって行
うこととし、4種のカラーネガフィルムのそれぞれに次
の撮影を行った。 〔撮影条件〕 a.ISO5800(カラーネガフィルムの感度測定
法)記載の標準C光源による照明のもとで標準露光量
で、グレーの壁を背景に人物のスナップ撮影。 b.屋外晴天の中景に人物、遠景に緑の林と白い建物。 c.被写体コントラストの大きい海浜風景。
像、プリントして得たカラープリントの評価によって行
うこととし、4種のカラーネガフィルムのそれぞれに次
の撮影を行った。 〔撮影条件〕 a.ISO5800(カラーネガフィルムの感度測定
法)記載の標準C光源による照明のもとで標準露光量
で、グレーの壁を背景に人物のスナップ撮影。 b.屋外晴天の中景に人物、遠景に緑の林と白い建物。 c.被写体コントラストの大きい海浜風景。
【0130】〔現像処理の要因変更〕撮影した上記各カ
ラーネガフィルムの現像に際して、カラーネガフィルム
処理の変動要因として、現像条件を次のように変更した
試料を作成した。 イ.後述する標準現像温度38.0℃で現像。 ロ.後述する標準現像温度38.0℃に対して2℃低く
して現像。
ラーネガフィルムの現像に際して、カラーネガフィルム
処理の変動要因として、現像条件を次のように変更した
試料を作成した。 イ.後述する標準現像温度38.0℃で現像。 ロ.後述する標準現像温度38.0℃に対して2℃低く
して現像。
【0131】〔現像情報記録・読み取り用チャート〕現
像の際に、その前工程でDmin とDmax を含む5段階の
濃度段階を持つグレー濃度パッチを2列のラスターパタ
ンの間に焼き込んだ。 〔チャートの現像情報の読み取り・ポジへの出力制御〕
このプロセスは、明細書中に前記した通りであるが、画
像処理装置内では次のプロセスが行われる。すなわち、
現像された5段階チャートは、図1〜図4に示した画像
読み取り装置で、フレーム画面の読み取りに先行して読
み取られ、3.2で説明した画像処理装置へ入力され、
一旦ストアされたのち、フィルムの写真特性を基準特性
に合わせるための演算子ユニットの操作条件つまり基準
条件が決定されて、CPU60に組み込まれる操作が行
われた。フィルム試料の各画面フレームの画像のスキヤ
ニングによる画像読み取り値は画像信号に変換され、発
明の形態3.2項の手順に従い、修正された基準条件に
基づいて階調補正処理と色補正処理を組み合わせた画像
処理を行い、この画像信号に基づき前記の図10で示さ
れるレーザー走査露光装置で下記に示すカラーペーパー
に露光を施し、以下に示す所定の現像処理を行い評価用
の画像を得た。
像の際に、その前工程でDmin とDmax を含む5段階の
濃度段階を持つグレー濃度パッチを2列のラスターパタ
ンの間に焼き込んだ。 〔チャートの現像情報の読み取り・ポジへの出力制御〕
このプロセスは、明細書中に前記した通りであるが、画
像処理装置内では次のプロセスが行われる。すなわち、
現像された5段階チャートは、図1〜図4に示した画像
読み取り装置で、フレーム画面の読み取りに先行して読
み取られ、3.2で説明した画像処理装置へ入力され、
一旦ストアされたのち、フィルムの写真特性を基準特性
に合わせるための演算子ユニットの操作条件つまり基準
条件が決定されて、CPU60に組み込まれる操作が行
われた。フィルム試料の各画面フレームの画像のスキヤ
ニングによる画像読み取り値は画像信号に変換され、発
明の形態3.2項の手順に従い、修正された基準条件に
基づいて階調補正処理と色補正処理を組み合わせた画像
処理を行い、この画像信号に基づき前記の図10で示さ
れるレーザー走査露光装置で下記に示すカラーペーパー
に露光を施し、以下に示す所定の現像処理を行い評価用
の画像を得た。
【0132】〔カラープリントの評価〕得られたカラー
プリントの総合画質を、写真評価を専門とする10人に
下記5点法で採点してもらい平均点を算出し、前述の処
理変動のイとロの平均点の差で評価した。即ち、差が小
さいことは、処理変動に対して安定で不適当な現像処理
条件で現像されたフィルムでも、正常な現像処理を行っ
た高画質なカラープリントに近い画質が得られたことを
意味する。
プリントの総合画質を、写真評価を専門とする10人に
下記5点法で採点してもらい平均点を算出し、前述の処
理変動のイとロの平均点の差で評価した。即ち、差が小
さいことは、処理変動に対して安定で不適当な現像処理
条件で現像されたフィルムでも、正常な現像処理を行っ
た高画質なカラープリントに近い画質が得られたことを
意味する。
【0133】 非常に劣り、許容できない。・・・・1点 やや劣り、許容できない。・・・・・2点 比較的に劣るが許容できる。・・・・3点 比較的に優れ、好ましい。・・・・・4点 非常に好ましい。・・・・・・・・・5点
【0134】3.撮影用カラーフィルムの現像処理 標準処理として、下記に示すカラーネガ用現像処理工程
及び処理液を使用した。なお、上記の現像条件イ、ロは
この処理処方で温度のみ変更した。処理機としては、富
士写真フイルム(株)製自動現像機FP−560Bを用
いて以下に示す処理工程及び処理液で処理した。
及び処理液を使用した。なお、上記の現像条件イ、ロは
この処理処方で温度のみ変更した。処理機としては、富
士写真フイルム(株)製自動現像機FP−560Bを用
いて以下に示す処理工程及び処理液で処理した。
【0135】 (処理工程) 工程 処理時間 処理温度 補充量* タンク容量 (°C) (ミリリットル)(リットル) 発色現像 3分 5秒 38.0 20 17 漂 白 50秒 38.0 5 5 定 着(1) 50秒 38.0 − 5 定 着(2) 50秒 38.0 8 5 水 洗 30秒 38.0 17 3.5 安 定(1) 20秒 38.0 − 3 安 定(2) 20秒 38.0 15 3 乾 燥 1分30秒 60 *補充量は感光材料35mm巾1.1m当たり(24Ex.1本相当) 安定液は(2)から(1)への向流方式であり、水洗水
のオーバーフロー液は全て定着(2)へ導入した。ま
た、定着液も(2)から(1)へ向流配管で接続されて
いる。尚、現像液の漂白工程への持ち込み量、漂白液の
定着工程への持ち込み量及び定着液の水洗工程への持ち
込み量は感光材料35mm巾1.1m当たりそれぞれ
2.5ml、2.0ml、2.0mlであった。また、
クロスオーバーの時間はいずれも6秒であり、この時間
は前工程の処理時間に包含される。
のオーバーフロー液は全て定着(2)へ導入した。ま
た、定着液も(2)から(1)へ向流配管で接続されて
いる。尚、現像液の漂白工程への持ち込み量、漂白液の
定着工程への持ち込み量及び定着液の水洗工程への持ち
込み量は感光材料35mm巾1.1m当たりそれぞれ
2.5ml、2.0ml、2.0mlであった。また、
クロスオーバーの時間はいずれも6秒であり、この時間
は前工程の処理時間に包含される。
【0136】以下に処理液の組成を示す。 (発色現像液) タンク液(g) 補充液(g) ジエチレントリアミン五酢酸 2.0 2.0 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸 2.0 2.0 亜硫酸ナトリウム 3.9 5.3 炭酸カリウム 37.5 39.0 臭化カリウム 1.4 0.4 沃化カリウム 1.3 mg − ジナトリウム−N,N−ビス(スルホナートエチル) ヒドロキシルアミン 2.0 2.0 ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.4 3.3 2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル) アミノ〕アニリン硫酸塩 4.5 6.4 水を加えて 1.0 リットル 1.0リットル pH(水酸化カリウムと硫酸にて調整) 10.05 10.18
【0137】 (漂白液) タンク液(g) 補充液(g) 1,3−ジアミノプロパン四酢酸第二鉄アンモニウム一水塩 118 180 臭化アンモニウム 80 115 硝酸アンモニウム 14 21 コハク酸 40 60 マレイン酸 33 50 水を加えて 1.0 リットル 1.0リットル pH〔アンモニア水で調製〕 4.4 4.0
【0138】 (定着液) タンク液(g) 補充液(g) メタンスルフィン酸アンモニウム 10 30 メタンチオスルホン酸アンモニウム 4 12 チオ硫酸アンモニウム水溶液( 700g/リットル) 280 840 ミリリットル ミリリットル イミダゾール 7 20 エチレンジアミン四酢酸 15 45 水を加えて 1.0 リットル 1.0 リットル pH〔アンモニア水、酢酸で調製〕 7.4 7.45
【0139】(水洗水)水道水をH型強酸性カチオン交
換樹脂(ロームアンドハース社製アンバーライトIR−
120B)と、OH型強塩基性アニオン交換樹脂(同ア
ンバーライトIR−400)を充填した混床式カラムに
通水してカルシウム及びマグネシウムイオン濃度を3mg
/リットル以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌール
酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸ナトリウム150
mg/リットルを添加した。この液のpHは6.5〜7.
5の範囲にあった。
換樹脂(ロームアンドハース社製アンバーライトIR−
120B)と、OH型強塩基性アニオン交換樹脂(同ア
ンバーライトIR−400)を充填した混床式カラムに
通水してカルシウム及びマグネシウムイオン濃度を3mg
/リットル以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌール
酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸ナトリウム150
mg/リットルを添加した。この液のpHは6.5〜7.
5の範囲にあった。
【0140】 (安定液) タンク液、補充液共通 (単位g) p−トルエンスルフィン酸ナトリウム 0.03 ポリオキシエチレン−p−モノノニルフェニルエーテル (平均重合度10) 0.2 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 0.05 1,2,4−トリアゾール 1.3 1,4−ビス(1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル) ピペラジン 0.75 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン 0.10 水を加えて 1.0 リットル pH 8.5
【0141】4.現像したフィルムの画像処理とプリン
ターへの出力 上記の構成で制作された入力用画像を電気的画像信号に
変換し、その信号を入力してポジ画像を作ることができ
る市販の入力機の例として高速スキャナー/画像処理ワ
ークステーションSP−1000(富士写真フイルム
(株)製)、市販の出力機の例としてレーザープリンタ
ー/ペーパープロセサーLP−1000P(富士写真フ
イルム(株)製)を使用した。また、SP−1000に
関しては、ネガフィルムの焼き込みチャートによる基礎
条件修正を行えるようにプログラムソフトを変更して使
用した。いずれもカラーペーパーは、市販のフジカラー
レーザーペーパーを使用し、現像処理は一般用のカラー
ペーパー処理処方CP−47Lとその処理剤(いずれも
富士写真フイルム(株)製)にしたがって行った。
ターへの出力 上記の構成で制作された入力用画像を電気的画像信号に
変換し、その信号を入力してポジ画像を作ることができ
る市販の入力機の例として高速スキャナー/画像処理ワ
ークステーションSP−1000(富士写真フイルム
(株)製)、市販の出力機の例としてレーザープリンタ
ー/ペーパープロセサーLP−1000P(富士写真フ
イルム(株)製)を使用した。また、SP−1000に
関しては、ネガフィルムの焼き込みチャートによる基礎
条件修正を行えるようにプログラムソフトを変更して使
用した。いずれもカラーペーパーは、市販のフジカラー
レーザーペーパーを使用し、現像処理は一般用のカラー
ペーパー処理処方CP−47Lとその処理剤(いずれも
富士写真フイルム(株)製)にしたがって行った。
【0142】5.試験 上記のa〜cのモチーフを撮影し、前記のように発色現
像液の温度を、標準38.0°C(イ)と低温36.0
°C(ロ)に変更した〜の各フィルム試料について
カラープリントを得た。また、比較用には、上記試料の
プリンターへの出力の際にネガフィルムの焼き込みチャ
ートによる基礎条件修正を行わなかった試料を用いた。 6.試験結果 試験結果を表4に記載した。
像液の温度を、標準38.0°C(イ)と低温36.0
°C(ロ)に変更した〜の各フィルム試料について
カラープリントを得た。また、比較用には、上記試料の
プリンターへの出力の際にネガフィルムの焼き込みチャ
ートによる基礎条件修正を行わなかった試料を用いた。 6.試験結果 試験結果を表4に記載した。
【0143】
【表4】
【0144】表4から判るように、基礎条件をネガフィ
ルムに合わせて修正した本発明の試料は、撮影材料の種
類、被写体、現像条件の違いに対して画像品質の低下が
少なく、優れた仕上がりを示した。
ルムに合わせて修正した本発明の試料は、撮影材料の種
類、被写体、現像条件の違いに対して画像品質の低下が
少なく、優れた仕上がりを示した。
【0145】実施例2 1.試験した撮影材料 市販のカラ−ネガフィルム、nexiaH(富士写
真フイルム(株)製) 市販のカラ−ネガフィルム、nexiaA(富士写
真フイルム(株)製) 市販のカラ−ネガフィルム、ADVANTiX20
0(米国イーストマン・コダック社製) 市販のカラ−ネガフィルム、ADVANTiX10
0(米国イーストマン・コダック社製)
真フイルム(株)製) 市販のカラ−ネガフィルム、nexiaA(富士写
真フイルム(株)製) 市販のカラ−ネガフィルム、ADVANTiX20
0(米国イーストマン・コダック社製) 市販のカラ−ネガフィルム、ADVANTiX10
0(米国イーストマン・コダック社製)
【0146】2.写真特性試験の方法 [撮影条件]実施例1と同一。 [現像情報記録・読みとり用チャート]実施例1と同
一。 [カラープリントの評価]得られたカラープリントの総
合画質を、写真評価を専門とする10人に前記5点法で
採点してもらい平均点で評価した。
一。 [カラープリントの評価]得られたカラープリントの総
合画質を、写真評価を専門とする10人に前記5点法で
採点してもらい平均点で評価した。
【0147】3.撮影したフィルムの現像処理 撮影したフィルムの現像処理に先立って以下のようにし
て、現像処理機を定常的なランニング状態にした。すな
わち、上記記載の試料を色温度4800Kで連続階調
ウェッジ露光を与え、以下に示す処理工程及び処理液で
シネ式自動現像機でランニング処理(現像液の累積補充
量が、そのタンク容量の3倍になるまで)をした。
て、現像処理機を定常的なランニング状態にした。すな
わち、上記記載の試料を色温度4800Kで連続階調
ウェッジ露光を与え、以下に示す処理工程及び処理液で
シネ式自動現像機でランニング処理(現像液の累積補充
量が、そのタンク容量の3倍になるまで)をした。
【0148】漂白定着液は、銀回収装置にてインライン
で銀回収を行い、銀回収装置からのオーバーフローの一
部を廃液として排出し、残りを再生して漂白定着液の補
充液として再利用した。銀回収装置としては小型の電解
銀回収装置で、陽極がカーボン、陰極がステンレスのも
ので、電流密度を0.5A/dm2 で使用した。銀回収の
システム概略図は特開平6−175305号公報の図1
に示されている。つまり漂白定着槽20のオーバーフロ
ー21を銀回収装置22に直結し、オーバーフローのう
ち1分間当り100mlをポンプ23にてフィルター24
を通して元の漂白定着槽20に戻される。銀回収装置2
2からのオーバーフロー25は、オーバーフロー1リッ
トル当り300mlを再生用タンク26に回収し、回収量
が1リットルになった時点で約2時間空気を吹き込んだ
後に再生剤28を添加してポンプ29によって漂白定着
液の補充タンク30に送られる。残りの液(100ml)
は廃液として排出27させた。該廃液量は試料101を
1m2処理当り220mlであった。
で銀回収を行い、銀回収装置からのオーバーフローの一
部を廃液として排出し、残りを再生して漂白定着液の補
充液として再利用した。銀回収装置としては小型の電解
銀回収装置で、陽極がカーボン、陰極がステンレスのも
ので、電流密度を0.5A/dm2 で使用した。銀回収の
システム概略図は特開平6−175305号公報の図1
に示されている。つまり漂白定着槽20のオーバーフロ
ー21を銀回収装置22に直結し、オーバーフローのう
ち1分間当り100mlをポンプ23にてフィルター24
を通して元の漂白定着槽20に戻される。銀回収装置2
2からのオーバーフロー25は、オーバーフロー1リッ
トル当り300mlを再生用タンク26に回収し、回収量
が1リットルになった時点で約2時間空気を吹き込んだ
後に再生剤28を添加してポンプ29によって漂白定着
液の補充タンク30に送られる。残りの液(100ml)
は廃液として排出27させた。該廃液量は試料101を
1m2処理当り220mlであった。
【0149】水洗処理は5段の多室水洗槽を横に配置し
て使用し、向流カスケードを行った。具体的には特開平
5−66540号明細書の図1に記載のものを用いた。
第1水洗水W1 のオーバーフロー液は前浴の漂白定着槽
にカスケードさせた。第4水洗W4 及び第5水洗W5 の
間に逆浸透膜(RO)装置(富士フイルム(株)製)R
C30を設置した。つまり、W4 から取り出した水洗水
をRO装置にかけ、濃縮液をW4 へ戻し、透過液をW4
へ戻した。処理機の概略図は特開平6−175305号
公報の図2に示されている。処理工程を以下に示す。
て使用し、向流カスケードを行った。具体的には特開平
5−66540号明細書の図1に記載のものを用いた。
第1水洗水W1 のオーバーフロー液は前浴の漂白定着槽
にカスケードさせた。第4水洗W4 及び第5水洗W5 の
間に逆浸透膜(RO)装置(富士フイルム(株)製)R
C30を設置した。つまり、W4 から取り出した水洗水
をRO装置にかけ、濃縮液をW4 へ戻し、透過液をW4
へ戻した。処理機の概略図は特開平6−175305号
公報の図2に示されている。処理工程を以下に示す。
【0150】 処理工程 (工 程) (処理時間)(処理温度)(補充量)*1 (タンク容量) °C ミリリットル リットル カラー現像 1分00秒 45 260 2 漂白定着 1分00秒 40 200 2 水洗 (1) 15秒 40 − 0.5 水洗 (2) 15秒 40 − 0.5 水洗 (3) 15秒 40 − 0.5 水洗 (4) 15秒 40 − 0.5 水洗 (5) 15秒 40 104 0.5 安 定 2秒 室温 30 塗布付け 乾 燥 50秒 70 − − *1 補充量は感光材料1m2当りの量 カラー現像から漂白定着、及び漂白定着から第1水洗へ
経るクロスオーバー時間は3秒である。又、感光材料1
m2当りの平均持ち出し量は65mlである。又、各槽に
は蒸発補正として特開平3−280042号に記載の様
に処理機外気の温湿度を温湿度計にて検知し、蒸発量を
算出して補正した。蒸発補正用の水としては下記水洗水
用のイオン交換水を用いた。以下に処理液の組成を示
す。
経るクロスオーバー時間は3秒である。又、感光材料1
m2当りの平均持ち出し量は65mlである。又、各槽に
は蒸発補正として特開平3−280042号に記載の様
に処理機外気の温湿度を温湿度計にて検知し、蒸発量を
算出して補正した。蒸発補正用の水としては下記水洗水
用のイオン交換水を用いた。以下に処理液の組成を示
す。
【0151】 (カラー現像液) 母液(g) 補充液(g) ジエチレントリアミン五酢酸 4.0 4.0 1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジホスホン酸 3.4 3.4 亜硫酸ナトリウム 4.0 6.0 炭酸カリウム 40.0 40.0 臭化カリウム 2.0 − ヨウ化カリウム 1.3mg − 4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,7−テトラザインデン 0.14 − ジナトリウム−N,N−ビス(スルホナートエチル)ヒドロキシルアミン 13.2 17.2 2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチル) アミノ〕アニリン硫酸塩 11.0 14.5 水を加えて 1.0リットル 1.0リットル pH(水酸化カリウムと硫酸にて調整) 10.05 10.30
【0152】 (漂白定着液) 母液(モル) スタート時の補充液(モル) 2−{〔1−(カルボキシエチル)−カルボキシメチルアミノ〕エチル} −カルボキシメチルアミノ安息香酸鉄(III) アンモニウム一水塩 0.08 0.13 エチレンジアミン四酢酸鉄(III) アンモニウム二水塩 0.10 0.17 チオ硫酸アンモニウム水溶液( 700g/リットル) 300ml 495ml ヨウ化アンモニウム 2.0g − 亜硫酸アンモニウム 0.10 0.17 メタカルボキシベンゼンスルフィン酸 0.05 0.09 コハク酸 0.10 0.17 水を加えて 1.0リットル 1.0リットル pH(硝酸とアンモニア水で調整) 6.0 5.5
【0153】 (漂白定着再生剤)再生用回収液1リットル当りの添加量(モル) 2−{〔1−(カルボキシエチル)−カルボキシメチルアミノ〕エチル} −カルボキシメチルアミノ安息香酸鉄(III) アンモニウム一水塩 0.05 エチレンジアミン四酢酸鉄(III) アンモニウム二水塩 0.07 チオ硫酸アンモニウム水溶液( 700g/リットル) 195 ml 亜硫酸アンモニウム 0.07 メタカルボキシベンゼンスルフィン酸 0.04 コハク酸 0.07
【0154】(水洗水)母液、補充液共通 水道水をH型強酸性カチオン交換樹脂(ロームアンドハ
ース社製アンバーライトIR−120B)と、OH型強
塩基性アニオン交換樹脂(同アンバーライトIRA−4
00)を充填した混床式カラムに通水してカルシウム及
びマグネシウムイオン濃度を3mg/リットル以下に処理
し、続いて二塩化イソシアネート酸ナトリウム20mg/
リットルと硫酸ナトリウム150mg/リットルを添加し
た。この液のpHは6.5−7.5の範囲であった。
ース社製アンバーライトIR−120B)と、OH型強
塩基性アニオン交換樹脂(同アンバーライトIRA−4
00)を充填した混床式カラムに通水してカルシウム及
びマグネシウムイオン濃度を3mg/リットル以下に処理
し、続いて二塩化イソシアネート酸ナトリウム20mg/
リットルと硫酸ナトリウム150mg/リットルを添加し
た。この液のpHは6.5−7.5の範囲であった。
【0155】 (安定液)塗り付け用 (単位g) p−トルエンスルフィン酸ナトリウム 0.03 ポリオキシエチレン−p−モノノニルフェニルエーテル (平均重合度10) 0.2 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 0.05 1,2,4−トリアゾール 1.3 1,4−ビス(1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)ピペラジン 0.75 水を加えて 1.0リットル pH 5.0−8.0
【0156】4.評価用カラープリント画像の現像処理 実施例1と同一。 5.試験 前記のa〜cのモチーフを撮影し、実施例1のイの基礎
処理と上記の高温迅速処理した〜の各フィルム試料
についてカラープリントを得た。また、比較用には、上
記試料のプリンターへの出力の際にネガフィルムの焼き
込みチャートによる基礎条件修正を行わなかった試料を
用いた。
処理と上記の高温迅速処理した〜の各フィルム試料
についてカラープリントを得た。また、比較用には、上
記試料のプリンターへの出力の際にネガフィルムの焼き
込みチャートによる基礎条件修正を行わなかった試料を
用いた。
【0157】6.試験結果 試験結果を表5に記載した。
【0158】
【表5】
【0159】表5から判るように、基礎条件をネガフィ
ルムに合わせて修正した本発明の試料は、高温迅速処理
においても優れた仕上がりを示した。
ルムに合わせて修正した本発明の試料は、高温迅速処理
においても優れた仕上がりを示した。
【0160】
【発明の効果】撮影済みカラーフィルムを現像処理する
に際して、フィルムの種類、現像条件、現像特性の少な
くも一つを示すチャート又は記号をフィルムに記録して
記録された情報を読み取ってその情報に従ってプリンタ
ーへの出力の基礎条件を修正する機構を取り入れた本発
明の装置によってカラープリントの画像品質が向上し、
フィルム間の品質の変動も減少させることができる。
に際して、フィルムの種類、現像条件、現像特性の少な
くも一つを示すチャート又は記号をフィルムに記録して
記録された情報を読み取ってその情報に従ってプリンタ
ーへの出力の基礎条件を修正する機構を取り入れた本発
明の装置によってカラープリントの画像品質が向上し、
フィルム間の品質の変動も減少させることができる。
【図1】本発明に係わる画像形成方法と装置の基本構成
と全体の流れを示すブロックダイアグラム
と全体の流れを示すブロックダイアグラム
【図2】本発明に係わる画像再生システムの基本構成を
示すブロックダイアグラム
示すブロックダイアグラム
【図3】本発明に係わる画像再生システムの一実施形態
における外観を示す図
における外観を示す図
【図4】透過型画像読み取り装置の概略を示す図
【図5】図2に示される画像処理装置5の構成の一部を
示すブロックダイアグラム
示すブロックダイアグラム
【図6】図2に示される画像処理装置5の構成の図5に
示されない他の部分を示すブロックダイアグラム
示されない他の部分を示すブロックダイアグラム
【図7】図5に示される第1のフレームメモリユニッ
ト、第2のフレームメモリユニット及び第3のフレーム
メモリユニットの詳細を示すブロックダイアグラム
ト、第2のフレームメモリユニット及び第3のフレーム
メモリユニットの詳細を示すブロックダイアグラム
【図8】図6に示される第1の画像処理手段の詳細を示
すブロックダイアグラム
すブロックダイアグラム
【図9】図2に示される画像出力装置の概略を示す図
【図10】図9に示される画像出力装置のレーザー光照
射手段の
射手段の
【図11】本発明に係わる現像処理装置と撮影材料情報
の記録部を示す模式図
の記録部を示す模式図
図1〜11における符号の説明 F フィルム P カラーペーパー又はカラープリント 01 DXコード 02 現像選択指示部 03 基準現像過程 03A非基準現像過程 04 マニユアル現像選択 1 画像読み取り装置 5 画像処理装置 8 画像出力装置 10 透過型画像読み取り装置 11 光源 12 光量調節ユニット 13 色分解ユニット 14 拡散ユニット 15 CCDエリアセンサー 16 レンズ 17 増幅器 18 A/D変換器 19 CCD補正手段 20 ログ変換器 21 インターフェイス 22 キヤリア 23 モーター 24 駆動ローラ 25 画面検出センサー 26 CPU 48 インターフェイス 49 加算平均演算手段 50a第1のラインバッファ 50b第2のラインバッファ 51 第1のフレームメモリユニット 51R Rデータメモリ 51G Gデータメモリ 51B Bデータメモリ 52 第2のフレームメモリユニット 52R Rデータメモリ 52G Gデータメモリ 52B Bデータメモリ 53 第3のフレームメモリユニット 53R Rデータメモリ 53G Gデータメモリ 53B Bデータメモリ 55 セレクタ 60 CPU 61 第1の画像処理手段 62 第2の画像処理手段 63 入力バス 64 出力バス 65 データバス 66 メモリ 67 ハードデイスク 68 CRT 69 キーボード 70 通信ポート 75 データ合成手段 76 合成データメモリ 76R Rデータメモリ 76G Gデータメモリ 76B Bデータメモリ 77 インターフェイス 78 インターフェイス 79 CPU 80 画像データメモリ 81 D/A変換器 82 レーザー光照射手段 83 変調器駆動手段 84a,b,c 半導体レーザー光源 85 波長変換手段 86 波長変換手段 87R,G,B 光変調器 88R,G,B 反射ミラー 89 ポリゴンミラー 90 カラーペーパー 91 マガジン 92 穿孔手段 94 発色現像槽 95 漂白定着槽 96 水洗槽 97 乾燥部 98 カッター 99 ソータ 100 色濃度階調変換手段 101 彩度変換手段 102 デジタル倍率変換手段 103 周波数処理手段 104 ダイナミックレンジ変換手段 R1 チャート読み取り部 R2 チャート読み取り部(別の位置)
Claims (6)
- 【請求項1】 撮影済みハロゲン化銀カラー写真撮影用
感光材料に現像処理を施し、現像された画像から画像情
報を読み取って、その画像情報をデジタル情報に変換
し、該デジタル情報を画像処理することによって該カラ
−写真撮影用感光材料に記録されたもとの画像情報に補
正を加え、補正した画像情報を得る装置であって、
(1)該装置の現像処理部において該写真撮影用感光材
料の種類情報及び現像条件情報の少なくとも一つを表示
するチャート及び記号の少なくとも一方を該撮影用感光
材料上に主として現像処理前に記録する撮影用感光材料
情報記録部、(2)該装置の画像処理部を経た後、画像
処理部に至る前に、該チャート又は記号に記録された上
記撮影用感光材料の種類情報又は現像条件情報を読み取
る撮影材料情報読み取り部、(3)読み取った撮影用感
光材料の種類情報又は現像条件情報の少なくとも一方を
画像処理装置に入力して画像処理基準条件を修正する画
像処理基準条件修正機構、を設けたことを特徴とするハ
ロゲン化銀カラ−写真撮影用感光材料用の画像形成装
置。 - 【請求項2】 読み取った写真撮影用感光材料の種類情
報又は現像条件情報の少なくとも一方によって修正され
る画像処理の基準条件が、該写真撮影用感光材料が現像
処理されて得られる写真特性と基準現像処理によって得
られる写真特性の差を補正するものであることを特徴と
する請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 読み取った写真撮影用感光材料の種類情
報又は現像条件情報の少なくとも一方によって修正され
る基準条件が、迅速現像処理又は工程省略処理によって
得られる写真特性と基準現像処理によって得られる写真
特性との差を補正するものであることを特徴とする請求
項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 ハロゲン化銀カラー写真撮影用感光材料
の現像前に該撮影用感光材料上に記録する現像条件情報
を表示するチャートが、階段状の3原色とグレーパッチ
の組み合わせからなり露光によって潜像として記録され
るものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 ハロゲン化銀カラー写真撮影用感光材料
の現像前に該撮影材料上に記録する現像条件情報を表示
するチャートが、濃度パタンであって露光によって潜像
として記録されるものであることを特徴とする請求項1
〜3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 ハロゲン化銀カラー写真撮影用感光材料
の現像前又は現像後で画像情報読み取り前に該撮影材料
上に記録する現像条件情報を表示する記号が、現像温
度、時間、現像液のpH,現像液成分濃度の少なくとも
一つを表示するバーコードであることをを特徴とする請
求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9194594A JPH1138577A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9194594A JPH1138577A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1138577A true JPH1138577A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16327146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9194594A Pending JPH1138577A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1138577A (ja) |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP9194594A patent/JPH1138577A/ja active Pending
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