JPH1138883A - 色見本帳 - Google Patents

色見本帳

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JPH1138883A
JPH1138883A JP19810497A JP19810497A JPH1138883A JP H1138883 A JPH1138883 A JP H1138883A JP 19810497 A JP19810497 A JP 19810497A JP 19810497 A JP19810497 A JP 19810497A JP H1138883 A JPH1138883 A JP H1138883A
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JP
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color
sample
card
image
cards
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JP19810497A
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English (en)
Inventor
Yukio Matsubara
行雄 松原
Shigeru Matsuoka
繁 松岡
Arihiro Kawada
有宏 川田
Sanemare Harada
真希 原田
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専門的な知識や経験がなくても、被検査者に
似合う色のイメージにあった建材を簡単に選び出せる。 【解決手段】 色のイメージ毎に分別して複数枚の色見
本カード1を綴じた色見本帳20である。各色のイメー
ジに属する建材見本カード2を前記色見本カード1とま
とめて色のイメージ毎に綴じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、色見本帳に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】建築の部屋のインテリア要素、あるいは
エクステリア要素をカラーコーディネートするに当たっ
ては、そこに住む人にどのような色が似合うかというこ
とを考慮してカラーコーディネートするものであるが、
従来部屋のインテリア要素、あるいはエクステリア要素
である建材の一つ一つの色がその人に似合う色であるか
どうかを選びだすのが面倒であり、多くは専門家の知識
や経験に基づいて建材の色選びをおこなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
例の問題点に鑑みて発明したものであって、専門的な知
識や経験がなくても、被検査者に似合う色のイメージに
あった建材を簡単に選びだすことができ、また、カラー
コーディネート時における比色が簡単にでき、更に、被
検査者がどの色のイメージが似合っているかが簡単に検
査できると共に、同じ色のイメージの中の同系色の複数
の異なる色のうちどの色が最も似合った色であるかが簡
単に判定でき、更にまた、他の色のイメージのものとの
比較検討が簡単にでき、使用勝手が良い色見本帳を提供
することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の色見本帳は、色のイメージ毎に分別して複数
枚の色見本カード1を綴じた色見本帳20において、各
色のイメージに属する建材見本カード2を前記色見本カ
ード1とまとめて色のイメージ毎に綴じて成ることを特
徴とするものである。このように各色のイメージに属す
る建材見本カード2を前記色見本カード1とまとめて色
のイメージ毎に綴じてあることで、被検査者に似合った
色のイメージの建材色を選びだすことができるものであ
る。そして、各色のイメージ毎に分別して色見本カード
を綴じてあるので、インテリア、エクステリアのカラー
コーディネート時に比色することができるものである。
【0005】また、分別された各色のイメージの色見本
カード1、建材見本カード2が全てグループ毎に上下に
重ねられて一冊にまとめられていることが好ましい。こ
のように異なるイメージの色のグループの各カードも、
イメージ毎に分別されて一冊にまとめられているので、
比較検討がし易くなり、また、紛失のおそれもなくな
る。
【0006】また、色のイメージ毎に、髪の色、瞳の
色、肌の色、頬紅の色、アイシャドーの色、口紅の色等
の検査対象物のうち少なくとも一つ以上の検査対象物の
色の違いを表示する複数の検査用色見本3を一列に並べ
て表示した検査用カード4を色見本カード1とまとめて
綴じ、色見本カード1に同系色の近似する複数の異なる
色を一列に並べて表示し、上記検査用カード4に一列に
並べた複数の検査用色見本3の各々と色見本カード1に
一列に並べて表示した同系色の近似する複数の異なる色
見本5との位置をそれぞれ対応させると共に、色見本カ
ード1に一列に並べて表示した同系色の近似する複数の
異なる色見本5をそれぞれ対応する位置の検査用カード
4の各検査用色見本3と同じイメージとして分類するこ
とが好ましい。このような構成とすることで、被検査者
は、まず、被検査者の髪の色、瞳の色、肌の色、頬紅の
色、アイシャドーの色、口紅の色等の検査対象物を、各
色のイメージ毎にそれぞれ設けた検査用カード4に表示
した複数の異なる検査用色見本3のうちどの検査用色見
本3と同じであるかを検査することで、当該被検査者が
どの色のイメージが似合うかを判定すると共に、該当す
る色のイメージに属する色見本カード1に一列に並べて
表示した同系色の近似する複数の異なる色見本5のうち
どの色見本5が当該被検査者に最も似合う色であるかを
判定して選ぶに当たっては、色見本カード1に一列に並
べて表示した同系色の近似する複数の異なる色見本5の
中から当該被検査者の検査対象物と同じ色であると判定
された検査用色見本3に対応する位置の色見本5を選ぶ
ことで、最も似合った色を自動的に判定できるものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下添付図面
に基づいて説明する。色見本帳20は色のイメージ毎に
分別した複数枚の色見本カード1を綴じることで構成し
てあるが、各色のイメージに属する建材見本カード2
と、各色のイメージに属する検査用カード4とが前記色
見本カード1とまとめて色のイメージ毎に綴じてある。
ここで、同じ色のイメージに属する色見本カード1と、
建材見本カード2と、検査用カード4とをまとめたもの
を同じ色のイメージのカード群6と称する。
【0008】ここで、全ての色を複数種類の色のイメー
ジに分別してグループ分けするに当たっては、例えは
「爽やか」な色のイメージと「暖か」な色のイメージと
にグループ分けしたり、あるいは「爽やか」な色のイメ
ージを「強」「中」「弱」と3つのイメージにグループ
分けすると共に、「暖か」な色のイメージを「強」
「中」「弱」と3つのイメージにグループ分けして合計
6つの色のイメージにグループ分けしたり、あるいは、
「春」の色のイメージと「夏」の色のイメージと「秋」
の色のイメージと「冬」の色のイメージとの4つの色の
イメージにグループ分けしたり、あるいは、「鮮やか」
な色のイメージと、「くすんだ」色のイメージとの2つ
にグループ分けしたりするものである。勿論、複数種類
の色のイメージにグループ分けするに当たっては、上記
の例にのみ限定されるものではない。なお、全ての色を
複数種類の色のイメージに分別してグループ分けする方
法については後述する。
【0009】そして、図1、図2に示す実施形態におい
ては、「爽やか」な色のイメージと「暖か」な色のイメ
ージとにグループ分けし、「爽やか」な色のイメージの
カード群6と、「暖か」な色のイメージのカード群6と
を全てグループ毎に上下に重ねて一冊にまとめることで
色見本帳20を形成した例が示してある。また、上記の
色見本帳20には上記「爽やか」な色のイメージのカー
ド群6、「暖か」な色のイメージのカード群6の他に表
紙カード7、説明表示カード19もいっしょに綴じてあ
る。
【0010】上記各カードは略短冊状をしていて上下に
多数重ね(最上層に表紙カード7を配置し、その下に上
記分別された各色のイメージの色見本カード1、建材見
本カード2、検査用カード4よりなる複数種類のカード
群6が重ねてあり、また、各カード群6の最上層又は任
意の位置には説明表示カード19を配置してある)、こ
れら上下に多数重ねたカードの一端部を軸8により回動
自在綴じてある。
【0011】説明表示カード7は複数枚のカードよりな
り、色見本帳20の使用方法の説明や、目次、色のイメ
ージ毎の分類についての説明等が記載してある。各色の
イメージ毎に分類されたカード群6毎にそれぞれ検査用
カード4が設けてあるが、この検査用カード4は髪の
色、瞳の色、肌の色、頬紅の色、アイシャドーの色、口
紅の色等の検査対象物のうち少なくとも一つ以上の検査
対象物の色の違いを表示する複数の検査用色見本3を一
列に並べて表示したものである。
【0012】図4(a)(b)にはそれぞれ異なる色の
イメージに属する肌の色を検査対象物とした検査用カー
ド4の例が示してあり、短冊状をした検査用カード4の
表面に短冊状の長手方向に沿って複数の検査用色見本3
が一列に並べて表示してある。図4(a)に示す検査用
カード4aにおいて検査用色見本3a、3b、3c、3
dはそれぞれ同じ色のイメージ(実施形態では「爽や
か」な色のイメージ)に属する異なる肌の色であり且つ
検査用色見本3a、3b、3c、3dはそれぞれ異なる
肌の色を表示してあり、また、図4(b)に示す検査用
カード4bおいて検査用色見本3e、3f、3g、3h
は上記検査用色見本3a、3b、3c、3dとは異なる
色のイメージ(実施形態では「暖か」な色のイメージ)
に属する肌の色であり且つ検査用色見本3e、3f、3
g、3hはそれぞれ異なる肌の色を表示してある。
【0013】検査用カード4には隣合う検査用色見本3
に跨がるように複数ののぞき窓部9が形成してある。上
記においては、各色のイメージ毎に分類されたカード群
6毎にそれぞれ設ける検査用カード4として、肌の色を
表示した検査用カード4で説明したが、同様にして、検
査用カード4の表面に一列に並べた複数の検査用色見本
3として髪の色や瞳の色を表示したもの、あるいは、頬
紅の色を表示したもの、あるいは、アイシャドーの色を
表示したもの、あるいは、口紅の色を表示したもの等
も、上記と同様にして異なる色のイメージ毎に形成する
ものである。
【0014】そして、上記の各色のイメージ毎に分類さ
れた各カード群6の上層部分にそれぞれ該当するカード
群6と同じ色のイメージの検査用カード4が配置される
ものである。つまり、「爽やか」な色のイメージのカー
ド群6の上層部分には「爽やか」な色のイメージの検査
用色見本3を備えた検査用カード4が配置されるもので
あり、「暖か」な色のイメージのカード群6の上層部分
には「暖か」な色のイメージの検査用色見本3を備えた
検査用カード4が配置されるものである。
【0015】各色のイメージ毎に分類されたカード群6
毎にそれぞれ同じ色のイメージに属する1乃至複数枚の
建材見本カード2が重ねてある。建材見本カード2の表
面には造作材のような木質建材の表面板を表示する建材
見本10を貼り付けたり、あるいは印刷することで表示
してある。添付図面に示す実施形態においては、「爽や
か」な色のイメージのカード群6には「爽やか」な色の
イメージの建材見本10を表示した1乃至複数枚の建材
見本カード2が配置してあり、また、「暖か」な色のイ
メージのカード群6には「暖か」な色のイメージの建材
見本10を表示した1乃至複数枚の建材見本カード2が
配置してある。
【0016】各色のイメージ毎に分類されたカード群6
毎にそれぞれ同じ色のイメージに属する複数枚の色見本
カード1が配置してある。すなわち、例えば、「爽や
か」な色のイメージに属するカード群6に属する複数枚
の色見本カード1はいずれも「爽やか」色のイメージに
属する色のみが選んであり、また、「暖か」な色のイメ
ージに属するカード群6に属する複数枚の色見本カード
1はいずれも「暖か」色のイメージに属する色のみが選
んである。
【0017】色見本カード1の表面には色見本5が表示
してある。色見本カード1の表面に色見本5を表示する
に当たっては短冊状をした各色見本カード1の表面の短
冊状の長手方向に沿って一列に同系色の近似する複数の
異なる色見本5(例えば、色相と彩度が同じで明度が異
なる複数の色見本5)が表示してある。以下、全ての色
を複数種類の色のイメージに分別してグループ分けする
方法及び複数の色見本カード1に表示する色見本5の色
の分類方法及び同一色見本カードに一列に並べて表示す
る複数の色見本5の色の分類方向につき説明する。
【0018】図12は色の三属性と呼ばれている「色
相」、「明度」、「彩度」の3つの要素を、色相を外
周、明度を縦軸、彩度を中心からの横軸とした立体とし
て考えた色相、明度、彩度の立体図である。そして、マ
ンセル表色系の色度図はマンセル色票により表すことが
でき、このマンセル色票は任意の色相における彩度と明
度との3つの色属性の要素の関係を数値化して表すこと
ができる。図8(a)(b)にはそれぞれマンセル色票
21の一例を示し、図8(a)において7Rはマンセル
色相環において定義された記号であり(RはRed
(赤)の略である)、上記マンセル色票21においてC
は彩度、Vは明度を示している。そして、対象とする判
定したいサンプル色の色相が7Rで、明度が6Vで、彩
度が7Cであったとすると、この色は図8(a)で示す
色相7Rのマンセル色票21において○で表記した番地
に位置すると決めることができる。つまり、上記図8
(a)において○の位置の色は(7R,6V,7C)と
数値化して表すことができるものである。同様に、図8
(b)の色相6YR(YRはYellowRedの略)
のマンセル色票21において○で囲んだ番地に位置する
色は(6YR,5V,4C)と数値化して表すことがで
きる。もちろん、サンプル色は明度、彩度とも整数で表
されるだけでなく、小数点をもつものとして例えば(7
R,6.2V,7.5C)等などとして表せるものであ
る。
【0019】そして、上記のように対象とする判定した
いサンプルの色を数値化して表すという技術を利用し、
更に、これに加えて、上記色度図(実施形態においては
マンセル色票21)上を色のイメージでゾーン分けし、
対象とするサンプルの色が色度図上の色のイメージでゾ
ーン分けしたどのゾーンに属しているかを判定するので
ある。
【0020】色のイメージでゾーン分けをするに当たっ
ては、複数個の異なる、あるいは対象的な色のイメージ
でゾーン分けするものであり、例えば「暖か」という色
のイメージと「爽やか」という色のイメージとにゾーン
分けするものである。今、「暖か」という色のイメージ
と「爽やか」という色のイメージとにゾーン分けする例
につき説明すると、マンセル色相環において色相を任意
の数に分けて(例えば100の色相に分け)この分けた
数だけのマンセル色票21を形成する。この場合、各マ
ンセル色票21において明度、彩度もそれぞれ任意の複
数段階に分ける(各マンセル色票21において明度は2
〜9の8段階に分け、彩度は13段階に分けたものを例
示している)。
【0021】次に、各色票毎に、つまり、実施形態にお
いては100種類のマンセル色票21毎に、「暖か」と
いう色のイメージのゾーンAと「爽やか」という色のイ
メージのゾーンBとに分けるものである。図9乃至図1
1には上記「暖か」という色のイメージと「爽やか」と
いう色のイメージとにゾーン分けしたマンセル色票21
の複数例を例示している。すなわち図9乃至図11はそ
れぞれ色相が6R、6YR、10Y(ここでYはYel
lowの略)のマンセル色票21をそれぞれ「暖か」と
いう色のイメージと「爽やか」とにゾーン分けした例を
示している。なお、図9乃至図11において「暖か」と
いう色のイメージのゾーンAを便宜上クロスハッチング
で示し、また、「爽やか」という色のイメージのゾーン
Bをハッチングで示している。
【0022】このように、マンセル色票21毎に、「暖
か」という色のイメージのゾーンAと「爽やか」という
色のイメージのゾーンBとに分けるに当たっては、事前
に多数の色のサンプルの色を用意し、該サンプルの色が
それぞれ「暖か」という色のイメージに分類されるのか
あるいは「爽やか」という色のイメージに分類されるの
かを設定しておき、この色のイメージが設定された多数
のサンプルの色を前述のようにして数値化してどのマン
セル色票21のどの番地に位置するかを求め、このよう
にして各色相毎のマンセル色票21の明度の番号と彩度
の番号で表せる番地の色がどのイメージの色であるかと
いうことを決める作業を行うことで、マンセル色票21
毎に、「暖か」という色のイメージのゾーンAと「爽や
か」という色のイメージのゾーンBとに分けることがで
きるものである。
【0023】上記多数のサンプルの色が「暖か」という
色のイメージに分類されるのかあるいは「爽やか」とい
う色のイメージに分類されるのかを設定するに当たって
は、建物の設計者、インテリアのデザイナーなどの専門
家、あるいは、不特定多数の人に各サンプルの色を「暖
か」という色のイメージがするかあるいは「爽やか」と
いうイメージがするか判定してもらったり、あるいは、
従来から建物やインテリアの設計において、「暖か」な
イメージの色として使用されていたもの、「爽やか」な
イメージの色として使用されていたものをそのまま上記
ゾーン分けに利用したりするものである。
【0024】上記のようにしてマンセル色票21毎に
(実施形態ではマンセル色相環において色相を100の
色相に分けているので100のマンセル色票21毎
に)、「暖か」という色のイメージのゾーンAと「爽や
か」という色のイメージのゾーンBとに分けたデータ
は、コンピュータ(図示せず)にメモリとして蓄積して
おくものである。
【0025】一方、コンピュータには判定しようとする
サンプル色を読み取って数値化するための測色機(図示
せず)が接続してある。この測色機は従来から公知のも
のが採用できる(一例を挙げると、「ミノルタカメラ株
式会社製の色彩計」がある)ものである。しかして、本
実施形態において、サンプル色がどのイメージゾーンに
属しているかを判定するには、上記測色機をサンプルに
当てて該サンプル色を測色機で読み取って数値化し、そ
の数値化したサンプル色をコンピュータに蓄積してある
各マンセル色票21のどの番地に位置するかを求めるに
当たって、各マンセル色票21毎にゾーン分けしたデー
タ(すなわち実施形態ではマンセル色票21毎に「暖
か」という色のイメージのゾーンAと「爽やか」という
色のイメージのゾーンBとにゾーン分けしたデータ)に
基づいて、どのイメージのゾーンに分類されるのかを自
動的に判定し、これを表示手段により表示するものであ
る。
【0026】このようにすることで、判定したいあらゆ
るサンプル色を測色機3で読み取って数値化し、その数
値化したサンプル色のデータに基づいてその色が設定し
た複数のイメージの内のどのイメージに属するかという
ことを自動的に判定することができるのである。このよ
うにして色を例えば「暖か」なイメージの色と、「爽や
か」なイメージの色とに分け、これにより、各色が「暖
か」な色のイメージのカード群6の色見本カード1に表
示される色に属するのか、あるいは「暖か」色のイメー
ジのカード群6の色見本カード1に表示される色に属す
るのを決める。次に、同じ色のイメージに属するもの
を、色相の違いにより複数種類の色相の異なる色相群に
大分類して複数枚の色見本カード1を同一色相カード群
とする。そして、各同一色相カード群に属する同一色相
の複数の色見本カード1すべて彩度を異ならせてある。
更に、個々の色見本カード1においては色相、彩度は同
じであるが、明度の違異なる複数の色見本5を長手方向
に沿って一列に並べて表示してある。
【0027】すなわち、図5には「爽やか」な色のイメ
ージのカード群6に属する色見本カード1として4枚の
色見本カード1を例示している。図5(a)に示す色見
本カード1aには表面に短冊状の長手方向に沿って複数
の色見本5a、5b、5c、5dが表示してあり、ま
た、図5(b)に示す色見本カード1bには表面に短冊
状の長手方向に沿って複数の色見本5e、5f、5g、
5hが表示してあり、図5(c)に示す色見本カード1
bには表面に短冊状の長手方向に沿って複数の色見本5
i、5j、5k、5lが表示してあり、図5(c)に示
す色見本カード1bには表面に短冊状の長手方向に沿っ
て複数の色見本5m、5n、5o、5pが表示してあ
る。ここで、色見本カード1aに表示した色見本5a、
5b、5c、5dと色見本カード1bに表示した色見本
5e、5f、5g、5hとは同一色相であるが、色見本
5a、5b、5c、5dと、色見本5e、5f、5g、
5hとは彩度が異なっている。また、色見本5a、5
b、5c、5dは色相、彩度は同じであるがそれぞれ明
度が異なっており、例えば、色見本5a側から色見本5
dに行くにしたがって明るくなっており、同様に色見本
5e、5f、5g、5hは色相、彩度は同じであるがそ
れぞれ明度が異なっており、色見本5e側から色見本5
hに行くにしたがって明るくなっている。また、色見本
カード1cに表示した色見本5i、5j、5k、5lと
色見本カード1bに表示した色見本5m、5n、5o、
5pとは同一色相であり(色見本5aとは異なる色相で
ある)、色見本5i、5j、5k、5lと、色見本5
m、5n、5o、5pとはそれぞれ彩度が異なってい
る。また、色見本5i、5j、5k、5lは色相、彩度
は同じであるがそれぞれ明度が異なっており、色見本5
i側から色見本5lに行くにしたがって明るくなってお
り、同様に色見本5m、5n、5o、5pは色相、彩度
は同じであるがそれぞれ明度が異なっており、色見本5
m側から色見本5pに行くにしたがって明るくなってい
る。
【0028】上記のようにして色見本カード1に同系色
の近似する複数の異なる色見本5(つまり色相、彩度が
同じで明度の異なる複数の異なる色見本5)を一列に並
べて表示するのであるが、前述の検査用カード4に一列
に並べた複数の検査用色見本3の各々と色見本カード1
に一列に並べて表示した同系色の近似する複数の異なる
色見本5との位置がそれぞれ対応させてあり、更に、色
見本カード1に一列に並べて表示した同系色の近似する
複数の異なる色見本5をそれぞれ対応する位置の検査用
カード4の各検査用色見本3と同じイメージとして分類
してある。
【0029】例えば、「爽やか」な色のイメージに属す
るカード群6に配置される図4(a)に示す検査用カー
ド4aに一列に表示した検査用色見本3a、3b、3
c、3dと、図5(a)(b)に示す「爽やか」な色の
イメージに属するカード群6に配置される色見本カード
1a、1bにそれぞれ一列に表示した色見本5a、5
b、5c、5dと色見本5e、5f、5g、5hとを比
べた場合、軸8を中心にカードを扇を開くように拡げる
ことで、検査用色見本3aに対応する位置に色見本5
a、色見本5eが位置し、また、検査用色見本3bに対
応する位置に色見本5b、色見本5fが位置し、また、
検査用色見本3cに対応する位置に色見本5c、色見本
5gが位置し、また、検査用色見本3dに対応する位置
に色見本5d、色見本5hが位置するようになってい
る。同様に、「暖か」な色のイメージに属するカード群
6に配置される図4(b)に示す検査用カード4bに一
列に表示した検査用色見本3e、3f、3g、3hと、
図5(c)(d)に示す「暖か」な色のイメージに属す
るカード群6に配置される色見本カード1c、1dにそ
れぞれ一列に表示した色見本5i、5j、5k、5lと
色見本5m、5n、5o、5pとを比べた場合、軸8を
中心にカードを扇を開くように拡げることで、検査用色
見本3eに対応する位置に色見本5i、色見本5mが位
置し、また、検査用色見本3fに対応する位置に色見本
5j、色見本5nが位置し、また、検査用色見本3gに
対応する位置に色見本5k、色見本5oが位置し、ま
た、検査用色見本3hに対応する位置に色見本5l、色
見本5pが位置するようになっている。
【0030】なお、色見本カード1には隣合う色見本5
に跨がるように複数ののぞき窓部29が形成してある。
しかして、上記のような構成の色見本帳20は例えば建
物のインテリアやエクステリアのカラーコーディネート
をする際に使用される。使用に当たっては、まず、建物
に居住する人、あるいは部屋を使う人がどのような色の
イメージが似合うかを調べるのであるが、この場合、検
査用カード4を用いて被検査者がどのような色のイメー
ジが似合うかを調べるものである。添付図面に示す実施
形態に基づいて説明すると、「爽やか」な色のイメージ
のカード群6に配置した検査用カード4a、「暖か」な
色のイメージのカード群6に配置した検査用カード4b
を開き、被検査者の実際の肌の色を、検査用カード4a
に表示した「暖か」な色のイメージの種々の肌色の検査
用色見本3a、3b、3c、3d、検査用カード4bに
表示した「爽やか」な色のイメージの種々の肌色の検査
用色見本3e、3f、3g、3hと比べ合わせて、被検
査者の実際の肌の色が検査用色見本3a、3b、3c、
3d、検査用色見本3e、3f、3g、3hのどれに属
するかを判定する。ここで、例えば、被検査者の実際の
肌の色が検査用色見本3aに属すると判定されたとする
と、この被検査者は「爽やか」な色のイメージが似合う
人であると判定できるので、建材の色を選択するに当た
っては、「爽やか」な色のイメージに属するカード群6
に配置した複数の建材見本カード2の中から好みの建材
見本10を表示した建材見本カード2を選択すること
で、被検査者に最も似合った色の建材を選択することが
できるものである。
【0031】また、被検査者の実際の肌の色が検査用色
見本3aに属すると判定された場合、同じ色のイメージ
のカード群6内に配置された色見本カード1の複数の色
見本5のうち、検査用色見本3aと対応する位置にある
色見本5が最も被検査者に似合った色であり、例えば色
見本カード1a、色見本カード1bについて言えば、そ
れぞれ色見本5a、色見本5eが最も似合った色であ
り、このようにして判定して選んだた最も似合った色を
用いて建物のインテリアやエクステリアのカラーコーデ
ィネートするのである。
【0032】また、被検査者の実際の肌の色が検査用色
見本3aに属すると判定された場合、実際のインテリア
要素やエクステリア要素(例えば、カーテン、椅子、
机、照明器具、カーペット、内装材、外装材等、あるい
はこれらの色サンプル)を各色見本カード1に表示した
複数の色見本5と比色し、検査用色見本3aと同じ色の
イメージのカード群6の中の色見本カード1のうち検査
用色見本3aと同じ位置に位置する色見本5(例えば色
見本5aや色見本5e)と同じ又は近似した色であれば
被検査者に似合う色のものと判定するので採用し、検査
用色見本3aと同じ色のイメージのカード群6の中の色
見本カード1のうち検査用色見本3aと同じ位置に位置
する色見本5(例えば色見本5aや色見本5e)と異な
る色であれば被検査者に似合わない色と判定して採用し
ないようにするという使い方もできるものである。
【0033】また、上記実施形態においては、被検査者
がどのイメージの色が似合うかを判定するに当たって、
被検査者の肌の色を検査対象物として検査用色見本3と
して肌の色を表示した検査用カード4を用いて検査した
例を示したが、検査用カード4に表示する複数の検査用
色見本3として髪の色、瞳の色、頬紅の色、アイシャド
ーの色、口紅の色等の表示したものであってもよく、被
検査者の髪の色、瞳の色、頬紅の色、アイシャドーの
色、口紅の色等をそれぞれ、検査用カード4に表示する
複数の検査用色見本3の検査用色見本3と比見すること
で、被検査者がどのイメージの色が似合うかを判定する
ことができるものである。
【0034】ところで、検査用カード4には隣合う検査
用色見本3に跨がるように複数ののぞき窓部9が形成し
てあるので、のぞき窓部9に被検査対象物を当てること
で、図6のように、被検査対象物30の色と、のぞき窓
部9が跨がる隣り合う検査用色見本3の色とを比見でき
て、隣り合う検査用色見本3のどちらの方が被検査対象
物30と同じ又は近似した色であるかが簡単且つ正確に
判定できるものである。
【0035】また、色見本カード1には隣合う色見本5
に跨がるように複数ののぞき窓部29が形成してあるの
で、のぞき窓部29にカーテン、椅子、机、照明器具、
カーペット、内装材、外装材等、あるいはこれらの色サ
ンプルのような対象物31を当てることで、図7のよう
に、対象物31の色と、のぞき窓部29が跨がる隣り合
う色見本5の色とを比見できて、隣り合う色見本1のど
ちらの方が対象物31と同じ又は近似した色であるかが
簡単且つ正確に判定できるものである。
【0036】なお、多数枚のカードの一端部を軸8で回
動自在に綴じた色見本帳20は図3のようにケース25
内に出し入れ自在に挿入して収納される。ここで、図3
のように軸8の両端部の軸部8aを多数枚重ねたカード
の厚みよりも少し長くし、軸部8aの両端部の頭部8b
と上下両面のカードとの間に隙間が生じるようにしてお
き、筒状をしたケース25の端部の上面板と下面板とに
設けた挿入溝26に軸8の両端部をはめ込むと共に両頭
部8bをケース25の表面板の表面側と下面板の下面側
とに位置させることで、軸8の頭部が邪魔になることな
くぴったりと色見本帳20をケース25内に入れて収納
することができるものである。
【0037】また、分別された各色のイメージの色見本
カード1、建材見本カード2、検査用カード4が全てグ
ループ毎に上下に重ねられて一冊にまとめられた色見本
帳20において、色見本帳20の端面に図2に示すよう
に、同じ色のイメージに属するカード群6の端面と、こ
れとは異なる別の色のイメージに属するカード群6の端
面とをそれぞれ異なる色調の色27、28に着色してあ
るのが好ましい。このようにすると、カードを開く前に
色見本帳20の側端面の上記異なる色調の色27、28
を見ることで、目的とするイメージの属するカード群6
を簡単に開くことができるものである。
【0038】なお、上記した各実施形態においては、分
別された各色のイメージの色見本カード1、建材見本カ
ード2、検査用カード4が全てグループ毎に上下に重ね
られて一冊にまとめた色見本帳20を構成した例を示し
たが、同一の色のイメージの色見本カード1、建材見本
カード2、検査用カード4のみを(つまり、同一の色の
イメージのカード群6のみを)綴じ、他の色のイメージ
のカード群6に属するものは別に綴じるというようにし
てもよいものである。
【0039】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、色のイメージ毎に分別して複数枚の
色見本カードを綴じた色見本帳において、各色のイメー
ジに属する建材見本カードを前記色見本カードとまとめ
て色のイメージ毎に綴じてあるので、被検査者に似合っ
た色のイメージの建材色を選びだすことができるもので
あり、また、各色のイメージ毎に分別して色見本カード
を綴じてあるので、インテリア、エクステリアのカラー
コーディネート時に容易に比色することができるもので
あり、これらの結果、専門的な知識、経験がなくても、
同じ色のイメージ内での建材の色の選択が可能であり、
インテリア、エクステリアのカラーコーディネートが容
易にできるものである。
【0040】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、分別された各色
のイメージの色見本カード、建材見本カードが全てグル
ープ毎に上下に重ねられて一冊にまとめられているの
で、異なる色のイメージの色グループの各カードに表示
した色見本と比較検討がし易く、且つ一冊にまとめてあ
ることで紛失のおそれも少なく、使用勝手も良いもので
ある。
【0041】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、色
のイメージ毎に、髪の色、瞳の色、肌の色、頬紅の色、
アイシャドーの色、口紅の色等の検査対象物のうち少な
くとも一つ以上の検査対象物の色の違いを表示する複数
の検査用色見本を一列に並べて表示した検査用カードを
色見本カードとまとめて綴じ、色見本カードに同系色の
近似する複数の異なる色を一列に並べて表示し、上記検
査用カードに一列に並べた複数の検査用色見本の各々と
色見本カードに一列に並べて表示した同系色の近似する
複数の異なる色見本との位置をそれぞれ対応させると共
に、色見本カードに一列に並べて表示した同系色の近似
する複数の異なる色見本をそれぞれ対応する位置の検査
用カードの各検査用色見本と同じイメージとして分類す
るので、被検査者がどの色のイメージが似合うかを複数
の異なる色のイメージに分類される検査用カードに表示
した検査用色見本と被検査者の検査対象物とを比見する
ことで簡単に判定することができるものであり、また、
当該色のイメージに属する色見本カードに一列に並べて
表示した同系色の近似する複数の異なる色見本のうちど
の色見本が当該被検査者に最も似合う色であるかを判定
して選ぶに当たっては、色見本カードに一列に並べて表
示した同系色の近似する複数の異なる色見本の中から当
該被検査者の検査対象物と同じ色であると判定された検
査用色見本に対応する位置の色見本を選ぶことで、最も
似合った色を自動的に判定できて、専門的な知識、経験
がなくても、同じ色のイメージ内での色の選択が可能で
あり、インテリア、エクステリアのカラーコーディネー
トが容易にできるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の色見本帳を開いた状態の
斜視図である。
【図2】同上の色見本帳を閉じた状態の斜視図である。
【図3】(a)はケースに色見本帳を収納した状態の斜
視図であり、(b)は収納する前の状態の斜視図であ
り、(c)は収納した状態の断面図である。
【図4】(a)(b)はそれぞれ同上に用いる検査用カ
ードを示す平面図である。
【図5】(a)(b)(c)(d)はそれぞれ同上に用
いる色見本カードを示す平面図である。
【図6】同上の検査用カードを用いて検査対象物を検査
している状態の平面図である。
【図7】同上の色見本カードを用いて対象物を検査して
いる状態の平面図である。
【図8】(a)(b)は本発明に用いるマンセル色票の
一例を示す説明図である。
【図9】同上のマンセル色票上を色のイメージでゾーン
分けした一例を示す説明図である。
【図10】同上のマンセル色票上を色のイメージでゾー
ン分けした他例を示す説明図である。
【図11】同上のマンセル色票上を色のイメージでゾー
ン分けした更に他例を示す説明図である。
【図12】同上に用いる色相、明度、彩度の立体図であ
る。
【符号の説明】
1 色見本カード 2 建材見本カード 3 検査用色見本 4 検査用カード 5 色見本 20 色見本帳
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原田 真希 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号 ナショナル住宅産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色のイメージ毎に分別して複数枚の色見
    本カードを綴じた色見本帳において、各色のイメージに
    属する建材見本カードを前記色見本カードとまとめて色
    のイメージ毎に綴じて成ることを特徴とする色見本帳。
  2. 【請求項2】 分別された各色のイメージの色見本カー
    ド、建材見本カードが全てグループ毎に上下に重ねられ
    て一冊にまとめられていることを特徴とする請求項1記
    載の色見本帳。
  3. 【請求項3】 色のイメージ毎に、髪の色、瞳の色、肌
    の色、頬紅の色、アイシャドーの色、口紅の色等の検査
    対象物のうち少なくとも一つ以上の検査対象物の色の違
    いを表示する複数の検査用色見本を一列に並べて表示し
    た検査用カードを色見本カードとまとめて綴じ、色見本
    カードに同系色の近似する複数の異なる色を一列に並べ
    て表示し、上記検査用カードに一列に並べた複数の検査
    用色見本の各々と色見本カードに一列に並べて表示した
    同系色の近似する複数の異なる色見本との位置をそれぞ
    れ対応させると共に、色見本カードに一列に並べて表示
    した同系色の近似する複数の異なる色見本をそれぞれ対
    応する位置の検査用カードの各検査用色見本と同じイメ
    ージとして分類することを特徴とする請求項1又は請求
    項2記載の色見本帳。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006204901A (ja) * 2004-12-27 2006-08-10 Dai Ichi Seiyaku Co Ltd 皮膚の色素沈着度合評価方法及び評価用具
JP6057446B1 (ja) * 2016-04-14 2017-01-11 みほ 東 ネイルカラー見本帳

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CN109068826A (zh) * 2016-04-14 2018-12-21 东实穗 指甲颜色样本集
CN109068826B (zh) * 2016-04-14 2019-09-20 东实穗 指甲颜色样本集

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