JPH1139003A - 調節計 - Google Patents
調節計Info
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- JPH1139003A JPH1139003A JP19702997A JP19702997A JPH1139003A JP H1139003 A JPH1139003 A JP H1139003A JP 19702997 A JP19702997 A JP 19702997A JP 19702997 A JP19702997 A JP 19702997A JP H1139003 A JPH1139003 A JP H1139003A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】入力値を補正して指示値とするとともに、指示
値に基づいて制御を行う調節計において、従来例に比べ
てより細かい入力値の補正を行えるようにする。 【解決手段】制御対象である電気炉の内部の実際の基準
温度(20°C,100°C)を、基準器となる温度セ
ンサで計測し、そのときの温度調節器の指示温度(19
°C,90°C)が、前記基準温度(20°C,100
°C)に等しくように補正式を予め決定し、以後は、温
度調節器の入力温度を前記補正式で補正して指示温度と
している。
値に基づいて制御を行う調節計において、従来例に比べ
てより細かい入力値の補正を行えるようにする。 【解決手段】制御対象である電気炉の内部の実際の基準
温度(20°C,100°C)を、基準器となる温度セ
ンサで計測し、そのときの温度調節器の指示温度(19
°C,90°C)が、前記基準温度(20°C,100
°C)に等しくように補正式を予め決定し、以後は、温
度調節器の入力温度を前記補正式で補正して指示温度と
している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度調節器などの
調節計に関し、さらに詳しくは、入力値を補正して指示
値とするとともに、この指示値に基づいて制御を行う調
節計に関する。
調節計に関し、さらに詳しくは、入力値を補正して指示
値とするとともに、この指示値に基づいて制御を行う調
節計に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の調節計、例えば、温度調節器に
おいては、測定対象に対して温度センサを十分に近接さ
せて配置することが物理的に難しいような場合には、温
度センサで計測されて温度調節器に入力される温度入力
は、測定対象の実際の温度よりも低くなることになる。
例えば、測定対象の実際の温度が、100°Cであるの
に対して、温度センサで計測される温度が、90°Cで
あるような場合である。
おいては、測定対象に対して温度センサを十分に近接さ
せて配置することが物理的に難しいような場合には、温
度センサで計測されて温度調節器に入力される温度入力
は、測定対象の実際の温度よりも低くなることになる。
例えば、測定対象の実際の温度が、100°Cであるの
に対して、温度センサで計測される温度が、90°Cで
あるような場合である。
【0003】このような場合に対応するために、温度調
節器には、入力補正機能を備えたものがあり、温度セン
サで計測される温度と測定対象の実際の温度との差、上
述の例では、10(=100−90)を、補正値(シフ
ト値)として温度調節器に予め設定しておくことによ
り、温度センサからの入力温度に前記補正値を加算して
指示温度として表示するとともに、この指示温度が目標
温度になるように制御を行うものである。
節器には、入力補正機能を備えたものがあり、温度セン
サで計測される温度と測定対象の実際の温度との差、上
述の例では、10(=100−90)を、補正値(シフ
ト値)として温度調節器に予め設定しておくことによ
り、温度センサからの入力温度に前記補正値を加算して
指示温度として表示するとともに、この指示温度が目標
温度になるように制御を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来例の入
力補正は、温度センサからの入力温度に対して、予め設
定された補正値を、上述のように一義的に加算(あるい
は減算)するだけの、いわゆる1点補正であったため
に、例えば、温度制御が開始されておらず、室温25°
Cにあるようなときにも、上述の例では、補正値10が
加算されて35°Cが室温における指示温度として表示
されることになる。
力補正は、温度センサからの入力温度に対して、予め設
定された補正値を、上述のように一義的に加算(あるい
は減算)するだけの、いわゆる1点補正であったため
に、例えば、温度制御が開始されておらず、室温25°
Cにあるようなときにも、上述の例では、補正値10が
加算されて35°Cが室温における指示温度として表示
されることになる。
【0005】このように室温にあるにも拘わらず、室温
からかけ離れた温度が指示温度として表示されるため
に、ユーザは、温度センサ等に不具合があったのではな
いかといった誤解をしてしまう虞れがある。
からかけ離れた温度が指示温度として表示されるため
に、ユーザは、温度センサ等に不具合があったのではな
いかといった誤解をしてしまう虞れがある。
【0006】したがって、実際に温度制御が行われる設
定温度付近の比較的高温において従来例と同様の補正が
為される一方、例えば室温付近の比較的低温において
も、所望の補正、例えば室温付近では、室温そのままが
指示温度とされるようにすることが望まれる。
定温度付近の比較的高温において従来例と同様の補正が
為される一方、例えば室温付近の比較的低温において
も、所望の補正、例えば室温付近では、室温そのままが
指示温度とされるようにすることが望まれる。
【0007】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、従来例に比べてより細かい入力値の補正を行
えるようにした調節計を提供することを目的とする。
であって、従来例に比べてより細かい入力値の補正を行
えるようにした調節計を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
を達成するために、次のように構成している。
【0009】すなわち、本発明は、入力値を補正して指
示値とするとともに、前記指示値に基づいて制御を行う
調節計において、基準器で計測された基準値とそのとき
の当該調節計の指示値とに基づいて、前記指示値が前記
基準値に等しくなるように補正式を予め決定する手段
と、該補正式に従って入力値を補正して指示値とする補
正手段とを備え、前記決定する手段は、前記基準値とそ
のときの指示値とを一組としたときに、少なくとも二組
の値から前記補正式を決定するものである。
示値とするとともに、前記指示値に基づいて制御を行う
調節計において、基準器で計測された基準値とそのとき
の当該調節計の指示値とに基づいて、前記指示値が前記
基準値に等しくなるように補正式を予め決定する手段
と、該補正式に従って入力値を補正して指示値とする補
正手段とを備え、前記決定する手段は、前記基準値とそ
のときの指示値とを一組としたときに、少なくとも二組
の値から前記補正式を決定するものである。
【0010】前記補正式を、一次式としてもよい。
【0011】本発明の調節計は、前記入力値を温度入力
値とし、前記指示値を温度指示値とし、この温度指示値
に基づいて温度制御を行う温度調節器としてもよい。
値とし、前記指示値を温度指示値とし、この温度指示値
に基づいて温度制御を行う温度調節器としてもよい。
【0012】前記基準値の一つを、室温の温度値として
もよい。
もよい。
【0013】本発明の調節計によれば、少なくとも2組
の基準値および対応する指示値に基づいて、該指示値
が、基準値に等しくなるように補正式、例えば一次式の
補正式を予め決定し、この補正式に従って入力値を補正
して指示値とするので、入力値に拘わらず、同一の補正
値(シフト値)で補正していた従来例に比べて細かい厳
密な補正が行えることになる。
の基準値および対応する指示値に基づいて、該指示値
が、基準値に等しくなるように補正式、例えば一次式の
補正式を予め決定し、この補正式に従って入力値を補正
して指示値とするので、入力値に拘わらず、同一の補正
値(シフト値)で補正していた従来例に比べて細かい厳
密な補正が行えることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態について詳細に説明する。
の形態について詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一つの実施の形態に係る
温度制御システムの構成図であり、同図において、10
は制御対象としての電気炉、1は本発明に係る調節計と
しての温度調節器であり、この温度調節器1は、電気炉
10の外壁に取り付けられた熱電対等の温度センサ4の
出力に基づいて、後述する指示温度が、予め設定されて
いる目標温度に一致するように、図示しない電磁開閉器
を介して電気炉10のヒータ11の通電を制御するもの
である。
温度制御システムの構成図であり、同図において、10
は制御対象としての電気炉、1は本発明に係る調節計と
しての温度調節器であり、この温度調節器1は、電気炉
10の外壁に取り付けられた熱電対等の温度センサ4の
出力に基づいて、後述する指示温度が、予め設定されて
いる目標温度に一致するように、図示しない電磁開閉器
を介して電気炉10のヒータ11の通電を制御するもの
である。
【0016】温度センサ4は、長寿命化を図るととも
に、メンテナンス等を容易に行えるように、電気炉10
の外壁に設置されており、制御温度付近においては、温
度センサ4で計測されて温度調節器1に入力される入力
温度は、制御しようとする電気炉10の内部の実際の温
度よりも低くなっている。
に、メンテナンス等を容易に行えるように、電気炉10
の外壁に設置されており、制御温度付近においては、温
度センサ4で計測されて温度調節器1に入力される入力
温度は、制御しようとする電気炉10の内部の実際の温
度よりも低くなっている。
【0017】このため、この実施の形態の温度調節器1
は、温度センサ4からの入力温度を補正して電気炉10
の内部の実際の温度に即した指示温度とするとともに、
この指示温度に基づいて制御を行う入力補正機能を有
し、しかも、補正値(シフト値)を、単に加算あるいは
減算する従来例とは異なり、制御温度近辺の比較的高温
に限らず、室温付近の比較的低温においても、電気炉1
0の実際の温度に即した指示温度となるようにより細か
な補正を行えるようにしている。
は、温度センサ4からの入力温度を補正して電気炉10
の内部の実際の温度に即した指示温度とするとともに、
この指示温度に基づいて制御を行う入力補正機能を有
し、しかも、補正値(シフト値)を、単に加算あるいは
減算する従来例とは異なり、制御温度近辺の比較的高温
に限らず、室温付近の比較的低温においても、電気炉1
0の実際の温度に即した指示温度となるようにより細か
な補正を行えるようにしている。
【0018】図2は、図1の温度調節器1の斜視図であ
り、この温度調節器1の正面には、現在温度(指示温
度)などを表示する第1表示部2aと、設定温度などを
表示する第2表示部2bとからなるLED表示部2を有
するとともに、その下方には、モードキー、ダウンキー
あるいはアップキーといった各種の操作キー3が配備さ
れている。
り、この温度調節器1の正面には、現在温度(指示温
度)などを表示する第1表示部2aと、設定温度などを
表示する第2表示部2bとからなるLED表示部2を有
するとともに、その下方には、モードキー、ダウンキー
あるいはアップキーといった各種の操作キー3が配備さ
れている。
【0019】図3は、図1の温度調節器1の内部構成を
示すブロック図であり、図2に対応する部分には、同一
の参照符号を付す。
示すブロック図であり、図2に対応する部分には、同一
の参照符号を付す。
【0020】この温度調節器1は、温度センサ4からの
入力をA/D変換するA/D変換部5と、このA/D変
換部5からの入力データに対して、後述する補正演算を
行って指示温度(現在温度)を算出して上述のLED表
示部2に表示するとともに、上述の各種操作キーを3備
える設定部6からの設定入力に応じて、指示温度が設定
温度になるように制御出力を出力部7に与える制御演算
部8とを備えており、この制御演算部8は、マイクロコ
ンピュータで構成されている。
入力をA/D変換するA/D変換部5と、このA/D変
換部5からの入力データに対して、後述する補正演算を
行って指示温度(現在温度)を算出して上述のLED表
示部2に表示するとともに、上述の各種操作キーを3備
える設定部6からの設定入力に応じて、指示温度が設定
温度になるように制御出力を出力部7に与える制御演算
部8とを備えており、この制御演算部8は、マイクロコ
ンピュータで構成されている。
【0021】この実施形態の温度調節器1は、従来例に
比べてより細かい温度入力の補正を行えるように、次の
ように構成している。
比べてより細かい温度入力の補正を行えるように、次の
ように構成している。
【0022】すなわち、この温度調節器1では、基準器
によって計測された電気炉10の内部の基準温度と、そ
のときの温度調節器1の指示温度とに基づいて、指示温
度が基準温度に等しくなるように補正式を予め決定し、
この補正式によって入力温度を補正して指示温度とする
ものである。
によって計測された電気炉10の内部の基準温度と、そ
のときの温度調節器1の指示温度とに基づいて、指示温
度が基準温度に等しくなるように補正式を予め決定し、
この補正式によって入力温度を補正して指示温度とする
ものである。
【0023】図4は、この温度入力の補正の原理を説明
するための特性図であり、実線は、基準器としての精度
の高い温度センサで計測された基準温度としての電気炉
10内部の実際の温度を示し、一点鎖線は、温度調節器
1で表示される補正前の指示温度を示している。
するための特性図であり、実線は、基準器としての精度
の高い温度センサで計測された基準温度としての電気炉
10内部の実際の温度を示し、一点鎖線は、温度調節器
1で表示される補正前の指示温度を示している。
【0024】この実施の形態では、高精度の温度センサ
で計測された基準温度とそのときの温度調節器1の指示
温度との二組の値から指示温度が、基準温度に等しくな
るように補正式を予め決定するものである。
で計測された基準温度とそのときの温度調節器1の指示
温度との二組の値から指示温度が、基準温度に等しくな
るように補正式を予め決定するものである。
【0025】すなわち、この図4に示されるように、電
気炉10内部の実際の温度が、例えば20°Cであると
きに、電気炉10の外壁に設置された温度センサ4で計
測されて温度調節器1で表示される指示温度は、例えば
19°Cであり、また、電気炉10内部の実際の温度
が、例えば100°Cであるときに、電気炉10の外壁
に設置された温度センサ4で計測されて温度調節器1で
表示される指示温度は、補正されていないために、例え
ば90°Cである。
気炉10内部の実際の温度が、例えば20°Cであると
きに、電気炉10の外壁に設置された温度センサ4で計
測されて温度調節器1で表示される指示温度は、例えば
19°Cであり、また、電気炉10内部の実際の温度
が、例えば100°Cであるときに、電気炉10の外壁
に設置された温度センサ4で計測されて温度調節器1で
表示される指示温度は、補正されていないために、例え
ば90°Cである。
【0026】つまり、電気炉10の実際の温度である基
準温度が、20°C,100°Cであるときに、温度調
節器1の温度センサの入力は、19°C,90°Cであ
るために、その指示温度が、19°C,90°Cとなっ
ている。そこで、この指示温度19°C,90°Cを、
電気炉10の実際の温度である基準温度20°C,10
0°Cに等しくなるように補正式を、次のようにして決
定するのである。
準温度が、20°C,100°Cであるときに、温度調
節器1の温度センサの入力は、19°C,90°Cであ
るために、その指示温度が、19°C,90°Cとなっ
ている。そこで、この指示温度19°C,90°Cを、
電気炉10の実際の温度である基準温度20°C,10
0°Cに等しくなるように補正式を、次のようにして決
定するのである。
【0027】すなわち、図5は、この実施の形態の温度
調節器1の入力温度と指示温度との関係を示す図であ
り、同図において、実線は、補正直線を示し、一点鎖線
は、補正前の特性を示している。
調節器1の入力温度と指示温度との関係を示す図であ
り、同図において、実線は、補正直線を示し、一点鎖線
は、補正前の特性を示している。
【0028】補正前は、一点鎖線で示されるように、温
度入力19°C,90°Cに対して、指示温度は、19
°C,90°Cであって、実際の電気炉10内部の温度
である基準温度20°C,100°Cよりも低くなって
いる。
度入力19°C,90°Cに対して、指示温度は、19
°C,90°Cであって、実際の電気炉10内部の温度
である基準温度20°C,100°Cよりも低くなって
いる。
【0029】実線で示される補正直線では、温度入力1
9°C,90°Cに対して、指示温度は、基準温度20
°C,100°Cとほぼ等しい温度となっている。
9°C,90°Cに対して、指示温度は、基準温度20
°C,100°Cとほぼ等しい温度となっている。
【0030】この補正直線は、y=ax+bとしたとき
に、(x,y)=(19,20)および(90,10
0)の2点を通る直線として前記a,bを決定すること
により求められる。
に、(x,y)=(19,20)および(90,10
0)の2点を通る直線として前記a,bを決定すること
により求められる。
【0031】
【0032】これによって、補正式は、y=(80/7
1)x−1.4となり、温度センサ4の入力温度xに対
して、指示温度yが、前記補正式に従って補正されて算
出され、この算出された指示温度yに基づいて温度制御
が行われることになる。
1)x−1.4となり、温度センサ4の入力温度xに対
して、指示温度yが、前記補正式に従って補正されて算
出され、この算出された指示温度yに基づいて温度制御
が行われることになる。
【0033】この補正式によれば、温度入力19°C,
90°Cに対して、指示温度は、電気炉10の内部の実
際の温度である基準温度20°C,100°Cとほぼ等
しい温度となる。
90°Cに対して、指示温度は、電気炉10の内部の実
際の温度である基準温度20°C,100°Cとほぼ等
しい温度となる。
【0034】なお、この補正式の決定は、温度調節器
を、例えば補正式の決定モードに設定し、基準器で計測
された基準温度とそのときの指示温度との二組の値(2
0°C,19°C),(100°C,90°C)を入力
することにより、上述のようにして補正式が決定され、
以後は、決定モードを解除することにより、補正式に従
って補正が行われる。
を、例えば補正式の決定モードに設定し、基準器で計測
された基準温度とそのときの指示温度との二組の値(2
0°C,19°C),(100°C,90°C)を入力
することにより、上述のようにして補正式が決定され、
以後は、決定モードを解除することにより、補正式に従
って補正が行われる。
【0035】また、この補正式の決定および補正式によ
る補正は、上述のマイクロコンピュータによって行われ
る。
る補正は、上述のマイクロコンピュータによって行われ
る。
【0036】このようにして、入力温度を、一次の補正
式によって補正して指示温度としているので、単に、補
正値(シフト値)を加算あるいは減算する従来例のよう
に、制御温度付近の高温では、補正が有効であるが、室
温付近の低温では、指示温度が実際の温度とかけはなれ
た値となるといったことがなく、高温および低温におい
て、指示温度が実際の温度に即した値となる。
式によって補正して指示温度としているので、単に、補
正値(シフト値)を加算あるいは減算する従来例のよう
に、制御温度付近の高温では、補正が有効であるが、室
温付近の低温では、指示温度が実際の温度とかけはなれ
た値となるといったことがなく、高温および低温におい
て、指示温度が実際の温度に即した値となる。
【0037】上述の実施の形態では、補正式を決定する
ために、室温付近の20°Cおよび制御温度付近の10
0°Cの2点について基準器で予め基準温度を計測した
けれども、本発明の他の実施の形態として、室温付近の
静的状態においては、電気炉10の内部もその外壁の温
度も等しいと仮定し、制御温度付近のみを基準器で計測
するとともに、温度調節器1で計測して補正式を算出し
てもよい。この場合には、制御温度付近の温度のみを計
測すればよく、補正式の決定が容易となる。
ために、室温付近の20°Cおよび制御温度付近の10
0°Cの2点について基準器で予め基準温度を計測した
けれども、本発明の他の実施の形態として、室温付近の
静的状態においては、電気炉10の内部もその外壁の温
度も等しいと仮定し、制御温度付近のみを基準器で計測
するとともに、温度調節器1で計測して補正式を算出し
てもよい。この場合には、制御温度付近の温度のみを計
測すればよく、補正式の決定が容易となる。
【0038】また、上述の実施形態では、低温側と高温
側との二組の基準値およびそのときの指示値に基づいて
補正式を決定したけれども、本発明の他の実施の形態と
して、さらに、異なる基準値およびそのときの指示値を
計測し、三組以上の値から最小二乗法などによって補正
式を決定してもよい。
側との二組の基準値およびそのときの指示値に基づいて
補正式を決定したけれども、本発明の他の実施の形態と
して、さらに、異なる基準値およびそのときの指示値を
計測し、三組以上の値から最小二乗法などによって補正
式を決定してもよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、少なくと
も2組の基準値および対応する指示値に基づいて、該指
示値が、基準値に等しくなるように補正式、例えば一次
式の補正式を予め決定し、この補正式に従って入力値を
補正して指示値とするので、入力値に拘わらず、同一の
補正値(シフト値)で補正していた従来例に比べて細か
い厳密な補正が行えることになる。
も2組の基準値および対応する指示値に基づいて、該指
示値が、基準値に等しくなるように補正式、例えば一次
式の補正式を予め決定し、この補正式に従って入力値を
補正して指示値とするので、入力値に拘わらず、同一の
補正値(シフト値)で補正していた従来例に比べて細か
い厳密な補正が行えることになる。
【0040】特に、温度調節器に適用することにより、
制御温度付近の高温のみならず、室温付近の低温におい
ても、制御対象の実際の温度に即した温度が指示温度と
して表示されるとともに、該指示温度に基づいて温度制
御がなされることになる。
制御温度付近の高温のみならず、室温付近の低温におい
ても、制御対象の実際の温度に即した温度が指示温度と
して表示されるとともに、該指示温度に基づいて温度制
御がなされることになる。
【図1】本発明に係る温度調節器を用いたシステムの構
成図である。
成図である。
【図2】図1の温度調節器の斜視図である。
【図3】図1の温度調節器のブロック図である。
【図4】本発明の補正の原理を説明する図である。
【図5】本発明の補正直線を示す図である。
1 温度調節器 4 温度センサ 8 制御演算部 10 電気炉
Claims (4)
- 【請求項1】 入力値を補正して指示値とするととも
に、前記指示値に基づいて制御を行う調節計において、 基準器で計測された基準値とそのときの当該調節計の指
示値とに基づいて、前記指示値が前記基準値に等しくな
るように補正式を予め決定する手段と、該補正式に従っ
て入力値を補正して指示値とする補正手段とを備え、 前記決定する手段は、前記基準値とそのときの指示値と
を一組としたときに、少なくとも二組の値から前記補正
式を決定することを特徴とする調節計。 - 【請求項2】 前記補正式が、一次式である請求項1記
載の調節計。 - 【請求項3】 前記入力値が温度入力値であって、前記
指示値が温度指示値であり、この温度指示値に基づいて
温度制御を行うものである請求項1または2記載の調節
計。 - 【請求項4】 前記基準値の一つが、室温の温度値であ
る請求項3記載の調節計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19702997A JPH1139003A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 調節計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19702997A JPH1139003A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 調節計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1139003A true JPH1139003A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16367568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19702997A Pending JPH1139003A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | 調節計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1139003A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160069110A (ko) * | 2014-12-08 | 2016-06-16 | 양재영 | 온도차 보정 수단을 포함하는 전자동 원두 커피 머신 및 온도차 보정 방법 |
-
1997
- 1997-07-23 JP JP19702997A patent/JPH1139003A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20160069110A (ko) * | 2014-12-08 | 2016-06-16 | 양재영 | 온도차 보정 수단을 포함하는 전자동 원두 커피 머신 및 온도차 보정 방법 |
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