JPH1144555A - データ変換回路 - Google Patents

データ変換回路

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JPH1144555A
JPH1144555A JP20176697A JP20176697A JPH1144555A JP H1144555 A JPH1144555 A JP H1144555A JP 20176697 A JP20176697 A JP 20176697A JP 20176697 A JP20176697 A JP 20176697A JP H1144555 A JPH1144555 A JP H1144555A
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Kenji Hara
憲二 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CRCの演算エラー等の伝送エラーが発生し
た時にパルスを停止させない、したがって出力パルスの
変動の無いデータ変換回路を提供する。 【解決手段】 シリアルエンコーダのデータをAB2相
等のパルス列に変換する回路であって、エンコーダの送
出したデータとパルス列の差を求めDDAまたはBRM
方式の積分手段により単位時間当たりのパルス列を求め
るシステムにおいて、エンコーダのデータがCRC等の
伝送エラーが発生した時に前回のデータを保持して出力
するD型フリップフロップ(DFF)回路1を設けて、
前回の差分データを今回の差分データとして演算するこ
とを可能にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーボドライブ・
システムにおけるシリアルでデータを送るシリアルエン
コーダのデータをパルス列に変換する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサーボドライブ・システムにおけ
るシリアルエンコーダのパルス列変換方式については、
アブソリュート・エンコーダから出力された絶対位置デ
ータをインクリメンタル・パルス列に変換して使用する
ためのデータ変換回路が、特開昭63−179213号
公報に開示されている。図3はその従来のデータ変換回
路のブロック図である。図3において、アブソリュート
・エンコーダの回転開始と共に絶対位置データがシフト
レジスタ10へ入力し、この直列データはクロックCL
Kの一定周期T毎に並列変換されてALU(演算論理回
路)30へ入力する。可逆カウンタ20は入力パルス信
号をアップ又はダウンカウントする。ALU30はシフ
レジスタ10からの入力と可逆カウンタ20の出力を入
力し、前者のデータから後者のカウント数を減算して差
分データとして出力する。ALU40はバス7上のデー
タとALU30の出力を加算して、D型フリップフロッ
プ(DFF)50はALU40の出力を受けて内部クロ
ック信号CPに従いバス7上に出力する。デコーダ60
はALU40で発生するキャリー信号Cと、ALU30
からの正負判別用のデータMSBを入力して、内部クロ
ックCPに従い、 MSB:0の時には、エンコーダの正回転方向に対
応するパルス列+FBを、 MSB:1の時は、エンコーダの負方向回転に対応
する−FBを出力し、それぞれ可逆カウンタ20の端子
UP、DOWNに入力させることによって、可逆カウン
タ20のカウント値は常にエンコーダの出力する絶対位
置データに追従する。したがって、デコーダから出力す
るパルス列+FB、−FBは、エンコーダの絶対位置デ
ータから変換された通常のインクリメンタル・フィード
バックパルス信号として、サーボ・ドライブシステム、
プグラマブル・コントローラシステム等で使用できる。
上の図3に示した回路の構成は、DDA方式(デジタル
・データの補間回路方式)と呼ばれる周知の回路であっ
て、ALU20の差分データを、ALU40とD−FF
50とデコーダ60とで構成する積分回路で積分してC
Pによるパルス列に変換するものであ。また、このDD
A方式以外に、周知のBRM方式(バイナリー・レー
ト、マルチプライヤー)によっても積分回路を構成する
ことができる。この場合も同じように、可逆カウンタと
双方向BRM回路、D−FF回路、デマルチプレクサ等
による構成で、アップパルス、ダウンパルスを作成する
ことで実現できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、差分データを基にパルス列変換を行う
ものであり、例えば、図2に示すサンプリング・クロッ
クの説明図のように、エンコーダの位置情報S(NO
1、2、3、4、5・・・)は単位時間に受信して、カ
ウンタのカウント値Cとの差、(S−C)を演算して積
分演算を行い出力パルスを作成しているので、もしも伝
送エラーが発生すると、図2のエンコーダ位置情報S−
NO4のように、入力データが入力しないために差分デ
ータは“0”になり、出力は停止して、その後で点線部
で示すように倍の周波数のパルスを出力するという事態
が発生する。このように、単純に従来のDDA方式を実
施すると、シリアルエンコーダから送られたデータがH
DLCにおけるCRCの演算エラー等が発生した時に、
エンコーダデータが更新されず最悪の場合パルスが停止
してしまい、サーボドライブ・システム全体が制御不能
に陥る危険があった。そこで、本発明は、サーボドライ
ブ・システムにおけるシリアルエンコーダの送出データ
をパルス列に変換する回路において、伝送異常が発生し
ても出力パルスの変動が無いデータ変換回路を提供する
ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明によると、シリアルでデータを
送るエンコーダのデータをAB等複数相のパルス列に変
換するデータ変換回路であって、前記エンコーダの送出
したデータとパルス列の差を求めDDAまたはBRM方
式の積分手段により単位時間当たりのパルス列を求める
前記データ変換回路において、伝送エラーが発生した時
は、前記エンコーダのデータが前回の差分データを今回
の差分データとして演算するパルス列出力手段を備えた
ことを特徴としている。また、請求項2記載の発明によ
ると、前記データ変換回路における前記パルス列出力手
段は、具体的に、伝送データが正常な場合にのみ伝送制
御部より出力するサンプリング・クロックによって動作
するDFF回路を、差分データを出力するALUと積分
回路の間に設け、前記サンプリング・クロックが出力さ
れない場合には保持している前回のパルスを出力するこ
とを特徴としている。上記のような構成とすることによ
り、伝送エラーが発生した時は前回と同じデータを加算
できるようにすることで、出力パルスの変動を防止でき
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に
係るデータ変換回路のブロック図であり、図2は図1に
示すサンプリングクロックの説明図である。図1におい
て、1は差分データのALU30の出力側とデータ加算
ALU40の入力側との間に接続される本発明に用いら
れるD型フリップフロップ(DFF)1である。シリア
ルエンコーダのデータはHDLC方式の伝送制御部3へ
入力され、CRC演算結果が正常な時は読込まれたデー
タはシフトクロックでシリアル/パラレル変換部4へ入
力してパラレルデータに変換され、シフトクロックに基
づくサンプリング・クロックをインバータ2を介してD
FF1−1へ送出する。EXOR(排他的論理和)回路
5はA相、B相パルスの作成回路である。図3に示した
従来回路と同一回路には同一符号が付されている。すな
わち、20は可逆カウンタで、入力パルス信号をアップ
又はダウンカウントする。30はALU(演算論理回
路)で、シリアル/パラレル変換部4からの入力Sと可
逆カウンタ20の出力Cを入力し、前者のデータから後
者のカウント数を減算して差分データとして本発明に用
いられるD型フリップフロップ(DFF)1へ出力す
る。40はALU(演算論理回路)で、バス7上のデー
タとD型フリップフロップ1の出力を加算して、D型フ
リップフロップ(DFF)50へ出力する。D型フリッ
プフロップ(DFF)50はALU40の出力を受けて
内部クロック信号CPに従いバス7上に出力する。デコ
ーダ60はALU40で発生するキャリー信号Cと、D
型フリップフロップ1からの正負判別用のデータMSB
を入力して、内部クロックCPに従い、 MSB:0の時には、エンコーダの正回転方向に対
応するパルス列+FBを、 MSB:1の時は、エンコーダの負方向回転に対応
する−FBを出力し、それぞれ可逆カウンタ20の端子
UP、DOWNに入力させることによって、可逆カウン
タ20のカウント値は常にエンコーダの出力する絶対位
置データに追従する。したがって、デコーダから出力す
るパルス列+FB、−FBは、エンコーダの絶対位置デ
ータから変換された通常のインクリメンタル・フィード
バックパルス信号として、サーボ・ドライブシステム、
プグラマブル・コントローラシステム等で使用できる。
つぎに動作について説明する。データの伝送をHDLC
で行う伝送制御部3はシリアルエンコーダのデータを読
み込み、シフトクロックでシリアル/パラレル変換部4
を送ると同時に、CRCの演算結果が正常な時は、サン
プリング・クロックをインバータ2を介してDFF1−
1へ送出する。サンプリング・クロックはCRCの演算
結果にエラーがあれば送出されない。シリアル/パラレ
ル変換されたパラレルデータSからアップダウンカウン
タ20のカウント数CをALU30で減算する。減算し
た差分データは、図2の水平T軸の目盛に示すサンプリ
ング・クロックが入力中で、クロックの下降エッジでラ
ッチされて正常に動作しているDFF1−1を介して、
加算ALU40へ入力しDFF2−50の出力と加算さ
れる。デコーダ60はMSBとキャリーを入力して、パ
ルス列を出力する。アップダウンカウンタ20では入力
するパルス列をカウントして、カウンタ20のLSBと
次のビットよりEXOR回路5で、シリアルエンコーダ
の入力データに追従するA、B相2相のパルス列を出力
する。一方、伝送エラーの発生時は、CRCの演算エラ
ーが発生するとサンプリング・クロックは伝送制御部3
から出力されないので、図2のエンコーダ一位置情報S
−N04の時のように欠落となって、DFF1−1は前
回のデータを保持したままとなり、DFF1−1からは
保持している前回のデータが後段へ出力され、前回と同
じパルスが加算回路へ出力されるので、エンコーダの入
力データが1時停止しても、図2に点線部分で示した従
来例でのDFF1−1が無い時のパルスの跳躍、停止と
いった危険現象は防止され、連続性が維持される。この
場合の出力パルス数は、伝送が正常に復した時に変換部
4のシフトレジスタのデータと比較され、正常演算へ収
斂するので問題はない。なお、本実施の形態ではここま
で、DDA方式の回路例について説明したが、同様な構
成によってBRM方式の回路でも実現可能であることは
勿論である。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エンコーダのデータがCRC等の伝送エラーが発生した
時には、伝送データが正常な場合のみ出力されるサンプ
リング・クロックによって動作するDFF回路から、保
持する前回のパルスを出力するように構成したので、デ
ータの伝送異常が発生しても出力パルスの変動は無く、
サーボドライブ・システム全体に悪影響を及ぼさないデ
ータ変換回路を供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデータ変換回路のブ
ロック図である。
【図2】図1に示すサンプリング・クロックの説明図で
ある。
【図3】従来のデータ変換回路のブロック図である。
【符号の説明】
1、50 D型フリップフロップ(DFF) 2 インバータ 3 伝送制御部 4 シリアル/パラレル変換部 5 EXOR(排他的論理和)回路 7 バス 10 シフトレジスタ 20 可逆カウンタ 30、40 ALU(演算論理回路) 60 デコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルでデータを送るエンコーダのデ
    ータをAB等複数相のパルス列に変換するデータ変換回
    路であって、前記エンコーダの送出したデータとパルス
    列の差を求めDDAまたはBRM方式の積分手段により
    単位時間当たりのパルス列を求める前記データ変換回路
    において、 伝送エラーが発生した時は、前記エンコーダのデータが
    前回の差分データを今回の差分データとして演算するパ
    ルス列出力手段を備えたことを特徴とするデータ変換回
    路。
  2. 【請求項2】 前記データ変換回路において、 前記パルス列出力手段は、伝送データが正常な場合にの
    み伝送制御部より出力するサンプリング・クロックによ
    って動作するDFF回路を、差分データを出力するAL
    Uと積分回路の間に設け、前記サンプリング・クロック
    が出力されない場合には保持している前回のパルスを出
    力することを特徴とする請求項1記載のデータ変換回
    路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007320429A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Nsk Ltd 電動パワーステアリング装置
CN111238547A (zh) * 2020-01-19 2020-06-05 东方电气自动控制工程有限公司 一种位置式编码器过零翻转时转速计算的算法

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