JPH1140061A - 偏向装置の調整方法および調整装置 - Google Patents
偏向装置の調整方法および調整装置Info
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- JPH1140061A JPH1140061A JP9191437A JP19143797A JPH1140061A JP H1140061 A JPH1140061 A JP H1140061A JP 9191437 A JP9191437 A JP 9191437A JP 19143797 A JP19143797 A JP 19143797A JP H1140061 A JPH1140061 A JP H1140061A
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- Japan
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- cathode ray
- deflecting
- adjusting
- neck
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の偏向装置をそれぞれ対応するネックの適
切な位置に取り付けることができ、かつ複数個の画面領
域を同時にしかも容易に調整可能な偏向装置の調整方法
および調整装置を提供することにある。 【解決手段】 調整ユニット30のチャック54に偏向
装置20を取付け、この調整ユニットを可動枠64に取
り付ける。可動枠と対向する固定枠62には、陰極線管
を取付け、その後部側を偏向装置に対向させる。そし
て、可動枠を移動して偏向装置をネック12に装着した
後、調整ユニットの複数のステージ38、40、44、
48を移動して、ネックの後方から偏向装置の回転位置
および空間位置を調整する。
切な位置に取り付けることができ、かつ複数個の画面領
域を同時にしかも容易に調整可能な偏向装置の調整方法
および調整装置を提供することにある。 【解決手段】 調整ユニット30のチャック54に偏向
装置20を取付け、この調整ユニットを可動枠64に取
り付ける。可動枠と対向する固定枠62には、陰極線管
を取付け、その後部側を偏向装置に対向させる。そし
て、可動枠を移動して偏向装置をネック12に装着した
後、調整ユニットの複数のステージ38、40、44、
48を移動して、ネックの後方から偏向装置の回転位置
および空間位置を調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は偏向装置の調整方
法および調整装置に係り、特に、複数個の電子銃から射
出される電子ビームを複数個の偏向装置により偏向し蛍
光体スクリーンを複数の領域に分割して走査する方式の
陰極線管に装着される偏向装置を調整する調整方法およ
び調整装置に関する。
法および調整装置に係り、特に、複数個の電子銃から射
出される電子ビームを複数個の偏向装置により偏向し蛍
光体スクリーンを複数の領域に分割して走査する方式の
陰極線管に装着される偏向装置を調整する調整方法およ
び調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高品位放送用あるいはこれに伴う
大画面をもつ高解像度陰極線管が望まれており、そのス
クリーン表示性能については一段と厳しい性能が要望さ
れている。これらの要望を達成するためには、スクリー
ン面の平坦化、高解像度化、偏向収差低減が必須であ
り、同時に、陰極線管の軽量、薄型化も図る必要があ
る。
大画面をもつ高解像度陰極線管が望まれており、そのス
クリーン表示性能については一段と厳しい性能が要望さ
れている。これらの要望を達成するためには、スクリー
ン面の平坦化、高解像度化、偏向収差低減が必須であ
り、同時に、陰極線管の軽量、薄型化も図る必要があ
る。
【0003】このような要望を満たす陰極線管として、
特開平5−36363号公報には、平坦なフェースプレ
ートの内面に形成された一体構造の蛍光体スクリーン
を、複数個の電子銃から射出される電子ビームを複数個
の偏向装置により偏向し複数個の領域に分割して走査す
るようにした陰極線管が示されている。
特開平5−36363号公報には、平坦なフェースプレ
ートの内面に形成された一体構造の蛍光体スクリーン
を、複数個の電子銃から射出される電子ビームを複数個
の偏向装置により偏向し複数個の領域に分割して走査す
るようにした陰極線管が示されている。
【0004】この陰極線管によれば、側壁を介して対向
配置された平坦なフェースプレートおよび平坦なリアプ
レートを有する真空外囲器を備え、真空外囲器に加わる
大気圧荷重を支えるために、フェースプレートとリアプ
レートとの間に複数個の支持体が配置されている。この
方式により陰極線管の軽量、薄型化、スクリーン面の平
坦化が達成できる。また、薄型化により、電子銃から蛍
光体スクリーンまでの距離が短縮されるので電子レンズ
の倍率を小さくでき、その結果、蛍光体スクリーン上の
電子ビームスポットを小さくし高解像度化を図ることが
できる。更に、電子銃の数を増やすほど真空外囲器の奥
行きを変えずに1本の電子ビームに対する偏向角を小さ
くする事が可能となり、偏向収差も低減できる。
配置された平坦なフェースプレートおよび平坦なリアプ
レートを有する真空外囲器を備え、真空外囲器に加わる
大気圧荷重を支えるために、フェースプレートとリアプ
レートとの間に複数個の支持体が配置されている。この
方式により陰極線管の軽量、薄型化、スクリーン面の平
坦化が達成できる。また、薄型化により、電子銃から蛍
光体スクリーンまでの距離が短縮されるので電子レンズ
の倍率を小さくでき、その結果、蛍光体スクリーン上の
電子ビームスポットを小さくし高解像度化を図ることが
できる。更に、電子銃の数を増やすほど真空外囲器の奥
行きを変えずに1本の電子ビームに対する偏向角を小さ
くする事が可能となり、偏向収差も低減できる。
【0005】上記陰極線管は、蛍光体スクリーンを複数
個の領域に分割して走査する方式であるため、走査され
る各領域に描かれる画像は、電子銃や各電子銃に対応し
て装着された偏向装置に供給される信号により繋がり蛍
光体スクリーンの全域にわたって切れ目や重複のない画
像として再生されなければならない。
個の領域に分割して走査する方式であるため、走査され
る各領域に描かれる画像は、電子銃や各電子銃に対応し
て装着された偏向装置に供給される信号により繋がり蛍
光体スクリーンの全域にわたって切れ目や重複のない画
像として再生されなければならない。
【0006】このような画像を得るためには、まず、各
電子銃から射出される電子ビームが、各電子銃に対応す
る分割表示画面の中心から法線方向にのびる軸(管軸)
と一致して進み、偏向装置の発生する偏向磁界内に入射
されなければならない。更に、偏向装置の発生する偏向
磁界の中心軸も管軸と一致させなければならず、偏向装
置をファンネルに設けられたネックの適切な位置に取り
付ける必要がある。
電子銃から射出される電子ビームが、各電子銃に対応す
る分割表示画面の中心から法線方向にのびる軸(管軸)
と一致して進み、偏向装置の発生する偏向磁界内に入射
されなければならない。更に、偏向装置の発生する偏向
磁界の中心軸も管軸と一致させなければならず、偏向装
置をファンネルに設けられたネックの適切な位置に取り
付ける必要がある。
【0007】上記のうち前者を達成する方法として、特
開平8−69760号公報等には、2極ピュリティマグ
ネットを2組使用し、管軸からずれた電子ビームに2段
階の補正をかけて管軸に一致させる方法が開示されてい
る。上述した複数個の電子銃を備えた陰極線管において
も、この方法を使用することで各々の電子ビームを対応
する管軸に一致させることができる。
開平8−69760号公報等には、2極ピュリティマグ
ネットを2組使用し、管軸からずれた電子ビームに2段
階の補正をかけて管軸に一致させる方法が開示されてい
る。上述した複数個の電子銃を備えた陰極線管において
も、この方法を使用することで各々の電子ビームを対応
する管軸に一致させることができる。
【0008】一方、偏向装置をネックの適切な位置に取
り付ける方法として、以下の方法が一般的に用いられて
いる。すなわち、非磁性金属で形成されたリング状のネ
ックバンドを偏向装置の電子銃側端部に装着し、ネック
に対して偏向装置の管軸方向位置および回転位置を調整
した後、ネックバンドを締め付けて偏向装置をネックに
固定する。次に、蛍光体スクリーン上の画像を見なが
ら、ネックバンドで締め付けた位置を支点として偏向装
置のスクリーン側開口部を動かす首振りを行い、画像歪
のバランスを調整し、その後、偏向装置とファンネルと
の隙間にテーパ状のくさびを挿入して偏向装置を固定す
る。
り付ける方法として、以下の方法が一般的に用いられて
いる。すなわち、非磁性金属で形成されたリング状のネ
ックバンドを偏向装置の電子銃側端部に装着し、ネック
に対して偏向装置の管軸方向位置および回転位置を調整
した後、ネックバンドを締め付けて偏向装置をネックに
固定する。次に、蛍光体スクリーン上の画像を見なが
ら、ネックバンドで締め付けた位置を支点として偏向装
置のスクリーン側開口部を動かす首振りを行い、画像歪
のバランスを調整し、その後、偏向装置とファンネルと
の隙間にテーパ状のくさびを挿入して偏向装置を固定す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法は上記複数個の電子銃を有する陰極線管に適用するこ
とはできない。なぜなら、この方法では、偏向装置の電
子銃側端部をネックに締め付けて固定するため、ネック
ガラスの偏心などにより管軸と偏向磁界の中心軸とがず
れていた場合にこれを補正する手段を持たないからであ
る。
法は上記複数個の電子銃を有する陰極線管に適用するこ
とはできない。なぜなら、この方法では、偏向装置の電
子銃側端部をネックに締め付けて固定するため、ネック
ガラスの偏心などにより管軸と偏向磁界の中心軸とがず
れていた場合にこれを補正する手段を持たないからであ
る。
【0010】また、首振りにより画像歪みのバランスを
調整する方法では偏向磁界が傾いてしまうため、画像の
上下左右で非対称性が出てしまう。これは単一の電子銃
のみを備えた一般的な陰極線管では問題とならないが、
蛍光体スクリーンを複数個の領域に分割して走査する方
式の陰極線管では、各画像の領域で切れ目や重複が起こ
ってしまい問題となる。よって上記方式の陰極線管に偏
向装置を適切に取り付けるには、偏向装置を管軸に対し
て傾けず管軸に対して平行または垂直に動かす必要があ
る。
調整する方法では偏向磁界が傾いてしまうため、画像の
上下左右で非対称性が出てしまう。これは単一の電子銃
のみを備えた一般的な陰極線管では問題とならないが、
蛍光体スクリーンを複数個の領域に分割して走査する方
式の陰極線管では、各画像の領域で切れ目や重複が起こ
ってしまい問題となる。よって上記方式の陰極線管に偏
向装置を適切に取り付けるには、偏向装置を管軸に対し
て傾けず管軸に対して平行または垂直に動かす必要があ
る。
【0011】このような要求を達成する方法として、特
公昭57−9452号公報、特公昭57−33823号
公報等に開示された方法が知られている。これらの方法
は、偏向装置を支持する支持板を4枚設け、1枚をファ
ンネルに固着させ残りの3枚を管軸に対して平行または
垂直方向にそれぞれ動かすことにより偏向装置の取付位
置を調整している。しかしながら、この方法も以下の理
由により前述した方式の陰極線管に適用することは困難
となる。
公昭57−9452号公報、特公昭57−33823号
公報等に開示された方法が知られている。これらの方法
は、偏向装置を支持する支持板を4枚設け、1枚をファ
ンネルに固着させ残りの3枚を管軸に対して平行または
垂直方向にそれぞれ動かすことにより偏向装置の取付位
置を調整している。しかしながら、この方法も以下の理
由により前述した方式の陰極線管に適用することは困難
となる。
【0012】第一に、上記方法は電子銃が1つのみの一
般的な陰極線管を対象としているが、前述した方式の陰
極線管では偏向装置が複数個あり互いに隣接しているた
め、1つの偏向装置を調整する場合に周りのネック部が
構造的に邪魔となり調整が困難になる。この問題は、回
転位置の調整する際に特に顕著となる。
般的な陰極線管を対象としているが、前述した方式の陰
極線管では偏向装置が複数個あり互いに隣接しているた
め、1つの偏向装置を調整する場合に周りのネック部が
構造的に邪魔となり調整が困難になる。この問題は、回
転位置の調整する際に特に顕著となる。
【0013】第二に、各領域の画像を蛍光体スクリーン
の全域にわたって切れ目や重複のない画像として再生す
るためには、複数個の画像領域を同時に調整する必要が
あるが、上記方法では操作がしにくいために調整が非常
に面倒となる。第三に、上記方法は支持板を設ける分だ
け部品数が増加し、製造コストの上昇を招く。
の全域にわたって切れ目や重複のない画像として再生す
るためには、複数個の画像領域を同時に調整する必要が
あるが、上記方法では操作がしにくいために調整が非常
に面倒となる。第三に、上記方法は支持板を設ける分だ
け部品数が増加し、製造コストの上昇を招く。
【0014】以上のように、一体構造の1個の蛍光体ス
クリーンを複数個の電子銃から放出される電子ビームを
複数個の偏向装置により偏向し複数個の領域に分割して
走査する陰極線管において、従来の方法によって各偏向
装置を適切な位置に調整することは困難となっていた。
クリーンを複数個の電子銃から放出される電子ビームを
複数個の偏向装置により偏向し複数個の領域に分割して
走査する陰極線管において、従来の方法によって各偏向
装置を適切な位置に調整することは困難となっていた。
【0015】この発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は、複数の偏向装置をそれぞれ対応するネ
ックの適切な位置に取り付けることができ、かつ複数個
の画面領域を同時にしかも容易に調整可能な偏向装置の
調整方法および調整装置を提供することにある。
で、その目的は、複数の偏向装置をそれぞれ対応するネ
ックの適切な位置に取り付けることができ、かつ複数個
の画面領域を同時にしかも容易に調整可能な偏向装置の
調整方法および調整装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係る偏向装置の調整方法は、内面に蛍光
体スクリーンが形成された実質的に矩形状の平坦なフェ
ースプレートと、側壁を介して上記フェースプレートに
対向配置された実質的に矩形状の平坦なリアプレート
と、上記リアプレートから外方に延出した複数のファン
ネルと、上記ファンネルのネック内にそれぞれ設けら
れ、上記蛍光体スクリーンに向けて電子ビームを放出す
る複数の電子銃と、上記各ファンネルの外側に設けら
れ、上記電子銃から放出された電子ビームを偏向して上
記蛍光体スクリーンを複数の領域に分割して走査する複
数の偏向装置と、を備えた陰極線管の偏向装置を調整す
る調整方法において、上記ネックの管軸方向および管軸
と直交する方向に沿って移動可能に、かつ、管軸の回り
で回動可能に偏向装置を保持し、上記保持した偏向装置
を上記ネックの後方から上記ネックに装着し、上記保持
および装着された上記偏向装置の空間位置および回転位
置を、上記ネックの管軸方向において上記リアプレート
の後方から調整することを特徴としている。
め、この発明に係る偏向装置の調整方法は、内面に蛍光
体スクリーンが形成された実質的に矩形状の平坦なフェ
ースプレートと、側壁を介して上記フェースプレートに
対向配置された実質的に矩形状の平坦なリアプレート
と、上記リアプレートから外方に延出した複数のファン
ネルと、上記ファンネルのネック内にそれぞれ設けら
れ、上記蛍光体スクリーンに向けて電子ビームを放出す
る複数の電子銃と、上記各ファンネルの外側に設けら
れ、上記電子銃から放出された電子ビームを偏向して上
記蛍光体スクリーンを複数の領域に分割して走査する複
数の偏向装置と、を備えた陰極線管の偏向装置を調整す
る調整方法において、上記ネックの管軸方向および管軸
と直交する方向に沿って移動可能に、かつ、管軸の回り
で回動可能に偏向装置を保持し、上記保持した偏向装置
を上記ネックの後方から上記ネックに装着し、上記保持
および装着された上記偏向装置の空間位置および回転位
置を、上記ネックの管軸方向において上記リアプレート
の後方から調整することを特徴としている。
【0017】また、この発明に係る偏向装置の調整装置
は、内面に蛍光体スクリーンが形成された実質的に矩形
状の平坦なフェースプレートと、側壁を介して上記フェ
ースプレートに対向配置された実質的に矩形状の平坦な
リアプレートと、上記リアプレートから外方に延出した
複数のファンネルと、上記ファンネルのネック内にそれ
ぞれ設けられ、上記蛍光体スクリーンに向けて電子ビー
ムを放出する複数の電子銃と、上記各ファンネルの外側
に設けられ、上記電子銃から放出された電子ビームを偏
向して上記蛍光体スクリーンを複数の領域に分割して走
査する複数の偏向装置と、を備えた陰極線管の偏向装置
を調整する調整装置において、上記ネックの管軸方向お
よび管軸と直交する方向に沿って移動可能に、かつ、管
軸の回りで回動可能に上記偏向装置を保持する調整ユニ
ットと、上記偏向装置を保持した調整ユニットが上記陰
極線管のリアプレート側に対向した状態で、上記陰極線
管および調整ユニットを支持する支持手段と、を備えた
ことを特徴としている。
は、内面に蛍光体スクリーンが形成された実質的に矩形
状の平坦なフェースプレートと、側壁を介して上記フェ
ースプレートに対向配置された実質的に矩形状の平坦な
リアプレートと、上記リアプレートから外方に延出した
複数のファンネルと、上記ファンネルのネック内にそれ
ぞれ設けられ、上記蛍光体スクリーンに向けて電子ビー
ムを放出する複数の電子銃と、上記各ファンネルの外側
に設けられ、上記電子銃から放出された電子ビームを偏
向して上記蛍光体スクリーンを複数の領域に分割して走
査する複数の偏向装置と、を備えた陰極線管の偏向装置
を調整する調整装置において、上記ネックの管軸方向お
よび管軸と直交する方向に沿って移動可能に、かつ、管
軸の回りで回動可能に上記偏向装置を保持する調整ユニ
ットと、上記偏向装置を保持した調整ユニットが上記陰
極線管のリアプレート側に対向した状態で、上記陰極線
管および調整ユニットを支持する支持手段と、を備えた
ことを特徴としている。
【0018】上記構成の調整方法および調整装置によれ
ば、調整ユニットにより空間位置および回転位置を調整
可能に偏向装置を保持し、支持手段により調整ユニット
を陰極線管の後方側に支持する。そして、陰極線管のネ
ックの管軸方向において陰極線管の後方から偏向装置の
位置を調整し、偏向磁界の中心軸を管軸に対して傾ける
ことなく平行または垂直移動させる。これにより、偏向
磁界の中心軸と管軸とを一致させることができる。
ば、調整ユニットにより空間位置および回転位置を調整
可能に偏向装置を保持し、支持手段により調整ユニット
を陰極線管の後方側に支持する。そして、陰極線管のネ
ックの管軸方向において陰極線管の後方から偏向装置の
位置を調整し、偏向磁界の中心軸を管軸に対して傾ける
ことなく平行または垂直移動させる。これにより、偏向
磁界の中心軸と管軸とを一致させることができる。
【0019】また、各ネックの後方から調整ユニットを
操作して偏向装置の空間位置および回転位置を調整する
ことにより、調整時に直接偏向装置に触れることなく偏
向装置を動かして調整でき、かつ複数個の分割画面領域
を同時にしかも容易に調整できる。
操作して偏向装置の空間位置および回転位置を調整する
ことにより、調整時に直接偏向装置に触れることなく偏
向装置を動かして調整でき、かつ複数個の分割画面領域
を同時にしかも容易に調整できる。
【0020】
【実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の実施の
形態について詳細に説明する。まず、本実施の形態に係
る調整方法および調整装置の対象とする偏向装置を備え
た陰極線管について説明する。
形態について詳細に説明する。まず、本実施の形態に係
る調整方法および調整装置の対象とする偏向装置を備え
た陰極線管について説明する。
【0021】図1および図2に示すように、陰極線管は
真空外囲器5を備え、この真空外囲器は、実質的に矩形
状の平坦なフェースプレート1と、このフェースプレー
ト1の周縁部に接合され、フェースプレート1に対して
実質的に垂直に延在する枠状の側壁2と、側壁2に接合
されフェースプレート1と平行に対向配置された実質的
に矩形状の平坦なリアプレート3と、リアプレート3に
接合された複数個のファンネル4と、を有している。
真空外囲器5を備え、この真空外囲器は、実質的に矩形
状の平坦なフェースプレート1と、このフェースプレー
ト1の周縁部に接合され、フェースプレート1に対して
実質的に垂直に延在する枠状の側壁2と、側壁2に接合
されフェースプレート1と平行に対向配置された実質的
に矩形状の平坦なリアプレート3と、リアプレート3に
接合された複数個のファンネル4と、を有している。
【0022】リアプレート3には、複数個、例えば、2
0個の矩形状の開孔6が形成され、マトリックス状に並
んで、例えば、縦5列、横4列に並んで設けられてい
る。複数個のファンネル4は、それぞれ対応する開孔6
を囲むようにリアプレート3の外面に接合され、水平方
向(X方向)に5個、垂直方向(Y方向)に4個、計2
0個設けられている。
0個の矩形状の開孔6が形成され、マトリックス状に並
んで、例えば、縦5列、横4列に並んで設けられてい
る。複数個のファンネル4は、それぞれ対応する開孔6
を囲むようにリアプレート3の外面に接合され、水平方
向(X方向)に5個、垂直方向(Y方向)に4個、計2
0個設けられている。
【0023】フェースプレート1の内面には、青、緑、
赤に発光する垂直方向に延びたストライプ状の3色蛍光
体層と、この3色蛍光体層間に設けられたブラックスト
ライプと、を有する一体構造の蛍光体スクリーン8が形
成されている。
赤に発光する垂直方向に延びたストライプ状の3色蛍光
体層と、この3色蛍光体層間に設けられたブラックスト
ライプと、を有する一体構造の蛍光体スクリーン8が形
成されている。
【0024】真空外囲器5内には、蛍光体スクリーン8
に対向して、平坦なシャドウマスク9が配置されてい
る。このシャドウマスク9は、後述するように電子ビー
ムにより分割して走査される蛍光体スクリーン8の複数
個の領域R1〜R20に対応する複数の有効部を有し、
各有効部には多数の電子ビーム通過孔が形成されてい
る。
に対向して、平坦なシャドウマスク9が配置されてい
る。このシャドウマスク9は、後述するように電子ビー
ムにより分割して走査される蛍光体スクリーン8の複数
個の領域R1〜R20に対応する複数の有効部を有し、
各有効部には多数の電子ビーム通過孔が形成されてい
る。
【0025】また、シャドウマスク9は、蛍光体スクリ
ーン8の領域の水平方向の分割数に対応して、水平方向
に分割され、各分割マスクは複数個のマスク支持部材1
8を介してリアプレート3上に支持されている。フェー
スプレート1とリアプレート3との間には、これらフェ
ースプレート1およびリアプレート3に加わる大気圧荷
重を支える複数個の金属柱からなるプレート支持部材1
1が配置されている。各プレート支持部材11は、その
基端がリアプレート3に固定され、先端が蛍光体スクリ
ーン8のブラックストライプに当接している。
ーン8の領域の水平方向の分割数に対応して、水平方向
に分割され、各分割マスクは複数個のマスク支持部材1
8を介してリアプレート3上に支持されている。フェー
スプレート1とリアプレート3との間には、これらフェ
ースプレート1およびリアプレート3に加わる大気圧荷
重を支える複数個の金属柱からなるプレート支持部材1
1が配置されている。各プレート支持部材11は、その
基端がリアプレート3に固定され、先端が蛍光体スクリ
ーン8のブラックストライプに当接している。
【0026】複数個のファンネル4に設けられた各ネッ
ク12内には、電子ビームを放出する電子銃13が配設
されている。更に、各ネック12の外側には偏向装置2
0が装着されている。電子銃13から放出される電子ビ
ームは、偏向装置20の発生する磁界により水平方向お
よび垂直方向に偏向され、シャドウマスク9を介して蛍
光体スクリーン8を複数個の領域、図示例では水平方向
に5個、垂直方向に4個、計20個の領域R1〜R20
に分割して走査する。そして、この分割走査によって蛍
光体スクリーン8上に描かれる画像は、電子銃13や偏
向装置20に印加される信号により繋がり、蛍光体スク
リーン8の全面に切れ目のない1つの大きな画像を再生
する。
ク12内には、電子ビームを放出する電子銃13が配設
されている。更に、各ネック12の外側には偏向装置2
0が装着されている。電子銃13から放出される電子ビ
ームは、偏向装置20の発生する磁界により水平方向お
よび垂直方向に偏向され、シャドウマスク9を介して蛍
光体スクリーン8を複数個の領域、図示例では水平方向
に5個、垂直方向に4個、計20個の領域R1〜R20
に分割して走査する。そして、この分割走査によって蛍
光体スクリーン8上に描かれる画像は、電子銃13や偏
向装置20に印加される信号により繋がり、蛍光体スク
リーン8の全面に切れ目のない1つの大きな画像を再生
する。
【0027】図3に示すように、各偏向装置20は、合
成樹脂により形成されファンネル4のネック12側とな
る小径端部およびコーン部側となる大径端部を有するラ
ッパ状のセパレータ22と、セパレータ22の内面側に
上下対称に配設されたー対のサドル形水平偏向コイル2
3と、セパレータ22の外面を取り囲む筒状のコア24
と、このコア24に巻き付けられて、セパレータ22の
外面側に上下対称に配設されたトロイダル形垂直偏向コ
イル25と、を備えている。
成樹脂により形成されファンネル4のネック12側とな
る小径端部およびコーン部側となる大径端部を有するラ
ッパ状のセパレータ22と、セパレータ22の内面側に
上下対称に配設されたー対のサドル形水平偏向コイル2
3と、セパレータ22の外面を取り囲む筒状のコア24
と、このコア24に巻き付けられて、セパレータ22の
外面側に上下対称に配設されたトロイダル形垂直偏向コ
イル25と、を備えている。
【0028】次に、上述した構成を有する陰極線管に偏
向装置20を取り付けるための本実施の形態に係る調整
装置について説明する。調整装置は、それぞれ偏向装置
20に取り付けて偏向装置の空間位置および回転位置を
調整する調整ユニット30と、陰極線管の真空外囲器5
および調整ユニット30とを所定の位置関係に保持する
保持台32と、を備えて構成されている。
向装置20を取り付けるための本実施の形態に係る調整
装置について説明する。調整装置は、それぞれ偏向装置
20に取り付けて偏向装置の空間位置および回転位置を
調整する調整ユニット30と、陰極線管の真空外囲器5
および調整ユニット30とを所定の位置関係に保持する
保持台32と、を備えて構成されている。
【0029】図4に示すように、調整ユニット30は、
後述する支持台の可動枠に取り付けられる矩形状の固定
枠34と、管軸Z方向に延びる連結ロッド35を介して
固定枠に連結され、固定枠34と所定距離離間して対向
した支持板36と、を有している。支持板36には、管
軸Zの回りで回転自在な回転ステージ38、および回転
ステージ38の回転位置を微調整するためのマイクロメ
ータヘッド37が取り付けられている。回転ステージ3
8は支持板36を貫通して固定枠34側に突出し、その
突出端には、管軸Zと直交するX方向(第1方向)へ移
動自在なXステージ(第1ステージ)40、およびXス
テージ40の位置を微調整するマイクロメータヘッド4
2が取り付けられている。
後述する支持台の可動枠に取り付けられる矩形状の固定
枠34と、管軸Z方向に延びる連結ロッド35を介して
固定枠に連結され、固定枠34と所定距離離間して対向
した支持板36と、を有している。支持板36には、管
軸Zの回りで回転自在な回転ステージ38、および回転
ステージ38の回転位置を微調整するためのマイクロメ
ータヘッド37が取り付けられている。回転ステージ3
8は支持板36を貫通して固定枠34側に突出し、その
突出端には、管軸Zと直交するX方向(第1方向)へ移
動自在なXステージ(第1ステージ)40、およびXス
テージ40の位置を微調整するマイクロメータヘッド4
2が取り付けられている。
【0030】また、Xステージ40には、管軸Zおよび
X方向と直交するY方向(第2方向)へ移動自在なYス
テージ(第2ステージ)44、およびYステージ40の
位置を微調整するマイクロメータヘッド46が取り付け
られている。更に、Yステージ44には、管軸Z方向に
沿って移動自在なZステージ(第3ステージ)48、お
よびZステージ48の位置を微調整するマイクロメータ
ヘッド50が取り付けられている。これらX、Y、Zス
テージ40、44、48および回転ステージ38は、こ
の発明におけるステージ部を構成している。
X方向と直交するY方向(第2方向)へ移動自在なYス
テージ(第2ステージ)44、およびYステージ40の
位置を微調整するマイクロメータヘッド46が取り付け
られている。更に、Yステージ44には、管軸Z方向に
沿って移動自在なZステージ(第3ステージ)48、お
よびZステージ48の位置を微調整するマイクロメータ
ヘッド50が取り付けられている。これらX、Y、Zス
テージ40、44、48および回転ステージ38は、こ
の発明におけるステージ部を構成している。
【0031】Zステージ48からは固定枠34を越えて
アーム52が延出し、管軸Z方向と平行に延びている。
そして、アーム52の延出端には、偏向装置20を挟持
して保持する開閉自在なチャック54が取り付けられて
いる。このチャック54は保持部として機能する。
アーム52が延出し、管軸Z方向と平行に延びている。
そして、アーム52の延出端には、偏向装置20を挟持
して保持する開閉自在なチャック54が取り付けられて
いる。このチャック54は保持部として機能する。
【0032】X、Y、Zステージ40、44、48、お
よび回転ステージ38の動きは、アーム52を通してチ
ャック54に伝わる。従って、偏向装置20をチャック
54に保持した状態でマイクロメータヘッド37、4
2、46、50を操作して各ステージの位置調整を行う
ことにより、偏向装置20を管軸Zに対して傾けること
なく、管軸と平行または垂直に動かすことができ、ある
いは管軸の周りに回転することができる。
よび回転ステージ38の動きは、アーム52を通してチ
ャック54に伝わる。従って、偏向装置20をチャック
54に保持した状態でマイクロメータヘッド37、4
2、46、50を操作して各ステージの位置調整を行う
ことにより、偏向装置20を管軸Zに対して傾けること
なく、管軸と平行または垂直に動かすことができ、ある
いは管軸の周りに回転することができる。
【0033】一方、支持手段として機能する保持台32
は、図5および図6に示すように、4本の脚により水平
に配置された台座60を備え、この台座上には、陰極線
管が取付け固定される固定枠(第1枠)62と、前述し
た調整ユニット30が取付け固定される格子状の可動枠
(第2枠)64と、が設けられている。
は、図5および図6に示すように、4本の脚により水平
に配置された台座60を備え、この台座上には、陰極線
管が取付け固定される固定枠(第1枠)62と、前述し
た調整ユニット30が取付け固定される格子状の可動枠
(第2枠)64と、が設けられている。
【0034】固定枠62は、陰極線管の真空外囲器5と
ほぼ等しい外形寸法に形成され、台座60上に垂直に立
設されている。そして、固定枠62には、それぞれU字
形状を有する一対の固定治具66を用いて、陰極線管の
真空外囲器5がそのリアプレート側を固定枠に接触させ
た状態で取付け固定される。
ほぼ等しい外形寸法に形成され、台座60上に垂直に立
設されている。そして、固定枠62には、それぞれU字
形状を有する一対の固定治具66を用いて、陰極線管の
真空外囲器5がそのリアプレート側を固定枠に接触させ
た状態で取付け固定される。
【0035】台座60上には、管軸Z方向に延びる一対
の平行なガイドレール68が設けられている。そして、
可動枠64は、台座60上に垂直に、かつ、固定枠62
と平行に対向して設けられているとともに、ガイドレー
ル68に沿って管軸Z方向に摺動自在となっている。ま
た、可動枠64には、この可動枠を任意の摺動位置に固
定するための一対のストッパねじ70が設けられてい
る。
の平行なガイドレール68が設けられている。そして、
可動枠64は、台座60上に垂直に、かつ、固定枠62
と平行に対向して設けられているとともに、ガイドレー
ル68に沿って管軸Z方向に摺動自在となっている。ま
た、可動枠64には、この可動枠を任意の摺動位置に固
定するための一対のストッパねじ70が設けられてい
る。
【0036】可動枠64は多数の矩形状の開口74を有
している。これらの開口74は、陰極線管のファンネル
4に対応した数だけ、つまり、水平方向(X方向)に5
個、垂直方向(Y方向)に4個、計20個設けられてい
る。可動枠64において、各開口74の四隅の近傍に
は、それぞれねじ孔75が形成されている。そして、こ
れらのねじ孔75を利用して、各開口74の部分に調整
ユニット30を取付け可能となっている。
している。これらの開口74は、陰極線管のファンネル
4に対応した数だけ、つまり、水平方向(X方向)に5
個、垂直方向(Y方向)に4個、計20個設けられてい
る。可動枠64において、各開口74の四隅の近傍に
は、それぞれねじ孔75が形成されている。そして、こ
れらのねじ孔75を利用して、各開口74の部分に調整
ユニット30を取付け可能となっている。
【0037】偏向装置20の位置を調整する際、管軸Z
と偏向磁界の中心軸とは平行でなければならないため、
保持台32の各構成要素は、互いに充分に高い精度で製
作され組み立てられている。
と偏向磁界の中心軸とは平行でなければならないため、
保持台32の各構成要素は、互いに充分に高い精度で製
作され組み立てられている。
【0038】次に、上述した調整装置を用いて陰極線管
に偏向装置20を取り付けて位置調整する方法について
説明する。まず、図6および図7に示すように、保持台
32の可動枠64を予め固定枠62から離間する方向へ
移動させ、固定枠62と可動枠64との間を最大限離し
た状態で、ストッパねじ70を締めて可動枠を固定す
る。次に、一対の固定治具66により陰極線管を固定枠
62に取り付ける。この場合、陰極線管のリアプレート
を固定枠62に密着させるとともに、その外周縁が固定
枠62の外周縁と一致するように取り付ける。それによ
り、陰極線管の多数のネック12は、固定枠62を通し
て可動枠64側へ突出する。
に偏向装置20を取り付けて位置調整する方法について
説明する。まず、図6および図7に示すように、保持台
32の可動枠64を予め固定枠62から離間する方向へ
移動させ、固定枠62と可動枠64との間を最大限離し
た状態で、ストッパねじ70を締めて可動枠を固定す
る。次に、一対の固定治具66により陰極線管を固定枠
62に取り付ける。この場合、陰極線管のリアプレート
を固定枠62に密着させるとともに、その外周縁が固定
枠62の外周縁と一致するように取り付ける。それによ
り、陰極線管の多数のネック12は、固定枠62を通し
て可動枠64側へ突出する。
【0039】続いて、調整ユニット30のチャック54
に偏向装置20を固定する。偏向装置20は調整時に平
行移動させるため、陰極線管のネック12を通すための
孔径をネック外径よりも余裕を持たせて作っておく。そ
して、チャック54に保持された偏向装置20を、可動
枠64の開口74の内、陰極線管の調整したい分割画面
に対応する開口74に挿通し、この開口74の周囲に、
調整ユニット30の固定枠34をねじ止め固定する。上
述した作業は、調整したい分割画面の数だけ行う。
に偏向装置20を固定する。偏向装置20は調整時に平
行移動させるため、陰極線管のネック12を通すための
孔径をネック外径よりも余裕を持たせて作っておく。そ
して、チャック54に保持された偏向装置20を、可動
枠64の開口74の内、陰極線管の調整したい分割画面
に対応する開口74に挿通し、この開口74の周囲に、
調整ユニット30の固定枠34をねじ止め固定する。上
述した作業は、調整したい分割画面の数だけ行う。
【0040】支持台32に対する陰極線管および調整ユ
ニット30の取付けが終了した後、図8に示すように、
ストッパねじ70を緩め、可動枠64をガイドレール6
8に沿って固定枠62側へ摺動させ、各調整ユニット3
0に保持された偏向装置20を対応するネック12の外
周に装着していく。偏向装置20を対応するネック12
の所定の位置にほぼ移動させた段階で、再びストッパね
じ70を締め付けて可動枠64を動かないように台座6
0に固定する。
ニット30の取付けが終了した後、図8に示すように、
ストッパねじ70を緩め、可動枠64をガイドレール6
8に沿って固定枠62側へ摺動させ、各調整ユニット3
0に保持された偏向装置20を対応するネック12の外
周に装着していく。偏向装置20を対応するネック12
の所定の位置にほぼ移動させた段階で、再びストッパね
じ70を締め付けて可動枠64を動かないように台座6
0に固定する。
【0041】以上の取付作業が終わった後、陰極線管を
動作させて画像を描写した状態で、偏向装置20の空間
位置および回転位置の調整を行う。この作業は以下の手
順で実行する。
動作させて画像を描写した状態で、偏向装置20の空間
位置および回転位置の調整を行う。この作業は以下の手
順で実行する。
【0042】すなわち、最初に画像の回転位置を合わせ
るために画像をクロスハッチパターンとし、横線が水平
軸と平行になるように、マイクロメータヘッド37を操
作して偏向装置20を管軸Zの回りで回動させ、偏向装
置20の回転位置を調整する。次に、偏向装置20から
発生する偏向磁界の中心軸が管軸Zとずれていると水平
軸および垂直軸に対して画像にアンバランスが生じるた
め、マイクロメータヘッド42、46を操作して偏向装
置20を管軸Zと直交するX方向およびY方向に移動さ
せ、偏向装置20の水平および垂直位置を調整する。こ
れにより、管軸Zと偏向磁界の中心軸とを一致させる。
切れ目や重複のない画像を得るため、これら回転位置お
よび軸の調整を、複数の分割表示画面を比較しながら同
時に行う。
るために画像をクロスハッチパターンとし、横線が水平
軸と平行になるように、マイクロメータヘッド37を操
作して偏向装置20を管軸Zの回りで回動させ、偏向装
置20の回転位置を調整する。次に、偏向装置20から
発生する偏向磁界の中心軸が管軸Zとずれていると水平
軸および垂直軸に対して画像にアンバランスが生じるた
め、マイクロメータヘッド42、46を操作して偏向装
置20を管軸Zと直交するX方向およびY方向に移動さ
せ、偏向装置20の水平および垂直位置を調整する。こ
れにより、管軸Zと偏向磁界の中心軸とを一致させる。
切れ目や重複のない画像を得るため、これら回転位置お
よび軸の調整を、複数の分割表示画面を比較しながら同
時に行う。
【0043】続いて、色純度を適切にするため、マイク
ロメータヘッド50を操作して偏向装置20を管軸Z方
向に移動させ、偏向装置20の管軸位置を調整する。上
述した調整が終了した後、偏向装置20を陰極線管のフ
ァンネル4に固定する。固定方法は、予め陰極線管のリ
アプレートにプラスチック平板を貼り付けておき、これ
に偏向装置20の前面側開口端を溶着させる方法、ある
いは、接着面がファンネル4と同様の曲率で湾曲してい
る接着板を予めファンネル4の外面に固着しておき、こ
の接着板に偏向装置20の前面側開口端を取り付ける方
法などが用いられる。
ロメータヘッド50を操作して偏向装置20を管軸Z方
向に移動させ、偏向装置20の管軸位置を調整する。上
述した調整が終了した後、偏向装置20を陰極線管のフ
ァンネル4に固定する。固定方法は、予め陰極線管のリ
アプレートにプラスチック平板を貼り付けておき、これ
に偏向装置20の前面側開口端を溶着させる方法、ある
いは、接着面がファンネル4と同様の曲率で湾曲してい
る接着板を予めファンネル4の外面に固着しておき、こ
の接着板に偏向装置20の前面側開口端を取り付ける方
法などが用いられる。
【0044】偏向装置20の固定後、偏向装置からチャ
ック54を取外し、ストッパねじ70を緩めて可動枠6
4を固定枠62から離間する方向へ移動させる。以上の
操作により、偏向装置20の取付け調整操作が終了す
る。
ック54を取外し、ストッパねじ70を緩めて可動枠6
4を固定枠62から離間する方向へ移動させる。以上の
操作により、偏向装置20の取付け調整操作が終了す
る。
【0045】以上のように構成された調整装置および調
整方法によれば、偏向装置20の空間位置および回転位
置の調整は、偏向装置20に直接手を触れることなく、
ネック12の後方に充分離れて配置された調整ユニット
30のマイクロメータヘッド37、42、46、50を
回転させて行う。そのため、調整操作を容易に行うこと
ができる。また、複数の偏向装置20を同時に調整する
場合でも、他の偏向装置が邪魔になることなく容易に調
整を行うことができる。
整方法によれば、偏向装置20の空間位置および回転位
置の調整は、偏向装置20に直接手を触れることなく、
ネック12の後方に充分離れて配置された調整ユニット
30のマイクロメータヘッド37、42、46、50を
回転させて行う。そのため、調整操作を容易に行うこと
ができる。また、複数の偏向装置20を同時に調整する
場合でも、他の偏向装置が邪魔になることなく容易に調
整を行うことができる。
【0046】また、偏向磁界の中心軸と管軸Zとを一致
させるように偏向装置20を管軸と平行移動させながら
調整を行うため、一般の陰極線管のような画像のアンバ
ランスが発生せず、蛍光体スクリーンの全面にわたって
切れ目や重複のない画像とすることができる。
させるように偏向装置20を管軸と平行移動させながら
調整を行うため、一般の陰極線管のような画像のアンバ
ランスが発生せず、蛍光体スクリーンの全面にわたって
切れ目や重複のない画像とすることができる。
【0047】次に、図9を参照して、この発明の他の実
施の形態に係る調整ユニット30について説明する。こ
の調整ユニット30によれば、偏向装置20を保持する
チャック54は、アーム52に対して脱着自在に構成さ
れている。
施の形態に係る調整ユニット30について説明する。こ
の調整ユニット30によれば、偏向装置20を保持する
チャック54は、アーム52に対して脱着自在に構成さ
れている。
【0048】すなわち、アーム52の延出端には、二股
状の突出部80が設けられているとともに、チャック5
4の底面には、アーム52の延出端部が係合する係合凹
所82と、係合凹所の底面に位置したねじ孔83とが形
成されている。そして、アーム52の延出端部をチャッ
ク54の係合凹所82に係合させた状態で、突出部80
を通してねじ孔83にねじ84をねじ込むことにより、
アーム52とチャック54とを連結することができる。
状の突出部80が設けられているとともに、チャック5
4の底面には、アーム52の延出端部が係合する係合凹
所82と、係合凹所の底面に位置したねじ孔83とが形
成されている。そして、アーム52の延出端部をチャッ
ク54の係合凹所82に係合させた状態で、突出部80
を通してねじ孔83にねじ84をねじ込むことにより、
アーム52とチャック54とを連結することができる。
【0049】なお、他の構成は、前述した実施の形態と
同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。このような構成を有する調整
ユニット30は、各電子銃から射出される電子ビームが
管軸とずれていた場合、2極ピュリティマグネットを2
組使用して電子ビームに2段階の補正をかけて管軸に一
致させる等の色純度補正装置と合わせて用いる場合など
に有用である。
同一であり、同一の部分には同一の参照符号を付してそ
の詳細な説明を省略する。このような構成を有する調整
ユニット30は、各電子銃から射出される電子ビームが
管軸とずれていた場合、2極ピュリティマグネットを2
組使用して電子ビームに2段階の補正をかけて管軸に一
致させる等の色純度補正装置と合わせて用いる場合など
に有用である。
【0050】次に、上記調整ユニット30を用いて偏向
装置20の取付け調整を行う方法について説明する。ま
ず、保持台32の可動枠64を固定枠62と反対方向に
摺動させて、可動枠64と固定枠62との間を最大限離
し、ストッパねじ70を締めて可動枠を固定する。
装置20の取付け調整を行う方法について説明する。ま
ず、保持台32の可動枠64を固定枠62と反対方向に
摺動させて、可動枠64と固定枠62との間を最大限離
し、ストッパねじ70を締めて可動枠を固定する。
【0051】続いて、固定治具66により陰極線管を固
定枠62に取り付ける。また、調整ユニット30のチャ
ック54を予め偏向装置20に取り付けるとともに、ね
じ84をチャックのねじ孔83に仮止めしておく。そし
て、チャック54の取り付けられた偏向装置20を陰極
線管の調整したい分割表示画面に対応するネック12に
装着する。
定枠62に取り付ける。また、調整ユニット30のチャ
ック54を予め偏向装置20に取り付けるとともに、ね
じ84をチャックのねじ孔83に仮止めしておく。そし
て、チャック54の取り付けられた偏向装置20を陰極
線管の調整したい分割表示画面に対応するネック12に
装着する。
【0052】その後、2極ピュリティマグネット等の色
純度補正装置を用いて電子ビームの軌道を管軸Zに一致
させる作業を行う。電子ビームの軌道が管軸Zに一致し
た後、可動枠64の開口74の内、陰極線管の調整した
い分割画面に対応する開口74の周囲に、調整ユニット
30の固定枠34をねじ止め固定する。
純度補正装置を用いて電子ビームの軌道を管軸Zに一致
させる作業を行う。電子ビームの軌道が管軸Zに一致し
た後、可動枠64の開口74の内、陰極線管の調整した
い分割画面に対応する開口74の周囲に、調整ユニット
30の固定枠34をねじ止め固定する。
【0053】次に、ストッパねじ70を緩め、可動台6
4をガイドレール68に沿って固定枠62側へ摺動さ
せ、調整ユニット30のアーム52延出端を予め陰極線
管に装着されているチャック54の係合凹所82および
ねじ84に係合させる。アーム52の突起部80がチャ
ック54に仮止めされたねじ84と係合した時点で、ね
じ84を締め付けてチャック54とアーム52とを固定
する。
4をガイドレール68に沿って固定枠62側へ摺動さ
せ、調整ユニット30のアーム52延出端を予め陰極線
管に装着されているチャック54の係合凹所82および
ねじ84に係合させる。アーム52の突起部80がチャ
ック54に仮止めされたねじ84と係合した時点で、ね
じ84を締め付けてチャック54とアーム52とを固定
する。
【0054】その後、可動枠64の位置を微調整して偏
向装置20をネック12の適切な位置に配置した後、再
びストッパねじ70を締め付けて可動枠64を動かない
ように台座60に固定する。以下、前述した実施の形態
と同様の操作により、偏向装置20の回動位置および空
間位置を調整する。
向装置20をネック12の適切な位置に配置した後、再
びストッパねじ70を締め付けて可動枠64を動かない
ように台座60に固定する。以下、前述した実施の形態
と同様の操作により、偏向装置20の回動位置および空
間位置を調整する。
【0055】以上のように構成された調整ユニット20
を用いた場合でも、前述した実施の形態と同様の作用効
果を得ることができる。なお、この発明は上述した実施
の形態に限定されることなく、この発明の範囲内で種々
変更可能である。例えば、上記実施の形態において、調
整ユニットの位置調整機構部は、一方向に沿って往復動
するステージとマイクロメータヘッドとにより構成され
ているが、これに限らず、偏向装置をネックの後方から
管軸に平行または垂直あるいは管軸の回りで回転して調
整できるものであれば、他の構成としてもよい。
を用いた場合でも、前述した実施の形態と同様の作用効
果を得ることができる。なお、この発明は上述した実施
の形態に限定されることなく、この発明の範囲内で種々
変更可能である。例えば、上記実施の形態において、調
整ユニットの位置調整機構部は、一方向に沿って往復動
するステージとマイクロメータヘッドとにより構成され
ているが、これに限らず、偏向装置をネックの後方から
管軸に平行または垂直あるいは管軸の回りで回転して調
整できるものであれば、他の構成としてもよい。
【0056】また、保持台の構造も前述した実施の形態
に限定されることなく、陰極線管の後方から調整ユニッ
トを保持する構造であればどのような構成となっていて
も良い。例えば、上記実施の形態で、保持台の可動枠を
管軸方向に動かして偏向装置を陰極線管に装着する構成
としたが、可動枠側を固定として、陰極線管を取り付け
る固定枠側を移動させる構成としてもよく、あるいは、
調整ユニット自体のステージを移動させることにより偏
向装置を陰極線管に装着する構成としてもよい。
に限定されることなく、陰極線管の後方から調整ユニッ
トを保持する構造であればどのような構成となっていて
も良い。例えば、上記実施の形態で、保持台の可動枠を
管軸方向に動かして偏向装置を陰極線管に装着する構成
としたが、可動枠側を固定として、陰極線管を取り付け
る固定枠側を移動させる構成としてもよく、あるいは、
調整ユニット自体のステージを移動させることにより偏
向装置を陰極線管に装着する構成としてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、ネックの後方から偏向装置を操作して空間位置およ
び回転位置を調整する構成としたことから、複数の偏向
装置をそれぞれ対応するネックの適切な位置に取り付け
ることができ、かつ複数個の画面領域を同時にしかも容
易に調整可能な偏向装置の調整方法および調整装置を提
供することができる。
ば、ネックの後方から偏向装置を操作して空間位置およ
び回転位置を調整する構成としたことから、複数の偏向
装置をそれぞれ対応するネックの適切な位置に取り付け
ることができ、かつ複数個の画面領域を同時にしかも容
易に調整可能な偏向装置の調整方法および調整装置を提
供することができる。
【0058】
【0059】
【図1】この発明の調整方法および調整装置が適用され
る陰極線管を示す斜視図。
る陰極線管を示す斜視図。
【0060】
【図2】図1の線A−Aに沿った断面図。
【0061】
【図3】上記陰極線管の偏向装置を示す側面図。
【0062】
【図4】この発明の実施の形態に係る調整装置の調整ユ
ニットを示す斜視図。
ニットを示す斜視図。
【0063】
【図5】上記調整装置の保持台を示す斜視図。
【0064】
【図6】上記支持台に調整ユニットおよび偏向装置を取
り付けた状態を示す斜視図。
り付けた状態を示す斜視図。
【0065】
【図7】上記支持台に調整ユニットおよび偏向装置を取
り付けた状態を示す側面図。
り付けた状態を示す側面図。
【0066】
【図8】上記支持台の可動枠を移動させて偏向装置を陰
極線管のネックに装着した状態を示す側面図。
極線管のネックに装着した状態を示す側面図。
【0067】
【図9】この発明の他の実施の形態に係る調整ユニット
を示す分解斜視図。
を示す分解斜視図。
【0068】
1…フェースパネル 3…リアパネル 4…ファンネル 5…真空外囲器 12…ネック 13…電子銃 20…偏向装置 30…調整ユニット 32…支持台 34…固定枠 38…回転テーブル 40…Xテーブル 44…Yテーブル 48…Zテーブル 37、42、46、50…マイクロメータヘッド 52…アーム 54…チャック 60…台座 62…固定枠 64…可動枠 74…開口 80…突出部 82…係合凹所 83…ねじ孔 84…ねじ
Claims (6)
- 【請求項1】内面に蛍光体スクリーンが形成された実質
的に矩形状の平坦なフェースプレートと、側壁を介して
上記フェースプレートに対向配置された実質的に矩形状
の平坦なリアプレートと、上記リアプレートから外方に
延出した複数のファンネルと、上記ファンネルのネック
内にそれぞれ設けられ、上記蛍光体スクリーンに向けて
電子ビームを放出する複数の電子銃と、上記各ファンネ
ルの外側に設けられ、上記電子銃から放出された電子ビ
ームを偏向して上記蛍光体スクリーンを複数の領域に分
割して走査する複数の偏向装置と、を備えた陰極線管の
偏向装置を調整する調整方法において、 上記ネックの管軸方向および管軸と直交する方向に沿っ
て移動可能に、かつ、管軸の回りで回動可能に偏向装置
を保持し、 上記保持した偏向装置を上記ネックの後方から上記ネッ
クに装着し、 上記保持および装着された上記偏向装置の空間位置およ
び回転位置を、上記ネックの管軸方向において上記リア
プレートの後方から調整することを特徴とする偏向装置
の調整方法。 - 【請求項2】内面に蛍光体スクリーンが形成された実質
的に矩形状の平坦なフェースプレートと、側壁を介して
上記フェースプレートに対向配置された実質的に矩形状
の平坦なリアプレートと、上記リアプレートから外方に
延出した複数のファンネルと、上記ファンネルのネック
内にそれぞれ設けられ、上記蛍光体スクリーンに向けて
電子ビームを放出する複数の電子銃と、上記各ファンネ
ルの外側に設けられ、上記電子銃から放出された電子ビ
ームを偏向して上記蛍光体スクリーンを複数の領域に分
割して走査する複数の偏向装置と、を備えた陰極線管の
偏向装置を調整する調整装置において、 上記ネックの管軸方向および管軸と直交する方向に沿っ
て移動可能に、かつ、管軸の回りで回動可能に上記偏向
装置を保持する調整ユニットと、 上記偏向装置を保持した調整ユニットが上記陰極線管の
リアプレート側に対向した状態で、上記陰極線管および
調整ユニットを支持する支持手段と、 を備えたことを特徴とする調整装置。 - 【請求項3】上記支持手段は、上記陰極線管が取り付け
固定される第1枠と、上記調整ユニットが取付け固定さ
れる第2枠と、上記第1および第2枠を互いに平行に対
向した状態で、上記陰極線管の管軸方向に沿って相対移
動可能に支持した台座と、を備えていることを特徴とす
る請求項2に記載の調整装置。 - 【請求項4】上記第2枠は、上記複数のファンネルのネ
ックに対応した複数の開口を有する格子状に形成され、
上記各開口の周囲に上記調整ユニットを取付け可能に形
成されていることを特徴とする請求項3に記載の調整装
置。 - 【請求項5】上記調整ユニットは、上記偏向装置を脱着
自在に保持する保持部と、 上記管軸と直交する第1方向に移動自在な第1ステー
ジ、上記管軸および上記第1方向と直交する第2方向へ
移動自在な第2ステージ、上記管軸の回りで回転自在な
回転ステージ、および上記管軸方向に沿って移動自在な
第3ステージを有するステージ部と、 上記ステージ部を支持した固定枠と、 上記ステージと保持部とを連結し、上記ステージ部の移
動を上記保持部に伝達するアームと、を備え、 上記固定枠は、上記開口の回りで上記第2枠に取付けら
れ、上記アームは上記開口を通り、上記管軸方向に沿っ
て上記第1枠側に延出し、上記保持部はアームの延出端
に設けられている特徴とする請求項4に記載の調整装
置。 - 【請求項6】上記保持部は、ねじにより上記アームの延
出端部に脱着自在に取り付けられていることを特徴とす
る請求項5に記載の調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9191437A JPH1140061A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 偏向装置の調整方法および調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9191437A JPH1140061A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 偏向装置の調整方法および調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1140061A true JPH1140061A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16274615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9191437A Pending JPH1140061A (ja) | 1997-07-16 | 1997-07-16 | 偏向装置の調整方法および調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1140061A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115725970A (zh) * | 2022-11-22 | 2023-03-03 | 兰州空间技术物理研究所 | 一种适用于火箭发动机喷管内表面处理的电子束加工装置 |
-
1997
- 1997-07-16 JP JP9191437A patent/JPH1140061A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115725970A (zh) * | 2022-11-22 | 2023-03-03 | 兰州空间技术物理研究所 | 一种适用于火箭发动机喷管内表面处理的电子束加工装置 |
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