JPH1179122A - 結束装置 - Google Patents

結束装置

Info

Publication number
JPH1179122A
JPH1179122A JP24284697A JP24284697A JPH1179122A JP H1179122 A JPH1179122 A JP H1179122A JP 24284697 A JP24284697 A JP 24284697A JP 24284697 A JP24284697 A JP 24284697A JP H1179122 A JPH1179122 A JP H1179122A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
binding
string
yarn
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP24284697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3970989B2 (ja
Inventor
Takumi Takahashi
巧 高橋
Yasuo Kawabata
泰男 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd filed Critical Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Priority to JP24284697A priority Critical patent/JP3970989B2/ja
Publication of JPH1179122A publication Critical patent/JPH1179122A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3970989B2 publication Critical patent/JP3970989B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被結束部材2の結束位置に糸掛け9を進退可
能に配置し、該被結束部材2と糸掛け9の周囲に結束糸
1を整列して複数回巻き、糸抜き部材22によって糸掛
けから結束糸を外して、結束糸の両端を引っ張り結び目
を作るときに、結束糸を巻いた状態が緩んで、結び目が
乱れきれいに締め付けることができないことがあった。 【解決手段】 棒状体を複数被結束部材と平行となるよ
うに構成した糸ガイド48を糸抜き部材22より突出
し、結束時に該糸ガイド48を前記糸掛けの内側に位置
して糸掛けより突出し、糸掛けに巻いた結束糸を外して
一旦糸ガイドに保持してから、締め付けながら糸ガイド
48より結束糸を外して結束するように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の紐またはロ
ープ等の被結束部材を長手方向に平行に配置して、これ
らを被結束部材の任意位置で結束糸を巻き付けて結束す
るときに、結束糸の結び目の乱れを防止する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から二つ以上の紐またはロープを長
手方向で平行に並べて、この複数の紐またはロープを結
束糸によって一定間隔をおいて機械的に結束することが
行われている。例えば、特開平6−62709号の技術
である。この技術は結束糸をロープに沿わせて、結束位
置において、結束糸を引っかけて第一の輪っぱを作り、
これをロープに巻き付けて、更に、第二の輪っぱを作っ
て、これに第一の輪っぱを通して、始端側を引っ張るこ
とによって結束していたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の技術は
原理的には結束が可能であるが、結束回転コマに結束糸
を引っかけて巻き付けてその後外したり、糸繰り棒を外
したりするときに、結束糸が緩ないようにすることは難
しく、現実的な結束機械とすることは難しかった。そこ
で、本出願人は、特願平8−98038号によって、二
つ以上のロープを長手方向で平行に並べて、この複数の
ロープを結束糸で結束する技術を提案している。しか
し、ロープに巻いた糸を締めつけて結び目を作るとき
に、うまく締め付けられないことがあった。つまり、糸
掛けより結束糸を外した時に、結束糸が緩んで結束糸が
乱れて、締め付けても解け易い状態となることがあっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に上記課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、被結束部材の結束位置に糸
掛けを進退可能に配置し、該被結束部材と糸掛けの周囲
に結束糸を整列して複数回巻き、糸抜き部材によって糸
掛けから結束糸を外して、結束糸の両端を引っ張り結び
目を作り締め付ける構成において、棒状体を複数被結束
部材と平行となるように構成した糸ガイドを糸抜き部材
より突出し、結束時に該糸ガイドを前記糸掛けの内側に
位置して糸掛けより突出し、糸掛けに巻いた結束糸を外
して一旦糸ガイドに保持してから、締め付けながら糸ガ
イドより結束糸を外して結束するように構成したもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】次に魚網用の結束装置の実施例を
説明する。図1は結束装置の全体正面図、図2は同じく
平面図、図3は同じく側面図、図4は同じく全体斜視
図、図5は上ベベルケースと制御カム部の平面断面図で
ある。
【0006】図1、図2、図3、図4において、漁網用
結束装置の全体構成から説明する。結束装置はメインフ
レーム5上の左右中央に結束装置C、その左右両側にク
ランプ装置A・Bが配置され、結束装置Cの右下方に糸
供給部Fが配置され、その後部に制御ボックスEが配置
されている。前記結束装置Cは左右中央上部に糸巻き部
G、該糸巻き部Gの左側に空間形成部H、更にその左側
に第一の糸取り締付部J、その下方に駆動部T、前記糸
巻き部Gの右下方に第二の糸取り締付部K、その右方に
ロック部Rを配置して構成され、そして、前面の一部、
上方及び後面はカバー7によって覆われている。
【0007】このようにして、漁網4の長手方向の一辺
に通した被結束部材となる紐(目通)3とロープ2を結
束装置Cの糸巻き部Gに位置させ、紐3とロープ2を両
側方へ引っ張りたるみをとって結束装置Cの左右両側に
配置したクランプ装置A・Bに挟持し、そして、結束装
置Cを作動させると、結束糸1が紐3とロープ2の周囲
を巻き付けて結び目を作り締めつけて結束するようにし
ている。
【0008】次に、各部の具体的な構成を説明する。前
記メインフレーム5は四角形状に枠組して、下フレーム
5aと後フレーム5bより構成され、側面視L状に構成
している。下フレーム5aの下面四隅には移動輪8を設
けて移動を容易にすることができ、後フレーム5bには
取付ステー6a・6bを介してカバー7を取り付けられ
るようにしている。該カバー7は図3の二点鎖線で示す
如く、水平部と垂直部の間にヒンジを設けて折り畳み可
能に構成して、収納時は垂直部を垂直方向に固定してカ
バーとし、作業時には垂直部を水平方向に開いて固定
し、網を載せて作業し易くすることもできる。
【0009】前記左側のクランプ装置Aは図1、図3に
示すように、下フレーム5aの左前部上に支柱120が
立設され、該支柱120上に略V字状に構成した板バネ
121が上方へ突出して固定されている。該板バネ12
1は被結束部材となるロープ2の太さが異なってもそれ
自体が有する弾性によって対応して挟持できるようにし
ている。また、クランプ装置Bは下フレーム5aの右前
部上に支柱122が立設され、該支柱122上にレール
123が左右水平方向に横設され、該レール123上に
前記板バネ121と同形状の板バネ124が左右摺動可
能に配置されて、該板バネ124によって前記同様に太
さの異なるロープを挟持できるようにしている。該板バ
ネ124はレール123上で任意位置に左右摺動でき、
板バネ124の基部板上に設けたネジ125を締め付け
ることによって任意位置で固定できるようにしている。
【0010】また、レール123は左右分割されて、左
側部分が支柱122上に固定されており、突き合わせ部
の下部がヒンジ126によって枢結され、ピン127を
抜くことによって折り畳んで収納することができ、右側
を水平に回動してピン127を両者に差し込むことによ
って張り出した状態に維持できるようにしている。そし
て、レール123の前面には目盛り123a・123b
・・・が設けてあり、結束した結び目部分を目盛りに合
わせることで、一定間隔で結束できるようにしている。
こうして、クランプ装置Aは結束前のロープ2と目通3
をクランプし、クランプ装置Bは結束後のロープ2と目
通3をクランプするようにしている。
【0011】前記糸供給部Fは図1、図2に示すよう
に、下フレーム5a上に取付プレート114を固定し、
該取付プレート114の垂直部114aに支持シャフト
115を片持ち支持するように横架し、該支持シャフト
115に結束糸1を巻いた糸ロール116の軸心部を回
転自在に支持している。
【0012】そして、結束糸1を引き出す長さを、ロー
プ2の太さに合わせて一定長さとするように、左側に目
盛り板130を固設している。前記ロール116から引
き出された結束糸1はガイド管103を通してプーリー
等によってガイドされて、糸巻き部Gの後述する糸掛け
歯車27に嵌入したスリーブ25に設けた挿入孔25a
までガイドされ、その途中にロック部Rが配置され、該
ロック部Rと糸巻き部Gとの間に第二の糸取り締付部K
の爪体が昇降するように配置している。
【0013】前記制御装置Eは設定ボタンや表示部が設
けられており、巻数等を設定できるようにし、モーター
M1、M2の回転制御を行う。そして、メインフレーム
5の前部には非常停止スイッチ131が設けられて、押
すだけでいつでも停止できるようにして危険な状態を回
避できるようにしている。また、作動(結束開始)スイ
ッチ132は足踏み式のスイッチとして、両手が使える
ようにし、任意の位置に置けるようにケーブルによって
連結されている。
【0014】前記結束装置Cの糸巻き部Gは後側の後フ
レーム5bの左右中央上部の前面に取付フレーム19が
固設され、図2に示すように、該取付フレーム19より
前方にギアケース20が突設され、該ギアケース20の
基部側の左側面にモーターM1が固定され、該モーター
M1及び後述するモーターM2は制御装置Eによって回
転が制御される。該モーターM1の駆動軸はギアケース
20内に挿入して、該駆動軸上に固設した歯車より、該
ギアケース20の前端に一部を露出して回転自在に支持
した糸掛け歯車27に動力を伝える構成としている。
【0015】前記空間形成部Hと、第一の糸取り締付部
Jと、第二の糸取り締付部K、押さえ部材21、糸抜き
部材22はモーターM2により駆動部Tを介して駆動さ
れ、制御カムによって動作が制御される。この駆動部T
は図1、図3に示すように、下ベベルケース12がメイ
ンフレーム5の前後左右略中央上に固設され、該下ベベ
ルケース12左側面にモーターM2が固設されている。
該モーターM2の出力軸から下ベベルケース12内のベ
ベルギア、出力軸上のスプロケット、チェーン34を介
して、フレーム29上に配置した上ベベルケース31に
支持された入力軸32上のスプロケット33に動力を伝
える構成としている。
【0016】該入力軸32上には、図5に示すように、
制御カム35が固設され、上ベベルケース31内の入力
軸32上にはベベルギア36が固設されている。前記制
御カム35の後方には制御カム35の回転位置を検出す
るためのセンサーS2・S3が配置されて(図2、図
3)、該センサーS2・S3は制御装置Eと接続されて
いる。
【0017】また、上ベベルケース31には入力軸32
と直角(左右)方向にカム軸38の一端が回転自在に支
持され、該上ベベルケース31内のカム軸38上にはベ
ベルギア37が固設されて、前記ベベルギア36と噛合
し、前記入力軸32とカム軸38の軸心は同一平面上に
配置して、回転は同期して同一回転数となるようにして
いる。該上ベベルケース31外のカム軸38上には円板
状の制御カム39・91・99を平行に固設し、後述す
るタイミングで糸掛け9や押さえ部材21やロックシャ
フト70を駆動している。
【0018】次に空間形成部Hの構成を説明する。図6
は空間形成部Hと第一の糸取り締付部Jの正面図、図7
は同じく側面図、図8は同じく平面図、図9は第一の糸
取り締付部Jの正面図、図10は同じく平面図である。
【0019】図6、図7、図8に示すように、平面視L
字状に構成した支持板40の後部が前記後フレーム5b
に固定され、前左部が下フレーム5a上に立設した支持
柱71上に固定され、支持板40が上ベベルケース31
の上方で水平方向に支持されている。該支持板40上に
前後方向に摺動自在とするスライダー41を介して前後
摺動体42が載置され、該前後摺動体42の下後部と支
持板40後部上との間にはバネ等よりなる弾性体43が
介装されて前後摺動体42が後方へ付勢されている。ま
た、該前後摺動体42の一端は左後方へ延出されて、そ
の端部にピン42aを垂設して、該ピン42aに当接ロ
ーラー44を回転自在に支持し、該当接ローラー44を
前記制御カム35に当接させて、該制御カム35の回動
によって前後摺動体42が前後動するようにし、後述す
る糸掛け9を前後させている。
【0020】更に、前記前後摺動体42の前部上に左右
方向に摺動自在とするスライダー45を介して左右摺動
体46が載置され、該左右摺動体46の左端下部と前記
前後摺動体42後上部との間にバネ等よりなる弾性体4
7が介装されて、該弾性体47の付勢力によって左右摺
動体46が右方へ付勢されている。該左右摺動体46の
一端は左方へ延出されて、左端部にピン46aを垂設
し、該ピン46a下端に当接ローラー49を回転自在に
支持し、該当接ローラー49を前記制御カム39に当接
させて、該制御カム39の回動によって左右摺動体46
が左右動するようにしている。
【0021】そして、前記左右摺動体46の右端上に取
付板50を固設し、該取付板50は前上方へ延設し、前
端上に空間形成部Hを構成する本発明の糸掛け9を固設
している。該糸掛け9は平面視コ字状、側面視円弧状、
正面視台形状に構成されている。但し、糸掛け9は円錐
型のパイプ状に構成しても、傾斜させた樋状に構成して
もよい。
【0022】このようにして、糸掛け9は前記制御カム
35の回動によって、前後摺動体42が前後動されて、
退避位置から切欠27aの側方まで移動でき、制御カム
39の回動によって左右摺動体46が左右動して、結束
糸1を巻くときに重ならないようにズラせることができ
る。そして、巻いてから締めつける前に、糸抜き部材2
2の移動によって、結束糸1は糸掛け9より容易に外さ
れるのである。
【0023】また、前記取付板50の固定位置下方に下
フレーム5aより支持柱72が立設され、該支持柱72
の上部で前記カム軸38の右側が回転自在に支持され、
該支持柱72上端に水平方向に取付プレート73が固設
され、該取付プレート73の前部上に枢軸92が立設さ
れ、該枢軸92に押さえ部材21のパイプ状に構成した
回動基部21aが枢支されている。該回動基部21aの
上部から前上方に押さえアーム21bが突出され、該押
さえアーム21bの先端は歯車27に設けた糸ホルダー
23の左側方に位置させている。
【0024】また、回動基部21aの下部から左後方に
回動アーム21cが突出され、該回動アーム21cの先
端下部に当接ローラー74を回動自在に支持し、該当接
ローラー74は前記制御カム91に当接するように配設
している。更に、回動基部21aの下部から右方にアー
ム21dが突設され、該アーム21d先端と取付プレー
ト73との間にバネ等よりなる弾性体95が介装され、
前記当接ローラー74が制御カム91に当接するように
付勢している。このようにして、制御カム91の回動に
よって押さえアーム21bが回動されて糸ホルダー23
を押さえ、結束糸1が滑らないようにロックできるよう
にしている。但し、糸ホルダー23をソレノイドやシリ
ンダー等を用いて押さえるようにすることも可能であ
る。
【0025】また、前記取付プレート73より右側方に
支持ステー96が突設され、該支持ステー96の端部に
枢軸97を横架し、該枢軸97にロックアーム94の中
央部を枢支している。該ロックアーム94の上端には係
合凹部94aを形成し、前記ロックシャフト70の端部
に突設したピン70aに係合し、ロックアーム94の上
部とギアケース20の間にはバネ93を介装して、ロッ
クシャフト70をギアケース20内のロックカム側へ付
勢して、歯車27を回動できないようにしている。ロッ
クアーム94の下端にはピン94bを突出して当接ロー
ラー98を回転自在に支持し、該当接ローラー98を前
記制御カム99に当接させている。このようにして、制
御カム99が回動されて、ロックアーム94が回動する
と、ロックシャフト70がロックカムの嵌入凹部から抜
けて、糸巻き部Gが駆動できるようになるのである。
【0026】次に、前記第一の糸取り締付部Jと第二の
糸取り締付部Kは略同じ構成としているので、第一の糸
取り締付部Jについて、図6〜図10より説明する。前
記支持板40上にレール75を左右方向に設けて、該レ
ール75上に摺動体65を左右摺動自在に嵌合してい
る。また、支持板40の右側前上に支柱76が立設さ
れ、該支柱76上に取付台77が左右方向で前下がりに
傾斜して固定され、該取付台77上の右側と左側の端部
上にストッパー78・79が固定されている。該ストッ
パー78・79は取付台77上の長孔内で左右方向に位
置調整可能としている。
【0027】一方、前記摺動体65はレール75に左右
摺動自在に嵌合する基台65aとその上に固定する取付
部65bからなり、取付部65bは側面視略「コ」状に
構成して、上面は作業し易いように前下がりに傾斜させ
ている。そして、取付部65bの上板の下面には一対の
爪体67a・67bと開閉規制体68が配置され、該爪
体67a・67bは左右中央部をそれぞれ垂直方向に軸
心を有する枢支軸80・80によって摺動体65に枢支
され、爪体67a・67bの一方(67a)の先端(右
側)にはピン67cを側方に突設して(またはL字状に
して)結束糸1を係止できるようにし、該ピン67cが
爪体67a・67bの他方(67b)の先端に当接させ
て閉じた状態として、結束糸1を掴めるようにしてい
る。該爪体67a・67bの他端(左側)には対向して
凹部67d・67dを穿設してバネ81を収納して、爪
体67a・67bの左側を開き、右側を閉じるように付
勢している。
【0028】前記開閉規制体68は平面視凹状に構成さ
れ、凹部の内面の開放側は傾斜部68a・68aを形成
して、前記爪体67a・67bの左側外側が当接するよ
うに配置している。また、開閉規制体68の前後両側が
前記摺動体65に設けた左右方向に長い長孔65c・6
5cにボルト82・82によって左右摺動自在に係止さ
れている。また、取付部65bの右端上には糸抜き部材
22が設けられており、該糸抜き部材22は側面視L字
状、平面視コ字状に構成され、右側の開放側の内幅は前
記糸掛け9の幅に合わせて、位置も合わせて配置してお
り、後述する摺動体65の摺動時に糸掛け9から結束糸
1を押して外すようにしている。
【0029】そして、更に前記摺動体65に本発明の糸
ガイド48が配置されている。図11は被結束部材と糸
掛け上に結束糸を巻いた結束前の状態を示す平面図、図
12は同じく正面図、図13は同じく側面図、図14は
糸抜き部材によって結束糸を糸掛けより外し糸ガイド上
に落とした状態の平面図、図15は同じく正面図、図1
6は同じく側面図、図17は糸ガイドの平面図、図18
は同じく正面図である。
【0030】前記糸ガイド48の構成は図17、図18
に示すように、棒状体、本実施例では針金を、正面視ク
ランク状、平面視において、一側を長円形に、他側をV
字状に折り曲げている一側の長円部48aは、図11、
図12に示すように、糸抜き部材22を取付部65bに
固定するための枢支軸80に、糸抜き部材22と共に固
定される。他側のV字状に構成した糸掛け部48bはそ
の基部を長円部48aの前後中央部より爪体67a・6
7bの間を通って下方に折り曲げて、爪体67a・67
bの下部位置より右方向に被結束部材と平行に折り曲げ
て、前記糸掛け9の内側に位置するように、糸掛け部4
8b・48bを右方へ延設し、糸抜き部材22より右方
へ突出するように配設している。
【0031】そして、前記第一の糸取り締付部Jの駆動
構成は、図1に示すように、前記下ベベルケース12に
支持した出力軸15上のスプロケットからチェーン53
を介してスプロケット54に動力が伝達される。該スプ
ロケット54は図6、図7、図8に示すように、前記下
フレーム5aの中央部より立設した支柱83に回転自在
に枢支された伝動軸55の後端に固設されている。そし
て、前記伝動軸55の前端には駆動ディスク56が固設
され、該駆動ディスク56には連結ロッド57が枢結さ
れ、該連結ロッド57の他端は第一の糸取り締付部Jの
摺動体65の基台65a下部に枢結されている。このよ
うにして、モーターM2が駆動されて、出力軸15より
スプロケット、チェーン53、スプロケット54、伝動
軸55を介して駆動ディスク56が回転され、該駆動デ
ィスク56に枢結した連結ロッド57を介して摺動体6
5がレール75上を往復摺動するのである。
【0032】この第一の糸取り締付部Jの作動を説明す
る。結束開始時は図9、図10の如く摺動体65は左端
に位置しており、爪体67a・67bの左端が開閉規制
体68に嵌合されて爪体67は開かれている。前記モー
ターM2の駆動で、チェーンやスプロケット等を介して
駆動ディスク56が回転され、連結ロッド57がクラン
ク運動して、摺動体65を右側へ摺動させ(このとき結
束糸1はロープ2と目通3と糸掛け9上に所定数巻かれ
ている)、開閉規制体68が支持プレート66上に設け
たストッパー78に当接して更に右方へ摺動すると、糸
抜き部材22は糸掛け9上に巻かれた結束糸1を右方向
に押して糸掛け9から外し、図14、図15、図16に
示すように、結束糸1を糸ガイド48及び爪体67a・
67b上に落とし、爪体67a・67bの先端は糸掛け
9内を通過して、開閉規制体68は長孔65c・65c
内を摺動し、爪体67a・67bの左端の嵌合が解かれ
て、バネ98の付勢力によって左側は開かれ、爪体67
a・67bの左外側が傾斜部68a・68aに当接し
て、右側の先端が閉じられ、先端側のピン67cに結束
糸1が係止される。この時、図16に示すように、結束
糸1は糸掛け部48b・48b掛けられる。
【0033】更に、モーターM2が駆動されて、連結ロ
ッド57のクランク運動によって、摺動体65が左側へ
摺動されると、爪体67a・67bの先端が閉じられた
ままで左方へ移動して、同時に糸ガイド48も左方へ移
動して、結束糸1を引っかけて引っ張り結び目を締め付
けながら結束糸1は糸ガイド48から外され、更に締め
付けられて結束する。そして左端に至ると、開閉規制体
68はストッパー79に当接して長孔65c・65c内
を摺動し、爪体67a・67bの左側外側は傾斜部68
a・68aにガイドされて閉じ凹部に嵌入され、爪体6
7a・67bの先端側は開かれ、元の状態に戻る。
【0034】また、第二の糸取り締付部Kは糸巻き部G
の右側下方に上下方向に配置されており、前記第一の締
め付け部Jと略同様に構成され、摺動体62(図1)に
爪体や開閉規制体が配設され、ストッパーも同様に配置
されて、前記同様に開閉動作され、爪体の上昇時にロッ
ク部Rと糸巻き部Gの間の結束糸1の通過経路に至るよ
うに配設している。
【0035】この第二の糸取り締付部Kを駆動する構成
は、図1に示すように、前記出力軸15上のスプロケッ
トからチェーン、スプロケット、フレーム5a上に立設
した支柱101上部に横架した伝動軸102から駆動デ
ィスク60に動力が伝えられ、更に、該駆動ディスク6
0より連結ロッド61より摺動体62を上下往復動し、
前記第一の締め付け部Jや制御カムと同期して駆動され
るようにしている。
【0036】次に、結束工程を説明する。図19〜図2
5は結束過程を示す図、図26は結び方を示す斜視図で
ある。まず、制御装置Eで糸の巻数を設定し(本実施例
では3回巻く)、結束糸1を糸ロール116から引き出
し、ガイド管103を通して、ロック部Rを介して切欠
27aに配置したスリーブ25の挿入孔25aに通し
て、結束糸1の先端を目盛り板130まで引き出し、ロ
ープの太さに合った目盛りの位置まで引き出し、ロック
部Rで糸巻き部G右側の結束糸1をロックする。そし
て、スリーブ25から出た部分の結束糸1を糸ホルダー
23に係止し、ロープ2と目通3を結束装置Cの切欠内
に挿入し、その両側のロープ2と目通3をロープクラン
プ装置A・Bに係止する。
【0037】この作業開始時の状態が図19に示す如く
である。この状態で作動スイッチ132を押すと、モー
ターM2が駆動されて、制御カム35・39・91・9
9と駆動ディスク56・60が同時に回転され、まず、
制御カム35の回転によって、該制御カム35に当接し
た当接ローラー44を介して前後摺動体42が前方に摺
動され、該前後摺動体42が上に左右摺動体46を介し
て取り付けられた糸掛け9が前方に移動されて、図20
に示すように、該糸掛け9が結束糸1を押しながらスリ
ーブ25と糸ホルダー23の間に位置させる。同時に制
御カム99の回転によって、ロックアーム94が回動さ
れて、ロックシャフト70が引き抜かれて、ロックカム
の回転ロックが解かれて糸巻き部Gが回動可能となる。
そして、駆動ディスク56・60の回動によって、摺動
体62は右方向に、摺動体65は上方へスライドされて
くる。
【0038】上記糸掛け9がスリーブ25の下方に位置
し、ロックカムのロックが解かれたことがセンサーS3
によって検知され、モーターM1が駆動されて、モータ
ーM2はモーターM1の回転に合わせるために数秒停止
後再び回転する。モーターM1の回転によって糸掛け歯
車27が矢印方向に回転され、糸ホルダー23の回転に
よって結束糸1がロープ2と目通3の周囲を回転し、1
回転すると、制御カム39に当接した左右摺動体46が
左方向へ移動され、左右摺動体46上の糸掛け9が図2
1に示す矢印方向へ少し移動する。これは一回転された
結束糸1上に、次に巻き付ける結束糸1が乗り上げない
ように結束糸1の直径分移動して整列して巻き付けられ
るようにしている。
【0039】そして、モーターM1の駆動によって2回
転したときと、3回転目の途中から左右摺動体46がそ
れぞれ左方向へ移動され、糸掛け歯車27が回転され続
けて、三回転目の途中から(最後の半周分)結束糸1は
糸掛け9から外れ、図22に示す結束糸1aの如く、ロ
ープ2と糸ホルダー23によって斜めに張られて、側面
視で糸掛け9の中央を通過するようになる。
【0040】この切欠27aが上方を向いた位置がセン
サーによって検知されモーターM1の駆動が停止され、
この停止直前で制御カム99によってロックシャフト7
0の解除方向の付勢力は解かれて、バネ93によってロ
ックシャフト70はロック方向に付勢され、切欠27a
が上方を向いた位置で、ロックシャフト70がロックカ
ムの嵌入凹部に嵌入してロックされ、糸掛け歯車27は
回転できなくなる。そして、糸掛け歯車27の回転が停
止した時点から、制御カム91の回動によって、該制御
カム91に当接した当接ローラー74を介して押さえ部
材21が回動され、押さえアーム21bが糸ホルダー2
3を押さえ付けて、結束糸1が滑らないようにロックさ
れる。
【0041】そして、第一の糸取り締付部Jの摺動体6
5の摺動によって、図23に示すように、爪体67は開
いた状態で糸掛け9とロープの間の空間から挿入される
と同時に、図14、図15、図16に示すように糸抜き
部材22が右方向へ摺動して糸掛け9上に巻いた結束糸
1を外し、糸ガイド48の糸掛け部48b・48b上に
落とし、該爪体67の先端が前記結束糸1aの位置を通
り過ぎた位置でストッパー78に当接して、爪体67が
閉じられて結束糸1を係止する。第二の糸取り締付部K
の爪体も同時に開いた状態で上昇されて、先端が結束糸
1aの位置を通り越した位置でストッパーに当接して爪
体が閉じられて結束糸1を係止する。
【0042】そして更に、モーターM2の回動によっ
て、第二の糸取り締付部Kの摺動体は下方へ、第一の糸
取り締付部Jの摺動体65は左方へそれぞれ摺動され
て、結束糸1は糸ガイド48より外されて、図25、図
26に示すように、第二の糸取り締付部Kの爪体63が
下方へ、第一の糸取り締付部Jの爪体67が左方へ同時
に移動されて、結び目の両側方へ結束糸1がそれぞれ引
っ張られて引き締められて結束し、爪体63・67が開
かれて結束糸1は外される。この時、制御カム91の回
動によって押さえ部材21は左方向へ移動して元の位置
に戻り、制御カム35が作業開始位置まで回転される
と、センサーS2によって始点が検知されてモーターM
2の駆動が停止される。
【0043】このようにして、結束作業は終了し、余分
な結束糸はカッター等で切断し、クランプ装置A・Bか
ら外せば一つの結び目はできあがる。この結束後に更に
続けて作業する場合には、この結び目を所望する結び目
の間隔を示すレール123上の目盛りの位置に合わせて
クランプ装置A・Bにクランプして、ロック部Rを解除
して、結束糸1を左方へ引き出し、目盛り板130で長
さを設定して、前記同様に作動スイッチ132を押して
結束作業を繰り返すのである。
【0044】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く、
棒状体を複数被結束部材と平行となるように構成した糸
ガイドを糸抜き部材より突出し、結束時に該糸ガイドを
前記糸掛けの内側に位置して糸掛けより突出し、糸掛け
に巻いた結束糸を外して一旦糸ガイドに保持してから、
締め付けながら糸ガイドより結束糸を外して結束するよ
うに構成したので、糸掛けに巻いた結束糸を外すとき、
直接爪体上に落とすと、糸掛けと爪体の間の空間が大き
いために結束糸が緩み、整列して巻いた結束糸が乱れて
しまうが、一旦、糸ガイドに落として締め付けながら外
すので、緩んで乱れることなく、確実に定位置に結び目
を作ることができ、解け難い結び目に結束することがで
きたのである。そして、前記糸ガイドは棒状体、例え
ば、針金で容易に製作することができ、安価に得られる
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】漁網用結束装置の全体正面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】同じく斜視図である。
【図5】上ベベルケースと制御カム部の平面断面図であ
る。
【図6】空間形成部Hと第一の糸取り締付部Jの正面図
である。
【図7】同じく側面図である。
【図8】同じく平面図である。
【図9】第一の糸取り締付部Jの正面図である。
【図10】同じく平面図である。
【図11】被結束部材と糸掛け上に結束糸を巻いた結束
前の状態を示す平面図である。
【図12】同じく正面図である。
【図13】同じく側面図である。
【図14】糸抜き部材によって結束糸を糸掛けより外し
糸ガイド上に落とした状態の平面図である。
【図15】同じく正面図である。
【図16】同じく側面図である。
【図17】糸ガイドの平面図である。
【図18】同じく正面図である。
【図19】糸巻き部に結束糸をセットした状態の側面図
と正面断面図である。
【図20】糸掛けを被結束部材下方に位置させた状態の
糸巻き部の側面図と正面断面図である。
【図21】糸掛け歯車を二回転させた状態の糸巻き部の
側面図と正面断面図である。
【図22】糸掛け歯車を三回転させた状態の糸巻き部の
側面図と正面断面図である。
【図23】爪体を糸掛けの間から挿入して結束糸を係止
した状態の糸巻き部の側面図である。
【図24】同じく底面図一部断面図である。
【図25】結束糸を糸掛けから外し結束糸の両側を引っ
張っている状態を示す糸巻き部の底面図である。
【図26】結び方を示す斜視図である。
【符号の説明】
C 結束装置 G 糸巻き部 H 空間形成部 1 結束糸 2 ロープ 9 糸掛け 22 糸抜き部材 48 糸ガイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被結束部材の結束位置に糸掛けを進退可
    能に配置し、該被結束部材と糸掛けの周囲に結束糸を整
    列して複数回巻き、糸抜き部材によって糸掛けから結束
    糸を外して、結束糸の両端を引っ張り結び目を作り締め
    付ける構成において、棒状体を複数被結束部材と平行と
    なるように構成した糸ガイドを糸抜き部材より突出し、
    結束時に該糸ガイドを前記糸掛けの内側に位置して糸掛
    けより突出し、糸掛けに巻いた結束糸を外して一旦糸ガ
    イドに保持してから、締め付けながら糸ガイドより結束
    糸を外して結束することを特徴とする結束装置。
JP24284697A 1997-09-08 1997-09-08 結束装置 Expired - Fee Related JP3970989B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24284697A JP3970989B2 (ja) 1997-09-08 1997-09-08 結束装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24284697A JP3970989B2 (ja) 1997-09-08 1997-09-08 結束装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1179122A true JPH1179122A (ja) 1999-03-23
JP3970989B2 JP3970989B2 (ja) 2007-09-05

Family

ID=17095170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24284697A Expired - Fee Related JP3970989B2 (ja) 1997-09-08 1997-09-08 結束装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3970989B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101649868B1 (ko) * 2016-04-04 2016-08-22 유한회사 등대어망 부구용 고정끈과 그물용 로프의 결속장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP3970989B2 (ja) 2007-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
NO167935B (no) Roerforbindelse med vinkel og kilformede gjenger
JP3523717B2 (ja) 漁網用結束機
US4049006A (en) Hair-weaving device
JPH1179122A (ja) 結束装置
JPH10313733A (ja) 結束装置及び結束方法
JPH10237779A (ja) 結束装置及び結束方法
WO1997039619A1 (en) Binding apparatus and binding method
JPH10234259A (ja) 結束装置
JPH10229783A (ja) 結束装置
JPH1077004A (ja) 結束装置の位置決め装置
US5655267A (en) Wire tightening apparatus
JPH1077559A (ja) 結束装置の糸取り締付機構
JPH09286402A (ja) 結束装置及び結束方法
JP2750736B2 (ja) 漁網補修用結節方法
JP4375003B2 (ja) 電動釣糸結び器
EP0716018B1 (en) Single end knot-tying machine
JP2735788B2 (ja) ネックレスロッドの自動巻き方法及びその装置と、ネックレスロッド用のスティック
US358138A (en) Wire-stretcher
JP2644394B2 (ja) 汎用結束機
JPH08322431A (ja) 漁網用結束機の結束装置
JPH0585506A (ja) 紐掛結び装置
JPH0153378B2 (ja)
JPH0327925Y2 (ja)
JP2000203519A (ja) 結束装置
JPH035261Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20040628

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20070529

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070607

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110615

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees