JPH1159838A - ベルトコンベヤ装置 - Google Patents
ベルトコンベヤ装置Info
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- JPH1159838A JPH1159838A JP22264197A JP22264197A JPH1159838A JP H1159838 A JPH1159838 A JP H1159838A JP 22264197 A JP22264197 A JP 22264197A JP 22264197 A JP22264197 A JP 22264197A JP H1159838 A JPH1159838 A JP H1159838A
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Abstract
を提供する。 【解決手段】 空気浮上式のベルトコンベヤ装置100
でベルト支承トラフ10,12上下一対の水平な半円筒
管P,Qで形成され、上方半円筒管Pの上面部には保護
カバー26を備えて密閉空間が形成され、下方半円筒管
Qの上面部には上方半円筒管P左右一対の側壁28を介
して密閉空間が形成され、キャリア側ベルト1aとリタ
ーン側ベルト1bは半円筒管P,Qの下部内面に支承さ
れ、半円筒管P,Qの最下部に穿設した注入孔22a,
32aの下部には圧気源と連通し圧縮空気配管20が接
続され、両半円筒管P,Qを囲繞する両密閉空間にベル
ト浮上作用後の圧縮空気を排出させる排気口を設けベル
トコンベヤ装置100の縁端部で反転させた後のリター
ン側ベルト1bを下方半円筒管Q内に導入する前後にそ
れぞれ上下面を反転させるベルト反転装置50を下方半
円筒管Q前後に備えた。
Description
に係り、さらに詳しくは、キャリア側とリターン側のベ
ルトをそれぞれ上下一対の半円筒管で支承して、圧縮空
気により浮上しつつ搬送できるベルトコンベヤ装置に関
するもので、大量の輸送物を高速で長距離間を輸送でき
るベルトコンベヤ装置を安価な設備費で供給できること
を企図したものである。
積載して移送するベルトはベルト走行方向に略等間に複
数個所に配列された中央の支持ローラと左右一対のサイ
ドローラ上を転動して移動しながら、搬送物を移送する
ようになっている。また、リターン側のベルトにも同様
に複数個所に配列されたリターンローラ上を転動して移
動するようになっている。
うな従来のベルトコンベヤ装置においては、大量の搬送
物を長距離に亘って搬送するには多大の動力消費が必要
であり、かつ、各種ローラの回転抵抗や回転数の制約か
ら、下記のような問題点があった。 ベルト搬送速度の制約により、高速化が困難であっ
た。 ローラの回転に伴う騒音の発生により作業環境の悪
化を招いていた。 多数のローラの維持管理(メンテナンス)に労力を
要していた。 ローラの回転に伴う機器の振動発生があった。 ベルトの転動や摺動による摩耗により寿命が短い。
備費の安価なベルトコンベヤ装置を供給するため、本発
明においては、第1の発明では、無端状のベルトと該ベ
ルトのキャリア側およびリターン側にともに該ベルトを
浮上させる圧縮空気の注入孔をベルト走行方向に複数個
備えたベルト支承トラフとを有する空気浮上式のベルト
コンベヤ装置であって、該ベルト支承トラフはそれぞれ
断面が半円形状で上方が開放された上下一対の水平な半
円筒管で形成されるとともに、上方半円筒管の上面部に
は該上方半円筒管を被覆する保護カバーを備えて密閉空
間が形成され、下方半円筒管の上面部には該上方半円筒
管ならびに左右一対の側壁を介して密閉空間が形成さ
れ、キャリア側ベルトとリターン側ベルトはともに該一
対のそれぞれの該半円筒管の下部内面に支承され、か
つ、該半円筒管のそれぞれの最下部に穿設した前記注入
孔の下部には圧気源と連通し該注入孔へ圧縮空気を供給
するベルト走行方向に沿って延在した圧縮空気配管が接
続され、該両半円筒管を囲繞する該両密閉空間にベルト
浮上作用後の圧縮空気を排出させる排気口を設けるとと
もに、ベルトコンベヤ装置の縁端部で反転させた後のリ
ターン側ベルトを下方半円筒管内に導入する前と通過し
た後にそれぞれ上下面を反転させるベルト反転装置を前
記下方半円筒管前後に備えた構成とした。
いて、円筒状の樹脂管または鋼管を軸方向に半分に切断
して、上方半円筒管および下方半円筒管を製作した。
よび下方半円筒管の入口部と出口部の四箇所のうち少な
くとも一箇所に、ベルト断面をU字形状に屈曲させる複
数個のローラを同一断面に配列してなるベルト断面の屈
曲案内装置を備えた。
下方半円筒管との間に、リターン側ベルトの断面中央部
の上下面に当接して転動する上下一対の押えローラとリ
ターンベルトのベルト両端部を斜めに挟持して転動する
上下一対の鋏みローラとで構成され、ベルト断面を椀状
に形成するトラフ形成装置を備えた。
に延在するコンベヤフレームに角型鋼管を使用し、該角
型鋼管をベルト浮上用の圧縮空気の送気ダクトとして利
用するようにした。
は、ベルト支承トラフはそれぞれ断面が半円形状で上方
が開放された上下一対の水平な半円筒管で形成されると
ともに、上方半円筒管の上面部には該上方半円筒管を被
覆する保護カバーを備えて密閉空間が形成され、下方半
円筒管の上面部には該上方半円筒管ならびに左右一対の
側壁を介して密閉空間が形成され、キャリア側ベルトと
リターン側ベルトはともに該一対のそれぞれの該半円筒
管の下部内面に支承され、かつ、該半円筒管のそれぞれ
の最下部に穿設した前記注入孔の下部には圧気源と連通
し該注入孔へ圧縮空気を供給するベルト走行方向に沿っ
て延在した圧縮空気配管が接続され、該両半円筒管を囲
繞する該両密閉空間にベルト浮上作用後の圧縮空気を排
出させる排気口を設けるとともに、ベルトコンベヤ装置
の縁端部で反転させた後のリターン側ベルトを下方半円
筒管内に導入する前と通過した後にそれぞれ上下面を反
転させるベルト反転装置を前記下方半円筒管前後に備え
た構成としたため、稼動中のベルトを空気浮上させつつ
円滑に移動させ、リターン側のベルトは、ベルト反転装
置によって反転されて下方の半円筒管内へ導入されるか
ら、上方半円筒管内のキャリア側でU字状に断面が屈曲
されたベルトがリターン側でも同様にU字状に屈曲され
たまま下方半円筒管内を通過するから、リターン側にお
いて反転させないベルトに比べてベルト端部円筒管内面
への摺動動作による摩耗現象を軽減しベルトの長寿命化
が図られることになる。
管を軸方向に半分に切断して、上方半円筒管および下方
半円筒管を製作したので、材料費および製造コストが格
段に安価になる。
よび下方半円筒管の入口部と出口部の四箇所のうち少な
くとも一箇所に、ベルト断面をU字形状に屈曲させる複
数個のローラを同一断面に配列してなるベルト断面の屈
曲案内装置を備えたため、ベルト縁端部が摺動摩耗を起
こすことなく円筒管内へ導かれるため、ベルト縁端部の
摩耗を回避できる。
と下方半円筒管との間に、リターン側ベルトの断面中央
部の上下面に当接して転動する上下一対の押えローラと
リターンベルトのベルト両端部を斜めに挟持して転動す
る上下一対の鋏みローラとで構成され、ベルト断面を椀
状に形成するトラフ形成装置を備えたので、反転後のベ
ルトをあらかじめその後に導く半円筒管内面に沿ったU
字状断面に形成するため、ベルトは縁端部を半円筒管内
面に接触することなく円滑に半円筒管内に導入されるの
で、不要な摩耗現象が防止される。
るコンベヤフレームに角型鋼管を使用し、該角型鋼管を
ベルト浮上用の圧縮空気の送気ダクトとして利用するよ
うにしたので、製造費の低減が促進される。
について説明する。図1〜図10は本発明の実施例に係
り、図1はベルトコンベヤ装置の全体側面図、図2は図
1のA−A視の横断面図、図3はベルト反転装置の概略
斜視図、図4はベルト反転装置を構成する一組みの摺動
体の概略斜視図、図5はベルト反転装置の摺動体の推移
説明図、図6はベルト反転装置の摺動体の正面図、図7
は他の実施例を示すベルトコンベヤ装置の全体側面図、
図8はトラフ形成装置の縦断面図、図9は屈曲案内装置
の正面図、図10は屈曲案内装置の斜視図である。
装置100は、無端状の平滑なベルト1がヘッドプーリ
2とテールプーリ3との間に巻回されエンドレスに移動
できるように構成され、ヘッドプーリ2とテールプーリ
3との中間部では、図2に示すように、上下一対のベル
ト支承トラフ(キャリア側ベルト支承トラフ10および
リターン側ベルト支承トラフ12)は、塩化ビニルなど
の樹脂管または鋼管を軸方向に半分に切断して製作し
た、断面が半円形状の筒体からなる水平な半円筒管で形
成され、キャリア側ベルト1aを支承するキャリア側ベ
ルト支承トラフ(以下キャリア側トラフと称する)10
は上方半円筒管Pの下部内面に相当し、リターン側ベル
ト1bを支承するリターン側ベルト支承トラフ(以下リ
ターン側トラフと称する)12は、下方半円筒管Qの下
部内面に相当する。
図2に示すように、両端部に水平なフランジを備えて上
下に上部が開放された状態でベルト走行方向に配列さ
れ、溝型鋼で製作されたサポート42の上部に配置され
た左右2本のコンベヤフレーム40の上部に支持され
る。すなわち、コンベヤフレーム40に接続され、コン
ベヤフレーム40と同様にベルト走行方向に延在する上
部フレーム40aに下方半円筒管Qのフランジが載置さ
れてボルトナット結合されるとともに、このフランジ上
面に重ねて載置される溝型鋼あるいはその他の構造部材
で形成された側壁28の上に上方半円筒管Pのフランジ
が載置され、ボルトナット結合される。
半円筒管Pを被覆する保護カバー26を備えて密閉空間
が形成され、一方、下方半円筒管Qの上面部には上方半
円筒管Pならびに左右一対の側壁28、28を介して密
閉空間が形成される。
中央部にベルト走行に沿って一定間隔で圧縮空気吹き上
げ用の透孔(注入口22aおよび注入口32a)が穿設
されるとともに、ベルト走行方向に沿って配設された空
気ダクト22、32が配設され、これに連結された給気
管20、30を経由して供給された圧縮空気が上方半円
筒管P内および下方半円筒管Q内へそれぞれ入り、キャ
リア側ベルト1aおよびリターン側ベルト1bをそれぞ
れ浮上させるようになっている。
保護カバー26の所要箇所に取り付けた排気管24より
排出される。同様に、下方半円筒管Q内の浮上作用後の
エアは、側壁28の所要箇所に取り付けた排気管34よ
り排出される。
は、輸送物Mの投入口4が設けられるとともに、テール
プーリ3ならびにヘッドプーリ2を被覆するエンドカバ
ー7、8がそれぞれ設けられ、エンドカバー8の下部に
は輸送物Mの排出用のシュート9が接続される。
たサポート42の一方には、点検歩廊44、スタンド4
6、手摺48等が設けられる。
および、テールプーリ3と下方半円筒管Qとの間には、
ベルト反転装置50が配設される。ベルト反転装置50
は、図3〜図6に示すように、ベルト1の上面と下面と
を上下逆転させるためのものであり、たとえば、側面が
ベルト1と当接させた状態で、断面が円形もしくは矩形
で形成された複数個一組み(図3〜図5の例では、3本
一組み)の摺動体52をベルト走行方向に延在するよう
に略等間隔に平行に配列したものであり、これら複数個
一組みの摺動体52の複数組みをを、ベルト走行方向に
ベルト1の反転方向に沿って傾斜方向を順次少しずつ変
化させて配列したものである。
ト1は、これら複数組みの摺動体52に案内されてスパ
イラル状に上下面が反転しつつ移送される。したがっ
て、ベルト面は摺動体52の側面を摺動しつつ移動して
いくので、ベルト1の摺動面の摩擦による摩耗を防止す
るため、摺動体52の材質は、合成ゴムに本体に、摩擦
係数μが0.07〜0.22と低く、滑性に優れた超高
分子量ポリエチレンからなる表層をベルト1と当接する
表面に被覆して、ベルト1の摩耗を減少しベルト寿命の
延命化を図るように配慮する。
のである。下方半円筒管Qを出てテールプーリ3へ向か
うリターン側ベルト1bを反転させるベルト反転装置5
0では、図5のように、(a)、(b)、・・・・、
(e)のように摺動体52をそれぞれ配列する。一方、
ヘッドプーリ2を出て下方半円筒管Qに入るベルトを反
転させるベルト反転装置50では、逆に、摺動体52
は、(e)より(a)へ向かう順序に配列する。摺動体
52は、通常、同一位置に3個ないし9個配置する(図
3〜図5の例では3個配列する)。
しており、金属製(アルミ等)のレール52cに取り付
けた合成ゴム製の本体52aの上面に、前述した摩擦係
数μが0.07〜0.22と低く、滑性に優れた超高分
子量ポリエチレンからなる被覆層52bをコーティング
した。そして、図示しない支持構造物にT型ボルト52
dを介して締結する。なお、被覆層52bは、ベルト面
が摺動するため、摩耗により磨滅するので、新品と交換
できるように本体52aと着脱自在な構造とすることが
望ましい。
0は、いずれも、たとえば、図1の図面の左側から右側
へリターンベルト1bが通過する際に、リターンベルト
1bの表面と裏面を上下反転させるものである。すなわ
ち、リターンベルト1bは、順次、少しずつ傾斜方向を
変化させた複数組みの摺動体52、52、52、・・・
に導かれて反転しつつ移送され、最後にフラットローラ
58で平板状態にされたうえテールプーリ3へ向かう。
なお、図3〜図6のベルト反転装置50でベルト1を反
転させる場合、図2に示したように、上方半円筒管Pと
下方半円筒管Qとの高さ間隙が小さいとき反転するリタ
ーン側ベルト1bが上方半円筒管Pの下面と接触干渉し
て支障が出るのを防ぐため、ベルト反転装置50へリタ
ーン側ベルト1bが入る直前に上下一対の平キャリアロ
ーラでリターン側ベルト1bを挟んでリターン側ベルト
1bをあらかじめ下方へ移動させておくことが望まし
い。
0Aは、本発明の他の実施例(第2の発明に相当する)
を示し、図1〜図2のベルトコンベヤ装置100と相違
する点は、ベルト反転装置50と下方半円筒管Qとの間
に、トラフ形成装置60を配設したことである。トラフ
形成装置60は、図7や図8に示すように、ベルト反転
装置50を通過したフラットなベルト1(実際には、リ
ターン側ベルト1b)を、U字状断面に湾曲して下方半
円筒管Qに円滑に導入するために、ベルト反転装置50
での反転作用を受けた際の影響で下方円筒管Qの入口付
近のリターン側ベルト1bがフラット状態になりベルト
端部が下方半円筒管内面壁に強く擦られて摩耗するのを
防止するため、ベルト断面をU字状に保持する目的で設
置したものである。具体的には、ベルト断面中央部の上
下一対の押さえローラ61、62とベルト端部を斜めに
挟んで挟持する上下一対の鋏みローラ63、63および
64、64とで構成される。
入口部や出口部には、図9や図10に示す屈曲案内装置
80が配設される(図1や図7の実施例では、上方半円
筒管Pの入口部のみ設置した例を示す)。屈曲案内装置
80は、テールプーリ3を通過したフラットな断面形状
を有するキャリア側ベルト1aのベルト端部が上方円筒
管入口部の内壁を摺動する摩耗現象を防ぐために、あら
かじめベルト1aの断面をU字形状に屈曲させるもの
で、キャリア側ベルト1aを外側から押圧する複数個の
押えローラ81、82、83、84、85を同一断面に
配列する。
ルト反転装置50を通過したリターン側ベルト1bは内
側へ寄る傾向があるので、上記5つの外側の押えローラ
81〜85のほかに、押えローラ81や押えローラ85
の反対側に内側からリターン側ベルト1bの縁端部を挟
む内側押えローラ81aと内側押えローラ85aを配置
する。なお、符号86は内側押えローラ81aおよび内
側押えローラ85a用のサポートである。図10は、下
方半円筒管Qの出口部に屈曲案内装置80を配置した例
を示す。
方半円筒管Qの入口部、出口部では、同様な摩耗現象が
生じるのを防止するため、4箇所とも屈曲案内装置80
を配置するのが望ましい。
れるベルトコンベヤ装置100や図7〜図8に示すベル
トコンベヤ装置100Aの作動について説明する。輸送
物Mはテールプーリ側の投入口4より、キャリア側トラ
フ10上のキャリア側ベルト1a上へ供給され、図示し
ないベルト駆動装置ならびにヘッドプーリ2により駆動
されるキャリア側ベルト1aによって移送され、ヘッド
プーリ側のシュート9より排出される。このベルトコン
ベヤ装置100、またはベルトコンベヤ装置100Aの
稼働中、キャリア側ベルト1aとリターン側ベルト1b
は、それぞれ、キャリア側トラフ10やリターン側トラ
フ12との間に形成された圧縮空気による境膜層により
わずかに浮上しつつ移動し、トラフ10、12との摩耗
は従来機種に比べて大幅に減少し、消費動力が低減され
る。図2はそれぞれヘッドプーリ側およびテールプーリ
側の断面状況を示している。
1、すなわち、リターン側ベルト1bは、ベルト反転装
置50に入り、前記したように上面と下面が天地入れ代
わり、その後、コンベヤ装置100ではそのまま下方半
円筒管Qに導入され注入される圧縮空気の浮上作用を受
けて僅かに浮上しつつ移動する。そして、下方半円筒管
50を通過した後、再びベルト反転装置50で上下反転
してもとの状態に戻され、テールプーリ3を反転し、リ
ターン側ベルト1bはキャリア側ベルト1aとなり投入
口4に達する。
動作の中で、ヘッドプーリ2後のベルト反転装置50で
ベルト反転後、トラフ形成装置60を通過してあらかじ
め下方半円筒管Qに入る前にベルト1bをU字状断面に
形成して下方半円筒管Qへの導入を円滑化するととも
に、前述したように、下方半円筒管Qを出る際のベルト
断面をU字状に保持して下方半円筒管Q内面とベルト端
部との有害な摩擦を防止する。
ンベヤ装置100Aにおいて、下方半円筒管Qに入るリ
ターン側ベルト1bをベルト反転装置50で反転させる
理由は、キャリア側ベルト1aが上方半円筒管PでU字
状断面に保持されたまま輸送物Mを積載しつつ長距離間
を移動するので、リターン側ベルト1bは、そのまま下
方半円筒管Qを通過させる場合、リターン側ベルト1b
は、フラットでなくどちらかと言うと逆U字状断面(へ
の字状)となる傾向があり、ベルト端部が下方半円筒管
Qの内面側壁を摺動し摩擦摩耗を助長するのを防止する
ためである。
下とも樹脂管や鋼管を軸方向に2つ割りにした水平な半
円筒管を採用しており、2本の円筒管を上下に配設した
ベルト支承トラフを備えた縦2重円筒管方式のベルトコ
ンベヤ装置に比べて、重量が半減するとともに、材料
費、製作費が格段に安価となり、特に、鋼管径が700
mmを超える大型機の場合には、その経済効果は顕著で
あり、空気浮上式のベルト支承トラフをステンレス材と
するような場合、その経済効果は極めて大きい。作業員
が出入り困難な鋼管径が500mm以下の小型機の場合
には、圧縮空気の注入口22a、32aの穿孔加工作業
が円筒管の場合に比べて極めて容易になる。
筒管方式に比べてベルト走行方向スパン間の曲げ剛性が
小さいので、コンベヤサポートの曲げ剛性を補強する必
要がある。しかしながら、既設の平ベルトコンベヤから
3個一組のキャリアローラや1個組みのリターンローラ
を除去して、既設のコンベヤフレームをそのまま利用し
て空気浮上式ベルトコンベヤに改造する場合には、平ベ
ルトコンベヤにコンベヤフレーム(トラス構造のものが
多い)はもともと曲げ剛性が大きく設計されているの
で、空気浮上式ベルトコンベヤ本体の曲げ剛性はあまり
必要なく、かつ、省スペースも実現される。さらに、本
発明では、分解点検が容易であり、メインテナンス性が
向上する。
置においては、大量の長距離間の高速移送が可能で密閉
構造のため騒音の発生や落鉱による作業環境の汚染がな
く、従来の課題が解決され、維持管理が容易になりメン
テナンス性が向上するとともに、消費動力の節減による
ランニングコストやイニシャルコストの大幅な低減が可
能となる。特に本発明では、樹脂管や鋼管を軸方向に2
つ割りにして水平な半円筒管を巧みに経済的に利用し
て、下部内面をキャリア側ベルトやリターン側ベルトの
支承トラフとし、かつ、リターン側にベルト反転装置や
トラフ形成装置を設けることによって、ベルトの摩耗を
著しく軽減したので、メインテナンス性が向上し、安全
に、かつ、長期間安定して操業できる。
部に屈曲案内装置を配設したので、ベルト端部の半円筒
管内壁への摺動を防止し、摩耗によるベルト劣化を防
ぎ、長寿命化を図ることができる。
円筒管内を通過させるので、輸送物の落鉱が無いので作
業環境が清潔良好で、輸送物の逸失もなく有利である。
体側面図である。
視図である。
る曲面板のひとつの概略斜視図である。
面板の推移説明図である。
の正面図である。
の全体側面図である。
図である。
である。
である。
フ) 12 リターン側ベルト支承トラフ(リターン側トラ
フ) 20 給気管 22 空気ダクト 22a 注入口 24 排気管 26 保護カバー 28 側壁 30 吸気管 32 空気ダクト 32a 注入口 34 排気管 40 コンベヤフレーム 40a 上部フレーム 42 サポート 44 点検歩廊 46 スタンド 48 手摺 50 ベルト反転装置 52 摺動体 52a 本体 52b 被覆層 52c レール 52d T型ボルト 58 フラットローラ 60 トラフ形成装置 61、62 押さえローラ 63、64 鋏みローラ 80 屈曲案内装置 81、82、83、84、85 押えローラ 81a、85a 内側押えローラ 86 サポート 100 ベルトコンベヤ装置 100A ベルトコンベヤ装置 M 輸送物 P 上方半円筒管 Q 下方半円筒管
Claims (5)
- 【請求項1】 無端状のベルトと該ベルトのキャリア側
およびリターン側にともに該ベルトを浮上させる圧縮空
気の注入孔をベルト走行方向に複数個備えたベルト支承
トラフとを有する空気浮上式のベルトコンベヤ装置であ
って、 該ベルト支承トラフはそれぞれ断面が半円形状で上方が
開放された上下一対の水平な半円筒管で形成されるとと
もに、上方半円筒管の上面部には該上方半円筒管を被覆
する保護カバーを備えて密閉空間が形成され、下方半円
筒管の上面部には該上方半円筒管ならびに左右一対の側
壁を介して密閉空間が形成され、 キャリア側ベルトとリターン側ベルトはともに該一対の
それぞれの該半円筒管の下部内面に支承され、かつ、該
半円筒管のそれぞれの最下部に穿設した前記注入孔の下
部には圧気源と連通し該注入孔へ圧縮空気を供給するベ
ルト走行方向に沿って延在した圧縮空気配管が接続さ
れ、 該両半円筒管を囲繞する該両密閉空間にベルト浮上作用
後の圧縮空気を排出させる排気口を設けるとともに、ベ
ルトコンベヤ装置の縁端部で反転させた後のリターン側
ベルトを下方半円筒管内に導入する前と通過した後にそ
れぞれ上下面を反転させるベルト反転装置を前記下方半
円筒管前後に備えたベルトコンベヤ装置。 - 【請求項2】 円筒状の樹脂管または鋼管を軸方向に半
分に切断して、上方半円筒管および下方半円筒管を製作
した請求項1記載のベルトコンベヤ装置。 - 【請求項3】 上方半円筒管および下方半円筒管の入口
部と出口部の四箇所のうち少なくとも一箇所に、ベルト
断面をU字形状に屈曲させる複数個のローラを同一断面
に配列してなるベルト断面の屈曲案内装置を備えた請求
項1または請求項2記載のベルトコンベヤ装置。 - 【請求項4】 ベルト反転装置と下方半円筒管との間
に、リターン側ベルトの断面中央部の上下面に当接して
転動する上下一対の押えローラとリターンベルトのベル
ト両端部を斜めに挟持して転動する上下一対の鋏みロー
ラとで構成され、ベルト断面を椀状に形成するトラフ形
成装置を備えた請求項1記載ないし請求項3記載のベル
トコンベヤ装置。 - 【請求項5】 ベルト走行方向に延在するコンベヤフレ
ームに角型鋼管を使用し、該角型鋼管をベルト浮上用の
圧縮空気の送気ダクトとして利用する請求項1記載ない
し請求項4記載のベルトコンベヤ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22264197A JP3728888B2 (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | ベルトコンベヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP22264197A JP3728888B2 (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | ベルトコンベヤ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1159838A true JPH1159838A (ja) | 1999-03-02 |
| JP3728888B2 JP3728888B2 (ja) | 2005-12-21 |
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP22264197A Expired - Fee Related JP3728888B2 (ja) | 1997-08-19 | 1997-08-19 | ベルトコンベヤ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3728888B2 (ja) |
Cited By (4)
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