JPH1163906A - ガラス製品の基準面出し装置 - Google Patents
ガラス製品の基準面出し装置Info
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- JPH1163906A JPH1163906A JP21659597A JP21659597A JPH1163906A JP H1163906 A JPH1163906 A JP H1163906A JP 21659597 A JP21659597 A JP 21659597A JP 21659597 A JP21659597 A JP 21659597A JP H1163906 A JPH1163906 A JP H1163906A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ガラス製品の基準面出し装置において、ガラス
製品を支持する浮動支持部材の浮動機構をコンパクト化
して装置の小型化を図る。 【解決手段】本発明は、浮動ピン16、16を上下移動
させる浮動機構20を、浮動ピン16、16の下部にロ
ーラ26、26を設け、このローラ26、26を、揺動
支持部24、24で支持されたプレート22にころがり
接触させる機構とする。
製品を支持する浮動支持部材の浮動機構をコンパクト化
して装置の小型化を図る。 【解決手段】本発明は、浮動ピン16、16を上下移動
させる浮動機構20を、浮動ピン16、16の下部にロ
ーラ26、26を設け、このローラ26、26を、揺動
支持部24、24で支持されたプレート22にころがり
接触させる機構とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TVブラウン管及
びCRT等のパネル、ファンネル等のガラス製品の基準
面を出すためのガラス製品の基準面出し装置に関する。
びCRT等のパネル、ファンネル等のガラス製品の基準
面を出すためのガラス製品の基準面出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】TVブラウン管及びCRT等のパネルや
ファンネルを製造する工程には、パネルやファンネルの
基準面を出してこれらの形状寸法を測定したり、スタッ
ドピンやアノードボタンを正確な位置に溶着する工程が
ある。このため、従来では、その基準面を基準面出し装
置によって出している。
ファンネルを製造する工程には、パネルやファンネルの
基準面を出してこれらの形状寸法を測定したり、スタッ
ドピンやアノードボタンを正確な位置に溶着する工程が
ある。このため、従来では、その基準面を基準面出し装
置によって出している。
【0003】基準面出し装置として特公昭47−826
0号公報に開示されたものは、パネルを支持する4つの
支持部材を有し、このうち対角に位置する一対の支持部
材を浮動機構により上下移動自在に支持している。前記
浮動機構は、一対の支持部材を連結する腕がコ字状に形
成されて側方に張り出しており、また、この腕は中央部
がベアリングに支持されると共にバランスウェイトによ
って回転力が相殺されている。
0号公報に開示されたものは、パネルを支持する4つの
支持部材を有し、このうち対角に位置する一対の支持部
材を浮動機構により上下移動自在に支持している。前記
浮動機構は、一対の支持部材を連結する腕がコ字状に形
成されて側方に張り出しており、また、この腕は中央部
がベアリングに支持されると共にバランスウェイトによ
って回転力が相殺されている。
【0004】一方、特公昭49−38739号公報に開
示された基準面出し装置は、パネルを支持する4つの支
持部材を有し、このうち対角に位置する一対の支持部材
をスプリングにより上下移動自在に支持している。
示された基準面出し装置は、パネルを支持する4つの支
持部材を有し、このうち対角に位置する一対の支持部材
をスプリングにより上下移動自在に支持している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公昭
47−8260号公報の基準面出し装置では、一対の支
持部材を連結する腕が側方に張り出しているので、装置
全体が大型になるという欠点がある。また、前記基準面
出し装置の浮動機構は、支持部材をベアリングによって
揺動自在に支持した揺動アームに支持部材を取付け、こ
の状態で昇降動ガイドにより摺動案内されるようになっ
ているので揺動抵抗が大きく、よって軽量のガラス製品
の場合には揺動しない場合があるので使用できない欠点
がある。
47−8260号公報の基準面出し装置では、一対の支
持部材を連結する腕が側方に張り出しているので、装置
全体が大型になるという欠点がある。また、前記基準面
出し装置の浮動機構は、支持部材をベアリングによって
揺動自在に支持した揺動アームに支持部材を取付け、こ
の状態で昇降動ガイドにより摺動案内されるようになっ
ているので揺動抵抗が大きく、よって軽量のガラス製品
の場合には揺動しない場合があるので使用できない欠点
がある。
【0006】また、特公昭49−38739号公報の基
準面出し装置は、一対の支持部材をスプリングによって
支持しているので、スプリングのばね定数が大きい場合
には、軽量のガラス製品が下降移動しない場合があり使
用できない欠点がある。本発明はこのような事情に鑑み
てなされたもので、ガラス製品を上下移動自在に支持す
る支持部材の浮動機構をコンパクト化して装置の小型化
を図ることができるガラス製品の基準面出し装置を提供
することを目的とする。
準面出し装置は、一対の支持部材をスプリングによって
支持しているので、スプリングのばね定数が大きい場合
には、軽量のガラス製品が下降移動しない場合があり使
用できない欠点がある。本発明はこのような事情に鑑み
てなされたもので、ガラス製品を上下移動自在に支持す
る支持部材の浮動機構をコンパクト化して装置の小型化
を図ることができるガラス製品の基準面出し装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、ガラス製品を支持してガラス製品の基準面を
出す4つの支持部材を有し、その4つの支持部材のうち
対角位置にある少なくとも一対の支持部材が浮動機構に
よって上下移動自在に設けられたガラス製品の基準面出
し装置において、前記浮動機構は、前記一対の支持部材
の支持部材間に設けられた長尺状のプレートと、前記プ
レートを長手方向中心軸を中心に揺動自在に支持する揺
動支持手段と、前記一対の支持部材の下部に設けられる
と共に、前記プレートの長手方向中心軸から偏寄した位
置に当接されるローラと、前記プレートに設けられ、前
記ローラを有する支持部材の重量によりプレートに生じ
る回転力を相殺するようにプレートに逆方向回転力を与
えるバランスウエイト部材と、から成ることを特徴とし
ている。
する為に、ガラス製品を支持してガラス製品の基準面を
出す4つの支持部材を有し、その4つの支持部材のうち
対角位置にある少なくとも一対の支持部材が浮動機構に
よって上下移動自在に設けられたガラス製品の基準面出
し装置において、前記浮動機構は、前記一対の支持部材
の支持部材間に設けられた長尺状のプレートと、前記プ
レートを長手方向中心軸を中心に揺動自在に支持する揺
動支持手段と、前記一対の支持部材の下部に設けられる
と共に、前記プレートの長手方向中心軸から偏寄した位
置に当接されるローラと、前記プレートに設けられ、前
記ローラを有する支持部材の重量によりプレートに生じ
る回転力を相殺するようにプレートに逆方向回転力を与
えるバランスウエイト部材と、から成ることを特徴とし
ている。
【0008】請求項1記載の発明によれば、浮動機構に
よって上下移動自在な一対の支持部材にガラス製品を載
置すると、ガラス製品の自重で一対の支持部材が下降移
動し始める。これと同時に、ガラス製品が一対の支持部
材を結ぶ対角線回りに傾いて、固定側の一対の支持部材
の一つの支持部材に当接する。そして、ガラス製品の継
続する下降移動によって、ガラス製品が固定側の残りの
支持部材に当接した時に、ガラス製品が4点支持されて
基準面が出される。
よって上下移動自在な一対の支持部材にガラス製品を載
置すると、ガラス製品の自重で一対の支持部材が下降移
動し始める。これと同時に、ガラス製品が一対の支持部
材を結ぶ対角線回りに傾いて、固定側の一対の支持部材
の一つの支持部材に当接する。そして、ガラス製品の継
続する下降移動によって、ガラス製品が固定側の残りの
支持部材に当接した時に、ガラス製品が4点支持されて
基準面が出される。
【0009】本発明の浮動機構は、上下移動する一対の
支持部材の下部にローラを設け、このローラを、揺動支
持手段で支持されたプレートにころがり接触させた機構
としているので、浮動機構がコンパクトになり装置が小
型化する。また、前記浮動機構によれば、一対の支持部
材にガラス製品の自重がかかると、前記ローラはプレー
ト上を転動しながらプレートを押して下降する。このと
き、支持部材とプレートとは単に接触しているだけで連
結していないので、プレートが揺動しても支持部材は昇
降ガイドに沿って上下し、このガイド部に横方向の力を
一切与えない。これにより、一対の支持部材が円滑に下
降移動する。そして、ガラス製品の基準面出し終了後
に、ガラス製品を4つの支持部材から取り外すと、前記
プレートがバランスウェイト部材によって逆方向に揺動
して元の位置に復帰する。この時、前記ローラはプレー
トに押されてプレート上を転動しながら上昇するので、
一対の支持部材が円滑に上昇移動する。
支持部材の下部にローラを設け、このローラを、揺動支
持手段で支持されたプレートにころがり接触させた機構
としているので、浮動機構がコンパクトになり装置が小
型化する。また、前記浮動機構によれば、一対の支持部
材にガラス製品の自重がかかると、前記ローラはプレー
ト上を転動しながらプレートを押して下降する。このと
き、支持部材とプレートとは単に接触しているだけで連
結していないので、プレートが揺動しても支持部材は昇
降ガイドに沿って上下し、このガイド部に横方向の力を
一切与えない。これにより、一対の支持部材が円滑に下
降移動する。そして、ガラス製品の基準面出し終了後
に、ガラス製品を4つの支持部材から取り外すと、前記
プレートがバランスウェイト部材によって逆方向に揺動
して元の位置に復帰する。この時、前記ローラはプレー
トに押されてプレート上を転動しながら上昇するので、
一対の支持部材が円滑に上昇移動する。
【0010】請求項2記載の発明は、前記プレートをナ
イフエッジ部材によって揺動自在に支持したものであ
る。このように、プレートをナイフエッジ部材で支持す
ると、特公昭47−8260号公報のようにベアリング
で支持する装置や、特公昭49−38739号公報のよ
うにスプリングで支持する装置と比較して、揺動抵抗を
大幅に低減することができる。よって、本発明は、従来
の基準面出し装置と比較して、軽量のガラス製品でも使
用することができる。
イフエッジ部材によって揺動自在に支持したものであ
る。このように、プレートをナイフエッジ部材で支持す
ると、特公昭47−8260号公報のようにベアリング
で支持する装置や、特公昭49−38739号公報のよ
うにスプリングで支持する装置と比較して、揺動抵抗を
大幅に低減することができる。よって、本発明は、従来
の基準面出し装置と比較して、軽量のガラス製品でも使
用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
るガラス製品の基準面出し装置の好ましい実施の形態に
ついて詳説する。図1は、本発明の実施の形態に係るガ
ラス製品の基準面出し装置の上面図、図2は図1中矢印
A方向からみた基準面出し装置の側面図である。
るガラス製品の基準面出し装置の好ましい実施の形態に
ついて詳説する。図1は、本発明の実施の形態に係るガ
ラス製品の基準面出し装置の上面図、図2は図1中矢印
A方向からみた基準面出し装置の側面図である。
【0012】これらの図に示す基準面出し装置10は、
図中二点鎖線で示すTVブラウン管用パネル12の内面
から基準面を出すための装置であり、パネル12の内側
面に設けられるスタッドピンの溶着位置を位置決めする
ための装置として適用される。前記基準面出し装置10
は、パネル12の内面に当接される一対の固定ピン(支
持部材)14、14、及び一対の浮動ピン(支持部材)
16、16を主な構成としており、固定ピン14、14
は基板18上に立設され、浮動ピン16、16は浮動機
構20を介して基板18上に設けられている。
図中二点鎖線で示すTVブラウン管用パネル12の内面
から基準面を出すための装置であり、パネル12の内側
面に設けられるスタッドピンの溶着位置を位置決めする
ための装置として適用される。前記基準面出し装置10
は、パネル12の内面に当接される一対の固定ピン(支
持部材)14、14、及び一対の浮動ピン(支持部材)
16、16を主な構成としており、固定ピン14、14
は基板18上に立設され、浮動ピン16、16は浮動機
構20を介して基板18上に設けられている。
【0013】図3は、浮動機構20によって浮動ピン1
6、16が上下移動自在に支持されている状態を示す斜
視図、図4は浮動機構20の要部を示す斜視図である。
図3に示すように前記浮動機構20は、主としてプレー
ト22、揺動支持部24、ローラ26、及びバランスウ
ェイト28から構成される。前記プレート22は、長尺
状に形成されて一対の浮動ピン16、16間に設けら
れ、その両端部が揺動支持部24に揺動自在に支持され
ている。例示のプレート22は全体が一様の板状である
が、ローラ26の接触部が平面であれば、その他の部分
の形態は自由に変えられる。
6、16が上下移動自在に支持されている状態を示す斜
視図、図4は浮動機構20の要部を示す斜視図である。
図3に示すように前記浮動機構20は、主としてプレー
ト22、揺動支持部24、ローラ26、及びバランスウ
ェイト28から構成される。前記プレート22は、長尺
状に形成されて一対の浮動ピン16、16間に設けら
れ、その両端部が揺動支持部24に揺動自在に支持され
ている。例示のプレート22は全体が一様の板状である
が、ローラ26の接触部が平面であれば、その他の部分
の形態は自由に変えられる。
【0014】前記揺動支持部24は図3、図4に示すよ
うに、プレート22の端部に固着された半円柱状の受け
部材30と、先端32Aがナイフエッジ状に形成された
サポート部材32とから構成される。前記受け部材30
の下面には円弧状の溝30Aが形成されている。この溝
30Aは、前記プレート22の長手方向中心軸23の延
長上に形成されており、この溝30Aが前記サポート部
材32の先端部32A上に載置されている。これによ
り、前記プレート22は、サポート部材32の先端32
Aを支点として、即ち、ナイフエッジを支点として長手
方向中心軸23を中心に揺動自在となっている。なお、
符号34は、サポート部材32を基板18に固定するた
めのブロックである。
うに、プレート22の端部に固着された半円柱状の受け
部材30と、先端32Aがナイフエッジ状に形成された
サポート部材32とから構成される。前記受け部材30
の下面には円弧状の溝30Aが形成されている。この溝
30Aは、前記プレート22の長手方向中心軸23の延
長上に形成されており、この溝30Aが前記サポート部
材32の先端部32A上に載置されている。これによ
り、前記プレート22は、サポート部材32の先端32
Aを支点として、即ち、ナイフエッジを支点として長手
方向中心軸23を中心に揺動自在となっている。なお、
符号34は、サポート部材32を基板18に固定するた
めのブロックである。
【0015】前記ローラ26は、浮動ピン16、16の
下部に設けられた二叉部材36に軸38を介して回転自
在に設けられている。また、前記ローラ26は図4に示
すように、プレート22の長手方向中心軸23に対して
一方側に偏寄した位置に転動自在に当接されている。前
記バランスウェイト28は、長さ調整用バー40を介し
てプレート22の側面に取り付けられている。前記バー
40は、プレート22に対して螺合連結されており、回
転されることによりプレート22に対するバランスウェ
イト28の距離を調整することができる。これにより、
バランスウェイト28でプレート22に与える回転モー
メントの大きさを調整することができる。本実施の形態
では、浮動ピン16びローラ26の重量によってプレー
ト22に生じる回転力を相殺する大きさより僅かに大き
い前記回転モーメントが設定されている。このバランス
ウェイトはバネ力を調節できるバネ等により代替でき
る。
下部に設けられた二叉部材36に軸38を介して回転自
在に設けられている。また、前記ローラ26は図4に示
すように、プレート22の長手方向中心軸23に対して
一方側に偏寄した位置に転動自在に当接されている。前
記バランスウェイト28は、長さ調整用バー40を介し
てプレート22の側面に取り付けられている。前記バー
40は、プレート22に対して螺合連結されており、回
転されることによりプレート22に対するバランスウェ
イト28の距離を調整することができる。これにより、
バランスウェイト28でプレート22に与える回転モー
メントの大きさを調整することができる。本実施の形態
では、浮動ピン16びローラ26の重量によってプレー
ト22に生じる回転力を相殺する大きさより僅かに大き
い前記回転モーメントが設定されている。このバランス
ウェイトはバネ力を調節できるバネ等により代替でき
る。
【0016】図3において、浮動ピン16は、摩擦抵抗
の小さい直動ガイド42及びボールスプライン44によ
って昇降移動自在に支持されている。これにより、浮動
ピン16は、小さい力が作用するだけで上下移動するこ
とができる。なお、これらの直動ガイド42及びボール
スプライン44は、基板18に立設されたコラム46に
固定されている。
の小さい直動ガイド42及びボールスプライン44によ
って昇降移動自在に支持されている。これにより、浮動
ピン16は、小さい力が作用するだけで上下移動するこ
とができる。なお、これらの直動ガイド42及びボール
スプライン44は、基板18に立設されたコラム46に
固定されている。
【0017】次に、前記の如く構成された基準面出し装
置10の作用について説明する。まず、浮動ピン16、
16上にパネル12の内面を載置すると、パネル12の
自重で浮動ピン16、16が下降移動し始める。これと
同時に、パネル12が浮動ピン16、16を結ぶ対角線
回りに傾いて、固定ピン14、14のうち一つの固定ピ
ン14に当接する。そして、パネル12の継続する下降
移動によって、パネル12が固定ピン14、14の残り
の固定ピン14に当接した時に、パネル12が4点支持
されて基準面が出される。
置10の作用について説明する。まず、浮動ピン16、
16上にパネル12の内面を載置すると、パネル12の
自重で浮動ピン16、16が下降移動し始める。これと
同時に、パネル12が浮動ピン16、16を結ぶ対角線
回りに傾いて、固定ピン14、14のうち一つの固定ピ
ン14に当接する。そして、パネル12の継続する下降
移動によって、パネル12が固定ピン14、14の残り
の固定ピン14に当接した時に、パネル12が4点支持
されて基準面が出される。
【0018】ところで、本実施の形態の浮動機構20
は、浮動ピン16、16の下部にローラ26、26を設
け、このローラ26、26を、揺動支持部24、24で
両端が支持されたプレート22にころがり接触させた機
構としている。よって、本実施の形態では、浮動機構2
0が装置の側方に出っ張らずコンパクトになるので、基
準面出し装置10全体が小型化する。
は、浮動ピン16、16の下部にローラ26、26を設
け、このローラ26、26を、揺動支持部24、24で
両端が支持されたプレート22にころがり接触させた機
構としている。よって、本実施の形態では、浮動機構2
0が装置の側方に出っ張らずコンパクトになるので、基
準面出し装置10全体が小型化する。
【0019】また、前記浮動機構20によれば、浮動ピ
ン16、16にパネル12の自重がかかると、前記ロー
ラ26、26はプレート22上を転動しながらプレート
22を押して下降するので、前記したように浮動ピン1
6、16が円滑に下降移動する。そして、パネル12の
基準面出し終了後に、パネル12を4つのピン14、1
4、16、16から取り外すと、前記プレート22がバ
ランスウェイト28、28によって揺動して元の位置に
復帰する。この時、ローラ26、26はプレート22に
押されてプレート22上を転動しながら上昇するので、
浮動ピン16、16が円滑に上昇移動する。したがっ
て、本実施の形態の基準面出し装置10は、浮動ピン1
6、16を円滑に動作させることができる一方、本実施
の形態では、前記プレート22をサポート部材32のナ
イフエッジによって揺動自在に支持している。このよう
に、プレート22をナイフエッジで支持すると、特公昭
47−8260号公報のように軸受(ベアリング)で支
持する装置や、特公昭49−38739号公報のように
スプリングで支持する装置と比較して、プレート22の
揺動抵抗を大幅に低減することができる。よって、本実
施の形態の基準面出し装置10は、従来の基準面出し装
置と比較して、軽量のパネル12でも使用することがで
きる。
ン16、16にパネル12の自重がかかると、前記ロー
ラ26、26はプレート22上を転動しながらプレート
22を押して下降するので、前記したように浮動ピン1
6、16が円滑に下降移動する。そして、パネル12の
基準面出し終了後に、パネル12を4つのピン14、1
4、16、16から取り外すと、前記プレート22がバ
ランスウェイト28、28によって揺動して元の位置に
復帰する。この時、ローラ26、26はプレート22に
押されてプレート22上を転動しながら上昇するので、
浮動ピン16、16が円滑に上昇移動する。したがっ
て、本実施の形態の基準面出し装置10は、浮動ピン1
6、16を円滑に動作させることができる一方、本実施
の形態では、前記プレート22をサポート部材32のナ
イフエッジによって揺動自在に支持している。このよう
に、プレート22をナイフエッジで支持すると、特公昭
47−8260号公報のように軸受(ベアリング)で支
持する装置や、特公昭49−38739号公報のように
スプリングで支持する装置と比較して、プレート22の
揺動抵抗を大幅に低減することができる。よって、本実
施の形態の基準面出し装置10は、従来の基準面出し装
置と比較して、軽量のパネル12でも使用することがで
きる。
【0020】なお、本実施の形態では、パネル12に適
用される基準面出し装置10について説明したが、ファ
ンネルに適用される基準面出し装置にも適用することが
でき、これらの形状寸法の測定や各種の加工時の基準面
出し装置として使用できる。また、例示の支持部材では
パネルの内面から基準面出しをするために先端が球面状
となっているが、この先端形状は製品のどこを基準に基
準出しするかにより変えられる。例えば、パネル等の端
面を支持して基準出しする場合には、前記球面状のもの
より細長支持面を有するバー状のものが望ましい。
用される基準面出し装置10について説明したが、ファ
ンネルに適用される基準面出し装置にも適用することが
でき、これらの形状寸法の測定や各種の加工時の基準面
出し装置として使用できる。また、例示の支持部材では
パネルの内面から基準面出しをするために先端が球面状
となっているが、この先端形状は製品のどこを基準に基
準出しするかにより変えられる。例えば、パネル等の端
面を支持して基準出しする場合には、前記球面状のもの
より細長支持面を有するバー状のものが望ましい。
【0021】また、本実施の形態では、4点のピン1
4、14、16、16のうち一対のピン16、16を浮
動させたが、4点全てのピン14、14、16、16を
浮動させても良い。
4、14、16、16のうち一対のピン16、16を浮
動させたが、4点全てのピン14、14、16、16を
浮動させても良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るガラス
製品の基準面出し装置によれば、上下移動する一対の支
持部材の下部にローラを設け、このローラを、揺動支持
手段で支持されたプレートにころがり接触させて浮動機
構を構成したので、浮動機構がコンパクトになり装置を
小型化できる。また、一対の支持部材を円滑に上下移動
させることができる。
製品の基準面出し装置によれば、上下移動する一対の支
持部材の下部にローラを設け、このローラを、揺動支持
手段で支持されたプレートにころがり接触させて浮動機
構を構成したので、浮動機構がコンパクトになり装置を
小型化できる。また、一対の支持部材を円滑に上下移動
させることができる。
【0023】更に、本発明は、プレートをナイフエッジ
部材によって揺動自在に支持することによりプレートの
揺動抵抗を大幅に低減したので、軽量のガラス製品でも
使用することができる。
部材によって揺動自在に支持することによりプレートの
揺動抵抗を大幅に低減したので、軽量のガラス製品でも
使用することができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るガラス製品の基準面
出し装置の上面図
出し装置の上面図
【図2】図1のガラス製品の基準面出し装置を矢印A方
向から見た側面図
向から見た側面図
【図3】図1のガラス製品の基準面出し装置の斜視図
【図4】図1のガラス製品の基準面出し装置の浮動機構
を示す要部斜視図
を示す要部斜視図
10…基準面出し装置 12…TVブラウン管用パネル 14…固定ピン 16…浮動ピン 20…浮動機構 22…プレート 24…揺動支持部 26…ローラ 28…バランスウェイト 32…サポート部材
Claims (2)
- 【請求項1】ガラス製品を支持してガラス製品の基準面
を出す4つの支持部材を有し、その4つの支持部材のう
ち対角位置にある少なくとも一対の支持部材が浮動機構
によって上下移動自在に設けられたガラス製品の基準面
出し装置において、 前記浮動機構は、 前記一対の支持部材の支持部材間に設けられた長尺状の
プレートと、 前記プレートを長手方向中心軸を中心に揺動自在に支持
する揺動支持手段と、 前記一対の支持部材の下部に設けられると共に、前記プ
レートの長手方向中心軸から偏寄した位置に当接される
ローラと、 前記プレートに設けられ、前記ローラを有する支持部材
の重量によりプレートに生じる回転力を相殺するように
プレートに逆方向回転力を与えるバランスウエイト部材
と、 から成ることを特徴とするガラス製品の基準面出し装
置。 - 【請求項2】前記揺動支持手段はナイフエッジ部材であ
ることを特徴とする請求項1記載のガラス製品の基準面
出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21659597A JP3661910B2 (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | ガラス製品の基準面出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21659597A JP3661910B2 (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | ガラス製品の基準面出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1163906A true JPH1163906A (ja) | 1999-03-05 |
| JP3661910B2 JP3661910B2 (ja) | 2005-06-22 |
Family
ID=16690892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21659597A Expired - Fee Related JP3661910B2 (ja) | 1997-08-11 | 1997-08-11 | ガラス製品の基準面出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3661910B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100422900B1 (ko) * | 2001-05-10 | 2004-03-12 | 삼성전자주식회사 | 기준각 제공장치 |
| WO2010090227A1 (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-12 | 旭硝子株式会社 | ガラス板の品質検査方法及び品質検査プログラム |
-
1997
- 1997-08-11 JP JP21659597A patent/JP3661910B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100422900B1 (ko) * | 2001-05-10 | 2004-03-12 | 삼성전자주식회사 | 기준각 제공장치 |
| US6705020B2 (en) | 2001-05-10 | 2004-03-16 | Samsung Electronics Co, Ltd. | Method of and apparatus for use in orienting an object at a reference angle |
| WO2010090227A1 (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-12 | 旭硝子株式会社 | ガラス板の品質検査方法及び品質検査プログラム |
| JP5403375B2 (ja) * | 2009-02-03 | 2014-01-29 | 旭硝子株式会社 | ガラス板の品質検査方法及びガラス板の形状測定方法 |
| US8793089B2 (en) | 2009-02-03 | 2014-07-29 | Asahi Glass Company, Limited | Method for inspecting quality of glass plate |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3661910B2 (ja) | 2005-06-22 |
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