JPH1179797A - 複層ガラス - Google Patents
複層ガラスInfo
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- JPH1179797A JPH1179797A JP9233016A JP23301697A JPH1179797A JP H1179797 A JPH1179797 A JP H1179797A JP 9233016 A JP9233016 A JP 9233016A JP 23301697 A JP23301697 A JP 23301697A JP H1179797 A JPH1179797 A JP H1179797A
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Abstract
し、複層ガラスをより安価にかつ簡便に提供する。 【解決手段】スペーサ2が、ゲル化分率が50〜100
%である反応性ケイ素含有基を含有した硬化型の飽和炭
化水素系樹脂組成物に乾燥剤が練り込まれたスペーサか
らなることを特徴とする複層ガラス10。
Description
用いた複層ガラスに関する
から注目され、その需要が増加しつづけている商品であ
る。その製造には多くの工程が必要であるため、通常の
ガラス板に比べコストが高く、さらなる低コスト化が望
まれている。
うに、最低2枚のガラス板1a,1bをスペーサ12を
介して対向させ、ガラス板1a,1bとの間に中空層を
形成してなる。そして、ガラス板1a,1bとスペーサ
12との間に一次シール材3を介在させることによっ
て、中空層を外気から遮断し、対向しているそれらのガ
ラス板の周縁部の内面とスペーサ外周面とで構成された
空隙(凹部)をポリスルフィド系またはシリコーン系で
代表される常温硬化型の二次シール材で封着してなって
いる。
て、種々の簡略化あるいは自動化による生産性改良、ひ
いてはコストダウンなどが検討され、提案されてきた。
例えば、アルミニウムスペーサを折り曲げ方式にした
り、二次シール材の塗布方法を自動化させることが挙げ
られる。しかしながら、金属等のスペーサ、一次シール
材および二次シール材を用いる方法は構成が複雑である
ため、コストダウンの余地が少ない。
化の点からは、乾燥剤を練り込んだ樹脂からなる成形物
をスペーサとして用い、二次シール材を用いずに複層ガ
ラスを製造する方法が提案されている(特公昭61−2
0501)。しかし、このスペーサ用樹脂はスペーサと
しては硬度が不足し、実際には上記樹脂からなるスペー
サ単独では複層ガラスとしての形状の維持が困難であっ
た。
塩化ビニル樹脂やホットメルトブチルなどの熱可塑性樹
脂に乾燥剤を練り込んだJIS A硬度(HsA)95
の硬さを有する材料をスペーサとして用いる複層ガラス
が知られている(特開平7−17748号公報)。しか
し、このHsA95の硬さを有する材料を、複層ガラス
のスペーサまたはシール材として用いた場合には、複層
ガラスのシール部またはガラス板にかかる応力が大き
く、シール部の剥離や複層ガラス自体のガラス割れが生
じるなどの難点がある。したがって現状では、二次シー
ル材を用いずに、複層ガラスとして要求されるスペーサ
のみで寿命、形状維持性、成形性などの特性を全て満足
する複層ガラスは知られていない。
質的に必要としない複層ガラスを提供することにある。
明の課題を解決するために鋭意検討を重ねた結果、縮合
型硬化様式を採用し、かつ、無機および有機材料との接
着性、一液性、の諸特性をも満足する技術を見いだし
た。このことにより、本発明の課題を解決しうる硬化性
組成物およびシーリング材料を得ることができ、本発明
を完成するに至った。すなわち、本発明は、2枚以上の
ガラス板が、その間に中空層を形成するようにスペーサ
を介して隔置されて対向配置された複層ガラスにおい
て、前記スペーサは、硬化後のゲル化分率が50〜10
0%である硬化型の飽和炭化水素系樹脂組成物からなる
ことを特徴とする複層ガラスを提供する。
らに詳細に説明する。図1は、本発明の複層ガラスの構
成の一例を示す断面図であり、複層ガラス10は、2枚
のガラス板1aおよび1bを、以下の配合割合の熱可塑
性樹脂組成物からなるスペーサ2のみによって所定の間
隔に保持されている。なお、上記の「スペーサ2のみに
よる」の意味は、他に二次シール材や金属製のスペーサ
などを不要とすることを指すものであり、必要に応じて
適用されるプライマー処理を含むものとする。
硬化後のゲル化分率が50〜100%である硬化型の飽
和炭化水素系樹脂を必須とする組成物である。本発明に
おいて飽和炭化水素系重合体とは、反応性ケイ素含有基
を少なくとも1個有する飽和炭化水素系重合体のことで
ある。この反応性ケイ素含有基を少なくとも1個有する
飽和炭化水素系重合体のことを以下に飽和炭化水素系重
合体(A)ということもある。
は、ケイ素原子に結合した水酸基または加水分解性基を
有しシロキサン結合を形成することにより硬化しうるケ
イ素含有基のことである。また以下に、反応性ケイ素含
有基を単に反応性ケイ素基ということもある。ケイ素原
子に結合した水酸基または加水分解性基は、1個のケイ
素原子に1〜3個の範囲で結合することができ、反応性
ケイ素基を表す下記式(1)中の(a+mb)の値は1
〜5の範囲が好ましい。
1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、
炭素数7〜20のアラルキル基または(R’)3 SiO
−(R’は炭素数1〜20の1価の炭化水素基のいずれ
かであり、3個のR’は同じであってもよく、異なって
いてもよい)で示されるトリオルガノシロキシ基であ
り、RまたはR2 が2個以上存在するとき、それらは同
じであってもよく、異なっていてもよい。Xは水酸基ま
たは加水分解性基であり、2個以上存在するとき、それ
らは同じであってもよく、異なっていてもよい。aは
0、1、2または3、bは0、1または2、ただしa+
mb≧1、またm個の下記式(2)で表す反応基におけ
るbは同じである必要はない。mは0または1〜19の
整数}
数は1個でもよく、2個以上であってもよいが、上限は
20個が好ましい。特にm=0である場合の下記式
(3){式(2)中、R2 、X、aは前記と同じ}で表
わされる反応性ケイ素基が、入手が容易であるので好ま
しい。
合体(A)1分子中に少なくとも1個、好ましくは平均
して1.1〜5個存在する。分子中に含まれる反応性ケ
イ素含有基の数が1個未満になると、硬化性が不充分に
なり、スペーサとしての良好なゴム弾性挙動を発現しに
くくなる。反応性ケイ素含有基は、飽和炭化水素系重合
体分子鎖の末端に存在してもよく、内部に存在してもよ
く、両方に存在してもよい。とくに反応性ケイ素含有基
が分子鎖末端に存在する場合には、最終的に形成される
硬化物に含まれる飽和炭化水素系重合体(A)の有効網
目鎖量が多くなるため、高強度で高伸びのゴム状硬化物
が得られやすくなるなどの点から好ましい。また、これ
ら反応性ケイ素含有基を有する飽和炭化水素系重合体
(A)は単独で使用してもよく、2種以上併用してもよ
い。
体(A)は、重合体の骨格を形成させた後に反応性ケイ
素含有基を導入する方法または重合時に反応性ケイ素含
有基を導入する方法で製造できる。重合体の骨格をなす
重合体は、(1)エチレン、プロピレン、1−ブテン、
イソブチレンなどのような炭素数1〜6のオレフィン系
化合物を主モノマーとして重合させる方法、(2)ブタ
ジエン、イソプレンなどのようなジエン系化合物を単独
重合させる方法、(3)上記オレフィン系化合物とジエ
ン系化合物とを共重合させた後に水素添加する方法、な
どの諸種の方法により得ることができるが、末端に官能
基を導入しやすい、分子量が制御しやすい、末端官能基
の数を多くすることができるなどの点から、イソブチレ
ンを主モノマーとして重合させたイソブチレン系重合体
や、ブタジエンを主モノマーとして重合させた後に水素
添加した水添ポリブタジエン系重合体であるのが好まし
い。なお、本明細書にいう飽和炭化水素系重合体とは、
芳香環以外の炭素−炭素不飽和結合を実質的に含有しな
い重合体を意味する概念である。
べてがイソブチレン単位から形成されていてもよく、イ
ソブチレンと共重合性を有する単量体単位をイソブチレ
ン重合体中に好ましくは50%(重量%、以下同様)以
下、さらに好ましくは30%以下、とくに好ましくは1
0%以下の範囲で含有してもよい。
分としては、たとえば炭素数4〜12のオレフィン、ビ
ニルエーテル、芳香族ビニル化合物、ビニルシラン類、
アリルシラン類などが挙げられる。具体例としては、た
とえば1−ブテン、2−ブテン、2−メチル−1−ブテ
ン、3−メチル−1−ブテン、ペンテン、4−メチル−
1−ペンテン、ヘキセン、ビニルシクロヘキサン、メチ
ルビニルエーテル、エチルビニルエーテル、イソブチル
ビニルエーテル、スチレン、α−メチルスチレン、ジメ
チルスチレン、モノクロロスチレン、ジクロロスチレ
ン、β−ピネン、インデン、ビニルトリクロロシラン、
ビニルメチルジクロロシラン、ビニルジメチルクロロシ
ラン、ビニルジメチルメトキシシラン、ビニルトリメチ
ルシラン、ジビニルジクロロシラン、ジビニルジメトキ
シシラン、ジビニルジメチルシラン、1,3−ジビニル
−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン、トリビ
ニルメチルシラン、テトラビニルシラン、アリルトリク
ロロシラン、アリルメチルジクロロシラン、アリルジメ
チルクロロシラン、アリルジメチルメトキシシラン、ア
リルトリメチルシラン、ジアリルジクロロシラン、ジア
リルジメトキシシラン、ジアリルジメチルシラン、γ−
メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−メタクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラ
ンなどが挙げられる。なお、前記イソブチレンと共重合
性を有する単量体としてビニルシラン類やアリルシラン
類を使用すると、反応性ケイ素基含有量が増加し、得ら
れる組成物の接着性が向上する。
化水素系重合体を骨格とする重合体の製造方法は、上記
イソブチレン系重合体の場合と同様に実施され、主成分
となる単量体単位の他に他の単量体単位を含有させても
よい。また本発明に用いる飽和炭化水素系重合体には、
本発明の目的が達成される範囲でブタジエン、イソプレ
ンのようなポリエン化合物のごとき重合後に2重結合が
残る単量体単位を、好ましくは10%以下、さら好まし
くは5%以下、とくに好ましくは1%以下の範囲で含有
させてもよい。
(A)の骨格に反応性ケイ素基(反応性ケイ素含有基)
を導入する方法をイソブチレン系重合体を例に挙げて説
明する。反応性ケイ素基を有するイソブチレン系重合体
のうち、分子鎖末端に反応性ケイ素基を有するイソブチ
レン系重合体は、イニファー法と呼ばれる重合法を利用
して製造することができる。すなわち、イニファー法と
呼ばれる重合法は、イニファーと呼ばれる開始剤と連鎖
移動剤を兼用する特定の化合物を用いるカチオン重合法
であり、このイニファー法と呼ばれる重合法によって得
られたイソブチレンを重合させることにより末端の少な
くとも1個に塩素原子が結合した末端官能型、好ましく
は末端の全てに塩素原子が結合した全末端官能型イソブ
チレン系重合体が得られる。このような製造法は、たと
えば特開昭63−6041、特開昭63−6003、特
開昭64−22904などに記載されている。さらに末
端塩素原子を脱塩酸して2重結合を形成させ、これにト
リメトキシシラン、HSi(OCH3 )3 などを白金触
媒の存在下に付加させることにより飽和炭化水素系重合
体(A)が得られる。
反応性ケイ素基を有するイソブチレン系重合体を製造す
る方法である。すなわち、イソブチレンを主体とするモ
ノマー中に、反応性ケイ素基を有するビニルシラン類や
アリルシラン類を添加し、共重合せしめることにより製
造される。
アリルシラン類などの具体例としては、たとえばビニル
トリクロロシラン、ビニルメチルジクロロシラン、ビニ
ルジメチルクロロシラン、ビニルジメチルメトキシシラ
ン、ジビニルジクロロシラン、ジビニルジメトキシシラ
ン、アリルトリクロロシラン、アリルメチルジクロロシ
ラン、アリルジメチルクロロシラン、アリルジメチルメ
トキシシラン、ジアリルジクロロシラン、ジアリルジメ
トキシシラン、γ−メタクリロイルオキシプロピルトリ
メトキシシラン、γ−メタクリロイルオキシプロピルメ
チルジメトキシシランなどが挙げられる。
を有するイソブチレン系重合体を製造する際の重合に際
して、主成分であるイソブチレンモノマー以外に、反応
性ケイ素基を有するビニルシラン類やアリルシラン類な
どを共重合せしめた後、末端に反応性ケイ素基を導入す
ることにより、末端および分子鎖内部の両部分に反応性
ケイ素基を有するイソブチレン系重合体を製造すること
ができる。
末端ヒドロキシ水添ポリブタジエン系重合体を入手し、
この水酸基を−ONaや−OKなどのオキシメタル基に
した後、下記式(4)で示される有機ハロゲン化合物を
反応させることにより、末端オレフィン基を有する水添
ポリブタジエン系重合体(以下、末端オレフィン水添ポ
リブタジエン系重合体ともいう)が製造される。
子、R3 は−R4 −、−R4 −O−(C=O)−または
−R4 −(C=O)−(R4 は炭素数1〜20の2価の
炭化水素基で、好ましい具体例としてはアルキレン基、
シクロアルキレン基、アリーレン基、アラルキレン基、
またはこれらの基を含有する基が挙げられる)で示され
る2価の有機基で、−CH2 −、−R”−(C6 H4 )
−CH2 −(R”は炭素数1〜10の炭化水素基)より
選ばれる2価の基がとくに好ましい。}
体の末端水酸基をオキシメタル基にする方法としては、
Na、Kのごときアルカリ金属;NaHのごとき金属水
素化物;NaOCH3 のごとき金属アルコキシド;苛性
ソーダ、苛性カリのごとき苛性アルカリなどと反応させ
る方法が挙げられる。前記方法では、出発原料として使
用した末端ヒドロキシ水添ポリブタジエン系重合体とほ
ぼ同じ分子量をもつ末端オレフィン水添ポリブタジエン
系重合体が得られるが、より高分子量の重合体を得たい
場合には、式(4)の有機ハロゲン化合物を反応させる
前に、塩化メチレン、ビス(クロロメチル)ベンゼン、
ビス(クロロメチル)エーテルなどのごとき、1分子中
にハロゲンを2個以上含む多価有機ハロゲン化合物と反
応させれば分子量を増大させることができ、その後式
(4)で示される有機ハロゲン化合物と反応させれば、
より高分子量でかつ末端にオレフィン基を有する水添ポ
リブタジエン系重合体を得ることができる。
具体例としては、たとえばアリルクロライド、アリルブ
ロマイド、ビニル(クロロメチル)ベンゼン、アリル
(クロロメチル)ベンゼン、アリル(ブロモメチル)ベ
ンゼン、アリル(クロロメチル)エーテル、アリル(ク
ロロメトキシ)ベンゼン、1−ブテニル(クロロメチ
ル)エーテル、1−ヘキセニル(クロロメトキシ)ベン
ゼン、アリルオキシ(クロロメチル)ベンゼンなどが挙
げられるが、それらに限定されるものではない。これら
のなかでは、安価で、かつ容易に反応することからアリ
ルクロライドが好ましい。
体への反応性ケイ素基の導入は、分子鎖末端に反応性ケ
イ素基を有するイソブチレン系重合体の場合と同様、た
とえば式(1)で表わされる基に水素原子が結合したヒ
ドロシラン化合物、好ましくは下記式(3)で示される
基に水素原子が結合した化合物を白金系触媒を用いて付
加反応をさせることにより製造される。
じ。}
したヒドロシラン化合物の具体例としては、たとえばト
リクロロシラン、メチルジクロロシラン、ジメチルクロ
ロシラン、フェニルジクロロシランのごときハロゲン化
シラン類;トリメトキシシラン、トリエトキシシラン、
メチルジエトキシシラン、メチルジメトキシシラン、フ
ェニルジメトキシシランのごときアルコキシシラン類;
メチルジアセトキシシラン、フェニルジアセトキシシラ
ンのごときアシロキシシラン類;ビス(ジメチルケトキ
シメート)メチルシラン、ビス(シクロヘキシルケトキ
シメート)メチルシランのごときケトキシメートシラン
類などが挙げられるがこれらに限定されるものではな
い。これらのなかではとくにハロゲン化シラン類、アル
コキシシラン類が好ましい。
い不飽和結合を分子中に実質的に含有しないものの場
合、不飽和結合を有する有機系重合体やオキシアルキレ
ン系重合体のような従来のゴム系重合体よりなるスペー
サなどと比べて、著しく耐候性がよくなる。また、該重
合体は炭化水素系重合体であるので湿気遮断性や耐水性
がよく、ガラス、アルミなどの各種無機質基材に対して
優れた接着性能を有するとともに、湿気透過性の低い硬
化物になる。本発明におけるスペーサ中の飽和炭化水素
系重合体(A)の含有率は10%以上が好ましく、30
%以上がさらに好ましく、50%以上がとくに好まし
い。
骨格がイソブチレン系重合体または水添ポリブタジエン
系重合体である飽和炭化水素系重合体(A)の数平均分
子量は、500〜30,000程度であるのが好まし
く、とくに1,000〜15,000程度の液状〜流動
性を有するものが取扱い易いなどの点から好ましい。
成物には、必要に応じて各種添加物が添加される。この
ような添加物の例としては、たとえばシラノール縮合反
応を促進する硬化触媒、生成する硬化物の引張特性を調
整する物性調整剤、本発明におけるスペーサが保存中に
硬化することを防ぐ保存性改良剤、可塑剤、充填剤、接
着性向上剤、老化防止剤、ラジカル禁止剤、紫外線吸収
剤、金属不活性化剤、オゾン劣化防止剤、光安定剤、リ
ン系過酸化物分解剤、滑剤、顔料、発泡剤などが挙げら
れる。
ラブチルチタネート、テトラプロピルチタネートなどの
チタン酸エステル類;ジブチルスズジラウレート、ジブ
チルスズマレエート、ジブチルスズジアセテート、オク
チル酸スズ、ナフテン酸スズなどのスズカルボン酸塩
類;ジブチルスズオキサイドとフタル酸エステルとの反
応物;ジブチルスズジアセチルアセトナート;アルミニ
ウムトリスアセチルアセトナート、アルミニウムトリス
エチルアセトアセテート、ジイソプロポキシアルミニウ
ムエチルアセトアセテートなどの有機アルミニウム化合
物類;ジルコニウムテトラアセチルアセトナート、チタ
ンテトラアセチルアセトナートなどのキレート化合物
類;オクチル酸鉛;ブチルアミン、オクチルアミン、ジ
ブチルアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールア
ミン、トリエタノールアミン、ジエチレントリアミン、
トリエチレンテトラミン、オレイルアミン、シクロヘキ
シルアミン、ベンジルアミン、ジエチルアミノプロピル
アミン、キシリレンジアミン、トリエチレンジアミン、
グアニジン、ジフェニルグアニジン、2,4,6−トリ
ス(ジメチルアミノメチル)フェノール、モルホリン、
N−メチルモルホリン、2−エチル−4−メチルイミダ
ゾール、1,8−ジアザビシクロ(5,4,0)ウンデ
セン−7(DBU)などのアミン系化合物あるいはそれ
らのカルボン酸などとの塩;過剰のポリアミンと多塩基
酸とからえられる低分子量ポリアミド樹脂;過剰のポリ
アミンとエポキシ化合物との反応生成物;アミノ基を有
するシランカップリング剤、たとえばγ−アミノプロピ
ルトリメトキシシラン、N−(β−アミノエチル)アミ
ノプロピルメチルジメトキシシランなどのシラノール縮
合触媒、さらには他の酸性触媒、塩基性触媒などの公知
のシラノール縮合触媒などが挙げられる。これらの触媒
は単独で使用してもよく、2種以上併用してもよい。硬
化触媒を用いる場合の使用量は、飽和炭化水素系重合体
(A)100部(重量部、以下同様)に対して0.1〜
20部が好ましく、1〜10部がさらに好ましい。
た水酸基や加水分解性基を有する各種ケイ素化合物を挙
げることができる。このような化合物の具体例として
は、たとえば化7〜化12などの加水分解性基やシラノ
ール基を1個以上含有するケイ素化合物やこれらケイ素
化合物の部分加水分解縮合物が挙げられるが、これらに
限定されるものではない。
20の炭化水素基である。物性調整剤を用いる場合の使
用量は、飽和炭化水素系重合体(A)100部に対して
0.1〜10部が好ましく、1〜5部がさらに好まし
い。
素原子に加水分解性基が結合した化合物やオルト有機酸
エステルが挙げられる。このような保存安定性改良剤の
具体例としては、上記物性調整剤の具体例のうちケイ素
原子に加水分解性基が結合した化合物や、オルトギ酸メ
チルなどが挙げられる。保存安定性改良剤を用いる場合
の使用量は、飽和炭化水素系重合体(A)100部に対
して0.5〜20部が好ましく、1〜10部がさらに好
ましい。
られている可塑剤が使用できるが、本発明における組成
物と相溶性のよいものが好ましい。このような可塑剤の
具体例としては、たとえばポリブテン、水添ポリブテ
ン、エチレン−α−オレフィンオリゴマー、α−メチル
スチレンオリゴマー、ビフェニル、トリフェニル、トリ
アリールジメタン、アルキレントリフェニル、水添液状
ポリブタジエン、アルキルジフェニル、部分水素添加タ
ーフェニル、パラフィン油、ナフテン油、アタクチック
ポリプロピレンなど、好ましくは不飽和結合を含まない
水添ポリブテン、水添液状ポリブタジエン、パラフィン
油、ナフテン油、アタクチックポリプロピレンなどの炭
化水素系化合物類;塩化パラフィン類;ジブチルフタレ
ート、ジヘプチルフタレート、ジ(2−エチルヘキシ
ル)フタレート、ブチルベンジルフタレート、ブチルフ
タリルブチルグリコレートなどのフタル酸エステル類;
ジオクチルアジペート、ジオクチルセバケートなどの非
芳香族2塩基酸エステル類;ジエチレングリコールベン
ゾエート、トリエチレングリコールジベンゾエートなど
のポリアルキレングリコールのエステル類;トリクレジ
ルホスフェート、トリブチルホスフェートなどのリン酸
エステル類などが挙げられる。これらは単独で用いても
よく、2種以上併用してもよい。
有さない炭化水素系化合物類が、飽和炭化水素系重合体
(A)との相溶性および耐候性が良好で、樹脂組成物の
硬化速度への影響が小さく、かつ安価なため好ましい。
これらの可塑剤は反応性ケイ素基を導入する飽和炭化水
素系重合体に反応性ケイ素基を導入する際に、反応温度
の調節、反応系の粘度の調節などの目的で溶剤のかわり
に用いてもよい。可塑剤を用いる場合の使用量は、飽和
炭化水素系重合体(A)100部に対して10〜500
部が好ましく、20〜300部がさらに好ましい。
スト、ガラス繊維、炭素繊維、マイカ、グラファイト、
ケイソウ土、白土、ヒュームシリカ、沈降性シリカ、無
水ケイ酸、カーボンブラック、炭酸カルシウム、クレ
ー、タルク、酸化チタン、炭酸マグネシウム、石英、ア
ルミニウム微粉末、フリント粉末、亜鉛末などの一般的
な無機フィラーが挙げられる。
ゲル、アルミナなどの乾燥剤の配合が成形後の複層ガラ
ス内部に存在する水分の吸着のために必要となってく
る。乾燥剤としては特にゼオライトなどの乾燥剤を樹脂
組成物中に5〜30重量%配合することが好ましい。
ュームシリカ、カーボンブラックなどのチキソトロピッ
ク性を有する充填剤や、炭酸カルシウム、酸化チタン、
タルクなどが好ましい。充填剤を用いる場合の使用量
は、飽和炭化水素系重合体(A)100部に対して10
〜500部が好ましく、20〜300部がさらに好まし
い。
いる接着剤やアミノシラン化合物、エポキシシラン化合
物などのシランカップリング剤、その他の化合物を用い
ることができる。このような接着性改良剤の具体例とし
ては、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、N−(β−アミノエチル)ア
ミノプロピルメチルジメトキシシラン、クマロン−イン
デン樹脂、ロジンエステル樹脂、テルペン−フェノール
樹脂、α−メチルスチレン−ビニルトルエン共重合体、
ポリエチルメチルスチレン、アルキルチタネート類、芳
香族ポリイソシアネートなどを挙げることができる。接
着性改良剤の使用量は、飽和炭化水素系重合体(A)1
00部に対して1〜50部が好ましく、5〜30部がさ
らに好ましい。
る老化防止剤、たとえばクエン酸やリン酸や硫黄系老化
防止剤などが用いうる。前記硫黄系老化防止剤として
は、メルカプタン類、メルカプタンの塩類、スルフィド
カルボン酸エステル類やヒンダードフェノール系スルフ
ィド類を含むスルフィド類、ポリスルフィド類、ジチオ
カルボン酸塩類、チオウレア類、チオホスフェイト類、
スルホニウム化合物、チオアルデヒド類、チオケトン
類、メルカプタール類、メルカプトール類、モノチオ酸
類、ポリチオ酸類、チオアミド類、スルホキシド類など
が挙げられる。このような硫黄系老化防止剤の具体例と
しては、メルカプタン類である2−メルカプトベンゾチ
アゾール、メルカプタンの塩類である2−メルカプトベ
ンゾチアゾールの亜鉛塩、スルフィド類である4,4’
−チオ−ビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノー
ル)、4,4’−チオ−ビス(2−メチル−6−t−ブ
チルフェノール)、2,2’−チオ−ビス(4−メチル
−6−t−ブチルフェノール)、ビス(3−メチル−4
−ヒドロキシ−5−t−ブチルベンジル)スルフィド、
テレフタロイルジ(2,6−ジ−メチル−4−t−ブチ
ル−3−ヒドロキシベンジルスルフィド、フェノチアジ
ン、2,2’−チオ−ビス(4−オクチルフェノール)
ニッケル、ジラウリルチオジプロピオネイト、ジステア
リルチオジプロピオネイト、ジミリスチルチオジプロピ
オネイト、ジトリデシルチオジプロピオネイト、ジステ
アリルβ,β’−チオジブチレイト、ラウリル−ステア
リルチオジプロピオネイト、2,2−チオ〔ジエチル−
ビス−3(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフ
ェノール)プロピオネイト〕、ポリスルフィド類である
2−ベンゾチアゾールジスルフィド、ジチオカルボン酸
塩類であるチンクジブチルジチオカルバメイト、チンク
ジエチルジチオカルバメイト、ニッケルジブチルジチオ
カルバメイト、チンクジ−n−ブチルジチオカルバメイ
ト、ジブチルアンモニウムジブチルジチオカルバメイ
ト、チンクエチル−フェニル−ジチオカルバメイト、チ
ンクジメチルカルバメイト、チオウレア類である1−ブ
チル−3−オキシ−ジエチレン−2−チオウレア、ジ−
o−トリル−チオウレア、エチレンチオウレア、チオホ
スフェイト類であるトリラウリルトリチオホスフェイト
などを挙げることができる。前記のごとき硫黄系老化防
止剤は、他の老化防止剤に比べて本発明における組成物
に用いた場合、主鎖の熱による分解劣化を大幅に防止す
ることができ、表面タック(ベトツキ)の発生などを防
止することができる。老化防止剤、たとえば硫黄系老化
防止剤を用いる場合の使用量は、飽和炭化水素系重合体
(A)100部に対して0.01〜50部が好ましく
0.1〜5部がさらに好ましい。
2’−メチレン−ビス(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール)、テトラキス〔メチレン−3(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト〕メタンなどのフェノール系ラジカル禁止剤や、フェ
ニル−β−ナフリルアミン、α−ナフチルアミン、N,
N’−第二ブチル−p−フェニレンジアミン、フェノチ
アジン、N,N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミ
ンなどのアミン系ラジカル禁止剤などが挙げられる。前
記紫外線吸収剤としては、たとえば2(2’−ヒドロキ
シ−3’,5’−ジ−t−ブチルフェニル)ベンゾトリ
アゾール、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−
ピペリジン)セバケートなどが挙げられる。
合体(A)および必要に応じて添加される添加物を含む
組成物であり、これを硬化させることにより優れたスペ
ーサを形成させうる。本発明におけるスペーサに用いる
重合体(A)は室温で容易に硬化させることができ、優
れた機械的性質を有し、ガラスに長時間にわたって安定
して接着させることが可能なゴム状物にすることができ
る。さらに、本発明におけるスペーサは、常温で適度な
粘性、構造粘性(チキソトロピック性)を有する流動物
にすることができ、複層ガラス製造時の作業性などが良
好である。そして、本発明における樹脂組成物が硬化し
たゴム状物は湿気透過性が低く、耐候性、耐候接着性が
良好である。本発明におけるスペーサはこのような特性
を有しているため、この樹脂製スペーサのみで充分な耐
久性を有する複層ガラスを作製することができる。
を100mlのトルエン中に24時間浸漬し、その後溶
媒を100℃にて24時間乾燥し、完全に溶媒を揮発さ
せた後の硬化物試料の重量を測定し、次式によって算出
される。ゲル化分率=[{(溶媒に浸漬する前の重量)
−(溶媒に浸漬した後の乾燥重量)}/(溶媒に浸漬す
る前の重量)]×100。
サの硬化硬化の割合は、ゲル化分率であらわして50〜
100%の間であることが好ましく70〜100%の間
が特に好ましい。ゲル化分率が、50%未満の場合に
は、スペーサが熱により溶融することに起因して、ガラ
スのずれが生じる場合があるため好ましくない。
などの溶融成形法を使用できる。また成形操作と連続し
て成形物を、2枚以上のガラス板が対向配置された複層
ガラス材料の端部に配置して複層ガラスを製造できる。
この場合成形機から出た高温の組成物を用いることによ
り、ガラス板との高い接着性が得られる。また、アプリ
ケータなどの装置を用いて組成物の温度低下を抑制しな
がら、複層ガラス材料に適用することもできる。この装
置としては加熱可能なものが好ましい。
樹脂組成物は、上記成分を混練して調製される。その調
製に際しては、得られる樹脂組成物硬化後のJIS A
硬度が25℃において90以下になるように必要成分を
配合することが好ましい。90以下とする理由は次のよ
うである。
ガラスのスペーサとして用いようとした場合、クリープ
がほとんど起きないために、JIS R3209に示さ
れた耐久試験を実施した際、高温下で空気の膨張による
応力がガラス板とスペーサとの接着界面にかかる。この
ため、接着力が不充分であれば剥離が発生し、仮に接着
力が確保されている場合でもガラスが割れるということ
が起きることがある。現在知られている接着剤でも、高
温あるいは高圧をかけることによって、中空層が膨張す
る応力に耐えるだけの接着力を得ることは可能である
が、高温高圧をかけることによってガラスの破損が発生
し、著しく生産性が低下するため、製造コスト低減を目
標とする本発明の目的には沿わない。
維持性に問題が生じるので、樹脂組成物のJIS A硬
度は25℃において10以上になるように必要成分を配
合することが好ましい。さらにJIS A硬度が10以
上であっても硬度が比較的小さい場合、中空層の厚みが
厚いと板ずれを引き起こすことがある。
空層の厚みが4〜18mm程度におよぶ(6mmまたは
12mmのものが多い)。したがって、硬度が比較的小
さい場合には中空層の厚みが6mmのものでは板ずれが
生じなくとも、12mmのものでは板ずれが生じてしま
うことがある。上記硬度を40以上にすることによっ
て、中空層の厚みが12mmのものであっても板ずれを
生じないようにできる。このことから、本発明における
複層ガラスにおいて硬化型の飽和炭化水素系樹脂スペー
サのJIS A硬度は40以上が好ましい。
係数が5000×10-13 cm3 ・cm/cm2 ・se
c・Pa以下、さらに露点性能を維持するために水蒸気
透過係数が500×10-13 cm3 ・cm/cm2 ・s
ec・Pa以下にすることが好ましい。
ス板は、通常、建材、車両などに広く使用されている
窓、ドアなどのガラス板、強化ガラス、合わせガラス、
金属網入りガラス、熱線吸収ガラス、さらには、熱線反
射ガラス、低反射率ガラスなどのように、内面に金属や
他の無機物を薄くコートしたガラス板、有機ガラスと呼
ばれるアクリル樹脂板、ポリカーボネート板などであ
り、特に限定されない。
成されるものでもよく、3枚以上のガラス板から構成さ
れるものでもよい。
所定間隔(例えば6mm、12mm)に保持し、次に汎
用のアプリケーターを用い、前記本発明の樹脂組成物
を、例えば40〜80℃の温度で溶融させ、適当な先端
形状をもつダイから押出ながら、2枚のガラス板間に介
在させて冷却することによって作製される。
の複層ガラスの製造方法自体は上記方法に限定されず、
例えば、前記樹脂組成物から予め所望形状のスペーサを
成形しておき、これを例えば2枚のガラス板で熱圧着さ
せて作製してもよい。
らに具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限
定されない。
ニルシラン5重量%との共重合体(数平均分子量500
0)を硬化型の飽和炭化水素系樹脂として用い、前記飽
和炭化水素系樹脂100部に対して、硬化剤ジブチルス
ズジラウレート5部、可塑剤水添ポリブテン50部、充
填剤炭酸カルシウム50部、カーボンブラック50部、
接着性改良剤トリメトキシアミノシラン5部、老化防止
剤2−メルカプトベンゾチアゾール0.5部、乾燥剤ゼ
オライト4Aパウダー50部からなるスペーサ用組成
物。上記組成物の硬化後のゲル化分率は95%であり、
硬度(HsA)はJIS K6301に準じて測定した
ところ70である。
ブチレンの重合体の末端にトリメトキシシリル基を導入
した重合体を硬化型の飽和炭化水素系樹脂として用い、
前記飽和炭化水素系樹脂100部に対して、硬化剤ジブ
チルスズジラウレート5部、可塑剤水添ポリブテン50
部、充填剤炭酸カルシウム50部、カーボンブラック5
0部、接着性改良剤トリメトキシアミノシラン5部、老
化防止剤2−メルカプトベンゾチアゾール0.5部、乾
燥剤ゼオライト4Aパウダー50部からなるスペーサ用
組成物。上記組成物の硬化後のゲル化分率は75%であ
り、硬度(HsA)は60である。
ポリブタジエンの重合体の末端にトリメトキシシリル基
を導入した重合体を硬化型の飽和炭化水素系樹脂として
用い、前記飽和炭化水素系樹脂100部に対して、硬化
剤ジブチルスズジラウレート5部、可塑剤水添ポリブテ
ン50部、充填剤炭酸カルシウム50部、カーボンブラ
ック50部、接着性改良剤トリメトキシアミノシラン5
部、老化防止剤2−メルカプトベンゾチアゾール0.5
部、乾燥剤ゼオライト4Aパウダー50部からなるスペ
ーサ用組成物。上記組成物の硬化後のゲル化分率は80
%であり、硬度(HsA)は60である。
ソプレン4重量%との共重合体(数平均分子量600
0)の末端にトリメトキシシリル基を導入した重合体を
硬化型の飽和炭化水素系樹脂として用い、前記飽和炭化
水素系樹脂100部に対して、硬化剤ジブチルスズジラ
ウレート5部、可塑剤水添ポリブテン50部、充填剤炭
酸カルシウム50部、カーボンブラック50部、接着性
改良剤トリメトキシアミノシラン5部、老化防止剤2−
メルカプトベンゾチアゾール0.5部、乾燥剤ゼオライ
ト4Aパウダー50部からなるスペーサ用組成物。上記
組成物の硬化後のゲル化分率は85%であり、硬度(H
sA)は70である。
イソプレンの重合体の末端にトリメトキシシリル基を導
入した重合体を硬化型の飽和炭化水素系樹脂として用
い、前記飽和炭化水素系樹脂100部に対して、硬化剤
ジブチルスズジラウレート5部、可塑剤水添ポリブテン
50部、充填剤炭酸カルシウム50部、カーボンブラッ
ク50部、接着性改良剤トリメトキシアミノシラン5
部、老化防止剤2−メルカプトベンゾチアゾール0.5
部、乾燥剤ゼオライト4Aパウダー50部からなるスペ
ーサ用組成物。上記組成物の硬化後のゲル化分率は70
%であり、硬度(HsA)は58である。
5のスペーサ用樹脂組成物を用いて複層ガラスを作製し
た例を示す。
をアプリケーターを用いて、サイズ350×500m
m、厚さ5mmの2枚のフロートガラス板の間に6mm
の間隔を保ち、ガラス板の外周部にスペーサを押出成形
して本発明の複層ガラスを得た。
2〜5のスペーサ用樹脂組成物を用い、他は例1と同様
にして複層ガラスを得た。
を固定し、他方のガラス板に13kgの荷重をかけ、2
5℃の温度条件で被荷重側のガラス板の低下量を測定し
た。その移動量が20分間で0.5mm以下であるもの
を合格とした。
がい、厚さ6mmのスペーサを有する複層ガラスについ
て行った。
置と方法にしたがって測定した。
は、 A:初期露点(6体中最も露点が高いもの)、 B:JIS R3209加速耐久試験1類終了後露点
(℃)、 C:JIS R3209加速耐久試験2類終了後露点
(℃)、 D:JIS R3209加速耐久試験3類終了後露点
(℃)、 E:JIS3類判定、 F:板ずれ、 a:露点−60℃以下。
%である反応性ケイ素含有基を含有した硬化型の飽和炭
化水素系樹脂組成物に乾燥剤が練り込まれた樹脂組成物
が複層ガラス用スペーサとして最適であることがあきら
かである。
属スペーサの張り付けおよび二次シール材を充填する作
業を削減して、複層ガラス製造時の工程数を大幅に削減
でき、かつ複層ガラスが高い生産性および低コストで提
供される。
Claims (6)
- 【請求項1】2枚以上のガラス板が、その間に中空層を
形成するようにスペーサを介して隔置されて対向配置さ
れた複層ガラスにおいて、前記スペーサは、硬化後のゲ
ル化分率が50〜100%である、反応性ケイ素含有基
を有する飽和炭化水素重合体の組成物の硬化物からなる
ことを特徴とする複層ガラス。 - 【請求項2】飽和炭化水素系重合体は、分子量が500
〜300000である重合体であることを特徴とする請
求項1記載の複層ガラス。 - 【請求項3】前記反応性ケイ素含有基は、下記式(1)
で表わされる反応性ケイ素含有基であることを特徴とす
る請求項1または2に記載の複層ガラス。 【化1】 {式中、R1 およびR2 はそれぞれ炭素数1〜20のア
ルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜2
0のアラルキル基、または(R’)3 SiO−(R’は
炭素数1〜20の1価の炭化水素基のいずれかであり、
3個のR’は同じであってもよく、異なっていてもよ
い)で表されるトリオルガノシロキシ基であり、R1 ま
たはR2 が2個以上存在するときは、それらは同じであ
ってもよく、異なっていてもよい。Xは水酸基または加
水分解性基であり、2個以上存在するときは、それらは
同じであってもよく、異なっていてもよい。aは0、
1、2または3、bは0、1または2、mは0または1
〜19の整数であり、かつa+mb≧1。またmが2以
上であるときは、下記式(2)で表される基中のbは同
じであっても異なっていてもよい。} 【化2】 - 【請求項4】式(1)中のXが、水酸基、アルコキシ
基、アシルオキシ基、ケトキシメート基、アミノ基、ア
ミド基、アミノオキシ基、メルカプト基、またはアルケ
ニルオキシ基であることを特徴とする請求項3記載の複
層ガラス。 - 【請求項5】前記飽和炭化水素系樹脂組成物の水蒸気透
過係数が、5000×10-13 cm3 ・cm/cm2 ・
sec・Pa以下であることを特徴とする請求項1〜4
のいずれかに記載の複層ガラス。 - 【請求項6】前記飽和炭化水素系樹脂組成物には、乾燥
剤が練り込まれていることを特徴とする請求項1〜5の
いずれかに記載の複層ガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9233016A JPH1179797A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 複層ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9233016A JPH1179797A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 複層ガラス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1179797A true JPH1179797A (ja) | 1999-03-23 |
| JPH1179797A5 JPH1179797A5 (ja) | 2005-04-21 |
Family
ID=16948500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9233016A Withdrawn JPH1179797A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | 複層ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1179797A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002255596A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-11 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 複層ガラス用ゴム質スペーサおよび複層ガラス |
| EP1279387A2 (de) | 2001-07-27 | 2003-01-29 | Uvex Sports GmbH & Co. KG | Sichtscheibe, insbesondere für Skibrillen oder dergleichen und Verfahren zu deren Herstellung |
| US7404217B2 (en) | 2004-10-29 | 2008-07-29 | Spy Optic, Inc. | Screen for eye protection goggles and a method of forming a screen |
| KR101038171B1 (ko) | 2010-08-26 | 2011-05-31 | (주)에스티씨 | 복층유리용 실리콘 스페이서 및 이를 이용하는 복층유리 구조체 |
| WO2022191516A1 (ko) * | 2021-03-12 | 2022-09-15 | 김관호 | 폴리카보네이트 2중 진공 3중 유리 및 2중진공 3중 유리의 제조방법 |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP9233016A patent/JPH1179797A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002255596A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-11 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 複層ガラス用ゴム質スペーサおよび複層ガラス |
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| DE10136806A1 (de) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Uvex Sports Gmbh & Co Kg | Sichtscheibe, insbesondere für Skibrillen o. dgl. und Verfahren zu deren Herstellung |
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| KR101038171B1 (ko) | 2010-08-26 | 2011-05-31 | (주)에스티씨 | 복층유리용 실리콘 스페이서 및 이를 이용하는 복층유리 구조체 |
| WO2022191516A1 (ko) * | 2021-03-12 | 2022-09-15 | 김관호 | 폴리카보네이트 2중 진공 3중 유리 및 2중진공 3중 유리의 제조방법 |
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