JPH1175218A - 映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理回路

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JPH1175218A
JPH1175218A JP9234989A JP23498997A JPH1175218A JP H1175218 A JPH1175218 A JP H1175218A JP 9234989 A JP9234989 A JP 9234989A JP 23498997 A JP23498997 A JP 23498997A JP H1175218 A JPH1175218 A JP H1175218A
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screen
video
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Withdrawn
Application number
JP9234989A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Hara
浩隆 原
Yasuo Komatsu
康雄 小松
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アドレス制御のいらない簡単なメモリ制御に
よって種々の映像信号処理を施した映像信号の出力制御
を行えるようにする。 【解決手段】 電子内視鏡装置等に用いられる映像信号
処理回路は、親子画面を生成したり、親子それぞれの画
面で動画出力と静止画出力を生成するためのメモリ回路
15を有している。RGBの面順次信号を基に同時化さ
れた映像データは、遅延用メモリ22において少なくと
も3フィールド期間遅延された後、親画面静止画用メモ
リ23に書き込まれる。書き込まれた映像データは、こ
の親画面静止画用メモリ23より読み出されて出力制御
回路24を介して静止画映像出力としてモニタに送出さ
れ、モニタ画面上にはフリッカー等の不具合のない良好
な静止画映像が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子内視鏡装置等
の映像信号処理に用いられる映像信号処理回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、CCD等の小型の固体撮像素
子を備えた電子内視鏡装置が種々提案され、近年では広
く用いられるようになってきている。
【0003】電子内視鏡装置では、内視鏡で得た対象部
位の画像をリアルタイムの動画としてモニタに表示する
一方、この画像をフリーズさせて静止画としてモニタに
表示したり、写真撮影や画像記録を行えるようになって
いる。例えば、特公平5−8915号公報には、画像を
フリーズして静止画の写真撮影を行っている最中であっ
ても動画像を表示可能として絶えず体腔内の様子を観察
することのできる内視鏡装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した特公平5−8
915号公報の装置構成では、画像をフリーズさせるた
めの画像メモリとしてアドレス制御が必要なメモリを用
いているため、映像信号の出力制御が複雑になるという
問題点がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、アドレス制御のいらない簡単なメモリ制御で種々の
映像信号処理を施した映像信号の出力制御を行うことが
できると共に、装置構成の簡略化及び設計工数の削減が
可能な映像信号処理回路を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の映像信号処理回
路は、面順次撮像手段で撮像して得られた3つの異なる
色信号を同時化手段で同時化し、この同時化手段から所
定の期間に出力される3つの異なる色信号を所定単位信
号として処理して静止画像を生成する映像信号処理回路
において、前記同時化手段から出力される前記3つの異
なる色信号を、少なくとも前記単位信号を3つ得ること
のできる期間遅延する遅延記憶手段と、前記遅延記憶手
段の出力信号に基づき静止画像を形成するため、前記遅
延記憶手段の出力信号を記憶する静止画像記憶手段と、
を具備したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図3は本発明の第1実
施形態に係り、図1は電子内視鏡装置の全体構成を示す
ブロック図、図2はメモリ回路の構成を示すブロック
図、図3はメモリ回路の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【0008】図1に示すように、本実施形態の電子内視
鏡装置は、撮像手段を備えた電子内視鏡1と、この電子
内視鏡1と接続され電子内視鏡1から出力される撮像信
号に対して各種映像信号処理を行う映像信号処理部2
と、電子内視鏡1に照明光を供給する光源部3と、映像
信号処理部2に接続され出力映像信号の画像表示を行う
モニタ4と、を有して構成される。
【0009】電子内視鏡1の挿入部5には、その先端に
対物レンズ6が設けられ、この対物レンズ6の被検体結
像位置に電荷結合素子(CCD)からなる固体撮像素子
7が配置されている。また、挿入部5内には照明光を伝
送するためのライトガイド8が手元端部まで延設されて
いる。光源部3には、白色光を発生する光源ランプ9
と、光源ランプ9からの白色光を通過させてRGBの三
原色の照明光とする回転RGBフィルタ10とが設けら
れている。
【0010】光源ランプ9から出射した白色光は、図示
しないモータによって定速度で回転駆動される回転RG
Bフィルタ10を通ってRGBの照明光となり、電子内
視鏡1のライトガイド8の端部に入射する。この照明光
は、ライトガイド8によって先端側まで伝送されて挿入
部5の先端より被検体に向かって照射される。照明され
た被検体は電子内視鏡1の対物レンズ6で結像されて固
体撮像素子7によって光電変換され、撮像信号として映
像信号処理部2へ送られる。
【0011】映像信号処理部2は、前記撮像信号の前処
理を行うプリプロセス回路11と、固体撮像素子7を駆
動するCCD駆動回路12と、アナログ−デジタル変換
を行うA/D変換器13と、映像データの拡大/縮小の
処理を行う拡大/縮小回路14と、映像データを格納す
るメモリ回路15と、デジタル−アナログ変換を行うD
/A変換器16と、各部の制御を行うためのタイミング
信号を発生するコントロール信号発生回路17と、を有
して構成される。前段のプリプロセス回路11とCCD
駆動回路12は、コネクタ18を介して固体撮像素子7
と接続されており、後段のD/A変換器16はコネクタ
19を介してモニタ4と接続されている。
【0012】この映像信号処理部2は、面順次方式の撮
像を行うものである。コントロール信号発生回路17
は、制御用のタイミング信号を発生し、各部にそのタイ
ミング信号を供給する。CCD駆動回路12は、コント
ロール信号発生回路17からのタイミング信号により固
体撮像素子7を駆動するための駆動信号を発生させる。
このCCD駆動回路12によって駆動した固体撮像素子
7から出力される撮像信号は、プリプロセス回路11に
入力されて増幅、波形整形等の所定の処理が行われた
後、その信号がA/D変換器13でデジタル信号に変換
されてデータ化される。
【0013】デジタルデータ化された映像信号(映像デ
ータ)は、拡大/縮小回路14によって拡大/縮小の処
理が行われた後、同時化されてメモリ回路15に入力さ
れて種々の映像信号処理が施される。映像信号処理後の
映像データは、メモリ回路15から出力されてD/A変
換器16でアナログ信号に変換されて映像信号となり、
モニタ4へ送出される。モニタ4の画面にはこの映像信
号の画像が表示され、被検体の映像が再生される。
【0014】図2にメモリ回路15の構成を示す。メモ
リ回路15は、静止画の色ずれを検索し、静止画データ
更新の信号を出力させる静止画色ずれ防止回路21と、
映像データを遅延させる遅延用メモリ(ファーストイ
ン、ファーストアウトのメモリ(FIFOメモリ))2
2と、親画面の静止画を格納する親画面静止画用メモリ
(FIFOメモリ)23と、親画面への映像出力を制御
する出力制御回路24と、子画面への映像出力を制御す
る出力制御回路25と、子画面の映像データを生成する
子画面用メモリ(FIFOメモリ)26と、を有して構
成され、親子画面の映像データを生成してD/A変換器
16に出力するようになっている。
【0015】次に、メモリ回路15の動作を中心に本実
施形態の作用を説明する。
【0016】拡大/縮小回路14において拡大/縮小処
理が施され、図示しない同時化メモリで同時化された映
像データは、メモリ回路15に入力され、図2の構成に
よるメモリ回路部により映像信号処理が施される。この
メモリ回路15では、アドレス制御の不要なFIFOメ
モリを制御し、動画、静止画の出力制御、親画面、子画
面の出力制御、親画面と子画面の映像データ交換制御を
行う。以下、動画/静止画の出力映像ごと、及び親画面
/子画面の画面ごとに映像データの流れを説明する。
【0017】親画面動画出力の場合には、コントロール
信号発生回路17からの制御信号により、映像データは
そのまま出力制御回路24を介してD/A変換器16に
出力される。そして、D/A変換器16でアナログ信号
に変換されて映像信号としてコネクタ19を介してモニ
タ4に送出され、モニタ4の主画面(親画面)上に被検
体の動画映像が再生される。
【0018】親画面静止画出力の場合には、静止画色ず
れ防止回路21において、静止画生成期間中、映像デー
タの静止画の色ずれを1フィールド単位で検索し、前の
フィールドデータより色ずれ素子のカウント数が小さい
場合、親画面静止画用メモリ23へ静止画の更新を指示
する。また、遅延用メモリ22において、静止画色ずれ
防止回路21での色ずれ検索後、静止画フリッカー防止
のための静止画データ書き込み期間として3フィールド
期間、映像データを遅延させる。RGBの面順次映像デ
ータを同時化してカラーの映像データとした場合は、静
止画データのフリッカー発生防止には3フィールドの遅
延が必要となる。
【0019】この際の映像データ及び制御信号のタイミ
ングを図3に示す。図3において、斜線の長円部分は1
フレーム内の奇数フィールドと偶数フィールドで時間帯
が異なるデータが組み合わされて映像データが構成さ
れ、フリッカーとなってしまう場合の映像データを示し
たものである。また、下部の3フィールドは静止画デー
タにフリッカーを起こさせないために必要な書き込み期
間を示している。この場合、斜線の右隣の長円部分のよ
うに3フレーム目の偶数フィールドと4フレーム目の奇
数フィールドのデータを組み合わせて映像データを構成
することにより、フリッカーのない静止画データが得ら
れる。
【0020】このとき、コントロール信号発生回路17
においてライトイネーブル信号(WE)が生成され、親
画面静止画用メモリ23に送られて書き込みが制御され
る。すなわち、ライトイネーブル信号(WE)の制御に
より、静止画フリッカーを防止するように遅延用メモリ
22の出力映像データを親画面静止画用メモリ23に書
き込み、静止画データの更新を行う。ここでは、ライト
イネーブル信号としてWE2ではなくWE1を用いて3
フィールド期間の映像データを書き込むことにより、色
ずれが少なく、フリッカーの起こらない良好な静止画を
生成する。
【0021】そして映像出力時には、コントロール信号
発生回路17からの制御信号により、映像データが出力
制御回路24を介してD/A変換器16に出力され、D
/A変換器16でアナログ信号に変換された後、映像信
号としてコネクタ19を介してモニタ4に送出され、モ
ニタ4の主画面上に被検体の静止画映像が再生される。
【0022】子画面動画出力の場合には、コントロール
信号発生回路17からの制御信号により、映像データは
出力制御回路25を介して子画面用メモリ26に書き込
まれる。この書き込み時に、コントロール信号発生回路
17で生成されるライトイネーブル信号(WE)の制御
により、親画面の1/2,1/3,1/4…のサイズに
映像データが間引きされ、書き込まれる。そして映像出
力時には、コントロール信号発生回路17で生成される
アウトプットイネーブル信号(OE)の制御により、子
画面用メモリ26より映像データが読み出され、D/A
変換器16でアナログ信号に変換された後、映像信号と
してコネクタ19を介してモニタ4に送出され、モニタ
4の副画面(子画面)上に被検体の動画映像が再生され
る。
【0023】子画面静止画出力の場合には、映像データ
は親画面静止画用メモリ23に書き込まれている静止画
データが出力制御回路25を介して子画面用メモリ26
に書き込まれる。このときの書き込み制御方法は、前記
子画面動画出力時の子画面用メモリ26の制御と同じで
ある。そして映像出力時には、コントロール信号発生回
路17で生成されるアウトプットイネーブル信号(O
E)の制御により、子画面用メモリ26より映像データ
が読み出され、D/A変換器16でアナログ信号に変換
された後、映像信号としてコネクタ19を介してモニタ
4に送出され、モニタ4の副画面上に被検体の静止画映
像が再生される。
【0024】以上説明したような流れで、映像データの
メモリへの書き込み及び読み出しが制御され、各種映像
信号処理や出力制御が行われる。本実施形態では、図2
に示したメモリ回路15の構成により、アドレス制御の
いらないメモリを用いて、ライトイネーブル信号(W
E),アウトプットイネーブル信号(OE)、もしくは
リードイネーブル信号(RE)の制御信号のみで映像デ
ータを制御している。
【0025】本実施形態は、アドレス制御の不要なFI
FOメモリのみにより映像データを取り扱うメモリ回路
15を構成しており、このような映像信号処理回路の構
成によれば、メモリ回路において、アドレス制御の不要
なFIFOメモリのみで、映像信号の映像信号処理を行
い、後段の映像再生部へ映像信号を出力させることがで
きる。このため、アドレス制御を必要とせず、映像信号
の入出力処理等を簡単に制御できると共に、アドレス制
御のための信号発生手段が不要となるため、アドレス制
御信号回路の設計に係る設計工数を削減できる効果があ
る。また、アドレス制御信号が不要であるため、回路基
板上にアドレス制御線を設ける必要がなく、基板レイア
ウトを容易に行えるという効果がある。
【0026】また、子画面出力映像の生成において、ラ
イトイネーブル信号(WE)の制御により、映像データ
を間引いてメモりに書き込むようにしているので、タイ
ミング制御用のクロックを分周する必要がなく、図2に
示したメモリ回路の構成においてクロックは1系統のみ
で済み、回路構成を簡略化できる効果がある。また、子
画面生成のためのメモリは、動画出力用と静止画出力用
とで同じメモリを使用して処理を行えるようにしたの
で、メモリの数量を削減できる効果がある。
【0027】図4及び図5に基づいて本発明の第2実施
形態を説明する。図4は映像出力画面の走査線イメージ
を示す説明図、図5は子画面用メモリの動作を説明する
タイミングチャートである。
【0028】第2実施形態の構成は、図1及び図2に示
した第1実施形態と同様であり、ここでは詳細な説明は
省略し、異なる動作についてのみ説明する。
【0029】第2実施形態では、子画面用メモリ26の
制御方法において、アドレス制御の必要ないFIFOメ
モリを用いた場合であっても、子画面映像の解像度をな
るべく低下させず、モアレを軽減させるようにした制御
方法を示す。
【0030】図4は映像出力画面の走査線イメージを示
したものである。子画面映像生成において、親画面の1
/3,1/4…サイズのように映像データを間引く際
に、間引く画素数が増えると、解像度が低下し、モアレ
が気になるようになる。そこで本実施形態では、映像デ
ータを書き込むタイミングを変えてモアレを低減させ
る。
【0031】図5に、一例として1/3サイズに間引く
場合の子画面用メモリ26の制御方法を示す。子画面用
メモリ26のライトイネーブル信号(WE)を、奇数フ
ィールドと偶数フィールドとで変えて、異なるラインの
映像データを子画面用メモリ26に書き込む。この例で
は、次のラインのフィールドデータを書き込むように奇
数フィールドと偶数フィールドで3フィールドずらして
ライトイネーブル信号(WE)を出力し、水平方向(H
方向)において3画素に1回のタイミングで書き込み動
作を行う。
【0032】このように、子画面用メモリ26のライト
イネーブル信号(WE)のタイミングを奇数フィールド
と偶数フィールドでずらして書き込み制御を行うことに
より、従来のように単純に奇数フィールド、偶数フィー
ルド共に同じラインを間引く方法よりも、子画面出力映
像データにおいて、奇数フィールドと偶数フィールドで
共に間引かれるラインが少なくなる。
【0033】従って本実施形態によれば、奇数フィール
ド、偶数フィールド共に出力されないラインが少なくな
り、解像度の低下を防ぐことができ、モアレの発生しに
くい、良好な子画面出力映像が得られるという効果があ
る。
【0034】図6及び図7に基づいて本発明の第3実施
形態を説明する。図6は子画面用メモリの動作を説明す
るタイミングチャート、図7は親画面と子画面の表示位
置を示す説明図である。
【0035】第3実施形態の構成は、図1及び図2に示
した第1実施形態と同様であり、ここでは詳細な説明は
省略し、異なる動作についてのみ説明する。
【0036】第3実施形態では、子画面用メモリ26の
制御方法において、子画面の表示位置、特に動画出力時
のモニタ画面内での表示位置について、FIFOメモリ
を用いた場合でもデータの追い越しを防ぎ、任意に表示
位置を決定できるようにした制御方法を示す。
【0037】図6は子画面用メモリ26における制御方
法を示したものであり、本実施形態では、ライトイネー
ブル信号(WE),リードイネーブル信号(RE)に対
して、ライトリセット信号とリードリセット信号を1フ
レームずらし、共に2フレーム毎でリセットさせるよう
にし、映像データを1フレーム(2フィールド)遅延と
して出力させる。
【0038】FIFOメモリを用いた場合、従来のよう
にWEとREのアドレスを確保する制御方法では、アド
レス差を確保してデータの追い越しの発生を防止するた
めに、図7に示すように、必ず親画面よりも垂直方向
(V方向)に数ライン(Ln )ほど下位に子画面を表示
しなければならない。
【0039】一方、本実施形態のように、ライトリセッ
ト信号とリードリセット信号をずらして書き込み/読み
出し制御を行うことにより、子画面をモニタ画面上のど
の位置に表示する場合でも、1フレーム遅延によりWE
とREのアドレス差は完全に確保できているので、FI
FOメモリ特有のデータ追い越しも発生せずに、小画面
の表示位置を任意に決定できるという効果がある。
【0040】図8及び図9に基づいて本発明の第4実施
形態を説明する。図8は遅延用メモリの構成を示す構成
図、図9は動画と静止画での映像データのフィールド反
転を示す説明図である。
【0041】第4実施形態の構成は、図1及び図2に示
した第1実施形態とほぼ同様であり、ここでは詳細な説
明は省略し、異なる部分の構成及び動作についてのみ説
明する。
【0042】第4実施形態は、図2の遅延用メモリ22
の構成を変更したものであり、図8に示すように、FI
FOメモリの遅延用メモリを、奇数フィールドデータ遅
延用メモリ22aと偶数フィールドデータ遅延用メモリ
22bとを並列に設けたもので構成する。
【0043】第1実施形態で述べたように、親画面に静
止画映像を出力する動作において、色ずれ検索を行って
親画面静止画用メモリ23の静止画映像データを更新す
るときに、色ずれ検索後、静止画フリッカーを防止する
には、書き込みに少なくとも3フィールド期間かかる。
このとき、遅延用メモリ22でその遅延を吸収するが、
この遅延時間が3フィールドなどの奇数フィールド期間
の場合、図9に示すように、動画映像データに対して、
静止画映像データは、同じ時間帯で奇数フィールドと偶
数フィールドの映像データが反転して出力されるように
なってしまい、静止画映像は奇数フィールドラインと偶
数フィールドラインが逆順に出力されることになってし
まう。
【0044】そこで本実施形態では、図8のように奇数
フィールドデータ遅延用メモリ22aと偶数フィールド
データ遅延用メモリ22bとを別に設けて遅延用メモリ
を構成し、奇数フィールドと偶数フィールドの逆順出力
を防止する。
【0045】すなわち、奇数フィールドの映像データを
遅延用メモリ22aに、偶数フィールドの映像データを
遅延用メモリ22bにそれぞれ分けて書き込み、リード
イネーブル(RE)制御(もしくはアウトプットイネー
ブル(OE)制御)により、動画映像データに対して静
止画映像データの遅延が奇数フィールド期間の場合、遅
延用メモリ22a,22bからの映像データの読み出し
を、奇数フィールドと偶数フィールドで逆に出力させ
る。
【0046】このように、遅延用メモリ22a,22b
からの映像データの読み出しを、奇数フィールドと偶数
フィールドで逆にすることにより、動画映像データに対
して静止画映像データの遅延が奇数フィールド期間の場
合であっても、動画映像に対して静止画映像の奇数フィ
ールド映像データと偶数フィールド映像データが反転す
ることもなく、奇数フィールドライン、偶数フィールド
ラインが順序よく表示されるようにすることができると
いう効果がある。
【0047】なお、遅延用メモリ22を奇数フィールド
用と偶数フィールド用で分けなくても、例えば3フィー
ルド遅延のものを1フィールド分遅延を追加させて4フ
ィールド遅延とすれば、動画映像データと静止画映像デ
ータの奇数フィールドと偶数フィールドが逆にならない
ので、同じように奇数フィールドライン、偶数フィール
ドラインを順序よく表示させることができる効果が得ら
れる。
【0048】図10及び図11に基づいて本発明の第5
実施形態を説明する。図10は親画面静止画用メモリに
おける誤った静止画映像データ出力を示す説明図、図1
1は親画面静止画用メモリにおける正常な静止画映像デ
ータ出力を示す説明図である。
【0049】第5実施形態の構成は、図1及び図2に示
した第1実施形態と同様であり、ここでは詳細な説明は
省略し、異なる動作についてのみ説明する。
【0050】第5実施形態では、親画面静止画用メモリ
23の制御方法において、フリーズ直後の誤った静止画
映像データの出力を防止するようにした制御方法を示
す。
【0051】親画面動画映像において偶数フィールドで
フリーズオンして静止画映像を生成する際に、フリーズ
直後から親画面静止画用メモリ23のライトイネーブル
(WE)動作の制御を開始した場合、図10に示すよう
に、FIFOメモリの場合、データは先読み先出しなの
で、フリーズのタイミングによって最初のライトリセッ
トまでの期間は、奇数フィールドの映像データが書き込
まれるべきアドレスへ偶数フィールドの映像データが書
き込まれてしまう。ここでは、新しく書き込んだ映像デ
ータを斜線で示している。奇数フィールド、偶数フィー
ルド共に新しい静止画映像データが書き込まれるまでに
3フィールドかかるので、その期間は誤った静止画映像
データが出力されることとなる。
【0052】このような不具合を解決するため、本実施
形態では、親画面に静止画映像を出力する動作におい
て、動画が出力されているときからライトイネーブル
(WE)動作を開始し、FIFOメモリを用いた場合で
あってもフリーズ直後の親画面静止画映像出力に誤った
映像データが出力されないようにする。
【0053】すなわち、図11に示すように、親画面静
止画用メモリ23において、親画面に動画が出力されて
いるときから、WE動作を行うよう制御し、親画面静止
画用メモリ23に映像データの書き込みを行う。ここで
は、図10と同様、新しく書き込んだ映像データを斜線
で示している。そして、フリーズが実行され、色ずれの
少ない静止画が決定すると、親画面静止画用メモリ23
への書き込みを中止し、フリッカーのない静止画映像デ
ータを得るようにする。
【0054】ただし、親画面に動画が出力されていて
も、子画面に静止画を出力する場合は、親画面静止画用
メモリ23に書き込まれている静止画映像データを子画
面の静止画映像データとして用いるので、親画面静止画
用メモリ23から子画面用メモリ26へ静止画映像デー
タを転送する期間、少なくとも1フレーム期間は、親画
面静止画用メモリ23への書き込みを禁止する。
【0055】このように、親画面静止画用メモリ23の
書き込み制御を行うことにより、フリーズ直後から、モ
ニタへ誤った静止画映像データが出力されることを防止
でき、良好な静止画映像を出力できるという効果があ
る。
【0056】第6実施形態として第5実施形態の変形例
を示す。第5実施形態でも述べたように、FIFOメモ
リの場合、データは先読み先出しなので、子画面へ動画
を出力させる直後からWE動作を制御して、子画面用メ
モリ26へ子画面動画映像データを書き込み始めると、
親画面のフリーズのタイミングによっては、最初のライ
トリセットまでの期間、奇数フィールドの映像データが
書き込まれるべきアドレスへ偶数フィールドの映像デー
タが書き込まれるおそれがある。
【0057】このような不具合を解決するため、第6実
施形態では、子画面に動画映像を出力する動作におい
て、子画面へ映像データが出力されていないときからラ
イトイネーブル(WE)動作を開始し、FIFOメモリ
を用いた場合であってもフリーズ直後の子画面動画映像
出力に誤った映像データが出力されないような子画面用
メモリ26の制御方法を示す。
【0058】すなわち、FIFOメモリからなる子画面
用メモリ26において、子画面に映像データが出力され
ていないときから、WE動作を行うよう制御し、子画面
用メモリ26に映像データの書き込みを行う。そして、
子画面への動画出力指示がなされると、子画面用メモリ
26から動画映像データを出力する。
【0059】このように、子画面用メモリ26の書き込
み制御を行うことにより、親画面のフリーズ直後から、
モニタへ誤った動画映像データが出力されることを防止
でき、良好な子画面動画映像を出力できるという効果が
ある。
【0060】以上説明した実施形態によれば、アドレス
制御の不要なメモリを用いて映像信号処理回路を構成す
ることで、アドレス制御のいらない簡単な制御で種々の
映像信号処理を施した映像信号の出力制御を行うことが
でき、従来のようにアドレス制御が必要なメモリを用い
た場合に映像信号の出力制御が複雑になるという問題点
を解決できる。また、アドレス制御のための信号発生手
段が不要となるため、回路構成を簡略化でき、アドレス
制御信号回路の設計に係る設計工数を削減できる。
【0061】[付記] (1) 面順次撮像手段で撮像して得られた3つの異な
る色信号を同時化手段で同時化し、この同時化手段から
所定の期間に出力される3つの異なる色信号を所定単位
信号として処理して静止画像を生成する映像信号処理回
路において、前記同時化手段から出力される前記3つの
異なる色信号を、少なくとも前記単位信号を3つ得るこ
とのできる期間遅延する遅延記憶手段と、前記遅延記憶
手段の出力信号に基づき静止画像を形成するため、前記
遅延記憶手段の出力信号を記憶する静止画像記憶手段
と、を具備したことを特徴とする映像信号処理回路。
【0062】(2) 面順次撮像手段で撮像して得られ
た3つの異なる色信号を同時化手段で同時化し、この同
時化手段から所定の期間に出力される3つの異なる色信
号を所定単位信号として処理して静止画像を生成する映
像信号処理回路において、前記同時化手段から出力され
る前記3つの異なる色信号を、少なくとも前記単位信号
を3つ得ることのできる期間遅延する第1の遅延記憶手
段と、前記第1の遅延記憶手段の出力信号に基づき第1
の静止画像を形成するため、前記第1の遅延記憶手段の
出力信号を遅延記憶する第2の遅延記憶手段と、前記第
2の遅延記憶手段の出力信号に基づき前記第1の静止画
像を間引いて形成される第2の静止画像を形成するた
め、前記第2の遅延記憶手段の出力信号を遅延記憶する
第3の遅延記憶手段と、を具備したことを特徴とする映
像信号処理回路。
【0063】(3) 前記遅延記憶手段は、前記遅延す
る期間として信号を少なくとも3フィールド遅延させる
ことを特徴とする付記1に記載の映像信号処理回路。
【0064】(4) 前記第1の遅延記憶手段は、前記
遅延する期間として少なくとも3フィールド遅延させる
ことを特徴とする付記2に記載の映像信号処理回路。
【0065】(5) 前記静止画像記憶手段の出力と前
記遅延記憶手段及び静止画像記憶手段を経由しない出力
とを切り換え、動画映像出力機能と静止画映像出力機能
を有する出力制御手段を具備したことを特徴とする付記
1に記載の映像信号処理回路。
【0066】(6) 前記静止画像記憶手段は、動画映
像出力時においても動画映像データの書き込みを行うこ
とを特徴とする付記5に記載の映像信号処理回路。
【0067】(7) 前記第1の遅延記憶手段または第
2の遅延記憶手段は、前記第3の遅延記憶手段に出力す
る映像信号の読み出しを偶数フィールドと奇数フィール
ドとで交換可能としたことを特徴とする付記2に記載の
映像信号処理回路。
【0068】(8) 前記第2の遅延記憶手段は親画面
の静止画映像を出力するための親画面静止画用メモリで
あり、前記第3の遅延記憶手段は子画面の静止画映像を
出力するための子画面用メモリであることを特徴とする
付記2に記載の映像信号処理回路。
【0069】(9) 前記親画面静止画用メモリ及び子
画面用メモリの出力を切り換え、親画面出力と子画面出
力、各々の画面へ動画映像出力と静止画像映像出力、親
画面と子画面の映像データ交換機能を有する出力制御手
段を具備したことを特徴とする付記8に記載の映像信号
処理回路。
【0070】(10) 前記子画面用メモリは、子画面
の静止画映像出力と動画映像出力とを兼用する1つのメ
モリからなることを特徴とする付記8に記載の映像信号
処理回路。
【0071】(11) 前記子画面用メモリは、前記親
画面静止画用メモリの出力を少なくとも2フィールド遅
延させることを特徴とする付記8に記載の映像信号処理
回路。
【0072】(12) 前記子画面用メモリは、前記親
画面静止画用メモリの出力を間引いて書き込む際、映像
信号の偶数フィールドと奇数フィールドとで異なるライ
ンの信号を選択して書き込むことを特徴とする付記8に
記載の映像信号処理回路。
【0073】(13) 前記子画面用メモリは、前記親
画面静止画用メモリの出力を間引いて書き込む際、選択
される映像信号の奇数フィールドのラインと偶数フィー
ルドのラインの間隔を同じにしたことを特徴とする付記
8に記載の映像信号処理回路。
【0074】(14) 前記親画面静止画用メモリは、
親画面動画映像出力時においてもメモリに動画映像デー
タの書き込みを行うことを特徴とする付記8に記載の映
像信号処理回路。
【0075】(15) 前記子画面用メモリは、子画面
映像未出力時においてもメモリに動画映像データの書き
込みを行うことを特徴とする付記8に記載の映像信号処
理回路。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ア
ドレス制御のいらない簡単なメモリ制御で種々の映像信
号処理を施した映像信号の出力制御を行うことができる
と共に、装置構成の簡略化及び設計工数の削減が可能と
なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子内視鏡装置の全体
構成を示すブロック図
【図2】本実施形態に係るメモリ回路の構成を示すブロ
ック図
【図3】第1実施形態に係るメモリ回路の動作を説明す
るタイミングチャート
【図4】映像出力画面の走査線イメージを示す説明図
【図5】第2実施形態に係る子画面用メモリの動作を説
明するタイミングチャート
【図6】第3実施形態に係る子画面用メモリの動作を説
明するタイミングチャート
【図7】親画面と子画面の表示位置を示す説明図
【図8】第4実施形態に係る遅延用メモリの構成を示す
構成図
【図9】動画と静止画での映像データのフィールド反転
を示す説明図
【図10】親画面静止画用メモリにおける誤った静止画
映像データ出力を示す説明図
【図11】第5実施形態に係る親画面静止画用メモリに
おける正常な静止画映像データ出力を示す説明図
【符号の説明】
1…電子内視鏡 2…映像信号処理部 4…モニタ 7…固体撮像素子 11…プリプロセス回路 14…拡大/縮小回路 15…メモリ回路 17…コントロール信号発生回路 21…静止画色ずれ防止回路 22…遅延用メモリ 23…親画面静止画用メモリ 24,25…出力制御回路 26…子画面用メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面順次撮像手段で撮像して得られた3つ
    の異なる色信号を同時化手段で同時化し、この同時化手
    段から所定の期間に出力される3つの異なる色信号を所
    定単位信号として処理して静止画像を生成する映像信号
    処理回路において、 前記同時化手段から出力される前記3つの異なる色信号
    を、少なくとも前記単位信号を3つ得ることのできる期
    間遅延する遅延記憶手段と、 前記遅延記憶手段の出力信号に基づき静止画像を形成す
    るため、前記遅延記憶手段の出力信号を記憶する静止画
    像記憶手段と、 を具備したことを特徴とする映像信号処理回路。
JP9234989A 1997-08-29 1997-08-29 映像信号処理回路 Withdrawn JPH1175218A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005349002A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Pentax Corp 子画像領域位置変更システム
JP2017006259A (ja) * 2015-06-18 2017-01-12 オリンパス株式会社 内視鏡用画像信号処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005349002A (ja) * 2004-06-11 2005-12-22 Pentax Corp 子画像領域位置変更システム
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Effective date: 20041102