JPH1143589A - ポリエステル樹脂組成物、それからなる予備成形体及び成形体 - Google Patents
ポリエステル樹脂組成物、それからなる予備成形体及び成形体Info
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- JPH1143589A JPH1143589A JP20164597A JP20164597A JPH1143589A JP H1143589 A JPH1143589 A JP H1143589A JP 20164597 A JP20164597 A JP 20164597A JP 20164597 A JP20164597 A JP 20164597A JP H1143589 A JPH1143589 A JP H1143589A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐熱性、ガスバリヤ−性、透明性及び機械的
特性に優れた熱可塑性ポリエステル成形体を提供する。 【解決手段】 ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)
とポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)とからなり、
(A)と(B)との末端メチルエステル基濃度と末端カ
ルボキシル基濃度の合計がそれぞれ30eq/ton以
下であり、そのチップの嵩密度が0.83〜0.97g
/cm3 あり、かつ、(A)/(B)=99/1〜60
/40(重量比)であるポリエステル樹脂組成物、およ
びそれからの予備成形体、成形体、中空成形体、延伸フ
イルム。
特性に優れた熱可塑性ポリエステル成形体を提供する。 【解決手段】 ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)
とポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)とからなり、
(A)と(B)との末端メチルエステル基濃度と末端カ
ルボキシル基濃度の合計がそれぞれ30eq/ton以
下であり、そのチップの嵩密度が0.83〜0.97g
/cm3 あり、かつ、(A)/(B)=99/1〜60
/40(重量比)であるポリエステル樹脂組成物、およ
びそれからの予備成形体、成形体、中空成形体、延伸フ
イルム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透明性、ガスバリヤ
−性、耐熱性及び機械的特性に優れた食品あるいは飲料
用の容器等として有利に使用しうる熱可塑性ポリエステ
ル成形体、中空成形体、延伸フイルム、これらに関する
予備成形体及びこれらの成形体を形成し得るポリエステ
ル樹脂組成物に関するものである。
−性、耐熱性及び機械的特性に優れた食品あるいは飲料
用の容器等として有利に使用しうる熱可塑性ポリエステ
ル成形体、中空成形体、延伸フイルム、これらに関する
予備成形体及びこれらの成形体を形成し得るポリエステ
ル樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂はその
優れた透明性、機械的強度、耐熱性、ガスバリヤ−性等
の特性により炭酸飲料、ジュ−ス、ミネラルウオ−タ等
の容器の素材として採用されている。しかしながら、近
年、耐熱性、ガスバリヤ−性等の点でポリエチレンテレ
フタレ−ト樹脂製の容器より更に優れた特性を持つ素材
が要望されるようになってきた。このような要求に対応
するため ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂より耐熱
性、ガスバリヤ−性等が優れているポリエチレンナフタ
レ−ト樹脂を容器等に使用することが検討されている。
特開昭52−45466号公報には耐熱性、ガスバリヤ
−性にすぐれたポリエチレンナフタレ−トからの中空容
器が記載されている。また、特開平2−217222号
公報には延伸指数が130cm以上に高延伸したポリエ
チレンナフタレ−トボトル及びその製造方法が記載され
ている。しかしながら、ポリエチレンナフタレ−ト樹脂
の場合には成形が難しく透明性に優れ肉厚分布が均一な
中空成形体は得られていない。
優れた透明性、機械的強度、耐熱性、ガスバリヤ−性等
の特性により炭酸飲料、ジュ−ス、ミネラルウオ−タ等
の容器の素材として採用されている。しかしながら、近
年、耐熱性、ガスバリヤ−性等の点でポリエチレンテレ
フタレ−ト樹脂製の容器より更に優れた特性を持つ素材
が要望されるようになってきた。このような要求に対応
するため ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂より耐熱
性、ガスバリヤ−性等が優れているポリエチレンナフタ
レ−ト樹脂を容器等に使用することが検討されている。
特開昭52−45466号公報には耐熱性、ガスバリヤ
−性にすぐれたポリエチレンナフタレ−トからの中空容
器が記載されている。また、特開平2−217222号
公報には延伸指数が130cm以上に高延伸したポリエ
チレンナフタレ−トボトル及びその製造方法が記載され
ている。しかしながら、ポリエチレンナフタレ−ト樹脂
の場合には成形が難しく透明性に優れ肉厚分布が均一な
中空成形体は得られていない。
【0003】また、特開昭64−85732号公報には
2,6−ナフタレン−ジカルボン酸成分65〜98.5
モル%及び他のジカルボン酸成分(テレフタル酸、イソ
フタル酸等)35〜1.5モル%とエチレングリコ−ル
を主たるグリコル成分とするポリエチレンナフタレ−ト
系コポリマ−からの耐熱ボトルが記載されている。しか
しながら、第三成分が10モル%以上になると溶融重合
レジンは融点を示さず、また 結晶化速度が極端に遅く
なり、実用的な条件下では結晶化が不可能となり、この
ため乾燥処理、又は分子量の上昇及びアセトアルデヒド
(AA)含量の低下を目的とした固相重合処理が不可能
である。また、特開平2−274757号公報、特開平
4−331255号公報にはポリエチレンテレフタレ−
ト樹脂とポリエチレンナフタレ−ト樹脂に両者の予備混
練物を混合使用したり、また、両樹脂の溶融混練物を使
用すると、耐熱性、透明性、ガスバリヤ−性に優れた組
成物や容器等を与えることが示されている。しかしなが
ら、このような混合物組成使用の場合には、得られた容
器の耐熱性および透明性は悪く、AA含量も高く、商品
価値の低い中空成形体しか得られない。また、両者の溶
融混練組成物使用の場合には、透明性は良いが、AA含
量が非常に高く、耐熱性が非常に悪い中空成形体しか得
られない。そこで、透明性、耐熱性、成形性、ガスバリ
ヤ−性等に優れた中空成形体をポリエチレンテレフタレ
−ト樹脂とポリエチレンナフタレ−ト樹脂の混合物から
作ることを鋭意検討した結果、本発明に到達した。
2,6−ナフタレン−ジカルボン酸成分65〜98.5
モル%及び他のジカルボン酸成分(テレフタル酸、イソ
フタル酸等)35〜1.5モル%とエチレングリコ−ル
を主たるグリコル成分とするポリエチレンナフタレ−ト
系コポリマ−からの耐熱ボトルが記載されている。しか
しながら、第三成分が10モル%以上になると溶融重合
レジンは融点を示さず、また 結晶化速度が極端に遅く
なり、実用的な条件下では結晶化が不可能となり、この
ため乾燥処理、又は分子量の上昇及びアセトアルデヒド
(AA)含量の低下を目的とした固相重合処理が不可能
である。また、特開平2−274757号公報、特開平
4−331255号公報にはポリエチレンテレフタレ−
ト樹脂とポリエチレンナフタレ−ト樹脂に両者の予備混
練物を混合使用したり、また、両樹脂の溶融混練物を使
用すると、耐熱性、透明性、ガスバリヤ−性に優れた組
成物や容器等を与えることが示されている。しかしなが
ら、このような混合物組成使用の場合には、得られた容
器の耐熱性および透明性は悪く、AA含量も高く、商品
価値の低い中空成形体しか得られない。また、両者の溶
融混練組成物使用の場合には、透明性は良いが、AA含
量が非常に高く、耐熱性が非常に悪い中空成形体しか得
られない。そこで、透明性、耐熱性、成形性、ガスバリ
ヤ−性等に優れた中空成形体をポリエチレンテレフタレ
−ト樹脂とポリエチレンナフタレ−ト樹脂の混合物から
作ることを鋭意検討した結果、本発明に到達した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、耐熱
性、ガスバリヤ−性、透明性及び機械的特性に優れた熱
可塑性ポリエステル成形体、中空成形体、延伸フイル
ム、これらに関する予備成形体及びこれらの成形体を形
成し得るポリエステル樹脂組成物を提供する事である。
性、ガスバリヤ−性、透明性及び機械的特性に優れた熱
可塑性ポリエステル成形体、中空成形体、延伸フイル
ム、これらに関する予備成形体及びこれらの成形体を形
成し得るポリエステル樹脂組成物を提供する事である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のポリエステル樹脂組成物はポリエチレンテ
レフタレート樹脂(A)99〜60重量%とポリエチレ
ンナフタレ−ト樹脂(B)1〜40重量%とからなり、
該ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)は、(1)主
たる繰り返し単位がエチレンテレフタレ−トであって、
(2)ジカルボン酸成分としてテレフタル酸を85モル
%以上、(3)グリコ−ル成分としてエチレングリコ−
ルを85モル%以上およびジエチレングリコ−ルを1.
0〜5.0モル%含み、(4)末端メチルエステル基濃
度と末端カルボキシル基濃度の合計が30eq/ton
(当量/トン)以下であり、(5)前記樹脂(A)のチ
ップの嵩密度が0.83〜0.97g/cm3 であり、
前記のポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)は、(1)
主たる繰り返し単位がエチレン−2,6−ナフタレンジ
カルボキシレ−トであって、(2)ジカルボン酸成分と
して2,6−ナフタレンジカルボン酸を85モル%以
上、(3)グリコ−ル成分としてエチレングリコ−ルを
85モル%以上およびジエチレングリコ−ルを1.0〜
5.0モル%含み、(4)末端メチルエステル基濃度と
末端カルボキシル基濃度の合計が30eq/ton以下
であり、(5)前記樹脂(B)のチップの嵩密度が0.
83〜0.97g/cm3 であることを特徴とする組成
物である。
に、本発明のポリエステル樹脂組成物はポリエチレンテ
レフタレート樹脂(A)99〜60重量%とポリエチレ
ンナフタレ−ト樹脂(B)1〜40重量%とからなり、
該ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)は、(1)主
たる繰り返し単位がエチレンテレフタレ−トであって、
(2)ジカルボン酸成分としてテレフタル酸を85モル
%以上、(3)グリコ−ル成分としてエチレングリコ−
ルを85モル%以上およびジエチレングリコ−ルを1.
0〜5.0モル%含み、(4)末端メチルエステル基濃
度と末端カルボキシル基濃度の合計が30eq/ton
(当量/トン)以下であり、(5)前記樹脂(A)のチ
ップの嵩密度が0.83〜0.97g/cm3 であり、
前記のポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)は、(1)
主たる繰り返し単位がエチレン−2,6−ナフタレンジ
カルボキシレ−トであって、(2)ジカルボン酸成分と
して2,6−ナフタレンジカルボン酸を85モル%以
上、(3)グリコ−ル成分としてエチレングリコ−ルを
85モル%以上およびジエチレングリコ−ルを1.0〜
5.0モル%含み、(4)末端メチルエステル基濃度と
末端カルボキシル基濃度の合計が30eq/ton以下
であり、(5)前記樹脂(B)のチップの嵩密度が0.
83〜0.97g/cm3 であることを特徴とする組成
物である。
【0006】上記の構成からなる本発明のポリエステル
樹脂組成物は優れた透明性、耐熱性、ガスバリヤ−性お
よび機械的特性を持つ成形体や中空成形体等を与える。
またこのポリエステル樹脂組成物を構成するポリエチレ
ンテレフタレ−ト樹脂(A)はアセトアルデヒド含量が
8ppm以下、環状3量体の合計含量が0.40重量%
以下であり、また該樹脂組成物を構成するポリエチレン
ナフタレ−ト樹脂(B)はアセトアルデヒド含量が10
ppm以下、環状3量体の合計含量が0.50重量%以
下であることを特徴とする。上記の構成からなる本発明
のポリエステル樹脂組成物は優れた透明性、耐熱性、ガ
スバリヤ−性、フレ−バ−性および機械的特性を持つ成
形体や中空成形体を与える。
樹脂組成物は優れた透明性、耐熱性、ガスバリヤ−性お
よび機械的特性を持つ成形体や中空成形体等を与える。
またこのポリエステル樹脂組成物を構成するポリエチレ
ンテレフタレ−ト樹脂(A)はアセトアルデヒド含量が
8ppm以下、環状3量体の合計含量が0.40重量%
以下であり、また該樹脂組成物を構成するポリエチレン
ナフタレ−ト樹脂(B)はアセトアルデヒド含量が10
ppm以下、環状3量体の合計含量が0.50重量%以
下であることを特徴とする。上記の構成からなる本発明
のポリエステル樹脂組成物は優れた透明性、耐熱性、ガ
スバリヤ−性、フレ−バ−性および機械的特性を持つ成
形体や中空成形体を与える。
【0007】また、本発明のポリエステル樹脂製予備成
形体又は成形体は、(1)主たる繰り返し単位がエチレ
ンテレフタレ−トであって、(2)ジカルボン酸成分と
してテレフタル酸を85モル%以上、(3)グリコ−ル
成分としてエチレングリコ−ルを85モル%以上および
ジエチレングリコ−ルを1.0〜5.0モル%含み、
(4)末端メチルエステル基濃度と末端カルボキシル基
濃度の合計が30eq/ton以下であり、(5)前記
樹脂(A)のチップの嵩密度が0.83〜0.97g/
cm3 であるポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)9
9〜60重量%と、(1)主たる繰り返し単位がエチレ
ン−2,6−ナフタレンジカルボキシレ−トであって、
(2)ジカルボン酸成分として2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸を85モル%以上、(3)グリコ−ル成分とし
てエチレングリコ−ルを85モル%以上およびジエチレ
ングリコ−ルを1.0〜5.0モル%含み、(4)末端
メチルエステル基濃度と末端カルボキシル基濃度の合計
が30eq/ton以下であり、(5)前記樹脂(B)
のチップの嵩密度が0.83〜0.97g/cm3 であ
るポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)1〜40重量%
とからなるポリエステル樹脂組成物を溶融成形して得ら
れたものであって、該予備成形体又は成形体を形成する
樹脂組成物の特性が以下のイ)〜ニ)の条件を満足する
ことを特徴とするポリエステル樹脂予備成形体又は成形
体である。
形体又は成形体は、(1)主たる繰り返し単位がエチレ
ンテレフタレ−トであって、(2)ジカルボン酸成分と
してテレフタル酸を85モル%以上、(3)グリコ−ル
成分としてエチレングリコ−ルを85モル%以上および
ジエチレングリコ−ルを1.0〜5.0モル%含み、
(4)末端メチルエステル基濃度と末端カルボキシル基
濃度の合計が30eq/ton以下であり、(5)前記
樹脂(A)のチップの嵩密度が0.83〜0.97g/
cm3 であるポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)9
9〜60重量%と、(1)主たる繰り返し単位がエチレ
ン−2,6−ナフタレンジカルボキシレ−トであって、
(2)ジカルボン酸成分として2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸を85モル%以上、(3)グリコ−ル成分とし
てエチレングリコ−ルを85モル%以上およびジエチレ
ングリコ−ルを1.0〜5.0モル%含み、(4)末端
メチルエステル基濃度と末端カルボキシル基濃度の合計
が30eq/ton以下であり、(5)前記樹脂(B)
のチップの嵩密度が0.83〜0.97g/cm3 であ
るポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)1〜40重量%
とからなるポリエステル樹脂組成物を溶融成形して得ら
れたものであって、該予備成形体又は成形体を形成する
樹脂組成物の特性が以下のイ)〜ニ)の条件を満足する
ことを特徴とするポリエステル樹脂予備成形体又は成形
体である。
【0008】イ)予備成形体又は成形体の未延伸部につ
いて、示差走査熱量計(DSC)により1℃/分の昇温
速度で測定した昇温時結晶化ピ−ク温度(Tc1)が1
10〜170℃の範囲内である。 ロ)前記Tc1と予備成形体または成形体中のポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂(B)の重量百分率(BLD%)
との関係が、0.99(BLD%)+105.0≦Tc
1≦0.99(BLD%)+140.0であらわされ
る。 ハ)予備成形体又は成形体の未延伸部について、示差走
査熱量計(DSC)により1℃/分の昇温速度で測定し
た融点(Tm)と予備成形体または成形体中のポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂(B)の重量百分率(BLD%)
との関係が、248.0−0.16(BLD%)≦Tm
≦260.0−0.16(BLD%)であらわされる。 ニ)予備成形体又は成形体の未延伸部について、示差走
査熱量計(DSC)により1℃/分の昇温速度で測定し
た昇温時結晶化発熱量(Qc)と結晶融解熱(Qm)
が、それぞれ20mj/mg以上と 25mj/mg以
上である。 上記の構成からなる本発明のポリエステル樹脂製予備成
形体又は成形体は、優れた透明性、耐熱性、ガスバリア
−性および機械的特性を持つ成形体や中空成形体を与え
る。
いて、示差走査熱量計(DSC)により1℃/分の昇温
速度で測定した昇温時結晶化ピ−ク温度(Tc1)が1
10〜170℃の範囲内である。 ロ)前記Tc1と予備成形体または成形体中のポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂(B)の重量百分率(BLD%)
との関係が、0.99(BLD%)+105.0≦Tc
1≦0.99(BLD%)+140.0であらわされ
る。 ハ)予備成形体又は成形体の未延伸部について、示差走
査熱量計(DSC)により1℃/分の昇温速度で測定し
た融点(Tm)と予備成形体または成形体中のポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂(B)の重量百分率(BLD%)
との関係が、248.0−0.16(BLD%)≦Tm
≦260.0−0.16(BLD%)であらわされる。 ニ)予備成形体又は成形体の未延伸部について、示差走
査熱量計(DSC)により1℃/分の昇温速度で測定し
た昇温時結晶化発熱量(Qc)と結晶融解熱(Qm)
が、それぞれ20mj/mg以上と 25mj/mg以
上である。 上記の構成からなる本発明のポリエステル樹脂製予備成
形体又は成形体は、優れた透明性、耐熱性、ガスバリア
−性および機械的特性を持つ成形体や中空成形体を与え
る。
【0009】また本発明のポリエステル樹脂製予備成形
体または成形体は、アセトアルデヒド含量が8ppm以
下でかつ環状3量体の合計含量が0.40重量%以下の
前記ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)と、アセト
アルデヒド含量が10ppm以下でかつ環状3量体の合
計含量が0.50重量%以下の前記ポリエチレンナフタ
レ−ト樹脂(B)とから構成された前記ポリエステル樹
脂組成物を溶融成形して得られたものであって、該予備
成形体または成形体を形成する樹脂組成物の特性が前記
イ)〜ニ)の条件を満足することを特徴とするものであ
る。上記の構成からなる本発明のポリエステル樹脂製予
備成形体または成形体は、優れた耐熱性、ガスバリア−
性、機械的特性およびさらに優れた透明性、フレ−バ−
性を持つ成形体や中空成形体等を与える。また本発明の
ポリエステル樹脂製予備成形体は環状3量体の合計含量
が0.50重量%以下であることが好ましい。上記の構
成からなる本発明のポリエステル樹脂製予備成形体は、
優れた耐熱性、ガスバリヤ−性、機械的特性およびさら
に優れた透明性を持つ成形体や中空成形体等を与える。
体または成形体は、アセトアルデヒド含量が8ppm以
下でかつ環状3量体の合計含量が0.40重量%以下の
前記ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)と、アセト
アルデヒド含量が10ppm以下でかつ環状3量体の合
計含量が0.50重量%以下の前記ポリエチレンナフタ
レ−ト樹脂(B)とから構成された前記ポリエステル樹
脂組成物を溶融成形して得られたものであって、該予備
成形体または成形体を形成する樹脂組成物の特性が前記
イ)〜ニ)の条件を満足することを特徴とするものであ
る。上記の構成からなる本発明のポリエステル樹脂製予
備成形体または成形体は、優れた耐熱性、ガスバリア−
性、機械的特性およびさらに優れた透明性、フレ−バ−
性を持つ成形体や中空成形体等を与える。また本発明の
ポリエステル樹脂製予備成形体は環状3量体の合計含量
が0.50重量%以下であることが好ましい。上記の構
成からなる本発明のポリエステル樹脂製予備成形体は、
優れた耐熱性、ガスバリヤ−性、機械的特性およびさら
に優れた透明性を持つ成形体や中空成形体等を与える。
【0010】また、本発明のポリエステル樹脂製中空成
形体は前記の予備成形体を延伸ブロ−成形して得られる
中空成形体であり、該中空成形体を形成する組成物の特
性が以下のホ)〜ヌ)の条件を満足することを特徴とす
る。 ホ)中空成形体の口栓部について、示差走査熱量計(D
SC)により1℃/分の昇温速度で測定した昇温時結晶
化ピ−ク温度(Tc1)が110〜170℃以下であ
る。 ヘ)前記Tc1と中空成形体または成形体中のポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂(B)の重量百分率(BLD%)
との関係が、0.99(BLD%)+105.0≦Tc
1≦0.99(BLD%)+140.0であらわされ
る。 ト)中空成形体の口栓部について、示差走査熱量計(D
SC)により1℃/分の昇温速度で測定した融点(T
m)と中空成形体中のポリエチレンナフタレ−ト樹脂
(B)の重量百分率(BLD%)との関係が、248.
0−0.16(BLD%)≦Tm≦260.0−0.1
6(BLD%)であらわされる。 チ)中空成形体の口栓部について、示差走査熱量計(D
SC)により1℃/分の昇温速度で測定した昇温時結晶
化発熱量(Qc)と結晶融解熱(Qm)がそれぞれ、2
0mj/mg以上と25mj/mg以上である。 リ)アセトアルデヒド含量が50ppm以下である。 ヌ)ヘイズが8%以下である。 上記の構成からなる本発明のポリエステル樹脂製中空成
形体は、優れた透明性、耐熱性、ガスバリア−性、フレ
−バ−性および機械的特性を持つ。
形体は前記の予備成形体を延伸ブロ−成形して得られる
中空成形体であり、該中空成形体を形成する組成物の特
性が以下のホ)〜ヌ)の条件を満足することを特徴とす
る。 ホ)中空成形体の口栓部について、示差走査熱量計(D
SC)により1℃/分の昇温速度で測定した昇温時結晶
化ピ−ク温度(Tc1)が110〜170℃以下であ
る。 ヘ)前記Tc1と中空成形体または成形体中のポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂(B)の重量百分率(BLD%)
との関係が、0.99(BLD%)+105.0≦Tc
1≦0.99(BLD%)+140.0であらわされ
る。 ト)中空成形体の口栓部について、示差走査熱量計(D
SC)により1℃/分の昇温速度で測定した融点(T
m)と中空成形体中のポリエチレンナフタレ−ト樹脂
(B)の重量百分率(BLD%)との関係が、248.
0−0.16(BLD%)≦Tm≦260.0−0.1
6(BLD%)であらわされる。 チ)中空成形体の口栓部について、示差走査熱量計(D
SC)により1℃/分の昇温速度で測定した昇温時結晶
化発熱量(Qc)と結晶融解熱(Qm)がそれぞれ、2
0mj/mg以上と25mj/mg以上である。 リ)アセトアルデヒド含量が50ppm以下である。 ヌ)ヘイズが8%以下である。 上記の構成からなる本発明のポリエステル樹脂製中空成
形体は、優れた透明性、耐熱性、ガスバリア−性、フレ
−バ−性および機械的特性を持つ。
【0011】また本発明のポリエステル樹脂製中空成形
体は前記の予備成形体を延伸ブロ−成形して得られる中
空成形体であり、該中空成形体を形成する組成物の特性
が上記ニ)〜チ)であり、胴部の平均密度が1.358
g/cm3 以上であることが好ましい。上記の構成から
なる本発明のポリエステル樹脂製中空成形体は、透明性
に優れ、さらに優れた耐熱性、ガスバリア−性および機
械的特性を持つ。また本発明の延伸フイルムは前記のポ
リエステル予備成形体を、少なくとも一方向に延伸し配
向させたことを特徴とし、透明性、ガスバリア−性、耐
熱性等に優れている。
体は前記の予備成形体を延伸ブロ−成形して得られる中
空成形体であり、該中空成形体を形成する組成物の特性
が上記ニ)〜チ)であり、胴部の平均密度が1.358
g/cm3 以上であることが好ましい。上記の構成から
なる本発明のポリエステル樹脂製中空成形体は、透明性
に優れ、さらに優れた耐熱性、ガスバリア−性および機
械的特性を持つ。また本発明の延伸フイルムは前記のポ
リエステル予備成形体を、少なくとも一方向に延伸し配
向させたことを特徴とし、透明性、ガスバリア−性、耐
熱性等に優れている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明で用いられるポリエチレンテレフタレ−ト
樹脂(A)は、(1)主たる繰り返し単位がエチレンテ
レフタレ−トであって、(2)ジカルボン酸成分として
テレフタル酸を85モル%以上、好ましくは87モル%
以上、さらに好ましくは90モル%以上、(3)グリコ
−ル成分としてエチレングリコ−ルを85モル%以上、
好ましくは87モル%以上、さらに好ましくは90モル
%以上、およびジエチレングリコ−ル(以下、DEG)
を1.0〜5.0モル%、好ましくは1.3〜4.5モ
ル%、さらに好ましくは1.5〜4.0モル%含む線状
ポリエステル樹脂である。エチレンテレフタレ−ト単位
が85モル%以下の場合は、該樹脂の乾燥工程や固相重
合工程で融着し易くなったりまた得られた成形体等の耐
熱性が非常に悪くなる。またDEG含量が1.0モル%
以下の場合は得られた成形体や中空成形体等の透明性が
非常に悪くなり、また5.0モル%以上の場合は得られ
た成形体等の耐熱性が悪くなったり、成形体等のAA含
量が非常に増加し内容物の味に悪影響を及ぼすことにな
る。即ち、ポリエチレンテレフタ−レ樹脂(A)のDE
G含量は本発明の成形体の物性に非常に大きな影響を及
ぼすことが分かった。
する。本発明で用いられるポリエチレンテレフタレ−ト
樹脂(A)は、(1)主たる繰り返し単位がエチレンテ
レフタレ−トであって、(2)ジカルボン酸成分として
テレフタル酸を85モル%以上、好ましくは87モル%
以上、さらに好ましくは90モル%以上、(3)グリコ
−ル成分としてエチレングリコ−ルを85モル%以上、
好ましくは87モル%以上、さらに好ましくは90モル
%以上、およびジエチレングリコ−ル(以下、DEG)
を1.0〜5.0モル%、好ましくは1.3〜4.5モ
ル%、さらに好ましくは1.5〜4.0モル%含む線状
ポリエステル樹脂である。エチレンテレフタレ−ト単位
が85モル%以下の場合は、該樹脂の乾燥工程や固相重
合工程で融着し易くなったりまた得られた成形体等の耐
熱性が非常に悪くなる。またDEG含量が1.0モル%
以下の場合は得られた成形体や中空成形体等の透明性が
非常に悪くなり、また5.0モル%以上の場合は得られ
た成形体等の耐熱性が悪くなったり、成形体等のAA含
量が非常に増加し内容物の味に悪影響を及ぼすことにな
る。即ち、ポリエチレンテレフタ−レ樹脂(A)のDE
G含量は本発明の成形体の物性に非常に大きな影響を及
ぼすことが分かった。
【0013】また、本発明におけるポリエチレンテレフ
タレ−ト樹脂(A)の共重合に使用されるジカルボン酸
としては、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボ
ン酸、ジフェニ−ル−4,4’−ジカルボン酸、ジフェ
ノキシエタンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸及び
その機能的誘導体、p−オキシ安息香酸、オキシカプロ
ン酸等のオキシ酸及びその機能的誘導体、アジピン酸、
セバシン酸、コハク酸、グルタル酸等の脂肪族ジカルボ
ン酸及びその機能的誘導体、シクロヘキサンジカルボン
酸等の脂環族ジカルボン酸及びその機能的誘導体などが
挙げられる。また共重合に使用されるグリコ−ルとして
は、トリメチレングリコ−ル、テトラメチレングリコ−
ル、ネオペンチルグリコ−ル等の脂肪族グリコ−ル、シ
クロヘキサンジメタノ−ル等の脂環族グリコ−ル、ビス
フェノ−ルA、ビスフェノ−ルAのアルキレンオキサイ
ド付加物等の芳香族グリコ−ルなどが挙げられる。
タレ−ト樹脂(A)の共重合に使用されるジカルボン酸
としては、イソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボ
ン酸、ジフェニ−ル−4,4’−ジカルボン酸、ジフェ
ノキシエタンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸及び
その機能的誘導体、p−オキシ安息香酸、オキシカプロ
ン酸等のオキシ酸及びその機能的誘導体、アジピン酸、
セバシン酸、コハク酸、グルタル酸等の脂肪族ジカルボ
ン酸及びその機能的誘導体、シクロヘキサンジカルボン
酸等の脂環族ジカルボン酸及びその機能的誘導体などが
挙げられる。また共重合に使用されるグリコ−ルとして
は、トリメチレングリコ−ル、テトラメチレングリコ−
ル、ネオペンチルグリコ−ル等の脂肪族グリコ−ル、シ
クロヘキサンジメタノ−ル等の脂環族グリコ−ル、ビス
フェノ−ルA、ビスフェノ−ルAのアルキレンオキサイ
ド付加物等の芳香族グリコ−ルなどが挙げられる。
【0014】さらに、前記ポリエチレンテレフタレ−ト
樹脂(A)中の多官能化合物からなるその他の共重合成
分としては酸成分として、トリメリット酸、ピロメリッ
ト酸を挙げることが出来き、グリコ−ル成分としてグリ
セリン、ペンタエリスリト−ルを挙げることが出来る。
以上の共重合成分の使用量は、ポリエチレンテレフタレ
−ト樹脂(A)が実質的に線状を維持する程度でなけれ
ばならない。
樹脂(A)中の多官能化合物からなるその他の共重合成
分としては酸成分として、トリメリット酸、ピロメリッ
ト酸を挙げることが出来き、グリコ−ル成分としてグリ
セリン、ペンタエリスリト−ルを挙げることが出来る。
以上の共重合成分の使用量は、ポリエチレンテレフタレ
−ト樹脂(A)が実質的に線状を維持する程度でなけれ
ばならない。
【0015】上記のポリエチレンテレフタレ−ト樹脂
(A)は、従来公知の製造方法によって製造することが
出来る。即ち、テレフタ−ル酸とエチレングリコ−ル及
び/又は、第三成分を直接反応させて水を留去しエステ
ル化した後、減圧下に重縮合を行う直接エステル化法、
または、テレフタル酸ジメチルとエチレングリコ−ル及
び/又は、第三成分を反応させてメチルアルコ−ルを留
去しエステル交換させた後、減圧下に重縮合を行うエス
テル交換法により製造される.更に極限粘度を増大さ
せ、AA含量を低下さす為に固相重合を行ってもよい。
(A)は、従来公知の製造方法によって製造することが
出来る。即ち、テレフタ−ル酸とエチレングリコ−ル及
び/又は、第三成分を直接反応させて水を留去しエステ
ル化した後、減圧下に重縮合を行う直接エステル化法、
または、テレフタル酸ジメチルとエチレングリコ−ル及
び/又は、第三成分を反応させてメチルアルコ−ルを留
去しエステル交換させた後、減圧下に重縮合を行うエス
テル交換法により製造される.更に極限粘度を増大さ
せ、AA含量を低下さす為に固相重合を行ってもよい。
【0016】本発明で使用されるポリエチレンテレフタ
レ−ト樹脂(A)を製造する際、エステル交換法による
場合はエステル交換触媒としてMg、Mn、Ca、Zn
等のカルボン酸金属塩化合物、重縮合触媒としてGe、
Sb、Ti等の化合物が用いられる。また、エステル交
換触媒の活性をなくすためにエステル交換反応終了後、
燐酸、トリメチルフォスフェイト等のリン化合物を添加
することが出来る。直接エステル化法による場合は、重
縮合触媒としてGe、Sb、Tiの化合物が用いられ
る。DEG含量を制御するためにエステル化工程に塩基
性化合物、たとえば、トリエチルアミン、トリ−n−ブ
チルアミン等の第3級アミン、水酸化テトラエチルアン
モニウム等の第4級アンモニウム塩等を加えることが出
来る。
レ−ト樹脂(A)を製造する際、エステル交換法による
場合はエステル交換触媒としてMg、Mn、Ca、Zn
等のカルボン酸金属塩化合物、重縮合触媒としてGe、
Sb、Ti等の化合物が用いられる。また、エステル交
換触媒の活性をなくすためにエステル交換反応終了後、
燐酸、トリメチルフォスフェイト等のリン化合物を添加
することが出来る。直接エステル化法による場合は、重
縮合触媒としてGe、Sb、Tiの化合物が用いられ
る。DEG含量を制御するためにエステル化工程に塩基
性化合物、たとえば、トリエチルアミン、トリ−n−ブ
チルアミン等の第3級アミン、水酸化テトラエチルアン
モニウム等の第4級アンモニウム塩等を加えることが出
来る。
【0017】本発明で使用されるポリエチレンテレフタ
レ−ト樹脂(A)の極限粘度は0.60〜1.30dl
/g好ましくは0.65〜1.20dl/g、さらに好
ましくは0.70〜0.90dl/gの範囲である。
0.60dl/g以下では、得られた成形体等の機械的
特性が悪い。また、1.30dl/gを越える場合は、
成型機等による溶融時に樹脂温度が高くなって熱分解が
激しくなり、成形体が黄色に着色する等の問題が起こ
る。
レ−ト樹脂(A)の極限粘度は0.60〜1.30dl
/g好ましくは0.65〜1.20dl/g、さらに好
ましくは0.70〜0.90dl/gの範囲である。
0.60dl/g以下では、得られた成形体等の機械的
特性が悪い。また、1.30dl/gを越える場合は、
成型機等による溶融時に樹脂温度が高くなって熱分解が
激しくなり、成形体が黄色に着色する等の問題が起こ
る。
【0018】本発明で使用されるポリエチレンテレフタ
レ−ト樹脂(A)の末端メチルエステル基濃度と末端カ
ルボキシル基濃度の合計が30eq/ton以下、好ま
しくは28eq/ton以下、さらに好ましくは26e
q/ton以下である。末端メチルエステル基濃度と末
端カルボキシル基濃度の合計が30eq/ton以上の
場合は、通常の成形条件下ではポリエチレンテレフタレ
−ト樹脂(A)とポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)
との相溶性が悪く、従って得られた成形体等の透明性が
非常に悪くなる。
レ−ト樹脂(A)の末端メチルエステル基濃度と末端カ
ルボキシル基濃度の合計が30eq/ton以下、好ま
しくは28eq/ton以下、さらに好ましくは26e
q/ton以下である。末端メチルエステル基濃度と末
端カルボキシル基濃度の合計が30eq/ton以上の
場合は、通常の成形条件下ではポリエチレンテレフタレ
−ト樹脂(A)とポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)
との相溶性が悪く、従って得られた成形体等の透明性が
非常に悪くなる。
【0019】本発明で使用されるポリエチレンテレフタ
レ−ト樹脂(A)のチップの嵩密度は、0.83〜0.
97g/cm3 、好ましくは0.84〜0.96g/c
m3、さらに好ましくは0.85〜0.95g/cm3
である。たとえば、チップサイズが非常に大きい場合や
細かいサイズのチップまたは粉が多量に混入している場
合には嵩密度は小さくなる。嵩密度が0.83g/cm
3 より小さい場合は、射出成型機内でのチップの流動性
が悪くなり、均一な状態で溶融しなかったり、また混合
する相手のポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)との均
一な溶融混合や相溶化が困難となる。その結果、成形体
等の透明性が非常に悪くなる。
レ−ト樹脂(A)のチップの嵩密度は、0.83〜0.
97g/cm3 、好ましくは0.84〜0.96g/c
m3、さらに好ましくは0.85〜0.95g/cm3
である。たとえば、チップサイズが非常に大きい場合や
細かいサイズのチップまたは粉が多量に混入している場
合には嵩密度は小さくなる。嵩密度が0.83g/cm
3 より小さい場合は、射出成型機内でのチップの流動性
が悪くなり、均一な状態で溶融しなかったり、また混合
する相手のポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)との均
一な溶融混合や相溶化が困難となる。その結果、成形体
等の透明性が非常に悪くなる。
【0020】また、固相重合した樹脂の場合には、チッ
プサイズが大きかったり、細かいサイズのチップや粉が
多量に混入したりして嵩密度が小さい場合には、チップ
間の密度差が非常に大きくなったりまたポリエチレンテ
レフタレ−ト樹脂(A)の分子量分布が非常に広くな
る。このような場合は、射出成型機内でのポリエチレン
テレフタレ−ト樹脂(A)の溶融状態が一層不均一にな
り、また混合相手のポリエチレンナフタレ−ト樹脂
(B)との均一混合や相溶化が非常に困難になる。その
結果、成形体等の透明性がより一層悪くなる。成形体等
の透明性がよくなる条件、例えばより高い樹脂温度でよ
り長時間、溶融滞留させて成形したり、また溶融押出成
型機のスクリュウ回転数を高くして混合を促進させる条
件下に成形すると、成形体等のアセトアルデヒド含量が
50ppm以上となり内容物のフレ−バ−が問題とな
る。また、嵩密度が0.97g/cm3 以上の場合は射
出成型機内での充填が非常に良くなるために成型機内で
の発熱が多くなり、成形体のアセトアルデヒド含量が5
0ppm以上になり内容物のフレ−バ−の点で問題とな
る。
プサイズが大きかったり、細かいサイズのチップや粉が
多量に混入したりして嵩密度が小さい場合には、チップ
間の密度差が非常に大きくなったりまたポリエチレンテ
レフタレ−ト樹脂(A)の分子量分布が非常に広くな
る。このような場合は、射出成型機内でのポリエチレン
テレフタレ−ト樹脂(A)の溶融状態が一層不均一にな
り、また混合相手のポリエチレンナフタレ−ト樹脂
(B)との均一混合や相溶化が非常に困難になる。その
結果、成形体等の透明性がより一層悪くなる。成形体等
の透明性がよくなる条件、例えばより高い樹脂温度でよ
り長時間、溶融滞留させて成形したり、また溶融押出成
型機のスクリュウ回転数を高くして混合を促進させる条
件下に成形すると、成形体等のアセトアルデヒド含量が
50ppm以上となり内容物のフレ−バ−が問題とな
る。また、嵩密度が0.97g/cm3 以上の場合は射
出成型機内での充填が非常に良くなるために成型機内で
の発熱が多くなり、成形体のアセトアルデヒド含量が5
0ppm以上になり内容物のフレ−バ−の点で問題とな
る。
【0021】また、透明性の優れた成形体等を得るため
には、ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)の嵩密度
とポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)の嵩密度との比
が0.8〜1.2、好ましくは0.85〜1.15、更
に好ましくは0.9〜1.1であることが望ましい。両
者の嵩密度の比が0.8以下、または1.2以上の場合
は、混合した両樹脂を成型機のホッパ−等に送る場合に
混合比の変動が起こり、その結果成形体等での両樹脂の
ブレンド率が変化し問題となる。
には、ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)の嵩密度
とポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)の嵩密度との比
が0.8〜1.2、好ましくは0.85〜1.15、更
に好ましくは0.9〜1.1であることが望ましい。両
者の嵩密度の比が0.8以下、または1.2以上の場合
は、混合した両樹脂を成型機のホッパ−等に送る場合に
混合比の変動が起こり、その結果成形体等での両樹脂の
ブレンド率が変化し問題となる。
【0022】本発明で使用されるポリエチレンテレフタ
レ−ト樹脂(A)のアセトアルデヒド含量は、8ppm
以下、好ましくは6ppm以下、さらに好ましくは4p
pm以下である。アセトアルデヒド含量が8ppm以上
の場合は、得られた成形体等のアセトアルデヒド含量が
50ppm以上と高くなり、成形体等の内容物の味や臭
いに悪影響を与える。本発明で使用されるポリエチレン
テレフタレ−ト樹脂(A)の環状3量体の合計含量は、
0.40重量%以下、好ましくは0.38重量%以下、
さらに好ましくは0.35重量%以下である。成形体あ
るいは中空成形体に耐熱性を与えるために成型時に加熱
金型内で熱処理を行う場合、環状3量体の合計含量が
0.40重量%以上の場合には、金型表面へのオリゴマ
−付着が急激に増加し得られた中空成形体等の透明性は
極端に悪くなる。なお、ここでいう「環状3量体」とは
エチレンテレフタレ−ト単位から構成される環状3量体
およびエチレンナフタレ−ト単位から構成される環状3
量体の両者のことであり、この両者の含量を合計した量
が「合計含量」である。
レ−ト樹脂(A)のアセトアルデヒド含量は、8ppm
以下、好ましくは6ppm以下、さらに好ましくは4p
pm以下である。アセトアルデヒド含量が8ppm以上
の場合は、得られた成形体等のアセトアルデヒド含量が
50ppm以上と高くなり、成形体等の内容物の味や臭
いに悪影響を与える。本発明で使用されるポリエチレン
テレフタレ−ト樹脂(A)の環状3量体の合計含量は、
0.40重量%以下、好ましくは0.38重量%以下、
さらに好ましくは0.35重量%以下である。成形体あ
るいは中空成形体に耐熱性を与えるために成型時に加熱
金型内で熱処理を行う場合、環状3量体の合計含量が
0.40重量%以上の場合には、金型表面へのオリゴマ
−付着が急激に増加し得られた中空成形体等の透明性は
極端に悪くなる。なお、ここでいう「環状3量体」とは
エチレンテレフタレ−ト単位から構成される環状3量体
およびエチレンナフタレ−ト単位から構成される環状3
量体の両者のことであり、この両者の含量を合計した量
が「合計含量」である。
【0023】本発明で用いられるポリエチレンナフタレ
−ト樹脂(B)は、(1)主たる繰り返し単位がエチレ
ン−2,6−ナフタレンジカルボキシレ−トであって、
(2)ジカルボン酸成分として2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸を85モル%以上、好ましくは87モル%以
上、さらに好ましくは90モル%以上、(3)グリコ−
ル成分としてエチレングリコ−ルを85モル%以上、好
ましくは87モル%以上、さらに好ましくは90モル%
以上、およびジエチレングリコ−ルを1.0〜5.0モ
ル%、好ましくは1.3〜4.5モル%、さらに好まし
くは1.5〜4.0モル%含む線状ポリエステル樹脂で
ある。エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキレ−ト
単位が85モル%以下の場合は、該樹脂の乾燥工程や固
相重合工程で融着し易くなったり、また得られた成形体
等の耐熱性が非常に悪くなる。またDEG含量が1.0
モル%以下の場合は得られた成形体や中空成形体の透明
性が悪くなり、5.0モル%以上の場合は得られた成形
体等の耐熱性が悪くなったり、またAA含量が非常に高
くなり内容物のフレ−バ−に悪影響を与える。ポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂(B)のDEG含量はポリエチレ
ンテレフタレ−ト樹脂(A)のDEG含量と同様に成形
体の物性に非常に大きな影響を与える。
−ト樹脂(B)は、(1)主たる繰り返し単位がエチレ
ン−2,6−ナフタレンジカルボキシレ−トであって、
(2)ジカルボン酸成分として2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸を85モル%以上、好ましくは87モル%以
上、さらに好ましくは90モル%以上、(3)グリコ−
ル成分としてエチレングリコ−ルを85モル%以上、好
ましくは87モル%以上、さらに好ましくは90モル%
以上、およびジエチレングリコ−ルを1.0〜5.0モ
ル%、好ましくは1.3〜4.5モル%、さらに好まし
くは1.5〜4.0モル%含む線状ポリエステル樹脂で
ある。エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキレ−ト
単位が85モル%以下の場合は、該樹脂の乾燥工程や固
相重合工程で融着し易くなったり、また得られた成形体
等の耐熱性が非常に悪くなる。またDEG含量が1.0
モル%以下の場合は得られた成形体や中空成形体の透明
性が悪くなり、5.0モル%以上の場合は得られた成形
体等の耐熱性が悪くなったり、またAA含量が非常に高
くなり内容物のフレ−バ−に悪影響を与える。ポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂(B)のDEG含量はポリエチレ
ンテレフタレ−ト樹脂(A)のDEG含量と同様に成形
体の物性に非常に大きな影響を与える。
【0024】また、本発明におけるポリエチレンナフタ
レ−ト樹脂(B)の共重合に使用されるジカルボン酸と
しては、テレフタル酸、イソフタル酸、ジフェニ−ル−
4,4’−ジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボ
ン酸等の芳香族ジカルボン酸及びその機能的誘導体、p
−オキシ安息香酸、オキシカプロン酸等のオキシ酸及び
その機能的誘導体、アジピン酸、セバシン酸、コハク
酸、グルタル酸等の脂肪族ジカルボン酸及びその機能的
誘導体、シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環族ジカル
ボン酸及びその機能的誘導体などが挙げられる。また共
重合に使用されるグリコ−ルとしては、トリメチレング
リコ−ル、テトラメチレングリコ−ル、ネオペンチルグ
リコ−ル等の脂肪族グリコ−ル、シクロヘキサンジメタ
ノ−ル等の脂環族グリコ−ル、ビスフェノ−ルA、ビス
フェノ−ルAのアルキレンオキサイド付加物等の芳香族
グリコ−ルなどが挙げられる。
レ−ト樹脂(B)の共重合に使用されるジカルボン酸と
しては、テレフタル酸、イソフタル酸、ジフェニ−ル−
4,4’−ジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボ
ン酸等の芳香族ジカルボン酸及びその機能的誘導体、p
−オキシ安息香酸、オキシカプロン酸等のオキシ酸及び
その機能的誘導体、アジピン酸、セバシン酸、コハク
酸、グルタル酸等の脂肪族ジカルボン酸及びその機能的
誘導体、シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環族ジカル
ボン酸及びその機能的誘導体などが挙げられる。また共
重合に使用されるグリコ−ルとしては、トリメチレング
リコ−ル、テトラメチレングリコ−ル、ネオペンチルグ
リコ−ル等の脂肪族グリコ−ル、シクロヘキサンジメタ
ノ−ル等の脂環族グリコ−ル、ビスフェノ−ルA、ビス
フェノ−ルAのアルキレンオキサイド付加物等の芳香族
グリコ−ルなどが挙げられる。
【0025】さらに、前記ポリエチレンナフタレ−ト樹
脂(B)中の多官能化合物からなるその他の共重合成分
としては酸成分として、トリメリット酸、ピロメリット
酸を挙げることが出来き、グリコ−ル成分としてグリセ
リン、ペンタエリスリト−ルを挙げることが出来る。以
上の共重合成分の使用量は、ポリエチレンナフタレ−ト
樹脂(B)が実質的に線状を維持する程度でなければな
らない。
脂(B)中の多官能化合物からなるその他の共重合成分
としては酸成分として、トリメリット酸、ピロメリット
酸を挙げることが出来き、グリコ−ル成分としてグリセ
リン、ペンタエリスリト−ルを挙げることが出来る。以
上の共重合成分の使用量は、ポリエチレンナフタレ−ト
樹脂(B)が実質的に線状を維持する程度でなければな
らない。
【0026】上記のポリエチレンナフタレ−ト樹脂
(B)は、従来公知の製造方法によって製造することが
出来る。即ち、2,6−ナフタレンジカルボン酸とエチ
レングリコ−ル及び/又は、第三成分を直接反応させて
水を留去しエステル化した後、減圧下に重縮合を行う直
接エステル化法、または、ジメチル−2,6−ナフタレ
ンジカルボキシレ−トとエチレングリコ−ル及び/又
は、第三成分を反応させてメチルアルコ−ルを留去しエ
ステル交換させた後、減圧下に重縮合を行うエステル交
換法により製造される。さらに極限粘度を増大させ、A
A含量を低下さす為に固相重合を行ってもよい。本発明
で使用されるポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)を製
造する際に使用する触媒は、ポリエチレンテレフタレ−
ト樹脂(A)を製造する際に使用する触媒と同一物を使
用することが出来る。
(B)は、従来公知の製造方法によって製造することが
出来る。即ち、2,6−ナフタレンジカルボン酸とエチ
レングリコ−ル及び/又は、第三成分を直接反応させて
水を留去しエステル化した後、減圧下に重縮合を行う直
接エステル化法、または、ジメチル−2,6−ナフタレ
ンジカルボキシレ−トとエチレングリコ−ル及び/又
は、第三成分を反応させてメチルアルコ−ルを留去しエ
ステル交換させた後、減圧下に重縮合を行うエステル交
換法により製造される。さらに極限粘度を増大させ、A
A含量を低下さす為に固相重合を行ってもよい。本発明
で使用されるポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)を製
造する際に使用する触媒は、ポリエチレンテレフタレ−
ト樹脂(A)を製造する際に使用する触媒と同一物を使
用することが出来る。
【0027】本発明で使用されるポリエチレンナフタレ
−ト樹脂(B)の極限粘度は0.40〜0.90dl/
g好ましくは0.45〜0.87dl/g、さらに好ま
しくは0.50〜0.85dl/gの範囲である。0.
40dl/g以下では、得られた成形体等の機械的特性
が悪い。また、0.90dl/gを越える場合は、成型
機等による溶融時に樹脂温度が高くなって熱分解が激し
くなり、成形体が黄色に着色する等の問題が起こる。
−ト樹脂(B)の極限粘度は0.40〜0.90dl/
g好ましくは0.45〜0.87dl/g、さらに好ま
しくは0.50〜0.85dl/gの範囲である。0.
40dl/g以下では、得られた成形体等の機械的特性
が悪い。また、0.90dl/gを越える場合は、成型
機等による溶融時に樹脂温度が高くなって熱分解が激し
くなり、成形体が黄色に着色する等の問題が起こる。
【0028】本発明で使用されるポリエチレンナフタレ
−ト樹脂(B)の末端メチルエステル基濃度と末端カル
ボキシル基濃度は、30eq/ton以下、好ましくは
28eq/ton以下、さらに好ましくは25eq/t
on以下である。末端メチルエステル基と末端カルボキ
シル基の合計濃度が30eq/ton以上の場合は、ポ
リエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)とポリエチレンナ
フタレ−ト樹脂(B)の相溶性が悪くなり、従って得ら
れた成形体等の透明性が悪くなる。
−ト樹脂(B)の末端メチルエステル基濃度と末端カル
ボキシル基濃度は、30eq/ton以下、好ましくは
28eq/ton以下、さらに好ましくは25eq/t
on以下である。末端メチルエステル基と末端カルボキ
シル基の合計濃度が30eq/ton以上の場合は、ポ
リエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)とポリエチレンナ
フタレ−ト樹脂(B)の相溶性が悪くなり、従って得ら
れた成形体等の透明性が悪くなる。
【0029】本発明で使用されるポリエチレンナフタレ
−ト樹脂(B)のチップの嵩密度は、0.83〜0.9
7g/cm3 、好ましくは0.84〜0.946/cm
3 、さらに好ましくは0.85〜0.95g/cm3 で
ある。たとえば、チップサイズが非常に大きい場合や細
かいサイズのチップまたは粉が多量に混入している場合
には嵩密度は小さくなる。嵩密度が0.83g/cm3
より小さい場合は、射出成型機内でのチップの流動性が
悪くなり、均一な状態で溶融しなかったり、また混合す
る相手のポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(B)との均
一な溶融混合や相溶化が困難となる。その結果、成形体
等の透明性が非常に悪くなる。また、固相重合した樹脂
の場合には、チップサイズが大きかったり、細かいサイ
ズのチップや粉が多量に混入したりして嵩密度小さい場
合には、チップ間の密度差が非常に大きくなったりまた
樹脂(B)の分子量分布が非常に広くなる。このような
場合は、射出成型機内での樹脂(B)の溶融状態が一層
不均一になり、また混合相手のポリエチレンテレフタレ
−ト樹脂(A)との均一混合や相溶化が非常に困難にな
る。その結果、成形体等の透明性がより一層悪くなる。
成形体等の透明性がよくなる条件で成形すると、成形体
等のアセトアルデヒド含量が50ppm以上となり内容
物のフレ−バ−の点で問題となる。また、嵩密度が0.
97g/cm 3 以上場合は射出成型機内での充填が非常
に良くなるために成型機内での発熱が多くなり、成形体
のアセトアルデヒド含量が50ppm以上になり内容物
のフレ−バ−の点で問題となる。
−ト樹脂(B)のチップの嵩密度は、0.83〜0.9
7g/cm3 、好ましくは0.84〜0.946/cm
3 、さらに好ましくは0.85〜0.95g/cm3 で
ある。たとえば、チップサイズが非常に大きい場合や細
かいサイズのチップまたは粉が多量に混入している場合
には嵩密度は小さくなる。嵩密度が0.83g/cm3
より小さい場合は、射出成型機内でのチップの流動性が
悪くなり、均一な状態で溶融しなかったり、また混合す
る相手のポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(B)との均
一な溶融混合や相溶化が困難となる。その結果、成形体
等の透明性が非常に悪くなる。また、固相重合した樹脂
の場合には、チップサイズが大きかったり、細かいサイ
ズのチップや粉が多量に混入したりして嵩密度小さい場
合には、チップ間の密度差が非常に大きくなったりまた
樹脂(B)の分子量分布が非常に広くなる。このような
場合は、射出成型機内での樹脂(B)の溶融状態が一層
不均一になり、また混合相手のポリエチレンテレフタレ
−ト樹脂(A)との均一混合や相溶化が非常に困難にな
る。その結果、成形体等の透明性がより一層悪くなる。
成形体等の透明性がよくなる条件で成形すると、成形体
等のアセトアルデヒド含量が50ppm以上となり内容
物のフレ−バ−の点で問題となる。また、嵩密度が0.
97g/cm 3 以上場合は射出成型機内での充填が非常
に良くなるために成型機内での発熱が多くなり、成形体
のアセトアルデヒド含量が50ppm以上になり内容物
のフレ−バ−の点で問題となる。
【0030】本発明で使用されるポリエチレンナフタレ
−ト樹脂(B)のアセトアルデヒド含量は、10ppm
以下、好ましくは7ppm以下、さらに好ましくは4p
pm以下である。アセトアルデヒド含量が10ppm以
上の場合は、得られた成形体等のアセトアルデヒド含量
が50ppm以上と高くなり、成形体等の内容物の味や
臭いに悪影響を与える。
−ト樹脂(B)のアセトアルデヒド含量は、10ppm
以下、好ましくは7ppm以下、さらに好ましくは4p
pm以下である。アセトアルデヒド含量が10ppm以
上の場合は、得られた成形体等のアセトアルデヒド含量
が50ppm以上と高くなり、成形体等の内容物の味や
臭いに悪影響を与える。
【0031】本発明で使用されるポリエチレンナフタレ
−ト樹脂(B)の環状3量体の合計含量は、0.50重
量%以下、好ましくは0.40重量%以下、さらに好ま
しくは0.35重量%以下である。成形体あるいは中空
成形体に耐熱性を与えるために成型時に加熱金型内で熱
処理を行う場合、環状3量体の合計含量が0.50重量
%以上含有する場合には、金型表面へのオリゴマ−付着
が急激に増加し得られた中空成形体等の透明性は極端に
悪くなる。なお、ここでいう「環状3量体」やその「合
計含量」は前記のとうりである。本発明の予備成形体、
成形体および中空成形体はポリエチレンテレフタレ−ト
樹脂(A)99〜60重量%、好ましくは98〜65重
量%、さらに好ましくは96〜70重量%と、ポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂1〜40重量%、好ましくは2〜
35重量%、さらに好ましくは4〜30重量%とから構
成される。この予備成形体や中空成形体中のポリエチレ
ンテレフタレ−ト樹脂(A)含量が99重量%以上を超
えると、得られた予備成形体や中空成形体等の耐熱性、
ガスバリヤ−性および紫外線遮断性が悪くなる。本発明
のポリエステル樹脂製予備成形体、成形体や中空成形体
について示差走査熱量計(DSC)により測定した熱特
性と成形体の透明性、耐熱性等の性質について更に検討
を加えた結果、示差走査熱量計(DSC)による熱特性
(1℃/分の昇温速度での)と成形体等の透明性、耐熱
性等の特性の間に関連があることを見出した。
−ト樹脂(B)の環状3量体の合計含量は、0.50重
量%以下、好ましくは0.40重量%以下、さらに好ま
しくは0.35重量%以下である。成形体あるいは中空
成形体に耐熱性を与えるために成型時に加熱金型内で熱
処理を行う場合、環状3量体の合計含量が0.50重量
%以上含有する場合には、金型表面へのオリゴマ−付着
が急激に増加し得られた中空成形体等の透明性は極端に
悪くなる。なお、ここでいう「環状3量体」やその「合
計含量」は前記のとうりである。本発明の予備成形体、
成形体および中空成形体はポリエチレンテレフタレ−ト
樹脂(A)99〜60重量%、好ましくは98〜65重
量%、さらに好ましくは96〜70重量%と、ポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂1〜40重量%、好ましくは2〜
35重量%、さらに好ましくは4〜30重量%とから構
成される。この予備成形体や中空成形体中のポリエチレ
ンテレフタレ−ト樹脂(A)含量が99重量%以上を超
えると、得られた予備成形体や中空成形体等の耐熱性、
ガスバリヤ−性および紫外線遮断性が悪くなる。本発明
のポリエステル樹脂製予備成形体、成形体や中空成形体
について示差走査熱量計(DSC)により測定した熱特
性と成形体の透明性、耐熱性等の性質について更に検討
を加えた結果、示差走査熱量計(DSC)による熱特性
(1℃/分の昇温速度での)と成形体等の透明性、耐熱
性等の特性の間に関連があることを見出した。
【0032】本発明の予備成形体や成形体の未延伸部分
または中空成形体口栓部の示差走査熱量計(DSC)で
1℃/分の昇温速度で測定した昇温時結晶化ピ−ク温度
(Tc1)は、110〜170℃の範囲内にあり、且
つ、成形体や中空成形体中のポリエチレンナフタレ−ト
樹脂(B)の重量百分率(BLD%)との関係が下記式
0.99(BLD%)+105.0≦Tc1≦0.99
(BLD%)+140.0を満足することが必要であ
り、好ましくは、下記式0.99(BLD%)+11
0.0≦Tc1≦0.99(BLD%)+135.0を
満足することが必要である。
または中空成形体口栓部の示差走査熱量計(DSC)で
1℃/分の昇温速度で測定した昇温時結晶化ピ−ク温度
(Tc1)は、110〜170℃の範囲内にあり、且
つ、成形体や中空成形体中のポリエチレンナフタレ−ト
樹脂(B)の重量百分率(BLD%)との関係が下記式
0.99(BLD%)+105.0≦Tc1≦0.99
(BLD%)+140.0を満足することが必要であ
り、好ましくは、下記式0.99(BLD%)+11
0.0≦Tc1≦0.99(BLD%)+135.0を
満足することが必要である。
【0033】成形体の未延伸部分や中空成形体口栓部の
昇温時結晶化ピ−ク温度(Tc1)が、上記式の上限以
上の温度である場合は、得られた成形体等の耐熱性、ガ
スバリヤ−性が悪くなり、また、肉厚分布、機械的特性
等も悪くなる。また、昇温時結晶化ピ−ク温度(Tc
1)が上記式の下限以下の温度の場合は、得られた成形
体等の透明性が極端に低下し、また、肉厚分布も悪くな
る。
昇温時結晶化ピ−ク温度(Tc1)が、上記式の上限以
上の温度である場合は、得られた成形体等の耐熱性、ガ
スバリヤ−性が悪くなり、また、肉厚分布、機械的特性
等も悪くなる。また、昇温時結晶化ピ−ク温度(Tc
1)が上記式の下限以下の温度の場合は、得られた成形
体等の透明性が極端に低下し、また、肉厚分布も悪くな
る。
【0034】本発明の予備成形体や成形体の未延伸部分
または中空成形体口栓部の示差走査熱量計(DSC)で
1度C/分の昇温速度で測定した融点(Tm)は、成形
体や中空成形体中のポリエチレンナフタレ−ト樹脂
(B)の重量百分率(BLD%)との関係が下記式24
8.0−0.16(BLD%)≦Tm≦260.0−
0.16(BLD%)を満足することが必要であり、好
ましくは、下記式250.0−0.16(BLD%)≦
Tm≦258.0−0.16(BLD%)を満足するこ
とが必要である。
または中空成形体口栓部の示差走査熱量計(DSC)で
1度C/分の昇温速度で測定した融点(Tm)は、成形
体や中空成形体中のポリエチレンナフタレ−ト樹脂
(B)の重量百分率(BLD%)との関係が下記式24
8.0−0.16(BLD%)≦Tm≦260.0−
0.16(BLD%)を満足することが必要であり、好
ましくは、下記式250.0−0.16(BLD%)≦
Tm≦258.0−0.16(BLD%)を満足するこ
とが必要である。
【0035】成形体の未延伸部分や中空成形体口栓部の
融点(Tm)が、上記式の下限以下の温度である場合
は、得られた成形体等の耐熱性、ガスバリア−性が悪く
なり、また、肉厚分布、機械的特性等も悪くなる。ま
た、融点(Tm)が上記式の上限以上の温度の場合は、
得られた成形体等の透明性が極端に低下し、また、肉厚
分布も悪くなる。
融点(Tm)が、上記式の下限以下の温度である場合
は、得られた成形体等の耐熱性、ガスバリア−性が悪く
なり、また、肉厚分布、機械的特性等も悪くなる。ま
た、融点(Tm)が上記式の上限以上の温度の場合は、
得られた成形体等の透明性が極端に低下し、また、肉厚
分布も悪くなる。
【0036】また、本発明の成形体の未延伸部分や中空
成形体口栓部の示差走査熱量計(DSC)で1℃/分の
昇温速度で測定した昇温時結晶化発熱量(Qc)、及
び、結晶融解熱(Qm)が、それぞれ、20mj/mg
以上、好ましくは23mj/mg以上、更に好ましくは
26mj/mg以上及び、25mj/mg以上、好まし
くは28mj/mg以上、更に好ましくは30mj/m
g以上であることが必要である。成形体の未延伸部分や
中空成形体口栓部の上記の昇温時結晶化発熱量(Q
c)、及び、結晶化融解熱(Qm)が、それぞれ、20
mj/mg以下、及び、25mj/mg以下の場合は、
得られた成形体や中空成形体の耐熱性、ガスバリヤ−
性、機械的特性等が悪くなる。
成形体口栓部の示差走査熱量計(DSC)で1℃/分の
昇温速度で測定した昇温時結晶化発熱量(Qc)、及
び、結晶融解熱(Qm)が、それぞれ、20mj/mg
以上、好ましくは23mj/mg以上、更に好ましくは
26mj/mg以上及び、25mj/mg以上、好まし
くは28mj/mg以上、更に好ましくは30mj/m
g以上であることが必要である。成形体の未延伸部分や
中空成形体口栓部の上記の昇温時結晶化発熱量(Q
c)、及び、結晶化融解熱(Qm)が、それぞれ、20
mj/mg以下、及び、25mj/mg以下の場合は、
得られた成形体や中空成形体の耐熱性、ガスバリヤ−
性、機械的特性等が悪くなる。
【0037】本発明のポリエステル樹脂製予備成形体中
の環状3量体の合計含量は0.50重量%以下、好まし
くは0.45重量%以下、更に好ましくは0.40重量
%以下である。成形体あるいは中空成形体に耐熱性を与
えるために成型時に加熱金型内で熱処理を行う場合、環
状3量体の合計含量が0.50重量%以上の場合には、
金型表面へのオリゴマ−付着が急激に増加し得られた中
空成形体等の透明性は極端に悪くなる。なお、ここでい
う「環状3量体」やその「合計含量」は前記のとおりで
ある。本発明の中空成形体のアセトアルデヒド含量は5
0ppm以下、好ましくは30ppm以下、さらに好ま
しくは20ppm以下である。アセトアルデヒド含量が
50ppm以上の場合には内容物にアセトアルデヒド臭
が移り、飲料の場合には特に問題となる。
の環状3量体の合計含量は0.50重量%以下、好まし
くは0.45重量%以下、更に好ましくは0.40重量
%以下である。成形体あるいは中空成形体に耐熱性を与
えるために成型時に加熱金型内で熱処理を行う場合、環
状3量体の合計含量が0.50重量%以上の場合には、
金型表面へのオリゴマ−付着が急激に増加し得られた中
空成形体等の透明性は極端に悪くなる。なお、ここでい
う「環状3量体」やその「合計含量」は前記のとおりで
ある。本発明の中空成形体のアセトアルデヒド含量は5
0ppm以下、好ましくは30ppm以下、さらに好ま
しくは20ppm以下である。アセトアルデヒド含量が
50ppm以上の場合には内容物にアセトアルデヒド臭
が移り、飲料の場合には特に問題となる。
【0038】本発明の中空成形体のヘイズは8%以下、
好ましくは5%以下、さらに好ましくは3%以下であ
る。ヘイズが8%以上になると中空成形体は白濁したパ
−ル状光沢を呈し、商品価値がなくなる。本発明の中空
成形体の耐熱性は良好であるが、さらに高い耐熱性を要
求される用途の場合には延伸ブロ−後加熱された金型内
で熱処理を行うのがよい。このような熱処理した中空成
形体の胴部の平均密度は、通常1.358g/cm3 以
上、好ましくは1.360g/cm3 以上、さらに好ま
しくは1.365g/cm 3 以上である。
好ましくは5%以下、さらに好ましくは3%以下であ
る。ヘイズが8%以上になると中空成形体は白濁したパ
−ル状光沢を呈し、商品価値がなくなる。本発明の中空
成形体の耐熱性は良好であるが、さらに高い耐熱性を要
求される用途の場合には延伸ブロ−後加熱された金型内
で熱処理を行うのがよい。このような熱処理した中空成
形体の胴部の平均密度は、通常1.358g/cm3 以
上、好ましくは1.360g/cm3 以上、さらに好ま
しくは1.365g/cm 3 以上である。
【0039】また、本発明のポリエステル樹脂製延伸フ
イルムは、従来公知の任意の方法を用いて前記の予備成
形体である未延伸シ−トを少なくとも一方向に延伸して
得ることが出来る。二軸延伸の場合は同時二軸延伸法で
も逐次二軸延伸法でもいづれでもよい。フイルムの長手
方向または/および幅方向の延伸倍率は目的に応じて任
意に設定することが出来る。
イルムは、従来公知の任意の方法を用いて前記の予備成
形体である未延伸シ−トを少なくとも一方向に延伸して
得ることが出来る。二軸延伸の場合は同時二軸延伸法で
も逐次二軸延伸法でもいづれでもよい。フイルムの長手
方向または/および幅方向の延伸倍率は目的に応じて任
意に設定することが出来る。
【0040】本発明における予備成形体とは、中空成形
体用の予備成形体に限らず、押出成形されたシ−ト状
物、パイプ状物、筒状物などをも含み、ポリエチレンテ
レフタレ−ト樹脂(A)、及び、ポリエチレンナフタレ
−ト樹脂(B)の溶融粘度、及び、両樹脂の溶融粘度
差、予備成形体射出時の温度、溶融時間、背圧、及び、
スクリュウ−回転数等を適宜制御することによって得ら
れる。本発明の予備成形体成形時等に熱安定剤、熱酸化
安定剤、帯電防止剤、耐候性安定剤、滑剤、顔料、染
料、顔料分散剤あるいは本発明の成形体不良品などを本
発明の目的を損なわない範囲で添加することができる。
体用の予備成形体に限らず、押出成形されたシ−ト状
物、パイプ状物、筒状物などをも含み、ポリエチレンテ
レフタレ−ト樹脂(A)、及び、ポリエチレンナフタレ
−ト樹脂(B)の溶融粘度、及び、両樹脂の溶融粘度
差、予備成形体射出時の温度、溶融時間、背圧、及び、
スクリュウ−回転数等を適宜制御することによって得ら
れる。本発明の予備成形体成形時等に熱安定剤、熱酸化
安定剤、帯電防止剤、耐候性安定剤、滑剤、顔料、染
料、顔料分散剤あるいは本発明の成形体不良品などを本
発明の目的を損なわない範囲で添加することができる。
【0041】本発明のポリエチレンテレフタレ−ト樹脂
(A)とポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)を均一に
混合する方法として公知の種々の方法を用いることが出
来るが、例えばダブルコ−ンブレンダ−、リボンブレン
ダ−等による方法が適用出来る。また、このような方法
で混合した両樹脂を一軸押出機、二軸押出機、ベント式
押出機等により溶融混練し造粒することも出来る。本発
明の予備成形体は、例えば、上記に示した特性を持った
ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)とポリエチレン
ナフタレ−ト樹脂(B)を均一に混合後、直接射出成形
して作ることが出来る。
(A)とポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)を均一に
混合する方法として公知の種々の方法を用いることが出
来るが、例えばダブルコ−ンブレンダ−、リボンブレン
ダ−等による方法が適用出来る。また、このような方法
で混合した両樹脂を一軸押出機、二軸押出機、ベント式
押出機等により溶融混練し造粒することも出来る。本発
明の予備成形体は、例えば、上記に示した特性を持った
ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)とポリエチレン
ナフタレ−ト樹脂(B)を均一に混合後、直接射出成形
して作ることが出来る。
【0042】本発明の中空成形体は公知の射出成形機等
により成形された有底の予備成形体(パリソン)を延伸
ブロ−成形機により延伸ブロ−成形する2段階方式(コ
−ルドパリソン法)、あるいは予備成形体の成形と延伸
ブロ−成形を同一機械で行う1段階方式(ホットパリソ
ン法)の延伸ブロ−成形法、ダイレクトブロ−成形法、
押出しブロ−成形法により製造することが出来る。ま
た、中空成形体のAA含量を低下させるためにはベント
式射出成形機をもちいるのがよい。予備成形体がシ−ト
状物、パイプ状物、筒状物などの場合は、圧縮成型、真
空成形などによって適宜、容器、包装体などに成形する
ことが出来る。
により成形された有底の予備成形体(パリソン)を延伸
ブロ−成形機により延伸ブロ−成形する2段階方式(コ
−ルドパリソン法)、あるいは予備成形体の成形と延伸
ブロ−成形を同一機械で行う1段階方式(ホットパリソ
ン法)の延伸ブロ−成形法、ダイレクトブロ−成形法、
押出しブロ−成形法により製造することが出来る。ま
た、中空成形体のAA含量を低下させるためにはベント
式射出成形機をもちいるのがよい。予備成形体がシ−ト
状物、パイプ状物、筒状物などの場合は、圧縮成型、真
空成形などによって適宜、容器、包装体などに成形する
ことが出来る。
【0043】
【実施例】以下本発明を実施例により具体的に説明する
が本発明はこの実施例に限定されるものではない。なお
主な特性値の測定法を以下に説明する。 (1)ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)(以下
「PET樹脂」とする)の極限粘度(IV) 1,1,2,2−テトラクロルエタン/フェノ−ル(2
/3重量比)混合溶媒中30度Cでの溶液粘度から求め
た。 (2)ポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)(以下「P
EN樹脂」とする)の極限粘度(IV) 1,1,2,2−テトラクロルエタン/p−クロルフェ
ノ−ル(1/3重量比)混合溶媒中30度Cでの溶液粘
度から求めた。
が本発明はこの実施例に限定されるものではない。なお
主な特性値の測定法を以下に説明する。 (1)ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)(以下
「PET樹脂」とする)の極限粘度(IV) 1,1,2,2−テトラクロルエタン/フェノ−ル(2
/3重量比)混合溶媒中30度Cでの溶液粘度から求め
た。 (2)ポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)(以下「P
EN樹脂」とする)の極限粘度(IV) 1,1,2,2−テトラクロルエタン/p−クロルフェ
ノ−ル(1/3重量比)混合溶媒中30度Cでの溶液粘
度から求めた。
【0044】(3)ジエチレングリコ−ル含量(DEG
含量) メタノ−ルにより分解し、ガスクロマトグラフィ−によ
りDEG量を定量し、全グリコ−ル成分に対する割合
(モル%)で表した。 (4)末端メチルエステル基濃度(以下「MTV」とい
う) モノエタノ−ルアミンにより分解し、ガスクロマトグラ
フィ−により生成したメチルアルコ−ルを定量すること
により算出する(当量/樹脂1トン)。
含量) メタノ−ルにより分解し、ガスクロマトグラフィ−によ
りDEG量を定量し、全グリコ−ル成分に対する割合
(モル%)で表した。 (4)末端メチルエステル基濃度(以下「MTV」とい
う) モノエタノ−ルアミンにより分解し、ガスクロマトグラ
フィ−により生成したメチルアルコ−ルを定量すること
により算出する(当量/樹脂1トン)。
【0045】(5)末端カルボキシル基濃度(以下「A
V」という) Analitical Chemistry 第26巻、1614頁(19
54年)記載のPholの方法による(当量/樹脂1ト
ン)。 (6)アセトアルデヒド含量(AA) 樹脂ペレット又は容器口栓部からの2〜3mm角の試料
と、試料/蒸留水=1g/2mlの量の蒸留水を窒素置
換したガラスアンプルに入れて上部を溶封し、160℃
で2時間抽出処理を行い、冷却後抽出液中のアセトアル
デヒドを高感度ガスクロマトグラフィ−で測定し濃度を
ppmで表示した。
V」という) Analitical Chemistry 第26巻、1614頁(19
54年)記載のPholの方法による(当量/樹脂1ト
ン)。 (6)アセトアルデヒド含量(AA) 樹脂ペレット又は容器口栓部からの2〜3mm角の試料
と、試料/蒸留水=1g/2mlの量の蒸留水を窒素置
換したガラスアンプルに入れて上部を溶封し、160℃
で2時間抽出処理を行い、冷却後抽出液中のアセトアル
デヒドを高感度ガスクロマトグラフィ−で測定し濃度を
ppmで表示した。
【0046】(7)PET樹脂の環状3量体の合計含量
(以下「PET−CT」という) 試料をヘキサフルオロイソプロパノ−ル/クロロフォル
ム混合液に溶解し、さらにクロロフォルムを加え希釈す
る。これにメタノ−ルを加えてポリマ−を沈殿させた
後、濾過する。濾液を蒸発乾固し、ジメチルフォルムア
ミドで定容とし、液体クロマトグラフ法によりエチレン
テレフタレ−ト単位から構成される環状3量体およびエ
チレンナフタレ−ト単位から構成される環状3量体を定
量した。
(以下「PET−CT」という) 試料をヘキサフルオロイソプロパノ−ル/クロロフォル
ム混合液に溶解し、さらにクロロフォルムを加え希釈す
る。これにメタノ−ルを加えてポリマ−を沈殿させた
後、濾過する。濾液を蒸発乾固し、ジメチルフォルムア
ミドで定容とし、液体クロマトグラフ法によりエチレン
テレフタレ−ト単位から構成される環状3量体およびエ
チレンナフタレ−ト単位から構成される環状3量体を定
量した。
【0047】(8)PEN樹脂の環状3量体の合計含量
(以下「PEN−CT」という) PET樹脂と同一方法による。 (9)予備成形体の環状3量体の合計含量(以下「C
T」という) PET樹脂と同一方法による。 (10)成形体等の密度 四塩化炭素/n−ヘプタン混合溶媒の密度勾配管で25
℃で測定。 (11)嵩密度(以下「BD」という) JIS K6721に準じた方法により測定。 (12)ヘイズ(霞度%) 成形ボトルの胴部(肉厚約0.4mm)より試料を切り
取り、東洋精機製作所製ヘイズメ−タ−でヘイズを測定
した。
(以下「PEN−CT」という) PET樹脂と同一方法による。 (9)予備成形体の環状3量体の合計含量(以下「C
T」という) PET樹脂と同一方法による。 (10)成形体等の密度 四塩化炭素/n−ヘプタン混合溶媒の密度勾配管で25
℃で測定。 (11)嵩密度(以下「BD」という) JIS K6721に準じた方法により測定。 (12)ヘイズ(霞度%) 成形ボトルの胴部(肉厚約0.4mm)より試料を切り
取り、東洋精機製作所製ヘイズメ−タ−でヘイズを測定
した。
【0048】(13)DSC測定(Tc1、Tm、Q
c、Qm) 予備成形体、及び、成形体口栓部天面等からの測定用試
料について、セイコ−電子工業(株)社製の示差走査熱
量計RDC−220で測定。試料量は4.0mg、昇温速
度は1℃/min で測定。 (14)耐熱性 成形した中空成形体に95°Cの熱湯を充填後キャップ
をし、5分間放置する。その後10℃の水で冷却後、水
を抜き入れ目量の変化より収縮率を求めた。
c、Qm) 予備成形体、及び、成形体口栓部天面等からの測定用試
料について、セイコ−電子工業(株)社製の示差走査熱
量計RDC−220で測定。試料量は4.0mg、昇温速
度は1℃/min で測定。 (14)耐熱性 成形した中空成形体に95°Cの熱湯を充填後キャップ
をし、5分間放置する。その後10℃の水で冷却後、水
を抜き入れ目量の変化より収縮率を求めた。
【0049】(実施例1〜3及び比較例1〜3) 1)PET樹脂 PET樹脂(a)および(c)は、ジメチルテレフタレ
−トとエチレングリコ−ルから常法によって製造した。
また、PET樹脂(d)および(e)はジメチルテレフ
タレ−ト、エチレングリコ−ルおよびジエチレングリコ
−ルより常法により製造した。また、PET樹脂(b)
はジメチルテレフタレ−ト、ジメチル−2,6−ナフタ
レンジカルボキシレ−トおよびエチレングリコ−ルから
常法により製造した。表1に樹脂の特性を示す。 2)PEN樹脂 PEN樹脂(h)、(i)、(j)は、ジメチル−2,
6−ナフタレンジカルボキシレ−ト、ジメチルテレフタ
レ−トおよびエチレングリコ−ルから常法により製造し
た。また、PEN樹脂(k)および(1)は、ジメチル
−2,6−ナフタレンジカルボキシレ−ト、ジメチルテ
レフタレ−ト、エチレングリコ−ル及びジエチレングリ
コ−ルから常法により製造した。表2に樹脂の特性を示
す。
−トとエチレングリコ−ルから常法によって製造した。
また、PET樹脂(d)および(e)はジメチルテレフ
タレ−ト、エチレングリコ−ルおよびジエチレングリコ
−ルより常法により製造した。また、PET樹脂(b)
はジメチルテレフタレ−ト、ジメチル−2,6−ナフタ
レンジカルボキシレ−トおよびエチレングリコ−ルから
常法により製造した。表1に樹脂の特性を示す。 2)PEN樹脂 PEN樹脂(h)、(i)、(j)は、ジメチル−2,
6−ナフタレンジカルボキシレ−ト、ジメチルテレフタ
レ−トおよびエチレングリコ−ルから常法により製造し
た。また、PEN樹脂(k)および(1)は、ジメチル
−2,6−ナフタレンジカルボキシレ−ト、ジメチルテ
レフタレ−ト、エチレングリコ−ル及びジエチレングリ
コ−ルから常法により製造した。表2に樹脂の特性を示
す。
【0050】3)中空成形体の成形 上記のPET樹脂とPEN樹脂を用いて 名機製作所製
M−100射出成形機により予備成形体を成形した。次
にこの予備成形体をCORPOPLAST社製のLB−
01E成形機で二軸延伸ブロ−し、500mlの容器を
作成した。得られた容器の物性を比較例とともに表3に
示す。比較例1はPET樹脂とPEN樹脂の溶融混合状
態が非常に悪く、得られた中空容器には筋状の透明性が
悪い部分が発生し、また容器壁の厚み斑が非常に大き
い。表3の結果より明らかな如く、本発明の中空成形容
器は優れた透明性、耐熱性を示し、また、AA含量も低
い。
M−100射出成形機により予備成形体を成形した。次
にこの予備成形体をCORPOPLAST社製のLB−
01E成形機で二軸延伸ブロ−し、500mlの容器を
作成した。得られた容器の物性を比較例とともに表3に
示す。比較例1はPET樹脂とPEN樹脂の溶融混合状
態が非常に悪く、得られた中空容器には筋状の透明性が
悪い部分が発生し、また容器壁の厚み斑が非常に大き
い。表3の結果より明らかな如く、本発明の中空成形容
器は優れた透明性、耐熱性を示し、また、AA含量も低
い。
【0051】(実施例4、5及び比較例4) 1)PET樹脂 PET樹脂(f)および(g)は、テレフタル酸とエチ
レングリコ−ルを直接エステル化反応させ、ついで二酸
化ゲルマニウム触媒の存在下に重縮合させた溶融重合ポ
リマ−のチップを固相重合して製造した。表4に樹脂の
特性を示す。 2)PEN樹脂 PEN樹脂(m)および(n)は、ナフタレン−2,6
−ジカルボン酸、テレフタル酸およびエチレングリコ−
ルを直接エステル化反応させ、ついで二酸化ゲルマニウ
ム触媒の存在下に重縮合させた溶融重合ポリマ−のチッ
プを固相重合して製造した。表5に樹脂の特性を示す。
レングリコ−ルを直接エステル化反応させ、ついで二酸
化ゲルマニウム触媒の存在下に重縮合させた溶融重合ポ
リマ−のチップを固相重合して製造した。表4に樹脂の
特性を示す。 2)PEN樹脂 PEN樹脂(m)および(n)は、ナフタレン−2,6
−ジカルボン酸、テレフタル酸およびエチレングリコ−
ルを直接エステル化反応させ、ついで二酸化ゲルマニウ
ム触媒の存在下に重縮合させた溶融重合ポリマ−のチッ
プを固相重合して製造した。表5に樹脂の特性を示す。
【0052】3)中空成形体の成形 上記のPET樹脂とPEN樹脂を用いて 名機製作所製
M−100射出成形機により予備成形体を成形した。次
にこの予備成形体をCORPOPLAST社製のLB−
01E成形機で二軸延伸ブロ−し、引き続き140度C
に設定した金型内で熱固定し、500mlの容器を作成
した。得られた容器の物性を比較例とともに表6に示
す。中空容器の密度は実施例4、5及び比較例4共に全
て1.370g/cm3 以上であった。表6の結果より
明らかな如く、本発明の中空成形容器は優れた透明性、
耐熱性を示し、また、AA含量も低い。また、金型汚れ
も認められなかった。
M−100射出成形機により予備成形体を成形した。次
にこの予備成形体をCORPOPLAST社製のLB−
01E成形機で二軸延伸ブロ−し、引き続き140度C
に設定した金型内で熱固定し、500mlの容器を作成
した。得られた容器の物性を比較例とともに表6に示
す。中空容器の密度は実施例4、5及び比較例4共に全
て1.370g/cm3 以上であった。表6の結果より
明らかな如く、本発明の中空成形容器は優れた透明性、
耐熱性を示し、また、AA含量も低い。また、金型汚れ
も認められなかった。
【0053】(実施例6及び比較例5) 1)ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂 ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(a)および(d)を
使用。 2)ポリエチレンナフタレ−ト樹脂 ポリエチレンナフタレ−ト樹脂(h)および(k)を使
用。
使用。 2)ポリエチレンナフタレ−ト樹脂 ポリエチレンナフタレ−ト樹脂(h)および(k)を使
用。
【0054】3)未延伸シ−トの作成 上記のポリエチレンテレフタレ−ト樹脂、及びポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂を使用し、40mmの二軸押出機
で0.5mm厚みの未延伸シ−トを作成した。表7に結
果を示す。表7の結果より明らかなごとく、本発明の未
延伸シ−トは優れた物性を示す。このシ−トから真空成
形機を用いて深さ20mmの容器を作り、約70度のオ
−ブン中に10分間放置し耐熱性を調べた。表7に示す
とおり、本発明のシ−トからの容器の耐熱性は良好であ
る。
レンナフタレ−ト樹脂を使用し、40mmの二軸押出機
で0.5mm厚みの未延伸シ−トを作成した。表7に結
果を示す。表7の結果より明らかなごとく、本発明の未
延伸シ−トは優れた物性を示す。このシ−トから真空成
形機を用いて深さ20mmの容器を作り、約70度のオ
−ブン中に10分間放置し耐熱性を調べた。表7に示す
とおり、本発明のシ−トからの容器の耐熱性は良好であ
る。
【0055】
【表1】
【0056】
【表2】
【0057】
【表3】
【0058】
【表4】
【0059】
【表5】
【0060】
【表6】
【0061】
【表7】
【0062】
【発明の効果】本発明によるポリエステル樹脂組成物、
予備成形体または成形体および中空成形体は透明性、耐
熱性、機械的特性に優れてた容器や包装体を提供するこ
とができる。
予備成形体または成形体および中空成形体は透明性、耐
熱性、機械的特性に優れてた容器や包装体を提供するこ
とができる。
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂(A)
99〜60重量%とポリエチレンナフタレ−ト樹脂
(B)1〜40重量%とからなるポリエステル樹脂組成
物において、前記ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂
(A)は、(1)主たる繰り返し単位がエチレンテレフ
タレ−トであって、(2)ジカルボン酸成分としてテレ
フタル酸を85モル%以上、(3)グリコ−ル成分とし
てエチレングリコ−ルを85モル%以上およびジエチレ
ングリコ−ルを1.0〜5.0モル%含み、(4)末端
メチルエステル基濃度と末端カルボキシル基濃度の合計
が30eq/ton以下であり、(5)前記樹脂(A)
のチップの嵩密度が0.83〜0.97g/cm3 であ
り、前記ポリエチレンナフタレ−ト樹脂(B)は、
(1)主たる繰り返し単位がエチレン−2,6−ナフタ
レンジカルボキシレ−トであって、(2)ジカルボン酸
成分として2,6−ナフタレンジカルボン酸を85モル
%以上、(3)グリコ−ル成分としてエチレングリコ−
ルを85モル%以上およびジエチレングリコ−ルを1.
0〜5.0モル%含み、(4)末端メチルエスエテル基
濃度と末端カルボキシル基濃度の合計が30eq/to
n以下であり、(5)前記樹脂(B)のチップの嵩密度
が0.83〜0.97g/cm3 であることを特徴とす
るポリエステル樹脂組成物。 - 【請求項2】 前記ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂
(A)のアセトアルデヒド含量が8ppm以下、環状3
量体の合計含量が0.40重量%以下、また前記ポリエ
チレンナフタレ−ト樹脂(B)のアセトアルデヒド含量
が10ppm以下、環状3量体の合計含量が0.50重
量%以下であることを特徴とする請求項1記載のポリエ
ステル樹脂組成物。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の樹脂組成
物からなる予備成形体又は成形体であり、該予備成形体
又は成形体を形成する樹脂組成物の特性が以下のイ)〜
ニ)の条件を満足することを特徴とするポリエステル樹
脂予備成形体又は成形体。 イ)予備成形体又は成形体の未延伸部について、示差走
査熱量計(DSC)により1℃/分の昇温速度で測定し
た昇温時結晶化ピ−ク温度(Tc1)が、110〜17
0℃の範囲内にある。 ロ)Tc1と予備成形体または成形体中のポリエチレン
ナフタレ−ト樹脂(B)の重量百分率(BLD%)との
関係が、 0.99(BLD%)+105.0≦Tc1≦0.99
(BLD%)+140.0であらわされる。 ハ)予備成形体又は成形体の未延伸部について、示差走
査熱量計(DSC)により1℃/分の昇温速度で測定し
た融点(Tm)と予備成形体または成形体中のポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂(B)の重量百分率(BLD%)
との関係が、 248.0−0.16(BLD%)≦Tm≦260.0
−0.16(BLD%)であらわされる。 ニ)予備成形体又は成形体の未延伸部について、示差走
査熱量計(DSC)により1℃/分の昇温速度で測定し
た昇温時結晶化発熱量(Qc)と結晶融解熱(Qm)
が、それぞれ20mj/mg以上と25mj/mg以上
である。 - 【請求項4】 請求項3記載の予備成形体を延伸ブロ−
成形して得られる中空成形体であり、該中空成形体を形
成する組成物の特性が以下のホ)〜ヌ)の条件を満足す
ることを特徴とする中空成形体。 ホ)中空成形体の口栓部について、示差走査熱量計(D
SC)により1℃/分の昇温速度で測定した昇温時結晶
化ピ−ク温度(Tc1)が、110〜170℃の範囲内に
ある。 ヘ)前記Tc1と中空成形体または成形体中のポリエチ
レンナフタレ−ト樹脂(B)の重量百分率(BLD%)
との関係が、 0.99(BLD%)+105.0≦Tc1≦0.99
(BLD%)+140.0であらわされる。 ト)中空成形体の口栓部について、示差走査熱量計(D
SC)により1℃/分の昇温速度で測定した融点(T
m)と中空成形体中のポリエチレンナフタレ−ト樹脂
(B)の重量百分率(BLD%)との関係が、 248.0−0.16(BLD%)≦Tm≦260.0
−0.16(BLD%)であらわされる。 チ)中空成形体の口栓部について、示差走査熱量計(D
SC)により1℃/分の昇温速度で測定した昇温時結晶
化発熱量(Qc)と結晶融解熱(Qm)がそれぞれ、2
0mj/mg以上と25mj/mg以上である。 リ)アセトアルデヒド含量が50ppm以下である。 ヌ)ヘイズが8%以下である。 - 【請求項5】 請求項3記載のポリエステル樹脂予備成
形体を、少なくとも一方向に延伸し配向させたことを特
徴とするポリエステル延伸フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20164597A JPH1143589A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | ポリエステル樹脂組成物、それからなる予備成形体及び成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20164597A JPH1143589A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | ポリエステル樹脂組成物、それからなる予備成形体及び成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1143589A true JPH1143589A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16444527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20164597A Pending JPH1143589A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | ポリエステル樹脂組成物、それからなる予備成形体及び成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1143589A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000000548A1 (en) * | 1998-06-26 | 2000-01-06 | Teijin Limited | Aromatic polyester compositions and method for producing molded articles and bottles therefrom |
-
1997
- 1997-07-28 JP JP20164597A patent/JPH1143589A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000000548A1 (en) * | 1998-06-26 | 2000-01-06 | Teijin Limited | Aromatic polyester compositions and method for producing molded articles and bottles therefrom |
| EP1016693A4 (en) * | 1998-06-26 | 2002-10-23 | Teijin Ltd | AROMATIC POLYESTER COMPOSITIONS AND METHOD FOR PRODUCING MOLDED ITEMS AND BOTTLES MADE THEREOF |
| US6500506B1 (en) | 1998-06-26 | 2002-12-31 | Teijin Limited | Aromatic polyester composition and articles therefrom |
| US6590044B2 (en) | 1998-06-26 | 2003-07-08 | Teijin Limited | Aromatic polyester composition |
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