JPH1171362A - 放射性標識化合物 - Google Patents
放射性標識化合物Info
- Publication number
- JPH1171362A JPH1171362A JP10192400A JP19240098A JPH1171362A JP H1171362 A JPH1171362 A JP H1171362A JP 10192400 A JP10192400 A JP 10192400A JP 19240098 A JP19240098 A JP 19240098A JP H1171362 A JPH1171362 A JP H1171362A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- general formula
- compound
- compound represented
- group
- compound according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 医薬として有用なジフェニルアルキル化合物
の薬物動態を調べる為に用いる放射性標識化合物を提供
する事を課題とする。 【解決手段】 下記一般式(1)で表される化合物を製
造し、放射性標識化合物及びその製造中間体を提供する
に至る。 【化1】 〔式中、R1、R2は各々独立に水素原子又はハロゲン原
子を示す。R3は置換基を有していても良い芳香環基を
示す。14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示す。n
は1〜5の整数を示す。〕
の薬物動態を調べる為に用いる放射性標識化合物を提供
する事を課題とする。 【解決手段】 下記一般式(1)で表される化合物を製
造し、放射性標識化合物及びその製造中間体を提供する
に至る。 【化1】 〔式中、R1、R2は各々独立に水素原子又はハロゲン原
子を示す。R3は置換基を有していても良い芳香環基を
示す。14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示す。n
は1〜5の整数を示す。〕
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射性標識化合物
及びその製造中間体に関する。
及びその製造中間体に関する。
【0002】
【従来の技術】ジフェニルアルキル化学構造は、例え
ば、既に市販されているフルナリジン、シンナリジンの
様に種々の医薬品の化学構造中に多く見られる。これら
の化合物は生体内代謝過程において、ジフェニルアルキ
ル部分のアルキル鎖の末端より代謝されることが推定さ
れている。
ば、既に市販されているフルナリジン、シンナリジンの
様に種々の医薬品の化学構造中に多く見られる。これら
の化合物は生体内代謝過程において、ジフェニルアルキ
ル部分のアルキル鎖の末端より代謝されることが推定さ
れている。
【0003】医薬の研究、開発において医薬化合物の生
体内における動態の調査は大変大きな位置を占める。一
般に、医薬化合物の生体内における動態を調べるため
に、化合物の特定の位置の元素をその元素の放射性同位
体で置き換えた放射性標識化合物が用いられる。ここで
放射性同位元素を化合物のどの位置に導入するかが問題
となるが、ジフェニルアルキル誘導体については、前記
した推定代謝過程、消長の追跡の容易さ及び安定性か
ら、フェニル基2個の結合したメチン炭素をその放射性
同位元素に置き換えるのが適切である。すなわち、こう
した放射性標識化合物が求められていた。
体内における動態の調査は大変大きな位置を占める。一
般に、医薬化合物の生体内における動態を調べるため
に、化合物の特定の位置の元素をその元素の放射性同位
体で置き換えた放射性標識化合物が用いられる。ここで
放射性同位元素を化合物のどの位置に導入するかが問題
となるが、ジフェニルアルキル誘導体については、前記
した推定代謝過程、消長の追跡の容易さ及び安定性か
ら、フェニル基2個の結合したメチン炭素をその放射性
同位元素に置き換えるのが適切である。すなわち、こう
した放射性標識化合物が求められていた。
【0004】また、次の一般式(5)で表される化合物
及び/又はその光学活性体、或いはその塩が、医薬とし
て有用であることは既に見出されている。しかしなが
ら、フェニル基2個の結合したメチン炭素をその放射性
同位元素に置き換えた化合物は未だ見出されていない。
及び/又はその光学活性体、或いはその塩が、医薬とし
て有用であることは既に見出されている。しかしなが
ら、フェニル基2個の結合したメチン炭素をその放射性
同位元素に置き換えた化合物は未だ見出されていない。
【0005】
【化5】 〔式中、R1、R2は各々独立に水素原子又はハロゲン原
子を示す。R3は置換基を有していても良い芳香環基を
示す。nは1〜5の整数を示す。*は不斉炭素を示
す。〕
子を示す。R3は置換基を有していても良い芳香環基を
示す。nは1〜5の整数を示す。*は不斉炭素を示
す。〕
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は一般
式(5)で表される化合物及び/又はその光学活性体、
或いはその塩のフェニル基2個の結合したメチン炭素を
その放射性同位元素で置き換えた化合物を提供すること
を課題とする。
式(5)で表される化合物及び/又はその光学活性体、
或いはその塩のフェニル基2個の結合したメチン炭素を
その放射性同位元素で置き換えた化合物を提供すること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる実情に鑑み本発明
者は、鋭意検討を行ったところ、後記一般式(1)で表
される化合物又はその塩を見出し、本発明を完成させる
に至った。
者は、鋭意検討を行ったところ、後記一般式(1)で表
される化合物又はその塩を見出し、本発明を完成させる
に至った。
【0008】すなわち、本発明は、次の一般式(1)
【0009】
【化6】 〔式中、R1、R2は各々独立に水素原子又はハロゲン原
子を示す。R3は置換基を有していても良い芳香環基を
示す。14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示す。n
は1〜5の整数を示す。*は不斉炭素を示す。〕で表さ
れる化合物又はその塩を提供するものである。
子を示す。R3は置換基を有していても良い芳香環基を
示す。14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示す。n
は1〜5の整数を示す。*は不斉炭素を示す。〕で表さ
れる化合物又はその塩を提供するものである。
【0010】また、本発明は、上記一般式(1)で表さ
れる化合物又はその塩の製造原料を提供するものであ
る。以下、発明の実施の形態について述べる。
れる化合物又はその塩の製造原料を提供するものであ
る。以下、発明の実施の形態について述べる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一般式(1)で表される
化合物又はその塩は、前記した一般式(5)で表される
化合物及び/又はその光学活性体、或いはその塩のフェ
ニル基2個の結合したメチン炭素をその放射性同位元素
である14Cに置き換えたものである。一般式(1)中、
R1、R2は各々独立に水素原子又はハロゲン原子を示
す。ここでハロゲン原子としては、具体的には、例え
ば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が
挙げられる。R1、R2に関して好ましいものは、フッ素
原子である。R1、R2がともにフッ素原子であるのが更
に好ましい。R1、R2はフェニル環上の何れの位置でも
構わないが、4位にあるのが好ましい。そして、R1、
R2がともに4位にあるのが更に好ましい。その理由と
しては、一般式(5)で表される化合物及び/又はその
光学活性体、或いはその塩において、R1、R2がこの様
な条件であることが医薬としてより良い性質を示し、そ
れ故、その標識体である一般式(1)で表され化合物又
はその塩についても式中のR1、R2が同様の形態をとる
ことが好ましいからである。
化合物又はその塩は、前記した一般式(5)で表される
化合物及び/又はその光学活性体、或いはその塩のフェ
ニル基2個の結合したメチン炭素をその放射性同位元素
である14Cに置き換えたものである。一般式(1)中、
R1、R2は各々独立に水素原子又はハロゲン原子を示
す。ここでハロゲン原子としては、具体的には、例え
ば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が
挙げられる。R1、R2に関して好ましいものは、フッ素
原子である。R1、R2がともにフッ素原子であるのが更
に好ましい。R1、R2はフェニル環上の何れの位置でも
構わないが、4位にあるのが好ましい。そして、R1、
R2がともに4位にあるのが更に好ましい。その理由と
しては、一般式(5)で表される化合物及び/又はその
光学活性体、或いはその塩において、R1、R2がこの様
な条件であることが医薬としてより良い性質を示し、そ
れ故、その標識体である一般式(1)で表され化合物又
はその塩についても式中のR1、R2が同様の形態をとる
ことが好ましいからである。
【0012】式(1)中、nは1〜5の整数を示す。1
〜5の何れの数でも構わないが、2であるのがより好ま
しい。その理由としては、一般式(5)で表される化合
物及び/又はその光学活性体、或いはその塩において、
nがこの様な条件であることが医薬としてより良い性質
を示し、それ故、その標識体である一般式(1)で表さ
れ化合物又はその塩についても式中のnが同様の形態を
とることが好ましいからである。
〜5の何れの数でも構わないが、2であるのがより好ま
しい。その理由としては、一般式(5)で表される化合
物及び/又はその光学活性体、或いはその塩において、
nがこの様な条件であることが医薬としてより良い性質
を示し、それ故、その標識体である一般式(1)で表さ
れ化合物又はその塩についても式中のnが同様の形態を
とることが好ましいからである。
【0013】式(1)中、R3は置換基を有していても
良い芳香環基を示す。ここで言う芳香環基としては、炭
化水素芳香環基、単環或いは複環のヘテロ原子を有する
複素芳香環基が挙げられ、具体的にはフェニル基等が挙
げられる。また、置換基としては、具体的には例えば、
ハロゲン原子、アシル基、水酸基、チオール基、アルキ
ルチオ基、シアノ基、カルボキシル基、アルコキシカル
ボニル基、カルバモイル基、アルキルカルバモイル基、
アルキルスルホニルアミノ基、アシルアミノ基、アルキ
ル基、アルコキシ基、ニトロ基、アミノ基、アルキルア
ミノ基等が挙げられる。ハロゲン原子としては、フッ素
原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が挙げられ
る。アルキル基としては、炭素数1〜6の直鎖又は分岐
鎖のアルキル基が好ましく、具体的には、メチル基、エ
チル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル
基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチ
ル基、直鎖又は分岐鎖のペンチル基及びヘキシル基等が
挙げられる。アルコキシ基としては、炭素数1〜6のア
ルコキシ基が挙げられ、具体的には、メトキシ基、エト
キシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基等が挙げ
られる。アルキルアミノ基としては、炭素数1〜6のア
ルキルアミノ基が挙げられ、具体的には、メチルアミノ
基、エチルアミノ基、n−プロピルアミノ基、イソプロ
ピルアミノ基等が挙げられる。アシル基としては、ホル
ミル基、アセチル基等が挙げられる。そして、R3が置
換基を有する芳香環基の場合、置換基が1〜3個である
ことが好ましい。更に、R3は置換基を有していても良
いフェニル基であることがより好ましく、R3がフェニ
ル基であることが特に好ましい。また、一般式(1)で
表される化合物又はその塩は、R3の種類にかかわら
ず、後述する様な原料や方法を用いて製造することが出
来る。
良い芳香環基を示す。ここで言う芳香環基としては、炭
化水素芳香環基、単環或いは複環のヘテロ原子を有する
複素芳香環基が挙げられ、具体的にはフェニル基等が挙
げられる。また、置換基としては、具体的には例えば、
ハロゲン原子、アシル基、水酸基、チオール基、アルキ
ルチオ基、シアノ基、カルボキシル基、アルコキシカル
ボニル基、カルバモイル基、アルキルカルバモイル基、
アルキルスルホニルアミノ基、アシルアミノ基、アルキ
ル基、アルコキシ基、ニトロ基、アミノ基、アルキルア
ミノ基等が挙げられる。ハロゲン原子としては、フッ素
原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等が挙げられ
る。アルキル基としては、炭素数1〜6の直鎖又は分岐
鎖のアルキル基が好ましく、具体的には、メチル基、エ
チル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル
基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチ
ル基、直鎖又は分岐鎖のペンチル基及びヘキシル基等が
挙げられる。アルコキシ基としては、炭素数1〜6のア
ルコキシ基が挙げられ、具体的には、メトキシ基、エト
キシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基等が挙げ
られる。アルキルアミノ基としては、炭素数1〜6のア
ルキルアミノ基が挙げられ、具体的には、メチルアミノ
基、エチルアミノ基、n−プロピルアミノ基、イソプロ
ピルアミノ基等が挙げられる。アシル基としては、ホル
ミル基、アセチル基等が挙げられる。そして、R3が置
換基を有する芳香環基の場合、置換基が1〜3個である
ことが好ましい。更に、R3は置換基を有していても良
いフェニル基であることがより好ましく、R3がフェニ
ル基であることが特に好ましい。また、一般式(1)で
表される化合物又はその塩は、R3の種類にかかわら
ず、後述する様な原料や方法を用いて製造することが出
来る。
【0014】式(1)中、*は不斉炭素を表す。ここ
で、一般式(1)で表される化合物又はその塩は、光学
活性体であることが好ましい。理由としては、一般式
(5)で表される化合物又はその塩は、医薬化合物であ
り、光学活性体として用いられることが好ましく、従っ
て、それに対応するように一般式(1)で表される化合
物又はその塩も同様に光学活性体であることが好ましい
からである。
で、一般式(1)で表される化合物又はその塩は、光学
活性体であることが好ましい。理由としては、一般式
(5)で表される化合物又はその塩は、医薬化合物であ
り、光学活性体として用いられることが好ましく、従っ
て、それに対応するように一般式(1)で表される化合
物又はその塩も同様に光学活性体であることが好ましい
からである。
【0015】本発明である、一般式(1)で表される化
合物又はその塩として、特に好適なものとしては、下記
一般式(A)で表されるもの等が挙げられる。また、一
般式(A)で表される化合物又はその塩についても、光
学活性体であることがより好ましい。
合物又はその塩として、特に好適なものとしては、下記
一般式(A)で表されるもの等が挙げられる。また、一
般式(A)で表される化合物又はその塩についても、光
学活性体であることがより好ましい。
【0016】
【化7】 〔式中、14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。〕
す。〕
【0017】本発明において一般式(1)で表される化
合物の塩としては、生理的に許容しうるものであれば特
段の限定はされず、例えば、塩酸、硫酸、硝酸、燐酸等
の鉱酸塩、クエン酸、蓚酸、フマール酸、マレイン酸、
蟻酸、酢酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、
パラトルエンスルホン酸等の有機酸塩、炭酸塩等が好ま
しく例示できる。
合物の塩としては、生理的に許容しうるものであれば特
段の限定はされず、例えば、塩酸、硫酸、硝酸、燐酸等
の鉱酸塩、クエン酸、蓚酸、フマール酸、マレイン酸、
蟻酸、酢酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、
パラトルエンスルホン酸等の有機酸塩、炭酸塩等が好ま
しく例示できる。
【0018】また、本発明において一般式(1)で表さ
れる化合物又はその塩は水和物等の溶媒和物も包含す
る。
れる化合物又はその塩は水和物等の溶媒和物も包含す
る。
【0019】一般式(1)で表される化合物又はその塩
は、一般式(2)で表される化合物と一般式(6)で表
される化合物又はその塩を縮合することによって製造で
きる。
は、一般式(2)で表される化合物と一般式(6)で表
される化合物又はその塩を縮合することによって製造で
きる。
【0020】
【化8】 〔式中、R1、R2は各々独立に水素原子又はハロゲン原
子を示す。14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。nは1〜5の整数を示す。Xはハロゲン原子を示
す。〕
子を示す。14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。nは1〜5の整数を示す。Xはハロゲン原子を示
す。〕
【0021】
【化9】 〔式中、R3は置換基を有していても良い芳香環基を示
す。*は不斉炭素を示す。〕
す。*は不斉炭素を示す。〕
【0022】ここで、一般式(2)で表される化合物と
一般式(6)で表される化合物又はその塩を縮合させる
方法としては、ハロゲン化化合物と2級アミンを縮合し
て3級アミンを製造する一般的な方法に準じて行えばよ
い。以下、製造法を具体的に述べる。原料の使用比率に
ついては、一般式(2)で表される化合物に対して一般
式(6)で表される化合物又はその塩を通常1.0〜1
0.0モル、好ましくは1.0〜2.5モル使用する。
また、反応の縮合剤としては3級有機アミン、無機塩基
が用いられ、具体的には、例えばトリエチルアミン、
N,N−ジイソプロピルエチルアミン、無水炭酸カリウ
ム、無水炭酸ナトリウム等が挙げられる。これらの縮合
剤は原料に対して通常0.1〜30.0モル、好ましく
は1.0〜5.0モル用いられる。また、上記縮合剤と
共にハロゲン交換触媒を使用することができる。この場
合のハロゲン交換触媒は具体的には、例えば、ヨウ化カ
リウム等が挙げられる。これらのハロゲン交換触媒は原
料に対して通常0.1〜10.0モル、好ましくは1.
0〜5.0モル用いられる。
一般式(6)で表される化合物又はその塩を縮合させる
方法としては、ハロゲン化化合物と2級アミンを縮合し
て3級アミンを製造する一般的な方法に準じて行えばよ
い。以下、製造法を具体的に述べる。原料の使用比率に
ついては、一般式(2)で表される化合物に対して一般
式(6)で表される化合物又はその塩を通常1.0〜1
0.0モル、好ましくは1.0〜2.5モル使用する。
また、反応の縮合剤としては3級有機アミン、無機塩基
が用いられ、具体的には、例えばトリエチルアミン、
N,N−ジイソプロピルエチルアミン、無水炭酸カリウ
ム、無水炭酸ナトリウム等が挙げられる。これらの縮合
剤は原料に対して通常0.1〜30.0モル、好ましく
は1.0〜5.0モル用いられる。また、上記縮合剤と
共にハロゲン交換触媒を使用することができる。この場
合のハロゲン交換触媒は具体的には、例えば、ヨウ化カ
リウム等が挙げられる。これらのハロゲン交換触媒は原
料に対して通常0.1〜10.0モル、好ましくは1.
0〜5.0モル用いられる。
【0023】反応に用いる溶媒は、2つの原料を溶解さ
せることのできる非水溶媒であれば特に限定されず、具
体的には、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、メタ
ノール、エタノール、プロパノール、ジクロロメタン、
クロロホルム等が挙げられる。溶媒の使用量は、反応原
料の5〜100倍量であるのが好ましい。また、これら
の溶媒は単独で用いることも可能であるし、2種以上を
組み合わせて用いることも可能である。溶媒の選択は、
原料化合物、縮合剤及びハロゲン交換触媒の物性に適合
させて行えばよい。
せることのできる非水溶媒であれば特に限定されず、具
体的には、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、メタ
ノール、エタノール、プロパノール、ジクロロメタン、
クロロホルム等が挙げられる。溶媒の使用量は、反応原
料の5〜100倍量であるのが好ましい。また、これら
の溶媒は単独で用いることも可能であるし、2種以上を
組み合わせて用いることも可能である。溶媒の選択は、
原料化合物、縮合剤及びハロゲン交換触媒の物性に適合
させて行えばよい。
【0024】また、反応温度は室温〜溶媒の沸点付近の
温度まで何れの温度でも良いが、好ましくは加熱還流で
ある。反応時間は種々の条件によって異なるが、通常1
0分〜30日間を要する。反応の後処理と精製法につい
ては一般的な方法、例示すれば水によるクエンチ、溶媒
抽出、クロマトグラフィー、再結晶等を適切に組み合わ
せてやればよい。
温度まで何れの温度でも良いが、好ましくは加熱還流で
ある。反応時間は種々の条件によって異なるが、通常1
0分〜30日間を要する。反応の後処理と精製法につい
ては一般的な方法、例示すれば水によるクエンチ、溶媒
抽出、クロマトグラフィー、再結晶等を適切に組み合わ
せてやればよい。
【0025】一般式(1)で表される化合物の塩或いは
溶媒和物は、常法に準じて製造することが出来る。
溶媒和物は、常法に準じて製造することが出来る。
【0026】一般式(2)で表される化合物は、次の一
般式(3)で表される化合物を原料に用いて製造するこ
とができる。
般式(3)で表される化合物を原料に用いて製造するこ
とができる。
【0027】
【化10】 〔式中、R1、R2は各々独立に水素原子又はハロゲン原
子を示す。Xはハロゲン原子を示す。14Cは中性子数8
の放射性炭素同位体を示す。nは1〜5の整数を示
す。〕
子を示す。Xはハロゲン原子を示す。14Cは中性子数8
の放射性炭素同位体を示す。nは1〜5の整数を示
す。〕
【0028】一般式(3)で表される化合物から一般式
(2)で表される化合物を製造する方法であるが、14C
に接する2重結合を選択的に還元するものであれば特段
の限定を受けず、好適なものとして、接触還元等が例示
できる。接触還元に関しては、14Cに接する2重結合に
選択的に作用するものであれば特段の限定を受けない。
以下、具体的に接触還元法について述べる。反応に用い
る溶媒は、接触還元において一般的な溶媒であれば特に
限定されず、具体的には、メタノール、エタノール等が
挙げられる。溶媒の使用量は、反応原料の5〜100倍
量であるのが好ましい。また、これらの溶媒は単独で用
いることも可能であるし、2種以上を組み合わせて用い
ることも可能である。溶媒の選択は、原料化合物の物性
に適合させて行えばよい。
(2)で表される化合物を製造する方法であるが、14C
に接する2重結合を選択的に還元するものであれば特段
の限定を受けず、好適なものとして、接触還元等が例示
できる。接触還元に関しては、14Cに接する2重結合に
選択的に作用するものであれば特段の限定を受けない。
以下、具体的に接触還元法について述べる。反応に用い
る溶媒は、接触還元において一般的な溶媒であれば特に
限定されず、具体的には、メタノール、エタノール等が
挙げられる。溶媒の使用量は、反応原料の5〜100倍
量であるのが好ましい。また、これらの溶媒は単独で用
いることも可能であるし、2種以上を組み合わせて用い
ることも可能である。溶媒の選択は、原料化合物の物性
に適合させて行えばよい。
【0029】また、反応温度は、好ましくは室温であ
る。反応時間は種々の条件によって異なるが、通常10
分〜30日間を要する。反応は常圧〜3気圧程度を要す
るが、好ましくは常圧である。使用する触媒として具体
的には、パラジウム−炭素等が挙げられる。反応の後処
理と精製法については一般的な方法、例示すれば濾過等
による触媒の除去、溶媒留去、溶媒抽出、クロマトグラ
フィー、再結晶等を適切に組み合わせてやればよい。
る。反応時間は種々の条件によって異なるが、通常10
分〜30日間を要する。反応は常圧〜3気圧程度を要す
るが、好ましくは常圧である。使用する触媒として具体
的には、パラジウム−炭素等が挙げられる。反応の後処
理と精製法については一般的な方法、例示すれば濾過等
による触媒の除去、溶媒留去、溶媒抽出、クロマトグラ
フィー、再結晶等を適切に組み合わせてやればよい。
【0030】一般式(3)で表される化合物は、次の一
般式(4)で表される化合物を原料に用いて製造するこ
とができる。
般式(4)で表される化合物を原料に用いて製造するこ
とができる。
【0031】
【化11】 〔式中、R1、R2は各々独立に水素原子又はハロゲン原
子を示す。14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。nは1〜5の整数を示す。〕
子を示す。14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。nは1〜5の整数を示す。〕
【0032】一般式(4)で表される化合物から一般式
(3)で表される化合物を製造する方法であるが、例え
ば、酸処理をする方法等が挙げられる。酸処理をする方
法としては、ハロゲン化水素を作用させる方法等が挙げ
られる。ハロゲン化水素を作用させる方法としては、一
般式(4)で表される化合物を溶媒中に混和し、ここに
ハロゲン化水素の水溶液を滴下させる方法が挙げられ
る。反応に用いる溶媒は、具体的には、アルコール類及
びテトラヒドロフラン等の水、及び原料である一般式
(4)で表される化合物と親和性の高い有機溶媒が好ま
しく、これらのなかでは、メタノール、エタノール等が
例示できる。溶媒の使用量は、反応原料の5〜100倍
量であるのが好ましい。また、これらの溶媒は単独で用
いることも可能であるし、2種以上を組み合わせて用い
ることも可能である。溶媒の選択は、原料化合物の物性
に適合させて行えばよい。
(3)で表される化合物を製造する方法であるが、例え
ば、酸処理をする方法等が挙げられる。酸処理をする方
法としては、ハロゲン化水素を作用させる方法等が挙げ
られる。ハロゲン化水素を作用させる方法としては、一
般式(4)で表される化合物を溶媒中に混和し、ここに
ハロゲン化水素の水溶液を滴下させる方法が挙げられ
る。反応に用いる溶媒は、具体的には、アルコール類及
びテトラヒドロフラン等の水、及び原料である一般式
(4)で表される化合物と親和性の高い有機溶媒が好ま
しく、これらのなかでは、メタノール、エタノール等が
例示できる。溶媒の使用量は、反応原料の5〜100倍
量であるのが好ましい。また、これらの溶媒は単独で用
いることも可能であるし、2種以上を組み合わせて用い
ることも可能である。溶媒の選択は、原料化合物の物性
に適合させて行えばよい。
【0033】反応温度は氷冷下〜室温まで何れの温度で
も良いが、好ましくは氷冷下である。反応時間は種々の
条件によって異なるが、通常10分〜30日間を要す
る。用いるハロゲン化水素としては、塩化水素、臭化水
素、ヨウ化水素等が挙げられる。ハロゲン化水素は、通
常一般式(4)で表される化合物に対して1.0〜1
0.0モル、好ましくは2.0〜5.0モル使用する。
ハロゲン化水素の水溶液は、通常20重量%以上、好ま
しくは30重量%以上の高濃度のものを使用する。反応
操作において有機溶媒中に水溶液を滴下することから、
激しく攪拌して反応させるのが好ましい。反応の後処理
と精製法については一般的な方法、例示すれば溶媒抽
出、クロマトグラフィー、再結晶等を適切に組み合わせ
てやればよい。
も良いが、好ましくは氷冷下である。反応時間は種々の
条件によって異なるが、通常10分〜30日間を要す
る。用いるハロゲン化水素としては、塩化水素、臭化水
素、ヨウ化水素等が挙げられる。ハロゲン化水素は、通
常一般式(4)で表される化合物に対して1.0〜1
0.0モル、好ましくは2.0〜5.0モル使用する。
ハロゲン化水素の水溶液は、通常20重量%以上、好ま
しくは30重量%以上の高濃度のものを使用する。反応
操作において有機溶媒中に水溶液を滴下することから、
激しく攪拌して反応させるのが好ましい。反応の後処理
と精製法については一般的な方法、例示すれば溶媒抽
出、クロマトグラフィー、再結晶等を適切に組み合わせ
てやればよい。
【0034】一般式(4)で表される化合物は次の一般
式(7)で表される化合物と一般式(8)で表される化
合物を原料に用いることにより製造することができる。
式(7)で表される化合物と一般式(8)で表される化
合物を原料に用いることにより製造することができる。
【0035】
【化12】 〔式中、R1、R2は各々独立に水素原子又はハロゲン原
子を示す。14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。nは1〜5の整数を示す。〕
子を示す。14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。nは1〜5の整数を示す。〕
【0036】一般式(7)で表される化合物と一般式
(8)で表される化合物を反応させる方法としては、グ
リニャール反応の一般的な方法であればよい。具体的に
は、例えば金属マグネシウムを不活性溶媒に加え、攪拌
しながらシクロアルキルブロマイドを加えて一般式
(8)で表される化合物を調製する。ここで用いる不活
性溶媒としては、具体的には、例えばテトラヒドロフラ
ン等が挙げられる。また、ヨウ素等の反応触媒を用いる
ことができる。反応温度としては、室温程度が好ましい
が、一般式(8)で表される化合物が生成する際に反応
熱が生じるので必要であれば調節すればよい。反応条件
としては、窒素雰囲気下で行うのが好ましい。反応条件
によって変化するが、一般式(8)で表される化合物は
10分〜3時間程度で生成が完了する。一般式(8)で
表される化合物は単離することなく、一般式(7)で表
される化合物と作用させることができる。例えば、一般
式(8)で表される化合物が生成した反応液中に一般式
(7)で表される化合物を加えてやればよい。一般式
(8)で表される化合物と一般式(7)で表される化合
物との反応温度は室温程度が好ましく、窒素雰囲気下で
行うのが好ましい。種々の条件によって変化するが、5
分〜24時間で反応は完了する。反応の後処理として
は、一般的な方法であれば構わないが、水や塩化アンモ
ニウム水溶液等によるクエンチ、溶媒抽出等を適切に組
み合わせてやればよい。このようにして一般式(4)で
表される化合物を製造することができる。
(8)で表される化合物を反応させる方法としては、グ
リニャール反応の一般的な方法であればよい。具体的に
は、例えば金属マグネシウムを不活性溶媒に加え、攪拌
しながらシクロアルキルブロマイドを加えて一般式
(8)で表される化合物を調製する。ここで用いる不活
性溶媒としては、具体的には、例えばテトラヒドロフラ
ン等が挙げられる。また、ヨウ素等の反応触媒を用いる
ことができる。反応温度としては、室温程度が好ましい
が、一般式(8)で表される化合物が生成する際に反応
熱が生じるので必要であれば調節すればよい。反応条件
としては、窒素雰囲気下で行うのが好ましい。反応条件
によって変化するが、一般式(8)で表される化合物は
10分〜3時間程度で生成が完了する。一般式(8)で
表される化合物は単離することなく、一般式(7)で表
される化合物と作用させることができる。例えば、一般
式(8)で表される化合物が生成した反応液中に一般式
(7)で表される化合物を加えてやればよい。一般式
(8)で表される化合物と一般式(7)で表される化合
物との反応温度は室温程度が好ましく、窒素雰囲気下で
行うのが好ましい。種々の条件によって変化するが、5
分〜24時間で反応は完了する。反応の後処理として
は、一般的な方法であれば構わないが、水や塩化アンモ
ニウム水溶液等によるクエンチ、溶媒抽出等を適切に組
み合わせてやればよい。このようにして一般式(4)で
表される化合物を製造することができる。
【0037】一般式(2)、(3)、(4)、(7)及
び(8)で表される化合物、及び一般式(6)で表され
る化合物又はその塩は、一般式(1)で表される化合物
又はその塩の原料である。従って、一般式(2)、
(3)、(4)、(7)、(8)及び一般式(6)中の
R1、R2、R3及びnは、一般式(1)中のそれらと各
々一致する。さらに、一般式(2)、(3)、(4)、
(7)、(8)及び一般式(6)中のR1、R2、R3及
びnは、前述した一般式(1)中のそれらと同様の形態
をとる。そして、*で示される不斉炭素を有する一般式
(6)で表される化合物又はその塩についても、一般式
(1)で表される化合物又はその塩と同様に光学活性体
であるのが好ましい。一般式(2)及び(3)中のXは
ハロゲン原子を示すが、具体的には、塩素原子、臭素原
子、ヨウ素原子等が挙げられ、これらのうち臭素原子が
好ましい。
び(8)で表される化合物、及び一般式(6)で表され
る化合物又はその塩は、一般式(1)で表される化合物
又はその塩の原料である。従って、一般式(2)、
(3)、(4)、(7)、(8)及び一般式(6)中の
R1、R2、R3及びnは、一般式(1)中のそれらと各
々一致する。さらに、一般式(2)、(3)、(4)、
(7)、(8)及び一般式(6)中のR1、R2、R3及
びnは、前述した一般式(1)中のそれらと同様の形態
をとる。そして、*で示される不斉炭素を有する一般式
(6)で表される化合物又はその塩についても、一般式
(1)で表される化合物又はその塩と同様に光学活性体
であるのが好ましい。一般式(2)及び(3)中のXは
ハロゲン原子を示すが、具体的には、塩素原子、臭素原
子、ヨウ素原子等が挙げられ、これらのうち臭素原子が
好ましい。
【0038】一般式(2)、(3)、(4)で表される
化合物のうち、特に好適なものとしては、下記一般式
(2−1)、(3−1)、(4−1)で表されるもの等
が挙げられる。
化合物のうち、特に好適なものとしては、下記一般式
(2−1)、(3−1)、(4−1)で表されるもの等
が挙げられる。
【0039】
【化13】 〔式中、14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。〕
す。〕
【0040】
【実施例】以下、実施例を挙げて更に詳細に本発明を説
明するが、本発明はこれらに限定されるものでない。
明するが、本発明はこれらに限定されるものでない。
【0041】実施例1 式(4−1)で表される化合物の製造:
【0042】
【化14】 〔式中、14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。〕
す。〕
【0043】マグネシウム (0.14g,5.62m
mol)に、乾燥テトラヒドロフラン (4ml)を加
え、これに窒素雰囲気下室温(26℃)で攪拌しなが
ら、シクロプロピルブロミド (0.74g,6.10
mmol)の乾燥テトラヒドロフラン (2ml)溶液
を30分要し滴下した。シクロプロピルブロミドを少量
滴下した後にヨウ素片を触媒量加えた。反応液が発熱し
たが、40℃以下に調整した。一方、4,4’−ジフル
オロベンゾフェノンのカルボニル炭素を14Cでラジオラ
ベルした化合物 (850MBq,440μmol)の
乾燥テトラヒドロフラン (7ml)溶液を調製し、氷
冷攪拌下これに先に調製したグリニャール試薬を滴下し
た。室温に戻し、1時間攪拌した後、飽和塩化アンモニ
ウム水溶液及びベンゼンを加え、よく振とうし、有機層
を分離し、水層はベンゼンで抽出した。全有機層は合わ
せて、飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、
溶媒を減圧留去し、目的化合物を 845MBq(放射
化学的純度:75.7%)得た。
mol)に、乾燥テトラヒドロフラン (4ml)を加
え、これに窒素雰囲気下室温(26℃)で攪拌しなが
ら、シクロプロピルブロミド (0.74g,6.10
mmol)の乾燥テトラヒドロフラン (2ml)溶液
を30分要し滴下した。シクロプロピルブロミドを少量
滴下した後にヨウ素片を触媒量加えた。反応液が発熱し
たが、40℃以下に調整した。一方、4,4’−ジフル
オロベンゾフェノンのカルボニル炭素を14Cでラジオラ
ベルした化合物 (850MBq,440μmol)の
乾燥テトラヒドロフラン (7ml)溶液を調製し、氷
冷攪拌下これに先に調製したグリニャール試薬を滴下し
た。室温に戻し、1時間攪拌した後、飽和塩化アンモニ
ウム水溶液及びベンゼンを加え、よく振とうし、有機層
を分離し、水層はベンゼンで抽出した。全有機層は合わ
せて、飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、
溶媒を減圧留去し、目的化合物を 845MBq(放射
化学的純度:75.7%)得た。
【0044】比較例1 ビス(4−フルオロフェニル)シクロプロピルカルビノ
ールの製造:マグネシウム(削り状) 0.28g(1
1.52mmol)に、テトラヒドロフラン 8mlを
加え、これに窒素雰囲気下室温(26℃)で攪拌しなが
ら、シクロプロピルブロミド 1ml(d=1.51,
12.48mmol)のテトラヒドロフラン8ml溶液
を30分要し滴下した。シクロプロピルブロミドを少量
滴下した後にヨウ素片を触媒量加えた。反応液が発熱し
たが、40℃以下に調整した。同条件下で30分攪拌し
た後に4,4’−ジフルオロベンゾフェノン1.20g
(5.50mmol)のテトラヒドロフラン8ml溶液
を10分要し滴下し、続いて同条件下で2時間攪拌し
た。その後、反応液を飽和塩化アンモニウム水溶液 1
60ml、ベンゼン 80mlの系に氷冷攪拌下注ぎ、
少時攪拌した。有機層を分離し、水層はベンゼン(40
ml×2)で抽出し、全有機層は合わせて、飽和食塩水
(60ml×2)、水(60ml×2)で洗浄し、硫酸
ナトリウム乾燥後、溶媒を減圧留去し、目的化合物を淡
黄色透明油状物として1.53g(収率:定量的)得
た。
ールの製造:マグネシウム(削り状) 0.28g(1
1.52mmol)に、テトラヒドロフラン 8mlを
加え、これに窒素雰囲気下室温(26℃)で攪拌しなが
ら、シクロプロピルブロミド 1ml(d=1.51,
12.48mmol)のテトラヒドロフラン8ml溶液
を30分要し滴下した。シクロプロピルブロミドを少量
滴下した後にヨウ素片を触媒量加えた。反応液が発熱し
たが、40℃以下に調整した。同条件下で30分攪拌し
た後に4,4’−ジフルオロベンゾフェノン1.20g
(5.50mmol)のテトラヒドロフラン8ml溶液
を10分要し滴下し、続いて同条件下で2時間攪拌し
た。その後、反応液を飽和塩化アンモニウム水溶液 1
60ml、ベンゼン 80mlの系に氷冷攪拌下注ぎ、
少時攪拌した。有機層を分離し、水層はベンゼン(40
ml×2)で抽出し、全有機層は合わせて、飽和食塩水
(60ml×2)、水(60ml×2)で洗浄し、硫酸
ナトリウム乾燥後、溶媒を減圧留去し、目的化合物を淡
黄色透明油状物として1.53g(収率:定量的)得
た。
【0045】1H−NMR(CDCl3)δ:0.40〜
0.50(2H,m),0.55〜0.65(2H,
m),1.48〜1.63(1H,m),1.86(1
H,s),6.90〜7.05(4H,m),7.32
〜7.45(4H,m)
0.50(2H,m),0.55〜0.65(2H,
m),1.48〜1.63(1H,m),1.86(1
H,s),6.90〜7.05(4H,m),7.32
〜7.45(4H,m)
【0046】実施例1で得られた化合物は、比較例1で
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
【0047】実施例2 式(3−1)で表される化合物の製造:
【0048】
【化15】 〔式中、14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。〕
す。〕
【0049】式(4−1)で表される化合物 845M
Bqにメタノール 2.5ml及び47%臭化水素酸
1.2mlを加え、1時間激しく攪拌した。その後、水
20mlを加え、ベンゼンで3回抽出した後、全有機
層を合わせ、飽和食塩水で洗浄した。硫酸ナトリウムで
乾燥後、溶媒を減圧留去し、目的化合物を 830MB
q(放射化学的純度:76.0%)得た。
Bqにメタノール 2.5ml及び47%臭化水素酸
1.2mlを加え、1時間激しく攪拌した。その後、水
20mlを加え、ベンゼンで3回抽出した後、全有機
層を合わせ、飽和食塩水で洗浄した。硫酸ナトリウムで
乾燥後、溶媒を減圧留去し、目的化合物を 830MB
q(放射化学的純度:76.0%)得た。
【0050】比較例2 1,1−ビス(4−フルオロフェニル)−4−ブロモブ
テンの製造:ビス(4−フルオロフェニル)シクロプロ
ピルカルビノール 1.4g(5.38mmol)をメ
タノール 4.8mlに溶解し、これに氷冷攪拌下、4
7%臭化水素酸 2.4mlを一度に加え(油状物質が
現れ、2層となる)、同条件下で1時間10分激しく攪
拌した。その後、反応液をベンゼン 20ml、水40
mlの系に注ぎ、よく振とうした後有機層を分離し、水
層はさらにベンゼン(10ml×2)で抽出し、全有機
層は合わせて、飽和食塩水(30ml)で洗浄し、硫酸
ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し、目的化合物を
黄緑色透明油状物として1.65g(収率94.8%)
得た。
テンの製造:ビス(4−フルオロフェニル)シクロプロ
ピルカルビノール 1.4g(5.38mmol)をメ
タノール 4.8mlに溶解し、これに氷冷攪拌下、4
7%臭化水素酸 2.4mlを一度に加え(油状物質が
現れ、2層となる)、同条件下で1時間10分激しく攪
拌した。その後、反応液をベンゼン 20ml、水40
mlの系に注ぎ、よく振とうした後有機層を分離し、水
層はさらにベンゼン(10ml×2)で抽出し、全有機
層は合わせて、飽和食塩水(30ml)で洗浄し、硫酸
ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し、目的化合物を
黄緑色透明油状物として1.65g(収率94.8%)
得た。
【0051】1H−NMR(CDCl3)δ:2.67
(2H,q,J=7.0Hz),3.43(2H,t,
J=7.0Hz),6.01(1H,t,J=7.0H
z),6.90〜7.02(2H,m),7.02〜
7.23(6H,m)
(2H,q,J=7.0Hz),3.43(2H,t,
J=7.0Hz),6.01(1H,t,J=7.0H
z),6.90〜7.02(2H,m),7.02〜
7.23(6H,m)
【0052】実施例2で得られた化合物は、比較例2で
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
【0053】実施例3 式(2−1)で表される化合物の製造:
【0054】
【化16】 〔式中、14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。〕
す。〕
【0055】式(3−1)で表される化合物 830M
Bqをメタノール 10mlに溶解し、これに10%パ
ラジウム−炭素 110mgを加え、室温攪拌下、水素
ガス(風船)にて2時間接触還元を行った。その後、パ
ラジウム−炭素を濾去し、これをクロロホルムで数回洗
い、濾液及び洗液を合わせて減圧濃縮した。濃縮残渣に
ベンゼンを加え、再び減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン−酢酸エチル)
に付し、目的化合物を無色透明油状物として564MB
q(放射化学的純度:99.0%)得た。
Bqをメタノール 10mlに溶解し、これに10%パ
ラジウム−炭素 110mgを加え、室温攪拌下、水素
ガス(風船)にて2時間接触還元を行った。その後、パ
ラジウム−炭素を濾去し、これをクロロホルムで数回洗
い、濾液及び洗液を合わせて減圧濃縮した。濃縮残渣に
ベンゼンを加え、再び減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン−酢酸エチル)
に付し、目的化合物を無色透明油状物として564MB
q(放射化学的純度:99.0%)得た。
【0056】比較例3 4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチルブロミド
の製造:1,1−ビス(4−フルオロフェニル)−4−
ブロモブテン 0.63g(1.95mmol)をメタ
ノール 12mlに溶解し、これに10%パラジウム−
炭素 0.16gを加え、室温攪拌下、水素ガス(風
船)にて2時間接触還元を行った。その後、パラジウム
−炭素を濾去し、これをクロロホルムで数回洗い、濾液
及び洗液を合わせて減圧濃縮した。濃縮残渣にベンゼン
10mlを加え、再び減圧濃縮し、淡黄色油状物質
0.64gを得た。これをシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(n−ヘキサン)に付し、目的化合物を無色透
明油状物として0.51g(収率:81.0%)得た。
の製造:1,1−ビス(4−フルオロフェニル)−4−
ブロモブテン 0.63g(1.95mmol)をメタ
ノール 12mlに溶解し、これに10%パラジウム−
炭素 0.16gを加え、室温攪拌下、水素ガス(風
船)にて2時間接触還元を行った。その後、パラジウム
−炭素を濾去し、これをクロロホルムで数回洗い、濾液
及び洗液を合わせて減圧濃縮した。濃縮残渣にベンゼン
10mlを加え、再び減圧濃縮し、淡黄色油状物質
0.64gを得た。これをシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(n−ヘキサン)に付し、目的化合物を無色透
明油状物として0.51g(収率:81.0%)得た。
【0057】1H−NMR(CDCl3)δ:1.72〜
1.88(2H,m),2.08〜2.22(2H,
m),3.40(2H,t,J=6.6Hz),3.8
9(1H,t,J=8.0Hz),6.92〜7.03
(4H,m),7.08〜7.22(4H,m)
1.88(2H,m),2.08〜2.22(2H,
m),3.40(2H,t,J=6.6Hz),3.8
9(1H,t,J=8.0Hz),6.92〜7.03
(4H,m),7.08〜7.22(4H,m)
【0058】実施例3で得られた化合物は、比較例3で
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
【0059】参考例1 (S)−1−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプ
ロピル)−4−トリフェニルメチルピペラジンの製造:
(S)−N−(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)
アニリン 2.40g(12.93mmol)、1−
(トリフェニルメチル)ピペラジン 4.46g(1
3.58mmol)、炭酸カリウム 2.16g(1
5.63mmol)、粉砕したヨウ化カリウム 1.0
8g(6.51mmol)に乾燥エタノール50mlを
加え、窒素雰囲気下、室温で191時間攪拌し、更に3
時間攪拌しながら還流した。その後、室温まで冷却し、
0.5規定水酸化ナトリウム水溶液150ml、ベンゼ
ン 60mlの系に注ぎ、分液し、有機層を分離し、水
層は更にベンゼン(30ml×2)で抽出した。全有機
層は合わせて飽和食塩水 50mlで洗い、硫酸ナトリ
ウム乾燥後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(クロロホルム)に付し、目的フラ
クションを濃縮後、ベンゼン 40mlに溶解し、0.
5規定水酸化ナトリウム水溶液80mlと共に振とう
し、有機層を分離、水層は更にベンゼン(20ml×
2)で抽出した。全有機層は合わせて飽和食塩水 40
mlで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮し
た。残渣にエタノールを加え、結晶化し、これを濾取
し、乾燥し、目的化合物を4.04g(収率65.5
%)得た。
ロピル)−4−トリフェニルメチルピペラジンの製造:
(S)−N−(3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル)
アニリン 2.40g(12.93mmol)、1−
(トリフェニルメチル)ピペラジン 4.46g(1
3.58mmol)、炭酸カリウム 2.16g(1
5.63mmol)、粉砕したヨウ化カリウム 1.0
8g(6.51mmol)に乾燥エタノール50mlを
加え、窒素雰囲気下、室温で191時間攪拌し、更に3
時間攪拌しながら還流した。その後、室温まで冷却し、
0.5規定水酸化ナトリウム水溶液150ml、ベンゼ
ン 60mlの系に注ぎ、分液し、有機層を分離し、水
層は更にベンゼン(30ml×2)で抽出した。全有機
層は合わせて飽和食塩水 50mlで洗い、硫酸ナトリ
ウム乾燥後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(クロロホルム)に付し、目的フラ
クションを濃縮後、ベンゼン 40mlに溶解し、0.
5規定水酸化ナトリウム水溶液80mlと共に振とう
し、有機層を分離、水層は更にベンゼン(20ml×
2)で抽出した。全有機層は合わせて飽和食塩水 40
mlで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮し
た。残渣にエタノールを加え、結晶化し、これを濾取
し、乾燥し、目的化合物を4.04g(収率65.5
%)得た。
【0060】m.p.:198〜200℃ IR(KBr錠剤,cm-1):3402,1602,1
504,1448,1004,749,714,6941 H−NMR(CDCl3)δ:2.35〜2.70(8
H,m),2.70〜2.90(2H,m),2.90
〜3.10(1H,m),3.13〜3.28(1H,
m),3.35(1H,brs),3.82〜3.96
(1H,m),4.08(1H,brs),6.60
(2H,d,J=7.6Hz),6.70(1H,t,
J=7.4Hz),7.16(5H,t,J=8.0H
z),7.21〜7.32(7H,m),7.32〜
7.60(5H,m)
504,1448,1004,749,714,6941 H−NMR(CDCl3)δ:2.35〜2.70(8
H,m),2.70〜2.90(2H,m),2.90
〜3.10(1H,m),3.13〜3.28(1H,
m),3.35(1H,brs),3.82〜3.96
(1H,m),4.08(1H,brs),6.60
(2H,d,J=7.6Hz),6.70(1H,t,
J=7.4Hz),7.16(5H,t,J=8.0H
z),7.21〜7.32(7H,m),7.32〜
7.60(5H,m)
【0061】参考例2 (S)−1−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプ
ロピル)ピペラジン・3塩酸塩の製造:(S)−1−
(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプロピル)−4
−トリフェニルメチルピペラジン 7.0g(14.6
6mmol)をテトラヒドロフラン 146mlに溶解
し、これに室温で攪拌しながら濃塩酸 5.8mlを一
度に加え、更に45分間攪拌した。その後反応液を減圧
濃縮し、残渣にベンゼン100mlを加え再び減圧濃縮
した。残渣をジエチルエーテルでデカント法にて洗った
後、エタノール 50ml、メタノール 25mlを加
え、更にジエチルエーテル 250mlを加えて粉末と
し、濾取し、ジエチルエーテルで洗い、乾燥し、目的化
合物を5.00g(収率99.0%)得た。
ロピル)ピペラジン・3塩酸塩の製造:(S)−1−
(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプロピル)−4
−トリフェニルメチルピペラジン 7.0g(14.6
6mmol)をテトラヒドロフラン 146mlに溶解
し、これに室温で攪拌しながら濃塩酸 5.8mlを一
度に加え、更に45分間攪拌した。その後反応液を減圧
濃縮し、残渣にベンゼン100mlを加え再び減圧濃縮
した。残渣をジエチルエーテルでデカント法にて洗った
後、エタノール 50ml、メタノール 25mlを加
え、更にジエチルエーテル 250mlを加えて粉末と
し、濾取し、ジエチルエーテルで洗い、乾燥し、目的化
合物を5.00g(収率99.0%)得た。
【0062】参考例3 (R)−1−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプ
ロピル)−4−トリフェニルメチルピペラジンの製造:
参考例1と同様に、(R)−N−(3−クロロ−2−ヒ
ドロキシプロピル)アニリン 5.67g(30.54
mmol)、1−トリフェニルメチルピペラジン 1
0.53g(32.06mmol)、炭酸カリウム
5.10g(36.90mmol)、粉砕したヨウ化カ
リウム 2.55g(15.36mmol)を処理し、
目的化合物を10.64g(収率72.9%)得た。
ロピル)−4−トリフェニルメチルピペラジンの製造:
参考例1と同様に、(R)−N−(3−クロロ−2−ヒ
ドロキシプロピル)アニリン 5.67g(30.54
mmol)、1−トリフェニルメチルピペラジン 1
0.53g(32.06mmol)、炭酸カリウム
5.10g(36.90mmol)、粉砕したヨウ化カ
リウム 2.55g(15.36mmol)を処理し、
目的化合物を10.64g(収率72.9%)得た。
【0063】m.p.:196〜197.5℃ IR(KBr錠剤,cm-1):3402,1601,1
504,1448,1004,741,715,6941 H−NMR(CDCl3)δ:2.35〜2.70(8
H,m),2.70〜2.90(2H,m),2.90
〜3.10(1H,m),3.13〜3.28(1H,
m),3.35(1H,brs),3.82〜3.96
(1H,m),4.08(1H,brs),6.60
(2H,d,J=7.6Hz),6.70(1H,t,
J=7.4Hz),7.16(5H,t,J=8.0H
z),7.21〜7.32(7H,m),7.32〜
7.60(5H,m) [α]20 D:−9.7゜(C=1.0,CHCl3)
504,1448,1004,741,715,6941 H−NMR(CDCl3)δ:2.35〜2.70(8
H,m),2.70〜2.90(2H,m),2.90
〜3.10(1H,m),3.13〜3.28(1H,
m),3.35(1H,brs),3.82〜3.96
(1H,m),4.08(1H,brs),6.60
(2H,d,J=7.6Hz),6.70(1H,t,
J=7.4Hz),7.16(5H,t,J=8.0H
z),7.21〜7.32(7H,m),7.32〜
7.60(5H,m) [α]20 D:−9.7゜(C=1.0,CHCl3)
【0064】参考例4 (R)−1−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプ
ロピル)ピペラジン・3塩酸塩の製造:参考例2と同様
に、(R)−1−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミ
ノプロピル)−4−トリフェニルメチルピペラジン
7.0g(14.66mmol)を処理して、目的化合
物を5.00g(収率99.0%)得た。
ロピル)ピペラジン・3塩酸塩の製造:参考例2と同様
に、(R)−1−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミ
ノプロピル)−4−トリフェニルメチルピペラジン
7.0g(14.66mmol)を処理して、目的化合
物を5.00g(収率99.0%)得た。
【0065】実施例414 C−(S)−1−[4,4−ビス(4−フルオロフェ
ニル)ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニル
アミノプロピル)ピペラジンの製造:式(2−1)で表
される化合物 282MBqに(S)−1−(2−ヒド
ロキシ−3−フェニルアミノプロピル)ピペラジン・3
塩酸塩 372mg(1.08mmol)、粉砕したヨ
ウ化カリウム 186mg(1.12mmol)、炭酸
カリウム 644mg(4.67mmol)を順次加
え、これに乾燥エタノール 20mlを加え、窒素雰囲
気下9時間攪拌しながら加熱還流した。減圧下濃縮後、
残渣に水を加え、クロロホルムで3回抽出した。全有機
層を合わせ、硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去
し、得られた残渣を液体クロマトグラフィー〔シリカゲ
ル,22×100mm,クロロホルム/メタノール(2
5:1),254nm,4ml/min〕に付した。目
的画分を集め、溶媒を留去し、再び液体クロマトグラフ
ィー〔TSKゲル ODS 120T,20×300m
m,アセトニトリル/50mM トリエチルアミン−酢
酸溶液(pH 4.0)(55:45),254nm,
18.9ml/min〕で精製した。純度の高い画分を
集め、減圧下濃縮し、炭酸カリウムを加えてアルカリ性
とし、クロロホルムで3回抽出した。硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を減圧留去し、目的化合物を 166MB
q得た。(放射化学的純度:98.0%)
ニル)ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニル
アミノプロピル)ピペラジンの製造:式(2−1)で表
される化合物 282MBqに(S)−1−(2−ヒド
ロキシ−3−フェニルアミノプロピル)ピペラジン・3
塩酸塩 372mg(1.08mmol)、粉砕したヨ
ウ化カリウム 186mg(1.12mmol)、炭酸
カリウム 644mg(4.67mmol)を順次加
え、これに乾燥エタノール 20mlを加え、窒素雰囲
気下9時間攪拌しながら加熱還流した。減圧下濃縮後、
残渣に水を加え、クロロホルムで3回抽出した。全有機
層を合わせ、硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去
し、得られた残渣を液体クロマトグラフィー〔シリカゲ
ル,22×100mm,クロロホルム/メタノール(2
5:1),254nm,4ml/min〕に付した。目
的画分を集め、溶媒を留去し、再び液体クロマトグラフ
ィー〔TSKゲル ODS 120T,20×300m
m,アセトニトリル/50mM トリエチルアミン−酢
酸溶液(pH 4.0)(55:45),254nm,
18.9ml/min〕で精製した。純度の高い画分を
集め、減圧下濃縮し、炭酸カリウムを加えてアルカリ性
とし、クロロホルムで3回抽出した。硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を減圧留去し、目的化合物を 166MB
q得た。(放射化学的純度:98.0%)
【0066】比較例4 (S)−1−[4,4−ビス(4−フルオロフェニル)
ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノ
プロピル)ピペラジンの製造:4,4−ビス(4−フル
オロフェニル)ブチルブロミド 0.60g(1.85
mmol)に(S)−1−(2−ヒドロキシ−3−フェ
ニルアミノプロピル)ピペラジン・3塩酸塩 0.75
g(2.18mmol)、粉砕したヨウ化カリウム
0.30g(1.81mmol)、炭酸カリウム 1.
22g(8.83mmol)を順次加え、これに乾燥エ
タノール 15mlを加え、窒素雰囲気下8時間攪拌し
ながら加熱還流した。室温にて1晩放置後、ベンゼン
20ml、0.5規定水酸化ナトリウム水溶液 40m
lの系に注ぎ、分液し、ベンゼン層を分離し、水層はベ
ンゼン(20ml×2)で抽出し、全ベンゼン層は合わ
せて、飽和食塩水(20ml)で洗い、硫酸ナトリウム
で乾燥後、溶媒を減圧留去し、残渣を0.99g得た。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:
メタノール=100:0→100:0.5→100:
1)に付し、精製物0.63gを得た。これをベンゼン
10mlに溶解し、0.5規定水酸化ナトリウム水溶
液 20mlと共に振とうし、ベンゼン層を分離し、水
層はベンゼン(10ml×2)で抽出し、全ベンゼン層
は合わせて、飽和食塩水(10ml)で洗い、硫酸ナト
リウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し、残渣を0.63g
(固化)得た。これを熱エタノールに溶解し、熱濾過
し、濾液を減圧濃縮した。エタノール約3mlで再結晶
し、結晶を濾取、風乾し、目的化合物を0.50g(収
率56.8%)得た。
ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノ
プロピル)ピペラジンの製造:4,4−ビス(4−フル
オロフェニル)ブチルブロミド 0.60g(1.85
mmol)に(S)−1−(2−ヒドロキシ−3−フェ
ニルアミノプロピル)ピペラジン・3塩酸塩 0.75
g(2.18mmol)、粉砕したヨウ化カリウム
0.30g(1.81mmol)、炭酸カリウム 1.
22g(8.83mmol)を順次加え、これに乾燥エ
タノール 15mlを加え、窒素雰囲気下8時間攪拌し
ながら加熱還流した。室温にて1晩放置後、ベンゼン
20ml、0.5規定水酸化ナトリウム水溶液 40m
lの系に注ぎ、分液し、ベンゼン層を分離し、水層はベ
ンゼン(20ml×2)で抽出し、全ベンゼン層は合わ
せて、飽和食塩水(20ml)で洗い、硫酸ナトリウム
で乾燥後、溶媒を減圧留去し、残渣を0.99g得た。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム:
メタノール=100:0→100:0.5→100:
1)に付し、精製物0.63gを得た。これをベンゼン
10mlに溶解し、0.5規定水酸化ナトリウム水溶
液 20mlと共に振とうし、ベンゼン層を分離し、水
層はベンゼン(10ml×2)で抽出し、全ベンゼン層
は合わせて、飽和食塩水(10ml)で洗い、硫酸ナト
リウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し、残渣を0.63g
(固化)得た。これを熱エタノールに溶解し、熱濾過
し、濾液を減圧濃縮した。エタノール約3mlで再結晶
し、結晶を濾取、風乾し、目的化合物を0.50g(収
率56.8%)得た。
【0067】白色結晶 m.p.:100〜101℃ IR(KBr錠剤,cm-1):3330,1604,1
507,1221,1158,828,7511 H−NMR(CDCl3)δ:1.33〜1.50(2
H,m),2.00(2H,q,J=7.7Hz),
2.20〜2.57(10H,m),2.57〜2.7
5(2H,m),2.98〜3.11(1H,m),
3.18〜3.32(1H,m),3.53(1H,b
rs),3.86(1H,t,J=7.6Hz),3.
90〜4.00(1H,m),4.10(1H,br
s),6.63(2H,d,J=7.3Hz),6.7
1(1H,t,J=7.3Hz),6.88〜7.02
(4H,m),7.05〜7.22(6H,m)
507,1221,1158,828,7511 H−NMR(CDCl3)δ:1.33〜1.50(2
H,m),2.00(2H,q,J=7.7Hz),
2.20〜2.57(10H,m),2.57〜2.7
5(2H,m),2.98〜3.11(1H,m),
3.18〜3.32(1H,m),3.53(1H,b
rs),3.86(1H,t,J=7.6Hz),3.
90〜4.00(1H,m),4.10(1H,br
s),6.63(2H,d,J=7.3Hz),6.7
1(1H,t,J=7.3Hz),6.88〜7.02
(4H,m),7.05〜7.22(6H,m)
【0068】実施例4で得られた化合物は、比較例4で
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
【0069】実施例514 C−(S)−1−[4,4−ビス(4−フルオロフェ
ニル)ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニル
アミノプロピル)ピペラジン・3塩酸塩の製造:14C−
(S)−1−[4,4−ビス(4−フルオロフェニル)
ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノ
プロピル)ピペラジン 166MBqをエーテル−クロ
ロホルムの混合液に溶解し、氷冷下5%塩化水素−メタ
ノール溶液 280μl(383μmol)を加えた。
析出した結晶を濾取し、エーテルで洗浄し、目的化合物
を74.0MBq得た。
ニル)ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニル
アミノプロピル)ピペラジン・3塩酸塩の製造:14C−
(S)−1−[4,4−ビス(4−フルオロフェニル)
ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノ
プロピル)ピペラジン 166MBqをエーテル−クロ
ロホルムの混合液に溶解し、氷冷下5%塩化水素−メタ
ノール溶液 280μl(383μmol)を加えた。
析出した結晶を濾取し、エーテルで洗浄し、目的化合物
を74.0MBq得た。
【0070】比較例5 (S)−1−[4,4−ビス(4−フルオロフェニル)
ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノ
プロピル)ピペラジン・3塩酸塩の製造:(S)−1−
[4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル]−4
−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプロピル)ピ
ペラジン 0.38g(0.79mmol)にエタノー
ル 2mlを加え、窒素雰囲気下攪拌しながら、加熱還
流することにより、溶解させた。その後、ゆっくり攪拌
しながら、内温60℃まで冷却し、これに7規定塩化水
素−エタノール溶液 0.44ml(3.08mmo
l)を一度に加え、少時攪拌、結晶が析出し始めた時点
で攪拌を停止し、そのまま1晩室温で放置した。結晶を
濾取、エタノールで洗い、よく広げて一日風乾し、目的
化合物を0.43g(収率91.5%)得た。
ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノ
プロピル)ピペラジン・3塩酸塩の製造:(S)−1−
[4,4−ビス(4−フルオロフェニル)ブチル]−4
−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプロピル)ピ
ペラジン 0.38g(0.79mmol)にエタノー
ル 2mlを加え、窒素雰囲気下攪拌しながら、加熱還
流することにより、溶解させた。その後、ゆっくり攪拌
しながら、内温60℃まで冷却し、これに7規定塩化水
素−エタノール溶液 0.44ml(3.08mmo
l)を一度に加え、少時攪拌、結晶が析出し始めた時点
で攪拌を停止し、そのまま1晩室温で放置した。結晶を
濾取、エタノールで洗い、よく広げて一日風乾し、目的
化合物を0.43g(収率91.5%)得た。
【0071】淡黄緑色結晶 m.p.:228〜236℃ IR(KBr錠剤,cm-1):3420,3205,3
154,1601,1505,1221,828,68
6,5361 H−NMR(DMSO−d6)δ:1.48〜1.70
(2H,m),2.06(2H,q,J=7.7H
z),3.00〜3.29(6H,m),3.29〜
3.86(8H,m),4.02(1H,t,J=7.
8Hz),4.18〜4.33(1H,m),6.78
(1H,t,J=7.2Hz),6.87(2H,d,
J=7.8Hz),7.00〜7.27(6H,m),
7.27〜7.45(4H,m),11.78(1H,
brs)
154,1601,1505,1221,828,68
6,5361 H−NMR(DMSO−d6)δ:1.48〜1.70
(2H,m),2.06(2H,q,J=7.7H
z),3.00〜3.29(6H,m),3.29〜
3.86(8H,m),4.02(1H,t,J=7.
8Hz),4.18〜4.33(1H,m),6.78
(1H,t,J=7.2Hz),6.87(2H,d,
J=7.8Hz),7.00〜7.27(6H,m),
7.27〜7.45(4H,m),11.78(1H,
brs)
【0072】実施例5で得られた化合物は、比較例5で
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
【0073】実施例614 C−(R)−1−[4,4−ビス(4−フルオロフェ
ニル)ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニル
アミノプロピル)ピペラジンの製造:実施例4と同様
に、式(2−1)で表される化合物 282MBq、
(R)−1−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプ
ロピル)ピペラジン・3塩酸塩372mg(1.08m
mol)、粉砕したヨウ化カリウム 186mg(1.
12mmol)、炭酸カリウム 644mg(4.67
mmol)及び乾燥エタノール20mlを用いて操作
し、目的化合物を 179MBq(放射化学的純度:9
8.5%)得た。
ニル)ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニル
アミノプロピル)ピペラジンの製造:実施例4と同様
に、式(2−1)で表される化合物 282MBq、
(R)−1−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノプ
ロピル)ピペラジン・3塩酸塩372mg(1.08m
mol)、粉砕したヨウ化カリウム 186mg(1.
12mmol)、炭酸カリウム 644mg(4.67
mmol)及び乾燥エタノール20mlを用いて操作
し、目的化合物を 179MBq(放射化学的純度:9
8.5%)得た。
【0074】比較例6 (R)−1−[4,4−ビス(4−フルオロフェニル)
ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノ
プロピル)ピペラジンの製造:4,4−ビス(4−フル
オロフェニル)ブチルブロミド 0.72g(2.21
mmol)、(R)−1−(2−ヒドロキシ−3−フェ
ニルアミノプロピル)ピペラジン・3塩酸塩 0.90
g(2.61mmol)、粉砕したヨウ化カリウム
0.36g(2.17mmol)、炭酸カリウム 1.
47g(10.64mmol)及び乾燥エタノール 1
8mlを用いて、比較例4と同様の操作で目的化合物を
0.62g(収率58.5%)得た。
ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノ
プロピル)ピペラジンの製造:4,4−ビス(4−フル
オロフェニル)ブチルブロミド 0.72g(2.21
mmol)、(R)−1−(2−ヒドロキシ−3−フェ
ニルアミノプロピル)ピペラジン・3塩酸塩 0.90
g(2.61mmol)、粉砕したヨウ化カリウム
0.36g(2.17mmol)、炭酸カリウム 1.
47g(10.64mmol)及び乾燥エタノール 1
8mlを用いて、比較例4と同様の操作で目的化合物を
0.62g(収率58.5%)得た。
【0075】白色結晶 m.p.:100〜101℃ IR(KBr錠剤,cm-1):3330,1604,1
507,1221,1158,828,7511 H−NMR(CDCl3)δ:1.33〜1.50(2
H,m),2.00(2H,q,J=7.7Hz),
2.20〜2.57(10H,m),2.57〜2.7
5(2H,m),2.98〜3.11(1H,m),
3.18〜3.32(1H,m),3.53(1H,b
rs),3.86(1H,t,J=7.6Hz),3.
90〜4.00(1H,m),4.10(1H,br
s),6.63(2H,d,J=7.3Hz),6.7
1(1H,t,J=7.3Hz),6.88〜7.02
(4H,m),7.05〜7.22(6H,m)
507,1221,1158,828,7511 H−NMR(CDCl3)δ:1.33〜1.50(2
H,m),2.00(2H,q,J=7.7Hz),
2.20〜2.57(10H,m),2.57〜2.7
5(2H,m),2.98〜3.11(1H,m),
3.18〜3.32(1H,m),3.53(1H,b
rs),3.86(1H,t,J=7.6Hz),3.
90〜4.00(1H,m),4.10(1H,br
s),6.63(2H,d,J=7.3Hz),6.7
1(1H,t,J=7.3Hz),6.88〜7.02
(4H,m),7.05〜7.22(6H,m)
【0076】実施例6で得られた化合物は、比較例6で
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
【0077】実施例714 C−(R)−1−[4,4−ビス(4−フルオロフェ
ニル)ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニル
アミノプロピル)ピペラジン・3塩酸塩の製造:実施例
5と同様に、14C−(R)−1−[4,4−ビス(4−
フルオロフェニル)ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−
3−フェニルアミノプロピル)ピペラジン 179MB
q及び5%塩化水素−メタノール溶液 302μl(4
13μmol)を用いて操作し、目的化合物を74.0
MBq得た。
ニル)ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニル
アミノプロピル)ピペラジン・3塩酸塩の製造:実施例
5と同様に、14C−(R)−1−[4,4−ビス(4−
フルオロフェニル)ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−
3−フェニルアミノプロピル)ピペラジン 179MB
q及び5%塩化水素−メタノール溶液 302μl(4
13μmol)を用いて操作し、目的化合物を74.0
MBq得た。
【0078】比較例7 (R)−1−[4,4−ビス(4−フルオロフェニル)
ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノ
−プロピル)ピペラジン・3塩酸塩の製造:比較例5と
同様に、(R)−1−[4,4−ビス(4−フルオロフ
ェニル)ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニ
ルアミノ−プロピル)ピペラジン0.50g(1.04
mmol)、エタノール 2.5ml、7規定塩化水素
−エタノール溶液 0.60ml(4.20mmol)
を用いて操作し、目的化合物を0.59g(収率96.
7%)得た。
ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニルアミノ
−プロピル)ピペラジン・3塩酸塩の製造:比較例5と
同様に、(R)−1−[4,4−ビス(4−フルオロフ
ェニル)ブチル]−4−(2−ヒドロキシ−3−フェニ
ルアミノ−プロピル)ピペラジン0.50g(1.04
mmol)、エタノール 2.5ml、7規定塩化水素
−エタノール溶液 0.60ml(4.20mmol)
を用いて操作し、目的化合物を0.59g(収率96.
7%)得た。
【0079】淡黄緑色結晶 m.p.:231〜237℃ IR(KBr錠剤,cm-1):3420,3198,3
154,1602,1505,1221,828,68
6,5361 H−NMR(DMSO−d6)δ:1.48〜1.70
(2H,m),2.06(2H,q,J=7.7H
z),3.00〜3.29(6H,m),3.29〜
3.86(8H,m),4.02(1H,t,J=7.
8Hz),4.18〜4.33(1H,m),6.78
(1H,t,J=7.2Hz),6.87(2H,d,
J=7.8Hz),7.00〜7.27(6H,m),
7.27〜7.45(4H,m),11.78(1H,
brs)
154,1602,1505,1221,828,68
6,5361 H−NMR(DMSO−d6)δ:1.48〜1.70
(2H,m),2.06(2H,q,J=7.7H
z),3.00〜3.29(6H,m),3.29〜
3.86(8H,m),4.02(1H,t,J=7.
8Hz),4.18〜4.33(1H,m),6.78
(1H,t,J=7.2Hz),6.87(2H,d,
J=7.8Hz),7.00〜7.27(6H,m),
7.27〜7.45(4H,m),11.78(1H,
brs)
【0080】実施例7で得られた化合物は、比較例7で
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
得られた化合物との液体クロマトグラフィーにより同定
された。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、一般式(5)で表され
る化合物及び/又はその光学活性体、或いはその塩のフ
ェニル基2個の結合したメチン炭素をその放射性同位元
素で置き換えた化合物を提供することができる。
る化合物及び/又はその光学活性体、或いはその塩のフ
ェニル基2個の結合したメチン炭素をその放射性同位元
素で置き換えた化合物を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C07C 33/34 C07C 33/34 A 33/50 33/50 // A61K 51/00 A61K 49/02 C C07M 5:00 7:00 (72)発明者 川勝 庸行 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社戸塚研究所内 (72)発明者 山田 浩次 神奈川県横浜市戸塚区柏尾町560 ポーラ 化成工業株式会社戸塚研究所内
Claims (13)
- 【請求項1】 次の一般式(1) 【化1】 〔式中、R1、R2は各々独立に水素原子又はハロゲン原
子を示す。R3は置換基を有していても良い芳香環基を
示す。14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示す。n
は1〜5の整数を示す。*は不斉炭素を示す。〕で表さ
れる化合物又はその塩。 - 【請求項2】 一般式(1)において、R1、R2が共に
フェニル環の4位に位置することを特徴とする、請求項
1に記載の化合物。 - 【請求項3】 一般式(1)において、R1、R2が共に
フッ素原子であることを特徴とする、請求項1又は2に
記載の化合物。 - 【請求項4】 一般式(1)において、nが2であるこ
とを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の化合
物。 - 【請求項5】 一般式(1)において、R3が置換基を
有していても良いフェニル基であることを特徴とする、
請求項1〜4何れか1項に記載の化合物。 - 【請求項6】 一般式(1)で表される化合物が光学活
性体であることを特徴とする、請求項1〜5何れか1項
に記載の化合物。 - 【請求項7】 一般式(1)で表される化合物が、下記
一般式(A)で表される化合物であることを特徴とす
る、請求項1〜6何れか1項に記載の化合物。 【化2】 〔式中、14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。〕 - 【請求項8】 次の一般式(2)、一般式(3)又は一
般式(4) 【化3】 〔式中、R1、R2は各々独立に水素原子又はハロゲン原
子を示す。Xはハロゲン原子を示す。14Cは中性子数8
の放射性炭素同位体を示す。nは1〜5の整数を示
す。〕で表される化合物。 - 【請求項9】 一般式(2)〜(4)において、R1、
R2が共にフェニル環の4位に位置することを特徴とす
る、請求項8に記載の化合物。 - 【請求項10】 一般式(2)〜(4)において、
R1、R2が共にフッ素原子であることを特徴とする、請
求項8又は9に記載の化合物。 - 【請求項11】 一般式(2)〜(4)において、nが
2であることを特徴とする、請求項8〜10何れか1項
に記載の化合物。 - 【請求項12】 一般式(2)〜(4)において、Xが
臭素原子であることを特徴とする、請求項8〜11何れ
か1項に記載の化合物。 - 【請求項13】 一般式(2)〜(4)で表される化合
物が下記一般式(2−1)、(3−1)、(4−1)で
表される化合物の何れかであることを特徴とする、請求
項8〜12何れか1項に記載の化合物。 【化4】 〔式中、14Cは中性子数8の放射性炭素同位体を示
す。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10192400A JPH1171362A (ja) | 1997-06-24 | 1998-06-23 | 放射性標識化合物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9-183030 | 1997-06-24 | ||
| JP18303097 | 1997-06-24 | ||
| JP10192400A JPH1171362A (ja) | 1997-06-24 | 1998-06-23 | 放射性標識化合物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1171362A true JPH1171362A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=26501602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10192400A Pending JPH1171362A (ja) | 1997-06-24 | 1998-06-23 | 放射性標識化合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1171362A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008081433A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Pola Chem Ind Inc | ドーパミントランスポーターイメージング剤 |
-
1998
- 1998-06-23 JP JP10192400A patent/JPH1171362A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008081433A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Pola Chem Ind Inc | ドーパミントランスポーターイメージング剤 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2415849C2 (ru) | Способ получения иматиниба в виде свободного основания или в виде кислотно-аддитивной соли | |
| JPH1180142A (ja) | ジフェニルアルキル化合物の製造法 | |
| JP2008511601A5 (ja) | ||
| JPS626703B2 (ja) | ||
| NL8402769A (nl) | 1-heteroaryl-4-(2,5-pyrrolidinedion-1-yl)alkyl piperazinederivaten; werkwijze voor het bereiden daarvan; farmaceutische preparaten. | |
| TW200815358A (en) | Organic compounds | |
| JP2015504062A (ja) | 1−[2−(2,4−ジメチル−フェニルスルファニル)−フェニル]−ピペラジンの製造方法 | |
| JP2010526056A (ja) | イマチニブの製造方法 | |
| JP2013522244A (ja) | フッソ含有重水素化ジフェニル尿素の製造方法 | |
| JPS5933264A (ja) | 2−置換4−アミノ−6,7−ジメトキシキノリン | |
| TW200815387A (en) | Chromen-2-one derivatives | |
| JP2011042671A (ja) | ピリジルテトラヒドロピリジン類及びピリジルピペリジン類とそれらの製造方法 | |
| KR880000180B1 (ko) | 디하이드로 피리딘의 제조방법 | |
| JPH115786A (ja) | 新規アミノヒドロキシプロピルピペラジン誘導体 | |
| TW201216957A (en) | Biarylamide derivative or a pharmaceutically acceptable salt thereof | |
| JPH05507686A (ja) | 治療力のあるn―(2―ビフェニリル)グアニジン誘導体 | |
| JPH04264078A (ja) | ピペラジン誘導体の製造方法 | |
| JPS62212354A (ja) | 環状中間体を用いたフエノ−ルエ−テルの製法 | |
| CN101374810A (zh) | α7烟碱型乙酰胆碱受体的调节剂及其治疗用途 | |
| CN105814039A (zh) | 氟苯基吡唑化合物 | |
| CA2730071A1 (fr) | Derives anticancereux, leur preparation et leur application en therapeutique | |
| JPH1171362A (ja) | 放射性標識化合物 | |
| CN110483487A (zh) | 一种2-硫甲基吡唑嘧啶酮类化合物、其制备方法、药物组合物及应用 | |
| HUT61002A (en) | Process for producing 2-aminopyrimdine-4-carboxamide derivatives and pharmaceutical compositions comprising such compounds | |
| JPH02115166A (ja) | ピリジルケトオキシムエーテル誘導体 |