JPH11507836A - 棒状生地の形成装置および形成方法 - Google Patents
棒状生地の形成装置および形成方法Info
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- A21C—MACHINES OR EQUIPMENT FOR MAKING OR PROCESSING DOUGHS; HANDLING BAKED ARTICLES MADE FROM DOUGH
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Abstract
(57)【要約】
比較的短い生地体から棒状生地を形成する装置および方法。この装置は、互いに対向する第1および第2の生地接触面をそれぞれが有する2個のコンベアベルトを有する。この装置にはさらに、2つの生地接触面を隔てた状態として、生地体の変形空間を区画する手段も有する。さらにこの装置は、コンベアベルトを運転するための駆動手段を有し、その駆動手段が第1および第2のコンベアベルトを交互にもっぱら一方向のみに運転する駆動手段であることを特徴とするものである。
Description
【発明の詳細な説明】
棒状生地の形成装置および形成方法
本発明は、比較的短い生地体から棒状生地を形成する装置であって、それぞれ
互いに対向する第1および第2の生地接触面を有する第1のコンベアベルトおよ
び第2のコンベアベルト;前記2つの生地接触面を隔てた状態に維持して、生地
体の変形空間を区画する手段;ならびにコンベアベルトを運転するための駆動手
段を有してなる装置に関する。本発明はさらに、前記生地体から棒状生地を形成
する方法に関するものでもある。
棒状生地を形成する装置は公知であって、2つのコンベアベルトを持ち、その
各ベルトには生地接触面と駆動手段が設けられている。互いに対向するコンベア
ベルトの生地接触面は、互いに距離dを隔てた位置にあり、互いに実質的に並行
に伸びている。両方の接触面が変形空間を区画しており、間隙部の一方の端は生
地体の取り込み空間を形成し、他方の端は棒状生地の排出または取り出し端を形
成している。動作中には、下側コンベアベルトは、それの生地接触面が間隙部の
一方の方向に連続的に動くように運転され、上側コンベアベルトは、それの生地
接触面が間隙部の反対の方向に動くように運転される。下側コンベアベルトは、
上側コンベアベルトより高速で運転される。コンベアベルト間の間隙部より厚い
生地体を下側コンベアベルトの移動する生地接触面に乗せると、それはこの接触
面によって間隙部に送られる。間隙部に入ると生地体は、反対方向に動く上側接
触面によって回転を受ける。両接触面によって加えられる圧力とともに、ベルト
速度の方向および大きさに差があるために、生地体は丸い棒状生地に成形される。
実際の作業から、すでに成形時およびその後の処理時に、そうして成形された
棒状生地は直線形状を示さないことが明らかになっている。例えば別のコンベア
ベルトに移動させる場合などの機械的な生地処理において規則的に起こるように
、棒状生地がコンベアベルトから落下すると、それはΩ型になる。そのような形
状は、それ以後の処理によって最終的なパン製品を製造するには非常に好ましく
ない。
このようにして成形される棒状生地は、最初の材料と比較して捻れることが明
らかになっている。公知の装置を用いると、生地が間隙部を通過する際に、装置
本体に入っている生地に、最初の材料に直径の変動があることが原因でも生じる
トルクがかかって、結果的に、生地が間隙部を出る直前には生地にはかなりのな
ねじり応力がかかった状態となる。棒状生地が間隙部を出た瞬間に、その応力が
少なくともある程度解放されて、結果的に棒状生地は伸長した形状を持たなくな
る。生地体において断面が互いに歪んでいることから、生地の構造も悪影響を受
ける。
さらに、移動する第1のコンベアベルト上に生地体を乗せることで、すでに生
地体が変形してしまう場合があり、コンベアベルトを連続運転するために、生地
体に対する後処理を同期させることは困難である。
そこで本発明の目的は特に、後の処理時にほとんど直線の状態を維持し、フラ
ンスパンなどのほとんど直線のパン製品を均一に提供する、特には比較的長い成
形生地部分、いわゆる棒状生地を形成する装置および方法を提供することにある。
本発明の目的はさらに、他の生地処理との正しい同期を安価な形で提供できる簡
単な装置および方法を提供することにある。
この趣旨において本発明は、プリアンブル(preamble)と称される種類の比較
的短い生地体から棒状生地を形成する装置において、駆動手段が、第1および第
2のコンベアベルトを交互にもっぱら一方向のみに運転させる駆動手段であるこ
とを特徴とする装置を提供する。
このようにして、第1のコンベアベルトが運転中は第2のコンベアベルトが休
止状態であり、第2のコンベアベルトが運転中は第1のコンベアベルトが休止状
態となって、それが交互に行われる。そうして、棒状生地として成形される途中
で生地体は、各断面において、一方向について、反対方向と実質的に同程度の転
がりおよび回転を受ける。そうして、棒状生地にはほとんど歪みがかからないこ
とから、排出端を出る棒状生地は、その直線形状を保持し、その全長にわたる厚
さと構造がほとんど均一であって、大多数の場合で、すでにその最終的な長さと
することができる。さらにその棒状生地は、公知の方法によるものよりはるかに
可撓性であって、それの後処理がさらに容易になり、例えば、望ましい許容度で
最終的な所望の長さとすることができる。さらに、生地体を固定コンベアベルト
に乗せて、そこから取り出すことができることから、他の生地処理との同期を簡
単に行うことができる。
本発明の別の態様によれば、比較的短い生地塊から棒状生地を形成する方法に
おいて、該生地塊を休止状態の第1のコンベアベルトに乗せ、次に、第1のコン
ベアベルトと該ベルトの上に距離を隔てて配置された第2のコンベアベルトを交
互にもっぱら一方向のみに運転させることを特徴とする形成方法が提供される。
好ましくは、各運転時の各コンベアベルトの移動は、互いの間隔の約2π倍で
ある。これにより「一般に」、最適に成形された棒状生地が得られることが明ら
かになっている。例えば各種最終製品を考慮すると、生地の組成はかなり変動し
得ることから、「一般に」という用語が強調されるべきである。
以下、本発明のいくつかの実施態様を、図面に基づいて説明する。この場合、
唯一ある図は、本発明による棒状生地形成装置の実施態様の模式的側面図である。
唯一ある図に示した本発明による装置の実施態様は、互いに対向する、それぞ
れ生地接触面3および4を有する2個のコンベアベルト1および2を有してなる
ものである。2個のコンベアベルト1および2は、互いの上方で、不図示の一つ
の組立物中に、その生地接触面3および4が互いに間隔Dだけ隔てられた形で保
持されている。コンベアベルト1および2は、コンベアベルト3の上に乗せられ
た生地体5が図の左側から図の右側に移動するような形で、不図示の駆動手段に
よって運転される。間隔Dは、棒状生地に成形されるべき量の生地が間隙部、す
なわち生地接触面3と4の間の成形空間にある場合に、その量の生地に圧力がか
かるように選択する。
図示の装置は以下のように動作する。生地体5への変形ができるだけ少なくな
るように、生地体5を固定コンベアベルト1に乗せる。次に、駆動手段によって、
コンベアベルト1のみを、生地体5が右側に一定の距離だけ移動するような方向
に一時的に運転させる(図でわかる通り)。このコンベアベルト1の運転時には
、コンベアベルト2は休止状態である。この運動時に成形空間に生地体があると
、その生地体は反時計回りの回転を受ける。次に、コンベアベルト1を一時的に
停止し、コンベアベルト2のみを、生地体5が右側に一定の距離だけ移動するよ
うな方向に運転させる(図でわかる通り)。こうして、生地体5は時計方向の回
転を受ける。こうしてコンベアベルトを交互にもっぱら一方向のみに運転するこ
と
によって、生地体5を反対方向に連続的に回転させることで、棒状生地には応力
がかからず、その後の処理時に直線形状を維持することができる。
最後に、棒状生地を固定コンベアベルト1から取り出すことができる。
コンベアベルトの運転は、各運転時に、移動してくる別の量の生地が得られる
ように行うことができるが、好ましくは、各運転時に、2πDまたは成形すべき
棒状生地の円周のほぼ2倍の移動が実現される。結果的に、各場合で、棒状生地
に成形されるべき生地量は一方向に2回と逆方向に2回転がる。概して、そのよ
うな倍率によって最適に成形された生地が得られるように思われる。ただし、あ
る種の生地量では、πDという倍率が最適な結果を与える場合もある。
生地を固定コンベアベルトに乗せ、そこから取り出すことができることから、そ
の後の生地処理を、コンベアベルトの運転と同期させることが容易であり、その
結果、一方向に一つの運転のみが必要であることからも、この装置は安価な形態
のものとすることができる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
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,SK,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,
US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.比較的短い生地体から棒状生地を形成する装置であって、それぞれ互いに 対向する第1および第2の生地接触面を有する第1のコンベアベルトおよび第2 のコンベアベルト;前記2つの生地接触面を隔てた状態に維持して、生地体の変 形空間を区画する手段;ならびにコンベアベルトを運転するための駆動手段を有 してなる装置において、駆動手段が、第1および第2のコンベアベルトを交互に もっぱら一方向のみに運転させる駆動手段であることを特徴とする装置。 2.比較的短い生地塊から棒状生地を形成する方法において、該生地塊を休止 状態の第1のコンベアベルトに乗せ、次に、第1のコンベアベルトと該ベルトの 上に距離を隔てて配置された第2のコンベアベルトを交互にもっぱら一方向のみ に運転させることを特徴とする形成方法。 3.コンベアベルトを各運転時にそれらコンベアベルト相互間の間隔の約2π 倍移動させる請求項2に記載の方法。
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