JPH1142237A - レーザプローブ - Google Patents
レーザプローブInfo
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- JPH1142237A JPH1142237A JP9200222A JP20022297A JPH1142237A JP H1142237 A JPH1142237 A JP H1142237A JP 9200222 A JP9200222 A JP 9200222A JP 20022297 A JP20022297 A JP 20022297A JP H1142237 A JPH1142237 A JP H1142237A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的簡単な構成でもって、プローブファイ
バの全周に渡って液体と気体の混合物を均一に噴射する
ことができるレーザプローブを提供すること。 【解決手段】 ハンドピース本体に装着されるプローブ
ホルダ58と、プローブホルダ58に装着されたプロー
ブファイバ60と、プローブファイバ60の一部を覆う
第1の管部材70と、第1の管部材70を覆う第2の管
部材72とを備えたレーザプローブ。プローブファイバ
60と第1の管部材70との間には、液体を送給するた
めの第1の流路74が形成され、第1の管部材70と第
2の管部材72との間には、気体を送給するための第2
の流路76が形成され、これら液体と気体は混合されて
噴霧状態でレーザ光の照射部位に向けて噴射される。ま
た、第1の管部材70には、プローブファイバ60に対
して第1および第2の管部材70,72を同心状に保持
するための同心保持部70aが設けられている。
バの全周に渡って液体と気体の混合物を均一に噴射する
ことができるレーザプローブを提供すること。 【解決手段】 ハンドピース本体に装着されるプローブ
ホルダ58と、プローブホルダ58に装着されたプロー
ブファイバ60と、プローブファイバ60の一部を覆う
第1の管部材70と、第1の管部材70を覆う第2の管
部材72とを備えたレーザプローブ。プローブファイバ
60と第1の管部材70との間には、液体を送給するた
めの第1の流路74が形成され、第1の管部材70と第
2の管部材72との間には、気体を送給するための第2
の流路76が形成され、これら液体と気体は混合されて
噴霧状態でレーザ光の照射部位に向けて噴射される。ま
た、第1の管部材70には、プローブファイバ60に対
して第1および第2の管部材70,72を同心状に保持
するための同心保持部70aが設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患部等の照射すべ
き部位に向けてレーザ光を照射するためのレーザプロー
ブに関する。
き部位に向けてレーザ光を照射するためのレーザプロー
ブに関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ治療装置におけるレーザプローブ
として、たとえば、特開平7−51286号公報に開示
されたものが知られている。この公知のレーザプローブ
は、レーザハンドピースに装着されるプローブホルダ
と、このプローブホルダに装着されたプローブファイバ
とを備えており、ハンドピースに内蔵された導光ファイ
バを通して導かれたレーザ光がプローブファイバを介し
て照射部位(患部)に向けて照射される。プローブホル
ダには、プローブファイバの一部を覆うように第1の管
部材が装着されるとともに、この第1の管部材を覆うよ
うに第2の管部材が装着され、第1の管部材とプローブ
ファイバとの間に第1の流路が形成され、また第1の管
部材と第2の管部材との間に第2の流路が形成される。
第1の流路は、ハンドピースの内部を通して延びる水供
給流路に連通され、水供給源から水供給流路を通して供
給された水が第1の流路を通して流れる。また、第2の
流路は、ハンドピースの内部を通して延びる空気供給流
路に連通され、空気供給源から空気供給流路を通して供
給された空気が第2の流路を通して流れる。第1の流路
からの水と第2の流路からの空気は、それらの噴射口か
ら噴射される際に混合され、水と空気の混合された混合
物が噴霧状態でもってレーザ光の照射部位に向けて噴射
され、これによってレーザ治療時に適量の水を照射部位
に施すことができる。
として、たとえば、特開平7−51286号公報に開示
されたものが知られている。この公知のレーザプローブ
は、レーザハンドピースに装着されるプローブホルダ
と、このプローブホルダに装着されたプローブファイバ
とを備えており、ハンドピースに内蔵された導光ファイ
バを通して導かれたレーザ光がプローブファイバを介し
て照射部位(患部)に向けて照射される。プローブホル
ダには、プローブファイバの一部を覆うように第1の管
部材が装着されるとともに、この第1の管部材を覆うよ
うに第2の管部材が装着され、第1の管部材とプローブ
ファイバとの間に第1の流路が形成され、また第1の管
部材と第2の管部材との間に第2の流路が形成される。
第1の流路は、ハンドピースの内部を通して延びる水供
給流路に連通され、水供給源から水供給流路を通して供
給された水が第1の流路を通して流れる。また、第2の
流路は、ハンドピースの内部を通して延びる空気供給流
路に連通され、空気供給源から空気供給流路を通して供
給された空気が第2の流路を通して流れる。第1の流路
からの水と第2の流路からの空気は、それらの噴射口か
ら噴射される際に混合され、水と空気の混合された混合
物が噴霧状態でもってレーザ光の照射部位に向けて噴射
され、これによってレーザ治療時に適量の水を照射部位
に施すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レーザプローブにおいては、次のとおりの解決すべき問
題が存在する。第1および第2の管部材は、通常、ステ
ンレス鋼から形成されており、それらの一端部はプロー
ブに対して同心状となるようにプローブホルダに装着さ
れ、それらの他端部は上記一端部から延びている。プロ
ーブとして直線状に延びた状態で用いる場合には、第1
および第2の管部材はそれらの一端部がプローブに対し
て同心状に配置されるので、これらの長さが比較的短い
場合、これらは直線状に延びて実質上全長に渡って同心
状に保持される。したがって、第1の管部材とプローブ
との間に形成された第1の流路と、第1の管部材と第2
の管部材との間に形成された第2の流路は、プローブに
対して同心状に配置され、これによって上記第1および
第2の流路はプローブの外周に環状に設けられ、第1の
流路からの水および第2の流路からの空気は、それらの
噴射口からプローブの全周に渡って実質上均一に噴射さ
れる。
レーザプローブにおいては、次のとおりの解決すべき問
題が存在する。第1および第2の管部材は、通常、ステ
ンレス鋼から形成されており、それらの一端部はプロー
ブに対して同心状となるようにプローブホルダに装着さ
れ、それらの他端部は上記一端部から延びている。プロ
ーブとして直線状に延びた状態で用いる場合には、第1
および第2の管部材はそれらの一端部がプローブに対し
て同心状に配置されるので、これらの長さが比較的短い
場合、これらは直線状に延びて実質上全長に渡って同心
状に保持される。したがって、第1の管部材とプローブ
との間に形成された第1の流路と、第1の管部材と第2
の管部材との間に形成された第2の流路は、プローブに
対して同心状に配置され、これによって上記第1および
第2の流路はプローブの外周に環状に設けられ、第1の
流路からの水および第2の流路からの空気は、それらの
噴射口からプローブの全周に渡って実質上均一に噴射さ
れる。
【0004】これに対して、プローブとして比較的大き
く円弧状に湾曲した状態で用いる場合には、第1および
第2の管部材は、直線状のものと同様に、それらの一端
部がプローブに対して同心状に配置されるが、それらの
他端部において第1および第2の管部材をプローブに対
して同心状に保持することが困難となる。詳述すると、
円弧状のプローブは、予め円弧状に湾曲した第1の管部
材に直線状のプローブを強制的に挿入することによって
形成される。それ故に、プローブには、元の状態に復帰
しようとする復元力が発生し、この復元力によってその
外周面の一部が第1の管部材の内周面に弾性的に圧接さ
れる。このようにプローブが第1の管部材に圧接される
と、両者間に規定される第1の流路は、環状に形成され
るのではなく、上記圧接する部位の反対側に位置する部
位に比較的大きい三日月状の第1の流路が形成される
が、この圧接部位には第1の流路は実質上存在しなくな
る。したがって、第1の流路を通して送給される水は、
上記圧接する部位の反対側の部位からは噴出されるが、
上記圧接する部位からはほとんど噴出されず、プローブ
の全周に渡って、水と空気の混合物を噴霧状態でもって
実質上均一に噴射することが困難となる。このようにレ
ーザ照射部位に向けての噴霧状態の均一な噴射ができな
くなると、レーザ光照射部位を部分的に冷却することが
できなくなり、たとえば歯科治療においては組織に熱障
害が生じるようになる。
く円弧状に湾曲した状態で用いる場合には、第1および
第2の管部材は、直線状のものと同様に、それらの一端
部がプローブに対して同心状に配置されるが、それらの
他端部において第1および第2の管部材をプローブに対
して同心状に保持することが困難となる。詳述すると、
円弧状のプローブは、予め円弧状に湾曲した第1の管部
材に直線状のプローブを強制的に挿入することによって
形成される。それ故に、プローブには、元の状態に復帰
しようとする復元力が発生し、この復元力によってその
外周面の一部が第1の管部材の内周面に弾性的に圧接さ
れる。このようにプローブが第1の管部材に圧接される
と、両者間に規定される第1の流路は、環状に形成され
るのではなく、上記圧接する部位の反対側に位置する部
位に比較的大きい三日月状の第1の流路が形成される
が、この圧接部位には第1の流路は実質上存在しなくな
る。したがって、第1の流路を通して送給される水は、
上記圧接する部位の反対側の部位からは噴出されるが、
上記圧接する部位からはほとんど噴出されず、プローブ
の全周に渡って、水と空気の混合物を噴霧状態でもって
実質上均一に噴射することが困難となる。このようにレ
ーザ照射部位に向けての噴霧状態の均一な噴射ができな
くなると、レーザ光照射部位を部分的に冷却することが
できなくなり、たとえば歯科治療においては組織に熱障
害が生じるようになる。
【0005】また、プローブとして直線状に延びた状態
で用いる場合であっても、第1および第2の管部材の長
さが比較的長いものを用いるときには、それらの長さが
長くなるに従ってそれらの先端部、換言すると噴射口の
部位を同心状に保持するのが困難となる。
で用いる場合であっても、第1および第2の管部材の長
さが比較的長いものを用いるときには、それらの長さが
長くなるに従ってそれらの先端部、換言すると噴射口の
部位を同心状に保持するのが困難となる。
【0006】さらに、第1および第2の管部材に外部か
ら物理的な力が加わり易い状況で用いる場合には、第1
および第2の管部材として比較的短いものを用いたとし
ても、患部等との接触によって物理的外力が作用したと
きにはそれらの先端部を同心状に保持するのが困難とな
る。
ら物理的な力が加わり易い状況で用いる場合には、第1
および第2の管部材として比較的短いものを用いたとし
ても、患部等との接触によって物理的外力が作用したと
きにはそれらの先端部を同心状に保持するのが困難とな
る。
【0007】これらのときにも、上述したと同様に、プ
ローブの全周に渡って、水と空気との混合物を噴霧状に
実質上均一に噴射することが困難となる。
ローブの全周に渡って、水と空気との混合物を噴霧状に
実質上均一に噴射することが困難となる。
【0008】本発明の目的は、比較的簡単な構成でもっ
て、プローブの全周に渡って液体と気体の混合物を実質
上均一に噴射することができるレーザプローブを提供す
ることである。
て、プローブの全周に渡って液体と気体の混合物を実質
上均一に噴射することができるレーザプローブを提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハンドピース
本体に装着されるプローブホルダと、該プローブホルダ
に装着されたプローブと、該プローブの一部を覆うよう
に前記プローブホルダに装着され、前記プローブとの間
に第1の流路を形成する第1の管部材と、前記第1の管
部材を覆うように前記プローブホルダに装着され、前記
第1の管部材との間に第2の流路を形成する第2の管部
材とを備え、前記第1および第2の流路の一方を通して
液体が送給され、それらの他方を通して気体が送給され
るレーザプローブにおいて、前記プローブに対して前記
第1および第2の管部材の噴射口を同心状に保持するた
めの同心保持手段が設けられ、前記第1の流路を通して
送給された液体は前記第1の管部材の噴射口から噴射さ
れ、前記第2の流路を通して送給された気体は前記第2
の管部材の噴射口から噴射され、これら噴射口から噴射
された液体および気体は、混合されて前記プローブの全
周に渡って実質上均一に噴射されることを特徴とするレ
ーザプローブである。
本体に装着されるプローブホルダと、該プローブホルダ
に装着されたプローブと、該プローブの一部を覆うよう
に前記プローブホルダに装着され、前記プローブとの間
に第1の流路を形成する第1の管部材と、前記第1の管
部材を覆うように前記プローブホルダに装着され、前記
第1の管部材との間に第2の流路を形成する第2の管部
材とを備え、前記第1および第2の流路の一方を通して
液体が送給され、それらの他方を通して気体が送給され
るレーザプローブにおいて、前記プローブに対して前記
第1および第2の管部材の噴射口を同心状に保持するた
めの同心保持手段が設けられ、前記第1の流路を通して
送給された液体は前記第1の管部材の噴射口から噴射さ
れ、前記第2の流路を通して送給された気体は前記第2
の管部材の噴射口から噴射され、これら噴射口から噴射
された液体および気体は、混合されて前記プローブの全
周に渡って実質上均一に噴射されることを特徴とするレ
ーザプローブである。
【0010】本発明に従えば、同心保持手段が設けられ
ているので、第1および第2の管部材の噴射口はプロー
ブに対して同心状に配設される。それ故に、プローブの
全周に渡って各噴射口が配置され、それらの噴射口から
噴射される液体および気体は、プローブの全周に渡って
実質上均一に噴射され、レーザ光照射部位(治療すべき
患部)に向けて実質上均一に噴霧状に噴射される。
ているので、第1および第2の管部材の噴射口はプロー
ブに対して同心状に配設される。それ故に、プローブの
全周に渡って各噴射口が配置され、それらの噴射口から
噴射される液体および気体は、プローブの全周に渡って
実質上均一に噴射され、レーザ光照射部位(治療すべき
患部)に向けて実質上均一に噴霧状に噴射される。
【0011】また本発明は、前記プローブならびに前記
第1および第2の管部材の少なくとも一部は湾曲して延
びており、前記プローブの先端部は前記第1および第2
の管部材の噴射口よりも前方に突出しており、前記第1
および第2の管部材の噴射口から噴射された液体および
気体は、混合されて噴霧状になり、前記プローブの前記
先端部に向けてその全周に渡って実質上均一に噴射され
ることを特徴とする。
第1および第2の管部材の少なくとも一部は湾曲して延
びており、前記プローブの先端部は前記第1および第2
の管部材の噴射口よりも前方に突出しており、前記第1
および第2の管部材の噴射口から噴射された液体および
気体は、混合されて噴霧状になり、前記プローブの前記
先端部に向けてその全周に渡って実質上均一に噴射され
ることを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、プローブの先端部は第1
および第2の管部材の噴射口よりも前方に突出している
ので、これらの噴射口から噴射された液体および気体
は、混合されて噴霧状となってプローブの先端部に向け
て噴射され、したがって液体と気体の混合物はプローブ
の先端部を冷却しながらレーザ光噴射部位に向けて噴射
される。
および第2の管部材の噴射口よりも前方に突出している
ので、これらの噴射口から噴射された液体および気体
は、混合されて噴霧状となってプローブの先端部に向け
て噴射され、したがって液体と気体の混合物はプローブ
の先端部を冷却しながらレーザ光噴射部位に向けて噴射
される。
【0013】また本発明は、前記同心保持部材は、前記
プローブと前記第1の管部材との間に介在された第1の
保持部材と、前記第1の管部材と前記第2の管部材との
間に介在されら第2の保持部材とから構成され、前記第
1の保持部材は前記プローブに対して前記第1の管部材
を同心状に保持し、前記第2の保持部材は前記第1の管
部材に対して前記第2の管部材を同心状に保持すること
を特徴とする。
プローブと前記第1の管部材との間に介在された第1の
保持部材と、前記第1の管部材と前記第2の管部材との
間に介在されら第2の保持部材とから構成され、前記第
1の保持部材は前記プローブに対して前記第1の管部材
を同心状に保持し、前記第2の保持部材は前記第1の管
部材に対して前記第2の管部材を同心状に保持すること
を特徴とする。
【0014】本発明に従えば、プローブと第1の管部材
との間に第1の保持部材が介在され、第1の管部材と第
2の管部材との間に第2の保持部材が介在されているの
で、第1および第2の保持部材によって第1および第2
の管部材をプローブに対して同心状に確実に保持するこ
とができる。
との間に第1の保持部材が介在され、第1の管部材と第
2の管部材との間に第2の保持部材が介在されているの
で、第1および第2の保持部材によって第1および第2
の管部材をプローブに対して同心状に確実に保持するこ
とができる。
【0015】また本発明は、前記第1および第2の保持
部材は正多角形状に形成されており、前記第1の保持部
材の内接径は前記プローブの外径と実質上等しく、また
はそれより幾分大きく設定され、その外接径は前記第1
の管部材の内径と実質上等しく、またはそれより幾分小
さく設定されており、さらに前記第2の保持部材の内接
径は前記第1の管部材の外径と実質上等しく、またはそ
れよりも幾分大きく設定され、その外接径は前記前記第
2の管部材の内径と実質上等しく、またはそれよりも幾
分小さく設定されていることを特徴とする。
部材は正多角形状に形成されており、前記第1の保持部
材の内接径は前記プローブの外径と実質上等しく、また
はそれより幾分大きく設定され、その外接径は前記第1
の管部材の内径と実質上等しく、またはそれより幾分小
さく設定されており、さらに前記第2の保持部材の内接
径は前記第1の管部材の外径と実質上等しく、またはそ
れよりも幾分大きく設定され、その外接径は前記前記第
2の管部材の内径と実質上等しく、またはそれよりも幾
分小さく設定されていることを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、第1および第2の保持部
材が正多角形状に形成されているので、比較的簡単な構
成形状でもって第1および第2の管部材をプローブに対
して同心状に確実に保持することができる。
材が正多角形状に形成されているので、比較的簡単な構
成形状でもって第1および第2の管部材をプローブに対
して同心状に確実に保持することができる。
【0017】また本発明は、前記同心保持手段は、前記
第1の管部材に一体的に設けられた同心保持部から構成
され、前記同心保持部は、前記プローブに対して前記第
1の管部材を同心状に保持するとともに、前記第1の管
部材に対して前記第2の管部材を同心状に保持すること
を特徴とする。
第1の管部材に一体的に設けられた同心保持部から構成
され、前記同心保持部は、前記プローブに対して前記第
1の管部材を同心状に保持するとともに、前記第1の管
部材に対して前記第2の管部材を同心状に保持すること
を特徴とする。
【0018】本発明に従えば、第1の管部材に一体的に
同心保持部が設けられているので、簡単な構成で確実に
第1および第2の管部材をプローブに対して同心状に保
持することができる。
同心保持部が設けられているので、簡単な構成で確実に
第1および第2の管部材をプローブに対して同心状に保
持することができる。
【0019】また本発明は、前記第1の管部材の前記同
心保持部は正多角形状に形成され、前記同心保持部の内
接径は前記プローブの外径と実質上等しく、またはこれ
よりも幾分大きく設定され、その内接径は前記第2の管
部材の内径と実質上等しく、またはこれよりも幾分小さ
く設定されていることを特徴とする。
心保持部は正多角形状に形成され、前記同心保持部の内
接径は前記プローブの外径と実質上等しく、またはこれ
よりも幾分大きく設定され、その内接径は前記第2の管
部材の内径と実質上等しく、またはこれよりも幾分小さ
く設定されていることを特徴とする。
【0020】本発明に従えば、第1の管部材の同心保持
部が正多角形状に形成されているので、簡単な構成、形
状でもって第1および第2の管部材をプローブに対して
同心状に保持することができる。
部が正多角形状に形成されているので、簡単な構成、形
状でもって第1および第2の管部材をプローブに対して
同心状に保持することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してさらに
詳述する。図1は本発明に従うレーザプローブを備えた
レーザハンドピースの一部を示す簡略断面図であり、こ
の図1を参照して、まず、本発明に従うレーザプローブ
の原理的構成について説明する。
詳述する。図1は本発明に従うレーザプローブを備えた
レーザハンドピースの一部を示す簡略断面図であり、こ
の図1を参照して、まず、本発明に従うレーザプローブ
の原理的構成について説明する。
【0022】図1において、図示のレーザハンドピース
4は、ハンドピース本体6と、このハンドピース本体6
の先端部に装着されるレーザプローブ8とを備えてい
る。ハンドピース本体6には、光伝送体18が装着され
ているとともに、気体供給流路20bおよび液体供給流
路22bが設けられている。光伝送体18、気体供給流
路20bおよび液体供給流路22bは、ハンドピース本
体6の軸線方向、図1において右方に延びている。光伝
送体18は、Er:YAG(エルビウム・ヤグ)レーザ
光発生源(図示せず)に接続されており、レーザ光発生
源からのEr:YAGレーザ光は光伝送体18を通して
ハンドピース本体6内に導かれる。気体供給流路20b
は気体供給源(図示せず)に接続されており、気体供給
源からの気体は気体供給流路20bを通して送給され
る。また、液体供給流路22bは液体供給源(図示せ
ず)に接続されており、液体供給源からの流体は液体供
給流路22bに送給される。
4は、ハンドピース本体6と、このハンドピース本体6
の先端部に装着されるレーザプローブ8とを備えてい
る。ハンドピース本体6には、光伝送体18が装着され
ているとともに、気体供給流路20bおよび液体供給流
路22bが設けられている。光伝送体18、気体供給流
路20bおよび液体供給流路22bは、ハンドピース本
体6の軸線方向、図1において右方に延びている。光伝
送体18は、Er:YAG(エルビウム・ヤグ)レーザ
光発生源(図示せず)に接続されており、レーザ光発生
源からのEr:YAGレーザ光は光伝送体18を通して
ハンドピース本体6内に導かれる。気体供給流路20b
は気体供給源(図示せず)に接続されており、気体供給
源からの気体は気体供給流路20bを通して送給され
る。また、液体供給流路22bは液体供給源(図示せ
ず)に接続されており、液体供給源からの流体は液体供
給流路22bに送給される。
【0023】レーザプローブ8は、プローブホルダ58
と、このプローブホルダ58に保持されたプローブとし
てのプローブファイバ60とを有している。プローブホ
ルダ58はその軸線方向に延びるスリーブ部61を有
し、このスリーブ部61の先端部にプローブファイバ6
0の入射端部60aが保持されている。プローブファイ
バ60を覆うように第1の管部材70が配設され、また
この第1の管部材70を覆うように第2の管部材72が
配設されている。この原理的形態では、プローブファイ
バ60が直線状に延びており、また第1および第2の管
部材70,72もプローブファイバ60に同心状に直線
状に延びている。そして、プローブファイバ60と第1
の管部材70との間に、環状の第1の流路74が形成さ
れ、第1の管部材70と第2の管部材72との間に環状
の第2の流路76が形成されている。
と、このプローブホルダ58に保持されたプローブとし
てのプローブファイバ60とを有している。プローブホ
ルダ58はその軸線方向に延びるスリーブ部61を有
し、このスリーブ部61の先端部にプローブファイバ6
0の入射端部60aが保持されている。プローブファイ
バ60を覆うように第1の管部材70が配設され、また
この第1の管部材70を覆うように第2の管部材72が
配設されている。この原理的形態では、プローブファイ
バ60が直線状に延びており、また第1および第2の管
部材70,72もプローブファイバ60に同心状に直線
状に延びている。そして、プローブファイバ60と第1
の管部材70との間に、環状の第1の流路74が形成さ
れ、第1の管部材70と第2の管部材72との間に環状
の第2の流路76が形成されている。
【0024】プローブホルダ58のスリーブ部61に
は、軸線方向に間隔を置いて一対の送給孔78,82が
形成されている。また、第2の管部材72の基端部は第
1の管部材70の基端部から図1において左方に突出し
てプローブホルダ58に装着されている。一方の送給孔
78は、第1の管部材70の基端部よりも図1において
左方に位置し、液体供給流路22bと第1の流路74と
を連通する。また、他方の送給孔82は、第2の管部材
72の基端部よりも図1において左方であって第1の管
部材70の基端部の半径方向外方に位置し、気体供給流
路20bと第2の流路76とを連通する。
は、軸線方向に間隔を置いて一対の送給孔78,82が
形成されている。また、第2の管部材72の基端部は第
1の管部材70の基端部から図1において左方に突出し
てプローブホルダ58に装着されている。一方の送給孔
78は、第1の管部材70の基端部よりも図1において
左方に位置し、液体供給流路22bと第1の流路74と
を連通する。また、他方の送給孔82は、第2の管部材
72の基端部よりも図1において左方であって第1の管
部材70の基端部の半径方向外方に位置し、気体供給流
路20bと第2の流路76とを連通する。
【0025】第1および第2の管部材70,72の先端
部は、プローブファイバ60の先端面、すなわち出射端
面64から幾分後退した位置に位置し、この後退した距
離は2〜10mm程度に設定される。これら第1および
第2の管部材70,72の先端部は、同心保持手段(後
に詳述する)によってプローブファイバ60に対して同
心状に保持される。したがって、第1の流路74の噴射
口および第2の流路76の噴射口はプローブファイバ6
0に対して同心状に形成される。
部は、プローブファイバ60の先端面、すなわち出射端
面64から幾分後退した位置に位置し、この後退した距
離は2〜10mm程度に設定される。これら第1および
第2の管部材70,72の先端部は、同心保持手段(後
に詳述する)によってプローブファイバ60に対して同
心状に保持される。したがって、第1の流路74の噴射
口および第2の流路76の噴射口はプローブファイバ6
0に対して同心状に形成される。
【0026】プローブファイバ60の入射端面62は、
光伝送体18の出射端面19に対向して位置し、この入
射端面62と出射端面19との間にレンズ46が配設さ
れている。
光伝送体18の出射端面19に対向して位置し、この入
射端面62と出射端面19との間にレンズ46が配設さ
れている。
【0027】このように構成されているので、光伝送体
18を通って伝送されたレーザ光は、その出射端面19
から出射され、レンズ46によって集光された後にプロ
ーブファイバ60の入射端面62に入射される。その
後、このレーザ光はプローブファイバ60を通ってその
出射端面64から患部に向けて出射される。
18を通って伝送されたレーザ光は、その出射端面19
から出射され、レンズ46によって集光された後にプロ
ーブファイバ60の入射端面62に入射される。その
後、このレーザ光はプローブファイバ60を通ってその
出射端面64から患部に向けて出射される。
【0028】一方、液体供給流路22bを通して送給さ
れた液体は、送給孔78を通って第1の流路74に送給
され、この第1の流路74を通ってその先端の噴射口か
らプローブファイバ60の先端部、換言すると治療すべ
き患部に向けて噴射される。また、気体供給流路20b
を通して送給された気体は、送給孔82を通って第2の
流路76に送給され、この第2の流路76を通ってその
先端の噴射口からプローブファイバ60の先端部に向け
て噴射される。したがって、第1の流路74から噴射さ
れた液体と第2の流路76から噴射された気体とは混合
されて噴霧状となり、プローブファイバ60の先端部に
向けて噴射され、これによってプローブファイバ60の
先端部を冷却しながらレーザ光照射部位に向けて噴霧状
に噴射することができる。このようにレーザ光照射部位
に向けて液体と気体の混合物を噴霧状に噴射させること
によって上記照射部位の表面に薄い液体の層が形成さ
れ、これによってEr:YAGレーザの蒸散効率が高め
られる。また、第1および第2の流路74,76の噴射
口は、同心保持手段(後述する)によってプローブファ
イバ60に対して同心状に配設されるので、第1および
第2の流路74,76を流れる液体および気体は、プロ
ーブファイバ60に対して同心状に噴射され、換言する
とプローブファイバ60の周方向に実質上均一に噴射さ
れ、したがってレーザ光照射部位に向けて実質上均一な
噴霧状に噴射される。
れた液体は、送給孔78を通って第1の流路74に送給
され、この第1の流路74を通ってその先端の噴射口か
らプローブファイバ60の先端部、換言すると治療すべ
き患部に向けて噴射される。また、気体供給流路20b
を通して送給された気体は、送給孔82を通って第2の
流路76に送給され、この第2の流路76を通ってその
先端の噴射口からプローブファイバ60の先端部に向け
て噴射される。したがって、第1の流路74から噴射さ
れた液体と第2の流路76から噴射された気体とは混合
されて噴霧状となり、プローブファイバ60の先端部に
向けて噴射され、これによってプローブファイバ60の
先端部を冷却しながらレーザ光照射部位に向けて噴霧状
に噴射することができる。このようにレーザ光照射部位
に向けて液体と気体の混合物を噴霧状に噴射させること
によって上記照射部位の表面に薄い液体の層が形成さ
れ、これによってEr:YAGレーザの蒸散効率が高め
られる。また、第1および第2の流路74,76の噴射
口は、同心保持手段(後述する)によってプローブファ
イバ60に対して同心状に配設されるので、第1および
第2の流路74,76を流れる液体および気体は、プロ
ーブファイバ60に対して同心状に噴射され、換言する
とプローブファイバ60の周方向に実質上均一に噴射さ
れ、したがってレーザ光照射部位に向けて実質上均一な
噴霧状に噴射される。
【0029】図2は図1のレーザハンドピースを具現化
したものを備えたレーザ医療装置の一実施形態を示す全
体斜視図であり、図3は図2のレーザ医療装置における
ハンドピースを断面で示す断面図である。なお、理解を
容易にするために、以下の説明において図1と実質上同
一の部材には同一の参照番号を付して説明する。
したものを備えたレーザ医療装置の一実施形態を示す全
体斜視図であり、図3は図2のレーザ医療装置における
ハンドピースを断面で示す断面図である。なお、理解を
容易にするために、以下の説明において図1と実質上同
一の部材には同一の参照番号を付して説明する。
【0030】図2および図3を参照して、図示のレーザ
医療装置は、レーザ医療装置本体2およびレーザハンド
ピース4を備え、レーザハンドピース4は、術者が把持
するハンドピース本体6とこのハンドピース本体6の先
端部に着脱自在に装着されるレーザプローブ8とを有し
ている。
医療装置は、レーザ医療装置本体2およびレーザハンド
ピース4を備え、レーザハンドピース4は、術者が把持
するハンドピース本体6とこのハンドピース本体6の先
端部に着脱自在に装着されるレーザプローブ8とを有し
ている。
【0031】レーザ医療装置本体2は、Er:YAGレ
ーザ光を発生するEr:YAGレーザ光発生源10と、
空気や不活性ガス等の気体を供給するための気体供給源
12と、水、特に好適には滅菌精製水または生理食塩水
等の液体を供給するための液体供給源14とを内蔵して
いる。レーザ光発生源10からのレーザ光、気体供給源
12からの気体および液体供給源14からの液体は、媒
体供給ケーブル16を介してハンドピース4に供給され
る。媒体供給ケーブル16は、たとえば光ファイバから
構成される光伝送体18、気体送給流路を形成する気体
送給管20および液体送給流路を形成する液体送給管2
2を内蔵している。光伝送体18の一端部はレーザ発生
源10に接続され、その他端部18aはハンドピース本
体6内に延びている。気体送給管20の一端部は気体供
給源12に接続され、その他端部20aはハンドピース
本体6内に延びている。また、液体送給管22の一端部
は液体供給源14に接続され、その他端部22aはハン
ドピース本体6内に延びている。
ーザ光を発生するEr:YAGレーザ光発生源10と、
空気や不活性ガス等の気体を供給するための気体供給源
12と、水、特に好適には滅菌精製水または生理食塩水
等の液体を供給するための液体供給源14とを内蔵して
いる。レーザ光発生源10からのレーザ光、気体供給源
12からの気体および液体供給源14からの液体は、媒
体供給ケーブル16を介してハンドピース4に供給され
る。媒体供給ケーブル16は、たとえば光ファイバから
構成される光伝送体18、気体送給流路を形成する気体
送給管20および液体送給流路を形成する液体送給管2
2を内蔵している。光伝送体18の一端部はレーザ発生
源10に接続され、その他端部18aはハンドピース本
体6内に延びている。気体送給管20の一端部は気体供
給源12に接続され、その他端部20aはハンドピース
本体6内に延びている。また、液体送給管22の一端部
は液体供給源14に接続され、その他端部22aはハン
ドピース本体6内に延びている。
【0032】図3と共に図4を参照して、ハンドピース
本体6は、中空円筒状のハンドピースハウジング24を
有し、光伝送体18、気体供給流路20bを形成する気
体送給管20および液体供給流路22bを形成する液体
送給管22のそれぞれの他端部18a,20a,22a
は、このハンドピースハウジング24内を先端側(図3
および図4において右方)に向けて軸線方向に延びてい
る。ハンドピースハウジング24の先端部には円筒状の
中間部材26が装着され、この中間部材26にレーザプ
ローブ8が装着される。ハウジング24の先端部内周面
には雌ねじが形成され、一方中間部材26の後端部外周
面には雄ねじが形成され、これら雌ねじおよび雄ねじを
螺着することによって、ハウジング24に中間部材26
が装着される。
本体6は、中空円筒状のハンドピースハウジング24を
有し、光伝送体18、気体供給流路20bを形成する気
体送給管20および液体供給流路22bを形成する液体
送給管22のそれぞれの他端部18a,20a,22a
は、このハンドピースハウジング24内を先端側(図3
および図4において右方)に向けて軸線方向に延びてい
る。ハンドピースハウジング24の先端部には円筒状の
中間部材26が装着され、この中間部材26にレーザプ
ローブ8が装着される。ハウジング24の先端部内周面
には雌ねじが形成され、一方中間部材26の後端部外周
面には雄ねじが形成され、これら雌ねじおよび雄ねじを
螺着することによって、ハウジング24に中間部材26
が装着される。
【0033】中間部材26の先端部は、他の部分よりも
幾分外径が小さくなっており、この先端部に、レーザプ
ローブ8を着脱自在に装着するための装着機構28が設
けられている。装着機構28は、中間部材26の先端部
に装着されるカバーナット30を備えている。中間部材
26の先端部には雄ねじが設けられ、一方カバーナット
30の後端部には雌ねじが形成され、これら雄ねじと雌
ねじを螺合することによって、カバーナット30が中間
部材26に装着される。装着機構28は、さらに、レー
ザプローブ8の一部に形成された環状凹部32(図5も
参照)に係合可能な複数個の球状体34を含み、これら
球状体34は、中間部材26の先端部に形成された環状
収容溝36に収容されている。また、カバーナット30
の先端部には、複数個の球状体34を半径方向内方に押
圧するための押圧部39と、球状体34の上述した押圧
を解除するための内径を拡大した傾斜部40とが設けら
れている。このように構成されているので、カバーナッ
ト30を締付けると、その押圧部39が複数個の球状体
34を半径方向内方に押圧し、これによって複数個の球
状体34がプローブホルダ58の外周に設けられた環状
凹部32に係合し、このようにしてレーザプローブ8が
ハンドピース本体6の中間部材26に着脱自在に装着さ
れる。一方、カバーナット30を緩めると、その傾斜部
40に複数個の球状体34が半径方向外方に移動し、こ
れによって押圧部39による複数個の球状体34の押圧
が解除され、このような状態にてレーザプローブ8を先
端側に引くことによってハンドピース本体6から離脱さ
せることができる。なお、カバーナット30を緩めたと
きに、このカバーナット30の中間部材26からの抜落
ちを防止するために、中間部材26の先端部に抜止めリ
ング92が係止されている。
幾分外径が小さくなっており、この先端部に、レーザプ
ローブ8を着脱自在に装着するための装着機構28が設
けられている。装着機構28は、中間部材26の先端部
に装着されるカバーナット30を備えている。中間部材
26の先端部には雄ねじが設けられ、一方カバーナット
30の後端部には雌ねじが形成され、これら雄ねじと雌
ねじを螺合することによって、カバーナット30が中間
部材26に装着される。装着機構28は、さらに、レー
ザプローブ8の一部に形成された環状凹部32(図5も
参照)に係合可能な複数個の球状体34を含み、これら
球状体34は、中間部材26の先端部に形成された環状
収容溝36に収容されている。また、カバーナット30
の先端部には、複数個の球状体34を半径方向内方に押
圧するための押圧部39と、球状体34の上述した押圧
を解除するための内径を拡大した傾斜部40とが設けら
れている。このように構成されているので、カバーナッ
ト30を締付けると、その押圧部39が複数個の球状体
34を半径方向内方に押圧し、これによって複数個の球
状体34がプローブホルダ58の外周に設けられた環状
凹部32に係合し、このようにしてレーザプローブ8が
ハンドピース本体6の中間部材26に着脱自在に装着さ
れる。一方、カバーナット30を緩めると、その傾斜部
40に複数個の球状体34が半径方向外方に移動し、こ
れによって押圧部39による複数個の球状体34の押圧
が解除され、このような状態にてレーザプローブ8を先
端側に引くことによってハンドピース本体6から離脱さ
せることができる。なお、カバーナット30を緩めたと
きに、このカバーナット30の中間部材26からの抜落
ちを防止するために、中間部材26の先端部に抜止めリ
ング92が係止されている。
【0034】中間部材26は、次のとおりに構成されて
いる。中間部材26の後端部にはフェルール42が装着
されており、このフェルール42に光伝送体18の他端
部18aが支持されている。中間部材26には、フェル
ール42の出射側端部に接してレンズホルダ44が装着
されている。このレンズホルダ44は、中間部材26の
雌ねじとレンズホルダ44の雄ねじを螺着することによ
って、中間部材26に取付けられている。このレンズホ
ルダ44にはレンズ46が配設され、レンズホルダ44
の雌ねじに固定スリーブ48の雄ねじを螺着することに
よって、レンズ46がレンズホルダ44に装着されてい
る。レンズ46は、光伝送体18の他端部18aの出射
端面19に対向して配置され、光伝送体18からのレー
ザ光を集光してレーザプローブ8の入射端面62に導
く。
いる。中間部材26の後端部にはフェルール42が装着
されており、このフェルール42に光伝送体18の他端
部18aが支持されている。中間部材26には、フェル
ール42の出射側端部に接してレンズホルダ44が装着
されている。このレンズホルダ44は、中間部材26の
雌ねじとレンズホルダ44の雄ねじを螺着することによ
って、中間部材26に取付けられている。このレンズホ
ルダ44にはレンズ46が配設され、レンズホルダ44
の雌ねじに固定スリーブ48の雄ねじを螺着することに
よって、レンズ46がレンズホルダ44に装着されてい
る。レンズ46は、光伝送体18の他端部18aの出射
端面19に対向して配置され、光伝送体18からのレー
ザ光を集光してレーザプローブ8の入射端面62に導
く。
【0035】中間部材26には、気体流路50および液
体流路52が形成されている。気体流路50および液体
流路52は、ハンドピース本体6の軸線方向(図2およ
び図3におて左右方向)に延びている。気体流路50の
一端部には接続パイプ54が固定され、この接続パイプ
54に気体送給管20の他端部20aが接続されてい
る。また液体流路52の一端部には接続パイプ56が固
定され、この接続パイプ56に液体送給管22の他端部
22aが接続されている。このように構成されているの
で、気体供給源12からの気体は、気体供給流路20b
を通して気体流路50に送給される。また、液体送給源
14からの液体は、液体供給流路22bを通して液体流
路52に送給される。
体流路52が形成されている。気体流路50および液体
流路52は、ハンドピース本体6の軸線方向(図2およ
び図3におて左右方向)に延びている。気体流路50の
一端部には接続パイプ54が固定され、この接続パイプ
54に気体送給管20の他端部20aが接続されてい
る。また液体流路52の一端部には接続パイプ56が固
定され、この接続パイプ56に液体送給管22の他端部
22aが接続されている。このように構成されているの
で、気体供給源12からの気体は、気体供給流路20b
を通して気体流路50に送給される。また、液体送給源
14からの液体は、液体供給流路22bを通して液体流
路52に送給される。
【0036】主として図4と共に図6を参照してレーザ
プローブ8について説明すると、図示のレーザプローブ
8は、中間部材26の先端部に上記カバーナット30に
よって装着されるプローブホルダ58と、このプローブ
ホルダ58に装着されたプローブとしてのプローブファ
イバ60とを有している。プローブホルダ58は細長く
形成され、その一端部(基端部)が中間部材26の先端
部に挿入される。プローブファイバ60は、プローブホ
ルダ58の中央部にこれを貫通して装着され、その一端
の入射端面62はプローブホルダ58の一端面に露出し
てレンズ46に対向して位置し、プローブファイバ60
の他端部、すなわち先端部はプローブホルダ58の端面
からさらに外方に延びている。プローブファイバ60の
他端には出射端面64が設けられており、入射端面62
から入射したレーザ光は、このプローブファイバ60を
通してその出射端面64から患部に向けて出射される。
プローブファイバ60は、中心に存在するコア65とこ
のコア65を覆うクラッド66とを有し、クラッド66
が保護用ジャケット68によって覆われている(図8、
図9参照)。この実施形態では、図6に示すとおり、プ
ローブファイバ60の両端部において保護用ジャケット
68が剥離され、その下側のクラッド66が外部に露出
している。
プローブ8について説明すると、図示のレーザプローブ
8は、中間部材26の先端部に上記カバーナット30に
よって装着されるプローブホルダ58と、このプローブ
ホルダ58に装着されたプローブとしてのプローブファ
イバ60とを有している。プローブホルダ58は細長く
形成され、その一端部(基端部)が中間部材26の先端
部に挿入される。プローブファイバ60は、プローブホ
ルダ58の中央部にこれを貫通して装着され、その一端
の入射端面62はプローブホルダ58の一端面に露出し
てレンズ46に対向して位置し、プローブファイバ60
の他端部、すなわち先端部はプローブホルダ58の端面
からさらに外方に延びている。プローブファイバ60の
他端には出射端面64が設けられており、入射端面62
から入射したレーザ光は、このプローブファイバ60を
通してその出射端面64から患部に向けて出射される。
プローブファイバ60は、中心に存在するコア65とこ
のコア65を覆うクラッド66とを有し、クラッド66
が保護用ジャケット68によって覆われている(図8、
図9参照)。この実施形態では、図6に示すとおり、プ
ローブファイバ60の両端部において保護用ジャケット
68が剥離され、その下側のクラッド66が外部に露出
している。
【0037】このレーザプローブ8のプローブホルダ5
8には、中空状の第1の管部材70および第2の管部材
72が装着されている。第1の管部材70は、プローブ
ファイバ60を覆うように設けられ、その一端部(基端
部)はプローブファイバ60の一端部近傍まで延び、そ
の他端部(先端部)はプローブファイバ60の他端部近
傍まで延びている。また、第2の管部材72は、第1の
管部材70を覆うように設けられ、その一端部(基端
部)は第1の管部材70の一端部近傍まで延び、その他
端部(先端部)は第1の管部材70の他端まで延びてい
る。第1および第2の管部材70,72は、たとえば、
ステンレス鋼から形成される。後述するように、第1お
よび第2の管部材70,72は、同心保持手段102に
よってプローブファイバ60に対して同心状に配置され
る。このように配置されることによって、第1の管部材
70とプローブファイバ60との間に環状の第1の流路
74が形成され、第1の管部材70と第2の管部材72
との間に環状の第2の流路76が形成される。プローブ
ファイバ60の他端部は、図6に示すように、第1およ
び第2の管部材70,72から突出しており、この突出
端部の中間部から他端(先端)まで保護用ジャケット6
8が剥離されている。なお、プローブファイバ60の先
端部の突出量は、2〜10mm程度に設定される。
8には、中空状の第1の管部材70および第2の管部材
72が装着されている。第1の管部材70は、プローブ
ファイバ60を覆うように設けられ、その一端部(基端
部)はプローブファイバ60の一端部近傍まで延び、そ
の他端部(先端部)はプローブファイバ60の他端部近
傍まで延びている。また、第2の管部材72は、第1の
管部材70を覆うように設けられ、その一端部(基端
部)は第1の管部材70の一端部近傍まで延び、その他
端部(先端部)は第1の管部材70の他端まで延びてい
る。第1および第2の管部材70,72は、たとえば、
ステンレス鋼から形成される。後述するように、第1お
よび第2の管部材70,72は、同心保持手段102に
よってプローブファイバ60に対して同心状に配置され
る。このように配置されることによって、第1の管部材
70とプローブファイバ60との間に環状の第1の流路
74が形成され、第1の管部材70と第2の管部材72
との間に環状の第2の流路76が形成される。プローブ
ファイバ60の他端部は、図6に示すように、第1およ
び第2の管部材70,72から突出しており、この突出
端部の中間部から他端(先端)まで保護用ジャケット6
8が剥離されている。なお、プローブファイバ60の先
端部の突出量は、2〜10mm程度に設定される。
【0038】図6を参照して第1の流路70の一端部は
プローブホルダ58の一端部近傍まで延び、プローブホ
ルダ58には、この第1の流路74の一端部に連通する
送給孔78が形成されている。中間部材26とプローブ
ホルダ58との間には環状空間80が形成され、上記送
給孔78が環状空間80に連通され、この環状空間80
が上記液体流路52に連通されている。このように構成
されているので、液体供給流路22bを通して送給され
る液体は、液体流路52、環状空間80および送給孔7
8を通して第1の流路74に送給され、この流路74を
通してその他端(先端)に存在する噴射口79から噴射
される。また、第2の流路76の一端部はプローブホル
ダ58の軸線方向中央部近傍まで延び、プローブホルダ
58には、この第2の流路76の一端部に連通する送給
孔82が形成されている。中間部材26とプローブホル
ダ58との間には、さらに、環状空間84が形成され、
上記送給孔82が環状空間84に連通され、この環状空
間84が上記気体流路50に連通されている。このよう
に構成されているので、気体供給流路20bを通して送
給される気体は、気体流路50、環状空間84および送
給孔82を通して第2の流路76に送給され、この流路
76を通してその他端(先端)に存在する噴射口81か
ら噴射される。第1の流路74を通しての気体の供給お
よび第2の流路76を通しての液体の供給は、レーザ医
療装置を用いた治療内容に応じて適宜選択することがで
き、気体単独、液体単独および気体液体混合(この場合
には、霧状態の液体となる)の供給をレーザ光の照射域
に向けて行うことができる。
プローブホルダ58の一端部近傍まで延び、プローブホ
ルダ58には、この第1の流路74の一端部に連通する
送給孔78が形成されている。中間部材26とプローブ
ホルダ58との間には環状空間80が形成され、上記送
給孔78が環状空間80に連通され、この環状空間80
が上記液体流路52に連通されている。このように構成
されているので、液体供給流路22bを通して送給され
る液体は、液体流路52、環状空間80および送給孔7
8を通して第1の流路74に送給され、この流路74を
通してその他端(先端)に存在する噴射口79から噴射
される。また、第2の流路76の一端部はプローブホル
ダ58の軸線方向中央部近傍まで延び、プローブホルダ
58には、この第2の流路76の一端部に連通する送給
孔82が形成されている。中間部材26とプローブホル
ダ58との間には、さらに、環状空間84が形成され、
上記送給孔82が環状空間84に連通され、この環状空
間84が上記気体流路50に連通されている。このよう
に構成されているので、気体供給流路20bを通して送
給される気体は、気体流路50、環状空間84および送
給孔82を通して第2の流路76に送給され、この流路
76を通してその他端(先端)に存在する噴射口81か
ら噴射される。第1の流路74を通しての気体の供給お
よび第2の流路76を通しての液体の供給は、レーザ医
療装置を用いた治療内容に応じて適宜選択することがで
き、気体単独、液体単独および気体液体混合(この場合
には、霧状態の液体となる)の供給をレーザ光の照射域
に向けて行うことができる。
【0039】この実施形態では、中間部材26に対する
プローブホルダ58の相対的回転防止は、次のように行
われている。図4および図5を参照して、中間部材26
の所定部位には、その他端(先端)から軸線方向に一端
に向けて延びる切欠き88が形成されている。また、プ
ローブホルダ58には、上記切欠き88に対応してピン
90が固定されている。レーザプローブ8を装着する際
には、ピン90が中間部材26の切欠き88内に位置付
けられ、このように位置付けた状態にてプローブホルダ
58が中間部材26に挿入される。このようにピン90
を設けることによって中間部材26に対するレーザプロ
ーブ8の相対的回転が確実に阻止され、たとえば治療中
にプローブファイバ60に患部等への接触により外力が
加わったとしても、このプローブファイバ60の角度位
置が変わることがなく、このような相対的回転の防止を
しながらも着脱自在な構成とすることができる。なお、
気体および液体の漏れを防止するために、中間部材26
とプローブホルダ58との間に、送給孔78,82にそ
れぞれ対応して、Oリング94,96,98が設けられ
ている。リング92は、カバーナット30の抜けどめで
ある。
プローブホルダ58の相対的回転防止は、次のように行
われている。図4および図5を参照して、中間部材26
の所定部位には、その他端(先端)から軸線方向に一端
に向けて延びる切欠き88が形成されている。また、プ
ローブホルダ58には、上記切欠き88に対応してピン
90が固定されている。レーザプローブ8を装着する際
には、ピン90が中間部材26の切欠き88内に位置付
けられ、このように位置付けた状態にてプローブホルダ
58が中間部材26に挿入される。このようにピン90
を設けることによって中間部材26に対するレーザプロ
ーブ8の相対的回転が確実に阻止され、たとえば治療中
にプローブファイバ60に患部等への接触により外力が
加わったとしても、このプローブファイバ60の角度位
置が変わることがなく、このような相対的回転の防止を
しながらも着脱自在な構成とすることができる。なお、
気体および液体の漏れを防止するために、中間部材26
とプローブホルダ58との間に、送給孔78,82にそ
れぞれ対応して、Oリング94,96,98が設けられ
ている。リング92は、カバーナット30の抜けどめで
ある。
【0040】このレーザ医療装置を歯科、口腔外科、耳
鼻咽喉科などの分野に使用する場合には、レーザ光とし
て、その波長が0.5〜5.5μmのものを用いるのが
望ましく、このようなレーザとして、Er:YAG(エ
ルビウム−イットリウム−アルミニウム−ガーネッ
ト)、Er:YSGG(エルビウム−イットリウム−ス
カンジウム−ガリウム−ガーネット)、Ho:YAG
(ホロミウム−イットリウム−アルミニウム−ガーネッ
ト)、Th:YAG(ソリウム−イットリウム−アルミ
ニウム−ガーネット)、Co:VF(コバルト−パナジ
ウム−フルオライド)、Er:GLASS(エルビウム
−ガラス)、Nd:GLASS(ネオジウム−ガラ
ス)、Nd:YAG(ネオジウム−イットリウム−アル
ミニウム−ガーネット)、Ti:Sa(チタニウム−サ
ファイア)などの固体レーザ、またCO(一酸化炭酸)
などの気体レーザを用いることができる。
鼻咽喉科などの分野に使用する場合には、レーザ光とし
て、その波長が0.5〜5.5μmのものを用いるのが
望ましく、このようなレーザとして、Er:YAG(エ
ルビウム−イットリウム−アルミニウム−ガーネッ
ト)、Er:YSGG(エルビウム−イットリウム−ス
カンジウム−ガリウム−ガーネット)、Ho:YAG
(ホロミウム−イットリウム−アルミニウム−ガーネッ
ト)、Th:YAG(ソリウム−イットリウム−アルミ
ニウム−ガーネット)、Co:VF(コバルト−パナジ
ウム−フルオライド)、Er:GLASS(エルビウム
−ガラス)、Nd:GLASS(ネオジウム−ガラ
ス)、Nd:YAG(ネオジウム−イットリウム−アル
ミニウム−ガーネット)、Ti:Sa(チタニウム−サ
ファイア)などの固体レーザ、またCO(一酸化炭酸)
などの気体レーザを用いることができる。
【0041】このような第1および第2の管部材70,
72の先端は同じ位置に位置付けられている。それ故
に、第1の流路74からの液体と第2の流路76からの
気体は、それらの噴射口79,81から噴射された後混
合されて噴霧状になり、噴霧状態の液体と気体の混合物
がプローブファイバ60の先端部、換言するとレーザ光
の照射部位に向けて噴射される。なお、レーザ照射部位
に向けて上記混合物を噴射するには、第1および第2の
管部材70,72の先端をプローブファイバ60の先端
よりも、たとえば2〜10mm程度後退させるのがよ
い。また、良好な噴霧状態を確保するためには、第2の
管部材72の先端を第1の管部材70の先端よりも幾
分、たとえば1〜2mm程度後退させるのが望ましい。
72の先端は同じ位置に位置付けられている。それ故
に、第1の流路74からの液体と第2の流路76からの
気体は、それらの噴射口79,81から噴射された後混
合されて噴霧状になり、噴霧状態の液体と気体の混合物
がプローブファイバ60の先端部、換言するとレーザ光
の照射部位に向けて噴射される。なお、レーザ照射部位
に向けて上記混合物を噴射するには、第1および第2の
管部材70,72の先端をプローブファイバ60の先端
よりも、たとえば2〜10mm程度後退させるのがよ
い。また、良好な噴霧状態を確保するためには、第2の
管部材72の先端を第1の管部材70の先端よりも幾
分、たとえば1〜2mm程度後退させるのが望ましい。
【0042】本実施形態のようにプローブファイバ60
が円弧状に大きく湾曲している場合には、プローブファ
イバ60の先端部において、プローブファイバ60並び
に第1および第2の管部材70,72を同心状に保持す
ることが困難となるが、本実施形態では、次のように構
成してこれらを同心状に保持している。図7とともに図
8および図9を参照して説明すると、第1の管部材70
には、その先端近傍に同心保持部104が一体的に設け
られている。この同心保持部104は、第1および第2
の管部材70,72を同心状に保持するための同心保持
手段102として機能する。図示の同心保持部104
は、第1の管部材70の先端部を断面形状が正四角状と
なるように塑性変形することによって形成されている。
このような同心保持部104は、先端部が正四角錐状の
加工工具(図示せず)を第1の管部材70の先端開口か
ら挿入してカシメ等の塑性加工を施すことによって形成
することができ、このような加工によって同心保持手段
102として特別な部材を必要とせず、比較的容易にか
つ安価に提供することができる。
が円弧状に大きく湾曲している場合には、プローブファ
イバ60の先端部において、プローブファイバ60並び
に第1および第2の管部材70,72を同心状に保持す
ることが困難となるが、本実施形態では、次のように構
成してこれらを同心状に保持している。図7とともに図
8および図9を参照して説明すると、第1の管部材70
には、その先端近傍に同心保持部104が一体的に設け
られている。この同心保持部104は、第1および第2
の管部材70,72を同心状に保持するための同心保持
手段102として機能する。図示の同心保持部104
は、第1の管部材70の先端部を断面形状が正四角状と
なるように塑性変形することによって形成されている。
このような同心保持部104は、先端部が正四角錐状の
加工工具(図示せず)を第1の管部材70の先端開口か
ら挿入してカシメ等の塑性加工を施すことによって形成
することができ、このような加工によって同心保持手段
102として特別な部材を必要とせず、比較的容易にか
つ安価に提供することができる。
【0043】この同心保持部104(具体的には、最も
拡張された第1の管部材70の先端)は、図9に示すと
おり、その内接径(内接する円の直径)がプローブファ
イバ60の外径と実質上等しくまたはそれより幾分大き
く設定される。したがって、同心保持部104の4角部
の間の部位がプローブファイバ60の外周面と接触する
ことによって、第1の管部材70、とくにその先端およ
びその近傍はプローブファイバ60に対して多角形状に
カシメ等により加工されて同心状に保持される。この同
心保持部104は、このような加工によって、その内接
径がプローブファイバ60の外径と実質上等しく、また
はそれより幾分大きくなるように形成される。これによ
り、同心保持部104の4角部においてプローブファイ
バ60との間に第1の流路74がほとんど片寄ることな
く確保される。また、同心保持部104は、その外接径
(外接する円の直径)が第2の管部材72の内径と実質
上等しくまたは幾分小さく設定される。したがって、同
心保持部104の4角部が第2の管部材72の内周面に
接触することによって、第2の管部材72、特にその先
端およびその近傍は第1の管部材70およびプローブフ
ァイバ60に対して同心状に保持され、また同心保持部
104の4角部の間の部位において第2の管部材72と
の間に第2の流路76がほとんど片寄ることなく確保さ
れる。
拡張された第1の管部材70の先端)は、図9に示すと
おり、その内接径(内接する円の直径)がプローブファ
イバ60の外径と実質上等しくまたはそれより幾分大き
く設定される。したがって、同心保持部104の4角部
の間の部位がプローブファイバ60の外周面と接触する
ことによって、第1の管部材70、とくにその先端およ
びその近傍はプローブファイバ60に対して多角形状に
カシメ等により加工されて同心状に保持される。この同
心保持部104は、このような加工によって、その内接
径がプローブファイバ60の外径と実質上等しく、また
はそれより幾分大きくなるように形成される。これによ
り、同心保持部104の4角部においてプローブファイ
バ60との間に第1の流路74がほとんど片寄ることな
く確保される。また、同心保持部104は、その外接径
(外接する円の直径)が第2の管部材72の内径と実質
上等しくまたは幾分小さく設定される。したがって、同
心保持部104の4角部が第2の管部材72の内周面に
接触することによって、第2の管部材72、特にその先
端およびその近傍は第1の管部材70およびプローブフ
ァイバ60に対して同心状に保持され、また同心保持部
104の4角部の間の部位において第2の管部材72と
の間に第2の流路76がほとんど片寄ることなく確保さ
れる。
【0044】このように同心保持部104を設けること
によって、プローブファイバ60に対して第1および第
2の管部材70,72、特にそれらの先端部が同心状に
保持される。このような場合には、図9から容易に理解
される如く、第1および第2の流路74,76の噴射口
79,81はプローブファイバ60に対して同心円の端
面を形成する噴射口とはならないが、第1および第2の
流路74,76の噴射口79,81が周方向に交互に位
置するようになり、これら噴射口79,81を同心円の
端面を形成するように配置したと同様の液体と気体の噴
霧状となる。それ故に、第1の流路74からの液体およ
び第2の流路76からの気体は、プローブファイバ60
の全周に渡って実質上均一に噴射され、液体(たとえば
水)と、気体(たとえば空気)の混合物の噴霧状態もプ
ローブファイバ60の全周に渡って実質上均一となり、
均一な噴霧状態の混合物をレーザ光の照射部位に向けて
均一に噴射することができる。なお、このようなカシメ
部位を断面が円形状の第1の管部材70の噴射口から少
しプローブホルダ58側にのみ形成し、噴射口付近はプ
ローブファイバ60に同心円状となるようにすることも
でき、このようにしたときには完全な同心円状の噴射口
とすることができる。
によって、プローブファイバ60に対して第1および第
2の管部材70,72、特にそれらの先端部が同心状に
保持される。このような場合には、図9から容易に理解
される如く、第1および第2の流路74,76の噴射口
79,81はプローブファイバ60に対して同心円の端
面を形成する噴射口とはならないが、第1および第2の
流路74,76の噴射口79,81が周方向に交互に位
置するようになり、これら噴射口79,81を同心円の
端面を形成するように配置したと同様の液体と気体の噴
霧状となる。それ故に、第1の流路74からの液体およ
び第2の流路76からの気体は、プローブファイバ60
の全周に渡って実質上均一に噴射され、液体(たとえば
水)と、気体(たとえば空気)の混合物の噴霧状態もプ
ローブファイバ60の全周に渡って実質上均一となり、
均一な噴霧状態の混合物をレーザ光の照射部位に向けて
均一に噴射することができる。なお、このようなカシメ
部位を断面が円形状の第1の管部材70の噴射口から少
しプローブホルダ58側にのみ形成し、噴射口付近はプ
ローブファイバ60に同心円状となるようにすることも
でき、このようにしたときには完全な同心円状の噴射口
とすることができる。
【0045】なお、このような同心保持部104は、図
10に示すように、第1の管部材70の実質上全長に渡
って断続的に複数箇所に設けることもできる。このよう
にした場合には、図9から理解されるとおり、第1およ
び第2の管部材70,72をそれらの全長に渡って実質
上同心状に保持することができる。
10に示すように、第1の管部材70の実質上全長に渡
って断続的に複数箇所に設けることもできる。このよう
にした場合には、図9から理解されるとおり、第1およ
び第2の管部材70,72をそれらの全長に渡って実質
上同心状に保持することができる。
【0046】図11および図12は、レーザプローブの
他の実施形態を示している。この実施形態では、同心保
持手段が第1および第2の管部材と別個の第1および第
2の保持部材から構成されている。
他の実施形態を示している。この実施形態では、同心保
持手段が第1および第2の管部材と別個の第1および第
2の保持部材から構成されている。
【0047】図11および図12を参照して、図示の同
心保持手段112は短い管状である第1および第2の保
持部材114,116から構成されている。この実施形
態では、第1および第2の保持部材114,116の断
面形状が正四角形状に形成されている。このような第1
および第2の保持部材114,116は、たとえば正四
角形状の加工工具を用いて塑性加工を施すことによって
形成することができる。第1の保持部材114は、半径
方向の大きさが第2の保持部材116よりも幾分小さく
形成されている。
心保持手段112は短い管状である第1および第2の保
持部材114,116から構成されている。この実施形
態では、第1および第2の保持部材114,116の断
面形状が正四角形状に形成されている。このような第1
および第2の保持部材114,116は、たとえば正四
角形状の加工工具を用いて塑性加工を施すことによって
形成することができる。第1の保持部材114は、半径
方向の大きさが第2の保持部材116よりも幾分小さく
形成されている。
【0048】第1の保持部材114は、図12に示すよ
うに、第1の管部材70の先端部にてこの第1の管部材
70とプローブファイバ60との間に介在されている。
この第1の保持部材114の内接径はプローブファイバ
60の外径と実質上等しく、またはこれよりも幾分大き
く設定され、その外接円は第1の管部材70の内径と実
質上等しく、またはこれよりも幾分小さく設定される。
このような第1の保持部材114を介在させることによ
って、第1の管部材114の先端部はプローブファイバ
60に対して同心状に配設され、第1の流路74の噴射
口79はプローブファイバ60の全周に渡って配置され
るようになる。また、第2の保持部材116は、第1お
よび第2の管部材70,72の先端部にてこれら両者間
に介在されている。第2の保持部材116の内接径は第
1の管部材70の外径と実質上等しく、またはこれより
も幾分大きく設定され、その外接径は第2の管部材72
の内径と実質上等しく、またはこれよりも幾分小さく設
定される。このような第2の保持部材116を介在させ
ることによって、第2の管部材72の先端部は第1の管
部材114に対して同心状に配設され、第2の流路76
の噴射口81は第1の管部材72の全周に渡って配置さ
れるようになる。
うに、第1の管部材70の先端部にてこの第1の管部材
70とプローブファイバ60との間に介在されている。
この第1の保持部材114の内接径はプローブファイバ
60の外径と実質上等しく、またはこれよりも幾分大き
く設定され、その外接円は第1の管部材70の内径と実
質上等しく、またはこれよりも幾分小さく設定される。
このような第1の保持部材114を介在させることによ
って、第1の管部材114の先端部はプローブファイバ
60に対して同心状に配設され、第1の流路74の噴射
口79はプローブファイバ60の全周に渡って配置され
るようになる。また、第2の保持部材116は、第1お
よび第2の管部材70,72の先端部にてこれら両者間
に介在されている。第2の保持部材116の内接径は第
1の管部材70の外径と実質上等しく、またはこれより
も幾分大きく設定され、その外接径は第2の管部材72
の内径と実質上等しく、またはこれよりも幾分小さく設
定される。このような第2の保持部材116を介在させ
ることによって、第2の管部材72の先端部は第1の管
部材114に対して同心状に配設され、第2の流路76
の噴射口81は第1の管部材72の全周に渡って配置さ
れるようになる。
【0049】このように同心保持手段112を第1およ
び第2の保持部材114,116から構成した場合に
も、プローブファイバ60に対して第1および第2の管
部材70,72、特にそれらの先端部を同心状に設ける
ことができる。したがって、上述したと同様に、第1の
流路74からの流体と第2の流路76からの気体とを混
合して噴射状にし、プローブファイバ60の全周に渡っ
て実質上均一に噴射することができる。
び第2の保持部材114,116から構成した場合に
も、プローブファイバ60に対して第1および第2の管
部材70,72、特にそれらの先端部を同心状に設ける
ことができる。したがって、上述したと同様に、第1の
流路74からの流体と第2の流路76からの気体とを混
合して噴射状にし、プローブファイバ60の全周に渡っ
て実質上均一に噴射することができる。
【0050】なお、この実施形態では、第1および第2
の保持部材114,116を第1および第2の管部材7
0,72の先端部に設けているが、これらの実質上全長
に渡って設けることもできる。
の保持部材114,116を第1および第2の管部材7
0,72の先端部に設けているが、これらの実質上全長
に渡って設けることもできる。
【0051】上述した実施形態では、同心保持手段10
2としての第1の管部材70の同心保持部104、また
同心保持手段112としての第1および第2の保持部材
114,116の断面形状を正四角形状に形成している
が、正四角形状以外の正三角形状、正五角形状等の正多
角形状に形成することができる。
2としての第1の管部材70の同心保持部104、また
同心保持手段112としての第1および第2の保持部材
114,116の断面形状を正四角形状に形成している
が、正四角形状以外の正三角形状、正五角形状等の正多
角形状に形成することができる。
【0052】第1の管部材70の同心保持部104は、
正多角形に代えて、たとえば図13に示す波状の形状に
することもできる。図13において、この形態において
は、第1の管部材70の同心保持部122は、その全周
に渡って半径方向に波状に凹凸する形状となっている。
そして、この同心保持部122の内接径(その凹部の底
部に内接する円の直径)は、プローブファイバ60の外
径と実質上等しくまたはこれよりも幾分大きく設定さ
れ、同心保持部122の外接円(その凸部の頂部に外接
する円の直径)は、第2の管部材72の内径と実質上等
しくまたはこれよりも幾分小さく設定される。
正多角形に代えて、たとえば図13に示す波状の形状に
することもできる。図13において、この形態において
は、第1の管部材70の同心保持部122は、その全周
に渡って半径方向に波状に凹凸する形状となっている。
そして、この同心保持部122の内接径(その凹部の底
部に内接する円の直径)は、プローブファイバ60の外
径と実質上等しくまたはこれよりも幾分大きく設定さ
れ、同心保持部122の外接円(その凸部の頂部に外接
する円の直径)は、第2の管部材72の内径と実質上等
しくまたはこれよりも幾分小さく設定される。
【0053】このように構成した場合にも、第1および
第2の管部材70,72をプローブファイバ60に対し
て同心状に保持することができ、したがって上述した実
施形態と同様の作用効果が達成される。
第2の管部材70,72をプローブファイバ60に対し
て同心状に保持することができ、したがって上述した実
施形態と同様の作用効果が達成される。
【0054】図13に示す波状の凹凸形状は、図11お
よび図12に示す同心保持手段112の第1および第2
の保持部材114,116にも応用することができ、第
1および第2の保持部材114,116をこのように形
成した場合にも、上述したと同様の効果が達成される。
よび図12に示す同心保持手段112の第1および第2
の保持部材114,116にも応用することができ、第
1および第2の保持部材114,116をこのように形
成した場合にも、上述したと同様の効果が達成される。
【0055】以上、本発明に従うレーザプローブの種々
の実施形態について説明したが、本発明はこれら実施形
態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱する
ことなく種々の変形、修正が可能である。
の実施形態について説明したが、本発明はこれら実施形
態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱する
ことなく種々の変形、修正が可能である。
【0056】たとえば、図示の実施形態では、プローブ
ファイバ60と第1の管部材70との間の第1の流路7
4に液体が流れ、第1の管部材74と第2の管部材76
との間の第2の流路76に気体が流れる構成であるが、
これとは反対に、第1の流路74に気体を、また第2の
流路76に液体を流すように構成することもできる。
ファイバ60と第1の管部材70との間の第1の流路7
4に液体が流れ、第1の管部材74と第2の管部材76
との間の第2の流路76に気体が流れる構成であるが、
これとは反対に、第1の流路74に気体を、また第2の
流路76に液体を流すように構成することもできる。
【0057】また、図示の実施形態では、プローブとし
て、コアとクラッドからなるプローブファイバ60を用
いて説明したが、プローブとしてサファイアや石英ガラ
ス等の単一材料からなるプローブを用いることもでき
る。
て、コアとクラッドからなるプローブファイバ60を用
いて説明したが、プローブとしてサファイアや石英ガラ
ス等の単一材料からなるプローブを用いることもでき
る。
【0058】
【発明の効果】本発明の請求項1のレーザプローブによ
れば、同心保持手段が設けられているので、第1および
第2の管部材の噴射口はプローブに対して同心状に配設
される。それ故に、プローブの全周に渡って各噴射口が
配置され、それらの噴射口から噴射される液体および気
体は、プローブの全周に渡って実質上均一に噴射され、
レーザ光照射部位(治療すべき患部)に向けて実質上均
一に噴霧状に噴射される。
れば、同心保持手段が設けられているので、第1および
第2の管部材の噴射口はプローブに対して同心状に配設
される。それ故に、プローブの全周に渡って各噴射口が
配置され、それらの噴射口から噴射される液体および気
体は、プローブの全周に渡って実質上均一に噴射され、
レーザ光照射部位(治療すべき患部)に向けて実質上均
一に噴霧状に噴射される。
【0059】また本発明の請求項2のレーザプローブに
よれば、プローブの先端部は第1および第2の管部材の
噴射口よりも前方に突出しているので、これらの噴射口
から噴射された液体および気体は、混合されて噴霧状と
なってプローブの先端部に向けて噴射され、したがって
液体と気体の混合物はプローブの先端部を冷却しながら
レーザ光噴射部位に向けて噴射される。
よれば、プローブの先端部は第1および第2の管部材の
噴射口よりも前方に突出しているので、これらの噴射口
から噴射された液体および気体は、混合されて噴霧状と
なってプローブの先端部に向けて噴射され、したがって
液体と気体の混合物はプローブの先端部を冷却しながら
レーザ光噴射部位に向けて噴射される。
【0060】また本発明の請求項3のレーザプローブに
よれば、プローブと第1の管部材との間に第1の保持部
材が介在され、第1の管部材と第2の管部材との間に第
2の保持部材が介在されているので、第1および第2の
保持部材によって第1および第2の管部材をプローブに
対して同心状に確実に保持することができる。
よれば、プローブと第1の管部材との間に第1の保持部
材が介在され、第1の管部材と第2の管部材との間に第
2の保持部材が介在されているので、第1および第2の
保持部材によって第1および第2の管部材をプローブに
対して同心状に確実に保持することができる。
【0061】また本発明の請求項4のレーザプローブに
よれば、第1および第2の保持部材が正多角形状に形成
されているので、比較的簡単な構成形状でもって第1お
よび第2の管部材をプローブに対して同心状に確実に保
持することができる。
よれば、第1および第2の保持部材が正多角形状に形成
されているので、比較的簡単な構成形状でもって第1お
よび第2の管部材をプローブに対して同心状に確実に保
持することができる。
【0062】また本発明の請求項5のレーザプローブに
よれば、第1の管部材に一体的に同心保持部が設けられ
ているので、簡単な構成で確実に第1および第2の管部
材をプローブに対して同心状に保持することができる。
よれば、第1の管部材に一体的に同心保持部が設けられ
ているので、簡単な構成で確実に第1および第2の管部
材をプローブに対して同心状に保持することができる。
【0063】また本発明の請求項6のレーザプローブに
よれば、第1の管部材の同心保持部が正多角形状に形成
されているので、簡単な構成、形状でもって第1および
第2の管部材をプローブに対して同心状に保持すること
ができる。
よれば、第1の管部材の同心保持部が正多角形状に形成
されているので、簡単な構成、形状でもって第1および
第2の管部材をプローブに対して同心状に保持すること
ができる。
【図1】本発明に従うレーザプローブを備えたレーザハ
ンドピースの一部を示す簡略断面図である。
ンドピースの一部を示す簡略断面図である。
【図2】図1のレーザハンドピースを具現化したものを
備えたレーザ医療装置の一例を示す斜視図である。
備えたレーザ医療装置の一例を示す斜視図である。
【図3】図2のレーザ医療装置のハンドピースを示す断
面図である。
面図である。
【図4】図3のハンドピースの先端部を拡大して示す部
分拡大断面図である。
分拡大断面図である。
【図5】図4における矢印Aから見た、ハンドピースの
先端部を示す平面図である。
先端部を示す平面図である。
【図6】図3のハンドピースのレーザプローブを拡大
し、かつ中心線より下側を断面で示す半断面図である。
し、かつ中心線より下側を断面で示す半断面図である。
【図7】図6のレーザプローブにおける第1の管部材を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図8】図6におけるVII−VII線による断面図で
ある。
ある。
【図9】図6におけるIX−IX線による断面図であ
る。
る。
【図10】レーザプローブの他の形態の一部を示す斜視
図である。
図である。
【図11】レーザプローブのさらに他の形態の一部を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図12】図11におけるXII−XII線による断面
図である。
図である。
【図13】レーザプローブのさらに他の変形形態を示
す、図9に対応する断面図である。
す、図9に対応する断面図である。
2 レーザ医療装置本体 4 ハンドピース 8 レーザプローブ 58 プローブホルダ 60 プローブファイバ 70 第1の管部材 72 第2の管部材 74 第1の流路 76 第2の流路 79,81 噴射口 102,112 同心保持手段 104,122 同心保持部 114 第1の同心保持部材 116 第2の同心保持部材
Claims (6)
- 【請求項1】 ハンドピース本体に装着されるプローブ
ホルダと、該プローブホルダに装着されたプローブと、
該プローブの一部を覆うように前記プローブホルダに装
着され、前記プローブとの間に第1の流路を形成する第
1の管部材と、前記第1の管部材を覆うように前記プロ
ーブホルダに装着され、前記第1の管部材との間に第2
の流路を形成する第2の管部材とを備え、前記第1およ
び第2の流路の一方を通して液体が送給され、それらの
他方を通して気体が送給されるレーザプローブにおい
て、 前記プローブに対して前記第1および第2の管部材の噴
射口を同心状に保持するための同心保持手段が設けら
れ、前記第1の流路を通して送給された液体は前記第1
の管部材の噴射口から噴射され、前記第2の流路を通し
て送給された気体は前記第2の管部材の噴射口から噴射
され、これら噴射口から噴射された液体および気体は、
混合されて前記プローブの全周に渡って実質上均一に噴
射されることを特徴とするレーザプローブ。 - 【請求項2】 前記プローブならびに前記第1および第
2の管部材の少なくとも一部は湾曲して延びており、前
記プローブの先端部は前記第1および第2の管部材の噴
射口よりも前方に突出しており、前記第1および第2の
管部材の噴射口から噴射された液体および気体は、混合
されて噴霧状になり、前記プローブの前記先端部に向け
てその全周に渡って実質上均一に噴射されることを特徴
とする請求項1記載のレーザプローブ。 - 【請求項3】 前記同心保持部材は、前記プローブと前
記第1の管部材との間に介在された第1の保持部材と、
前記第1の管部材と前記第2の管部材との間に介在され
ら第2の保持部材とから構成され、前記第1の保持部材
は前記プローブに対して前記第1の管部材を同心状に保
持し、前記第2の保持部材は前記第1の管部材に対して
前記第2の管部材を同心状に保持することを特徴とする
請求項1または2記載のレーザプローブ。 - 【請求項4】 前記第1および第2の保持部材は正多角
形状に形成されており、前記第1の保持部材の内接径は
前記プローブの外径と実質上等しく、またはそれより幾
分大きく設定され、その外接径は前記第1の管部材の内
径と実質上等しく、またはそれより幾分小さく設定され
ており、さらに前記第2の保持部材の内接径は前記第1
の管部材の外径と実質上等しく、またはそれよりも幾分
大きく設定され、その外接径は前記前記第2の管部材の
内径と実質上等しく、またはそれよりも幾分小さく設定
されていることを特徴とする請求項3記載のレーザプロ
ーブ。 - 【請求項5】 前記同心保持手段は、前記第1の管部材
に一体的に設けられた同心保持部から構成され、前記同
心保持部は、前記プローブに対して前記第1の管部材を
同心状に保持するとともに、前記第1の管部材に対して
前記第2の管部材を同心状に保持することを特徴とする
請求項1または2記載のレーザプローブ。 - 【請求項6】 前記第1の管部材の前記同心保持部は正
多角形状に形成され、前記同心保持部の内接径は前記プ
ローブの外径と実質上等しく、またはこれよりも幾分大
きく設定され、その外接径は前記第2の管部材の内径と
実質上等しく、またはこれよりも幾分小さく設定されて
いることを特徴とする請求項5記載のレーザプローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200222A JPH1142237A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | レーザプローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200222A JPH1142237A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | レーザプローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1142237A true JPH1142237A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16420847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9200222A Pending JPH1142237A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | レーザプローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1142237A (ja) |
-
1997
- 1997-07-25 JP JP9200222A patent/JPH1142237A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050719 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050920 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051122 |