JPH1160307A - 吹付け工事用瞬結性組成物 - Google Patents
吹付け工事用瞬結性組成物Info
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- JPH1160307A JPH1160307A JP9211785A JP21178597A JPH1160307A JP H1160307 A JPH1160307 A JP H1160307A JP 9211785 A JP9211785 A JP 9211785A JP 21178597 A JP21178597 A JP 21178597A JP H1160307 A JPH1160307 A JP H1160307A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吹付けにより形成する覆工層の過大設計を避
けること。 【解決手段】 吹付け装置は、微粉末供給装置10と、
瞬結剤供給装置12と、吹付け管14とを備えている。
装置10には、不活性微粉末からなる第1成分Aと酸化
剤Cとが投入される。第1成分Aは、各種砕石微粉末を
用いることができる。酸化剤はC、第2成分Bの重合触
媒となる。供給装置12には、アクリル酸塩,メタクリ
ル酸塩の水溶液からなる第2成分Bが投入される。覆工
層を形成する際には、第1成分Aと酸化剤Cとが装置1
0から吹付け管14に送り出され、ノズル23の近傍
で、供給装置12から送り出された第2成分Bと合流混
合されて瞬結性組成物となり、組成物が吹付けノズル2
3の先端から吹付けられる。組成物は、吹付けた後に1
0秒以下で硬化する。不活性微粉末は、セメントのよう
に水和反応をしないので、長期的な強度の伸びが得られ
ず、例えば、材齢10分での圧縮強度が2N/mm2程
度になる。
けること。 【解決手段】 吹付け装置は、微粉末供給装置10と、
瞬結剤供給装置12と、吹付け管14とを備えている。
装置10には、不活性微粉末からなる第1成分Aと酸化
剤Cとが投入される。第1成分Aは、各種砕石微粉末を
用いることができる。酸化剤はC、第2成分Bの重合触
媒となる。供給装置12には、アクリル酸塩,メタクリ
ル酸塩の水溶液からなる第2成分Bが投入される。覆工
層を形成する際には、第1成分Aと酸化剤Cとが装置1
0から吹付け管14に送り出され、ノズル23の近傍
で、供給装置12から送り出された第2成分Bと合流混
合されて瞬結性組成物となり、組成物が吹付けノズル2
3の先端から吹付けられる。組成物は、吹付けた後に1
0秒以下で硬化する。不活性微粉末は、セメントのよう
に水和反応をしないので、長期的な強度の伸びが得られ
ず、例えば、材齢10分での圧縮強度が2N/mm2程
度になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、吹付け工事用瞬
結性組成物に関し、特に、仮押え,仮設構造物などで、
極短時間に硬化(材齢10分での圧縮強度度が2N/m
m2程度)することが必要で、長期的に強度の伸びが不
必要な掘削面に吹付ける場合に好適な吹付け工事用瞬結
性組成物に関するものである。
結性組成物に関し、特に、仮押え,仮設構造物などで、
極短時間に硬化(材齢10分での圧縮強度度が2N/m
m2程度)することが必要で、長期的に強度の伸びが不
必要な掘削面に吹付ける場合に好適な吹付け工事用瞬結
性組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】掘削面の崩落を防止する方法として、掘
削面にコンクリートの吹付けにより覆工層を形成する工
法が知られている。この種の工法において、例えば、ト
ンネル内壁面においては、掘削直後に吹付けコンクリー
トにより一次覆工を行い、その後に、一次覆工の内面側
に二次巻き層をコンクリートで形成する。
削面にコンクリートの吹付けにより覆工層を形成する工
法が知られている。この種の工法において、例えば、ト
ンネル内壁面においては、掘削直後に吹付けコンクリー
トにより一次覆工を行い、その後に、一次覆工の内面側
に二次巻き層をコンクリートで形成する。
【0003】吹付けコンクリートによる一次覆工は、通
常、掘削面の凹凸を平滑化して、応力集中を防止すると
ともに、掘削面が大気に触れることによる岩盤の風化を
防止するために行われる。
常、掘削面の凹凸を平滑化して、応力集中を防止すると
ともに、掘削面が大気に触れることによる岩盤の風化を
防止するために行われる。
【0004】このような目的で施工される吹付けコンク
リートには、できるだけ早期に硬化し、壁面に強固に接
着する機能を有していることが望ましい。そこで、この
ような機能を備えた吹付け工事用組成物として、例え
ば、特公平2−27209号公報には、セメントからな
るA剤と、アクリル酸塩またはメタクリル酸塩の水溶液
からなるB剤とを備え、A剤またはB剤のいずれか一方
に酸化剤を含有させた組成物が提案されている。
リートには、できるだけ早期に硬化し、壁面に強固に接
着する機能を有していることが望ましい。そこで、この
ような機能を備えた吹付け工事用組成物として、例え
ば、特公平2−27209号公報には、セメントからな
るA剤と、アクリル酸塩またはメタクリル酸塩の水溶液
からなるB剤とを備え、A剤またはB剤のいずれか一方
に酸化剤を含有させた組成物が提案されている。
【0005】この公報に開示されている組成物によれ
ば、吹付けられた組成物が、30秒以下で硬化し、岩盤
や地盤に強硬に接着するので、水の豊富な掘削面でも強
固な覆工層を形成することができる。
ば、吹付けられた組成物が、30秒以下で硬化し、岩盤
や地盤に強硬に接着するので、水の豊富な掘削面でも強
固な覆工層を形成することができる。
【0006】しかしながら、この公報に示されている吹
付け工事用組成物には、以下に説明する課題があった。
付け工事用組成物には、以下に説明する課題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、掘削壁面に
覆工層を形成する場合、例えば、仮押え,仮設構造物な
どで、極短時間に硬化(材齢10分での圧縮器用度が2
N/mm2程度)することが必要で、長期的に強度の伸
びが不必要な場合がある。
覆工層を形成する場合、例えば、仮押え,仮設構造物な
どで、極短時間に硬化(材齢10分での圧縮器用度が2
N/mm2程度)することが必要で、長期的に強度の伸
びが不必要な場合がある。
【0008】例えば、トンネルの一次覆工において、比
較的短時間に二次巻き層を形成する場合、この二次巻き
層を形成する間だけ、前述した機能が得られれば十分で
ある。
較的短時間に二次巻き層を形成する場合、この二次巻き
層を形成する間だけ、前述した機能が得られれば十分で
ある。
【0009】ところが、上記公報に開示されている組成
物では、A剤にセメントを用いているので、セメントの
水和反応の継続により、長期的に強度の伸びが発揮さ
れ、短期的に掘削面の仮保護を必要としている場合に
は、過大設計となりコスト高となるという問題があっ
た。
物では、A剤にセメントを用いているので、セメントの
水和反応の継続により、長期的に強度の伸びが発揮さ
れ、短期的に掘削面の仮保護を必要としている場合に
は、過大設計となりコスト高となるという問題があっ
た。
【0010】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、必
要な機能を必要とする期間だけ確保することにより、経
済的な設計が可能になる吹付け工事用瞬結性組成物を提
供することにある。
てなされたものであって、その目的とするところは、必
要な機能を必要とする期間だけ確保することにより、経
済的な設計が可能になる吹付け工事用瞬結性組成物を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、掘削壁面に吹付けられて覆工層を形成す
る吹付け工事用瞬結性組成物において、不活性微粉末か
らる第1成分と、アクリル酸塩またはメタクリル酸塩の
水溶液からなる第2成分とを有し、前記第1または第2
成分のいずれか一方に酸化剤を含有させた。このように
構成した瞬結性組成物では、アクリル酸塩またはメタク
リル酸塩が酸化剤により重合して、ポリアクリル酸塩ま
たはポリメタクリル酸塩を生成する。このポリアクリル
酸塩またはポリメタクリル酸塩は、いわゆる瞬間接着剤
と同じ成分であって、吹付けた後に30秒以下、通常の
条件で10秒以下で硬化する。この硬化過程において、
不活性微粉末は、硬化体の核となるものであって、化学
的な反応に寄与せず、形成される覆工層は、分散した不
活性微粉末の間に前記ポリアクリル酸塩またはポリメタ
クリル酸塩が介在していて、不活性微粉末をこれらの物
質で接着した形態になる。このような構造の覆工層が形
成された状態において、不活性微粉末は、セメントのよ
うに水和反応をしないので、長期的な強度の伸びが得ら
れない。前記不活性微粉末は、石灰石微粉末、または、
砂質砂岩微粉末や安山岩微粉末などの各種砕石微粉末か
ら選択することができる。前記不活性微粉末は、ブレー
ン値が3000〜7000cm2/gの範囲内のものが
望ましい。前記不活性微粉末は、紛体のまま用いること
もできるし、水と混練してスラリー状にしても使用する
ことができる。前記アクリル酸塩またはメタクリル酸塩
は、アルカリ金属塩,アルミニウム金属塩,マグネシウ
ム金属塩,カルシウム金属塩の形態が好ましい。前記酸
化剤は、アクリル酸塩またはメタクリル酸塩の重合触媒
となるものであり、過酸化水素もしくは過酸化水素を生
成する水溶性の化合物を用いることができる。過酸化水
素を生成する水溶性の化合物としては、過炭酸ソーダ,
過ホウ酸ソーダ,過酸化バリウムなどを用いることがで
きる。
に、本発明は、掘削壁面に吹付けられて覆工層を形成す
る吹付け工事用瞬結性組成物において、不活性微粉末か
らる第1成分と、アクリル酸塩またはメタクリル酸塩の
水溶液からなる第2成分とを有し、前記第1または第2
成分のいずれか一方に酸化剤を含有させた。このように
構成した瞬結性組成物では、アクリル酸塩またはメタク
リル酸塩が酸化剤により重合して、ポリアクリル酸塩ま
たはポリメタクリル酸塩を生成する。このポリアクリル
酸塩またはポリメタクリル酸塩は、いわゆる瞬間接着剤
と同じ成分であって、吹付けた後に30秒以下、通常の
条件で10秒以下で硬化する。この硬化過程において、
不活性微粉末は、硬化体の核となるものであって、化学
的な反応に寄与せず、形成される覆工層は、分散した不
活性微粉末の間に前記ポリアクリル酸塩またはポリメタ
クリル酸塩が介在していて、不活性微粉末をこれらの物
質で接着した形態になる。このような構造の覆工層が形
成された状態において、不活性微粉末は、セメントのよ
うに水和反応をしないので、長期的な強度の伸びが得ら
れない。前記不活性微粉末は、石灰石微粉末、または、
砂質砂岩微粉末や安山岩微粉末などの各種砕石微粉末か
ら選択することができる。前記不活性微粉末は、ブレー
ン値が3000〜7000cm2/gの範囲内のものが
望ましい。前記不活性微粉末は、紛体のまま用いること
もできるし、水と混練してスラリー状にしても使用する
ことができる。前記アクリル酸塩またはメタクリル酸塩
は、アルカリ金属塩,アルミニウム金属塩,マグネシウ
ム金属塩,カルシウム金属塩の形態が好ましい。前記酸
化剤は、アクリル酸塩またはメタクリル酸塩の重合触媒
となるものであり、過酸化水素もしくは過酸化水素を生
成する水溶性の化合物を用いることができる。過酸化水
素を生成する水溶性の化合物としては、過炭酸ソーダ,
過ホウ酸ソーダ,過酸化バリウムなどを用いることがで
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1
は、本発明にかかる吹付け工事用瞬結性組成物を用いる
吹付け装置の一例を示している。
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1
は、本発明にかかる吹付け工事用瞬結性組成物を用いる
吹付け装置の一例を示している。
【0013】同図に示した吹付け装置は、紛体を用いる
乾式用の装置であって、微粉末供給装置10と、瞬結剤
供給装置12と、吹付け管14とを備えている。微粉末
供給装置10は、吹付け管14の後端に連通接続された
微粉末供給ホース16を有している。
乾式用の装置であって、微粉末供給装置10と、瞬結剤
供給装置12と、吹付け管14とを備えている。微粉末
供給装置10は、吹付け管14の後端に連通接続された
微粉末供給ホース16を有している。
【0014】微粉末供給装置10のホッパーには、不活
性微粉末からなる第1成分Aと酸化剤Cとが投入され
る。この第1成分Aは、石灰石微粉末または砂質砂岩微
粉末,安山岩微粉末などの各種砕石微粉末を用いること
ができる。
性微粉末からなる第1成分Aと酸化剤Cとが投入され
る。この第1成分Aは、石灰石微粉末または砂質砂岩微
粉末,安山岩微粉末などの各種砕石微粉末を用いること
ができる。
【0015】第1成分Aの微粉末は、ブレーン値が30
00〜7000cm2/gの範囲内のものが望ましい。
酸化剤Cは、アクリル酸塩またはメタクリル酸塩からな
る第2成分Bの重合触媒となるものであり、過酸化水素
もしくは過酸化水素を生成する水溶性の化合物を用い
る。
00〜7000cm2/gの範囲内のものが望ましい。
酸化剤Cは、アクリル酸塩またはメタクリル酸塩からな
る第2成分Bの重合触媒となるものであり、過酸化水素
もしくは過酸化水素を生成する水溶性の化合物を用い
る。
【0016】過酸化水素を生成する水溶性の化合物とし
ては、過炭酸ソーダ,過ホウ酸ソーダ,過酸化バリウム
などを用いることができる。
ては、過炭酸ソーダ,過ホウ酸ソーダ,過酸化バリウム
などを用いることができる。
【0017】瞬結剤供給装置12は、一端が吹付け管1
4の先端側近傍で合流する瞬結剤供給ホース22を備え
ている。吹付け管14の先端には、吹付けノズル23が
設けられている。微粉末供給装置12には、コンプレッ
サー24とエアドライヤー18に接続されたエア供給ホ
ース26が設けられている。
4の先端側近傍で合流する瞬結剤供給ホース22を備え
ている。吹付け管14の先端には、吹付けノズル23が
設けられている。微粉末供給装置12には、コンプレッ
サー24とエアドライヤー18に接続されたエア供給ホ
ース26が設けられている。
【0018】瞬結剤供給装置12のホッパーには、アク
リル酸塩またはメタクリル酸塩の水溶液からなる第2成
分Bが投入される。この第2成分Bのアクリル酸塩また
はメタクリル酸塩は、アルカリ金属塩,アルミニウム金
属塩,マグネシウム金属塩,カルシウム金属塩の形態が
好ましい。
リル酸塩またはメタクリル酸塩の水溶液からなる第2成
分Bが投入される。この第2成分Bのアクリル酸塩また
はメタクリル酸塩は、アルカリ金属塩,アルミニウム金
属塩,マグネシウム金属塩,カルシウム金属塩の形態が
好ましい。
【0019】掘削壁面に覆工層を形成する際には、第1
成分Aと酸化剤Cとが微粉末供給装置10から吹付け管
14に送り出される。
成分Aと酸化剤Cとが微粉末供給装置10から吹付け管
14に送り出される。
【0020】送り出された第1成分Aと酸化剤Cは、エ
ア供給ホース26から送出されるエアにより吹付け管1
4の先端側に向けて移送され、吹付けノズル23の近傍
で、瞬結剤供給装置12から送り出された第2成分Bと
合流混合されて瞬結性組成物が生成される。
ア供給ホース26から送出されるエアにより吹付け管1
4の先端側に向けて移送され、吹付けノズル23の近傍
で、瞬結剤供給装置12から送り出された第2成分Bと
合流混合されて瞬結性組成物が生成される。
【0021】このようにして生成された瞬結性組成物が
吹付けノズル23の先端から掘削壁面に吹付けられる。
吹付けノズル23の先端から掘削壁面に吹付けられる。
【0022】図2に瞬結性組成物の吹付けにより形成さ
れた覆工層の一部を拡大して示している。本実施例の瞬
結性組成物は、アクリル酸塩またはメタクリル酸塩から
成る第2成分Bが、酸化剤Cにより重合して、ポリアク
リル酸塩またはポリメタクリル酸塩を生成する。
れた覆工層の一部を拡大して示している。本実施例の瞬
結性組成物は、アクリル酸塩またはメタクリル酸塩から
成る第2成分Bが、酸化剤Cにより重合して、ポリアク
リル酸塩またはポリメタクリル酸塩を生成する。
【0023】このポリアクリル酸塩またはポリメタクリ
ル酸塩は、いわゆる瞬間接着剤と同じ成分であって、吹
付けた後に30秒以下、通常の条件で10秒以下で硬化
する。
ル酸塩は、いわゆる瞬間接着剤と同じ成分であって、吹
付けた後に30秒以下、通常の条件で10秒以下で硬化
する。
【0024】この硬化過程において、不活性微粉末から
なる第1成分Aは、化学的な反応に寄与せず、硬化体の
核となるものであって、形成される覆工層は、分散した
不活性微粉末の間に前記ポリアクリル酸塩またはポリメ
タクリル酸塩が介在していて、不活性微粉末をこれらの
物質で接着した形態になる。
なる第1成分Aは、化学的な反応に寄与せず、硬化体の
核となるものであって、形成される覆工層は、分散した
不活性微粉末の間に前記ポリアクリル酸塩またはポリメ
タクリル酸塩が介在していて、不活性微粉末をこれらの
物質で接着した形態になる。
【0025】このような構造の覆工層が形成された状態
において、不活性微粉末は、セメントのように水和反応
をしないので、長期的な強度の伸びが得られず、例え
ば、材齢10分での圧縮強度が2N/mm2程度にな
る。
において、不活性微粉末は、セメントのように水和反応
をしないので、長期的な強度の伸びが得られず、例え
ば、材齢10分での圧縮強度が2N/mm2程度にな
る。
【0026】従って、例えば、仮押え,仮設構造物など
で、極短時間に硬化(材齢10分での圧縮強度度が2N
/mm2程度)することが必要で、長期的に強度の伸び
が不必要な掘削面に吹付ける場合に好適なものとなる。
で、極短時間に硬化(材齢10分での圧縮強度度が2N
/mm2程度)することが必要で、長期的に強度の伸び
が不必要な掘削面に吹付ける場合に好適なものとなる。
【0027】また、例えば、トンネルの一次覆工層に本
実施例の瞬結性組成物を採用すると、長期的な強度の伸
びがなくなるので、過大設計を回避することができる。
実施例の瞬結性組成物を採用すると、長期的な強度の伸
びがなくなるので、過大設計を回避することができる。
【0028】なお、上記実施例では、不活性微粉末から
なる第1成分Aを紛体で供給する場合を例示したが、第
1成分Aは、スラリー状にして供給することもできる。
なる第1成分Aを紛体で供給する場合を例示したが、第
1成分Aは、スラリー状にして供給することもできる。
【0029】また、上記実施例では、第1成分Aに酸化
剤Cを含有させたが、酸化剤Cは、第2成分Bに含有さ
せてもよい。さらに、本発明の瞬結性組成物には、粗骨
材およびまたは細骨材を混入してもよい。
剤Cを含有させたが、酸化剤Cは、第2成分Bに含有さ
せてもよい。さらに、本発明の瞬結性組成物には、粗骨
材およびまたは細骨材を混入してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかる吹付け工事用瞬結性組成物によれば、必
要な機能を必要とする期間だけ確保することにより、経
済的な設計が可能になる。
本発明にかかる吹付け工事用瞬結性組成物によれば、必
要な機能を必要とする期間だけ確保することにより、経
済的な設計が可能になる。
【図1】本発明にかかる瞬結性組成物を用いて覆工層を
形成する際の吹付け装置の説明図である。
形成する際の吹付け装置の説明図である。
【図2】本発明にかかる瞬結性組成物により形成される
覆工層の一部拡大説明図である。
覆工層の一部拡大説明図である。
10 微粉末供給装置 12 瞬結剤供給装置 14 吹付け管 A 第1成分 B 第2成分 C 酸化剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C04B 22:06 22:08 22:10) 103:00 111:00
Claims (4)
- 【請求項1】 掘削壁面に吹付けられて覆工層を形成す
る吹付け工事用瞬結性組成物において、 不活性微粉末からなる第1成分と、アクリル酸塩または
メタクリル酸塩の水溶液からなる第2成分とを有し、 前記第1または第2成分のいずれか一方に酸化剤を含有
させたことを特徴とする吹付け工事用瞬結性組成物。 - 【請求項2】 前記不活性微粉末は、石灰石微粉末、ま
たは、砂質砂岩微粉末や安山岩微粉末などの各種砕石微
粉末から選択されることを特徴とする請求項1記載の吹
付け工事用瞬結性組成物。 - 【請求項3】 前記不活性微粉末は、ブレーン値が30
00〜7000cm2/gであることを特徴とする請求
項1または2記載の吹付け工事用瞬結性組成物。 - 【請求項4】 前記酸化剤は、過酸化水素もしくは過酸
化水素を生成する水溶性の化合物であることを特徴とす
る請求項1から3のいずれか1項に記載の吹付け工事用
瞬結性組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9211785A JPH1160307A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 吹付け工事用瞬結性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9211785A JPH1160307A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 吹付け工事用瞬結性組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1160307A true JPH1160307A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16611573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9211785A Pending JPH1160307A (ja) | 1997-08-06 | 1997-08-06 | 吹付け工事用瞬結性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1160307A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006048917A3 (en) * | 2004-11-08 | 2006-08-03 | Isolcem Italia Srl | Stucco suitable for spray delivery and container therefor |
| JP2007107266A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Ohbayashi Corp | トンネル掘削面の安定化工法 |
| JP2015158122A (ja) * | 2014-01-22 | 2015-09-03 | 鹿島建設株式会社 | 構造物の構築方法、及び、岩盤の保護方法 |
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1997
- 1997-08-06 JP JP9211785A patent/JPH1160307A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006048917A3 (en) * | 2004-11-08 | 2006-08-03 | Isolcem Italia Srl | Stucco suitable for spray delivery and container therefor |
| JP2007107266A (ja) * | 2005-10-13 | 2007-04-26 | Ohbayashi Corp | トンネル掘削面の安定化工法 |
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