JPH1140668A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH1140668A JPH1140668A JP9194395A JP19439597A JPH1140668A JP H1140668 A JPH1140668 A JP H1140668A JP 9194395 A JP9194395 A JP 9194395A JP 19439597 A JP19439597 A JP 19439597A JP H1140668 A JPH1140668 A JP H1140668A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブランケット−タングステンプロセスにより
埋設するタングステンプラグのボイドの発生を抑制し
て、該タングステンプラグ上に形成する配線膜のステッ
プカバレッジの悪化を抑制する。 【解決手段】 半導体基板1上の絶縁膜2に形成したコ
ンタクト孔3内を含む絶縁膜2上にバリアメタル膜4A
を形成した後、前記コンタクト孔3内を含むバリアメタ
ル膜4Aにスパッタ法によりアルゴン(Ar)イオンを
スパッタすることで、特に、コンタクト孔の角部に形成
されたバリアメタル膜4Aのオーバーハングした部分を
削り取って、バリアメタル膜4を整形した後、該バリア
メタル膜4を介して前記コンタクト孔3内にタングステ
ンプラグを埋設するものである。
埋設するタングステンプラグのボイドの発生を抑制し
て、該タングステンプラグ上に形成する配線膜のステッ
プカバレッジの悪化を抑制する。 【解決手段】 半導体基板1上の絶縁膜2に形成したコ
ンタクト孔3内を含む絶縁膜2上にバリアメタル膜4A
を形成した後、前記コンタクト孔3内を含むバリアメタ
ル膜4Aにスパッタ法によりアルゴン(Ar)イオンを
スパッタすることで、特に、コンタクト孔の角部に形成
されたバリアメタル膜4Aのオーバーハングした部分を
削り取って、バリアメタル膜4を整形した後、該バリア
メタル膜4を介して前記コンタクト孔3内にタングステ
ンプラグを埋設するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関するもので、更に詳しく言えば、ブランケット
−タングステンプロセスによりコンタクト孔内にタング
ステン膜を埋設して成るコンタクトプラグ上に配線膜を
形成する際の、該配線膜のステップカバレッジの向上を
図る技術に関するものである。
方法に関するもので、更に詳しく言えば、ブランケット
−タングステンプロセスによりコンタクト孔内にタング
ステン膜を埋設して成るコンタクトプラグ上に配線膜を
形成する際の、該配線膜のステップカバレッジの向上を
図る技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高集積化、微細化に
伴って、配線のデザインルールが0.5μmから0.3
μmルール、更にはそれ以下のデザインルールになろう
としている。そのため上層配線と下層配線を接続するた
めに絶縁膜に形成されるコンタクト孔は、デザインルー
ルの縮小化に伴い、そのアスペクト(溝の深さと幅の
比)も大きくなってきている。
伴って、配線のデザインルールが0.5μmから0.3
μmルール、更にはそれ以下のデザインルールになろう
としている。そのため上層配線と下層配線を接続するた
めに絶縁膜に形成されるコンタクト孔は、デザインルー
ルの縮小化に伴い、そのアスペクト(溝の深さと幅の
比)も大きくなってきている。
【0003】そして、多層配線に際して行われるコンタ
クト孔の埋め込みに関する技術は、特開平08−227
939号公報等にも開示されているようなブランケット
タングステンCVD法とエッチバックプロセス法を組み
合わせた配線形成プロセスが周知である。以下、ブラン
ケットタングステンCVD法とエッチバックプロセス法
によってタングステンプラグを形成する配線形成プロセ
スの従来技術を説明する。
クト孔の埋め込みに関する技術は、特開平08−227
939号公報等にも開示されているようなブランケット
タングステンCVD法とエッチバックプロセス法を組み
合わせた配線形成プロセスが周知である。以下、ブラン
ケットタングステンCVD法とエッチバックプロセス法
によってタングステンプラグを形成する配線形成プロセ
スの従来技術を説明する。
【0004】先ず、図9に示すように半導体基板31上
に形成した例えばTEOS(テトラエトオキシシラン)
膜やBPSG膜から成る絶縁膜32のある領域に選択的
にコンタクト孔33を形成する。次に、図10に示すよ
うに前記コンタクト孔33内を含む絶縁膜32上に例え
ば、チタン膜及びチタンナイトライド膜(TiN膜)か
ら成るバリアメタル膜34を形成する。該バリアメタル
膜34は、後述するタングステン膜から成るコンタクト
プラグ材と絶縁膜32との密着性を高める密着膜として
働く。
に形成した例えばTEOS(テトラエトオキシシラン)
膜やBPSG膜から成る絶縁膜32のある領域に選択的
にコンタクト孔33を形成する。次に、図10に示すよ
うに前記コンタクト孔33内を含む絶縁膜32上に例え
ば、チタン膜及びチタンナイトライド膜(TiN膜)か
ら成るバリアメタル膜34を形成する。該バリアメタル
膜34は、後述するタングステン膜から成るコンタクト
プラグ材と絶縁膜32との密着性を高める密着膜として
働く。
【0005】続いて、図11に示すように前記バリアメ
タル膜34を介して全面にコンタクトプラグ材として、
例えばタングステン膜35Aを形成する。次に、前記タ
ングステン膜35Aを全面エッチバックして、図12に
示すように前記コンタクト孔33内に密着膜としてのバ
リアメタル膜34を介してタングステンプラグ35を埋
設する。
タル膜34を介して全面にコンタクトプラグ材として、
例えばタングステン膜35Aを形成する。次に、前記タ
ングステン膜35Aを全面エッチバックして、図12に
示すように前記コンタクト孔33内に密着膜としてのバ
リアメタル膜34を介してタングステンプラグ35を埋
設する。
【0006】続いて、全面に例えばアルミニウム膜から
成る金属膜を形成した後に、前記金属膜上に不図示のフ
ォトレジスト膜を形成し、該レジスト膜をマスクにして
前記金属膜をパターニングすることで、図13に示すよ
うな配線膜36を形成していた。
成る金属膜を形成した後に、前記金属膜上に不図示のフ
ォトレジスト膜を形成し、該レジスト膜をマスクにして
前記金属膜をパターニングすることで、図13に示すよ
うな配線膜36を形成していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たブランケット−タングステン膜プロセスにおいて、図
10に示すようにコンタクト孔33上に形成した密着膜
としてのバリアメタル膜34がコンタクト孔33の角部
でオーバーハングした状態(図10の点線で囲まれた部
分参照)で形成されてしまうため、該バリアメタル膜3
4上にタングステン膜35Aを形成した際に、図11に
示すようにボイドAができてしまう。そして、前記タン
グステン膜35Aをエッチバックした際に、図12に示
すように前記ボイドAの上部が開口してしまうと、図1
3に示すように配線膜36を形成した際に、ボイドA上
方の配線膜36に窪みBができてしまい、ステップカバ
レッジの悪化を招いていた。
たブランケット−タングステン膜プロセスにおいて、図
10に示すようにコンタクト孔33上に形成した密着膜
としてのバリアメタル膜34がコンタクト孔33の角部
でオーバーハングした状態(図10の点線で囲まれた部
分参照)で形成されてしまうため、該バリアメタル膜3
4上にタングステン膜35Aを形成した際に、図11に
示すようにボイドAができてしまう。そして、前記タン
グステン膜35Aをエッチバックした際に、図12に示
すように前記ボイドAの上部が開口してしまうと、図1
3に示すように配線膜36を形成した際に、ボイドA上
方の配線膜36に窪みBができてしまい、ステップカバ
レッジの悪化を招いていた。
【0008】従って、本発明ではブランケット−タング
ステンプロセスにより埋設するタングステンプラグのボ
イドの発生を抑制して、該タングステンプラグ上に形成
する配線膜のステップカバレッジの悪化を抑制する半導
体装置の製造方法を提供することを目的とする。
ステンプロセスにより埋設するタングステンプラグのボ
イドの発生を抑制して、該タングステンプラグ上に形成
する配線膜のステップカバレッジの悪化を抑制する半導
体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の半導体
装置の製造方法は、図2に示すように半導体基板1上の
絶縁膜2に選択的に形成したコンタクト孔3内を含む絶
縁膜2上にバリアメタル膜4Aを形成した後に、図3に
示すように前記コンタクト孔3内を含むバリアメタル膜
4Aにスパッタ法によりアルゴン(Ar)イオンをスパ
ッタすることで、特に、コンタクト孔の角部に形成され
たバリアメタル膜4Aのオーバーハングした部分を削り
取って、バリアメタル膜4を整形する。次に、図5に示
すように前記バリアメタル膜4を介して前記コンタクト
孔3内を含む全面にタングステン膜5Aを形成した後
に、該タングステン膜5Aをエッチバックして、図6に
示すように前記コンタクト孔3内にタングステンプラグ
5を埋設する。そして、図7に示すように前記タングス
テンプラグ5上に配線膜6を形成するものである。
装置の製造方法は、図2に示すように半導体基板1上の
絶縁膜2に選択的に形成したコンタクト孔3内を含む絶
縁膜2上にバリアメタル膜4Aを形成した後に、図3に
示すように前記コンタクト孔3内を含むバリアメタル膜
4Aにスパッタ法によりアルゴン(Ar)イオンをスパ
ッタすることで、特に、コンタクト孔の角部に形成され
たバリアメタル膜4Aのオーバーハングした部分を削り
取って、バリアメタル膜4を整形する。次に、図5に示
すように前記バリアメタル膜4を介して前記コンタクト
孔3内を含む全面にタングステン膜5Aを形成した後
に、該タングステン膜5Aをエッチバックして、図6に
示すように前記コンタクト孔3内にタングステンプラグ
5を埋設する。そして、図7に示すように前記タングス
テンプラグ5上に配線膜6を形成するものである。
【0010】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
図8に示すようなフローティングゲート15とコントロ
ールゲート17とが積層されて成る不揮発性半導体記憶
装置のような高段差部を有する領域に形成されたコンタ
クト孔19にタングステンプラグ21を形成して、該タ
ングステンプラグ21上に配線膜22を形成して成るも
のにおいて、前記コンタクト孔19内を含む層間絶縁膜
18上にバリアメタル膜20を形成した後に、前記コン
タクト孔19内を含むバリアメタル膜20にスパッタ法
によりアルゴン(Ar)イオンをスパッタすることで、
特に、コンタクト孔の角部に形成されたバリアメタル膜
20のオーバーハングした部分を削り取って、バリアメ
タル膜20を整形する。次に、前記バリアメタル膜20
を介して前記コンタクト孔19内を含む全面にタングス
テン膜を形成した後に、該タングステン膜をエッチバッ
クして前記コンタクト孔19内にタングステンプラグ2
1を埋設する。そして、前記タングステンプラグ21上
に配線膜22を形成するものである。
図8に示すようなフローティングゲート15とコントロ
ールゲート17とが積層されて成る不揮発性半導体記憶
装置のような高段差部を有する領域に形成されたコンタ
クト孔19にタングステンプラグ21を形成して、該タ
ングステンプラグ21上に配線膜22を形成して成るも
のにおいて、前記コンタクト孔19内を含む層間絶縁膜
18上にバリアメタル膜20を形成した後に、前記コン
タクト孔19内を含むバリアメタル膜20にスパッタ法
によりアルゴン(Ar)イオンをスパッタすることで、
特に、コンタクト孔の角部に形成されたバリアメタル膜
20のオーバーハングした部分を削り取って、バリアメ
タル膜20を整形する。次に、前記バリアメタル膜20
を介して前記コンタクト孔19内を含む全面にタングス
テン膜を形成した後に、該タングステン膜をエッチバッ
クして前記コンタクト孔19内にタングステンプラグ2
1を埋設する。そして、前記タングステンプラグ21上
に配線膜22を形成するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置の製造
方法の一実施の形態について図1乃至図7を基に説明す
る。先ず、図1に示すように例えば、半導体基板1上の
例えば、TEOS(テトラエトオキシシラン)膜やBP
SG膜から成るおよそ6000Å乃至15000Åの膜
厚の絶縁膜2にコンタクト孔3を形成する。
方法の一実施の形態について図1乃至図7を基に説明す
る。先ず、図1に示すように例えば、半導体基板1上の
例えば、TEOS(テトラエトオキシシラン)膜やBP
SG膜から成るおよそ6000Å乃至15000Åの膜
厚の絶縁膜2にコンタクト孔3を形成する。
【0012】次に、図2に示すように前記コンタクト孔
3内を含む全面に例えば、チタン膜及びチタンナイトラ
イド膜(TiN膜)から成るおよそ300Å乃至200
0Åの膜厚のバリアメタル膜4Aを形成する。該バリア
メタル膜4Aは、後述するブランケット−タングステン
膜から成るコンタクトプラグ材と絶縁膜2との密着性を
高める密着膜として働く。尚、このときのバリアメタル
膜4Aは、従来と同様にコンタクト孔3の角部でオーバ
ーハングした状態に形成されている(図2の点線で囲ま
れた部分参照)。
3内を含む全面に例えば、チタン膜及びチタンナイトラ
イド膜(TiN膜)から成るおよそ300Å乃至200
0Åの膜厚のバリアメタル膜4Aを形成する。該バリア
メタル膜4Aは、後述するブランケット−タングステン
膜から成るコンタクトプラグ材と絶縁膜2との密着性を
高める密着膜として働く。尚、このときのバリアメタル
膜4Aは、従来と同様にコンタクト孔3の角部でオーバ
ーハングした状態に形成されている(図2の点線で囲ま
れた部分参照)。
【0013】続いて、図3に示すようにスパッタ法によ
り真空度0.1mTorr、アルゴン(Ar)ガス流量
50sccm乃至100sccm、周波数13.56M
Hz、出力800Wで前記バリアメタル4AをArイオ
ンで叩くことで、特に、前述したオーバーハングした部
分のバリアメタル膜4Aが削り取って整形して、図4に
示すようにバリアメタル膜4にテーパーをかける。
り真空度0.1mTorr、アルゴン(Ar)ガス流量
50sccm乃至100sccm、周波数13.56M
Hz、出力800Wで前記バリアメタル4AをArイオ
ンで叩くことで、特に、前述したオーバーハングした部
分のバリアメタル膜4Aが削り取って整形して、図4に
示すようにバリアメタル膜4にテーパーをかける。
【0014】本工程は、本発明の特徴をなす工程であ
り、Arスパッタ(Arストリームエッチングともい
う。)とは、Arガスでプラズマをたて、Arイオンで
サンプル表面を叩いて削ることであり、削られたサンプ
ル表面は、約45度で角取りがなされ、削られた部分
は、再度堆積するものである。従って、本実施の形態で
は、バリアメタル膜4Aの表面をArイオンで叩いて削
ることで、特にコンタクト孔3の角部にオーバーハング
形状に形成されたバリアメタル膜4A部分が削り取られ
て、角部のバリアメタル膜4の膜厚が薄くなり、コンタ
クト孔3の上部がテーパーがかかったように形成され、
削られたバリアメタル膜4Aは底部に再度堆積されてバ
リアメタル膜4が整形されている。これにより、後工程
でコンタクト孔3内にバリアメタル膜4を介してタング
ステンプラグ5を埋設した際に、従来のようなボイドA
の発生が抑制されるので、その上に形成される配線膜6
のステップカバレッジが良好になる。
り、Arスパッタ(Arストリームエッチングともい
う。)とは、Arガスでプラズマをたて、Arイオンで
サンプル表面を叩いて削ることであり、削られたサンプ
ル表面は、約45度で角取りがなされ、削られた部分
は、再度堆積するものである。従って、本実施の形態で
は、バリアメタル膜4Aの表面をArイオンで叩いて削
ることで、特にコンタクト孔3の角部にオーバーハング
形状に形成されたバリアメタル膜4A部分が削り取られ
て、角部のバリアメタル膜4の膜厚が薄くなり、コンタ
クト孔3の上部がテーパーがかかったように形成され、
削られたバリアメタル膜4Aは底部に再度堆積されてバ
リアメタル膜4が整形されている。これにより、後工程
でコンタクト孔3内にバリアメタル膜4を介してタング
ステンプラグ5を埋設した際に、従来のようなボイドA
の発生が抑制されるので、その上に形成される配線膜6
のステップカバレッジが良好になる。
【0015】続いて、図5に示すように前記コンタクト
孔3内を含むバリアメタル膜4上にコンタクトプラグ材
としておよそ5000Å乃至10000Åの膜厚のタン
グステン膜5AをPVD法により形成する。このとき、
コンタクト孔3上のバリアメタル膜4が整形されている
ので、タングステン膜5Aは、従来のようなボイドAの
発生が抑制されている。
孔3内を含むバリアメタル膜4上にコンタクトプラグ材
としておよそ5000Å乃至10000Åの膜厚のタン
グステン膜5AをPVD法により形成する。このとき、
コンタクト孔3上のバリアメタル膜4が整形されている
ので、タングステン膜5Aは、従来のようなボイドAの
発生が抑制されている。
【0016】次に、図6に示すように前記タングステン
膜5Aをエッチバックして、前記コンタクト孔3内にバ
リアメタル膜4を介してタングステンプラグ5を埋設す
る。続いて、前記タングステンプラグ5上を含む全面に
およそ4000Å乃至10000Åの膜厚のアルミニウ
ム膜またはアルミニウム合金膜から成る金属膜をスパッ
タ法またはPVD法により形成した後に、該金属膜を周
知のパターニング技術を用いてパターニングして配線膜
6を形成する。このとき、前述したように整形されたバ
リアメタル膜4を介してコンタクト孔3内にタングステ
ンプラグ5を埋設しているので、該タングステンプラグ
5はボイドの発生が抑制されているため、該タングステ
ンプラグ5上に形成された配線膜6は、ステップカバレ
ッジが良好になる。
膜5Aをエッチバックして、前記コンタクト孔3内にバ
リアメタル膜4を介してタングステンプラグ5を埋設す
る。続いて、前記タングステンプラグ5上を含む全面に
およそ4000Å乃至10000Åの膜厚のアルミニウ
ム膜またはアルミニウム合金膜から成る金属膜をスパッ
タ法またはPVD法により形成した後に、該金属膜を周
知のパターニング技術を用いてパターニングして配線膜
6を形成する。このとき、前述したように整形されたバ
リアメタル膜4を介してコンタクト孔3内にタングステ
ンプラグ5を埋設しているので、該タングステンプラグ
5はボイドの発生が抑制されているため、該タングステ
ンプラグ5上に形成された配線膜6は、ステップカバレ
ッジが良好になる。
【0017】尚、前述したように本発明では、バリアメ
タル膜4Aのオーバーハングした部分をArスパッタに
より削り取ることで、コンタクト孔3内にボイドが発生
しない状態でタングステンプラグ5を埋設できるため、
その上に形成する配線膜6のステップカバレッジが良好
になるという特徴から、例えば下層のコンタクト孔の上
に上層のコンタクト孔を積層して成る、いわゆるスタッ
クドコンタクト構造技術に適用することもできる。
タル膜4Aのオーバーハングした部分をArスパッタに
より削り取ることで、コンタクト孔3内にボイドが発生
しない状態でタングステンプラグ5を埋設できるため、
その上に形成する配線膜6のステップカバレッジが良好
になるという特徴から、例えば下層のコンタクト孔の上
に上層のコンタクト孔を積層して成る、いわゆるスタッ
クドコンタクト構造技術に適用することもできる。
【0018】更に、図8は前述した本発明をフローティ
ングゲートを有する不揮発性半導体記憶装置に適用した
実施の形態を説明するための断面図である。図8におい
て、P型のシリコン基板11の表層にはソース領域12
及びドレイン領域13が相互に離隔して形成されてい
る。また、ソース領域12の両側の基板11上にはおよ
そ100Å乃至200Åの膜厚の絶縁膜14を介してお
よそ1000Å乃至2000Åの膜厚の導電化されたポ
リシリコン膜から成るフローティングゲート15が形成
されている。また、前記ソース領域12及びドレイン領
域13の間の基板11上には、およそ300Å乃至40
0Åの膜厚の絶縁膜16を介しておよそ1000Å乃至
2000Åの膜厚のポリシリコン膜とおよそ1000Å
乃至2000Åの膜厚のタングステンシリサイド(WS
ix)膜から成るコントロールゲート17が形成されて
いる。前記コントロールゲート17のソース領域12側
の端部は、前記絶縁膜16を介してフローティングゲー
ト15の上方に配置されている。
ングゲートを有する不揮発性半導体記憶装置に適用した
実施の形態を説明するための断面図である。図8におい
て、P型のシリコン基板11の表層にはソース領域12
及びドレイン領域13が相互に離隔して形成されてい
る。また、ソース領域12の両側の基板11上にはおよ
そ100Å乃至200Åの膜厚の絶縁膜14を介してお
よそ1000Å乃至2000Åの膜厚の導電化されたポ
リシリコン膜から成るフローティングゲート15が形成
されている。また、前記ソース領域12及びドレイン領
域13の間の基板11上には、およそ300Å乃至40
0Åの膜厚の絶縁膜16を介しておよそ1000Å乃至
2000Åの膜厚のポリシリコン膜とおよそ1000Å
乃至2000Åの膜厚のタングステンシリサイド(WS
ix)膜から成るコントロールゲート17が形成されて
いる。前記コントロールゲート17のソース領域12側
の端部は、前記絶縁膜16を介してフローティングゲー
ト15の上方に配置されている。
【0019】尚、前記ソース領域12及びコントロール
ゲート17は、いずれも一方向(紙面に垂直な方向)に
延びており、ソース領域12の両側には複数のドレイン
領域13及び複数のコントロールゲート17が前記一方
向に沿って配列されている。そして、コントロールゲー
ト17は、不揮発性半導体記憶装置のワード線として作
用する。
ゲート17は、いずれも一方向(紙面に垂直な方向)に
延びており、ソース領域12の両側には複数のドレイン
領域13及び複数のコントロールゲート17が前記一方
向に沿って配列されている。そして、コントロールゲー
ト17は、不揮発性半導体記憶装置のワード線として作
用する。
【0020】前記シリコン基板11上には、これらのフ
ローティングゲート15及びコントロールゲート17を
被覆するようにおよそ4000Å乃至6000Åの膜厚
の層間絶縁膜18が形成されており、該層間絶縁膜18
に開口して形成されたコンタクト孔19を介して前記ド
レイン領域13にコンタクトして、当該不揮発性半導体
記憶装置のビット線として作用する配線膜を形成する。
ローティングゲート15及びコントロールゲート17を
被覆するようにおよそ4000Å乃至6000Åの膜厚
の層間絶縁膜18が形成されており、該層間絶縁膜18
に開口して形成されたコンタクト孔19を介して前記ド
レイン領域13にコンタクトして、当該不揮発性半導体
記憶装置のビット線として作用する配線膜を形成する。
【0021】ここで、前述した配線膜が形成されるコン
タクト孔19は、図8に示すようにフローティングゲー
ト15とコントロールゲート17が積層されて成る不揮
発性半導体記憶装置の高段差部に形成されるため、深く
なることが避けられず、このコンタクト孔19内にアル
ミニウム等から成る配線膜を形成した場合に、そのステ
ップカバレッジが悪化することになる。従って、このよ
うなコンタクト孔19内に前述したタングステンプラグ
を埋設し、該タングステンプラグ上に配線膜を形成する
際に、当該配線膜のステップカバレッジを改善するため
に、本発明を適用することで配線膜のステップカバレッ
ジを良好にすることができる。即ち、図8に示すように
前記コンタクト孔19内を含む全面にバリアメタル膜2
0を形成した後に、該バリアメタル膜20にArイオン
をスパッタしてバリアメタル膜20の表面をArイオン
で叩いて削ることで、一実施の形態で説明したように、
特にコンタクト孔19の角部にオーバーハング形状に形
成されたバリアメタル膜20部分が削り取られて、角部
のバリアメタル膜20の膜厚が薄くなり、コンタクト孔
19の上部がテーパーがかかったように形成され、削ら
れたバリアメタル膜20は底部に再度堆積されてバリア
メタル膜20が整形される。これにより、後工程でコン
タクト孔19内にバリアメタル膜20を介してタングス
テンプラグ21を埋設した際に、従来のようなボイドA
の発生が抑制されるので、その上に形成される配線膜2
2のステップカバレッジが良好になる。以下、一実施の
形態と同様に、前記コンタクト孔19内を含むバリアメ
タル膜20上にコンタクトプラグ材としておよそ500
0Å乃至10000Åの膜厚のタングステン膜をスパッ
タ法またはPVD法により形成した後に、該タングステ
ン膜をエッチバックして、前記コンタクト孔19内にバ
リアメタル膜20を介してタングステンプラグ21を埋
設し、該タングステンプラグ21上を含む全面におよそ
4000Å乃至10000Åの膜厚のアルミニウム膜ま
たはアルミニウム合金膜から成る金属膜をスパッタ法ま
たはPVD法により形成した後に、該金属膜を周知のパ
ターニング技術を用いてパターニングして配線膜22を
形成する。尚、本実施の形態では、フローティングゲー
ト15上の一部に絶縁膜16を介してコントロールゲー
ト17が積層されて成る、いわゆるスプリットゲート型
の不揮発性半導体記憶装置に適用した例を示したが、フ
ローティングゲート上の全面にコントロールゲートが積
層されて成る、いわゆるスタックドゲート型の不揮発性
記憶装置に適用しても良い。
タクト孔19は、図8に示すようにフローティングゲー
ト15とコントロールゲート17が積層されて成る不揮
発性半導体記憶装置の高段差部に形成されるため、深く
なることが避けられず、このコンタクト孔19内にアル
ミニウム等から成る配線膜を形成した場合に、そのステ
ップカバレッジが悪化することになる。従って、このよ
うなコンタクト孔19内に前述したタングステンプラグ
を埋設し、該タングステンプラグ上に配線膜を形成する
際に、当該配線膜のステップカバレッジを改善するため
に、本発明を適用することで配線膜のステップカバレッ
ジを良好にすることができる。即ち、図8に示すように
前記コンタクト孔19内を含む全面にバリアメタル膜2
0を形成した後に、該バリアメタル膜20にArイオン
をスパッタしてバリアメタル膜20の表面をArイオン
で叩いて削ることで、一実施の形態で説明したように、
特にコンタクト孔19の角部にオーバーハング形状に形
成されたバリアメタル膜20部分が削り取られて、角部
のバリアメタル膜20の膜厚が薄くなり、コンタクト孔
19の上部がテーパーがかかったように形成され、削ら
れたバリアメタル膜20は底部に再度堆積されてバリア
メタル膜20が整形される。これにより、後工程でコン
タクト孔19内にバリアメタル膜20を介してタングス
テンプラグ21を埋設した際に、従来のようなボイドA
の発生が抑制されるので、その上に形成される配線膜2
2のステップカバレッジが良好になる。以下、一実施の
形態と同様に、前記コンタクト孔19内を含むバリアメ
タル膜20上にコンタクトプラグ材としておよそ500
0Å乃至10000Åの膜厚のタングステン膜をスパッ
タ法またはPVD法により形成した後に、該タングステ
ン膜をエッチバックして、前記コンタクト孔19内にバ
リアメタル膜20を介してタングステンプラグ21を埋
設し、該タングステンプラグ21上を含む全面におよそ
4000Å乃至10000Åの膜厚のアルミニウム膜ま
たはアルミニウム合金膜から成る金属膜をスパッタ法ま
たはPVD法により形成した後に、該金属膜を周知のパ
ターニング技術を用いてパターニングして配線膜22を
形成する。尚、本実施の形態では、フローティングゲー
ト15上の一部に絶縁膜16を介してコントロールゲー
ト17が積層されて成る、いわゆるスプリットゲート型
の不揮発性半導体記憶装置に適用した例を示したが、フ
ローティングゲート上の全面にコントロールゲートが積
層されて成る、いわゆるスタックドゲート型の不揮発性
記憶装置に適用しても良い。
【0022】
【発明の効果】以上、本発明によればArスパッタ法に
よりバリアメタル膜の表面をArイオンで叩いて削るこ
とで、特にコンタクト孔の角部にオーバーハング形状に
形成されたバリアメタル膜部分が削り取られて、角部の
バリアメタル膜の膜厚が薄くなり、コンタクト孔の上部
がテーパーがかかったように形成されるため、コンタク
ト孔内にバリアメタル膜を介してタングステンプラグを
埋設した際に、従来のようなボイドの発生が抑制される
ので、その上に形成される配線膜のステップカバレッジ
が良好になる。
よりバリアメタル膜の表面をArイオンで叩いて削るこ
とで、特にコンタクト孔の角部にオーバーハング形状に
形成されたバリアメタル膜部分が削り取られて、角部の
バリアメタル膜の膜厚が薄くなり、コンタクト孔の上部
がテーパーがかかったように形成されるため、コンタク
ト孔内にバリアメタル膜を介してタングステンプラグを
埋設した際に、従来のようなボイドの発生が抑制される
ので、その上に形成される配線膜のステップカバレッジ
が良好になる。
【0023】また、本発明をフローティングゲートとコ
ントロールゲートとが積層されて成る不揮発性半導体記
憶装置のような高段差部を有する領域に形成されたコン
タクト孔にタングステンプラグを埋設するものに適用す
れば、タングステンプラグに発生するボイドを抑制でき
るので、その上に形成される配線膜のステップカバレッ
ジが良好になる。
ントロールゲートとが積層されて成る不揮発性半導体記
憶装置のような高段差部を有する領域に形成されたコン
タクト孔にタングステンプラグを埋設するものに適用す
れば、タングステンプラグに発生するボイドを抑制でき
るので、その上に形成される配線膜のステップカバレッ
ジが良好になる。
【図1】本発明の一実施の形態の半導体装置の製造方法
を示す第1の断面図である。
を示す第1の断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態の半導体装置の製造方法
を示す第2の断面図である。
を示す第2の断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態の半導体装置の製造方法
を示す第3の断面図である。
を示す第3の断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態の半導体装置の製造方法
を示す第4の断面図である。
を示す第4の断面図である。
【図5】本発明の一実施の形態の半導体装置の製造方法
を示す第5の断面図である。
を示す第5の断面図である。
【図6】本発明の一実施の形態の半導体装置の製造方法
を示す第6の断面図である。
を示す第6の断面図である。
【図7】本発明の一実施の形態の半導体装置の製造方法
を示す第7の断面図である。
を示す第7の断面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態の半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
法を示す断面図である。
【図9】従来の半導体装置の製造方法を示す第1の断面
図である。
図である。
【図10】従来の半導体装置の製造方法を示す第2の断
面図である。
面図である。
【図11】従来の半導体装置の製造方法を示す第3の断
面図である。
面図である。
【図12】従来の半導体装置の製造方法を示す第4の断
面図である。
面図である。
【図13】従来の半導体装置の製造方法を示す第5の断
面図である。
面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板上の絶縁膜に選択的に形成し
たコンタクト孔内にコンタクトプラグを形成して該コン
タクトプラグ上に配線膜を形成して成る半導体装置の製
造方法において、 前記コンタクト孔内及び絶縁膜上に密着膜を形成する工
程と、 前記密着膜にスパッタ法により不純物イオンをスパッタ
する工程と、 前記密着膜を介して前記コンタクト孔内を含む全面にコ
ンタクトプラグ材を形成した後に該コンタクトプラグ材
をエッチバックして前記コンタクト孔内にコンタクトプ
ラグを埋設する工程と、 前記コンタクトプラグ上に金属膜を形成した後に該金属
膜をパターニングして配線膜を形成する工程とを有する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 フローティングゲートとコントロールゲ
ートとが積層されて成る不揮発性半導体記憶装置のよう
な高段差部を有する領域に形成されたコンタクト孔にコ
ンタクトプラグを形成して該コンタクトプラグ上に配線
膜を形成して成る半導体装置の製造方法において、 前記コンタクト孔内及び絶縁膜上に密着膜を形成する工
程と、 前記密着膜にスパッタ法により不純物イオンをスパッタ
する工程と、 前記密着膜を介して前記コンタクト孔内を含む全面にコ
ンタクトプラグ材を形成した後に該コンタクトプラグ材
をエッチバックして前記コンタクト孔内にコンタクトプ
ラグを埋設する工程と、 前記コンタクトプラグ上に金属膜を形成した後に該金属
膜をパターニングして配線膜を形成する工程とを有する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記密着膜はチタン膜またはチタンナイ
トライド膜またはチタン膜及びチタンナイトライド膜の
積層膜から成り、不純物イオンはアルゴンイオンである
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の半導体
装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9194395A JPH1140668A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9194395A JPH1140668A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1140668A true JPH1140668A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16323890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9194395A Pending JPH1140668A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1140668A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100414683C (zh) * | 2005-04-30 | 2008-08-27 | 海力士半导体有限公司 | 用于制造具有金属线的半导体器件的方法 |
| WO2011010653A1 (ja) * | 2009-07-21 | 2011-01-27 | 株式会社アルバック | 被膜表面処理方法、及び被膜表面処理装置 |
| CN108428691A (zh) * | 2018-03-14 | 2018-08-21 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 接触插塞及半导体器件的形成方法 |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP9194395A patent/JPH1140668A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100414683C (zh) * | 2005-04-30 | 2008-08-27 | 海力士半导体有限公司 | 用于制造具有金属线的半导体器件的方法 |
| US7648909B2 (en) | 2005-04-30 | 2010-01-19 | Hynix Semiconductor, Inc. | Method for fabricating semiconductor device with metal line |
| WO2011010653A1 (ja) * | 2009-07-21 | 2011-01-27 | 株式会社アルバック | 被膜表面処理方法、及び被膜表面処理装置 |
| JP5335916B2 (ja) * | 2009-07-21 | 2013-11-06 | 株式会社アルバック | 被膜表面処理方法 |
| CN108428691A (zh) * | 2018-03-14 | 2018-08-21 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 接触插塞及半导体器件的形成方法 |
| CN108428691B (zh) * | 2018-03-14 | 2020-01-24 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 接触插塞及半导体器件的形成方法 |
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