JPH1141925A - スイッチング電源 - Google Patents
スイッチング電源Info
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- JPH1141925A JPH1141925A JP9198429A JP19842997A JPH1141925A JP H1141925 A JPH1141925 A JP H1141925A JP 9198429 A JP9198429 A JP 9198429A JP 19842997 A JP19842997 A JP 19842997A JP H1141925 A JPH1141925 A JP H1141925A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はスイッチング電源に関し、ダイナミッ
クな出力制御を行なうことができるスイッチング電源を
提供することを目的としている。 【解決手段】 負荷に電流又は電圧を供給するスイッチ
ング回路と、該スイッチング回路の出力電流又は出力電
圧を検出してディジタルデータに変換する出力検出部
と、該出力検出部の出力と基準値とを比較して比較結果
を出力する判定回路と、該判定回路の出力を受けて出力
電流又は出力電圧が一定になるように前記スイッチング
回路へ入力されるPWM信号のデューティを制御するデ
ューティ制御回路とを具備して構成される。
クな出力制御を行なうことができるスイッチング電源を
提供することを目的としている。 【解決手段】 負荷に電流又は電圧を供給するスイッチ
ング回路と、該スイッチング回路の出力電流又は出力電
圧を検出してディジタルデータに変換する出力検出部
と、該出力検出部の出力と基準値とを比較して比較結果
を出力する判定回路と、該判定回路の出力を受けて出力
電流又は出力電圧が一定になるように前記スイッチング
回路へ入力されるPWM信号のデューティを制御するデ
ューティ制御回路とを具備して構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスイッチング電源に
関する。本発明は、特に交換機のように、装置内部にデ
ィジタルの高速クロックを内蔵するもの、更に加入者回
路のようにA/Dコンバータが容易に利用でき、かつ何
らかの目的によって定電流値や定電圧値を自由に周期的
に設定することが要求される機器に対して利用すること
ができる。
関する。本発明は、特に交換機のように、装置内部にデ
ィジタルの高速クロックを内蔵するもの、更に加入者回
路のようにA/Dコンバータが容易に利用でき、かつ何
らかの目的によって定電流値や定電圧値を自由に周期的
に設定することが要求される機器に対して利用すること
ができる。
【0002】
【従来の技術】図10は従来のスイッチング電源回路の
構成例を示す図である。図において、1は電源のA端子
とB端子間に接続された負荷である。ここでは、負荷と
して電話機が使用された例を示している。つまり、図に
示す電源回路は、電話機への給電回路として機能してい
る。
構成例を示す図である。図において、1は電源のA端子
とB端子間に接続された負荷である。ここでは、負荷と
して電話機が使用された例を示している。つまり、図に
示す電源回路は、電話機への給電回路として機能してい
る。
【0003】2は直流電圧VBBをスイッチング素子でス
イッチングするスイッチング回路である。スイッチング
回路2において、TRはスイッチング素子としてのトラ
ンジスタで、そのコレクタ負荷には高周波トランスTの
1次巻線L1が接続されている。即ち、直流電圧VBB
は、1次巻線L1とトランジスタTRの直列回路に印加
されている。
イッチングするスイッチング回路である。スイッチング
回路2において、TRはスイッチング素子としてのトラ
ンジスタで、そのコレクタ負荷には高周波トランスTの
1次巻線L1が接続されている。即ち、直流電圧VBB
は、1次巻線L1とトランジスタTRの直列回路に印加
されている。
【0004】L2は高周波トランスTの2次巻線、D2
は該2次巻線L2と直列に接続された整流用ダイオー
ド、L3はダイオードD2と直列に接続されるチョーク
コイルである。D1は2次巻線L2とダイオードD2の
直列回路に並列に接続されたダイオードである。該ダイ
オードD1はスイッチングによりダイオードD2がオフ
になった時にチョークコイルL3に蓄積されたエネルギ
ーから負荷に電流を流す時のループを形成するためのも
のである。
は該2次巻線L2と直列に接続された整流用ダイオー
ド、L3はダイオードD2と直列に接続されるチョーク
コイルである。D1は2次巻線L2とダイオードD2の
直列回路に並列に接続されたダイオードである。該ダイ
オードD1はスイッチングによりダイオードD2がオフ
になった時にチョークコイルL3に蓄積されたエネルギ
ーから負荷に電流を流す時のループを形成するためのも
のである。
【0005】C1はチョークコイルL3の一端とコモン
ライン間に接続されたコンデンサであり、該コンデンサ
C1とチョークコイルL3とで平滑回路を構成してい
る。即ち、トランジスタTRによりスイッチングされて
高周波トランスTの2次側に発生した高周波交流を整流
した後、平滑するための回路である。
ライン間に接続されたコンデンサであり、該コンデンサ
C1とチョークコイルL3とで平滑回路を構成してい
る。即ち、トランジスタTRによりスイッチングされて
高周波トランスTの2次側に発生した高周波交流を整流
した後、平滑するための回路である。
【0006】R3は負荷1に流れる電流を検出するため
の電流検出抵抗である。3は電流検出抵抗R3の両端に
発生した電圧を受けて出力電流に応じた信号Vdcを発
生する出力電流検出回路である。4は該出力電流検出回
路3の出力電圧Vdcと基準電圧Vstとを比較して差
分に応じた信号を発生する誤差アンプである。該誤差ア
ンプ4は、Vdcを受ける入力抵抗R1と、オペアンプ
U1と、該オペアンプU1の入出力間に接続された帰還
抵抗R2と、該帰還抵抗R2と並列に接続されたコンデ
ンサC2とで構成されている。オペアンプU1の一方の
入力には出力電圧Vdcが入力され、他の入力には、基
準電圧Vstが入力されている。
の電流検出抵抗である。3は電流検出抵抗R3の両端に
発生した電圧を受けて出力電流に応じた信号Vdcを発
生する出力電流検出回路である。4は該出力電流検出回
路3の出力電圧Vdcと基準電圧Vstとを比較して差
分に応じた信号を発生する誤差アンプである。該誤差ア
ンプ4は、Vdcを受ける入力抵抗R1と、オペアンプ
U1と、該オペアンプU1の入出力間に接続された帰還
抵抗R2と、該帰還抵抗R2と並列に接続されたコンデ
ンサC2とで構成されている。オペアンプU1の一方の
入力には出力電圧Vdcが入力され、他の入力には、基
準電圧Vstが入力されている。
【0007】5は前記誤差アンプ4の出力と鋸波とを比
較してPWMパルス信号を作成するデューティ制御回路
である。該デューティ制御回路5は、スイッチングトラ
ンジスタTRのオン時間を可変するように制御する。6
は該デューティ制御回路5の出力を受けるドライバ回路
としてのバッファで、該バッファ6の出力で前記スイッ
チングトランジスタTRが駆動される。このように構成
された回路の動作を説明すれば、以下の通りである。
較してPWMパルス信号を作成するデューティ制御回路
である。該デューティ制御回路5は、スイッチングトラ
ンジスタTRのオン時間を可変するように制御する。6
は該デューティ制御回路5の出力を受けるドライバ回路
としてのバッファで、該バッファ6の出力で前記スイッ
チングトランジスタTRが駆動される。このように構成
された回路の動作を説明すれば、以下の通りである。
【0008】通常動作時には、デューティ制御回路5
は、一定のデューティ比率のPWM信号を出力してスイ
ッチングトランジスタTRをスイッチングしている。直
流電圧VBBは、一定のデューティ比率でオン/オフさ
れ、高周波トランスTの2次側には高周波交流が発生す
る。発生した高周波交流は、整流用ダイオードD2で整
流される。
は、一定のデューティ比率のPWM信号を出力してスイ
ッチングトランジスタTRをスイッチングしている。直
流電圧VBBは、一定のデューティ比率でオン/オフさ
れ、高周波トランスTの2次側には高周波交流が発生す
る。発生した高周波交流は、整流用ダイオードD2で整
流される。
【0009】スイッチングトランジスタTRがオンの間
は、高周波トランスTの2次側回路には2次コイルL2
→ダイオードD2→チョークコイルL3→抵抗R3→負
荷1→2次コイルL2のループで電流が流れる。この
時、コンデンサC1には電荷がチャージされる。この
時、チョークコイルL3とコンデンサC1とで平滑回路
を構成し、直流の脈流を平坦な直流電圧に変換する。一
方、スイッチングトランジスタTRがオフになると、チ
ョークコイルL3に蓄積されていたエネルギーは、ダイ
オードD1→チョークコイルL3→抵抗R3→負荷1→
ダイオードD1のループで電流を流す。このようにし
て、負荷1には連続的に負荷電流(出力電流)Idcが
流れる。
は、高周波トランスTの2次側回路には2次コイルL2
→ダイオードD2→チョークコイルL3→抵抗R3→負
荷1→2次コイルL2のループで電流が流れる。この
時、コンデンサC1には電荷がチャージされる。この
時、チョークコイルL3とコンデンサC1とで平滑回路
を構成し、直流の脈流を平坦な直流電圧に変換する。一
方、スイッチングトランジスタTRがオフになると、チ
ョークコイルL3に蓄積されていたエネルギーは、ダイ
オードD1→チョークコイルL3→抵抗R3→負荷1→
ダイオードD1のループで電流を流す。このようにし
て、負荷1には連続的に負荷電流(出力電流)Idcが
流れる。
【0010】ここで、負荷電流が何らかの原因で減少す
ると、誤差アンプ4はデューティ制御回路5にトランジ
スタTRのオン時間を増やすような制御信号を与える。
逆に、負荷電流が何らかの原因で増加すると、誤差アン
プ4はデューティ制御回路5にトランジスタTRのオン
時間を減らすような制御信号を与える。このようなPW
M制御により、負荷電流Idcが一定になるように制御
されることになる。即ち、出力が低下すると誤差アンプ
4の出力レベルが低下し、デューティ制御回路5はオン
時間が長くなるようなデューティのPWMパルスを出力
し、出力が上昇すると誤差アンプ4の出力レベルが上昇
し、デューティ制御回路5はオン時間が短かくなような
デューティのPWMパルスを出力し、出力を一定に保
つ。
ると、誤差アンプ4はデューティ制御回路5にトランジ
スタTRのオン時間を増やすような制御信号を与える。
逆に、負荷電流が何らかの原因で増加すると、誤差アン
プ4はデューティ制御回路5にトランジスタTRのオン
時間を減らすような制御信号を与える。このようなPW
M制御により、負荷電流Idcが一定になるように制御
されることになる。即ち、出力が低下すると誤差アンプ
4の出力レベルが低下し、デューティ制御回路5はオン
時間が長くなるようなデューティのPWMパルスを出力
し、出力が上昇すると誤差アンプ4の出力レベルが上昇
し、デューティ制御回路5はオン時間が短かくなような
デューティのPWMパルスを出力し、出力を一定に保
つ。
【0011】図11は従来回路の動作を示すフローチャ
ートである。先ず出力電流検出回路3により出力電流I
dcを検出し、Idcに比例する電圧Vdcを出力する
(S1)。なお、この時、誤差アンプ4には基準電圧発
生部から目標となる電流に相当する電圧Vstが与えら
れる(S2)。誤差アンプ4は、検出電圧Vdcと基準
電圧Vstとの差電圧(誤差)を増幅した電圧を、デュ
ーティ制御回路5に送出する(S3)。この時、誤差ア
ンプ4は、積分器(ローパスフィルタ)を形成し、急峻
なVdcの変化にもゆっくりと出力を変化させる。
ートである。先ず出力電流検出回路3により出力電流I
dcを検出し、Idcに比例する電圧Vdcを出力する
(S1)。なお、この時、誤差アンプ4には基準電圧発
生部から目標となる電流に相当する電圧Vstが与えら
れる(S2)。誤差アンプ4は、検出電圧Vdcと基準
電圧Vstとの差電圧(誤差)を増幅した電圧を、デュ
ーティ制御回路5に送出する(S3)。この時、誤差ア
ンプ4は、積分器(ローパスフィルタ)を形成し、急峻
なVdcの変化にもゆっくりと出力を変化させる。
【0012】デューティ制御回路5側では、鋸波又は三
角波を定常的に発生させ、誤差アンプ4の出力とこの鋸
波とを比較し、PWMクロック(PWMパルス)を作成
する(S4)。ここで、鋸波が一定の状態で、誤差アン
プ4の直流レベルが上下することでPWMのデューティ
(一周期内におけるトランジスタTRのオン時間の割
合)が変化する。そして、最終的には図11に示す負帰
還回路は、Vdc=Vstに向かう。
角波を定常的に発生させ、誤差アンプ4の出力とこの鋸
波とを比較し、PWMクロック(PWMパルス)を作成
する(S4)。ここで、鋸波が一定の状態で、誤差アン
プ4の直流レベルが上下することでPWMのデューティ
(一周期内におけるトランジスタTRのオン時間の割
合)が変化する。そして、最終的には図11に示す負帰
還回路は、Vdc=Vstに向かう。
【0013】ドライバ回路(ここではバッファ6)で、
デューティ制御回路5の出力(論理レベル)に従い、ス
イッチング回路(DC/DCコンバータ)2のスイッチ
ングトランジスタTRを駆動する(S5)。DC/DC
コンバータ2は、本体の直流電圧VBBよりスイッチング
にて電気エネルギーを取り込み、高周波トランスTの2
次側に所定の直流電流を供給する(S6)。以上の動作
をステップS1〜S6まて順に繰り返すことにより、負
荷1に所望の電流又は電圧を供給することができる。
デューティ制御回路5の出力(論理レベル)に従い、ス
イッチング回路(DC/DCコンバータ)2のスイッチ
ングトランジスタTRを駆動する(S5)。DC/DC
コンバータ2は、本体の直流電圧VBBよりスイッチング
にて電気エネルギーを取り込み、高周波トランスTの2
次側に所定の直流電流を供給する(S6)。以上の動作
をステップS1〜S6まて順に繰り返すことにより、負
荷1に所望の電流又は電圧を供給することができる。
【0014】前述したようなスイッチング電源は、所定
の主電源(例えばAC100VやDC48V)より、必
要な電源(例えば+5Vや+3.3V)を固定的に出力
するものが殆どである。このような電源の目的は、安定
した出力を高効率で得ることであり、出力を可変にする
要求は出力の微調整以外になかった。
の主電源(例えばAC100VやDC48V)より、必
要な電源(例えば+5Vや+3.3V)を固定的に出力
するものが殆どである。このような電源の目的は、安定
した出力を高効率で得ることであり、出力を可変にする
要求は出力の微調整以外になかった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】例えば加入者回路等で
は、給電と言われ端末側に電力を供給する機能が要求さ
れる。この回路は、一種の電源であるが、出力が2W程
度と小さいのが特徴であり、かつ定電流の要求や、線路
の抵抗によって定電流から定電圧へ切り換えるという複
雑な制御が要求される。このような要求は、従来のスイ
ッチング電源にはないものであった。今日、省電力化を
目的とし、加入者回路の中にもスイッチング電源の技術
が要求され始めてきた。
は、給電と言われ端末側に電力を供給する機能が要求さ
れる。この回路は、一種の電源であるが、出力が2W程
度と小さいのが特徴であり、かつ定電流の要求や、線路
の抵抗によって定電流から定電圧へ切り換えるという複
雑な制御が要求される。このような要求は、従来のスイ
ッチング電源にはないものであった。今日、省電力化を
目的とし、加入者回路の中にもスイッチング電源の技術
が要求され始めてきた。
【0016】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、ダイナミックな出力制御を行なうことが
できるスイッチング電源を提供することを目的としてい
る。
ものであって、ダイナミックな出力制御を行なうことが
できるスイッチング電源を提供することを目的としてい
る。
【0017】
(1)図1は本発明の原理ブロック図である。図10と
同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、
1は負荷、2は該負荷1に電流又は電圧を供給するスイ
ッチング回路(例えばDC/DCコンバータ)、R3は
スイッチング回路2から負荷1に供給されるパワーを検
出する検出抵抗、3は検出抵抗R3の出力を受けて前記
スイッチング回路2の出力電流を検出する出力電流検出
回路、10は該出力電流検出回路3の出力Vdcを受け
てディジタル信号に変換するA/Dコンバータである。
スイッチング回路2において、TRは直流電圧VBBをス
イッチングする主たるスイッチング素子で、例えばトラ
ンジスタが用いられる。
同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、
1は負荷、2は該負荷1に電流又は電圧を供給するスイ
ッチング回路(例えばDC/DCコンバータ)、R3は
スイッチング回路2から負荷1に供給されるパワーを検
出する検出抵抗、3は検出抵抗R3の出力を受けて前記
スイッチング回路2の出力電流を検出する出力電流検出
回路、10は該出力電流検出回路3の出力Vdcを受け
てディジタル信号に変換するA/Dコンバータである。
スイッチング回路2において、TRは直流電圧VBBをス
イッチングする主たるスイッチング素子で、例えばトラ
ンジスタが用いられる。
【0018】11は該A/Dコンバータ10の出力Dd
cと基準値Dstとを比較して比較結果を出力する判定
回路、13は前記基準値Dstを保持するレジスタ、1
2は該判定回路11の出力を受けて出力電流又は出力電
圧が一定になるように前記スイッチング回路2へ入力さ
れるPWM信号のデューティを制御するデューティ制御
回路である。本発明では、全ての構成要素がディジタル
回路で実現されているのが特徴である。6はデューティ
制御回路12の出力を受けてスイッチング回路2を駆動
するドライバ回路である。
cと基準値Dstとを比較して比較結果を出力する判定
回路、13は前記基準値Dstを保持するレジスタ、1
2は該判定回路11の出力を受けて出力電流又は出力電
圧が一定になるように前記スイッチング回路2へ入力さ
れるPWM信号のデューティを制御するデューティ制御
回路である。本発明では、全ての構成要素がディジタル
回路で実現されているのが特徴である。6はデューティ
制御回路12の出力を受けてスイッチング回路2を駆動
するドライバ回路である。
【0019】この発明の構成によれば、スイッチング電
源の構成要素を全てディジタル構成としているので、そ
の出力をディジタル情報やソフトウェアにより瞬時にか
つ柔軟に制御することが可能となる。
源の構成要素を全てディジタル構成としているので、そ
の出力をディジタル情報やソフトウェアにより瞬時にか
つ柔軟に制御することが可能となる。
【0020】(2)この場合において、前記デューティ
制御回路は、高速のクロックを入力し、そのクロックか
ら必要なPWM信号の周期クロックを発生させ、PWM
としてパルス幅を変える時は、前記クロックの1パルス
分の幅を最小可変範囲として増減して制御することを特
徴としている。
制御回路は、高速のクロックを入力し、そのクロックか
ら必要なPWM信号の周期クロックを発生させ、PWM
としてパルス幅を変える時は、前記クロックの1パルス
分の幅を最小可変範囲として増減して制御することを特
徴としている。
【0021】この発明の構成によれば、高速クロックの
1パルス分を最小単位として出力を可変することが可能
となる。 (3)また、前記判定回路は、出力検出部の出力と基準
値とを比較し、 出力検出部出力<基準値の場合にはパルス幅を増加
し、 出力検出部出力=基準値の場合にはそのパルス幅を維
持し、 出力検出部出力>基準値の場合にはパルス幅を減じる 制御信号をデューティ制御回路に与えることを特徴とし
ている。
1パルス分を最小単位として出力を可変することが可能
となる。 (3)また、前記判定回路は、出力検出部の出力と基準
値とを比較し、 出力検出部出力<基準値の場合にはパルス幅を増加
し、 出力検出部出力=基準値の場合にはそのパルス幅を維
持し、 出力検出部出力>基準値の場合にはパルス幅を減じる 制御信号をデューティ制御回路に与えることを特徴とし
ている。
【0022】この発明の構成によれば、電源回路の出力
と基準値とをディジタル的に比較して、比較結果に応じ
て電源回路出力と基準値とが等しくなるような負帰還制
御により出力の安定化を図ることができる。
と基準値とをディジタル的に比較して、比較結果に応じ
て電源回路出力と基準値とが等しくなるような負帰還制
御により出力の安定化を図ることができる。
【0023】(4)また、前記PWM制御において、定
常状態のパルスの増減については特に制限を設けず、ラ
ンダムにパルス幅を増減することを特徴としている。こ
の発明の構成によれば、単純なデューティ制御回路の構
成によってスイッチング電源の出力を一定に保つことが
できる。
常状態のパルスの増減については特に制限を設けず、ラ
ンダムにパルス幅を増減することを特徴としている。こ
の発明の構成によれば、単純なデューティ制御回路の構
成によってスイッチング電源の出力を一定に保つことが
できる。
【0024】(5)また、前記PWM制御において、定
常状態のパルス幅の増減について制限を持たせ、一定の
増減パターンを持たせ、そのパターンでのデューティ制
御を一定時間行なった後に、前記判定回路の判定結果を
基にスイッチング回路の出力を増減させる新たなパター
ンを選択することを特徴としている。
常状態のパルス幅の増減について制限を持たせ、一定の
増減パターンを持たせ、そのパターンでのデューティ制
御を一定時間行なった後に、前記判定回路の判定結果を
基にスイッチング回路の出力を増減させる新たなパター
ンを選択することを特徴としている。
【0025】この発明の構成によれば、スイッチング回
路を駆動するPWMパターンを幾つか設けておき、出力
に応じてこれらPWMパターンの何れかを選択すること
により、給電部の低域のノイズを抑制したスイッチング
電源を実現することができる。
路を駆動するPWMパターンを幾つか設けておき、出力
に応じてこれらPWMパターンの何れかを選択すること
により、給電部の低域のノイズを抑制したスイッチング
電源を実現することができる。
【0026】(6)また、前記PWM制御において、出
力の負荷が急変し、スイッチング素子のパルス幅を大幅
に変更することが必要な場合には、デューティパルスの
幅をクロックの数個分にわたり大きく変化させることを
特徴としている。
力の負荷が急変し、スイッチング素子のパルス幅を大幅
に変更することが必要な場合には、デューティパルスの
幅をクロックの数個分にわたり大きく変化させることを
特徴としている。
【0027】この発明の構成によれば、出力の負荷の急
変に速やかに対処することができる。 (7)更に、前記デューティ制御パターンは、メモリ上
にパターンデータの形で保持され、デューティ制御の時
にパターンデータを読み出し、そのパターンデータによ
ってPWMのパルス幅を制御することを特徴としてい
る。
変に速やかに対処することができる。 (7)更に、前記デューティ制御パターンは、メモリ上
にパターンデータの形で保持され、デューティ制御の時
にパターンデータを読み出し、そのパターンデータによ
ってPWMのパルス幅を制御することを特徴としてい
る。
【0028】この発明の構成によれば、パルスの増減に
一定の制限を持たせたパターンをメモリに記憶させるこ
とにより、PWMパターンを容易に作成することができ
る。
一定の制限を持たせたパターンをメモリに記憶させるこ
とにより、PWMパターンを容易に作成することができ
る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図1に示す原理ブロック
図を用いて本発明の実施の形態例を説明する。
施の形態例を詳細に説明する。図1に示す原理ブロック
図を用いて本発明の実施の形態例を説明する。
【0030】図2は本発明によるPWM制御の説明図で
ある。(a)はクロックCLK、(b)はPWMパルス
波形、(c)はPWMパルス波形に1クロック追加した
波形である。図1のデューティ制御回路12には、
(a)に示すような高周波クロックCLKが入力され、
このクロックを分周して、(b)に示すような一定周期
のPWMパルスを作成する。(b)において、Tonが
スイッチング素子がオンになる時間、Toffがスイッ
チング素子がオフになる時間である。Ton+Toff
がPWMパルスの1周期である。出力電流が下がると
(c)に示すようにスイッチング素子がオンになる時間
を増やす。但し、アナログ回路ではなく、ディジタル回
路であるので、Tonは1クロック分の幅でステップ状
に増減する。
ある。(a)はクロックCLK、(b)はPWMパルス
波形、(c)はPWMパルス波形に1クロック追加した
波形である。図1のデューティ制御回路12には、
(a)に示すような高周波クロックCLKが入力され、
このクロックを分周して、(b)に示すような一定周期
のPWMパルスを作成する。(b)において、Tonが
スイッチング素子がオンになる時間、Toffがスイッ
チング素子がオフになる時間である。Ton+Toff
がPWMパルスの1周期である。出力電流が下がると
(c)に示すようにスイッチング素子がオンになる時間
を増やす。但し、アナログ回路ではなく、ディジタル回
路であるので、Tonは1クロック分の幅でステップ状
に増減する。
【0031】以下に、図1に示す回路の動作を図3に示
すフローチャートを参照しつつ説明する。図3は本発明
によるデューティランダム制御の動作を示すフローチャ
ートである。出力電流検出回路3は、出力電流Idcが
流れることにより抵抗R3の両端に発生する電圧を受け
てIdcに比例する電圧信号Vdcを出力する(S
1)。A/Dコンバータ10は、Vdcをディジタルデ
ータに変換し、Ddcとして出力する(S2)。一方、
レジスタ13は、目標となる電流値に相当する基準デー
タDstを保持し、判定回路11に出力する(S3)。
すフローチャートを参照しつつ説明する。図3は本発明
によるデューティランダム制御の動作を示すフローチャ
ートである。出力電流検出回路3は、出力電流Idcが
流れることにより抵抗R3の両端に発生する電圧を受け
てIdcに比例する電圧信号Vdcを出力する(S
1)。A/Dコンバータ10は、Vdcをディジタルデ
ータに変換し、Ddcとして出力する(S2)。一方、
レジスタ13は、目標となる電流値に相当する基準デー
タDstを保持し、判定回路11に出力する(S3)。
【0032】判定回路11は、DdcとDstの大小関
係を判定する(S4)。判定結果には以下の種類が考え
られる。 Ddc<Dst Ddc=Dst Ddc>Dst 判定回路11は、前記判定結果をデューティ制御回路1
2に与える。該デューティ制御回路12には高速のクロ
ックCLKが入力されている。デューティ制御回路12
はクロックCLKを分周して、スイッチング回路2の動
作に適当なPWMクロックの周期を作る。そして、初期
状態として適当なデューティのPWMを送出する(S
5)。具体的な動作は以下の通りである。
係を判定する(S4)。判定結果には以下の種類が考え
られる。 Ddc<Dst Ddc=Dst Ddc>Dst 判定回路11は、前記判定結果をデューティ制御回路1
2に与える。該デューティ制御回路12には高速のクロ
ックCLKが入力されている。デューティ制御回路12
はクロックCLKを分周して、スイッチング回路2の動
作に適当なPWMクロックの周期を作る。そして、初期
状態として適当なデューティのPWMを送出する(S
5)。具体的な動作は以下の通りである。
【0033】Ddc<Dstの場合 この場合には、出力電流は目標値よりも小さいので、現
状のPWMクロックの幅を1クロック分増やす。
状のPWMクロックの幅を1クロック分増やす。
【0034】Ddc=Dstの場合 出力電流は目標範囲であるので、現状のクロック幅の変
更は行わない。 Ddc>Dstの場合 この場合には、出力電流は目標値よりも大きいので、現
状のPWMクロックの幅を1クロック分減らす。
更は行わない。 Ddc>Dstの場合 この場合には、出力電流は目標値よりも大きいので、現
状のPWMクロックの幅を1クロック分減らす。
【0035】ドライバ回路6では、デューティ制御回路
12の出力(論理レベル)に従い、スイッチング回路2
のスイッチング素子(トランジスタTR)を駆動する
(S6)。スイッチング回路2は、直流電圧VBBよりス
イッチングにて電気エネルギーを取り込み、高周波トラ
ンスTの2次側に所定の直流電流を供給する(S7)。
以上、ステップS1〜ステップS7までの動作を繰り返
すことにより、負荷1に供給する電流を一定に維持する
ことができる。
12の出力(論理レベル)に従い、スイッチング回路2
のスイッチング素子(トランジスタTR)を駆動する
(S6)。スイッチング回路2は、直流電圧VBBよりス
イッチングにて電気エネルギーを取り込み、高周波トラ
ンスTの2次側に所定の直流電流を供給する(S7)。
以上、ステップS1〜ステップS7までの動作を繰り返
すことにより、負荷1に供給する電流を一定に維持する
ことができる。
【0036】この実施の形態例では、定電流制御の場合
を例にとって説明したが、定電圧の場合も同様である。
即ち、出力電流検出回路3の代わりに出力電圧検出回路
を利用する。その他の動作は全く同じである。
を例にとって説明したが、定電圧の場合も同様である。
即ち、出力電流検出回路3の代わりに出力電圧検出回路
を利用する。その他の動作は全く同じである。
【0037】この実施の形態例では、出力電流と基準電
流値とを比較して出力電流と基準電流値とが等しくなる
ように負帰還制御をしているので、デューティ制御回路
12の出力であるPWMパルスのデューティはランダム
に変化する。
流値とを比較して出力電流と基準電流値とが等しくなる
ように負帰還制御をしているので、デューティ制御回路
12の出力であるPWMパルスのデューティはランダム
に変化する。
【0038】また、この実施の形態例によれば、デュー
ティ制御回路12が高速のクロックを入力し、そのクロ
ックから必要なPWM信号の周期クロックを発生させ、
PWMとしてパルス幅を変える時は、前記クロックの1
パルス分の幅を最小可変範囲として増減して制御するこ
とにより、高速のクロック1パルス分を最小単位として
出力を可変することが可能となる。
ティ制御回路12が高速のクロックを入力し、そのクロ
ックから必要なPWM信号の周期クロックを発生させ、
PWMとしてパルス幅を変える時は、前記クロックの1
パルス分の幅を最小可変範囲として増減して制御するこ
とにより、高速のクロック1パルス分を最小単位として
出力を可変することが可能となる。
【0039】また、前記判定回路11は、A/Dコンバ
ータ10の出力Ddcと基準値Dstとを比較し、 Ddc<Dstの場合にはパルス幅を増加し、 Ddc=Dstの場合には同じパルス幅を維持し、 Ddc>Dstの場合にはパルス幅を減じる 制御信号をデューティ制御回路12に与えることによ
り、電源回路の出力と基準値とをディジタル的に比較し
て、比較結果に応じて電源回路出力と基準値とが等しく
なるような負帰還制御により出力の安定化を図ることが
できる。
ータ10の出力Ddcと基準値Dstとを比較し、 Ddc<Dstの場合にはパルス幅を増加し、 Ddc=Dstの場合には同じパルス幅を維持し、 Ddc>Dstの場合にはパルス幅を減じる 制御信号をデューティ制御回路12に与えることによ
り、電源回路の出力と基準値とをディジタル的に比較し
て、比較結果に応じて電源回路出力と基準値とが等しく
なるような負帰還制御により出力の安定化を図ることが
できる。
【0040】更に、PWM制御において、定常状態のパ
ルスの増減については特に制限を設けず、ランダムにパ
ルス幅を制御することにより、スイッチング電源の出力
を一定に保つことができる。
ルスの増減については特に制限を設けず、ランダムにパ
ルス幅を制御することにより、スイッチング電源の出力
を一定に保つことができる。
【0041】図4は本発明の第1の制御方法(デューテ
ィランダム変更方式)の説明図であり、前述したデュー
ティランダム制御の場合を示している。(a)が平衡時
のPWMパルス波形、(b)がランダム制御時のPWM
パルス波形である。この例では、出力電流が小さく、ス
イッチング素子がオンになる時間Tonを1クロック分
だけ増やした例を示している。本発明では、Tonがク
ロック1個分の幅で離散的に変化することが特徴であ
る。
ィランダム変更方式)の説明図であり、前述したデュー
ティランダム制御の場合を示している。(a)が平衡時
のPWMパルス波形、(b)がランダム制御時のPWM
パルス波形である。この例では、出力電流が小さく、ス
イッチング素子がオンになる時間Tonを1クロック分
だけ増やした例を示している。本発明では、Tonがク
ロック1個分の幅で離散的に変化することが特徴であ
る。
【0042】本発明では、デューティは以下の式で表さ
れるような離散的な値をとる(図2参照)。 デューティ=Ton/(Ton+Toff) (1) このことは、従来技術と異なる点である。従来技術では
鋸波又は三角波等のアナログ波形を使用するのでいかな
る値のデューティでも実現することができた。本発明に
係るスイッチング電源の出力電圧は以下の式で示され
る。 出力電圧=K×(Ton/(Ton+Toff))×VBB =K・デューティ(%)・VBB (2) ここで、Kはトランスの巻数比等で決まる比例定数であ
る。
れるような離散的な値をとる(図2参照)。 デューティ=Ton/(Ton+Toff) (1) このことは、従来技術と異なる点である。従来技術では
鋸波又は三角波等のアナログ波形を使用するのでいかな
る値のデューティでも実現することができた。本発明に
係るスイッチング電源の出力電圧は以下の式で示され
る。 出力電圧=K×(Ton/(Ton+Toff))×VBB =K・デューティ(%)・VBB (2) ここで、Kはトランスの巻数比等で決まる比例定数であ
る。
【0043】従って、デューティ(%)が離散的な値を
とることは、出力の値が離散的になるということであ
る。例えば、32.7MHzの高速のクロックで256
kHzの周期を作成する場合、128段階の離散的な値
しか取れないことになる。例えば、A/Dコンバータの
精度を実用的な7ビット(1mAステップで0〜127
mA)制御するとしても、デューティの128ステップ
では不足する。
とることは、出力の値が離散的になるということであ
る。例えば、32.7MHzの高速のクロックで256
kHzの周期を作成する場合、128段階の離散的な値
しか取れないことになる。例えば、A/Dコンバータの
精度を実用的な7ビット(1mAステップで0〜127
mA)制御するとしても、デューティの128ステップ
では不足する。
【0044】このような不具合を解決するために、高速
のクロックの周波数を更に上げることや、256kHz
を更に下げることは不可能ではないが、多くの技術的要
求から現実的ではない。
のクロックの周波数を更に上げることや、256kHz
を更に下げることは不可能ではないが、多くの技術的要
求から現実的ではない。
【0045】このような問題点を解決するため、デュー
ティパルスの幅を隣接するパルス間でダイナミックに増
減することで予定の出力を得ることができる。図5は本
発明の第1の実施の形態例の要部を示す図であり、前記
問題点を解決するものである。図において、A/Dコン
バータ10はサンプリング周期8kHzで動作し、その
ビット数は8ビットである。このビット数に対応して判
定回路11の基準値も8ビットである。該判定回路11
も8kHzで動作する。デューティ制御回路12は、7
ビットのアップ/ダウンカウンタ12aと、7ビットの
デューティカウンタ12bと、周期カウンタ12cから
構成されている。
ティパルスの幅を隣接するパルス間でダイナミックに増
減することで予定の出力を得ることができる。図5は本
発明の第1の実施の形態例の要部を示す図であり、前記
問題点を解決するものである。図において、A/Dコン
バータ10はサンプリング周期8kHzで動作し、その
ビット数は8ビットである。このビット数に対応して判
定回路11の基準値も8ビットである。該判定回路11
も8kHzで動作する。デューティ制御回路12は、7
ビットのアップ/ダウンカウンタ12aと、7ビットの
デューティカウンタ12bと、周期カウンタ12cから
構成されている。
【0046】アップ/ダウンカウンタ12aは、判定回
路11の出力であるダウン/アップ(Down/Up)
信号と、イネーブル(EN)信号と、8kHzのクロッ
クと、初期設定値をロード信号として受け、Ton時間
を設定するものである。デューティカウンタ12bは、
32.7MHzのクロックと、アップ/ダウンカウンタ
12aの出力と、周期カウンタ12cからの256kH
zのロードクロックを受けて、PWMパルスを出力す
る。周期カウンタ12cは、32.7MHzのクロック
を分周して256kHzのクロックを作成し、デューテ
ィカウンタ12bに与える。このように構成された回路
の動作を説明すれば、以下の通りである。
路11の出力であるダウン/アップ(Down/Up)
信号と、イネーブル(EN)信号と、8kHzのクロッ
クと、初期設定値をロード信号として受け、Ton時間
を設定するものである。デューティカウンタ12bは、
32.7MHzのクロックと、アップ/ダウンカウンタ
12aの出力と、周期カウンタ12cからの256kH
zのロードクロックを受けて、PWMパルスを出力す
る。周期カウンタ12cは、32.7MHzのクロック
を分周して256kHzのクロックを作成し、デューテ
ィカウンタ12bに与える。このように構成された回路
の動作を説明すれば、以下の通りである。
【0047】判定回路11は、図6に示す論理に示すよ
うに、イネーブル信号ENと(Down/Up)信号を
デューティ制御回路12のアップ/ダウンカウンタ12
aに与える。
うに、イネーブル信号ENと(Down/Up)信号を
デューティ制御回路12のアップ/ダウンカウンタ12
aに与える。
【0048】つまり、出力Ddc>基準値Dstの場合
にはイネーブル信号ENをLレベルでアクティブにし、
Down/Up信号をLレベルで出力してダウンカウン
ト状態にし、出力Ddc=基準値Dstの場合には、イ
ネーブル信号ENをHレベルでINアクティブ、Dow
n/Up信号は不定(H又はLの何れでもよい)で、出
力Ddc<Dstの場合にはイネーブル信号ENをLレ
ベルでアクティブにし、Down/Up信号をHレベル
で出力してアップカウントにする。
にはイネーブル信号ENをLレベルでアクティブにし、
Down/Up信号をLレベルで出力してダウンカウン
ト状態にし、出力Ddc=基準値Dstの場合には、イ
ネーブル信号ENをHレベルでINアクティブ、Dow
n/Up信号は不定(H又はLの何れでもよい)で、出
力Ddc<Dstの場合にはイネーブル信号ENをLレ
ベルでアクティブにし、Down/Up信号をHレベル
で出力してアップカウントにする。
【0049】アップ/ダウンカウンタ12aの出力Da
taは、判定回路11の結果により制御される。アップ
/ダウンカウンタ12aの出力Dataは、デューティ
カウンタ12bの初期値のデータになる。周期カウンタ
12cは、32.7MHzを分周して256kHzを作
成し、周期256kHz毎にロード信号をデューティカ
ウンタ12bに送る。
taは、判定回路11の結果により制御される。アップ
/ダウンカウンタ12aの出力Dataは、デューティ
カウンタ12bの初期値のデータになる。周期カウンタ
12cは、32.7MHzを分周して256kHzを作
成し、周期256kHz毎にロード信号をデューティカ
ウンタ12bに送る。
【0050】デューティカウンタ12bは、256kH
zのタイミング(3.9μ秒毎)で、アップ/ダウンカ
ウンタのDataを初期値として取り込む。デューティ
カウンタは、初期値よりカウンタの最大値(FFFFF
FF)まで32.7MHzをクロックとしてカウントア
ップする。カウンタの最大値になると、リップルキャリ
ーを送出し、リップルキャリーはカウンタのイネーブル
に入力することで、最大値以降はクロックが入力しても
カウントアップを停止する。カウンタの再開は、次の2
56kHzの周期で初期値が再びロードされて始めて行
なわれる。従って、リップルキャリーの出力は、256
kHzの周期を持ち、初期値からカウンタの最大値まで
の間オンするPWM信号になる。アップ/ダウンカウン
タ12aの出力Data(初期値)をダイナミックに変
化させることで、PWMのパルス幅(Ton)がダイナ
ミックに可変される。
zのタイミング(3.9μ秒毎)で、アップ/ダウンカ
ウンタのDataを初期値として取り込む。デューティ
カウンタは、初期値よりカウンタの最大値(FFFFF
FF)まで32.7MHzをクロックとしてカウントア
ップする。カウンタの最大値になると、リップルキャリ
ーを送出し、リップルキャリーはカウンタのイネーブル
に入力することで、最大値以降はクロックが入力しても
カウントアップを停止する。カウンタの再開は、次の2
56kHzの周期で初期値が再びロードされて始めて行
なわれる。従って、リップルキャリーの出力は、256
kHzの周期を持ち、初期値からカウンタの最大値まで
の間オンするPWM信号になる。アップ/ダウンカウン
タ12aの出力Data(初期値)をダイナミックに変
化させることで、PWMのパルス幅(Ton)がダイナ
ミックに可変される。
【0051】即ち、図5に示す回路は、判定回路11の
結果で、アップ/ダウンカウンタ12aのカウント値を
変化させ、デューティカウンタ12bに8kHz毎に新
しいデューティ情報を設定することで、PWMパルスを
ダイナミックに変化させ、出力を一定に保つもの(デュ
ーティランダム変更方式)である。
結果で、アップ/ダウンカウンタ12aのカウント値を
変化させ、デューティカウンタ12bに8kHz毎に新
しいデューティ情報を設定することで、PWMパルスを
ダイナミックに変化させ、出力を一定に保つもの(デュ
ーティランダム変更方式)である。
【0052】スイッチング電源回路では、従来例の誤差
アンプがローパスフィルタを形成するように、検出出力
の急峻な変化には穏やかに追従することが回路の安定化
のために必要である。本発明では、ローパスフィルタの
機能は、A/Dコンバータ10のデータ取り込みが8k
Hz毎のサンプリングで行われること、またアップ/ダ
ウンカウンタの動作が8kHzの周期毎で1つに制限さ
れることで実現されている。
アンプがローパスフィルタを形成するように、検出出力
の急峻な変化には穏やかに追従することが回路の安定化
のために必要である。本発明では、ローパスフィルタの
機能は、A/Dコンバータ10のデータ取り込みが8k
Hz毎のサンプリングで行われること、またアップ/ダ
ウンカウンタの動作が8kHzの周期毎で1つに制限さ
れることで実現されている。
【0053】以上説明した実施の形態例のPWMパルス
の制御は、図4に示した通りであり、PWMのTon時
間は、判定回路11の結果によりランダムに1クロック
の幅で+1又は−1される。
の制御は、図4に示した通りであり、PWMのTon時
間は、判定回路11の結果によりランダムに1クロック
の幅で+1又は−1される。
【0054】図7は本発明の第2の実施の形態例の要部
を示す回路図である。図5と同一のものは、同一の符号
を付して示す。この実施の形態例の最大の特徴は、PW
Mパルスのデューティがランダムに変わるものではない
点である。デューティの値が一定のパターンに制限され
るものである(デューティ制限方式)。
を示す回路図である。図5と同一のものは、同一の符号
を付して示す。この実施の形態例の最大の特徴は、PW
Mパルスのデューティがランダムに変わるものではない
点である。デューティの値が一定のパターンに制限され
るものである(デューティ制限方式)。
【0055】デューティ制御回路12において、12d
はデューティの複数のパターンが格納されているパター
ン発生回路である。該パターン発生回路12dとして
は、例えばROMが用いられる。12eはパターン発生
回路12dの出力データをアドレスとして受けて対応す
るTon時間設定データを出力するROM回路である。
該ROM回路12eの出力がデータとしてデューティカ
ウンタ12bに与えられ、該デューティカウンタ12b
は、ROM回路12eから与えられる時間幅の間、クロ
ックをカウントする。そして、該デューティカウンタ1
2bからPWMパルスが出力される。
はデューティの複数のパターンが格納されているパター
ン発生回路である。該パターン発生回路12dとして
は、例えばROMが用いられる。12eはパターン発生
回路12dの出力データをアドレスとして受けて対応す
るTon時間設定データを出力するROM回路である。
該ROM回路12eの出力がデータとしてデューティカ
ウンタ12bに与えられ、該デューティカウンタ12b
は、ROM回路12eから与えられる時間幅の間、クロ
ックをカウントする。そして、該デューティカウンタ1
2bからPWMパルスが出力される。
【0056】図8は本発明の第2の制御方法(デューテ
ィ制限方式)における発生パターン例を示す図であり、
これらのパターンは、パターン発生回路12dに格納さ
れている。(a)は平衡時のパターン、(b)は一定周
期で1クロック分Ton時間を増やすパターン(パター
ン1)、(c)は(b)よりも短い一定周期で1クロッ
ク分Ton時間を増やすパターン(パターン2)、
(d)は更に短い周期で1クロック分Ton時間を増や
すパターン(パターン3)である。図では、クロックを
増やすパターンしか示してないが、クロックを減らすパ
ターンも同様にパターン発生回路12dに記憶されてい
る。このように構成された回路の動作を説明すれば、以
下の通りである。
ィ制限方式)における発生パターン例を示す図であり、
これらのパターンは、パターン発生回路12dに格納さ
れている。(a)は平衡時のパターン、(b)は一定周
期で1クロック分Ton時間を増やすパターン(パター
ン1)、(c)は(b)よりも短い一定周期で1クロッ
ク分Ton時間を増やすパターン(パターン2)、
(d)は更に短い周期で1クロック分Ton時間を増や
すパターン(パターン3)である。図では、クロックを
増やすパターンしか示してないが、クロックを減らすパ
ターンも同様にパターン発生回路12dに記憶されてい
る。このように構成された回路の動作を説明すれば、以
下の通りである。
【0057】判定回路11は、図6に示す論理に示すよ
うに、イネーブル信号ENと(Down/Up)信号を
デューティ制御回路12のパターン発生回路12dにに
与える。つまり、出力Ddc>基準値Dstの場合には
イネーブル信号ENをLレベルでアクティブにし、出力
Ddc=基準値Dstの場合には、イネーブル信号EN
をHレベルでINアクティブ、Down/Up信号は不
定(H又はLの何れでもよい)で、出力Ddc<Dst
の場合にはイネーブル信号ENをLレベルでアクティブ
にし、Down/Up信号をHレベルで出力する。
うに、イネーブル信号ENと(Down/Up)信号を
デューティ制御回路12のパターン発生回路12dにに
与える。つまり、出力Ddc>基準値Dstの場合には
イネーブル信号ENをLレベルでアクティブにし、出力
Ddc=基準値Dstの場合には、イネーブル信号EN
をHレベルでINアクティブ、Down/Up信号は不
定(H又はLの何れでもよい)で、出力Ddc<Dst
の場合にはイネーブル信号ENをLレベルでアクティブ
にし、Down/Up信号をHレベルで出力する。
【0058】パターン発生回路12dは、入力信号に応
じて最適な発生パターンを選択してROM回路12eに
与える。ROM回路12eはパターン発生回路12dか
ら与えられたデータをアドレスとして受けて、当該アド
レスに記憶されているデータをデューティカウンタ12
bに与える。
じて最適な発生パターンを選択してROM回路12eに
与える。ROM回路12eはパターン発生回路12dか
ら与えられたデータをアドレスとして受けて、当該アド
レスに記憶されているデータをデューティカウンタ12
bに与える。
【0059】そして、ROM回路12eの出力であるD
ataの幅で32.7MHzのクロックをカウントし、
PWMパルスとして出力する。PWMパルスは、256
kHzを1周期とし、その間のパルスオン時間Tonが
幾つかのパターンで可変される。即ち、図7に示す回路
は、判定回路11の結果で、パターン発生回路12dの
発生パターンを変化させ、デューティカウンタ12bに
8kHz毎に新しいデューティ情報を設定することで、
PWMパルスを一定の制限の基に変化させ、出力を一定
に保つものである。
ataの幅で32.7MHzのクロックをカウントし、
PWMパルスとして出力する。PWMパルスは、256
kHzを1周期とし、その間のパルスオン時間Tonが
幾つかのパターンで可変される。即ち、図7に示す回路
は、判定回路11の結果で、パターン発生回路12dの
発生パターンを変化させ、デューティカウンタ12bに
8kHz毎に新しいデューティ情報を設定することで、
PWMパルスを一定の制限の基に変化させ、出力を一定
に保つものである。
【0060】例えば、出力が基準値よりもわずかに小さ
い場合にはパターン1(図8参照)を出力し、出力が基
準値よりも少し小さくなったらパターン2を選択し、出
力が基準値よりもかなり小さくなったらパターン3を選
択する。逆に、出力が基準値よりも大きくなったら、ク
ロックを減じてTonが短かくなったパターンを発生す
る。
い場合にはパターン1(図8参照)を出力し、出力が基
準値よりも少し小さくなったらパターン2を選択し、出
力が基準値よりもかなり小さくなったらパターン3を選
択する。逆に、出力が基準値よりも大きくなったら、ク
ロックを減じてTonが短かくなったパターンを発生す
る。
【0061】このように、一定の制限の基にPWMパル
スを発生させることの効果について説明する。図5に示
した実施の形態例は、PWMパルスのデューティをラン
ダムに変化させるものであった。この場合には、Ton
の時間が全く自由にランダムになるものであり、加入者
回路のようにノイズに対しては敏感な回路の場合、給電
部の低域のノイズが問題になる可能性がある。
スを発生させることの効果について説明する。図5に示
した実施の形態例は、PWMパルスのデューティをラン
ダムに変化させるものであった。この場合には、Ton
の時間が全く自由にランダムになるものであり、加入者
回路のようにノイズに対しては敏感な回路の場合、給電
部の低域のノイズが問題になる可能性がある。
【0062】256kHzは基本周波数であり、矩形波
の256kHzからはその整数倍の高調波がノイズとし
て発生する。ところが、デューティが頻繁に変わるた
め、256kHzよりも低いスペクトル成分が生じる。
つまり、ランダム制御の場合、低周波数のスペクトルが
発生する。
の256kHzからはその整数倍の高調波がノイズとし
て発生する。ところが、デューティが頻繁に変わるた
め、256kHzよりも低いスペクトル成分が生じる。
つまり、ランダム制御の場合、低周波数のスペクトルが
発生する。
【0063】これに対して、PWM幅の変化に一定の制
限を設けた場合(図8参照)、パターン1とパターン3
とでは64kHzと128kHzが発生し、パターン2
では128kHzのスペクトル成分が発生するが、これ
らより低いスペクトルは原理的に発生しない。
限を設けた場合(図8参照)、パターン1とパターン3
とでは64kHzと128kHzが発生し、パターン2
では128kHzのスペクトル成分が発生するが、これ
らより低いスペクトルは原理的に発生しない。
【0064】以下に、図7に示す回路の動作を図9に示
すフローチャートを参照しつつ説明する。出力電流検出
回路3は、出力電流Idcが流れることにより抵抗R3
の両端に発生する電圧を受けてIdcに比例する電圧信
号Vdcを出力する(S1)。A/Dコンバータ10
は、Vdcをディジタルデータに変換し、Ddcとして
出力する(S2)。一方、レジスタ13は、目標となる
電流値に相当するデータDstを保持し、判定回路11
に出力する(S3)。
すフローチャートを参照しつつ説明する。出力電流検出
回路3は、出力電流Idcが流れることにより抵抗R3
の両端に発生する電圧を受けてIdcに比例する電圧信
号Vdcを出力する(S1)。A/Dコンバータ10
は、Vdcをディジタルデータに変換し、Ddcとして
出力する(S2)。一方、レジスタ13は、目標となる
電流値に相当するデータDstを保持し、判定回路11
に出力する(S3)。
【0065】判定回路11は、DdcとDstの大小関
係を判定する(S4)。判定結果には以下の種類が考え
られる。 Ddc<Dst Ddc=Dst Ddc>Dst 判定回路11は、前記判定結果をデューティ制御回路1
2に与える。該デューティ制御回路12には高速のクロ
ックCLKが入力されている。デューティ制御回路12
はクロックCLKをTonに挿入したり、間引いたりし
て、スイッチング回路2の動作に適当なPWMクロック
の周期を作る。そして、初期状態として適当なデューテ
ィのPWMを送出する(S5)。具体的な動作は以下の
通りである。
係を判定する(S4)。判定結果には以下の種類が考え
られる。 Ddc<Dst Ddc=Dst Ddc>Dst 判定回路11は、前記判定結果をデューティ制御回路1
2に与える。該デューティ制御回路12には高速のクロ
ックCLKが入力されている。デューティ制御回路12
はクロックCLKをTonに挿入したり、間引いたりし
て、スイッチング回路2の動作に適当なPWMクロック
の周期を作る。そして、初期状態として適当なデューテ
ィのPWMを送出する(S5)。具体的な動作は以下の
通りである。
【0066】Ddc<Dstの場合 この場合には、出力電流は目標値よりも小さいので、パ
ターン発生回路12dは現状のPWMパターンより一つ
デューティの大きいパターンに変更する。
ターン発生回路12dは現状のPWMパターンより一つ
デューティの大きいパターンに変更する。
【0067】Ddc=Dstの場合 出力電流は目標範囲であるので、現状のPWMパターン
の変更は行わない。 Ddc>Dstの場合 この場合には、出力電流は目標値よりも大きいので、パ
ターン発生回路12dは現状のPWMパターンより一つ
データの小さいパターンに変更する。
の変更は行わない。 Ddc>Dstの場合 この場合には、出力電流は目標値よりも大きいので、パ
ターン発生回路12dは現状のPWMパターンより一つ
データの小さいパターンに変更する。
【0068】ドライバ回路6では、デューティ制御回路
12の出力(論理レベル)に従い、スイッチング回路2
のスイッチング素子(トランジスタTR)を駆動する
(S6)。スイッチング回路2は、直流電圧VBBよりス
イッチングにて電気エネルギーを取り込み、高周波トラ
ンスTの2次側に所定の直流電流を供給する(S7)。
以上、ステップS1〜ステップS7までの動作を繰り返
すことにより、負荷1に供給する電流を一定に維持する
ことができる。
12の出力(論理レベル)に従い、スイッチング回路2
のスイッチング素子(トランジスタTR)を駆動する
(S6)。スイッチング回路2は、直流電圧VBBよりス
イッチングにて電気エネルギーを取り込み、高周波トラ
ンスTの2次側に所定の直流電流を供給する(S7)。
以上、ステップS1〜ステップS7までの動作を繰り返
すことにより、負荷1に供給する電流を一定に維持する
ことができる。
【0069】この実施の形態例では、定電流制御の場合
を例にとって説明したが、定電圧の場合も同様である。
即ち、出力電流検出回路3の代わりに出力電圧検出回路
を利用する。その他の動作は全く同じである。
を例にとって説明したが、定電圧の場合も同様である。
即ち、出力電流検出回路3の代わりに出力電圧検出回路
を利用する。その他の動作は全く同じである。
【0070】この実施の形態例では、判定回路11の出
力はパターン発生回路12dに接続され、図8に示すよ
うなパターンのうちのどれを用いるかを決定している。
そして、Ton時間を毎回デューティカウンタ12bに
設定するのは、ROM回路12eが行ない、パターン発
生回路12dはROM回路12eのアドレス情報を出力
し、データがセットされる。パターン発生回路12d
は、8kHzか又はもっと長い周期にて必要なパターン
を変更する。
力はパターン発生回路12dに接続され、図8に示すよ
うなパターンのうちのどれを用いるかを決定している。
そして、Ton時間を毎回デューティカウンタ12bに
設定するのは、ROM回路12eが行ない、パターン発
生回路12dはROM回路12eのアドレス情報を出力
し、データがセットされる。パターン発生回路12d
は、8kHzか又はもっと長い周期にて必要なパターン
を変更する。
【0071】この実施の形態例によれば、パルスの増減
に一定の制限を持たせたパターンをメモリに記憶させる
ことにより、PWMパターンを容易に作成することがで
きる。
に一定の制限を持たせたパターンをメモリに記憶させる
ことにより、PWMパターンを容易に作成することがで
きる。
【0072】また、この実施の形態例によれば、スイッ
チング回路を駆動するPWMパターンを幾つか設けてお
き、出力に応じてこれらPWMパターンの何れかを選択
することにより、給電部の低域のノイズを抑制したスイ
ッチング電源を実現することができる。
チング回路を駆動するPWMパターンを幾つか設けてお
き、出力に応じてこれらPWMパターンの何れかを選択
することにより、給電部の低域のノイズを抑制したスイ
ッチング電源を実現することができる。
【0073】また、前記したデューティランダム変更方
式の場合、又はデューティ制限方式の場合の何れかの方
式において、出力の負荷が急変し、スイッチング素子の
パルス幅を大幅に変更することが必要な場合には、デュ
ーティパルスの幅をクロックの数個分にわたり大きく変
化させることができる。これによれば、出力の負荷の急
変に速やかに対処することができる。
式の場合、又はデューティ制限方式の場合の何れかの方
式において、出力の負荷が急変し、スイッチング素子の
パルス幅を大幅に変更することが必要な場合には、デュ
ーティパルスの幅をクロックの数個分にわたり大きく変
化させることができる。これによれば、出力の負荷の急
変に速やかに対処することができる。
【0074】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、 (1)流又は整流された交流電源より、一定の直流出力
を発生させるスイッチング電源であって、出力は定電流
又は定電圧であり、その出力を一定の値にするために、
PWM制御を行なう装置において、出力電流又は出力電
圧を検出する手段と、その検出結果をディジタル信号
(Ddc)に変換するA/Dコンバータと、目標とする
出力電流又は出力電圧の値をディジタル信号の形(Ds
t)で基準データとして保持する記憶回路と、前述のデ
ィジタル信号のDdcとDstを比較する判定回路と、
判定回路の出力によりスイッチング用のPWM信号を作
成するデューティ制御回路を持ち、前記判定回路の出力
はドライバ回路によりスイッチング電源部の主たるスイ
ッチング素子を駆動することにより、スイッチング電源
の構成要素を全てディジタル構成としているので、その
出力をディジタル情報やソフトウェアにより瞬時にかつ
柔軟に制御することが可能となる。
よれば、 (1)流又は整流された交流電源より、一定の直流出力
を発生させるスイッチング電源であって、出力は定電流
又は定電圧であり、その出力を一定の値にするために、
PWM制御を行なう装置において、出力電流又は出力電
圧を検出する手段と、その検出結果をディジタル信号
(Ddc)に変換するA/Dコンバータと、目標とする
出力電流又は出力電圧の値をディジタル信号の形(Ds
t)で基準データとして保持する記憶回路と、前述のデ
ィジタル信号のDdcとDstを比較する判定回路と、
判定回路の出力によりスイッチング用のPWM信号を作
成するデューティ制御回路を持ち、前記判定回路の出力
はドライバ回路によりスイッチング電源部の主たるスイ
ッチング素子を駆動することにより、スイッチング電源
の構成要素を全てディジタル構成としているので、その
出力をディジタル情報やソフトウェアにより瞬時にかつ
柔軟に制御することが可能となる。
【0075】(2)この場合において、前記デューティ
制御回路は、高速のクロックを入力し、そのクロックか
ら必要なPWM信号の周期クロックを発生させ、PWM
としてパルス幅を変える時は、前記クロックの1パルス
分の幅を最小可変範囲として増減して制御することによ
り、高速クロックの1パルス分を最小単位として出力を
可変することが可能となる。
制御回路は、高速のクロックを入力し、そのクロックか
ら必要なPWM信号の周期クロックを発生させ、PWM
としてパルス幅を変える時は、前記クロックの1パルス
分の幅を最小可変範囲として増減して制御することによ
り、高速クロックの1パルス分を最小単位として出力を
可変することが可能となる。
【0076】(3)また、前記判定回路は、出力検出部
の出力と基準値とを比較し、 出力検出部出力<基準値の場合にはパルス幅を増加
し、 出力検出部出力=基準値の場合にはそのパルス幅を維
持し、 出力検出部出力>基準値の場合にはパルス幅を減じる 制御信号をデューティ制御回路に与えることにより、電
源回路の出力と基準値とをディジタル的に比較して、比
較結果に応じて電源回路出力と基準値とが等しくなるよ
うな負帰還制御を行なって出力の安定化を図ることがで
きる。
の出力と基準値とを比較し、 出力検出部出力<基準値の場合にはパルス幅を増加
し、 出力検出部出力=基準値の場合にはそのパルス幅を維
持し、 出力検出部出力>基準値の場合にはパルス幅を減じる 制御信号をデューティ制御回路に与えることにより、電
源回路の出力と基準値とをディジタル的に比較して、比
較結果に応じて電源回路出力と基準値とが等しくなるよ
うな負帰還制御を行なって出力の安定化を図ることがで
きる。
【0077】(4)また、前記PWM制御において、定
常状態のパルスの増減については特に制限を設けず、ラ
ンダムにパルス幅を増減することにより、単純なPWM
制御回路の構成でスイッチング電源の出力を一定に保つ
ことができる。
常状態のパルスの増減については特に制限を設けず、ラ
ンダムにパルス幅を増減することにより、単純なPWM
制御回路の構成でスイッチング電源の出力を一定に保つ
ことができる。
【0078】(5)また、前記PWM制御において、定
常状態のパルス幅の増減について制限を持たせ、一定の
増減パターンを持たせ、そのパターンでのデューティ制
御を一定時間行なった後に、前記判定回路の判定結果を
基にスイッチング回路の出力を増減させる新たなパター
ンを選択することにより、スイッチング回路を駆動する
PWMパターンを幾つか設けておき、出力に応じてこれ
らPWMパターンの何れかを選択し、給電部の低域のノ
イズを抑制したスイッチング電源を実現することができ
る。
常状態のパルス幅の増減について制限を持たせ、一定の
増減パターンを持たせ、そのパターンでのデューティ制
御を一定時間行なった後に、前記判定回路の判定結果を
基にスイッチング回路の出力を増減させる新たなパター
ンを選択することにより、スイッチング回路を駆動する
PWMパターンを幾つか設けておき、出力に応じてこれ
らPWMパターンの何れかを選択し、給電部の低域のノ
イズを抑制したスイッチング電源を実現することができ
る。
【0079】(6)また、前記PWM制御において、出
力の負荷が急変し、スイッチング素子のパルス幅を大幅
に変更することが必要な場合には、デューティパルスの
幅をクロックの数個分にわたり大きく変化させることに
より、出力の負荷の急変に速やかに対処することができ
る。
力の負荷が急変し、スイッチング素子のパルス幅を大幅
に変更することが必要な場合には、デューティパルスの
幅をクロックの数個分にわたり大きく変化させることに
より、出力の負荷の急変に速やかに対処することができ
る。
【0080】(7)更に、前記デューティ制御パターン
は、メモリ上にパターンデータの形で保持され、デュー
ティ制御の時にパターンデータを読み出し、そのパター
ンデータによってPWMのパルス幅を制御することによ
り、パルスの増減に一定の制限を持たせたパターンをメ
モリに記憶させて、PWMパターンを容易に作成するこ
とができる。
は、メモリ上にパターンデータの形で保持され、デュー
ティ制御の時にパターンデータを読み出し、そのパター
ンデータによってPWMのパルス幅を制御することによ
り、パルスの増減に一定の制限を持たせたパターンをメ
モリに記憶させて、PWMパターンを容易に作成するこ
とができる。
【0081】このように、本発明によれば、ダイナミッ
クな出力制御を行なうことができるスイッチング電源を
提供することができる。
クな出力制御を行なうことができるスイッチング電源を
提供することができる。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明によるPWM制御の説明図である。
【図3】本発明によるデューティランダム制御の動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1の制御方法の説明図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態例の要部を示す回路
図である。
図である。
【図6】判定回路の動作論理を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態例の要部を示す回路
図である。
図である。
【図8】本発明の第2の制御方法における発生パターン
例を示す図である。
例を示す図である。
【図9】本発明によるデューティパターン制限制御の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図10】従来のスイッチング電源回路の構成例を示す
図である。
図である。
【図11】従来回路の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
1 負荷 2 スイッチング回路 6 ドライバ回路 3 出力電流検出回路 10 A/Dコンバータ 11 判定回路 12 デューティ制御回路 13 レジスタ R3 電流検出抵抗 TR スイッチング素子 D1,D2 ダイオード L3 チョークコイル C1 コンデンサ
Claims (7)
- 【請求項1】 直流又は整流された交流電源より、一定
の直流出力を発生させるスイッチング電源であって、出
力は定電流又は定電圧であり、その出力を一定の値にす
るために、PWM制御を行なう装置において、 出力電流又は出力電圧を検出する手段と、 その検出結果をディジタル信号(Ddc)に変換するA
/Dコンバータと、 目標とする出力電流又は出力電圧の値をディジタル信号
の形(Dst)で基準データとして保持する記憶回路
と、 前述のディジタル信号のDdcとDstを比較する判定
回路と、 判定回路の出力によりスイッチング用のPWM信号を作
成するデューティ制御回路を持ち、 前記判定回路の出力はドライバ回路によりスイッチング
電源部の主たるスイッチング素子を駆動することを特徴
とするスイッチング電源。 - 【請求項2】 前記デューティ制御回路は、高速のクロ
ックを入力し、そのクロックから必要なPWM信号の周
期クロックを発生させ、PWMとしてパルス幅を変える
時は、前記クロックの1パルス分の幅を最小可変範囲と
して増減して制御することを特徴とする請求項1記載の
スイッチング電源。 - 【請求項3】 前記判定回路は、出力検出部の出力と基
準値とを比較し、 出力検出部出力<基準値の場合にはパルス幅を増加
し、 出力検出部出力=基準値の場合にはそのパルス幅を維
持し、 出力検出部出力>基準値の場合にはパルス幅を減じる 制御信号をデューティ制御回路に与えることを特徴とす
る請求項2記載のスイッチング電源。 - 【請求項4】 前記PWM制御において、定常状態のパ
ルスの増減については特に制限を設けず、ランダムにパ
ルス幅を増減することを特徴とする請求項3記載のスイ
ッチング電源。 - 【請求項5】 前記PWM制御において、定常状態のパ
ルス幅の増減について制限を持たせ、一定の増減パター
ンを持たせ、そのパターンでのデューティ制御を一定時
間行なった後に、前記判定回路の判定結果を基にスイッ
チング回路の出力を増減させる新たなパターンを選択す
ることを特徴とする請求項3記載のスイッチング電源。 - 【請求項6】 前記PWM制御において、出力の負荷が
急変し、スイッチング素子のパルス幅を大幅に変更する
ことが必要な場合には、デューティパルスの幅をクロッ
クの数個分にわたり大きく変化させることを特徴とする
請求項5記載のスイッチング電源。 - 【請求項7】 前記デューティ制御パターンは、メモリ
上にパターンデータの形で保持され、デューティ制御の
時にパターンデータを読み出し、そのパターンデータに
よってPWMのパルス幅を制御することを特徴とする請
求項5記載のスイッチング電源。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9198429A JPH1141925A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | スイッチング電源 |
| US09/067,902 US6310953B1 (en) | 1997-07-24 | 1998-04-28 | Subscriber circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9198429A JPH1141925A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | スイッチング電源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1141925A true JPH1141925A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16390949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9198429A Withdrawn JPH1141925A (ja) | 1997-07-24 | 1997-07-24 | スイッチング電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1141925A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002028152A1 (en) * | 2000-09-26 | 2002-04-04 | Iwasaki Electric Co., Ltd. | Hid lamp operating circuit |
| JP2009510793A (ja) * | 2005-10-04 | 2009-03-12 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | チップ性能を最大にするように負荷サイクル回路を自動的に自己較正するための装置及び方法 |
| US8276007B2 (en) | 2007-12-25 | 2012-09-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Processor and switching power supply apparatus |
-
1997
- 1997-07-24 JP JP9198429A patent/JPH1141925A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002028152A1 (en) * | 2000-09-26 | 2002-04-04 | Iwasaki Electric Co., Ltd. | Hid lamp operating circuit |
| JP2002110382A (ja) * | 2000-09-26 | 2002-04-12 | Iwasaki Electric Co Ltd | Hidランプの点灯回路 |
| JP2009510793A (ja) * | 2005-10-04 | 2009-03-12 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | チップ性能を最大にするように負荷サイクル回路を自動的に自己較正するための装置及び方法 |
| US8276007B2 (en) | 2007-12-25 | 2012-09-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Processor and switching power supply apparatus |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |