JPH1188967A - 測定局データ収集装置 - Google Patents

測定局データ収集装置

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JPH1188967A
JPH1188967A JP26272397A JP26272397A JPH1188967A JP H1188967 A JPH1188967 A JP H1188967A JP 26272397 A JP26272397 A JP 26272397A JP 26272397 A JP26272397 A JP 26272397A JP H1188967 A JPH1188967 A JP H1188967A
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JP
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Ichinaga Oono
壱永 大野
Koji Tabuchi
浩司 田淵
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 測定装置からのデータを効率的に監視局に伝
達すると共に、緊急な対応を要するデータは迅速に監視
局側に伝達することができ、また、監視局側からの迅速
的確な対応を期待しうるシステムを構築可能とする。 【解決手段】 複数の測定装置1051〜105nが存在
する子局100に測定局データ収集装置102を設け
る。この測定局データ収集装置102は、測定装置10
51〜105nの各々が固有に保有するアドレスを用いて
各々の測定装置1051〜105nに選択的にアクセスし
てデータを収集、記憶する。収集記憶したデータは公衆
回線200等を介して親局300又は保守局400のホ
ストコンピュータ302,402に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は監視局のホストコン
ピュータで、測定局におかれた測定装置を監視、制御等
するために用いる測定局データ収集装置に関し、さらに
詳しくは、大気汚染物質や水質汚濁物質等の化学的成分
の分析計や、温度計、湿度計等の複数の測定装置から得
られるデータを効率的に取り扱うことのできる測定局デ
ータ収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大気汚染物質等による環境公害測定の分
野等においては、複数の測定装置を有する測定局(子
局)から得られるデータを、官庁や地方自治体の管理下
に置かれた施設(親局)に集中し、一括して管理するこ
とが行われている。
【0003】また、プロセス等の現場(測定局)に置か
れた測定装置のデータをユーザーの計装室のみならず、
保守等の目的で測定装置のメーカー(保守局)に送るこ
とも行われている。
【0004】これらの親局や保守局等の監視局にデータ
を集めるにあたり、観測者が測定局にその都度出向かな
くてもデータを回収できるように、テレメータシステム
や電話回線を利用したシステム等種々のデータ回収シス
テムが実用化されいる。
【0005】最近ではまた、より詳細かつ個別的なデー
タを回収したり、それらの情報に基づき保守局側のコン
ピュータから測定装置に制御信号等を送る双方向の通信
を行うことが求められている。そこで、本出願人は先に
図3に示すデータ通信システムを提案した(特開平4−
356892号公報参照)。
【0006】図3において、100は複数の分析装置が
設置された測定局としての子局、200は局間通信手段
を構成する電話型公衆通信回線(以下、単に公衆回線と
いう。)、300は監視局としての親局であり、例えば
環境行政を司る官庁や地方自治体の管理下に置かれた施
設であり得る。さらに、400は同じく監視局としての
保守局であり、例えばメーカーやメンテナンス業者等の
管理下に置かれた施設であり得る。
【0007】これらの構成要素のうち、子局100の構
成は以下のとおりである。まず、子局100において、
101はデータ通信用のモデム、108は信号コンバー
タであり、これらの各装置101,108は例えばRS
−232Cケーブル103等のディジタル通信手段を介
して接続されている。ここで、信号コンバータ108
は、前記モデム101側と後述する各分析装置間で授受
する信号の形式を変換するためのものであり、例えばモ
デム101側のRS−232C形式の信号と分析装置側
の差動平衡型の信号との相互変換を行っている。
【0008】また、信号コンバータ108には、測定装
置としての各種分析装置1061〜106nが各々固有の
アドレスを割り付けられた上、ツイステッドペアケーブ
ル等の伝送用ケーブル104を共通の信号線としてn台
従属的に接続されている。なお、最後尾の分析計106
nにはターミネータ107が接続されている。
【0009】次に、前記親局300及び保守局400
は、電話交換局500に公衆回線200を介して接続さ
れるモデム301,401と、これらのモデム301,
401に接続されて収集データを解析処理するホストコ
ンピュータ302,402をそれぞれ備えている。
【0010】なお、図示されていないが各分析装置10
61〜106nはCPU等の演算処理部及びA/D変換器
を備え、更に、少なくとも一定期間の測定データと自己
の動作状況等のデータを記憶するメモリを備えている。
【0011】この通信システムの動作概要は以下のとお
りである。まず、この通信システムでは、親局300ま
たは保守局400内のホストコンピュータ302または
402が子局100に対し所定のプロトコルに従って通
信を開始し、その際の各種コマンドに対して分析装置1
061〜106nの何れかが(またはすべてが時分割的
に)応答するものであり、分析装置1061〜106n側
からホストコンピュータ302,402に対して通信を
開始することはない。
【0012】ここで、ホストコンピュータ302,40
2から伝送される通信文は分析装置1061〜106nの
各々が固有に有するアドレスを含むものであり、これに
よりホストコンピュータ302,402から分析装置1
061〜106nの何れかを特定して送信可能であると共
に、ホストコンピュータ302,402が受信したデー
タが何れの分析装置からのものであるかを判断できるよ
うになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、本発明者ら
は、図3に示すシステムには、以下のように改良すべき
点があることを見いだした。
【0014】まず、図3に示すシステムでは監視局側の
ホストコンピュータが直接個別の測定装置にアクセスし
てデータを収集するため、測定装置全体のデータを収集
するのに非常に時間がかかっていた。そのため、一台の
ホストコンピュータの傘下に、複数の測定局の多数の測
定装置を置こうとすると、収集できるデータの量に制約
が生じていた。また、測定局側と監視局側との通信に時
間がかかることは、通信コストの面でも問題があった。
【0015】さらに、測定装置からホストコンピュータ
側に送信を開始しないため、特定の測定装置のデータを
ホストコンピュータが収集した直後に当該測定装置で異
常が発生すると、次の収集のタイミングまでの間、異常
が発生した旨の信号が監視局に伝達されず、何の対処も
されず放置されてしまうという問題があった。
【0016】本発明は上記種々の問題点を解決するため
になされたもので、その課題とするところは、測定装置
からのデータを効率的に監視局に伝達すると共に、緊急
な対応を要するデータは迅速に監視局側に伝達すること
ができ、また、監視局側からの迅速的確な対応を期待し
うるシステムを構築可能とすることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するため、測定局に置くデータ収集装置を開発し、
これをシステムに取り込むことに想到した。
【0018】すなわち、請求項1記載の測定局データ収
集装置は、複数の測定装置が存在する測定局に存して、
これらの測定装置のデータを収集、記憶する測定局デー
タ収集装置であって、前記複数の測定装置の各々が固有
に保有するアドレスを用いて各々の測定装置に選択的に
アクセスすることによりこれらの測定装置のデータを収
集、記憶すると共に、収集記憶したデータを局間通信手
段を介して接続された監視局データ処理装置に送信する
ことを特徴とする。
【0019】これにより、測定局内の測定装置のデータ
をとりまとめ、代表して監視局側に送信することができ
るので、多量のデータを効率よく監視局に伝達すること
ができる。
【0020】ここで、測定装置とは化学成分の分析を行
ういわゆる分析計や、温度計、圧力計等のいわゆる計測
器、その他その装置が動作することにより何らかの測定
データを得ることのできるすべての装置を含むものであ
る。
【0021】なお、測定装置はアクセスを受けたまさに
その時点でのデータを測定局データ収集装置に提供でき
れば足りるが、一定期間の測定値等を記憶しておけるよ
うであれば、アクセスを受けた瞬間以外の特定の時刻の
データを測定局データ収集装置に提供することが可能と
なる。また、内部の具体的な動作状況等、通常は監視局
側が必要としないデータ等を独自に記憶保持しておける
ようであれば、保守等の目的で必要とされるときのみこ
れらのデータを提供することができる。
【0022】また、測定局データ収集装置が取り扱うデ
ータは、測定データのみならず、校正等測定装置の動作
履歴に関する情報や、測定値異常若しくは測定装置の動
作不良を示すアラーム信号等、測定装置が動作した(測
定した)結果得られる種々のデータと測定装置自身にま
つわる種々のデータを含むものである。
【0023】また、測定局データ収集装置が各測定装置
にアクセスするためのデータ伝送手段は、例えばツイス
テッドペアケーブル等の信号線を用いた伝送手段だけで
なく、赤外線通信のような非接触の伝送手段も利用可能
である。また、信号線を用いる場合、1つの信号線に複
数の測定装置を接続するだけでなく、複数の信号線に各
測定装置を単独又は複数接続しても良い。
【0024】また、局間通信手段とは、有線か無線かを
問わず、通常の電話回線を利用した通信手段、ISDN
回線を利用した通信手段、無線電話回線を利用した手
段、光ファィバーを利用した通信手段、通信衛星を利用
した手段等、離隔した2つの地点間でのあらゆる通信手
段を包含するものである。
【0025】次に、請求項2に記載した如く、測定局デ
ータ収集装置は自らも測定装置とは別個のアドレスを保
有し、監視局データ処理装置からアドレスを用いた命令
信号を受信した際に、当該アドレスが自己のアドレスで
ある場合には自己がその命令を実行し、当該アドレスが
いずれかの測定装置のアドレスである場合には該当する
測定装置に当該命令信号を転送するようにしてもよい。
【0026】これにより、監視局データ処理装置からの
命令を一括して受け取ることができるので、監視局と測
定局の局間通信が効率よく行われる。また、必要に応じ
て測定局データ収集装置が自ら命令を実行できるので、
監視局からの命令に即座に対応することができる。ま
た、測定局データ収集装置が対応できない命令について
は適宜適当な測定装置に命令を転送できるので適切な対
応が可能となる。
【0027】なお、命令信号としては、データの呼び出
し信号の他、自動校正指令、時刻データの修正指令、各
種設定値の変更指令等の各種指令信号が含まれる。
【0028】また、監視局データ処理装置からの命令信
号がデータの呼び出し信号である場合は、請求項3に記
載した如く、測定局データ収集装置自身のアドレスでの
呼び出し信号を受けた場合には測定局データ収集装置が
収集記憶したデータを監視局データ処理装置に送信し、
当該アドレスがいずれかの測定装置のアドレスである場
合には該当する測定装置に当該呼び出し信号を転送し、
かつ、当該測定装置が呼び出し信号に応答して発信した
データを監視局データ処理装置に転送するようにすると
良い。
【0029】これにより、測定局データ収集装置が保有
しているデータは直ちに監視局に送信できると共に、測
定局データ収集装置が保有していないデータ、例えば現
在の測定値や測定装置の内部の保守情報等のデータにつ
いては、その測定装置から測定局データ収集装置を介し
て監視局データ処理装置に送信することができる。
【0030】さらに、請求項4に記載した如く、何れか
の測定装置から特定のデータを収集した場合に、監視局
データ処理装置からの命令信号を待たずに自発的に監視
局データ処理装置に送信を行う機能を持たせても良い。
【0031】これにより、例えば異常な測定値や測定装
置の動作状況が不良である旨の情報等、何れかの測定装
置の特定のデータを収集したときは、直ちに監視局にデ
ータの伝達が可能となる。なお、この場合監視局にデー
タ収集装置から送信するデータは、測定装置から収集し
たデータをそのまま転送しても良いし、測定局データ収
集装置独自のエラーコード等を送信しても良い。
【0032】
【発明の実施の形態】以下図に沿って本発明の実施の形
態を説明する。図1は本発明に係る測定局データ収集装
置を利用したシステムの一例である。なお、図1におい
て図3と同一の構成要素については同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
【0033】図1においては、図1の信号コンバータ1
08に代えて、本発明に係る測定局データ収集装置10
2が用いられている。また、測定局データ収集装置10
2には、測定装置1051〜105nが各々固有のアドレ
スを割り付けられた上、伝送用ケーブル104を共通の
信号線としてn台従属的に接続されている。
【0034】ここで、前記測定局データ処理装置102
及び測定装置1051〜105n間の接続構成を図2を参
照しつつ説明する。図2において、測定局データ収集装
置102はモデム101との接続用のRS−232C形
式のコネクタ1021と、このコネクタ1021に接続
されて差動平衡型の信号とRS−232C形式の信号と
を相互に変換するコンバータ部1022と、このコンバ
ータ部に接続されてデータの収集作業を行うCPU等の
演算処理部1023及びメモリ装置1024と、信号送
受用のバッファ1025,1026と、電源装置102
7、並びに8ピンのモジュラージャック1028とを備
えており、このモジュラージャック1028の各端子は
伝送ケーブル104内のデータ送信用信号線1041,
データ受信用信号線1042及び電源供給線1043を
介して第1番目の測定装置1051のモジュラージャッ
ク1051の各端子に接続されている。
【0035】そしてこの測定装置1051内において、
前記信号線1041,1042に対応するモジュラージ
ャック1051の端子にはバッファ1052,1053
を介して信号絶縁用のホトカプラ等からなるアイソレー
タ1054が接続されている。また、このアイソレータ
1054にはアンプ1055,1056を介して測定用
センサ等(図示せず)が接続されている。なお、上記ア
イソレータ1054は測定装置相互間の干渉を防止する
ためのものである。
【0036】さらに、前記モジュラージャック1051
の各端子はモジュラージャック1057及び伝送用ケー
ブル104を介して2番目の測定装置1052のモジュ
ラージャック1051の各端子に接続され、以下同様に
モジュラージャック1057,伝送用ケーブル104,
モジュラージャック1051,…というように合計n台
の測定装置1051〜105nが従続接続されている。こ
のような接続構成のもとで、測定局データ収集装置10
2からのポーリング操作により呼び出された何れかの測
定装置1051〜105nからのデータのみを測定局デー
タ収集装置102に伝送することができ、各測定装置1
051〜105nからのデータが重畳されることなくそれ
ぞれ個別に共通の伝送用ケーブル104を介して伝送さ
れることが可能となる。これらの送受信操作は、具体的
には各一対の信号線1041,1042を介して行なわ
れる。
【0037】なお、図示されていないが各測定装置10
51〜105nも図3における分析装置1061〜106n
と同様、CPU等の演算処理部及びA/D変換器を内蔵
又は外づけの形で備え、更に、一定期間の測定データと
自己の動作状況等のデータを記憶するメモリを内蔵又は
外づけの形で備えている。
【0038】この通信システムの動作概要は以下のとお
りである。まず、この通信システムでは、例えば1時間
に一回等の間隔で測定局データ収集装置102が伝送用
ケーブル104を経由して所定のプロトコルに従うデー
タ収集信号を発信する。その際の各種コマンドに対して
測定装置1051〜105nの何れかが(またはすべてが
時分割的に)応答するものであり、測定装置1051〜
105n側から測定局データ収集装置102に対してデ
ータ送信を開始することはない。このため、複数の測定
装置から同時にデータが発信されて伝送用ケーブル10
4上のデータが重畳し破壊されるような不都合は生じな
い。
【0039】ここで、測定局データ収集装置102から
伝送される通信文は測定装置1051〜105nの各々が
固有に有するアドレスを含むものであり、これにより測
定局データ収集装置102から測定装置1051〜10
5nの何れかを特定して送信可能であると共に、測定局
データ収集装置102が受信したデータが何れの測定装
置からのものであるかを判断できるようになっている。
そして、測定局データ収集装置102は、必要に応じて
収集したデータを表形式にまとめる等のデータ加工を行
い、親局300または保守局400内のホストコンピュ
ータ302または402からの呼び出しに備える。
【0040】次に、ホストコンピュータ302または4
02が、例えば1日に1回等の間隔で測定局データ収集
装置102に対して、測定局データ収集装置102固有
のアドレスを指定してデータの呼び出し信号を局間通信
手段を介して送信する。すると、この信号を受けた測定
局データ収集装置102は、前回通信した以降の(例え
ば1日分の)データをホストコンピュータ302または
402にまとめて送信する。
【0041】なお、本実施形態においては、子局100
のモデム101,公衆回線200,電話交換局500,
並びに親局300及び保守局400のモデム301及び
401とから局間通信手段が構成されている。
【0042】また、測定値の異常と判断する値や演算式
の定数等、測定装置1051〜105nのいずれかの設定
値を変更する必要が生じたときは、ホストコンピュータ
302または402から当該測定装置のアドレスを指定
して、設定値変更指令を測定局データ収集装置102に
送信する。すると、測定局データ収集装置102がその
命令をそのアドレスで指定された測定装置に転送するこ
とができる。
【0043】上述のように、ホストコンピュータ302
または402側からの呼び出し信号を受けない場合であ
っても、測定局データ収集装置102は以下のような場
合に自発的にホストコンピュータ302または402へ
の送信を開始する。例えば、測定装置1051〜105n
の何れかから、測定値や動作状況の異常データのよう
に、早急な対応を必要とするデータを収集した場合であ
る。
【0044】このようなとき、測定局データ収集装置1
02は、上記データを直ちにホストコンピュータ302
または402に転送する。このとき、測定局データ収集
装置102から送信される通信文は測定装置1051〜
105nの各々が固有に有するアドレスと当該データを
含むものであり、ホストコンピュータ302または40
2は測定局データ収集装置102から受信したデータが
何れの測定装置からのものであるかを判断できるように
なっている。
【0045】なお、測定局データ収集装置102からホ
ストコンピュータ302または402に対する自発的な
送信が、ホストコンピュータ302または402から測
定局データ収集装置102へのデータ呼び出し信号等と
重複する可能性にも配慮する必要がある。そのような場
合には、例えば、先に送信を開始した方を優先する、測
定局データ収集装置102側からの自発的な送信を優先
する、等の対策が考えられる。
【0046】測定局データ収集装置102から自発的な
データ送信を受けたホストコンピュータ302または4
02は、当該異常データ等に対応するため、測定局デー
タ収集装置102に対し、例えば測定値の現在値や動作
状況に関するデータの呼び出し信号、校正指令信号、洗
浄指令信号等の命令を当該測定装置のアドレスを用いて
送信する。すると、測定局データ収集装置102は、上
記命令信号を直ちに該当する測定装置に転送することが
できる。
【0047】なお、上記実施の形態においては、測定局
データ収集装置102が、差動平衡形の信号とRS−2
32C形式の信号とを相互に変換する機能を持つことと
してあるが、測定装置や局間通信手段の要請に応じてG
P−IB形式等との相互変換ができるようにしても良
い。もし、測定装置側と局間通信手段側それぞれの信号
形式が同一の場合には信号変換の必要がないことはもち
ろんである。
【0048】また、上記実施の形態においては、局間通
信手段として電話の公衆回線を利用する場合について説
明したが、ISDN回線や光ファィバーを利用する場合
等は、モデムに代えて、ISDN端末機、光送受信器等
適宜の中継装置が局間通信手段の構成要素として含まれ
ることとなる。
【0049】また、上記実施の形態においては1つの測
定局に対して2つの監視局が対応しているシステムを説
明したが、測定局と対応する監視局の数の組み合わせは
任意であり、1対1でも良いし複数対複数でもよい。複
数対複数の場合、相手方を特定するためには例えば電話
番号等を局のアドレスとして使用することが考えられ
る。
【0050】また、上記実施の形態においては、測定局
データ収集装置が自発的に送信を開始する例として特定
のデータを収集した場合を挙げたが、例えば、監視局か
らの呼び出し信号を受けなくても所定の時刻になったら
送信を開始するようにしても良い。なお、この場合複数
の測定局から一度に監視局に送信が開始されないよう、
送信開始時間をずらす等の配慮が必要である。
【0051】
【発明の効果】本発明の測定局データ収集装置を用いて
システムを構築すれば、測定装置からのデータをとりま
とめて、効率的に監視局に伝達することができる。ま
た、監視局側からの命令の伝達も効率的にできる。さら
に、異常データのように緊急な対応を要するデータにつ
いては迅速に監視局側に伝達できるとともに、それに対
応する監視局側からの迅速的確な命令の受信とその命令
の実行が期待しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る測定局データ収集装置を用いたシ
ステム構成図である。
【図2】図1における測定局データ収集装置及び測定装
置間の接続構成図である。
【図3】従来例に係る測定局データ収集装置を用いたシ
ステム構成図である。
【符号の説明】 100 子局 101 モデム 102 測定局データ収集装置 103 RS−232Cケーブル 104 伝送用ケーブル 1051〜105n 測定装置 107 ターミネータ 200 公衆回線 300 親局 400 保守局 500 電話交換局

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の測定装置が存在する測定局に存し
    て、これらの測定装置のデータを収集、記憶する測定局
    データ収集装置であって、前記複数の測定装置の各々が
    固有に保有するアドレスを用いて各々の測定装置に選択
    的にアクセスすることによりこれらの測定装置のデータ
    を収集、記憶すると共に、収集記憶したデータを局間通
    信手段を介して接続された監視局データ処理装置に送信
    することを特徴とする測定局データ収集装置。
  2. 【請求項2】 前記各々の測定装置が保有するアドレス
    とは別個のアドレスを自己が保有し、監視局データ処理
    装置からアドレスを用いた命令信号を受信した際に、当
    該アドレスが自己のアドレスである場合には自己がその
    命令を実行し、当該アドレスがいずれかの測定装置のア
    ドレスである場合には該当する測定装置に当該命令信号
    を転送することを特徴とする請求項1記載の測定局デー
    タ収集装置。
  3. 【請求項3】 前記各々の測定装置が保有するアドレス
    とは別個のアドレスを自己が保有し、監視局データ処理
    装置からアドレスを用いたデータの呼び出し信号を受信
    した際に、当該アドレスが自己のアドレスである場合に
    は自己が収集記憶したデータを監視局データ処理装置に
    送信し、当該アドレスがいずれかの測定装置のアドレス
    である場合には該当する測定装置に当該呼び出し信号を
    転送し、かつ、当該測定装置が呼び出し信号に応答して
    発信したデータを監視局データ処理装置に転送すること
    を特徴とする請求項1記載の測定局データ収集装置。
  4. 【請求項4】 特定のデータを収集した場合には、監視
    局データ処理装置からの命令信号を待たずに自発的に監
    視局データ処理装置に送信を行うことを特徴とする請求
    項1又は請求項2又は請求項3記載の測定局データ収集
    装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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