JPH1189226A - 高圧電源回路 - Google Patents
高圧電源回路Info
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- JPH1189226A JPH1189226A JP9247140A JP24714097A JPH1189226A JP H1189226 A JPH1189226 A JP H1189226A JP 9247140 A JP9247140 A JP 9247140A JP 24714097 A JP24714097 A JP 24714097A JP H1189226 A JPH1189226 A JP H1189226A
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- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 17
- 101100245453 Arabidopsis thaliana psbC gene Proteins 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多出力の高圧電源回路において回路構成を簡
単にする。 【解決手段】 高圧電源回路は、発振器OSC21は抵
抗R41を介してトランジスタQ31のベースに接続さ
れ、トランジスタQ31のコレクタと電源電圧Vcc1
はトランスT31の1次側のコイルに接続される。トラ
ンスT31の2次側コイルには、各出力端子OUT1、
OUT2、OUT3…に対応する倍電圧整流回路21、
22、23、…が接続されている。倍電圧整流回路21
は、コンデンサC31、ダイオードD31、D32、コ
ンデンサC32およびトランジスタQ32から構成さ
れ、トランジスタQ32は制御素子として作用する。
単にする。 【解決手段】 高圧電源回路は、発振器OSC21は抵
抗R41を介してトランジスタQ31のベースに接続さ
れ、トランジスタQ31のコレクタと電源電圧Vcc1
はトランスT31の1次側のコイルに接続される。トラ
ンスT31の2次側コイルには、各出力端子OUT1、
OUT2、OUT3…に対応する倍電圧整流回路21、
22、23、…が接続されている。倍電圧整流回路21
は、コンデンサC31、ダイオードD31、D32、コ
ンデンサC32およびトランジスタQ32から構成さ
れ、トランジスタQ32は制御素子として作用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真記録装置
等において使用される出力端子を複数有する高圧電源回
路に関する。
等において使用される出力端子を複数有する高圧電源回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真プリンタに用いられる
高圧電源は多出力のものが要求され、従来の多出力高圧
電源回路として、図3に示すような回路が用いられてい
た。図3は従来の多出力高圧電源回路を示す回路図であ
る。
高圧電源は多出力のものが要求され、従来の多出力高圧
電源回路として、図3に示すような回路が用いられてい
た。図3は従来の多出力高圧電源回路を示す回路図であ
る。
【0003】図3に示す高圧電源回路は、各出力端子O
UT1、OUT2、…に対応してそれぞれトランスおよ
び制御回路を有するものである。同図において、電源電
圧Vccは、トランジスタQ01によりスイッチングさ
れ、トランスT01により昇圧され、ダイオードD0
1、コンデンサC01により整流されて出力端子OUT
1の出力となる。出力端子OUT1の出力電圧は、抵抗
R02と抵抗R03により分圧され、比較電圧Vref
1とコンパレータCP01により比較される。コンパレ
ータCP01の出力と発振器OSC01の出力はアンド
ゲートAND01に入力され、その出力は抵抗R01を
介してトランジスタQ01のベースに入力される。
UT1、OUT2、…に対応してそれぞれトランスおよ
び制御回路を有するものである。同図において、電源電
圧Vccは、トランジスタQ01によりスイッチングさ
れ、トランスT01により昇圧され、ダイオードD0
1、コンデンサC01により整流されて出力端子OUT
1の出力となる。出力端子OUT1の出力電圧は、抵抗
R02と抵抗R03により分圧され、比較電圧Vref
1とコンパレータCP01により比較される。コンパレ
ータCP01の出力と発振器OSC01の出力はアンド
ゲートAND01に入力され、その出力は抵抗R01を
介してトランジスタQ01のベースに入力される。
【0004】出力端子OUT1の出力電圧が所望の電圧
値より高い場合は、コンパレータCP01の出力はLo
wレベルとなり、発振器OSC01の出力はトランジス
タQ01には入力されない。また出力端子OUT1の出
力電圧が所望の電圧値より低い場合は、コンパレータC
P01の出力はHighレベルとなり、発振器OSC0
1の出力がトランジスタQ01に入力される。出力電圧
は、トランジスタQ01に発振器OSC01の出力が入
力された時に発生するので、出力端子OUT1の出力電
圧は所望の値に保たれる。同様の動作が出力端子OUT
2においても行われる。
値より高い場合は、コンパレータCP01の出力はLo
wレベルとなり、発振器OSC01の出力はトランジス
タQ01には入力されない。また出力端子OUT1の出
力電圧が所望の電圧値より低い場合は、コンパレータC
P01の出力はHighレベルとなり、発振器OSC0
1の出力がトランジスタQ01に入力される。出力電圧
は、トランジスタQ01に発振器OSC01の出力が入
力された時に発生するので、出力端子OUT1の出力電
圧は所望の値に保たれる。同様の動作が出力端子OUT
2においても行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の高圧電源回路においては、各出力毎にトランス、スイ
ッチングトランジスタおよび整流回路が必要になり、装
置が大型化するとともに複雑化し、さらにコストが嵩む
という問題があった。
の高圧電源回路においては、各出力毎にトランス、スイ
ッチングトランジスタおよび整流回路が必要になり、装
置が大型化するとともに複雑化し、さらにコストが嵩む
という問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の高圧電源回路は、発振回路と、発振回路に接
続されたスイッチング手段と、スイッチング手段により
制御される昇圧手段と、昇圧手段に接続され、複数の出
力端毎に独立に配設した倍電圧整流回路と、倍電圧整流
回路の零電位側に接続され、各出力端の出力値に応じて
倍電圧整流回路を制御する制御素子とを具備する。
に本発明の高圧電源回路は、発振回路と、発振回路に接
続されたスイッチング手段と、スイッチング手段により
制御される昇圧手段と、昇圧手段に接続され、複数の出
力端毎に独立に配設した倍電圧整流回路と、倍電圧整流
回路の零電位側に接続され、各出力端の出力値に応じて
倍電圧整流回路を制御する制御素子とを具備する。
【0007】上記構成を有する本発明によれば、発振回
路と、発振回路に接続されたスイッチング手段と、スイ
ッチング手段により制御される昇圧手段は各出力端子に
共通して設けられる。そのため回路構成が簡単になり、
コストの低減に寄与できる。
路と、発振回路に接続されたスイッチング手段と、スイ
ッチング手段により制御される昇圧手段は各出力端子に
共通して設けられる。そのため回路構成が簡単になり、
コストの低減に寄与できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にしたがって説明する。なお各図面に共通する要素には
同一の符号を付す。図1は本発明の第1の実施の形態の
高圧電源回路を示す回路図である。
にしたがって説明する。なお各図面に共通する要素には
同一の符号を付す。図1は本発明の第1の実施の形態の
高圧電源回路を示す回路図である。
【0009】図1において、発振器OSC21は抵抗R
41を介してトランジスタQ31のベースに接続されて
いる。トランジスタQ31のコレクタと電源電圧Vcc
1はトランスT31の1次側のコイルに接続される。ト
ランスT31の2次側コイルには、各出力端子OUT
1、OUT2、OUT3…に対応する倍電圧整流回路2
1、22、23、…が接続されている。ここで出力端子
OUT1、OUT2は負の電圧を出力し、出力端子OU
T3は正の電圧を出力する倍電圧整流回路21について
説明すると、トランスT31の2次側コイルにはコンデ
ンサC31および抵抗R42を介してダイオードD3
1、D32が接続されている。ダイオードD32のアノ
ード側は、コンデンサC32が接続されている。ダイオ
ードD31のカソード側とグラウンド側GND(零電位
側)との間にはトランジスタQ32が挿入されている。
以上により倍電圧整流回路21が構成される。出力端子
OUT1はダイオードD32とコンデンサC32の間に
結線される。
41を介してトランジスタQ31のベースに接続されて
いる。トランジスタQ31のコレクタと電源電圧Vcc
1はトランスT31の1次側のコイルに接続される。ト
ランスT31の2次側コイルには、各出力端子OUT
1、OUT2、OUT3…に対応する倍電圧整流回路2
1、22、23、…が接続されている。ここで出力端子
OUT1、OUT2は負の電圧を出力し、出力端子OU
T3は正の電圧を出力する倍電圧整流回路21について
説明すると、トランスT31の2次側コイルにはコンデ
ンサC31および抵抗R42を介してダイオードD3
1、D32が接続されている。ダイオードD32のアノ
ード側は、コンデンサC32が接続されている。ダイオ
ードD31のカソード側とグラウンド側GND(零電位
側)との間にはトランジスタQ32が挿入されている。
以上により倍電圧整流回路21が構成される。出力端子
OUT1はダイオードD32とコンデンサC32の間に
結線される。
【0010】出力端子OUT1には、分圧抵抗R44、
R45が接続され、これらの分圧抵抗R44、R45に
よる分圧電圧がコンパレータCP41のプラス側入力端
子に入力されるように接続されている。コンパレータC
P41のマイナス側入力端子には、出力端子OUT1の
出力電圧を決定する比較電圧Vref11が接続され、
コンパレータCP41の出力側は抵抗R43を介してト
ランジスタQ32のベースに接続されている。
R45が接続され、これらの分圧抵抗R44、R45に
よる分圧電圧がコンパレータCP41のプラス側入力端
子に入力されるように接続されている。コンパレータC
P41のマイナス側入力端子には、出力端子OUT1の
出力電圧を決定する比較電圧Vref11が接続され、
コンパレータCP41の出力側は抵抗R43を介してト
ランジスタQ32のベースに接続されている。
【0011】出力端子OUT2に対応する倍電圧整流回
路22は上述した倍電圧整流回路21と同様の構成にな
っている。また分圧抵抗R48、R49およびコンパレ
ータCP42も上記の分圧抵抗R44、R45およびコ
ンパレータCP41と同様の構成となっている。
路22は上述した倍電圧整流回路21と同様の構成にな
っている。また分圧抵抗R48、R49およびコンパレ
ータCP42も上記の分圧抵抗R44、R45およびコ
ンパレータCP41と同様の構成となっている。
【0012】負の電圧を出力する出力端子OUT3に対
応する倍電圧整流回路23は、トランスT31の2次側
コイルに接続されたコンデンサC35、コンデンサC3
5に抵抗R50を介して接続されたダイオードD35、
D36、ダイオードD36のカソード側に接続されたコ
ンデンサC36、ダイオードD35のアノード側とグラ
ウンド側GND(零電位側)との間に挿入されたトラン
ジスタQ34とにより構成される。
応する倍電圧整流回路23は、トランスT31の2次側
コイルに接続されたコンデンサC35、コンデンサC3
5に抵抗R50を介して接続されたダイオードD35、
D36、ダイオードD36のカソード側に接続されたコ
ンデンサC36、ダイオードD35のアノード側とグラ
ウンド側GND(零電位側)との間に挿入されたトラン
ジスタQ34とにより構成される。
【0013】トランジスタQ34はPNP型のトランジ
スタであり、このトランジスタQ34のコレクタはダイ
オードD35のアノード側に接続され、トランジスタQ
34のエミッタは、出力端子OUT3の出力電圧に対し
てGND電位に近く、かつGND電位よりもプラス側の
電位であるVcc2に接続される。出力端子OUT3の
出力電圧は、抵抗R53、R54により分圧されるよう
に接続され、この分圧電圧がコンパレータCP43のマ
イナス側入力端子に入力されるように接続されている。
コンパレータCP43のプラス側入力端子には出力端子
OUT3の出力電圧を決定する比較電圧Vref13が
入力されるようになっている。コンパレータCP43の
出力端子は抵抗R52を介してトランジスタQ35のベ
ースに接続されている。トランジスタQ35のコレクタ
は抵抗R51を介してトランジスタQ34のベースに接
続されている。
スタであり、このトランジスタQ34のコレクタはダイ
オードD35のアノード側に接続され、トランジスタQ
34のエミッタは、出力端子OUT3の出力電圧に対し
てGND電位に近く、かつGND電位よりもプラス側の
電位であるVcc2に接続される。出力端子OUT3の
出力電圧は、抵抗R53、R54により分圧されるよう
に接続され、この分圧電圧がコンパレータCP43のマ
イナス側入力端子に入力されるように接続されている。
コンパレータCP43のプラス側入力端子には出力端子
OUT3の出力電圧を決定する比較電圧Vref13が
入力されるようになっている。コンパレータCP43の
出力端子は抵抗R52を介してトランジスタQ35のベ
ースに接続されている。トランジスタQ35のコレクタ
は抵抗R51を介してトランジスタQ34のベースに接
続されている。
【0014】次に第1の実施の形態の高圧電源回路の動
作を説明する。負の電圧出力である出力端子OUT1の
電圧が、所望の電圧よりも低い場合(本実施の形態で
は、マイナス出力であるので絶対値が小さい場合)、コ
ンパレータCP41の出力はHighレベルとなり、ト
ランジスタQ32がオンとなる。トランジスタQ32が
オン(導通状態)になると、コンデンサC31、ダイオ
ードD31、D32、コンデンサC32は倍電圧整流回
路21として動作し、出力端子OUT1に出力電圧が発
生する。
作を説明する。負の電圧出力である出力端子OUT1の
電圧が、所望の電圧よりも低い場合(本実施の形態で
は、マイナス出力であるので絶対値が小さい場合)、コ
ンパレータCP41の出力はHighレベルとなり、ト
ランジスタQ32がオンとなる。トランジスタQ32が
オン(導通状態)になると、コンデンサC31、ダイオ
ードD31、D32、コンデンサC32は倍電圧整流回
路21として動作し、出力端子OUT1に出力電圧が発
生する。
【0015】出力端子OUT1の出力電圧の絶対値が所
望の電圧より高い場合、抵抗R44、R45で分圧され
た電圧の絶対値は、比較電圧Vref11電圧の絶対値
を上回り、コンパレータCP41の出力はLowレベル
となり、トランジスタQ32はオフになる。この時、ダ
イオードD31のカソード側がフローティングとなるの
で、ダイオードD31、D32は整流作用を行えなくな
り、トランスT31の出力はコンデンサC31により遮
断されて出力端子OUT1の出力にはあらわれない。
望の電圧より高い場合、抵抗R44、R45で分圧され
た電圧の絶対値は、比較電圧Vref11電圧の絶対値
を上回り、コンパレータCP41の出力はLowレベル
となり、トランジスタQ32はオフになる。この時、ダ
イオードD31のカソード側がフローティングとなるの
で、ダイオードD31、D32は整流作用を行えなくな
り、トランスT31の出力はコンデンサC31により遮
断されて出力端子OUT1の出力にはあらわれない。
【0016】上記の動作が、比較電圧Vref11によ
り決定される所望の電圧付近の電圧で行われるので、出
力端子OUT1の出力電圧は所望の電圧に一定に保たれ
る。
り決定される所望の電圧付近の電圧で行われるので、出
力端子OUT1の出力電圧は所望の電圧に一定に保たれ
る。
【0017】プラス出力である出力端子OUT3に対応
する回路においても同様の動作を行う。比較電圧Vre
f13の極性とコンパレータCP43の入力端子の極性
がマイナス出力の回路と逆である以外は出力電圧の検出
は上記と同様に行われる。出力端子OUT3の出力電圧
が所望の電圧より高い場合は、コンパレータCP43の
出力はLowレベルになり、トランジスタQ35、Q3
4ともにオフとなる。
する回路においても同様の動作を行う。比較電圧Vre
f13の極性とコンパレータCP43の入力端子の極性
がマイナス出力の回路と逆である以外は出力電圧の検出
は上記と同様に行われる。出力端子OUT3の出力電圧
が所望の電圧より高い場合は、コンパレータCP43の
出力はLowレベルになり、トランジスタQ35、Q3
4ともにオフとなる。
【0018】出力端子OUT3の出力電圧が所望の電圧
より低い場合は、コンパレータCP43の出力はHig
hレベルになり、トランジスタQ35にベース電圧が流
れてトランジスタQ35がオンし、さらにトランジスタ
Q34のエミッタは電源Vcc2の電位であるので、ト
ランジスタQ35のオンによりトランジスタQ34に
も、電源Vcc2−エミッタ−ベースへと電流が流れる
のでトランジスタQ34もオンする。トランジスタQ3
4がオンすると、ダイオードD35、D36が倍電圧整
流動作を行うので、出力端子OUT3に出力電圧が発生
する。以上の動作の繰り返しにより、出力端子OUT3
の出力電圧は一定に保たれる。
より低い場合は、コンパレータCP43の出力はHig
hレベルになり、トランジスタQ35にベース電圧が流
れてトランジスタQ35がオンし、さらにトランジスタ
Q34のエミッタは電源Vcc2の電位であるので、ト
ランジスタQ35のオンによりトランジスタQ34に
も、電源Vcc2−エミッタ−ベースへと電流が流れる
のでトランジスタQ34もオンする。トランジスタQ3
4がオンすると、ダイオードD35、D36が倍電圧整
流動作を行うので、出力端子OUT3に出力電圧が発生
する。以上の動作の繰り返しにより、出力端子OUT3
の出力電圧は一定に保たれる。
【0019】トランジスタQ34がオンのとき、ダイオ
ードD35のアノード側の電位は完全な零電位ではな
く、電源Vcc2の電位であるが、出力端子OUT3の
出力電圧は数百〜千数百ボルトの高電圧であり、これに
比べると数〜数十ボルトの電源Vcc2は十分小さな値
であり、ほぼ零電位として作用する。トランジスタQ3
4のエミッタを電源Vcc2に接続するのは、トランジ
スタQ34のベース電流を流すために必要な電位差を得
るためである。
ードD35のアノード側の電位は完全な零電位ではな
く、電源Vcc2の電位であるが、出力端子OUT3の
出力電圧は数百〜千数百ボルトの高電圧であり、これに
比べると数〜数十ボルトの電源Vcc2は十分小さな値
であり、ほぼ零電位として作用する。トランジスタQ3
4のエミッタを電源Vcc2に接続するのは、トランジ
スタQ34のベース電流を流すために必要な電位差を得
るためである。
【0020】本実施の形態では、倍電圧整流回路21、
22、23の零電位側に制御素子(トランジスタQ3
2、Q33、Q34)を設けているので、これらの制御
素子の一つの端子(エミッタ)はグラウンドGND若し
くはグラウンドに近いレベルの電位に接続でき、各倍電
圧整流回路において耐電圧特性の高い素子としてはこの
1つの制御素子だけ設ければよい。
22、23の零電位側に制御素子(トランジスタQ3
2、Q33、Q34)を設けているので、これらの制御
素子の一つの端子(エミッタ)はグラウンドGND若し
くはグラウンドに近いレベルの電位に接続でき、各倍電
圧整流回路において耐電圧特性の高い素子としてはこの
1つの制御素子だけ設ければよい。
【0021】また倍電圧整流回路21、22、23によ
り倍電圧動作を行うので、トランスT31の2次側の出
力電圧は約半分でよく、その結果トランスT31を小型
化できる。
り倍電圧動作を行うので、トランスT31の2次側の出
力電圧は約半分でよく、その結果トランスT31を小型
化できる。
【0022】更に、各出力端子に対応する回路ブロック
がコンデンサC31、C33、C35のようにコンデン
サで接続されており、各出力端子がオフのときは零電位
側の制御素子(Q32、Q33、Q34)もオフしてい
るので、各出力の直流的結合はなくなる。それ故、プラ
ス出力、マイナス出力等、出力同士のワイヤードオア
(出力同士を結線し、両方の出力を得ること)接続も可
能になる。
がコンデンサC31、C33、C35のようにコンデン
サで接続されており、各出力端子がオフのときは零電位
側の制御素子(Q32、Q33、Q34)もオフしてい
るので、各出力の直流的結合はなくなる。それ故、プラ
ス出力、マイナス出力等、出力同士のワイヤードオア
(出力同士を結線し、両方の出力を得ること)接続も可
能になる。
【0023】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図2は本発明の第2の実施の形態の高圧電源回路を
示す回路図である。第2の実施の形態の高圧電源回路は
制御素子としてサイリスタとトライアックを使用したも
のである。
る。図2は本発明の第2の実施の形態の高圧電源回路を
示す回路図である。第2の実施の形態の高圧電源回路は
制御素子としてサイリスタとトライアックを使用したも
のである。
【0024】図2において、出力端子OUT1、OUT
2および出力端子OUT3に対応する各回路ブロックに
はそれぞれ倍電圧整流回路31、32、33が設けられ
ている。倍電圧整流回路31、32の制御素子としてそ
れぞれサイリスタQ41、Q42が配設されている。サ
イリスタQ41のゲートには抵抗R43を介してコンパ
レータCP41の出力が接続され、サイリスタQ42の
ゲートには抵抗R47を介してコンパレータCP42の
出力が接続している。また倍電圧整流回路33の制御素
子としてトライアックQ43が配設され、トライアック
Q43の一方はダイオードD35に接続され、他方はグ
ラウンドの接続されている。トライアックQ43のゲー
トは抵抗R51を介してコンパレータCP43の出力に
接続されている。その他の構成は前記第1の実施の形態
と同様である。
2および出力端子OUT3に対応する各回路ブロックに
はそれぞれ倍電圧整流回路31、32、33が設けられ
ている。倍電圧整流回路31、32の制御素子としてそ
れぞれサイリスタQ41、Q42が配設されている。サ
イリスタQ41のゲートには抵抗R43を介してコンパ
レータCP41の出力が接続され、サイリスタQ42の
ゲートには抵抗R47を介してコンパレータCP42の
出力が接続している。また倍電圧整流回路33の制御素
子としてトライアックQ43が配設され、トライアック
Q43の一方はダイオードD35に接続され、他方はグ
ラウンドの接続されている。トライアックQ43のゲー
トは抵抗R51を介してコンパレータCP43の出力に
接続されている。その他の構成は前記第1の実施の形態
と同様である。
【0025】次に第2の実施の形態の動作を説明する。
負の電圧出力である出力端子OUT1の電圧が、所望の
電圧よりも低い場合、コンパレータCP41の出力はH
ighレベルとなり、サイリスタQ41がオンとなる。
サイリスタQ41がオンになると、コンデンサC31、
ダイオードD31、D32、コンデンサC32は倍電圧
整流回路31として動作し、出力端子OUT1に出力電
圧が発生する。サイリスタQ41は一度オンになると導
通状態のままとなるが、サイリスタQ41は倍電圧整流
回路31のダイオードD31の零電位側に接続されてい
るので、整流作用でのトランスT31の出力の極性の切
り替わりにおいて電圧の印加方向が逆向きとなり、非導
通状態に復帰する。
負の電圧出力である出力端子OUT1の電圧が、所望の
電圧よりも低い場合、コンパレータCP41の出力はH
ighレベルとなり、サイリスタQ41がオンとなる。
サイリスタQ41がオンになると、コンデンサC31、
ダイオードD31、D32、コンデンサC32は倍電圧
整流回路31として動作し、出力端子OUT1に出力電
圧が発生する。サイリスタQ41は一度オンになると導
通状態のままとなるが、サイリスタQ41は倍電圧整流
回路31のダイオードD31の零電位側に接続されてい
るので、整流作用でのトランスT31の出力の極性の切
り替わりにおいて電圧の印加方向が逆向きとなり、非導
通状態に復帰する。
【0026】出力端子OUT1の出力電圧の絶対値が所
望の電圧より高い場合、抵抗R44、R45で分圧され
た電圧の絶対値は、比較電圧Vref11電圧の絶対値
を上回り、コンパレータCP41の出力はLowレベル
となり、サイリスタQ41はオフになる。この時、ダイ
オードD31のカソード側がフローティングとなるの
で、ダイオードD31、D32は整流作用を行えなくな
り、トランスT31の出力はコンデンサC31により遮
断されて出力端子OUT1の出力にはあらわれない。
望の電圧より高い場合、抵抗R44、R45で分圧され
た電圧の絶対値は、比較電圧Vref11電圧の絶対値
を上回り、コンパレータCP41の出力はLowレベル
となり、サイリスタQ41はオフになる。この時、ダイ
オードD31のカソード側がフローティングとなるの
で、ダイオードD31、D32は整流作用を行えなくな
り、トランスT31の出力はコンデンサC31により遮
断されて出力端子OUT1の出力にはあらわれない。
【0027】上記の動作が、比較電圧Vref11によ
り決定される所望の電圧付近の電圧で行われるので、出
力端子OUT1の出力電圧は所望の電圧に一定に保たれ
る。また出力電圧OUT2にう対応する回路においても
同様の動作が行われる。
り決定される所望の電圧付近の電圧で行われるので、出
力端子OUT1の出力電圧は所望の電圧に一定に保たれ
る。また出力電圧OUT2にう対応する回路においても
同様の動作が行われる。
【0028】またプラス出力である出力端子OUT3に
対応する回路においても同様の動作を行う。即ち、トラ
イアックQ43が導通、非導通(オン、オフ)の動作を
行い、出力電圧を一定に保つ。トライアックQ43には
ダイオードD35のアノード側が接続されており、トラ
イアックQ43の他方の側はグラウンドに接続されてい
るので、トライアックQ43にはマイナスの電圧が印加
されるが、モード3トリガ(プラス電位のトリガにより
マイナス電圧を制御するモード)により、コンパレータ
CP43の出力がHighレベルになるとトライアック
Q43はターンオン(導通)する。以上の動作の繰り返
しにより、出力端子OUT3の出力電圧は一定に保たれ
る。
対応する回路においても同様の動作を行う。即ち、トラ
イアックQ43が導通、非導通(オン、オフ)の動作を
行い、出力電圧を一定に保つ。トライアックQ43には
ダイオードD35のアノード側が接続されており、トラ
イアックQ43の他方の側はグラウンドに接続されてい
るので、トライアックQ43にはマイナスの電圧が印加
されるが、モード3トリガ(プラス電位のトリガにより
マイナス電圧を制御するモード)により、コンパレータ
CP43の出力がHighレベルになるとトライアック
Q43はターンオン(導通)する。以上の動作の繰り返
しにより、出力端子OUT3の出力電圧は一定に保たれ
る。
【0029】以上のように第2の実施の形態によれば、
倍電圧整流回路の制御素子としてサイリスタとトライア
ックを使用したので、プラス出力、マイナス出力に関係
なく制御素子をグラウンドに接続することができ、回路
の構成を簡単化できる。またサイリスタやトライアック
は高耐圧品が容易に得られるので、装置を安価にするが
できる。
倍電圧整流回路の制御素子としてサイリスタとトライア
ックを使用したので、プラス出力、マイナス出力に関係
なく制御素子をグラウンドに接続することができ、回路
の構成を簡単化できる。またサイリスタやトライアック
は高耐圧品が容易に得られるので、装置を安価にするが
できる。
【0030】制御素子の駆動はロジックレベル(数V程
度)で済み、この駆動源の耐圧も低いもので済むので、
汎用のCPUやロジック回路により制御素子を駆動可能
である。例えば、コンパレータとしてアナログコンパレ
ータの代わりに、アナログ−ディジタルコンバータとロ
ジック、またはCPU内部での比較演算等によるコンパ
レータにより駆動することが可能であり、さらに汎用C
PUのPWM(パルス幅変調信号)出力により駆動する
ことも可能である。
度)で済み、この駆動源の耐圧も低いもので済むので、
汎用のCPUやロジック回路により制御素子を駆動可能
である。例えば、コンパレータとしてアナログコンパレ
ータの代わりに、アナログ−ディジタルコンバータとロ
ジック、またはCPU内部での比較演算等によるコンパ
レータにより駆動することが可能であり、さらに汎用C
PUのPWM(パルス幅変調信号)出力により駆動する
ことも可能である。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、発振回路と、発振回路に接続されたスイッチング手
段と、スイッチング手段により制御される昇圧手段は各
出力端子に共通して設けられる。そのため回路構成が簡
単になり、コストの低減に寄与できる。
ば、発振回路と、発振回路に接続されたスイッチング手
段と、スイッチング手段により制御される昇圧手段は各
出力端子に共通して設けられる。そのため回路構成が簡
単になり、コストの低減に寄与できる。
【図1】第1の実施の形態の高圧電源回路を示す回路図
である。
である。
【図2】第2の実施の形態の高圧電源回路を示す回路図
である。
である。
【図3】従来の多出力高圧電源回路を示す回路図であ
る。
る。
21、22、23 倍電圧整流回路 OSC21 発振器 Q21、Q32、Q33、Q34 トランジスタ T31 トランス
Claims (3)
- 【請求項1】 発振回路と、 発振回路に接続されたスイッチング手段と、 スイッチング手段により制御される昇圧手段と、 昇圧手段に接続され、複数の出力端子毎に独立に配設し
た倍電圧整流回路と、 倍電圧整流回路の零電位側に接続され、各出力端子の出
力値に応じて倍電圧整流回路を制御する制御素子とを具
備したことを特徴とする高圧電源回路。 - 【請求項2】 前記制御素子は、各出力端子の出力値を
基準値と比較した結果により前記倍電圧整流回路を制御
する請求項1記載の高圧電源回路。 - 【請求項3】 前記複数の出力端子は、正の電圧を出力
する出力端子と負の電圧を出力する出力端子とを含む請
求項1記載の高圧電源回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9247140A JPH1189226A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 高圧電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9247140A JPH1189226A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 高圧電源回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1189226A true JPH1189226A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17159035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9247140A Pending JPH1189226A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 高圧電源回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1189226A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100497480B1 (ko) * | 2002-11-19 | 2005-07-01 | 삼성전자주식회사 | 칼라 화상형성장치 |
| KR100547106B1 (ko) * | 2002-07-02 | 2006-01-26 | 삼성전자주식회사 | 고압전원장치 |
| CN102237803A (zh) * | 2010-04-23 | 2011-11-09 | 上海凯世通半导体有限公司 | 高压供电装置 |
-
1997
- 1997-09-11 JP JP9247140A patent/JPH1189226A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100547106B1 (ko) * | 2002-07-02 | 2006-01-26 | 삼성전자주식회사 | 고압전원장치 |
| KR100497480B1 (ko) * | 2002-11-19 | 2005-07-01 | 삼성전자주식회사 | 칼라 화상형성장치 |
| CN102237803A (zh) * | 2010-04-23 | 2011-11-09 | 上海凯世通半导体有限公司 | 高压供电装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030304 |