JPH1148149A - 素地調整方法及び該方法に使用する装置 - Google Patents
素地調整方法及び該方法に使用する装置Info
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- JPH1148149A JPH1148149A JP9220154A JP22015497A JPH1148149A JP H1148149 A JPH1148149 A JP H1148149A JP 9220154 A JP9220154 A JP 9220154A JP 22015497 A JP22015497 A JP 22015497A JP H1148149 A JPH1148149 A JP H1148149A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 粉塵の発生を防止して無公害な処理が可能な
素地調整方法を提供すると共に、設備が安価で小型化可
能であって広範囲な処理の可能な素地調整に用いる装置
を提供する 【解決手段】 コンプレッサー3、研削材タンク4、ノ
ズル5、及び該ノズル5と研削材タンク4を接続するホ
ース6等から構成されたエアーブラスト装置と、水の供
給ポンプ9、水のホース10、水の供給ノズル11及び
圧力計12等から構成した液体供給装置とから構成し、
研削材噴射ノズル5に水噴射ノズル11を接続し、噴射
された研削材を湿った状態で被処理材1の表面に吹きつ
けて素地調整を行った。
素地調整方法を提供すると共に、設備が安価で小型化可
能であって広範囲な処理の可能な素地調整に用いる装置
を提供する 【解決手段】 コンプレッサー3、研削材タンク4、ノ
ズル5、及び該ノズル5と研削材タンク4を接続するホ
ース6等から構成されたエアーブラスト装置と、水の供
給ポンプ9、水のホース10、水の供給ノズル11及び
圧力計12等から構成した液体供給装置とから構成し、
研削材噴射ノズル5に水噴射ノズル11を接続し、噴射
された研削材を湿った状態で被処理材1の表面に吹きつ
けて素地調整を行った。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗装の下地処理、
各種ライニング、溶射及びメッキ等の下地処理、塗装は
がし、各種建築物の洗浄等の素地調整方法、及び該方法
に使用する装置に関する。
各種ライニング、溶射及びメッキ等の下地処理、塗装は
がし、各種建築物の洗浄等の素地調整方法、及び該方法
に使用する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の素地調整方法としてブラスト方法
を用いることが公知である。ブラスト方法にはエアー式
ブラスト等の乾式方法と湿式方法とがある。エアー式ブ
ラスト方法は、圧縮空気流にサンドあるいは各種スラグ
などの研削材を混合して被処理物の表面に吹きつけるこ
とで、該表面を処理する方法である。エアー式ブラスト
方法を用いた素地調整方法は、広範囲な処理が効率良く
できるといった特徴がある。
を用いることが公知である。ブラスト方法にはエアー式
ブラスト等の乾式方法と湿式方法とがある。エアー式ブ
ラスト方法は、圧縮空気流にサンドあるいは各種スラグ
などの研削材を混合して被処理物の表面に吹きつけるこ
とで、該表面を処理する方法である。エアー式ブラスト
方法を用いた素地調整方法は、広範囲な処理が効率良く
できるといった特徴がある。
【0003】しかしながら、従来のエアー式ブラスト装
置を用いた素地調整方法は、研削材の粉塵が発生する
為、集塵機のような設備がある場所で使用する場合は良
いが、屋外等の集塵機を使用することのできない場所で
は、大量に発生する粉塵が周囲に飛び散り環境を汚染し
て、粉塵公害が発生するという欠点があった。そのため
近年、エアー式ブラスト等の乾式のブラスト装置を用い
た素地調整方法は、屋外で行うことが不可能になりつつ
ある。
置を用いた素地調整方法は、研削材の粉塵が発生する
為、集塵機のような設備がある場所で使用する場合は良
いが、屋外等の集塵機を使用することのできない場所で
は、大量に発生する粉塵が周囲に飛び散り環境を汚染し
て、粉塵公害が発生するという欠点があった。そのため
近年、エアー式ブラスト等の乾式のブラスト装置を用い
た素地調整方法は、屋外で行うことが不可能になりつつ
ある。
【0004】乾式のブラスト方法に対して、湿式ブラス
ト方法は、湿式エアーブラスト、ウォータージェットブ
ラスト、スラリーブラスト等の方法が公知であり、これ
らは湿潤させた研削材を用いてブラストを行う為、乾式
ブラスト法に比較して粉塵の発生が防止できる。
ト方法は、湿式エアーブラスト、ウォータージェットブ
ラスト、スラリーブラスト等の方法が公知であり、これ
らは湿潤させた研削材を用いてブラストを行う為、乾式
ブラスト法に比較して粉塵の発生が防止できる。
【0005】湿式エアーブラストは、圧縮空気と研削材
に水を添加し研削材を噴射する方式である。粉塵の発生
を防止して廃水が可能な部材の処理に用いられ、ウェッ
トブラストとも言われている。ウォータージェットブラ
ストは、極めて高圧の水を主体とする流れに研削材を加
え、ジェット水流として噴射する方式である。スラリー
ブラストは、水流に研削材を加え、スラリー状にして噴
射する方式である。
に水を添加し研削材を噴射する方式である。粉塵の発生
を防止して廃水が可能な部材の処理に用いられ、ウェッ
トブラストとも言われている。ウォータージェットブラ
ストは、極めて高圧の水を主体とする流れに研削材を加
え、ジェット水流として噴射する方式である。スラリー
ブラストは、水流に研削材を加え、スラリー状にして噴
射する方式である。
【0006】しかしながら、湿式ブラスト方法の場合
は、粉塵の発生が防止されるものの、いずれの場合も、
水と研削材の混合物をノズルより噴射する必要がある
為、混合物がノズルから噴射可能な程度とするには研削
材に対する極めて大量の水を必要とするという問題があ
った。従来の湿式ブラスト方法及びそれに使用する装置
は、いずれも大量の水を供給する設備及び素地調整を行
った後の水を処理する設備等が必須であり、設備的にも
大型化してしまうのは避けられないという欠点があっ
た。このように処理設備が大掛かりになってしまうと、
設備のコストがアップすると共に、設備の搬入のできな
い高所や狭い所の素地調整は不可能である。
は、粉塵の発生が防止されるものの、いずれの場合も、
水と研削材の混合物をノズルより噴射する必要がある
為、混合物がノズルから噴射可能な程度とするには研削
材に対する極めて大量の水を必要とするという問題があ
った。従来の湿式ブラスト方法及びそれに使用する装置
は、いずれも大量の水を供給する設備及び素地調整を行
った後の水を処理する設備等が必須であり、設備的にも
大型化してしまうのは避けられないという欠点があっ
た。このように処理設備が大掛かりになってしまうと、
設備のコストがアップすると共に、設備の搬入のできな
い高所や狭い所の素地調整は不可能である。
【0007】また従来の湿式ブラスト方式において、水
の使用量を単純に少なくした場合、研削材と水との混合
物の流動性が低下してしまい、混合物がポンプ、配管、
ノズル等の内部で固まってしまい、ノズルから噴射する
ことが不可能になる為、水の使用量を単純に少なくし
て、設備を小規模に改良することは困難である。
の使用量を単純に少なくした場合、研削材と水との混合
物の流動性が低下してしまい、混合物がポンプ、配管、
ノズル等の内部で固まってしまい、ノズルから噴射する
ことが不可能になる為、水の使用量を単純に少なくし
て、設備を小規模に改良することは困難である。
【0008】本発明は上記従来技術の欠点を解決するた
めになされたものであり、粉塵の発生を防止して無公害
な処理が可能であり且つ使用が容易であり低コストな素
地調整方法を提供すること、及び、設備が小型化可能で
あって広範囲な処理が可能であり且つ安価な素地調整に
用いる装置を提供することを目的とする。
めになされたものであり、粉塵の発生を防止して無公害
な処理が可能であり且つ使用が容易であり低コストな素
地調整方法を提供すること、及び、設備が小型化可能で
あって広範囲な処理が可能であり且つ安価な素地調整に
用いる装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)研削材
を噴射して素地調整しようとする被処理材表面に吹きつ
けて素地調整を行う方法において、ノズルから噴射され
た研削材に湿潤材を供給し研削材を湿らせた状態で被処
理材へ吹きつけることを特徴とする素地調整方法、
(2)加熱された湿潤材をノズルから噴射された研削材
に供給して研削剤を湿らせる上記(1)記載の素地調整
方法、(3)蒸気をノズルから噴射された研削材に供給
して研削材を湿らせる上記(1)記載の素地調整方法、
(4)研削材を噴射する装置と、噴射された研削材に湿
潤材を供給する装置とを備え、素地調整しようとする被
処理材にノズルから噴射された研削材を湿らせた状態で
吹きつけるように構成されていることを特徴とする素地
調整に使用する装置、(5)湿潤材を加熱する装置を備
える上記(4)記載の素地調整に使用する装置(6)蒸
気発生装置を備える上記(4)記載の素地調整に使用す
る装置、を要旨とするものである。
を噴射して素地調整しようとする被処理材表面に吹きつ
けて素地調整を行う方法において、ノズルから噴射され
た研削材に湿潤材を供給し研削材を湿らせた状態で被処
理材へ吹きつけることを特徴とする素地調整方法、
(2)加熱された湿潤材をノズルから噴射された研削材
に供給して研削剤を湿らせる上記(1)記載の素地調整
方法、(3)蒸気をノズルから噴射された研削材に供給
して研削材を湿らせる上記(1)記載の素地調整方法、
(4)研削材を噴射する装置と、噴射された研削材に湿
潤材を供給する装置とを備え、素地調整しようとする被
処理材にノズルから噴射された研削材を湿らせた状態で
吹きつけるように構成されていることを特徴とする素地
調整に使用する装置、(5)湿潤材を加熱する装置を備
える上記(4)記載の素地調整に使用する装置(6)蒸
気発生装置を備える上記(4)記載の素地調整に使用す
る装置、を要旨とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づき説明
する。図1に示すように本発明の素地調整方法は、素地
調整をしようとする被処理材1の表面に、研削材2を空
気等の圧力で噴射すると共に、ノズルから噴射した研削
材に、水等の研削材を湿らせる為の湿潤材を供給して、
ノズルから噴射された研削材を湿らせた状態で被処理材
1の表面に吹きつけて素地調整を行う方法である。
する。図1に示すように本発明の素地調整方法は、素地
調整をしようとする被処理材1の表面に、研削材2を空
気等の圧力で噴射すると共に、ノズルから噴射した研削
材に、水等の研削材を湿らせる為の湿潤材を供給して、
ノズルから噴射された研削材を湿らせた状態で被処理材
1の表面に吹きつけて素地調整を行う方法である。
【0011】本発明において、水等の湿潤材は噴射前の
研削材と混合せず、ノズル等の先端から外部に噴射され
た研削材に、研削材とは別に供給し、ノズルの外に出た
ところで研削材を湿らせる為、水等が研削材のタンクの
内部に供給されず、ホースやノズル内では研削材は乾燥
した状態に維持される為、研削材が固まってしまう虞れ
はなく、研削材のノズルからの噴出が困難になることは
ない。
研削材と混合せず、ノズル等の先端から外部に噴射され
た研削材に、研削材とは別に供給し、ノズルの外に出た
ところで研削材を湿らせる為、水等が研削材のタンクの
内部に供給されず、ホースやノズル内では研削材は乾燥
した状態に維持される為、研削材が固まってしまう虞れ
はなく、研削材のノズルからの噴出が困難になることは
ない。
【0012】本発明装置は、例えば、エアー式ブラスト
装置等の研削材を噴射する装置と、該ノズルから噴射さ
れた研削材に水等の湿潤材を供給する為の湿潤材供給装
置とから構成することができる。
装置等の研削材を噴射する装置と、該ノズルから噴射さ
れた研削材に水等の湿潤材を供給する為の湿潤材供給装
置とから構成することができる。
【0013】図1に示すようにエアーブラスト装置は、
コンプレッサー3、研削材タンク4、ノズル5、及び該
ノズル5と研削材タンク4を接続するホース6等から構
成される。尚、研削材タンク4は、研削材の貯蔵タンク
7に接続されており、加圧可能に形成されている。湿潤
材供給装置は、水の供給ポンプ9、水のホース10、ノ
ズル11及び圧力計12等から構成することができる。
コンプレッサー3、研削材タンク4、ノズル5、及び該
ノズル5と研削材タンク4を接続するホース6等から構
成される。尚、研削材タンク4は、研削材の貯蔵タンク
7に接続されており、加圧可能に形成されている。湿潤
材供給装置は、水の供給ポンプ9、水のホース10、ノ
ズル11及び圧力計12等から構成することができる。
【0014】上記湿潤材供給装置を用いてノズルから噴
射された研削材を湿らせるためには、図1に示すよう
に、空気等の加圧気体を供給するためのコンプレッサー
3に接続された加圧タンク4に研削材供給タンク7を接
続し、加圧タンク4に供給された研削材6はノズル5に
水のホース11を接続して、ノズル先端から噴射された
研削材に水が供給されるように構成する。
射された研削材を湿らせるためには、図1に示すよう
に、空気等の加圧気体を供給するためのコンプレッサー
3に接続された加圧タンク4に研削材供給タンク7を接
続し、加圧タンク4に供給された研削材6はノズル5に
水のホース11を接続して、ノズル先端から噴射された
研削材に水が供給されるように構成する。
【0015】上記装置において研削材を噴射する部分
は、図2及び図3に示すように、研削材を吹きつける研
削材噴射ノズル5の周囲に水噴射ノズル11を設けて構
成されている。水噴射ノズル11は、研削材噴射ノズル
5の周囲にドーナツ状に、等間隔に各ノズル部品14が
6個配置されている。水噴射ノズル11の各ノズル部品
14の角度、向きは、噴射された研削材を水が囲むよう
に噴射するよう取りつけられ、周囲から供給される水に
より均一に湿った状態の研削材8が被処理材1に吹きつ
けられる。
は、図2及び図3に示すように、研削材を吹きつける研
削材噴射ノズル5の周囲に水噴射ノズル11を設けて構
成されている。水噴射ノズル11は、研削材噴射ノズル
5の周囲にドーナツ状に、等間隔に各ノズル部品14が
6個配置されている。水噴射ノズル11の各ノズル部品
14の角度、向きは、噴射された研削材を水が囲むよう
に噴射するよう取りつけられ、周囲から供給される水に
より均一に湿った状態の研削材8が被処理材1に吹きつ
けられる。
【0016】本発明で用いられる研削材としては、けい
砂等の、素地調整に用いられるエアー式ブラスト用の各
種研削材が用いられ、素地調整の目的、用途等に応じて
適宜選択される。研削材を湿らせる湿潤材は水が用いら
れるが、更に研削材を湿らせ易くするために、水に界面
活性剤を添加したものを用いても良い。
砂等の、素地調整に用いられるエアー式ブラスト用の各
種研削材が用いられ、素地調整の目的、用途等に応じて
適宜選択される。研削材を湿らせる湿潤材は水が用いら
れるが、更に研削材を湿らせ易くするために、水に界面
活性剤を添加したものを用いても良い。
【0017】本発明方法において、研削材の供給量等
は、通常のエアー式ブラストを用いた素地調整の場合と
同様に、素地調整の目的、研削材の種類等に応じて適宜
選定される。また湿潤材の供給量は、研削材の供給量、
研削材の種類等に応じて、研削材を被処理材表面に吹き
つけた際に粉塵の発生が抑えられる程度の最小量用いる
ことが好ましい。湿潤材の供給量が少なくなりすぎる
と、粉塵が発生し易くなり、一方湿潤材の供給量が多く
なりすぎると、処理しようとする素地が濡れすぎてしま
い後処理に手間がかかるため、素地に研削材が付着して
残らない程度の湿潤材の供給量が好ましい。
は、通常のエアー式ブラストを用いた素地調整の場合と
同様に、素地調整の目的、研削材の種類等に応じて適宜
選定される。また湿潤材の供給量は、研削材の供給量、
研削材の種類等に応じて、研削材を被処理材表面に吹き
つけた際に粉塵の発生が抑えられる程度の最小量用いる
ことが好ましい。湿潤材の供給量が少なくなりすぎる
と、粉塵が発生し易くなり、一方湿潤材の供給量が多く
なりすぎると、処理しようとする素地が濡れすぎてしま
い後処理に手間がかかるため、素地に研削材が付着して
残らない程度の湿潤材の供給量が好ましい。
【0018】本発明方法及び装置において湿潤材の供給
は、ノズルの先端から噴射された研削材を湿らせること
が可能であれば方法は特に限定されない。具体的には、
図2及び図3に示すように、研削材噴射ノズル5の周囲
を囲むように水の供給ノズルを設け、噴射された研削材
に水(湿潤材)を噴霧又は噴射して、研削材を均一に湿
らせるように構成することができる。また湿潤材の供給
ノズルは、噴射された後であって被処理材表面に達する
前の研削材に液体が供給される位置及び角度に設けられ
ていればよいが、粉塵の発生をより効果的に抑制するた
めには、噴射直後の研削材に液体が供給される位置、及
び角度にノズル部品を設けるのが好ましい。特に湿潤材
はノズルから噴射された研削材を、周囲から包むように
噴霧するのが好ましい。
は、ノズルの先端から噴射された研削材を湿らせること
が可能であれば方法は特に限定されない。具体的には、
図2及び図3に示すように、研削材噴射ノズル5の周囲
を囲むように水の供給ノズルを設け、噴射された研削材
に水(湿潤材)を噴霧又は噴射して、研削材を均一に湿
らせるように構成することができる。また湿潤材の供給
ノズルは、噴射された後であって被処理材表面に達する
前の研削材に液体が供給される位置及び角度に設けられ
ていればよいが、粉塵の発生をより効果的に抑制するた
めには、噴射直後の研削材に液体が供給される位置、及
び角度にノズル部品を設けるのが好ましい。特に湿潤材
はノズルから噴射された研削材を、周囲から包むように
噴霧するのが好ましい。
【0019】また、圧縮空気として加熱した空気を用い
て温風により研削材を噴射し、温風と共にノズルから噴
射された研削材に水を噴霧して被処理材に吹きつけるこ
ともできる。この場合には温かい状態でノズルから噴出
した研削材が冷える際に結露する為、噴射した研削材を
湿らせるのが容易に行える利点がある。
て温風により研削材を噴射し、温風と共にノズルから噴
射された研削材に水を噴霧して被処理材に吹きつけるこ
ともできる。この場合には温かい状態でノズルから噴出
した研削材が冷える際に結露する為、噴射した研削材を
湿らせるのが容易に行える利点がある。
【0020】また、湿潤材として蒸気を用い、ノズルか
ら噴射した研削材に蒸気を吹きつけるように構成しても
よい。蒸気は水よりも研削材を濡らす効率が良く、水分
の量が少なくてすむ。噴射された研削材に蒸気を吹きつ
けるように装置を構成するには、水を加熱して蒸気とす
ることができる装置(蒸気発生装置又は加熱装置13)
を水の噴射ノズル11に接続し、水の噴射ノズルから蒸
気が噴射されるように構成すればよい。また、蒸気発生
装置として例えば超音波を利用したものを用いてもよ
い。尚、湿潤材は、水を加熱装置13で加熱しただけの
温水であってもよい。湿潤材として温水を用いた場合、
研削材を濡らす効率は冷水と比較して良好である。
ら噴射した研削材に蒸気を吹きつけるように構成しても
よい。蒸気は水よりも研削材を濡らす効率が良く、水分
の量が少なくてすむ。噴射された研削材に蒸気を吹きつ
けるように装置を構成するには、水を加熱して蒸気とす
ることができる装置(蒸気発生装置又は加熱装置13)
を水の噴射ノズル11に接続し、水の噴射ノズルから蒸
気が噴射されるように構成すればよい。また、蒸気発生
装置として例えば超音波を利用したものを用いてもよ
い。尚、湿潤材は、水を加熱装置13で加熱しただけの
温水であってもよい。湿潤材として温水を用いた場合、
研削材を濡らす効率は冷水と比較して良好である。
【0021】また、湿潤材として揮発性液体を用いても
よい。揮発性液体は水と混合して用いてもよい。
よい。揮発性液体は水と混合して用いてもよい。
【0022】
【実施例】研削材として4号けい砂を用い、ブラスト圧
力5kg/cm2 、研削材の吐出量12kg/minで
研削材を噴射すると共に、噴射ノズルの先端部分の周囲
から水を供給するように構成し、水の噴霧水圧1〜2k
g/cm2 、噴霧水量0.6リットル/minの条件で
ノズルから噴射された研削材に水を供給して研削材を湿
らせた状態として被処理材の表面に吹きつけて素地調整
を行ったところ、粉塵の発生がなく、しかも良好な素地
調整を行うことができた。
力5kg/cm2 、研削材の吐出量12kg/minで
研削材を噴射すると共に、噴射ノズルの先端部分の周囲
から水を供給するように構成し、水の噴霧水圧1〜2k
g/cm2 、噴霧水量0.6リットル/minの条件で
ノズルから噴射された研削材に水を供給して研削材を湿
らせた状態として被処理材の表面に吹きつけて素地調整
を行ったところ、粉塵の発生がなく、しかも良好な素地
調整を行うことができた。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、上記構成
を採用したことにより、屋外の素地調整を行う場合に粉
塵の発生を効果的に防止して、無公害の素地調整を行う
ことができると共に、設備を小型化して安価な装置を提
供可能である。また、本発明によれば、素地調整を行う
場所が処理設備のないところや大型の設備の搬入ができ
ない場所でも素地調整が可能となり、広範囲な場所での
素地調整が可能である。更に、被処理材の表面に研削材
粒子が付着したり、被処理材が濡れて後処理の手間がか
かるといった不具合のない処理が行える効果が得られ
る。
を採用したことにより、屋外の素地調整を行う場合に粉
塵の発生を効果的に防止して、無公害の素地調整を行う
ことができると共に、設備を小型化して安価な装置を提
供可能である。また、本発明によれば、素地調整を行う
場所が処理設備のないところや大型の設備の搬入ができ
ない場所でも素地調整が可能となり、広範囲な場所での
素地調整が可能である。更に、被処理材の表面に研削材
粒子が付着したり、被処理材が濡れて後処理の手間がか
かるといった不具合のない処理が行える効果が得られ
る。
【図1】本発明素地調整方法に用いる装置の1例を示す
説明図である。
説明図である。
【図2】図1の装置のノズル部分の断面図である。
【図3】図1のノズル部分の先端側から見た正面図であ
る。
る。
1 被処理材 2 研削材 3 コンプレッサー 4 研削材タンク 5 研削材噴射ノズル 6 ホース 7 研削材の貯蔵タンク 8 湿った状態の研削材 9 水の供給ポンプ 10 水のホース 11 水噴射ノズル 12 圧力計 13 加熱装置又は蒸気発生装置
Claims (6)
- 【請求項1】 研削材を噴射して素地調整しようとする
被処理材表面に吹きつけて素地調整を行う方法におい
て、ノズルから噴射された研削材に湿潤材を供給し研削
材を湿らせた状態で被処理材へ吹きつけることを特徴と
する素地調整方法。 - 【請求項2】 加熱された湿潤材をノズルから噴射され
た研削材に供給して研削剤を湿らせる請求項1記載の素
地調整方法。 - 【請求項3】 蒸気をノズルから噴射された研削材に供
給して研削材を湿らせる請求項1記載の素地調整方法。 - 【請求項4】 研削材を噴射する装置と、噴射された研
削材に湿潤材を供給する装置とを備え、素地調整しよう
とする被処理材にノズルから噴射された研削材を湿らせ
た状態で吹きつけるように構成されていることを特徴と
する素地調整に使用する装置。 - 【請求項5】 湿潤材を加熱する装置を備える請求項4
記載の素地調整に使用する装置。 - 【請求項6】 蒸気発生装置を備える請求項4記載の素
地調整に使用する装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9220154A JPH1148149A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 素地調整方法及び該方法に使用する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9220154A JPH1148149A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 素地調整方法及び該方法に使用する装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1148149A true JPH1148149A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16746743
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9220154A Pending JPH1148149A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 素地調整方法及び該方法に使用する装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1148149A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007136610A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Abe Ganaito Kogyo:Kk | ブラスト方法 |
| JP2010155326A (ja) * | 2008-12-31 | 2010-07-15 | Yoshioka System:Kk | 木製品の表面処理方法および木製品 |
| JP2015080819A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 株式会社Ihi | ブラスト処理方法及びブラスト処理システム |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP9220154A patent/JPH1148149A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007136610A (ja) * | 2005-11-18 | 2007-06-07 | Abe Ganaito Kogyo:Kk | ブラスト方法 |
| JP2010155326A (ja) * | 2008-12-31 | 2010-07-15 | Yoshioka System:Kk | 木製品の表面処理方法および木製品 |
| JP2015080819A (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-27 | 株式会社Ihi | ブラスト処理方法及びブラスト処理システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040525 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060526 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060614 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061011 |