JPH1150697A - 屋上用磁気遮蔽床 - Google Patents

屋上用磁気遮蔽床

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JPH1150697A
JPH1150697A JP20874197A JP20874197A JPH1150697A JP H1150697 A JPH1150697 A JP H1150697A JP 20874197 A JP20874197 A JP 20874197A JP 20874197 A JP20874197 A JP 20874197A JP H1150697 A JPH1150697 A JP H1150697A
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JP
Japan
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magnetic shielding
magnetic
layer
rooftop
roof
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Pending
Application number
JP20874197A
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English (en)
Inventor
Yoshio Takahashi
善夫 高橋
Mitsuo Sato
光男 佐藤
Hiroshi Kajiwara
浩 梶原
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Shimizu Construction Co Ltd
Technology Network Inc
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Technology Network Inc
Shimizu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽の照射熱や輻射熱等による温度上昇や逆
に冷え込みによる磁気遮蔽材の影響を防ぎ、施工性の向
上を図る。 【解決手段】 建物の屋上部を構成する躯体1の上に磁
気遮蔽層2、3を形成して屋上部の磁気遮蔽を行う屋上
用磁気遮蔽床において、躯体1の上で断熱層4の下方に
電磁遮蔽層2、3を形成し該断熱層4の上に押さえコン
クリート5を打設する。電磁遮蔽層は、第1の磁気遮蔽
材2と第2の磁気遮蔽材3とを積層し、第1の磁気遮蔽
材2を所定の隙間を設けて平面配列し、第1の磁気遮蔽
材2の上に隙間を覆うように第2の磁気遮蔽材3を平面
配列し、第1の磁気遮蔽材2と第2の磁気遮蔽材3は、
接着剤により少なくとも1辺の下面を固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の屋上部を構
成する躯体の上に磁気遮蔽層を形成して屋上部の磁気遮
蔽を行う屋上用磁気遮蔽床に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の屋上用磁気遮蔽床の例を示
す図であり、21は屋上スラブ、22は防水層、23は
断熱層、24は第1の磁気遮蔽材、25は第2の磁気遮
蔽材、26は押さえコンクリートを示す。高圧送電線の
近隣に建設される建物においては、高圧送電線を流れる
電流により発生する磁界が建物内で使用される電子機器
に悪影響を与え、例えばパソコンや端末機器等ではCR
Tに画像の歪み、色ずれ等が発生する。特に、医療分
野、物理計測分野において、生体から微弱な磁場を検出
する場合や高性能の測定を行うことが要求される場合に
は、測定自体が難しくなってしまう。
【0003】このような課題を解決するため、本出願人
は、既に所謂外断熱工法による屋上用磁気遮蔽床を提案
している(例えば特開平5−33405号公報参照)。
この屋上用磁気遮蔽床は、屋上スラブ21の上に、防水
層22、断熱層23、第1の磁気遮蔽材24、第2の磁
気遮蔽材25、押さえコンクリート26を順次積層する
ものであり、第1の磁気遮蔽材24と第2の磁気遮蔽材
25とを太陽の照射熱や輻射熱や冷え込み等による伸縮
に対応できるように、磁気遮蔽材間に間隙を設けてい
る。そして、第1の磁気遮蔽材24と第2の磁気遮蔽材
25は、この間隙の片端でのみ固定されており、熱によ
る伸縮に対応できる配置となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記提案によ
る従来の屋上用磁気遮蔽床は、防水に対してもっとも好
ましいものであるが、太陽の照射熱や輻射熱等による温
度上昇や逆に冷え込みによる磁気遮蔽材の伸縮に対応で
きるようにするため、寒暖の差が激しい地域の場合には
特に、磁気遮蔽材の伸縮を考慮すると隙間の大きさや固
着の方法その他配置が複雑になり、施工に工数を要する
という問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、太陽の照射熱や輻射熱等による温
度上昇や逆に冷え込みによる磁気遮蔽材の影響を防ぎ、
施工性の向上を図るものである。
【0006】そのために本発明は、建物の屋上部を構成
する躯体の上に磁気遮蔽層を形成して屋上部の磁気遮蔽
を行う屋上用磁気遮蔽床において、前記躯体の上で断熱
層の下方に前記電磁遮蔽層を形成し該断熱層の上に押さ
えコンクリートを打設してなることを特徴とするもので
ある。
【0007】また、前記電磁遮蔽層は、第1の磁気遮蔽
材と第2の磁気遮蔽材とを積層し、前記第1の磁気遮蔽
材を所定の隙間を設けて平面配列し、前記第1の磁気遮
蔽材の上に前記隙間を覆うように前記第2の磁気遮蔽材
を平面配列し、前記第1の磁気遮蔽材と第2の磁気遮蔽
材は、接着剤により少なくとも1辺の下面を固着したこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明に係る屋上用磁気
遮蔽床の実施の形態を示す図であり、1は躯体、2は第
1の磁気遮蔽材、3は第2の磁気遮蔽材、4は断熱層、
5は押さえコンクリート、6は防水層を示す。
【0009】図1において、躯体1は、建物の屋上部を
構成し、第1の磁気遮蔽材2と第2の磁気遮蔽材3は、
躯体1の上に形成する磁気遮蔽層であり、例えば厚さ
0.35mm、縦横600×900mmの矩形状の単体
又は複層の珪素鋼板である。断熱層4は、例えば発泡ポ
リスチレンからなり、第1の磁気遮蔽材2と第2の磁気
遮蔽材3で形成された磁気遮蔽層の上に配置し、太陽の
照射熱や輻射熱、冷え込み等から磁気遮蔽層を断熱して
いる。そして、押さえコンクリート5は、断熱層4の上
に打設するものであり、防水層6は、例えばアスファル
トからなり、押さえコンクリート5の表面に露出して配
置している。
【0010】磁気遮蔽層は、第1の磁気遮蔽材2を例え
ば20mm程度の隙間を設けて縦横に並べて、その4周
下面或いは少なくとも1辺の下面を接着剤により躯体1
に固着し、その上に第2の磁気遮蔽材3を第1の磁気遮
蔽材2と同じように隙間を設けて縦横に並べている。そ
のとき、第2の磁気遮蔽材3は、丁度第1の磁気遮蔽材
2の配列された隙間を覆うように、つまり、第1の磁気
遮蔽材2及び第2の磁気遮蔽材3の配列された隙間を相
互に覆うように配置され、一方の第1の磁気遮蔽材2に
のみ接着剤で接着することにより、他方の第1の磁気遮
蔽材2との間では自由に滑動する遊動部が形成されるよ
うにしている。
【0011】上記のように積層した磁気遮蔽層の第1の
磁気遮蔽材2と第2の磁気遮蔽材3には、断熱層4が配
置され、さらにその上に押さえコンクリート5が打設さ
れるので、その重みにより第2の磁気遮蔽材3が第1の
磁気遮蔽材2に押しつけられることにより、磁気遮蔽層
の第1の磁気遮蔽材2と第2の磁気遮蔽材3の磁気的一
体化が実現できる。しかも、第1の磁気遮蔽材2と第2
の磁気遮蔽材3からなる磁気遮蔽層を断熱層4からなる
断熱層4の下方に配置することにより、断熱層4が磁気
遮蔽層を太陽の照射熱や輻射熱、冷え込み等から断熱
し、このような熱の影響がなくなるので、第1の磁気遮
蔽材2、第2の磁気遮蔽材3それぞれの継ぎ手は、単な
る重ね継ぎ手でもよくなる。したがって、第1の磁気遮
蔽材2や第2の磁気遮蔽材3が熱膨張により生じる問題
を解消することができると同時に、磁気遮蔽層に特別の
熱膨張対策、継ぎ手の構造を考慮しなくてもよくなるの
で施工性の向上を図ることができる。
【0012】図2〜図4は防水層の配置を変えた本発明
に係る屋上用磁気遮蔽床の他の実施の形態を示す図であ
り、11〜13は防水層、14〜15は押さえコンクリ
ートを示す。上記実施の形態では、防水層6を屋上の表
面に露出して配置したが、図2に示すように第1の磁気
遮蔽材2と第2の磁気遮蔽材3を積層して形成した磁気
遮蔽層の下方、つまり、躯体1と磁気遮蔽層との間に防
水層11を配置してもよい。また、図3に示すように押
さえコンクリート14と15との間に防水層12を配置
してもよいし、図4に示すように押さえコンクリート5
の下方、つまり断熱層4とコンクリート5との間に防水
層13を配置してもよい。
【0013】図5は内断熱工法に対応する本発明に係る
屋上用磁気遮蔽床の他の実施の形態を示す図であり、1
6は断熱層、17は防水層を示す。また、内断熱工法に
対応する屋上用磁気遮蔽床としては、図5に示すように
躯体1の下方、つまり、内側に断熱層16を配置しても
よい。この場合、防水層17は、図5に示すように第1
の磁気遮蔽材2と第2の磁気遮蔽材3を積層して形成し
た磁気遮蔽層の下方、つまり、躯体1と磁気遮蔽層との
間に配置しても、図1と同様、最上部に露出して配置し
てもよい。この場合には、磁気遮蔽層に断熱層16によ
る断熱効果が全くなくなるので、上記従来の屋上用磁気
遮蔽床と同様に特別の熱膨張対策を磁気遮蔽層に考慮す
ることが必要となる。
【0014】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上
記実施の形態では、磁気遮蔽層を形成する第1の磁気遮
蔽材2と第2の磁気遮蔽材3のそれぞれ下面に接着剤を
用いて、少なくとも1辺で固着するものとして説明した
が、断熱層により太陽の照射熱や輻射熱、冷え込み等の
影響が排除できるため、単に第1の磁気遮蔽材2と第2
の磁気遮蔽材3がずれない程度に1辺でも、その一部の
みを接着剤で固着するような施工でもよい。環境や材質
によっては、接着剤で固着することなく、積層するだけ
で、上に断熱層を配置し、押さえコンクリートを打設す
るような施工であってもよい。また、第1の磁気遮蔽材
2と第2の磁気遮蔽材3は、同じ矩形サイズの珪素鋼板
を用いるものとして説明したが、異なるサイズであって
も、矩形でなく多角形であってもよいし、珪素鋼板以外
の磁気遮蔽性能を有する他の材料を用いてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第1の磁気遮蔽材と第2の磁気遮蔽材とを積
層して形成する磁気遮蔽層の上に断熱層を配置、つまり
断熱層の下方に磁気遮蔽層を配置するので、太陽の照射
熱や輻射熱、冷え込み等による影響を排除することがで
き、磁気遮蔽材の配置、施工が容易になり、施工の手間
を削減することができ、工期の短縮を図ることができ
る。しかも、磁気遮蔽層の上から断熱層及び押さえコン
クリートの重みで押し付けることにより、積層した磁気
遮蔽層の第1の磁気遮蔽材と第2の磁気遮蔽材とを磁気
的に一体化することができ、高圧送電線等により生じる
磁界の影響を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る屋上用磁気遮蔽床の実施の形態
を示す図である。
【図2】 防水層の配置を変えた本発明に係る屋上用磁
気遮蔽床の他の実施の形態を示す図である。
【図3】 防水層の配置を変えた本発明に係る屋上用磁
気遮蔽床の他の実施の形態を示す図である。
【図4】 防水層の配置を変えた本発明に係る屋上用磁
気遮蔽床の他の実施の形態を示す図である。
【図5】 内断熱工法に対応する本発明に係る屋上用磁
気遮蔽床の他の実施の形態を示す図である。
【図6】 従来の屋上用磁気遮蔽床の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…躯体、2…第1の磁気遮蔽材、3…第2の磁気遮蔽
材、4…断熱層、5…押さえコンクリート、6…防水層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶原 浩 東京都港区海岸二丁目2番6号 株式会社 テクネット内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の屋上部を構成する躯体の上に磁気
    遮蔽層を形成して屋上部の磁気遮蔽を行う屋上用磁気遮
    蔽床において、 前記躯体の上で断熱層の下方に前記電磁遮蔽層を形成し
    該断熱層の上に押さえコンクリートを打設してなること
    を特徴とする屋上用磁気遮蔽床。
  2. 【請求項2】 前記電磁遮蔽層は、第1の磁気遮蔽材と
    第2の磁気遮蔽材とを積層し、前記第1の磁気遮蔽材を
    所定の隙間を設けて平面配列し、前記第1の磁気遮蔽材
    の上に前記隙間を覆うように前記第2の磁気遮蔽材を平
    面配列したことを特徴とする請求項1記載の屋上用磁気
    遮蔽床。
  3. 【請求項3】 前記第1の磁気遮蔽材と第2の磁気遮蔽
    材は、接着剤により少なくとも1辺の下面を固着したこ
    とを特徴とする請求項2記載の屋上用磁気遮蔽床。
JP20874197A 1997-08-04 1997-08-04 屋上用磁気遮蔽床 Pending JPH1150697A (ja)

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