JPH1190698A - プレス機械のバランス圧の自動設定装置 - Google Patents

プレス機械のバランス圧の自動設定装置

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JPH1190698A
JPH1190698A JP27226297A JP27226297A JPH1190698A JP H1190698 A JPH1190698 A JP H1190698A JP 27226297 A JP27226297 A JP 27226297A JP 27226297 A JP27226297 A JP 27226297A JP H1190698 A JPH1190698 A JP H1190698A
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JP
Japan
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pressure
slide
balancer
balance pressure
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JP27226297A
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English (en)
Inventor
Hiroo Inoue
井上博雄
Masaki Fukui
福井雅喜
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Aida Engineering Ltd
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Aida Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】金型の取り付け時点から取り付ける金型に対応
するバランス圧の設定及び供給が可能で、金型調整時点
から適正なバランス圧でのプレス運転が可能なプレス機
械のバランス圧の自動設定装置を提供する。 【解決手段】上型をスライドに取り付け時のスライドを
上昇させる時のスライド調整モータ16の負荷電流値を
検出して、あらかじめ制御装置18に記憶されたデータ
から上型の重量を加算した重量相当のバランサの懸垂能
力になるように、比例電磁式圧力制御弁9によりバラン
ス圧を自動的に調整する。さらに、プレス運転が開始さ
れると、第2電流検出器23で検出されるメインモータ
15の負荷電流値が、あらかじめ制御装置18に記憶し
た無負荷電流値に近似する電流値になるように、バラン
ス圧を自動的に補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上型等を含むスラ
イドの重量をバランサのエア圧力で平衡させるためのプ
レス機械のバランス圧の自動設定装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プレス機械のスライドとクランク軸の偏
心部は、コネクチングロッドで結合されるが、その間に
はスライド調節部を含めて、数箇所の結合部があり、各
結合部のクリアランスは、スライドの重量によって片側
に寄せられる。そこで作業荷重がかかると、その方向が
重力の方向と反対であるためにクリアランスは反対側に
寄せられ、その間、スライドは息つき現象と言われる一
時的に停止状態になる。これを除いて円滑なスライド運
動をするために、バランサがプレス機械に設けられてい
る。従来の技術におけるプレス機械のバランス圧の自動
設定装置には、特開昭57−100900がある。特開
昭57−100900では、主電動機の無負荷運転電流
値と負荷運転電流値とに基づいてレギュレータバルブ
(圧力調整装置)の設定圧を自動調整して、スライド重
量の平衡作業を向上させた自動設定装置を構成してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の特開昭57−1
00900では、スライドに取り付けた上型の重量に相
当するバランサの懸垂能力のバランス圧を主電動機の負
荷電流値で判断するために、プレス機械を運転するまで
バランス圧を設定出来ず、バランス圧の設定完了するま
でに多くの時間を費やしていた。
【0004】本発明の目的は、上述の課題を解決し、金
型の取り付け時点から取り付ける金型に対応するバラン
ス圧の設定及び供給が可能で、金型調整時点から適正な
バランス圧でのプレス運転が可能なプレス機械のバラン
ス圧の自動設定装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は、プレス機械のフレームとスライドとを
エアシリンダ式のバランサを介して結合し、エア供給源
とバランサのエア室とを圧力調整装置及びサージタンク
を介して接続することにより、圧力調整装置の設定圧を
調整してスライド重量を平衡させるプレス機械におい
て、上型を取り付けない状態でスライド重量を平衡させ
るバランサの基準バランス圧と、変動するバランサのバ
ランス圧を検出する圧力センサと、基準バランスにおけ
るスライド調節モータの電流値(無負荷電流値)と、上
型の重量に相当するスライド調節モータの電流値(負荷
電流値)を検出する第1電流検出器と、基準バランスに
おけるプレス機械の無負荷運転時のメインモータの電流
値を検出する第2電流検出器と、設定データを入力する
入力設定装置と、入力設定装置により入力されたデータ
と第1電流検出器と第2電流検出器及び圧力センサの検
出値を記憶して演算と変換する制御装置と、制御装置か
らの制御信号を受けてバランサのバランス圧を自動調整
可能な圧力調整装置とでプレス機械のバランス圧の自動
設定装置を構成する。
【0006】上述のように構成されたプレス機械のバラ
ンス圧の自動設定装置において、プレス機械内に搬入さ
れた金型の上型を取り付けてスライド調節で上昇する時
のスライド調節モータの負荷電流値を第1電流検出器で
検出して制御装置に出力する。この第1電流検出器で検
出した実測値により、スライドに取り付けられた上型の
重量を加算した重量に相当するバランサの懸垂能力にな
るように制御装置で演算されて、この制御装置からの設
定信号を受けて圧力センサと圧力調整装置によりバラン
サのバランス圧を自動的に調整する。さらに、スライド
調節モータの負荷電流値により設定されたバランス圧で
プレス運転が開始されると、第2電流検出器で検出され
るメインモータの負荷電流値が、あらかじめ制御装置に
記憶した無負荷電流値に近似する電流値になるように、
スライド調節モータの負荷電流値により設定されたバラ
ンス圧を制御装置の補正信号を受けて圧力調整装置によ
りバランサのバランス圧を自動的に補正する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1から図3に本発明の第1実施
例を示す。図1から図3に示すように、本発明のバラン
ス圧の自動設定装置は、バランサ5のバランス圧を検出
する圧力センサ7と、スライド調節モータ16の電流値
を検出する第1電流検出器17と、メインモータ15の
電流値を検出する第2電流検出器23と、設定データを
入力する入力設定装置22と、入力設定装置22により
入力されたデータを記憶して演算と変換する制御装置1
8と、制御装置18からの制御信号を受けてバランサ5
のバランス圧を自動調整可能な比例電磁式圧力制御弁9
とから構成される。
【0008】プレス機械1の駆動装置(図示せず)とコ
ネクチングロッド4、4を介して上下動するスライド3
は、プレス機械1のクラウン2に取り付けられたバラン
サ5のロッド5Aと連結する。クラウン2には、圧力セ
ンサ7を取り付けたバランサタンク6が内設し、エア源
8から供給され、比例電磁式圧力制御弁9により所要の
バランス圧に設定されたエア圧力をバランサ5に供給す
る。なお、バランサタンク6には、安全弁11とドレン
弁12が設けられている。
【0009】スライド3が設定点位置(例えば、上死
点)で、ボルスタ13上に金型14が搬入されると、下
型14Aが締結手段(図示せず。例えば、ボルトやクラ
ンパ等)により、ボルスタ13に取り付ける。下型14
Aをボルスタ13に取り付け後、上型14B上面とスラ
イド3下面とが干渉しないダイハイトに設定し、メイン
モータ15を起動してスライド3を下死点まで下降させ
る。スライド3が下死点で、スライド調節モータ16を
起動して、スライド3下面と上型14B上面とが接する
までスライド3を下降方向にダイハイト調節して、この
状態で上型14Bを締結手段(図示せず。例えば、ボル
トやクランパ等)により、スライド3に取り付ける。
【0010】上型14Bをスライド3に取り付け後、上
型14Bを下型14Aから切り離すために所要のスライ
ド調節量だけスライド3を上昇させる。この時のスライ
ド調整モータ16の負荷電流値が、第1電流検出器17
で検出され、制御装置18に入力される。
【0011】制御装置18は、記憶装置19と、演算装
置20と、変換装置21とで構成され、入力設定装置2
2により上型14Bを取り付けない状態でのスライド3
を平衡とするバランサ5の基準バランス圧や、スライド
調節時のスライド調節モータ16の電流値に上型14B
の重量と、その上型14Bの重量に対応するバランサ5
の懸垂能力と、それに相当するバランス圧に変換されて
設定されている。
【0012】スライド調節モータ16の電流値に対する
上型14Bの重量は、あらかじめ測定した実測値を基に
スライド調節モータ16のスライド調節時の電流値の最
大実測値より電圧変換して換算し、また、バランサ5の
懸垂能力は、バランサ5のシリンダ内径とバランサ5の
個数から算出された値を基に、さらに、無負荷状態にお
ける基準バランスは、あらかじめプレス機械1の製作に
当たって測定した値を基に、それぞれ制御装置18に入
力され、記憶される。
【0013】スライド調節モータ16の第1電流検出器
17で検出された実測値の最大値は、この制御装置18
に入力されて電圧変換され、それに対応する上型14B
の重量と、その重量に対応するバランサ5の懸垂能力
と、それに相当するバランス圧に変換される。さらに、
制御装置18でスライド3に取り付けられた上型14B
重量分のバランス圧が基準バランス圧に加算され、制御
装置18からのこの設定信号を受けて、圧力センサ7と
比例電磁式圧力制御弁9によりバランサ5のバランス圧
を自動的に調整する。
【0014】さらに、スライド調節モータ16の負荷電
流値により設定されたバランス圧でプレス運転が開始さ
れると、第2電流検出器23で検出されるメインモータ
15の負荷電流値が、あらかじめ制御装置18に記憶し
た無負荷電流値に近似する電流値になるように、スライ
ド調節モータ16の負荷電流値により設定されたバラン
ス圧を制御装置18の補正信号を受けて、比例電磁式圧
力制御弁9によりバランサ5のバランス圧を自動的に補
正する。
【0015】なお、本実施例では、上型14B重量分の
バランス圧と基準バランス圧を加算したバランス圧に比
例電磁式圧力制御弁9を調整するようにしたが、基準バ
ランス圧を基に、上型14B重量分のバランス圧だけ比
例電磁式圧力制御弁9を調整するようにしてもよい。ま
た、本実施例においては、あらかじめスライド調節モー
タ16の電流値に対する上型14Bの重量の設定に当た
っては、最大実測値に対する重量換算として設定した
が、最小値と最大値との中間値としたり、平均値をもっ
て設定することも可能である。
【0016】上述の第1実施例では、圧力調整装置を比
例電磁式圧力制御弁9したが、図4及び図5に示すよう
に、サーボモータ式のレギュレータバルブ25として、
第1実施例と同様に、スライド調節時の制御装置18か
らのバランス圧の設定信号を受けて、サーボドライバ2
4を介して圧力センサ7とレギュレータバルブ25のサ
ーボモータ25Aによりバランサ5のバランス圧を自動
的に調整してもよい。同じく、第1実施例と同様に、ス
ライド調節モータ16の負荷電流値により設定されたバ
ランス圧でプレス運転が開始されると、第2電流検出器
23で検出されるメインモータ15の負荷電流値が、あ
らかじめ制御装置18に記憶した無負荷電流値に近似す
る電流値になるように、スライド調節モータ16の負荷
電流値により設定されたバランス圧を制御装置18の補
正信号を受けて、レギュレータバルブ25のサーボモー
タ25Aによりバランサ5のバランス圧を自動的に補正
してもよい。
【0017】なお、上述の実施例では、圧力調整弁を比
例電磁式圧力制御弁9やサーボモータ式のレギュレータ
バルブ25としたが、上述の実施例と同様な機能を有す
る圧力調整装置を用いてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、金型の取り付け時点から取り付ける金型に対
応するバランス圧の設定及び供給が可能となり、金型調
整時点から適正なバランス圧でのプレス運転が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例におけるプレス機械の正面図
【図2】本発明の第1実施例におけるバランス圧の自動
設定装置の空圧回路図
【図3】同じく、制御ブロック図
【図4】本発明の第2実施例におけるバランス圧の自動
設定装置の空圧回路図
【図5】同じく、制御ブロック図
【符号の説明】
1はプレス機械、2はクラウン、3はスライド、4はコ
ネクチングロッド、5はバランサ、5Aはロッド、6は
バランサタンク、7は圧力センサ、8はエア源、9は比
例電磁式圧力制御弁、11は安全弁、12はドレン弁、
13はボルスタ、14は金型、14Aは下型、14Bは
上型、15はメインモータ、16はスライド調節モー
タ、17は第1電流検出器、18は制御装置、19は記
憶装置、20は演算装置、21は変換装置、22は入力
設定装置、23は第2電流検出器、24はサーボドライ
バ、25はレギュレータバルブ、25Aはサーボモー
タ、である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プレス機械のフレームとスライドとをエア
    シリンダ式のバランサを介して結合し、エア供給源とバ
    ランサのエア室とを圧力調整装置及びサージタンクを介
    して接続することにより、圧力調整装置の設定圧を調整
    してスライド重量を平衡させるプレス機械において、
    (イ)上型を取り付けない状態でスライド重量を平衡さ
    せるバランサの基準バランス圧と、変動するバランサの
    バランス圧を検出する圧力センサと、(ロ)基準バラン
    スにおけるスライド調節モータの電流値(無負荷電流
    値)と、上型の重量に相当するスライド調節モータの電
    流値(負荷電流値)を検出する第1電流検出器と、
    (ハ)基準バランスにおけるプレス機械の無負荷運転時
    のメインモータの電流値を検出する第2電流検出器と、
    (ニ)設定データを入力する入力設定装置と、(ホ)入
    力設定装置により入力されたデータと第1電流検出器と
    第2電流検出器及び圧力センサの検出値を記憶して演算
    と変換する制御装置と、(ヘ)制御装置からの制御信号
    を受けてバランサのバランス圧を自動調整可能な圧力調
    整装置と、で構成し、(ト)プレス機械内に搬入された
    金型の上型を取り付けてスライド調節で上昇する時のス
    ライド調節モータの負荷電流値を第1電流検出器で検出
    して制御装置に出力する。(チ)この第1電流検出器で
    検出した実測値により、スライドに取り付けられた上型
    の重量を加算した重量に相当するバランサの懸垂能力に
    なるように制御装置で演算されて、この制御装置からの
    設定信号を受けて圧力センサと圧力調整装置によりバラ
    ンサのバランス圧を自動的に調整する。(リ)さらに、
    スライド調節モータの負荷電流値により設定されたバラ
    ンス圧でプレス運転が開始されると、第2電流検出器で
    検出されるメインモータの負荷電流値が、あらかじめ制
    御装置に記憶した無負荷電流値に近似する電流値になる
    ように、スライド調節モータの負荷電流値により設定さ
    れたバランス圧を制御装置の補正信号を受けて圧力調整
    装置によりバランサのバランス圧を自動的に補正する。
    以上のことを特徴とするプレス機械のバランス圧の自動
    設定装置。
JP27226297A 1997-09-18 1997-09-18 プレス機械のバランス圧の自動設定装置 Pending JPH1190698A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107813534A (zh) * 2017-11-27 2018-03-20 吕言 压力机系统、控制方法及平衡装置
CN109263135A (zh) * 2018-08-24 2019-01-25 重庆艾格赛汽车用品有限公司 一种模压设备的液压控制系统

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CN107813534A (zh) * 2017-11-27 2018-03-20 吕言 压力机系统、控制方法及平衡装置
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