JPH1145381A - 火災感知器 - Google Patents
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Abstract
また煙の検出も可能な火災感知器を提供する。 【解決手段】 火災報知装置に用いられる火災感知器で
あって、感知器本体SBに第1の温度検知手段SCを具
備するとともに、少なくとも前記第1の温度検知手段S
Cの感知区域と、異なる感知区域の室温を検知する1以
上の第2の温度検知手段SAと、前記第1及び第2の温
度検知手段SC,SAから入力されるそれぞれの温度信
号を処理して火災検知信号を出力する信号処理手段1,
3,6とを備え、前記信号処理手段1,3,6が、温度
検知手段SC,SAの何れか1つの検出した温度値に基
づいて火災検知信号を出力する。
Description
いられる火災感知器に関する。
って、住宅においても火災報知装置が設置されることが
多くなってきている。この住宅用火災報知装置は、住宅
情報盤と呼ばれるもので、例えば集合住宅に設置され、
異なる感知区域である住戸各室に設置されて感知区域の
室温を感知するための熱感知器と、この熱感知器からの
火災感知信号を入力して火災の発生を報知する住宅情報
盤とによって構成されている。
にて、熱感知器からの火災感知信号によって火災が検知
されると、住宅情報盤から管理室等の火災受信機に向け
て火災検知信号が送出されるとともに、住宅情報盤に接
続されて各住戸の玄関に設置された、異常表示灯を一体
に有しているインターホン子機にも火災検知信号が送出
される。そして、周囲の住人に対しても警報音と警報表
示とによって火災発生が報知され、初期消火がより迅速
に行われて延焼を防ぐことができるものである。
における火災の発生を確実に検出するとともに非火災報
を少なくすることのできる、アナログ式感知器を用いた
自火報システムが提案されている。この自火報システム
は、火災の状況、すなわち温度変化あるいは煙濃度変化
等を、連続的なアナログ信号出力を行うアナログ式感知
器の感知出力信号によって把握するもので、この出力の
アナログ信号レベルに基づいて火災発生の「予報」、
「火災発報」等の報知を行う。
知区域の室温を検知する温度検知手段に相当する、例え
ばサーミスタ素子と、温度信号であるサーミスタ素子の
抵抗値変化を電圧信号として入力して火災発生を判断す
る火災判断回路と、火災判断回路からの火災判断信号を
入力して、アナログ式熱感知器を識別する識別手段であ
るアドレス設定装置によるアドレス信号とともに火災検
知信号を出力する信号処理手段である、火災信号出力回
路とを備えている。そして、接続線である感知器回線に
てそれぞれが送り接続されて自火報受信機に接続され、
火災を感知すると自火報受信機へ火災検知信号を送出す
るとともに、火災表示回路を形成しているLED素子を
点灯させる。
さい区域に分けられており、従って上記のようなアナロ
グ式感知器を住宅に用いて住宅全体の火災報知システム
を構成する場合、多数のアナログ式感知器を設ける必要
があり、火災報知装置が高いコストのものとなった。
896号として特許出願した。前記の出願は複数の温度
検出手段と、これらの温度検出手段の信号処理を行う信
号処理手段とを有して、何れか1つ又は複数の温度値に
基づいて火災検知信号を出力することにより、安いコス
トにて、多数の感知区域の室温を検知する熱感知器を提
案した。
の場合は、信号処理部(信号処理手段)を独立させて構
成しているために、信号処理部の設置場所を必要とし
た。また、火災検出手段としては、温度検出手段だけで
あったため、煙を検出することはできなかった。
成されたもので、その目的とするところは、特別に信号
処理部の設置場所を必要とせず、また煙の検出も可能な
火災感知器を提供することにある。
に、請求項1記載の発明にあっては、火災報知装置に用
いられる火災感知器であって、感知器本体に第1の温度
検知手段を具備するとともに、少なくとも前記第1の温
度検知手段の感知区域と、異なる感知区域の室温を検知
する1以上の第2の温度検知手段と、前記第1及び第2
の温度検知手段から入力されるそれぞれの温度信号を処
理して火災検知信号を出力する信号処理手段とを備え、
前記信号処理手段が、温度検知手段の何れか1つの検出
した温度値に基づいて火災検知信号を出力する。
装置に用いられる火災感知器であって、感知器本体に第
1の温度検知手段を具備するとともに、少なくとも前記
第1の温度検知手段の感知区域と、異なる感知区域の室
温を検知する1以上の第2の温度検知手段と、前記第1
及び第2の温度検知手段から入力されるそれぞれの温度
信号を処理して火災検知信号を出力する信号処理手段と
を備え、前記信号処理手段が、前記第1及び第2の温度
検知手段が検出した温度値のうち複数の温度値に基づい
て火災検知信号を出力する。
装置に用いられる火災感知器であって、感知器本体に煙
検知手段を具備するとともに、室温を検知する1以上の
温度検知手段と、前記煙検知手段及び温度検知手段から
入力される煙濃度信号及び温度信号を処理して火災検知
信号を出力する信号処理手段とを備え、前記信号処理手
段が、前記煙検知手段が検出した煙濃度値及び温度検知
手段が検出した温度値のうち何れか1つの検出した煙濃
度値又は温度値に基づいて火災検知信号を出力する。
装置に用いられる火災感知器であって、感知器本体に煙
検知手段を具備するとともに、室温を検知する1以上の
温度検知手段と、前記煙検知手段及び温度検知手段から
入力される煙濃度信号及び温度信号を処理して火災検知
信号を出力する信号処理手段とを備え、前記信号処理手
段が、前記煙検知手段が検出した煙濃度値及び温度検知
手段が検出した温度値のうち何れか複数の煙濃度値及び
温度値に基づいて火災検知信号を出力する。
検知手段を複数設け、かつ複数の温度検知手段を識別す
るための識別手段を設けて、前記信号処理手段がこの識
別手段による識別情報とともに前記火災検知信号を出力
する。
の実施の形態を図1乃至図4に基づいて、及び第2の実
施の形態を図1,図3,図4,図5に基づいて、第3の
実施の形態を図1及び図6に基づいて、それぞれ説明す
る。
の形態の火災感知器のブロック図である。図2は、その
要部である感知器本体の概略構成図、図3は温度検知ユ
ニットの説明図であり、(a)は回路図、(b)は概略
構成図である。図4は、図1に示す熱感知器の設置状態
の一例を示す説明図である。
すように、温度検知ユニットSAと、検知ユニット接続
線L2にて温度検知ユニットSAの複数のものが、それ
ぞれ接続される感知器本体SBとによって構成され、図
2に示すように感知器本体SBは自身のハウジングH内
にも温度検知手段SCとしてのサーミスタ素子1を有し
ている。そして、感知器本体SBが、温度検知ユニット
SAの何れか1つの検出した温度値に基づいて、感知器
回線Lにて接続されている自火報受信機へ向けて火災検
知信号を出力する。
である住戸の各室に設置されるもので、図3に示すよう
に、室温を検知する温度検知手段である、例えばサーミ
スタ素子1と、後述する感知器本体SBにて火災検知し
たことを表示するための表示手段である、例えばLED
素子LDとを有し、これらはいずれもプリント基板PB
に実装されてハウジングHに収納されている。この温度
検知ユニットSAは、例えば各室の天井等に設置され、
3線をもって構成される検知ユニット接続線L2にて、
それぞれ感知器本体SBに接続されている。なお、温度
検知手段は、上記にて説明したサーミスタ素子はコスト
が安いといった特徴を有するが、サーミスタによる他、
例えば白金抵抗体あるいは半導体温度検知素子等を用い
ても良い。
等に設置され、前記のように自身のハウジングH内にも
温度検知手段としての温度検知部SCにサーミスタ素子
1を有している。そして台所や居間等に設置する温度検
知ユニットSAを必要数に応じて1乃至数個程度接続で
きるようになっている。
部SCと、上記の温度検知ユニットSAから入力される
それぞれの温度信号を処理して火災検知信号を出力する
もので、信号処理手段に相当する、複数の温度検知ユニ
ットSAのそれぞれの入力を切り替え、温度信号を入力
するための入力切替回路6、火災判断回路2及び火災信
号出力回路3と、火災表示回路5、アドレス設定装置4
とを備えている。
つの温度検知ユニットSAからの電圧入力を切り替える
スイッチ回路で、後述する火災信号出力回路3からの切
替制御信号にて、各温度検知ユニットSA、SA…と、
後述する火災判断回路2との接続を順次切り替え、温度
検知ユニットSA、SA…のそれぞれから電圧信号を入
力をする。
度検知部SCのサーミスタ素子1の抵抗値変化を電圧信
号として入力するとともに、入力切替回路6から入力さ
れる温度信号である温度検知ユニットSAのサーミスタ
素子1の抵抗値変化を電圧信号として入力して、火災発
生を判断するもので、このものにおいてはコンパレータ
回路等にて形成され、閾値として例えば、予め設定され
た温度として大略60℃に相当する基準電圧がその基準
電圧入力端子へ入力されている。そして、温度検知部S
Cと、各温度検知ユニットSA、SA…の何れかがこの
設定温度を越えたときに火災発生と判断し、後述する火
災信号出力回路3へ火災判断信号を出力する。なお、こ
の火災判断回路2は、上記のコンパレータ回路等による
ものの他、例えば温度検知部SCと各温度検知ユニット
SA、SA…の何れかが、予め決められた温度上昇率
(例えば10℃/分)を越えたときに火災発生と判断し
て火災判断信号を出力するものであっても良い。
らの火災判断信号を入力して自火報受信機へ火災検知信
号を出力するもので、サイリスタ等のスイッチ素子を有
して形成されている。この火災信号出力回路3は、入力
切替回路6へ向けて、温度検知部SCと各温度検知ユニ
ットSA、SA…のそれぞれの電圧信号を切り替えて入
力するための切替制御信号を出力するとともに、火災判
断回路2からの火災判断信号にて、この火災信号出力回
路3が接続されている感知器回線Lの線間を、所定の低
い抵抗値を有している抵抗素子を介して短絡することに
よって、火災検知信号を自火報受信機へ向けて出力す
る。また、このとき、後述する火災表示回路5へ、LE
D素子の点灯を制御するための点灯制御信号を出力す
る。
度検知部SCと各温度検知ユニットSA、SA…の何れ
かによって火災発生が検知されたと判断されたときにL
ED素子等を点灯させて表示するもので、このものにお
いては、前記の火災信号出力回路3から、切替制御信号
と同時に出力される点灯制御信号にて点灯が制御され
る、5つのLED素子をもって形成されている。点灯制
御信号は、切替制御信号と火災検知信号とを論理積演算
したもので、この点灯制御信号にて、上記の4つのLE
D素子のうちの火災検知した温度検知ユニットに該当す
るLED素子が点灯される。
部屋に示すように、例えば集合住宅等においては、各住
戸にて感知器本体SBが寝室等の適宜箇所に、4つの温
度検知ユニットSAが例えば各室と洗面や台所とにそれ
ぞれ設置され、検知ユニット接続線L2にて接続され
る。また、各住戸の感知器本体SBは、感知器回線Lに
て図示していない自火報受信機に接続されている。そし
て、温度検知部SCと各温度検知ユニットSA、SA…
の何れかが設定温度の大略60℃を越えたとき、火災判
断回路2から火災信号出力回路3へ火災判断信号が出力
され、火災信号出力回路3が火災検知信号を自火報受信
機へ向けて出力するとともに、火災表示回路5の該当す
る信号処理ユニットSBのLED素子を点灯する。ま
た、このとき、温度検知ユニットSAに設けられている
LED素子LDも同じく点灯する。
理手段である入力切替回路6、火災判断回路2、及び火
災信号出力回路3は、サーミスタ素子1にて感知器本体
SBの設置箇所の室温と、複数の異なる感知区域の室温
を検知して、何れか1つの温度値に基づいて火災検知信
号を出力するものとなるので、安いコストにて、多数の
感知区域の室温を検知して火災検知信号を出力できる。
また感知器本体SBには信号処理手段と温度検知部SC
が一体となっているので、信号処理手段を含めて天井等
に設置することができる。更に、本火災感知器は感知器
本体SBにおいて、温度検知部SCと各温度検知ユニッ
トSA、SAの温度検知処理を、1つの前記感知器本体
SBで行うので、従来のセンサー部と信号処理部をそれ
ぞれの感知器に具備するものに比較して安価に構成で達
成でき、しかも他箇所の監視を行うことができる。
回路2の構成と信号処理とが実施例1と異なるもので、
他の構成部材は第1の実施の形態のものと同一である。
そして、信号処理手段である火災判断回路2が、温度検
知部SCと各温度検知ユニットSAのサーミスタ素子1
の検出した温度値に基づいて火災検知信号を出力する。
変換機能を有する入力端子をもっているワンチップマイ
クロコンピュータによって形成され、入力切替回路6か
ら入力される温度信号である温度検知ユニットSAのサ
ーミスタ素子1の抵抗値変化を電圧変化アナログ信号と
して入力し、ディジタル信号に変換して下記の判断数式
に基づいて火災発生を判断する。
ニットSA、SA…の、サーミスタ素子1による検出温
度をT1 、T2 、T3 、T4 とし、全ての感知区域の室
温変化による火災判断の閾値をTh1 としたとき Th1 =(T1 −20)2 +(T2 −20)2 +(T3 −2
0)2 +(T4 −20)2 Th1 は1600とする。従って、T1 =60℃、T2 〜T
4 =20℃、すなわち一つの温度検知部SC又は温度検
知ユニットSAにて予め決められた温度である60℃を
検出したときに火災発生と判断し、火災信号出力回路3
へ火災判断信号を出力する。また、T1 〜T4 =40
℃、すなわち温度検知部SCと各温度検知ユニットS
A、SA…の大略全てが上記の60℃より低いが平均的
な室温より高い温度を検出したときに火災発生と判断
し、同様に火災判断信号を出力する。
温によるものの他、例えば温度検知部SCと各温度検知
ユニットSA、SA…のどれか1つあるいは全てが予め
決められた温度上昇率(例えば10℃/分)を越えたと
きに火災発生と判断して火災判断信号を出力するもので
あっても良い。すなわち、温度検知部SCと各温度検知
ユニットSA、SA…の、サーミスタ素子1による温度
上昇率の検出値をΔT1 、ΔT2 、ΔT3 、ΔT4 と
し、全ての感知区域の室温変化の温度上昇率による火災
判断の閾値をTh2 としたとき Th2 =ΔT1 2 +ΔT2 2 +ΔT3 2 +ΔT4 2 Th2 は100とする。従って、ΔT1 =10℃、すな
わち一つの温度検知部SC又は温度検知ユニットSAに
て予め決められた温度上昇率である10℃/分を越える
のを検出したときに火災発生と判断し、火災信号出力回
路3へ火災判断信号を出力する。また、ΔT1 〜ΔT4
=5℃/分、すなわち各温度検知ユニットSA、SA…
の大略全てが平均的な温度上昇率より高いことを検出し
たときに火災発生と判断し、同様に火災判断信号を出力
する。
理手段である入力切替回路6、火災判断回路2、及び火
災信号出力回路3が、サーミスタ素子1にて複数の異な
る感知区域の室温を検知して、複数の温度値に基づいて
火災検知信号を出力するものとなるので、安いコストに
て、多数の感知区域の室温を検知してより確実に火災検
知信号を出力できる。
の形態の火災感知器の感知器本体SKのブロック図であ
る。この実施の形態は、第1の実施の形態の感知器本体
SBの温度検知部SCを、煙濃度検知部SDに置き換え
て感知器本体SKとしたものである。
度検知ユニットSAと、検知ユニット接続線L2にて温
度検知ユニットSAの複数のものが、それぞれ接続され
る感知器本体SKとによって構成され、感知器本体SK
は自身のハウジングH内にも煙濃度検知手段としての発
光素子10と受光素子11とを有している。そして、感
知器本体SKが、温度検知ユニットSAの何れか1つの
検出した温度値に基づいて、感知器回線Lにて接続され
ている自火報受信機へ向けて火災検知信号を出力する。
である住戸の各室に設置されるもので、図3に示すよう
に、室温を検知する温度検知手段である、例えばサーミ
スタ素子1と、感知器本体SKにて火災検知したことを
表示するための表示手段である、例えばLED素子LD
とを有し、これらはいずれもプリント基板PBに実装さ
れてハウジングHに収納されている。この温度検知ユニ
ットSAは、例えば各室の天井等に設置され、3線をも
って構成される検知ユニット接続線L2にて、それぞれ
感知器本体SKに接続されている。
等に設置され、前記のように自身のハウジングH内にも
煙濃度検知手段としての煙濃度検知部SDに発光素子1
0と受光素子11とを有している。そして台所や居間等
に設置する温度検知ユニットSAを必要数に応じて1乃
至数個程度接続できるようになっている。
おいては、以下のような火災判断を行う。まず、煙濃度
検知部SD、温度検知ユニットSA,…のいずれか1つ
の検出した煙検知信号、温度値が閾値を越えたときに、
火災受信機に対して火災検知信号を出力する。この場
合、閾値は煙検知信号のときには一定の煙濃度値又は煙
濃度の一定時間の変化の大きさの一定以上の場合に火災
検知信号を出力する。温度検知信号の場合は、定温式感
知器、差動式感知器、補償式感知器等が有する閾値によ
り火災検知信号を出力する。
知ユニットSAの複数の温度検知信号で火災判断する場
合は、第1の実施の形態のように、複数の温度検知ユニ
ットSA,…で、 Th1 =(T1 −20)2 +(T2 −20)2 +(T3 −2
0)2 Th1 は1600とする。又は、 Th2 =ΔT1 2 +ΔT2 2 +ΔT3 2 Th2 は100とする。との基準による火災判断を行
う。
…の判断と、煙検知信号の一定の煙濃度値又は煙濃度の
一定時間の変化の大きさの一定以上との、アンド信号や
オア信号により火災判断を行ってもよい。
には、寝室に煙感知器を設置し、その他の部屋に熱感知
器を設置することが望ましいので、本実施の形態の火災
感知器を設置する場合は、寝室に感知器本体SKを設置
し、その他の部屋(各室)に温度検知ユニットSA,…
を設置することができ、この市場の要望に答えた火災感
知器を安価に供給することができる。
の形態の火災感知器のブロック図である。図6は、図1
に示す火災感知器の要部である識別手段の一例を示すフ
ローチャートである。
構成が第1,第2の実施の形態と異なり、他の構成部材
は第1,第2の実施の形態のものと同一である。すなわ
ち、信号処理手段である火災信号出力回路3は、温度検
知手段であるサーミスタ素子1を有する各温度検知ユニ
ットSA、SA…,温度検知部SC又は煙濃度検知部S
Dを識別するための識別手段を有し、この識別手段によ
る識別情報とともに火災検知信号を出力する。このもの
の火災信号出力回路3は、例えばワンチップマイクロコ
ンピュータによって構成され、図1に示すように、熱感
知器の設置された住戸を識別するためのアドレス設定装
置4と、火災表示回路5とが接続され、上記の識別手段
は、このワンチップマイクロコンピュータのプログラム
として形成されている。そして、火災判断回路2からの
火災判断信号を入力して自火報受信機へ火災検知信号を
出力するときに、所定のディジタル信号のシリアルコー
ドデータとして火災検知信号とともに該識別手段による
識別情報を出力する。詳しくは、この火災信号出力回路
3も、入力切替回路6へ向けて、各温度検知ユニットS
A、SA…,温度検知部SC又は煙濃度検知部SDのそ
れぞれの温度信号又は煙濃度信号を切り替えて入力する
ための切替制御信号を出力するが、このものにおいて
は、火災判断回路2からの火災判断信号を入力したとき
に、何れの温度検知ユニットSA,温度検知部SC又は
煙濃度検知部SDからの火災判断信号かを切替制御信号
出力のタイミングから、温度検知ユニットSA、SA
…,温度検知部SC又は煙濃度検知部SDを識別する識
別情報として認識している。そして、この火災信号出力
回路3が接続されている感知器回線Lを介して、自火報
受信機へ向けてアドレス設定装置4による住戸識別情報
と、この温度検知ユニットSA、SA…,温度検知部S
C又は煙濃度検知部SDを識別する識別情報とともに火
災検知信号をシリアルコードデータとして出力する。な
お、このとき、火災表示回路5へ、第1の実施の形態と
同様の、LED素子の点灯を制御するための点灯制御信
号も出力する。
このものの識別手段の処理内容を説明する。まず、温度
検知部SC又は煙濃度検知部SDの識別番号の初期値
(i=1)をセットする(ステップ1)。次いで、ステ
ップ1にてセットした識別番号(i=1)による切替制
御信号を入力切替回路6へ出力する(ステップ2)。そ
して、火災判断回路3による火災判断信号の有無を判定
する(ステップ3)。このとき、火災判断信号有りと判
定されたときは、ステップ7へ移行するが、火災判断信
号無しと判定されたときは識別番号を1だけ加算する
(ステップ4)。次いで、識別番号の現在値が温度検知
ユニットSAの所定の接続数に1を加算した数の5と比
較する(ステップ5)。このとき、所定の接続数に1を
加算した数の5と判定されたときは、識別番号を初期値
に戻す(ステップ6)その後、ステップ2へ再び移動す
る。ステップ5にて、所定の接続数に1を加算した数の
5より以下と判定されたときはその状態でステップ2へ
再び移行する。
と判定されたときは、アドレスデータとしてアドレス設
定装置4によるアドレス値(XXXXXX00)へその
ときの識別番号を加算して住戸番号と温度検知ユニット
SA、SA…の設置された部屋とが認識できるアドレス
番号(AD)を算出する(ステップ7)。そして、火災
信号と、ステップ7にて算出したアドレス番号ADとを
シリアルコードデータとして出力する(ステップ8)。
号出力回路3から、識別手段にて複数の温度検知手段で
あるサーミスタ素子1を有する各温度検知ユニットS
A、SA…,温度検知部SC又は煙濃度検知部SDの識
別された火災検知信号が出力されるものとなるので、自
火報受信機側において火災検知信号を受信したときに、
例えば住戸識別情報以外に温度検知ユニットSA、SA
…,温度検知部SC又は煙濃度検知部SDの設置された
各室を識別するすることが出来、以て、きめ細かい対応
ができる。
いて、識別手段がワンチップマイクロコンピュータのプ
ログラムとして形成されている一例を挙げて説明した
が、本発明はそのもののみに限定することなく、例えば
識別手段としては、アドレス設定スイッチを温度検知ユ
ニット側に設けて、このアドレス設定による識別信号を
前記サーミスタ素子の抵抗値変化に基づく電圧信号とと
もに入力して、温度検知ユニットSA、SA…の設置さ
れた各室を識別しても良い。
体には信号処理手段と温度検知部が一体となっているの
で、信号処理手段を含めて天井等に設置することができ
るという効果を奏する。
は感知器本体において、温度検知部と各温度検知ユニッ
トの温度検知処理を、1つの前記感知器本体で行うの
で、従来のセンサー部と信号処理部をそれぞれの感知器
に具備するものに比較して安価に構成で達成でき、しか
も他箇所の監視を行うことができるという効果を奏す
る。
を設置する場合は、寝室に感知器本体を設置し、その他
の部屋(各室)に温度検知手段を配置することができ、
共同住宅の市場の要望に答えた火災感知器を安価に供給
することができるという効果を奏する。
段は、煙検知手段又は温度検知手段の複数の異なる感知
区域の煙濃度又は室温を検知して、複数の煙濃度値又は
温度値に基づいて火災検知信号を出力するものとなるの
で、安いコストにて、多数の感知区域の煙濃度値又は室
温を検知してより確実に火災検知信号を出力できるとい
う効果を奏する。
は2又は3又は4記載のものの効果に加え、信号処理手
段から、識別手段にて複数の温度検知手段の識別された
火災検知信号が出力されるものとなるので、自火報受信
機側においてきめ細かい対応ができるという効果を奏す
る。
ク図である。
る。
で、(a)は回路図、(b)は概略構成図である。
説明図である。(従来例の設置状況を右の2室に示す)
概略構成図である。
一例を示すフローチャートである。
Claims (5)
- 【請求項1】 火災報知装置に用いられる火災感知器で
あって、感知器本体に第1の温度検知手段を具備すると
ともに、少なくとも前記第1の温度検知手段の感知区域
と、異なる感知区域の室温を検知する1以上の第2の温
度検知手段と、前記第1及び第2の温度検知手段から入
力されるそれぞれの温度信号を処理して火災検知信号を
出力する信号処理手段とを備え、前記信号処理手段が、
温度検知手段の何れか1つの検出した温度値に基づいて
火災検知信号を出力することを特徴とする火災感知器。 - 【請求項2】 火災報知装置に用いられる火災感知器で
あって、感知器本体に第1の温度検知手段を具備すると
ともに、少なくとも前記第1の温度検知手段の感知区域
と、異なる感知区域の室温を検知する1以上の第2の温
度検知手段と、前記第1及び第2の温度検知手段から入
力されるそれぞれの温度信号を処理して火災検知信号を
出力する信号処理手段とを備え、前記信号処理手段が、
前記第1及び第2の温度検知手段が検出した温度値のう
ち複数の温度値に基づいて火災検知信号を出力すること
を特徴とする火災感知器。 - 【請求項3】 火災報知装置に用いられる火災感知器で
あって、感知器本体に煙検知手段を具備するとともに、
室温を検知する1以上の温度検知手段と、前記煙検知手
段及び温度検知手段から入力される煙濃度信号及び温度
信号を処理して火災検知信号を出力する信号処理手段と
を備え、前記信号処理手段が、前記煙検知手段が検出し
た煙濃度値及び温度検知手段が検出した温度値のうち何
れか1つの検出した煙濃度値又は温度値に基づいて火災
検知信号を出力することを特徴とする火災感知器。 - 【請求項4】 火災報知装置に用いられる火災感知器で
あって、感知器本体に煙検知手段を具備するとともに、
室温を検知する1以上の温度検知手段と、前記煙検知手
段及び温度検知手段から入力される煙濃度信号及び温度
信号を処理して火災検知信号を出力する信号処理手段と
を備え、前記信号処理手段が、前記煙検知手段が検出し
た煙濃度値及び温度検知手段が検出した温度値のうち何
れか複数の煙濃度値及び温度値に基づいて火災検知信号
を出力することを特徴とする火災感知器。 - 【請求項5】 請求項1又は2又は3又は4記載の火災
感知器において、前記温度検知手段を複数設け、かつ複
数の温度検知手段を識別するための識別手段を設けて、
前記信号処理手段がこの識別手段による識別情報ととも
に前記火災検知信号を出力することを特徴とする火災感
知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9202030A JPH1145381A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 火災感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9202030A JPH1145381A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 火災感知器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1145381A true JPH1145381A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16450771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9202030A Pending JPH1145381A (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 火災感知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1145381A (ja) |
Cited By (3)
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-
1997
- 1997-07-28 JP JP9202030A patent/JPH1145381A/ja active Pending
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