JPH1177819A - 熱可塑性合成樹脂板の折曲げ加工方法及びその装置 - Google Patents

熱可塑性合成樹脂板の折曲げ加工方法及びその装置

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JPH1177819A
JPH1177819A JP24289397A JP24289397A JPH1177819A JP H1177819 A JPH1177819 A JP H1177819A JP 24289397 A JP24289397 A JP 24289397A JP 24289397 A JP24289397 A JP 24289397A JP H1177819 A JPH1177819 A JP H1177819A
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bending
thermoplastic synthetic
resin plate
mold
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JP24289397A
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Minoru Fujioka
實 藤岡
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AIKOO KK
Aikoh Co Ltd
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AIKOO KK
Aikoh Co Ltd
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱可塑性合成樹脂板の折曲げ部の耐衝撃強度
を高くかつ均一に維持することが可能な熱可塑性合成樹
脂板の折曲げ加工方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 溝状凹部を有する雌型であって、溝状凹
部の両側壁部および/または底壁部に加熱ヒータが埋設
状態に延設されるとともに、溝状凹部内の全長にわた
り、上面がフラットなゴム状体からなる弾性受け型が、
該上面を雌型の上面より上方に位置するような配置状態
で嵌挿された雌型を用い、この雌型の上に熱可塑性合成
樹脂板を配置し、ついで熱可塑性合成樹脂板の上方から
溝状凹部に向けて折曲げ用上型を下降させて熱可塑性合
成樹脂板を前記弾性受け型に圧接しながら所定温度に加
熱したのち、折曲げ用上型をさらに下降させることによ
り、弾性受け型の弾性に抗して熱可塑性合成樹脂板を所
定角度に折曲げ加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリカーボネート
樹脂板等の熱可塑性合成樹脂板の折曲げ加工方法及びそ
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリカーボネート樹脂板をはじ
め、アクリル樹脂板、ABS樹脂板、塩化ビニル樹脂板
等の熱可塑性合成樹脂板は、平板のままの状態かまたは
真空成形法や圧空成形法等により成形された状態で用い
られるほか、折曲成形法で成形された状態でも多用され
ている。
【0003】とりわけ、透明のポリカーボネート樹脂板
等は、建築物の屋根や壁の採光材に多く使用され、断面
が波型形状や角型形状に成形加工されたいわゆる波板な
いしは折版として使用されている。この場合、角型形状
の折曲げ成形品では、通常折曲げ軸方向を長さ方向とし
て、これに平行かつ長尺に成形され、例えば最大12m
にも及ぶ長尺の成形体とされるので、折曲げ部における
耐衝撃強度などの機械的性質は特に重要な品質要素とな
っている。
【0004】従来のこの種折曲げ成形品の成形手段とし
ては、熱可塑性合成樹脂板を常温または比較的低温に予
備加熱したのち、雌型のゴム状クッション材の上に配置
し、上方から雄型で押し曲げるいわゆる冷間折曲げ成形
法が多く採用されている。しかしながら、この方法によ
ると、成形品の折曲げ部分全体に強度の内部歪みが生じ
るることとなり、耐衝撃強度等の熱可塑性合成樹脂板本
来の機械的強度を低下させるという問題がある。
【0005】一方、熱可塑性合成樹脂板の厚さが厚い場
合は、上記のような冷間折曲げ成形法は採用が困難であ
るので、多くの場合、熱可塑性合成樹脂板の所定の折曲
げ部分を熱変形温度ないしはそれ以上の温度に加熱した
のち、雌型に配置し雄型で押し曲げる方法が採用され
る。そして、その加熱手段としては、熱可塑性合成樹脂
板を、例えばガス燃焼炎や電熱ヒーターにより細長いス
リットを介して加熱するかまたは細長い金属製の面ヒー
ターに接触させて加熱する方法が採られる。
【0006】しかしながら、このような方法によると、
前記加熱手段に起因して折曲げ部の曲率半径は小さく、
鋭く折曲げ成形され、折曲げ軸方向には形状が一定し、
一見したところ外観品質の高いものとなるのであるが、
その反面、7で示すように、熱可塑性合成樹脂板(P
´)を横断面でみると局部的な熱変形(F)が生じてお
り、結果的に当該部分に強度の残留応力が生じて、耐衝
撃強度が低くなり、熱可塑性合成樹脂板の機械的性質を
十分に発揮させることができない。とくに、季節要因に
よる環境温度の変化と相俟って、加熱時の加熱部分と非
加熱部分との境界域における温度差が大きくなり、前記
境界域に集中して残留応力が発生し易くなるという問題
がある。
【0007】本発明は、上記のような従来の問題点に対
処するために鋭意研究をした結果、熱可塑性合成樹脂板
を折曲げる際に、従来の冷間折曲げ成形法等のように、
ゴム状弾性体からなるクッション材に熱可塑性合成樹脂
板を押し付けて折曲げ加工を施す公知の手段を利用しつ
つ、前記クッション材に外部より熱を加えて熱伝達機能
を付与し、熱可塑性合成樹脂板の折曲げ外側部分をこの
加熱されたクッション材に接触させた状態で加熱しなが
ら、長さ方向に均一かつ幅広に加熱しながら内側から折
り曲げる手段を採用すれば、折曲げ部に生じる残留応力
を分散させることができて、熱可塑性合成樹脂板の耐衝
撃強度を大きく低下せず維持することができることを見
出だし、完成したものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な背景のもとに、ポリカーボネート樹脂板等の熱可塑性
合成樹脂板の折曲げ部における耐衝撃強度を高くかつ均
一に維持することができる、熱可塑性合成樹脂板の折曲
げ加工方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的において、本
発明の第1の発明は、溝状凹部を有する雌型であって、
前記溝状凹部の両側壁部および/または底壁部に加熱ヒ
ータが埋設状態に延設されるとともに、前記溝状凹部内
の全長にわたり、上面がフラットなゴム状体からなる弾
性受け型が、該上面を雌型の上面より上方に位置するよ
うな配置状態で嵌挿された雌型を用い、この雌型の上に
熱可塑性合成樹脂板を配置し、ついで熱可塑性合成樹脂
板の上方から前記溝状凹部に向けて折曲げ用上型を下降
させて熱可塑性合成樹脂板を前記弾性受け型に圧接しな
がら所定温度に加熱したのち、前記折曲げ用上型をさら
に下降させることにより、前記弾性受け型の弾性に抗し
て熱可塑性合成樹脂板を所定角度に折曲げ加工すること
を特徴とする熱可塑性合成樹脂板の折曲げ加工方法を要
旨とする。
【0010】また、本発明の第2の発明は、溝状凹部を
有する雌型であって、前記溝状凹部の両側壁部および/
または底壁部に加熱ヒータが埋設状態に延設されるとと
もに、前記溝状凹部内の全長にわたり、上面がフラット
なゴム状体からなる弾性受け型が、該上面を雌型の上面
より上方に位置するような配置状態で嵌挿された雌型
と、前記溝状凹部に向けて上方から下降し、熱可塑性合
成樹脂板を介して前記弾性受型の弾性に抗して押付ける
折曲げ用上型とよりなる熱可塑性合成樹脂板の折曲げ加
工装置を要旨とする。
【0011】本発明が適用される熱可塑性合成樹脂板と
しては、ポリカーボネート樹脂板のほか、アクリル樹脂
板、ABS樹脂板、塩化ビニル樹脂板等が適用可能であ
り、またポリカーボネート樹脂板、塩化ビニル樹脂板等
では、樹脂基板に例えばアクリル樹脂フィルム、弗素樹
脂フィルム等の耐候性付与層を設けたものも適用可能で
ある。また、厚さは1.0mm〜10.0mmのものが
好適に使用されるが、もちろんこの範囲外の厚さのもの
であっても適用可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、その実施の形態
を示す図面に従って説明する。
【0013】図1は、本発明の熱可塑性合成樹脂板の折
曲げ加工に適用される、折曲げ加工装置の第1の形態を
示す断面図で、当該折曲げ加工装置(1)は、雌型
(2)と折曲げ用上型(5)により構成される。
【0014】雌型(2)は、その溝状凹部(2a)の両
側壁部(2b)(2b)および底壁部(2c)に加熱ヒ
ータ(3)が埋設状態に延設されている。また、溝状凹
部(2a)内には、全長にわたり、上面(f1)がフラ
ットなゴム状体からなる弾性受け型(4)が、底壁部
(2c)との間に帯状金属体からなる伝熱用板(4a)
を介在させて、該上面(f1)を雌型(2)の上面(f
2)より上方に位置するような配置状態で嵌挿されてい
る。この場合、弾性受け型(4)の上面(f1)を雌型
(2)の上面(f2)より通常2〜5mm程度上方に位
置する配置状態とし、該板(P)が雌型(2)の上面に
接触することのない範囲に設定されるものとする。
【0015】ここで、加熱ヒータ(3)には、一般公知
のヒータ、例えばセラミックチューブにニクロム線を挿
入した棒状ヒータ等が適用され、該加熱ヒータ(3)
は、前記溝状凹部(2a)の両側壁部(2b)(2b)
および底壁部(2c)に設けられた延設用溝(2d)
(2e)内に埋設状態に連結して装着される。この場
合、延設用溝(2e)は、溝状凹部(2a)内方に解放
状態とされているが、その上方からは伝熱用板(4a)
が覆い被せられているので、これによって加熱ヒータ
(3e)と前記弾性受け型(4)とは絶縁状態とされて
いる。なお、加熱ヒータ(3)の熱容量は、任意に設定
できるが、通常は加熱ヒータ(3d)よりも加熱ヒータ
(3e)の熱容量を大きくすることにより、雌型(2)
の中央部の熱分布を高めるようにすることが望ましい。
【0016】本発明においては、溝状凹部(2a)内に
嵌挿された弾性受け型(4)は、加熱ヒータ(3)が通
電され発熱状態となると、前記加熱ヒータ(3)から両
側壁部(2b)(2b)および伝熱用板(4a)を通し
て、継続的に熱を受け、自ら加熱状態におかれて、その
上に直接配置される熱可塑性合成樹脂板(P)を加熱軟
化させる役目を果たす。
【0017】また、弾性受け型(4)の材料としては、
耐熱性を有する合成ゴム、例えば弗素ゴム、シリコンゴ
ム、クロルスルホン化ポリエチレン等が挙げられるが、
これらに限定されず、繰返し変形に耐用できるものであ
ればその他の耐熱性を有する合成ゴムであっても良い。
また、材質的には前記耐熱、耐久性のほか、熱伝導性が
良く、ゴム硬度が60〜90度程度のものが適当であ
る。
【0018】さらに、弾性受け型(4)の外形的な態様
は、一体ものに限らず、図1に示すように上下複数層に
分割されているもので、かつ分割された各ゴム状体が、
互いに異なった材料、材質のものとなるように組合わせ
て用いてもよい。また、弾性受け型(4)の上面(f
1)の幅(w)は、折曲げ加工の対象となる熱可塑性合
成樹脂板(P)の厚さ(m)や折曲げ角度(α)に見合
う範囲に設定される。例えば、厚さ10mmの熱可塑性
合成樹脂板を、角度90度に折曲げ加工するには、幅
(w)を30〜50mmの範囲とするのが望ましい。
【0019】このように構成された折曲げ加工装置
(1)による熱可塑性合成樹脂板(P)の折曲げ加工
は、雌型(2)の上に配置された熱可塑性合成樹脂板
(P)の上方から、折曲げ用上型(5)を前記溝状凹部
(2a)に向けて下降させ、前記熱可塑性合成樹脂板
(P)を弾性受け型(4)に圧接させてこれを所定温度
まで加熱加熱工程、さらに折曲げ用上型(5)の下降を
進め、前記弾性受け型(4)の弾性に抗して熱可塑性合
成樹脂板(P)を押しつけながら所定角度(α)まで折
曲げる折曲げ工程、および所定角度(α)に保持する折
曲げ保持工程を含む一連の操作により行われるものであ
る。
【0020】本発明における加熱条件は、弾性受け型
(4)の温度を50℃から熱可塑性合成樹脂板(P)の
熱変形温度未満の温度範囲に設定する。例えば、熱可塑
性合成樹脂板(P)がポリカーボネート樹脂板であると
きは、70℃から135℃未満の温度範囲の温度に設定
するものとする。さらに、加熱工程、折曲げ工程、及び
折曲げ保持工程の各時間は、熱可塑性合成樹脂板(P)
の厚さと種類に応じて設定する。例えば、厚さが1〜5
mmのポリカーボネート樹脂板であるときは、加熱工程
を7〜15秒、折曲げ工程を6〜10秒、折曲げ保持工
程を6〜10秒とする。
【0021】上記の加熱条件は、熱可塑性合成樹脂板
(P)の厚さに応じて、厚いものでは高い温度で時間を
長く、薄いものでは低い温度で時間を短く設定するが、
加熱温度については50℃未満では折曲げ時の残留応力
が増加し、また熱変形温度以上の温度になると熱可塑性
合成樹脂板(P)の無用な変形を生ずるので、概ね70
℃から熱変形温度より10℃程度低い温度までの範囲に
設定することが望ましい。
【0022】図2は、第1の実施形態の変形例を示す折
曲げ加工装置の断面図であり、折曲げ加工装置(11)
と折曲げ用上型(15)により構成される。
【0023】折曲げ加工装置(11)では、加熱ヒータ
(13e)が、雌型(12)の裏面側(12c)に設け
られた延設用溝(12e)内に装着され、また溝状凹部
(12a)内に、全長にわたり、上面(f1)がフラッ
トなゴム状体からなる弾性受け型(14)のみが嵌挿さ
れた以外は、図1に示す第1の実施形態と同様に構成す
るものである。なお、この場合は、前記図1の伝熱用板
(4a)相当の部材を要しないから、加熱ヒータ(13
e)からの熱伝達の効率が良く、また装置の保守管理が
容易となる。
【0024】図3は、第2の実施形態を示す折曲げ加工
装置の断面図であり、折曲げ加工装置(21)と折曲げ
用上型(25)により構成される。
【0025】折曲げ加工装置(21)では、第1の実施
形態の加熱ヒータ(3e)に相当する加熱ヒータ(23
e)のみが延設され、加熱ヒータ(3d)(3d)に相
当するヒータが省略されている以外は、第1の実施形態
と同様に構成するものである。なおこの場合は、前記第
1の実施形態よりも、全体の熱容量を小さくし、かつ雌
型(22)の中央部の温度勾配を鋭くすることができる
ので、厚さが比較的薄い熱可塑性合成樹脂板(P)の折
曲げ加工に適する。
【0026】図4は、第3の実施形態を示す折曲げ加工
装置の断面図であり、折曲げ加工装置(31)と折曲げ
用上型(35)により構成される。
【0027】折曲げ加工装置(31)では、第1の実施
形態の加熱ヒータ(3d)(3d)に相当する加熱ヒー
タ(33d)(33d)が延設され、加熱ヒータ(3
e)に相当するヒータは省略されており、また底部に弾
性受け型(34)の変形用退避空間(s)を有する段付
き形状の溝状凹部(32a)内に、全長にわたり、上面
(f1)がフラットなゴム状体からなる弾性受け型(3
4)のみが嵌挿された以外は、図1に示す第1の実施形
態と同様に構成するものである。なお、この場合は、前
記第1の実施形態よりも、全体の熱容量を小さくし、か
つ雌型(32)の中央部の温度勾配を緩やかにすること
ができるので、厚さが比較的薄い熱可塑性合成樹脂板
(P)の折曲げ加工に適する。
【0028】なお、この発明の折曲げ加工装置は、上記
の各実施形態のほか、それぞれの実施形態の異なる要素
を互いに組合わせた構成のものとしてもよい。
【0029】本発明の折曲げ加工方法においては、熱可
塑性合成樹脂板(P)のスプリングバックを前提にし
て、図5に示すように、折曲げ加工時の所定角度(α)
〜(δ)を所期角度(θ)よりも小さい角度とし、上記
折曲げ加工の工程終了後放冷する際に、当該折曲げ加工
装置外の所期角度(θ)に設定された押し型に移しかえ
て放冷し、スプリングバックを起こさせながら最終の所
期角度(θ)に折曲げ成形するようにすることが望まし
い。
【0030】つぎに、本発明の折曲げ加工装置における
雌型及び折曲げ用上型については、いずれも通常は金属
製のものを採用する。そして、折曲げ加工時にポリカー
ボネート樹脂板が滑り込み易くなるように、雌型の溝状
凹部の両上縁部は、曲率半径が3〜5mm程度の曲面状
に仕上げたものとし、さらに折曲げ用上型の先端は、折
曲げ部の所期の曲率半径に合わせて、曲率半径が2〜1
0mm程度の曲面状に仕上げたものとする。前記折曲げ
用上型の先端の曲率半径は、熱可塑性合成樹脂板の厚さ
に応じて選定するが、折曲げ部の所期外観を損なわない
範囲で大きくすることが好ましい。
【0031】以上のように構成された本発明の折曲げ加
工方法及び加工装置を適用すれば、加工装置の雌型上に
配置された熱可塑性合成樹脂板は、折曲げ用上型の下降
によって、まず弾性受け型の上面に圧接され、前記弾性
受け型の幅に対応して、所定の折曲げ部の外側部分が長
さ方向に均一かつ幅広に確実に加熱され、ついで前記弾
性受け型の上面に圧接されたままの状態で折曲げ作用を
受けることとなるから、熱可塑性合成樹脂板は、その外
側面が前記弾性受け型に密着し、かつこれに押されて均
一状態に弾性変形をする前記弾性受け型の表面に確実に
支持されて、局部的な変形むらの無い、均質な折曲げ変
形の作用を受けることとなる。
【0032】従って、図6に示すように、熱可塑性合成
樹脂板(P)の折曲げ部(V)には、局部的な変形が起
らず、残留応力が分散されるかないしは少ないものとな
り、当該部分の熱可塑性合成樹脂板本来の耐衝撃強度が
高く維持される。また前記加熱ヒータの熱容量と延設位
置を適宜選択することによって、加熱部分(Pm)と非
加熱部分(Pn)との境界域(z)の温度勾配が緩やか
になるように設定することができるから、前記効果をさ
らに高められ、またスプリングバックも少ないものとな
る。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例とともに説明
する。
【0034】実施例1 まず、対象となる熱可塑性合成樹脂板(P)として、ア
クリル樹脂フィルムからなる耐候性付与層を設けた、全
厚さ5.0mm、幅25cm、長さ4mのポリカーボネ
ート樹脂板を用意した。
【0035】つぎに、図1に示す構造の折曲げ加工装置
であって、上面(f1)の幅(w)が30mmの弾性受
け型(4)を伝熱用板(4a)を介して溝状凹部(2
a)内の全長にわたって嵌挿した雌型(2)と、先端の
曲率半径が10mmの折曲げ用上型(5)とからなる、
型長さが4.3mの折曲げ加工装置(1)を用意した。
この場合の弾性受け型(4)の上面(f1)と雌型
(2)の上面(f2)との距離を4mmとした。そし
て、上方に位置する配置状態と前記溝状凹部の両側壁部
(2b)(2b)および底壁部(2c)に埋設状態に延
設された加熱ヒータ(3)に通電し、前記弾性受け型
(4)の中央部の設定温度を130℃、両端部の設定温
度を80℃となるように加熱した。
【0036】さらに、上記ポリカーボネート樹脂板を、
所期角度130度の折曲げ箇所を2箇所有する、図6に
示すような山型の断面形状に折曲げ加工をするために、
これを弾性受け型(4)上にその長さ方向に沿わせて配
置し、折曲げ用上型(5)で押さえながら9秒間加熱し
た。つぎに、折曲げ用上型(5)を、所定角度(α)が
110度になるまで7秒間で下降させ、さらに次の7秒
間をそのままの状態に保持したのち、折曲げ用上型
(5)を上昇させ解放した。ついで、折曲げ加工された
部分を放冷し、一箇所の折曲げ操作を終了した。上記操
作を2回繰り返し行って、上記山型の折曲げ成形体を得
た。なお、外観品質は、折曲げ部の曲率半径が従来のも
のよりやや大きいものの、実用に供するに十分なもので
あった。
【0037】上記で得られた折曲げ成形体について耐衝
撃試験を行うために、長さ方向等間隔、5箇所で、長さ
50mmの試験試料を切断採取した。ついで、全試料
を、零下10℃に設定した環境試験室内に1時間放置し
たのち、試料の山型の頂部に荷重21kgの鋼球を3m
の高さから落下させ、破壊の状態を観察した。その結
果、いずれの試料も破壊せず、また耐候性付与層の白化
現象や剥離現象もなかった。
【0038】比較例1 熱可塑性合成樹脂板(P)として、実施例1で用いたと
同様のポリカーボネート樹脂板を用意し、従来の冷間折
曲げ成形法により、実施例と同様の山型の断面形状に折
曲げ加工を行った。
【0039】得られた試料は、折曲げ部の曲率半径が実
施例のものより小さく、鋭い仕上がりのものであった。
この試料について、実施例と同様の耐衝撃試験を行った
ところ、試料5個全部が折曲げ部で破壊し、破壊部分付
近では耐候性付与層の白化現象が認められた。
【0040】実施例2 対象となる熱可塑性合成樹脂板(P)として、厚さが
2.0mmであるほかは実施例1と同様のポリカーボネ
ート樹脂板を用意した。
【0041】つぎに、図3に示す構造の折曲げ加工装置
であって、上面(f1)の幅(w)が30mmの弾性受
け型(24)を伝熱用板(24a)を介して溝状凹部
(22a)内の全長にわたって嵌挿した雌型(22)
と、先端の曲率半径が4mmの折曲げ用上型(25)と
からなる、型長さが4.3mの折曲げ加工装置(21)
を用意し、前記溝状凹部の底壁部(22c)に延設され
た加熱ヒータ(23)に通電し、前記弾性受け型(2
4)の中央部の設定温度を120℃となるように加熱し
た。
【0042】さらに、上記ポリカーボネート樹脂板を、
所期角度90度の折曲げ箇所を1箇所有する、山型の断
面形状に折曲げ加工をするために、これを弾性受け型
(24)上にその長さ方向に沿わせて配置し、折曲げ用
上型(25)で押さえながら5秒間加熱した。つぎに、
折曲げ用上型(25)を、所定角度(β)が85度にな
るまで5秒間で下降させ、さらに次の5秒間をそのまま
の状態に保持したのち、折曲げ用上型(25)を上昇さ
せ解放した。ついで、折曲げ加工された部分を放冷し、
折曲げ操作を終了した。なお、成形品の外観品質は、折
曲げ部の曲率半径が従来のものより大きいが、局部的な
熱変形が無く、長さ方向に極めて均質なものであった。
【0043】上記で得られた折曲げ成形体について耐衝
撃試験を行うために、長さ方向等間隔、5箇所で、長さ
50mmの試験試料を切断採取した。ついで、全試料
を、零下10℃の温度に設定した環境試験室内に1時間
放置したのち、試料の山型の頂部に荷重1kgの鋼球を
3mの高さから落下させ、破壊の状態を観察した。その
結果、いずれの試料も破壊せず、また耐候性付与層の白
化現象や剥離現象もなかった。
【0044】比較例2 熱可塑性合成樹脂板(P)として、実施例2で用いたと
同様のポリカーボネート樹脂板を用意し、これを幅30
mmの長いスリットを介して電熱ヒーターにより、13
0℃に加熱し、実施例と同様の山型の断面形状に折曲げ
加工を行った。
【0045】得られた試料は、折曲げ部の曲率半径が実
施例のものより小さく仕上がったが、折曲げ部と平坦部
との境界線が長さ方向に著しく蛇行するものであった。
この試料について、実施例と同様の耐衝撃試験を行った
ところ、試料5個全部が折曲げ部で破壊し、また破壊部
分付近では耐候性付与層の白化現象が認められた。
【0046】実施例3 対象となる熱可塑性合成樹脂板(P)として、実施例2
と全く同様のポリカーボネート樹脂板を用意した。
【0047】つぎに、図4に示す構造の折曲げ加工装置
であって、上面(f1)の幅(w)が20mmの弾性受
け型(34)を溝状凹部(32a)内の全長にわたって
嵌挿した雌型(32)と、先端の曲率半径が4mmの折
曲げ用上型(35)とからなる、型長さが4.3mの折
曲げ加工装置(31)を用意し、前記溝状凹部の底壁部
(32c)に延設された加熱ヒータ(33)に通電し、
前記弾性受け型(34)の中央部の設定温度を120℃
となるように加熱した。
【0048】上記で得られた折曲げ成形体について耐衝
撃試験を行うために、長さ方向等間隔、5箇所で、長さ
50mmの試験試料を切断採取した。ついで、全試料
を、零下10℃の温度に設定した環境試験室内に1時間
放置したのち、試料の山型の頂部に荷重1kgの鋼球を
3mの高さから落下させ、破壊の状態を観察した。その
結果、いずれの試料も破壊せず、また耐候性付与層の白
化現象や剥離現象もなかった。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、以上のように、溝状凹
部を有する雌型であって、前記溝状凹部の両側壁部およ
び/または底壁部に加熱ヒータが埋設状態に延設される
とともに、前記溝状凹部内の全長にわたり、上面がフラ
ットなゴム状体からなる弾性受け型が、該上面を雌型の
上面より上方に位置するような配置状態で嵌挿された雌
型を用い、この雌型の上に熱可塑性合成樹脂板を配置
し、ついで熱可塑性合成樹脂板の上方から前記溝状凹部
に向けて折曲げ用上型を下降させて熱可塑性合成樹脂板
を前記弾性受け型に圧接しながら所定温度に加熱したの
ち、前記折曲げ用上型をさらに下降させることにより、
前記弾性受け型の弾性に抗して熱可塑性合成樹脂板を所
定角度に折曲げ加工するものであるから、熱可塑性合成
樹脂板は、長さ方向に、折曲げ部の外側面から均一かつ
幅広に加熱され、ついで外側面が前記弾性受け型上面に
圧接されたままの状態で折曲げられることとなり、その
結果、均一状態に弾性変形をする前記弾性受け型の表面
に確実に支持されて、折曲げ部には局部的な変形むらが
起らず、残留応力が分散されるかないしは少なくなり、
当該部分の熱可塑性合成樹脂板本来の耐衝撃強度が高く
維持されるという効果がある。
【0050】また、本発明による折曲げ加工装置は、熱
可塑性合成樹脂板の加熱する加熱源に、クッション機能
を兼ねた広幅状の弾性受け型を用いるから、熱可塑性合
成樹脂板の加熱部分や加熱部分と非加熱部分との境界域
を正確に設定できるとともに、温度勾配を緩やかとなる
ように設定できるから、前記効果をさらに高められ、同
時にスプリングバックの少ない折曲げ加工製品が得られ
るという利点がある。
【0051】さらに、本発明の折曲げ加工装置において
は、雌型の溝状凹部の底部と弾性受け型との間に伝熱用
板を介在させることができるから、加熱ヒータからの熱
を弾性受け型へ均等に伝えることができ、また雌型の溝
状凹部内の弾性受け型を上下複数層に分割し各ゴム状体
を異なった材料、材質のもので組合わせれば、クッショ
ン効果を変化させることができるので、これらを熱可塑
性合成樹脂の材質、厚さなどに合わせて実施することに
より、前記各効果を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の折曲げ加工装置の第1の実施形態
を示す断面図である。
【図2】 本願発明の折曲げ加工装置の第1の実施形態
の変形例を示す断面図である。
【図3】 本願発明の折曲げ加工装置の第2の実施形態
を示す断面図である。
【図4】 本願発明の折曲げ加工装置の第3の実施形態
を示す断面図である。
【図5】 熱可塑性合成樹脂板の折曲げの所期角度およ
び所定角度の関係を説明するための断面図である。
【図6】 熱可塑性合成樹脂板の折曲げ加工の状態を説
明するための断面図である。
【図7】 従来の熱可塑性合成樹脂板の折曲げ加工の状
態を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1〜31…折曲げ加工装置 2〜32…雌型 2a〜32a…溝状凹部 3〜33、3d〜33d…加熱ヒーター 4〜34…弾性受け型 4a…伝熱用板 5〜35…折曲げ用上型 P…熱可塑性合成樹脂板 θ…所期角度

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溝状凹部を有する雌型であって、前記溝
    状凹部の両側壁部および/または底壁部に加熱ヒータが
    埋設状態に延設されるとともに、前記溝状凹部内の全長
    にわたり、上面がフラットなゴム状体からなる弾性受け
    型が、該上面を雌型の上面より上方に位置するような配
    置状態で嵌挿された雌型を用い、この雌型の上に熱可塑
    性合成樹脂板を配置し、ついで熱可塑性合成樹脂板の上
    方から前記溝状凹部に向けて折曲げ用上型を下降させて
    熱可塑性合成樹脂板を前記弾性受け型に圧接しながら所
    定温度に加熱したのち、前記折曲げ用上型をさらに下降
    させることにより、前記弾性受け型の弾性に抗して熱可
    塑性合成樹脂板を所定角度に折曲げ加工することを特徴
    とする熱可塑性合成樹脂板の折曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 弾性受け型の温度を50℃から熱可塑性
    合成樹脂板の熱変形温度未満の範囲の温度に設定する請
    求項1に記載の熱可塑性合成樹脂板の折曲げ加工方法。
  3. 【請求項3】 溝状凹部を有する雌型であって、前記溝
    状凹部の両側壁部および/または底壁部に加熱ヒータが
    埋設状態に延設されるとともに、前記溝状凹部内の全長
    にわたり、上面がフラットなゴム状体からなる弾性受け
    型が、該上面を雌型の上面より上方に位置するような配
    置状態で嵌挿された雌型と、前記溝状凹部に向けて上方
    から下降し、熱可塑性合成樹脂板を介して前記弾性受型
    の弾性に抗して押し付ける折曲げ用上型とよりなる熱可
    塑性合成樹脂板の折曲げ加工装置。
  4. 【請求項4】 雌型の溝状凹部の底部と弾性受け型との
    間に、伝熱用板を介在させた請求項3または請求項4に
    記載の熱可塑性合成樹脂板の折曲げ加工装置。
  5. 【請求項5】 雌型の溝状凹部内の弾性受け型が、上下
    方向に複数層の重ね合わせ状態とされたものである請求
    項3に記載の熱可塑性合成樹脂板の折曲げ加工装置。
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