JPH10296774A - 反応射出成形方法および反応射出成形用金型装置 - Google Patents
反応射出成形方法および反応射出成形用金型装置Info
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- JPH10296774A JPH10296774A JP12480997A JP12480997A JPH10296774A JP H10296774 A JPH10296774 A JP H10296774A JP 12480997 A JP12480997 A JP 12480997A JP 12480997 A JP12480997 A JP 12480997A JP H10296774 A JPH10296774 A JP H10296774A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形体中にボイドなどが生じるおそれが少な
く、軽量でハンドリングが容易でしかも施工性がよい反
応射出成形用金型と、その金型を用いた反応射出成形方
法を提供すること。 【解決手段】 反応射出成形に用いられる反応射出用金
型装置2であって、内部に泡溜部20がキャビティ40
に連通するように合成樹脂で成形してある。泡溜部20
は、金型装置2がセッティングされた状態で上方位置に
位置するように金型装置2に形成されることが好まし
い。この金型装置2は、ヒンジ部18で開閉自在に連結
されている第1金型4と第2金型6とを有し、第1金型
4、第2金型6およびヒンジ部18が、合成樹脂で一体
に成形してあることが好ましい。このような合成樹脂製
の金型装置2は、真空成形、圧空成形、射出成形などに
より成形される。
く、軽量でハンドリングが容易でしかも施工性がよい反
応射出成形用金型と、その金型を用いた反応射出成形方
法を提供すること。 【解決手段】 反応射出成形に用いられる反応射出用金
型装置2であって、内部に泡溜部20がキャビティ40
に連通するように合成樹脂で成形してある。泡溜部20
は、金型装置2がセッティングされた状態で上方位置に
位置するように金型装置2に形成されることが好まし
い。この金型装置2は、ヒンジ部18で開閉自在に連結
されている第1金型4と第2金型6とを有し、第1金型
4、第2金型6およびヒンジ部18が、合成樹脂で一体
に成形してあることが好ましい。このような合成樹脂製
の金型装置2は、真空成形、圧空成形、射出成形などに
より成形される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反応射出成形方法
および金型装置に関する。
および金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】反応射出成形(以下、RIMとも言う)
法は、二以上の反応原液をミキシングチャンバで混合し
て金型装置のキャビティに送り込み、金型装置内で反応
させつつ射出成形を行う製法である。このRIM法は、
ノルボルネン系モノマーからポリマー(成形体)を成形
する場合などに好適に用いられている。
法は、二以上の反応原液をミキシングチャンバで混合し
て金型装置のキャビティに送り込み、金型装置内で反応
させつつ射出成形を行う製法である。このRIM法は、
ノルボルネン系モノマーからポリマー(成形体)を成形
する場合などに好適に用いられている。
【0003】RIM成形体は、耐衝撃性に優れ、しかも
大型成形体の成形が容易であることから、多方面の技術
分野において用いられることが検討されている。反応射
出成形時に用いられる金型としては、金属製の金型が最
も一般的である。金属製の金型を用いれば、反応射出成
形を繰り返し行うことが可能であり、反応射出成形体を
多量に作製する際には便利である。
大型成形体の成形が容易であることから、多方面の技術
分野において用いられることが検討されている。反応射
出成形時に用いられる金型としては、金属製の金型が最
も一般的である。金属製の金型を用いれば、反応射出成
形を繰り返し行うことが可能であり、反応射出成形体を
多量に作製する際には便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、工場以
外の現場にて反応射出成形を行いたい場合があり、この
ような場合には、金属製金型は重量が重く、ハンドリン
グが悪いという課題を有する。また、金型のセッティン
グに時間がかかり、施工性が悪いという課題も有する。
外の現場にて反応射出成形を行いたい場合があり、この
ような場合には、金属製金型は重量が重く、ハンドリン
グが悪いという課題を有する。また、金型のセッティン
グに時間がかかり、施工性が悪いという課題も有する。
【0005】特に、金属パイプの接合部の外周に反応射
出成形体からなる保護スリーブを現場施工にて製造した
い場合があり、このような場合に、軽量でハンドリング
が容易でしかも施工性がよい反応射出成形用金型が求め
られていた。また、反応射出成形に際しては、射出成形
時に泡が混入することがあり、成形体中にボイドなどが
生じ、成形体の品質を低下させていた。
出成形体からなる保護スリーブを現場施工にて製造した
い場合があり、このような場合に、軽量でハンドリング
が容易でしかも施工性がよい反応射出成形用金型が求め
られていた。また、反応射出成形に際しては、射出成形
時に泡が混入することがあり、成形体中にボイドなどが
生じ、成形体の品質を低下させていた。
【0006】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、成形体中にボイドなどが生じるおそれが少なく、軽
量でハンドリングが容易でしかも施工性がよい反応射出
成形用金型と、その金型を用いた反応射出成形方法を提
供することを目的とする。
れ、成形体中にボイドなどが生じるおそれが少なく、軽
量でハンドリングが容易でしかも施工性がよい反応射出
成形用金型と、その金型を用いた反応射出成形方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る反応射出成形方法は、二以上の反応原
液を混合して金型装置のキャビティに送り込み、金型装
置内で反応させつつ射出成形を行う反応射出成形方法で
あって、内部に泡溜部がキャビティに連通して形成され
た合成樹脂製の金型装置のキャビティに反応原液を注入
して反応射出成形を行うことを特徴とする。
に、本発明に係る反応射出成形方法は、二以上の反応原
液を混合して金型装置のキャビティに送り込み、金型装
置内で反応させつつ射出成形を行う反応射出成形方法で
あって、内部に泡溜部がキャビティに連通して形成され
た合成樹脂製の金型装置のキャビティに反応原液を注入
して反応射出成形を行うことを特徴とする。
【0008】本発明に係る反応射出成形用金型装置は、
反応射出成形に用いられる反応射出用金型装置であっ
て、内部に泡溜部がキャビティに連通するように合成樹
脂で成形してある。泡溜部は、金型装置がセッティング
された状態で上方位置に位置するように金型装置に形成
されることが好ましい。
反応射出成形に用いられる反応射出用金型装置であっ
て、内部に泡溜部がキャビティに連通するように合成樹
脂で成形してある。泡溜部は、金型装置がセッティング
された状態で上方位置に位置するように金型装置に形成
されることが好ましい。
【0009】前記合成樹脂製の金型装置が、ヒンジ部で
開閉自在に連結されている第1金型と第2金型とを有
し、第1金型、第2金型およびヒンジ部が、合成樹脂で
一体に成形してあることが好ましい。このような合成樹
脂製の金型装置は、真空成形、圧空成形、射出成形など
により成形される。
開閉自在に連結されている第1金型と第2金型とを有
し、第1金型、第2金型およびヒンジ部が、合成樹脂で
一体に成形してあることが好ましい。このような合成樹
脂製の金型装置は、真空成形、圧空成形、射出成形など
により成形される。
【0010】また、本発明において、金型装置として
は、開閉式でない筒形状の合成樹脂製の金型でも良い。
このような筒形状の金型装置は、ブロー成形などにより
成形される。
は、開閉式でない筒形状の合成樹脂製の金型でも良い。
このような筒形状の金型装置は、ブロー成形などにより
成形される。
【0011】本発明では、金型装置を構成する合成樹脂
としては、特に限定されず、ポリエチレン(LDPE,
MDPE,HDPE,超高分子PE)、ポリスチレン、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ウレタン、エポキ
シ、フェノール、ポリエステルなどが例示される。金型
装置をLDPEやMDPEなどのポリエチレンまたはポ
リスチレンで構成した場合には、これらの樹脂が反応射
出成形体と容易に一体化されるので、反応射出成形毎
に、使い捨てて用いる。また、金型装置をフェノール、
ポリエステルなどで構成した場合には、反応射出成形体
とは一体化されないことから、反応射出成形毎に金型装
置を取り外して繰り返し用いることができる。
としては、特に限定されず、ポリエチレン(LDPE,
MDPE,HDPE,超高分子PE)、ポリスチレン、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ウレタン、エポキ
シ、フェノール、ポリエステルなどが例示される。金型
装置をLDPEやMDPEなどのポリエチレンまたはポ
リスチレンで構成した場合には、これらの樹脂が反応射
出成形体と容易に一体化されるので、反応射出成形毎
に、使い捨てて用いる。また、金型装置をフェノール、
ポリエステルなどで構成した場合には、反応射出成形体
とは一体化されないことから、反応射出成形毎に金型装
置を取り外して繰り返し用いることができる。
【0012】反応射出成形に際しては、良質の反応射出
成形体を得るために、反応原液の注入前に金型装置を加
熱することが好ましく、金型装置には加熱手段を装着す
ることが好ましい。加熱手段としては、面状発熱体、バ
ンドヒータ、温風送供給装置などが考えられるが、合成
樹脂製の金型装置の熱による変形を防止する観点から
は、温風供給装置が好ましい。
成形体を得るために、反応原液の注入前に金型装置を加
熱することが好ましく、金型装置には加熱手段を装着す
ることが好ましい。加熱手段としては、面状発熱体、バ
ンドヒータ、温風送供給装置などが考えられるが、合成
樹脂製の金型装置の熱による変形を防止する観点から
は、温風供給装置が好ましい。
【0013】すなわち、本発明では、金型装置の内部に
温風を流通させ、少なくとも金型装置のキャビティ内部
を所定温度に加熱した後、温風の流通を停止し、金型装
置のキャビティへ反応原液を流し込み、反応射出成形を
行うことが好ましい。特に、金型装置のキャビティ内部
に、反応射出成形体と一体になるインサート部材を配置
した後、金型装置のキャビティ内部に温風を流通させる
ことが好ましい。前記金型装置のキャビティ内部に、反
応射出成形体と一体になる補強材を配置した後、金型装
置のキャビティ内部に温風を流通させることも好まし
い。
温風を流通させ、少なくとも金型装置のキャビティ内部
を所定温度に加熱した後、温風の流通を停止し、金型装
置のキャビティへ反応原液を流し込み、反応射出成形を
行うことが好ましい。特に、金型装置のキャビティ内部
に、反応射出成形体と一体になるインサート部材を配置
した後、金型装置のキャビティ内部に温風を流通させる
ことが好ましい。前記金型装置のキャビティ内部に、反
応射出成形体と一体になる補強材を配置した後、金型装
置のキャビティ内部に温風を流通させることも好まし
い。
【0014】温風は、空気を所定温度に加熱したものが
安価であるが、窒素ガスなどの不活性ガスを加熱したも
のであっても良い。金型装置のキャビティ内に流通させ
る温風の温度は、特に限定されないが、好ましくは30
〜120°C、さらに好ましくは40〜80°Cであ
る。この温度が低すぎると、良好な品質の反応射出成形
体が得られ、高すぎると不経済である。また、金型装置
のキャビティ内を流通した温風は、金型装置のベント口
から大気中へ排出しても良いが、特定のベント口から温
風供給装置へ戻し、再度加熱して金型装置のキャビティ
内へ循環させても良い。
安価であるが、窒素ガスなどの不活性ガスを加熱したも
のであっても良い。金型装置のキャビティ内に流通させ
る温風の温度は、特に限定されないが、好ましくは30
〜120°C、さらに好ましくは40〜80°Cであ
る。この温度が低すぎると、良好な品質の反応射出成形
体が得られ、高すぎると不経済である。また、金型装置
のキャビティ内を流通した温風は、金型装置のベント口
から大気中へ排出しても良いが、特定のベント口から温
風供給装置へ戻し、再度加熱して金型装置のキャビティ
内へ循環させても良い。
【0015】本発明において、反応射出成形に用いる反
応原液としては、特に限定されないが、ウレタン系、ウ
レア系、ナイロン系、エポキシ系、不飽和ポリエステル
系、フェノール系および、ノルボルネン系などが挙げら
れ、一般的成形条件としては、反応原液温度は20〜8
0°C、反応原液の粘性は、たとえば、30°Cにおい
て、5cps〜3000cps好ましくは100cps
〜1000cps程度である。かかる成形においては、
補強材を予め金型内に設置しておき、その中に反応液を
供給して重合させることにより強化ポリマー(成形品)
を製造することができる。
応原液としては、特に限定されないが、ウレタン系、ウ
レア系、ナイロン系、エポキシ系、不飽和ポリエステル
系、フェノール系および、ノルボルネン系などが挙げら
れ、一般的成形条件としては、反応原液温度は20〜8
0°C、反応原液の粘性は、たとえば、30°Cにおい
て、5cps〜3000cps好ましくは100cps
〜1000cps程度である。かかる成形においては、
補強材を予め金型内に設置しておき、その中に反応液を
供給して重合させることにより強化ポリマー(成形品)
を製造することができる。
【0016】補強材としては、例えば、ガラス繊維、ア
ラミド繊維、カーボン繊維、超高分子量ポリエチレン繊
維、金属繊維、ポリプロピレン繊維、アルミコーティン
グガラス繊維、木綿、アクリル繊維、ボロン繊維、シリ
コンカーバイド繊維、アルミナ繊維などを挙げることが
できる。これらの補強材は、長繊維状またはチョップド
ストランド状のものをマット化したもの、布状に織った
もの、チョップ形状のままのものなど、種々の形状で使
用することができる。これらの補強材は、その表面をシ
ランカップリング材等のカップリング剤で処理したもの
が、樹脂との密着性を向上させる上で好ましい。配合量
は、特に制限はないが、通常成形品全重量の10重量%
以上、好ましくは20〜60重量%である。
ラミド繊維、カーボン繊維、超高分子量ポリエチレン繊
維、金属繊維、ポリプロピレン繊維、アルミコーティン
グガラス繊維、木綿、アクリル繊維、ボロン繊維、シリ
コンカーバイド繊維、アルミナ繊維などを挙げることが
できる。これらの補強材は、長繊維状またはチョップド
ストランド状のものをマット化したもの、布状に織った
もの、チョップ形状のままのものなど、種々の形状で使
用することができる。これらの補強材は、その表面をシ
ランカップリング材等のカップリング剤で処理したもの
が、樹脂との密着性を向上させる上で好ましい。配合量
は、特に制限はないが、通常成形品全重量の10重量%
以上、好ましくは20〜60重量%である。
【0017】また、酸化防止剤、充填剤、顔料、着色
剤、発泡剤、難燃剤、摺動付与剤、エラストマー、ジシ
クロペンタジエン系熱重合樹脂およびその水添物など種
々の添加剤を配合することにより、得られるポリマーの
特性を改質することができる。酸化防止剤としては、フ
ェノール系、リン系、アミン系など各種のプラスチック
・ゴム用酸化防止剤がある。充填剤にはミルドガラス、
カーボンブラック、タルク、炭酸カルシウム、水酸化ア
ルミニウム、雲母、チタン酸カリウム、硫酸カルシウム
などの無機質充填剤がある。エラストマーとしては、天
然ゴム、ポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン−
ブタジエン共重合体(SBR)、スチレン−ブタジエン
−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−イ
ソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)、エチ
レン−プロピレン−ジエンターポリマー(EPDM)、
エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)およびこれらの
水素化物などがある。
剤、発泡剤、難燃剤、摺動付与剤、エラストマー、ジシ
クロペンタジエン系熱重合樹脂およびその水添物など種
々の添加剤を配合することにより、得られるポリマーの
特性を改質することができる。酸化防止剤としては、フ
ェノール系、リン系、アミン系など各種のプラスチック
・ゴム用酸化防止剤がある。充填剤にはミルドガラス、
カーボンブラック、タルク、炭酸カルシウム、水酸化ア
ルミニウム、雲母、チタン酸カリウム、硫酸カルシウム
などの無機質充填剤がある。エラストマーとしては、天
然ゴム、ポリブタジエン、ポリイソプレン、スチレン−
ブタジエン共重合体(SBR)、スチレン−ブタジエン
−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−イ
ソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)、エチ
レン−プロピレン−ジエンターポリマー(EPDM)、
エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)およびこれらの
水素化物などがある。
【0018】添加剤は、通常、予め反応液のいずれか一
方または双方に混合しておく。金型圧力は通常0〜10
0Kg/cm2 の範囲である。重合時間は、適宜選択す
ればよいが、通常、反応液の注入終了後、20秒〜20
分程度である。
方または双方に混合しておく。金型圧力は通常0〜10
0Kg/cm2 の範囲である。重合時間は、適宜選択す
ればよいが、通常、反応液の注入終了後、20秒〜20
分程度である。
【0019】
【作用】本発明に係る反応射出成形用金型装置を用いた
反応射出成形方法では、内部に泡溜部がキャビティに連
通して形成された合成樹脂製の金型装置のキャビティに
反応原液を注入して反応射出成形を行う。反応射出成形
は、比較的低い型締め力および射出圧力で成形を行うこ
とができることから、合成樹脂の金型を用いても十分な
成形が可能である。合成樹脂製の金型を用いることか
ら、軽量であり、現場にてもハンドリングが容易であ
り、施工性に優れている。
反応射出成形方法では、内部に泡溜部がキャビティに連
通して形成された合成樹脂製の金型装置のキャビティに
反応原液を注入して反応射出成形を行う。反応射出成形
は、比較的低い型締め力および射出圧力で成形を行うこ
とができることから、合成樹脂の金型を用いても十分な
成形が可能である。合成樹脂製の金型を用いることか
ら、軽量であり、現場にてもハンドリングが容易であ
り、施工性に優れている。
【0020】また、金型には、キャビティに連通して泡
溜部が形成してあることから、反応射出成形に際して生
じる泡が泡溜部内に集まる。その結果、得られる成形体
の本体部分は、ボイドなどが生じることなく良好に成形
される。成形体の本体部分には、泡溜部に相当する不要
部分が一体に成形され、その不要部分にはボイドなどが
形成される。しかしながら、不要部分は、成形体の本体
から成形後に除去してもよい部分であり、成形体の本体
の機械的強度などには影響を与えない。
溜部が形成してあることから、反応射出成形に際して生
じる泡が泡溜部内に集まる。その結果、得られる成形体
の本体部分は、ボイドなどが生じることなく良好に成形
される。成形体の本体部分には、泡溜部に相当する不要
部分が一体に成形され、その不要部分にはボイドなどが
形成される。しかしながら、不要部分は、成形体の本体
から成形後に除去してもよい部分であり、成形体の本体
の機械的強度などには影響を与えない。
【0021】本発明において、金型装置を、ヒンジ部で
開閉自在に連結されるように合成樹脂で一体に成形され
た第1金型と第2金型とで構成した場合には、対となる
金型がヒンジ部で連結してあるので、金型の輸送および
保管に便利であると共に、現場での施工性がさらに向上
する。
開閉自在に連結されるように合成樹脂で一体に成形され
た第1金型と第2金型とで構成した場合には、対となる
金型がヒンジ部で連結してあるので、金型の輸送および
保管に便利であると共に、現場での施工性がさらに向上
する。
【0022】本発明に係る金型装置を用い、さらに、反
応射出成形を行う前に、金型装置の内部を温風により加
熱する場合には、金型装置の内部に反応原液を入れた場
合に、反応が良好に促進され、サイクルタイムが短くて
も、良質の反応射出成形体を得ることができる。したが
って、反応射出成形体の生産性が向上する。また、反応
射出成形体の内部にインサート部材を一体化したり、補
強材を充填する場合などに、金型装置の内部で、これら
を温風で加熱することが可能である。反応射出成形前
に、インサート部材あるいは補強材が加熱されることに
より、これらと反応射出成形体との一体化が良好にな
る。インサート部材あるいは補強材と接触する部分での
反応原液の反応が促進されるためと考えられる。
応射出成形を行う前に、金型装置の内部を温風により加
熱する場合には、金型装置の内部に反応原液を入れた場
合に、反応が良好に促進され、サイクルタイムが短くて
も、良質の反応射出成形体を得ることができる。したが
って、反応射出成形体の生産性が向上する。また、反応
射出成形体の内部にインサート部材を一体化したり、補
強材を充填する場合などに、金型装置の内部で、これら
を温風で加熱することが可能である。反応射出成形前
に、インサート部材あるいは補強材が加熱されることに
より、これらと反応射出成形体との一体化が良好にな
る。インサート部材あるいは補強材と接触する部分での
反応原液の反応が促進されるためと考えられる。
【0023】また、このように成形前に金型装置の内部
を温風加熱することで、金型内に配置する前に、インサ
ート部材あるいは補強材を加熱する方法に比較して、金
型の内部での加熱であることから、反応射出成形前のこ
れら部材あるいは補強材の温度管理が比較的容易であ
る。すなわち、所定温度の温風を一定時間流すことで、
金型内に配置されたインサート部材あるいは補強材は、
温風の温度と略同一となる。したがって、安定した品質
の反応射出成形体を得ることができる。
を温風加熱することで、金型内に配置する前に、インサ
ート部材あるいは補強材を加熱する方法に比較して、金
型の内部での加熱であることから、反応射出成形前のこ
れら部材あるいは補強材の温度管理が比較的容易であ
る。すなわち、所定温度の温風を一定時間流すことで、
金型内に配置されたインサート部材あるいは補強材は、
温風の温度と略同一となる。したがって、安定した品質
の反応射出成形体を得ることができる。
【0024】また、このように成形前に金型装置の内部
を温風加熱することで、金型装置の内部の実質的な密閉
空間で温風を流通させることから、金型装置の内部に配
置されたインサート部材あるいは補強材は、比較的少な
いエネルギーで効率的に加熱され、省エネルギーにも寄
与する。
を温風加熱することで、金型装置の内部の実質的な密閉
空間で温風を流通させることから、金型装置の内部に配
置されたインサート部材あるいは補強材は、比較的少な
いエネルギーで効率的に加熱され、省エネルギーにも寄
与する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る反応射出成形
方法および反応射出成形用金型装置を、図面に示す実施
形態に基づき、詳細に説明する。
方法および反応射出成形用金型装置を、図面に示す実施
形態に基づき、詳細に説明する。
【0026】図1(A)は本発明の一実施形態に係る反
応射出成形用金型装置が開いた状態の概略斜視図、同図
(B)は金型装置が閉じた状態の概略斜視図、同図
(C)は同図(B)に示すC−C線に沿う要部断面図、
図2は金型装置の使用状態を示す概略断面図、図3は本
発明の他の実施形態に係る金型装置の概略斜視図であ
る。
応射出成形用金型装置が開いた状態の概略斜視図、同図
(B)は金型装置が閉じた状態の概略斜視図、同図
(C)は同図(B)に示すC−C線に沿う要部断面図、
図2は金型装置の使用状態を示す概略断面図、図3は本
発明の他の実施形態に係る金型装置の概略斜視図であ
る。
【0027】図1(A)〜(C)に示すように、本実施
形態に係る金型装置2は、合成樹脂製の金型装置であ
り、ヒンジ部18で開閉自在に連結されている第1金型
4と第2金型6とを有し、第1金型4、第2金型6およ
びヒンジ部18が、合成樹脂で一体に成形してある。
形態に係る金型装置2は、合成樹脂製の金型装置であ
り、ヒンジ部18で開閉自在に連結されている第1金型
4と第2金型6とを有し、第1金型4、第2金型6およ
びヒンジ部18が、合成樹脂で一体に成形してある。
【0028】第1金型4は、第2金型6と組み合わされ
ることにより内部にキャビティ40(図2参照)が形成
される半円筒状の第1金型本体8を有する。この第1金
型本体8の両端には、半円筒状のパイプ保持部12,1
2が一体に成形してある。パイプ保持部12,12は、
図2に示すように、第1金型本体8の内径よりも小さく
成形され、パイプ30,30の外周に密着するようにな
っている。
ることにより内部にキャビティ40(図2参照)が形成
される半円筒状の第1金型本体8を有する。この第1金
型本体8の両端には、半円筒状のパイプ保持部12,1
2が一体に成形してある。パイプ保持部12,12は、
図2に示すように、第1金型本体8の内径よりも小さく
成形され、パイプ30,30の外周に密着するようにな
っている。
【0029】第2金型6は、第1金型4と組み合わされ
ることにより内部にキャビティ40(図2参照)が形成
される半円筒状の第2金型本体10を有する。この第2
金型本体10の両端には、半円筒状のパイプ保持部1
4,14が一体に成形してある。パイプ保持部14,1
4は、図2に示すように、第2金型本体10の内径より
も小さく成形され、パイプ30,30の外周に密着する
ようになっている。
ることにより内部にキャビティ40(図2参照)が形成
される半円筒状の第2金型本体10を有する。この第2
金型本体10の両端には、半円筒状のパイプ保持部1
4,14が一体に成形してある。パイプ保持部14,1
4は、図2に示すように、第2金型本体10の内径より
も小さく成形され、パイプ30,30の外周に密着する
ようになっている。
【0030】これら第1金型4および第2金型6の周囲
には、それぞれフランジ16,17が形成してあり、そ
れらのフランジ16,17がヒンジ部18を介して開閉
自在に連結してある。フランジ16,17の相互に対向
する面16A,17A(図1(A)参照)は、金型装置
の割面となり、これらの面を突き合わせるようにヒンジ
部18を回動中心としてフランジ16,17を閉じるこ
とで、図1(B)に示すように金型装置2が組み立てら
れる。ヒンジ部18は、フランジ16,17に比較して
厚みを薄くすることで、または切込みを形成すること
で、あるいは曲折部を形成することで、このヒンジ部を
介して第1金型4と第2金型6とを開閉自在に回動する
ようになっている。
には、それぞれフランジ16,17が形成してあり、そ
れらのフランジ16,17がヒンジ部18を介して開閉
自在に連結してある。フランジ16,17の相互に対向
する面16A,17A(図1(A)参照)は、金型装置
の割面となり、これらの面を突き合わせるようにヒンジ
部18を回動中心としてフランジ16,17を閉じるこ
とで、図1(B)に示すように金型装置2が組み立てら
れる。ヒンジ部18は、フランジ16,17に比較して
厚みを薄くすることで、または切込みを形成すること
で、あるいは曲折部を形成することで、このヒンジ部を
介して第1金型4と第2金型6とを開閉自在に回動する
ようになっている。
【0031】本実施形態では、金型装置2が組み立てら
れた状態で、下方に位置する第2金型6の金型本体10
の底部に注入口26が形成してあり、上方に位置する第
1金型4の頂部位置に軸方向に沿って泡溜部20がキャ
ビティ40に連通して成形してある。図1(C)に示す
泡溜部20の幅bは、好ましくは5〜70mm、さらに好
ましくは10〜40mmである。また、この泡溜部20の
高さhは、好ましくは10〜80mm、さらに好ましくは
30〜60mmである。泡溜部20の幅bが短か過ぎる場
合や高さhが低すぎる場合には、この泡溜部20に泡が
入り難くなることから好ましくなく、幅bが広過ぎる場
合や高さhが高すぎる場合には、成形材料の無駄になる
ことから好ましくない。また、金型装置2の厚みtは、
好ましくは1〜10mm、さらに好ましくは2〜6mmであ
る。厚みtが薄すぎると、金型としての強度が足りなく
なる傾向にあり、厚みtが厚すぎると経済的でない。
れた状態で、下方に位置する第2金型6の金型本体10
の底部に注入口26が形成してあり、上方に位置する第
1金型4の頂部位置に軸方向に沿って泡溜部20がキャ
ビティ40に連通して成形してある。図1(C)に示す
泡溜部20の幅bは、好ましくは5〜70mm、さらに好
ましくは10〜40mmである。また、この泡溜部20の
高さhは、好ましくは10〜80mm、さらに好ましくは
30〜60mmである。泡溜部20の幅bが短か過ぎる場
合や高さhが低すぎる場合には、この泡溜部20に泡が
入り難くなることから好ましくなく、幅bが広過ぎる場
合や高さhが高すぎる場合には、成形材料の無駄になる
ことから好ましくない。また、金型装置2の厚みtは、
好ましくは1〜10mm、さらに好ましくは2〜6mmであ
る。厚みtが薄すぎると、金型としての強度が足りなく
なる傾向にあり、厚みtが厚すぎると経済的でない。
【0032】泡溜部20は、図1(C)および図2に示
すように、キャビティ40の軸方向に沿って連続して形
成してあるが、その軸方向略中央部には、反応原液の注
入に伴ってキャビティ40内のガスを逃がすためのベン
ト口22が形成してある。
すように、キャビティ40の軸方向に沿って連続して形
成してあるが、その軸方向略中央部には、反応原液の注
入に伴ってキャビティ40内のガスを逃がすためのベン
ト口22が形成してある。
【0033】本実施形態に係る金型装置2は、第1金型
4、第2金型6およびヒンジ部18が全て一体に成形さ
れ、真空成形、圧空成形、射出成形などにより成形され
る。金型装置2を構成する合成樹脂としては、特に限定
されず、ポリエチレン(LDPE,MDPE,HDP
E,超高分子PE)、ポリスチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、ウレタン、エポキシ、フェノールなど
が例示される。
4、第2金型6およびヒンジ部18が全て一体に成形さ
れ、真空成形、圧空成形、射出成形などにより成形され
る。金型装置2を構成する合成樹脂としては、特に限定
されず、ポリエチレン(LDPE,MDPE,HDP
E,超高分子PE)、ポリスチレン、ポリプロピレン、
ポリ塩化ビニル、ウレタン、エポキシ、フェノールなど
が例示される。
【0034】次に、本実施形態に係る反応射出成形方法
について説明する。
について説明する。
【0035】図2に示すように、本実施形態では、ま
ず、配管用パイプ30,30を接続部36で溶接する。
配管用パイプ30,30は、たとえば鋼管などで構成さ
れた金属パイプ32の外周を、ポリエチレン樹脂などの
樹脂層34で被覆してあり、パイプ30,30の接続部
36の近傍では、溶接をし易くために樹脂層34が除去
してある。
ず、配管用パイプ30,30を接続部36で溶接する。
配管用パイプ30,30は、たとえば鋼管などで構成さ
れた金属パイプ32の外周を、ポリエチレン樹脂などの
樹脂層34で被覆してあり、パイプ30,30の接続部
36の近傍では、溶接をし易くために樹脂層34が除去
してある。
【0036】本実施形態では、金属パイプ32の接続部
を溶接により接合した後、架橋ポリエチレンなどで構成
された熱収縮チューブ38で接続部36の外周を覆い、
加熱することにより収縮させる。このチューブ38の両
端は、樹脂層34の端部外周まで伸びており、接続部3
6の近傍で露出している金属パイプ32,32の外周を
完全に覆っている。この熱収縮チューブ38のみでも、
金属パイプ32,32の露出を防止することはできる
が、使用中に引き掻き傷などが発生し易いため、本実施
形態では、そのチューブ38を覆うように、反応射出成
形体から成る保護スリーブを装着する。
を溶接により接合した後、架橋ポリエチレンなどで構成
された熱収縮チューブ38で接続部36の外周を覆い、
加熱することにより収縮させる。このチューブ38の両
端は、樹脂層34の端部外周まで伸びており、接続部3
6の近傍で露出している金属パイプ32,32の外周を
完全に覆っている。この熱収縮チューブ38のみでも、
金属パイプ32,32の露出を防止することはできる
が、使用中に引き掻き傷などが発生し易いため、本実施
形態では、そのチューブ38を覆うように、反応射出成
形体から成る保護スリーブを装着する。
【0037】保護スリーブは、パイプ30,30を接続
する現場にて、以下に示す反応射出成形方法により成形
される。図2に示すように、溶接が終了してチューブ3
8が装着後のパイプ30,30の接続部の外周に、金型
装置2を装着する。金型装置2は、ヒンジ部18を介し
て第1金型4と第2金型6とが開閉自在となっているの
で、運送および保管が容易で、現場でも容易に取り扱う
ことが可能であり、パイプ30,30の接合部の外周に
容易に取り付けることが可能である。
する現場にて、以下に示す反応射出成形方法により成形
される。図2に示すように、溶接が終了してチューブ3
8が装着後のパイプ30,30の接続部の外周に、金型
装置2を装着する。金型装置2は、ヒンジ部18を介し
て第1金型4と第2金型6とが開閉自在となっているの
で、運送および保管が容易で、現場でも容易に取り扱う
ことが可能であり、パイプ30,30の接合部の外周に
容易に取り付けることが可能である。
【0038】金型装置2をパイプ30,30の接合部の
外周に取り付ける前に、金型装置2のパイプ保持部1
2,14の内周面には、液密性を保持するためのシール
剤などを塗布することが好ましい。シール剤をパイプ保
持部12,14の内周面に塗布することで、パイプ保持
部12,14の内周面とパイプ30,30の外周面との
間の隙間を良好に密封する。なお、シール剤は、フラン
ジ16,17の割面16A,17Aにも塗布することが
好ましい。
外周に取り付ける前に、金型装置2のパイプ保持部1
2,14の内周面には、液密性を保持するためのシール
剤などを塗布することが好ましい。シール剤をパイプ保
持部12,14の内周面に塗布することで、パイプ保持
部12,14の内周面とパイプ30,30の外周面との
間の隙間を良好に密封する。なお、シール剤は、フラン
ジ16,17の割面16A,17Aにも塗布することが
好ましい。
【0039】第1金型4と第2金型6との型締めは、ヒ
ンジ部18が形成されていない側のフランジ16,17
相互をボルトおよびナットなどの締結具で締め付けるこ
とにより行う。第1金型と第2金型6とから成る金型装
置2をパイプ30,30の接続部の外周に装着した後、
本実施形態では、反応射出成形を行う前に、金型装置2
のキャビティ40内に温風を送風し、金型装置2および
パイプ30,30の接続部を加熱する。キャビティ40
内に温風を送風するために、注入口26に温風発生機を
接続する。
ンジ部18が形成されていない側のフランジ16,17
相互をボルトおよびナットなどの締結具で締め付けるこ
とにより行う。第1金型と第2金型6とから成る金型装
置2をパイプ30,30の接続部の外周に装着した後、
本実施形態では、反応射出成形を行う前に、金型装置2
のキャビティ40内に温風を送風し、金型装置2および
パイプ30,30の接続部を加熱する。キャビティ40
内に温風を送風するために、注入口26に温風発生機を
接続する。
【0040】温風発生機では、30〜120°Cの温度
の温風を0.5〜3m3/分の流量で発生することが可
能になっており、発生した温風注入口26から金型装置
2のキャビティ40内に送り込み、ベント口22から温
風発生機へ戻すようになっている。
の温風を0.5〜3m3/分の流量で発生することが可
能になっており、発生した温風注入口26から金型装置
2のキャビティ40内に送り込み、ベント口22から温
風発生機へ戻すようになっている。
【0041】なお、本実施形態では、温風発生機で発生
した温風をキャビティ40に流通させた後、ベント口2
2から温風発生機へ戻し、省エネルギを図っているが、
キャビティ40内を流通させた後の温風は、ベント口2
2から大気へ放出しても良い。
した温風をキャビティ40に流通させた後、ベント口2
2から温風発生機へ戻し、省エネルギを図っているが、
キャビティ40内を流通させた後の温風は、ベント口2
2から大気へ放出しても良い。
【0042】金型装置2のキャビティ40内部に温風を
流通させ、パイプ30,30の接続部36の周囲および
金型装置2の内部を、温風により十分加熱した後、温風
の送り込みを停止し、注入口26にミキサーおよびタン
クを接続し、金型装置2のキャビティ40内部に反応原
液を注入する。
流通させ、パイプ30,30の接続部36の周囲および
金型装置2の内部を、温風により十分加熱した後、温風
の送り込みを停止し、注入口26にミキサーおよびタン
クを接続し、金型装置2のキャビティ40内部に反応原
液を注入する。
【0043】ミキサーは、一方のタンク内の反応液A
と、他方のタンク内の反応液Bとを混合して吐出するも
ので、反応液Aと反応液Bとをミキサー内で混合し、そ
の混合液を注入口26を介してキャビティ40に充填す
る。
と、他方のタンク内の反応液Bとを混合して吐出するも
ので、反応液Aと反応液Bとをミキサー内で混合し、そ
の混合液を注入口26を介してキャビティ40に充填す
る。
【0044】本実施形態で行う反応射出成形は、ノルボ
ルネン系モノマーを用いた反応射出成形であり、使用す
るモノマーは、ジシクロペンタジエンやジヒドロジシク
ロペンタジエン、テトラシクロドデセン、トリシクロペ
ンタジエン等のノルボルネン環を有するシクロオレフィ
ンである。
ルネン系モノマーを用いた反応射出成形であり、使用す
るモノマーは、ジシクロペンタジエンやジヒドロジシク
ロペンタジエン、テトラシクロドデセン、トリシクロペ
ンタジエン等のノルボルネン環を有するシクロオレフィ
ンである。
【0045】ノルボルネン系モノマーを用いた反応射出
成形において使用することができるメタセシス触媒は、
六塩化タングステン、トリドデシルアンモニウムモリブ
デート、トリ(トリデシル)アンモニウムモリブデート
等のモリブデン酸有機アンモニウム塩等のノルボルネン
系モノマーの塊状重合用触媒として公知のメタセシス触
媒であれば特に制限はないが、モリブデン酸有機アンモ
ニウム塩が好ましい。
成形において使用することができるメタセシス触媒は、
六塩化タングステン、トリドデシルアンモニウムモリブ
デート、トリ(トリデシル)アンモニウムモリブデート
等のモリブデン酸有機アンモニウム塩等のノルボルネン
系モノマーの塊状重合用触媒として公知のメタセシス触
媒であれば特に制限はないが、モリブデン酸有機アンモ
ニウム塩が好ましい。
【0046】活性剤(共触媒)としては、特開昭58−
127728号公報、特開平4−226124号公報、
特開昭58−129013号公報、特開平4−1452
47号公報に開示してあるような公知の活性剤であれ
ば、特に制限はないが、例えばエチルアルミニウムジク
ロリド、ジエチルアルミニウムクロリド等のアルキルア
ルミニウムハライド、アルコキシアルキルアルミニウム
ハライドなどの有機アルミ化合物、有機スズ化合物等が
挙げられる。
127728号公報、特開平4−226124号公報、
特開昭58−129013号公報、特開平4−1452
47号公報に開示してあるような公知の活性剤であれ
ば、特に制限はないが、例えばエチルアルミニウムジク
ロリド、ジエチルアルミニウムクロリド等のアルキルア
ルミニウムハライド、アルコキシアルキルアルミニウム
ハライドなどの有機アルミ化合物、有機スズ化合物等が
挙げられる。
【0047】反応射出成形の前準備として、ノルボルネ
ン系モノマー、メタセシス触媒及び活性剤を主材とする
反応射出成形用材料をノルボルネン系モノマーとメタセ
シス触媒とよりなるA液と、前記のノルボルネン系モノ
マーと活性剤とよりなるB液との安定な2液に分けて、
それぞれを別のタンクに入れておく。
ン系モノマー、メタセシス触媒及び活性剤を主材とする
反応射出成形用材料をノルボルネン系モノマーとメタセ
シス触媒とよりなるA液と、前記のノルボルネン系モノ
マーと活性剤とよりなるB液との安定な2液に分けて、
それぞれを別のタンクに入れておく。
【0048】金型装置2の型締めの圧力は、本実施形態
では、0.5〜15kg/cm2 である。
では、0.5〜15kg/cm2 である。
【0049】反応射出成形を開始するには、ミキサーを
制御し、タンクからのA液およびB液を混合し、その混
合液を反応原液としてキャビティ40内に充填する。キ
ャビテ40内に充填された反応原液は、キャビティ40
の内部に行き渡る。したがって、成形後に金型装置2の
型開きを行うことにより、接続部36の周囲近傍を全体
的に覆う反応射出成形体から成る保護スリーブが得られ
る。
制御し、タンクからのA液およびB液を混合し、その混
合液を反応原液としてキャビティ40内に充填する。キ
ャビテ40内に充填された反応原液は、キャビティ40
の内部に行き渡る。したがって、成形後に金型装置2の
型開きを行うことにより、接続部36の周囲近傍を全体
的に覆う反応射出成形体から成る保護スリーブが得られ
る。
【0050】なお、前述したように、金型装置2をポリ
エチレンやポリスチレンで構成する場合には、内部に成
形されるノルボルネン系モノマーの反応射出成形体と樹
脂製金型装置2とが一体化される。その場合には、金型
装置2の型開きを行うことなく、金型装置2も保護スリ
ーブの一部として利用する。
エチレンやポリスチレンで構成する場合には、内部に成
形されるノルボルネン系モノマーの反応射出成形体と樹
脂製金型装置2とが一体化される。その場合には、金型
装置2の型開きを行うことなく、金型装置2も保護スリ
ーブの一部として利用する。
【0051】本実施形態に係る反応射出成形方法では、
反応射出成形を行う前に、金型の内部を温風により加熱
する。そのため、その後に金型の内部に反応原液を入れ
た場合に、反応が良好に促進され、サイクルタイムが短
くても、良質の反応射出成形体から成る保護スリーブを
得ることができる。したがって、保護スリーブの施工性
が向上する。
反応射出成形を行う前に、金型の内部を温風により加熱
する。そのため、その後に金型の内部に反応原液を入れ
た場合に、反応が良好に促進され、サイクルタイムが短
くても、良質の反応射出成形体から成る保護スリーブを
得ることができる。したがって、保護スリーブの施工性
が向上する。
【0052】また、本実施形態では、反応射出成形前
に、パイプ30,30の接続部が加熱されることによ
り、これらと反応射出成形体である保護スリーブとの一
体化が良好になる。パイプ30,30の接続部と接触す
る部分での反応原液の反応が促進されるためと考えられ
る。
に、パイプ30,30の接続部が加熱されることによ
り、これらと反応射出成形体である保護スリーブとの一
体化が良好になる。パイプ30,30の接続部と接触す
る部分での反応原液の反応が促進されるためと考えられ
る。
【0053】金型装置2を装着する前に、パイプ30,
30の接続部を加熱する方法に比較して、本実施形態で
は、金型装置2の内部での加熱であることから、金型装
置2内に配置されたパイプの接続部は、効率的に加熱さ
れ、安定した品質の反応射出成形体から成る保護スリー
ブを得ることができる。また、現場施工でも、きわめて
容易に保護スリーブを短時間で成形することができる。
さらに、この保護スリーブは、ノルボルネン系モノマー
の反応射出成形体で構成されることから、耐衝撃性に優
れ、土中に配設されても割れや引き掻き傷が発生するこ
とは少ない。
30の接続部を加熱する方法に比較して、本実施形態で
は、金型装置2の内部での加熱であることから、金型装
置2内に配置されたパイプの接続部は、効率的に加熱さ
れ、安定した品質の反応射出成形体から成る保護スリー
ブを得ることができる。また、現場施工でも、きわめて
容易に保護スリーブを短時間で成形することができる。
さらに、この保護スリーブは、ノルボルネン系モノマー
の反応射出成形体で構成されることから、耐衝撃性に優
れ、土中に配設されても割れや引き掻き傷が発生するこ
とは少ない。
【0054】特に本実施形態では、金型装置2の内部に
泡溜部20がキャビティ40に連通して形成してあるの
で、反応射出成形に際して生じる泡が泡溜部20内に集
まる。その結果、得られる保護スリーブの本体部分は、
ボイドなどが生じることなく良好に成形される。保護ス
リーブの本体部分には、泡溜部20に相当する不要部分
が一体に成形され、その不要部分にはボイドなどが形成
される。しかしながら、不要部分は、保護スリーブの本
体から成形後に除去してもよい部分であり、成形体の本
体の機械的強度などには影響を与えない。
泡溜部20がキャビティ40に連通して形成してあるの
で、反応射出成形に際して生じる泡が泡溜部20内に集
まる。その結果、得られる保護スリーブの本体部分は、
ボイドなどが生じることなく良好に成形される。保護ス
リーブの本体部分には、泡溜部20に相当する不要部分
が一体に成形され、その不要部分にはボイドなどが形成
される。しかしながら、不要部分は、保護スリーブの本
体から成形後に除去してもよい部分であり、成形体の本
体の機械的強度などには影響を与えない。
【0055】また、本実施形態の反応射出成形方法に用
いる金型装置は、合成樹脂製の金型装置であることか
ら、軽量であり、現場にてもハンドリングが容易であ
り、施工性に優れている。しかも、金型装置2は、合成
樹脂で一体に成形された対となる金型4,6がヒンジ部
18で連結してあるので、金型装置2の輸送および保管
に便利であると共に、現場での施工性がさらに向上す
る。
いる金型装置は、合成樹脂製の金型装置であることか
ら、軽量であり、現場にてもハンドリングが容易であ
り、施工性に優れている。しかも、金型装置2は、合成
樹脂で一体に成形された対となる金型4,6がヒンジ部
18で連結してあるので、金型装置2の輸送および保管
に便利であると共に、現場での施工性がさらに向上す
る。
【0056】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
【0057】たとえば、図3に示すように、金型装置2
aとして、開閉式でない円筒形状の合成樹脂製の金型を
用いても良い。このような筒形状の金型装置2aは、ブ
ロー成形などにより成形され、割面を有さない円筒状の
金型本体8aの両端部にパイプ保持部12aが一体に形
成してある。金型本体8aの頂部には、図1(C)に示
す泡溜部20と同様な泡溜部20aが軸方向に沿って成
形してあり、金型本体8aの底部略中央部には注入口2
6aが形成してある。
aとして、開閉式でない円筒形状の合成樹脂製の金型を
用いても良い。このような筒形状の金型装置2aは、ブ
ロー成形などにより成形され、割面を有さない円筒状の
金型本体8aの両端部にパイプ保持部12aが一体に形
成してある。金型本体8aの頂部には、図1(C)に示
す泡溜部20と同様な泡溜部20aが軸方向に沿って成
形してあり、金型本体8aの底部略中央部には注入口2
6aが形成してある。
【0058】本実施形態に係る金型装置2aを用いる場
合には、図1〜2に示す実施形態に係る金型装置2と異
なり、開閉式に開かないので、図2に示すパイプ30,
30を接続する前に、いずれかのパイプの端部に装着し
ておく。パイプ30,30を接続部36で接続した後
に、金型装置2aをパイプ30,30に沿って軸方向に
ずらし、接続部36の外周位置に位置させる。その後の
反応射出成形は、前記実施形態と同様にして行う。
合には、図1〜2に示す実施形態に係る金型装置2と異
なり、開閉式に開かないので、図2に示すパイプ30,
30を接続する前に、いずれかのパイプの端部に装着し
ておく。パイプ30,30を接続部36で接続した後
に、金型装置2aをパイプ30,30に沿って軸方向に
ずらし、接続部36の外周位置に位置させる。その後の
反応射出成形は、前記実施形態と同様にして行う。
【0059】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、合成樹脂製の金型を用いることから、軽量であり、
現場にてもハンドリングが容易であり、施工性に優れて
いる。
ば、合成樹脂製の金型を用いることから、軽量であり、
現場にてもハンドリングが容易であり、施工性に優れて
いる。
【0060】また、金型には、キャビティに連通して泡
溜部が形成してあることから、得られる成形体の本体部
分は、ボイドなどが生じることなく良好に成形される。
溜部が形成してあることから、得られる成形体の本体部
分は、ボイドなどが生じることなく良好に成形される。
【0061】本発明において、金型装置を、ヒンジ部で
開閉自在に連結されるように合成樹脂で一体に成形され
た第1金型と第2金型とで構成した場合には、対となる
金型がヒンジ部で連結してあるので、金型の輸送および
保管に便利であると共に、現場での施工性がさらに向上
する。
開閉自在に連結されるように合成樹脂で一体に成形され
た第1金型と第2金型とで構成した場合には、対となる
金型がヒンジ部で連結してあるので、金型の輸送および
保管に便利であると共に、現場での施工性がさらに向上
する。
【0062】
【実施例】次に、本発明を、さらに具体化した実施例に
基づき説明するが、本発明は、これら実施例に限定され
ない。
基づき説明するが、本発明は、これら実施例に限定され
ない。
【0063】実施例1 中密度ポリエチレン(日本石油化学社製MDPE、リニ
レックスAM0710)を使い、樹脂温度を170℃、
型温を65℃にしてブロー成形によって図1に示す樹脂
製金型2を成形した。
レックスAM0710)を使い、樹脂温度を170℃、
型温を65℃にしてブロー成形によって図1に示す樹脂
製金型2を成形した。
【0064】図2に示すパイプとして、ポリエチレン樹
脂から成る樹脂層34で被覆した鋼製金属パイプ32を
準備した。金属パイプ32の外径は、216.3mmであ
り、樹脂層34が除去されて金属パイプ32の表面が露
出する接続部の軸方向長さは、450mmであった。
脂から成る樹脂層34で被覆した鋼製金属パイプ32を
準備した。金属パイプ32の外径は、216.3mmであ
り、樹脂層34が除去されて金属パイプ32の表面が露
出する接続部の軸方向長さは、450mmであった。
【0065】この接続部の外周に、前記のブロー成形に
より得られた内径265mm、長さ600mmの金型2
を配置した。金型2の配置に先立ち、接続部36の表面
にディスクサンダーでスウェーデン工業規格(SIS)
St−3程度の下地処理(錆取り)を施し、また、接続
部36近くの樹脂層34,34の表面を80番程度のサ
ンドペーパーで粗面化しておいた。さらに、溶接による
接続部36の周囲を、古河電工(株)製の架橋ポリエチ
レンからなる熱収縮チューブ38で覆い、バーナで加熱
収縮させ金属パイプ32,32の外周面に密着させた。
より得られた内径265mm、長さ600mmの金型2
を配置した。金型2の配置に先立ち、接続部36の表面
にディスクサンダーでスウェーデン工業規格(SIS)
St−3程度の下地処理(錆取り)を施し、また、接続
部36近くの樹脂層34,34の表面を80番程度のサ
ンドペーパーで粗面化しておいた。さらに、溶接による
接続部36の周囲を、古河電工(株)製の架橋ポリエチ
レンからなる熱収縮チューブ38で覆い、バーナで加熱
収縮させ金属パイプ32,32の外周面に密着させた。
【0066】図2に示すように、接続部36の近傍周囲
に金型2を装着した後、注入口26から60℃の温風を
送り、ベント口22から温風を排出した。温風発生機と
しては、株式会社 竹鋼製作所製のTKS熱風発生機
「TKS−15」を用いた。
に金型2を装着した後、注入口26から60℃の温風を
送り、ベント口22から温風を排出した。温風発生機と
しては、株式会社 竹鋼製作所製のTKS熱風発生機
「TKS−15」を用いた。
【0067】金型2の内部温度が50℃に達したのを確
認後、温風の送風を停止し、注入口から反応原液を注入
し、反応射出成形を行った。反応樹脂原液の調整は以下
のように行った。すなわち、ジシクロペンタジエン(D
CP)85重量%と、非対称型シクロペンタジエン三量
体15重量%とからなる混合モノマーを用い、これにス
チレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(クレ
イトン1170、シェル社製)を5重量%とフェノール
系の酸化防止剤であるイルガノックス1010(チバガ
イギー社製)を2重量%溶解させ、これを2つの容器に
入れ、一方には混合モノマーに対しジエチルアルミニウ
ムクロリド(DEAC)を40ミリモル濃度、n−プロ
パノールを44ミリモル濃度、四塩化ケイ素を20ミリ
モル濃度となるように添加した(B液)。他方には、混
合モノマーに対しトリ(トリデシル)アンモニウムモリ
ブデートを10ミリモル濃度となるように添加した(A
液)。
認後、温風の送風を停止し、注入口から反応原液を注入
し、反応射出成形を行った。反応樹脂原液の調整は以下
のように行った。すなわち、ジシクロペンタジエン(D
CP)85重量%と、非対称型シクロペンタジエン三量
体15重量%とからなる混合モノマーを用い、これにス
チレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(クレ
イトン1170、シェル社製)を5重量%とフェノール
系の酸化防止剤であるイルガノックス1010(チバガ
イギー社製)を2重量%溶解させ、これを2つの容器に
入れ、一方には混合モノマーに対しジエチルアルミニウ
ムクロリド(DEAC)を40ミリモル濃度、n−プロ
パノールを44ミリモル濃度、四塩化ケイ素を20ミリ
モル濃度となるように添加した(B液)。他方には、混
合モノマーに対しトリ(トリデシル)アンモニウムモリ
ブデートを10ミリモル濃度となるように添加した(A
液)。
【0068】A液およびB液をそれぞれギヤーポンプに
て1対1の容積比となるようにミキサーに送液し、次い
で、金型2の注入口26からキャビティ40に、注入圧
力2.0Kg/cm2 以下で注入した。
て1対1の容積比となるようにミキサーに送液し、次い
で、金型2の注入口26からキャビティ40に、注入圧
力2.0Kg/cm2 以下で注入した。
【0069】金型2のキャビティ内部の温度が110秒
後に最高到達温度に達した。原液の注入から10分後、
樹脂製金型2と一体となった成形体(保護スリーブ)が
得られた。確認のため反応射出成形体から成る保護スリ
ーブを切り開いて、被覆ポリエチレン製チューブ38と
の融着性を調べたところ、良く密着していることが確認
できた。また、金型2とも良好に密着していることが確
認された。
後に最高到達温度に達した。原液の注入から10分後、
樹脂製金型2と一体となった成形体(保護スリーブ)が
得られた。確認のため反応射出成形体から成る保護スリ
ーブを切り開いて、被覆ポリエチレン製チューブ38と
の融着性を調べたところ、良く密着していることが確認
できた。また、金型2とも良好に密着していることが確
認された。
【0070】実施例2 実施例1の中密度ポリエチレンに代えて、耐衝撃性ポリ
エチレン(旭化成社製HIPS、スタイロン492)を
使用して、樹脂温度を220℃、型温を80℃として射
出成形によって図1のような樹脂製金型2を成形した
後、実施例1と同様に反応射出成形を行った。樹脂製金
型と一体となった成形体(保護スリーブ)が得られた。
エチレン(旭化成社製HIPS、スタイロン492)を
使用して、樹脂温度を220℃、型温を80℃として射
出成形によって図1のような樹脂製金型2を成形した
後、実施例1と同様に反応射出成形を行った。樹脂製金
型と一体となった成形体(保護スリーブ)が得られた。
【図1】図1(A)は本発明の一実施形態に係る反応射
出成形用金型装置が開いた状態の概略斜視図、同図
(B)は金型装置が閉じた状態の概略斜視図、同図
(C)は同図(B)に示すC−C線に沿う要部断面図で
ある。
出成形用金型装置が開いた状態の概略斜視図、同図
(B)は金型装置が閉じた状態の概略斜視図、同図
(C)は同図(B)に示すC−C線に沿う要部断面図で
ある。
【図2】図2は金型装置の使用状態を示す概略断面図で
ある。
ある。
【図3】図3は本発明の他の実施形態に係る金型装置の
概略斜視図である。
概略斜視図である。
2,2a… 金型装置 4… 第1金型 6… 第2金型 8… 第1金型本体 8a… 金型本体 10… 第2金型本体 12,14… パイプ保持部 12a… パイプ保持部 16,17… フランジ 16A,17A… 割面 18… ヒンジ部 20,20a… 泡溜部 22… ベント口 26,26a… 注入口 30… 配管用パイプ 32… 金属パイプ 34… 樹脂層 36… 接続部 38… 熱収縮チューブ 40… キャビティ
Claims (3)
- 【請求項1】 反応射出成形に用いられる反応射出用金
型装置であって、 内部に泡溜部がキャビティに連通するように合成樹脂で
成形された反応射出成形用金型装置。 - 【請求項2】 前記合成樹脂製の金型装置が、ヒンジ部
で開閉自在に連結されている第1金型と第2金型とを有
し、第1金型、第2金型およびヒンジ部が、合成樹脂で
一体に成形してある請求項1に記載の反応射出成形用金
型装置。 - 【請求項3】 二以上の反応原液を混合して金型装置の
キャビティに送り込み、金型装置内で反応させつつ射出
成形を行う反応射出成形方法であって、 内部に泡溜部がキャビティに連通して形成された合成樹
脂製の金型装置が、ヒンジ部で開閉自在に連結されてい
る第1金型と第2金型とを有し、第1金型、第2金型お
よびヒンジ部が、合成樹脂で一体に成形してある金型装
置のキャビティに反応原液を注入して反応射出成形を行
うことを特徴とする反応射出成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12480997A JPH10296774A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 反応射出成形方法および反応射出成形用金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12480997A JPH10296774A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 反応射出成形方法および反応射出成形用金型装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10296774A true JPH10296774A (ja) | 1998-11-10 |
Family
ID=14894664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12480997A Pending JPH10296774A (ja) | 1997-04-28 | 1997-04-28 | 反応射出成形方法および反応射出成形用金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10296774A (ja) |
-
1997
- 1997-04-28 JP JP12480997A patent/JPH10296774A/ja active Pending
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