JPH1148281A - 合成樹脂被覆パイプの補修方法 - Google Patents
合成樹脂被覆パイプの補修方法Info
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- JPH1148281A JPH1148281A JP9219179A JP21917997A JPH1148281A JP H1148281 A JPH1148281 A JP H1148281A JP 9219179 A JP9219179 A JP 9219179A JP 21917997 A JP21917997 A JP 21917997A JP H1148281 A JPH1148281 A JP H1148281A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/10—Means for stopping flow in pipes or hoses
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工が容易で優れた補修効果を発揮する合成
樹脂被覆パイプの補修方法を提供すること。 【解決手段】 金属製パイプ32の外周を合成樹脂層3
4で被覆してある合成樹脂被覆パイプ30の補修方法で
あって、合成樹脂層34の表面に傷や割れなどが生じた
補修対象部35となる合成樹脂被覆パイプ30の外周
に、キャビティ40となる所定の隙間を形成する金型
4,6を配置し、金型4,6の軸方向両端部と合成樹脂
被覆パイプ30の外周との隙間を密封し、金型のキャビ
ティ40内にノルボルネン系モノマーを含む反応原液を
注入し、反応射出成形を行い、補修対象部35の外周を
反応射出成形体層50で覆う。
樹脂被覆パイプの補修方法を提供すること。 【解決手段】 金属製パイプ32の外周を合成樹脂層3
4で被覆してある合成樹脂被覆パイプ30の補修方法で
あって、合成樹脂層34の表面に傷や割れなどが生じた
補修対象部35となる合成樹脂被覆パイプ30の外周
に、キャビティ40となる所定の隙間を形成する金型
4,6を配置し、金型4,6の軸方向両端部と合成樹脂
被覆パイプ30の外周との隙間を密封し、金型のキャビ
ティ40内にノルボルネン系モノマーを含む反応原液を
注入し、反応射出成形を行い、補修対象部35の外周を
反応射出成形体層50で覆う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂被覆パイ
プの補修方法に係り、さらに詳しくは、施工が容易で優
れた補修効果を発揮する合成樹脂被覆パイプの補修方法
に関する。
プの補修方法に係り、さらに詳しくは、施工が容易で優
れた補修効果を発揮する合成樹脂被覆パイプの補修方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂被覆パイプは、パイプが金属で
構成されることから機械的強度に優れ、しかも金属パイ
プの外周部が合成樹脂により覆われ、耐食性に優れるこ
とから、様々な用途に用いられている。その用途の一例
として、地中または水中に埋設される配管として用いら
れる場合がある。
構成されることから機械的強度に優れ、しかも金属パイ
プの外周部が合成樹脂により覆われ、耐食性に優れるこ
とから、様々な用途に用いられている。その用途の一例
として、地中または水中に埋設される配管として用いら
れる場合がある。
【0003】このような用途に用いられる合成樹脂被覆
パイプを現場にて施工する際に、運送中または施工中
に、合成樹脂層に傷や割れまたは金属パイプにまで達す
る損傷などが生じることがあり、そのまま施工してしま
うと、金属パイプが錆び、酷い場合には、長期間の使用
により金属パイプの孔食貫通孔にまで進むおそれがあ
る。そこで、合成樹脂層に傷や割れが生じた場合には、
現場にて補修する必要があり、従来では、補修箇所に防
食テープを巻いたり、合成樹脂層の補修対象部分に、ポ
リエチレン樹脂を融着するなどの補修が行われている。
パイプを現場にて施工する際に、運送中または施工中
に、合成樹脂層に傷や割れまたは金属パイプにまで達す
る損傷などが生じることがあり、そのまま施工してしま
うと、金属パイプが錆び、酷い場合には、長期間の使用
により金属パイプの孔食貫通孔にまで進むおそれがあ
る。そこで、合成樹脂層に傷や割れが生じた場合には、
現場にて補修する必要があり、従来では、補修箇所に防
食テープを巻いたり、合成樹脂層の補修対象部分に、ポ
リエチレン樹脂を融着するなどの補修が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
補修方法を用いて補修対象部分から錆などが生じないよ
うにするためには、高度の熟練を必要とし、不慣れな作
業者が補修を行った場合には、僅かな隙間が残り、そこ
から錆や腐食が進行するおそれがあった。
補修方法を用いて補修対象部分から錆などが生じないよ
うにするためには、高度の熟練を必要とし、不慣れな作
業者が補修を行った場合には、僅かな隙間が残り、そこ
から錆や腐食が進行するおそれがあった。
【0005】なお、特開平9−14574号公報には、
ポリエチレン被覆パイプの継手部を反応射出成形体樹脂
で被覆する方法が開示してある。また、特開平3−15
212号公報には、ケーブルの封止のために反応射出成
形体樹脂でケーブルを被覆する方法が開示してある。し
かしながら、これらの方法は、合成樹脂層に生じた傷や
割れなどの狭くて浅い部分を反応射出成形体樹脂で被覆
する技術ではないため、補修用として用いることはでき
なかった。
ポリエチレン被覆パイプの継手部を反応射出成形体樹脂
で被覆する方法が開示してある。また、特開平3−15
212号公報には、ケーブルの封止のために反応射出成
形体樹脂でケーブルを被覆する方法が開示してある。し
かしながら、これらの方法は、合成樹脂層に生じた傷や
割れなどの狭くて浅い部分を反応射出成形体樹脂で被覆
する技術ではないため、補修用として用いることはでき
なかった。
【0006】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、施工が容易で優れた補修効果を発揮する合成樹脂被
覆パイプの補修方法を提供することを目的とする。
れ、施工が容易で優れた補修効果を発揮する合成樹脂被
覆パイプの補修方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る合成樹脂被覆パイプの補修方法は、金
属製パイプの外周を合成樹脂層で被覆してある合成樹脂
被覆パイプの補修方法であって、合成樹脂層の表面に傷
や割れなどが生じた補修対象部となる合成樹脂被覆パイ
プの外周に、キャビティとなる所定の隙間を形成する金
型を配置し、金型の軸方向両端部と合成樹脂被覆パイプ
の外周との隙間を密封する工程と、前記金型のキャビテ
ィ内に反応原液を注入し、反応射出成形を行い、補修対
象部の外周を反応射出成形体層で覆う工程とを有する。
に、本発明に係る合成樹脂被覆パイプの補修方法は、金
属製パイプの外周を合成樹脂層で被覆してある合成樹脂
被覆パイプの補修方法であって、合成樹脂層の表面に傷
や割れなどが生じた補修対象部となる合成樹脂被覆パイ
プの外周に、キャビティとなる所定の隙間を形成する金
型を配置し、金型の軸方向両端部と合成樹脂被覆パイプ
の外周との隙間を密封する工程と、前記金型のキャビテ
ィ内に反応原液を注入し、反応射出成形を行い、補修対
象部の外周を反応射出成形体層で覆う工程とを有する。
【0008】本発明では、合成樹脂被覆パイプの合成樹
脂層の材質は、特に限定されないが、HDPE、LDP
EやMDPEなどのポリエチレンまたはポリプロピレン
などの非極性樹脂であることが好ましい。反応射出成形
体層との密着性に優れているからである。
脂層の材質は、特に限定されないが、HDPE、LDP
EやMDPEなどのポリエチレンまたはポリプロピレン
などの非極性樹脂であることが好ましい。反応射出成形
体層との密着性に優れているからである。
【0009】合成樹脂層の表面に形成される補修対象部
である傷や割れ(亀裂)の寸法は特に限定されないが、
割れであれば1mm以下程度の幅で、傷であれば50〜
100mm程度の幅で、深さは、最大で樹脂層の厚み程
度である。
である傷や割れ(亀裂)の寸法は特に限定されないが、
割れであれば1mm以下程度の幅で、傷であれば50〜
100mm程度の幅で、深さは、最大で樹脂層の厚み程
度である。
【0010】本発明において、反応射出成形に用いる反
応原液としては、特に限定されないが、ウレタン系、ウ
レア系、ナイロン系、エポキシ系、不飽和ポリエステル
系、フェノール系および、ノルボルネン系などが挙げら
れ、一般的成形条件としては、反応原液温度は20〜8
0°C、反応原液の粘性は、たとえば、30°Cにおい
て、5cps〜3000cps好ましくは100cps
〜1000cpsさらに好ましくは100cps〜50
0cps程度である。反応原液の粘性が低い程、合成樹
脂層に生じた傷や割れなどの補修対象部に原液が入り込
み易く、補修効果が向上する傾向にある。かかる成形に
おいては、補強材を予め金型内に設置しておき、その中
に反応液を供給して重合させることにより強化ポリマー
(成形体)を製造することができる。
応原液としては、特に限定されないが、ウレタン系、ウ
レア系、ナイロン系、エポキシ系、不飽和ポリエステル
系、フェノール系および、ノルボルネン系などが挙げら
れ、一般的成形条件としては、反応原液温度は20〜8
0°C、反応原液の粘性は、たとえば、30°Cにおい
て、5cps〜3000cps好ましくは100cps
〜1000cpsさらに好ましくは100cps〜50
0cps程度である。反応原液の粘性が低い程、合成樹
脂層に生じた傷や割れなどの補修対象部に原液が入り込
み易く、補修効果が向上する傾向にある。かかる成形に
おいては、補強材を予め金型内に設置しておき、その中
に反応液を供給して重合させることにより強化ポリマー
(成形体)を製造することができる。
【0011】補強材としては、例えば、ガラス繊維、ア
ラミド繊維、カーボン繊維、超高分子量ポリエチレン繊
維、金属繊維、ポリプロピレン繊維、アルミコーティン
グガラス繊維、木綿、アクリル繊維、ボロン繊維、シリ
コンカーバイド繊維、アルミナ繊維などを挙げることが
できる。これらの補強材は、長繊維状またはチョップド
ストランド状のものをマット化したもの、布状に織った
もの、チョップ形状のままのものなど、種々の形状で使
用することができる。これらの補強材は、その表面をシ
ランカップリング材等のカップリング剤で処理したもの
が、樹脂との密着性を向上させる上で好ましい。使用す
る量は、特に制限はないが、通常成形品全重量の10重
量%以上、好ましくは20〜60重量%である。
ラミド繊維、カーボン繊維、超高分子量ポリエチレン繊
維、金属繊維、ポリプロピレン繊維、アルミコーティン
グガラス繊維、木綿、アクリル繊維、ボロン繊維、シリ
コンカーバイド繊維、アルミナ繊維などを挙げることが
できる。これらの補強材は、長繊維状またはチョップド
ストランド状のものをマット化したもの、布状に織った
もの、チョップ形状のままのものなど、種々の形状で使
用することができる。これらの補強材は、その表面をシ
ランカップリング材等のカップリング剤で処理したもの
が、樹脂との密着性を向上させる上で好ましい。使用す
る量は、特に制限はないが、通常成形品全重量の10重
量%以上、好ましくは20〜60重量%である。
【0012】また、酸化防止剤、充填剤、顔料、着色
剤、発泡剤、難燃剤、摺動付与剤、エラストマー、ジシ
クロペンタジエン系熱重合樹脂およびその水添物など種
々の添加剤を配合することにより、得られるポリマーの
特性を改質することができる。
剤、発泡剤、難燃剤、摺動付与剤、エラストマー、ジシ
クロペンタジエン系熱重合樹脂およびその水添物など種
々の添加剤を配合することにより、得られるポリマーの
特性を改質することができる。
【0013】酸化防止剤としては、フェノール系、リン
系、アミン系など各種のプラスチック・ゴム用酸化防止
剤がある。充填剤にはミルドガラス、カーボンブラッ
ク、タルク、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、雲
母、チタン酸カリウム、硫酸カルシウムなどの無機質充
填剤がある。エラストマーとしては、天然ゴム、ポリブ
タジエン、ポリイソプレン、スチレン−ブタジエン共重
合体(SBR)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロ
ック共重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−スチ
レンブロック共重合体(SIS)、エチレン−プロピレ
ン−ジエンターポリマー(EPDM)、エチレン酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)およびこれらの水素化物などが
ある。
系、アミン系など各種のプラスチック・ゴム用酸化防止
剤がある。充填剤にはミルドガラス、カーボンブラッ
ク、タルク、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、雲
母、チタン酸カリウム、硫酸カルシウムなどの無機質充
填剤がある。エラストマーとしては、天然ゴム、ポリブ
タジエン、ポリイソプレン、スチレン−ブタジエン共重
合体(SBR)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロ
ック共重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−スチ
レンブロック共重合体(SIS)、エチレン−プロピレ
ン−ジエンターポリマー(EPDM)、エチレン酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)およびこれらの水素化物などが
ある。
【0014】添加剤は、通常、予め反応液のいずれか一
方または双方に混合しておく。重合時間は、適宜選択す
ればよいが、通常、反応液の注入終了後、20秒〜20
分程度である。
方または双方に混合しておく。重合時間は、適宜選択す
ればよいが、通常、反応液の注入終了後、20秒〜20
分程度である。
【0015】本発明では、反応射出成形時に、金型の温
度は、好ましくは、10〜150°C、より好ましく
は、20〜120°C、さらに好ましくは、30〜10
0°Cに制御される。なお、金型内に反応原液を注入す
る前に、金型の内部に温風を流通させ、少なくとも金型
のキャビティ内部を所定温度に加熱した後、温風の流通
を停止し、金型のキャビティへ反応原液を流し込み、反
応射出成形を行うようにしても良い。本発明では、金型
の内部には、合成樹脂被覆パイプの補修対象部分が位置
するので、温風を流通させることで、パイプも加熱され
ることから、パイプとの密着性が向上する。また、金型
のキャビティ内部に、反応射出成形体と一体になる補強
材を配置した後、金型のキャビティ内部に温風を流通さ
せることも好ましい。
度は、好ましくは、10〜150°C、より好ましく
は、20〜120°C、さらに好ましくは、30〜10
0°Cに制御される。なお、金型内に反応原液を注入す
る前に、金型の内部に温風を流通させ、少なくとも金型
のキャビティ内部を所定温度に加熱した後、温風の流通
を停止し、金型のキャビティへ反応原液を流し込み、反
応射出成形を行うようにしても良い。本発明では、金型
の内部には、合成樹脂被覆パイプの補修対象部分が位置
するので、温風を流通させることで、パイプも加熱され
ることから、パイプとの密着性が向上する。また、金型
のキャビティ内部に、反応射出成形体と一体になる補強
材を配置した後、金型のキャビティ内部に温風を流通さ
せることも好ましい。
【0016】温風は、空気を所定温度に加熱したものが
安価であるが、窒素ガスなどの不活性ガスを加熱したも
のであっても良い。金型のキャビティ内に流通させる温
風の温度は、特に限定されないが、好ましくは30〜1
20°C、さらに好ましくは40〜80°Cである。こ
の温度が低すぎると、良好な品質の反応射出成形体が得
られず、高すぎると不経済である。また、金型のキャビ
ティ内を流通した温風は、金型のベント口から大気中へ
排出しても良いが、特定のベント口から温風供給装置へ
戻し、再度加熱して金型のキャビティ内へ循環させても
良い。
安価であるが、窒素ガスなどの不活性ガスを加熱したも
のであっても良い。金型のキャビティ内に流通させる温
風の温度は、特に限定されないが、好ましくは30〜1
20°C、さらに好ましくは40〜80°Cである。こ
の温度が低すぎると、良好な品質の反応射出成形体が得
られず、高すぎると不経済である。また、金型のキャビ
ティ内を流通した温風は、金型のベント口から大気中へ
排出しても良いが、特定のベント口から温風供給装置へ
戻し、再度加熱して金型のキャビティ内へ循環させても
良い。
【0017】本発明において用いられる金型の材質は、
特に限定されず、鉄、鋳鉄、ステンレス、アルミニウ
ム、ニッケル電鋳などの金属に限らず、合成樹脂、ある
いはその他の材質でも良い。反応射出成形は、比較的低
圧での成形が可能であり、必ずしも高剛性の金型を用い
る必要はない。現場にてパイプの補修を行うことを考慮
すれば、金型は、軽量な合成樹脂で構成することが好ま
しい。
特に限定されず、鉄、鋳鉄、ステンレス、アルミニウ
ム、ニッケル電鋳などの金属に限らず、合成樹脂、ある
いはその他の材質でも良い。反応射出成形は、比較的低
圧での成形が可能であり、必ずしも高剛性の金型を用い
る必要はない。現場にてパイプの補修を行うことを考慮
すれば、金型は、軽量な合成樹脂で構成することが好ま
しい。
【0018】金型を合成樹脂で構成する場合には、合成
樹脂としては、特に限定されず、ポリエチレン(LDP
E,MDPE,HDPE,超高分子PE)、ポリスチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ウレタン、エポ
キシ、フェノール、ポリエステルなどが例示される。金
型をLDPEやMDPEなどのポリエチレンまたはポリ
スチレンなどの非極性樹脂で構成した場合には、これら
の樹脂が反応射出成形体と容易に一体化されるので、反
応射出成形毎に、使い捨てて用いることもできる。ま
た、金型をフェノール、ポリエステルなどの極性樹脂で
構成した場合には、反応射出成形体とは一体化されない
ことから、反応射出成形毎に金型を取り外して繰り返し
用いることができる。
樹脂としては、特に限定されず、ポリエチレン(LDP
E,MDPE,HDPE,超高分子PE)、ポリスチレ
ン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ウレタン、エポ
キシ、フェノール、ポリエステルなどが例示される。金
型をLDPEやMDPEなどのポリエチレンまたはポリ
スチレンなどの非極性樹脂で構成した場合には、これら
の樹脂が反応射出成形体と容易に一体化されるので、反
応射出成形毎に、使い捨てて用いることもできる。ま
た、金型をフェノール、ポリエステルなどの極性樹脂で
構成した場合には、反応射出成形体とは一体化されない
ことから、反応射出成形毎に金型を取り外して繰り返し
用いることができる。
【0019】
【作用】本発明に係る合成樹脂被覆パイプの補修方法で
は、パイプの外周に位置する合成樹脂層に傷や割れなど
の補修対象部を発見した場合に、その外周に金型を配置
し、反応射出成形を行うことにより、補修対象部の外周
を反応射出成形体層で完全に覆うことができる。この作
業は、不慣れな作業者でも、極めて容易に行うことがで
き、確実に補修対象部の外周を反応射出成形体層で隙間
なく覆うことができる。したがって、合成樹脂層に形成
されていた傷や割れなどの補修対象部分から錆や腐食が
進行することを有効に防止することができる。
は、パイプの外周に位置する合成樹脂層に傷や割れなど
の補修対象部を発見した場合に、その外周に金型を配置
し、反応射出成形を行うことにより、補修対象部の外周
を反応射出成形体層で完全に覆うことができる。この作
業は、不慣れな作業者でも、極めて容易に行うことがで
き、確実に補修対象部の外周を反応射出成形体層で隙間
なく覆うことができる。したがって、合成樹脂層に形成
されていた傷や割れなどの補修対象部分から錆や腐食が
進行することを有効に防止することができる。
【0020】また、反応射出成形体層は、耐衝撃性に優
れ、土中に配設されても割れや引き掻き傷が発生するこ
とは少ない。
れ、土中に配設されても割れや引き掻き傷が発生するこ
とは少ない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図面に示す実施
形態に基づき説明する。
形態に基づき説明する。
【0022】図1は本発明の1実施形態に係る合成樹脂
被覆パイプの補修方法を示す概略断面図、図2は図1に
示す補修方法により得られる反応射出成形体層の要部断
面図である。
被覆パイプの補修方法を示す概略断面図、図2は図1に
示す補修方法により得られる反応射出成形体層の要部断
面図である。
【0023】図1に示すように、合成樹脂被覆パイプ3
0は、たとえば鋼管などで構成された金属パイプ32の
外周を、ポリエチレン樹脂などの合成樹脂層34で被覆
してあるパイプである。このパイプ30を現場にて施工
する際に、合成樹脂層34の表面に傷や割れ(亀裂)な
どの補修対象部35が発見されることがある。亀裂の大
きさは、1mm以下程度の幅であり、傷であれば、フォ
ークリフトの爪などにより形成されるもので50〜10
0mm程度の幅であり、700mmよりは通常細い傷で
ある。傷の深さは、最大で樹脂層34の厚み程度であ
る。合成樹脂層34の表面に形成された傷や割れなどの
補修対象部35を、そのままにして地中などに埋設する
と、その部分から水などが金属パイプ32の表面に浸透
し、パイプ32を腐食させてしまうおそれがある。
0は、たとえば鋼管などで構成された金属パイプ32の
外周を、ポリエチレン樹脂などの合成樹脂層34で被覆
してあるパイプである。このパイプ30を現場にて施工
する際に、合成樹脂層34の表面に傷や割れ(亀裂)な
どの補修対象部35が発見されることがある。亀裂の大
きさは、1mm以下程度の幅であり、傷であれば、フォ
ークリフトの爪などにより形成されるもので50〜10
0mm程度の幅であり、700mmよりは通常細い傷で
ある。傷の深さは、最大で樹脂層34の厚み程度であ
る。合成樹脂層34の表面に形成された傷や割れなどの
補修対象部35を、そのままにして地中などに埋設する
と、その部分から水などが金属パイプ32の表面に浸透
し、パイプ32を腐食させてしまうおそれがある。
【0024】そのような場合に、本実施形態では、以下
に示す金型装置2を用いて、反応射出成形を行い、合成
樹脂被覆パイプ30の補修を行う。
に示す金型装置2を用いて、反応射出成形を行い、合成
樹脂被覆パイプ30の補修を行う。
【0025】本実施形態に係る金型装置2は、割面で分
割可能な第1金型4と第2金型6とを有する。これら金
型4,6はアルミ鋳物で形成しても良いが、本実施形態
では、合成樹脂で構成してある。
割可能な第1金型4と第2金型6とを有する。これら金
型4,6はアルミ鋳物で形成しても良いが、本実施形態
では、合成樹脂で構成してある。
【0026】第1金型4は、第2金型6と組み合わされ
ることにより内部にキャビティ40(図1参照)が形成
される半円筒状の第1金型本体8を有する。この第1金
型本体8の両端には、半円筒状のパイプ保持部12,1
2が一体に成形してある。パイプ保持部12,12は、
第1金型本体8の内径よりも小さく成形され、パイプ3
0,30の外周に密着するようになっている。本体8と
パイプ保持部12とを連絡する部分に、テーパ部11が
一体に形成してある。
ることにより内部にキャビティ40(図1参照)が形成
される半円筒状の第1金型本体8を有する。この第1金
型本体8の両端には、半円筒状のパイプ保持部12,1
2が一体に成形してある。パイプ保持部12,12は、
第1金型本体8の内径よりも小さく成形され、パイプ3
0,30の外周に密着するようになっている。本体8と
パイプ保持部12とを連絡する部分に、テーパ部11が
一体に形成してある。
【0027】第2金型6は、第1金型4と組み合わされ
ることにより内部にキャビティ40が形成される半円筒
状の第2金型本体10を有する。この第2金型本体10
の両端には、半円筒状のパイプ保持部14,14が一体
に成形してある。パイプ保持部14,14は、第2金型
本体10の内径よりも小さく成形され、パイプ30,3
0の外周に密着するようになっている。本体10とパイ
プ保持部14とを連絡する部分に、テーパ部13が一体
に形成してある。
ることにより内部にキャビティ40が形成される半円筒
状の第2金型本体10を有する。この第2金型本体10
の両端には、半円筒状のパイプ保持部14,14が一体
に成形してある。パイプ保持部14,14は、第2金型
本体10の内径よりも小さく成形され、パイプ30,3
0の外周に密着するようになっている。本体10とパイ
プ保持部14とを連絡する部分に、テーパ部13が一体
に形成してある。
【0028】これら第1金型4および第2金型6の周囲
には、それぞれフランジ(図示省略)が形成してあり、
それらのフランジの合わせ面が、金型装置の割面とな
り、これらの面を突き合わせることで、図1に示す金型
装置2が組み立てられる。
には、それぞれフランジ(図示省略)が形成してあり、
それらのフランジの合わせ面が、金型装置の割面とな
り、これらの面を突き合わせることで、図1に示す金型
装置2が組み立てられる。
【0029】本実施形態では、金型装置2が組み立てら
れた状態で、下方に位置する第2金型6の金型本体10
の底部に注入口26が形成してあり、注入用ホース25
を通して反応原液がキャビティ40内に充填されるよう
になっている。また、金型装置2の上方に位置する第1
金型4の頂部位置に軸方向に沿って3つのベント口20
a,20b,20cがキャビティ40に連通して成形し
てある。これら3つのベント口の内の2つのベント口2
0a,20bは、テーパ部11,13の直上部に形成し
てあり、他の一つのベント口20cは、軸方向中央部に
形成してある。
れた状態で、下方に位置する第2金型6の金型本体10
の底部に注入口26が形成してあり、注入用ホース25
を通して反応原液がキャビティ40内に充填されるよう
になっている。また、金型装置2の上方に位置する第1
金型4の頂部位置に軸方向に沿って3つのベント口20
a,20b,20cがキャビティ40に連通して成形し
てある。これら3つのベント口の内の2つのベント口2
0a,20bは、テーパ部11,13の直上部に形成し
てあり、他の一つのベント口20cは、軸方向中央部に
形成してある。
【0030】第1金型4および第2金型6は、それぞれ
真空成形、圧縮成形、射出成形などにより成形される。
金型4,6を構成する合成樹脂としては、特に限定され
ず、ポリエチレン(LDPE,MDPE,HDPE,超
高分子PE)、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニル、ウレタン、エポキシ、フェノールなどが例示
される。
真空成形、圧縮成形、射出成形などにより成形される。
金型4,6を構成する合成樹脂としては、特に限定され
ず、ポリエチレン(LDPE,MDPE,HDPE,超
高分子PE)、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ塩
化ビニル、ウレタン、エポキシ、フェノールなどが例示
される。
【0031】図1に示すように、本実施形態では、テー
パ部11の直上部に形成してあるベント口20a,20
bには、比較的長い筒状体としてのホース22a,22
bの下端開口部が接続してあり、軸方向中央部のベント
口20cには、比較的短い筒状体としてのホース22c
が接続してある。これらホース22a〜22cは、たと
えばPVC、PE、シリコンなどの合成樹脂製ホースを
切断して作成したものであり、その内径は、全て同一で
あり、15〜50mmである。
パ部11の直上部に形成してあるベント口20a,20
bには、比較的長い筒状体としてのホース22a,22
bの下端開口部が接続してあり、軸方向中央部のベント
口20cには、比較的短い筒状体としてのホース22c
が接続してある。これらホース22a〜22cは、たと
えばPVC、PE、シリコンなどの合成樹脂製ホースを
切断して作成したものであり、その内径は、全て同一で
あり、15〜50mmである。
【0032】本実施形態では、比較的長いホース22
a,22bの長さ(高さ)は、1〜3mであり、比較的
短いホース22cの長さ(高さ)は、20cm〜1mで
ある。そして、本実施形態では、比較的長いホース22
a,22bの上方端部は外部に対して開放してあり、比
較的短いホース22cの上方端部はホースクランプ24
により閉塞してある。短いホース22cの上方端部を閉
塞するのは、長いホース22a,22bの上方端部近く
まで反応原液が充填されたとしても、短いホース22c
の上方端部からの液の漏洩を防止するためである。これ
により、キャビティ40内に充填された反応原液には、
長いホース22a,22bの高さに相当する圧力ヘッド
(水頭)が保圧として作用することになる。
a,22bの長さ(高さ)は、1〜3mであり、比較的
短いホース22cの長さ(高さ)は、20cm〜1mで
ある。そして、本実施形態では、比較的長いホース22
a,22bの上方端部は外部に対して開放してあり、比
較的短いホース22cの上方端部はホースクランプ24
により閉塞してある。短いホース22cの上方端部を閉
塞するのは、長いホース22a,22bの上方端部近く
まで反応原液が充填されたとしても、短いホース22c
の上方端部からの液の漏洩を防止するためである。これ
により、キャビティ40内に充填された反応原液には、
長いホース22a,22bの高さに相当する圧力ヘッド
(水頭)が保圧として作用することになる。
【0033】このように構成された金型装置2は、反応
射出成形前または成形中において、所定温度に加熱され
ることが好ましいが、本実施形態では、反応射出成形前
の金型装置のキャビティ内に温風を流通させることによ
り、または金型装置の外面に平面状ヒータを取り付ける
ことにより加熱する。平面状ヒータとしては、シリコン
ラバーヒータが好ましい。
射出成形前または成形中において、所定温度に加熱され
ることが好ましいが、本実施形態では、反応射出成形前
の金型装置のキャビティ内に温風を流通させることによ
り、または金型装置の外面に平面状ヒータを取り付ける
ことにより加熱する。平面状ヒータとしては、シリコン
ラバーヒータが好ましい。
【0034】このように構成された金型装置2を用い
て、現場にて反応射出成形を行い、補修対象部35の外
周に反応射出成形体層を形成するには、まず、補修対象
部35がキャビティ40内に完全に位置するように、パ
イプ30の外周に、金型装置2を装着する。
て、現場にて反応射出成形を行い、補修対象部35の外
周に反応射出成形体層を形成するには、まず、補修対象
部35がキャビティ40内に完全に位置するように、パ
イプ30の外周に、金型装置2を装着する。
【0035】その際に、金型装置2のパイプ保持部1
2,14の内周面には、液密性を保持するためのシール
剤などを塗布することが好ましい。シール剤をパイプ保
持部12,14の内周面に塗布することで、パイプ保持
部12,14の内周面とパイプ30,30の外周面との
間の隙間を良好に密封する。なお、シール剤は、金型
4,6の割面にも塗布することが好ましい。
2,14の内周面には、液密性を保持するためのシール
剤などを塗布することが好ましい。シール剤をパイプ保
持部12,14の内周面に塗布することで、パイプ保持
部12,14の内周面とパイプ30,30の外周面との
間の隙間を良好に密封する。なお、シール剤は、金型
4,6の割面にも塗布することが好ましい。
【0036】本実施形態の金型装置2は、合成樹脂で構
成された第1金型4と第2金型6とが割面で分割可能に
なっているので、運送および保管が容易で、しかも軽量
であり、現場でも容易に、パイプ30の外周に取り付け
ることが可能である。
成された第1金型4と第2金型6とが割面で分割可能に
なっているので、運送および保管が容易で、しかも軽量
であり、現場でも容易に、パイプ30の外周に取り付け
ることが可能である。
【0037】第1金型4と第2金型6との型締めは、割
面が形成されたフランジ部相互をボルトおよびナットな
どの締結具で締め付けることにより行う。金型装置2の
型締めの圧力は、本実施形態では、0.5〜15kg/
cm2 である。
面が形成されたフランジ部相互をボルトおよびナットな
どの締結具で締め付けることにより行う。金型装置2の
型締めの圧力は、本実施形態では、0.5〜15kg/
cm2 である。
【0038】第1金型4と第2金型6とから成る金型装
置2を、パイプ30の外周に装着した後、平面状ヒータ
などにより、金型装置2の加熱を行い、金型装置2が所
定温度に到達した段階で、ミキサーにより反応原液を、
注入用ホース25および注入口26を通して金型装置2
のキャビティ40内に充填する。
置2を、パイプ30の外周に装着した後、平面状ヒータ
などにより、金型装置2の加熱を行い、金型装置2が所
定温度に到達した段階で、ミキサーにより反応原液を、
注入用ホース25および注入口26を通して金型装置2
のキャビティ40内に充填する。
【0039】ミキサーは、一方のタンク内の反応液A
と、他方のタンク内の反応液Bとを混合して吐出するも
ので、反応液Aと反応液Bとをミキサー内で混合し、そ
の混合液を、ホース25および注入口26を介してキャ
ビティ40に充填する。
と、他方のタンク内の反応液Bとを混合して吐出するも
ので、反応液Aと反応液Bとをミキサー内で混合し、そ
の混合液を、ホース25および注入口26を介してキャ
ビティ40に充填する。
【0040】本実施形態で行う反応射出成形は、ノルボ
ルネン系モノマーを用いた反応射出成形であり、使用す
るモノマーは、ジシクロペンタジエンやジヒドロジシク
ロペンタジエン、テトラシクロドデセン、トリシクロペ
ンタジエン等のノルボルネン環を有するシクロオレフィ
ンである。
ルネン系モノマーを用いた反応射出成形であり、使用す
るモノマーは、ジシクロペンタジエンやジヒドロジシク
ロペンタジエン、テトラシクロドデセン、トリシクロペ
ンタジエン等のノルボルネン環を有するシクロオレフィ
ンである。
【0041】ノルボルネン系モノマーを用いた反応射出
成形において使用することができるメタセシス触媒は、
六塩化タングステン、またはトリドデシルアンモニウム
モリブデート、もしくはトリ(トリデシル)アンモニウ
ムモリブデート等のモリブデン酸有機アンモニウム塩等
のノルボルネン系モノマーの塊状重合用触媒として公知
のメタセシス触媒であれば特に制限はないが、モリブデ
ン酸有機アンモニウム塩が好ましい。
成形において使用することができるメタセシス触媒は、
六塩化タングステン、またはトリドデシルアンモニウム
モリブデート、もしくはトリ(トリデシル)アンモニウ
ムモリブデート等のモリブデン酸有機アンモニウム塩等
のノルボルネン系モノマーの塊状重合用触媒として公知
のメタセシス触媒であれば特に制限はないが、モリブデ
ン酸有機アンモニウム塩が好ましい。
【0042】活性剤(共触媒)としては、特開昭58−
127728号公報、特開平4−226124号公報、
特開昭58−129013号公報、特開平4−1452
47号公報に開示してあるような公知の活性剤であれ
ば、特に制限はないが、例えばエチルアルミニウムジク
ロリド、ジエチルアルミニウムクロリド等のアルキルア
ルミニウムハライド、アルコキシアルキルアルミニウム
ハライドなどの有機アルミ化合物、有機スズ化合物等が
挙げられる。
127728号公報、特開平4−226124号公報、
特開昭58−129013号公報、特開平4−1452
47号公報に開示してあるような公知の活性剤であれ
ば、特に制限はないが、例えばエチルアルミニウムジク
ロリド、ジエチルアルミニウムクロリド等のアルキルア
ルミニウムハライド、アルコキシアルキルアルミニウム
ハライドなどの有機アルミ化合物、有機スズ化合物等が
挙げられる。
【0043】反応射出成形の前準備として、ノルボルネ
ン系モノマー、メタセシス触媒及び活性剤を主材とする
反応射出成形用材料をノルボルネン系モノマーとメタセ
シス触媒とよりなるB液と、前記のノルボルネン系モノ
マーと活性剤とよりなるA液との安定な2液に分けて、
それぞれを別のタンクに入れておく。
ン系モノマー、メタセシス触媒及び活性剤を主材とする
反応射出成形用材料をノルボルネン系モノマーとメタセ
シス触媒とよりなるB液と、前記のノルボルネン系モノ
マーと活性剤とよりなるA液との安定な2液に分けて、
それぞれを別のタンクに入れておく。
【0044】反応射出成形を開始するには、ミキサーを
制御し、タンクからのA液およびB液を混合し、その混
合液を反応原液としてキャビティ40内に充填する。キ
ャビテ40内に充填された反応原液は、キャビティ40
の内部に行き渡る。
制御し、タンクからのA液およびB液を混合し、その混
合液を反応原液としてキャビティ40内に充填する。キ
ャビテ40内に充填された反応原液は、キャビティ40
の内部に行き渡る。
【0045】本実施形態では、金型装置2の上部に配置
される第1金型4の軸方向両端部に位置するテーパ部1
1の直上部にベント口20a,20bが形成してあるの
で、テーパ部11,13での反応原液の流れが良くな
り、テーパ部11,13への反応原液の充填性が改善さ
れ、図2に示すように、得られる反応射出成形体層50
の両端部に位置するテーパ部52に割れや欠けなどの発
生が少なくなる。
される第1金型4の軸方向両端部に位置するテーパ部1
1の直上部にベント口20a,20bが形成してあるの
で、テーパ部11,13での反応原液の流れが良くな
り、テーパ部11,13への反応原液の充填性が改善さ
れ、図2に示すように、得られる反応射出成形体層50
の両端部に位置するテーパ部52に割れや欠けなどの発
生が少なくなる。
【0046】また、本実施形態では、金型装置2の上部
に位置する第1金型4の上部にベント口20a,20
b,20cが形成してあり、これらのベント口のうちの
2つのベント口20a,20bには、上方端部が外部に
開放している比較的長いホース22a,22bが装着し
てあるので、反応原液中に含まれる泡は、このホース2
2a,22bを通して外部に排出される。また、この比
較的長いホース22a,22bの内部には、反応原液が
最終的に入り込み、その液の高さに相当する圧力ヘッド
が、キャビティ40内に充填された反応原液に保圧とし
て作用することになる。その結果、得られる成形体中に
ボイドなどが発生することを有効に防止することができ
る。
に位置する第1金型4の上部にベント口20a,20
b,20cが形成してあり、これらのベント口のうちの
2つのベント口20a,20bには、上方端部が外部に
開放している比較的長いホース22a,22bが装着し
てあるので、反応原液中に含まれる泡は、このホース2
2a,22bを通して外部に排出される。また、この比
較的長いホース22a,22bの内部には、反応原液が
最終的に入り込み、その液の高さに相当する圧力ヘッド
が、キャビティ40内に充填された反応原液に保圧とし
て作用することになる。その結果、得られる成形体中に
ボイドなどが発生することを有効に防止することができ
る。
【0047】なお、第1金型4の中央部に形成してある
ベント口20cにも、比較的長いホースを接続しても良
いが、本実施形態では、材料の無駄を抑制するために、
短いホース22cとして、その上方端部をクランプ24
で閉じている。キャビティ40の中央付近に存在する泡
は、中央部のベント口20cを通して、ホース22cの
内部に集まるが、この部分は、後工程で削除される部分
なので、反応射出成形体層50の強度には影響しない。
ベント口20cにも、比較的長いホースを接続しても良
いが、本実施形態では、材料の無駄を抑制するために、
短いホース22cとして、その上方端部をクランプ24
で閉じている。キャビティ40の中央付近に存在する泡
は、中央部のベント口20cを通して、ホース22cの
内部に集まるが、この部分は、後工程で削除される部分
なので、反応射出成形体層50の強度には影響しない。
【0048】キャビティ40での反応射出成形が終了
し、反応射出成形体層が固化した段階で、図1に示す切
断線cに沿って、各ホース22a〜22cおよび25の
基部を、その内部の成形体と共に切断する。その後、第
1金型4と第2金型6とを割面で分割し、型開きすれ
ば、図2に示すように、ホース状不要部分54が形成さ
れた反応射出成形体層50が得られる。この反応射出成
形体層50の軸方向両端には、割れや欠けなどがない良
好なテーパ部52,52が形成される。なお、不要部分
54は、切削加工などにより削除される。
し、反応射出成形体層が固化した段階で、図1に示す切
断線cに沿って、各ホース22a〜22cおよび25の
基部を、その内部の成形体と共に切断する。その後、第
1金型4と第2金型6とを割面で分割し、型開きすれ
ば、図2に示すように、ホース状不要部分54が形成さ
れた反応射出成形体層50が得られる。この反応射出成
形体層50の軸方向両端には、割れや欠けなどがない良
好なテーパ部52,52が形成される。なお、不要部分
54は、切削加工などにより削除される。
【0049】この反応射出成形体層50は、ノルボルネ
ン系モノマーの反応射出成形体で構成されることから、
耐衝撃性に優れ、土中に配設されても割れや引き掻き傷
が発生することは少ない。反応射出成形体層50の厚み
tは、特に限定されないが、好ましくは3〜30mm、さ
らに好ましくは、5〜15mmである。この厚みが小さす
ぎると、補修効果が少なく、厚みが大きすぎると、施工
に際して邪魔になると共に、材料の無駄になる。本実施
形態において、得られる反応射出成形体層50の軸方向
両端部にテーパ部を形成したのは、パイプ30が軸方向
に推進されて施工される場合があるため、補修された部
分が何らかの物体に衝突しても、スムーズに推進できる
ようにするためである。
ン系モノマーの反応射出成形体で構成されることから、
耐衝撃性に優れ、土中に配設されても割れや引き掻き傷
が発生することは少ない。反応射出成形体層50の厚み
tは、特に限定されないが、好ましくは3〜30mm、さ
らに好ましくは、5〜15mmである。この厚みが小さす
ぎると、補修効果が少なく、厚みが大きすぎると、施工
に際して邪魔になると共に、材料の無駄になる。本実施
形態において、得られる反応射出成形体層50の軸方向
両端部にテーパ部を形成したのは、パイプ30が軸方向
に推進されて施工される場合があるため、補修された部
分が何らかの物体に衝突しても、スムーズに推進できる
ようにするためである。
【0050】特に本実施形態では、反応射出成形に際し
て生じる泡がホース22a,22bを通して外部に排出
され、またはホース22cの内部に集まることから、図
2に示す反応射出成形体層50の本体部分は、ボイドな
どが生じることなく良好に成形される。
て生じる泡がホース22a,22bを通して外部に排出
され、またはホース22cの内部に集まることから、図
2に示す反応射出成形体層50の本体部分は、ボイドな
どが生じることなく良好に成形される。
【0051】さらにまた、本実施形態の補修方法に用い
る金型装置2は、合成樹脂製の金型装置であることか
ら、軽量であり、現場にてもハンドリングが容易であ
り、施工性に優れている。しかも、金型装置2は、合成
樹脂で成形してあり軽量なので、金型装置2の輸送およ
び保管に便利であると共に、現場での施工性がさらに向
上する。
る金型装置2は、合成樹脂製の金型装置であることか
ら、軽量であり、現場にてもハンドリングが容易であ
り、施工性に優れている。しかも、金型装置2は、合成
樹脂で成形してあり軽量なので、金型装置2の輸送およ
び保管に便利であると共に、現場での施工性がさらに向
上する。
【0052】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。たとえば金型装置の具体的な構造は特に
限定されず、種々に改変することができる。また、図1
に示す実施形態に係る金型装置2では、3つのベント口
20a〜20cを金型装置2に設けたが、それ以上の数
のベント口を設けても良い。また、図1に示す金型装置
2では、特にテーパ部11,13での未充填を無くす観
点から、テーパ部11,13に位置する二つのベント口
20a,20bに、比較的長いホース22a,22bを
接続したが、一方のベント口20a,20bには、比較
的短いホース22cを接続し、その上方端部をクランプ
22cで閉じても、同様な効果が期待できる。材料の無
駄を無くす観点からは、最小限、いずれか1つのベント
口にのみ、上端が開放している比較的長いホースなどの
筒状体を接続すればよく、他のベント口には、上端が閉
塞している比較的短いホースなどの筒状体を接続すれば
よい。
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。たとえば金型装置の具体的な構造は特に
限定されず、種々に改変することができる。また、図1
に示す実施形態に係る金型装置2では、3つのベント口
20a〜20cを金型装置2に設けたが、それ以上の数
のベント口を設けても良い。また、図1に示す金型装置
2では、特にテーパ部11,13での未充填を無くす観
点から、テーパ部11,13に位置する二つのベント口
20a,20bに、比較的長いホース22a,22bを
接続したが、一方のベント口20a,20bには、比較
的短いホース22cを接続し、その上方端部をクランプ
22cで閉じても、同様な効果が期待できる。材料の無
駄を無くす観点からは、最小限、いずれか1つのベント
口にのみ、上端が開放している比較的長いホースなどの
筒状体を接続すればよく、他のベント口には、上端が閉
塞している比較的短いホースなどの筒状体を接続すれば
よい。
【0053】また、本発明では、テーパ部を持たない金
型装置では、中央部に単一のベント口を設け、そのベン
ト口に、比較的長いホースを接続しても良い。
型装置では、中央部に単一のベント口を設け、そのベン
ト口に、比較的長いホースを接続しても良い。
【0054】さらにまた、本発明では、必ずしもベント
口にホースを接続しなくても良い。
口にホースを接続しなくても良い。
【0055】
【実施例】以下、本発明を、さらに詳細な実施例に基づ
き説明するが、本発明は、これら実施例に限定されな
い。
き説明するが、本発明は、これら実施例に限定されな
い。
【0056】実施例1 アルミ鋳型から成る図1に示す金型4,6を準備した。
下側に位置する金型6には、内径19mmの注入口26を
成形し、上側に位置する金型4には、注入口26と同じ
内径のベント口20a,20b,20cを一体成形し
た。これらベント口のうちの2つのベント口20a,2
0bは、テーパ部11の直上部に位置させた。
下側に位置する金型6には、内径19mmの注入口26を
成形し、上側に位置する金型4には、注入口26と同じ
内径のベント口20a,20b,20cを一体成形し
た。これらベント口のうちの2つのベント口20a,2
0bは、テーパ部11の直上部に位置させた。
【0057】また、図1に示すパイプ30として、ポリ
エチレン樹脂から成る厚み8mmの合成樹脂層34で被覆
した鋼製金属パイプ32を準備した。金属パイプ32の
外径は、216.3mmであった。
エチレン樹脂から成る厚み8mmの合成樹脂層34で被覆
した鋼製金属パイプ32を準備した。金属パイプ32の
外径は、216.3mmであった。
【0058】このパイプ30の合成樹脂層34の表面
に、長さ50mm、深さ5mmの傷をナイフにより形成し、
それを補修対象部分35とした。この補修対象部分35
を完全に覆うように、前記のブロー成形により得られた
内径265mm、長さ600mmの金型4,6から成る
金型装置2を配置した。
に、長さ50mm、深さ5mmの傷をナイフにより形成し、
それを補修対象部分35とした。この補修対象部分35
を完全に覆うように、前記のブロー成形により得られた
内径265mm、長さ600mmの金型4,6から成る
金型装置2を配置した。
【0059】金型装置2をパイプ30の外周に配置後、
金型装置2のベント口20a〜20cに、それぞれ内径
25mm、外径29mmのPVC製ホースを切断して接続し
た。テーパ部11の直上部に位置するベント口20a,
20bに接続したホース22a,22bの長さは、1.
5mであり、その上方端部は開放した。また、中央のベ
ント口20cに接続したホース22cの長さは、30c
mであり、その上方端部は、クランプ22cにより閉じ
た。
金型装置2のベント口20a〜20cに、それぞれ内径
25mm、外径29mmのPVC製ホースを切断して接続し
た。テーパ部11の直上部に位置するベント口20a,
20bに接続したホース22a,22bの長さは、1.
5mであり、その上方端部は開放した。また、中央のベ
ント口20cに接続したホース22cの長さは、30c
mであり、その上方端部は、クランプ22cにより閉じ
た。
【0060】反応原液を注入口26からキャビティ内に
注入する前に、注入口26から60°Cの温風を送り、
ベント口20a,20bから温風を排出した。温風発生
機としては、株式会社 竹鋼製作所製のTKS熱風発生
機「TKS−15」を用いた。
注入する前に、注入口26から60°Cの温風を送り、
ベント口20a,20bから温風を排出した。温風発生
機としては、株式会社 竹鋼製作所製のTKS熱風発生
機「TKS−15」を用いた。
【0061】金型2の内部温度が50°Cに達したのを
確認後、温風の送風を停止し、注入口26から反応原液
を注入し、反応射出成形を行った。
確認後、温風の送風を停止し、注入口26から反応原液
を注入し、反応射出成形を行った。
【0062】反応樹脂原液の調整は以下のように行っ
た。すなわち、ジシクロペンタジエン(DCP)85重
量%と、トリシクロペンタジエン15重量%とからなる
混合モノマーを用い、このモノマー総量100重量部に
対して、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重
合体(クレイトン1170、シェル社製)を5重量部と
フェノール系の酸化防止剤であるイルガノックス101
0(チバガイギー社製)を2重量部とを溶解させ、これ
を2つの容器に入れ、一方には混合モノマーに対しジエ
チルアルミニウムクロリド(DEAC)を40ミリモル
濃度、n−プロパノールを44ミリモル濃度、四塩化ケ
イ素を20ミリモル濃度となるように添加した(A
液)。他方には、混合モノマーに対しトリ(トリデシ
ル)アンモニウムモリブデートを10ミリモル濃度とな
るように添加した(B液)。
た。すなわち、ジシクロペンタジエン(DCP)85重
量%と、トリシクロペンタジエン15重量%とからなる
混合モノマーを用い、このモノマー総量100重量部に
対して、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重
合体(クレイトン1170、シェル社製)を5重量部と
フェノール系の酸化防止剤であるイルガノックス101
0(チバガイギー社製)を2重量部とを溶解させ、これ
を2つの容器に入れ、一方には混合モノマーに対しジエ
チルアルミニウムクロリド(DEAC)を40ミリモル
濃度、n−プロパノールを44ミリモル濃度、四塩化ケ
イ素を20ミリモル濃度となるように添加した(A
液)。他方には、混合モノマーに対しトリ(トリデシ
ル)アンモニウムモリブデートを10ミリモル濃度とな
るように添加した(B液)。
【0063】A液およびB液をそれぞれギヤーポンプに
て1対1の容積比となるようにミキサーに送液し、次い
で、金型装置2の注入口26からキャビティ40に、注
入圧力2.0Kg/cm2 以下で注入した。A液および
B液の粘度は、30℃で310cpsであった。
て1対1の容積比となるようにミキサーに送液し、次い
で、金型装置2の注入口26からキャビティ40に、注
入圧力2.0Kg/cm2 以下で注入した。A液および
B液の粘度は、30℃で310cpsであった。
【0064】金型装置2のキャビティ内部の温度が11
0秒後に最高到達温度に達した。原液の注入から10分
後、各ホース22a〜22cおよび25の基部を切断線
cに沿って切断し、型開きを行い、図2に示すように、
反応射出成形体層50で補修対象部35が被覆されたパ
イプ30を得た。
0秒後に最高到達温度に達した。原液の注入から10分
後、各ホース22a〜22cおよび25の基部を切断線
cに沿って切断し、型開きを行い、図2に示すように、
反応射出成形体層50で補修対象部35が被覆されたパ
イプ30を得た。
【0065】このようにして補修されたパイプを3個準
備し、これらを水中に、60日間放置し、その後、反応
射出成形体層50を切断し、補修対象部35に対応する
金属パイプ32の外周面を観察したところ、全てのパイ
プに錆や腐食は何ら観察されなかった。また、切断面を
観察した所、反応射出成形体層50と合成樹脂層34と
は良好に密着していることが確認された。
備し、これらを水中に、60日間放置し、その後、反応
射出成形体層50を切断し、補修対象部35に対応する
金属パイプ32の外周面を観察したところ、全てのパイ
プに錆や腐食は何ら観察されなかった。また、切断面を
観察した所、反応射出成形体層50と合成樹脂層34と
は良好に密着していることが確認された。
【0066】比較例1 実施例1で用いた合成樹脂被覆パイプの外周に、実施例
1と同じ傷を付け、その傷が形成されたパイプの周り
に、ポリエチレン製の防食テープを3回巻くことによ
り、傷を完全に覆い隠した。
1と同じ傷を付け、その傷が形成されたパイプの周り
に、ポリエチレン製の防食テープを3回巻くことによ
り、傷を完全に覆い隠した。
【0067】このようにして補修されたパイプを、実施
例1と同じ個数準備し、水中に、60日間放置し、その
後、防食テープを外し、傷に対応する金属パイプ32の
外周面を観察したところ、2個のパイプに関しては、錆
が観察された。
例1と同じ個数準備し、水中に、60日間放置し、その
後、防食テープを外し、傷に対応する金属パイプ32の
外周面を観察したところ、2個のパイプに関しては、錆
が観察された。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、施工が容易で優れた補修効果を発揮する合成樹脂被
覆パイプの補修方法を提供することができる。
ば、施工が容易で優れた補修効果を発揮する合成樹脂被
覆パイプの補修方法を提供することができる。
【図1】図1は本発明の1実施形態に係る合成樹脂被覆
パイプの補修方法を示す概略断面図である。
パイプの補修方法を示す概略断面図である。
【図2】図2は図1に示す補修方法により得られる反応
射出成形体層の要部断面図である。
射出成形体層の要部断面図である。
2… 金型装置 4… 第1金型 6… 第2金型 30… 合成樹脂被覆パイプ 32… 金属パイプ 34… 合成樹脂層 35… 補修対象部 40… キャビティ 50… 反応射出成形体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大浜 弘之 神奈川県横浜市鶴見区小野町88番地 日本 鋼管工事株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 金属製パイプの外周を合成樹脂層で被覆
してある合成樹脂被覆パイプの補修方法であって、 合成樹脂層の表面に傷や割れなどが生じた補修対象部と
なる合成樹脂被覆パイプの外周に、キャビティとなる所
定の隙間を形成する金型を配置し、金型の軸方向両端部
と合成樹脂被覆パイプの外周との隙間を密封する工程
と、 前記金型のキャビティ内に反応原液を注入し、反応射出
成形を行い、補修対象部の外周を反応射出成形体層で覆
う工程とを有する合成樹脂被覆パイプの補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9219179A JPH1148281A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 合成樹脂被覆パイプの補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9219179A JPH1148281A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 合成樹脂被覆パイプの補修方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1148281A true JPH1148281A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16731445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9219179A Pending JPH1148281A (ja) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | 合成樹脂被覆パイプの補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1148281A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2423739A (en) * | 2005-03-03 | 2006-09-06 | Probond | Moulding wear-protecting sleeve on a tubular article using a sealed mould |
| FR3044737A1 (fr) * | 2015-12-08 | 2017-06-09 | Technip France | Embout de connexion d'une conduite flexible et procede de montage associe |
-
1997
- 1997-07-30 JP JP9219179A patent/JPH1148281A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2423739A (en) * | 2005-03-03 | 2006-09-06 | Probond | Moulding wear-protecting sleeve on a tubular article using a sealed mould |
| FR3044737A1 (fr) * | 2015-12-08 | 2017-06-09 | Technip France | Embout de connexion d'une conduite flexible et procede de montage associe |
| WO2017097931A1 (fr) * | 2015-12-08 | 2017-06-15 | Technip France | Embout de connexion d'une conduite flexible et procédé de montage associé |
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