JPH1164040A - エンコーダの異常検出装置 - Google Patents
エンコーダの異常検出装置Info
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- JPH1164040A JPH1164040A JP22943097A JP22943097A JPH1164040A JP H1164040 A JPH1164040 A JP H1164040A JP 22943097 A JP22943097 A JP 22943097A JP 22943097 A JP22943097 A JP 22943097A JP H1164040 A JPH1164040 A JP H1164040A
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Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンコーダの出力信号に異常があったことを
確実に検出する。 【解決手段】 制御装置5が一方向指令中信号を出力し
ており電動機1が連続して一定方向に回転している場合
に、カウンタ3がエンコーダ2のA相,B相信号の出力
パターンに基づいて出力するU/D信号のレベルが変化
してカウント動作のアップ,ダウンが切替わったことを
示すと、異常検出回路6は、異常検出信号を制御装置5
に出力する。
確実に検出する。 【解決手段】 制御装置5が一方向指令中信号を出力し
ており電動機1が連続して一定方向に回転している場合
に、カウンタ3がエンコーダ2のA相,B相信号の出力
パターンに基づいて出力するU/D信号のレベルが変化
してカウント動作のアップ,ダウンが切替わったことを
示すと、異常検出回路6は、異常検出信号を制御装置5
に出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、変位体の直線変位
若しくは回転変位に伴って、互いに90度位相の異なる
パルス信号をA相信号及びB相信号として出力するエン
コーダの異常検出装置に関する。
若しくは回転変位に伴って、互いに90度位相の異なる
パルス信号をA相信号及びB相信号として出力するエン
コーダの異常検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば光学式のロータリエンコーダ(以
下、エンコーダと称す)は、変位体たる例えば電動機の
回転軸に、外周部に複数のスリットを有する円盤状のス
ケールを設け、そのスケールを挟んでA,B及びZ相に
対応する発光素子と受光素子とを配置してなるものであ
る。
下、エンコーダと称す)は、変位体たる例えば電動機の
回転軸に、外周部に複数のスリットを有する円盤状のス
ケールを設け、そのスケールを挟んでA,B及びZ相に
対応する発光素子と受光素子とを配置してなるものであ
る。
【0003】そして、電動機の回転に伴ってスケールが
回転すると、発光素子による投光を受光素子がスリット
を介して受光することにより、図8に示すように、互い
に位相が90度異なるA相及びB相信号並びに電動機が
一回転する毎に一回だけ出力されるZ相信号(原点信
号)が出力される。これらのA,B及びZ相信号を得る
ことにより回転子の回転位置及び回転方向を検出して、
電動機に関する各種の制御が行われる。
回転すると、発光素子による投光を受光素子がスリット
を介して受光することにより、図8に示すように、互い
に位相が90度異なるA相及びB相信号並びに電動機が
一回転する毎に一回だけ出力されるZ相信号(原点信
号)が出力される。これらのA,B及びZ相信号を得る
ことにより回転子の回転位置及び回転方向を検出して、
電動機に関する各種の制御が行われる。
【0004】この様なエンコーダにおいては、例えば、
スリットにゴミが付着すると、発光素子からの投光が遮
られて受光素子から本来出力されるべきパルス信号に抜
けが生じたり、或いは、電気的なノイズが重畳すること
によって本来の信号ではないパルス信号が出力されるこ
とがある。斯様な場合は、各出力信号に基づく回転位置
のカウントに誤りが生じてしまう。
スリットにゴミが付着すると、発光素子からの投光が遮
られて受光素子から本来出力されるべきパルス信号に抜
けが生じたり、或いは、電気的なノイズが重畳すること
によって本来の信号ではないパルス信号が出力されるこ
とがある。斯様な場合は、各出力信号に基づく回転位置
のカウントに誤りが生じてしまう。
【0005】従来、この様な問題を解決するために、今
回と前回とのZ相信号が出力された時点のカウント値の
差分をとり、その差分値とエンコーダの分解能との比較
を行うことにより異常の検出を行う方式が提案されてい
る。
回と前回とのZ相信号が出力された時点のカウント値の
差分をとり、その差分値とエンコーダの分解能との比較
を行うことにより異常の検出を行う方式が提案されてい
る。
【0006】しかしながら、斯様な従来の方式では、Z
相信号の例えば立ち上がりエッジにおいてカウンタのカ
ウント値をラッチしているため、正転時と逆転時とでは
検出誤差が生じる。図8を参照して説明すると、この例
では電動機が正転しておりA相信号が進み位相である場
合はカウント値“3”が原点位置として検出され、電動
機が逆転しておりB相信号が進み位相である場合はカウ
ント値“7”が原点位置として検出されてしまう。即
ち、カウントのタイミングに対するZ相信号のパルス幅
の分が誤差となっている。
相信号の例えば立ち上がりエッジにおいてカウンタのカ
ウント値をラッチしているため、正転時と逆転時とでは
検出誤差が生じる。図8を参照して説明すると、この例
では電動機が正転しておりA相信号が進み位相である場
合はカウント値“3”が原点位置として検出され、電動
機が逆転しておりB相信号が進み位相である場合はカウ
ント値“7”が原点位置として検出されてしまう。即
ち、カウントのタイミングに対するZ相信号のパルス幅
の分が誤差となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この誤差を小さくする
には、Z相信号のパルス幅をできるだけ小さくすれば良
いが、ノイズマージンを考慮するとA,B相信号と同じ
パルス幅とするのが限界であり、2パルス分の誤差が生
じるのは避けられない。
には、Z相信号のパルス幅をできるだけ小さくすれば良
いが、ノイズマージンを考慮するとA,B相信号と同じ
パルス幅とするのが限界であり、2パルス分の誤差が生
じるのは避けられない。
【0008】この場合、正転時と逆転時とでZ相信号の
パルス幅分の誤差を補正することも容易に考えられる
が、エンコーダ自体が、速度,正転/逆転時の機械系の
ずれ,温度変化,振動,検出系におけるデバイス特性の
ばらつきなどにより、A,B相信号に対するZ相信号の
位置ずれは必ず存在する。その位置ずれの影響を少なく
するためには、図8に示すように、Z相信号のエッジを
A,B相信号のエッジの中間に位置するように作り込む
ことが必要となるが、エンコーダの分解能が高くなる程
作り込みが困難となってしまう。
パルス幅分の誤差を補正することも容易に考えられる
が、エンコーダ自体が、速度,正転/逆転時の機械系の
ずれ,温度変化,振動,検出系におけるデバイス特性の
ばらつきなどにより、A,B相信号に対するZ相信号の
位置ずれは必ず存在する。その位置ずれの影響を少なく
するためには、図8に示すように、Z相信号のエッジを
A,B相信号のエッジの中間に位置するように作り込む
ことが必要となるが、エンコーダの分解能が高くなる程
作り込みが困難となってしまう。
【0009】以上のように従来は、エンコーダの異常検
出を確実に行うことが困難であった。そして、Z相信号
出力時点のカウント値の差分だけで判断しているため、
異常が正しく検出されない状態で誤カウントが何度も生
じると、誤差が累積して検出位置のずれが大きくなって
しまう。
出を確実に行うことが困難であった。そして、Z相信号
出力時点のカウント値の差分だけで判断しているため、
異常が正しく検出されない状態で誤カウントが何度も生
じると、誤差が累積して検出位置のずれが大きくなって
しまう。
【0010】また、従来は、Z相信号が出力されないと
誤検出のチェックを行うことができないため、例えば、
リニアエンコーダでは、全ストローク間でZ相信号は1
回しか出力されないので、チェックを行う機会が少なく
なり誤差が累積するおそれが高くなる。
誤検出のチェックを行うことができないため、例えば、
リニアエンコーダでは、全ストローク間でZ相信号は1
回しか出力されないので、チェックを行う機会が少なく
なり誤差が累積するおそれが高くなる。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、エンコーダの信号出力に異常があっ
たことを確実に検出することができるエンコーダの異常
検出装置を提供することにある。
あり、その目的は、エンコーダの信号出力に異常があっ
たことを確実に検出することができるエンコーダの異常
検出装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のエンコーダの異常検出装置は、変位体の直
線変位若しくは回転変位に伴って、互いに90度位相の
異なるパルス信号をA相信号及びB相信号として出力す
るA相信号出力手段及びB相信号出力手段を備えたエン
コーダの異常を検出するための装置において、前記A相
及びB相信号出力手段が出力する前記A相及びB相信号
をアップまたはダウンカウントすることにより前記変位
体の変位位置データを出力すると共に、前記A相及びB
相信号に基づき判別した前記変位体の変位方向に応じて
カウント動作のアップ,ダウンを決定して、現在行って
いるカウント動作のアップ,ダウンを示すアップダウン
信号を出力する位置データ出力手段と、前記変位体に対
して変位指令を出力すると共に、前記変位指令の変位方
向が連続して一定である場合に一方向指令中信号を出力
する制御手段と、この制御手段が前記一方向指令中信号
を出力している間に、前記位置データ出力手段が出力す
るアップダウン信号が示すカウント動作のアップ,ダウ
ンが切替わった場合に異常検出信号を出力する異常検出
手段とを備えたことを特徴とする。
め、本発明のエンコーダの異常検出装置は、変位体の直
線変位若しくは回転変位に伴って、互いに90度位相の
異なるパルス信号をA相信号及びB相信号として出力す
るA相信号出力手段及びB相信号出力手段を備えたエン
コーダの異常を検出するための装置において、前記A相
及びB相信号出力手段が出力する前記A相及びB相信号
をアップまたはダウンカウントすることにより前記変位
体の変位位置データを出力すると共に、前記A相及びB
相信号に基づき判別した前記変位体の変位方向に応じて
カウント動作のアップ,ダウンを決定して、現在行って
いるカウント動作のアップ,ダウンを示すアップダウン
信号を出力する位置データ出力手段と、前記変位体に対
して変位指令を出力すると共に、前記変位指令の変位方
向が連続して一定である場合に一方向指令中信号を出力
する制御手段と、この制御手段が前記一方向指令中信号
を出力している間に、前記位置データ出力手段が出力す
るアップダウン信号が示すカウント動作のアップ,ダウ
ンが切替わった場合に異常検出信号を出力する異常検出
手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】斯様に構成すれば、制御手段が一方向指令
中信号を出力しており変位体が連続して一定方向に変位
している場合には、位置データ出力手段が出力するアッ
プダウン信号が示すカウント動作はアップ若しくはダウ
ンの何れか一方であり、これらが変化した時は、明らか
にA,B相信号の出力パターンに異常があったことを示
すことになる。従って、異常検出手段は、以上の事象に
基づいて異常検出信号を出力することにより、位置検出
に異常があったことを確実に検出することができる。
中信号を出力しており変位体が連続して一定方向に変位
している場合には、位置データ出力手段が出力するアッ
プダウン信号が示すカウント動作はアップ若しくはダウ
ンの何れか一方であり、これらが変化した時は、明らか
にA,B相信号の出力パターンに異常があったことを示
すことになる。従って、異常検出手段は、以上の事象に
基づいて異常検出信号を出力することにより、位置検出
に異常があったことを確実に検出することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図1乃至図7を参照して説明する。図1は、エンコ
ーダの異常検出装置の電気的構成を示す機能ブロック図
である。電動機(変位体)1の回転子には、光学式のエ
ンコーダ2が取付けられている。具体的には図示しない
が、電動機1の回転軸には、エンコーダ2のA相,B相
及びZ相信号に夫々対応するスリットを同心配置状に有
する円盤状のスケールが取付け固定されている。
て、図1乃至図7を参照して説明する。図1は、エンコ
ーダの異常検出装置の電気的構成を示す機能ブロック図
である。電動機(変位体)1の回転子には、光学式のエ
ンコーダ2が取付けられている。具体的には図示しない
が、電動機1の回転軸には、エンコーダ2のA相,B相
及びZ相信号に夫々対応するスリットを同心配置状に有
する円盤状のスケールが取付け固定されている。
【0015】各相信号に対応する例えばLEDからなる
発光素子(図示せず)、及び例えばフォトダイオードか
らなる受光素子2A,2B及び2Z(A相,B相及びZ
相信号出力手段)は、前記スケールのスリットを挟んで
対向するように配設されている。尚、一般的なエンコー
ダと同様に、A相及びB相信号はデューティ比50%で
互いに90度の位相差をもって出力されるパルス信号で
あり、Z相信号は電動機1の回転軸が一回転する毎に、
回転変位の基準点に達する時点で一回だけ出力されるパ
ルス信号である。
発光素子(図示せず)、及び例えばフォトダイオードか
らなる受光素子2A,2B及び2Z(A相,B相及びZ
相信号出力手段)は、前記スケールのスリットを挟んで
対向するように配設されている。尚、一般的なエンコー
ダと同様に、A相及びB相信号はデューティ比50%で
互いに90度の位相差をもって出力されるパルス信号で
あり、Z相信号は電動機1の回転軸が一回転する毎に、
回転変位の基準点に達する時点で一回だけ出力されるパ
ルス信号である。
【0016】受光素子2A及び2Bの出力端子は、位置
データ出力手段及びアップダウンカウンタ(以下、カウ
ンタと称す)3の異なる入力端子に夫々接続されてい
る。カウンタ3のクロック入力端子には、クロック回路
4からクロック信号CLKが与えられており、カウンタ
3は、受光素子2A及び2Bから出力されるA相及びB
相信号の立上がり,立下がりエッジの入力状態が変化し
た時に、クロック信号CLKに同期して、アップ/ダウ
ンカウント動作を行うようになっている。
データ出力手段及びアップダウンカウンタ(以下、カウ
ンタと称す)3の異なる入力端子に夫々接続されてい
る。カウンタ3のクロック入力端子には、クロック回路
4からクロック信号CLKが与えられており、カウンタ
3は、受光素子2A及び2Bから出力されるA相及びB
相信号の立上がり,立下がりエッジの入力状態が変化し
た時に、クロック信号CLKに同期して、アップ/ダウ
ンカウント動作を行うようになっている。
【0017】そして、カウンタ3は、現在行っているカ
ウント動作がアップ/ダウンのいずれであるか(即ち、
電動機1の回転方向が正転/逆転のいずれであるか)を
示すU/D信号(アップダウン信号)を、後述する異常
検出器6に出力するようになっている。このU/D信号
は、ハイレベルの時がアップカウント動作,ロウレベル
の時がダウンカウント動作であることを示すものであ
る。
ウント動作がアップ/ダウンのいずれであるか(即ち、
電動機1の回転方向が正転/逆転のいずれであるか)を
示すU/D信号(アップダウン信号)を、後述する異常
検出器6に出力するようになっている。このU/D信号
は、ハイレベルの時がアップカウント動作,ロウレベル
の時がダウンカウント動作であることを示すものであ
る。
【0018】また、カウンタ3のカウント値は、電動機
1が一回転すると最大値から零に戻る(正転の場合)よ
うになっている。尚、クロック回路4が出力するクロッ
ク信号CLKの周期は、電動機1の回転速度が最大にな
った場合のA相及びB相信号の出力周期よりも十分短い
ものに設定されている。
1が一回転すると最大値から零に戻る(正転の場合)よ
うになっている。尚、クロック回路4が出力するクロッ
ク信号CLKの周期は、電動機1の回転速度が最大にな
った場合のA相及びB相信号の出力周期よりも十分短い
ものに設定されている。
【0019】カウンタ3のカウント値が出力される出力
データバスBLは、マイクロコンピュータなどからなる
制御装置(制御手段)5の入力ポートに接続されてい
る。また、受光素子2Zが出力するZ相信号は、具体的
には図示しないが、カウンタ3のカウント値を原点位置
においてラッチするためのラッチ回路にラッチ信号とし
て与えられている。そのラッチ回路によりラッチされた
原点位置は、制御装置5に与えられて電動機1の回転位
置検出などに使用されるようになっている。
データバスBLは、マイクロコンピュータなどからなる
制御装置(制御手段)5の入力ポートに接続されてい
る。また、受光素子2Zが出力するZ相信号は、具体的
には図示しないが、カウンタ3のカウント値を原点位置
においてラッチするためのラッチ回路にラッチ信号とし
て与えられている。そのラッチ回路によりラッチされた
原点位置は、制御装置5に与えられて電動機1の回転位
置検出などに使用されるようになっている。
【0020】異常検出器6のクロック入力端子には、ク
ロック回路4からクロック信号CLKが与えられてい
る。異常検出器6は、後述するように、フリップフロッ
プや論理ゲート回路などから構成されており、エンコー
ダ2の信号出力の異常を検出すると、異常検出信号をワ
ンショットパルス信号として制御装置5に出力するよう
になっている。
ロック回路4からクロック信号CLKが与えられてい
る。異常検出器6は、後述するように、フリップフロッ
プや論理ゲート回路などから構成されており、エンコー
ダ2の信号出力の異常を検出すると、異常検出信号をワ
ンショットパルス信号として制御装置5に出力するよう
になっている。
【0021】図2はカウンタ3内部のアップダウン信号
生成回路3aの電気的構成を示す図である。この図2に
おいて、A相信号,B相信号は、夫々Dフリップフロッ
プ7a,7bのD入力端子に与えられており、これらの
Dフリップフロップ7a,7bのQ出力端子は、夫々次
段のDフリップフロップ8a,8bのD入力端子に接続
されている。また、これらのDフリップフロップ7a,
7b,8a,8bのクロック入力端子には、クロック回
路4からクロック信号CLKが共通に与えられている。
生成回路3aの電気的構成を示す図である。この図2に
おいて、A相信号,B相信号は、夫々Dフリップフロッ
プ7a,7bのD入力端子に与えられており、これらの
Dフリップフロップ7a,7bのQ出力端子は、夫々次
段のDフリップフロップ8a,8bのD入力端子に接続
されている。また、これらのDフリップフロップ7a,
7b,8a,8bのクロック入力端子には、クロック回
路4からクロック信号CLKが共通に与えられている。
【0022】ここで、Dフリップフロップ7aのQ,/
Q出力端子から出力される信号を夫々A0,/A0と
し、Dフリップフロップ8aのQ,/Q出力端子から出
力される信号を夫々A1,/A1とする。また、Dフリ
ップフロップ7bのQ,/Q出力端子から出力される信
号を夫々B0,/B0とし、Dフリップフロップ8bの
Q,/Q出力端子から出力される信号を夫々B1,/B
1とする。
Q出力端子から出力される信号を夫々A0,/A0と
し、Dフリップフロップ8aのQ,/Q出力端子から出
力される信号を夫々A1,/A1とする。また、Dフリ
ップフロップ7bのQ,/Q出力端子から出力される信
号を夫々B0,/B0とし、Dフリップフロップ8bの
Q,/Q出力端子から出力される信号を夫々B1,/B
1とする。
【0023】即ち、信号A0,B0は、A相,B相信号
をクロック信号CLKで同期させた信号であり、信号A
1,B1は、信号A0,B0をクロック信号CLKで1
クロック分遅延させた信号となっている。
をクロック信号CLKで同期させた信号であり、信号A
1,B1は、信号A0,B0をクロック信号CLKで1
クロック分遅延させた信号となっている。
【0024】4個で一群をなす4入力ANDゲート9a
〜9dの入力端子には、夫々以下のような組合わせでD
フリップフロップ7a〜8bからの信号が与えられてい
る。 ANDゲート9a:(/B1,/A1,/B0, A0):1 ANDゲート9b:( B1, A1, B0,/A0):E ANDゲート9c:(/B1, A1, B0, A0):7 ANDゲート9d:( B1,/A1,/B0,/A0):8 そして、これら4個のANDゲート9a〜9dの出力端
子は、4入力ORゲート10aの入力端子に夫々接続さ
れており、そのORゲート10aの出力端子は、RSフ
リップフロップ11のS入力端子に接続されている。
尚、括弧の後に付されているのは、B1(MSB) ,A1,
B0,A0の4ビットで表される“1,0”のレベルパ
ターンを16進数で表したのものである(“/”は負論
理、即ち“0”を示す)。
〜9dの入力端子には、夫々以下のような組合わせでD
フリップフロップ7a〜8bからの信号が与えられてい
る。 ANDゲート9a:(/B1,/A1,/B0, A0):1 ANDゲート9b:( B1, A1, B0,/A0):E ANDゲート9c:(/B1, A1, B0, A0):7 ANDゲート9d:( B1,/A1,/B0,/A0):8 そして、これら4個のANDゲート9a〜9dの出力端
子は、4入力ORゲート10aの入力端子に夫々接続さ
れており、そのORゲート10aの出力端子は、RSフ
リップフロップ11のS入力端子に接続されている。
尚、括弧の後に付されているのは、B1(MSB) ,A1,
B0,A0の4ビットで表される“1,0”のレベルパ
ターンを16進数で表したのものである(“/”は負論
理、即ち“0”を示す)。
【0025】また、4個でもう1つの一群をなすの4入
力ANDゲート12a〜12dの入力端子には、夫々以
下のような組合わせで信号が与えられている。 ANDゲート12a:( B1,/A1, B0, A0):B ANDゲート12b:(/B1, A1,/B0,/A0):4 ANDゲート12c:(/B1,/A1, B0,/A0):2 ANDゲート12d:( B1, A1,/B0, A0):D そして、これら4個のANDゲート12a〜12dの出
力端子は、4入力ORゲート10bの入力端子に夫々接
続されており、そのORゲート10bの出力端子は、R
Sフリップフロップ11のR入力端子に接続されてい
る。而して、RSフリップフロップ11のQ出力端子か
らは、U/D信号が出力されるようになっている。
力ANDゲート12a〜12dの入力端子には、夫々以
下のような組合わせで信号が与えられている。 ANDゲート12a:( B1,/A1, B0, A0):B ANDゲート12b:(/B1, A1,/B0,/A0):4 ANDゲート12c:(/B1,/A1, B0,/A0):2 ANDゲート12d:( B1, A1,/B0, A0):D そして、これら4個のANDゲート12a〜12dの出
力端子は、4入力ORゲート10bの入力端子に夫々接
続されており、そのORゲート10bの出力端子は、R
Sフリップフロップ11のR入力端子に接続されてい
る。而して、RSフリップフロップ11のQ出力端子か
らは、U/D信号が出力されるようになっている。
【0026】アップダウン信号生成回路3aの動作を、
図3のタイミングチャートを参照して説明する。電動機
1が正転している場合は、A相信号がB相信号に対して
進み位相となり、この場合、各信号A0,B0,A1,
B1のレベルの組合わせを4ビットで表される16進数
として見ると、以下のパターンが繰り返される(図3
(a)〜(g)参照)。 0,1,5,7,F,E,A,8,0,1,5,… また、電動機1が逆転している場合は、B相信号がA相
信号に対して進み位相となり、この場合、同様に各信号
A0,B0,A1,B1のレベルの組合わせで表される
16進数パターンは、以下のようになる。 0,2,A,B,F,D,5,4,0,2,A,…
図3のタイミングチャートを参照して説明する。電動機
1が正転している場合は、A相信号がB相信号に対して
進み位相となり、この場合、各信号A0,B0,A1,
B1のレベルの組合わせを4ビットで表される16進数
として見ると、以下のパターンが繰り返される(図3
(a)〜(g)参照)。 0,1,5,7,F,E,A,8,0,1,5,… また、電動機1が逆転している場合は、B相信号がA相
信号に対して進み位相となり、この場合、同様に各信号
A0,B0,A1,B1のレベルの組合わせで表される
16進数パターンは、以下のようになる。 0,2,A,B,F,D,5,4,0,2,A,…
【0027】即ち、“0,5,A,F”は正転時,逆転
時に共通して出現する16進数パターンであり、“1,
7,8,E”は正転時のみ、“2,4,B,D”は逆転
時のみに出現するパターンである。従って、正転時に
は、ANDゲート9a〜9d及びORゲート10aによ
って“1,7,8,E”が出現した時はUP信号を出力
してRSフリップフロップ11をセットし、U/D信号
をハイレベルにする。また、逆転時には、ANDゲート
12a〜12d及びORゲート10bによって“2,
4,B,D”が出現した時はDOWN信号を出力してR
Sフリップフロップ11をリセットし、U/D信号をロ
ウレベルにするようにしている(図3(h)〜(j)参
照)。
時に共通して出現する16進数パターンであり、“1,
7,8,E”は正転時のみ、“2,4,B,D”は逆転
時のみに出現するパターンである。従って、正転時に
は、ANDゲート9a〜9d及びORゲート10aによ
って“1,7,8,E”が出現した時はUP信号を出力
してRSフリップフロップ11をセットし、U/D信号
をハイレベルにする。また、逆転時には、ANDゲート
12a〜12d及びORゲート10bによって“2,
4,B,D”が出現した時はDOWN信号を出力してR
Sフリップフロップ11をリセットし、U/D信号をロ
ウレベルにするようにしている(図3(h)〜(j)参
照)。
【0028】図4は、異常検出器6の詳細な電気的構成
を示すものであり、図5は、異常検出器6各部における
信号波形を示すものである。U/D信号は、Dフリップ
フロップ13aのD入力端子及びEXORゲート14の
一方の入力端子に与えられており、そのEXORゲート
14の他方の入力端子は、Dフリップフロップ13bの
Q出力端子に接続されている。EXORゲート14の出
力端子は、ANDゲート15の一方の入力端子に接続さ
れている。
を示すものであり、図5は、異常検出器6各部における
信号波形を示すものである。U/D信号は、Dフリップ
フロップ13aのD入力端子及びEXORゲート14の
一方の入力端子に与えられており、そのEXORゲート
14の他方の入力端子は、Dフリップフロップ13bの
Q出力端子に接続されている。EXORゲート14の出
力端子は、ANDゲート15の一方の入力端子に接続さ
れている。
【0029】一方向指令中信号は、Dフリップフロップ
13bのD入力端子に与えられており、そのDフリップ
フロップ13bのQ出力端子は、ANDゲート15の他
方の入力端子に接続されている。また、Dフリップフロ
ップ13a,13bのクロック入力端子には、クロック
信号CLKが与えられている。そして、ANDゲート1
5の出力端子からは、異常検出信号が出力されるように
なっている。
13bのD入力端子に与えられており、そのDフリップ
フロップ13bのQ出力端子は、ANDゲート15の他
方の入力端子に接続されている。また、Dフリップフロ
ップ13a,13bのクロック入力端子には、クロック
信号CLKが与えられている。そして、ANDゲート1
5の出力端子からは、異常検出信号が出力されるように
なっている。
【0030】異常検出器の動作を、図5をも参照して説
明する。U/D信号のレベルが図5(a)のように変化
すると、Dフリップフロップ13aからクロック信号C
LKに同期した信号がが出力される(図5(c)参
照)。すると、EXORゲート14では、U/D信号と
信号との排他的論理和が取られ、U/D信号の立上が
りまたは立下がりに応じたワンショットパルス信号が
として出力される(図5(d)参照)。
明する。U/D信号のレベルが図5(a)のように変化
すると、Dフリップフロップ13aからクロック信号C
LKに同期した信号がが出力される(図5(c)参
照)。すると、EXORゲート14では、U/D信号と
信号との排他的論理和が取られ、U/D信号の立上が
りまたは立下がりに応じたワンショットパルス信号が
として出力される(図5(d)参照)。
【0031】一方、一方向指令中信号が図5(e)のよ
うに出力されると、Dフリップフロップ13bからクロ
ック信号CLKに同期した信号が出力される(図5
(f)参照)。そして、ANDゲート15において信号
ととの論理積が取られる。即ち、一方向指令中信号
が出力されている(ハイレベルである)間にU/D信号
のレベルが変化すると、異常検出信号が出力されるよう
になっている。
うに出力されると、Dフリップフロップ13bからクロ
ック信号CLKに同期した信号が出力される(図5
(f)参照)。そして、ANDゲート15において信号
ととの論理積が取られる。即ち、一方向指令中信号
が出力されている(ハイレベルである)間にU/D信号
のレベルが変化すると、異常検出信号が出力されるよう
になっている。
【0032】次に、本実施例の作用について図6及び図
7をも参照して説明する。図6は、エンコーダ2からA
相,B相信号が正常に出力されている場合のタイミング
チャートである。制御装置5は、起動されると、内部の
ROMなどに記憶されている制御プログラムに従い、図
示しない駆動回路を介して、例えば図6(a)に示すよ
うに電動機1に対して速度指令を与える。
7をも参照して説明する。図6は、エンコーダ2からA
相,B相信号が正常に出力されている場合のタイミング
チャートである。制御装置5は、起動されると、内部の
ROMなどに記憶されている制御プログラムに従い、図
示しない駆動回路を介して、例えば図6(a)に示すよ
うに電動機1に対して速度指令を与える。
【0033】電動機1は、速度指令が“停止”である場
合は(図6(a),時点A参照)、最小変位位置の範囲
で正転,逆転を交互に繰返すことにより、現在の回転位
置を維持するようになっており、この時、U/D信号の
レベルは、電動機1の変位方向に応じてハイ,ロウを交
互に繰返すものとなっている(図6(d)参照)。
合は(図6(a),時点A参照)、最小変位位置の範囲
で正転,逆転を交互に繰返すことにより、現在の回転位
置を維持するようになっており、この時、U/D信号の
レベルは、電動機1の変位方向に応じてハイ,ロウを交
互に繰返すものとなっている(図6(d)参照)。
【0034】そして、U/D信号のレベルが交互にハ
イ,ロウを繰返すことにより、それに応じて異常検出回
路6のEXORゲート14からも信号が出力されるが
(図6(e)参照)、制御装置5からは一方向指令中信
号は出力されていないので(図6(c)参照)、異常検
出信号は出力されない(図6(f)参照)。
イ,ロウを繰返すことにより、それに応じて異常検出回
路6のEXORゲート14からも信号が出力されるが
(図6(e)参照)、制御装置5からは一方向指令中信
号は出力されていないので(図6(c)参照)、異常検
出信号は出力されない(図6(f)参照)。
【0035】次に、この状態から正転方向への速度指令
(加速)が与えられると(図6(a),時点B参照)、
電動機1は、その速度指令が与えられてから若干の時間
遅れを以て正転を開始する(図6(b),時点C参
照)。そして、U/D信号は、アップカウントを示すハ
イレベルとなる(図6(d),時点D参照)。制御装置
5は、電動機1に対して正転または逆転の速度指令を連
続的に与えている間は、速度指令の回転方向が一定であ
ることを示す一方向指令中信号を出力(ハイレベル)す
る。
(加速)が与えられると(図6(a),時点B参照)、
電動機1は、その速度指令が与えられてから若干の時間
遅れを以て正転を開始する(図6(b),時点C参
照)。そして、U/D信号は、アップカウントを示すハ
イレベルとなる(図6(d),時点D参照)。制御装置
5は、電動機1に対して正転または逆転の速度指令を連
続的に与えている間は、速度指令の回転方向が一定であ
ることを示す一方向指令中信号を出力(ハイレベル)す
る。
【0036】この時、電動機1の応答には駆動系の追従
遅れが存在するため、制御装置5は、その追従遅れを見
込んで、一方向指令中信号の出力タイミングを速度指令
に対して遅らせて(例えば、正転方向への起動時から遅
延時間t1が経過した時に)出力する(図6(c),時
点E参照)。
遅れが存在するため、制御装置5は、その追従遅れを見
込んで、一方向指令中信号の出力タイミングを速度指令
に対して遅らせて(例えば、正転方向への起動時から遅
延時間t1が経過した時に)出力する(図6(c),時
点E参照)。
【0037】電動機1が定常速度に達した状態で(図6
(b),時点F参照)暫く運転が行われた後減速を指示
する速度指令が出力され(図6(a),時点G参照)、
速度指令がゼロに達すると(図6(a),時点H参
照)、その時点Hで一方向指令中信号の出力は停止され
る。そして、電動機1の速度が定常速度から次第に低下
して零点を通過すると(図6(b),時点I参照)、電
動機1は、今度は逆転方向に回転し始める。
(b),時点F参照)暫く運転が行われた後減速を指示
する速度指令が出力され(図6(a),時点G参照)、
速度指令がゼロに達すると(図6(a),時点H参
照)、その時点Hで一方向指令中信号の出力は停止され
る。そして、電動機1の速度が定常速度から次第に低下
して零点を通過すると(図6(b),時点I参照)、電
動機1は、今度は逆転方向に回転し始める。
【0038】上記零点の通過後に、エンコーダ2から出
力されるA相,B相信号の位相関係は変化して(A相進
み→B相進み)、U/D信号のレベルはハイからロウに
変化する。そのタイミングで、異常検出回路6のEXO
Rゲート14からも信号が出力されるが(図6
(e),時点I参照)、この時点Iでは、制御装置5か
らは一方向指令中信号は出力されていないので(図6
(c)参照)、やはり、異常検出信号は出力されない
(図6(f)参照)。
力されるA相,B相信号の位相関係は変化して(A相進
み→B相進み)、U/D信号のレベルはハイからロウに
変化する。そのタイミングで、異常検出回路6のEXO
Rゲート14からも信号が出力されるが(図6
(e),時点I参照)、この時点Iでは、制御装置5か
らは一方向指令中信号は出力されていないので(図6
(c)参照)、やはり、異常検出信号は出力されない
(図6(f)参照)。
【0039】その後、電動機1が逆転方向の定常速度に
達した状態で暫く運転が行われた後停止指令が出力され
ると、電動機1の速度は定常速度から次第に低下して零
点に達して、電動機1は、最初の状態と同様に、最小変
位位置の範囲で正転,逆転を交互に繰返す。
達した状態で暫く運転が行われた後停止指令が出力され
ると、電動機1の速度は定常速度から次第に低下して零
点に達して、電動機1は、最初の状態と同様に、最小変
位位置の範囲で正転,逆転を交互に繰返す。
【0040】次に、エンコーダ2からのA相,B相信号
の出力パターンが異常である場合について、図7のタイ
ミングチャートを参照して説明する。電動機1が連続的
に正転しており、制御装置5から一方向指令中信号が出
力されている状態で(図7(h)参照)、図7(a)に
二点鎖線で示すように、A相信号のパルス抜けが一時的
に生じたとする。
の出力パターンが異常である場合について、図7のタイ
ミングチャートを参照して説明する。電動機1が連続的
に正転しており、制御装置5から一方向指令中信号が出
力されている状態で(図7(h)参照)、図7(a)に
二点鎖線で示すように、A相信号のパルス抜けが一時的
に生じたとする。
【0041】パルス抜けが生じる以前は、U/D信号は
ハイレベルであり、カウンタ3はアップカウント動作し
ていることを示している。そして、パルス抜けが生じた
時の各信号A0,B0,A1,B1のレベルの組合わせ
で表される16進数パターンは、0,2,A,A,A,
8,0,…となる。
ハイレベルであり、カウンタ3はアップカウント動作し
ていることを示している。そして、パルス抜けが生じた
時の各信号A0,B0,A1,B1のレベルの組合わせ
で表される16進数パターンは、0,2,A,A,A,
8,0,…となる。
【0042】パターン“2”は、図3に示すように電動
機1の逆転時(カウンタ3のダウンカウント時)に現れ
るものであるから、その時点でANDゲート12cがハ
イレベルとなってDOWN信号が出力される(図7
(i)参照)。すると、RSフリップフロップ11がリ
セットされてU/D信号はロウレベルとなり、異常検出
器6では、U/D信号の立下がりを検出して信号が出
力され、一方向指令中信号がハイレベルなので異常検出
信号が出力される(図7(k),(l)参照)。
機1の逆転時(カウンタ3のダウンカウント時)に現れ
るものであるから、その時点でANDゲート12cがハ
イレベルとなってDOWN信号が出力される(図7
(i)参照)。すると、RSフリップフロップ11がリ
セットされてU/D信号はロウレベルとなり、異常検出
器6では、U/D信号の立下がりを検出して信号が出
力され、一方向指令中信号がハイレベルなので異常検出
信号が出力される(図7(k),(l)参照)。
【0043】そして、A相,B相信号の出力パターンが
正常状態に戻ってパターン“8”が出力された場合に
も、ANDゲート9dがハイレベルとなってUP信号が
出力されるので(図7(h)参照)、RSフリップフロ
ップ11がセットされてU/D信号はロウレベルからハ
イレベルに変化し、一方向指令中信号がハイレベルなの
で異常検出器6からは異常検出信号が出力される。
正常状態に戻ってパターン“8”が出力された場合に
も、ANDゲート9dがハイレベルとなってUP信号が
出力されるので(図7(h)参照)、RSフリップフロ
ップ11がセットされてU/D信号はロウレベルからハ
イレベルに変化し、一方向指令中信号がハイレベルなの
で異常検出器6からは異常検出信号が出力される。
【0044】異常検出信号が与えられた制御装置5は、
その時点で電動機1の運転を停止させたり、或いは、図
示しない表示装置にエンコーダ2の異常を検出したこと
を表示して報知を行う。
その時点で電動機1の運転を停止させたり、或いは、図
示しない表示装置にエンコーダ2の異常を検出したこと
を表示して報知を行う。
【0045】以上のように本実施例によれば、制御装置
5が一方向指令中信号を出力しており電動機1が連続し
て一定方向に回転している場合に、カウンタ3がエンコ
ーダ2のA相,B相信号の出力パターンに基づいて出力
するU/D信号のレベルが変化してカウント動作のアッ
プ,ダウンが切替わったことを示すと、異常検出回路6
は、異常検出信号を制御装置5に出力するようにした。
従って、従来とは異なり、エンコーダ2のZ相信号を使
用せずとも、エンコーダ2の信号出力パターンに異常が
あることを検出できるので、確実に異常検出を行うこと
ができる。
5が一方向指令中信号を出力しており電動機1が連続し
て一定方向に回転している場合に、カウンタ3がエンコ
ーダ2のA相,B相信号の出力パターンに基づいて出力
するU/D信号のレベルが変化してカウント動作のアッ
プ,ダウンが切替わったことを示すと、異常検出回路6
は、異常検出信号を制御装置5に出力するようにした。
従って、従来とは異なり、エンコーダ2のZ相信号を使
用せずとも、エンコーダ2の信号出力パターンに異常が
あることを検出できるので、確実に異常検出を行うこと
ができる。
【0046】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。エンコーダ2のA相,B相信号にパ
ルス抜けが生じた場合に限らず、ノイズが重畳すること
により通常とは異なるタイミングでパルス信号が出力さ
れ、電動機1が正転,或いは逆転しているにもかかわら
ず、B相,A相信号が進み位相であるかのような信号出
力パターンが現れた場合にも異常検出が可能である。速
度指令が減速から“0”に至る図6(a)の時点Hか
ら、遅延時間t2の経過後に一方向指令中信号の出力を
停止するようにしても良い。斯様に構成すれば、異常検
出が可能な時間をより長く設定することができる。但
し、遅延時間t2は、一方向指令中信号の出力停止タイ
ミングが時点Iに達することがない範囲で設定する。
にのみ限定されるものではなく、次のような変形または
拡張が可能である。エンコーダ2のA相,B相信号にパ
ルス抜けが生じた場合に限らず、ノイズが重畳すること
により通常とは異なるタイミングでパルス信号が出力さ
れ、電動機1が正転,或いは逆転しているにもかかわら
ず、B相,A相信号が進み位相であるかのような信号出
力パターンが現れた場合にも異常検出が可能である。速
度指令が減速から“0”に至る図6(a)の時点Hか
ら、遅延時間t2の経過後に一方向指令中信号の出力を
停止するようにしても良い。斯様に構成すれば、異常検
出が可能な時間をより長く設定することができる。但
し、遅延時間t2は、一方向指令中信号の出力停止タイ
ミングが時点Iに達することがない範囲で設定する。
【0047】また、正転方向への起動時から遅延時間t
1が経過した時に一方向指令中信号を出力するのに代え
て、エンコーダ2の出力信号から電動機1の回転速度を
検出して、その回転速度が、与えた速度指令に対して例
えば50%に達した時点で、一方向指令中信号を出力す
るようにしても良い。或いは、回転速度が予め定めた所
定値に達した時点で出力するようにしても良い。そし
て、速度指令が減速である場合は、速度指令が“0”に
達した時点で一方向指令中信号の出力を停止すれば良
い。
1が経過した時に一方向指令中信号を出力するのに代え
て、エンコーダ2の出力信号から電動機1の回転速度を
検出して、その回転速度が、与えた速度指令に対して例
えば50%に達した時点で、一方向指令中信号を出力す
るようにしても良い。或いは、回転速度が予め定めた所
定値に達した時点で出力するようにしても良い。そし
て、速度指令が減速である場合は、速度指令が“0”に
達した時点で一方向指令中信号の出力を停止すれば良
い。
【0048】エンコーダは、ロータリエンコーダに限ら
ず、リニアエンコーダでも全く同様に適用が可能であ
る。また、エンコーダは、光学式のものに限らず磁気式
などでも良い。更に、エンコーダは、Z相信号を出力し
ないインクリメンタル型のエンコーダにも適用が可能で
ある。変位体は、電動機1に限ることなく、回転変位若
しくは直線変位するものであれば適用が可能である。
ず、リニアエンコーダでも全く同様に適用が可能であ
る。また、エンコーダは、光学式のものに限らず磁気式
などでも良い。更に、エンコーダは、Z相信号を出力し
ないインクリメンタル型のエンコーダにも適用が可能で
ある。変位体は、電動機1に限ることなく、回転変位若
しくは直線変位するものであれば適用が可能である。
【0049】
【発明の効果】本発明は以上説明した通りであるので、
以下の効果を奏する。本発明のエンコーダの異常検出装
置によれば、異常検出手段は、制御手段が一方向指令中
信号を出力している間に、位置データ出力手段がエンコ
ーダのA相及びB相信号に基づき判別した変位体の変位
方向に応じてカウント動作のアップ,ダウンを決定して
出力するアップダウン信号が示すカウント動作のアッ
プ,ダウンが切替わった場合に異常検出信号を出力する
ので、従来とは異なり、エンコーダのZ相信号を使用せ
ずとも、エンコーダの信号出力パターンに異常があるこ
とを検出でき、確実に異常検出を行うことができる。
以下の効果を奏する。本発明のエンコーダの異常検出装
置によれば、異常検出手段は、制御手段が一方向指令中
信号を出力している間に、位置データ出力手段がエンコ
ーダのA相及びB相信号に基づき判別した変位体の変位
方向に応じてカウント動作のアップ,ダウンを決定して
出力するアップダウン信号が示すカウント動作のアッ
プ,ダウンが切替わった場合に異常検出信号を出力する
ので、従来とは異なり、エンコーダのZ相信号を使用せ
ずとも、エンコーダの信号出力パターンに異常があるこ
とを検出でき、確実に異常検出を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例の電気的構成を示す機能ブロ
ック図
ック図
【図2】カウンタ内部のアップダウン信号生成回路の電
気的構成を示す図
気的構成を示す図
【図3】アップダウン信号生成回路の動作を示すタイミ
ングチャート
ングチャート
【図4】異常検出器の詳細な電気的構成を示す図
【図5】異常検出器各部における信号波形を示すタイミ
ングチャート
ングチャート
【図6】正常時の信号出力パターン示すタイミングチャ
ート
ート
【図7】異常時の信号出力パターン示すタイミングチャ
ート
ート
【図8】従来のエンコーダの異常検出例を説明するため
のタイミングチャート
のタイミングチャート
1は電動機(変位体)、2はエンコーダ、2A,2Bは
受光素子(A相,B相信号出力手段)、3はアップダウ
ンカウンタ(位置データ出力手段)、5は制御装置(制
御手段)、6は異常検出器(異常検出手段)を示す。
受光素子(A相,B相信号出力手段)、3はアップダウ
ンカウンタ(位置データ出力手段)、5は制御装置(制
御手段)、6は異常検出器(異常検出手段)を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 変位体の直線変位若しくは回転変位に伴
って、互いに90度位相の異なるパルス信号をA相信号
及びB相信号として出力するA相信号出力手段及びB相
信号出力手段を備えたエンコーダの異常を検出するため
の装置において、 前記A相及びB相信号出力手段が出力する前記A相及び
B相信号をアップまたはダウンカウントすることにより
前記変位体の変位位置データを出力すると共に、前記A
相及びB相信号に基づき判別した前記変位体の変位方向
に応じてカウント動作のアップ,ダウンを決定して、現
在行っているカウント動作のアップ,ダウンを示すアッ
プダウン信号を出力する位置データ出力手段と、 前記変位体に対して変位指令を出力すると共に、前記変
位指令の変位方向が連続して一定である場合に一方向指
令中信号を出力する制御手段と、 この制御手段が前記一方向指令中信号を出力している間
に、前記位置データ出力手段が出力するアップダウン信
号が示すカウント動作のアップ,ダウンが切替わった場
合に異常検出信号を出力する異常検出手段とを備えたこ
とを特徴とするエンコーダの異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22943097A JPH1164040A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | エンコーダの異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22943097A JPH1164040A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | エンコーダの異常検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1164040A true JPH1164040A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16892113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22943097A Pending JPH1164040A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | エンコーダの異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1164040A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7087890B2 (en) | 2003-04-04 | 2006-08-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotating-body control device |
| DE102007041942A1 (de) | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Mitsubishi Electric Corp. | Drahtanormalitäts-Detektionsvorrichtung |
| JP2008296709A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Hitachi Ltd | 車両の制御装置 |
| JP2010038599A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | ロータリエンコーダ |
| JP2010515032A (ja) * | 2006-12-27 | 2010-05-06 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | シャフトの回転角度をインクリメンタルに求める方法 |
| DE10362132B4 (de) * | 2002-07-09 | 2018-02-22 | Denso Corporation | Motorsteuerungsgerät |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP22943097A patent/JPH1164040A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| DE10330809B4 (de) * | 2002-07-09 | 2018-02-22 | Denso Corporation | Motorsteuerungsgerät |
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| US7087890B2 (en) | 2003-04-04 | 2006-08-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotating-body control device |
| CN1329675C (zh) * | 2003-04-04 | 2007-08-01 | 丰田自动车株式会社 | 旋转体控制装置 |
| DE102004016338B4 (de) * | 2003-04-04 | 2017-10-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Steuervorrichtung eines drehbaren Körpers |
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