JPH0533342Y2 - - Google Patents

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JPH0533342Y2
JPH0533342Y2 JP6034486U JP6034486U JPH0533342Y2 JP H0533342 Y2 JPH0533342 Y2 JP H0533342Y2 JP 6034486 U JP6034486 U JP 6034486U JP 6034486 U JP6034486 U JP 6034486U JP H0533342 Y2 JPH0533342 Y2 JP H0533342Y2
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plate
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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、板状製品の端面に沿つてマーキン
グを施すマーキング装置に関し、特にガイドロー
ラ及びマーカヘツドを振子の如く吊り下げるよう
にしてなるロール接触型のものに関する。
〔従来の技術〕
アルミニウム(以下Alと記す)圧延製品等の
薄板材においては、製品表面の疵は2次加工ある
いは2次加工において品質上の重要な要素となる
から、従来この疵の有無を検査するようにしてい
る。この検査を行う場合、ライン通板中に目視に
て、又は光等を要いて行うのが一般的である。そ
して検査工程での疵の読取りが容易にでき、かつ
加工製品の成形上不都合が生じないよう、従来、
板エツジ部から数mmの定位置にインク等にて印を
付ける、即ちマーキングすることが行われる。
そしてこのようなマーキング方法として、従
来、非接触型と接触型とが知られている。例えば
非接触型には、センサにて板エツジ部を検知し、
この検知信号によりサーボ弁を備えたシリンダに
よりマーカヘツドを板の蛇行に追従させる、いわ
ゆるBPC装置によりマーキングする方法がある。
また接触型には、エアシリンダを用いてローラ
を常に製品エツジ部に押し付けることによりマー
カヘツドを板の蛇行に追従させ、これによりマー
キングする方法、あるいは圧縮ばね又は引張ばね
等、ばねの伸縮によつてマーカヘツドを板の蛇行
に追従させながらマーキングする方法等がある。
さらにこの接触型にはその他の方法として、前述
のシリンダとばねを組合わせた方法、あるいは上
記ばねの代わりに重りを用いたウエイト型式があ
る。
ここで第4図はウエイト型式の従来装置を示
す。床面20上に立設された一対の支柱21間に
一対のガイドロツド22が水平に配置されてい
る。このガイドロツド22には支持部材23が軸
方向に移動可能に装着されれおり、該支持部材2
3の上部にはローラ24a及びマーカヘツド24
bを支持するブラケツト25の支持ロツド25a
が摺動自在に支承されている。また、支持部材2
3の下端には上記ブラケツト25を押圧するL字
状のリンク26が回転自在に配設され、該リンク
26の横辺部の先端には重り27が取付けられて
いる。また支柱21にはマーカ装置本体28が取
付けられ、該マーカ装置本体28とマーカヘツド
24bとはフレキシブルケーブル29で連結され
ている。
この従来装置では、支持部材23を板幅に合わ
せて移動させ、重り27によつてリンク26の上
端がブラケツト25を板エツジ方向に押圧し、こ
れによりローラ24が板Wの端面に当接し、その
結果マーカヘツド24bが板Wの端面から所定の
位置に位置し、マーキングする。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来の非接触型及び接触型の
マーキング方法では次のような問題点があつた。
(i) 非接触型では、計装部の調整及び性能等に起
因してマーキング位置が設定位置に対して0.1
〜1mm前後ずれる問題があり、又装置が高価で
ある。
(ii) 接触型では、シリンダ、ばね、ウエイトいず
れの型式とも製品が鉄又はAlでも厚板の場合、
即ち端面の押付力の調整がそれほど厳密でない
場合は問題なく使用できる。しかしながらAl
の薄板の場合及び通板速度が高速の場合にはロ
ールの押付力の調整が非常に困難である。即
ち、薄板の場合は張力を与えてもエツジ部は板
厚等の違い等によつて、薄手の紙の如く、極め
て腰が弱くなるからロールの押付力は小さく、
かつ厳密に調整しなければならない。一方、高
速になると、ロールの摩耗が大となり、ロール
径をあまり小さくできず、これによりヘツド部
の重量が増大する傾向があり、この重量増大に
伴つてロールを移動させるための力を増大しな
ければならず、結局、このような薄板、高速の
場合の押付力の調整は困難となる。押付力が弱
過ぎるとロールとエツジ部とが離れてマーキン
グ位置に誤差が生じ、逆に押付力が強過ぎると
板エツジ部が折れ曲がつてしまうこととなる。
この考案の目的は、かかる従来の問題点を解消
して、Al薄板に対しても板エツジ部の折れ曲が
りを生じることなく精度よくマーキングを行うこ
とのできる振子式ロール接触型マーキング装置を
提供する点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るマーキング装置は、板状製品の
端面に転接するガイドローラとマーカヘツドとを
支持部材に取付け、この装置基部に吊りロツドに
よつて製品進行方向と直角方向に揺動自在に吊り
さげ、装置基部と吊りロツドとの間にマーカヘツ
ド、ローラ等揺動部材の重量を支える2本のばね
部材を配設し、この吊りロツドを傾斜させた場合
に生じる両ばね部材の張力の差でガイドローラを
板の端面に押し付けるようにした点を特徴として
いる。
〔作用〕
この考案においては、ガイドローラ及びマーカ
ヘツドを吊りロツドで懸吊するとともに、その重
量をばね部材で支えるようにしたことから、ヘツ
ド部の重量増大の問題が生じることはないから、
ガイドローラを大径にすることができ、通板速度
の高速化に対処できる。また、振子式とするとと
もに、上述のとおりヘツド部の重量をばねにより
略無重力状態に支持したから、マーカヘツドが揺
動する際の抵抗が小さくなり、これにより押付力
は極めて小さく、かつ厳密に調整できるから、
Al薄板等、板端部の腰の弱い板材に対してもロ
ール接触型を適用でき、マーキングの位置精度を
向上できる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図について説明する。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例による
マーキング装置を示す。本実施例のマーキング装
置1では2本の移動用ガイバー2が床面に立設さ
れた支柱(図示せず)間に水平に、かつAl薄板
であるシートWの進行方向と直角方向に架設され
ている。該ガイドバー2には垂直上方に延びる支
柱(装置基部)4の下端部がオイレスプツシユ3
を介して移動自在に支承され、又この支柱4の下
端部にはそのシートWの幅方向の位置を位置決め
規制するためのセツトボルト5が螺挿されてい
る。
また上記支柱4の上端に固定された支持ブラケ
ツト6にはヒンジピン7が上記シートWの進行方
向に挿通固着され、このヒンジピン7の両端には
2本の吊りロツド8の上端が揺動自在に支承さ
れ、この吊りロツド8はシートWの進行方向に対
して垂直な方向に揺動自在になつている。また、
この2本の吊りロツド8の下端間には取付ブラケ
ツト10が架設され、該取付ブラケツト10の中
央にはガイドロール11が、回転自在に、かつ上
記吊りロツド8と同一軸方向に向けて支承されて
いる。このガイドロール11には環状のガイド溝
11aが凹設され、該溝11aの底面はシートW
の端縁が転接するよう平坦状に形成されている。
また、上記取付ブラケツト10は第3図右方に延
長され、この延長部にはシートWにマーキングす
るマーカヘツド12が取付けられており、このマ
ーカヘツド12はフレキシブルチユーブ12aに
よつて図示しないヘツド本体に接続されている。
また支柱4の中央部にはシートWの進行方向と
直角方向、つまり上記吊りロツド8の揺動方向に
延びる支持ブラケツト13が固定され、また吊り
ロツド8の略中央部には吊りブラケツト14が摺
動自在に装着され、該吊りブラケツト14にはそ
の上下位置を位置決め規制するためのセツトボル
ト15が螺挿されている。そしてこの吊りブラケ
ツト14と支持ブラケツト13との間には上記ガ
イドロール11、マーカヘツド12、取付ブラケ
ツト10及び吊りロツド8の重量を支える2本の
引張ばね(ばね部材)16が張設されており、上
記吊りブラケツト14の上下方向位置をセツトボ
ルト15で調整することによつてこの引張ばね1
6の張力が調整される。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例装置においては、まず、引張ばね16
の張力を、吊りロツド8に移動可能に装着された
吊りブラケツト14の位置を調節することによつ
て吊りロツド8、ガイドローラ11、マーカヘツ
ド12等の揺動する部材の重量とほぼ吊り合わ
せ、これにより、これらの揺動部材をほぼ無重力
状態に保持する。なお実際にはヘツド部は完全な
無重力状態にはせず、吊り下げ用ヒンジピン7の
回転摩擦力に相当する重量を残しておくようにす
る。次に2本のガイドバー2に移動可能に装着さ
れた支柱4を製品幅(板幅)に応じて手動で移動
させ、シートWのエツジ部に対して、該シートW
の蛇行+数mm程度の角度でもつて吊りロツド8が
傾斜するよう位置決めしセツトボルト5で固定す
る。すると、ローラ11は上記角度をつけること
による2本の引張ばね16の長さ違いに起因する
引張力の差の分だけの押付力でもつてシートWの
端面に当接する。この状態でマーキングを開始す
れば、ローラ11はシートWの蛇行に追従してマ
ーカヘツド12とともに移動し、シートWの端面
から所定位置にマーキングが行われる。
以上のような本実施例のマーキング装置では、
マーカヘツド12及びガイドローラ11を吊りロ
ツド8によつて揺動自在に支持するとともに、引
張ばね16によつてヘツド部重量及びロツド部重
量を支えるようにしたので、ヘツド部重量増加の
問題が生じることはないから、ガイドローラ11
を容易に大径化でき、従つて通板速度の高速化に
も対処できる。また、ヘツド部重量を略無重力状
態にしたので、ヘツド部が移動する際の抵抗を小
さくでき、そのため押付力を必要最小限に設定で
きる。その結果、Al薄板に対しても製品エツジ
部に折れ曲がりを生じさせることなくマーキング
でき、また非接触型の場合のように計装部の調
整、性能に起因してずれが生じることもなく、非
接触型に比して精度を向上できる。
また上述のようにマーカヘツド12を吊り下げ
式にした場合、揺動角度によりガイドローラ11
と製品エツジ部との接触位置が上下方向に変動す
ることになるが、本構造では、ガイドローラ11
と支点との間の距離を長くしているので、接触位
置の上下変動を少なくできる。またガイドローラ
11を介して吊りロツド8等に製品の進行方向に
働くスラスト力はAl薄板の場合は微小であるか
ら、無視することができる。
さらにまた、上述のようにローラ押付力を弱く
した場合、製品の蛇行等に起因するヘツド部の飛
びはね現象が懸念されるが、製品自体の蛇行はう
ねりのような場合が主であるので、飛びはね現象
の問題が生じることもない。
〔考案の効果〕
以上のように本考案に係る振子式ロール接触型
マーキング装置によれば、ガイドローラ及びマー
カヘツドを吊り下げるとともに、これらの重量を
ばねで支えるようにしたので、押付力を微小に調
整でき、そのため薄板に対しても接触型を適用で
き、マーキングの位置精度を向上できる効果があ
り、またローラを大径化できるから通板速度の高
速化に対処できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例によるマーキング装
置の斜視図、第2図はその要部側面図、第3図は
要部正面図、第4図a,bはそれぞれ従来装置の
正面図及び側面図である。 図において、1はマーキング装置、4は支柱
(装置基部)、8は吊りロツド、10は支持部材、
11はガイドローラ、11aはガイド溝、12は
マーカヘツド、16はばね部材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板状製品の端面に沿つてマーキングを施すため
    のマーキング装置において、上記端面をガイドす
    る溝を有し、該端面と転接するガイドローラ及び
    板状製品にマーキングするマーカヘツドを支持部
    材に取付け、この支持部材を上下方向に延びる装
    置基部の上部に、吊りロツドにより板状製品の進
    行方向と直角方向に揺動自在に懸吊し、上記ガイ
    ドローラ、マーカヘツド及び支持部材の重量を支
    える2本のばね部材を装置基部と吊りロツドとの
    間に設け、この2本のばね部材の上記吊りロツド
    の傾斜角による張力差によつて上記ガイドローラ
    を板状製品の端面に追従させるようにしたことを
    特徴とする振子式ロール接触型マーキング装置。
JP6034486U 1986-04-22 1986-04-22 Expired - Lifetime JPH0533342Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6034486U JPH0533342Y2 (ja) 1986-04-22 1986-04-22

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JP6034486U JPH0533342Y2 (ja) 1986-04-22 1986-04-22

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Publication Number Publication Date
JPS62172039U JPS62172039U (ja) 1987-10-31
JPH0533342Y2 true JPH0533342Y2 (ja) 1993-08-25

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JP6034486U Expired - Lifetime JPH0533342Y2 (ja) 1986-04-22 1986-04-22

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