JPH1150131A - 真空脱ガス槽 - Google Patents
真空脱ガス槽Info
- Publication number
- JPH1150131A JPH1150131A JP21178397A JP21178397A JPH1150131A JP H1150131 A JPH1150131 A JP H1150131A JP 21178397 A JP21178397 A JP 21178397A JP 21178397 A JP21178397 A JP 21178397A JP H1150131 A JPH1150131 A JP H1150131A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- cooling water
- tank
- vacuum degassing
- lower tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 変形を使用限界未満に抑え下部槽の使用チャ
−ジ数を大幅に増加できる真空脱ガス槽を提供する。 【解決手段】 一対真空脱ガス槽1の下部槽10の底部
に取り付けられたの取付け管11a,11bの下端に該
管を連結する浸漬管取付けフランジ12を設け、該浸漬
管取付けフランジに前記取付け管を取り囲む一対環状冷
却水管13と該一対の環状冷却水管の間に設けた連絡冷
却水管14と前記一対の環状冷却水管の一方に連通する
給水管15と他方の環状冷却水管に連通する排水管16
からなる取付け管の冷却手段を設けたことを特徴とする
真空脱ガス槽の下部槽。
−ジ数を大幅に増加できる真空脱ガス槽を提供する。 【解決手段】 一対真空脱ガス槽1の下部槽10の底部
に取り付けられたの取付け管11a,11bの下端に該
管を連結する浸漬管取付けフランジ12を設け、該浸漬
管取付けフランジに前記取付け管を取り囲む一対環状冷
却水管13と該一対の環状冷却水管の間に設けた連絡冷
却水管14と前記一対の環状冷却水管の一方に連通する
給水管15と他方の環状冷却水管に連通する排水管16
からなる取付け管の冷却手段を設けたことを特徴とする
真空脱ガス槽の下部槽。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、真空脱ガス槽の下
部槽の浸漬管の取付け管に関するものである。
部槽の浸漬管の取付け管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】転炉で溶銑を精錬して得られた溶鋼をさ
らに脱炭、脱ガス、脱酸および介在物を分離するRH脱ガ
ス法がある。これは、真空脱ガス槽を約0.1Torrの真
空にして溶鋼鍋から溶鋼を大気圧との差を利用して真空
脱ガス槽と溶鋼鍋の間を循環させ、精錬を行うものであ
る。
らに脱炭、脱ガス、脱酸および介在物を分離するRH脱ガ
ス法がある。これは、真空脱ガス槽を約0.1Torrの真
空にして溶鋼鍋から溶鋼を大気圧との差を利用して真空
脱ガス槽と溶鋼鍋の間を循環させ、精錬を行うものであ
る。
【0003】前記脱ガス槽は、蓋、胴部槽および下部槽
から構成されており、これらの中で下部槽の鉄皮は、溶
鋼鍋の湯面から放射される輻射熱、循環する溶鋼流から
の伝導高熱と差圧による外圧を受け、図4に示すよう
に、下部槽10の底部に取り付けられた取付け管が、外
側にハの字に変形する。従来、このような変形を抑制す
るために、下部槽の底面に補強リブを格子状に取り付け
たり、鉄皮の鉄板の厚さを厚くしたりしていた。
から構成されており、これらの中で下部槽の鉄皮は、溶
鋼鍋の湯面から放射される輻射熱、循環する溶鋼流から
の伝導高熱と差圧による外圧を受け、図4に示すよう
に、下部槽10の底部に取り付けられた取付け管が、外
側にハの字に変形する。従来、このような変形を抑制す
るために、下部槽の底面に補強リブを格子状に取り付け
たり、鉄皮の鉄板の厚さを厚くしたりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、使用中
に図4の破線で示すように下部槽の中心を挟んで内部方
向に凸の二つの山と中心にできる外部方向に凹の谷から
なる変形が発生し、浸漬管を取り付ける取付け管11a,11
bがハの字に変形する。この変形が大きくなると、浸漬
管と溶鋼鍋が干渉するようになり、浸漬管が溶鋼鍋に入
らなくなる。約1000チャ−ジを越えると、その変形
量が使用限界(50mm)を越える。そして、変形量が使
用限界を越えると補強リブの取り付け部に亀裂が入ると
いう問題がある。
に図4の破線で示すように下部槽の中心を挟んで内部方
向に凸の二つの山と中心にできる外部方向に凹の谷から
なる変形が発生し、浸漬管を取り付ける取付け管11a,11
bがハの字に変形する。この変形が大きくなると、浸漬
管と溶鋼鍋が干渉するようになり、浸漬管が溶鋼鍋に入
らなくなる。約1000チャ−ジを越えると、その変形
量が使用限界(50mm)を越える。そして、変形量が使
用限界を越えると補強リブの取り付け部に亀裂が入ると
いう問題がある。
【0005】本発明は、上記の変形を使用限界未満に抑
え下部槽の使用チャ−ジ数を大幅に増加できる真空脱ガ
ス槽の下部槽を提供することを目的とする。
え下部槽の使用チャ−ジ数を大幅に増加できる真空脱ガ
ス槽の下部槽を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を、真
空脱ガス槽の下部槽の底部に取り付けられた取付け管の
下端に該管を連結する浸漬管取付けフランジを設け、該
浸漬管取付けフランジに前記管を取り囲む一対の環状冷
却水管と該一対の環状冷却水管の間に設けた連絡冷却水
管と前記一対の環状冷却水管の一方に連通する給水管と
他方の環状冷却水管に連通する排水管からなる取付け管
の冷却手段を設けた真空脱ガス槽の下部槽によって達成
する。
空脱ガス槽の下部槽の底部に取り付けられた取付け管の
下端に該管を連結する浸漬管取付けフランジを設け、該
浸漬管取付けフランジに前記管を取り囲む一対の環状冷
却水管と該一対の環状冷却水管の間に設けた連絡冷却水
管と前記一対の環状冷却水管の一方に連通する給水管と
他方の環状冷却水管に連通する排水管からなる取付け管
の冷却手段を設けた真空脱ガス槽の下部槽によって達成
する。
【0007】「作用」フランジで一対の取付け管の間を
連結しているからそれらの管のハの字変形に対する抵抗
となり、また、フランジが溶鋼からの輻射熱を遮断する
ことおよび取付け管の冷却手段によりそれらの管および
下部槽の底部鉄皮の操業時の温度が低下するから、これ
ら部材の変形抵抗が増加する。
連結しているからそれらの管のハの字変形に対する抵抗
となり、また、フランジが溶鋼からの輻射熱を遮断する
ことおよび取付け管の冷却手段によりそれらの管および
下部槽の底部鉄皮の操業時の温度が低下するから、これ
ら部材の変形抵抗が増加する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本願発明に係るRH脱ガ
ス設備の操業状態を示す概略縦断面図である。真空脱ガ
ス槽1は、下部に一対の取付け管11a,11bを有す
る鉄板製の下部槽10、この槽の上にあり、排気管7を
有する鉄板製の胴部槽20および鉄板製の蓋体30から
構成されている。勿論、取付け管11a,11b、下部
槽10、胴部槽20および蓋体30の内面は、不定形耐
火物と成型耐火レンガ17により内張りされている。取
付け管11a,11bには浸漬管3a,3bが接続され
ている。
ス設備の操業状態を示す概略縦断面図である。真空脱ガ
ス槽1は、下部に一対の取付け管11a,11bを有す
る鉄板製の下部槽10、この槽の上にあり、排気管7を
有する鉄板製の胴部槽20および鉄板製の蓋体30から
構成されている。勿論、取付け管11a,11b、下部
槽10、胴部槽20および蓋体30の内面は、不定形耐
火物と成型耐火レンガ17により内張りされている。取
付け管11a,11bには浸漬管3a,3bが接続され
ている。
【0009】溶鋼の精錬は、溶鋼の入った溶鋼鍋4を真
空脱ガス槽1の下にもたらし、浸漬管3a,3bを溶鋼
5中に浸漬させ、然る後図示しない排気装置により排気
管7を通して真空脱ガス槽内の気体を排気し、約0.1
Torrの真空にして大気圧と槽内の真空の差圧により、溶
鋼5を下部槽10と溶鋼鍋4との間を循環させて行う。
空脱ガス槽1の下にもたらし、浸漬管3a,3bを溶鋼
5中に浸漬させ、然る後図示しない排気装置により排気
管7を通して真空脱ガス槽内の気体を排気し、約0.1
Torrの真空にして大気圧と槽内の真空の差圧により、溶
鋼5を下部槽10と溶鋼鍋4との間を循環させて行う。
【0010】本発明は、上述の下部槽の構造に関するも
のである。本発明の実施の形態を図面に基づいて次に説
明する。
のである。本発明の実施の形態を図面に基づいて次に説
明する。
【0011】図2は、本発明に係る下部槽の縦断面図、
図3は、本発明に係る下部槽の底面図である。下部槽1
0の底面に、底面中心に対して左右対称に取付け管11
a,11bが下向きに設けられている。12は、浸漬管
取付けフランジで、左右一対の取付け管11a,11b
間を連結して形成されている。フランジ12には、その
内部に取付け管11a,11bの各々を囲う環状冷却水
管13,13とそれらを連絡する連結管14が、設けら
れている。環状冷却水管13および連絡冷却水管14
は、フランジ12内に溝を加工してその上に蓋板を溶接
して形成する方法、または、鋳鋼製フランジに環状冷却
水管および連絡冷却水管を鋳ぐるみ形成する方法で設け
ることができる。
図3は、本発明に係る下部槽の底面図である。下部槽1
0の底面に、底面中心に対して左右対称に取付け管11
a,11bが下向きに設けられている。12は、浸漬管
取付けフランジで、左右一対の取付け管11a,11b
間を連結して形成されている。フランジ12には、その
内部に取付け管11a,11bの各々を囲う環状冷却水
管13,13とそれらを連絡する連結管14が、設けら
れている。環状冷却水管13および連絡冷却水管14
は、フランジ12内に溝を加工してその上に蓋板を溶接
して形成する方法、または、鋳鋼製フランジに環状冷却
水管および連絡冷却水管を鋳ぐるみ形成する方法で設け
ることができる。
【0012】そして、一方の環状冷却水管13に給水管
15が、他方の環状冷却水管13に排水管16が接続さ
れている。なお、12aは取付け管11a,11bに浸
漬管3a,3bを取り付けるボルト穴である。
15が、他方の環状冷却水管13に排水管16が接続さ
れている。なお、12aは取付け管11a,11bに浸
漬管3a,3bを取り付けるボルト穴である。
【0013】
【実施例】外径;3050mmの下部槽に厚さ80mm
の一体フランジと前記した冷却手段を取り付け操業し
た。その結果、下部槽の寿命は、3,000チャ−ジに
増加し、その間、耐火レンガの目地割れも見られなかっ
た。
の一体フランジと前記した冷却手段を取り付け操業し
た。その結果、下部槽の寿命は、3,000チャ−ジに
増加し、その間、耐火レンガの目地割れも見られなかっ
た。
【0014】
【発明の効果】本発明の下部槽は、その取付け管の浸漬
管取付けフランジを一体化し、さらに、取付け管の冷却
手段を有するから、その寿命が大幅に増加する。また、
下部槽の内張りレンガの目地割れが防止され、その寿命
も延命する。
管取付けフランジを一体化し、さらに、取付け管の冷却
手段を有するから、その寿命が大幅に増加する。また、
下部槽の内張りレンガの目地割れが防止され、その寿命
も延命する。
【図1】本願発明に係るRH脱ガス設備の操業状態を示
す概略縦断面図である。
す概略縦断面図である。
【図2】本発明に係る下部槽の縦断面図である。
【図3】本発明に係る下部槽の底面図である。
【図4】従来の下部槽の取付け管部の変形を示す縦断面
図である。
図である。
1真空脱ガス槽 3a,3b浸漬管 4溶鋼鍋 5溶鋼 10下部槽 11a,11b取付け管 12浸漬管取付けフランジ 13環状冷却水管 14連絡冷却水管 15給水管 16排水管 17耐火レンガ
フロントページの続き (72)発明者 日出 寛之 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 小河 卓 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 真空脱ガス槽の下部槽の底部に取り付け
られた取付け管の下端に該管を連結する浸漬管取付けフ
ランジを設け、該浸漬管取付けフランジに前記管を取り
囲む一対の環状冷却水管と該一対の環状冷却水管の間に
設けた連絡冷却水管と前記一対の環状冷却水管の一方に
連通する給水管と他方の環状冷却水管に連通する排水管
からなる取付け管の冷却手段を設けたことを特徴とする
真空脱ガス槽の下部槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21178397A JPH1150131A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 真空脱ガス槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21178397A JPH1150131A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 真空脱ガス槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1150131A true JPH1150131A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16611537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21178397A Pending JPH1150131A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 真空脱ガス槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1150131A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101142506B1 (ko) | 2009-12-29 | 2012-05-07 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 금속 제조장치 |
| US20120167633A1 (en) * | 2009-03-09 | 2012-07-05 | Norio Hirayama | Glass-Melting Device for Producing Glass Fiber and Method for Producing Glass Fiber |
| US8689588B2 (en) | 2009-03-09 | 2014-04-08 | Nitto Boseki Co., Ltd. | Glass-melting device for producing glass fiber and method for producing glass fiber using same |
-
1997
- 1997-08-06 JP JP21178397A patent/JPH1150131A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120167633A1 (en) * | 2009-03-09 | 2012-07-05 | Norio Hirayama | Glass-Melting Device for Producing Glass Fiber and Method for Producing Glass Fiber |
| US8689588B2 (en) | 2009-03-09 | 2014-04-08 | Nitto Boseki Co., Ltd. | Glass-melting device for producing glass fiber and method for producing glass fiber using same |
| US8689586B2 (en) * | 2009-03-09 | 2014-04-08 | Nitto Boseki Co., Ltd. | Glass-melting device for producing glass fiber and method for producing glass fiber |
| KR101142506B1 (ko) | 2009-12-29 | 2012-05-07 | 재단법인 포항산업과학연구원 | 금속 제조장치 |
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