JPH1174009A - 接触子装置 - Google Patents

接触子装置

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Publication number
JPH1174009A
JPH1174009A JP23588097A JP23588097A JPH1174009A JP H1174009 A JPH1174009 A JP H1174009A JP 23588097 A JP23588097 A JP 23588097A JP 23588097 A JP23588097 A JP 23588097A JP H1174009 A JPH1174009 A JP H1174009A
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JP
Japan
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contact
pair
rod
flanges
conductor
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JP23588097A
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English (en)
Inventor
Setsuyuki Matsuda
節之 松田
Hiroyuki Haneuma
洋之 羽馬
Osamu Kisanuki
治 木佐貫
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、装置外径の増大を抑えながら、
大電流を流すことができる接触子装置を得る。 【解決手段】 接触片30は、接触部30aが径方向外
方に位置し、接触部30bが径方向内方に位置し、か
つ、軸方向が第2のコップ状の導体32の軸心方向と平
行となるように、第2のコップ状の導体32と第1およ
び第2のフランジ33、34とから構成される空間部に
周方向に複数配列されている。そして、第1のフランジ
33に片持ち固定された第1の棒状弾性体35の先端が
穴30cに挿入され、第2のフランジ34に片持ち固定
された第2の棒状弾性体36の先端が穴30eに挿入さ
れて、接触片30が第1および第2の棒状弾性体35、
36により弾性支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気機器の通電
部に用いる接触子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は例えば実開昭61−82367号
公報に示された従来の接触子装置を示す断面図である。
図において、対向配置された第1および第2の導体1、
2のそれぞれの端部には、導電部より細径の接触部1
a、2aが同軸に形成されている。第1の導体1の接触
部1aには、軸線に沿う多数の接触子片3の放射状配置
によるチューリップコンタクト4が押え板5を介してボ
ルト6により固着されている。このチューリップコンタ
クト4の開口部側には、第2の導体2の接触部2aが着
脱自在に摺接されている。そして、ガータスプリング7
が外周側からチューリップコンタクト4の両端部にそれ
ぞれ2個ずつ嵌め込まれている。このガータスプリング
7は、全長が接触子片3と外接する円周より短いつるま
きばねで形成され、各接触子片3と接触部1a、2aと
の間に接触圧力を付与している。シールド8は円筒状を
なし、その内壁には、隣接する接触子片3間に介入する
2枚の案内板9が軸線に沿うように、かつ、対象に取り
付けられ、さらに台形に折り曲げられて接触子片3の外
周を押圧する2個の固定用の板ばね10が案内板9と9
0度ずれた位置に取り付けられている。そして、シール
ド8は、接触部1aに固着されているチューリップコン
タクト4の開口部側から、案内板9を隣接する接触子片
3間に挿入するように押し入れられている。そこで、板
ばね10が接触子片3により押圧されて変形し、この板
ばね10の弾性力により、シールド8がチューリップコ
ンタクト4を覆うように取り付けられている。また、案
内板9により接触子片3のたれが防止されている。
【0003】このように構成された従来の接触子装置
は、第1の導体1と第2の導体2の間に多数の接触子片
3がガータースプリング7により束ねられて、接触部1
aおよび2aに接触している。このガータースプリング
7は全長が接触子片3と外接する円周よりも短く作られ
たつるまきばねであるので、ガータースプリング7が縮
まろうとして、接触子片3を接触部1a、2aに押し付
ける力が働いている。そこで、この接触力を受けながら
接触子片3は接触部1a、2aの円筒面と摺動するので
接触部に電流を流すことができる。したがって、このよ
うな接触子装置はガス絶縁開閉装置の導体の接続箇所な
どに用いられ、現地での組立作業を容易にし、更に、導
体が通電や気温変化により熱伸縮することに対処する役
目を果たしている。また、遮断器や断路器などの可動接
触子に用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の接触子装置は以
上のように構成されているので、接触子3の外周にガー
タースプリング7を設けなければならず、接触子装置全
体の外径が第1および第2の導体1、2の外径よりかな
り大きくなり、ガス絶縁開閉装置などでは容器径を大き
くする必要があるという問題点があった。また、この種
接触子装置を大電流を流す用途に適用する場合、接触面
積を大きくするために、接触子片3を多数並列に設ける
必要がある。しかしながら、ガータースプリング7の張
力により接触子片3に押し付け力を与えるには、接触子
片3の数が多いほど押付力として働く分力が小さくなる
ため、張力の大きな大型のあるいは多数のつるまきばね
を必要とし、しかも押付力として働く分力はばらつきの
大きなものとなるため、接触不良も起こしやすいという
問題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、装置外径の増大を抑えなが
ら、大電流を流すことができる接触子装置を得ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る接触子装
置は、底面を第1の導体の端部に突き合わせて同軸に取
り付けられた第1のコップ状の導体と、上記第1のコッ
プ状の導体の内径より小径の外径を有し、底面を第2の
導体の端部に突き合わせて同軸に取り付けられた第2の
コップ状の導体と、上記第1のコップ状の導体の内径よ
り小径の外径を有する環状に形成され、上記第2のコッ
プ状の導体の開口側の外周に取り付けられた第2のフラ
ンジと、上記第2のコップ状の導体の外周に上記第2の
フランジから上記第2の導体側に所定距離離して取り付
けられた第1のフランジと、それぞれ一対の接触部が相
対する一方の側面の長手方向の一端側および他方の側面
の長手方向の他端側にそれぞれ突設された長手形状の棒
状をなし、一方の接触部が径方向外方に位置し、他方の
接触部が径方向内方に位置し、かつ、軸方向が上記第2
のコップ状の導体の軸心方向と平行となるように、上記
第2のコップ状の導体と上記第1および第2のフランジ
とから構成される空間部に周方向に複数配列された複数
の接触片と、それぞれの一端が上記第1および第2のフ
ランジの相対する端面のいずれか一方の端面に固着さ
れ、かつ、他端が上記第2のコップ状の導体と上記第1
および第2のフランジとから構成される空間内に上記第
2のコップ状の導体の軸心方向と平行に延出されて、上
記第1および第2のフランジの少なくとも一方に片持ち
固定されて周方向に複数配列され、上記複数の接触片を
それぞれ弾性支持して、上記一方の接触部が上記第1の
コップ状の導体の内周面に接触し、かつ、上記他方の接
触部が上記第2のコップ状の導体の外周面に接触する接
触圧を上記接触片に与える複数の棒状弾性体とを備えた
ものである。
【0007】また、上記棒状弾性体が第1および第2の
フランジのそれぞれに互いに相対して片持ち固定されて
周方向に複数配列され、複数の接触片が第1および第2
のフランジのそれぞれに互いに相対して片持ち固定され
た一対の棒状弾性体によりそれぞれ弾性支持されている
ものである。
【0008】また、上記各接触片は、一対の溝が相対す
る一方の側面に長手方向の他端側から一端側の接触部に
至るように、かつ、他方の側面に長手方向の一端側から
他端側の接触部に至るようにそれぞれ軸方向と平行に延
設され、一対の係合穴が該一対の溝のそれぞれの端面に
設けられ、一対の棒状弾性体の延出部が一対の溝内にそ
れぞれ納められ、その先端が一対の係合穴にそれぞれ挿
入されて、該一対の棒状弾性体により弾性支持されてい
るものである。
【0009】また、上記棒状弾性体が第1および第2の
フランジの一方に互いに径方向に離間して片持ち固定さ
れて2列に周方向に複数配列され、複数の接触片が第1
および第2のフランジの一方に互いに径方向に離間して
片持ち固定された一対の棒状弾性体によりそれぞれ弾性
支持されているものである。
【0010】また、上記各接触片は、溝が相対する一方
および他方の側面のいずれかに接触部の設けられていな
い長手方向の端部から接触部に至るように軸方向と平行
に延設され、一対の係合穴が該溝の端面および該長手方
向の端部側の端面にそれぞれ設けられ、一方の棒状弾性
体の延出部が該溝内に納められ、その先端が該溝の端面
に設けられた係合穴に挿入されて、他方の棒状弾性体の
先端が該長手方向の端部側の端面に設けられた係合穴に
挿入されて、一対の棒状弾性体により弾性支持されてい
るものである。
【0011】また、第1の導体の端部に同軸に取り付け
られる環状のシールドと、このシールドの両端に径方向
内側に延出して設けられた一対の環状のフランジと、そ
れぞれ一対の接触部が相対する一方の側面の長手方向の
一端側および他方の側面の長手方向の他端側にそれぞれ
突設された長手形状の棒状をなし、一方の接触部が径方
向外方に位置し、他方の接触部が径方向内方に位置し、
かつ、軸方向が上記シールドの軸心方向と平行となるよ
うに、上記シールドと上記一対のフランジとから構成さ
れる空間部に周方向に複数配列された複数の接触片と、
それぞれの一端が上記一対のフランジの相対する端面の
いずれか一方の端面に固着され、かつ、他端が上記シー
ルドと上記一対のフランジとから構成される空間内に上
記シールドの軸心方向と平行に延出されて、上記フラン
ジに片持ち固定されて周方向に複数配列され、上記複数
の接触片をそれぞれ弾性支持して、上記一方の接触部が
上記シールドの内周面に接触し、かつ、上記他方の接触
部が第2の導体の外周面に接触する接触圧を上記接触片
に与える複数の棒状弾性体とを備え、上記複数の接触片
は、それぞれ、一対の溝が相対する一方の側面に長手方
向の他端側から一端側の接触部に至るように、かつ、他
方の側面に長手方向の一端側から他端側の接触部に至る
ようにそれぞれ軸方向と平行に延設され、一対の係合穴
が該一対の溝のそれぞれの端面に設けられ、上記複数の
棒状弾性体は上記一対のフランジのそれぞれに互いに相
対して片持ち固定されて周方向に複数配列され、上記一
対のフランジのそれぞれに互いに相対して片持ち固定さ
れた一対の棒状弾性体の延出部が上記一対の溝内にそれ
ぞれ納められ、その先端が上記一対の係合穴にそれぞれ
挿入されて、上記複数の接触片がそれぞれ該一対の棒状
弾性体により弾性支持されているものである。
【0012】また、第1の導体の端部に同軸に取り付け
られる環状のシールドと、このシールドの両端に径方向
内側に延出して設けられた一対の環状のフランジと、そ
れぞれ一対の接触部が相対する一方の側面の長手方向の
一端側および他方の側面の長手方向の他端側にそれぞれ
突設された長手形状の棒状をなし、一方の接触部が径方
向外方に位置し、他方の接触部が径方向内方に位置し、
かつ、軸方向が上記シールドの軸心方向と平行となるよ
うに、上記シールドと上記一対のフランジとから構成さ
れる空間部に周方向に複数配列された複数の接触片と、
それぞれの一端が上記一対のフランジの相対する端面の
いずれか一方の端面に固着され、かつ、他端が上記シー
ルドと上記一対のフランジとから構成される空間内に上
記シールドの軸心方向と平行に延出されて、上記フラン
ジに片持ち固定されて周方向に複数配列され、上記複数
の接触片をそれぞれ弾性支持して、上記一方の接触部が
上記シールドの内周面に接触し、かつ、上記他方の接触
部が第2の導体の外周面に接触する接触圧を上記接触片
に与える複数の棒状弾性体とを備え、上記複数の接触片
は、それぞれ、溝が相対する一方および他方の側面のい
ずれかに接触部の設けられていない長手方向の端部から
接触部に至るように軸方向と平行に延設され、一対の係
合穴が該溝の端面および該長手方向の端部側の端面にそ
れぞれ設けられ、上記複数の棒状弾性体は、上記一対の
フランジの一方に互いに径方向に離間して片持ち固定さ
れて2列に周方向に複数配列され、上記一対のフランジ
の一方に互いに径方向に離間して片持ち固定された一対
の棒状弾性体の一方の棒状弾性体の延出部が上記溝内に
納められ、その先端が該溝の端面に設けられた上記係合
穴に挿入されて、他方の棒状弾性体の先端が該長手方向
の端部側の端面に設けられた上記係合穴に挿入されて、
上記複数の接触片がそれぞれ一対の棒状弾性体により弾
性支持されているものである。
【0013】また、上記フランジは電気絶縁材料で作製
されているものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係る接
触子装置を示す断面図、図2は図1のII−II矢視断
面図である。図1および図2において、第1のコップ状
の導体31は、第1の導体1と等しい外径を有する有底
円筒状をなし、ガイド部としての円筒状の導体31bが
その中央部に同心に設けられている。そして、この第1
のコップ状の導体31は、第1の導体1にボルト39に
より同軸に締着固定されている。第2のコップ状の導体
32は、第2の導体2より小径の外径を有する有底円筒
状をなし、第2の導体2にボルト40により同軸に締着
固定されている。また、先端外周面が球面形状に形成さ
れたガイド棒41が第2のコップ状の導体32の軸心位
置に締着固定され、円筒状の導体31bとの間は嵌め合
い構造となっている。
【0015】第1のフランジ33は、大径部33aと小
径部33bとからなる2段の外周面形状のリング状をな
し、その一端(大径部)側の端面を第2の導体2の端面
に突き合わせて第2のコップ状の導体32の外周に嵌合
され、ボルト37により第2のコップ状の導体32に締
着固定されている。この第1のフランジ33の小径部3
3bの外周面には、軸方向と平行に延びる溝33cが周
方向に所定間隔毎に複数設けられている。さらに、穴3
3dが各溝33cの大径部33a側の端面に設けられて
いる。そして、第1の棒状弾性体35がその根元を各穴
33dに片持ち固定状態に埋め込まれ、各溝33c内を
通って先端側が突出されている。なお、複数の穴33d
は同一円周上に所定角ピッチで設けられている。第2の
フランジ34は、第2のコップ状の導体32の内径と等
しい内径を有し、かつ、第2のコップ状の導体32の外
径より大径の外径を有するリング状をなし、ボルト38
により第2のコップ状の導体32の開口側に同軸に締着
固定されている。この第2のフランジ34の第2のコッ
プ状の導体32から延出する環状の端面には、溝穴34
aおよび穴34bが径方向に離間して、かつ、周方向に
所定間隔毎に複数設けられている。そして、第2の棒状
弾性体36がその根元を各穴34bに片持ち固定状態に
埋め込まれ、先端側が突出されている。なお、溝穴34
aは同一円周上に所定角ピッチで設けられ、穴34bは
溝穴34aの内周側で同一円周上に所定角ピッチで設け
られている。そして、溝33c、穴33d、溝穴34a
および穴34bは互いに等しい角ピッチで第1のフラン
ジ33および第2のフランジ34に設けられている。シ
ールド8は、その一端側を内側に折り曲げられた円筒状
をなし、該折り曲げ部を第2の導体2と第1のフランジ
33との間に挟持されて、第2のコップ状の導体32を
覆うように取り付けられている。
【0016】接触片30は、例えば銅からなり、長手形
状の棒状に成形され、接触部30a、30bがそれぞれ
径方向外側の面の一端側および径方向内側の面の他端側
に設けられている。そして、接触部30a、30bには
銀メッキが施され、接触抵抗を低減させている。さら
に、軸方向と平行に延びる溝30dが接触片30の径方
向外側の面に他端から接触部30aに至るように設けら
れ、係合穴としての穴30cが溝30dの接触部30a
側の端面に設けられている。同様に、軸方向と平行に延
びる溝30fが接触片30の径方向内側の面に一端から
接触部30bに至るように設けられ、係合穴としての穴
30eが溝30fの接触部30b側の端面に設けられて
いる。また、接触片30の一端側の端面には、第2のフ
ランジ34に設けられた溝穴34a内に納められる係合
突起30gが設けられている。そして、係合突起30g
が溝穴34a内に納められ、第1のフランジ33に片持
ち固定状態に支持された第1の棒状弾性体35の延出部
が溝30d内に納められ、その先端が穴30cに挿入さ
れ、さらには第2のフランジ34に片持ち固定状態に支
持された第2の棒状弾性体36の延出部が溝30f内に
納められ、その先端が穴30eに挿入されて、複数の接
触片30が軸方向と平行に、かつ、周方向に所定間隔毎
に配列されている。
【0017】ここで、第1および第2の棒状弾性体3
5、36は、ピアノ線、ばね鋼線、ステンレス線、りん
青銅線などのばね材で作製され、円形断面のほか角形断
面のものであってもよい。また、第1のコップ状の導体
31は、銅やアルミニウム等の良導体で作製され、接触
部30aと接触するその内周面31aには銀メッキが施
され、接触抵抗を低減させている。同様に、第2のコッ
プ状の導体32は、銅やアルミニウム等の良導体で作製
され、接触部30bと接触するその外周面32aには銀
メッキが施され、接触抵抗を低減させている。また、ガ
イド棒41の先端外周面と接触片30の接触部30aの
外周面は、図1に示されるように、中心軸上の点Oを中
心とする半径R1、R2の球面形状に形成されている。
【0018】このように構成された接触子装置は、軸方
向と平行な複数の接触片30が、周方向に配列されてい
る。そして、各接触片30は、第1のフランジ33に片
持ち支持された第1の棒状弾性体35および第2のフラ
ンジ34に片持ち支持された第2の棒状弾性体36によ
り弾性支持されている。この第1の棒状弾性体35は、
軸方向と平行な溝33cおよび溝30d内に納められ、
第2の棒状弾性体36は、軸方向と平行で、かつ、溝3
0dに対して径方向内側の溝30f内に納められてお
り、各接触辺30は、径方向にのみ移動でき、倒れが防
止されている。また、各接触片30は、その接触部30
a側が第1の棒状弾性体35により径方向外方に付勢さ
れ、その接触部30b側が第2の棒状弾性体36により
径方向内方に付勢されている。そこで、各接触片30の
接触部30bは、第2の棒状弾性体36の付勢力により
第2のコップ状の導体32の外周面32aに当接し、電
気的接続が確保されている。そして、第1および第2の
導体1、2を電気的に接続する場合には、第2の導体2
が第1の導体1の第1のコップ状の導体31の開口側か
ら挿入される。この時、ガイド棒41の先端がガイド部
としての円筒状の導体31bの内周面に案内されて、各
接触片30の接触部30aが第1のコップ状の導体31
の内周面31aに摺動しつつ、第2の導体2が第1の導
体1側に移動される。そこで、各接触片30の接触部3
0aは、第1の棒状弾性体35の付勢力により第1のコ
ップ状の導体31の内周面31aに当接し、電気的接続
が確保されている。
【0019】この実施の形態1によれば、片持ち固定構
造の棒状弾性体35、36がそれぞれ接触片30の溝3
0d、30f内に納められて付勢しているので、棒状弾
性体35、36の径方向外方への突出がなく、接触子装
置全体の外径を小さくすることが可能となった。この接
触子装置を用いれば、ガス絶縁開閉装置等も小型化が図
れる。また、2本の棒状弾性体35、36、とそれらを
納めた溝30d、30fにより接触片30の倒れを防ぐ
ことができ、安定した通電性能が得られる。また、各接
触片30はそれぞれ一対の棒状弾性体35、36により
接触圧力を付与されているので、十分な大きさでばらつ
きの少ない接触圧力が与えられ、良好な通電性能が得ら
れる。また、円筒状の導体31を第1のコップ状の導体
31に同軸に設け、導体31に嵌合するガイド棒41を
第2のコップ状の導体32に同軸に設け、かつ、ガイド
棒41の先端外周面と各接触片30の接触部30aの外
周面とを軸心上の点Oを中心とする半径R1、R2の曲
面形状に形成しているので、第1および第2の導体1、
2の軸心が、図1に示されるように、角度θだけ傾いて
少し斜交する場合にも良好な接触状態が得られる。
【0020】ここで、第1および第2のフランジ33、
34をテフロンなどの電気絶縁材料で作製すれば、通電
した際の電流の分流を防止でき、溶着などのトラブルが
なくなる。
【0021】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2に係わる接触子装置を示す断面図である。図3にお
いて、接触片30は、接触部30a、30bがそれぞれ
径方向外側の面の一端側および径方向内側の面の他端側
に設けられている。そして、軸方向と平行に延びる溝3
0dが接触片30の径方向外側の面に他端から接触部3
0aに至るように設けられ、穴30cが溝30dの接触
部30a側の端面に設けられている。また、穴30eが
接触片30の他端側の端面に設けられている。また、係
合突起30gが接触片30の一端側の端面に設けられて
いる。第1のフランジ33は、大径部33aと小径部3
3bとからなる2段の外周面形状のリング状をなし、そ
の一端(大径部)側の端面を第2の導体2の端面に突き
合わせて第2のコップ状の導体32の外周に嵌合され、
ボルト37により第2の導体2に締着固定されている。
この第1のフランジ33の小径部33bには、軸方向と
平行に延びる溝33cが周方向に所定間隔毎に複数設け
られている。さらに、穴33d、33eが各溝33cの
大径部33a側の端面に径方向に離間して設けられてい
る。そして、第1の棒状弾性体35および第2の棒状弾
性体36がそれらの根元を各穴33d、33eに片持ち
固定状態に埋め込まれ、各溝33c内を通って先端側が
突出されている。なお、複数の穴33dは同一円周上に
所定角ピッチで設けられ、複数の穴33eは穴33dの
径方向内周側に同一円周上に所定角ピッチで設けられて
いる。そして、係合突起30gが溝穴34a内に納めら
れ、第1のフランジ33に片持ち固定状態に支持された
第1の棒状弾性体35の延出部が溝30d内に納めら
れ、その先端が穴30cに挿入され、さらには第1のフ
ランジ33に片持ち固定状態に支持された第2の棒状弾
性体36の先端が穴30eに挿入されて、複数の接触片
30が軸方向と平行に、かつ、周方向に所定間隔毎に配
列されている。なお、他の構成は、上記実施の形態1と
同様に構成されている。
【0022】この実施の形態2では、上記実施の形態1
と同様の作用効果が得られる。さらに、この第2の形態
によれば、第1の棒状弾性体35と第2の棒状弾性体3
6の根元を第1のフランジ33に固定し、一組の棒状弾
性体35、36は軸心を通る同一平面上に設け、第1の
フランジ33に設けられた同一の溝33cの中に納めら
れている。したがって、第2の棒状弾性体36の先端は
接触片30の端面に設けられた穴30eに差し込まれ、
接触片30には上記実施の形態1おける溝30fのよう
な溝が不要となる。そこで、上記実施の形態1の場合の
ような溝30fがないので、接触片30は安価に製作さ
れ、通電路も広く取れて有利である。また、第1および
第2の棒状弾性体35、36が第1のフランジ33に片
持ち固定され、接触片30の一側に配設されているの
で、軸方向の長さの縮小化が図られる。また、第2の棒
状弾性体36のほうは、接触片30の穴30eの径方向
の移動はないのでたわみの変化がなく、たわみを第1の
棒状弾性体35のものより小さくできるので、同じ太さ
の弾性体で短く作ることができる。従って、溝33cも
同じ幅でよいなど好都合である。
【0023】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3に係わる接触子装置を示す断面図である。図4にお
いて、環状のシールドとしての第1のコップ状の導体3
1は、有底円筒状をなし、第1の導体1にボルト39に
より同軸に締着固定されて、シールド8としても機能す
る。第2の導体2はその先端が細径に形成された接触部
2aを備え、第2のコップ状の導体32を不要としてい
る。第1のフランジ33は、リング状をなし、その一端
側の端面を第1のコップ状の導体31の底部内面に突き
合わせ、かつ、その外周面を第1のコップ状の導体31
の内周面に突き合わせて、ボルト37により第1のコッ
プ状の導体31に締着固定されている。この第1のフラ
ンジ33の内周面には、軸方向と平行に延びる溝33c
が周方向に所定間隔毎に複数設けられている。さらに、
穴33dが各溝33cの端面に設けられている。そし
て、第1の棒状弾性体35がその根元を各穴33dに片
持ち固定状態に埋め込まれ、各溝33c内を通って先端
側が突出されている。なお、複数の穴33dは同一円周
上に所定角ピッチで設けられている。第2のフランジ3
4は、リング状をなし、ボルト38により第1のコップ
状の導体31の開口側の内周面に締着固定されている。
この第2のフランジ34の内側の端面には、溝穴34a
が周方向に所定間隔毎に複数設けられている。さらに、
穴34bが各溝穴34aの端面に設けられている。そし
て、第2の棒状弾性体36がその根元を各穴34bに片
持ち固定状態に埋め込まれ、先端側が突出されている。
なお、溝穴34aおよび穴34bは同一円周上に所定角
ピッチで設けられている。そして、溝33c、穴33
d、溝穴34aおよび穴34bは互いに等しい角ピッチ
で第1のフランジ33および第2のフランジ34に設け
られている。
【0024】接触片30は、接触部30a、30bがそ
れぞれ径方向外側の面の一端側および径方向内側の面の
他端側に設けられている。そして、軸方向と平行に延び
る溝30dが接触片30の径方向内側の面に一端から接
触部30bに至るように設けられ、穴30cが溝30d
の接触部30b側の端面に設けられている。同様に、軸
方向と平行に延びる溝30fが接触片30の径方向外側
の面に他端から接触部30aに至るように設けられ、穴
30eが溝30fの接触部30a側の端面に設けられて
いる。また、接触片30の他端側の端面には、第2のフ
ランジ34に設けられた溝穴34a内に納められる係合
突起30gが設けられている。そして、係合突起30g
が溝穴34a内に納められ、第1のフランジ33に片持
ち固定状態に支持された第1の棒状弾性体35の延出部
が溝30d内に納められ、その先端が穴30cに挿入さ
れ、さらには第2のフランジ34に片持ち固定状態に支
持された第2の棒状弾性体36の延出部が溝30f内に
納められ、その先端が穴30eに挿入されて、複数の接
触片30が軸方向と平行に、かつ、周方向に所定間隔毎
に配列されている。なお、他の構成は上記実施の形態1
と同様に構成されている。
【0025】このように構成された接触子装置は、軸方
向と平行な複数の接触片30が、周方向に配列されてい
る。そして、各接触片30は、第1のフランジ33に片
持ち支持された第1の棒状弾性体35および第2のフラ
ンジ34に片持ち支持された第2の棒状弾性体36によ
り弾性支持されている。この第1の棒状弾性体35は、
軸方向と平行な溝33cおよび溝30d内に納められ、
第2の棒状弾性体36は、軸方向と平行で、かつ、溝3
0dに対して径方向外側の溝30f内に納められてお
り、各接触辺30は、径方向にのみ移動でき、倒れが防
止されている。また、各接触片30は、その接触部30
a側が第2の棒状弾性体36により径方向外方に付勢さ
れ、その接触部30b側が第1の棒状弾性体35により
径方向内方に付勢されている。そこで、各接触片30の
接触部30aは、第2の棒状弾性体36の付勢力により
第1のコップ状の導体31の内周面31aに当接し、電
気的接続が確保されている。そして、第1および第2の
導体1、2を電気的に接続する場合には、第2の導体2
が第1の導体1の第1のコップ状の導体31の開口側か
ら挿入される。この時、各接触片30の接触部30bが
第2の導体2の接触部2aに摺動しつつ、第2の導体2
が第2のフランジ34に案内されて第1の導体1側に移
動される。そこで、各接触片30の接触部30bは、第
1の棒状弾性体35の付勢力により第2の導体2の接触
部2aに当接し、電気的接続が確保されている。
【0026】この実施の形態3においても、上記実施の
形態1と同様の効果が得られる。さらに、この実施の形
態3によれば、第1のコップ状の導体31が接触片30
を覆うように配置され、第2の導体2の先端側を細径と
して接触部2aを形成しているので、第1のコップ状の
導体31がシールドとしても機能し、シールド8を不要
とするとともに、第2のコップ状の導体32を不要とし
ている。また、第2のフランジ34が第1および第2の
導体1、2を電気的に接続する際に第2の導体2のガイ
ドとして機能するので、ガイド棒41および円筒状の導
体31bを不要としている。そこで、構成部品の削減が
図られ、良好な接触状態により通電能力に優れた小径の
接触子装置が単純な構造で安価に製作できる。そして、
第1および第2の導体1、2の外径が小径の場合には、
この実施の形態3による構造が適している。
【0027】なお、上記実施の形態3では、第2のフラ
ンジ34を第1および第2の導体1、2の接続時のガイ
ドとして機能させるものとしているが、上記実施の形態
1と同様に、ガイド棒41および円筒状の導体31bを
設置してもよい。
【0028】実施の形態4.図5はこの発明の実施の形
態4に係わる接触子装置を示す断面図である。図5にお
いて、接触片30は、接触部30a、30bがそれぞれ
径方向外側の面の一端側および径方向内側の面の他端側
に設けられている。そして、軸方向と平行に延びる溝3
0dが接触片30の径方向内側の面に一端から接触部3
0bに至るように設けられ、穴30cが溝30dの接触
部30b側の端面に設けられている。また、穴30eが
接触片30の一端側の端面に溝30dの径方向外側に設
けられている。また、係合突起30gが接触片30の他
端側の端面に設けられている。第1のフランジ33は、
リング状をなし、外側の端面を第1のコップ状の導体3
1の底部内面に突き合わせ、かつ、その外周面を第1の
コップ状の導体31の内周面に突き合わせて、ボルト3
7により第1のコップ状の導体31に締着固定されてい
る。この第1のフランジ33には、軸方向と平行に延び
る溝33cが周方向に所定間隔毎に複数設けられてい
る。さらに、穴33d、33eが各溝33cの端面に径
方向に離間して設けられている。そして、第1の棒状弾
性体35および第2の棒状弾性体36がそれらの根元を
各穴33d、33eに片持ち固定状態に埋め込まれ、各
溝33c内を通って先端側が突出されている。なお、複
数の穴33dは同一円周上に所定角ピッチで設けられ、
複数の穴33eは穴33dの径方向内周側に同一円周上
に所定角ピッチで設けられている。第2のフランジ34
は、リング状をなし、ボルト38により第1のコップ状
の導体31の開口側の内周面に締着固定されている。こ
の第2のフランジ34の内側の端面には、溝穴34aが
周方向に所定間隔毎に複数設けられている。なお、溝穴
34aは同一円周上に所定角ピッチで設けられている。
そして、溝33c、穴33d、溝穴34aおよび穴34
bは互いに等しい角ピッチで第1のフランジ33および
第2のフランジ34に設けられている。そして、係合突
起30gが溝穴34a内に納められ、第1のフランジ3
3に片持ち固定状態に支持された第1の棒状弾性体35
の延出部が溝30d内に納められ、その先端が穴30c
に挿入され、さらには第1のフランジ33に片持ち固定
状態に支持された第2の棒状弾性体36の先端が穴30
eに挿入されて、複数の接触片30が軸方向と平行に、
かつ、周方向に所定間隔毎に配列されている。なお、他
の構成は、上記実施の形態3と同様に構成されている。
【0029】この実施の形態4では、上記実施の形態3
と同様の作用効果が得られる。さらに、この第4の形態
によれば、第1の棒状弾性体35と第2の棒状弾性体3
6の根元を第1のフランジ33に固定し、一組の棒状弾
性体35、36は軸心を通る同一平面上に設け、第1の
フランジ33に設けられた同一の溝33cの中に納めら
れている。したがって、第2の棒状弾性体36の先端は
接触片30の端面に設けられた穴30eに差し込まれ、
接触片30には上記実施の形態3おける溝30fのよう
な溝が不要となる。そこで、上記実施の形態3の場合の
ような溝30fがないので、接触片30は安価に製作さ
れ、通電路も広く取れて有利である。また、第1および
第2の棒状弾性体35、36が第1のフランジ33に片
持ち固定され、接触片30の一側に配設されているの
で、軸方向の長さの縮小化が図られる。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】この発明によれば、底面を第1の導体の端
部に突き合わせて同軸に取り付けられた第1のコップ状
の導体と、上記第1のコップ状の導体の内径より小径の
外径を有し、底面を第2の導体の端部に突き合わせて同
軸に取り付けられた第2のコップ状の導体と、上記第1
のコップ状の導体の内径より小径の外径を有する環状に
形成され、上記第2のコップ状の導体の開口側の外周に
取り付けられた第2のフランジと、上記第2のコップ状
の導体の外周に上記第2のフランジから上記第2の導体
側に所定距離離して取り付けられた第1のフランジと、
それぞれ一対の接触部が相対する一方の側面の長手方向
の一端側および他方の側面の長手方向の他端側にそれぞ
れ突設された長手形状の棒状をなし、一方の接触部が径
方向外方に位置し、他方の接触部が径方向内方に位置
し、かつ、軸方向が上記第2のコップ状の導体の軸心方
向と平行となるように、上記第2のコップ状の導体と上
記第1および第2のフランジとから構成される空間部に
周方向に複数配列された複数の接触片と、それぞれの一
端が上記第1および第2のフランジの相対する端面のい
ずれか一方の端面に固着され、かつ、他端が上記第2の
コップ状の導体と上記第1および第2のフランジとから
構成される空間内に上記第2のコップ状の導体の軸心方
向と平行に延出されて、上記第1および第2のフランジ
の少なくとも一方に片持ち固定されて周方向に複数配列
され、上記複数の接触片をそれぞれ弾性支持して、上記
一方の接触部が上記第1のコップ状の導体の内周面に接
触し、かつ、上記他方の接触部が上記第2のコップ状の
導体の外周面に接触する接触圧を上記接触片に与える複
数の棒状弾性体とを備えているので、外径の増加を抑え
ながら大電流を流すことができる接触子装置が得られ
る。
【0032】また、上記棒状弾性体が第1および第2の
フランジのそれぞれに互いに相対して片持ち固定されて
周方向に複数配列され、複数の接触片が第1および第2
のフランジのそれぞれに互いに相対して片持ち固定され
た一対の棒状弾性体によりそれぞれ弾性支持されている
ので、各接触片の接触圧力が一対の棒状弾性体により規
定され、接触圧力のバラツキを抑えることができる。
【0033】また、上記各接触片は、一対の溝が相対す
る一方の側面に長手方向の他端側から一端側の接触部に
至るように、かつ、他方の側面に長手方向の一端側から
他端側の接触部に至るようにそれぞれ軸方向と平行に延
設され、一対の係合穴が該一対の溝のそれぞれの端面に
設けられ、一対の棒状弾性体の延出部が一対の溝内にそ
れぞれ納められ、その先端が一対の係合穴にそれぞれ挿
入されて、該一対の棒状弾性体により弾性支持されてい
るので、棒状弾性体の径方向外方への突出がなく、装置
外径の縮小化が図られるとともに、接触片の周方向の倒
れが防止され、安定した通電性能が得られる。
【0034】また、上記棒状弾性体が第1および第2の
フランジの一方に互いに径方向に離間して片持ち固定さ
れて2列に周方向に複数配列され、複数の接触片が第1
および第2のフランジの一方に互いに径方向に離間して
片持ち固定された一対の棒状弾性体によりそれぞれ弾性
支持されているので、各接触片の接触圧力が一対の棒状
弾性体により規定され、接触圧力のバラツキを抑えるこ
とができるとともに、軸方向の長さを縮小化することが
できる。
【0035】また、上記各接触片は、溝が相対する一方
および他方の側面のいずれかに接触部の設けられていな
い長手方向の端部から接触部に至るように軸方向と平行
に延設され、一対の係合穴が該溝の端面および該長手方
向の端部側の端面にそれぞれ設けられ、一方の棒状弾性
体の延出部が該溝内に納められ、その先端が該溝の端面
に設けられた係合穴に挿入されて、他方の棒状弾性体の
先端が該長手方向の端部側の端面に設けられた係合穴に
挿入されて、一対の棒状弾性体により弾性支持されてい
るので、棒状弾性体の径方向外方への突出がなく、装置
外径の縮小化が図られるとともに、接触片の周方向の倒
れが防止され、安定した通電性能が得られる。さらに、
他方の棒状弾性体を納める溝が不用となり、接触片を安
価に作製できるともに、広い通電路を確保することがで
きる。
【0036】また、第1の導体の端部に同軸に取り付け
られる環状のシールドと、このシールドの両端に径方向
内側に延出して設けられた一対の環状のフランジと、そ
れぞれ一対の接触部が相対する一方の側面の長手方向の
一端側および他方の側面の長手方向の他端側にそれぞれ
突設された長手形状の棒状をなし、一方の接触部が径方
向外方に位置し、他方の接触部が径方向内方に位置し、
かつ、軸方向が上記シールドの軸心方向と平行となるよ
うに、上記シールドと上記一対のフランジとから構成さ
れる空間部に周方向に複数配列された複数の接触片と、
それぞれの一端が上記一対のフランジの相対する端面の
いずれか一方の端面に固着され、かつ、他端が上記シー
ルドと上記一対のフランジとから構成される空間内に上
記シールドの軸心方向と平行に延出されて、上記フラン
ジに片持ち固定されて周方向に複数配列され、上記複数
の接触片をそれぞれ弾性支持して、上記一方の接触部が
上記シールドの内周面に接触し、かつ、上記他方の接触
部が第2の導体の外周面に接触する接触圧を上記接触片
に与える複数の棒状弾性体とを備え、上記複数の接触片
は、それぞれ、一対の溝が相対する一方の側面に長手方
向の他端側から一端側の接触部に至るように、かつ、他
方の側面に長手方向の一端側から他端側の接触部に至る
ようにそれぞれ軸方向と平行に延設され、一対の係合穴
が該一対の溝のそれぞれの端面に設けられ、上記複数の
棒状弾性体は上記一対のフランジのそれぞれに互いに相
対して片持ち固定されて周方向に複数配列され、上記一
対のフランジのそれぞれに互いに相対して片持ち固定さ
れた一対の棒状弾性体の延出部が上記一対の溝内にそれ
ぞれ納められ、その先端が上記一対の係合穴にそれぞれ
挿入されて、上記複数の接触片がそれぞれ該一対の棒状
弾性体により弾性支持されているので、外径の増加を抑
えながら大電流を流すことができる接触子装置が得られ
る。さらに、各接触片の接触圧力が一対の棒状弾性体に
より規定されるので、接触圧力のバラツキが抑えられ、
接触不良を防止することができる。
【0037】また、第1の導体の端部に同軸に取り付け
られる環状のシールドと、このシールドの両端に径方向
内側に延出して設けられた一対の環状のフランジと、そ
れぞれ一対の接触部が相対する一方の側面の長手方向の
一端側および他方の側面の長手方向の他端側にそれぞれ
突設された長手形状の棒状をなし、一方の接触部が径方
向外方に位置し、他方の接触部が径方向内方に位置し、
かつ、軸方向が上記シールドの軸心方向と平行となるよ
うに、上記シールドと上記一対のフランジとから構成さ
れる空間部に周方向に複数配列された複数の接触片と、
それぞれの一端が上記一対のフランジの相対する端面の
いずれか一方の端面に固着され、かつ、他端が上記シー
ルドと上記一対のフランジとから構成される空間内に上
記シールドの軸心方向と平行に延出されて、上記フラン
ジに片持ち固定されて周方向に複数配列され、上記複数
の接触片をそれぞれ弾性支持して、上記一方の接触部が
上記シールドの内周面に接触し、かつ、上記他方の接触
部が第2の導体の外周面に接触する接触圧を上記接触片
に与える複数の棒状弾性体とを備え、上記複数の接触片
は、それぞれ、溝が相対する一方および他方の側面のい
ずれかに接触部の設けられていない長手方向の端部から
接触部に至るように軸方向と平行に延設され、一対の係
合穴が該溝の端面および該長手方向の端部側の端面にそ
れぞれ設けられ、上記複数の棒状弾性体は、上記一対の
フランジの一方に互いに径方向に離間して片持ち固定さ
れて2列に周方向に複数配列され、上記一対のフランジ
の一方に互いに径方向に離間して片持ち固定された一対
の棒状弾性体の一方の棒状弾性体の延出部が上記溝内に
納められ、その先端が該溝の端面に設けられた上記係合
穴に挿入されて、他方の棒状弾性体の先端が該長手方向
の端部側の端面に設けられた上記係合穴に挿入されて、
上記複数の接触片がそれぞれ一対の棒状弾性体により弾
性支持されているので、外径の増加を抑えながら大電流
を流すことができる接触子装置が得られる。さらに、各
接触片の接触圧力が一対の棒状弾性体により規定される
ので、接触圧力のバラツキが抑えられ、接触不良を防止
することができる。さらにまた、他方の棒状弾性体を納
める溝が不用となり、接触片を安価に作製できるとも
に、広い通電路を確保することができる。
【0038】また、上記フランジは電気絶縁材料で作製
されているので、通電時の電流の分流を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る接触子装置を
示す断面図である。
【図2】 図1のII−II矢斜断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態2に係る接触子装置を
示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3に係る接触子装置を
示す断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態4に係る接触子装置を
示す断面図である。
【図6】 従来の接触子装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 第1の導体、2 第2の導体、30 接触片、30
a、30b 接触部、30c、30e 穴(係合穴)、
30d、30f 溝、31 第1のコップ状の導体(環
状のシールド)、32 第2のコップ状の導体、33
第1のフランジ、34 第2のフランジ、35 第1の
棒状弾性体、36 第2の棒状弾性体。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面を第1の導体の端部に突き合わせて
    同軸に取り付けられた第1のコップ状の導体と、 上記第1のコップ状の導体の内径より小径の外径を有
    し、底面を第2の導体の端部に突き合わせて同軸に取り
    付けられた第2のコップ状の導体と、 上記第1のコップ状の導体の内径より小径の外径を有す
    る環状に形成され、上記第2のコップ状の導体の開口側
    の外周に取り付けられた第2のフランジと、 上記第2のコップ状の導体の外周に上記第2のフランジ
    から上記第2の導体側に所定距離離して取り付けられた
    第1のフランジと、 それぞれ一対の接触部が相対する一方の側面の長手方向
    の一端側および他方の側面の長手方向の他端側にそれぞ
    れ突設された長手形状の棒状をなし、一方の接触部が径
    方向外方に位置し、他方の接触部が径方向内方に位置
    し、かつ、軸方向が上記第2のコップ状の導体の軸心方
    向と平行となるように、上記第2のコップ状の導体と上
    記第1および第2のフランジとから構成される空間部に
    周方向に複数配列された複数の接触片と、 それぞれの一端が上記第1および第2のフランジの相対
    する端面のいずれか一方の端面に固着され、かつ、他端
    が上記第2のコップ状の導体と上記第1および第2のフ
    ランジとから構成される空間内に上記第2のコップ状の
    導体の軸心方向と平行に延出されて、上記第1および第
    2のフランジの少なくとも一方に片持ち固定されて周方
    向に複数配列され、上記複数の接触片をそれぞれ弾性支
    持して、上記一方の接触部が上記第1のコップ状の導体
    の内周面に接触し、かつ、上記他方の接触部が上記第2
    のコップ状の導体の外周面に接触する接触圧を上記接触
    片に与える複数の棒状弾性体とを備えたことを特徴とす
    る接触子装置。
  2. 【請求項2】 棒状弾性体が第1および第2のフランジ
    のそれぞれに互いに相対して片持ち固定されて周方向に
    複数配列され、複数の接触片が第1および第2のフラン
    ジのそれぞれに互いに相対して片持ち固定された一対の
    棒状弾性体によりそれぞれ弾性支持されていることを特
    徴とする請求項1記載の接触子装置。
  3. 【請求項3】 各接触片は、一対の溝が相対する一方の
    側面に長手方向の他端側から一端側の接触部に至るよう
    に、かつ、他方の側面に長手方向の一端側から他端側の
    接触部に至るようにそれぞれ軸方向と平行に延設され、
    一対の係合穴が該一対の溝のそれぞれの端面に設けら
    れ、一対の棒状弾性体の延出部が一対の溝内にそれぞれ
    納められ、その先端が一対の係合穴にそれぞれ挿入され
    て、該一対の棒状弾性体により弾性支持されていること
    を特徴とする請求項2記載の接触子装置。
  4. 【請求項4】 棒状弾性体が第1および第2のフランジ
    の一方に互いに径方向に離間して片持ち固定されて2列
    に周方向に複数配列され、複数の接触片が第1および第
    2のフランジの一方に互いに径方向に離間して片持ち固
    定された一対の棒状弾性体によりそれぞれ弾性支持され
    ていることを特徴とする請求項1記載の接触子装置。
  5. 【請求項5】 各接触片は、溝が相対する一方および他
    方の側面のいずれかに接触部の設けられていない長手方
    向の端部から接触部に至るように軸方向と平行に延設さ
    れ、一対の係合穴が該溝の端面および該長手方向の端部
    側の端面にそれぞれ設けられ、一方の棒状弾性体の延出
    部が該溝内に納められ、その先端が該溝の端面に設けら
    れた係合穴に挿入されて、他方の棒状弾性体の先端が該
    長手方向の端部側の端面に設けられた係合穴に挿入され
    て、一対の棒状弾性体により弾性支持されていることを
    特徴とする請求項4記載の接触子装置。
  6. 【請求項6】 第1の導体の端部に同軸に取り付けられ
    る環状のシールドと、 このシールドの両端に径方向内側に延出して設けられた
    一対の環状のフランジと、 それぞれ一対の接触部が相対する一方の側面の長手方向
    の一端側および他方の側面の長手方向の他端側にそれぞ
    れ突設された長手形状の棒状をなし、一方の接触部が径
    方向外方に位置し、他方の接触部が径方向内方に位置
    し、かつ、軸方向が上記シールドの軸心方向と平行とな
    るように、上記シールドと上記一対のフランジとから構
    成される空間部に周方向に複数配列された複数の接触片
    と、 それぞれの一端が上記一対のフランジの相対する端面の
    いずれか一方の端面に固着され、かつ、他端が上記シー
    ルドと上記一対のフランジとから構成される空間内に上
    記シールドの軸心方向と平行に延出されて、上記フラン
    ジに片持ち固定されて周方向に複数配列され、上記複数
    の接触片をそれぞれ弾性支持して、上記一方の接触部が
    上記シールドの内周面に接触し、かつ、上記他方の接触
    部が第2の導体の外周面に接触する接触圧を上記接触片
    に与える複数の棒状弾性体とを備え、 上記複数の接触片は、それぞれ、一対の溝が相対する一
    方の側面に長手方向の他端側から一端側の接触部に至る
    ように、かつ、他方の側面に長手方向の一端側から他端
    側の接触部に至るようにそれぞれ軸方向と平行に延設さ
    れ、一対の係合穴が該一対の溝のそれぞれの端面に設け
    られ、 上記複数の棒状弾性体は上記一対のフランジのそれぞれ
    に互いに相対して片持ち固定されて周方向に複数配列さ
    れ、 上記一対のフランジのそれぞれに互いに相対して片持ち
    固定された一対の棒状弾性体の延出部が上記一対の溝内
    にそれぞれ納められ、その先端が上記一対の係合穴にそ
    れぞれ挿入されて、上記複数の接触片がそれぞれ該一対
    の棒状弾性体により弾性支持されていることを特徴とす
    る接触子装置。
  7. 【請求項7】 第1の導体の端部に同軸に取り付けられ
    る環状のシールドと、 このシールドの両端に径方向内側に延出して設けられた
    一対の環状のフランジと、 それぞれ一対の接触部が相対する一方の側面の長手方向
    の一端側および他方の側面の長手方向の他端側にそれぞ
    れ突設された長手形状の棒状をなし、一方の接触部が径
    方向外方に位置し、他方の接触部が径方向内方に位置
    し、かつ、軸方向が上記シールドの軸心方向と平行とな
    るように、上記シールドと上記一対のフランジとから構
    成される空間部に周方向に複数配列された複数の接触片
    と、 それぞれの一端が上記一対のフランジの相対する端面の
    いずれか一方の端面に固着され、かつ、他端が上記シー
    ルドと上記一対のフランジとから構成される空間内に上
    記シールドの軸心方向と平行に延出されて、上記フラン
    ジに片持ち固定されて周方向に複数配列され、上記複数
    の接触片をそれぞれ弾性支持して、上記一方の接触部が
    上記シールドの内周面に接触し、かつ、上記他方の接触
    部が第2の導体の外周面に接触する接触圧を上記接触片
    に与える複数の棒状弾性体とを備え、 上記複数の接触片は、それぞれ、溝が相対する一方およ
    び他方の側面のいずれかに接触部の設けられていない長
    手方向の端部から接触部に至るように軸方向と平行に延
    設され、一対の係合穴が該溝の端面および該長手方向の
    端部側の端面にそれぞれ設けられ、 上記複数の棒状弾性体は、上記一対のフランジの一方に
    互いに径方向に離間して片持ち固定されて2列に周方向
    に複数配列され、 上記一対のフランジの一方に互いに径方向に離間して片
    持ち固定された一対の棒状弾性体の一方の棒状弾性体の
    延出部が上記溝内に納められ、その先端が該溝の端面に
    設けられた上記係合穴に挿入されて、他方の棒状弾性体
    の先端が該長手方向の端部側の端面に設けられた上記係
    合穴に挿入されて、上記複数の接触片がそれぞれ一対の
    棒状弾性体により弾性支持されていることを特徴とする
    接触子装置。
  8. 【請求項8】 フランジは電気絶縁材料で作製されてい
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに
    記載の接触子装置。
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