JPH1139834A - テープ体の巻装装置 - Google Patents

テープ体の巻装装置

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JPH1139834A
JPH1139834A JP29895397A JP29895397A JPH1139834A JP H1139834 A JPH1139834 A JP H1139834A JP 29895397 A JP29895397 A JP 29895397A JP 29895397 A JP29895397 A JP 29895397A JP H1139834 A JPH1139834 A JP H1139834A
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JP
Japan
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tape
unit
magnetic
magnetic tape
cassette
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JP29895397A
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Akihiko Kondo
明彦 近藤
Hidetoshi Sakuma
英年 佐久間
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の小型化を図り、生産効率を向上す
る。 【解決手段】 磁気テープ3の引き出し経路が互いに平
行に設けられ、磁気テープ3を供給する複数のテープパ
ンケーキ4を支持する支軸22を有するテープ供給ユニ
ット11と、このテープ供給ユニット11から供給され
た各磁気テープ3を並列して設けられた複数のテープカ
セット5に巻き取るテープ巻取りユニット18と、テー
プ供給ユニット11から供給された各磁気テープ3を吸
着するとともに切断するテープ吸着ユニット16とを備
える。テープ巻取りユニット18は、テープ供給ユニッ
ト11の支軸22の軸方向と直交する方向に複数設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープリール等の
テープ巻装体にテープ体を巻き取って巻装するために用
いられるテープ体の巻装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テープカセットには、情報記録媒体であ
る磁気テープが巻装された一対のテープリールが収納さ
れている。テープリールの中心部には、磁気テープが巻
回されるリールハブが設けられ、このリールハブに磁気
テープの両端に設けられる所定長を有するリーダテープ
が固定される。磁気テープとリーダテープは、各端部を
突き合わせ、各端部間に亘って貼着されるスプライステ
ープによって連結されている。
【0003】テープカセットは、製造工程において、テ
ープリールに磁気テープを巻装するための巻装装置が用
いられている。この磁気テープの巻装装置を図14を参
照して説明する。
【0004】なお、この磁気テープの巻装装置によって
磁気テープが巻装されるテープカセット内に配設される
一対のテープリール間には、所定長さを有する1本のリ
ーダテープが予め取り付けられている。
【0005】磁気テープの巻装装置150は、図14に
示すように、テープ原反がテープカセットに収納される
テープ幅に予め切断されたテープカセット収納用の磁気
テープ3が巻装されたテープ供給リールであるテープパ
ンケーキ4から磁気テープ3を供給するテープ供給部1
51と、磁気テープ3の走行経路を構成する複数のガイ
ドローラ152と、テープ供給部151から供給された
磁気テープ3が巻き取られるテープカセット5が装填さ
れるカセット装填部153とを備えている。
【0006】この磁気テープの巻装装置150は、供給
された磁気テープ3とこの磁気テープ3が接合されるリ
ーダテープ8をテープカセット5内から引き出すピック
アップ部154と、磁気テープ3とリーダテープ8とを
スプライステープを用いて接合するスプライス接合部1
55と、テープパンケーキ4から供給される磁気テープ
3を切断するテープ切断部156とを備えている。
【0007】テープ供給部151は、テープパンケーキ
4を回転自在に支持する支軸159を有している。カセ
ット装填部153は、装填されたテープカセット5のテ
ープリールを回転する図示しないリール駆動軸を有して
いる。ピックアップ部154は、カセット装填部153
に装填されたテープカセット5からリーダテープ8を引
き出す引き出しピン160を有している。
【0008】スプライス接合部155は、図示しない
が、スプライステープを供給するスプライス供給リール
と、スプライステープを貼り付ける貼付けローラと、貼
り付けられたスプライステープを圧接する圧接ローラと
を有している。テープ切断部156は、図示しないが、
切断する磁気テープ3及びリーダテープ8を吸着するテ
ープ吸着板と、このテープ吸着板に吸着されたリーダテ
ープ8を切断する切断カッターとを有している。
【0009】以上のように構成された磁気テープの巻装
装置150は、テープ供給部151のテープパンケーキ
4から供給された磁気テープ3がガイドローラ152に
沿って走行する。ピックアップ部154は、一対の引き
出しピン160,160によって、テープカセット5か
らリーダテープ8を引き出す。テープ切断部156は、
引き出されたリーダテープ8を吸着板上に吸着するとと
もにリーダテープ8を切断する。
【0010】スプライス接合部155は、供給された磁
気テープ3の一端と切断されたリーダテープ8の一端と
の間に亘ってスプライステープを貼着し、これら磁気テ
ープと3とリーダテープ8を連結する。テープカセット
5のテープリールには、カセット装填部153のリール
駆動軸が回転駆動することによって磁気テープ3が巻き
取られる。
【0011】テープ切断部156は、テープカセット5
に所定長さの磁気テープ3が巻き取られた後、磁気テー
プを吸着するとともに切断する。テープ接合部は、切断
された磁気テープ3の一端とリーダテープ8の一端との
間に亘ってスプライステープを貼着することによってこ
れら磁気テープと3とリーダテープ8を連結する。テー
プカセット5内のテープリールには、リール駆動軸が回
転駆動することによって磁気テープ及びリーダテープが
巻き取られる。
【0012】この磁気テープの巻装装置150には、テ
ープパンケーキ4を回転自在に支持する支軸159が水
平に取り付けられた縦置き型や、テープパンケーキ4の
支軸159が鉛直に取り付けられた横置き型等のものが
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した磁気テープの
巻装装置150は、一般に、1巻あるいは2巻のテープ
パンケーキ4が装着され、テープパンケーキ4から引き
出された磁気テープ3をテープカセット5内のテープリ
ールに巻装する。この磁気テープの巻装装置150は、
多数のテープパンケーキ4を用いて磁気テープ3をテー
プカセット内のテープリールに巻き取る場合、テープパ
ンケーキ4を交換する交換時間や、工数がかかるため、
磁気テープ3の巻装を準備する時間が長くなり生産効率
が低いという問題がある。
【0014】上述した磁気テープの巻装装置150は、
1巻のテープパンケーキ4が1m3程度の体積を有す
る。このため、磁気テープの巻装装置150を多数使用
する場合には、広いスペースが必要となる。
【0015】また、磁気テープの巻装装置は、装置全体
の小型化を図るために複雑な機構を要するため、製造す
ることが困難であるとともに製造コストがかさむという
問題がある。
【0016】そこで、本発明は、テープ体を供給するテ
ープ供給リール1巻当たりの装置内に占める体積を低減
するとともに装置全体の小型化を図り、生産効率を向上
することを可能とするテープ体の巻装装置を提供するこ
とを目的とする。
【0017】
【課題を達成するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係るテープ体の巻装装置は、テープ体の
引き出し経路が互いに平行に設けられてテープ体を供給
する複数のテープ供給リールを支持する支軸を有するテ
ープ供給ユニットと、このテープ供給ユニットから供給
された複数のテープ体を並列して設けられた複数のテー
プ巻装体に巻き取るテープ巻取りユニットと、テープ供
給ユニットから供給されたテープ体を切断するテープ切
断ユニットとを備える。ここで、テープ巻取りユニット
は、テープ供給ユニットの支軸の軸方向と直交する方向
に複数設けられる。
【0018】このテープ体の巻装装置は、テープ供給ユ
ニットの支軸の軸方向と直交する方向に設けられた複数
のテープ巻取りユニットを備えることによって、テープ
供給リール1巻当たりが装置内に占める体積が大幅に低
減される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明をテープカセットに
磁気テープを巻装するために用いられる磁気テープの巻
装装置に適用した例を挙げて説明する。
【0020】この磁気テープの巻装装置に装填されるテ
ープカセットには、カセット本体内に一対の供給側テー
プリール及び巻取り側テープリールが回転自在に収納さ
れている。これらのテープリール間には、所定の長さを
有する1本のリーダテープが連結されている。テープカ
セットのカセット本体には、このカセット本体の前面側
に設けられたテープ引き出し用開口部を開閉するリッド
が回動自在に取り付けられている。このテープカセット
は、供給側テープリールに磁気テープが巻装されること
により、ビデオカメラやビデオテープレコーダの記録媒
体として用いられるテープカセットとされる。
【0021】本発明に係る磁気テープの巻装装置1は、
図1に示すように、磁気テープ3を供給するテープ供給
ユニット11と、このテープ供給ユニット11から供給
された磁気テープ3をテープカセット5に巻装する第1
の巻装機構部12及び第2の巻装機構部13とを備えて
いる。
【0022】テープ供給ユニット11は、図1及び図2
に示すように、磁気テープ3の走行経路の始端部側に位
置して配設されており、磁気テープ3が巻回された複数
のテープパンケーキ4を支持する支軸22と、この支軸
22の両端部を回転自在に支持する一対の支持脚23
と、支軸22を回転駆動するサーボモータを有する図示
しない軸駆動機構とを備えている。
【0023】支軸22には、図2に示すように、テープ
原反が所定のテープ幅に予め切断された磁気テープ3が
巻回された複数のテープパンケーキ4が並列してそれぞ
れ支持されている。また、この支軸22には、図示しな
いが、各テープパンケーキ4の間に、所定の間隔を確保
するスペーサ部材がそれぞれ設けられている。したがっ
て、支軸22に支持された各テープパンケーキ4から
は、各磁気テープ3が所定の間隔をあけて互いに平行に
それぞれ引き出される。
【0024】一対の支持脚23は、一方に対して他方
が、支軸22の軸方向に移動自在に設けられており、支
軸22の交換作業を容易に行うことが可能とされてい
る。
【0025】図示しない軸駆動機構は、サーボモータを
介して、テープパンケーキ4から磁気テープ3が引き出
される方向に支軸22を回転駆動することによって、テ
ープパンケーキ4から磁気テープ3を円滑に供給させ
る。サーボモータは、後述する制御ユニット21が出力
する制御信号に基づいて支軸22の回転数を制御するこ
とによって、磁気テープ3を供給することに伴うテープ
パンケーキ4の巻き径の変化に対応して、テープパンケ
ーキ4が供給する磁気テープ3のテープ走行速度を一定
にする。
【0026】テープ供給ユニット11は、図1、図2及
び図3に示すように、テープパンケーキ4を支持する支
軸22を新たなテープパンケーキ4を支持する支軸22
に交換する支軸交換機構24と、磁気テープ3が巻き取
られた第1のテープパンケーキ4を磁気テープ3が巻装
された新たな第2のテープパンケーキ4に切り替えるパ
ンケーキ切替機構25とを備えている。
【0027】支軸交換機構24は、図1に示すように、
前工程であるテープパンケーキ製造工程に隣接する位置
に配設されており、図3に示すように、支軸22を搬送
する搬送アーム26と、この搬送アーム26を駆動する
図示しない駆動機構とを有している。搬送アーム26
は、図3に示すように、基端部が駆動軸26aに回動自
在に支持された回動アーム26bと、この回動アーム2
6bの先端部に支軸26cを介して回動自在に設けられ
た挟持部材26dとを有している。駆動機構は、後述す
る制御ユニット21により、自動制御されている。
【0028】以上のように構成された支軸交換機構24
は、搬送アーム26が、回動アーム26bの先端部と挟
持部材26dとの間に支軸22の一端を挟持して搬送す
ることによって、新たな第2のテープパンケーキ4を供
給するために、支軸22の差し替え動作を行う。したが
って、この支軸交換機構24によれば、支軸22の交換
作業の自動化が図られる。
【0029】パンケーキ切替機構25は、図4に示すよ
うに、各テープパンケーキから引き出された各磁気テー
プ3の走行経路上に配設されており、磁気テープ3を吸
着して保持するテープ吸着機構27と、このテープ吸着
機構27を走行経路に対して接離する方向に移動する接
離移動機構28と、この接離移動機構28を走行経路に
平行な方向に移動する平行移動機構29と、磁気テープ
3と磁気テープ3をスプライステープ9を介して接合す
るスプライス接合機構30とを有している。
【0030】テープ吸着機構27は、磁気テープ3を吸
着する一組の吸着ブロック31と、これら吸着ブロック
31に吸着された磁気テープ3を幅方向に切断する図示
しない切断カッターを動作させる切断機構とを有してい
る。一組の吸着ブロック31は、互いに隣接して設けら
れており、隣接する位置に切断カッターを挿通するため
の微小間隙が形成されている。これら吸着ブロック31
は、一方に対して他方が磁気テープ3の幅方向に移動自
在に設けられている。また、図示しないが、これら吸着
ブロック31には、磁気テープ3の走行経路に臨む主面
上に、磁気テープ3を吸着するテープ吸着溝が形成され
るとともに、このテープ吸着溝内に複数の吸着孔が穿設
されている。これら一組の吸着ブロック31は、吸着孔
から空気を吸引する図示しない吸引装置に各々接続され
ており、吸着孔によって磁気テープ3を独立して吸着及
び吸着の解除を行うことが可能とされている。切断機構
は、各吸着ブロック31の間隙に対して切断カッターを
磁気テープ3の幅方向に挿通させることによって、各吸
着ブロック31に保持された磁気テープ3を幅方向に切
断する。
【0031】接離移動機構28は、テープ吸着機構27
の吸着ブロック31を支持する支軸32と、この支軸3
2を図4中矢印A方向又は矢印B方向に移動する接離移
動用エアシリンダ33とを有している。平行移動機構2
9は、テープ吸着機構27の吸着ブロック31及び接離
移動機構28とを支持する支持部材34と、この支持部
材34を磁気テープ3のテープ走行方向に平行に移動自
在に支持する支持ベース35と、この支持ベース35を
図4中矢印C方向又は矢印D方向に移動する図示しない
平行移動用エアシリンダ36とを有している。
【0032】スプライス貼付け機構30は、図4に示す
ように、磁気テープ3と磁気テープ3を接合するスプラ
イステープ9を供給するスプライステープ供給リール3
8と、スプライステープ9を貼り付ける貼付けローラ3
9と、供給されたスプライステープ9を切断する図示し
ない切断カッターとを有している。貼付けローラ39に
は、外周面に複数の吸引孔が穿設されており、これら吸
引孔から空気を吸引する図示しない吸引装置に接続され
ている。この貼付けローラ39は、吸引孔によって吸引
されることにより外周面にスプライステープ9を吸着さ
せる。このスプライス貼付け機構30は、スプライステ
ープ供給リール38から供給されたスプライステープ9
を切断カッターによって所定長さに切断するとともに、
このスプライステープ9を貼付けローラ39の外周面に
保持する。
【0033】このスプライス貼付け機構30は、スプラ
イステープ9を保持する貼付けローラ39の外周面を吸
着ブロック31に保持された磁気テープ3に対して圧接
させることによって、磁気テープ3と磁気テープ3とを
スプライステープ9を介して接合して連結する。
【0034】以上のように構成されたパンケーキ切替機
構25について、磁気テープ3が引き出された第1のテ
ープパンケーキ4を新たな第2のテープパンケーキ4に
切り替える動作を図3、図4及び図5を参照して説明す
る。このパンケーキ切替機構25は、図3及び図4に示
すように、磁気テープ3の走行経路に隣接する初期位置
に位置する吸着ブロック31が、第1のテープパンケー
キ4から引き出された磁気テープ3の終端近傍を保持す
るとともに切断し、一方の吸着ブロック31上に磁気テ
ープ3を保持した状態で第1のテープパンケーキ4から
切り離す。切り離された第1のテープパンケーキ4を支
持する支軸22は、支軸交換機構24によって、第2の
テープパンケーキ4を支持する支軸22に差し替えられ
る。
【0035】パンケーキ切替機構25は、吸着ブロック
31を図4中矢印A方向に移動するとともに、吸着ブロ
ック31を図4中矢印C方向に移動することによって、
この吸着ブロック31を第2の新テープパンケーキ4に
巻回された磁気テープ3の始端部に隣接する位置へ移動
する。
【0036】第2のテープパンケーキ4の外周部に隣接
する位置に移動された吸着ブロック31は、他方の吸着
ブロック31上に第2のテープパンケーキ4の磁気テー
プ3を吸引して保持する。そして、このパンケーキ切替
機構25は、吸着ブロック31上に第2のテープパンケ
ーキ4の磁気テープ3を保持した状態で、この吸着ブロ
ック31を図4中矢印D方向に移動するとともに、この
吸着ブロック31を図4中矢印B方向に移動する。吸着
ブロック31は、一方の吸着ブロック31上に第1のテ
ープパンケーキ4の磁気テープ3を保持するとともに、
他方の吸着ブロック31上に第2のテープパンケーキ4
の磁気テープ3をそれぞれ保持した状態で、磁気テープ
3の走行経路に隣接する初期位置に復帰する。
【0037】スプライス貼付け機構30は、図5に示す
ように、吸着ブロック31に向かって移動することによ
って、貼付けローラ39が保持するスプライステープ9
が各磁気テープ3に対して押圧されて、各磁気テープ3
がスプライステープ9を介して接合される。吸着ブロッ
ク31は、各磁気テープ3を接合した後、これら磁気テ
ープ3の保持を解除する。ここで接合された磁気テープ
3は、後述する第1及び第2の巻装機構部12,13の
各テープ巻取りユニット18,18により所定長さ分だ
け巻き取られることによって、第2のテープパンケーキ
4から磁気テープ3が引き出されて、第2のテープパン
ケーキ4の最外周側の磁気テープ3が所定長さ分だけ、
後述するテープ廃棄ユニット91へ廃棄される。これ
は、テープパンケーキ4の最外周側に位置する磁気テー
プ3が、テープパンケーキ4の破損等を防ぐ保護用テー
プとして用いられているためである。上述した各動作を
経て、パンケーキ切替機構25は、テープパンケーキ4
の交換動作を完了する。
【0038】本発明に係る磁気テープの巻装装置1を構
成する第1の巻装機構部12及び第2の巻装機構部13
は、図1及び図6に示すように、支持台40を介して、
テープ供給ユニット11の支軸22の軸方向と直交する
方向である図中上下方向に二段に積み重ねられる状態で
配設されている。これら第1及び第2の巻装機構部1
2,13は、同一の構成を有し同一の動作を連動して行
う。第1及び第2の巻装機構部12,13とテープ供給
ユニット11との間には、磁気テープ3の走行経路を構
成する第1、第2及び第3のガイドローラ14a,14
b及び14cがそれぞれ配設されている。第1及び第2
の巻装機構部12,13には、第1のガイドローラ14
aを介してテープ供給ユニット11の各テープパンケー
キ4から引き出された各磁気テープ3が交互に振り分け
られて供給される。
【0039】第1の巻装機構部12及び第2の巻装機構
部13は、図1及び図6に示すように、磁気テープ3の
走行経路に沿って、磁気テープ3の記録面を研磨するラ
ッピングユニット15と、テープカセット5内から引き
出されたリーダテープ8及び磁気テープ3を保持するテ
ープ吸着ユニット16と、供給された磁気テープ3とテ
ープカセット5内のリーダテープ8とをスプライステー
プ9を介して接合するスプライス貼付けユニット17と
を備えている。これら第1の巻装機構部12及び第2の
巻装機構部13は、図1及び図6に示すように、テープ
カセット5の供給側テープリール6に磁気テープ3を巻
き取るテープ巻取りユニット18と、磁気テープ3を巻
装するテープカセット5を所定の巻取り位置に装填する
カセット装填ユニット19と、このカセット装填ユニッ
ト19に対しテープカセット5の搬入及び搬出を行うカ
セット搬送ユニット20と、これら各ユニット15乃至
20の動作を自動制御する制御ユニット21とを備えて
いる。
【0040】磁気テープ3の記録面側の磁性層表面を仕
上げ研磨するラッピングユニット15は、各テープパン
ケーキ4から引き出された各磁気テープ3の走行経路に
臨む位置にそれぞれ配設されている。このラッピングユ
ニット15は、図6及び図7に示すように、磁気テープ
3の記録面側の磁性層表面を仕上げ研磨するラッピング
テープ42を供給するラッピングテープ供給リール43
と、この供給リール43からラッピングテープ42を繰
り出し磁気テープ3に圧接させながら送り出すラッピン
グテープ走行機構を備える。ラッピングテープ走行機構
は、ラッピングテープ42を磁気テープ3に圧接させて
送り出す送り出しローラ44と、この送り出しローラ4
4を回転させる駆動モータ45とを有する。送り出しロ
ーラ44は、駆動ベルト44aを介して駆動モータ45
の駆動軸45aに連結され、駆動モータ45の駆動によ
って回転操作される。送り出しローラ44には、ラッピ
ングテープ供給リール43から繰り出されたラッピング
テープ42が磁気テープ3に摺接するように巻回され
る。なお、ラッピングテープ42は、図6に示すよう
に、ラッピングテープ供給リール43から繰り出された
後、ガイドローラ46に巻回され、このガイドローラ4
6により走行方向がガイドされて送り出しローラ44に
巻回される。また、駆動ベルト44aにはテンションロ
ーラ44bが圧接し、駆動ベルト44aのテンションを
制御することによって、送り出しローラ44に巻回され
て走行されるラッピングテープ42の走行速度を制御す
るようにされている。
【0041】上述したラッピングユニット15によれ
ば、磁気テープ3に対してラッピングテープ42を押圧
する押圧ローラ44の外径が一定であるため、ラッピン
グテープ供給リール43の巻き径の変化量に応じて押圧
力及び磁気テープ3に当接するラッピングテープ42の
周速度がそれぞれ変化することなく、磁気テープ3に対
してラッピングテープ42が常に一定の押圧力及び一定
の研磨力をもって押圧される。すなわち、このラッピン
グユニット15は、各テープパンケーキ4から供給され
た磁気テープ3の記録面側を良好に仕上げ研磨すること
ができる。
【0042】テープ吸着ユニット16は、図6、図7及
び図8に示すように、テープカセット5から引き出され
たリーダテープ8を吸着する第1の吸着ブロック47
と、テープパンケーキ4から引き出された磁気テープ3
を吸着する第2の吸着ブロック48と、これら第1の吸
着ブロック47に隣接する第1の位置と第2の吸着ブロ
ック48の隣接する第2の位置との間に回動自在に設け
られてリーダテープ8及び磁気テープ3を吸着する第3
の吸着ブロック49とを備えている。このテープ吸着ユ
ニット16には、各磁気テープ3の走行経路に各々対向
する位置に、上述した第1、第2及び第3の吸着ブロッ
ク47,48及び49がそれぞれ設けられている。これ
ら第1、第2及び第3の吸着ブロック47,48及び4
9には、図示しないが、表面に磁気テープ3及びリーダ
テープ8を吸着するテープ吸着溝が形成されるととも
に、このテープ吸着溝内に複数の吸着孔が穿設されてい
る。そして、これら各吸着ブロック47,48及び49
は、吸着孔から空気を吸引する吸引装置に吸引管を介し
て各々接続されており、吸着孔からの空気の吸引を制御
することによって磁気テープ3及びリーダテープ8を独
立して吸着及び吸着の解除を行うことが可能とされてい
る。
【0043】第1の吸着ブロック47は、図7及び図8
に示すように、後述するカセット装填ユニット19のカ
セット装着位置の近傍に位置して、主面部がカセット装
着位置に装填されるテープカセット5のリッド10に対
向して設けられている。また、この第1の吸着ブロック
47は、図8中矢印E方向及び矢印F方向に回動自在に
設けられた回動ベース51上に設けられている。
【0044】第2の吸着ブロック48は、図7及び図8
に示すように、ラッピングユニット15を通過した磁気
テープ3の走行経路に隣接する位置に設けられている。
また、この第2の吸着ブロック48は、走行する磁気テ
ープ3のテープ幅方向に移動自在に設けられた移動ベー
ス52上に設けられている。
【0045】また、図示しないが、この第2の吸着ブロ
ック48のテープ吸着溝のテープ幅方向に隣接する位置
には、第3の吸着ブロック49に保持された磁気テープ
3にスプライステープ9の一端を貼り付ける際にこのス
プライステープ9の他端部が貼り付くことを防止する貼
付防止部が設けられている。この貼付防止部には、スプ
ライステープ9の接着剤の貼り付きを防止するテープが
設けられる等の表面処理等が施されている。
【0046】第3の吸着ブロック49は、図7及び図8
に示すように、第1の吸着ブロック47と第2の吸着ブ
ロック48との間に位置して設けられている。また、こ
の第3の吸着ブロック49は、図8中矢印G方向及び矢
印H方向に回動自在に設けられた回動ベース53上に設
けられている。すなわち、第3の吸着ブロック49は、
回動ベース53が回動することによって、第1の吸着ブ
ロック47に隣接する第1の位置と、第2の吸着ブロッ
ク48に隣接する第2の位置とに移動自在に設けられて
いる。また、回動ベース53には、第3の吸着ブロック
49に保持された磁気テープ3及びリーダテープ8をテ
ープ幅方向に切断する切断カッターを有する図示しない
切断機構が設けられている。
【0047】以上のように構成されたテープ吸着ユニッ
ト16について、第1、第2及び第3の吸着ブロック4
7,48及び49の各動作を説明する。
【0048】テープ吸着ユニット16は、第1の吸着ブ
ロック47と第3の吸着ブロック49に亘って、テープ
カセット5内から引き出されたリーダテープ8を吸着し
て保持するとともに、このリーダテープ8を切断カッタ
ーによってテープ幅方向に切断する。このテープ吸着ユ
ニット16は、回動ベース53が図8中矢印G方向に回
動することによって、第3の吸着ブロック49がリーダ
テープ8の一端を保持した状態で、第2の吸着ブロック
48に隣接する位置に移動される。また、第2の吸着ブ
ロック48には、テープパンケーキ4から引き出された
磁気テープ3の一端が予め保持されている。テープ吸着
ユニット16は、第2の吸着ブロック48に保持された
磁気テープ3の一端と第3の吸着ブロック49に保持さ
れたリーダテープ8の一端との間に亘ってスプライス貼
付けユニット17によってスプライステープ9が貼着さ
れることにより互いに連結される。リーダテープ8と接
続された磁気テープ3は、テープ巻装ユニット18によ
って所定長さ巻き取られる。このテープ吸着ユニット1
8は、磁気テープ3が所定量巻き取られた後、第2の吸
着ブロック48と第3の吸着ブロック49とに亘って磁
気テープ3を吸着して保持するとともに、この磁気テー
プ3を切断カッターによって切断する。
【0049】第2の吸着ブロック48は、磁気テープ3
を保持した状態で、移動ベースが図7中矢印I方向であ
るテープ幅方向に移動することによって、第3の吸着ブ
ロック49に保持されている磁気テープ3から離間した
所定の退避位置に停止する。このため、このテープ吸着
ユニット16は、第3の吸着ブロック49に隣接する位
置に、第2の吸着ブロック48側の貼付防止部が移動す
る。
【0050】第3の吸着ブロック49に保持された磁気
テープ3には、スプライス貼付けユニット17によって
スプライステープ9の一端が貼り付けられる。このスプ
ライステープ9の他端部は、第2の吸着ブロック48に
隣接する貼付防止部に対向しているため、第2の吸着ブ
ロック48側に貼り付くことが防止される。第3の吸着
ブロック49は、回動ベース53が図8中矢印H方向に
回動することによって、スプライステープ9が貼り付け
られた磁気テープ3を保持した状態で、第1の吸着ブロ
ック47に隣接する第1の位置に移動する。また、第2
の吸着ブロック48は、第3の吸着ブロック49が移動
した後、移動ベース52が図7中矢印J方向であるテー
プ幅方向に移動することによって、テープパンケーキ4
から引き出された磁気テープ3を保持した状態で、磁気
テープ3の走行経路に臨む位置に復帰する。
【0051】また、第1の吸着ブロック47は、第3の
吸着ブロック49が図7及び図8中矢印H方向に回動す
る際にこの第3の吸着ブロック49との衝合を避けるた
め、回動ベース51が図8中矢印E方向に回動すること
によって、リーダテープ8を保持した状態で退避位置に
移動する。そして、この第1の吸着ブロック47は、第
3の吸着ブロック49が第1の位置に移動した後、回動
ベース51が図8中矢印F方向に回動することによっ
て、リーダテープ8を保持した状態で第3の吸着ブロッ
ク49に隣接する位置に復帰する。
【0052】そして、このテープ吸着ユニット16は、
第3の吸着ブロック49に対して第1の吸着ブロック4
7が移動することによって、第3の吸着ブロック49に
保持された磁気テープ3に貼り付けられたスプライステ
ープ9の他端部に、第1の吸着ブロック47に保持され
たリーダテープ8の一端が当接されて貼り付けられる。
【0053】これら磁気テープ3及びリーダテープ8に
亘って貼り付けられたスプライステープ9は、第1の吸
着ブロック47及び第3の吸着ブロック49に保持され
た状態で、後述するスプライス圧着ユニット57の圧着
ローラ58によって圧接されて確実に貼り付けられる。
その後、第1の吸着ブロック47及び第3の吸着ブロッ
ク49は、リーダテープ8及び磁気テープ3の吸着を解
除する。これらリーダテープ8及び磁気テープ3は、テ
ープ巻取りユニット18によって、テープカセット5内
に巻き取られる。
【0054】スプライス貼付けユニット17は、図6及
び図7に示すように、テープ吸着ユニット16に隣接す
る位置に配設されており、スプライステープ9を供給す
るスプライステープ供給リール55と、供給されたスプ
ライステープ9を所定長さに切断する図示しない切断カ
ッターと、スプライステープ9を保持するとともに貼り
付ける貼付けローラ56と、これらスプライステープ供
給リール55及び貼付けローラ56を支軸を介して回転
自在に支持する図示しない支持板とを備えている。この
スプライス貼付けユニット17には、テープ供給ユニッ
ト11の各テープパンケーキ4から供給される磁気テー
プ3の走行経路に各々対応して、上述したスプライステ
ープ供給リール55及び貼付けローラ56がそれぞれ設
けられている。
【0055】また、貼付けローラ56には、図示しない
が、外周面に亘って複数の吸引孔が穿設されており、こ
れら吸引孔から空気を吸引する吸引装置に接続されてい
る。この貼付けローラ56は、吸引孔から空気を吸引す
ることによってその外周面にスプライステープを吸着し
て保持する。この貼付けローラ56は、第2の吸着ブロ
ック47及びこの第2の吸着ブロック47に隣接する位
置に移動した第3の吸着ブロック49の主面に対して接
離移動自在に設けられている。
【0056】以上のように構成されたスプライス貼付け
ユニット17は、スプライステープ供給リール55から
供給されたスプライステープ9を貼付けローラ56の外
周面に吸着保持するとともに、切断カッターによりスプ
ライステープ9を所定長さに切断する。このスプライス
貼付けユニット17は、第2及び第3の吸着ブロック4
8,49に保持された磁気テープ3に対して、スプライ
ステープ9を外周面に保持した貼付けローラ56を当接
させて転動させることによって磁気テープ3にスプライ
ステープ9を貼り付ける。
【0057】また、第1及び第2の巻装機構部12,1
3には、図6に示すように、上述したテープ吸着ユニッ
ト16の第1の吸着ブロック47及びこの第1の吸着ブ
ロック47に隣接する位置に移動した第3の吸着ブロッ
ク49との近傍位置に、スプライステープを圧着するス
プライス圧着ユニット57がそれぞれ配設されている。
このスプライス圧着ユニット57は、図6に示すよう
に、磁気テープ3及びリーダテープ8上に貼り付けられ
たスプライステープ9を圧接する圧接ローラ58と、こ
の圧接ローラ58をスプライステープ9に対して接離動
作させるとともにスプライステープ9の長さ方向に転動
させる圧着機構59とを備えている。
【0058】以上のように構成されたスプライス圧着ユ
ニット57は、第1の吸着ブロック47と第3の吸着ブ
ロック49とに保持された磁気テープ3とリーダテープ
8とに亘って貼り付けられたスプライステープ9に対し
て、圧着ローラ58を圧接するとともにスプライステー
プ9の長さ方向に転動させることによって、スプライス
テープ9を確実に貼り付ける。すなわち、このスプライ
ステープ9は、圧着ローラ58によって、磁気テープ3
及びリーダテープ8との貼付け箇所に気泡等が生じるこ
となく良好に貼り付けられる。
【0059】テープ巻取りユニット18は、供給された
磁気テープ3のテープ走行方向と直交する方向に移動自
在に配設されている。このテープ巻取りユニット18
は、図6及び図9に示すように、サーボモータ60と、
このサーボモータ60によって回転される駆動軸61
と、この駆動軸61に設けられたマグネットクラッチ6
2と、このマグネットクラッチ62によって回転される
第1のプーリ63と、この第1のプーリ63によって回
転されてテープカセット5の供給側テープリール6を回
転するリール駆動軸64とを備えている。このテープ巻
取りユニット18には、各テープパンケーキ4の各磁気
テープ3の走行経路に対応して、複数のマグネットクラ
ッチ62、第1のプーリ63及びリール駆動軸64がそ
れぞれ設けられている。
【0060】サーボモータ60は、駆動軸61の一端に
取り付けられており、制御ユニット21によって回転数
が制御される。駆動軸61は、軸方向をテープ走行方向
に直交させて配設されている。マグネットクラッチ62
は、図9に示すように、リール駆動軸64を回転駆動す
るクラッチ板66と、このクラッチ板66に対向して設
けられた駆動板67と、この駆動板67に設けられた磁
石68とを有している。クラッチ板66は、例えばアル
ミニウムを主材料とする導電材料によって形成されてお
り、図示しない軸受を介して駆動軸61に回転自在に支
持されている。また、このクラッチ板66には、第2の
プーリ69が一体に設けられている。このクラッチ板6
6の第2のプーリ69と第1のプーリ63には、タイミ
ングベルト70が掛け渡されている。
【0061】駆動板67は、例えばアルミニウム等の非
磁性材料によって形成されており、駆動軸61に固定さ
れて設けられている。磁石68は、クラッチ板66に対
向する駆動板67の対向面上に設けられており、例えば
ネオジウム磁石が用いられている。
【0062】上述したマグネットクラッチ62は、駆動
軸61が回転することによって駆動板67が回転駆動さ
れた際、クラッチ板66に磁界が発生し駆動板67の回
転方向と同一方向に追従して回転駆動する。このマグネ
ットクラッチ62は、サーボモータ60の回転数を制御
することによって、クラッチ板66と駆動板67の相対
回転速度を自動調整し、またクラッチ板66と駆動板6
7との離間距離Kを調整することにより、テープカセッ
ト5の供給側テープリール6に巻き取られる磁気テープ
3に所望の張力を付与する。リール駆動軸64は、テー
プカセット5の供給側テープリール6のハブ穴と対向す
る位置に設けられており、図9中矢印L方向及び矢印M
方向に移動自在に設けられている。
【0063】以上のように構成されたテープ巻取りユニ
ット18は、テープカセット5の供給側テープリール6
の軸方向軸線方向に移動することによって、各テープカ
セット5の供給側テープリール6のハブ穴にリール駆動
軸64をそれぞれ係合させる。テープ巻取りユニット1
8は、リール駆動軸64によってテープカセット5の供
給側テープリール6を回転させて、供給側テープリール
6に磁気テープ3を巻き取る。また、テープ巻取りユニ
ット18は、サーボモータ60の回転数を調整すること
によって、マグネットクラッチ62により磁気テープ3
に所定の張力を付与した状態で巻き取る。
【0064】第1及び第2の巻装機構部12、13が備
える各テープ巻取りユニット18は、図1及び図6に示
すように、各駆動軸61がタイミングベルト72を有す
る連動機構73を介して連結されている。この連動機構
73は、制御ユニット21による制御信号に基づいて各
駆動軸61を同期して回転させる。
【0065】カセット装填ユニット19は、テープ吸着
ユニット16の第1の吸着ブロック47に隣接する位置
にそれぞれ配設されており、図6及び図7に示すよう
に、テープカセット5が装填される装填ベース74と、
この装填ベース74に装填されたテープカセット5内か
らリーダテープ8を引き出す一対の引き出しピン75と
を備えている。
【0066】装填ベース74は、図7に示すように、テ
ープカセット5の外形よりやや大きな面積を有する略矩
形状に形成され、供給側テープリール6のハブ穴の軸方
向に平行な方向の図7中矢印L方向及び矢印M方向に移
動自在に設けられている。この装填ベース74には、テ
ープカセット5の各テープリール6、7のハブ穴に対向
する主面上に、上述したテープ巻取りユニット18のリ
ール駆動軸64が供給側テープリール6のハブ穴に対向
する位置に設けられている。装填ベース74の主面上に
は、テープカセット5の巻取り側テープリール7のハブ
穴に対向する位置に、この巻取り側テープリール7を回
転自在に支持するリール支軸76が設けられている。ま
た、装填ベース74の主面上には、図7に示すように、
所定のカセット装着位置にテープカセット5を位置決め
する位置決めピン77が立設されており、またテープカ
セット5のリッド10を開放操作するリッド開放片78
が立ち上がり形成されている。さらに、装填ベース74
の主面上には、図7に示すように、カセット装着位置か
らテープカセット5を突き出すことによって、テープカ
セット5の装填状態を解除する解除ピン79が設けられ
ている。そして、装填ベース74は、図示しない移動機
構によって、テープカセット5に対して接離する方向で
ある図7中矢印L方向及びM方向に移動される。
【0067】一対の引き出しピン75は、テープカセッ
ト5のテープ引き出し用開口部に臨む位置に、図示しな
い引き出し機構を介して移動自在に設けられており、こ
の引き出し機構によって、テープカセット5のテープ引
き出し用開口部に対して接離動作される。
【0068】以上のように構成されたカセット装填ユニ
ット19について、カセット装着位置に装填されたテー
プカセット5の動作を説明する。このカセット装填ユニ
ット19は、テープカセット5が装填された際、装填ベ
ース74がテープカセット5に向かって移動して、位置
決めピン77により所定のカセット装着位置に装填され
る。テープカセット5は、カセット装着位置に装填され
る際に、各テープリール6、7のハブ穴にリール駆動軸
64及びリール支軸76がそれぞれ挿通されるととも
に、リッド開放片78によりカセット本体に対してリッ
ド10が開放されて、カセット本体内からリーダテープ
8を引き出すことが可能になる。
【0069】そして、カセット装填ユニット19は、テ
ープカセット5のリーダテープ8に向かって引き出しピ
ン75が移動して、引き出しピン75の先端部がリーダ
テープ8に引っ掛けられる。引き出しピン75は、リー
ダテープ8を保持した状態で、テープ吸着ユニット16
に向かって移動する。引き出しピン75は、引き出され
たリーダテープ8が上述したテープ吸着ユニット16に
よって吸着された後、リーダテープ8から離間した退避
位置に移動する。また、引き出しピン75は、テープカ
セット5内に磁気テープ3の終端部及びリーダテープ8
が巻き取られる際、これら磁気テープ3及びリーダテー
プ8を保持することによって、これら磁気テープ3及び
リーダテープ8に所定の張力を付与した状態で、これら
磁気テープ3及びリーダテープ8と共にテープカセット
5のテープ引き出し用開口部に向かって移動する。この
ため、磁気テープ3の終端部は、良好にテープカセット
5内に巻装される。
【0070】カセット搬送ユニット20は、カセット装
填ユニット19に隣接する位置に配設されており、図
6、図10及び図11に示すように、カセット装填ユニ
ット19にテープカセット5を搬送する回動ベース81
と、この回動ベース81を駆動する回動機構82と、カ
セット装填ユニット19にテープカセット5を搬入する
搬入用ベルトコンベア83と、カセット装填ユニット1
9からテープカセット5を搬出する搬出用ベルトコンベ
ア84と、搬入用ベルトコンベア83上のテープカセッ
ト5を回動ベース81上へ押込み押込み機構85とを備
えている。
【0071】回動ベース81は、図10及び図11に示
すように、カセット装填ユニット19の各カセット装着
位置に対応してそれぞれ設けられている。また、この回
動ベース81上には、載置されるテープカセット5の外
周部を支持する断面略L字状の支持板86が設けられて
いる。回動機構82は、回動ベース81の一端を回動自
在に支持しており、駆動用エアシリンダ87によって、
回動ベース81を図11中矢印O方向及び矢印P方向に
回動する。
【0072】搬入用ベルトコンベア83は、図10に示
すように、カセット装填ユニット19の装填ベース74
に隣接する位置に設けられており、磁気テープ3の走行
方向に直交する方向の一方側から他方側に向かって移動
する。また、この搬入用ベルトコンベア83には、載置
面上に、搬送される各テープカセット5を所定間隔に区
切るための区切壁88がそれぞれ立設されている。
【0073】搬出用ベルトコンベア84は、図11に示
すように、搬入用ベルトコンベア83の下方に位置して
設けられており、回動ベース81から排出されたテープ
カセット5を受け取り、他工程に搬出する。
【0074】押込み機構85は、図10に示すように、
搬入用ベルトコンベア84を挟んで回動ベース81に対
向する位置にそれぞれ設けられている。この押込み機構
85は、搬入用ベルトコンベア84の載置面上に載置さ
れた各テープカセット5の側面部に対応する位置に、回
動ベース81上にテープカセット5を押し込む押込み部
材89と、この押込み部材89を駆動する押込み用エア
シリンダ90とを有している。
【0075】以上のように構成されたカセット搬送ユニ
ット20は、搬入用ベルトコンベア83の載置面上にテ
ープカセット5が、リッド10側を上方にした状態で載
置されて、カセット装填ユニット19に対して搬送す
る。搬入用ベルトコンベア83によって、搬送された各
テープカセット5は、押込み機構85によってそれぞれ
押し込まれて回動ベース81上に載置される。回動ベー
ス81は、回動機構82によって図11中矢印0方向に
回動されて、テープカセット5をカセット装填ユニット
19内に装填する。この回動ベース81は、回動機構8
2によって図11中矢印P方向に回動されて、テープカ
セット5を搬出用ベルトコンベア83上に落下させて排
出する。回動ベース81から排出された各テープカセッ
ト5は、搬出用ベルトコンベア84によって搬出され
る。
【0076】また、第1及び第2の巻装機構部12,1
3には、図1に示すように、上述したカセット装填ユニ
ットに隣接する位置に、各テープパンケーキ4に巻回さ
れた磁気テープ3の最外周側に位置する略々3m程度の
長さの磁気テープ3を廃棄するテープ廃棄ユニット91
がそれぞれ配設されている。このテープ廃棄ユニット9
1は、図示しないが、廃棄された磁気テープ3を搬送す
る一対の廃棄用ピンチローラと、廃棄された磁気テープ
3を収納する廃棄容器と、廃棄用ピンチローラを回転す
る駆動機構とを有している。一対の廃棄用ピンチローラ
は、導電性を有するゴム等の樹脂材料によって形成され
静電気の帯電を防止するようになされている。これら一
対の廃棄用ピンチローラは、互いに平行に回転自在に配
設されている。廃棄容器は、廃棄用ピンチローラに隣接
して配設されている。このテープ廃棄ユニット91は、
一対の廃棄用ピンチローラが互いに異なる方向に回転す
ることによって、廃棄用ピンチローラが対向間隙に廃棄
された磁気テープ3を挟み込んで搬送して、この磁気テ
ープ3を廃棄容器内に収納する。
【0077】制御ユニット21は、図1に示すように、
テープ供給ユニット11と、第1及び第2の巻装機構部
12,13の各ユニットに接続されており、これら各ユ
ニットに対して制御信号を出力することにより、各ユニ
ットの動作をそれぞれ自動制御する。
【0078】以上のように構成された磁気テープの巻装
装置1について、各テープパンケーキ4から供給された
磁気テープ3を、各テープカセット5の供給側テープリ
ール6に巻装する動作を説明する。この磁気テープの巻
装装置1は、テープ供給ユニット11の各テープパンケ
ーキ4から磁気テープ3が引き出されて、各テープパン
ケーキ4の最外周側の所定長さの磁気テープ3がテープ
廃棄ユニット91へ廃棄されるとともに、引き出された
磁気テープ3の始端部がテープ吸着ユニット16の第2
の吸着ブロック48に保持されている。また、各テープ
パンケーキ4から引き出された各磁気テープ3は、第1
及び第2の巻装機構部12、13にそれぞれ振り分けら
れて供給される。
【0079】まず、磁気テープの巻装装置1は、カセッ
ト搬送ユニット20の搬入用ベルトコンベア83によっ
て、カセット装填ユニット19に臨む位置に各テープカ
セット5が搬送される。カセット搬送ユニット20に搬
送された各テープカセット5は、カセット装填ユニット
19の装填ベース74によって、所定のカセット装着位
置に装填される。装填されたテープカセット5は、リッ
ド10が開放されるとともに、引き出しピン75によっ
てリーダテープ8が保持されて引き出される。引き出さ
れたリーダテープ8は、テープ吸着ユニット16の第1
の吸着ブロック47及び第3の吸着ブロック49上に、
吸着されるとともに切断される。テープ吸着ユニット1
6は、第3の吸着ブロック49を第2の吸着ブロック4
8に隣接する第2の位置に移動して、これら第2及び第
3の吸着ブロック48、49に保持され磁気テープ3の
始端部とリーダテープ8とに亘って、スプライス貼付け
ユニット17の貼付けローラ56によってスプライステ
ープ9を貼り付ける。第2及び第3の吸着ブロック4
8、49は、スプライステープ9が貼り付けられた磁気
テープ3及びリーダテープ8の吸着を解除して走行可能
にする。
【0080】そして、テープ巻取りユニット18は、リ
ール駆動軸64を回転することにより、テープカセット
5の供給側テープリール6に磁気テープ3を所定長さだ
け巻き取る。テープカセット5内に磁気テープ3が巻き
取られた後、第2及び第3の吸着ブロック48、49
は、磁気テープ3をそれぞれ吸着するとともに切断す
る。
【0081】第2の吸着ブロック48は、磁気テープ3
を保持した状態でテープ幅方向に移動される。スプライ
ス貼付けユニット17は、第3の吸着ブロック49に保
持された磁気テープ3の終端部にスプライステープ9の
一端を貼り付ける。
【0082】第3の吸着ブロック49に保持された磁気
テープ3は、第3の吸着ブロック49が第1の吸着ユニ
ット47に隣接する第1の位置に移動されるとともに、
第1の吸着ブロック47に保持されたリーダテープ8が
スプライステープ9の他端部に当接されることによっ
て、リーダテープ8と接合される。
【0083】磁気テープ3の終端部とリーダテープ8と
に貼り付けられたスプライステープ9は、スプライス圧
着ユニット57の圧着ローラ58によって確実に貼り付
けられる。そして、この磁気テープ3の終端部及びリー
ダテープ8は、引き出しピン75によって保持されると
ともに、テープ巻取りユニット18によってテープカセ
ット5内に巻き取られる。
【0084】磁気テープ3が巻装されたテープカセット
5は、装填ベース74が移動することによって、装填状
態が解除されるとともに、回動ベース81上に載置され
る。回動ベース81は、回動されることによって、各テ
ープカセット5を搬出用ベルトコンベア84上に排出す
る。排出された各テープカセット5は、搬出用ベルトコ
ンベア84によって、次工程に搬送される。
【0085】上述したように、本発明に係る磁気テープ
の巻装装置1は、複数のテープパンケーキ4を支持する
支軸22を有するテープ供給ユニット11と、このテー
プ供給ユニット11から供給された磁気テープ3を巻き
取る第1及び第2の巻装機構部12、13とを備えるこ
とによって、1巻当たりのテープパンケーキ4が装置内
に占める体積を大幅に低減することが可能とされて、ス
ペースを有効利用することができる。したがって、この
磁気テープの巻装装置1は、スペースの利用効率を向上
することができる。
【0086】この磁気テープの巻装装置1は、複数のテ
ープパンケーキ4から複数のテープカセット5に同時に
巻装することができるため、テープカセット5の生産効
率を向上することができる。また、この磁気テープの巻
装装置1は、テープ走行経路を構成するために第1、第
2及び第3のガイドローラ14a,14b及び14cの
みを用いることによって、ガイドローラの数量が大幅に
削減されるため、テープ走行による磁気テープ3のテー
プエッジ等の破損を防止することができる。
【0087】なお、上述した磁気テープの巻装装置1
は、テープ供給ユニット11に対して第1及び第2の巻
装機構部12、13を備える構成とされたが、例えば複
数のテープ供給ユニットの各支軸が互いに平行になるよ
うに上下方向に複数段積み重ねられた構成や、必要に応
じて多数の巻装機構部を備える構成等の他の構成に適宜
変更してもよい。
【0088】また、本発明に係る磁気テープの巻装装置
1は、磁気テープ3を巻装するテープカセット5として
ビデオテープカセットに適用されたが、ビデオテープカ
セットに限定されるものでなく、例えばオーディオ用コ
ンパクトカセット、オーディオマイクロカセット等のオ
ーディオテープカセットや、デジタルビデオカセット、
データカセット等のテープカセットやテープリール単体
にテープ体を巻装する装置に適用して好適である。
【0089】上述した磁気テープの巻装装置1は、磁気
テープ3を巻装するために用いられたが、例えばニッケ
ル水素電池、リチウムイオン電池等の積層電池の電池素
子を構成するテープ状をなす電極及びセパレータを巻回
するために適用されてもよい。リチウムイオン二次電池
の電池素子を製造するために用いられる他の実施の形態
に係るテープ体の巻装装置2について図面を参照して説
明する。なお、このテープ体の巻装装置2は、上述した
磁気テープの巻装装置1と共通の構成については共通の
符号を付して詳細な説明は省略する。
【0090】このテープ体の巻装装置2は、図12に示
すように、電極材80a,80b及びセパレータ材80
c,80d(以下、テープ材80と総称する。)をそれ
ぞれ供給する複数のテープ供給ユニット82と、供給さ
れた各テープ材80を所定長さで切断する切断ユニット
83と、各テープ供給ユニット82から供給された各テ
ープ材80を積層して巻き取る複数のテープ巻取りユニ
ット84とを備えている。
【0091】このテープ体の巻装装置2は、図12に示
すように、切断された各テープ材80を保持するととも
に所定位置に搬送するシフトベース85と、供給された
各テープ材を積層する押圧ローラ86を備えている。ま
た、図示しないが、このテープ体の巻装装置2は、リー
ド線を供給するとともにリード線を各電極材に溶着して
接続する溶着ユニットを備えている。
【0092】各テープ供給ユニット82には、図12に
示すように、上下方向に四段積み重ねられて配設されて
おり、所定の幅に予め切断された電極材80a,80b
が巻回された複数の電極材パンケーキ81a,81bを
並列してそれぞれ支持する支軸88a,88bと、所定
の幅に予め切断されたセパレータ材80c,80dが巻
回された複数のセパレータ材パンケーキ81c,81d
(以下、パンケーキ81と称する。)を並列してそれぞ
れ支持する支軸88c,88d(以下、支軸88と称す
る。)が互いに平行にそれぞれ設けられている。そし
て、これら各テープ供給ユニット82は、タイミングベ
ルト89を介して各支軸88が同期されて回転駆動され
ており、各テープ材80を同期して供給する。
【0093】切断ユニット83は、図12に示すよう
に、各テープ材80の走行経路上に配設されており、各
テープ材80を所定長さに切断する。シフトベース85
は、切断された各テープ材80を所定位置に搬送する。
押圧ローラ86は、各テープ材80の走行経路に亘って
設けられており、図示しない駆動モータによって回転さ
れて、各テープ材80を所定の順序に積層するととも
に、積層された各テープ材80を各テープ巻取りユニッ
ト84に振り分けて供給する。
【0094】各テープ巻取りユニット84は、図12に
示すように、上下方向に二段積み重ねられてそれぞれ配
設されており、概略、各テープ材80を巻き取る巻取り
軸90と、この巻取り軸90を移動する回転部材91
と、この回転部材91を回転自在に支持する支持部材9
2と、巻取り軸90を回転するとともに回転部材91を
駆動する巻取り機構93と、巻き取られた各テープ材8
0を切り離す切離機構94とを備えている。また、各テ
ープ巻取りユニット84は、図示しないが、巻取り軸9
0に巻き取られた各テープ材80の終端部を一時的に固
定する固定テープを貼り付けるテープ貼付機構を備えて
いる。
【0095】巻取り軸90は、軸方向に移動自在に設け
られている。回転部材91には、円板状に形成されてお
り、主面上に、複数の巻取り軸90が設けられている。
支持部材92は、回転部材91の中心部を回転自在に支
持している。
【0096】以上のように構成されたテープ体の巻装装
置2について、各テープ材80を積層して巻き取る動作
を図12及び図13を参照して説明する。このテープ体
の巻装装置2は、各テープ供給ユニット82から各テー
プ材80が供給されるとともに、切断ユニット83によ
って各テープ材80が所定長さでそれぞれ切断される。
切断された各テープ材80は、シフトベース85上に保
持されるとともに所定の位置に搬送される。各テープ材
80は、押圧ローラ86によって積層されて、各テープ
巻取りユニット84にそれぞれ供給される。テープ巻取
りユニット84は、図13に示すように、巻取り位置P
1の巻取り軸90の外周面に沿って積層された各テープ
材80を巻き取り、各テープ材80が所定長さ巻き取ら
れた後、切離機構94によって各パンケーキ81からそ
れぞれ切り離される。そして、このテープ巻取りユニッ
ト84は、巻取り機構93によって回転部材91が回転
されて、各テープ材80が巻回された巻取り軸90が図
13に示す排出位置P2に移動されるとともに、巻取り
軸90が軸方向に移動されることによって、巻回された
各テープ材80が構成する電池素子が排出される。
【0097】上述したように、本発明に係るテープ体の
巻装装置2は、各パンケーキ81をそれぞれ支持する支
軸88が互いに平行に設けられた複数のテープ供給ユニ
ット82と、これら各テープ供給ユニット82から供給
された各テープ材80を巻き取る複数のテープ巻取りユ
ニット84を備えることによって、1巻当たりのパンケ
ーキ81が装置内に占める体積を大幅に低減することが
可能とされて、スペースを有効利用することができる。
したがって、このテープ体の巻装装置2は、スペースの
利用効率を向上することができる。
【0098】また、このテープ体の巻装装置2は、複数
のパンケーキ81から複数の巻取り軸90に同時に巻回
することができるため、電池素子の生産効率を向上する
ことができる。
【0099】
【発明の効果】上述したように本発明に係るテープ体の
巻装装置によれば、テープ供給ユニットの支軸の軸方向
と直交する方向に設けられた複数のテープ巻取りユニッ
トを備えることによって、テープ供給リール1巻当たり
が装置内に占める体積を大幅に低減するとともに装置全
体を小型化することができ、さらに生産効率を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気テープの巻装装置を示す側面
図である。
【図2】上記磁気テープの巻装装置を示す斜視図であ
る。
【図3】上記磁気テープの巻装装置のテープ供給ユニッ
トが備える支軸交換機構を示す模式図である。
【図4】上記テープ供給ユニットが備えるパンケーキ切
替機構を示す側面図である。
【図5】上記パンケーキ切替機構を説明するために示す
模式図である。
【図6】上記磁気テープの巻装装置の第1及び第2の巻
装機構部を示す側面図である。
【図7】上記巻装機構部を説明するために示す模式図で
ある。
【図8】テープ吸着ユニットを説明するために示す模式
図である。
【図9】テープ巻取りユニットを示す模式図である。
【図10】カセット搬送ユニットを示す平面図である。
【図11】上記カセット搬送ユニットを示す側面図であ
る。
【図12】本発明に係るテープ体の巻装装置の他の例を
示す模式図である。
【図13】上記テープ体の巻装装置のテープ巻取りユニ
ットを示す模式図である。
【図14】従来の磁気テープの巻装装置を示す模式図で
ある。
【符号の説明】
1 磁気テープの巻装装置、 3 磁気テープ、 4
テープパンケーキ、5 テープカセット、 8 リーダ
テープ、 9 スプライステープ、 11テープ供給ユ
ニット、 17 スプライス貼付けユニット、 18
テープ巻取りユニット、22 支軸

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープ体の引き出し経路が互いに平行に
    設けられ、テープ体を供給する複数のテープ供給リール
    を支持する支軸を有するテープ供給ユニットと、 上記テープ供給ユニットから供給された複数のテープ体
    を並列して設けられた複数のテープ巻装体に巻き取るテ
    ープ巻取りユニットと、 上記テープ供給ユニットから供給された各テープ体を切
    断するテープ切断ユニットとを備え、 上記テープ巻取りユニットは、上記テープ供給ユニット
    の支軸の軸方向と直交する方向に複数設けられたことを
    特徴とするテープ体の巻装装置。
  2. 【請求項2】 各支軸が互いに平行にそれぞれ配設され
    た複数のテープ供給ユニットを備えることを特徴とする
    請求項1記載のテープ体の巻装装置。
  3. 【請求項3】 上記テープ巻取りユニットには、テープ
    体が巻き取られるテープ巻取りリールが収納された複数
    のテープカセットが設けられることを特徴とする請求項
    1記載のテープ体の巻装装置。
  4. 【請求項4】 上記各テープ供給ユニットは、積層電池
    を構成する電極材及びセパレータ材を各々供給するテー
    プ供給リールをそれぞれ有することを特徴とする請求項
    2記載のテープ体の巻装装置。
JP29895397A 1997-05-19 1997-10-30 テープ体の巻装装置 Withdrawn JPH1139834A (ja)

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JP29895397A JPH1139834A (ja) 1997-05-19 1997-10-30 テープ体の巻装装置

Applications Claiming Priority (3)

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JP9-129025 1997-05-19
JP12902597 1997-05-19
JP29895397A JPH1139834A (ja) 1997-05-19 1997-10-30 テープ体の巻装装置

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