JPH1179337A - ベルトコンベヤ装置 - Google Patents
ベルトコンベヤ装置Info
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- JPH1179337A JPH1179337A JP9240592A JP24059297A JPH1179337A JP H1179337 A JPH1179337 A JP H1179337A JP 9240592 A JP9240592 A JP 9240592A JP 24059297 A JP24059297 A JP 24059297A JP H1179337 A JPH1179337 A JP H1179337A
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- carrier
- conveyor device
- cylindrical body
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 比較的小型で高速の大量輸送が可能で、か
つ、騒音、振動や環境汚染が少なく、ランニングコスト
や設備費が低く、輸送物の落鉱が無く、湾曲が可能で、
ベルト摩耗が少ないベルトコンベヤ装置を提供する。 【解決手段】 キャリア側ベルト支承トラフ10はベル
ト端部が円筒樋形状の水平な筒体(上方筒体P)で形成
されるとともに、リターン側ベルト支承トラフ12は上
方筒体の下方に配列され、リターン側ベルト1bを円筒
状に包み込む包みローラ52を配列してなり、上方筒体
の上面部は保護カバー11を備えて密閉空間が形成さ
れ、密閉空間にベルト浮上作用後の圧縮空気排気口24
を設け、キャリア側ベルトは上方筒体の下部内面に支承
され、上方筒体に穿設した注入孔22aには圧気源と連
通し圧縮空気を供給する圧縮空気配管20が接続された
ものである。
つ、騒音、振動や環境汚染が少なく、ランニングコスト
や設備費が低く、輸送物の落鉱が無く、湾曲が可能で、
ベルト摩耗が少ないベルトコンベヤ装置を提供する。 【解決手段】 キャリア側ベルト支承トラフ10はベル
ト端部が円筒樋形状の水平な筒体(上方筒体P)で形成
されるとともに、リターン側ベルト支承トラフ12は上
方筒体の下方に配列され、リターン側ベルト1bを円筒
状に包み込む包みローラ52を配列してなり、上方筒体
の上面部は保護カバー11を備えて密閉空間が形成さ
れ、密閉空間にベルト浮上作用後の圧縮空気排気口24
を設け、キャリア側ベルトは上方筒体の下部内面に支承
され、上方筒体に穿設した注入孔22aには圧気源と連
通し圧縮空気を供給する圧縮空気配管20が接続された
ものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベルトコンベヤ装置
に係り、さらに詳しくは、キャリア側ベルトを円筒樋形
状の水平な筒体(上方欠円)で支承して、圧縮空気によ
り浮上しつつ搬送できるベルトコンベヤ装置に関するも
ので、比較的小さなベルト幅のベルトで大量の輸送物を
高速で長距離間を輸送でき、かつ、水平方向または上下
方向に方向転換可能なベルトコンベヤ装置を安価な設備
費で供給できることを企図したものである。
に係り、さらに詳しくは、キャリア側ベルトを円筒樋形
状の水平な筒体(上方欠円)で支承して、圧縮空気によ
り浮上しつつ搬送できるベルトコンベヤ装置に関するも
ので、比較的小さなベルト幅のベルトで大量の輸送物を
高速で長距離間を輸送でき、かつ、水平方向または上下
方向に方向転換可能なベルトコンベヤ装置を安価な設備
費で供給できることを企図したものである。
【0002】
【従来の技術】従来のベルトコンベヤ装置は、搬送物を
積載して移送するベルトはベルト走行方向に略等間に複
数個所に配列された中央の支持ローラと左右一対のサイ
ドローラ上を転動して移動しながら、搬送物を移送する
ようになっている。また、リターン側のベルトにも同様
に複数個所に配列されたリターンローラ上を転動して移
動するようになっている。
積載して移送するベルトはベルト走行方向に略等間に複
数個所に配列された中央の支持ローラと左右一対のサイ
ドローラ上を転動して移動しながら、搬送物を移送する
ようになっている。また、リターン側のベルトにも同様
に複数個所に配列されたリターンローラ上を転動して移
動するようになっている。
【0003】しかしながら、このような従来のベルトコ
ンベヤ装置においては、大量の搬送物を長距離に亘って
搬送するには多大の動力消費が必要であり、かつ、各種
ローラの回転抵抗や回転数の制約から、下記のような問
題点があった。 ベルト搬送速度の制約により、高速化が困難であっ
た。 ローラの回転に伴う騒音の発生により作業環境の悪
化を招いていた。 多数のローラの維持管理(メンテナンス)に労力を
要していた。 ローラの回転に伴う機器の振動発生があった。 ベルトの転動や摺動による摩耗により寿命が短い。
ンベヤ装置においては、大量の搬送物を長距離に亘って
搬送するには多大の動力消費が必要であり、かつ、各種
ローラの回転抵抗や回転数の制約から、下記のような問
題点があった。 ベルト搬送速度の制約により、高速化が困難であっ
た。 ローラの回転に伴う騒音の発生により作業環境の悪
化を招いていた。 多数のローラの維持管理(メンテナンス)に労力を
要していた。 ローラの回転に伴う機器の振動発生があった。 ベルトの転動や摺動による摩耗により寿命が短い。
【0004】そこで、このような従来タイプのベルトコ
ンベヤ装置に代わるものとして、本出願人は、特開平9
−150929号公報(特願平7−311132号)に
示すような縦2重円筒管方式の空気浮上式ベルトコンベ
ヤ装置を提案した。このベルトコンベヤ装置は、たとえ
ば、図9に示すように、上下一対に配置されベルト走行
方向に延在する円筒管内にそれぞれキャリア側ベルトと
リターン側ベルトを通し、円筒管最下部より円筒管内に
注入した圧縮空気によってベルトを浮上させつつ移送す
るものである。
ンベヤ装置に代わるものとして、本出願人は、特開平9
−150929号公報(特願平7−311132号)に
示すような縦2重円筒管方式の空気浮上式ベルトコンベ
ヤ装置を提案した。このベルトコンベヤ装置は、たとえ
ば、図9に示すように、上下一対に配置されベルト走行
方向に延在する円筒管内にそれぞれキャリア側ベルトと
リターン側ベルトを通し、円筒管最下部より円筒管内に
注入した圧縮空気によってベルトを浮上させつつ移送す
るものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
縦2重円筒管方式による空気浮上式ベルトコンベヤ装置
においては、ベルト端部は円筒管に中心水平線かその近
傍にあり、積載する輸送物Mはこのベルト端部より以下
としなけれず、積載断面が大きくすることが出来ないた
めに大口径の円筒管に割りには輸送力が多くなかった。
また、従来の縦2重円筒管方式による空気浮上式ベルト
コンベヤ装置では、平ベルトの断面を円形状態に曲げて
使用する場合、ベルト端部付近のベルトは直線状態とな
りがちであるため、ベルト端部の外側エッジが円筒管内
面に強く接触して摺動するため、ベルトのトラフ指数を
小さくすることが出来なかった。さらに、この方式の空
気浮上式ベルトコンベヤ装置においては、水平方向また
は上下方向のベルトの湾曲が困難で方向転換し難く、ほ
ぼ直線状態で使用しなければならずベルト走行方向での
障害物の回避が出来ずベルトコンベヤ装置の設置場所に
制約があった。
縦2重円筒管方式による空気浮上式ベルトコンベヤ装置
においては、ベルト端部は円筒管に中心水平線かその近
傍にあり、積載する輸送物Mはこのベルト端部より以下
としなけれず、積載断面が大きくすることが出来ないた
めに大口径の円筒管に割りには輸送力が多くなかった。
また、従来の縦2重円筒管方式による空気浮上式ベルト
コンベヤ装置では、平ベルトの断面を円形状態に曲げて
使用する場合、ベルト端部付近のベルトは直線状態とな
りがちであるため、ベルト端部の外側エッジが円筒管内
面に強く接触して摺動するため、ベルトのトラフ指数を
小さくすることが出来なかった。さらに、この方式の空
気浮上式ベルトコンベヤ装置においては、水平方向また
は上下方向のベルトの湾曲が困難で方向転換し難く、ほ
ぼ直線状態で使用しなければならずベルト走行方向での
障害物の回避が出来ずベルトコンベヤ装置の設置場所に
制約があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決して円
筒管の口径の割りには輸送能力が大きく、かつ、ある程
度の方向転換が可能で、ベルト端部の摩耗を防止した、
設備費の安価なベルトコンベヤ装置を供給するため、本
発明においては、第1の発明では、無端状のベルトと該
ベルトのキャリア側に該ベルトを浮上させる圧縮空気の
注入孔をベルト走行方向に複数個備えたキャリア側ベル
ト支承トラフとを有する空気浮上式のベルトコンベヤ装
置であって、該キャリア側ベルト支承トラフはベルト端
部がオーバハングするように上方を切り欠いた円筒樋形
状の水平な筒体(上方筒体)で形成されてベルト走行方
向に配列されるとともに、リターン側ベルト支承トラフ
は該キャリア側ベルト支承トラフの該上方筒体の下方に
ベルト走行方向に配列され、リターン側ベルトを円筒状
に包み込む複数個一組の包みローラをベルト走行方向に
複数組み配列してなり、該上方筒体の上面部は該上方筒
体を被覆する保護カバーを備えて密閉空間が形成され、
該密閉空間にベルト浮上作用後の圧縮空気を排出させる
排気口を設け、キャリア側ベルトは該上方筒体の下部内
面に支承され、かつ、該上方筒体の最下部に穿設した前
記注入孔の下部には圧気源と連通し該注入孔へ圧縮空気
を供給するベルト走行方向に沿って延在した圧縮空気配
管が接続された構成とした。
筒管の口径の割りには輸送能力が大きく、かつ、ある程
度の方向転換が可能で、ベルト端部の摩耗を防止した、
設備費の安価なベルトコンベヤ装置を供給するため、本
発明においては、第1の発明では、無端状のベルトと該
ベルトのキャリア側に該ベルトを浮上させる圧縮空気の
注入孔をベルト走行方向に複数個備えたキャリア側ベル
ト支承トラフとを有する空気浮上式のベルトコンベヤ装
置であって、該キャリア側ベルト支承トラフはベルト端
部がオーバハングするように上方を切り欠いた円筒樋形
状の水平な筒体(上方筒体)で形成されてベルト走行方
向に配列されるとともに、リターン側ベルト支承トラフ
は該キャリア側ベルト支承トラフの該上方筒体の下方に
ベルト走行方向に配列され、リターン側ベルトを円筒状
に包み込む複数個一組の包みローラをベルト走行方向に
複数組み配列してなり、該上方筒体の上面部は該上方筒
体を被覆する保護カバーを備えて密閉空間が形成され、
該密閉空間にベルト浮上作用後の圧縮空気を排出させる
排気口を設け、キャリア側ベルトは該上方筒体の下部内
面に支承され、かつ、該上方筒体の最下部に穿設した前
記注入孔の下部には圧気源と連通し該注入孔へ圧縮空気
を供給するベルト走行方向に沿って延在した圧縮空気配
管が接続された構成とした。
【0007】そして、第2の発明では、第1の発明にお
いて、オーバハングしたベルト端部のそれぞれを支持す
る支持ローラをベルト走行方向に適当間隔離間して配設
したものである。
いて、オーバハングしたベルト端部のそれぞれを支持す
る支持ローラをベルト走行方向に適当間隔離間して配設
したものである。
【0008】さらに、第3の発明では、ベルト走行方向
に沿って水平方向に湾曲する水平湾曲部においては上方
筒体を上下方向に長軸となる楕円形状に形成し、ベルト
走行方向に沿って傾斜方向に湾曲する傾斜湾曲部におい
ては上方筒体を上下方向に短軸となる楕円形状に形成し
た。
に沿って水平方向に湾曲する水平湾曲部においては上方
筒体を上下方向に長軸となる楕円形状に形成し、ベルト
走行方向に沿って傾斜方向に湾曲する傾斜湾曲部におい
ては上方筒体を上下方向に短軸となる楕円形状に形成し
た。
【0009】また、第4の発明では、上方筒体の入口部
と出口部のうち少なくとも一箇所に、ベルト断面をU字
形状に屈曲させる複数個のローラを同一断面に配列して
なるベルト断面の屈曲案内装置を備えた。
と出口部のうち少なくとも一箇所に、ベルト断面をU字
形状に屈曲させる複数個のローラを同一断面に配列して
なるベルト断面の屈曲案内装置を備えた。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明においては、第1の発明で
は、無端状のベルトと該ベルトのキャリア側に該ベルト
を浮上させる圧縮空気の注入孔をベルト走行方向に複数
個備えたキャリア側ベルト支承トラフとを有する空気浮
上式のベルトコンベヤ装置であって、該キャリア側ベル
ト支承トラフはベルト端部がオーバハングするように上
方を切り欠いた円筒樋形状の水平な筒体(上方筒体)で
形成されてベルト走行方向に配列されるとともに、リタ
ーン側ベルト支承トラフは該キャリア側ベルト支承トラ
フの該上方筒体の下方にベルト走行方向に配列され、リ
ターン側ベルトを円筒状に包み込む複数個一組の包みロ
ーラをベルト走行方向に複数組み配列してなり、該上方
筒体の上面部は該上方筒体を被覆する保護カバーを備え
て密閉空間が形成され、該密閉空間にベルト浮上作用後
の圧縮空気を排出させる排気口を設け、キャリア側ベル
トは該上方筒体の下部内面に支承され、かつ、該上方筒
体の最下部に穿設した前記注入孔の下部には圧気源と連
通し該注入孔へ圧縮空気を供給するベルト走行方向に沿
って延在した圧縮空気配管が接続された構成としたた
め、略円筒形状に包絡されたベルト内にほぼ満杯に近い
状態に輸送物を包み込んだ稼動中のベルトを空気浮上さ
せつつ円滑に移動させる。そして、上方筒体では進行す
るベルトの端部はともに上方筒体よりオーバハングされ
ているので、ベルト端部の上方筒体内面への摺動動作に
よる摩耗現象が無くなり、ベルトの長寿命化が図られ
る。
は、無端状のベルトと該ベルトのキャリア側に該ベルト
を浮上させる圧縮空気の注入孔をベルト走行方向に複数
個備えたキャリア側ベルト支承トラフとを有する空気浮
上式のベルトコンベヤ装置であって、該キャリア側ベル
ト支承トラフはベルト端部がオーバハングするように上
方を切り欠いた円筒樋形状の水平な筒体(上方筒体)で
形成されてベルト走行方向に配列されるとともに、リタ
ーン側ベルト支承トラフは該キャリア側ベルト支承トラ
フの該上方筒体の下方にベルト走行方向に配列され、リ
ターン側ベルトを円筒状に包み込む複数個一組の包みロ
ーラをベルト走行方向に複数組み配列してなり、該上方
筒体の上面部は該上方筒体を被覆する保護カバーを備え
て密閉空間が形成され、該密閉空間にベルト浮上作用後
の圧縮空気を排出させる排気口を設け、キャリア側ベル
トは該上方筒体の下部内面に支承され、かつ、該上方筒
体の最下部に穿設した前記注入孔の下部には圧気源と連
通し該注入孔へ圧縮空気を供給するベルト走行方向に沿
って延在した圧縮空気配管が接続された構成としたた
め、略円筒形状に包絡されたベルト内にほぼ満杯に近い
状態に輸送物を包み込んだ稼動中のベルトを空気浮上さ
せつつ円滑に移動させる。そして、上方筒体では進行す
るベルトの端部はともに上方筒体よりオーバハングされ
ているので、ベルト端部の上方筒体内面への摺動動作に
よる摩耗現象が無くなり、ベルトの長寿命化が図られ
る。
【0011】第2の発明では、オーバハングしたベルト
端部のそれぞれを支持する支持ローラをベルト走行方向
に適当間隔離間して配設したので、この支持ローラを設
けない場合に生じる上方筒体内面とベルト外表面との局
部的な間隙の発生を抑止して上方筒体内面全面で均等に
ベルトを空気浮上させることが出来るようになり、円滑
な効率の良い浮上作用が確保される。
端部のそれぞれを支持する支持ローラをベルト走行方向
に適当間隔離間して配設したので、この支持ローラを設
けない場合に生じる上方筒体内面とベルト外表面との局
部的な間隙の発生を抑止して上方筒体内面全面で均等に
ベルトを空気浮上させることが出来るようになり、円滑
な効率の良い浮上作用が確保される。
【0012】そして、第3の発明では、ベルト走行方向
に沿って水平方向に湾曲する水平湾曲部においては上方
筒体を上下方向に長軸となる楕円形状に形成し、ベルト
走行方向に沿って傾斜方向に湾曲する傾斜湾曲部におい
ては上方筒体を上下方向に短軸となる楕円形状に形成し
たので、ベルトの水平方向または傾斜方向の湾曲作用を
無理無く円滑に助長することが出来る。
に沿って水平方向に湾曲する水平湾曲部においては上方
筒体を上下方向に長軸となる楕円形状に形成し、ベルト
走行方向に沿って傾斜方向に湾曲する傾斜湾曲部におい
ては上方筒体を上下方向に短軸となる楕円形状に形成し
たので、ベルトの水平方向または傾斜方向の湾曲作用を
無理無く円滑に助長することが出来る。
【0013】さらに、第4の発明では、上方筒体の入口
部と出口部のうち少なくとも一箇所に、ベルト断面をU
字形状に屈曲させる複数個のローラを同一断面に配列し
てなるベルト断面の屈曲案内装置を備えたので、ベルト
縁端部が摺動摩耗を起こすことなく円筒管内へ導かれる
ため、ベルト縁端部の摩耗を回避できる。
部と出口部のうち少なくとも一箇所に、ベルト断面をU
字形状に屈曲させる複数個のローラを同一断面に配列し
てなるベルト断面の屈曲案内装置を備えたので、ベルト
縁端部が摺動摩耗を起こすことなく円筒管内へ導かれる
ため、ベルト縁端部の摩耗を回避できる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例の詳細
について説明する。図1〜図8は本発明の実施例に係
り、図1はベルトコンベヤ装置の全体構成図(上半分は
全体側面図、下半分は全体平面図)、図2は図1のA−
A視の横断面図、図3は他の実施例を示すベルトコンベ
ヤ装置の概略全体側面図、図4はトラフ形成装置の断面
正面図、図5はベルト案内装置の断面正面図、図6は屈
曲案内装置の正面図、図7は屈曲案内装置の斜視図、図
8は円筒形成装置の正面図である。
について説明する。図1〜図8は本発明の実施例に係
り、図1はベルトコンベヤ装置の全体構成図(上半分は
全体側面図、下半分は全体平面図)、図2は図1のA−
A視の横断面図、図3は他の実施例を示すベルトコンベ
ヤ装置の概略全体側面図、図4はトラフ形成装置の断面
正面図、図5はベルト案内装置の断面正面図、図6は屈
曲案内装置の正面図、図7は屈曲案内装置の斜視図、図
8は円筒形成装置の正面図である。
【0015】図1〜図2に示すように、ベルトコンベヤ
装置100は、無端状の平滑なベルト1がヘッドプーリ
2とテールプーリ3との間に巻回されエンドレスに移動
できるように構成され、ヘッドプーリ2とテールプーリ
3との中間部では、図2に示すように、上下一対のベル
ト支承トラフ(キャリア側ベルト支承トラフ10および
リターン側ベルト支承トラフ12)が配設される。
装置100は、無端状の平滑なベルト1がヘッドプーリ
2とテールプーリ3との間に巻回されエンドレスに移動
できるように構成され、ヘッドプーリ2とテールプーリ
3との中間部では、図2に示すように、上下一対のベル
ト支承トラフ(キャリア側ベルト支承トラフ10および
リターン側ベルト支承トラフ12)が配設される。
【0016】キャリア側ベルト支承トラフ10は、塩化
ビニルなどの樹脂管または鋼管を軸方向に一部切り欠い
て切断して製作した、断面が円筒樋状(上方欠円状)の
水平な筒体(上方筒体P)で形成され、キャリア側ベル
ト1aを支承するキャリア側ベルト支承トラフ(以下キ
ャリア側トラフと称する)10は上方筒体Pの下部内面
に相当し、上方筒体Pの切欠範囲は角度で30°〜60
°程度とする。
ビニルなどの樹脂管または鋼管を軸方向に一部切り欠い
て切断して製作した、断面が円筒樋状(上方欠円状)の
水平な筒体(上方筒体P)で形成され、キャリア側ベル
ト1aを支承するキャリア側ベルト支承トラフ(以下キ
ャリア側トラフと称する)10は上方筒体Pの下部内面
に相当し、上方筒体Pの切欠範囲は角度で30°〜60
°程度とする。
【0017】リターン側ベルト1bを支承するリターン
側ベルト支承トラフ(以下リターン側トラフと称する)
12は、上方筒体Pの下方に配置され、矩形断面の箱状
のケーシング50a内に収納されて、リターン側ベルト
1bを円筒状に丸めて包み込む複数個(図2の例では、
3個一組)の包みローラ52、52、52からなるベル
ト包絡装置50である。
側ベルト支承トラフ(以下リターン側トラフと称する)
12は、上方筒体Pの下方に配置され、矩形断面の箱状
のケーシング50a内に収納されて、リターン側ベルト
1bを円筒状に丸めて包み込む複数個(図2の例では、
3個一組)の包みローラ52、52、52からなるベル
ト包絡装置50である。
【0018】すなわち、ベルト包絡装置50は、図2に
示すように、空気ダクト22の下方に接続された矩形状
のケーシング50aの中に、リターン側ベルト1bを輸
送面を内部にして両側端部を互いに重畳するようにして
円筒状に包み込むように同一断面に複数個(図2では3
個)の包みローラ52、52、52を多角形状に配列し
たものを、ベルト走行方向に一定間隔に複数組配列した
ものであり、通常これをパイプコンベヤと呼ぶ。
示すように、空気ダクト22の下方に接続された矩形状
のケーシング50aの中に、リターン側ベルト1bを輸
送面を内部にして両側端部を互いに重畳するようにして
円筒状に包み込むように同一断面に複数個(図2では3
個)の包みローラ52、52、52を多角形状に配列し
たものを、ベルト走行方向に一定間隔に複数組配列した
ものであり、通常これをパイプコンベヤと呼ぶ。
【0019】上方筒体Pは、図2に示すように、切り欠
いた開口部の両端部に水平なフランジ10aを備えて配
置し、上部が開放された状態でベルト走行方向に配列さ
れ、上部の開口部を被覆する密閉カバー11がフランジ
同士のボルトナット結合により取り付けられ、密閉空間
に形成される。
いた開口部の両端部に水平なフランジ10aを備えて配
置し、上部が開放された状態でベルト走行方向に配列さ
れ、上部の開口部を被覆する密閉カバー11がフランジ
同士のボルトナット結合により取り付けられ、密閉空間
に形成される。
【0020】上方筒体Pの最下部中央部にはベルト走行
に沿って一定の間隔で圧縮空気の注入口22aが穿設さ
れ、筒体下部に配設された空気ダクト22より供給され
る圧縮空気を注入出来るように構成され、キャリア側ベ
ルト1aを浮上させるようになっている。
に沿って一定の間隔で圧縮空気の注入口22aが穿設さ
れ、筒体下部に配設された空気ダクト22より供給され
る圧縮空気を注入出来るように構成され、キャリア側ベ
ルト1aを浮上させるようになっている。
【0021】そして、このようにして上下に接続された
上方筒体Pおよびベルト包絡装置50の側面には、ケー
シング50aの側壁に固設されたサポート42とスタン
ド46および手摺48が布設される。
上方筒体Pおよびベルト包絡装置50の側面には、ケー
シング50aの側壁に固設されたサポート42とスタン
ド46および手摺48が布設される。
【0022】上方筒体P内の浮上作用後のエアは、密閉
カバー11の所要箇所に取り付けた排気管24より排出
される。
カバー11の所要箇所に取り付けた排気管24より排出
される。
【0023】上方筒体Pのテールプーリ側の一端には、
輸送物Mの投入口4が設けられるとともに、テールプー
リ3ならびにヘッドプーリ2を被覆するエンドカバー
7、8がそれぞれ設けられ、エンドカバー8の下部には
輸送物Mの排出用のシュート9が接続される。
輸送物Mの投入口4が設けられるとともに、テールプー
リ3ならびにヘッドプーリ2を被覆するエンドカバー
7、8がそれぞれ設けられ、エンドカバー8の下部には
輸送物Mの排出用のシュート9が接続される。
【0024】また、テールプリーリ3と上方筒体Pとの
間の上方筒体入口部には、図6や図7に示す屈曲案内装
置80が配設される。屈曲案内装置80は、テールプー
リ3を通過したフラットな断面形状に有するキャリア側
ベルト1aのベルト端部が上方筒体入口部の内壁を摺動
する摩耗現象を防ぐために、あらかじめベルト1aの断
面をU字形状に屈曲させるもので、キャリア側ベルト1
aを外側から押圧する複数個の押えローラ81、82、
83、84、85を同一断面に配列した。また、上方筒
体Pの出口部でも、上方筒体Pを出たベルト1がヘッド
プーリ2へ導かれるときベルト1が円筒状から水平フラ
ット状に断面変化するので上方筒体出口部付近のベルト
1の両端部が上方筒体Pの内面を摺動して摩耗を起こし
やすいため、すなわち、上方筒体入口部と同様な摩耗現
象が生じるのを防止するため、屈曲案内装置80を配置
するのが望ましい。
間の上方筒体入口部には、図6や図7に示す屈曲案内装
置80が配設される。屈曲案内装置80は、テールプー
リ3を通過したフラットな断面形状に有するキャリア側
ベルト1aのベルト端部が上方筒体入口部の内壁を摺動
する摩耗現象を防ぐために、あらかじめベルト1aの断
面をU字形状に屈曲させるもので、キャリア側ベルト1
aを外側から押圧する複数個の押えローラ81、82、
83、84、85を同一断面に配列した。また、上方筒
体Pの出口部でも、上方筒体Pを出たベルト1がヘッド
プーリ2へ導かれるときベルト1が円筒状から水平フラ
ット状に断面変化するので上方筒体出口部付近のベルト
1の両端部が上方筒体Pの内面を摺動して摩耗を起こし
やすいため、すなわち、上方筒体入口部と同様な摩耗現
象が生じるのを防止するため、屈曲案内装置80を配置
するのが望ましい。
【0025】一方、図3に示すベルトコンベヤ装置10
0Aは、本発明の他の実施例を示し、図1〜図2のベル
トコンベヤ装置100と相違する点は、ヘッドプーリ2
とベルト包絡装置50との間に、トラフ形成装置60を
配設したことである。トラフ形成装置60は、図4に示
すように、フラットなベルト1(実際には、リターン側
ベルト1b)を、椀状山型(逆U字状)断面に湾曲させ
てベルト包絡装置50に円滑に導入させることを目的と
しており、具体的には、ベルト断面中央部の上下一対の
押えローラ61、62とベルト端部を斜めに挟んで挟持
する上下一対の鋏みローラ63、63および64、64
とで構成される。
0Aは、本発明の他の実施例を示し、図1〜図2のベル
トコンベヤ装置100と相違する点は、ヘッドプーリ2
とベルト包絡装置50との間に、トラフ形成装置60を
配設したことである。トラフ形成装置60は、図4に示
すように、フラットなベルト1(実際には、リターン側
ベルト1b)を、椀状山型(逆U字状)断面に湾曲させ
てベルト包絡装置50に円滑に導入させることを目的と
しており、具体的には、ベルト断面中央部の上下一対の
押えローラ61、62とベルト端部を斜めに挟んで挟持
する上下一対の鋏みローラ63、63および64、64
とで構成される。
【0026】図5に示すものは、ベルト案内装置70で
あり、フラットなリターン側ベルト1bや上述のトラフ
形成装置60であらかじめ逆U字状に湾曲されたリター
ン側ベルト1bをさらに円筒形状に近似した形にするも
ので、ベルト端部を抑える円筒状の押えローラ71、7
4とベルト当接転動面が曲面となった押えローラ727
4を各々内部にリターン側ベルト1bを取り囲むように
配列したものである。ベルト案内装置70を通過したリ
ターン側ベルト1bは、ベルト案内装置70の後に配置
されるベルト包絡装置50に円滑に導入される。ベルト
案内装置70はヘッドプーリ2とベルト包絡装置50と
の間に配設して使用するが、ベルト案内装置70とヘッ
ドプーリ2との間に前述したトラフ形成装置を介在させ
て使用することにより、さらにリターン側ベルトを容易
に円滑に円筒形状とすることが出来る。
あり、フラットなリターン側ベルト1bや上述のトラフ
形成装置60であらかじめ逆U字状に湾曲されたリター
ン側ベルト1bをさらに円筒形状に近似した形にするも
ので、ベルト端部を抑える円筒状の押えローラ71、7
4とベルト当接転動面が曲面となった押えローラ727
4を各々内部にリターン側ベルト1bを取り囲むように
配列したものである。ベルト案内装置70を通過したリ
ターン側ベルト1bは、ベルト案内装置70の後に配置
されるベルト包絡装置50に円滑に導入される。ベルト
案内装置70はヘッドプーリ2とベルト包絡装置50と
の間に配設して使用するが、ベルト案内装置70とヘッ
ドプーリ2との間に前述したトラフ形成装置を介在させ
て使用することにより、さらにリターン側ベルトを容易
に円滑に円筒形状とすることが出来る。
【0027】以上のように構成された図1に示されるベ
ルトコンベヤ装置100や図3に示すベルトコンベヤ装
置100Aの作動について説明する。輸送物Mはテール
プーリ3側の投入口4より、キャリア側トラフ10上の
キャリア側ベルト1a上へ供給され、図示しないベルト
駆動装置ならびにヘッドプーリ2により駆動されるキャ
リア側ベルト1aによって移送され、ヘッドプーリ側の
シュート9より排出される。このベルトコンベヤ装置1
00、またはベルトコンベヤ装置100Aの稼働中、キ
ャリア側ベルト1aは、キャリア側トラフ10(上方筒
体P)との間に形成された圧縮空気による境膜層により
わずかに浮上しつつ移動し、キャリア側トラフ10との
摩耗は従来機種に比べて大幅に減少し、消費動力が低減
される。
ルトコンベヤ装置100や図3に示すベルトコンベヤ装
置100Aの作動について説明する。輸送物Mはテール
プーリ3側の投入口4より、キャリア側トラフ10上の
キャリア側ベルト1a上へ供給され、図示しないベルト
駆動装置ならびにヘッドプーリ2により駆動されるキャ
リア側ベルト1aによって移送され、ヘッドプーリ側の
シュート9より排出される。このベルトコンベヤ装置1
00、またはベルトコンベヤ装置100Aの稼働中、キ
ャリア側ベルト1aは、キャリア側トラフ10(上方筒
体P)との間に形成された圧縮空気による境膜層により
わずかに浮上しつつ移動し、キャリア側トラフ10との
摩耗は従来機種に比べて大幅に減少し、消費動力が低減
される。
【0028】一方、ヘッドプーリ2で反転したベルト
1、すなわち、リターン側ベルト1bは、トラフ形成装
置60やベルト案内装置70へ入り、それぞれ逆U字形
状や円筒に近似した形状になった後、ベルト案内装置5
0で輸送面を内部にした円筒形状のままテールプーリ3
へ返送されるから、返送時の落鉱が無く、作業環境を汚
染することも無く、輸送物はすべて供給ラインに戻さ
れ、テールプーリ3を反転し、リターン側ベルト1bは
キャリア側ベルト1aとなり投入口4に達する。
1、すなわち、リターン側ベルト1bは、トラフ形成装
置60やベルト案内装置70へ入り、それぞれ逆U字形
状や円筒に近似した形状になった後、ベルト案内装置5
0で輸送面を内部にした円筒形状のままテールプーリ3
へ返送されるから、返送時の落鉱が無く、作業環境を汚
染することも無く、輸送物はすべて供給ラインに戻さ
れ、テールプーリ3を反転し、リターン側ベルト1bは
キャリア側ベルト1aとなり投入口4に達する。
【0029】また、本発明のベルトコンベヤ装置1、1
Aは、リターン側ベルト1bを円筒形状に包み込んで搬
送するため、水平方向または垂直方向への方向転換が容
易であり、キャリア側ベルト1aもベルト走行方向に沿
って水平方向に湾曲する水平湾曲部においては上方筒体
を上下方向に長軸となる楕円形状に形成し、ベルト走行
方向に沿って傾斜方向に湾曲する傾斜湾曲部においては
上方筒体を上下方向に短軸となる楕円形状に形成するこ
とによって、一層容易に支障なく方向転換出来る。
Aは、リターン側ベルト1bを円筒形状に包み込んで搬
送するため、水平方向または垂直方向への方向転換が容
易であり、キャリア側ベルト1aもベルト走行方向に沿
って水平方向に湾曲する水平湾曲部においては上方筒体
を上下方向に長軸となる楕円形状に形成し、ベルト走行
方向に沿って傾斜方向に湾曲する傾斜湾曲部においては
上方筒体を上下方向に短軸となる楕円形状に形成するこ
とによって、一層容易に支障なく方向転換出来る。
【0030】さらに、本発明のベルトコンベヤ装置1、
1Aは、リターン側ベルト1bを反転装置を使用して反
転することなくそのまま搬送するので、反転装置の設置
長さが不要になり、それだけ機長に短いベルトコンベヤ
装置とすることが出来る。
1Aは、リターン側ベルト1bを反転装置を使用して反
転することなくそのまま搬送するので、反転装置の設置
長さが不要になり、それだけ機長に短いベルトコンベヤ
装置とすることが出来る。
【0031】本発明においては、キャリア側ベルトのベ
ルト支承トラフに樹脂管や鋼管を軸方向に上方を切り欠
いて製作した円筒樋状(上方欠円状)の水平な筒体を採
用しており、2本の円筒管を上下に配設したベルト支承
トラフを備えたベルトコンベヤ装置に比べて、重量が低
減するとともに、作業員が出入り困難な鋼管径が500
mm以下の小型機の場合には、圧縮空気の注入口22
a、32aの穿孔加工作業が円筒管の場合に比べて極め
て容易になる。
ルト支承トラフに樹脂管や鋼管を軸方向に上方を切り欠
いて製作した円筒樋状(上方欠円状)の水平な筒体を採
用しており、2本の円筒管を上下に配設したベルト支承
トラフを備えたベルトコンベヤ装置に比べて、重量が低
減するとともに、作業員が出入り困難な鋼管径が500
mm以下の小型機の場合には、圧縮空気の注入口22
a、32aの穿孔加工作業が円筒管の場合に比べて極め
て容易になる。
【0032】また、縦2重円筒管方式のものに比べて、
ベルトをほぼ完全円に近い状態まで包んで積載断面の面
積を大きくしたので、円筒管の口径の割りには輸送能力
が大きく(同一口径の縦2重円筒管方式のものに比べて
輸送能力は約2倍になる)、かつ、ベルト端部が上下筒
体Pと接触することがないので摩耗の惧れが少なく、ト
ラフ指数の小さい、厚いベルトを採用することが出来、
塊状の大きな輸送物でも安全に搬送出来るとともに、同
一の輸送能力のものに比較して水平カーブや傾斜カーブ
の曲率が小さく出来るので適用範囲が拡大される。
ベルトをほぼ完全円に近い状態まで包んで積載断面の面
積を大きくしたので、円筒管の口径の割りには輸送能力
が大きく(同一口径の縦2重円筒管方式のものに比べて
輸送能力は約2倍になる)、かつ、ベルト端部が上下筒
体Pと接触することがないので摩耗の惧れが少なく、ト
ラフ指数の小さい、厚いベルトを採用することが出来、
塊状の大きな輸送物でも安全に搬送出来るとともに、同
一の輸送能力のものに比較して水平カーブや傾斜カーブ
の曲率が小さく出来るので適用範囲が拡大される。
【0033】
【発明の効果】以上説明した本発明のベルトコンベヤ装
置においては、大量の長距離間の高速移送が可能で密閉
構造のため騒音の発生や落鉱による作業環境の汚染がな
く、従来の課題が解決され、維持管理が容易になりメン
テナンス性が向上するとともに、消費動力の節減による
ランニングコストやイニシャルコストの大幅な低減が可
能となる。特に本発明では、水平な円筒管を巧みに利用
して上部を切り欠いてベルト端部を切欠円筒管よりオー
バハングさせて円筒管の下部内面をキャリア側ベルトの
支承トラフとして空気浮上による輸送としたので、搬送
物の円筒断面に占める割合を大にして輸送能力を向上さ
せ、しかもベルトの摩耗を著しく軽減し、かつ、リター
ン側にはベルト包絡装置を配設し、トラフ形成装置やベ
ルト案内装置を設けることによって、ベルトを円滑に所
望の円筒形状にするようにしたので、ベルトの劣化を軽
減し、長寿命化を図ることができるばかりでなく、湾曲
点における方向転換が容易で、かつ、機長も短く出来
る。
置においては、大量の長距離間の高速移送が可能で密閉
構造のため騒音の発生や落鉱による作業環境の汚染がな
く、従来の課題が解決され、維持管理が容易になりメン
テナンス性が向上するとともに、消費動力の節減による
ランニングコストやイニシャルコストの大幅な低減が可
能となる。特に本発明では、水平な円筒管を巧みに利用
して上部を切り欠いてベルト端部を切欠円筒管よりオー
バハングさせて円筒管の下部内面をキャリア側ベルトの
支承トラフとして空気浮上による輸送としたので、搬送
物の円筒断面に占める割合を大にして輸送能力を向上さ
せ、しかもベルトの摩耗を著しく軽減し、かつ、リター
ン側にはベルト包絡装置を配設し、トラフ形成装置やベ
ルト案内装置を設けることによって、ベルトを円滑に所
望の円筒形状にするようにしたので、ベルトの劣化を軽
減し、長寿命化を図ることができるばかりでなく、湾曲
点における方向転換が容易で、かつ、機長も短く出来
る。
【0034】したがって、メインテナンス性が向上し、
安全に、かつ、長期間安定して操業できる。また、ベル
トを円筒管内を通過させたり、戻りのベルトを端部が重
畳した円筒形状で返送するので、輸送物の落鉱が無いの
で作業環境が清潔良好で、輸送物の逸失もなく有利であ
る。さらに、円筒管の入口部または/および出口部に屈
曲案内装置を配設したので、ベルト端部の円筒管内壁へ
の摺動を防止し、摩耗によるベルト劣化を防ぎ、長寿命
化を図ることができる。
安全に、かつ、長期間安定して操業できる。また、ベル
トを円筒管内を通過させたり、戻りのベルトを端部が重
畳した円筒形状で返送するので、輸送物の落鉱が無いの
で作業環境が清潔良好で、輸送物の逸失もなく有利であ
る。さらに、円筒管の入口部または/および出口部に屈
曲案内装置を配設したので、ベルト端部の円筒管内壁へ
の摺動を防止し、摩耗によるベルト劣化を防ぎ、長寿命
化を図ることができる。
【図1】本発明の実施例に係るベルトコンベヤ装置の全
体構成図である。
体構成図である。
【図2】図1のA−A視の横断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係るベルトコンベヤ装置
の概略全体側面図である。
の概略全体側面図である。
【図4】本発明の実施例に係るトラフ形成装置の断面正
面図である。
面図である。
【図5】本発明の実施例に係るベルト案内装置の断面正
面図である。
面図である。
【図6】本発明の実施例に係る屈曲案内装置の正面図で
ある。
ある。
【図7】本発明の実施例に係る屈曲案内装置の斜視図で
ある。
ある。
【図8】本発明の実施例に係る円筒形成装置の正面図で
ある。
ある。
【図9】従来の空気浮上式のベルトコンベヤ装置の縦断
面図である。
面図である。
1 ベルト 1a キャリア側ベルト 1b リターン側ベルト 2 ヘッドプーリ 3 テールプーリ 4 投入口 7 エンドカバー 8 エンドカバー 9 シュート 10 キャリア側ベルト支承トラフ(キャリア側トラ
フ) 11 密閉カバー 12 リターン側ベルト支承トラフ(リターン側トラ
フ) 13 密閉カバー 22 空気ダクト 22a 注入口 24 排気管 26 端部支持ローラ 32 空気ダクト 32a 注入口 34 排気管 40 ブロワ 42 サポート 44 点検歩廊 46 スタンド 48 手摺 50 ベルト包絡装置 50a ケーシング 52 包みローラ 60 トラフ形成装置 61、62 押さえローラ 63、64 鋏みローラ 70 ベルト案内装置 71、72、73、74 押えローラ 80 屈曲案内装置 81、82、83、84、85 押えローラ 81a、85a 内側押えローラ 86 サポート 90 円筒形成装置 91、92、93 押えローラ 100 ベルトコンベヤ装置 100A ベルトコンベヤ装置 M 輸送物 P 上方筒体
フ) 11 密閉カバー 12 リターン側ベルト支承トラフ(リターン側トラ
フ) 13 密閉カバー 22 空気ダクト 22a 注入口 24 排気管 26 端部支持ローラ 32 空気ダクト 32a 注入口 34 排気管 40 ブロワ 42 サポート 44 点検歩廊 46 スタンド 48 手摺 50 ベルト包絡装置 50a ケーシング 52 包みローラ 60 トラフ形成装置 61、62 押さえローラ 63、64 鋏みローラ 70 ベルト案内装置 71、72、73、74 押えローラ 80 屈曲案内装置 81、82、83、84、85 押えローラ 81a、85a 内側押えローラ 86 サポート 90 円筒形成装置 91、92、93 押えローラ 100 ベルトコンベヤ装置 100A ベルトコンベヤ装置 M 輸送物 P 上方筒体
Claims (4)
- 【請求項1】 無端状のベルトと該ベルトのキャリア側
に該ベルトを浮上させる圧縮空気の注入孔をベルト走行
方向に複数個備えたキャリア側ベルト支承トラフとを有
する空気浮上式のベルトコンベヤ装置であって、 該キャリア側ベルト支承トラフはベルト端部がオーバハ
ングするように上方を切り欠いた円筒樋形状の水平な筒
体(上方筒体)で形成されてベルト走行方向に配列され
るとともに、リターン側ベルト支承トラフは該キャリア
側ベルト支承トラフの該上方筒体の下方にベルト走行方
向に配列され、リターン側ベルトを円筒状に包み込む複
数個一組の包みローラをベルト走行方向に複数組み配列
してなり、 該上方筒体の上面部は該上方筒体を被覆する保護カバー
を備えて密閉空間が形成され、該密閉空間にベルト浮上
作用後の圧縮空気を排出させる排気口を設け、キャリア
側ベルトは該上方筒体の下部内面に支承され、かつ、該
上方筒体の最下部に穿設した前記注入孔の下部には圧気
源と連通し該注入孔へ圧縮空気を供給するベルト走行方
向に沿って延在した圧縮空気配管が接続されたベルトコ
ンベヤ装置。 - 【請求項2】 オーバハングしたベルト端部のそれぞれ
を支持する支持ローラをベルト走行方向に適当間隔離間
して配設した請求項1記載のベルトコンベヤ装置。 - 【請求項3】 ベルト走行方向に沿って水平方向に湾曲
する水平湾曲部においては上方筒体を上下方向に長軸と
なる楕円形状に形成し、ベルト走行方向に沿って傾斜方
向に湾曲する傾斜湾曲部においては上方筒体を上下方向
に短軸となる楕円形状に形成してなる請求項1または請
求項2記載のベルトコンベヤ装置。 - 【請求項4】 上方筒体の入口部と出口部のうち少なく
とも一箇所に、ベルト断面をU字形状に屈曲させる複数
個のローラを同一断面に配列してなるベルト断面の屈曲
案内装置を備えた請求項1ないし請求項3記載のベルト
コンベヤ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9240592A JPH1179337A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | ベルトコンベヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9240592A JPH1179337A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | ベルトコンベヤ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1179337A true JPH1179337A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17061805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9240592A Pending JPH1179337A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | ベルトコンベヤ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1179337A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100946054B1 (ko) | 2002-12-17 | 2010-03-09 | 주식회사 포스코 | 낙광방지형 콘베어벨트 |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP9240592A patent/JPH1179337A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100946054B1 (ko) | 2002-12-17 | 2010-03-09 | 주식회사 포스코 | 낙광방지형 콘베어벨트 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |