JPH113982A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH113982A
JPH113982A JP10097516A JP9751698A JPH113982A JP H113982 A JPH113982 A JP H113982A JP 10097516 A JP10097516 A JP 10097516A JP 9751698 A JP9751698 A JP 9751698A JP H113982 A JPH113982 A JP H113982A
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Takashi Uehara
隆 上原
Toshiki Yabu
俊樹 薮
Mizuki Segawa
瑞樹 瀬川
Takaaki Uketa
高明 受田
Masatoshi Arai
雅利 荒井
Susumu Moriwaki
將 森脇
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性メモリーセル内蔵のフラッシュ混載
ロジックLSI等において、メモリーセル領域,周辺回
路領域の高密度化とコストの低減とを図る。 【解決手段】 周辺回路領域Rperiにおける基板面が、
メモリーセル領域Rmemoの基板面よりも高くかつ浮遊ゲ
ート電極112の上面と同じ高さである。浮遊ゲート電
極112上にはゲート絶縁膜を挟んで制御ゲート電極1
11が、周辺回路領域Rperiの基板面上にはゲート絶縁
膜を挟んでゲート電極113が形成されている。トレン
チ分離構造の素子分離である埋め込み絶縁膜102の上
面の高さ位置は、浮遊ゲート電極112の上面と同じ高
さ位置にしてもよいし、制御ゲート電極111を積層膜
で構成する場合には下層膜の上面と同じ高さ位置でもよ
い。メモリーセル領域Rmemoと周辺回路領域Rperiとの
高低差を低減することができ、各領域Rmemo,Rperiで
微細なパターンを形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浮遊ゲート電極及
び制御ゲート電極を有する不揮発性メモリーセルを内臓
する半導体装置及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、システム機器の価格低下及び商品
サイクルの短期間化にともない、半導体装置に対する低
コスト化及び開発期間の短縮が強く要望されている。特
に、フラッシュメモリーと最先端のロジック回路とを混
載して集積した半導体装置(フラッシュ混載ロジックL
SI)は、1チップ化によるコストの低減に加えて開発
期間の短縮も実現可能なデバイスとして、その将来が有
望視されている。
【0003】ここで、フラッシュメモリーやDRAM・
ロジックなどの異種デバイスを1チップ化するために
は、素子密度の向上が不可欠であり、素子密度の向上の
ためには加工寸法の微細化が必須条件である。そして、
加工寸法を微細化するための重要なファクターとして、
マスクパターンに対する形成パターンの忠実性と、リソ
グラフィーによるパターン形成時の基板内の平坦性とが
ある。
【0004】加工精度の微細化については、各素子間を
絶縁分離するための素子分離を形成する技術が重要であ
る。この素子分離形成法としては、従来から選択酸化法
(LOCOS法)が用いられているが、この方法ではバ
ーズビークによりパターンシフトを引き起こす、つまり
マスクパターンに対する形成パターンの忠実性が悪化す
るという問題があり、素子密度を向上するにはほぼ限界
に近づいている。そこで、最近では、メモリーセル領域
においては、LOCOS法に変わり、バーズビークの発
生しないトレンチ分離法が用いられている。トレンチ分
離を用いたフラッシュメモリーの従来例として、例えば
特開平3―295276号公報等に開示されている技術
がある。
【0005】図17は、上記公報に開示されている半導
体装置の構造を示す断面図である。同図に示すように、
P型シリコン基板201には、メモリーセル領域Rmemo
と周辺回路領域Rperiとが設けられている。ここで、図
17は、メモリーセル領域Rmemoにおいてはゲート長方
向に垂直な断面における構造を、周辺回路領域Rperiに
おいてはゲート長方向に平行な断面における構造をそれ
ぞれ示している。メモリーセル領域Rmemoにおいては、
溝型素子分離218によって囲まれる活性領域内に、ト
ンネル酸化膜213aと、浮遊ゲート電極214と、ゲ
ート絶縁膜215と、制御ゲート電極216aと、シリ
サイド層220aと、ソース・ドレイン領域となる不純
物層(図示せず)とを有する不揮発性メモリーセルが設
けられている。一方、周辺回路領域Rperiにおいては、
LOCOS膜212によって囲まれる活性領域内に、ゲ
ート酸化膜213bと、ゲート電極216bと、シリサ
イド層220bと、ソース・ドレイン領域となる不純物
層223とを有する電界効果トランジスタが設けられて
いる。そして、基板上には層間絶縁膜222が堆積され
ており、その上にビット線224が形成されている。こ
の従来の半導体装置は、たとえば以下の手順によって形
成される。
【0006】初めに周辺回路領域RperiにLOCOS膜
212を形成した後、メモリーセル領域Rmemo及び周辺
回路領域Rperiにトンネル酸化膜213a及びゲート酸
化膜213bをそれぞれ形成する。次に、浮遊ゲート電
極214及びゲート絶縁膜215をメモリーセル領域R
memoに選択的に形成する。
【0007】その後、ゲート電極膜を基板の全面上に堆
積した後、リソグラフィ及びエッチングによりこれをパ
ターニングして、メモリーセル領域Rmemoの制御ゲート
電極216aと、周辺回路領域Rperiのゲート電極21
6bとを形成する。
【0008】さらに、リソグラフィ及びエッチングによ
りメモリーセル領域Rmemo内に活性領域を囲む素子分離
用の溝を形成し、絶縁膜を基板の全面上に堆積した後平
坦化することにより、絶縁膜を溝に埋め込んで溝型素子
分離218を形成する。
【0009】その後、制御ゲート電極216a及びゲー
ト電極216b上にシリサイド層220a,220bを
それぞれ形成した後、基板上に層間絶縁膜222を堆積
し、その上にビット線224を形成する。
【0010】このように、メモリーセル領域Rmemoに溝
型素子分離218を形成することによって、マスクパタ
ーンに対する形成パターンの忠実性を向上させ、メモリ
ーセル領域の高密度化を図るものである。また、溝型素
子分離218を浮遊ゲート電極213aに自己整合的に
形成することにより、セル面積の縮小を図るものであ
る。
【0011】なお、不揮発性メモリーセルの浮遊ゲート
電極と、電界効果トランジスタの制御ゲート電極とを共
通の導体膜で構成するような工程も採られている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術では以下のような問題があった。
【0013】上記従来の技術によってメモリーセル領域
における素子密度の向上を図ることができるものの、半
導体装置全体の高密度化のためには、メモリーセル領域
の小面積化のみでなく周辺回路領域の小面積化もあわせ
て行う必要がある。そこで、周辺回路領域の素子分離も
従来のLOCOS法に変えてトレンチ分離法で形成する
ことが考えられるが、従来の技術では、全体の平坦性を
良好に保つことができないという問題があった。すなわ
ち、メモリーセル領域Rmemoと周辺回路領域Rperiとに
トレンチ分離構造の素子分離を同時に形成しようとする
と、メモリーセル領域Rmemoにおける浮遊ゲート214
の存在によりメモリーセル領域Rmemoの制御ゲート電極
216aと、周辺回路領域Rperiのゲート電極216b
との間に高低差が存在することになり、そのために基板
全体としての平坦性が悪化することになる。
【0014】すなわち、マスクパターンに対する形成パ
ターンの忠実性と基板の平坦性とを同時に実現すること
が困難であり、そのためにフラッシュ混載ロジックLS
I等の1チップ化を実現することは困難であった。
【0015】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、簡便な方法でメモリーセル領域及び
周辺回路領域の両方の素子密度を向上させ、かつ平坦性
を良好に維持しうる半導体装置及びその製造方法を提供
するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が講じた基本的な手段は、半導体装置及びその
製造方法として、周辺回路領域の活性領域における半導
体基板の上面が、メモリーセル領域における半導体基板
の上面よりも高く、かつ浮遊ゲートの上面とほぼ同じ高
さを有するものとすることにある。
【0017】具体的には、請求項1〜10に記載されて
いる半導体装置に関する手段と、請求項11〜48に記
載されている半導体装置の製造方法に関する手段とを講
じている。
【0018】本発明の半導体装置は、請求項1に記載さ
れているように、メモリーセル領域及び周辺回路領域を
有する半導体基板と、上記半導体基板のメモリーセル領
域及び上記周辺回路領域において、それぞれ第1,第2
の活性領域を取り囲むように形成された溝型の素子分離
と、上記メモリーセル領域に配置され、少なくとも上記
第1の活性領域内における半導体基板上にトンネル絶縁
膜,浮遊ゲート電極,ゲート絶縁膜及び制御ゲート電極
を順次設けてなる不揮発性メモリーセルと、上記周辺回
路領域に配置され、少なくとも上記第2の活性領域内に
おける半導体基板上にゲート絶縁膜及びゲート電極を順
次設けてなる電界効果型トランジスタとを備えるととも
に、上記第2の活性領域における半導体基板の上面の高
さ位置は、上記第1の活性領域における半導体基板の上
面の高さ位置よりも上方で、かつ上記浮遊ゲート電極の
上面の高さ位置とほぼ同じである。
【0019】これにより、浮遊ゲート電極の上面と周辺
回路領域の第2の活性領域における半導体基板の上面と
が平坦化されているので、制御ゲート電極−ゲート電極
間の高低差がほとんどなくなり、半導体装置全体の平坦
性を良好に維持することができる。また、いわゆるトレ
ンチ分離構造を有する素子分離がメモリーセル領域だけ
でなく周辺回路領域にも設けられているので、マスクパ
ターンに対する形成パターンの忠実性も向上し、半導体
装置全体に亘って素子を高密度に形成することができ
る。
【0020】請求項2に記載されているように、上記半
導体装置において、上記素子分離の上面の高さ位置を、
上記周辺回路領域の第2の活性領域における半導体基板
の上面及び上記浮遊ゲート電極の上面の高さ位置とほぼ
同じであるとすることができる。
【0021】これにより、周辺回路領域の第2の活性領
域における半導体基板の上面とメモリーセル領域の浮遊
ゲート電極の上面とを平坦化しながらトレンチ構造の素
子分離を形成しうる構造となり、半導体装置全体の平坦
性が向上することになる。
【0022】請求項3に記載されているように、上記半
導体装置において、上記不揮発性メモリーセルの浮遊ゲ
ート電極は、ゲート長方向に直交する縦断面内で上記素
子分離間に挟まれて素子分離と自己整合していることが
好ましい。
【0023】これにより、素子分離と浮遊ゲート電極と
を個別のマスクパターンを用いて形成しなくてもよい構
造となるので、マスク合わせのためのマージンが不要と
なり、メモリーセル領域をさらに高密度化することがで
きる。
【0024】請求項4に記載されているように、上記半
導体装置において、上記不揮発性メモリーセルの制御ゲ
ート電極を、上記浮遊ゲート電極から半導体基板に跨っ
て形成しておくことができる。
【0025】これにより、データ保持性のよいスプリッ
トゲート型のメモリーセルにおいても、請求項2の作用
効果を得ることができる。
【0026】請求項5に記載されているように、上記半
導体装置において、上記制御ゲート電極及びゲート電極
は、多結晶シリコン膜、非晶質シリコン膜、金属膜、多
結晶シリコン膜と金属膜もしくは金属化合物膜との積層
膜、非晶質シリコン膜と金属膜もしくは金属化合物膜と
の積層膜、金属膜と金属膜との積層膜、金属膜と金属膜
と多結晶シリコン膜との積層膜、金属膜と金属膜と非晶
質シリコン膜との積層膜のうちいずれか1つによって構
成されていることが好ましい。
【0027】請求項6に記載されているように、上記半
導体装置において、上記不揮発性メモリーセルの制御ゲ
ート電極と上記電界効果トランジスタのゲート電極と
を、共通の上層側導体膜及び下層側導体膜により構成
し、上記周辺回路領域の第2の化成領域における下層側
導体膜を、上記電界効果トランジスタのゲート長方向に
直交する断面内で、上記素子分離間に挟まれて素子分離
と自己整合させておき、上記素子分離の上面の高さ位置
を、上記下層側導体膜の上面の高さ位置とほぼ同じにす
ることができる。
【0028】これにより、メモリーセル領域の浮遊ゲー
ト電極と周辺回路領域の第2の活性領域における半導体
基板の上面との上にそれぞれゲート絶縁膜,ゲート絶縁
膜を介して設けられた下層側導体膜と素子分離とが平坦
化された構造となる。そして、浮遊ゲート電極が素子分
離間に挟まれる構造となるので上述の作用効果が得られ
るとともに、周辺回路領域の第2の活性領域においてゲ
ート電極を構成する下層側導体膜が素子分離と自己整合
しているので、トレンチ分離構造で問題となる側面への
電界集中に起因する特性の変動が抑制される。
【0029】請求項7に記載されているように、上記半
導体装置において、上記電界効果トランジスタのゲート
電極を上層側導体膜及び下層側導体膜により構成してお
き、上記不揮発性メモリーセルの制御ゲート電極を上記
上層側導体膜のみで構成し、かつ上記浮遊ゲート電極と
半導体基板とに跨って形成するとともに、上記周辺回路
領域の第2の活性領域における下層側導体膜を、上記電
界効果トランジスタのゲート長方向に直交する断面内
で、上記素子分離間に挟まれて素子分離と自己整合させ
ておくことができる。
【0030】これにより、請求項6と同じ効果を発揮し
ながら、不揮発性メモリーセルをデータ保持性のよいス
プリットゲート構造を有する不揮発性メモリーセルを有
する半導体装置においても、高密度化を図ることができ
る。
【0031】請求項8に記載されているように、上記半
導体装置において、上記下層側導体膜を、多結晶シリコ
ン膜、非晶質シリコン膜、金属膜、多結晶シリコン膜と
金属膜もしくは金属化合物膜との積層膜、非晶質シリコ
ン膜と金属膜もしくは金属化合物膜との積層膜、金属膜
と金属膜との積層膜、金属膜と金属膜と多結晶シリコン
膜との積層膜、金属膜と金属膜と非晶質シリコン膜との
積層膜のうちいずれか1つによって構成することが好ま
しい。
【0032】請求項9に記載されているように、上記半
導体装置において、上記不揮発性メモリーセルのゲート
絶縁膜の厚みを、上記電界効果型トランジスタのゲート
絶縁膜の厚みよりも大きくすることが好ましい。
【0033】これにより、ゲート絶縁膜とゲート絶縁膜
との適正な厚みを確実に得ることができる。
【0034】請求項10に記載されているように、上記
半導体装置において、上記周辺回路領域における上記半
導体基板の表面付近の領域を、エピタキシャル成長によ
って形成された半導体結晶膜によって構成することがで
きる。
【0035】これにより、半導体結晶特性の良好なエピ
タキシャル成長膜を利用して高密度のフラッシュメモリ
ーを内臓した半導体装置が得られることになる。
【0036】本発明の第1の半導体装置の製造方法は、
請求項11に記載されているように、半導体基板のメモ
リーセル領域の第1の活性領域上にトンネル絶縁膜,浮
遊ゲート電極,ゲート絶縁膜及び制御ゲート電極を有す
る不揮発性メモリーセルを形成する一方、半導体基板の
周辺回路領域の第2の活性領域上にゲート絶縁膜及びゲ
ート電極を有する電界効果型トランジスタを形成するた
めの半導体装置の製造方法であって、上記メモリーセル
領域における半導体基板の上面の高さ位置が上記周辺回
路領域における半導体基板の上面の高さ位置よりも下方
になるように、両者の上面間に高低差を形成する第1の
工程と、上記メモリーセル領域における上記半導体基板
の上面上にトンネル絶縁膜及び第1の導体膜を順次形成
し、上記第1の導体膜の上面の高さ位置を上記周辺回路
領域における半導体基板の上面の高さ位置とほぼ同じに
する第2の工程と、上記メモリーセル領域及び上記周辺
回路領域における半導体基板に、第1,第2の活性領域
をそれぞれ取り囲む素子分離用溝を形成する第3の工程
と、上記溝を絶縁膜で埋め込んで溝型の素子分離を形成
する第4の工程とを備えている。
【0037】この方法により、第2の工程において、メ
モリーセル領域における第1の導体膜と周辺回路領域に
おける半導体基板の上面とが平坦化された状態で、第
3,第4の工程でトレンチ分離構造の素子分離が形成さ
れるので、平坦性が良好でかつ全体に亘って高密度に素
子を有する半導体装置の形成が可能になる。
【0038】請求項12に記載されているように、上記
第1の半導体装置の製造方法において、上記第4の工程
の後に、基板上に、ゲート絶縁膜用絶縁膜,第2の導体
膜及び導体保護膜を順次形成する工程と、制御ゲート電
極形成領域とゲート電極形成領域とを覆うマスク部材を
用いたエッチングにより、上記導体保護膜及び上記第2
の導体膜を選択的に除去して、上記第1の活性領域には
制御ゲート電極及びその上の電極保護膜を、上記第2の
活性領域にはゲート電極をそれぞれ形成する工程と、上
記マスク部材を除去した後、上記周辺回路領域を覆うマ
スク部材と上記電極保護膜とをマスクとして用いたエッ
チングにより、上記ゲート絶縁膜用絶縁膜及び第1の導
体膜を選択的に除去して、上記第1の活性領域に浮遊ゲ
ート電極を形成する工程とをさらに備えることができ
る。
【0039】この方法により、メモリーセル領域のゲー
ト絶縁膜,浮遊ゲート電極と周辺回路領域のゲート絶縁
膜,ゲート電極とがそれぞれ共通の部材によって形成さ
れるので、安価かつ容易に高密度の半導体装置を形成す
ることが可能となる。また、浮遊ゲート電極が制御ゲー
ト電極をマスクとするエッチングによって形成されるの
で、マスク合わせのマージンが不要となり、メモリーセ
ル領域の高密度化が可能となる。
【0040】請求項13に記載されているように、上記
第1の半導体装置の製造方法において、上記第4の工程
の後に、基板上にゲート絶縁膜用絶縁膜及び第2の導体
膜を順次形成する工程と、上記メモリーセル領域とゲー
ト電極形成領域とを覆うマスク部材を用いたエッチング
により、上記第2の導体膜を選択的に除去して、上記第
2の活性領域にゲート電極を形成する工程と、上記マス
ク部材を除去した後、上記周辺回路領域と制御ゲート電
極形成領域とを覆うマスク部材を用いたエッチングによ
り、上記第2の導体膜,上記ゲート絶縁膜用絶縁膜及び
上記第1の導体膜を順次選択的に除去して、上記第1の
活性領域に制御ゲート電極及び浮遊ゲート電極を形成す
る工程とをさらに備えることができる。
【0041】この方法により、メモリーセル領域のゲー
ト絶縁膜,浮遊ゲート電極と周辺回路領域のゲート絶縁
膜,ゲート電極とがそれぞれ共通の部材によって形成さ
れるので、安価かつ容易に高密度の半導体装置を形成す
ることが可能となる。また、浮遊ゲート電極と制御ゲー
ト電極とが共通のマスク部材を用いたエッチングによっ
て形成されるので、マスク合わせのマージンが不要とな
り、メモリーセル領域の高密度化が可能となる。
【0042】請求項14に記載されているように、上記
第1の半導体装置の製造方法において、上記第4の工程
の後に、上記周辺回路領域と浮遊ゲート電極形成領域と
を覆うマスク部材を用いたエッチングにより、上記第1
の導体膜を選択的に除去して、上記第1の活性領域に浮
遊ゲート電極を形成する工程と、上記マスク部材を除去
した後、基板上にゲート絶縁膜用絶縁膜及び第2の導体
膜を順次形成する工程と、制御ゲート電極形成領域とゲ
ート電極形成領域とを覆うマスク部材を用いたエッチン
グにより、上記第1の導体膜,上記ゲート絶縁膜用絶縁
膜及び上記第2の導体膜を選択的に除去して、上記第1
の活性領域には浮遊ゲート電極から半導体基板に跨る制
御ゲート電極を、上記第2の活性領域にはゲート電極を
それぞれ形成する工程とをさらに備えることができる。
【0043】この方法により、高密度化されたスプリッ
トゲート型不揮発性メモリーセルを有する半導体装置が
形成されることになる。
【0044】請求項15に記載されているように、上記
第1の半導体装置の製造方法において、上記ゲート絶縁
膜用絶縁膜の形成を、上記ゲート絶縁膜用絶縁膜の上記
メモリーセル領域における厚みを上記周辺回路領域にお
ける厚みよりも大きくするように行うことが好ましい。
【0045】この方法により、不揮発性メモリーセルの
浮遊ゲート電極−制御ゲート電極間の容量絶縁膜として
機能するゲート絶縁膜と、電界効果トランジスタのゲー
ト絶縁膜とでは異なる適正な厚みをそれぞれ有する不揮
発性メモリーセルと電界効果トランジスタとを備えた半
導体装置が形成されることになる。
【0046】請求項16に記載されているように、上記
第1の半導体装置の製造方法において、上記第1の工程
に、基板上にシリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を順次
形成する工程と、上記メモリーセル領域のシリコン窒化
膜を選択的に除去する工程と、上記シリコン窒化膜をマ
スクとして熱酸化を行い、上記メモリーセル領域におけ
る半導体基板の上にLOCOS膜を形成する工程と、上
記シリコン窒化膜及び上記LOCOS膜を除去する工程
とを含ませることができる。
【0047】この方法により、シリコン酸化膜が除去さ
れたときに、メモリーセル領域における半導体基板の上
面が周辺回路領域の第2の活性領域における半導体基板
の上面よりも低くなっている。したがって、両者の上面
の間に高低差を容易に形成できる。しかも、熱酸化膜の
端部はくさび状になるので、比較的傾斜の緩やかな段差
のみ存在するので、後の工程において、エッチング残差
の発生等による不具合を確実に防止することができる。
【0048】請求項17に記載されているように、上記
第1の半導体装置の製造方法において、上記第1の工程
に、上記メモリーセル領域上に開口を有するマスク部材
を用いたエッチングにより、上記メモリーセル領域の半
導体基板をある深さまで部分的に除去する工程を含ませ
ることができる。
【0049】請求項18に記載されているように、上記
第1の半導体装置の製造方法において、上記第1の工程
に、基板上に絶縁膜を形成する工程と、上記絶縁膜のう
ち上記周辺回路領域上の部分を選択的に除去する工程
と、上記絶縁膜の残存部分をマスクに用いて、上記周辺
回路領域において露出している上記半導体基板の表面上
に半導体結晶膜をエピタキシャル成長させる工程と、上
記絶縁膜の残存部分を除去する工程とを含ませることが
できる。
【0050】請求項17又は18の方法によっても、メ
モリーセル領域における半導体基板の上面と周辺回路領
域における半導体基板の上面との間に高低差を容易に形
成することができる。
【0051】また、上記第1の半導体装置の製造方法に
おいて、メモリーセル領域の浮遊ゲート電極の上面と周
辺回路の半導体基板の上面とを平坦化するために、本発
明では、請求項19〜21の手段を講じており、いずれ
の方法を用いても、平坦性の良好な半導体装置を形成す
ることができる。
【0052】請求項19に記載されているように、上記
第1の半導体装置の製造方法において、上記第2の工程
に、基板上にトンネル絶縁膜及び第1の導体膜を順次形
成する工程と、上記第1の導体膜を、少なくとも上記周
辺回路領域の上記トンネル絶縁膜が露出するまでCMP
により除去する工程と、上記周辺回路領域における上記
トンネル絶縁膜をエッチングにより除去する工程とを含
ませることができる。
【0053】請求項20に記載されているように、上記
第1の半導体装置の製造方法において、上記第2の工程
に、基板上にトンネル絶縁膜及び第1の導体膜を順次形
成する工程と、上記メモリーセル領域を覆うマスク部材
を用いたエッチングにより、上記周辺回路領域における
上記第1の導体膜及び上記トンネル絶縁膜を順次選択的
に除去する工程とを含ませることができる。
【0054】請求項21に記載されているように、上記
第1の半導体装置の製造方法において、上記第2の工程
に、基板上にトンネル絶縁膜及び第1の導体膜を順次形
成する工程と、上記メモリーセル領域と上記周辺回路領
域における上記メモリーセル領域との境界付近の領域と
を少なくとも覆うマスク部材を用いたエッチングによ
り、上記第1の導体膜及び上記トンネル絶縁膜を順次選
択的に除去する工程と、上記マスク部材を除去した後、
残存している上記第1の導体膜のうち上記周辺回路領域
における上記メモリーセル領域との境界付近の領域で突
出している部分をCMPにより除去する工程と、上記周
辺回路領域における上記トンネル絶縁膜をエッチングに
より除去する工程とを含ませることができる。
【0055】本発明の第2の半導体装置の製造方法は、
請求項22に記載されているように、半導体基板のメモ
リーセル領域の第1の活性領域上にトンネル絶縁膜,浮
遊ゲート電極,ゲート絶縁膜及び制御ゲート電極を有す
る不揮発性メモリーセルを形成する一方、半導体基板の
周辺回路領域の第2の活性領域上にゲート絶縁膜及びゲ
ート電極を有する電界効果型トランジスタを形成するた
めの半導体装置の製造方法であって、上記周辺回路領域
における上記半導体基板が露出している状態で、上記メ
モリーセル領域に、トンネル絶縁膜と、該トンネル絶縁
膜上の第1の導体膜と、該第1の導体膜上の導体保護膜
とを形成する第1の工程と、上記周辺回路領域における
上記半導体基板の上に半導体結晶を成長させて、上面の
高さ位置が上記メモリーセル領域内の上記第1の導体膜
の上面の高さ位置とほぼ同じである半導体結晶膜を形成
する第2の工程と、上記第1の導体膜上の上記第1の導
体保護膜を除去する第3の工程と、上記メモリーセル領
域及び上記周辺回路領域に上記第1,第2の活性領域を
取り囲む素子分離用の溝を形成する第4の工程と、上記
溝を絶縁膜で埋め込んで溝型の素子分離を形成する第5
の工程とを備えている。
【0056】この方法により、第1の工程が終了した時
点で、メモリーセル領域における半導体基板の上面と周
辺回路領域における半導体基板の上面との間に高低差が
形成されているとともに、不揮発性メモリーセルの浮遊
ゲート電極を構成する第1の導体膜の上面と周辺回路領
域における半導体基板の上面とが平坦化されている。し
たがって、第1の半導体装置の製造方法と同様に、平坦
性のよい高密度化された半導体装置を容易に形成するこ
とができる。
【0057】そして、第2の半導体装置の製造方法にお
いては、第1の工程は、以下のような工程によって容易
に実現できる。
【0058】請求項23に記載されているように、上記
第2の半導体装置の製造方法において、上記第1の工程
に、上記半導体基板の上に、トンネル絶縁膜,第1の導
体膜及び導体保護膜を順次形成する工程と、記メモリー
セル領域を覆うマスク部材を用いたエッチングにより、
上記周辺回路領域における上記導体保護膜,第1の導体
膜及び上記トンネル絶縁膜を順次除去する工程とを含ま
せることができる。
【0059】請求項24に記載されているように、上記
第2の半導体装置の製造方法において、上記第1の工程
に、上記半導体基板の上にトンネル絶縁膜及び第1の導
体膜を順次形成する工程と、上記メモリーセル領域を覆
うマスク部材を用いたエッチングにより、上記周辺回路
領域における上記第1の導体膜及び上記トンネル絶縁膜
を除去する工程と、上記マスク部材を除去した後、上記
メモリーセル領域の上記第1の導体膜と上記周辺回路領
域の上記半導体基板との上に、上記第1の導体膜の上で
は上記半導体基板の上よりも厚くなるように第1の導体
保護膜を形成する工程と、エッチバックにより、上記メ
モリーセル領域における上記第1の導体膜上の第1の導
体保護膜が残存する条件で、上記周辺回路領域の上記第
1の導体保護膜を除去する工程とを含ませることができ
る。
【0060】請求項25に記載されているように、上記
第2の半導体装置の製造方法において、上記第1の工程
に、上記半導体基板の上に、トンネル絶縁膜,第1の導
体膜及び第1の導体保護膜を順次形成する工程と、上記
メモリーセル領域を覆うマスク部材を用いたエッチング
により、上記周辺回路領域の上記第1の導体保護膜,第
1の導体膜及びトンネル絶縁膜を除去する工程と、上記
マスク部材を除去した後、基板上に第2の導体保護膜を
形成する工程と、エッチバックにより、上記第1の導体
膜上の第1の導体保護膜が残存する条件で、上記第1の
導体膜の側面上に第2の導体保護膜を残しながら上記第
2の導体保護膜を除去する工程とを含ませることができ
る。
【0061】請求項26に記載されているように、上記
第2の半導体装置の製造方法において、上記第5の工程
の後に、基板上にゲート絶縁膜用絶縁膜,第2の導体膜
及び保護膜を形成する工程と、制御ゲート電極形成領域
とゲート電極形成領域とを覆うマスク部材を用いたエッ
チングにより、上記保護膜及び上記第2の導体膜を選択
的に除去して、上記第1の活性領域には制御ゲート電極
及びその上の電極保護膜を、上記第2の活性領域にはゲ
ート電極をそれぞれ形成する工程と、上記マスク部材を
除去した後、上記周辺回路領域を覆うマスク部材と上記
電極保護膜とをマスクとして用いたエッチングにより、
上記ゲート絶縁膜用絶縁膜及び第1の導体膜を選択的に
除去して、上記第1の活性領域に浮遊ゲート電極を形成
する工程とをさらに備えることができる。
【0062】請求項27に記載されているように、上記
第2の半導体装置の製造方法において、上記第5の工程
の後に、基板上にゲート絶縁膜用絶縁膜及び第2の導体
膜を順次形成する工程と、上記メモリーセル領域とゲー
ト電極形成領域とを覆うマスク部材を用いたエッチング
により、上記第2の導体膜を選択的に除去して、上記第
2の活性領域にゲート電極を形成する工程と、上記マス
ク部材を除去した後、上記周辺回路領域と制御ゲート電
極形成領域とを覆うマスク部材を用いたエッチングによ
り、上記第2の導体膜,上記ゲート絶縁膜用絶縁膜及び
上記第1の導体膜を順次選択的に除去して、上記第1の
活性領域に制御ゲート電極及び浮遊ゲート電極を形成す
る工程とをさらに備えることができる。
【0063】請求項28に記載されているように、上記
第2の半導体装置の製造方法において、上記第5の工程
の後に、上記周辺回路領域と浮遊ゲート電極形成領域と
を覆うマスク部材を用いたエッチングにより、上記第1
の導体膜を選択的に除去して、上記第1の活性領域に浮
遊ゲート電極を形成する工程と、上記マスク部材を除去
した後、基板上にゲート絶縁膜用絶縁膜及び第2の導体
膜を順次形成する工程と、制御ゲート電極形成領域とゲ
ート電極形成領域とを覆うマスク部材を用いたエッチン
グにより、上記第1の導体膜,上記ゲート絶縁膜用絶縁
膜及び上記第2の導体膜を選択的に除去して、上記メモ
リーセル領域には上記第1の活性領域における浮遊ゲー
ト電極から半導体基板に跨る制御ゲート電極を、上記周
辺回路領域にはゲート電極をそれぞれ形成する工程とを
さらに備えることができる。
【0064】請求項26〜28により、上記第1の半導
体装置の製造方法における請求項12〜14と同様の付
加的な効果を発揮することができる。
【0065】請求項29に記載されているように、上記
第2の半導体装置の製造方法において、上記ゲート絶縁
膜用絶縁膜の形成は、上記ゲート絶縁膜用絶縁膜の上記
メモリーセル領域における厚みを上記周辺回路領域にお
ける厚みよりも大きくするように行うことが好ましい。
【0066】本発明の第3の半導体装置の製造方法は、
請求項30に記載されているように、半導体基板のメモ
リーセル領域の少なくとも第1の活性領域上にトンネル
絶縁膜,浮遊ゲート電極,ゲート絶縁膜及び制御ゲート
電極を有する不揮発性メモリーセルを形成する一方、半
導体基板の周辺回路領域の少なくとも第2の活性領域上
にゲート絶縁膜及びゲート電極を有する電界効果型トラ
ンジスタを形成するための半導体装置の製造方法であっ
て、上記メモリーセル領域における半導体基板の上面の
高さ位置が上記周辺回路領域における半導体基板の上面
の高さ位置よりも下方になるように、両者の上面間に高
低差を形成する第1の工程と、上記メモリーセル領域に
おける上記半導体基板の上面上にトンネル絶縁膜及び第
1の導体膜を順次形成し、上記第1の導体膜の上面の高
さ位置を上記周辺回路領域における半導体基板の上面の
高さ位置とほぼ同じにする第2の工程と、上記メモリー
セル領域及び上記周辺回路領域における半導体基板に、
第1,第2の活性領域をそれぞれ取り囲む素子分離用溝
を形成する第3の工程と、基板上にゲート絶縁膜用絶縁
膜及び第2の導体膜を形成する第4の工程と、上記溝を
絶縁膜で埋め込んで溝型の素子分離を形成する第5の工
程とを備えている。
【0067】この方法により、2つの導体膜からなるゲ
ート電極を有する電界効果トランジスタを周辺回路領域
に配置し、かつ上述の作用効果を発揮できる半導体装置
の形成が可能となる。
【0068】請求項31〜40に記載されているよう
に、この第3の半導体装置の製造方法においても、上記
第1の半導体装置の製造方法における請求項12〜21
と同様の手段を講ずることができる。
【0069】本発明の第4の半導体装置の製造方法は、
請求項41に記載されているように、半導体基板のメモ
リーセル領域の第1の活性領域上にトンネル絶縁膜,浮
遊ゲート電極,ゲート絶縁膜及び制御ゲート電極を有す
る不揮発性メモリーセルを形成する一方、半導体基板の
周辺回路領域の第2の活性領域上にゲート絶縁膜及びゲ
ート電極を有する電界効果型トランジスタを形成するた
めの半導体装置の製造方法であって、上記周辺回路領域
における上記半導体基板が露出している状態で、上記メ
モリーセル領域に、トンネル絶縁膜と、該トンネル絶縁
膜上の第1の導体膜と、該第1の導体膜上の導体保護膜
とを形成する第1の工程と、上記周辺回路領域における
上記半導体基板の上に半導体結晶を成長させて、上面の
高さ位置が上記メモリーセル領域内の上記第1の導体膜
の上面の高さ位置とほぼ同じである半導体結晶膜を形成
する第2の工程と、上記第1の導体膜上の上記第1の導
体保護膜を除去する第3の工程と、基板上にゲート絶縁
膜用絶縁膜及び第2の導体膜を形成する第4の工程と、
上記メモリーセル領域及び上記周辺回路領域に上記第
1,第2の活性領域を取り囲む素子分離用の溝を形成す
る第5の工程と、上記溝を絶縁膜で埋め込んで溝型の素
子分離を形成する第6の工程とを備えている。
【0070】この方法により、エピタキシャル成長によ
り形成された周辺回路における半導体基板を有し、かつ
2つの導体膜からなるゲート電極を有する電界効果トラ
ンジスタを周辺回路領域に配置した半導体装置が形成さ
れる。
【0071】請求項42〜48に記載されているよう
に、この第4の半導体装置の製造方法においても、上記
第2の半導体装置の製造方法における請求項23〜29
と同様の手段を講ずることができる。
【0072】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)まず、第1の実施形態に係る半導体
装置及び半導体装置の製造方法について、図1,図2a
〜2f及び図3a〜3eを参照しながら説明する。
【0073】図1は第1の実施形態に係る半導体装置の
構造を示す断面図である。同図において、10は半導体
基板、111はメモリーセル領域Rmemoの制御ゲート電
極、112は浮遊ゲート電極、113は周辺回路領域R
periのゲート電極、102は素子分離を構成する埋め込
み絶縁膜、121は層間絶縁膜、122は接続孔、12
3は金属配線をそれぞれ示す。
【0074】図2a〜2f及び図3a〜3eは、第1の
実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図であ
る。ただし、いずれも図9に示す9A−9A線における
断面図である。すなわち、メモリーセル領域Rmemoと周
辺回路領域Rperiとにおいて、ゲート長方向に平行な断
面とゲート長方向に直交する断面とにおけるメモリーセ
ル及びMOSFETの断面図を示している。
【0075】まず、図2aに示す工程で、半導体基板1
0の表面を酸化して厚みが約10nmのパッド酸化膜2
1を形成し、その上に厚みが約150nmのシリコン窒
化膜22を堆積する。その後、メモリーセル領域Rmemo
上に開口を有するレジスト膜51を形成し、このレジス
ト膜51をマスクとするエッチングにより、メモリーセ
ル領域のシリコン窒化膜22を除去する。
【0076】次に、図2bに示す工程で、レジスト膜5
1を除去した後基板の全面を酸化して、メモリーセル領
域Rmemoにおける表面が露出しているパッド酸化膜21
をさらに厚くして、厚みが約200nmのフィールド酸
化膜103を形成する。
【0077】次に、図2cに示す工程で、半導体基板1
0上のシリコン窒化膜22,パッド酸化膜21及びフィ
ールド酸化膜103を全て除去する。
【0078】次に、図2dに示す工程で、半導体基板1
0の全面を酸化して、厚みが約10nmのトンネル酸化
膜31を形成し、さらに第1の導体膜である厚みが約1
00nmの多結晶シリコン膜32を堆積する。
【0079】次に、図2eに示す工程で、トンネル酸化
膜31をストッパーにしたCMP(化学機械的研磨)を
行って周辺回路領域Rperiの多結晶シリコン膜32を除
去し基板全体を平坦化する。このとき、メモリーセル領
域Rmemoにおいては多結晶シリコン膜32が露出してお
り、周辺回路領域Rperiにおいてはトンネル酸化膜31
が露出している。その後、選択的エッチングにより、周
辺回路領域Rperiにおいて露出しているトンネル酸化膜
31のみを除去する。
【0080】次に、図2fに示す工程で、基板の全面上
にパッド酸化膜23及びシリコン窒化膜24を形成した
後、素子分離を形成しようとする領域を開口したレジス
ト膜52を形成する。そして、このレジスト膜52をマ
スクとするエッチングにより、シリコン窒化膜24と、
パッド酸化膜23と、多結晶シリコン膜32と、トンネ
ル酸化膜31と、半導体基板10の一部とを順次選択的
に除去して、素子分離用の溝101を形成する。
【0081】次に、図3aに示す工程で、CVD法によ
るシリコン酸化膜の堆積及びCMPによる平坦化を行っ
て、素子分離用の溝101への埋め込み絶縁膜102を
形成する。
【0082】次に、図3bに示す工程で、選択的エッチ
ング(例えばウエットエッチング)により、シリコン窒
化膜24及びパッド酸化膜23を除去して基板の上面を
ほぼ平坦にする。このとき、メモリーセル領域Rmemoに
おいては多結晶シリコン膜32の表面が露出している一
方、周辺回路領域Rperiにおいては半導体基板10の表
面が露出している。
【0083】次に、図3cに示す工程で、基板の全面上
に厚みが約10nmのゲート酸化膜33と、厚みが約1
50nmの第2の導体膜である多結晶シリコン膜34
と、導体保護膜としての厚みが約150nmのシリコン
酸化膜35とを形成する。
【0084】次に、図3dに示す工程で、メモリーセル
領域Rmemo内の制御ゲート電極を形成しようとする領域
と周辺回路領域Rperiのゲート電極を形成しようとする
領域とを覆うレジスト膜53を形成し、このレジスト膜
53をマスクとするエッチングにより、シリコン酸化膜
35及び多結晶シリコン膜34を選択的に除去して、メ
モリーセル領域Rmemoには制御ゲート電極111を形成
し、周辺回路領域Rperiにはゲート電極113を形成す
る。なお、いずれの領域においても、パターニングされ
たシリコン酸化膜35により電極保護膜が構成されてい
る。
【0085】次に、図3eに示す工程で、レジスト膜5
3を除去した後、メモリーセル領域Rmemoを開口したレ
ジスト膜51を形成し、このレジスト膜51をマスクと
するエッチングにより、メモリーセル領域Rmemoのゲー
ト酸化膜33及び多結晶シリコン膜32を選択的に除去
して、メモリーセル領域Rmemoに浮遊ゲート電極112
を形成する。
【0086】その後の工程の図示は省略するが、レジス
ト膜51を除去した後、層間絶縁膜の形成,コンタクト
ホールの形成、配線層の形成等を行って、メモリーセル
領域Rmemoには、不揮発性メモリーセルを形成し、周辺
回路領域Rperiには、メモリーセルの駆動用回路に配置
される電界効果型トランジスタや、ロジック回路に配置
される電界効果型トランジスタを形成する。
【0087】本実施形態によれば、まず、図2a〜2c
に示す工程で、メモリーセル領域における半導体基板の
上面と周辺回路領域とにおける半導体基板の上面との間
に、浮遊ゲート電極とトンネル酸化膜の厚みを見込んだ
高低差を形成しておくことによって、後の工程を容易か
つ高精度で進めることができ、以下のような効果を得る
ことができる。
【0088】以上の製造工程によって形成された半導体
装置のメモリーセル領域Rmemoにおいては、ゲート長方
向に直交する断面内において素子分離を構成する埋め込
み絶縁膜102は浮遊ゲート電極112に対して、浮遊
ゲート電極112は制御ゲート電極111に対して、そ
れぞれ自己整合的に形成されているので、各部材を形成
するためのマスク合わせのためのマージンが不要とな
り、メモリーセル領域Rmemoをより高密度化することが
できる。
【0089】また、トレンチ分離を形成する直前の工程
(図2eに示す工程)で、基板の上面が平坦化されてい
るので、素子分離形成用のレジスト膜52を形成する際
のフォトリソグラフィー工程を高精度かつ容易に行うこ
とができるとともに、素子分離用溝101への絶縁膜の
埋め込みとその後の平坦化とが何の制約もなく容易に行
える。このことにより、1回のトレンチ分離形成工程
で、簡便な工程でメモリーセル領域Rmemo及び周辺回路
領域Rperiの両方のトレンチ分離を微細に形成すること
ができる。そして、周辺回路領域Rperi及びメモリーセ
ル領域Rmemo双方において、素子分離がLOCOS膜で
はなくトレンチ分離によって構成されているので、半導
体装置全体の高密度化を図ることができる。
【0090】さらに、本実施形態の製造工程では、制御
ゲート電極111及びゲート電極113を形成する工程
(図3d参照)において、メモリーセル領域Rmemoと周
辺回路領域Rperiとの間に高低差がほとんどなくほぼ平
坦であるため、ゲート電極形成用のレジスト膜53を形
成するためのフォトリソグラフィー工程を高精度かつ容
易に行うことができるとともに、メモリーセル領域Rme
moの制御ゲート電極111と周辺回路領域Rperiのゲー
ト電極113との上面位置が同じであるので、その後の
金属配線パターンの形成を容易に行うことができる。
【0091】よって、実用化が可能な製造コストで、フ
ラッシュメモリーとDRAM・ロジックなどの異種デバ
イスとを1チップ化することが可能となるのである。
【0092】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について、図4a〜4eを参照しながら説明する。本実
施形態においても、半導体装置の構造は上記第1の実施
形態と同じである。図4a〜4eは、第2の実施形態に
係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。ただ
し、いずれも図9に示す9A−9A線における断面図で
ある。
【0093】本実施形態においても、上記第1の実施形
態と同様に、図2a〜2fに示す工程と同じ処理を行
う。これらの処理については説明を省略する。
【0094】次に、図4aに示す工程で、CVD法によ
るシリコン酸化膜の堆積とCMPによる平坦化とを行っ
て、溝への埋め込み絶縁膜102を形成する。
【0095】次に、図4bに示す工程で、シリコン窒化
膜24及びパッド酸化膜23を除去する。このとき、メ
モリーセル領域Rmemoにおいては多結晶シリコン膜32
の表面が露出している一方、周辺回路領域Rperiにおい
ては半導体基板10の表面が露出している。
【0096】次に、図4cに示す工程で、基板の全面上
に厚みが約10nmのゲート酸化膜33と、厚みが約1
50nmの第2の導体膜である多結晶シリコン膜34と
を形成する。
【0097】次に、図4dに示す工程で、メモリーセル
領域Rmemo全体と周辺回路領域Rperiのゲート電極を形
成しようとする領域とを覆うレジスト膜54を形成し、
このレジスト膜54をマスクとするエッチングにより、
多結晶シリコン膜34を選択的に除去して、周辺回路領
域Rperiにゲート電極113を形成する。
【0098】次に、図4eに示す工程で、レジスト膜5
4を除去した後、周辺回路領域Rperi全体とメモリーセ
ル領域Rmemoの制御ゲート電極を形成しようとする領域
とを覆うレジスト膜55を形成し、このレジスト膜55
をマスクとするエッチングにより、メモリーセル領域R
memoの多結晶シリコン膜34,ゲート酸化膜33及び多
結晶シリコン膜32を選択的に除去して、メモリーセル
領域Rmemoに制御ゲート電極111と浮遊ゲート電極1
12とを形成する。
【0099】その後の工程の図示は省略するが、レジス
ト膜55を除去した後、層間絶縁膜の形成,コンタクト
ホールの形成、配線層の形成等を行って、メモリーセル
領域Rmemoには、不揮発性メモリーセルを形成し、周辺
回路領域Rperiには、メモリーセルの駆動用回路に配置
される電界効果型トランジスタや、ロジック回路に配置
される電界効果型トランジスタを形成する。
【0100】本実施形態によれば、メモリーセル領域R
memoにおいて、ゲート長方向に直交する断面内において
素子分離を構成する埋め込み絶縁膜102が浮遊ゲート
電極112に対して、浮遊ゲート電極112は制御ゲー
ト電極111に対して、それぞれ自己整合的に形成され
ているので、上記第1の実施形態と同様に、メモリーセ
ル領域Rmemoをより高密度化することができる。
【0101】また、トレンチ分離を形成する直前の工程
(図2eに示す工程)で、基板の上面が平坦化されてい
るので、上記第1の実施形態と同様に、1回のトレンチ
分離形成工程で、簡便な工程でメモリーセル領域Rmemo
及び周辺回路領域Rperiの両方のトレンチ分離を微細に
形成することができる。そして、周辺回路領域Rperi及
びメモリーセル領域Rmemo双方において、素子分離がL
OCOS膜ではなくトレンチ分離によって構成されてい
るので、半導体装置全体の高密度化を図ることができ
る。
【0102】さらに、制御ゲート電極111及びゲート
電極113を形成する直前の工程(図4c参照)におい
て、メモリーセル領域Rmemoと周辺回路領域Rperiとの
間に高低差がほとんどなくほぼ平坦であるため、メモリ
ーセル領域Rmemoの制御ゲート電極111と周辺回路領
域Rperiのゲート電極113との上面位置が同じとなる
ので、その後の金属配線パターンの形成を容易に行うこ
とができる。
【0103】よって、本実施形態の製造方法によって
も、上記第1の実施形態と同様に、実用的な製造コスト
で、フラッシュメモリーとDRAM・ロジックなどの異
種デバイスを1チップ化することが可能となるのであ
る。
【0104】特に、本実施形態の半導体装置の製造方法
によれば、第1の実施形態の製造方法に比べ、多結晶シ
リコン膜34の上にシリコン酸化膜などからなる導体保
護膜を設ける必要がなく、その分だけ工程を簡略化でき
る。
【0105】尚、本実施形態では周辺回路領域Rperiの
ゲート電極113を先に形成してからメモリーセル領域
Rmemoの制御ゲート電極111及び浮遊ゲート電極11
2を形成したが、先にメモリーセル領域Rmemoの制御ゲ
ート電極111及び浮遊ゲート電極112を形成してか
ら周辺回路領域Rperiのゲート電極113を形成しても
よい。
【0106】(第3の実施形態)次に、第3の実施形態
について、図5a〜5eを参照しながら説明する。図5
a〜5eは第3の実施形態に係る半導体装置の製造工程
を示す断面図である。ただし、いずれも図9に示す9A
−9A線における断面図である。すなわち、メモリーセ
ル領域Rmemoと周辺回路領域Rperiとにおいて、ゲート
長方向に平行な断面とゲート長方向に直交する断面とに
おけるメモリーセル及びMOSFETの断面図を示して
いる。
【0107】本実施形態においても、上記第1の実施形
態と同様に、図2a〜2fに示す工程と同じ処理を行
う。これらの処理については説明を省略する。
【0108】次に、図5aに示す工程で、CVD法によ
るシリコン酸化膜の堆積とCMPによる平坦化とを行
い、溝への埋め込み絶縁膜102を形成する。
【0109】次に、図5bに示す工程で、シリコン窒化
膜24及びパッド酸化膜23を除去する。このとき、メ
モリーセル領域Rmemoにおいては多結晶シリコン膜32
の表面が露出している一方、周辺回路領域Rperiにおい
ては半導体基板10の表面が露出している。
【0110】次に、図5cに示す工程で、周辺回路領域
Rperi全体とメモリーセル領域Rmemoの浮遊ゲート電極
を形成しようとする領域とを覆うレジスト膜56を形成
し、このレジスト膜56をマスクとするエッチングによ
り、メモリーセル領域Rmemoに浮遊ゲート電極112を
形成する。
【0111】次に、図5dに示す工程で、レジスト膜5
6を除去した後、基板の全面上に厚みが約10nmのゲ
ート酸化膜33と、厚みが約150nmの第2の導体膜
である多結晶シリコン膜34とを形成する。
【0112】次に、図5eに示す工程で、メモリーセル
領域Rmemoの制御ゲート電極を形成しようとする領域と
周辺回路領域Rperiのゲート電極を形成しようとする領
域とを覆うレジスト膜53を形成し、このレジスト膜5
3をマスクとするエッチングにより、多結晶シリコン膜
34を選択的に除去して、周辺回路領域Rperiにゲート
電極113を形成する一方、メモリーセル領域Rmemo
に、ゲート酸化膜33を介して浮遊ゲート電極112か
ら半導体基板10に跨る制御ゲート電極111を形成す
る。
【0113】その後の工程の図示は省略するが、レジス
ト膜53を除去した後、層間絶縁膜の形成,コンタクト
ホールの形成、配線層の形成等を行って、メモリーセル
領域Rmemoには、不揮発性メモリーセルを形成し、周辺
回路領域Rperiには、メモリーセルの駆動用回路に配置
される電界効果型トランジスタや、ロジック回路に配置
される電界効果型トランジスタを形成する。
【0114】本実施形態の製造方法によって、第1,第
2の実施形態のようなスタックゲート型のメモリーセル
に比べてより優れたデータ保持特性を有するスプリット
ゲート型のメモリーセルに対しても、上記第1,第2の
実施形態と同様の効果を発揮することができる。
【0115】すなわち、メモリーセル領域Rmemoにおい
て、ゲート長方向に直交する断面内において素子分離を
構成する埋め込み絶縁膜102が浮遊ゲート電極112
に対して自己整合的に形成されているので、上記第1の
実施形態と同様に、メモリーセル領域Rmemoをより高密
度化することができる。
【0116】また、トレンチ分離を形成する直前の工程
(図2eに示す工程)で、基板の上面が平坦化されてい
るので、上記第1の実施形態と同様に、1回のトレンチ
分離形成工程で、簡便な工程でメモリーセル領域Rmemo
及び周辺回路領域Rperiの両方のトレンチ分離を微細に
形成することができる。そして、周辺回路領域Rper
i及びメモリーセル領域Rmemo双方において、素子
分離がLOCOS膜ではなくトレンチ分離によって構成
されているので、半導体装置全体の高密度化を図ること
ができる。
【0117】さらに、浮遊ゲート電極112を形成する
直前の工程(図5b参照)において、メモリーセル領域
Rmemoと周辺回路領域Rperiとの間に高低差がほとんど
なくほぼ平坦であるため、その後のフォトリソグラフィ
ー工程を円滑に行うことができ、金属配線パターンの形
成も容易に行うことができる。
【0118】よって、本実施形態の製造方法によって
も、上記第1,第2の実施形態と同様に、実用的な製造
コストで、フラッシュメモリーとDRAM・ロジックな
どの異種デバイスを1チップ化することが可能となるの
である。
【0119】(第4の実施形態)次に、第4の実施形態
について、図6,図7a〜7g及び図8a〜7dを参照
しながら説明する。ただし、いずれも図9に示す9A−
9A線における断面図である。すなわち、メモリーセル
領域Rmemoと周辺回路領域Rperiとにおいて、ゲート長
方向に平行な断面とゲート長方向に直交する断面とにお
けるメモリーセル及びMOSFETの断面図を示してい
る。
【0120】図6は第4,第5の実施形態における半導
体装置の断面図である。同図において、10は半導体基
板、111はメモリーセル領域Rmemoの制御ゲート電
極、112は浮遊ゲート電極、113は周辺回路領域R
periのゲート電極、102は素子分離を構成する埋め込
み絶縁膜、121は層間絶縁膜、122は接続孔、12
3は金属配線をそれぞれ示す。上記第1〜第3の実施形
態に係る半導体装置の構造に対するこの半導体装置の特
徴は、メモリーセル領域Rmemoの制御ゲート電極111
と周辺回路領域Rperiのゲート電極113とが、いずれ
も2層の多結晶シリコン膜で構成されている点である。
【0121】図7a〜7g及び図8a〜8dは、本実施
形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【0122】まず、図7aに示す工程で、半導体基板1
0を酸化して厚みが約10nmのパッド酸化膜21を形
成し、その上に厚みが約150nmのシリコン窒化膜2
2を堆積する。その後、メモリーセル領域Rmemoを開口
したレジスト膜51を形成し、このレジスト膜51をマ
スクとするエッチングにより、メモリーセル領域Rmemo
のシリコン窒化膜22を除去する。
【0123】次に、図7bに示す工程で、レジスト膜5
1を除去した後基板の全面を酸化して、メモリーセル領
域Rmemoにおける表面が露出しているパッド酸化膜21
をさらに厚くして、フィールド酸化膜103を形成す
る。
【0124】次に、図7cに示す工程で、半導体基板1
0上のシリコン窒化膜22,パッド酸化膜21及びフィ
ールド酸化膜103を全て除去する。
【0125】次に、図7dに示す工程で、半導体基板1
0の全面を酸化して、厚みが約10nmのトンネル酸化
膜31を形成し、さらに第1の導体膜である厚みが約1
00nmの多結晶シリコン膜32を堆積する。
【0126】次に、図7eに示す工程で、トンネル酸化
膜31をストッパーにしたCMPを行って周辺回路領域
Rperiの多結晶シリコン膜32を除去し基板全体を平坦
化する。このとき、メモリーセル領域Rmemoにおいては
多結晶シリコン膜32が露出しており、周辺回路領域R
periにおいてはトンネル酸化膜31が露出している。そ
の後、選択的エッチングにより、周辺回路領域Rperiに
おいて露出しているトンネル酸化膜31のみを除去す
る。
【0127】次に、図7fに示す工程で、基板の全面上
に厚みが約10nmのゲート酸化膜33と、第2の導体
膜としての厚みが約150nmの多結晶シリコン膜34
とを形成する。
【0128】次に、図7gに示す工程で、素子分離を形
成しようとする領域を開口したレジスト膜52を形成す
る。そして、このレジスト膜52をマスクとするエッチ
ングにより、多結晶シリコン膜34,ゲート酸化膜3
3,多結晶シリコン膜32,トンネル酸化膜31及び基
板10を順次エッチングして素子分離用の溝101を形
成する。
【0129】次に、図8aに示す工程で、CVD法によ
るシリコン酸化膜の堆積及び多結晶シリコン膜34をス
トッパーにしたCMPによる平坦化を行い、素子分離用
の溝101への埋め込み絶縁膜102を形成する。
【0130】次に、図8bに示す工程で、基板の全面上
に第3の導体膜として厚みが約50nmの多結晶シリコ
ン膜36と、導体保護膜としての厚みが約150nmの
シリコン酸化膜35とを形成する。
【0131】次に、図8cに示す工程で、メモリーセル
領域memoの制御ゲート電極を形成しようとする領域と周
辺回路領域Rperiのゲート電極を形成しようとする領域
とを覆うレジスト膜53を形成し、このレジスト膜53
をマスクとするエッチングにより、シリコン酸化膜3
5,多結晶シリコン膜36及び多結晶シリコン膜34を
選択的に除去して、メモリーセル領域Rmemoの制御ゲー
ト電極111と周辺回路領域Rperiのゲート電極113
とを形成する。
【0132】次に、図8dに示す工程で、レジスト膜5
3を除去した後、メモリーセル領域Rmemoを開口し周辺
回路領域Rperiを覆うレジスト膜51を形成し、このレ
ジスト膜51,制御ゲート電極111及びシリコン酸化
膜35をマスクとするエッチングにより、メモリーセル
領域Rmemo内のゲート酸化膜33及び多結晶シリコン膜
32を選択的に除去して、メモリーセル領域Rmemoに浮
遊ゲート電極112を形成する。
【0133】その後の工程の図示は省略するが、レジス
ト膜51を除去した後、層間絶縁膜の形成,コンタクト
ホールの形成、配線層の形成等を行って、メモリーセル
領域Rmemoには、不揮発性メモリーセルを形成し、周辺
回路領域Rperiには、メモリーセルの駆動用回路に配置
される電界効果型トランジスタや、ロジック回路に配置
される電界効果型トランジスタを形成する。
【0134】本実施形態によれば、メモリーセル領域R
memoにおいて、ゲート長方向に直交する断面内において
素子分離を構成する埋め込み絶縁膜102が浮遊ゲート
電極112に対して、浮遊ゲート電極112は制御ゲー
ト電極111に対して、それぞれ自己整合的に形成され
ているので、上記第1〜第3の実施形態と同様に、メモ
リーセル領域Rmemoをより高密度化することができる。
【0135】また、トレンチ分離を形成する直前の工程
(図7fに示す工程)で、基板の上面が平坦化されてい
るので、上記第1〜第3の実施形態と同様に、1回のト
レンチ分離形成工程で、簡便な工程でメモリーセル領域
Rmemo及び周辺回路領域Rperiの両方のトレンチ分離を
微細に形成することができる。そして、周辺回路領域R
peri及びメモリーセル領域Rmemo双方において、素子分
離がLOCOS膜ではなくトレンチ分離によって構成さ
れているので、半導体装置全体の高密度化を図ることが
できる。
【0136】さらに、制御ゲート電極111及びゲート
電極113を形成する直前の工程(図8b参照)におい
て、メモリーセル領域Rmemoと周辺回路領域Rperiとの
間に高低差がほとんどなくほぼ平坦であるため、メモリ
ーセル領域Rmemoの制御ゲート電極111と周辺回路領
域Rperiのゲート電極113との上面位置が同じとなる
ので、その後の金属配線パターンの形成を容易に行うこ
とができる。
【0137】よって、本実施形態の製造方法によって
も、上記第1の実施形態と同様に、実用的な製造コスト
で、フラッシュメモリーとDRAM・ロジックなどの異
種デバイスを1チップ化することが可能となるのであ
る。
【0138】特に、本実施形態の半導体装置の製造方法
によれば、周辺回路領域Rperiのゲート電極113が2
層の多結晶シリコン膜で形成されかつ素子分離がゲート
電極113の下層膜34に自己整合的に形成されている
(図8dの右端部分参照)ために、通常トレンチ分離で
問題となるトレンチ側面からの電界集中による特性変動
を抑制することができる。
【0139】(第5の実施形態)次に、第5の実施形態
について、図10a〜10dを参照しながら説明する。
図10a〜10dは、第5の実施形態に係る半導体装置
の製造工程を示す断面図である。ただし、いずれも図9
に示す9A−9A線における断面図である。すなわち、
メモリーセル領域Rmemoと周辺回路領域Rperiとにおい
て、ゲート長方向に平行な断面とゲート長方向に直交す
る断面とにおけるメモリーセル及びMOSFETの断面
図を示している。
【0140】本実施形態においても、上記第4の実施形
態で説明した図7a〜7gに示す工程と同じ処理を行
う。これらの処理については説明を省略する。
【0141】次に、図10aに示す工程で、CVD法に
よるシリコン酸化膜の堆積及び多結晶シリコン膜34を
ストッパーにしたCMPによる平坦化を行い、素子分離
用の溝101への埋め込み絶縁膜102を形成する。
【0142】次に、図10bに示す工程で、基板の全面
上に第3の導体膜として厚みが約50nmの多結晶シリ
コン膜36を形成する。
【0143】次に、図10cに示す工程で、メモリーセ
ル領域memo全体と周辺回路領域Rperiのゲート電極を形
成しようとする領域とを覆うレジスト膜54を形成し、
このレジスト膜54をマスクとするエッチングにより、
多結晶シリコン膜36及び多結晶シリコン膜34を選択
的に除去して、周辺回路領域Rperiにゲート電極113
とを形成する。
【0144】次に、図10dに示す工程で、レジスト膜
54を除去した後、メモリーセル領域Rmemoの制御ゲー
ト電極を形成しようとする領域と周辺回路領域Rperi全
体とを覆うレジスト膜55を形成し、このレジスト膜5
5をマスクとするエッチングにより、メモリーセル領域
Rmemo内の多結晶シリコン膜36及び34,ゲート酸化
膜33及び多結晶シリコン膜32を選択的に除去して、
メモリーセル領域Rmemoに制御ゲート電極111及び浮
遊ゲート電極112を形成する。
【0145】その後の工程の図示は省略するが、レジス
ト膜55を除去した後、層間絶縁膜の形成,コンタクト
ホールの形成、配線層の形成等を行って、メモリーセル
領域Rmemoには、不揮発性メモリーセルを形成し、周辺
回路領域Rperiには、メモリーセルの駆動用回路に配置
される電界効果型トランジスタや、ロジック回路に配置
される電界効果型トランジスタを形成する。
【0146】本実施形態によれば、メモリーセル領域R
memoにおいて、ゲート長方向に直交する断面内において
素子分離を構成する埋め込み絶縁膜102が浮遊ゲート
電極112に対して、浮遊ゲート電極112は制御ゲー
ト電極111に対して、それぞれ自己整合的に形成され
ているので、上記第1〜第3の実施形態と同様に、メモ
リーセル領域Rmemoをより高密度化することができる。
【0147】また、トレンチ分離を形成する直前の工程
(図7fに示す工程)で、基板の上面が平坦化されてい
るので、上記第1〜第3の実施形態と同様に、1回のト
レンチ分離形成工程で、簡便な工程でメモリーセル領域
Rmemo及び周辺回路領域Rperiの両方のトレンチ分離を
微細に形成することができる。そして、周辺回路領域R
peri及びメモリーセル領域Rmemo双方において、素子分
離がLOCOS膜ではなくトレンチ分離によって構成さ
れているので、半導体装置全体の高密度化を図ることが
できる。
【0148】さらに、上記第4の実施形態と同様に、制
御ゲート電極111及びゲート電極113を形成する直
前の工程(図10b参照)において、メモリーセル領域
Rmemoと周辺回路領域Rperiとの間に高低差がほとんど
なくほぼ平坦であるため、メモリーセル領域Rmemoの制
御ゲート電極111と周辺回路領域Rperiのゲート電極
113との上面位置が同じとなるので、その後の金属配
線パターンの形成を容易に行うことができる。
【0149】よって、本実施形態の製造方法によって
も、上記第4の実施形態と同様に、実用的な製造コスト
で、フラッシュメモリーとDRAM・ロジックなどの異
種デバイスを1チップ化することが可能となるのであ
る。
【0150】また、上記第4の実施形態と同様に、周辺
回路領域Rperiのゲート電極113が2層の多結晶シリ
コン膜で形成されかつ素子分離がゲート電極113の下
層膜34に自己整合的に形成されている(図10dの右
端部分参照)ために、通常トレンチ分離で問題となるト
レンチ側面からの電界集中による特性変動を抑制するこ
とができる。
【0151】特に、本実施形態の製造工程では、第4の
実施形態に比べて、多結晶シリコン膜36の上にシリコ
ン酸化膜等の導体保護膜を設ける必要がなく、その分だ
け工程を簡略化できる。
【0152】尚、本実施形態では、周辺回路領域Rperi
のゲート電極113を先に形成してからメモリーセル領
域Rmemoの制御ゲート電極111及び浮遊ゲート電極1
12を形成したが、先にメモリーセル領域Rmemoの制御
ゲート電極111及び浮遊ゲート電極112を形成して
から周辺回路領域Rperiのゲート電極113を形成して
もよい。
【0153】(第6の実施形態)次に、第6の実施形態
に係る半導体装置の製造方法について、図11a〜11
fを参照しながら説明する。図11a〜11fは第6の
実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図であ
る。ただし、いずれも図9に示す9A−9A線における
断面図である。すなわち、メモリーセル領域Rmemoと周
辺回路領域Rperiとにおいて、ゲート長方向に平行な断
面とゲート長方向に直交する断面とにおけるメモリーセ
ル及びMOSFETの断面図を示している。
【0154】本実施形態においても、まず、上記第4の
実施形態で説明した図7a〜7gに示す工程と同じ処理
を行う。これらの処理については説明を省略する。
【0155】次に、図11aに示す工程で、CVD法に
よるシリコン酸化膜の堆積及び多結晶シリコン膜34を
ストッパーにしたCMPによる平坦化を行い、素子分離
用の溝101への埋め込み絶縁膜102を形成する。
【0156】次に、図11bに示す工程で、メモリーセ
ル領域Rmemoを開口したレジスト膜51を形成し、この
レジスト膜51をマスクとするエッチングにより、メモ
リーセル領域Rmemoの多結晶シリコン膜34および第1
のゲート酸化膜33を選択的に除去する。
【0157】次に、図11cに示す工程で、周辺回路領
域Rperi全体とメモリーセル領域Rmemoの浮遊ゲート電
極を形成しようとする領域とを覆うレジスト膜56を形
成し、このレジスト膜56をマスクとするエッチングに
より、メモリーセル領域Rmemo内の多結晶シリコン膜3
2を選択的に除去してメモリーセル領域Rmemoの浮遊ゲ
ート電極112を形成する。
【0158】次に、図11dに示す工程で、レジスト膜
56を除去した後、基板の全面上に厚みが約10nmの
第2のゲート酸化膜37を形成する。さらに、基板の上
に、周辺回路領域Rperiを開口したレジスト膜57を形
成し、このレジスト膜57をマスクとするエッチングに
より、周辺回路領域Rperiの第2のゲート酸化膜37を
除去する。
【0159】次に、図11eに示す工程で、レジスト膜
57を除去した後、基板の全面上に第3の導体膜として
厚みが約50nmの多結晶シリコン膜36を堆積する。
【0160】次に、図11fに示す工程で、メモリーセ
ル領域Rmemoの制御ゲート電極を形成しようとする領域
と周辺回路領域Rperiのゲート電極を形成しようとする
領域とを覆うレジスト膜53を形成し、このレジスト膜
53をマスクとするエッチングにより、多結晶シリコン
膜36及び多結晶シリコン膜34を選択的に除去してメ
モリーセル領域Rmemoの制御ゲート電極111と周辺回
路領域Rperiのゲート電極113とを形成する。
【0161】その後の工程の図示は省略するが、レジス
ト膜53を除去した後、層間絶縁膜の形成,コンタクト
ホールの形成、配線層の形成等を行って、メモリーセル
領域Rmemoには、不揮発性メモリーセルを形成し、周辺
回路領域Rperiには、メモリーセルの駆動用回路に配置
される電界効果型トランジスタや、ロジック回路に配置
される電界効果型トランジスタを形成する。
【0162】このように本実施形態によれば、第4,第
5の実施形態のようなスタックゲート型のメモリーセル
に比べてより優れたデータ保持特性を有するスプリット
ゲート型のメモリーセルに対しても、第4,第5の実施
形態と同様の効果を発揮することができる。
【0163】すなわち、メモリーセル領域Rmemoにおい
て、ゲート長方向に直交する断面内において素子分離を
構成する埋め込み絶縁膜102が浮遊ゲート電極112
に対して、浮遊ゲート電極112は制御ゲート電極11
1に対して、それぞれ自己整合的に形成されているの
で、メモリーセル領域Rmemoをより高密度化することが
できる。
【0164】また、トレンチ分離を形成する直前の工程
(図7fに示す工程)で、基板の上面が平坦化されてい
るので、1回のトレンチ分離形成工程で、簡便な工程で
メモリーセル領域Rmemo及び周辺回路領域Rperiの両方
のトレンチ分離を微細に形成することができる。そし
て、周辺回路領域Rperi及びメモリーセル領域Rmemo双
方において、素子分離がLOCOS膜ではなくトレンチ
分離によって構成されているので、半導体装置全体の高
密度化を図ることができる。
【0165】さらに、制御ゲート電極111及びゲート
電極113を形成する前の工程(図11a参照)におい
て、メモリーセル領域Rmemoと周辺回路領域Rperiとの
間に高低差がほとんどなくほぼ平坦であるため、メモリ
ーセル領域Rmemoの制御ゲート電極111と周辺回路領
域Rperiのゲート電極113との上面位置が同じとなる
ので、その後の金属配線パターンの形成を容易に行うこ
とができる。
【0166】よって、本実施形態の製造方法によって
も、上記第4,第5の実施形態と同様に、実用的な製造
コストで、フラッシュメモリーとDRAM・ロジックな
どの異種デバイスを1チップ化することが可能となるの
である。
【0167】また、上記第4,第5の実施形態と同様
に、周辺回路領域Rperiのゲート電極113が2層の多
結晶シリコン膜で形成されかつ素子分離がゲート電極1
13の下層膜34に自己整合的に形成されている(図1
1fの右端部分参照)ために、通常トレンチ分離で問題
となるトレンチ側面からの電界集中による特性変動を抑
制することができる。
【0168】(第7の実施形態)次に、第7の実施形態
に係る半導体装置の製造方法について、図12a〜12
cを参照しながら説明する。図12a〜12cは第7の
実施形態に係る半導体装置の製造工程のうち平坦化工程
までを示す断面図である。
【0169】まず、図12aに示す工程で、半導体基板
10上に、メモリーセル領域Rmemoを開口し周辺回路領
域Rperiを覆うレジスト膜51を形成し、このレジスト
膜51をマスクとするエッチングにより、メモリーセル
領域Rmemoの半導体基板10を深さ100nm分だけ除
去する。
【0170】次に、図12bに示す工程で、レジスト膜
51を除去した後、基板の全面を酸化して厚みが約10
nmのトンネル酸化膜31を形成し、さらにトンネル酸
化膜31の上に第1の導体膜として厚みが100nmの
多結晶シリコン膜32を形成する。そして、多結晶シリ
コン酸化膜32の上に、メモリーセル領域Rmemoを覆い
かつ周辺回路領域Rperiを開口したレジスト膜57を形
成する。
【0171】次に、図12cに示す工程で、このレジス
ト膜57をマスクとするエッチングにより、周辺回路領
域の多結晶シリコン膜32及びトンネル酸化膜31を除
去する。
【0172】その後の工程の図示は省略するが、レジス
ト膜57を除去してから、上記第1〜第6の実施形態と
同様の処理を行うことにより、メモリーセル領域Rmemo
には浮遊ゲート電極及び制御ゲート電極を有するメモリ
ーセルを、周辺回路領域Rperiにはゲート電極を有する
電界効果型トランジスタを形成することができる。例え
ば第1の実施形態における図2f,図3a〜3eに示す
工程や、第4の実施形態における図7f,7g及び図8
a〜8dに示す工程と同様の処理を行う。
【0173】本実施形態によれば、図12cに示す工程
で、メモリーセル領域Rmemoにおいて浮遊ゲート電極を
構成する多結晶シリコン膜32が形成されており、メモ
リーセル領域Rmemoにおける多結晶シリコン膜32の上
面と、周辺回路領域Rperiの半導体基板10の上面とが
ほぼ平坦化されている。したがって、上記第1〜第6の
実施形態に係る半導体装置の製造工程よりも簡便な工程
で、メモリーセル領域Rmemo及び周辺回路領域Rperi双
方における素子密度を向上させることができる。
【0174】特に、本実施形態によれば、浮遊ゲート電
極及びトンネル酸化膜の分を見込んでメモリーセル領域
Rmemoの半導体基板面の高さを周辺回路領域Rperiの半
導体基板面の高さよりも低くする高低差形成工程を、通
常のLOCOS法を用いずにエッチング法により形成す
ることにより工程を簡略化することができる。また、メ
モリーセル領域Rmemoの第1の導体膜である多結晶シリ
コン膜32の上面と周辺回路領域Rperiの半導体基板面
との高さをほぼ同一とする平坦化工程をエッチングによ
り形成することにより、CMPでのディッシングによる
第1の導体膜の膜厚のばらつきを抑制できる。
【0175】(第8の実施形態)次に、第8の実施形態
に係る半導体装置の製造方法について、図13a〜13
eを参照しながら説明する。図13a〜13eは、第8
の実施形態に係る半導体装置の製造工程のうち平坦化工
程までを示す断面図である。
【0176】まず、図13aに示す工程で、半導体基板
10の全面を酸化して厚みが約100nmのシリコン酸
化膜25を形成し、その上に、メモリーセル領域Rmemo
を覆いかつ周辺回路領域Rperiを開口したレジスト膜5
7を形成した後、このレジスト膜57をマスクとするエ
ッチングにより、周辺回路領域Rperiのシリコン酸化膜
25を除去する。
【0177】次に、図13bに示す工程で、レジスト膜
57を除去した後、周辺回路領域Rperiの半導体基板1
0表面が露出した領域の上に、選択エピタキシャル成長
により厚みが約100nmの単結晶シリコン膜11を成
長させる。つまり、メモリーセル領域Rmemoのシリコン
酸化膜25の上面と周辺回路領域Rperiの単結晶シリコ
ン膜11の上面とがほぼ平坦になるようにする。
【0178】次に、図13cに示す工程で、メモリーセ
ル領域Rmemo内のシリコン酸化膜25を除去した後、基
板の全面を酸化して厚みが約10nmのトンネル酸化膜
31を形成し、更にその上に第1の導体膜として厚みが
約100多結晶シリコン膜32を形成する。
【0179】次に、図13dに示す工程で、メモリーセ
ル領域Rmemo全体と、メモリーセル領域Rmemoから周辺
回路領域Rperiにおよそ1μm程度だけ入った領域とを
覆いかつ残りの周辺回路領域Rperiを開口したレジスト
膜58を形成し、このレジスト膜58をマスクとするエ
ッチングにより、周辺回路領域Rperiの多結晶シリコン
膜32を除去する。
【0180】次に、図13eに示す工程で、レジスト膜
58を除去した後、メモリーセル領域Rmemoと周辺回路
領域Rperiとの境界に突出している多結晶シリコン膜3
2をCMPにより除去し、さらに、周辺回路領域Rperi
のトンネル酸化膜31を除去することにより、基板全体
を平坦化する。
【0181】その後の工程の図示は省略するが、上記第
1〜第6の実施形態と同様の処理を行うことにより、メ
モリーセル領域Rmemoには浮遊ゲート電極及び制御ゲー
ト電極を有するメモリーセルを、周辺回路領域Rperiに
はゲート電極を有する電界効果型トランジスタを形成す
ることができる。例えば第1の実施形態における図2
f,図3a〜3eに示す工程や、第4の実施形態におけ
る図7f,7g及び図8a〜8dに示す工程と同様の処
理を行う。
【0182】本実施形態によっても、図13eに示す工
程で、メモリーセル領域Rmemoにおいて浮遊ゲート電極
を構成する多結晶シリコン膜32が形成されており、こ
の多結晶シリコン膜32の上面と、周辺回路領域Rperi
の半導体基板10の上面とが平坦化されている。したが
って、上記第1〜第6の実施形態と同様に、簡便な工程
でメモリーセル領域Rmemo及び周辺回路領域Rperi双方
における素子密度を向上させることができる。
【0183】特に、本実施形態によれば、メモリーセル
領域Rmemoの半導体基板面の高さを周辺回路領域Rperi
の半導体基板面の高さよりも低くする高低差形成工程を
選択エピタキシャル成長により形成することにより、ト
ンネル酸化膜及びゲート酸化膜の耐圧が向上する。ま
た、メモリーセル領域Rmemoの第1の導体膜である多結
晶シリコン膜32の上面と周辺回路領域Rperiの半導体
基板面の高さを同一とする平坦化工程を、エッチングと
CMPを併用して形成することにより、CMPでのディ
ッシングによる第1の導体膜の膜厚のばらつきを抑制
し、かつ基板上面が平坦でないことに起因するレジスト
膜58のマスク合わせずれを考慮する必要がなくなる。
【0184】(第9の実施形態)次に、第9の実施形態
に係る半導体装置の製造方法について、図14a〜14
dを参照しながら説明する。図14a〜14dは、第9
の実施形態に係る半導体装置の製造工程のうち平坦化工
程までを示す断面図である。
【0185】まず、図14aに示す工程で、半導体基板
10の全面を酸化して厚みが約10nmのトンネル酸化
膜31を形成し、さらにその上に第1の導体膜として厚
みが約100nmの多結晶シリコン膜32を形成する。
そして、多結晶シリコン膜32の上にメモリーセル領域
Rmemoを覆い周辺回路領域Rperiを開口したレジスト膜
57を形成した後、このレジスト膜57をマスクとする
エッチングにより、周辺回路領域Rperiの多結晶シリコ
ン膜32及びトンネル酸化膜31を除去する。
【0186】次に、図14bに示す工程で、レジスト膜
57を除去した後、基板の全面を酸化して導体保護膜と
なる厚みが約30nmのシリコン酸化膜26を形成す
る。ここで、増速酸化現象により単結晶シリコンよりも
多結晶シリコンの方が酸化速度が速いため、多結晶シリ
コン膜32上に厚みが約30nmのシリコン酸化膜26
を形成すると、周辺回路領域Rperiの基板上には厚みが
約10nmのシリコン酸化膜26が形成される。増速酸
化の度合いは酸化温度及び酸化雰囲気にも依存するた
め、酸化条件としてはより低温(850℃以下)で高水
蒸気濃度で行うのが望ましい。
【0187】次に、図14cに示す工程で、異方性のエ
ッチングを行って、基板上のシリコン酸化膜26を除去
する。この際、多結晶シリコン膜32上のシリコン酸化
膜26が全て除去されないように、エッチング量を15
nm程度として、メモリーセル領域Rmemoの多結晶シリ
コン膜32上に残存するシリコン酸化膜26の厚みを1
5nm程度にしておく。
【0188】次に、図14dに示す工程で、周辺回路領
域Rperiの半導体基板10の表面が露出している領域の
上に、選択エピタキシャル成長により厚みが約100n
mの単結晶シリコン膜11を成長させる。その後、図示
されていないが、メモリーセル領域Rmemoのシリコン酸
化膜26を除去して、基板の全面をほぼ平坦化する。
【0189】その後の工程の図示は省略するが、上記第
1〜第6の実施形態と同様の処理を行うことにより、メ
モリーセル領域Rmemoには浮遊ゲート電極及び制御ゲー
ト電極を有するメモリーセルを、周辺回路領域Rperiに
はゲート電極を有する電界効果型トランジスタを形成す
ることができる。例えば第1の実施形態における図2
f,図3a〜3eに示す工程や、第4の実施形態におけ
る図7f,7g及び図8a〜8dに示す工程と同様の処
理を行う。
【0190】本実施形態によっても、図14eに示す工
程で、メモリーセル領域Rmemoにおいて浮遊ゲート電極
を構成する多結晶シリコン膜32が形成されており、そ
の後のシリコン酸化膜26の除去によって、この多結晶
シリコン膜32の上面と周辺回路領域Rperiの半導体基
板10の上面とが平坦化されている。したがって、上記
第1〜第6の実施形態と同様に、簡便な工程でメモリー
セル領域Rmemo及び周辺回路領域Rperi双方における素
子密度を向上させることができる。
【0191】また、本実施形態によれば、メモリーセル
領域Rmemoの基板面の高さを周辺回路領域Rperiの基板
面の高さよりも低くする高低差形成工程と、メモリーセ
ル領域Rmemoの第1の導体膜である多結晶シリコン膜3
2の上面と周辺回路領域Rperiの基板面の高さをほぼ同
一とする平坦化工程をマスクを形成することなく行うこ
とができるので、大幅な工程数の削減ができる。
【0192】(第10の実施形態)次に、第10の実施
形態に係る半導体装置の製造方法について、図15a〜
15dを参照しながら説明する。図15a〜15dは、
本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図で
ある。
【0193】まず、図15aに示す工程で、半導体基板
10の全面を酸化して厚みが約10nmのトンネル酸化
膜31を形成し、さらにその上に第1の導体膜として厚
みが約100nmの多結晶シリコン膜32と第1の導体
保護膜として厚みが約50nmのシリコン酸化膜27を
形成する。そして、シリコン酸化膜27の上にメモリー
セル領域Rmemoを覆い周辺回路領域Rperiを開口したレ
ジスト膜57を形成した後、このレジスト膜57をマス
クとするエッチングにより、周辺回路領域Rperiのシリ
コン酸化膜27,多結晶シリコン膜32及びトンネル酸
化膜31を除去する。
【0194】次に、図15bに示す工程で、レジスト膜
57を除去した後、基板の全面を酸化して第2の導体保
護膜としての厚みが約20nmのシリコン酸化膜28を
形成する。ここで、シリコン酸化膜28の形成は、CV
D法によってもよいし酸化法によってもよい。
【0195】次に、図15cに示す工程で、異方性のエ
ッチングを行って、基板上のシリコン酸化膜28を除去
する。この際、メモリーセル領域Rmemoの多結晶シリコ
ン膜32上の第2の導体保護膜であるシリコン酸化膜2
8が全て除去されても、多結晶シリコン膜32の上には
あらかじめ第1の導体保護膜としてのシリコン酸化膜2
7が形成されているので、メモリーセル領域Rmemoの多
結晶シリコン膜32がエッチングされるおそれはない。
【0196】次に、図15dに示す工程で、周辺回路領
域Rperiの半導体基板10の表面が露出している領域の
上に、選択エピタキシャル成長により厚みが約100n
mの単結晶シリコン膜11を成長させる。その後、図示
されていないが、メモリーセル領域Rmemoのシリコン酸
化膜27を除去して、基板の全面をほぼ平坦化する。
【0197】その後の工程の図示は省略するが、上記第
1〜第6の実施形態と同様の処理を行うことにより、メ
モリーセル領域Rmemoには浮遊ゲート電極及び制御ゲー
ト電極を有するメモリーセルを、周辺回路領域Rperiに
はゲート電極を有する電界効果型トランジスタを形成す
ることができる。例えば第1の実施形態における図2
f,図3a〜3eに示す工程や、第4の実施形態におけ
る図7f,7g及び図8a〜8dに示す工程と同様の処
理を行う。
【0198】本実施形態によっても、図15eに示す工
程で、メモリーセル領域Rmemoにおいて浮遊ゲート電極
を構成する多結晶シリコン膜32が形成されており、そ
の後のシリコン酸化膜27の除去によって、この多結晶
シリコン膜32の上面と周辺回路領域Rperiの半導体基
板10の上面とが平坦化されている。したがって、上記
第1〜第6の実施形態と同様に、簡便な工程でメモリー
セル領域Rmemo及び周辺回路領域Rperi双方における素
子密度を向上させることができる。
【0199】また、メモリーセル領域Rmemoの基板面の
高さを周辺回路領域Rperiの基板面の高さよりも低くす
る高低差形成工程と、メモリーセル領域Rmemoの第1の
導体膜である多結晶シリコン膜32の上面と周辺回路領
域Rperiの基板面の高さをほぼ同一とする平坦化工程を
マスクを形成することなく行うことができるので、大幅
な工程数の削減ができる。
【0200】さらに、本実施形態によれば、第2の導体
保護膜であるシリコン酸化膜28のエッチング時のプロ
セス余裕度が向上し、歩留まりが改善される。
【0201】(第11の実施形態)次に、第11の実施
形態に係る半導体装置の製造方法について、図16a,
16bを参照しながら説明する。図16a〜16bは、
本実施形態に係る半導体装置の製造工程を示す断面図で
ある。
【0202】まず、図16aに示す工程で、半導体基板
10の全面を酸化して厚みが約10nmのトンネル酸化
膜31を形成し、さらにその上に第1の導体膜として厚
みが約100nmの多結晶シリコン膜32と導体保護膜
として厚みが約50nmのシリコン酸化膜27を形成す
る。そして、シリコン酸化膜27の上にメモリーセル領
域Rmemoを覆い周辺回路領域Rperiを開口したレジスト
膜57を形成した後、このレジスト膜57をマスクとす
るエッチングにより、周辺回路領域Rperiのシリコン酸
化膜27,多結晶シリコン膜32及びトンネル酸化膜3
1を除去する。
【0203】次に、図16bに示す工程で、周辺回路領
域Rperiの半導体基板10の表面が露出している領域の
上に、選択エピタキシャル成長により厚みが約100n
mの単結晶シリコン膜11を成長させる。その後、図示
されていないが、メモリーセル領域Rmemoのシリコン酸
化膜27を除去して、基板の全面をほぼ平坦化する。
【0204】その後の工程の図示は省略するが、上記第
1〜第6の実施形態と同様の処理を行うことにより、メ
モリーセル領域Rmemoには浮遊ゲート電極及び制御ゲー
ト電極を有するメモリーセルを、周辺回路領域Rperiに
はゲート電極を有する電界効果型トランジスタを形成す
ることができる。例えば第1の実施形態における図2
f,図3a〜3eに示す工程や、第4の実施形態におけ
る図7f,7g及び図8a〜8dに示す工程と同様の処
理を行う。
【0205】本実施形態によっても、図16bに示す工
程で、メモリーセル領域Rmemoにおいて浮遊ゲート電極
を構成する多結晶シリコン膜32が形成されており、そ
の後のシリコン酸化膜27の除去によって、この多結晶
シリコン膜32の上面と周辺回路領域Rperiの半導体基
板10の上面とが平坦化されている。したがって、上記
第1〜第6の実施形態と同様に、簡便な工程でメモリー
セル領域Rmemo及び周辺回路領域Rperi双方における素
子密度を向上させることができる。
【0206】また、メモリーセル領域Rmemoの基板面の
高さを周辺回路領域Rperiの基板面の高さよりも低くす
る高低差形成工程と、メモリーセル領域Rmemoの第1の
導体膜である多結晶シリコン膜32の上面と周辺回路領
域Rperiの基板面の高さをほぼ同一とする平坦化工程を
マスクを形成することなく行うことができるので、大幅
な工程数の削減ができる。
【0207】特に、本実施形態によれば、上記第9,第
10の実施形態に比べて、極めて簡便な工程で単結晶シ
リコン膜11を形成することができる利点がある。
【0208】なお、多結晶シリコン膜32の側面が絶縁
膜で保護されていないことから、メモリーセル領域Rme
moと周辺回路領域Rperiとの境界付近における単結晶シ
リコン膜11の結晶性が悪化するなどのおそれがある
が、その後の工程で、この付近に素子分離用溝を形成す
れば、そのような結晶性のよくない部分は容易に除去す
ることができる。
【0209】(その他の実施形態)上記第1〜第10の
実施形態では、不揮発性メモリーセル及び電界効果型ト
ランジスタのソース・ドレイン領域や、ウェル形成用、
しきい値電圧制御用のイオン注入及び熱処理工程などに
ついては省略したが、周知の技術を用いてこれらの工程
を行うことはいうまでもない。
【0210】また、上記各実施形態において、素子分離
用溝101への埋め込み絶縁膜102を形成する際の平
坦化工程ではCMPを行ったが、レジストエッチバック
法やスピンエッチング法によってもよい。この場合、多
結晶シリコン膜がエッチングストッパーとして機能でき
る程度に十分な選択比があるならば、第1〜第3の実施
形態におけるシリコン窒化膜24に変えて多結晶シリコ
ン膜を用いることもできる。
【0211】第1〜第5の実施形態におけるゲート酸化
膜33は、周辺回路領域Rperiの電界効果型トランジス
タのゲート絶縁膜及びメモリーセル領域Rmemoの浮遊ゲ
ート電極と制御ゲート電極の間の容量絶縁膜として機能
し、共通の厚みを有している。ただし、メモリーセル領
域Rmemoの制御ゲート電極111と周辺回路領域Rperi
のゲート電極113とでは印加電圧等の条件が異なるの
で、両者を互いに異なる膜厚を有するように形成するこ
ともできる。その場合は、以下のような工程を行うこと
ができる。
【0212】まず、図3c等に示す工程で、ゲート酸化
膜33(第1のゲート絶縁膜)を酸化法もしくはCVD
法による堆積で形成した後、メモリーセル領域Rmemoを
覆うレジスト膜を形成し、周辺回路領域Rperiのゲート
酸化膜33の厚みを薄くするかあるいは全厚み分を除去
する。その後、全面に、第2のゲート絶縁膜を酸化法も
しくはCVD法による堆積で形成し、その後第2の導体
膜として多結晶シリコン膜34を堆積すればよい。この
ような工程により、周辺回路領域Rperiとメモリーセル
領域Rmemoとでは異なる膜厚のゲート絶縁膜を形成する
ことができる。ただし、図3c等に示す工程において、
酸化法によってゲート酸化膜33を形成する場合には、
すでに述べた増速酸化現象によって、単結晶シリコンよ
りも多結晶シリコンの方が酸化の進行が速いので、メモ
リーセル領域Rmemoにおけるゲート酸化膜33は周辺回
路領域Rperiにおけるゲート酸化膜33よりもかなり厚
くなるのが一般的である。したがって、必ずしも上述の
工程を行わなくても、メモリーセル領域Rmemoにおける
ゲート酸化膜の厚みを周辺回路領域Rperiにおけるゲー
ト酸化膜の厚みよりも大きくすることは可能である。
【0213】さらには、膜厚の大きい側のゲート絶縁膜
をメモリーセル領域Rmemo内のみでなく、周辺回路領域
Rperiでの高耐圧用や入出力用の電界効果型トランジス
タに使用してもよい。
【0214】また、第1〜第6の実施形態における導体
膜として多結晶シリコン膜を用いたが、第1〜第3の実
施形態における第2の導体膜としては多結晶シリコン膜
(又は非晶質シリコン膜)と金属または金属化合物との
積層膜、また第4〜第6の実施形態における第3の導体
膜としては金属または金属化合物の単層膜もしくは多結
晶シリコン膜(又は非晶質シリコン膜)と金属または金
属化合物との積層膜としてもよい。
【0215】
【発明の効果】請求項1によれば、メモリーセル領域に
不揮発性メモリーセルを周辺回路領域に電界効果トラン
ジスタをそれぞれ配置した半導体装置の構造として、メ
モリーセル領域の第1の活性領域における半導体基板の
上面を周辺回路領域の第2の活性領域における半導体基
板の上面よりも低くしておき、浮遊ゲート電極の上面の
高さ位置と第2の活性領域における半導体基板の上面の
高さ位置とを同じにするとともに、両領域にトレンチ構
造の素子分離を設けるようにしたので、半導体装置の平
坦性を良好に維持しながら、各領域におけるマスクパタ
ーンに対する形成パターンの忠実性をも高く維持するこ
とができ、半導体装置全体の高密度化とコストの低減に
より、フラッシュ混載ロジック等の半導体装置の1チッ
プ化を実現できる。
【0216】そして、請求項1の構造は、請求項11の
半導体装置の製造方法により、簡便な方法で実現でき
る。
【0217】特に、請求項1における高低差は、請求項
16〜18の半導体装置の製造方法によって容易に実現
できる。
【0218】そして、請求項2〜10によって、請求項
1の基本的な効果に加えて、以下の効果を発揮すること
ができる。
【0219】請求項2によれば、素子分離の上面が浮遊
ゲート電極の上面と周辺回路の第2の活性領域における
半導体基板の上面とに対して平坦化されているので、半
導体装置全体の平坦性が極めて高くなる。
【0220】そして、請求項2の構造は、請求項19〜
21の半導体装置の製造方法により、容易に実現でき
る。
【0221】請求項3によれば、浮遊ゲート電極が素子
分離を自己整合していることで、より高密度化を図るこ
とができる。
【0222】請求項3の構造は、請求項12,13の半
導体装置の製造方法により、簡便に実現できる。
【0223】請求項4によれば、データ保持性の良好な
スプリットゲート型の不揮発性メモリーセルを有する半
導体装置について、半導体装置の高密度化を図ることが
できる。
【0224】請求項4の構造は、請求項14の半導体装
置の製造方法により、容易に実現することができる。
【0225】請求項6又は7によれば、制御ゲート電極
及びゲート電極を下層側導体膜と上層側導体膜との積層
膜で構成し、周辺回路領域の第2の活性領域における下
層側導体膜を素子分離と自己整合させるようにしたの
で、トレンチ分離の欠点である電界の集中に起因する特
性の変動を有効に防止することができる。特に、請求項
7によれば、データ保持性の良好なスプリットゲート型
の不揮発性メモリーセルを備えた半導体装置についてこ
の効果を発揮することができる。
【0226】請求項9によれば、不揮発性メモリーセル
のゲート絶縁膜を電界効果トランジスタのゲート絶縁膜
よりも厚くしたので、それぞれの膜に対する適正な厚み
を確保することができる。
【0227】そして、請求項9の構造は、請求項15等
の半導体装置の製造方法によって容易に実現できる。
【0228】請求項10によれば、請求項1〜9におい
て、エピタキシャル成長によって形成された半導体結晶
膜を利用して高低差を設けるようにしたので、結晶性の
良好なエピタキシャル成長膜による特性の向上を図るこ
とができる。
【0229】請求項10の構造は、請求項22〜29及
び請求項41〜48の半導体装置の製造方法により、容
易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1及び第2の実施形態に係る半導体装置の構
造を示す断面図である。
【図2】第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の
うち素子分離用溝を形成する工程までの各工程を示す断
面図である。
【図3】第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の
うち埋め込み絶縁膜を形成する工程から後の各工程を示
す断面図である。
【図4】第2の実施形態に係る半導体装置の製造工程の
うち埋め込み絶縁膜を形成する工程から後の各工程を示
す断面図である。
【図5】第3の実施形態に係る半導体装置の製造工程の
うち埋め込み絶縁膜を形成する工程から後の各工程を示
す断面図である。
【図6】第4及び第5の実施形態に係る半導体装置の構
造を示す断面図である。
【図7】第4の実施形態に係る半導体装置の製造工程の
うち素子分離用溝を形成する工程までの各工程を示す断
面図である。
【図8】第4の実施形態に係る半導体装置の製造工程の
うち埋め込み絶縁膜を形成する工程から後の各工程を示
す断面図である。
【図9】各実施形態に係る半導体装置の平面図である。
【図10】第5の実施形態に係る半導体装置の製造工程
のうち埋め込み絶縁膜を形成する工程から後の各工程を
示す断面図である。
【図11】第6の実施形態に係る半導体装置の製造工程
のうち埋め込み絶縁膜を形成する工程から後の各工程を
示す断面図である。
【図12】第7の実施形態に係る半導体装置の製造工程
のうち平坦化を行う工程までの各工程を示す断面図であ
る。
【図13】第8の実施形態に係る半導体装置の製造工程
のうち平坦化を行う工程までの各工程を示す断面図であ
る。
【図14】第9の実施形態に係る半導体装置の製造工程
のうち平坦化を行う工程までの各工程を示す断面図であ
る。
【図15】第10の実施形態に係る半導体装置の製造工
程のうち平坦化を行う工程までの各工程を示す断面図で
ある。
【図16】第11の実施形態に係る半導体装置の製造工
程のうち平坦化を行う工程までの各工程を示す断面図で
ある。
【図17】従来の半導体装置の構造を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 半導体基板 11 単結晶シリコン膜(単結晶半導体膜) 21 パッド酸化膜 22 シリコン窒化膜 23 パッド酸化膜 24 シリコン窒化膜、 25〜28 シリコン酸化膜 31 トンネル酸化膜 32 多結晶シリコン膜 33 ゲート酸化膜 34 多結晶シリコン膜 35 シリコン酸化膜 36 多結晶シリコン膜 37 ゲート酸化膜 51〜58 レジスト膜、 101 素子分離用溝 102 埋め込み絶縁膜 103 フィールド酸化膜 111 制御ゲート電極 112 浮遊ゲート電極 113 ゲート電極 121 層間絶縁膜 122 接続孔 123 金属配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/788 29/792 (72)発明者 受田 高明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 荒井 雅利 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森脇 將 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリーセル領域及び周辺回路領域を有
    する半導体基板と、 上記半導体基板のメモリーセル領域及び上記周辺回路領
    域において、それぞれ第1,第2の活性領域を取り囲む
    ように形成された溝型の素子分離と、 上記メモリーセル領域に配置され、少なくとも上記第1
    の活性領域内における半導体基板上にトンネル絶縁膜,
    浮遊ゲート電極,ゲート絶縁膜及び制御ゲート電極を順
    次設けてなる不揮発性メモリーセルと、 上記周辺回路領域に配置され、少なくとも上記第2の活
    性領域内における半導体基板上にゲート絶縁膜及びゲー
    ト電極を順次設けてなる電界効果型トランジスタとを備
    えるとともに、 上記第2の活性領域における半導体基板の上面の高さ位
    置は、上記第1の活性領域における半導体基板の上面の
    高さ位置よりも上方で、かつ上記浮遊ゲート電極の上面
    の高さ位置とほぼ同じであることを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、 上記素子分離の上面の高さ位置は、上記周辺回路領域の
    第2の活性領域における半導体基板の上面及び上記浮遊
    ゲート電極の上面の高さ位置とほぼ同じであることを特
    徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の半導体装置において、 上記不揮発性メモリーセルの浮遊ゲート電極は、ゲート
    長方向に直交する縦断面内で上記素子分離間に挟まれて
    素子分離と自己整合していることを特徴とする半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のうちいずれか1つに記載
    の半導体装置において、 上記不揮発性メモリーセルの制御ゲート電極は、上記浮
    遊ゲート電極から半導体基板に跨って形成されているこ
    とを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のうちいずれか1つに記載
    の半導体装置において、 上記制御ゲート電極及びゲート電極が、多結晶シリコン
    膜、非晶質シリコン膜、金属膜、多結晶シリコン膜と金
    属膜もしくは金属化合物膜との積層膜、非晶質シリコン
    膜と金属膜もしくは金属化合物膜との積層膜、金属膜と
    金属膜との積層膜、金属膜と金属膜と多結晶シリコン膜
    との積層膜、金属膜と金属膜と非晶質シリコン膜との積
    層膜のうちいずれか1つによって構成されていることを
    特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の半導体装置において、 上記不揮発性メモリーセルの制御ゲート電極と上記電界
    効果トランジスタのゲート電極とは、共通の上層側導体
    膜及び下層側導体膜により構成されていて、 上記周辺回路領域の第2の活性領域における下層側導体
    膜は、上記電界効果トランジスタのゲート長方向に直交
    する断面内で、上記素子分離間に挟まれて素子分離と自
    己整合しており、 上記素子分離の上面の高さ位置は、上記下層側導体膜の
    上面の高さ位置とほぼ同じであることを特徴とする半導
    体装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の半導体装置において、 上記電界効果トランジスタのゲート電極は、上層側導体
    膜及び下層側導体膜により構成されていて、 上記不揮発性メモリーセルの制御ゲート電極は、上記上
    層側導体膜のみで構成され、かつ上記浮遊ゲート電極と
    半導体基板とに跨って形成されていて、 上記周辺回路領域の第2の活性領域における下層側導体
    膜は、上記電界効果トランジスタのゲート長方向に直交
    する断面内で、上記素子分離間に挟まれて素子分離と自
    己整合していることを特徴とする半導体装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7記載の半導体装置におい
    て、 上記下層側導体膜が、多結晶シリコン膜、非晶質シリコ
    ン膜、金属膜、多結晶シリコン膜と金属膜もしくは金属
    化合物膜との積層膜、非晶質シリコン膜と金属膜もしく
    は金属化合物膜との積層膜、金属膜と金属膜との積層
    膜、金属膜と金属膜と多結晶シリコン膜との積層膜、金
    属膜と金属膜と非晶質シリコン膜との積層膜のうちいず
    れか1つによって構成されていることを特徴とする半導
    体装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のうちいずれか1つに記載
    の半導体装置において、 上記不揮発性メモリーセルのゲート絶縁膜の厚みは、上
    記電界効果型トランジスタのゲート絶縁膜の厚みよりも
    大きいことを特徴とする半導体装置。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のうちいずれか1つに記
    載の半導体装置において、 上記周辺回路領域における上記半導体基板の表面付近の
    領域は、エピタキシャル成長によって形成された半導体
    結晶膜によって構成されていることを特徴とする半導体
    装置。
  11. 【請求項11】 半導体基板のメモリーセル領域の第1
    の活性領域上にトンネル絶縁膜,浮遊ゲート電極,ゲー
    ト絶縁膜及び制御ゲート電極を有する不揮発性メモリー
    セルを形成する一方、半導体基板の周辺回路領域の第2
    の活性領域上にゲート絶縁膜及びゲート電極を有する電
    界効果型トランジスタを形成するための半導体装置の製
    造方法であって、 上記メモリーセル領域における半導体基板の上面の高さ
    位置が上記周辺回路領域における半導体基板の上面の高
    さ位置よりも下方になるように、両者の上面間に高低差
    を形成する第1の工程と、 上記メモリーセル領域における上記半導体基板の上面上
    にトンネル絶縁膜及び第1の導体膜を順次形成し、上記
    第1の導体膜の上面の高さ位置を上記周辺回路領域にお
    ける半導体基板の上面の高さ位置とほぼ同じにする第2
    の工程と、 上記メモリーセル領域及び上記周辺回路領域における半
    導体基板に、第1,第2の活性領域をそれぞれ取り囲む
    素子分離用溝を形成する第3の工程と、 上記溝を絶縁膜で埋め込んで溝型の素子分離を形成する
    第4の工程とを備えていることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第4の工程の後に、 基板上に、ゲート絶縁膜用絶縁膜,第2の導体膜及び導
    体保護膜を順次形成する工程と、 制御ゲート電極形成領域とゲート電極形成領域とを覆う
    マスク部材を用いたエッチングにより、上記導体保護膜
    及び上記第2の導体膜を選択的に除去して、上記第1の
    活性領域には制御ゲート電極及びその上の電極保護膜
    を、上記第2の活性領域にはゲート電極をそれぞれ形成
    する工程と、 上記マスク部材を除去した後、上記周辺回路領域を覆う
    マスク部材と上記電極保護膜とをマスクとして用いたエ
    ッチングにより、上記ゲート絶縁膜用絶縁膜及び第1の
    導体膜を選択的に除去して、上記第1の活性領域に浮遊
    ゲート電極を形成する工程とをさらに備えていることを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第4の工程の後に、 基板上にゲート絶縁膜用絶縁膜及び第2の導体膜を順次
    形成する工程と、 上記メモリーセル領域とゲート電極形成領域とを覆うマ
    スク部材を用いたエッチングにより、上記第2の導体膜
    を選択的に除去して、上記第2の活性領域にゲート電極
    を形成する工程と、 上記マスク部材を除去した後、上記周辺回路領域と制御
    ゲート電極形成領域とを覆うマスク部材を用いたエッチ
    ングにより、上記第2の導体膜,上記ゲート絶縁膜用絶
    縁膜及び上記第1の導体膜を順次選択的に除去して、上
    記第1の活性領域に制御ゲート電極及び浮遊ゲート電極
    を形成する工程とをさらに備えていることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 請求項11記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第4の工程の後に、 上記周辺回路領域と浮遊ゲート電極形成領域とを覆うマ
    スク部材を用いたエッチングにより、上記第1の導体膜
    を選択的に除去して、上記第1の活性領域に浮遊ゲート
    電極を形成する工程と、 上記マスク部材を除去した後、基板上にゲート絶縁膜用
    絶縁膜及び第2の導体膜を順次形成する工程と、 制御ゲート電極形成領域とゲート電極形成領域とを覆う
    マスク部材を用いたエッチングにより、上記第1の導体
    膜,上記ゲート絶縁膜用絶縁膜及び上記第2の導体膜を
    選択的に除去して、上記第1の活性領域には浮遊ゲート
    電極から半導体基板に跨る制御ゲート電極を、上記第2
    の活性領域にはゲート電極をそれぞれ形成する工程とを
    さらに備えていることを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  15. 【請求項15】 請求項11〜14のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記ゲート絶縁膜用絶縁膜の形成は、上記ゲート絶縁膜
    用絶縁膜の上記メモリーセル領域における厚みを上記周
    辺回路領域における厚みよりも大きくするように行うこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 請求項11〜15のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第1の工程は、 基板上にシリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を順次形成
    する工程と、 上記メモリーセル領域のシリコン窒化膜を選択的に除去
    する工程と、 上記シリコン窒化膜をマスクとして熱酸化を行い、上記
    メモリーセル領域における半導体基板の上にLOCOS
    膜を形成する工程と、 上記シリコン窒化膜及び上記LOCOS膜を除去する工
    程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 請求項11〜15のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第1の工程は、 上記メモリーセル領域上に開口を有するマスク部材を用
    いたエッチングにより、上記メモリーセル領域の半導体
    基板をある深さまで部分的に除去する工程を含むことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 請求項11〜15のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第1の工程は、 基板上に絶縁膜を形成する工程と、 上記絶縁膜のうち上記周辺回路領域上の部分を選択的に
    除去する工程と、 上記絶縁膜の残存部分をマスクに用いて、上記周辺回路
    領域において露出している上記半導体基板の表面上に半
    導体結晶膜をエピタキシャル成長させる工程と、 上記絶縁膜の残存部分を除去する工程とを含むことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 請求項11〜15のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第2の工程は、 基板上に、トンネル絶縁膜及び第1の導体膜を順次形成
    する工程と、 上記第1の導体膜を、少なくとも上記周辺回路領域の上
    記トンネル絶縁膜が露出するまでCMPにより除去する
    工程と、 上記周辺回路領域における上記トンネル絶縁膜をエッチ
    ングにより除去する工程とを含むことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  20. 【請求項20】 請求項11〜15のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第2の工程は、 基板上に、トンネル絶縁膜及び第1の導体膜を順次形成
    する工程と、 上記メモリーセル領域を覆うマスク部材を用いたエッチ
    ングにより、上記周辺回路領域における上記第1の導体
    膜及び上記トンネル絶縁膜を順次選択的に除去する工程
    とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  21. 【請求項21】 請求項11〜15のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第2の工程は、 基板上に、トンネル絶縁膜及び第1の導体膜を順次形成
    する工程と、 上記メモリーセル領域と上記周辺回路領域における上記
    メモリーセル領域との境界付近の領域とを少なくとも覆
    うマスク部材を用いたエッチングにより、上記第1の導
    体膜及び上記トンネル絶縁膜を順次選択的に除去する工
    程と、 上記マスク部材を除去した後、残存している上記第1の
    導体膜のうち上記周辺回路領域における上記メモリーセ
    ル領域との境界付近の領域で突出している部分をCMP
    により除去する工程と、 上記周辺回路領域における上記トンネル絶縁膜をエッチ
    ングにより除去する工程とを含むことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  22. 【請求項22】 半導体基板のメモリーセル領域の第1
    の活性領域上にトンネル絶縁膜,浮遊ゲート電極,ゲー
    ト絶縁膜及び制御ゲート電極を有する不揮発性メモリー
    セルを形成する一方、半導体基板の周辺回路領域の第2
    の活性領域上にゲート絶縁膜及びゲート電極を有する電
    界効果型トランジスタを形成するための半導体装置の製
    造方法であって、 上記周辺回路領域における上記半導体基板が露出してい
    る状態で、上記メモリーセル領域に、トンネル絶縁膜
    と、該トンネル絶縁膜上の第1の導体膜と、該第1の導
    体膜上の導体保護膜とを形成する第1の工程と、 上記周辺回路領域における上記半導体基板の上に半導体
    結晶を成長させて、上面の高さ位置が上記メモリーセル
    領域内の上記第1の導体膜の上面の高さ位置とほぼ同じ
    である半導体結晶膜を形成する第2の工程と、 上記第1の導体膜上の上記第1の導体保護膜を除去する
    第3の工程と、 上記メモリーセル領域及び上記周辺回路領域に上記第
    1,第2の活性領域を取り囲む素子分離用の溝を形成す
    る第4の工程と、 上記溝を絶縁膜で埋め込んで溝型の素子分離を形成する
    第5の工程とを備えていることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第1の工程は、 上記半導体基板の上に、トンネル絶縁膜,第1の導体膜
    及び導体保護膜を順次形成する工程と、 上記メモリーセル領域を覆うマスク部材を用いたエッチ
    ングにより、上記周辺回路領域における上記導体保護
    膜,第1の導体膜及び上記トンネル絶縁膜を順次除去す
    る工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  24. 【請求項24】 請求項22記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第1の工程は、 上記半導体基板の上に、トンネル絶縁膜及び第1の導体
    膜を順次形成する工程と、 上記メモリーセル領域を覆うマスク部材を用いたエッチ
    ングにより、上記周辺回路領域における上記第1の導体
    膜及び上記トンネル絶縁膜を除去する工程と、 上記マスク部材を除去した後、上記メモリーセル領域の
    上記第1の導体膜と上記周辺回路領域の上記半導体基板
    との上に、上記第1の導体膜の上では上記半導体基板の
    上よりも厚くなるように第1の導体保護膜を形成する工
    程と、 エッチバックにより、上記メモリーセル領域における上
    記第1の導体膜上の第1の導体保護膜が残存する条件
    で、上記周辺回路領域の上記第1の導体保護膜を除去す
    る工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  25. 【請求項25】 請求項22記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第1の工程は、 上記半導体基板の上に、トンネル絶縁膜,第1の導体膜
    及び第1の導体保護膜を順次形成する工程と、 上記メモリーセル領域を覆うマスク部材を用いたエッチ
    ングにより、上記周辺回路領域の上記第1の導体保護
    膜,第1の導体膜及びトンネル絶縁膜を除去する工程
    と、 上記マスク部材を除去した後、基板上に、第2の導体保
    護膜を形成する工程と、 エッチバックにより、上記第1の導体膜上の第1の導体
    保護膜が残存する条件で、上記第1の導体膜の側面上に
    第2の導体保護膜を残しながら上記第2の導体保護膜を
    除去する工程とを含むことを特徴とすることを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  26. 【請求項26】 請求項22〜25のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第5の工程の後に、 基板上に、ゲート絶縁膜用絶縁膜,第2の導体膜及び保
    護膜を形成する工程と、 制御ゲート電極形成領域とゲート電極形成領域とを覆う
    マスク部材を用いたエッチングにより、上記保護膜及び
    上記第2の導体膜を選択的に除去して、上記第1の活性
    領域には制御ゲート電極及びその上の電極保護膜を、上
    記第2の活性領域にはゲート電極をそれぞれ形成する工
    程と、 上記マスク部材を除去した後、上記周辺回路領域を覆う
    マスク部材と上記電極保護膜とをマスクとして用いたエ
    ッチングにより、上記ゲート絶縁膜用絶縁膜及び第1の
    導体膜を選択的に除去して、上記第1の活性領域に浮遊
    ゲート電極を形成する工程とをさらに備えていることを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  27. 【請求項27】 請求項22〜25のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第5の工程の後に、 基板上にゲート絶縁膜用絶縁膜及び第2の導体膜を順次
    形成する工程と、 上記メモリーセル領域とゲート電極形成領域とを覆うマ
    スク部材を用いたエッチングにより、上記第2の導体膜
    を選択的に除去して、上記第2の活性領域にゲート電極
    を形成する工程と、 上記マスク部材を除去した後、上記周辺回路領域と制御
    ゲート電極形成領域とを覆うマスク部材を用いたエッチ
    ングにより、上記第2の導体膜,上記ゲート絶縁膜用絶
    縁膜及び上記第1の導体膜を順次選択的に除去して、上
    記第1の活性領域に制御ゲート電極及び浮遊ゲート電極
    を形成する工程とをさらに備えていることを特徴とする
    半導体装置の製造方法。
  28. 【請求項28】 請求項22〜25のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第5の工程の後に、 上記周辺回路領域と浮遊ゲート電極形成領域とを覆うマ
    スク部材を用いたエッチングにより、上記第1の導体膜
    を選択的に除去して、上記第1の活性領域に浮遊ゲート
    電極を形成する工程と、 上記マスク部材を除去した後、基板上にゲート絶縁膜用
    絶縁膜及び第2の導体膜を順次形成する工程と、 制御ゲート電極形成領域とゲート電極形成領域とを覆う
    マスク部材を用いたエッチングにより、上記第1の導体
    膜,上記ゲート絶縁膜用絶縁膜及び上記第2の導体膜を
    選択的に除去して、上記メモリーセル領域には上記第1
    の活性領域における浮遊ゲート電極から半導体基板に跨
    る制御ゲート電極を、上記周辺回路領域にはゲート電極
    をそれぞれ形成する工程とをさらに備えていることを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  29. 【請求項29】 請求項22〜28のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記ゲート絶縁膜用絶縁膜の形成は、上記ゲート絶縁膜
    用絶縁膜の上記メモリーセル領域における厚みを上記周
    辺回路領域における厚みよりも大きくするように行うこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  30. 【請求項30】 半導体基板のメモリーセル領域の少な
    くとも第1の活性領域上にトンネル絶縁膜,浮遊ゲート
    電極,ゲート絶縁膜及び制御ゲート電極を有する不揮発
    性メモリーセルを形成する一方、半導体基板の周辺回路
    領域の少なくとも第2の活性領域上にゲート絶縁膜及び
    ゲート電極を有する電界効果型トランジスタを形成する
    ための半導体装置の製造方法であって、 上記メモリーセル領域における半導体基板の上面の高さ
    位置が上記周辺回路領域における半導体基板の上面の高
    さ位置よりも下方になるように、両者の上面間に高低差
    を形成する第1の工程と、 上記メモリーセル領域における上記半導体基板の上面上
    にトンネル絶縁膜及び第1の導体膜を順次形成し、上記
    第1の導体膜の上面の高さ位置を上記周辺回路領域にお
    ける半導体基板の上面の高さ位置とほぼ同じにする第2
    の工程と、 上記メモリーセル領域及び上記周辺回路領域における半
    導体基板に、第1,第2の活性領域をそれぞれ取り囲む
    素子分離用溝を形成する第3の工程と、 基板上に、ゲート絶縁膜用絶縁膜及び第2の導体膜を形
    成する第4の工程と、 上記溝を絶縁膜で埋め込んで溝型の素子分離を形成する
    第5の工程とを備えていることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  31. 【請求項31】 請求項30記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第5の工程の後に、 基板上に、第3の導体膜及び導体保護膜を順次形成する
    工程と、 制御ゲート電極形成領域とゲート電極形成領域とを覆う
    マスク部材を用いたエッチングにより、上記導体保護
    膜、上記第3の導体膜及び上記第2の導体膜を選択的に
    除去して、上記第1の活性領域には制御ゲート電極及び
    その上の電極保護膜を、上記第2の活性領域にはゲート
    電極をそれぞれ形成する工程と、 上記マスク部材を除去した後、上記周辺回路領域を覆う
    マスク部材及び上記電極保護膜をマスクとしたエッチン
    グにより、上記ゲート絶縁膜用絶縁膜及び第1の導体膜
    を順次選択的に除去して上記第1の活性領域に浮遊ゲー
    ト電極を形成する工程とをさらに備えていることを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  32. 【請求項32】 請求項30記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第5の工程の後に、 基板上に第3の導体膜を形成する工程と、 上記メモリーセル領域とゲート電極形成領域とを覆うマ
    スク部材を用いたエッチングにより、上記第3の導体膜
    及び第2の導体膜を選択的に除去して上記第2の活性領
    域にゲート電極を形成する工程と、 上記マスク部材を除去した後、上記周辺回路領域と制御
    ゲート電極形成領域とを覆うマスク部材を用いたエッチ
    ングにより、上記第3の導体膜、上記第2の導体膜、上
    記ゲート絶縁膜用絶縁膜及び上記第1の導体膜を順次選
    択的に除去して上記第1の活性領域に上記制御ゲート電
    極及び上記浮遊ゲート電極を形成する工程とをさらに備
    えていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  33. 【請求項33】 請求項30記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第5の工程の後に、 上記メモリーセル領域内の上記第2の導体膜及びゲート
    絶縁膜用絶縁膜を除去する工程と、 上記周辺回路領域と浮遊ゲート電極形成領域とを覆うマ
    スク部材を用いたエッチングにより、上記第1の導体膜
    を選択的に除去して上記第1の活性領域に浮遊ゲート電
    極を形成する工程と、 上記マスク部材を除去した後、上記第1の活性領域の上
    記浮遊ゲート電極の上に選択的に第2のゲート絶縁膜用
    絶縁膜を形成し、さらに基板上に第3の導体膜を形成す
    る工程と、 制御ゲート電極形成領域とゲート電極形成領域とを覆う
    マスク部材を用いたエッチングにより、上記第2及び第
    3の導体膜を選択的に除去して、上記第1の活性領域に
    は浮遊ゲート電極から半導体基板に跨る制御ゲート電極
    を、上記第2の活性領域にはゲート電極をそれぞれ形成
    する工程とをさらに備えていることを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  34. 【請求項34】 請求項30,31又は32記載の半導
    体装置の製造方法において、 上記ゲート絶縁膜用絶縁膜の形成は、上記ゲート絶縁膜
    用絶縁膜の上記メモリーセル領域における厚みを上記周
    辺回路領域における厚みよりも大きくするように行うこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  35. 【請求項35】 請求項30〜34のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第1の工程は、 基板上にシリコン酸化膜及びシリコン窒化膜を順次形成
    する工程と、 上記メモリーセル領域のシリコン窒化膜を選択的に除去
    する工程と、 上記シリコン窒化膜をマスクとして熱酸化を行い、上記
    メモリーセル領域における半導体基板の上にLOCOS
    膜を形成する工程と、 上記シリコン窒化膜及び上記LOCOS膜を除去する工
    程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  36. 【請求項36】 請求項30〜34のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第1の工程は、 上記メモリーセル領域上に開口を有するマスク部材を用
    いたエッチングにより、上記メモリーセル領域の半導体
    基板をある深さまで部分的に除去する工程を含むことを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  37. 【請求項37】 請求項30〜34のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第1の工程は、 基板上に絶縁膜を形成する工程と、 上記絶縁膜のうち上記周辺回路領域上の部分を選択的に
    除去する工程と、 上記絶縁膜の残存部分をマスクに用いて、上記周辺回路
    領域において露出している上記半導体基板の表面上に半
    導体結晶膜をエピタキシャル成長させる工程と、 上記絶縁膜の残存部分を除去する工程とを含むことを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  38. 【請求項38】 請求項30〜34のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第2の工程は、 基板上に、トンネル絶縁膜及び第1の導体膜を順次形成
    する工程と、 上記第1の導体膜を、少なくとも上記周辺回路領域の上
    記トンネル絶縁膜が露出するまでCMPにより除去する
    工程と、 上記周辺回路領域における上記トンネル絶縁膜をエッチ
    ングにより除去する工程とを含むことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  39. 【請求項39】 請求項30〜34のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第2の工程は、 基板上に、トンネル絶縁膜及び第1の導体膜を順次形成
    する工程と、 上記メモリーセル領域を覆うマスク部材を用いたエッチ
    ングにより、上記周辺回路領域における上記第1の導体
    膜及び上記トンネル絶縁膜を順次選択的に除去する工程
    とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  40. 【請求項40】 請求項30〜34のうちいずれか1つ
    に記載の半導体装置の製造方法において、 上記第2の工程は、 基板上に、トンネル絶縁膜及び第1の導体膜を順次形成
    する工程と、 上記メモリーセル領域と上記周辺回路領域における上記
    メモリーセル領域との境界付近の領域とを少なくとも覆
    うマスク部材を用いたエッチングにより、上記第1の導
    体膜及び上記トンネル絶縁膜を順次選択的に除去する工
    程と、 上記マスク部材を除去した後、残存している上記第1の
    導体膜のうち上記周辺回路領域における上記メモリーセ
    ル領域との境界付近の領域で突出している部分をCMP
    により除去する工程と、 上記周辺回路領域における上記トンネル絶縁膜をエッチ
    ングにより除去する工程とを含むことを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  41. 【請求項41】 半導体基板のメモリーセル領域の第1
    の活性領域上にトンネル絶縁膜,浮遊ゲート電極,ゲー
    ト絶縁膜及び制御ゲート電極を有する不揮発性メモリー
    セルを形成する一方、半導体基板の周辺回路領域の第2
    の活性領域上にゲート絶縁膜及びゲート電極を有する電
    界効果型トランジスタを形成するための半導体装置の製
    造方法であって、 上記周辺回路領域における上記半導体基板が露出してい
    る状態で、上記メモリーセル領域に、トンネル絶縁膜
    と、該トンネル絶縁膜上の第1の導体膜と、該第1の導
    体膜上の導体保護膜とを形成する第1の工程と、 上記周辺回路領域における上記半導体基板の上に半導体
    結晶を成長させて、上面の高さ位置が上記メモリーセル
    領域内の上記第1の導体膜の上面の高さ位置とほぼ同じ
    である半導体結晶膜を形成する第2の工程と、 上記第1の導体膜上の上記第1の導体保護膜を除去する
    第3の工程と、 基板上に、ゲート絶縁膜用絶縁膜及び第2の導体膜を形
    成する第4の工程と、 上記メモリーセル領域及び上記周辺回路領域に上記第
    1,第2の活性領域を取り囲む素子分離用の溝を形成す
    る第5の工程と、 上記溝を絶縁膜で埋め込んで溝型の素子分離を形成する
    第6の工程とを備えていることを特徴とする半導体装置
    の製造方法。
  42. 【請求項42】 請求項41記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第1の工程は、 上記半導体基板の上に、トンネル絶縁膜,第1の導体膜
    及び導体保護膜を順次形成する工程と、 上記メモリーセル領域を覆うマスク部材を用いたエッチ
    ングにより、上記周辺回路領域における上記導体保護
    膜,第1の導体膜及び上記トンネル絶縁膜を順次除去す
    る工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  43. 【請求項43】 請求項42記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第1の工程は、 上記半導体基板の上に、トンネル絶縁膜及び第1の導体
    膜を順次形成する工程と、 上記メモリーセル領域を覆うマスク部材を用いたエッチ
    ングにより、上記周辺回路領域における上記第1の導体
    膜及び上記トンネル絶縁膜を除去する工程と、 上記マスク部材を除去した後、上記メモリーセル領域の
    上記第1の導体膜と上記周辺回路領域の上記半導体基板
    との上に、上記第1の導体膜の上では上記半導体基板の
    上よりも厚くなるように第1の導体保護膜を形成する工
    程と、 エッチバックにより、上記メモリーセル領域における上
    記第1の導体膜上の第1の導体保護膜が残存する条件
    で、上記周辺回路領域の上記第1の導体保護膜を除去す
    る工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  44. 【請求項44】 請求項41記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第1の工程は、 上記半導体基板の上に、トンネル絶縁膜,第1の導体膜
    及び第1の導体保護膜を順次形成する工程と、 上記メモリーセル領域を覆うマスク部材を用いたエッチ
    ングにより、上記周辺回路領域の上記第1の導体保護
    膜,第1の導体膜及びトンネル絶縁膜を除去する工程
    と、 上記マスク部材を除去した後、基板上に、第2の導体保
    護膜を形成する工程と、 エッチバックにより、上記第1の導体膜上の第1の導体
    保護膜が残存する条件で、上記第1の導体膜の側面上に
    第2の導体保護膜を残しながら上記第2の導体保護膜を
    除去する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製
    造方法。
  45. 【請求項45】 請求項41記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第6の工程の後に、 基板上に、第3の導体膜及び導体保護膜を順次形成する
    工程と、 制御ゲート電極形成領域とゲート電極形成領域とを覆う
    マスク部材を用いたエッチングにより、上記導体保護
    膜、上記第3の導体膜及び上記第2の導体膜を選択的に
    除去して、上記第1の活性領域には制御ゲート電極及び
    その上の電極保護膜を、上記第2の活性領域にはゲート
    電極をそれぞれ形成する工程と、 上記マスク部材を除去した後、上記周辺回路領域を覆う
    マスク部材及び上記電極保護膜をマスクとしたエッチン
    グにより、上記ゲート絶縁膜用絶縁膜及び第1の導体膜
    を順次選択的に除去して、上記第1の活性領域に浮遊ゲ
    ート電極を形成する工程とをさらに備えていることを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  46. 【請求項46】 請求項41記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第6の工程の後に、 基板上に第3の導体膜を形成する工程と、 上記メモリーセル領域とゲート電極形成領域とを覆うマ
    スク部材を用いたエッチングにより、上記第3の導体膜
    及び第2の導体膜を選択的に除去して上記第2の活性領
    域にゲート電極を形成する工程と、 上記マスク部材を除去した後、上記周辺回路領域と制御
    ゲート電極形成領域とを覆うマスク部材を用いたエッチ
    ングにより、上記第3の導体膜、上記第2の導体膜、上
    記ゲート絶縁膜用絶縁膜及び上記第1の導体膜を順次選
    択的に除去して上記第1の活性領域に上記制御ゲート電
    極及び上記浮遊ゲート電極を形成する工程とをさらに備
    えていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  47. 【請求項47】 請求項41記載の半導体装置の製造方
    法において、 上記第6の工程の後に、 上記メモリーセル領域内の上記第2の導体膜及びゲート
    絶縁膜用絶縁膜を除去する工程と、 上記周辺回路領域と浮遊ゲート電極形成領域とを覆うマ
    スク部材を用いたエッチングにより、上記第1の導体膜
    を選択的に除去して上記第1の活性領域に浮遊ゲート電
    極を形成する工程と、 上記マスク部材を除去した後、上記第1の活性領域の上
    記浮遊ゲート電極の上に選択的に第2のゲート絶縁膜用
    絶縁膜を形成し、さらに基板上に第3の導体膜を形成す
    る工程と、 制御ゲート電極形成領域とゲート電極形成領域とを覆う
    マスク部材を用いたエッチングにより、上記第2及び第
    3の導体膜を選択的に除去して、上記第1の活性領域に
    は浮遊ゲート電極から半導体基板に跨る制御ゲート電極
    を、上記第2の活性領域にはゲート電極をそれぞれ形成
    する工程とをさらに備えていることを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  48. 【請求項48】 請求項41,42,43,44,45
    又は47記載の半導体装置において、 上記ゲート絶縁膜用絶縁膜の形成は、上記ゲート絶縁膜
    用絶縁膜の上記メモリーセル領域における厚みを上記周
    辺回路領域における厚みよりも大きくするように行うこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
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