JPH1169578A - パネル材 - Google Patents

パネル材

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JPH1169578A
JPH1169578A JP9231046A JP23104697A JPH1169578A JP H1169578 A JPH1169578 A JP H1169578A JP 9231046 A JP9231046 A JP 9231046A JP 23104697 A JP23104697 A JP 23104697A JP H1169578 A JPH1169578 A JP H1169578A
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JP
Japan
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communication
built
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panel
switch
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JP9231046A
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Inventor
Akira Tanaka
明良 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信経路構築の簡易化を可能とするパネル材を
提供する。 【解決手段】複数の通信ケーブル4a〜4dと、当該複
数の通信ケーブル4a〜4dが接続され任意の通信ケー
ブル間を導通させるスイッチ手段51とを有するパネル
材において、スイッチ手段51に接続され、制御装置か
ら受信する接続状態制御情報に基づきスイッチ手段51
の接続状態を切り換えるスイッチ制御手段81を具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば床、壁、天
井等のような平面領域に敷設されるパネル材に係り、特
に多角形状のパネル材本体に、パネル材本体外部の通信
手段と接続可能な複数の通信ケーブルを内蔵したパネル
材に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平7−279367号公報におい
て、通称「フリーアクセス」と呼ばれる通信ケーブル内
蔵型パネル材が開示されている。この通信ケーブル内蔵
型パネル材を平面領域に複数敷設することにより、通信
経路を有する床面、壁面、天井面等の平面を構成するこ
とができる。
【0003】図8は、従来の通信ケーブル内蔵型パネル
材の一例を示す構成図である。通信ケーブル内蔵型パネ
ル材1のパネル材本体2は、正方形状に形成されてお
り、4つの辺部にはコネクタ3が設けられている。
【0004】通信ケーブル4は、パネル材本体2の内部
に設けられており、一端はそれぞれコネクタ3と接続さ
れ、他端はそれぞれスイッチ機構5と接続されている。
スイッチ機構5は、通信ケーブル4の他端の間の接続関
係を切り換えるためのスイッチであり、パネル材本体2
内部、かつパネル材本体2中央付近に設けられている。
【0005】このスイッチ機構5には、スイッチ機構5
近傍に設けられた操作口6を介して、図示しないスイッ
チ機構5制御用の制御装置が接続可能であり、この制御
装置からの操作によってスイッチ動作が制御される。
【0006】この従来の通信ケーブル内蔵型パネル材1
が敷設される場合には、まずパネル材本体2の各辺部が
ほぼ接するように複数の通信ケーブル内蔵型パネル材1
が敷設され、次にパネル材本体2のほぼ接する各辺部の
コネクタ3同士が、外部コネクタケーブル71によって
接続される。
【0007】ゆえに、敷設された複数の通信ケーブル内
蔵型パネル材1のスイッチ機構5のスイッチ動作を制御
することで、通信経路を自由に構築することが可能にな
る。これにより、事務所等のような限られた範囲で用い
られるローカルなネットワークの構築及び再構築におい
て、パネル材を剥がして通信経路を構築する作業をなく
すことが可能であり、ネットワーク構築における通信ケ
ーブル敷設作業の簡易化が可能になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
通信ケーブル内蔵型パネル材においては、パネル材を剥
がして通信経路を構築する作業をなくすことが可能であ
る。しかしながら、従来の通信ケーブル内蔵型パネル材
のスイッチ機構制御用の制御装置は、1つのスイッチ機
構しか制御することができず、複数の通信ケーブル内蔵
型パネル材のスイッチ機構を制御して通信経路を構築す
る場合には、それぞれのスイッチ機構に人手によって制
御装置を接続し、操作を行わなければならない。
【0009】また、この複数の通信ケーブル内蔵型パネ
ル材によって構築した通信経路の状態を把握する場合に
も、人手によって確認しなければならない。したがっ
て、通信ケーブル内蔵型パネル材の敷設枚数が増加する
程、これらの通信ケーブル内蔵型パネル材による通信経
路の構築及び通信経路の状態把握にかかる時間、手間が
増加する。
【0010】さらに、この従来の通信ケーブル内蔵型パ
ネル材によって床面を構成し、通信経路を構築した後、
机等の移動しにくい設置物をこの床面上に設置すると、
設置物の下に位置する設定済みのスイッチ機構の接続状
態を再び変更するのは非常に困難である。本発明は上記
実情を考慮してなされたもので、ネットワーク構築にお
ける通信経路構築作業の簡易化を可能とするパネル材を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、複数の通信ケーブルと、当該複
数の通信ケーブルが接続され任意の通信ケーブル間を導
通させるスイッチ手段とを有するパネル材において、ス
イッチ手段に接続され、制御装置から受信する接続状態
制御情報に基づきスイッチ手段の接続状態を切り換える
スイッチ制御手段を具備したパネル材である。
【0012】従って、請求項1の発明において、敷設さ
れた各パネル材には、スイッチ制御手段が具備されてお
り、この各パネル材のスイッチ制御手段が、制御装置か
ら受信した接続状態制御情報に基づいてスイッチ手段の
接続状態を制御するため、通信経路の構築を制御装置で
集中管理することができる。
【0013】これにより、パネル材が設置物の下に隠れ
ていても、各パネル材が有する複数の通信ケーブルの接
続関係を制御装置により一括して制御することができ
る。ゆえに、一度、パネル材の敷設施工を行い、制御装
置による制御が可能な状態にすることにより、パネル材
を剥がしてケーブルを敷設する作業や、通信経路を構築
するためにパネル材を移動する等の作業をなくすことが
でき、制御装置による操作のみによって通信経路を簡単
に構築することができる。
【0014】また、通信経路の構築を制御装置で集中管
理することができるため、通信経路の状態把握にかかる
時間、手間を軽減することができる。次に、請求項2の
発明は、請求項1記載のパネル材において、スイッチ制
御手段は固有の識別情報を有し、制御装置から受信する
接続状態制御情報が自己当てのものであるか否かを判断
する判断手段を有し、自己当てのものであると判断した
場合に、接続状態制御情報にしたがってスイッチ手段の
接続状態を切り換えるパネル材である。
【0015】従って、請求項2の発明においては、請求
項1の発明と同様の作用効果に加えて、敷設された各パ
ネル材のスイッチ制御手段を少なくとも1本の制御情報
用バスに接続し、制御装置から当該制御情報用バスを介
して自己当ての接続状態制御情報を受信することによ
り、全てのパネル材のスイッチ制御手段と制御装置とを
接続する必要がない。
【0016】ゆえに、各パネル材のスイッチ制御手段と
制御装置とを接続する必要がないため、パネル材の敷設
作業を簡素化することができ、さらにコストを削減する
ことができる。
【0017】また、接続状態制御情報の伝達用の制御情
報用バスを1本構築した場合には、この制御情報用バス
の1箇所の障害によって敷設されたパネル材が途中から
制御不能となるが、制御情報用バスを複数本構築する
と、パネル材が途中から制御不能となる可能性を軽減で
き、信頼性を向上させることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施の形態)本実施の形態においては、多角形
状のパネル材本体にスイッチ手段が内蔵されており、ま
たこの多角形状のパネル材本体に一端がパネル材本体の
各辺部において外部の通信手段と接続可能であり他端が
スイッチ手段に接続された複数の通信ケーブルが内蔵さ
れており、さらにスイッチ手段に接続され制御装置から
受信する接続状態制御情報に基づきスイッチ手段の接続
状態を切り換えるスイッチ制御手段を具備したパネル材
について説明する。
【0019】図1は、本実施の形態による通信ケーブル
内蔵型パネル材の一例を示す構成図であり、図8と同一
の部分については、同一の符号を付してその説明を省略
する。
【0020】本実施の形態による通信ケーブル内蔵型パ
ネル材11の各通信ケーブル4a〜4dは1本あたり任
意のk本の信号ケーブルから構成されている。また、こ
の各通信ケーブル4a〜4dは、パネル材本体2に内蔵
されている。この通信ケーブル4a〜4dの一端は、そ
れぞれコネクタ31a〜31dと接続され、他端はスイ
ッチ機構51と接続されている。
【0021】スイッチ制御部81は、パネル材本体2に
内蔵され、かつスイッチ機構51近傍に設けられてお
り。内部接続ケーブル101を介して、スイッチ機構5
1と接続されている。
【0022】このスイッチ制御部81は、主に、接続状
態制御情報の通信機能と、スイッチ機構51の切り換え
制御機能を持つ。すなわち、このスイッチ制御部81
は、外部の制御装置91から外部接続ケーブル102を
介して接続状態制御情報を受信し、この受信した接続状
態制御情報にしたがって、スイッチ機構51による各通
信ケーブル4a〜4dの他端の接続関係を制御し、これ
により複数の通信ケーブル内蔵型パネル材11が平面領
域に敷設された場合の通信経路の構築・再構築が行われ
る。
【0023】また、このスイッチ制御部81は、スイッ
チ機構51の接続関係の検知や、スイッチ機構51に発
生した障害等の検知も行い、この検知結果を通信経路情
報として制御装置91に送信する。
【0024】制御装置91は、複数のスイッチ制御部8
1と接続可能であり、接続されている各スイッチ制御部
81を集中的に制御する。また、この制御装置91は、
スイッチ制御部81から受信した通信経路情報に基づい
て、通信経路の状態を表示する機能を持ち、構築された
通信経路の状態に関する視覚的情報をオペレータに提供
する。
【0025】図2は、本実施の形態による通信ケーブル
内蔵型パネル材11により床面を構成した場合の一例を
示す構成図である。通信ケーブル内蔵型パネル材11
は、x方向に任意のn枚、y方向に任意のm枚、計n×
m枚が敷設されるが、ここでは、例としてx方向に3
枚、y方向に3枚、計9枚が敷設されている場合を挙げ
ている。また、図2に示す通信ケーブル内蔵型パネル材
11a〜11iにおいては、スイッチ制御部81a〜8
1i以外の構成要素を省略している。
【0026】各通信ケーブル内蔵型パネル材11a〜1
1iは、パネル材本体2の各辺部が接するように敷設さ
れ、パネル材本体2の互いに接する各辺部のコネクタ3
1a〜31dどうしが、外部コネクタケーブル71によ
って接続されている。
【0027】制御装置91は、各通信ケーブル内蔵型パ
ネル材11a〜11iのスイッチ制御部81a〜81i
と、外部接続ケーブル102a〜102iを介して接続
されており、各通信ケーブル内蔵型パネル材11a〜1
1iのスイッチ機構51の接続関係を制御して通信経路
を構築する。
【0028】ここでは、制御装置91と、各通信ケーブ
ル内蔵型パネル材11a〜11iのスイッチ制御部81
a〜81iとが接続されているため、9枚の通信ケーブ
ル内蔵型ケーブル11a〜11iが敷設される場合に
は、外部接続ケーブル102a〜102iは9本必要と
なり、n×m枚の通信ケーブル内蔵型パネル材11が敷
設される場合には、外部接続ケーブル102はn×m本
必要となる。
【0029】以下、通信経路を11a→11d→11g
→11h→11iと構築する場合についての制御動作を
詳しく説明する。まず、制御装置91から各通信ケーブ
ル内蔵型パネル材11a〜11iのスイッチ制御部81
a〜81iに接続状態制御情報が送信・解読され、この
解読された接続状態制御情報にしたがって各スイッチ機
構51の接続関係がスイッチ制御部81a〜81iによ
って制御される。
【0030】例えば、通信ケーブル内蔵型パネル材11
dに関しては、通信経路の上流側の通信ケーブル内蔵型
パネル材11aと、通信経路の下流側の通信ケーブル内
蔵型パネル材11gとを結ぶ通信経路を構築することに
なり、この場合、通信ケーブル内蔵型パネル材11dの
スイッチ機構51においては、スイッチ制御部81dの
制御により、通信ケーブル内蔵型パネル材11a側の通
信ケーブル4aと、通信ケーブル内蔵型パネル材11g
側の通信ケーブル4cとが接続される。
【0031】このような制御動作が、通信経路を構築す
る他の通信ケーブル内蔵型パネル材11a、11g、1
1h、11iにおいても同様に行われ、通信経路11a
→11d→11g→11h→11iが構築される。
【0032】一方、通信経路の構築に関係のない通信ケ
ーブル内蔵型パネル材11b、11c、11e、11f
のスイッチ制御部81b、81c、81e、81fに
は、通信ケーブル4a〜4dの接続を行わない旨を示す
接続状態制御情報が受信され、この接続状態制御情報に
したがって各スイッチ機構51の接続関係が制御され、
これにより、不要な通信経路が構築されなくなる。
【0033】ここで、各通信ケーブル4a〜4dは1本
あたり任意のk本の信号ケーブルから構成されていると
先に述べたが、以下においては説明を簡単にするため、
各通信ケーブル4a〜4dが1本の信号ケーブルによっ
て構成されている場合、すなわちkが1の場合について
説明する。
【0034】通信ケーブル4a〜4dが1本の信号ケー
ブルから構成されているとすると、各通信ケーブル内蔵
型パネル材11a〜11iのスイッチ機構51内部にお
いて、構築可能な通信経路には、表1に示すような9通
りが考えられる。
【0035】ここで、スイッチ機構51は、通信ケーブ
ル4a〜4dのうちの任意の2本を接続することができ
るが、任意の3本を接続することはできないとする。ゆ
えに、通信ケーブル4a〜4dが1本の信号ケーブルに
よって構成されている場合においては、最大2経路が構
築される。また、この表1に示されている組合わせ以外
の経路は、禁止されなければならない。
【0036】
【表1】
【0037】したがって、通信ケーブル4a〜4dがk
本の信号ケーブルによって構成されている場合には、最
大2k経路、9k通りの経路の組合わせが実現でき、そ
れぞれの通信ケーブル4a〜4dがどのように接続され
るかは、制御装置91によって管理される。
【0038】以上のように、本実施の形態による通信ケ
ーブル内蔵型パネル材11a〜11iを平面領域に敷設
し、各通信ケーブル内蔵型パネル材11a〜11iに内
蔵されているスイッチ制御部81a〜81iと、制御装
置91とを外部接続ケーブル102a〜102iを介し
て接続することにより、スイッチ機構51の制御を制御
装置91で集中管理することができる。
【0039】すなわち、本実施の形態による通信ケーブ
ル内蔵型パネル材11a〜11iを敷設した場合には、
通信ケーブル内蔵型パネル材11a〜11iが設置物の
下に隠れていても、通信ケーブル4a〜4dの接続関係
を制御装置91により一括して制御することができる。
【0040】ゆえに、一度、通信ケーブル内蔵型パネル
材11a〜11iの敷設施工を行い、制御装置91によ
る制御が可能な状態とすることにより、パネル材を剥が
してケーブルを敷設する作業や、通信経路を構築するた
めにパネル材を移動する等の作業をなくすことができ、
制御装置91による操作のみによって通信経路を簡単に
構築することができる。
【0041】また、制御装置91に表示機能を設けるこ
とにより、オペレータに対して、敷設された通信ケーブ
ル内蔵型パネル材11a〜11iによって構築された通
信経路の構築状態を、視覚的に認識させることができ
る。
【0042】さらに、制御装置91が、通信ケーブル内
蔵型パネル材11a〜11iの状態を監視することで、
障害発生時を検知でき、この障害発生時において通信経
路を再構築することができる。
【0043】なお、本実施の形態においては、制御装置
91と、各通信ケーブル内蔵型パネル材11a〜11i
とが分離した場合を説明しているが、これに限定される
ものではなく、制御装置91が、敷設される通信ケーブ
ル内蔵型パネル材11a〜11iのいずれかに内蔵され
るとしてもよい。
【0044】また、本実施の形態においては、床面を構
成する場合を例として説明したが、これに限定されるも
のではなく、壁面、天井面等の平面を構成する場合にも
適用できる。
【0045】さらに、本実施の形態による通信ケーブル
内蔵型パネル材11a〜11iのパネル材本体2は、正
方形状である場合を例として説明したが、これに限定さ
れるものではなく、三角形、六角形、長方形等の他の多
角形であっても、同様の作用で同様の効果を得ることが
できる。
【0046】加えて、本実施の形態においては、通信経
路11a→11d→11g→11h→11iを構築する
場合を例として説明したが、これに限定されるものでは
なく、様々な通信経路の構築が可能である。
【0047】(第2の実施の形態)本実施の形態による
通信ケーブル内蔵型パネル材は、敷設された通信ケーブ
ル内蔵型パネル材間において接続状態制御情報の送受信
が可能であり、この通信ケーブル内蔵型パネル材のスイ
ッチ制御手段は、固有の識別情報であるアドレス番号を
有し、自らのアドレス番号が付された自己当ての接続状
態制御情報にしたがって、スイッチ機構を制御する。
【0048】図3は、本実施の形態による通信ケーブル
内蔵型パネル材の一例を示す構成図であり、図1と同一
の部分については、その説明を省略し、ここでは異なる
部分についてのみ詳しく説明する。
【0049】制御情報通信ケーブル103は、敷設され
た通信ケーブル内蔵型パネル材12の間で、接続状態制
御情報を送受信するためのケーブルである。この制御情
報通信ケーブル103は、パネル材本体2に内蔵されて
いる。
【0050】また、この制御情報通信ケーブル103
は、パネル材本体2の各辺部に設けられているコネクタ
32a〜32dと接続されており、さらに、パネル材本
体2の内部において、各コネクタ32a〜32dの間で
接続状態制御情報が送受信可能になるように接続されて
いる。
【0051】加えて、この制御情報通信ケーブル103
は、スイッチ制御部82と接続されている。制御情報通
信ケーブル103は、通信ケーブル内蔵型パネル材12
が敷設された場合に、コネクタ32a〜32d及び制御
情報用コネクタケーブル72を介して、隣接する他の通
信ケーブル内蔵型パネル材12の制御情報通信ケーブル
103と接続される。
【0052】制御装置92は、敷設された複数の通信ケ
ーブル内蔵型パネル材12に接続状態制御情報を送信す
る場合、送信先の通信ケーブル内蔵型パネル材12のス
イッチ制御部82が有するアドレス番号を、それぞれ送
信対象の接続状態制御情報に付して送信する。
【0053】スイッチ制御部82は、それぞれ固有の識
別情報であるアドレス番号を有しているため、この自己
当てのアドレス番号が付された接続状態制御情報を受信
する。
【0054】図4は、本実施の形態による通信ケーブル
内蔵型パネル材12により床面を構成した場合の一例を
示す構成図であり、図2と同様の条件において示されて
いる。
【0055】図4においては、例として制御情報通信ケ
ーブル103が、12a→12d→12g→12h→1
2e→12b→12c→12f→12iと連結され、1
本の制御情報用バス201が構築されている場合を示し
ている。
【0056】制御装置92は、アドレス番号が付された
接続状態制御情報を、この制御情報用バス201に送信
する。各スイッチ制御部82a〜82iは、自らに付さ
れたアドレス番号と一致するアドレス番号が付された接
続状態制御情報を受信し、この受信した接続状態制御情
報にしたがって、スイッチ機構51を制御する。
【0057】以上のように、本実施の形態による通信ケ
ーブル内蔵型パネル材12a〜12iにおいては、パネ
ル材本体2に接続状態制御情報の送受信用の制御情報通
信ケーブル103が内蔵されているため、敷設された通
信ケーブル内蔵型パネル材12a〜12iの各スイッチ
制御部51を、全て制御装置92に接続する必要がな
い。
【0058】すなわち、第1の実施の形態においては、
敷設された通信ケーブル内蔵型パネル材12がn×m枚
のときには、n×m本の外部接続ケーブル102が必要
であったが、本実施の形態においては、外部接続ケーブ
ル102は1本でよいため、先に述べた第1の実施の形
態における効果に加えて、各パネル材のスイッチ制御手
段と制御装置とを接続する必要がないため、通信ケーブ
ル内蔵型パネル材12a〜12iの敷設作業を簡素化す
ることができ、さらにコストを削減することができる。
【0059】なお、本実施の形態においては、制御情報
通信ケーブル103を、12a→12d→12g→12
h→12e→12b→12c→12f→12iと連結す
る場合を例として説明したが、これに限定されるもので
はなく、様々な通信経路の構築が可能である。
【0060】また、本実施の形態においては、制御装置
92と制御情報用バス201とを、外部接続ケーブル1
02によって接続したが、これに限定されるものではな
く、図5及び図6に示すように、制御装置92と、任意
のスイッチ制御部82とを外部接続ケーブル102によ
って接続し、この任意のスイッチ制御部82を介して、
制御情報用バス201に接続状態制御情報を送信すると
してもよい。
【0061】(第3の実施の形態)本実施の形態におい
ては、第2の実施の形態による通信ケーブル内蔵型パネ
ル材12を敷設し、連結された制御情報通信ケーブル1
03によって複数の制御情報用バスが構築される場合に
ついて説明する。
【0062】図7は、連結された制御情報通信ケーブル
103によって複数の制御情報用バスが構築された場合
の一例を示す構成図であり、図4で示した部分と同一の
部分については、同一の符号を付してその説明を省略
し、ここでは異なる部分についてのみ詳しく説明する。
なお、この図7は、図4と同様の条件において示されて
いる。
【0063】本実施の形態においては、敷設された通信
ケーブル内蔵型パネル材12a〜12iの制御情報通信
ケーブル103によって、3本の制御情報用バス202
〜204を構築する場合を例として説明する。
【0064】本実施の形態による通信ケーブル内蔵型パ
ネル材12a〜12iの敷設方法は、第1及び第2の実
施の形態による通信ケーブル内蔵型パネル材11a〜1
1i、12a〜12iの敷設方法の特徴を併せ持ってい
る。
【0065】制御情報用バス202は、通信ケーブル内
蔵型パネル材12a、12d、12gの制御情報通信ケ
ーブル103を連結して構築されており、制御情報用バ
ス203は、通信ケーブル内蔵型パネル材12b、12
e、12hの制御情報通信ケーブル103を連結して構
築されており、制御情報用バス204は、通信ケーブル
内蔵型パネル材12c、12f、12iの制御情報通信
ケーブル103を連結して構築されており、制御情報用
バス202〜204は、それぞれ外部接続ケーブル10
2a〜102cを介して、制御装置92と接続されてい
る。
【0066】制御装置92は、第1の実施の形態で説明
した制御装置91と同様に、最大でn×m本の外部接続
ケーブル102と接続可能である。また、この制御装置
92は、アドレス番号が付された接続状態制御情報を送
信する。
【0067】さらに、この制御装置92は、制御情報用
バス202〜204の連結状態と、各スイッチ制御部8
2a〜82iの配置位置が記憶されており、通信経路の
構築が指示されると、各通信ケーブル内蔵型パネル材1
2a〜12iのスイッチ制御部82a〜82iに、外部
接続ケーブル102a〜102cや、制御情報用バス2
02〜204を介して、接続状態制御情報を送信する。
【0068】以上のように、本実施の形態による通信ケ
ーブル内蔵型パネル材12a〜12iの敷設方法におい
ては、複数の制御情報用バス202〜204を構築する
としたので、第1の実施の形態による通信ケーブル内蔵
型パネル材11a〜11iを敷設した場合ほど外部接続
ケーブル102を必要としない。すなわち、n×m枚の
通信ケーブル内蔵型パネル材12を敷設させた場合に
は、例えばn本又はm本の外部接続ケーブル102によ
って、制御装置92と制御情報用バスとを接続すればよ
い。
【0069】また、第2の実施の形態による通信ケーブ
ル内蔵型パネル材12a〜12iの敷設方法のように、
制御情報通信ケーブル103によって1本の制御情報用
バス201を構築した場合には、この制御情報用バス2
01の1箇所の障害によって通信ケーブル内蔵型パネル
材12a〜12iが途中から制御不能となるが、本実施
の形態による通信ケーブル内蔵型パネル材12a〜12
iの敷設方法のように、制御情報通信ケーブル103に
よって複数本の制御情報用バス202〜204を構築し
た場合には、通信ケーブル内蔵型パネル材12a〜12
iが途中から制御不能となる可能性を軽減でき、信頼性
を向上させることができる。
【0070】なお、本実施の形態においては、x方向に
3本の制御情報用バス202〜204を構築したが、こ
れに限定されるものではなく、様々に制御情報用バスを
構築させることができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパネル材
においては、スイッチ制御手段が制御装置から受信した
接続状態制御情報に基づいてスイッチ手段の接続状態を
切り換える。
【0072】ゆえに、制御装置から、敷設された複数の
パネル材のスイッチ制御手段に、接続状態制御情報を送
信することで通信経路を構築することができ、スイッチ
手段の制御を制御装置で集中管理することができるた
め、パネル材を敷設した場合に、通信ケーブル内蔵型パ
ネル材が設置物の下に隠れていても、通信ケーブルの接
続関係を制御装置により一括して制御することができ
る。
【0073】これにより、一度、パネル材の敷設施工を
行い、制御装置による制御が可能な状態とすることによ
り、パネル材を剥がしてケーブルを敷設する作業や、通
信経路を構築するためにパネル材を移動する等の作業を
なくすことができ、制御装置による操作のみによって通
信経路を簡単に構築することができる。
【0074】また、通信経路の構築を制御装置で集中管
理することができるため、通信経路の状態把握にかかる
時間、手間を軽減することができる。さらに、制御装置
に表示機能を設けることにより、オペレータに対して、
敷設された通信ケーブル内蔵型パネル材によって構築さ
れた通信経路の構築状態を、視覚的に認識させることが
できる。
【0075】加えて、制御装置が、通信ケーブル内蔵型
パネル材の状態を監視することで、障害発生時を検知で
き、この障害発生時において通信経路を再構築すること
ができる。
【0076】また、別の発明のパネル材においては、制
御装置から受信した接続状態制御情報が自己当ての接続
状態制御情報であると判断した場合に、この自己当ての
接続状態制御情報にしたがってスイッチ制御手段がスイ
ッチ手段の接続状態を切り換える。
【0077】このパネル材を敷設し、この敷設された各
パネル材のスイッチ制御手段を少なくとも1本の制御情
報用バスに接続すると、上記の発明と同様の作用効果に
加えて、全てのパネル材のスイッチ制御手段と制御装置
とを接続する必要がなく、各パネル材のスイッチ制御手
段は、少なくとも1本の制御情報用バスを介して自己当
ての接続状態制御情報を受信し、これにより通信経路を
構築することができる。
【0078】ゆえに、通信ケーブル内蔵型パネル材の敷
設作業を簡素化することができ、さらにコストを削減す
ることができる。また、1本の制御情報用バスを構築し
た場合には、1箇所の障害によって通信ケーブル内蔵型
パネル材が途中から制御不能となるが、複数本の制御情
報用バスを構築した場合には、通信ケーブル内蔵型パネ
ル材が途中から制御不能となる可能性を軽減でき、信頼
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態による通信ケー
ブル内蔵型パネル材の一例を示す構成図。
【図2】同実施の形態による通信ケーブル内蔵型パネル
材により床面を構成した場合の一例を示す構成図。
【図3】本発明に係る第2の実施の形態による通信ケー
ブル内蔵型パネル材の一例を示す構成図。
【図4】同実施の形態による通信ケーブル内蔵型パネル
材により床面を構成した場合の一例を示す構成図。
【図5】同実施の形態による通信ケーブル内蔵型パネル
材の変形例を示す構成図。
【図6】同実施の形態による通信ケーブル内蔵型パネル
材により床面を構成した場合の変形例を示す構成図。
【図7】本発明に係る第3の実施の形態による通信ケー
ブル内蔵型パネル材により床面を構成した場合の一例を
示す構成図。
【図8】従来の通信ケーブル内蔵型パネル材の一例を示
す構成図。
【符号の説明】
1、11、12…通信ケーブル内蔵型パネル材 2…パネル材本体 3、31a〜31d、32a〜32d…コネクタ 4、4a〜4d…通信ケーブル 5、51…スイッチ機構 6…操作口 71…外部コネクタケーブル 72…制御情報用コネクタケーブル 81、81a〜81i、82、82a〜82i…スイッ
チ制御部 91、92…制御装置 101…内部接続ケーブル 102、102a〜102i…外部接続ケーブル 103…制御情報通信ケーブル 201〜204…制御情報用バス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信ケーブルと、当該複数の通信
    ケーブルが接続され任意の通信ケーブル間を導通させる
    スイッチ手段とを有するパネル材において、 前記スイッチ手段に接続され、制御装置から受信する接
    続状態制御情報に基づき前記スイッチ手段の接続状態を
    切り換えるスイッチ制御手段を具備したことを特徴とす
    るパネル材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパネル材において、 前記スイッチ制御手段は固有の識別情報を有し、前記制
    御装置から受信する接続状態制御情報が自己当てのもの
    であるか否かを判断する判断手段を有し、自己当てのも
    のであると判断した場合に、前記接続状態制御情報にし
    たがって前記スイッチ手段の接続状態を切り換えること
    を特徴とするパネル材。
JP9231046A 1997-08-27 1997-08-27 パネル材 Pending JPH1169578A (ja)

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