JPH1177802A - シート成形方法及び装置 - Google Patents

シート成形方法及び装置

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JPH1177802A
JPH1177802A JP9243915A JP24391597A JPH1177802A JP H1177802 A JPH1177802 A JP H1177802A JP 9243915 A JP9243915 A JP 9243915A JP 24391597 A JP24391597 A JP 24391597A JP H1177802 A JPH1177802 A JP H1177802A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
slit die
charging device
molten
synthetic resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP9243915A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirofumi Iio
浩文 飯尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
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Publication of JPH1177802A publication Critical patent/JPH1177802A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のシート成形方法及び装置は、溶融シー
ト状の合成樹脂材料から発生するモノマー等の低分子の
合成樹脂材料を含むガスを除去していないため、帯電装
置にモノマー等が付着し、機能不能となり、シートをキ
ャストドラムに十分に付着させることが困難であった。 【解決手段】 本発明によるシート成形方法及び装置
は、溶融状態(A)の合成樹脂材料が、スリットダイ(1)の
吐出口(1a)から溶融シート(B)に連続的に吐出され、帯
電装置(3)の放電作用により帯電して前記キャストドラ
ム(2)の外表面に溶融シート(B)を密着して回転移動し、
固化シート(C)とすると共に、前記スリットダイ(1)の吐
出口(1a)と前記帯電装置(3)との間でモノマー等の低分
子の合成樹脂材料を含むガスを吸引除去する構成であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂のシート
成形方法及び装置に関し、特に、溶融シートから発生す
るモノマー等を含むガスを吸引除去して帯電を確実に行
うための新規な改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、合成樹脂材料からシートを成形
する場合、従来より、溶融状態のシート状合成樹脂材料
をスリットダイから吐出し、キャストドラムにより冷却
する方法がある。図2は従来のシート成形方法及び装置
を示す断面図である。図2において、符号1で示すもの
はスリットダイであり、図示されないスクリュ式押出機
等の先端に設けられている。前記スリットダイ1は、シ
ートの厚みを決定する所定隙間の吐出口1aが最下部の
図面に鉛直な方向に直線状に形成されている。
【0003】前記スリットダイ1の下方には、スリット
ダイ1と平行に延びる円筒形状のキャストドラム2が、
その最頂部を前記吐出口1aの下方に位置するように配
置され、回転可能に支持されている。前記キャストドラ
ム2には、図示されない冷却装置が設けられている。前
記スリットダイ1の前方には、スリットダイ1及び前記
キャストドラム2の軸方向と平行で、かつ、キャストド
ラム2の外表面から所定間隔を維持して帯電装置3が設
けられている。
【0004】以上のように構成されたシート成形装置に
おいて、シートの原料の合成樹脂材料が押出機等により
連続的に混練溶融され、溶融状態Aの合成樹脂材料はス
リットダイ1の吐出口1aから下方へ所定の厚みの溶融
シートBとして連続的に吐出される。この溶融シートB
の合成樹脂材料は、矢印Rの方向に回転しているキャス
トドラム2の外表面に案内され、キャストドラム2の回
転と共に回転移動する。
【0005】前記溶融シートBがキャストドラム2の外
表面に乗移る時点で、溶融シートBは帯電装置3の放電
作用により帯電し、キャストドラム2の外表面に密着す
る。このキャストドラム2の外表面に密着して回転移動
する溶融シートBは、キャストドラム2の最下点付近に
到達する間に、所定温度まで冷却され、固化シートCと
なる。この固化シートCは、キャストドラム2の最下点
より回転方向前方に設けられた図示されない剥離装置に
より、キャストドラム2から剥ぎ取られ、矢印Sの方向
へ巻き取られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の合成樹脂のシー
ト成形方法及び装置は、以上のように構成されていたた
め、次のような課題が存在していた。すなわち、スリッ
トダイ1の吐出口1aから吐出され、キャストドラム2
の外表面に密着するまでの間に、溶融シートBからモノ
マー等の低分子の合成樹脂材料を含むガスが発生する。
このガスは、付近を取りまく空気の流れや帯電装置3に
より形成される電場の作用により、帯電装置3のワイヤ
等の周囲に容易に付着する。この低分子の合成樹脂材料
が付着した帯電装置3は放電障害を起こし、溶融シート
Bに対する帯電能力を低下させることになっていた。そ
の結果、キャストドラム2に対する溶融シートBの密着
度が低下し、溶融シートBを所定温度まで冷却すること
ができなくなっていた。また、溶融シートBの合成樹脂
材料がキャストドラム2から離れて垂れ下がり、装置が
運転不能に陥ることがあった。
【0007】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、溶融シートBから発生する
モノマー等の低分子の合成樹脂材料を含むガスを、吸引
除去することにより帯電装置3の周囲に容易に付着させ
ないシート成形方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるシート成形
方法は、溶融状態の合成樹脂材料が、スリットダイの吐
出口から溶融シートに連続的に吐出され、帯電装置の放
電作用により帯電して前記キャストドラムの外表面に前
記溶融シートを密着して回転移動し、固化シートとする
シート成形方法において、前記スリットダイの吐出口と
前記帯電装置との間で前記溶融シートから発生するガス
を吸引除去する方法である。また、本発明によるシート
成形装置は、シートの厚みを決定する所定隙間の吐出口
が最下部に直線状に形成されているスリットダイと、前
記スリットダイの下方に回転可能に配置されるキャスト
ドラムと、前記スリットダイの近傍に配置される帯電装
置とよりなるシート成形装置において、前記スリットダ
イの吐出口と前記帯電装置との間に、吸引パイプを設け
る構成である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるシ
ート成形方法及び装置の好適な実施の形態について詳細
に説明する。なお、従来と同一又は同等の部材には同一
符号を付して説明する。図1において符号1で示される
ものはスリットダイであり、図示されない周知のスクリ
ュ式押出機等の先端に設けられている。前記スリットダ
イ1は、シートの厚みを決定するための所定隙間の吐出
口1aが最下部に直線状に形成されている。
【0010】前記スリットダイ1の下方には、円筒形状
で冷却機能を有するキャストドラム2が、その最頂部を
前記吐出口1aの下方に位置するように配置され、回転
可能に支持されている。前記スリットダイ1の前方に
は、前記キャストドラム2の軸方向と平行で、かつ、キ
ャストドラム2の外表面から所定間隔を維持して帯電装
置3が設けられている。
【0011】前記スリットダイ1の吐出口1aと前記帯
電装置3との間には、それらと平行で、かつ、キャスト
ドラム2の外表面から所定間隔を維持して吸引パイプ4
が設けられている。前記吸引パイプ4には、長手方向の
複数箇所に吸引孔4aが形成され、この吸引パイプ4
は、その一端がサクションノズル5へ連結されている。
前記サクションノズル5は、図示しない工場内作業用空
気源に連結されている。
【0012】次に、動作について述べる。合成樹脂材料
からシートを成形する場合、シートの原料の合成樹脂材
料が押出機等により混練溶融される。この溶融状態Aの
合成樹脂材料はスリットダイ1の吐出口1aから下方へ
所定の厚みの溶融シートBとして吐出される。この溶融
シートBは、矢印Rの方向に回転しているキャストドラ
ム2の外表面に案内され、キャストドラム2の回転と共
に回転移動する。
【0013】前記溶融シートBがキャストドラム2の外
表面に乗り移る時点で、溶融シートBは帯電装置3の放
電作用により帯電し、キャストドラム2の外表面に密着
する。このキャストドラム2の外表面に密着して回転移
動する溶融シートBは、キャストドラム2の最下点付近
に到達する間に、所定温度まで冷却され、固化シートと
なる。
【0014】前述のサクションノズル5は、常時工場内
作業用空気が供給され、吸引パイプ4内は常時負圧状態
となり、複数の吸引孔4aから外気を吸引する。そのた
め、スリットダイ1の吐出口1aから吐出され、キャス
トドラム2の外表面に密着するまでの間に、溶融シート
Bからモノマー等の低分子の合成樹脂材料を含むガスが
発生するが、このガスは複数の吸引孔4aへ吸引され、
サクションノズル5を経て外部へ除去される。従って、
モノマー等の低分子の合成樹脂材料が帯電装置3に付着
して従来のような障害を発生することは無くなる。
【0015】
【発明の効果】本発明によるシート成形方法及び装置
は、以上のように構成されているため、次のような効果
を得ることができる。すなわち、スリットダイの吐出口
と帯電装置の間に吸引パイプを設け、モノマー等の低分
子の合成樹脂材料を含むガスを吸引除去することによ
り、帯電装置の機能障害をなくし、キャストドラムへの
シートの付着を確実化して生産効率と歩留まりを向上で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシート成形方法及び装置を示す斜
視図である。
【図2】従来のシート成形方法及び装置を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 スリットダイ 1a 吐出口 2 キャストドラム 3 帯電装置 4 吸引パイプ 4a 吸引孔 5 サクションノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融状態(A)の合成樹脂材料が、スリッ
    トダイ(1)の吐出口(1a)から溶融シート(B)に連続的に吐
    出され、帯電装置(3)の放電作用により帯電して前記キ
    ャストドラム(2)の外表面に前記溶融シート(B)を密着し
    て回転移動し、固化シート(C)とするシート成形方法に
    おいて、前記スリットダイ(1)の吐出口(1a)と前記帯電
    装置(3)との間で前記溶融シート(B)から発生するガスを
    吸引除去することを特徴とするシート成形方法。
  2. 【請求項2】 シートの厚みを決定する所定隙間の吐出
    口(1a)が最下部に直線状に形成されているスリットダイ
    (1)と、前記スリットダイ(1)の下方に回転可能に配置さ
    れるキャストドラム(2)と、前記スリットダイ(1)の近傍
    に配置される帯電装置(3)とよりなるシート成形装置に
    おいて、前記スリットダイ(1)の吐出口(1a)と前記帯電
    装置(3)との間に、吸引パイプ(4)を設けることを特徴と
    するシート成形装置。
JP9243915A 1997-09-09 1997-09-09 シート成形方法及び装置 Pending JPH1177802A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990031461A (ko) * 1997-10-11 1999-05-06 구광시 모노머 배기장치
JP2004508979A (ja) * 2000-09-24 2004-03-25 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー 微孔性フィルムを製造するための押出方法および装置
JP6006904B1 (ja) * 2015-02-04 2016-10-12 東レバッテリーセパレータフィルム株式会社 微多孔ポリオレフィン樹脂シートの製造装置および製造方法

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