JPH1183192A - 温風暖房機 - Google Patents
温風暖房機Info
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- JPH1183192A JPH1183192A JP9241547A JP24154797A JPH1183192A JP H1183192 A JPH1183192 A JP H1183192A JP 9241547 A JP9241547 A JP 9241547A JP 24154797 A JP24154797 A JP 24154797A JP H1183192 A JPH1183192 A JP H1183192A
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】バーナへの給気経路およびバーナからの排気経
路に通気の異常が生じた場合に、これを精度良く検出す
ることができ、しかも、コストダウンも可能である温風
暖房機を提供すること。 【解決手段】DCモータ18に流れる電流を検出する電
流検出手段44から検出された電流の値と予め定める閾
値とに基づいて、燃焼運転中、およびバーナ5への着火
のときの通気経路65の通気異常を検出する。この検出
された電流の値が対応する閾値よりも大となるときに、
通気経路65の途中部の開放を検知し、対応する閾値よ
りも小となるときに、通気経路65の詰まりを検知す
る。閾値は、定常運転中、およびバーナ5への着火が成
功したときに、検出電流の電流値に基づく値を新たな閾
値として書き換えることができ、実際の設置条件に応じ
た閾値が与えられる。
路に通気の異常が生じた場合に、これを精度良く検出す
ることができ、しかも、コストダウンも可能である温風
暖房機を提供すること。 【解決手段】DCモータ18に流れる電流を検出する電
流検出手段44から検出された電流の値と予め定める閾
値とに基づいて、燃焼運転中、およびバーナ5への着火
のときの通気経路65の通気異常を検出する。この検出
された電流の値が対応する閾値よりも大となるときに、
通気経路65の途中部の開放を検知し、対応する閾値よ
りも小となるときに、通気経路65の詰まりを検知す
る。閾値は、定常運転中、およびバーナ5への着火が成
功したときに、検出電流の電流値に基づく値を新たな閾
値として書き換えることができ、実際の設置条件に応じ
た閾値が与えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、強制給排気式の
温風暖房機に関する。
温風暖房機に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、FF式と呼ばれる強制給排気式温
風暖房機は、壁あるいは窓を利用して給排気筒トップの
給気口と排気口を屋外に臨ませており、給気口から給気
管を通して室内に対して密封された燃焼室へ給気ファン
を用いて強制的に燃焼用空気を給気し、燃焼室内に組み
込まれたバーナのノズルから吹き出される燃焼ガスと上
記燃焼用空気との混合気を燃焼させ、燃焼排ガスを熱交
換器、排気管を経て、給排気筒トップの排気口より屋外
に排出するようにしている。また、燃焼室と排気管との
間に介在された熱交換器や、燃焼熱で加熱された燃焼室
の回りに、対流ファンによって室内の冷たい空気を強制
的に吹き付け、温風に変換させて室内の温度を高めるよ
うにしている。
風暖房機は、壁あるいは窓を利用して給排気筒トップの
給気口と排気口を屋外に臨ませており、給気口から給気
管を通して室内に対して密封された燃焼室へ給気ファン
を用いて強制的に燃焼用空気を給気し、燃焼室内に組み
込まれたバーナのノズルから吹き出される燃焼ガスと上
記燃焼用空気との混合気を燃焼させ、燃焼排ガスを熱交
換器、排気管を経て、給排気筒トップの排気口より屋外
に排出するようにしている。また、燃焼室と排気管との
間に介在された熱交換器や、燃焼熱で加熱された燃焼室
の回りに、対流ファンによって室内の冷たい空気を強制
的に吹き付け、温風に変換させて室内の温度を高めるよ
うにしている。
【0003】ところで、給気経路および排気経路はそれ
ぞれ管やホースを着脱自在に連結して構成されているこ
とから、これらの管やホースの連結はずれが生ずる場合
がある。そして、管等の連結はずれが起こった場合に
は、室内に排気ガスが蔓延したり、さらには不完全燃焼
によるバーナへの不着火、燃焼運転中の失火などが起こ
ったりすることがある。
ぞれ管やホースを着脱自在に連結して構成されているこ
とから、これらの管やホースの連結はずれが生ずる場合
がある。そして、管等の連結はずれが起こった場合に
は、室内に排気ガスが蔓延したり、さらには不完全燃焼
によるバーナへの不着火、燃焼運転中の失火などが起こ
ったりすることがある。
【0004】一方で、給気経路や排気経路に詰まりが生
じると、給排気が十分にできないことから、着火動作時
に適切にバーナへの着火が行えないこともある。従来よ
り、たとえば給排気筒トップの連結はずれなどの通気経
路の異常を検知する手段として、排気経路に温度センサ
を設け、排気の温度変化に基づいて通気経路の異常を検
知するものがある(例えば特開平2−298758
号)。
じると、給排気が十分にできないことから、着火動作時
に適切にバーナへの着火が行えないこともある。従来よ
り、たとえば給排気筒トップの連結はずれなどの通気経
路の異常を検知する手段として、排気経路に温度センサ
を設け、排気の温度変化に基づいて通気経路の異常を検
知するものがある(例えば特開平2−298758
号)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の方式においては、排気温度を検出するための温度セ
ンサやその検出信号を処理する回路等を新設しなければ
ならず、コストアップとなっていた。また、排気の温度
は温風暖房機の運転条件や外気温度等の影響で左右され
るため、排気温度に基づいて通気の異常を判断すること
は非常に困難であった。
来の方式においては、排気温度を検出するための温度セ
ンサやその検出信号を処理する回路等を新設しなければ
ならず、コストアップとなっていた。また、排気の温度
は温風暖房機の運転条件や外気温度等の影響で左右され
るため、排気温度に基づいて通気の異常を判断すること
は非常に困難であった。
【0006】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、バーナへの給気経路およびバ
ーナからの排気経路に通気の異常が生じた場合に、これ
を精度良く検出することができ、しかも、従来の排気温
度を検出する方式と比較してコストダウンも可能である
温風暖房機を提供することである。
であり、本発明の目的は、バーナへの給気経路およびバ
ーナからの排気経路に通気の異常が生じた場合に、これ
を精度良く検出することができ、しかも、従来の排気温
度を検出する方式と比較してコストダウンも可能である
温風暖房機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1記載の発明の温風暖房機は、燃
焼室内で燃料を燃焼させるバーナと、屋外に開口する給
気口からの給気を燃焼室へと導く給気経路およびバーナ
より燃焼排気を屋外に開口する排気口へと導く排気経路
を含む通気経路と、上記燃焼室に上記給気口より取り入
れた燃焼用空気を強制的に給気する給気ファンと、この
給気ファンを駆動すると共に目標回転数になるように回
転数制御されるDCモータと、このDCモータの負荷に
関連する状態量を検出する状態量検出手段と、この状態
量検出手段によって検出された状態量の値と予め定める
閾値とに基づいて、通気経路の通気異常を検出する通気
異常検出手段とを備えたことを特徴とするものである。
めに、本発明の請求項1記載の発明の温風暖房機は、燃
焼室内で燃料を燃焼させるバーナと、屋外に開口する給
気口からの給気を燃焼室へと導く給気経路およびバーナ
より燃焼排気を屋外に開口する排気口へと導く排気経路
を含む通気経路と、上記燃焼室に上記給気口より取り入
れた燃焼用空気を強制的に給気する給気ファンと、この
給気ファンを駆動すると共に目標回転数になるように回
転数制御されるDCモータと、このDCモータの負荷に
関連する状態量を検出する状態量検出手段と、この状態
量検出手段によって検出された状態量の値と予め定める
閾値とに基づいて、通気経路の通気異常を検出する通気
異常検出手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】給気経路に連結はずれ等の途中部の開放が
あると多大な量の給気が給気ファンに取り込まれるた
め、これに伴って給気ファンを駆動しているDCモータ
の負荷が増加するものと考えられる。また、給気経路に
詰まりがあると十分な量の給気が給気ファンに取り込ま
れず、これに伴って、給気ファンを駆動しているDCモ
ータの負荷が減少するものと考えられる。
あると多大な量の給気が給気ファンに取り込まれるた
め、これに伴って給気ファンを駆動しているDCモータ
の負荷が増加するものと考えられる。また、給気経路に
詰まりがあると十分な量の給気が給気ファンに取り込ま
れず、これに伴って、給気ファンを駆動しているDCモ
ータの負荷が減少するものと考えられる。
【0009】また、排気経路についても同様の理由より
途中部の開放があるとDCモータの負荷が増加し、詰ま
りがあるとDCモータの負荷が減少するものと考えられ
る。そこで本発明では、DCモータの負荷に関連する状
態量を検出し、その状態量の値と予め定める閾値とに基
づいて給排気の異常状態を検出するようにした。これに
より、通気経路の通気異常を精度良く検知することがで
きる。
途中部の開放があるとDCモータの負荷が増加し、詰ま
りがあるとDCモータの負荷が減少するものと考えられ
る。そこで本発明では、DCモータの負荷に関連する状
態量を検出し、その状態量の値と予め定める閾値とに基
づいて給排気の異常状態を検出するようにした。これに
より、通気経路の通気異常を精度良く検知することがで
きる。
【0010】また、DCモータの負荷は、もともと温風
暖房機に装備されている電流センサ等を用いて検出する
ことが可能であるので、排気温度検出のための温度セン
サを新設しなければならない従来の方式と比較してコス
トダウンを図ることも可能である。本発明の請求項2記
載の発明の温風暖房機は、請求項1において、上記状態
量検出手段はDCモータに流れる電流を検出する電流検
出手段からなることを特徴とするものである。
暖房機に装備されている電流センサ等を用いて検出する
ことが可能であるので、排気温度検出のための温度セン
サを新設しなければならない従来の方式と比較してコス
トダウンを図ることも可能である。本発明の請求項2記
載の発明の温風暖房機は、請求項1において、上記状態
量検出手段はDCモータに流れる電流を検出する電流検
出手段からなることを特徴とするものである。
【0011】この構成では、所定の回転数を保つように
制御されるDCモータの負荷は、DCモータに流れる電
流値に比例する。よって、電流検出手段により検出され
たDCモータに流れる電流値と閾値に基づいて、通気経
路の通気異常を精度良く検知することができる。また、
通常、DCモータを回転数制御する手段には電流センサ
が内蔵されているので、この既存の電流センサを用いる
ことにより、温度センサを別途に設ける従来例に比べて
コストダウンを図ることも可能である。
制御されるDCモータの負荷は、DCモータに流れる電
流値に比例する。よって、電流検出手段により検出され
たDCモータに流れる電流値と閾値に基づいて、通気経
路の通気異常を精度良く検知することができる。また、
通常、DCモータを回転数制御する手段には電流センサ
が内蔵されているので、この既存の電流センサを用いる
ことにより、温度センサを別途に設ける従来例に比べて
コストダウンを図ることも可能である。
【0012】本発明の請求項3記載の発明の温風暖房機
は、請求項1または2において、上記閾値を記憶する記
憶手段をさらに備え、上記通気異常検出手段は、状態量
検出手段によって検出された状態量の値と記憶手段に記
憶された閾値とに基づいて、通気経路の通気異常を検出
することを特徴とするものである。この構成では、予め
定める閾値を記憶手段に記憶させ、その値と状態量検出
手段で検出した値とに基き、確実に通気異常を検知する
ことができる。
は、請求項1または2において、上記閾値を記憶する記
憶手段をさらに備え、上記通気異常検出手段は、状態量
検出手段によって検出された状態量の値と記憶手段に記
憶された閾値とに基づいて、通気経路の通気異常を検出
することを特徴とするものである。この構成では、予め
定める閾値を記憶手段に記憶させ、その値と状態量検出
手段で検出した値とに基き、確実に通気異常を検知する
ことができる。
【0013】本発明の請求項4記載の発明の温風暖房機
は、請求項3において、上記記憶手段は、DCモータの
負荷を左右する運転条件に応じた閾値を記憶しているこ
とを特徴とするものである。給気温度や気圧といった温
風暖房機の運転条件の変化があると、DCモータに加わ
る負荷は異なってくるため、検出手段によって検出され
る状態量も変わってくる。
は、請求項3において、上記記憶手段は、DCモータの
負荷を左右する運転条件に応じた閾値を記憶しているこ
とを特徴とするものである。給気温度や気圧といった温
風暖房機の運転条件の変化があると、DCモータに加わ
る負荷は異なってくるため、検出手段によって検出され
る状態量も変わってくる。
【0014】この構成では、予め記憶手段に記憶させて
おいた閾値のうち、その温風暖房機の運転条件に適した
閾値を選択することができるため、より正確に通気異常
を検知することができる。本発明の請求項5記載の発明
の温風暖房機は、請求項3または4において、上記記憶
手段は着火のときと定常運転のときとで互いに異なる閾
値を記憶していることを特徴とするものである。
おいた閾値のうち、その温風暖房機の運転条件に適した
閾値を選択することができるため、より正確に通気異常
を検知することができる。本発明の請求項5記載の発明
の温風暖房機は、請求項3または4において、上記記憶
手段は着火のときと定常運転のときとで互いに異なる閾
値を記憶していることを特徴とするものである。
【0015】バーナへの着火動作時と定常運転中とでは
燃焼室内での燃焼状態は全く異なったものであるため、
DCモータに加わる負荷も異なる。よって、この構成で
は、それぞれの場合に適した閾値を設けることによって
より正確に通気異常を検知することができる。本発明の
請求項6記載の発明の温風暖房機は、請求項3ないし5
のいずれかににおいて、上記記憶手段は、閾値を書き換
え可能に記憶するものからなり、通気異常検出手段は定
常運転中に上記状態量検出手段により検出された状態量
の値に基づく値を新たな閾値として書き換えさせると共
に、この新たな閾値を用いて燃焼運転中の失火に関連す
る通気異常を検出することを特徴とするものである。
燃焼室内での燃焼状態は全く異なったものであるため、
DCモータに加わる負荷も異なる。よって、この構成で
は、それぞれの場合に適した閾値を設けることによって
より正確に通気異常を検知することができる。本発明の
請求項6記載の発明の温風暖房機は、請求項3ないし5
のいずれかににおいて、上記記憶手段は、閾値を書き換
え可能に記憶するものからなり、通気異常検出手段は定
常運転中に上記状態量検出手段により検出された状態量
の値に基づく値を新たな閾値として書き換えさせると共
に、この新たな閾値を用いて燃焼運転中の失火に関連す
る通気異常を検出することを特徴とするものである。
【0016】本温風暖房機が設置される現場での設置条
件、たとえば標高や通気経路の長さ(配管長)は設置現
場ごとに異なり、DCモータの負荷に影響を与える。し
たがって、仮に本機を工場出荷する段階で、画一的に設
定した閾値を用いて通気異常を検出しようとする場合、
検出精度が悪くなるおそれがある。これに対して、本発
明では、設置後に実際に定常で燃焼運転をして得られた
検出値に基づいて閾値を設定するので、より正確に燃焼
運転中の通気経路の通気異常を検知することができる。
件、たとえば標高や通気経路の長さ(配管長)は設置現
場ごとに異なり、DCモータの負荷に影響を与える。し
たがって、仮に本機を工場出荷する段階で、画一的に設
定した閾値を用いて通気異常を検出しようとする場合、
検出精度が悪くなるおそれがある。これに対して、本発
明では、設置後に実際に定常で燃焼運転をして得られた
検出値に基づいて閾値を設定するので、より正確に燃焼
運転中の通気経路の通気異常を検知することができる。
【0017】本発明の請求項7記載の発明の温風暖房機
は、請求項3ないし5のいずれかににおいて、上記記憶
手段は、閾値を書き換え可能に記憶するものからなり、
通気異常検出手段はバーナへの着火が成功したときに上
記状態量検出手段により検出された状態量の値に基づく
値を新たな閾値として書き換えさせると共に、この新た
な閾値を用いて着火の失敗に関連する通気異常を検出す
ることを特徴とするものである。
は、請求項3ないし5のいずれかににおいて、上記記憶
手段は、閾値を書き換え可能に記憶するものからなり、
通気異常検出手段はバーナへの着火が成功したときに上
記状態量検出手段により検出された状態量の値に基づく
値を新たな閾値として書き換えさせると共に、この新た
な閾値を用いて着火の失敗に関連する通気異常を検出す
ることを特徴とするものである。
【0018】本温風暖房機が設置される現場での設置条
件、たとえば標高や通気経路の長さ(配管長)は設置現
場ごとに異なり、DCモータの負荷に影響を与える。し
たがって、仮に本機を工場出荷する段階で、画一的に設
定した閾値を用いて通気異常を検出しようとする場合、
検出精度が悪くなるおそれがある。これに対して、本発
明では、設置後に実際に着火に成功して得られた検出値
に基づいて閾値を設定するので、着火動作のときの通気
異常をより正確に検知することができる。
件、たとえば標高や通気経路の長さ(配管長)は設置現
場ごとに異なり、DCモータの負荷に影響を与える。し
たがって、仮に本機を工場出荷する段階で、画一的に設
定した閾値を用いて通気異常を検出しようとする場合、
検出精度が悪くなるおそれがある。これに対して、本発
明では、設置後に実際に着火に成功して得られた検出値
に基づいて閾値を設定するので、着火動作のときの通気
異常をより正確に検知することができる。
【0019】本発明の請求項8記載の発明の温風暖房機
は、請求項1ないし7のいずれかにおいて、上記通気異
常検出手段は、状態量検出手段により検出された状態量
の値が対応する閾値よりも大となるときに、通気経路の
途中部の開放を検知することを特徴とするものである。
この構成によれば、給気経路や排気経路での管やホース
の連結はずれ、たとえば給排気筒トップの連結はずれや
給気管と給気ホースとの連結はずれなどを具体的に検知
することができる。また、センサ等を別途設けることが
ないためコストダウンとなる。
は、請求項1ないし7のいずれかにおいて、上記通気異
常検出手段は、状態量検出手段により検出された状態量
の値が対応する閾値よりも大となるときに、通気経路の
途中部の開放を検知することを特徴とするものである。
この構成によれば、給気経路や排気経路での管やホース
の連結はずれ、たとえば給排気筒トップの連結はずれや
給気管と給気ホースとの連結はずれなどを具体的に検知
することができる。また、センサ等を別途設けることが
ないためコストダウンとなる。
【0020】本発明の請求項9記載の発明の温風暖房機
は、請求項1ないし7のいずれかにおいて、上記通気異
常検出手段は、状態量検出手段により検出された状態量
の値が対応する閾値よりも小となるときに、通気経路の
詰まりを検知することを特徴とするものである。この構
成によれば、給気経路や排気経路での詰まり、たとえば
給気管や排気管等の詰まりを具体的に検知することがで
きる。
は、請求項1ないし7のいずれかにおいて、上記通気異
常検出手段は、状態量検出手段により検出された状態量
の値が対応する閾値よりも小となるときに、通気経路の
詰まりを検知することを特徴とするものである。この構
成によれば、給気経路や排気経路での詰まり、たとえば
給気管や排気管等の詰まりを具体的に検知することがで
きる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の好ましい態様について説明する。なお、通気異常と
は、バーナへの給気経路およびバーナからの排気経路の
少なくとも一方に生じた異常、たとえば管はずれや管詰
まり、管の孔あきのことをいう。図1は本発明の一実施
形態としての強制給排気式の温風暖房機を示す概略図で
ある。同図を参照して、本温風暖房機は、温風暖房機本
体1の前面1aの下部に配置された吸込グリル2から室
内の冷たい空気を吸い込んで、温風暖房機本体1の前面
1aの上部に配置された吹出グリル3から温風を吹き出
すものである。
明の好ましい態様について説明する。なお、通気異常と
は、バーナへの給気経路およびバーナからの排気経路の
少なくとも一方に生じた異常、たとえば管はずれや管詰
まり、管の孔あきのことをいう。図1は本発明の一実施
形態としての強制給排気式の温風暖房機を示す概略図で
ある。同図を参照して、本温風暖房機は、温風暖房機本
体1の前面1aの下部に配置された吸込グリル2から室
内の冷たい空気を吸い込んで、温風暖房機本体1の前面
1aの上部に配置された吹出グリル3から温風を吹き出
すものである。
【0022】温風暖房機本体1の内部にはガス化された
液体燃料を燃焼させる燃焼室4が備えられている。この
燃焼室4の下方にはバーナ5が配置されており、このバ
ーナ5の円筒状の金網からなる燃焼部6は燃焼室4内に
組み入れられている。また、バーナ5のケーシング内に
は、上記の燃焼部6を通して燃焼室4内に連通される気
化室7、ファン室8およびモータ室9が区画されている
(図2参照)。
液体燃料を燃焼させる燃焼室4が備えられている。この
燃焼室4の下方にはバーナ5が配置されており、このバ
ーナ5の円筒状の金網からなる燃焼部6は燃焼室4内に
組み入れられている。また、バーナ5のケーシング内に
は、上記の燃焼部6を通して燃焼室4内に連通される気
化室7、ファン室8およびモータ室9が区画されている
(図2参照)。
【0023】図2を参照して、気化室7を区画するケー
シングの部分と、気化室7内に配置された攪拌翼16に
よって気化器10が構成されている。この気化器10の
壁面等には気化器温度を検出するサーミスタ(図示せ
ず)からなる気化器温度センサ11が配置されている。
電磁ポンプ12により送油管13を介して加圧供給され
た液体燃料は、ロータリーコーン14に対して噴射さ
れ、ロータリーコーン14の回転により生ずる遠心力で
霧化された後、予め気化器ヒータ15で加熱されている
気化室7内で攪拌翼16により攪拌されてガス化され
る。
シングの部分と、気化室7内に配置された攪拌翼16に
よって気化器10が構成されている。この気化器10の
壁面等には気化器温度を検出するサーミスタ(図示せ
ず)からなる気化器温度センサ11が配置されている。
電磁ポンプ12により送油管13を介して加圧供給され
た液体燃料は、ロータリーコーン14に対して噴射さ
れ、ロータリーコーン14の回転により生ずる遠心力で
霧化された後、予め気化器ヒータ15で加熱されている
気化室7内で攪拌翼16により攪拌されてガス化され
る。
【0024】ファン室8には、屋外からの給気を燃焼用
空気として燃焼室4へ供給する給気ファン17が収容さ
れている。モータ室9には、給気ファン17を駆動する
DCモータからなるバーナファンモータ18と、給気の
温度を検出する給気温度センサ19とが収容されてい
る。図1を参照して、燃焼室4の上方には、燃焼室4に
連通された熱交換器20が配置されている。また、燃焼
室4の下方には、吸込グリル2から吸い込まれた室内の
冷たい空気を上記燃焼室4および熱交換器20に吹き付
け、吹出グリル3を通して室内に対流させる対流ファン
21が設置されている。この対流ファン21は対流ファ
ンモータ22によって駆動される。
空気として燃焼室4へ供給する給気ファン17が収容さ
れている。モータ室9には、給気ファン17を駆動する
DCモータからなるバーナファンモータ18と、給気の
温度を検出する給気温度センサ19とが収容されてい
る。図1を参照して、燃焼室4の上方には、燃焼室4に
連通された熱交換器20が配置されている。また、燃焼
室4の下方には、吸込グリル2から吸い込まれた室内の
冷たい空気を上記燃焼室4および熱交換器20に吹き付
け、吹出グリル3を通して室内に対流させる対流ファン
21が設置されている。この対流ファン21は対流ファ
ンモータ22によって駆動される。
【0025】図1および図2を参照して、23は燃焼部
6の炎口24に近接配置された点火用の電磁プラグであ
り、この電磁プラグ23には点火用変圧器25を介して
高電圧が印加されるようになっている。26はフレーム
ロッド方式の炎センサである。27は屋外等に設置され
る燃料タンク(図示せず)に管路28およびオイルフィ
ルタ29を介して接続されるオイルレベラである。この
オイルレベラ27にはフロートを用いた油面センサ53
が設けられ、このオイルレベラ27の上部には上記の電
磁ポンプ12が配置されている。
6の炎口24に近接配置された点火用の電磁プラグであ
り、この電磁プラグ23には点火用変圧器25を介して
高電圧が印加されるようになっている。26はフレーム
ロッド方式の炎センサである。27は屋外等に設置され
る燃料タンク(図示せず)に管路28およびオイルフィ
ルタ29を介して接続されるオイルレベラである。この
オイルレベラ27にはフロートを用いた油面センサ53
が設けられ、このオイルレベラ27の上部には上記の電
磁ポンプ12が配置されている。
【0026】30は温風暖房機本体1内において吸込グ
リル2の近傍位置に配置された室温センサである。31
は温風暖房機本体1内において燃焼室4の近傍に配置さ
れた加熱防止サーモである。32および33は、バーナ
ファンモータ18および対流ファンモータ22の回転数
をそれぞれ検出する回転数センサであり、例えばホール
素子等を用いて構成される。
リル2の近傍位置に配置された室温センサである。31
は温風暖房機本体1内において燃焼室4の近傍に配置さ
れた加熱防止サーモである。32および33は、バーナ
ファンモータ18および対流ファンモータ22の回転数
をそれぞれ検出する回転数センサであり、例えばホール
素子等を用いて構成される。
【0027】上記の熱交換器20に接続された本体内排
気管61、および上記のバーナ5のモータ室9に接続さ
れた給気管62は、温風暖房機本体1外へ導出され、そ
れぞれ本体外排気管34、給気ホース35を介して、と
もに給排気筒36(給排気筒トップとも呼ばれる)に接
続されている。この給排気筒36は壁面に取り付けられ
屋外に給気口35aおよび排気口34aを開口した二重
筒からなる給排気筒36からなり、内筒内の内側通路3
7を排気通路とし、内筒と外筒との間の環状の外側通路
38を給気通路としている。
気管61、および上記のバーナ5のモータ室9に接続さ
れた給気管62は、温風暖房機本体1外へ導出され、そ
れぞれ本体外排気管34、給気ホース35を介して、と
もに給排気筒36(給排気筒トップとも呼ばれる)に接
続されている。この給排気筒36は壁面に取り付けられ
屋外に給気口35aおよび排気口34aを開口した二重
筒からなる給排気筒36からなり、内筒内の内側通路3
7を排気通路とし、内筒と外筒との間の環状の外側通路
38を給気通路としている。
【0028】このような構成の温風暖房機では、給気口
35aより供給された燃焼用空気は給排気筒36の外側
通路38、給気ホース35および給気管62を通って、
バーナ5の気化室7内で電磁ポンプ12により供給され
た気化燃料と混合され、この混合気が燃焼部6の炎口2
4で燃焼される。燃焼廃ガスは燃焼室4、熱交換器2
0、本体内排気管61、本体外排気管34および給排気
筒36の内側通路37を介して排気口34aより屋外へ
排出される。
35aより供給された燃焼用空気は給排気筒36の外側
通路38、給気ホース35および給気管62を通って、
バーナ5の気化室7内で電磁ポンプ12により供給され
た気化燃料と混合され、この混合気が燃焼部6の炎口2
4で燃焼される。燃焼廃ガスは燃焼室4、熱交換器2
0、本体内排気管61、本体外排気管34および給排気
筒36の内側通路37を介して排気口34aより屋外へ
排出される。
【0029】本実施形態において、上記外側通路38、
給気ホース35および給気管62によって給気口35a
からバーナ5へ至る給気経路64が構成されており、ま
た、上記燃焼室4、熱交換器20、本体内排気管61、
本体外排気管34および上記内側通路37によってバー
ナ5から排気口34aへ至る排気経路63が構成されて
いる。そして、通気経路65はこれら給気経路64およ
び排気経路63により構成されている。
給気ホース35および給気管62によって給気口35a
からバーナ5へ至る給気経路64が構成されており、ま
た、上記燃焼室4、熱交換器20、本体内排気管61、
本体外排気管34および上記内側通路37によってバー
ナ5から排気口34aへ至る排気経路63が構成されて
いる。そして、通気経路65はこれら給気経路64およ
び排気経路63により構成されている。
【0030】また、温風暖房機本体1の前面1aにおい
て吹出グリル3の下方には、各種操作スイッチ39を設
けた操作パネル40が配置され、この操作パネル40の
裏側には各種操作スイッチ39による運転条件設定等に
関わる回路や操作パネル40上の表示部41の表示に関
わる回路等を含む操作基板42が配置されている。一
方、バーナ5の下方近傍位置には、上記操作基板42や
各種センサ11,19,26,30,31,32,3
3,…からの信号を受けて、電磁ポンプ12、バーナフ
ァンモータ18および対流ファンモータ22の動作を制
御する制御回路49等を含む制御基板43が配置されて
いる。
て吹出グリル3の下方には、各種操作スイッチ39を設
けた操作パネル40が配置され、この操作パネル40の
裏側には各種操作スイッチ39による運転条件設定等に
関わる回路や操作パネル40上の表示部41の表示に関
わる回路等を含む操作基板42が配置されている。一
方、バーナ5の下方近傍位置には、上記操作基板42や
各種センサ11,19,26,30,31,32,3
3,…からの信号を受けて、電磁ポンプ12、バーナフ
ァンモータ18および対流ファンモータ22の動作を制
御する制御回路49等を含む制御基板43が配置されて
いる。
【0031】次いで、図3を参照して、本温風暖房機の
主たる電気的構成について説明する。CPU46、RA
M47、ROM48等を含むマイクロコンピュータ等に
より構成されて上記の制御基板43に実装された制御回
路49には、給気温度センサ19、炎センサ26、過熱
防止サーモ31、回転数センサ32、電流センサ44、
電圧センサ45などが接続され、これらのセンサからの
信号が入力されるようになっている。44はバーナファ
ンモータ18の負荷電流をそれぞれ検出する電流センサ
であり、45は上記炎センサ26に印加する交流電圧を
検出する電圧センサである。また、制御回路49には、
その他のセンサ類(気化器温度センサ11、室温センサ
30、回転数センサ33等)が接続されている。
主たる電気的構成について説明する。CPU46、RA
M47、ROM48等を含むマイクロコンピュータ等に
より構成されて上記の制御基板43に実装された制御回
路49には、給気温度センサ19、炎センサ26、過熱
防止サーモ31、回転数センサ32、電流センサ44、
電圧センサ45などが接続され、これらのセンサからの
信号が入力されるようになっている。44はバーナファ
ンモータ18の負荷電流をそれぞれ検出する電流センサ
であり、45は上記炎センサ26に印加する交流電圧を
検出する電圧センサである。また、制御回路49には、
その他のセンサ類(気化器温度センサ11、室温センサ
30、回転数センサ33等)が接続されている。
【0032】また、制御回路49には、電磁ポンプ1
2、気化器ヒータ15、点火器用変圧器25、バーナフ
ァンモータ18、対流ファンモータ22が接続され、こ
れらに対して信号が出力されるようになっている。ま
た、制御回路49と、上記の操作基板42に実装された
操作・表示回路50との間で信号がやり取りできるよう
になっている。この操作・表示回路50は、各種操作ス
イッチ39からの信号を入力すると共に、表示部41に
対して表示のための信号を出力する。
2、気化器ヒータ15、点火器用変圧器25、バーナフ
ァンモータ18、対流ファンモータ22が接続され、こ
れらに対して信号が出力されるようになっている。ま
た、制御回路49と、上記の操作基板42に実装された
操作・表示回路50との間で信号がやり取りできるよう
になっている。この操作・表示回路50は、各種操作ス
イッチ39からの信号を入力すると共に、表示部41に
対して表示のための信号を出力する。
【0033】表示部41はたとえば液晶表示部からな
り、たとえばバーナ5の炎口24に設けられた炎センサ
26が着火動作時のバーナ5への不着火や燃焼運転中の
失火を検出したときに、その表示を行ったり、その原因
に関するエラーコード等の表示を行ったりする。また、
各種操作スイッチ39には、運転スイッチ52が含まれ
ている。この運転スイッチ52は、運転開始・運転停止
の切換スイッチと共にリセットスイッチの役目も兼ね
る。よって、たとえば給排気筒36の連結はずれが起こ
っているとして本温風暖房機の運転を運転スイッチ52
を操作して停止させたとき、表示部41に示される表示
は消えて、元の状態に戻る。
り、たとえばバーナ5の炎口24に設けられた炎センサ
26が着火動作時のバーナ5への不着火や燃焼運転中の
失火を検出したときに、その表示を行ったり、その原因
に関するエラーコード等の表示を行ったりする。また、
各種操作スイッチ39には、運転スイッチ52が含まれ
ている。この運転スイッチ52は、運転開始・運転停止
の切換スイッチと共にリセットスイッチの役目も兼ね
る。よって、たとえば給排気筒36の連結はずれが起こ
っているとして本温風暖房機の運転を運転スイッチ52
を操作して停止させたとき、表示部41に示される表示
は消えて、元の状態に戻る。
【0034】図4を参照して、回転数制御部55によっ
てバーナファンモータ18の回転数を予め定める目標回
転数に近づけるように回転数制御が行われる。具体的に
は、電流制御部56によって増幅部57を介してバーナ
ファンモータ18への制御電流値を調整することにより
回転数が制御されるが、このとき、電流および回転数に
関してフィードバックがかけられている。すなわち、電
流センサ44によってバーナファンモータ18の負荷電
流を検出し、これが目標回転数を実現するための目標電
流値になるようにフィードバックされると共に、回転数
センサ32によりバーナファンモータ18の実際の回転
数を検出し、目標の回転数に近づくようにフィードバッ
ク制御される。
てバーナファンモータ18の回転数を予め定める目標回
転数に近づけるように回転数制御が行われる。具体的に
は、電流制御部56によって増幅部57を介してバーナ
ファンモータ18への制御電流値を調整することにより
回転数が制御されるが、このとき、電流および回転数に
関してフィードバックがかけられている。すなわち、電
流センサ44によってバーナファンモータ18の負荷電
流を検出し、これが目標回転数を実現するための目標電
流値になるようにフィードバックされると共に、回転数
センサ32によりバーナファンモータ18の実際の回転
数を検出し、目標の回転数に近づくようにフィードバッ
ク制御される。
【0035】ところで、温風暖房機運転中や着火動作時
に、たとえば給排気筒36の連結はずれや給気ホース3
5と給気管62との連結はずれのように通気経路65の
途中部に開放が生じると、給気ファン12を駆動してい
るDCモータに加わる負荷が増加する。このときにも上
記制御によってバーナファンモータ18の回転数を目標
回転数に近づけようとしてフィードバックがかけられる
ため、流れる制御電流値も通気経路65の途中部に開放
が生じていないときよりも増加する。また、着火動作時
に燃焼室4に気密不良が生じた場合も同様に、DCモー
タに加わる負荷が増加するため、流れる制御電流値は増
加する。
に、たとえば給排気筒36の連結はずれや給気ホース3
5と給気管62との連結はずれのように通気経路65の
途中部に開放が生じると、給気ファン12を駆動してい
るDCモータに加わる負荷が増加する。このときにも上
記制御によってバーナファンモータ18の回転数を目標
回転数に近づけようとしてフィードバックがかけられる
ため、流れる制御電流値も通気経路65の途中部に開放
が生じていないときよりも増加する。また、着火動作時
に燃焼室4に気密不良が生じた場合も同様に、DCモー
タに加わる負荷が増加するため、流れる制御電流値は増
加する。
【0036】一方で、通気経路65に詰まりがあると、
温風暖房機の着火動作時に、給気ファン12を駆動して
いるDCモータに加わる負荷が減少し、流れる制御電流
値は詰まりがないときよりも減少する。このことがこの
発明の要部であり、着火動作時および定常運転中にバー
ナファンモータ18の制御電流値を検出することによ
り、通気経路65に通気異常があるかどうかを検知する
ものである。
温風暖房機の着火動作時に、給気ファン12を駆動して
いるDCモータに加わる負荷が減少し、流れる制御電流
値は詰まりがないときよりも減少する。このことがこの
発明の要部であり、着火動作時および定常運転中にバー
ナファンモータ18の制御電流値を検出することによ
り、通気経路65に通気異常があるかどうかを検知する
ものである。
【0037】この検知のための閾値の設定の制御を図5
および図6を用いて説明する。電流センサ44によって
検出されたバーナファンモータ18の制御電流値は信号
として入力される。図5を参照して、着火動作を実施し
た後、バーナ5への着火があったときは(ステップS1
でYES)、制御電流値がRAM47に書き込まれ(ス
テップS2)、書き込まれた制御電流値に基づいて以後
の着火の失敗に関する通気異常検知のための閾値が設定
される(ステップS3)。この閾値はバーナ5への着火
を行う毎に更新されるようにしても良いし、また設置
後、最初の着火成功で得られた閾値をそのまま用いるよ
うにしても良い。なお、バーナ5への着火がなかったと
きには、他のモードに移る。
および図6を用いて説明する。電流センサ44によって
検出されたバーナファンモータ18の制御電流値は信号
として入力される。図5を参照して、着火動作を実施し
た後、バーナ5への着火があったときは(ステップS1
でYES)、制御電流値がRAM47に書き込まれ(ス
テップS2)、書き込まれた制御電流値に基づいて以後
の着火の失敗に関する通気異常検知のための閾値が設定
される(ステップS3)。この閾値はバーナ5への着火
を行う毎に更新されるようにしても良いし、また設置
後、最初の着火成功で得られた閾値をそのまま用いるよ
うにしても良い。なお、バーナ5への着火がなかったと
きには、他のモードに移る。
【0038】図6を参照して、温風暖房機の燃焼運転を
開始して、定常運転に移行すると(ステップS4でYE
S)、このときの制御電流値がRAM47に書き込まれ
(ステップS5)、書き込まれた制御電流値に基づいて
以降の燃焼運転中の失火に関する通気異常検出のための
閾値が設定される(ステップS6)。この閾値は燃焼運
転を行う毎に更新されるようにしても良いし、また設置
後、最初の燃焼運転で得られた閾値をそのまま用いるよ
うにしても良い。
開始して、定常運転に移行すると(ステップS4でYE
S)、このときの制御電流値がRAM47に書き込まれ
(ステップS5)、書き込まれた制御電流値に基づいて
以降の燃焼運転中の失火に関する通気異常検出のための
閾値が設定される(ステップS6)。この閾値は燃焼運
転を行う毎に更新されるようにしても良いし、また設置
後、最初の燃焼運転で得られた閾値をそのまま用いるよ
うにしても良い。
【0039】実際には、本温風暖房機の種々の運転条件
に応じてそれぞれ基準の閾値データが記憶されていて、
その基準の閾値データを、設置現場で実際に運転して得
られた制御電流値に基づく補正量で補正し新たな閾値デ
ータが設定される。検出される制御電流値は、ある運転
条件に対応するものであるが、このとき得られる補正量
で全ての運転条件の基準の閾値データを補正することが
合理的である。
に応じてそれぞれ基準の閾値データが記憶されていて、
その基準の閾値データを、設置現場で実際に運転して得
られた制御電流値に基づく補正量で補正し新たな閾値デ
ータが設定される。検出される制御電流値は、ある運転
条件に対応するものであるが、このとき得られる補正量
で全ての運転条件の基準の閾値データを補正することが
合理的である。
【0040】図7は上記の過熱防止サーモ31を含む電
気回路の要部を示している。図7を参照して、過熱防止
サーモ31は公知の構成のものであり概略化して示して
あるが、燃焼室4の近傍の温度を検出する温度検出手段
としての過熱防止サーミスタ51を含み、この過熱防止
サーミスタ51による検出電圧と基準電圧との比較によ
り開閉するスイッチである。
気回路の要部を示している。図7を参照して、過熱防止
サーモ31は公知の構成のものであり概略化して示して
あるが、燃焼室4の近傍の温度を検出する温度検出手段
としての過熱防止サーミスタ51を含み、この過熱防止
サーミスタ51による検出電圧と基準電圧との比較によ
り開閉するスイッチである。
【0041】このような回路では、過熱防止サーミスタ
51による検出温度が所定値を超えると、過熱防止サー
モ31が回路を開放し、これに伴ってリレーコイル58
への通電が遮断され、常開端子59が開放することによ
り燃焼を停止させるようになっている。一方で、上述の
ようにこの過熱防止サーミスタ51は制御回路に接続さ
れ、この過熱防止サーミスタ51による検出された温度
は信号として入力され、この制御回路に含まれるRAM
47に検出される毎にデータを書き換えて記憶される。
51による検出温度が所定値を超えると、過熱防止サー
モ31が回路を開放し、これに伴ってリレーコイル58
への通電が遮断され、常開端子59が開放することによ
り燃焼を停止させるようになっている。一方で、上述の
ようにこの過熱防止サーミスタ51は制御回路に接続さ
れ、この過熱防止サーミスタ51による検出された温度
は信号として入力され、この制御回路に含まれるRAM
47に検出される毎にデータを書き換えて記憶される。
【0042】図8および図9のフローチャートを参照し
て、本温風暖房機における通気経路65の通気異常につ
いて説明する。図8は運転スイッチ操作時に着火表示が
されない原因を特定する制御の動作について説明する。
通常の操作において、操作者が運転スイッチ52を操作
すると、電極プラグ23によってバーナ5に着火され炎
センサ26が炎を検出し、上述したように制御回路4
9、操作表示制御回路50の制御により表示部41で着
火表示がされる。
て、本温風暖房機における通気経路65の通気異常につ
いて説明する。図8は運転スイッチ操作時に着火表示が
されない原因を特定する制御の動作について説明する。
通常の操作において、操作者が運転スイッチ52を操作
すると、電極プラグ23によってバーナ5に着火され炎
センサ26が炎を検出し、上述したように制御回路4
9、操作表示制御回路50の制御により表示部41で着
火表示がされる。
【0043】一方で、運転スイッチ52を操作してもバ
ーナ5に正常に点火されないで燃焼運転が開始されない
際には、次に、オイルレベラ27から適切に燃料が送ら
れているかどうかが、オイルレベラ27に備えられた油
面センサ53からの信号によって、判断される(ステッ
プS11)。FS は油面センサ53による検出電圧を示
しており、油面が所定レベル以下になると検出電圧FS
が0になる。
ーナ5に正常に点火されないで燃焼運転が開始されない
際には、次に、オイルレベラ27から適切に燃料が送ら
れているかどうかが、オイルレベラ27に備えられた油
面センサ53からの信号によって、判断される(ステッ
プS11)。FS は油面センサ53による検出電圧を示
しており、油面が所定レベル以下になると検出電圧FS
が0になる。
【0044】そして、油面センサ53が示す検出電圧が
0のときは、管路28、オイルフィルタ29等の送油機
構に異常があると判断され、このことを報知するエラー
コードOILを表示部41に表示する(ステップS1
2)。油面センサ53によって油面の高さが正常である
とされたときには、次に、炎センサ26に接続されてい
る電圧センサ45によって、この炎センサ26に交流電
圧VF が印加されているかどうかが判断される(ステッ
プS13)。すなわち、炎センサ26を駆動させる回路
が正常に働いているか否かを判断するわけである。
0のときは、管路28、オイルフィルタ29等の送油機
構に異常があると判断され、このことを報知するエラー
コードOILを表示部41に表示する(ステップS1
2)。油面センサ53によって油面の高さが正常である
とされたときには、次に、炎センサ26に接続されてい
る電圧センサ45によって、この炎センサ26に交流電
圧VF が印加されているかどうかが判断される(ステッ
プS13)。すなわち、炎センサ26を駆動させる回路
が正常に働いているか否かを判断するわけである。
【0045】そして、この炎センサ26内で通電がない
とき(炎センサ26の検出電圧VF=0V)には、炎セ
ンサ26に交流電圧が印加されていない、つまり、炎セ
ンサ26を駆動する回路の異常のため炎センサ26に電
源が入っていないと判断され、このことを報知するエラ
ーコードE−51を表示部41に表示する(ステップS
14)。
とき(炎センサ26の検出電圧VF=0V)には、炎セ
ンサ26に交流電圧が印加されていない、つまり、炎セ
ンサ26を駆動する回路の異常のため炎センサ26に電
源が入っていないと判断され、このことを報知するエラ
ーコードE−51を表示部41に表示する(ステップS
14)。
【0046】炎センサ26の通電があるとき(VF ≠0
V)には、次に、実際にバーナ5に着火されたかどうか
が、バーナファンモータ18の制御電流値IBMが変動し
たかどうかによって判定される(ステップS15)。こ
の場合、バーナファンモータ18のトルク変動を制御電
流に基づいて検出するわけである。バーナファンモータ
18の制御電流値が変動したとき(ΔIBM≠0A)に
は、実際にバーナ5に着火されたと判定され、この着火
を炎センサ26では検知できていないことからこの炎セ
ンサ26に異常があると検知される。このとき、着火判
定に用いるバーナファンモータ18の制御電流値の変動
の基準値(閾値)として0以外の値を指定して、たとえ
ば変動電流値ΔIBM>0.01Aのときとしても構わな
い。
V)には、次に、実際にバーナ5に着火されたかどうか
が、バーナファンモータ18の制御電流値IBMが変動し
たかどうかによって判定される(ステップS15)。こ
の場合、バーナファンモータ18のトルク変動を制御電
流に基づいて検出するわけである。バーナファンモータ
18の制御電流値が変動したとき(ΔIBM≠0A)に
は、実際にバーナ5に着火されたと判定され、この着火
を炎センサ26では検知できていないことからこの炎セ
ンサ26に異常があると検知される。このとき、着火判
定に用いるバーナファンモータ18の制御電流値の変動
の基準値(閾値)として0以外の値を指定して、たとえ
ば変動電流値ΔIBM>0.01Aのときとしても構わな
い。
【0047】ところで、上記給気ファン17にはたとえ
ば急激な温度変化のような他の要因によって負荷変動が
おこることも考えられるため、このバーナファンモータ
18の制御電流値の変動がバーナ5への着火に起因した
ものかどうか、確認することが好ましい。そこで、バー
ナファンモータ18の制御電流値が変動したときには、
さらに、過熱防止サーモ31に含まれている過熱防止サ
ーミスタ51が検出する燃焼室4近傍での温度TK の変
化量ΔTK に基づいて、燃焼室4で燃焼があるかどうか
が判定される(ステップS16)。温度変化が所定値以
上あったとき(ΔTK ≧5℃)には、バーナ5に着火さ
れているのに上記炎センサ26では炎は検出されないと
して、この炎センサ26に異常があると検知される。
ば急激な温度変化のような他の要因によって負荷変動が
おこることも考えられるため、このバーナファンモータ
18の制御電流値の変動がバーナ5への着火に起因した
ものかどうか、確認することが好ましい。そこで、バー
ナファンモータ18の制御電流値が変動したときには、
さらに、過熱防止サーモ31に含まれている過熱防止サ
ーミスタ51が検出する燃焼室4近傍での温度TK の変
化量ΔTK に基づいて、燃焼室4で燃焼があるかどうか
が判定される(ステップS16)。温度変化が所定値以
上あったとき(ΔTK ≧5℃)には、バーナ5に着火さ
れているのに上記炎センサ26では炎は検出されないと
して、この炎センサ26に異常があると検知される。
【0048】つまり、炎センサ26に絶縁物が付着して
いると判断され、このことを報知するエラーコードE−
62が表示部41に表示される(ステップS17)。ま
た、バーナファンモータ18の制御電流値が変動しなか
ったとき、または、バーナファンモータ18の制御電流
値が変動しても検出された温度変化が所定値未満であっ
たときには、次に気化器ヒータ15の検出電圧IV の値
に基づいて気化器ヒータ15が不良があるかどうか判断
する(ステップS18、S20)。すなわち、気化器ヒ
ータ15を駆動させる回路が正常に働いているか否かを
判断するわけである。
いると判断され、このことを報知するエラーコードE−
62が表示部41に表示される(ステップS17)。ま
た、バーナファンモータ18の制御電流値が変動しなか
ったとき、または、バーナファンモータ18の制御電流
値が変動しても検出された温度変化が所定値未満であっ
たときには、次に気化器ヒータ15の検出電圧IV の値
に基づいて気化器ヒータ15が不良があるかどうか判断
する(ステップS18、S20)。すなわち、気化器ヒ
ータ15を駆動させる回路が正常に働いているか否かを
判断するわけである。
【0049】気化器ヒータ15の通電がないとき(IV
=0V)には気化器ヒータ15を駆動する回路の異常の
ため気化器ヒータ15に電源が入っていないと判断さ
れ、このことを報知するエラーコードE−63を表示部
41に表示する(ステップS19)。気化器ヒータ15
への通電があったときでも(IV ≠0V)、着火前の所
定時間の検出電圧IV の変化量ΔIV が所定値以下であ
るときには(ΔIV <0.1V)、気化器ヒータ15に
断線が発生していると判断され、このことを報知するエ
ラーコードE−59を表示部41に表示する(ステップ
S20、S21)。
=0V)には気化器ヒータ15を駆動する回路の異常の
ため気化器ヒータ15に電源が入っていないと判断さ
れ、このことを報知するエラーコードE−63を表示部
41に表示する(ステップS19)。気化器ヒータ15
への通電があったときでも(IV ≠0V)、着火前の所
定時間の検出電圧IV の変化量ΔIV が所定値以下であ
るときには(ΔIV <0.1V)、気化器ヒータ15に
断線が発生していると判断され、このことを報知するエ
ラーコードE−59を表示部41に表示する(ステップ
S20、S21)。
【0050】上記の動作(S11,S13,S15,S
18,S20)において不着火表示の原因となるエラー
が検知されないときには、次に、たとえば給排気筒36
の連結はずれや給気管62と給気ホース35との連結は
ずれのように通気経路65の途中部で開放が生じている
か否かが、バーナファンモータ18の制御電流値IBMに
基づいて判断される(ステップS22)。検出される制
御電流値IBMがRAM47に記憶されている前回着火成
功時の制御電流値IBMに基づいた閾値(たとえば1A)
を超えるときには、負荷が大きくなり過ぎていることか
ら通気経路65の途中部で開放が生じているか、燃焼室
4で気密不良が生じていると判断され、このことを報知
するエラーコードE−18を表示部41に表示する(ス
テップS23)。
18,S20)において不着火表示の原因となるエラー
が検知されないときには、次に、たとえば給排気筒36
の連結はずれや給気管62と給気ホース35との連結は
ずれのように通気経路65の途中部で開放が生じている
か否かが、バーナファンモータ18の制御電流値IBMに
基づいて判断される(ステップS22)。検出される制
御電流値IBMがRAM47に記憶されている前回着火成
功時の制御電流値IBMに基づいた閾値(たとえば1A)
を超えるときには、負荷が大きくなり過ぎていることか
ら通気経路65の途中部で開放が生じているか、燃焼室
4で気密不良が生じていると判断され、このことを報知
するエラーコードE−18を表示部41に表示する(ス
テップS23)。
【0051】制御電流値IBMがRAM47に記憶されて
いる前回着火成功時の制御電流値IBMに基づく閾値(た
とえば1A)以下のものであるときには、次に、同じく
RAM47に記憶されている前回着火成功時の制御電流
値IBMに基づく閾値(たとえば0.5A)未満であるか
否かによって、たとえば給気管62や本体内排気管61
等の通気経路65に詰まりが生じているかどうかが判断
される(ステップS24)。制御電流値IBMがRAM4
7に記憶されている前回着火成功時の制御電流値IBMに
基づく閾値(たとえば0.5A)未満であるときには、
負荷が小さくなり過ぎていることから通気経路65に詰
まりが生じていると判断され、このことを報知するエラ
ーコードE−20を表示部41に表示する(ステップS
25)。
いる前回着火成功時の制御電流値IBMに基づく閾値(た
とえば1A)以下のものであるときには、次に、同じく
RAM47に記憶されている前回着火成功時の制御電流
値IBMに基づく閾値(たとえば0.5A)未満であるか
否かによって、たとえば給気管62や本体内排気管61
等の通気経路65に詰まりが生じているかどうかが判断
される(ステップS24)。制御電流値IBMがRAM4
7に記憶されている前回着火成功時の制御電流値IBMに
基づく閾値(たとえば0.5A)未満であるときには、
負荷が小さくなり過ぎていることから通気経路65に詰
まりが生じていると判断され、このことを報知するエラ
ーコードE−20を表示部41に表示する(ステップS
25)。
【0052】そして、制御電流値IBMがRAM47に記
憶されている前回着火成功時の制御電流値IBMに基づく
閾値(たとえば0.5A)以上であるときには、その他
の原因(たとえば、点火系統不良や電磁ポンプ不良)に
よるものと判断され、このことを報知するエラーコード
E−17が表示部41に表示される(ステップS2
8)。
憶されている前回着火成功時の制御電流値IBMに基づく
閾値(たとえば0.5A)以上であるときには、その他
の原因(たとえば、点火系統不良や電磁ポンプ不良)に
よるものと判断され、このことを報知するエラーコード
E−17が表示部41に表示される(ステップS2
8)。
【0053】以上のような不着火表示に関するエラーコ
ードを表示したのちに、リセットスイッチを兼ねた運転
スイッチ52が押されると、これに応じて、先程表示し
たエラーコードを記憶し、エラーコード表示をリセット
し、処理を終了する(ステップS29、S30)。次い
で、図9は、燃焼運転中の失火が表示された原因を特定
する制御の動作について説明する。図9を参照して、温
風暖房機の燃焼運転中に失火が表示されたときには、モ
ードが運転中となっているか、また、バーナ5が消火状
態にあるかどうか判定し実際に燃焼運転中に失火が起こ
ったかどうかを判断する(ステップS31、S32)。
モードが運転中となっていると判定され、かつ、炎セン
サ26による検出電流が所定値(たとえば0.3μA)
未満でありバーナ5が着火状態にないと判定されるとき
には、燃焼室4内で実際に燃焼運転中に失火が起こった
と判断され、一定時間(例えば7〜8分間)、対流ファ
ン21を駆動し、機器の温度を下げるためのいわゆるポ
ストパージ制御を行う(ステップS33)。
ードを表示したのちに、リセットスイッチを兼ねた運転
スイッチ52が押されると、これに応じて、先程表示し
たエラーコードを記憶し、エラーコード表示をリセット
し、処理を終了する(ステップS29、S30)。次い
で、図9は、燃焼運転中の失火が表示された原因を特定
する制御の動作について説明する。図9を参照して、温
風暖房機の燃焼運転中に失火が表示されたときには、モ
ードが運転中となっているか、また、バーナ5が消火状
態にあるかどうか判定し実際に燃焼運転中に失火が起こ
ったかどうかを判断する(ステップS31、S32)。
モードが運転中となっていると判定され、かつ、炎セン
サ26による検出電流が所定値(たとえば0.3μA)
未満でありバーナ5が着火状態にないと判定されるとき
には、燃焼室4内で実際に燃焼運転中に失火が起こった
と判断され、一定時間(例えば7〜8分間)、対流ファ
ン21を駆動し、機器の温度を下げるためのいわゆるポ
ストパージ制御を行う(ステップS33)。
【0054】モードが運転停止となっていると判定され
るか、または、炎センサ26による検出電流が所定値以
上でありバーナ5が着火状態にあると判定されるときに
は、燃焼運転中の失火は起こっていないと判断して、処
理を終了する。次に、S11の動作と同様に、管路2
8、オイルフィルタ29等の送油機構に異常がないかど
うかを判断し、ここに異常があると判断されたときには
このことを報知するエラーコードOILを表示部41に
表示する(ステップS34、S35)。油面センサ53
によって油面の高さが正常であるとされたときには、次
に、炎センサ26の検出電流FR の変化量ΔFR に基づ
いて燃焼部6付近の異常を判断する(ステップS3
6)。
るか、または、炎センサ26による検出電流が所定値以
上でありバーナ5が着火状態にあると判定されるときに
は、燃焼運転中の失火は起こっていないと判断して、処
理を終了する。次に、S11の動作と同様に、管路2
8、オイルフィルタ29等の送油機構に異常がないかど
うかを判断し、ここに異常があると判断されたときには
このことを報知するエラーコードOILを表示部41に
表示する(ステップS34、S35)。油面センサ53
によって油面の高さが正常であるとされたときには、次
に、炎センサ26の検出電流FR の変化量ΔFR に基づ
いて燃焼部6付近の異常を判断する(ステップS3
6)。
【0055】消炎前後における検出電流FR の変化量Δ
FR が所定値(たとえば20μA)以下であるとき、燃
焼部6付近の異常、つまり炎センサ26への絶縁物付
着、ハーネス接続不良や炎口24不良と判断され、この
ことを報知するエラーコードE−22を表示部41に表
示する(ステップS37)。上記の動作(S34,S3
6)において燃焼運転中の失火の原因となるエラーが検
知されないときには、次に、たとえば給排気筒36の連
結はずれのように、通気経路65の途中部に開放が生じ
ているかどうかが、バーナファンモータ18の制御電流
値IBMに基づいて判定される(ステップS38)。この
検出される制御電流値IBMがRAM47に記憶されてい
る前回の定常運転のときの制御電流値IBMに基づいた閾
値(たとえば1A)以下であるときには、通気経路65
の途中部に開放が生じていると判断され、このことを報
知するエラーコードE−23を表示部41に表示する
(ステップS39)。
FR が所定値(たとえば20μA)以下であるとき、燃
焼部6付近の異常、つまり炎センサ26への絶縁物付
着、ハーネス接続不良や炎口24不良と判断され、この
ことを報知するエラーコードE−22を表示部41に表
示する(ステップS37)。上記の動作(S34,S3
6)において燃焼運転中の失火の原因となるエラーが検
知されないときには、次に、たとえば給排気筒36の連
結はずれのように、通気経路65の途中部に開放が生じ
ているかどうかが、バーナファンモータ18の制御電流
値IBMに基づいて判定される(ステップS38)。この
検出される制御電流値IBMがRAM47に記憶されてい
る前回の定常運転のときの制御電流値IBMに基づいた閾
値(たとえば1A)以下であるときには、通気経路65
の途中部に開放が生じていると判断され、このことを報
知するエラーコードE−23を表示部41に表示する
(ステップS39)。
【0056】そして、制御電流値IBMがRAM47に記
憶されている前回の定常運転のときの制御電流値IBMに
基づいた閾値(たとえば1A)を超えるものであるとき
には、その他の原因(たとえばポンプ作動不良)による
ものと判断され、このことを報知するエラーコードE−
21が表示部41に表示される(ステップS40)。以
上のような燃焼運転中の失火に関するエラーコードを表
示したのちに、リセットスイッチを兼ねた運転スイッチ
52が押されると、これに応じて、先程表示したエラー
コードを記憶し、エラーコード表示をリセットし、処理
を終了する(ステップS41、S42)。
憶されている前回の定常運転のときの制御電流値IBMに
基づいた閾値(たとえば1A)を超えるものであるとき
には、その他の原因(たとえばポンプ作動不良)による
ものと判断され、このことを報知するエラーコードE−
21が表示部41に表示される(ステップS40)。以
上のような燃焼運転中の失火に関するエラーコードを表
示したのちに、リセットスイッチを兼ねた運転スイッチ
52が押されると、これに応じて、先程表示したエラー
コードを記憶し、エラーコード表示をリセットし、処理
を終了する(ステップS41、S42)。
【0057】本実施形態では、バーナ5への給気経路6
4およびバーナ5からの排気経路63に通気の異常が生
じた場合に、これを精度良く検出することができ、しか
も、コストダウンも可能である。なお、本温風暖房機の
運転条件に対する電流センサ44の制御電流値の閾値
は、テーブルとしてROM48に記憶しておき、運転条
件に応じて読み出すものでもよいし、また、演算式を記
憶しておいて演算式を用いて運転条件に応じた電流値を
閾値としてもよい。また、上記の実施形態では、設置現
場での運転にて閾値を更新するようにしていたが、これ
に限らず、工場出荷の段階でROM48に記憶された閾
値をそのまま継続して用いてもよい。
4およびバーナ5からの排気経路63に通気の異常が生
じた場合に、これを精度良く検出することができ、しか
も、コストダウンも可能である。なお、本温風暖房機の
運転条件に対する電流センサ44の制御電流値の閾値
は、テーブルとしてROM48に記憶しておき、運転条
件に応じて読み出すものでもよいし、また、演算式を記
憶しておいて演算式を用いて運転条件に応じた電流値を
閾値としてもよい。また、上記の実施形態では、設置現
場での運転にて閾値を更新するようにしていたが、これ
に限らず、工場出荷の段階でROM48に記憶された閾
値をそのまま継続して用いてもよい。
【0058】また、表示部41として液晶表示部に限る
ものではなく、表示ランプの点灯や点滅の組み合わせ態
様に応じてエラーコードを表現するようにしてもよい。
上記の実施形態では、バーナファンモータ18のトルク
を制御電流に基づいて検出していたが、制御電圧に基づ
いて検出してもよいし、トルクセンサを用いて直接トル
クを検出してもよい。
ものではなく、表示ランプの点灯や点滅の組み合わせ態
様に応じてエラーコードを表現するようにしてもよい。
上記の実施形態では、バーナファンモータ18のトルク
を制御電流に基づいて検出していたが、制御電圧に基づ
いて検出してもよいし、トルクセンサを用いて直接トル
クを検出してもよい。
【0059】その他、本発明の特許請求の範囲内で種々
の変更が可能であることはいうまでもない。
の変更が可能であることはいうまでもない。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、回転数制御さ
れるDCモータの負荷に着目して通気経路の通気異常を
精度良く検知することができる。また、DCモータの負
荷に関連する状態量は、温風暖房機にもともと装備され
ているセンサを用いて検出できるので、センサを新設し
なければならない従来方式と比較してコストダウンを図
ることも可能である。
れるDCモータの負荷に着目して通気経路の通気異常を
精度良く検知することができる。また、DCモータの負
荷に関連する状態量は、温風暖房機にもともと装備され
ているセンサを用いて検出できるので、センサを新設し
なければならない従来方式と比較してコストダウンを図
ることも可能である。
【0061】請求項2記載の発明では、DCモータによ
って給気ファンは駆動されるため、電流値検出手段によ
り検出されたDCモータに流れる電流値の変化に基づい
て、通気経路の通気異常を精度良く検知することができ
る。また、DCモータを回転数制御する手段にもともと
内蔵されている電流センサを用いることによって、セン
サを別途に設ける場合と比較してコストダウンを図れ
る。
って給気ファンは駆動されるため、電流値検出手段によ
り検出されたDCモータに流れる電流値の変化に基づい
て、通気経路の通気異常を精度良く検知することができ
る。また、DCモータを回転数制御する手段にもともと
内蔵されている電流センサを用いることによって、セン
サを別途に設ける場合と比較してコストダウンを図れ
る。
【0062】請求項3記載の発明では、予め定める閾値
を記憶手段に記憶させ、その値と状態量検出手段で検出
した値とに基づき、確実に通気異常を検知することがで
きる。請求項4記載の発明では、予め記憶手段に記憶さ
せておいた閾値のうち、その運転条件に適した閾値を選
択することができるため、より正確に通気異常を検知す
ることができる。請求項5記載の発明では、バーナへの
着火時と定常運転中のそれぞれの場合に、適した閾値を
設けることによってより正確に通気異常を検知すること
ができる。
を記憶手段に記憶させ、その値と状態量検出手段で検出
した値とに基づき、確実に通気異常を検知することがで
きる。請求項4記載の発明では、予め記憶手段に記憶さ
せておいた閾値のうち、その運転条件に適した閾値を選
択することができるため、より正確に通気異常を検知す
ることができる。請求項5記載の発明では、バーナへの
着火時と定常運転中のそれぞれの場合に、適した閾値を
設けることによってより正確に通気異常を検知すること
ができる。
【0063】請求項6記載の発明では、本温風暖房機が
設置される個々の現場で実際に燃焼運転をして得られた
検出値に基づいて閾値を設定するので、設置条件の差異
にかかわらず燃焼運転中の通気異常を精度良く検知する
ことができる。請求項7記載の発明では、本温風暖房機
が設置される個々の現場で実際に燃焼運転をして得られ
た検出値に基づいて閾値を設定するので、着火動作のと
きの通気経路の通気異常を精度良く検知することができ
る。また、着火に成功するたびごとに閾値を更新してい
けば、温風暖房機の経時変化にも適切に対応して、通気
異常を検知することができる。
設置される個々の現場で実際に燃焼運転をして得られた
検出値に基づいて閾値を設定するので、設置条件の差異
にかかわらず燃焼運転中の通気異常を精度良く検知する
ことができる。請求項7記載の発明では、本温風暖房機
が設置される個々の現場で実際に燃焼運転をして得られ
た検出値に基づいて閾値を設定するので、着火動作のと
きの通気経路の通気異常を精度良く検知することができ
る。また、着火に成功するたびごとに閾値を更新してい
けば、温風暖房機の経時変化にも適切に対応して、通気
異常を検知することができる。
【0064】請求項8記載の発明では、給気経路や排気
経路での管やホースの連結はずれを検知することができ
る。また、センサ等を別途設けることがないためコスト
ダウンとなる。請求項9記載の発明では、給気経路や排
気経路での管詰まりを検知することができる。
経路での管やホースの連結はずれを検知することができ
る。また、センサ等を別途設けることがないためコスト
ダウンとなる。請求項9記載の発明では、給気経路や排
気経路での管詰まりを検知することができる。
【図1】本発明の一実施形態の温風暖房機の内部構成を
示す概略斜視図である。
示す概略斜視図である。
【図2】主にバーナを示す概略斜視図である。
【図3】本温風暖房機の電気的構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図4】回転数制御の構成を示すブロック図である。
【図5】着火成功時の閾値設定の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】燃焼運転中の閾値設定の制御の流れを示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】過熱防止センサを含む電気回路図である。
【図8】着火失敗時の制御の流れを示すフローチャート
である。
である。
【図9】燃焼運転中の失火時の制御の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【符号の説明】 1 温風暖房機本体 4 燃焼室 5 バーナ 18 バーナファンモータ 34 本体外排気管 35 給気ホース 36 給排気筒 44 電流センサ 61 本体内排気管 62 給気管 65 通気経路
Claims (9)
- 【請求項1】燃焼室(4) 内で燃料を燃焼させるバーナ
(5) と、 屋外に開口する給気口(35a) からの給気をバーナ(5) へ
と導く給気経路(64)およびバーナ(5) より燃焼排気を屋
外に開口する排気口(34a) へと導く排気経路(63)を含む
通気経路(65)と、 上記燃焼室(4) に上記給気口(35a) より取り入れた燃焼
用空気を強制的に給気する給気ファン(17)と、 この給気ファン(17)を駆動すると共に目標回転数になる
ように回転数制御されるDCモータ(18)と、 このDCモータ(18)の負荷に関連する状態量を検出する
状態量検出手段(44)と、 この状態量検出手段(44)によって検出された状態量の値
と予め定める閾値とに基づいて、通気経路(65)の通気異
常を検出する通気異常検出手段(49)とを備えたことを特
徴とする温風暖房機。 - 【請求項2】上記状態量検出手段(44)はDCモータ(18)
に流れる電流を検出する電流検出手段(44)からなること
を特徴とする請求項1記載の温風暖房機。 - 【請求項3】上記閾値を記憶する記憶手段(47)をさらに
備え、 上記通気異常検出手段(49)は、 状態量検出手段(44)によって検出された状態量の値と記
憶手段(47)に記憶された閾値とに基づいて、通気経路(6
5)の通気異常を検出することを特徴とする請求項1また
は2記載の温風暖房機。 - 【請求項4】上記記憶手段(47)は、DCモータ(18)の負
荷を左右する運転条件に応じた閾値を記憶していること
を特徴とする請求項3記載の温風暖房機。 - 【請求項5】上記記憶手段(47)は着火のときと定常運転
のときとで互いに異なる閾値を記憶していることを特徴
とする請求項3または4記載の温風暖房機。 - 【請求項6】上記記憶手段(47)は、閾値を書き換え可能
に記憶するものからなり、 通気異常検出手段は定常運転中に上記状態量検出手段(4
4)により検出された状態量の値に基づく値を新たな閾値
として書き換えさせると共に、この新たな閾値を用いて
燃焼運転中の失火に関連する通気異常を検出することを
特徴とする請求項3ないし5のいずれかに記載の温風暖
房機。 - 【請求項7】上記記憶手段(47)は、閾値を書き換え可能
に記憶するものからなり、 通気異常検出手段(49)はバーナ(5) への着火が成功した
ときに上記状態量検出手段(44)により検出された状態量
の値に基づく値を新たな閾値として書き換えさせると共
に、この新たな閾値を用いて着火の失敗に関連する通気
異常を検出することを特徴とする請求項3ないし5のい
ずれかに記載の温風暖房機。 - 【請求項8】上記通気異常検出手段(49)は、状態量検出
手段(44)により検出された状態量の値が対応する閾値よ
りも大となるときに、通気経路(65)の途中部の開放を検
知することを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに
記載の温風暖房機。 - 【請求項9】上記通気異常検出手段(49)は、状態量検出
手段(44)により検出された状態量の値が対応する閾値よ
りも小となるときに、通気経路(65)の詰まりを検知する
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の
温風暖房機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9241547A JPH1183192A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 温風暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9241547A JPH1183192A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 温風暖房機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1183192A true JPH1183192A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17075989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9241547A Pending JPH1183192A (ja) | 1997-09-05 | 1997-09-05 | 温風暖房機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1183192A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100422857B1 (ko) * | 2000-02-21 | 2004-03-12 | 린나이코리아 주식회사 | 연소장치 |
| WO2006118368A1 (en) * | 2005-04-29 | 2006-11-09 | Kyungdong Network Co., Ltd. | Boiler and method for controlling air and fuel ratio using air pressure sensor |
| DE102022207062A1 (de) * | 2022-07-11 | 2024-01-11 | Dometic Sweden Ab | Mobiler heizlüfter |
-
1997
- 1997-09-05 JP JP9241547A patent/JPH1183192A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100422857B1 (ko) * | 2000-02-21 | 2004-03-12 | 린나이코리아 주식회사 | 연소장치 |
| WO2006118368A1 (en) * | 2005-04-29 | 2006-11-09 | Kyungdong Network Co., Ltd. | Boiler and method for controlling air and fuel ratio using air pressure sensor |
| US7963236B2 (en) | 2005-04-29 | 2011-06-21 | Kyungdong Network Co., Ltd. | Boiler and method for controlling air and fuel ratio using air pressure sensor |
| JP4837728B2 (ja) * | 2005-04-29 | 2011-12-14 | キョントン ネットワーク カンパニー リミテッド | 空気圧センサーを使用して空燃比を制御するボイラーおよび方法 |
| DE102022207062A1 (de) * | 2022-07-11 | 2024-01-11 | Dometic Sweden Ab | Mobiler heizlüfter |
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