JPH11513778A - 管の内面の検査又は加工のための管内マニピュレータ - Google Patents

管の内面の検査又は加工のための管内マニピュレータ

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JPH11513778A JP9515405A JP51540597A JPH11513778A JP H11513778 A JPH11513778 A JP H11513778A JP 9515405 A JP9515405 A JP 9515405A JP 51540597 A JP51540597 A JP 51540597A JP H11513778 A JPH11513778 A JP H11513778A
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Abstract

(57)【要約】 管(100)の内面を検査あるいは加工するための管内マニピュレータにおいて、その管(100)の内部を走行できる車台(2)に、多関節形揺動アーム(20、200)が車台(2)の長手軸線(8)の方向に移動可能に配置され、その自由端に検査システムあるいは作業装置に対するシステムサポート(22)を有し、少なくとも部分的に車台(2)の内部室に引き込むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 管の内面の検査又は加工のための管内マニピュレータ 本発明は、管の内面を検査あるいは加工するための管内マニピュレータに関す る。 安全技術上重要な設備例えば原子力発電所の一次回路における配管は定期的に 検査又は保守作業をしなければならない。特にそのような配管の溶接継ぎ目を定 期的に内側から点検する必要がある。その点検あるいは加工にとって必要な機器 は一般に自走式走行車で点検位置ないし作業位置に置かれる。 そのような自走式の管内マニピュレータは例えばドイツ特許第3412519 C2号明細書で知られている。そこで開示されている管内マニピュレータの場合 、二つの支持フランジ間に半径方向に調整可能な検査システムサポートが配置さ れ、この検査システムサポートは管内マニピュレータの長手軸線を中心として回 転でき、従ってこれによって管の内面を全周にわたって検査することができる。 この検査システムサポートは車台の中央に走行車の後部支持フランジと前部支持 フランジとの間に配置されているので、大形容器における配管の開口範囲に存在 する溶接継ぎ目を検査することはできない。 ドイツ特許出願公開第3803274A1号明細書において配管をテレビカメ ラで検査する装置が知られている。この装置の場合、配管内を走行できる台車上 にテレビカメラの支持体が台車の長手軸線を中心として回転可能に支持されてい る。この支持体に自由端にテレビカメラを有している移動可能な軸に対する案内 手段が、台車の長手軸線に対して垂直な軸線を中心として揺動可能に配置されて いる。この装置でも、案内手段の揺動軸線が車輪の軸線間の中央に配置されてい るので、大形容器における配管の開口範囲に存在する溶接継ぎ目に到達すること ができない。 ヨーロッパ特許第0204694号明細書において、走行車の正面に回転可能 に配置された断面L形の軸受に設けられている旋回U形リンクに加工装置が配置 されているような管内マニピュレータが知られている。この公知の管内マニピュ レータによれば、管内に位置づけられた走行車によって管の開口範囲における検 査位置あるいは加工位置に到達できるが、この公知の管内マニピュレータは複雑 な幾何学形状の溶接継ぎ目あるいは管の曲がり範囲にある溶接継ぎ目に対しては 適用できないか、条件つきでしか適用できない。 ドイツ特許出願公開第4243529A1号明細書において、正面に軸方向に 調整可能なジブが配置され、このジブの自由端に加工機器に対する作業コンソー ルが配置されているような管内マニピュレータが知られている。その作業コンソ ールは二本の揺動可能な案内ロッドを介して管内マニピュレータの長手軸線に対 して横に調整できる。この公知の管内マニピュレータは比較的長い構造形状をし ているので、これでは小さな曲率半径の管曲がり部を通過することができない。 ドイツ実用新案登録第29507250号明細書で知られている管の内面を加 工するためのマニピュレータの場合、加工装置が旋回ヘッドに配置され、この旋 回ヘッドが管状の内側ハウジングの正面に配置され、この内側ハウジングがこれ を収容する外側ハウジングに対して軸方向に移動でき、従って内側ハウジングは 外側ハウジングから引き出したり、その中に引っ込めたりできる。この装置によ れば、管内マニピュレータが固定された状態における加工装置の到達距離は増大 されるが、この場合も複雑な幾何学形状の溶接継ぎ目あるいは管の曲がり範囲に おける溶接継ぎ目を加工あるいは検査することはできないか、条件つきでしかで きない。 本発明の課題は、管の開口範囲あるいは曲がり範囲にも適用でき、小さな曲率 半径の曲がり部も通過できるような、管の内面を検査あるいは加工するための管 内マニピュレータを提供することにある。 本発明によればこの課題は、請求の範囲第1項に記載の手段によって解決され る。車台の長手軸線の方向に移動可能に配置され少なくとも部分的に車台の内部 に引き込むことができる検査システムあるいは作業装置に対する多関節形揺動ア ームを利用することによって、この揺動アームを車台の内部に引き込むことによ り管内マニピュレータは全長を短くでき、この引っ込められた状態で小さな曲率 半径の曲がり部も通過できるので、管内マニピュレータの操縦性を害することな しに、車台から比較的遠く離れた検査位置あるいは加工位置に到達することがで きる。揺動アームは伸ばされた状態で比較的細長い車台の中にも引き込めるので 、この処置によって管内マニピュレータをコンパクトに構成できる。同時にその ような揺動アームによればリンクを折り曲げることによって、管内マニピュレー タの長手軸線から揺動アームが引っ込められた際に管内マニピュレータがとるそ の外径よりかなり大きく離れた検査軌道あるいは加工軌道をとることができる。 本発明の有利な実施態様において、揺動アームを移動するために、車台の内部 に回転可能に支持されたねじ付きスピンドルが設けられ、このねじ付きスピンド ルに揺動アームが支持されている。このねじ付きスピンドルは車台の長手軸線に 対して平行に間隔を隔てて配置されていると有利である。この処置によって揺動 アームを支障なしにねじ付きスピンドルによって完全に車台の内部に引き込むこ とができる。 本発明の他の有利な実施態様において、揺動アームは車台にその長手軸線に対 して平行な回転軸線を中心として回転可能に支持されている。この処置によって 管の全周における加工位置あるいは検査位置に到達することができる。 特にねじ付きスピンドルは、車台に回転可能に支持され同時に揺動アームを収 容するための内部室を形成している中空軸内に配置されている。これによって管 内マニピュレータをコンパクトに構成できる。 本発明の他の有利な実施態様において、車台に管内マニピュレータをその長手 軸線を中心として旋回するための旋回装置が配置されている。この旋回装置は特 に半径方向に繰り出し可能な軸受サポートを有し、この軸受サポートに管の円周 方向に転動できる少なくとも一つの案内輪が支持されている。この処置によって 管内マニピュレータを前進運動するために設けられた車輪の管の内周方向におけ る位置を調整することができる。このようにして管の内部に存在し長手方向に見 て互いにずれて配置されている障害物を迂回することができる。 以下図に示した実施例を参照して本発明を詳細に説明する。 図1は管の曲がり範囲における検査位置にある本発明に基づく管内マニピュレ ータの概略縦断面図、 図2および図3はそれぞれ管内において異なった走行姿勢にある本発明に基づ く管内マニピュレータの走行方向に対して平行に見た正面図、 図4および図5はそれぞれ本発明に基づく揺動アームの異なった有利な実施例 の拡大側面図、 図6は本発明に基づく管内マニピュレータの異なった有利な実施例の平面図、 図7は原子力発電所の一次回路の配管に本発明に基づく管内マニピュレータを 挿入する方式の概略図である。 図1において本発明に基づく管内マニピュレータは管状の本体4を備えた車台 2を有している。この車台2の外周に複数の例えば6個あるいは8個の車輪6が 半径方向に調整可能に支持されている。これらの車輪6は車台2の長手軸線8に 対して垂直な互いに間隔を隔てられている二つの面内に置かれている。各車輪6 はそれぞれアーム10に支持されている。各アーム10は本体4を移動可能に包 囲しているリング12にヒンジ結合されている。このリング12は各面における 車輪6に対応されている。各リング12にそれぞれ複数の液圧式往復シリンダ1 3が固定されている。この往復シリンダ13のピストンロッド14は長手軸線8 に対して平行に移動可能に支持され、その自由端は本体4に固定されている支持 リング15に支持されている。従ってピストンロッド14の往復運動によってリ ング12は長手軸線8に対して平行に本体4上を移動される。各アーム10は本 体4に揺動可能に支持されているレバー16と一緒に、リング12の移動を車輪 6の半径方向運動に変換するクラウンヒンジを形成している。その半径方向運動 の際、リング12に配置されている一平面内の車輪6は一緒に従って同心的に調 整される。 車台2に自由端にシステムサポート22を有する揺動アーム20が支持されて いる。この揺動アーム20は基礎リンク24を有し、この基礎リンク24は車台 2にその長手軸線8に対して直角に延びる軸線に関して回動不能に配置されてい る。基礎リンク24に第1の回転継手26において揺動可能な中間リンク28が 配置されている。この中間リンク28は第1の回転継手26と反対側端で第2の 回転継手30において揺動可能な終端リンク32を受けている。この終端リンク 32にシステムサポート22の取付け板34が固定されている。第1の回転継手 26および第2の回転継手30の回転軸線は互いに平行に長手軸線8に対して垂 直に配置されている。 この実施例においてシステムサポート22は第2の回転継手30の回転軸線に 対して垂直に液圧式に移動できる検査ヘッドホルダ36を有している。この検査 ヘッドホルダ36には複数の検査ヘッド38例えば超音波検査ヘッドあるいはう ず電流検査ヘッドが弾力的に支持されている。 第1の回転継手26および第2の回転継手30のヒンジ軸は、それぞれ図示の 有利な実施態様においてクランク40を備えている。なおこのクランク40は第 2の回転継手30の破断図でしか見えない。各クランク40は線形駆動装置44 の連結棒42にヒンジ結合されている。線形駆動装置44は基礎リンク24ない し中間リンク28に揺動可能に支持されている。この揺動可能な支持はクランク 40の円運動を平衡するために必要である。揺動アーム20の揺動可能なリンク 28、32に対する駆動装置としては、原理的には液圧式あるいは電気式の線形 駆動装置あるいは回転駆動装置が適している。電気式線形駆動装置が利用され、 その場合回転運動がスピンドル・ナット装置を介して連結棒42を成しているス ピンドルの長手方向運動に変換されるのが有利である。特に例えばドイツのWitt enstein Motion Control GmbH社の製品名「人造筋肉=Kunstlicher Muskel」で 知られているようないわゆるローラねじ駆動装置が有利であり、その場合、遊星 歯車・ロール・ねじ付きスピンドル装置によって、高速回転運動を低速線形運動 に変換することができる。そのような駆動装置は小形の装置で大きな調整力を得 ることができ、揺動アーム20を精確に位置づけることができる。 基礎リンク24は車台2の内部に中空軸60内に回転可能に支持されているね じ付きスピンドル50で受けられている。このねじ付きスピンドル50は長手軸 線8に対して平行に配置され、長手軸線8から離されている。これは、出発位置 において車台2の長手軸線8に沿って延びている揺動アーム20を中空軸60で 形成されている車台2の内部室の中に支障なしにねじ付きスピンドル50によっ て引き込めることができるようにするために必要である。 中空軸60は車台2の殻状本体4内に回転可能に支持されている。中空軸60 は揺動アーム20側の端面に環状フランジ62を有し、この環状フランジ62に 案内リング64が固定されている。この案内リング64は本体4の環状フランジ 66に配置された複数の案内ローラ68で案内され、これらの案内ローラ68に おけるV形溝によって軸方向の滑り抜けを防止されている。 中空軸60の揺動アーム20と反対側端に閉鎖板70が配置されている。この 閉鎖板70は中空軸60から突出している本体4の内周面を転動する平面ローラ 72を備えている。閉鎖板70に中空軸60を回転するための駆動装置74が支 持されている。この駆動装置74は本体4の端面に固定されている歯輪78の内 歯にピニオン76でかみ合っている。歯輪78は平面ローラ72に対する案内面 を形成している円筒状延長部80を有している。駆動装置74特に電気駆動装置 は中空軸60に固定して配置され、本体4と中空軸60との相対回転運動を生じ させる。この回転運動は中空軸内に相対回転不能に支持された基礎リンク24に 伝わり、揺動アーム20全体を車台2の長手軸線8を中心として回転運動させる 。 第1の回転継手26は基礎リンク24にその回転軸線が車台2の長手軸線8と 交差されるように配置されている。これは、直管部分に存在する環状の溶接継ぎ 目を検査する際あるいは加工する際に揺動アーム20の線形駆動装置44を作動 して軌道を補助的に補正する必要がなく、あるいはまた管が楕円である場合にし か必要とされないという利点を有する。 ねじ付きスピンドル50が長手軸線8に対して横にずらして配置されているこ とによって、揺動アーム20をねじ付きスピンドル50によって支障なしに中空 軸60の内部に完全に引き込むことができる。基礎リンク24にある凹所82は 引き込まれた状態において中空軸60の回転駆動装置74を収容する。この実施 例において揺動アーム20は中空軸60の内部に完全に引き込むことができるの で、中空軸60従って車台2からシステムサポート22しか突出しない。本発明 の異なった実施例において、システムサポートを適切に設計することによって、 車台の内部に全体を引き込むこともできる。 図示の実施例において本体の揺動アーム20と反対側の閉鎖板70に外部搬送 ホース92に対する接続部90が設けられている。この接続部90で外部搬送ホ ース92が内部搬送ホース94に連結されている。この内部搬送ホース94は中 空軸60の内部を通って揺動アーム20に通じ、その自由端96は走行方向に見 てシステムサポート22の前で終わっている。システムサポート22に固定され た内部搬送ホース94の自由端96は管の内面を照射し得るガンマ線放射器を受 けるために考慮されている。管壁を透過するガンマ線が壁厚を測定するために図 示されていない検出器によって検出される。ガンマ線放射器自体は測定を開始す る直前にはじめて外から遠隔操作で遮蔽容器から搬送ホース92、94を通して 自由端96まで搬送され、揺動アーム20によって測定位置に置かれる。 図には管100の曲がり範囲における検査位置が概略的に示されている。破線 で示されているシステムサポートの位置は、中空軸60を中間リンク28および 終端リンク32の揺動運動に関連して180°回転させることによって得られる 。更に図において破線で図示された揺動アーム22の位置において、溶接継ぎ目 の中心線を表す円周線102からの検出ヘッド38の距離が実線で示された揺動 アームの位置における場合のそれと異なっていることが理解できる。中間リンク 28および終端リンク32の座標運動およびそれに適合された中空軸60内にお ける基礎リンク24の線形移動によって、溶接継ぎ目をその全内周面および全幅 にわたって完全に通過することができる。 更に図において平面図的に本体4の中央に配置された軸受サポート110が認 められ、その軸受サポート110に長手軸線8に対して平行に延びる軸112が 支持されている。この軸112は両端にそれぞれ案内輪114を有している。本 体4の外周に例えば3個の軸受サポート110が配置される。これらの軸受サポ ート110は直管範囲において案内輪114が内周面に接するように半径方向に 調整できる。案内輪114が内周面に接した状態で車輪6が本体4に向けて揺動 されたとき、案内輪114が駆動された際に管内マニピュレータはその長手軸線 を中心として回転されて、車輪6は円周方向における任意の位置に位置づけられ る。従って調整可能な軸受サポート100は案内輪114と一緒に、車輪6の軌 道位置を調整するための旋回装置を形成している。 これは、図2および図3において走行方向において互いにずれて配置されてい る突起116、管分岐部118および内部構築物120の形で生じているような 障害物を迂回するために必要である。これらの図においてこれは6個の車輪を備 えた車台を有する管内マニピュレータで示されている。これらの図では6個の車 輪のうち3個しか見えず、その軌道調整用の旋回装置は各図における正面図では 車輪6および車輪支持装置に隠れていて見えない。 図4において電気線形駆動装置44はスライダ122上に支持されている。ス ライダ122は2本の案内ロッド124(開かれた基礎リンク24の破断図では 1本の案内ロッド124しか見えない)上において所定の位置で係止できる。そ のために一方の案内ロッド124は横溝を有し、この横溝の中にばね力に抗して はめ合い部材125がボルト126によって固定されている。スライダ122に たがね付きの緊急釈放装置128が配置されている。この緊急釈放装置128は 駆動装置44が固着した場合に遠隔制御で例えば爆発物の点火によって始動され 、ボルト126を突き叩いて、はめ合い部材125がばね力によって横溝から押 し出され、スライダ122が案内ロッド124上を自由に例えば外から作動され る牽引ケーブルによって移動できる。これにより電気駆動装置が故障した場合も 走行車全体を救出することができる。 図5において揺動アーム20の異なった形態が認められる。この場合、電気線 形駆動装置44はラック128を備えており、隣接するリンクに固定されている ピニオン130がこのラック128に固くかみ合っている。この形態においては 駆動装置44の揺動可能な支持は不要である。 図6の実施例には、揺動アーム200が2個の揺動可能な中間リンク282、 284と1個の揺動可能な終端リンク320を有しているので、自由度の数が図 1に示されている実施例に比べて5から6に高められている管内マニピュレータ が示されている。この実施形態においても揺動アーム200を完全に車台の内部 に引き込むことができる。 揺動アームを車台の内部に引き込むことができることによって、到達し難い配 管の中に装置全体を容易に挿入することができる。これは図7において加圧水形 原子炉を備えた原子力発電所の一次回路における配管140について示されてい る。図示された配管140は蒸気発生器144の球欠状底に存在する接続短管1 42から図示されていないポンプに通じ、蒸気発生器144の比較的狭いマンホ ール146を通ってしか到達できない。管内マニピュレータは、揺動アーム20 0が引っ込められ車輪6が折り畳まれた状態で、管状の中空体150の中に入れ られ、中空体150と一緒に、マンホール146を貫通して突出するジンポール (一本クレーン)152によって接続短管142上に位置づけられる。このため に中空体150は殻状の支持枠154を備え、この支持枠154は揺動軸受15 6においてジンポール152にこれに対して垂直に延びる回転軸線を中心として 揺動可能に支持されている。この揺動運動は中空体150とジンポール152と の間に支持されている液圧シリンダ158で実施される。 ジンポール152は蒸気発生器144の外に位置づけできる支持架台160上 に据え付けられ、その揺動軸受156の回転軸線が接続短管142およびマンホ ール146の中心軸線で形成される平面に対して垂直に向けられるように設置さ れている。図において矢印162で示されているジンポール152の線形移動に よって、揺動軸受156はほぼこれらの中心軸線間の2等分線上に位置づけられ ている。これによって矢印164で示されている単純な揺動運動によって、中空 体150を接続短管142の中心軸線に対して同軸的に精確に位置づけることが できる。 更に支持枠154に管内マニピュレータへの給電のために必要とされるケーブ ル並びに救出ザイルに対する案内ローラ166が配置されている。管内マニピュ レータは故障した際にその救出ザイルによって配管から引き出すことができる。 図には管内マニピュレータが種々の作動位置で示されている。その場合、中空 体150が管内マニピュレータを配管140の中に挿入するために適した個所に 位置づける機能を満足するだけでなく、管内マニピュレータによって配管の始端 の直ぐそばに存在する溶接継ぎ目例えば蒸気発生器144の接続短管142にお ける溶接継ぎ目168、169を、管内マニピュレータを配管140の中の深い 位置に存在する溶接継ぎ目を検査した後でもう一度逆向きに配管140の中に引 き戻す必要なしに、検査することができることが認められる。管内マニピュレー タは、車台がまだ完全に中空体150の内部に存在しているかあるいは図に説明 的に示されているように部分的に中空体150の内部に存在しているときでも、 揺動アーム200を繰り出して検査を開始できる。これは、管内マニピュレータ を置き換える必要なしに、配管140のすべての溶接継ぎ目を検査することを可 能にする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.管(100)の内部を走行できる車台(2)に、多関節形揺動アーム(2 0、200)が車台(2)の長手軸線の方向に移動可能に配置され、その自由端 に検査システムあるいは作業装置に対するシステムサポート(22)を有し、少 なくとも部分的に車台(2)の内部室に引き込むことができることを特徴とする 管の内面の検査又は加工のための管内マニピュレータ。 2.揺動アーム(20、200)を移動するために、車台(2)の内部に回転 可能に支持されたねじ付きスピンドル(50)が設けられ、このねじ付きスピン ドル(50)上に揺動アーム(20、200)が支持されていることを特徴とす る請求項1記載の管内マニピュレータ。 3.ねじ付きスピンドル(50)が車台(2)の長手軸線(8)に対して平行 に且つそれに対して離れて配置されていることを特徴とする請求項2記載の管内 マニピュレータ。 4.揺動アーム(20、200)が車台(2)に、車台(2)の長手軸線(8 )に対して平行な回転軸線を中心として回転可能に支持されていることを特徴と する請求項1ないし3のいずれか1つに記載の管内マニピュレータ。 5.ねじ付きスピンドル(50)が車台(2)に回転可能に支持されている中 空軸(60)内に配置され、この中空軸(60)が揺動アーム(20、200) を収容するための内部室を形成していることを特徴とする請求項2ないし4のい ずれか1つに記載の管内マニピュレータ。 6.車台(2)に管内マニピュレータをその長手軸線(8)を中心として回転 するための旋回装置が配置されていることを特徴とする請求項1ないし5のいず れか1つに記載の管内マニピュレータ。 7.旋回装置が半径方向に繰り出し可能な軸受サポート(110)を有し、こ の軸受サポート(110)に管(100)の円周方向に転動できる少なくとも一 つの案内輪(114)が支持されていることを特徴とする請求項6記載の管内マ ニピュレータ。
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