JPH1166811A - 磁気テープカートリッジ - Google Patents

磁気テープカートリッジ

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Publication number
JPH1166811A
JPH1166811A JP21954997A JP21954997A JPH1166811A JP H1166811 A JPH1166811 A JP H1166811A JP 21954997 A JP21954997 A JP 21954997A JP 21954997 A JP21954997 A JP 21954997A JP H1166811 A JPH1166811 A JP H1166811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
magnetic tape
welding
tape cartridge
shoulder
Prior art date
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Pending
Application number
JP21954997A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Hayashi
洋一 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP21954997A priority Critical patent/JPH1166811A/ja
Priority to US09/134,040 priority patent/US6349015B1/en
Publication of JPH1166811A publication Critical patent/JPH1166811A/ja
Priority to US10/032,460 priority patent/US6424491B1/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テープカートリッジのリールにおいて、
溶着性を十分に確保しながら、溶着時におけるストッパ
面の面積を広げた形状とすることで、十分な平行度を得
られるようにした。 【解決手段】 プラスチック成形体からなる上リール4
及び下リール5からなり、かつ上リール4のボス部4b
に下リール5を超音波溶着によって一体に接続したリー
ル3において、前記上リール4のボス部4bの肩部4c
に複数の凹部100を放射状に形成し、下リール5の前
記各凹部100との対向面にはそれぞれの凹部の内底面
に当接する複数の溶着リブ102を放射状に一体に突設
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、超音波溶着加工
により、プラスチック成形体からなるリール同士を接合
するにあたり、最適接合状態を得られるようにした磁気
テープカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】図1に本発明の対象となる磁気テープカ
ートリッジを示す。図における磁気テープカートリッジ
1は、テープストリーマなどのコンピュータの磁気記録
媒体として使用されるもので、上リール4と下リール5
とが超音波溶着されている単一のリール3に磁気テープ
20を巻装し、前記リール3を上カートリッジ2aと下
カートリッジ2bとがビス19により締結されたカート
リッジケース内に回動自在に収容した構成である。
【0003】前記上リール4はガラスファイバー入のポ
リカーボネート樹脂からなり、上フランジ4aを有し、
その中心部分に凹状をなして逆側に突出するボス部4b
が設けられている。前記上フランジ4aの外周にはギヤ
部4cが形成されている。また、前記凹部4b内に形成
された筒状リブ内にリング状のベアリング6が圧入固定
され、ベアリング中心部の穴にスプリングプラグ7が圧
入固定されている。そして、前記スプリングプラグ7に
リールバネ8が取りつけられて、前記リール3を下方に
抑圧すると共に回転自在に保持している。また、下リー
ル5は、ポリカーボネート樹脂からなり、その下フラン
ジ5aの中心に明けられた孔の周囲に超音波溶着用のリ
ブ5bを形成したものであり、この部分が前記ボス部4
bの肩部に超音波溶着される。
【0004】前記リール3は、カートリッジの不使用時
においては、ブレーキ用のトーションバネ12にて適宜
付勢されたリールブレーキ50,51により不測の回動
をしないように係止されている。また、前記磁気テープ
カートリッジ1は、その不使用時においては、前記磁気
テープ20が完全に前記リール3に巻き込まれた状態
で、磁気テープ端に取り付けられたリーダーテープ21
(コンピュータの装置が前記磁気テープ20をテープ路
に導入するための手段)がカートリッジ側面寄りに組み
込まれたフック18の先端部分に係止されている。
【0005】前記磁気テープ20を引き出す開口部分に
は、カートリッジ平面方向に開閉可能なリッド30がリ
ッド付勢用のトーションバネ15にて適宜付勢されて取
り付けらている。そして、カートリッジ不使用時には、
前記リッド30は圧縮ばね16により適宜付勢されたロ
ック部材40により回動出来ないように係止されてい
る。また、前記リッド13とは反対側にはライトプロテ
クト17が組み込まれている。記録再生装置のテープ路
に前記磁気テープ20を導入するための係合手段と係合
するリーダーテープ21は、例えばスプライスにより前
記磁気テープ20に繋げられている。
【0006】以上の構成の磁気テープカートリッジ1に
おける上リール4と下リール5の超音波溶着方法は、前
述のごとく、下リール5の下フランジ5a中心に明けら
れた開口周縁の円周状のリブ5bを前記ボス部4bの下
方突出端周縁の肩部に係合し、この状態で両者間に所定
の圧力をかけながら、超音波励振することで、このリブ
5bを溶融しつつ両リール4、5を一体化する。この接
合時には上下関係が逆となり、上リール4側が固定さ
れ、これに下リール5を上方から設置し、上リール4を
加圧励振することで、リブ5bが溶融することで、下リ
ール5の面が上リール4の肩部に接することを検出し、
溶融作業完了と見なすようにしている。
【0007】図8は、前記リール3の従来の超音波溶着
による接合部分の詳細形状を示すもので、上リール4の
ボス部4bは、肩部4cと、肩部4cの上部に一段小径
化して突出する凸部4dからなっており、肩部4cの外
縁にはこれよりやや高いストッパリング部4eを一体に
突設し、全体を浅底容器状としているほか、このストッ
パリング部4eと凸部4dの外周との間の180°対向
位置に、回り止用ストッパ4fを同一高さで一体に形成
している。
【0008】これに対し、下リール5のリブ5bには9
0°間隔で切欠5dが形成されており、この中心孔を凸
部4dに嵌合し、回動すると、切欠5dが周り止用スト
ッパに係合して固定され、この状態で加圧励振すると、
リブ5bが溶融して流動し、その溶融部分を周囲浅底溝
内で吸収し、均一に広げるとともに、下フランジ5aの
面がストッパリング部4eの上面に当接し、溶着を完了
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
従来形状であると、下フランジ5aとストッパリング部
4eとの接触は線接触に近い形であり、接触面積が非常
に小さいことから、両者の平行度を安定に精度よく溶着
することが難しく、いわゆる面ぶれの原因となってい
た。もちろん、テープを巻取る場合に、上リール4の上
フランジ4aとボス部4bとを基準に取って巻取るよう
にすれば、上フランジ部4aとボス部4bとは射出成型
により一体に成型されているので精度よく巻取ることが
できるものの、面ぶれが生じている下リール5とボス部
4bとを基準に巻取る場合には精度よく巻取ることは困
難であった。
【0010】もっとも、この形状において溶着面積を径
方向に大きく取る場合にはストッパリング部4eの幅を
大きく形成すればよいが、このようにすると、溶融部分
が浅底溝からはみ出てしまい、製品不良の原因となった
り、溶着面積が十分に確保できず、溶着不良の原因とな
る。この発明は、以上の欠点に鑑みなされたものであっ
て、溶着性を十分に確保しながら、溶着時におけるスト
ッパ面の面積を広げた形状とすることで、十分な平行度
を得られるようにしたリールを備えた磁気テープカート
リッジを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、プ
ラスチック成形体からなる上リール及び下リールからな
り、かつ上リールのボス部に下リールを超音波溶着によ
って一体に接続したリールを備えた磁気テープカートリ
ッジにおいて、前記上リールのボス部の肩部に複数の凹
部を前記上リールの回転中心を基準として放射状に形成
し、前記各凹部と対向する下リールの面にはそれぞれの
凹部の内底面に当接する複数の溶着リブを一体に突設し
たことを特徴とする磁気テープカートリッジによって達
成される。また、本発明の上記目的は、プラスチック成
形体からなる上リール及び下リールからなり、かつ上リ
ールのボス部に下リールを超音波溶着によって一体に接
続したリールを備えた磁気テープカートリッジにおい
て、前記上リールの前記凹部を囲う肩部に、該肩部の全
幅にわたる溶着ストッパ面が円周方向に分散して設けら
れていることを特徴とする磁気テープカートリッジによ
って達成される。
【0012】本発明によれば、超音波溶着時に溶融した
リブは各凹部内のみ樹脂流れを生じて凹部の数及びその
面積に応じた接着しろで溶着される。また、前記上リー
ルの前記凹部を囲う肩部全体の面をストッパ面とするこ
とによって、接合面が径方向に広がることになり、溶着
完了時の面接触により十分な平行度を確保できる。
【0013】本発明では、前記溶着リブが下リールの中
心孔の周縁からから放射状に突設されている構造も採用
できるし、中心孔の周縁から一方向に渦巻き状をなして
突設されている構造も採用できるし、中心孔の周縁に同
心円上に突設されている構造も採用できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。図2〜
図4は本発明の第一の実施の形態を示している。なお、
リール形状は基本的には従来と同様であり、その同様な
いし相当する部分には同一符号を付し、形状変更部分に
のみ異なる符号を用いて説明する。
【0015】図において、上リール4の肩部4cには凸
部4dの周囲から外部に向けて放射状に九つの凹部10
0が形成されている。この各凹部100は従来に比べて
その深さが深く、また等間隔に奇数配置することで、型
反りなどの変形を防止するようになっている。これに対
し、下リール5の中心孔開口周縁には、前記凹部100
の数と同じ数及び間隔でその中心から放射状に複数の溶
着リブ102を突設している。各溶着リブ102は、そ
の断面が下部に向けて三角形状であって、各凹部100
の容積分に等しい容積を下フランジ5aの下面に突出し
ている。
【0016】従って、各凹部100の間の隙間部分にお
いては、肩部4cの幅W全体をストッパ面として利用で
き、図4(a)に示すように、上リール4の肩部4cに
下リール5の中心孔を嵌合した状態で周方向にわずかに
回動させることにより、各凸部102が凹部100内に
入り込んで回り止めされ、超音波加工が可能となる。従
って、この状態で超音波ホーンを矢印のごとく下リール
5の開口周縁の全周に押しつけ、所要の加圧力Fを加え
つつ超音波励振することで、溶着リブ102部分が加熱
溶融され、凹部100内で溶融してこれの内部に充満
し、最終的には(b)に示すように、下フランジ5aが
肩部4cの面全体に当接することで、加工位置決めがな
される。
【0017】この場合、径方向の接触面積は、肩部4c
の幅W全体を活用できることから、両者間の平行度は精
度よく保たれるものとなる。また溶着面積は従来に比べ
て減少するが、溶着深さが従来より深く、しかも複数溶
着となっているため、溶着強度は同一となるほか、溶着
面積の増加により溶着途中と溶着完了時との荷重落差が
大となるので、センサなどによる溶着完了の検出も容易
に行えることになる。
【0018】図5、6は、本発明の第二の実施の形態を
示している。図において、上リール4側の凹部100の
数及び形成間隔は前記と同一であるが、下リール5の各
溶着リブ104が中心孔の開口周縁から一方側に向けて
渦状に形成されている点が前記とは異なっている。この
構造を採用することで、装着時における回り止め効果を
高めている。
【0019】図7は本発明の第三の実施の形態を示して
いる。図において、肩部4cにおける凹部106の数は
五つに減少し、そのかわりに周方向に広げられている。
これに対し、下リール5の溶着リブ108は、前記凹部
106に応じて中心孔の周縁に同心状であって周方向に
断続して突出形成されている。この構造の場合には、溶
着面積が前記より増大し、そのかわりにストッパ面積が
減少するが、各凹部106間においては肩部4cの幅W
全体をストッパ面とすることができるため、径方向にお
けるストッパ面の長さは前記と実質的に同様であり、こ
れによって、両者間の平行度を精度よく保つことができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による磁気テープカートリッジにあっては、リールの
溶着性を十分に確保しながら、溶着時におけるストッパ
面の面積を広げた形状とすることで、十分な平行度を得
られるため、面ぶれなどによる製品歩留りの低下を未然
に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の対象とする磁気テープカートリッジの
分解図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態を示す分解図であ
る。
【図3】同組立状態を示す一部切欠の平面図である。
【図4】(a),(b)は溶着状況を示す半断面図であ
る。
【図5】本発明の第二の実施の形態を示す分解図であ
る。
【図6】同組立状態を示す一部切欠の平面図である。
【図7】本発明の第三の実施の形態を示す一部切欠の平
面図である。
【図8】従来の超音波溶着部分における形状例を示す分
解図である。
【符号の説明】
3 リール 4 上リール 4b ボス部 4c 肩部 5 下リール 100,106 凹部 102,104,108 溶着リブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック成形体からなる上リール及
    び下リールからなり、かつ上リールのボス部に下リール
    を超音波溶着によって一体に接続したリールを備えた磁
    気テープカートリッジにおいて、 前記上リールのボス部の肩部に複数の凹部を前記上リー
    ルの回転中心を基準として放射状に形成し、前記各凹部
    と対向する下リールの面にはそれぞれの凹部の内底面に
    当接する複数の溶着リブを一体に突設したことを特徴と
    する磁気テープカートリッジ。
  2. 【請求項2】 プラスチック成形体からなる上リール及
    び下リールからなり、かつ上リールのボス部に下リール
    を超音波溶着によって一体に接続したリールを備えた磁
    気テープカートリッジにおいて、 前記上リールの前記凹部を囲う肩部に、該肩部の全幅に
    わたる溶着ストッパ面が円周方向に分散して設けられて
    いることを特徴とする磁気テープカートリッジ。
JP21954997A 1997-08-14 1997-08-14 磁気テープカートリッジ Pending JPH1166811A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21954997A JPH1166811A (ja) 1997-08-14 1997-08-14 磁気テープカートリッジ
US09/134,040 US6349015B1 (en) 1997-08-14 1998-08-14 Magnetic tape cartridge
US10/032,460 US6424491B1 (en) 1997-08-14 2002-01-02 Magnetic tape cartridge having a lower reel recess which is labyrinth-engaged with a stopper ring barrier

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21954997A JPH1166811A (ja) 1997-08-14 1997-08-14 磁気テープカートリッジ

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JPH1166811A true JPH1166811A (ja) 1999-03-09

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ID=16737251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21954997A Pending JPH1166811A (ja) 1997-08-14 1997-08-14 磁気テープカートリッジ

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JP (1) JPH1166811A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001282044A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 電子写真感光体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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