JPH1162294A - 3段型立体駐車装置 - Google Patents
3段型立体駐車装置Info
- Publication number
- JPH1162294A JPH1162294A JP21321997A JP21321997A JPH1162294A JP H1162294 A JPH1162294 A JP H1162294A JP 21321997 A JP21321997 A JP 21321997A JP 21321997 A JP21321997 A JP 21321997A JP H1162294 A JPH1162294 A JP H1162294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking
- pallet
- chain
- lowered
- stage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
き、待ち時間がない昇降駆動を行わせる3段型立体駐車
装置を提供する。 【解決手段】 車両出庫,入庫の中段位置1に対し上段
位置との間で昇降可能の上段パレット2、下段位置との
間で昇降可能の下段パレット3、これらパレット2,3
を択一的に昇降させる共用昇降装置、上段パレット2を
上段位置で下降不能にロックしかつ下降を許すロック解
除状態の間で切換えるロック装置5を備え、昇降装置5
は、上段パレット2に設けた駆動スプロケット501、
駆動スプロケット501に装架されたチェーンを有し、
駆動スプロケット501の正方向回転で下段パレット3
を上昇させるようにチェーン一端5021が下段パレッ
ト3に連結し、逆方向駆動回転で上段パレット2を下降
させるようにチェーン他端5022がフレーム4に連結
した。
Description
に関し、詳しくは、車両が出入する中段位置と、その上
方の上段位置及び下方の下段位置との間で、駐車台を昇
降させる3段型立体駐車装置に関するものである。
た高さの中段位置に対して、その上方の空間とピット形
式の下方空間に上段及び下段の駐車台(以下「パレッ
ト」と称する)を配置して、これらの上段パレット,下
段パレットを必要に応じて上記の中段位置に昇・降させ
て車両を出入させる3段型立体駐車装置が知られてお
り、例えば地下一階型構造の建築物等における地下駐車
場での車両駐車台数を多くするために有効に利用されて
いる。
られと共に、上段,下段のどの位置の車両であっても必
要に応じて任意に出入庫できるように工夫されている場
合が多い。例えば、出入庫面となる中段位置に設ける中
段パレットを隣接装置数よりも一つ少なく設置すると共
に、これらの中段パレットを隣接装置間で横行可能とす
ることで、出入庫のために上・下パレットを昇・降させ
るのに必要な中段位置の空間を隣接装置のいずれにも移
動できるようにした、いわゆる中段パレット横行式の構
成などが採用される。
列並列させた場合の概要を示したものであり、図7は3
段型立体駐車装置の従来の具体的な構造の一例を示した
図である。
説明すると、まず図6(a)の状態で車両を搭載した
パレット102cを上昇させ、次に、並列駐車装置数よ
りも一つ少なく配備されている中段位置の中段パレット
10la,10lb(車両,を搭載したパレット)
を順次横行させることで図6(b)の右端に示した中段
パレットのない空の空間を図6(c)の状態にまで移行
させる。これにより上段パレット102aが降下できる
状態となり、該上段パレット102aの降下により車両
の出庫が可能となる(図6(d)参照)。
レットの昇・降を、各列の上・下パレットにそれぞれ各
別に設けた従来装置を示している。この図において10
1は中段パレット、102は上段パレット、103は下
段パレット、104は上段パレット昇降駆動用のチェー
ンホイール、105はチェーンであり、一端105aが
上段パレット102に繋着され、途中でチェーンホイー
ル104に装架され、他端105bが動滑車106を介
して上段パレットに繋着されている。114は固定部に
設けられた下段パレット昇降駆動用のチェーンホイー
ル、115はこのチェーンホイール114に装架された
チェーンであり、一端115aが下段パレット103に
繋着され、途中でチェーンホイール114に装架され、
他端115bが重錘116に繋着されている。なお11
7は下段パレット103の平行姿勢での昇降を行なわせ
るように、固定ガイドホイール118,119を介して
下段パレット103の前端と後端の間に図示の如く架設
された姿勢維持用のワイヤーである。このような構成に
より、上・下パレットは各別に昇降することができる。
うに上段パレット102と下段パレット103をそれぞ
れ別々の駆動モータ等で昇降させる構成とできるが、こ
れでは例えば図6の装置のように装置を3列に並列させ
た形式では駆動装置が2×3の計6台が必要になってコ
ストが嵩み、また保守管理の負担が大きいという問題を
招く。そこで、上・下パレットの昇降をできるだけ少な
い駆動装置で行わせる工夫が従来から提案されており、
例えば上・下パレットを共通の一つの駆動モータで昇降
させるようにした提案(特開平3−304181号公
報、特開平9−125727号公報)や、隣接する左右
の下段パレットを共通の一つの駆動モータで昇降させる
提案などがあり、これらの提案の方法により、パレット
数に比べて昇降用の駆動装置を削減できるという利点が
得られる。
化する提案は、上記図6の説明から分かるように、パレ
ットを上昇,下降させる動作は、いくつかのパレットの
うちから選んだ一つを択一的に行わせればよいことに注
目して、上下のあるいは左右の2基のパレットを一つの
駆動装置(モータ)で順次に動かすようにして該駆動装
置の削減を図ったものである。
1号公報提案の立体駐車装置は、上・下パレットを共通
の一つの駆動モータで選択的に昇降させるために固定滑
車及び動滑車を設け、チェーンの一端を上段パレットに
連結すると共に、他端を動滑車及び固定滑車に巻回した
後、フリーの重錘に連結したという構成をなすものであ
り、常にフリーの状態の動滑車や重錘があるためにこれ
が揺れ等により周囲の機構と干渉する虞れがあって、安
定作動の確保に問題がある。
立体駐車装置は、駆動モータにより無端回動されるチェ
ーンを上段パレットあるいは下段パレットに対してフリ
ー(非係合)の関係とすると共に、このチェーンにこれ
らの上段パレットあるいは下段パレットに選択的に係合
して重量を支えることができる一つのブラケットを設
け、昇降させようとするパレット(上段パレット又は下
段パレット)に対してこのブラケットを移行・係合させ
る機構のものであり、チェーンが無端回動してフリーに
ならない点で優れているが、例えばブラケットを、上段
パレットに係合している状態から、下段パレットに係合
してその昇降を行わせる状態に切換えるためには、該ブ
ラケットの位置を上段パレット底部との係合から下段パ
レット底部との係合位置まで移行させる必要があり、一
般にチェーンの駆動速度は低速に設定されるからパレッ
ト昇降介しまでの待ち時間が長いという問題がある。
つの駆動モータで昇降させる提案の立体駐車装置は、並
列台数が偶数の場合は駆動モータ数を半減できるが、奇
数の場合、例えば上記図6の並列台数が3である場合に
は、上・下各1台づつ計4台が必要になり、装置共用の
効果はせいぜい1/1.5になるだけであるため効率化
が不十分であるばかりでなく、共通化用の駆動モータや
これに付随するチェーン機構の規格と、残りの1基の装
置を単独駆動させるための駆動モータやこれに付随する
チェーン機構の規格とを別々に準備し設備しなければな
らず、仕様の異なる部品点数が増えてしまうため必ずし
も効率的ではない。特に、梁の強度などから柱間間隔が
建築基準等で制約されることの多い建物の地下駐車場等
では、3段型立体駐車装置を3台並列配置する場合が実
際上極めて多く、駆動装置を左右パレットに共用する方
式は適していない。
問題を解決するためになされたものであり、昇降装置を
上・下パレットの昇降に共用でき、しかも待ち時間のな
い迅速な昇降駆動を行わせることができる3段型立体駐
車装置を提供することを目的としたものである。
べて構造が簡単で、かつ駆動モータやこれに付随する部
品等に汎用的なものを利用でき、保守管理等も容易な3
段型立体駐車装置を提供するところにある。
請求項1の3段型立体駐車装置の発明は、上・中・下3
段の駐車空間と、車両が出庫,入庫する中段位置に対し
上段位置との間で昇降可能に設けられた上段駐車台と、
該中段位置に対し下段位置との間で昇降可能に設けられ
た下段駐車台と、上段又は下段の駐車台を択一的に昇降
させる上・下段駐車台共用の昇降装置と、上段位置で上
段駐車台を下降不能にロックしかつ下降を許すためにロ
ックを解除する(ロック/ロック解除)の切換えが可能
なロック装置とを備えた3段型立体駐車装置において、
前記昇降装置は、上段駐車台に設けられた駆動スプロケ
ットと、この駆動スプロケットに中間部が装架されるチ
ェーンとを備え、前記駆動スプロケットの正方向駆動回
転で下段駐車台が上昇するように該チェーンの一端を該
下段駐車台に連結すると共に、前記駆動スプロケットの
逆方向駆動回転で上段駐車台が下降するように該チェー
ンの他端を荷重支え部に連結したことを特徴とする。
スプロケットとこれに装架したチェーンを正転あるいは
逆転することで上段パレットの昇・降、あるいは下段パ
レットの昇・降を選択して行なわせることができ、駆動
手段を上下別々に設けている従来の装置に比べて、駆動
手段の共用化の効果は1/2になると共に、昇降開始ま
での待ち時間がなく、直ちに上段パレット,下段パレッ
トの昇降を行わせることができる。
ットの車両出入庫側とは反対側の後部側に設けることが
好ましく、一般的には、昇降用の駆動スプロケット及び
これに装架されるチェーンは、パレットの左右に一対に
設けることがよい。また一つの駆動モータにより、左右
の駆動スプロケットの共通軸を回転させることで上記左
右一対のチェーンを同期・同調させるようにすることが
好ましい。
述したパレット姿勢維持用のワイヤー等の機構を設けて
もよいことは言うまでもない。
て、チェーンの他端が連結する荷重支え部が固定部であ
ることを特徴とする。
ェーンの延設長も短い昇降装置を形成することができ
る。
ェーンの他端が連結する荷重支え部が下段駐車台であ
り、下段位置で着底した下段駐車台にチェーンが下方へ
の牽引力を作用することで上段パレットの荷重を支える
ようにしたことを特徴とする。この発明によれば、チェ
ーンにたるみを生ずることがない昇降装置を形成するこ
とができる。
し3のいずれかの3段型立体駐車装置を複数隣接して並
列させると共に、該並列した駐車装置の中段位置に並列
駐車装置数よりも一つ少なく中段駐車台を配置し、かつ
これら中段駐車台を隣接駐車装置の間で横行可能に設け
て、駐車台のない空の中段空間を任意の駐車装置に移行
できるようにしたことを特徴とする。
で用いることも勿論できるが、この発明によれば、中段
横行式の機構を有する並設型の3段型立体駐車装置とし
て、空間を車両駐車のために有効に利用できる。なお、
3段型立体駐車装置を1基単独(ないし横行式でない並
設型)で用いる場合には、例えば中段パレットを下段パ
レットと支柱等で一体化させて、下段パレットが下段位
置で着底した状態で中段パレットへの入庫・出庫ができ
るようにし、下段パレットへの入庫・出庫を行わせる場
合には、空の状態の中段パレットが上段パレットに近接
するまで下段パレットを上昇させるように構成すればよ
い。
基づいて説明する。
型3段型立体駐車装置を、3列並列させて高層ビル等の
建物の地下駐車場に設備した場合の一例の横成概要とそ
の動きを説明するための図であり、図1は、上段パレッ
ト2が、上段位置でロック装置6により降下できないよ
うにロックされ、かつ下段パレット3が下段位置に着底
した状態を示し、図2(a)は、上段パレット2は上段
定位置でロックされた状態を維持しながら下段パレット
3が中段位置まで上昇した状態を示し、図2(b)は、
下段パレット3がピット底部の受台8で与えられた下段
定位置着定の状態を維持しながら、上段パレット2が中
段位置まで下降した状態を示している。なお、これらの
図においては、煩雑さを避けるため中段パレット(図示
せず)は中段位置にない状態(隣接装置に横行して空の
状態)を示し、二点鎖線により中段位置を符号1で示し
た。またパレット上の車両の図示を省略している。
レット3のそれぞれの構造、姿勢保持のための機構、並
びに要求される昇降動作及び横行動作の状態は基本的に
は従来装置と同様であり、したがって特に説明しない限
り例えば従来提案の特開平3−304181号公報に記
載された構造等に準じて構成することができる。また中
段パレットは、図示の如く図1の紙面に垂直な方向に延
設されている前後一対の横行レール4a,4bの上に車
輪1a,1bが載っていて、図示しないモータ,走行チ
ェーン,制御装置等からなる横行駆動装置により横方向
に移動できるように設けられる。この中段パレットの高
さ位置は通常の走行で床7に対し車両が出入庫できる位
置に設定される。
置から図2(a)に示した位置の間で昇降できるように
なっており、また上段パレット2は、図1に示した位置
から図2(b)に示した位置の間で昇降できるようにな
っており、これらの昇降のために動作する昇降装置5は
本発明の特徴的部分であり、以下これについて説明す
る。
ように、上段パレット2の左右縁部に一対に設けられた
駆動スプロケット501と、この駆動スプロケット50
1に中間部が巻回装架されると共に、一端5021が下
段パレット3に連結され、かつ他端5022が固定部
(本例では側フレーム4、又は建物躯体)に連結された
チェーン502とを備え、上段パレット2上に設けた駆
動モータ503を正・逆回転駆動させることにより上記
駆動スプロケット501を回転させるように設けられて
いる。なお、504はチェーン転向用の従動スプロケッ
ト、505は左右一対の駆動スプロケット501,50
1に共通の回転駆動軸、5031は駆動モータ503の
出力軸、5032は該出力軸に軸着した駆動プーリ、5
051は上記回転駆動軸505に軸着した従動プーリで
あり、駆動プーリ5032と従動プーリ5051に間に
はこれらが連動回転するようにベルト506が架設され
ている。また507は駆動スプロケット501からチェ
ーン502が外れないように設けられたカバーである。
ケット601により揺動可能に吊持されたフック602
を有し、図示しない制御装置により作動する電磁作動装
置により該フック602が揺動して、上段パレット2に
設けた係合ピン508をすくい上げるように係合して該
上段パレット2を降下できないようにロックし、また同
様に制御装置からのロック解除信号の入力により電磁作
動装置(あるいは駆動モータ等)がフック602を揺動
させてロックを解除(図2(b)参照)することで上段
パレット2の降下を許すように設けられている。なおこ
のロック装置6の構造は、図5の他に、上段パレット2
側にフックを設けこれを側フレーム4側に固設した係合
ピンに係止させてロックするようにしてもよい。
ト3をその水平姿勢を維持して下降,上昇させるための
パレット水平姿勢維持機構を示したものであり、本例で
は、ビル地下構造の躯体あるいは側フレーム等に端部を
固定したワイヤー905を、パレット(2,3)に枢着
したガイドローラ901,902,903,904に図
示の如く張設したものを左右一対に設け、更に左右のワ
イヤーの動きをイコライズシャフト(図示せず)により
同期させるようにしたものである。これにより回転駆動
パレットは水平姿勢を維持して昇降することができる。
車装置における昇降装置5は、他端5022が側フレー
ム4に連結固定されたチェーン502が、連結部から垂
直下方に下りて上段パレット2に設けられた従動スプロ
ケット504で転向され、ついで駆動スプロケット50
1に巻回装架された後垂直下方に下りて下段パレット3
に一端5021において連結されるように架設され、こ
のように架設されたチェーン502が、上記駆動スプロ
ケット501を正・逆回転させることで、上段パレット
2あるいは下段パレット3を択一選択的に昇降させるこ
とができるものとなっている。なお、駆動スプロケット
501とチェーン502の係合は、パレット及び車両の
重量という大重量を支持して昇降するのに十分な係合・
保持関係を形成する例えばチェーン・ホイスト型のもの
が用いられる。また、昇降途中などでの緊急停止などを
考慮して、停止位置でパレットを保持できるように、駆
動スプロケット501,駆動モータ503の回転軸を非
回転状態にロックする非常停止用ブレーキ装置を組み込
むことも好ましい。
全体の動作について説明する。
なわち、上段パレット2は、上段位置に上昇していてロ
ック装置6によりその位置から下降できないようにロッ
クされ、中段位置の中段パレットは隣接装置に移行して
空であり、下段位置には下段パレット3が受台8上に着
底した状態で位置している。
場合を説明すると、図1の状態から駆動スプロケット5
01を図2(a)の反時計回り方向に回転させると、チ
ェーン502はその一端5021が連結されている下段
パレット3を荷重を支持しながら上昇させ、中段位置に
至って停止される(図2(a)参照)。これにより下段
パレット3は入・出庫面に上昇一致されて車両が出入庫
できる状態となる。下段パレット3を下段位置に戻すた
めには、駆動スプロケット501を図2(a)の時計回
り方向に回転させて下段位置まで下降させればよく、こ
れにより図1の状態に復帰する。
して行われる。すなわち、まずロック装置6のロックを
解除すると共に、上部スプロケット501を図2(b)
のように時計回り方向に回転させる。これによりチェー
ン502は上段パレット2の荷重を支持しながら下降さ
せ、中段位置まで降ろして停止する(図1(b)参
照)。これにより上段パレット2は床7に一致され車両
が出入庫できる状態となる。上段パレット2を上段位置
に戻すためには、駆動スプロケット501を図2(b)
の時計回り方向に回転させて該上段パレット2をチェー
ン502で支持しながら上段位置まで上昇させ、ロック
装置6によるロックをかければよく、これにより図1の
状態に復帰する。
解除)と、チェーン502の正・逆回転の制御は、図示
しない制御装置によって電磁作動装置を作動させ、また
駆動モータ505を回転駆動制御することで行われる。
ば、チェーン502の正逆回転の制御と、ロック装置6
の(ロック/ロック解除)の制御により、上段パレット
2,下段パレット3の昇降制御を行うことができ、しか
も、昇降を駆動スプロケットの回転により行わせるとい
う極めて簡易な構造であり、装置の安定・安全な作動確
保が容易であるという利点が得られる。
て、駆動スプロケット511に装架したチェーン512
の張設態様、すなわち、上段パレット2を昇降させる際
の該上段パレット2の重量を支えるための構成が異なる
が、他の構成は上記図1,図2で説明した実姉形態1と
実質的に同じである。
号を付して説明は省略し、異なる部分について以下説明
する。
一端5121が下段パレット3に連結されていて、これ
が上段パレット2に設けられた駆動スプロケット511
に巻回装架された後、同じく上段パレット2に枢着され
た従動スプロケット504で転向され、側フレーム4上
に設けられた従動スプロケット513、次いでピット底
部に設けられた従動スプロケット514に装架されて、
下段パレット3に下方向から他端5122が連結されて
いるというチェーン512の張設態様が、実施形態1と
異なっている。
パレット3が着底した状態では、他端5122は、下方
への移動が不能となっている下段パレット3に対して連
結されているので、チェーン512の移動を生ずること
なく駆動スプロケット511の回転で上段パレット2の
昇降を行わせることができる点では実施形態1と同じ作
用が得られるが、一方、下段パレット3が昇降する際に
は、実施形態1の図2(a)で示したチェーンのたるみ
分を該下段パレット3が上昇するストロークで吸収する
ことになる(図4(a)参照)。
置全体の動作について説明すると、図3は、上段パレッ
ト2が、上段位置でロック装置6により降下できないよ
うにロックされ、かつ下段パレット3が下段位置に着底
した状態を示す。
上段定位置でロックされた状態を維持しながら下段パレ
ット3を上昇させ、中段位置に至って停止させた状態を
示している。この場合、チェーン512のたるみは、他
端5122が下段パレット3と共に上方に移動すること
で発生しないことが分かる。
ト底部の受台8で与えられた下段定位置に着底した状態
を維持しながら、上段パレット2が下降し中段位置に至
って停止した状態を示している。この場合、チェーン他
端5122が連結した下段パレット3が着底しているの
で、上段パレット2を昇降させる際の該上段パレット2
の重量を、下方への移動ができない下段パレット3で支
持していることが分かる。
1の利点が得られることに加えて、下段パレットが昇降
する場合にもチェーン512にたるみを生ずることがな
いという利点が得られる。
型立体駐車装置は、駆動スプロケットとこれに装架した
チェーンを正転あるいは逆転することで上段パレット,
下段パレットを選択して昇降させることができ、駆動手
段を上下別々に設けている従来の装置に比べて、昇降装
置は従来の半分になり、しかも昇降開始までの待ち時間
がなく直ちに昇降開始されるという効果が奏される他、
上段パレットと下段パレットの昇降装置を共用するの
で、部品数も少なく、装置の構造上の負担、電源配線等
の負担を軽減でき、装置の簡便化、部品数の削滅による
低コスト化が実現されるという効果が奏される。またそ
の分、保守点検の作業負担も軽減され、更に安全,確実
な作動を確保できるという効果が奏される。
いて以下の効果が奏される。
かもチェーンの延設長の短い昇降装置を形成することが
できる。
が連結する荷重荷重支え部が下段駐車台であり、下段位
置で着底した下段駐車台にチェーンが下方への牽引力を
作用することで上段パレットの荷重を支えるようにした
ことで、チェーンは常にたるみのない状態とできる昇降
装置を形成することができる。
装置は、上・中・下3段の一組の装置内で昇降装置を共
用するので、並列台数が偶数でも奇数でも制約をうけ
ず、特に3台並列式が採用されることが多い地下駐車場
等に極めて好適に対応できるため実用面での価値は極め
て大きいという利点もある。
1の構成概要を示した図。
ットが中段位置に上昇した状態を示し、(b)は上段パ
レットが中段位置に降下した状態を示している。
2の構成概要を示した図。
ットが中段位置に上昇した状態を示し、(b)は上段パ
レットが中段位置に降下した状態を示している。
チェーンの連係関係を説明するための図。
置の車両の出入の状態を説明するための図。
た3段型立体駐車装置を説明するための図。
Claims (4)
- 【請求項1】 上・中・下3段の駐車空間と、車両が出
庫,入庫する中段位置に対し上段位置との間で昇降可能
に設けられた上段駐車台と、該中段位置に対し下段位置
との間で昇降可能に設けられた下段駐車台と、上段又は
下段の駐車台を択一的に昇降させる上・下段駐車台共用
の昇降装置と、上段位置で上段駐車台を下降不能にロッ
クしかつ下降を許すためにロックを解除する(ロック/
ロック解除)の切換えが可能なロック装置とを備えた3
段型立体駐車装置において、 前記昇降装置は、上段駐車台に設けられた駆動スプロケ
ットと、この駆動スプロケットに中間部が装架されるチ
ェーンとを備え、前記駆動スプロケットの正方向駆動回
転で下段駐車台が上昇するように該チェーンの一端を該
下段駐車台に連結すると共に、前記駆動スプロケットの
逆方向駆動回転で上段駐車台が下降するように該チェー
ンの他端を荷重支え部に連結したことを特徴とする3段
型立体駐車装置。 - 【請求項2】 請求項1において、チェーンの他端が連
結する荷重支え部が固定部であることを特徴とする3段
型立体駐車装置。 - 【請求項3】 請求項1において、チェーンの他端が連
結する荷重支え部が下段駐車台であり、下段位置で着底
した下段駐車台にチェーンが下方への牽引力を作用する
ことで上段パレットの荷重を支えることを特徴とする3
段型立体駐車装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの3段型立
体駐車装置を複数隣接して並列させると共に、該並列し
た駐車装置の中段位置に並列駐車装置数よりも一つ少な
く中段駐車台を配置し、かつこれら中段駐車台を隣接駐
車装置の間で横行可能に設けて、駐車台のない空の中段
空間を任意の駐車装置に移行できるようにしたことを特
徴とする並設型の3段型立体駐車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213219A JP3004229B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 3段型立体駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9213219A JP3004229B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 3段型立体駐車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1162294A true JPH1162294A (ja) | 1999-03-05 |
| JP3004229B2 JP3004229B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=16635514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9213219A Expired - Fee Related JP3004229B2 (ja) | 1997-08-07 | 1997-08-07 | 3段型立体駐車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3004229B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109281522A (zh) * | 2017-07-20 | 2019-01-29 | 王仁震 | 一种便于移动的停车箱体 |
| CN118208082A (zh) * | 2024-02-18 | 2024-06-18 | 青岛德盛利立体停车设备有限公司 | 带同步机构的链条升降装置 |
| CN118208081A (zh) * | 2024-04-23 | 2024-06-18 | 上海人本旭川自动化机械有限公司 | 一种立体停车设备多层链条提升结构 |
-
1997
- 1997-08-07 JP JP9213219A patent/JP3004229B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109281522A (zh) * | 2017-07-20 | 2019-01-29 | 王仁震 | 一种便于移动的停车箱体 |
| CN118208082A (zh) * | 2024-02-18 | 2024-06-18 | 青岛德盛利立体停车设备有限公司 | 带同步机构的链条升降装置 |
| CN118208081A (zh) * | 2024-04-23 | 2024-06-18 | 上海人本旭川自动化机械有限公司 | 一种立体停车设备多层链条提升结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3004229B2 (ja) | 2000-01-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100466664B1 (ko) | 최대자동차주차장치 | |
| JPH05156836A (ja) | 多層複列型収納設備 | |
| JP3004229B2 (ja) | 3段型立体駐車装置 | |
| JPH11217950A (ja) | 駐車設備のターンテーブル装置 | |
| JP3836905B2 (ja) | 立体駐車装置 | |
| JP2577647B2 (ja) | 立体機械式駐車設備 | |
| JPH11324384A (ja) | 格納物の立体格納施設への格納方法、およびそれ用の立体格納施設 | |
| JP2788057B2 (ja) | 3段型立体駐車装置 | |
| JP3004228B2 (ja) | 3段型立体駐車装置 | |
| JPH0396577A (ja) | 水平循環式駐車装置 | |
| JP2666675B2 (ja) | 立体駐車設備 | |
| JPH10167668A (ja) | 垂直・水平搬送装置およびその運転方法 | |
| JP2501979B2 (ja) | 立体駐車装置 | |
| JPH09125727A (ja) | 3段型立体駐車装置 | |
| JP5296330B2 (ja) | 機械式駐車場 | |
| JP2663829B2 (ja) | 立体駐車設備 | |
| JP2666676B2 (ja) | 立体駐車設備 | |
| JPH06167134A (ja) | 駐車装置 | |
| JP3390630B2 (ja) | 立体駐車場 | |
| JP2936965B2 (ja) | 立体駐車設備 | |
| JP3103278U (ja) | 鉄筋コンクリート壁を有した建物組込型で横行搬送装置を具備した篭の昇降式立体駐車装置 | |
| JP2790012B2 (ja) | エレベータ式駐車装置等 | |
| JPH0828088A (ja) | 立体駐車設備 | |
| JPH0742396A (ja) | 立体駐車設備 | |
| JPH0660533B2 (ja) | 多段多列多層式格納装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071119 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 14 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |