JPH1189386A - 走行式茎処理機の茎処理機構 - Google Patents
走行式茎処理機の茎処理機構Info
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Abstract
芋蔓搬送速度が機体の走行速度よりも低速度又は同等速
度であると、掻込んだ芋蔓が元部分から引き千切られる
前に機体後方に移動したり、掻込んだ芋蔓が搬送途中で
溜まって搬送詰まりを生じたりして、円滑な芋蔓処理を
行なうことができない。 【解決手段】 掻込んだ茎を後方へ搬送する挟持搬送装
置Fの挟持搬送ベルト24、及び、上搬送ベルト26の
回転速度を、機体の走行速度よりも高速に構成した。
Description
培された甘薯の蔓、即ち、芋蔓を根元から引き千切っ
て、搬送装置により掻上げ、該畝から離れた畝の側に集
めることができる走行式芋蔓処理機等である走行式茎処
理機の茎処理機構に関する。
り掻込むとともに挟持搬送装置により引き上げて、畝内
の芋と該芋蔓との間を引き千切る走行式芋蔓処理機は、
同一出願人より先願がなされている。この走行式芋蔓処
理機の芋蔓処理機構においては、機体前部に芋蔓を掻込
む掻込装置が配置され、掻込んだ芋蔓を後方へ搬送し
て、その後排出する挟持搬送装置が機体前部から後部に
渡って配設されていた。このように配設した掻込装置及
び挟持搬送装置によって、走行しながら畝上の芋蔓を掻
込んで搬送処理していた。
芋蔓処理機構において、該芋蔓処理機構により掻込んだ
芋蔓を搬送する場合、芋蔓処理機構の芋蔓搬送速度が機
体の走行速度よりも低速度であったり、同等速度であっ
たりすると、掻込んだ芋蔓が元部分から引き千切られる
前に機体後方に移動したり、掻込んだ芋蔓が搬送途中で
溜まって搬送詰まりを生じたりして、円滑な芋蔓処理を
行なうことができない。そこで、本発明においては、円
滑な芋蔓処理を行なうべく、芋蔓処理機構の芋蔓搬送速
度を機体の走行速度よりも高速に構成したものである。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、走行しながら引っ張ることに
より茎を基部から引き千切って移動処理する走行式茎処
理機の茎処理機構において、掻込んだ茎を後方へ搬送す
る挟持搬送装置の茎搬送速度が、機体の走行速度よりも
高速となるように構成したことである。
を基部から引き千切って移動処理する走行式茎処理機の
茎処理機構において、掻込んだ茎を後方へ搬送する挟持
搬送装置の挟持搬送ベルト、及び、上搬送ベルトの回転
速度を、機体の走行速度よりも高速に構成したことであ
る。
する。図1は本発明の芋蔓処理機構を備えた走行式芋蔓
処理機を示す全体側面図、図2は同じく全体平面図、図
3は芋蔓処理機構を枢支する枢支点部を示す断面図、図
4はエンジンの側面に配置したミッションケースの側面
図、図5は回動中心ギアケースの後面断面図、図6は掻
込装置及び挟持搬送装置前部を示す平面図、図7は挟持
搬送装置後部を示す平面図、図8は同じく側面図であ
る。
しての走行式芋蔓処理機の全体構成について説明する。
図1、図2において、走行機構Bは左右の走行車輪11
・11とエンジンEと操向ハンドルHを主体として構成
されている。該エンジンEの進行方向の左側面にミッシ
ョンケースMが固設されており、エンジンEのクランク
シャフトが該ミッションケースMの内部に動力を伝達す
る。該ミッションケースMの内部で変速した後に、走行
駆動ケース13を介して走行車輪11・11に動力が伝
達されている。エンジンE及びミッションケースMの部
分から機体の前端に渡って、走行機構Bを支持する走行
フレーム19が配設されており、左右に設けた掘起板1
6・16とガイド輪G・Gは、該走行フレーム19に支
持されている。該走行フレーム19の前後方向の途中部
に枢支点Pが設けられ、掻込装置3と畝押さえローラ機
構Tと挟持搬送装置Fなどとにより構成された芋蔓処理
機構Aが、該枢支点Pを中心に上下回動可能に構成され
ている。
ーム19から下方に突出した車輪高さフレーム17にボ
ルト等により取付けられており、該走行駆動ケース13
前端の取付け位置は、該車輪高さフレーム17に複数形
成された取付孔17a・17a・・・により上下位置調
節可能に構成されている。走行駆動ケース13の後端
は、ミッションケースMに対して上下回動可能に枢支部
18で枢支されている。故に、該走行駆動ケース13と
車輪高さフレーム17との取付け位置を調節することに
より、走行機構Bの地面に対する高さを調節可能とし、
これにより、畝の高さに対する芋蔓処理機構Aの高さが
調節可能になっている。
ョンケースMとは一体的に固定されており、該エンジン
E及びミッションケースMの部分から前方に、前記走行
フレーム19が突出している。該走行フレーム19より
上方後方に向かって、操向ハンドルHが突出され、該操
向ハンドルHはエンジンEの上方まで延設されている。
該操向ハンドルHには、前後進変速レバー8や作業クラ
ッチ81等が配設されている。ミッションケースMの前
部からは、前方にPTO軸が突出されており、該PTO
軸にPTOジョイント軸15が連結されている。該PT
Oジョイント軸15の前端は、走行フレーム19に回動
可能に配設された回動中心ギアケースKへ動力を伝達し
ており、該回動中心ギアケースKに前記枢支点Pが設け
られている。
押さえローラ機構Tと、挟持搬送装置Fなどとから一体
的に構成されており、該芋蔓処理機構Aの駆動軸31が
回動中心ギアケースK内の水平駆動軸25により枢支さ
れており、該水平駆動軸25の軸心を枢支点Pとしてい
る。畝押さえローラ機構Tを支持している支持フレーム
46は、前記ギアケースKの部分で機体に固設され、該
畝押さえローラ機構Tの左右ローラユニット2L・2R
は上下回動可能に、また、上下位置調節可能に構成され
ている。
ム40を固設して下方に突出させ、エンジンEの下方に
は伸縮可能に構成した伸縮パイプ41を配設して、該伸
縮パイプ41の先端と回動用フレーム40の下端とを回
動可能に連結している。伸縮パイプ41は、該パイプ4
1の後端に回転自在に取付けた調節レバー42を回転す
ることで、伸縮するよう構成している。そして、調節レ
バー42を回転すると、伸縮パイプ41が伸縮するとと
もに回動用フレーム40が前記枢支点Pを中心に回動し
て、該回動用フレーム40と一体的に芋蔓処理機構Aが
上下回動する。これにより、畝高さに合わせて、芋蔓処
理機構Aの先端位置を上下方向に調節することができ
る。また、芋蔓処理機構Aと走行機構Bとの間にはガス
スプリング機構等からなる弾性体Sが介装されている。
ており、該分草装置は、芋蔓切断装置C・C、掘起板1
6・16、及び、デバイダガイド89・89等で構成さ
れている。該掘起板16・16、及び、芋蔓切断装置C
・Cの後方に配設されたガイド輪G・Gは、前記走行機
構Bを構成する走行フレーム19に支持されている。掘
起板16・16は、フレーム19の先端に配置されてお
り、側面視略三角形状に形成され、前端が尖った板状部
材により構成されている。また、掘起板16・16に
は、該掘起板16・16の前方に突出するデバイダガイ
ド89・89が取り付けられており、該デバイダガイド
89・89は棒状部材で構成されている。そして、該デ
バイダガイド89・89を機体前方の芋蔓を掻込装置3
へ案内するように構成するとともに、該掘起板16・1
6が畝と畝との間の溝内部を通過して、該溝内に根をは
った状態の芋蔓を掘り起こすように構成して、芋蔓が掻
込装置3へ案内され易くなるようにしている。
中に根を張った部分を掘り起こされるとともに、デバイ
ダガイド89・89により掻込装置3へ案内されて、掻
込装置3の掻込ベルト27・27によって掻込まれる。
掻込装置3で掻き込んだ芋蔓は、挟持搬送装置Fの挟持
搬送ベルト24により挟持しながら上後方へ搬送すると
ともに、畝押さえローラ機構Tにより畝内の芋を浮き上
がらないように押さえ付けることにより、該芋蔓の元部
分を引きちぎるのである。この芋蔓の元部分をカッター
などにより切断することもできるが、芋を傷める恐れが
あるので、畝押さえローラ機構Tで押さえて挟持搬送ベ
ルト24で引っ張るという作用で、芋蔓を引きちぎるよ
うに構成している。
込装置3で掻込む場合において、芋蔓が隣の畝にまで繁
茂したり、隣の畝の芋蔓が作業を行っている畝へ進入し
てきたりして、芋蔓同士が縺れている場合がある。この
ような状態にある芋蔓をそのまま引っ張ると、押さえら
れていない隣の畝の芋を掘り上げてしまう恐れがあるの
で、これを阻止するために芋蔓切断装置Cをフレーム1
9の先端に配設して、両畝間を横断する芋蔓を切断する
ように構成している。芋蔓切断装置Cは上下方向に配置
された往復運動刃により構成されており、芋蔓処理機構
Aの駆動を切り換える作業クラッチレバー81のON操
作と連動して、又は、別に芋蔓切断装置クラッチ機構を
設けて、駆動を開始するよう構成されている。
ガイド43を配設し、該分草ガイド43により畝上方の
芋蔓を芋蔓切断装置Cへガイドして、芋蔓が掻込装置3
により掻込まれ易くなるようにしている。また、回動中
心ギアケースKの側方には、クランクケース23などで
構成されるクランク部が配設されており、該クランク部
により、クランク連動リンク12を介して芋蔓切断装置
Cが駆動され、回動中心ギアケースKには、該芋蔓切断
装置Cの駆動クラッチ機構が配設されている。
掻込まれて引きちぎられた芋蔓は、挟持搬送ベルト24
により後方へ搬送されながら、掻込装置3から、該掻込
装置3の上方後方に配設した挟持搬送装置Fの上搬送ベ
ルト26・26に受け継がれる。そして、該上搬送ベル
ト26と挟持搬送ベルト24とによってさらに後方に搬
送されて、機体後方へ排出される。このように、芋蔓処
理機構Aは、機体前部から後部へかけて配設した挟持搬
送ベルト24・24と、該挟持搬送ベルト24・24の
上方に、前後で2分割して配設したタインベルトの前部
ベルトである掻込ベルト27・27及び、後部ベルトで
ある上搬送ベルト26などとで構成して、畝上の芋蔓を
引きちぎり、搬送して排出するのである。
上部を左右に回動することで芋蔓の排出方向を段階的に
左右に切換えられるように構成している。挟持搬送装置
Fを左右に屈曲させずに直線状にすれば、当該芋蔓処理
を行なっている畝の後方に芋蔓を落下させることがで
き、左右に屈曲させれば隣の条の畝上へ排出したり、さ
らには2条隣や3条隣の条の畝上に芋蔓を排出すること
ができる。尚、挟持搬送装置F後部を左右に回動させる
際には、該挟持搬送装置F後部の左右側部に取り付けた
回動操作アーム48・48を回動する方向へ引っ張っ
て、又は、押して回動させればよい。このように、芋蔓
処理機構Aによって掻込むとともに後方へ搬送した芋蔓
を、畝上に放出するように構成し、放出された芋蔓を回
収する等の後処理を簡便にして、作業効率の向上や、作
業負担の軽減を図っている。また、本実施例における回
動動作は、左右各3段階に回動可能に構成し、回動させ
ない中央の位置を加えて7段階の位置に排出位置切換え
調整が可能なように構成している。この調整段数は本実
施例の段数に限るものではなく、適切な段数に適宜構成
すればよい。
スKの動力伝達構成を示している。該回動中心ギアケー
スKの内部の駆動軸部分にラックギア20が配設されて
おり、該ラックギア20と、前記PTOジョイント軸1
5の先端に固定されたピニオンギアとが噛合して、該ピ
ニオンギアがラックギア20を回転している。該ラック
ギア20の回転を、ベベルギア22・21により水平方
向の駆動軸25へ伝達し、該駆動軸25によりクランク
連動リンク12を駆動するクランクケース23が駆動さ
れている。また、ラックギア20の回転により駆動軸3
1が回転して、挟持搬送ベルト24が駆動されている。
ケースMと走行駆動ケース13とPTOジョイント軸1
5の部分を図示しており、エンジンからの駆動力が主軸
84に伝達され、該主軸84の回転が第2軸85、及
び、第3軸86へ順次伝達された後に、前記走行駆動ケ
ース13を介して走行車輪11へ伝達されるように構成
している。そして、変速レバーLにより変速軸87を操
作して、第2軸85より下流側の回転数を複数段に変速
可能としている。また、エンジンEにより一定の回転数
で駆動されるPTO軸83は、その駆動力をPTOジョ
イント軸15を介して前述のように駆動軸31へ伝達し
て、挟持搬送ベルト24等を駆動している。さらに、該
ミッションケースMの側面には、前後進変速レバー8の
操作により回動される前後進切換えアーム5が設けられ
ており、変速レバーLにより複数段に変速した回転数
を、前後進切換えアーム5により前後進に切換えるので
ある。また、前記ミッションケースMの上部には、PT
Oクラッチ操作ワイヤー71と、走行クラッチ操作ワイ
ヤー47が連動されている。
Kの部分の構成を説明する。前記回動中心ギアケースK
は、クランク軸25を配置したクランク軸ケース70
と、挟持搬送ベルト24・24の駆動軸31・31を配
置したベルト駆動ケース72とにより構成されている。
クランク軸ケース70とベルト駆動ケース72とは一体
的に構成されて、ブラケットを介して茎処理機構Aに固
定されている。そして、クランク軸ケース70両端の軸
受けメタル73・73の部分で、走行フレーム19に設
けられた軸受け部に枢支されている。また、該軸受けメ
タル73・73が茎処理機構Aを枢支する軸受け部を構
成しており、該クランク軸25の中心が、茎処理機構A
の回動中心の枢支点Pである。
7に、ミッションケースMから突出した前記PTOジョ
イント軸15の先端が連結されており、ミッションケー
スMのPTOクラッチ操作ワイヤ71により断接された
回転が、ピニオンギア7に入力される。そして、該ピニ
オンギア7とラックギア20とが噛合しており、挟持搬
送ベルト24を駆動する左側の駆動軸31の縦方向の回
転に変換されている。
は、回動中心ギアケースK内の、左側の駆動軸31に固
設したスプロケット33から、チェンを介してベベルギ
ア軸35のスプロケット36を駆動し、該ベベルギア軸
35上のギア34が右側の駆動軸31のギア37と噛合
していることによって、動力を伝達している。このよう
に、左側の駆動軸31と右側の駆動軸31とは逆転回転
することとなる。
ギア軸35が、クランク軸ケース70内部に嵌入してお
り、該ベベルギア軸35のクランク軸ケース70内部へ
の突出部分に、ベベルギア22が固設されている。該ベ
ベルギア22は、左右のクラッチ軸65・65のベベル
ギア21・21と噛合して、クランク軸25・25を駆
動するように構成している。そして、このクランク軸2
5・25によって、芋蔓切断装置C・Cが一定速度で駆
動され、左右の前記駆動軸31・31の回転によって前
記挟持搬送ベルト24・24、上搬送ベルト26・2
6、及び、掻込装置3を構成する掻込ベルト27・27
が一定の回転数で駆動されるのである。
図6乃至図8において、芋蔓処理機構Aの前部には掻込
装置3が配設され、該掻込装置3は、主に掻込ベルト2
7・27及びプーリ50・51・52により構成されて
いる。該プーリ50・50は、芋蔓処理機構Aを駆動す
る駆動軸31・31に軸支され、該駆動軸31・31と
一体的にプーリ50・50が回転して、左右一対の掻込
ベルト27・27を駆動する。機体前部から後部にかけ
て挟持搬送ベルト24・24が配設され、該挟持搬送ベ
ルト24・24の前部は前記掻込装置3の下方に位置
し、該挟持搬送ベルト24・24の後部上方には、左右
一対の上搬送ベルト26・26が配設されている。これ
らの上搬送ベルト26・26及び挟持搬送ベルト24・
24などで挟持搬送装置Fが構成されている。
リ70・53に巻回されており、駆動プーリ70は駆動
軸31に軸支され、該駆動軸31により駆動される。駆
動軸31及び駆動プーリ53を軸支する軸32にはスプ
ロケットを嵌装し、両スプロケットにチェン36を巻回
して、駆動プーリ70に連動して駆動プーリ53が駆動
されるように構成している。そして、該チェン36は、
チェンケース93によって覆われている。駆動プーリ7
0と駆動プーリ53との間にはテンションローラ54・
54を配設し、挟持搬送ベルト24の内側を押圧して芋
蔓を挟持できる方向に付勢し、該挟持搬送ベルト24を
緊張している。また、駆動プーリ53の後方には、挟持
搬送ベルト24を外側から緊張する外側テンションロー
ラ55が配設されている。
60が配設され、挟持搬送ベルト24が巻回されてい
る。駆動プーリ70とプーリ58とが、回動アーム71
により回動可能に連結され、プーリ58とプーリ60と
が支持杆65及び付勢杆80などにより連結されてい
る。プーリ58とプーリ60との間には3連テンション
ローラ59・59・59を配設して、挟持搬送ベルト2
4の内側を万遍なく押圧して芋蔓を確実に挟持できるよ
う構成しており、該3連テンションローラ59・59・
59は連結杆66により連結されている。連結杆66
は、2本の付勢アーム67・67によって支持杆65と
連結され、内側方向へ付勢されている。
と、回動アーム71が回動し、挟持搬送ベルト24の駆
動プーリ70の部分の部分が折れ曲がることで該挟持搬
送ベルト24後部が左右回動するが、前記駆動プーリ7
0・70の外方には2連外側テンションローラ56・5
7が配設され、挟持搬送ベルト24後部の回動度合によ
って、該ローラ56・57の何れかが挟持搬送ベルト2
4を外側から緊張するように構成している。
回動軸34・34の間、及び、左右の支持杆65・65
の間には縮小バネ75・75が介装され、左右の挟持搬
送ベルト24・24を、芋蔓を挟持する方向へ付勢して
いる。尚、図8において、前記付勢杆80は、付勢バネ
76により前後突出方向に付勢され、挟持搬送ベルト2
4を緊張させている。
上搬送ベルト26・26が配設され、該上搬送ベルト2
6はプーリ68・69に巻回されている。プーリ69
は、プーリ60を支持する軸33に支持され、挟持搬送
ベルト24の回転によって駆動される軸33と一体的に
回転する。プーリ68は、前記駆動軸31の略上方に位
置している。また、前記掻込ベルト27・27は、その
上方を掻込フレーム14・14によって覆われ、上搬送
ベルト26・26は、その上方を上搬送ベルトカバー7
3・73により覆われている。そして、掻込フレーム1
4・14の後端部には、上搬送ベルト26・26の前端
及び前端部内側を覆う回動カバー74・74を配設し、
特に挟持搬送ベルト24・24の後部が回動した際に、
挟持搬送される芋蔓が、プーリ68と上搬送ベルト26
・26との間に挟み込まれないように保護している。
クレイパ61を、プーリ51・52にはスクレイパ63
・64を、テンションローラ54・59にはスクレイパ
62を、外側テンションローラ56・57にはスクレイ
パ91を設け、これらのプーリ及びテンションローラの
外周面に絡まった芋蔓や付着した砂、又は土等を掻き落
とすように構成している。また、プーリ50・68・6
9にも同様にスクレイパを設けている。そして、挟持搬
送ベルト24の下面近傍には脱落防止部材82を配設し
て、挟持搬送ベルト24が弛んだ場合等に下方に垂れ下
がってしまうことを防止し、該挟持搬送ベルト24が外
れて脱落しないように構成している。
該芋蔓処理機構Aを構成する挟持搬送ベルト24・2
4、上搬送ベルト26・26、及び、掻込ベルト27・
27が前記駆動軸31・31によって一定の回転数で駆
動されるのである。また、機体は、エンジンEの駆動回
転を変速しながら走行車輪11へ伝達する前記走行機構
Bによって変速可能に走行される。そして、挟持搬送ベ
ルト24・24、上搬送ベルト26・26、及び、掻込
ベルト27・27が駆動されているときには、これらの
ベルト24・26・27の回転速度、即ち、各ベルト2
4・26・27の周速が、常に機体の走行速度よりも速
い速度となるように、ミッションケースM内の変速軸8
7等に固設した各種ギアのギア比や、ベルト駆動ケース
72内部の各種ギアのギア比を適宜設定している。
業時における機体の走行速度を、高速と低速に2段階に
速度を調節できるように構成しているが、機体が高速で
作業を行なっている場合においても、前記各ベルト24
・26・27の周速が機体の走行速度よりも速くなるよ
うに構成している。そして、挟持搬送ベルト24・2
4、上搬送ベルト26・26、及び、掻込ベルト27・
27は地面に対して傾斜して配設されているが、各ベル
ト24・26・27の回転速度の水平方向成分が機体の
走行速度よりも速くなるように構成しているのである。
るときには、走行速度の高速・低速にかかわらず、畝上
の芋蔓が機体の走行速度よりも速い速度で、掻込装置3
により掻込まれるとともに、挟持搬送装置Fの挟持搬送
ベルト24・24、及び、上搬送ベルト26・26によ
り後方へ搬送されることとなって、搬送途中での芋蔓の
溜まりや詰まりを生じることなく、円滑な芋蔓処理を行
なうことができる。
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1記載の如
く、掻込んだ茎を後方へ搬送する挟持搬送装置の茎搬送
速度が、機体の走行速度よりも高速となるように構成し
たので、該挟持搬送装置により芋蔓が機体の走行速度よ
りも速い速度で後方へ搬送されることとなって、搬送途
中での芋蔓の溜まりや詰まりを生じることなく、円滑な
芋蔓処理を行なうことができた。
後方へ搬送する挟持搬送装置の挟持搬送ベルト、及び、
上搬送ベルトの回転速度を、機体の走行速度よりも高速
に構成したので、該挟持搬送ベルト、及び、上搬送ベル
トにより芋蔓が、機体の走行速度よりも速い速度で後方
へ搬送されることとなって、搬送途中での芋蔓の溜まり
や詰まりを生じることなく、円滑な芋蔓処理を行なうこ
とができた。
芋蔓処理機を示す全体側面図である。
である。
側面図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 走行しながら引っ張ることにより茎を基
部から引き千切って移動処理する走行式茎処理機の茎処
理機構において、掻込んだ茎を後方へ搬送する挟持搬送
装置の茎搬送速度が、機体の走行速度よりも高速となる
ように構成したことを特徴とする走行式茎処理機の茎処
理機構。 - 【請求項2】 走行しながら引っ張ることにより茎を基
部から引き千切って移動処理する走行式茎処理機の茎処
理機構において、掻込んだ茎を後方へ搬送する挟持搬送
装置の挟持搬送ベルト、及び、上搬送ベルトの回転速度
を、機体の走行速度よりも高速に構成したことを特徴と
する走行式茎処理機の茎処理機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25352297A JP3803894B2 (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 走行式芋蔓処理機の芋蔓処理機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25352297A JP3803894B2 (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 走行式芋蔓処理機の芋蔓処理機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1189386A true JPH1189386A (ja) | 1999-04-06 |
| JP3803894B2 JP3803894B2 (ja) | 2006-08-02 |
Family
ID=17252547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25352297A Expired - Fee Related JP3803894B2 (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 走行式芋蔓処理機の芋蔓処理機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3803894B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001238510A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Seirei Ind Co Ltd | 甘薯蔓処理機 |
-
1997
- 1997-09-18 JP JP25352297A patent/JP3803894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001238510A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Seirei Ind Co Ltd | 甘薯蔓処理機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3803894B2 (ja) | 2006-08-02 |
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