JPH1171759A - 急勾配補強盛土の表面枠材 - Google Patents
急勾配補強盛土の表面枠材Info
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- JPH1171759A JPH1171759A JP25002497A JP25002497A JPH1171759A JP H1171759 A JPH1171759 A JP H1171759A JP 25002497 A JP25002497 A JP 25002497A JP 25002497 A JP25002497 A JP 25002497A JP H1171759 A JPH1171759 A JP H1171759A
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- Japan
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- surface frame
- embankment
- frame material
- plate
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 細長い部材を用いて、補強盛土の表面
枠体を形成することを目的とする。 【構成】 細長い剛性部材を並列し、これを剛性
のある一本ないし数本の連結縦材で連結して表面枠体を
形成すると共に、連結縦材の下端に、所定の角度で交わ
る基盤材を付設して、表面枠体を形成する。
枠体を形成することを目的とする。 【構成】 細長い剛性部材を並列し、これを剛性
のある一本ないし数本の連結縦材で連結して表面枠体を
形成すると共に、連結縦材の下端に、所定の角度で交わ
る基盤材を付設して、表面枠体を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、急勾配補強盛土の表
面枠材に関する。
面枠材に関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】従来は、表面に植生をすること
を前提に、ある程度以上の強度があり、表面板に植生可
能な孔を作ることを前提に考えられていた。一例として
挙げれば、図1に示す盛土1を形成する場合に、一般に
ジオグリッド2と総称される引張強度の非常に大きい樹
脂製や繊維製のネットを、盛土の間に層状に敷設するの
であるが、盛土の表面に長方形のエキスパンドメタル、
溶接金網、織製金網を、略中央で屈折して、断面をL字
状に形成した表面枠体3を用いてきた。
を前提に、ある程度以上の強度があり、表面板に植生可
能な孔を作ることを前提に考えられていた。一例として
挙げれば、図1に示す盛土1を形成する場合に、一般に
ジオグリッド2と総称される引張強度の非常に大きい樹
脂製や繊維製のネットを、盛土の間に層状に敷設するの
であるが、盛土の表面に長方形のエキスパンドメタル、
溶接金網、織製金網を、略中央で屈折して、断面をL字
状に形成した表面枠体3を用いてきた。
【0003】強度があり、植生が可能であり、且つ、経
済性に優れている、という観点からエキスパンドメタル
や金網を素材として表面板を形成する例が多かった。し
かし、エキスパンドメタルや金網を用いた表面板の場合
には、錆を抑える、先端の尖りやバリを無くする、ジオ
グリッドとの連結方法を解決する、などの問題があっ
た。
済性に優れている、という観点からエキスパンドメタル
や金網を素材として表面板を形成する例が多かった。し
かし、エキスパンドメタルや金網を用いた表面板の場合
には、錆を抑える、先端の尖りやバリを無くする、ジオ
グリッドとの連結方法を解決する、などの問題があっ
た。
【0004】このような問題とは別に、近時は、必ずし
も植生をする必要はなく、小木本類を植栽する方法や、
違和感がなければ壁面仕上げであってもよい、という傾
向がある。従って、表面に開口がなくてもよく、周囲の
環境に合致する外観を有するものが望まれるようになっ
ている。
も植生をする必要はなく、小木本類を植栽する方法や、
違和感がなければ壁面仕上げであってもよい、という傾
向がある。従って、表面に開口がなくてもよく、周囲の
環境に合致する外観を有するものが望まれるようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
ような問題点を解決することを一つの目的とすると同時
に、新しい要求にも対応せんとするものである。
ような問題点を解決することを一つの目的とすると同時
に、新しい要求にも対応せんとするものである。
【0006】
【課題を解決する手段】この目的のためにこの発明で
は、両面平方メートル当たり500グラム以上の厚い亜
鉛メッキを施した極厚亜鉛メッキ鋼板を用いることで、
第一の錆の問題を、プレス成形、ないし、プレノッチロ
ールフォーミング成形によることで、第二のバリの問
題、コストの問題をも、解決せんとするものである。
は、両面平方メートル当たり500グラム以上の厚い亜
鉛メッキを施した極厚亜鉛メッキ鋼板を用いることで、
第一の錆の問題を、プレス成形、ないし、プレノッチロ
ールフォーミング成形によることで、第二のバリの問
題、コストの問題をも、解決せんとするものである。
【0007】補強盛土の表面材として従来使用されてい
るものは、大きさは、巾1メートル、高さ50センチメ
ートル強ないし1メートル強程度の大型の表面板と、略
同サイズの底板が一体に成形されたものである。このよ
うな大型のものをプレスないしプレノッチロールフォー
ミング成形によって生産した場合には、大型の成形機・
大型の成形用金型に依らざるを得ず、初期投資が莫大に
なり、必然的に製品コストが高くなり、経済性を失って
しまう。
るものは、大きさは、巾1メートル、高さ50センチメ
ートル強ないし1メートル強程度の大型の表面板と、略
同サイズの底板が一体に成形されたものである。このよ
うな大型のものをプレスないしプレノッチロールフォー
ミング成形によって生産した場合には、大型の成形機・
大型の成形用金型に依らざるを得ず、初期投資が莫大に
なり、必然的に製品コストが高くなり、経済性を失って
しまう。
【0008】この発明では、この問題点を回避するため
に、防錆効果の大きい極厚亜鉛メッキ鋼板を用い、特に
強度を要求される表面板を、複数の部材に分割して、プ
レス成形・ロールフォーミング成形などにより生産し、
リブ構造を持った剛性板を形成して強度・施工性などを
確保し、このような剛性板を集合して表面板を構成す
る。
に、防錆効果の大きい極厚亜鉛メッキ鋼板を用い、特に
強度を要求される表面板を、複数の部材に分割して、プ
レス成形・ロールフォーミング成形などにより生産し、
リブ構造を持った剛性板を形成して強度・施工性などを
確保し、このような剛性板を集合して表面板を構成す
る。
【0009】複数の細長い剛性板を並列し、アングル材
などの連結縦材二本で、剛性板の両端を縦断的に接合す
る。連結縦材の下端は、所定の角度で屈折したり、別の
剛性棒状体を付設して、接地部を付設する、というよう
な方法をとれば、大型の生産設備は不要となる。勿論、
剛性板の表面に孔を開けておいて植生することも可能で
あるし、剛性板を隙間を開けて並列して、植生できる空
間を形成することも可能である。
などの連結縦材二本で、剛性板の両端を縦断的に接合す
る。連結縦材の下端は、所定の角度で屈折したり、別の
剛性棒状体を付設して、接地部を付設する、というよう
な方法をとれば、大型の生産設備は不要となる。勿論、
剛性板の表面に孔を開けておいて植生することも可能で
あるし、剛性板を隙間を開けて並列して、植生できる空
間を形成することも可能である。
【0010】盛土の表面に必ずしも植生をしないでもよ
い、ということになると、表面材を垂直に立てることも
可能である。表面材を垂直に立て、接地部を表面板の前
方にも突出させて、前面に植栽の可能な小段を形成する
なども可能となる。
い、ということになると、表面材を垂直に立てることも
可能である。表面材を垂直に立て、接地部を表面板の前
方にも突出させて、前面に植栽の可能な小段を形成する
なども可能となる。
【0011】
【作用】厚い亜鉛メッキを施した薄鋼板製品の切断面の
防錆は、種々の長期実験などにより、犠牲防錆の効果が
働くため、所謂”どぶ漬け”亜鉛メッキと同等の防錆効
果があり、屋外の暴露状態でも数十年間の使用に充分耐
えられることが裏付けられている。植生をする場合に
は、プレス成形やプレノッチフォーミング成形により、
有孔剛性板を形成すると、孔の周囲に尖った突起やバリ
のない成形が可能である。リブ構造とすることで、必要
な強度を確保がきる。
防錆は、種々の長期実験などにより、犠牲防錆の効果が
働くため、所謂”どぶ漬け”亜鉛メッキと同等の防錆効
果があり、屋外の暴露状態でも数十年間の使用に充分耐
えられることが裏付けられている。植生をする場合に
は、プレス成形やプレノッチフォーミング成形により、
有孔剛性板を形成すると、孔の周囲に尖った突起やバリ
のない成形が可能である。リブ構造とすることで、必要
な強度を確保がきる。
【0012】剛性板は予め、両端などを連結縦材で一体
化することも可能であるし、連結縦材の下端に所定の角
度で接地部を付設しておくこともできるので、施工性も
問題がない。表面板を直立させ、接地部を表面板よりも
先方に突出させることで、段々式の盛土が形成でき、こ
の小段に小木の植栽が可能となる。
化することも可能であるし、連結縦材の下端に所定の角
度で接地部を付設しておくこともできるので、施工性も
問題がない。表面板を直立させ、接地部を表面板よりも
先方に突出させることで、段々式の盛土が形成でき、こ
の小段に小木の植栽が可能となる。
【0013】
【実施例1】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細
に説明する。図2に示すように、厚さ1.6ミリメート
ル、巾25センチメートルの、コイル状の極厚メッキ鋼
板を素材とし、順送プレス成形により長尺の剛性板4を
形成する。剛性板4は両側に長手方向に連続する高さ3
センチメートルの補強縁41が設け、補強縁には所定の
間隔で連結孔42を設けてある。表面には多数の突出孔
43を設ける。出来上がり製品の巾は15センチメート
ル、長さ1メートルである。
に説明する。図2に示すように、厚さ1.6ミリメート
ル、巾25センチメートルの、コイル状の極厚メッキ鋼
板を素材とし、順送プレス成形により長尺の剛性板4を
形成する。剛性板4は両側に長手方向に連続する高さ3
センチメートルの補強縁41が設け、補強縁には所定の
間隔で連結孔42を設けてある。表面には多数の突出孔
43を設ける。出来上がり製品の巾は15センチメート
ル、長さ1メートルである。
【0014】図3に示すように、このような剛性板4六
枚を、約5センチメートルの隙間44をあけて横長に並
列する。剛性板の両側端には、鋼板からなる長さ1.2
メートルの断面C型の連結縦材5を被せて連結し、表面
板30を形成する。
枚を、約5センチメートルの隙間44をあけて横長に並
列する。剛性板の両側端には、鋼板からなる長さ1.2
メートルの断面C型の連結縦材5を被せて連結し、表面
板30を形成する。
【0015】表面板の裏面には、植生種子を付設した、
透水性のシート状物からなる植生シート31全面に貼っ
てある。植生をするのに都合がよいし、背面に盛土をす
る時に土の落ちこぼれを防ぐ意味でも有効である。植生
シートの上端には、粒状の緩効性肥料を長尺の網袋に入
れてロープ状に形成したスローピー(菱化農芸株式会社
の登録商標)32を取り付けておくと、植生物に長期に
わたり肥効をもたらす点で有効である。
透水性のシート状物からなる植生シート31全面に貼っ
てある。植生をするのに都合がよいし、背面に盛土をす
る時に土の落ちこぼれを防ぐ意味でも有効である。植生
シートの上端には、粒状の緩効性肥料を長尺の網袋に入
れてロープ状に形成したスローピー(菱化農芸株式会社
の登録商標)32を取り付けておくと、植生物に長期に
わたり肥効をもたらす点で有効である。
【0016】図4に示すのは、表面板30の下端に接地
部6を付設してなる表面枠体3である。二本の連結縦材
5の下端に、約60度の角度で、厚さ3.2ミリメート
ルの極厚亜鉛メッキ鋼板からなるアングル材からなる基
盤材33が付設されている。連結縦材と基盤材との間に
は、筋交板51を付設して、角度が保てるようにしてお
くのがよい。基盤材33は長さが1メートルで、中央
で、交差方向に付設される連結横材7で相互に連結して
接地部6を構成している。この例では、基盤材を二本で
構成したが、もっと増やすことも可能である。反対に、
巾広い基盤材を一本とすることも可能である。その数
量、板巾は自由に選択することができる。
部6を付設してなる表面枠体3である。二本の連結縦材
5の下端に、約60度の角度で、厚さ3.2ミリメート
ルの極厚亜鉛メッキ鋼板からなるアングル材からなる基
盤材33が付設されている。連結縦材と基盤材との間に
は、筋交板51を付設して、角度が保てるようにしてお
くのがよい。基盤材33は長さが1メートルで、中央
で、交差方向に付設される連結横材7で相互に連結して
接地部6を構成している。この例では、基盤材を二本で
構成したが、もっと増やすことも可能である。反対に、
巾広い基盤材を一本とすることも可能である。その数
量、板巾は自由に選択することができる。
【0017】図に示すように、連結縦材5の上端に連続
して、水平方向の短い連結片52を付設して、表面枠材
を積み重ねる時に用いることも可能である。連結片から
上方にボルトを突出させておき、上段の表面板の底に孔
を設けておいて、積み重ねる時に、ボルトを孔に差し込
んで、ナット止めする、などの方法である。
して、水平方向の短い連結片52を付設して、表面枠材
を積み重ねる時に用いることも可能である。連結片から
上方にボルトを突出させておき、上段の表面板の底に孔
を設けておいて、積み重ねる時に、ボルトを孔に差し込
んで、ナット止めする、などの方法である。
【0018】図5に示すように、接地部を構成するアン
グル材からなる基盤材33と、連結横材7とを連結する
場合に、長いボルト71を下から貫通させて、連結横材
からも3センチメートル程突出させておく。連結横材の
中央部でも、二箇所で、下側から通したボルト71を突
出させておく。ジオグリッド2を盛土1の上に敷設する
時に、ジオグリッド材を突出したボルトに通し、パイプ
72を巻込んで折り返し、再度、ボルトに通し、その上
から孔開きのワッシャー板73を被せた上、ナット74
締めをして表面枠体3とジオグリッド2とを緊結する。
ジオグリッドと表面枠体との連結が確実になる。
グル材からなる基盤材33と、連結横材7とを連結する
場合に、長いボルト71を下から貫通させて、連結横材
からも3センチメートル程突出させておく。連結横材の
中央部でも、二箇所で、下側から通したボルト71を突
出させておく。ジオグリッド2を盛土1の上に敷設する
時に、ジオグリッド材を突出したボルトに通し、パイプ
72を巻込んで折り返し、再度、ボルトに通し、その上
から孔開きのワッシャー板73を被せた上、ナット74
締めをして表面枠体3とジオグリッド2とを緊結する。
ジオグリッドと表面枠体との連結が確実になる。
【0019】
【実施例2】逆T字型の表面枠体の例を示す。剛性板4
としては、直径約10センチメートルの長尺の間伐材4
5を縦方向に半割りした、断面形状が略半円形のものを
用いる。図6に示すように、長さ2メートルの半割り間
伐材を、丸みのある側を前面に向けて六本を横積みにし
て重ねる。背面の平らな面四箇所で、厚さ3.2ミリメ
ートルの極厚亜鉛メッキした鋼板からなる、断面形状が
コの字状の、所謂C形鋼からなる連結縦材5を用いて、
間伐材同志を連結して表面板30を形成する。間伐材の
用途開発の一つとして実施例を挙げたが、同様な外観が
得られ、耐候性に優れたコンクリート製の擬木や擬石を
用いることも勿論可能である。
としては、直径約10センチメートルの長尺の間伐材4
5を縦方向に半割りした、断面形状が略半円形のものを
用いる。図6に示すように、長さ2メートルの半割り間
伐材を、丸みのある側を前面に向けて六本を横積みにし
て重ねる。背面の平らな面四箇所で、厚さ3.2ミリメ
ートルの極厚亜鉛メッキした鋼板からなる、断面形状が
コの字状の、所謂C形鋼からなる連結縦材5を用いて、
間伐材同志を連結して表面板30を形成する。間伐材の
用途開発の一つとして実施例を挙げたが、同様な外観が
得られ、耐候性に優れたコンクリート製の擬木や擬石を
用いることも勿論可能である。
【0020】図7に示すように、表面板30を垂直に立
て、四本の連結縦材5の下端には、表面板30と直交す
るように基盤材33を付設する。基盤材は表面板の前方
に50センチメートル、後方に1メートルの長さで突出
させる。前方に突出した最先端、並びに、後方に突出し
た最先端と中間部では、四本の連結縦材5と直交する連
結横材7で相互に連結して接地部6を構成する。このよ
うにして、表面板30と接地部6とで、側面形状が逆T
字状の表面枠体3が形成されるが、表面板と接地部との
間に、前方、並びに/ないし、後方に、筋交板51を付
設し確りと結合するのがよい。基盤材33、連結横材
7、筋交板51には、連結縦材と同じくC形鋼など、剛
性の大きい材料を用いる。
て、四本の連結縦材5の下端には、表面板30と直交す
るように基盤材33を付設する。基盤材は表面板の前方
に50センチメートル、後方に1メートルの長さで突出
させる。前方に突出した最先端、並びに、後方に突出し
た最先端と中間部では、四本の連結縦材5と直交する連
結横材7で相互に連結して接地部6を構成する。このよ
うにして、表面板30と接地部6とで、側面形状が逆T
字状の表面枠体3が形成されるが、表面板と接地部との
間に、前方、並びに/ないし、後方に、筋交板51を付
設し確りと結合するのがよい。基盤材33、連結横材
7、筋交板51には、連結縦材と同じくC形鋼など、剛
性の大きい材料を用いる。
【0021】図8に、逆T字型の表面枠体3の施工方法
を示す。盛土基盤10の上の盛土基準線11に沿って、
逆T字型の表面枠体3を並列する。連結横材を通してア
ンカー杭75を打って確りと固定する。隣接する枠体同
士をボルトナットなどで互いに連結する。隣接する枠体
同士の連結のためには、長い連結横材を複数の枠体に跨
がるように付設するのがよい。
を示す。盛土基盤10の上の盛土基準線11に沿って、
逆T字型の表面枠体3を並列する。連結横材を通してア
ンカー杭75を打って確りと固定する。隣接する枠体同
士をボルトナットなどで互いに連結する。隣接する枠体
同士の連結のためには、長い連結横材を複数の枠体に跨
がるように付設するのがよい。
【0022】基盤材33にジオグリッド2を取付け、後
方に延ばして敷設する。表面枠体の高さまで盛土1をす
る。下段の表面枠体3の表面板30の上に、上段の表面
枠体3の接地部の先端を載せるようにして、二段目の表
面枠体3を設置する。このような作業を重ねて段々式の
ジオグリッド2で補強された盛土1が完成する。表面板
30の前面に形成される小段の、基盤材33と前方の連
結横材7に囲まれた部分が、植栽棚8として使用され
る。
方に延ばして敷設する。表面枠体の高さまで盛土1をす
る。下段の表面枠体3の表面板30の上に、上段の表面
枠体3の接地部の先端を載せるようにして、二段目の表
面枠体3を設置する。このような作業を重ねて段々式の
ジオグリッド2で補強された盛土1が完成する。表面板
30の前面に形成される小段の、基盤材33と前方の連
結横材7に囲まれた部分が、植栽棚8として使用され
る。
【0023】この発明の表面板30を構成する材料は、
剛性があり、細長く積み重ねができるものであれば、形
状、材質を問うものではない。道路際などに施工される
ことが多いので、外観が重要視される傾向にある。その
ような観点から、実施例に挙げたように、間伐材を用い
て自然と調和させることも重要である。植生とか植栽が
できることも要望の一つである。又、同時に経済性も重
要視されるので、図9に示すように、透水孔46付き鋼
板を素材とし、透水孔に植生をするなども有力な手段の
一つである。
剛性があり、細長く積み重ねができるものであれば、形
状、材質を問うものではない。道路際などに施工される
ことが多いので、外観が重要視される傾向にある。その
ような観点から、実施例に挙げたように、間伐材を用い
て自然と調和させることも重要である。植生とか植栽が
できることも要望の一つである。又、同時に経済性も重
要視されるので、図9に示すように、透水孔46付き鋼
板を素材とし、透水孔に植生をするなども有力な手段の
一つである。
【0024】
【発明の効果】この発明はこのように構成されているの
で、次のような効果を有する。 1.エキスパンドメタルや金網を使用しないので、バリ
の問題などがない。又、使用する鉄板を厚めっき材にす
ることで、鋼製でありながら、従来と同様な耐候性を持
たせることがきる。 2.鋼製のものは大型製品にすると丈夫で強度も大きい
が、経済性を考慮に入れると、表面板をプレノッチロー
ルフォーミングによる有孔板とか、間伐材などのよう
に、従来の考えでは使えなかった、細長い素材を効率よ
く重ねて使用することにより、製造設備などの初期投資
金額を低く抑えると共に、大量、高速、省力生産を可能
とし、生産コストの削減を可能とした。 3.細長い剛性板の連結に用いる連結縦材を、隣接する
表面板同士の連結、並びに、接地板との連結に活用する
ので、益々無駄が省け、経済性を向上させることができ
る。 4.接地板は加工度が低く、単純形状なので、ベンダー
加工や、アングル材などの規格材料の組立製品に適した
形状とした。表面枠体と接地板をそれぞれ適した生産形
態で構成することにより、トータル生産コストを抑制す
ることが可能となった。 5.表面板並びに接地板を分割して、それぞれに適した
形状に設計が可能になっので、必要な個所にリブを多く
付設したり、必要なを孔を開けるとか、積み重ねの隙間
を設けるなどして、植生可能とした。 6.エキスパンドメタルや金網を屈折してL字状物を形
成していたのと違い、表面板を剛性板の集合として形成
し、接地板を別部材として構成するので、接地板を前方
に突出させて植栽棚を形成するなど、新たな機能を持た
せるなどが可能となった。
で、次のような効果を有する。 1.エキスパンドメタルや金網を使用しないので、バリ
の問題などがない。又、使用する鉄板を厚めっき材にす
ることで、鋼製でありながら、従来と同様な耐候性を持
たせることがきる。 2.鋼製のものは大型製品にすると丈夫で強度も大きい
が、経済性を考慮に入れると、表面板をプレノッチロー
ルフォーミングによる有孔板とか、間伐材などのよう
に、従来の考えでは使えなかった、細長い素材を効率よ
く重ねて使用することにより、製造設備などの初期投資
金額を低く抑えると共に、大量、高速、省力生産を可能
とし、生産コストの削減を可能とした。 3.細長い剛性板の連結に用いる連結縦材を、隣接する
表面板同士の連結、並びに、接地板との連結に活用する
ので、益々無駄が省け、経済性を向上させることができ
る。 4.接地板は加工度が低く、単純形状なので、ベンダー
加工や、アングル材などの規格材料の組立製品に適した
形状とした。表面枠体と接地板をそれぞれ適した生産形
態で構成することにより、トータル生産コストを抑制す
ることが可能となった。 5.表面板並びに接地板を分割して、それぞれに適した
形状に設計が可能になっので、必要な個所にリブを多く
付設したり、必要なを孔を開けるとか、積み重ねの隙間
を設けるなどして、植生可能とした。 6.エキスパンドメタルや金網を屈折してL字状物を形
成していたのと違い、表面板を剛性板の集合として形成
し、接地板を別部材として構成するので、接地板を前方
に突出させて植栽棚を形成するなど、新たな機能を持た
せるなどが可能となった。
【図 1】 補強盛土の基本構成を示す側断面図であ
る。
る。
【図 2】 剛性板の一例を示す斜視図である。
【図 3】 表面板の一例を示す背面図である。
【図 4】 表面枠体の一例を示す側面図である。
【図 5】 ジオグリッドと表面枠体の連結方法の一例
を示す側断面図である。
を示す側断面図である。
【図 6】 表面板の他の一例を示す側面図である。
【図 7】 表面枠体の他の一例を示す側面図である。
【図 8】 段々式の補強盛土の施工方法の一例を示す
側断面図である。
側断面図である。
【図 9】 剛性板の他の一例を示す斜視図である。
1 盛土 2 ジオグリッド 3 表面枠体 30 表面板 4 剛性板 5 連結縦材 6 接地部 7 連結横材 8 植栽棚
Claims (5)
- 【請求項1】 盛土内に層状に敷設される補強材の盛
土表面に設置される表面枠体において、縁同志を互いに
密着して、ないし、縁同士間に所定巾の隙間を設けて、
積み重ねた長尺・細巾の剛性板複数本を、一ないし二以
上の連結縦材を以て縦断的に結合し、 上記連結縦材は下端で、略水平な接地部と所定の角度で
連結されたことを特徴とした、急勾配補強盛土の表面枠
材。 - 【請求項2】 剛性板の表面には、多数の開口が付設
されたことを特徴とした、請求項1記載の、急勾配補強
盛土の表面枠材。 - 【請求項3】 剛性板と平行方向の連結横材を用い
て、同一表面枠材の、ないし、隣接される表面枠材に跨
がって、接地部同士を結合することを特徴とした、請求
項1ないし請求項2記載の、急勾配補強盛土の表面枠
材。 - 【請求項4】 連結横材、並びに/ないし,連結縦材
には、盛土内に敷設される盛土補強材との連結機構が付
設されたことを特徴とした、請求項1ないし請求項3記
載の、急勾配補強盛土の表面枠材。 - 【請求項5】 表面枠材は、下端で接地部と略直角に
交わり、上記接地部は、少なくとも盛土表面側に突出さ
れたことを特徴とした、請求項1ないし請求項4記載
の、急勾配補強盛土の表面枠材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25002497A JPH1171759A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 急勾配補強盛土の表面枠材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25002497A JPH1171759A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 急勾配補強盛土の表面枠材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1171759A true JPH1171759A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=17201714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25002497A Pending JPH1171759A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 急勾配補強盛土の表面枠材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1171759A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100674265B1 (ko) | 2006-10-14 | 2007-02-02 | (주)정도엔지니어링 | 하천제방의 토사 유실 방지용 식생대 설치구조 |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP25002497A patent/JPH1171759A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100674265B1 (ko) | 2006-10-14 | 2007-02-02 | (주)정도엔지니어링 | 하천제방의 토사 유실 방지용 식생대 설치구조 |
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