JPH1164339A - ガス分析計の自動ゲイン切替方法 - Google Patents

ガス分析計の自動ゲイン切替方法

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JPH1164339A
JPH1164339A JP9241823A JP24182397A JPH1164339A JP H1164339 A JPH1164339 A JP H1164339A JP 9241823 A JP9241823 A JP 9241823A JP 24182397 A JP24182397 A JP 24182397A JP H1164339 A JPH1164339 A JP H1164339A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分析計のゲインを高速に切替えられると
共に、分析計の測定レンジ切替えとゲイン切替えを同期
して行うことができるガス分析計の自動ゲイン切替方法
を提供する。 【解決手段】 測定対象ガスの分析部2と、この分析部
2から離れた位置に配置されて通信線4によって接続さ
れたデータ処理部3とからなるガス分析計1において、
データ処理部3側で使用者が指定した複数の測定レンジ
1 〜R4 を、自動的に切替える自動レンジ切替による
ガス分析を行うときに、測定レンジR1〜R4 を切替え
る濃度値に対応する分析部2の分析器7出力の値を逆算
し、この値をゲイン切換ポイント14a,14bとして
分析部2に設定し、これに従って分析器7の出力を増幅
するアンプ9aのゲインG1 ,G2 を切替えると共に、
測定レンジR1 〜R4 を切替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス分析計の自動
ゲイン切替方法に関する。
【0002】
【従来技術】従来より、測定装置の設置条件を多様化
し、そのレイアウトに自由度をもたせるために、またデ
ータ処理部で複数の分析部のデータを集中監視するため
に、ガス分析計の分析部とデータ処理部を分離し、両者
を通信線で接続していた。この場合、分析部におけるゲ
インの切替えは、操作に親しみやすいデータ処理部で演
算した濃度値に基づき行う必要がある。
【0003】図3は従来のガス分析計20の例を示すブ
ロック図である。この図3において、ガス分析計20
は、分析するガスの各成分を測定する分析部2と、パソ
コン等のデータ処理部3と、両者を例えばLANによっ
て接続する通信線4とからなっている。
【0004】分析部2は、CPU5と、このCPU5を
動作させるためのプログラムを書き込んだ不揮発性の記
憶部6と、測定対象ガスを測定する分析器7と、各種セ
ンサ8と、これら分析器7およびセンサ8から入力され
たアナログ測定信号を規定の増幅率(ゲイン)で増幅す
るアンプ9aを内蔵してデジタル変換するAD変換器9
と、測定値データを通信線4を介してデータ処理部3に
送信する通信部10とを備えている。一方、分析部2は
少なくともCPU11と、このCPU11を動作させる
ためのプログラムを書き込んだ記憶部12と、通信線4
を介して分析部2から測定値データを受信する通信部1
3とを有している。
【0005】図4は図3に示したガス分析計20を用い
て自動レンジ切替えを行う方法を説明するための図であ
る。前記ガス分析計20は0〜2000ppmの測定対
象ガスの濃度値を測定するものであり、前記分析部2の
AD変換器9はそのアンプ9aにおいて規定の二つの増
幅率を有する第1,第2ゲインG1 ,G2 に適宜切替え
て分析器7から入力したアナログ信号を増幅した後にA
D変換する。
【0006】すなわち、第1ゲインG1 に切替えた場
合、アンプ9aに0〜500ppm(横軸)の範囲で入
力されたアナログ信号は0〜MAX(縦軸)の範囲のデ
ジタルの測定値データとして出力でき、第2ゲインG2
に切替えた場合、0〜2000ppmの範囲で入力され
たアナログ信号を0〜MAXの範囲の測定値データとし
て出力できる。
【0007】また、CPU5は記憶部6に予め記憶した
プログラムによって、AD変換器9から入力されたデジ
タルの測定値データを、通信部10を介してデータ処理
部3に送信すると共に、前記記憶部6に予め記録された
ゲイン切替ポイント6a,6bを用いてアンプ9aのゲ
インG1 ,G2 を切替える。
【0008】すなわち、CPU5がアンプ9aの増幅率
を第1ゲインG1 から第2ゲインG2 に切替えるポイン
ト6aは、第1ゲインG1 により出力する測定値データ
の最大値MAXの90%の位置を指している。同様に第
2ゲインG2 から第1ゲインG1 に切替えるポイント6
bは、第1ゲインG1 により出力する測定値データの最
大値MAXの80%の位置(第2ゲインG2 の出力20
%の位置)である。なお、上記ゲインG1 ,G2 の切替
えは通信線4を介してデータ処理部3に通知する。
【0009】一方、データ処理部3のCPU11はその
記憶部12に記憶されたプログラムによって、前記測定
値データをゼロ点、スパン点校正し、さらに、4次式等
によって校正することにより濃度値を得る。さらに、デ
ータ処理部3は分析部2から通知されたゲインG1 ,G
2 の切替え情報に基づいて、入力した測定値データに対
してゲインG1 ,G2 に合わせた定数を掛け算すること
により、分析部2においてゲインG1 ,G2 を切替えて
も測定値データを連続した値として得ることができる。
【0010】また、前記データ処理部3はガス分析計2
0の使用者が任意の測定レンジを設定できるようにして
おり、本例ではそれぞれ200,400,800,20
00ppmまで測定できる第1〜第4測定レンジR1
2 ,R3 ,R4 を設定している。
【0011】前記ガス分析計20を用いて、測定対象と
なるガスの濃度値が0ppmから2000ppmまで変
化し、再び0ppmまで戻る場合に、自動レンジ切替え
によってこのガスの濃度値の変化を測定するときのガス
分析計20の動作を考慮すると、最初に選択される測定
レンジは第1測定レンジR1 であると共に、分析部2に
おいて最初に選択されるゲインは第1ゲインG1 であ
る。
【0012】次に、測定ガスの濃度値が各測定レンジR
1 〜R3 のフルスケールの90%の値である180,3
60,720ppmに達したとき、CPU11は測定レ
ンジR1 〜R3 を切替えて一つ上の測定レンジR2 〜R
4 とし、逆に一つ下の測定レンジR1 〜R3 のフルスケ
ールの80%の値である160,320,640ppm
を下回ったときに測定レンジR2 〜R4 を一つ下の測定
レンジR1 〜R3 に切替えるように制御する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の方法
では分析部2において、ハードウェアによって決まるゲ
インG1 ,G2 の切替ポイント6a,6bを固定的に設
けているので、データ処理部3の測定レンジと分析部2
のゲイン切替え範囲との相関関係が無い。つまり、デー
タ処理部3が第2測定レンジR2 を使用し、かつ、アン
プ9aの増幅率が第1ゲインG1 であるときに、測定ガ
スの濃度値が360ppmを越えた場合、データ処理部
3が第3測定レンジR3 に切り換わっているにも係わら
ず、アンプ9aの増幅率が第1ゲインG1 のままになる
ことがあった。
【0014】そして、450ppmに達したとき、測定
レンジR3 は変わることなくゲインだけが第2ゲインG
2 に切り換わってしまう。逆に、測定値データが小さく
なって、400ppmに達したときも、測定レンジR3
は変わることなくゲインだけが第1ゲインG1 に切り換
わってしまうことがあった。つまり、同一測定レンジR
3 内であるのに、分析部2内で不本意にゲインG1 ,G
2 が切り換わるため、測定レンジR3 の精度が不定にな
るだけでなく、ゲイン補正の僅かなズレが測定値データ
を連続性を損なうこともあり、測定値(濃度値)に対す
る信頼性を低下させることもあった。
【0015】そこで、同一測定レンジR1 〜R4 内で
は、分析部2においてゲインG1 ,G2 を切替えないよ
うにすることが必要であるが、データ処理部3と分析部
2を分離したガス分析計20の場合、データ処理部3に
おける測定レンジR1 〜R4 の切替えに同期させてアン
プ9aのゲインG1 ,G2 を切替えることは困難であ
る。
【0016】すなわち、一旦データ処理部3に送信され
た測定値データを基に濃度値を算出し、この濃度値を監
視して測定レンジR1 〜R4 の切替えを行う必要がある
ときに、分析部2内のアンプ9aのゲイン切替えを行な
う命令を送信し、アンプ9aのゲインG1 ,G2 が切り
換わったことを確認してから測定レンジR1 〜R4 を切
替えるようにした場合、測定レンジR1 〜R4 の切替え
に迅速性がなく操作性が悪くなる。また、測定値の変化
が早い場合には、測定レンジR1 〜R4 の切替えが遅れ
てしまい、測定レンジR1 〜R4 の切替えを終えた時点
では、既に次の測定レンジR1 〜R4 に切替える必要が
あったり、再び元の測定レンジに戻さなければならない
事態が生じることも考えられる。
【0017】逆に、ハードウェアにより決定されたゲイ
ンG1 ,G2 の切替ポイント6a,6bに合わせて測定
レンジR1 〜R4 の切替ポイントを設定する場合は、測
定レンジR1 〜R4 の設定に自由度がなくなり、例えば
上述の例では必ず500ppmの測定レンジR1 〜R4
を設ける必要が生じる。また、ハードウェアに合わせた
測定レンジR1 〜R4 の設定を行った場合、ゲイン
1 ,G2 および測定レンジR1 〜R4 の切替ポイント
は必ずしも人間に分かりやすい値ではなく、中途半端な
値になることも多かった。
【0018】本発明はこのような実情を考慮に入れてな
されたものであって、分析計のゲインを高速に切替えら
れると共に、分析計の測定レンジ切替えとゲイン切替え
を同期して行うことができるガス分析計の自動ゲイン切
替方法を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点を考慮
に入れてなされたものであって、測定対象ガスの分析部
と、この分析部から離れた位置に配置されて通信線によ
って接続されたデータ処理部とからなるガス分析計にお
いて、データ処理部側で使用者が指定した複数の測定レ
ンジを、自動的に切替える自動レンジ切替によるガス分
析を行うときに、測定レンジを切替える濃度値に対応す
る分析部の分析器出力の値を逆算し、この値をゲイン切
替ポイントとして分析部に設定し、これに従って分析器
の出力を増幅するアンプのゲインを切替えると共に、測
定レンジを切替えることを特徴としている。
【0020】前記分析部はデータ処理部と通信線によっ
て接続されているので、両者を分離できる。したがっ
て、装置を設置するレイアウトに自由度を増すことがで
きる。また、測定対象ガスの分析器からの出力を増幅す
る増幅器のゲイン切替えを、データ処理部からの設定に
従って任意に行うことができるので、使用者にとって分
かりやすい適切なポイントで行うことができるだけでな
く、ゲイン切替えを測定レンジ切替と同期して行うこと
ができるので、使用者にとって扱いやすい。また、前記
増幅器のゲイン切替えは分析部で行なうことができるの
で、切替えを迅速に行うことができ、測定値の変化が早
い場合にも十分に対応できる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明のガス分析計1の一
例を示すブロック図であり、この図において、ガス分析
計1は、測定対象ガスの分析部2と、データ処理部3
と、両者を接続する通信線4とからなっている。なお、
図1において図3と同一の符号を付した部材は同一また
は同等の部材であるので、その詳細な説明を省略する。
なお、14は分析部2内において、分析器7の出力信号
を増幅するアンプ9aのゲイン切替えを行なうポイント
を記憶する記憶部である。
【0022】図2は、図1に示したガス分析計1におけ
る測定レンジR1 〜R4 と分析器7の出力信号のゲイン
1 ,G2 の切替えとの関係を説明するための図であ
る。本例のガス分析計1は0〜2000ppmの測定対
象ガスの濃度値を測定するものであり、使用者がデータ
処理部3によって、任意の測定レンジを設定できるよう
にしている。なお、本例では説明を簡易とするために、
各測定レンジR1 〜R4の範囲を従来と同じにしている
が、これらを自由に選択できることはいうまでもない。
【0023】本例のガス分析計1において、使用者が前
記測定レンジR1 〜R4 の範囲を設定するときに、CP
U11は先ず各測定レンジR1 〜R4 の範囲と、第1ゲ
インG1 を用いて測定できる最大濃度値とを比較する。
そして、前記第1ゲインG1を用いて測定できる最大濃
度値以下で最大の測定範囲を有する第2測定レンジR2
と、それより大きな最小の測定範囲を有する第3測定レ
ンジR3 の切替え時点で、アンプ9aのゲインG1 ,G
2 も切替える必要があることを確認することができる。
【0024】すなわち、本例では第1,2測定レンジR
1 ,R2 に切替えた時は、アンプ9aの増幅率を第1ゲ
インG1 とし、第3,4測定レンジR3 ,R4 に切替え
た時はアンプ9aの増幅率を第2ゲインG2 とするよう
に、CPU11からCPU5に切替え命令を与える。
【0025】また、CPU11は第2測定レンジR2
フルスケールの例えば90%と80%にそれぞれ対応す
る濃度値(360ppmと320ppm)からゼロ校正
や、スパン校正をする前のゲイン増幅後の測定値をそれ
ぞれ逆算する。そして、さらにゲイン増幅前の測定値、
つまり分析器7の出力の値をそれぞれ逆算し、これらを
それぞれゲイン切替ポイント14a,14bとして分析
部2に設けた記憶部14に転送する。このゲイン切替ポ
イント14a,14bは本例のガス分析計1が後述する
自動レンジ切替えを行う場合に用いるものである。
【0026】そして、例えば使用者が測定レンジR1
4 を設定するときに、CPU11は設定した各測定レ
ンジR1 〜R4 の精度を算出する。すなわち、各測定レ
ンジR1 〜R4 のフルスケールと、使用するゲイン
1 ,G2 に基づいて計算し、画面M等を介して使用者
に通知する。このとき、使用者はよく使用する濃度範囲
の制度が上がるように各測定レンジR1 〜R4 を決める
ことができる。
【0027】自動レンジ切替えを行なう場合、CPU5
は常時前記記憶部14に記憶しておいた2つのゲイン切
替ポイント14a,14bと分析器7の出力値を比較す
る。そして、第1ゲインG1 を使用しており、かつ分析
器7の出力値が大きい方のゲイン切替ポイント14a以
上になった場合に第2ゲインG2 に切替える。一方、第
2ゲインG2 を使用しており、かつ小さい方のゲイン切
替ポイント14bよりも小さくなった場合に第1ゲイン
1 に切替えるように制御する。そして、各ゲイン
1 ,G2 の切替えをした時はその旨をデータ処理部3
に通知する。
【0028】また、CPU5からのゲイン切替え通知を
受信したCPU11は、これに伴って測定レンジR1
4 を切替えることにより、ゲインG1 ,G2 の切替え
と測定レンジR1 〜R4 の切替えを同期して行うことが
できる。
【0029】以下、分析計1を用いて自動レンジ切替え
を行う場合について、測定対象となるガスの濃度値が0
ppmから2000ppmまで変化し、再び0ppmま
で戻る場合を例示して説明する。この場合、図2の矢印
1 に示すように、最初に選択される測定範囲は第1測
定レンジR1 であると共に、分析部2において最初に選
択される増幅率は第1ゲインG1 である。
【0030】次に、測定ガスの濃度値が第1測定レンジ
1 のフルスケールの90%の値である180ppmに
達したとき、CPU11は測定範囲を切替えて一つ上の
測定レンジR2 (矢印V2 )とする。また、測定ガスの
濃度値が第2測定レンジR2のフルスケールの90%の
値である360ppmに達する頃には、CPU5が第2
ゲインG2 に切替えたことを通知するので、これに同期
させて測定範囲を第3測定レンジR3 (矢印V3 )に切
替える。さらに、測定ガスの濃度値が第3測定レンジR
3 の90%の値である720ppmに達した時点で、第
4測定レンジR4 (矢印V4 )に切替えられる。
【0031】同様に、測定ガスの濃度値がその時使用し
ている測定レンジR2 〜R4 の一つ下の測定レンジR1
〜R3 のフルスケールの80%の値である160,32
0,640ppmを下回ったときに、CPU11は測定
レンジR2 〜R4 を一つ下の測定レンジR1 〜R3 に切
替えるように制御する。なお、この場合も濃度値が32
0ppm以下になる時点で、CPU5からアンプ9aの
増幅率を第1ゲインG1 に切替えたことが通知されるの
で、この通知を受信したときにCPU11は第3測定レ
ンジR3 を第2測定レンジR2 に切替えるように制御す
る。
【0032】つまり、上記の本発明のガス分析計の自動
ゲイン切替方法によれば、分析部2内でのゲインG1
2 の切替ポイント14a,14bを使用者の測定レン
ジR1 〜R4 の設定にあわせて設定しているので、デー
タ処理部3内の測定レンジR1 〜R4 の切替えと分析部
2内のゲイン切替えとを同期して行なうことができる。
そして、同一測定レンジR1 〜R4 内ではゲイン切替え
が一切行われないので、測定した濃度値の精度を確定す
ることができるだけでなく、測定した濃度値の直線性を
確保できる。
【0033】加えて、分析部2内のアンプ9aのゲイン
切替えを、同分析部2内にあるCPU5によって行うこ
とにより、ゲインG1 ,G2 の切替えに際して通信線4
を介してCPU11に切替え判断を仰ぐ場合に比べて飛
躍的に速度が向上し、迅速なゲイン切替えを行うことが
できる。すなわち、濃度値の変化が激しい場合であって
もゲイン切替えや測定レンジR1 〜R4 の切替えに遅れ
が生じることがなくなる。
【0034】なお、本例では説明を簡略化するために、
AD変換器9のアナログ入力部に2つのゲインG1 ,G
2 を切替えることができるアンプ9aを設けた例を示し
ているが、分析器7から入力されるアナログ信号を増幅
するアンプ9aをAD変換器9と別に設けてもよいこと
はいうまでもない。また、アンプ9aの増幅率は2種類
だけでなく、3種類以上あってもよく、その場合各ゲイ
ン間の切替ポイントを2つずつ設定できるようにすれば
よい。同様に、測定レンジR1 〜R4 の数も4つに限ら
れるものではないことはいうまでもない。
【0035】さらに、アンプ9aのゲイン切替えは測定
レンジR1 〜R4 のフルスケールの80%と90%に限
られるものではなく、適宜に変更してもよい。加えて、
自動レンジ切替えにおける測定レンジR1 〜R4 の切替
ポイントも使用者が任意に設定できるようにしてもよ
い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガス分析
計の自動ゲイン切替方法によれば、分析部とデータ処理
部を分離できるため装置設置のレイアウトに自由度を増
すことができる。また、ハードウェアの構成によって決
まる規定のゲインにとらわれずにデータ処理部で測定レ
ンジを設定できるので、使用者に親しみやすくガス分析
に用いやすい測定レンジを設定できる。また、データ処
理部で設定した測定レンジの切替ポイントに位置する濃
度値に基づいて、分析部でのゲインの切替ポイントを設
定できる。
【0037】分析部では前記ゲインの切替ポイントに基
づいて、分析器からの入力を増幅するアンプのゲインを
随時切替えることができるので、濃度値の変化に迅速に
応答できるだけでなく、同一測定レンジ内でゲインを切
替えてしまうことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス分析計の一例を示す図である。
【図2】前記ガス分析計の自動ゲイン切替方法を説明す
るための図である。
【図3】従来のガス分析計の例を示す図である。
【図4】従来のガス分析計の自動ゲイン切替方法を説明
するための図である。
【符号の説明】
1…ガス分析計、2…分析部、3…データ処理部、4…
通信線、7…分析器、9a…アンプ、14a,14b…
ゲイン切替ポイント、G1 ,G2 …ゲイン、R1 〜R4
…測定レンジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象ガスの分析部と、この分析部か
    ら離れた位置に配置されて通信線によって接続されたデ
    ータ処理部とからなるガス分析計において、データ処理
    部側で使用者が指定した複数の測定レンジを、自動的に
    切替える自動レンジ切替によるガス分析を行うときに、
    測定レンジを切替える濃度値に対応する分析部の分析器
    出力の値を逆算し、この値をゲイン切替ポイントとして
    分析部に設定し、これに従って分析器の出力を増幅する
    アンプのゲインを切替えると共に、測定レンジを切替え
    ることを特徴とするガス分析計の自動ゲイン切替方法。
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