JPH1193664A - ボンネット付きエンジン作業機 - Google Patents

ボンネット付きエンジン作業機

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JPH1193664A
JPH1193664A JP25814297A JP25814297A JPH1193664A JP H1193664 A JPH1193664 A JP H1193664A JP 25814297 A JP25814297 A JP 25814297A JP 25814297 A JP25814297 A JP 25814297A JP H1193664 A JPH1193664 A JP H1193664A
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outside air
wind shield
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bonnet
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Yosuke Morimoto
洋介 森本
Atsushi Yamaguchi
山口  篤
Kazutoshi Okamoto
一利 岡本
Tadashi Takii
紀 滝井
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Superstructure Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジエータの外気流入側と外気流出側との間
を確実に遮断して、ラジエータを通過して暖まった外気
のラジエータの外気流入側への戻りを確実に防止できる
ようにする。 【解決手段】 ボンネット(1)内に外気を通過させてラ
ジエータ(3)内の冷却水を冷却する。ボンネット(1)内
に、ラジエータ(3)の外気流入側と外気流出側との間を
仕切る遮風板部(12)を配置する。その遮風板部(12)の外
縁はボンネット(1)の内面に沿うように構成してある。
また、遮風板部(12)の外縁に沿ってゴムやスポンジから
なる封止帯(13)を周設して、封止帯(13)をボンネット
(1)の内面に密着させる。上記遮風板部(12)にエアクリ
ーナやバッテリーなどへの配管(16)(17)を通す配管通過
孔(14)(15)を設け、その配管通過孔(14)(15)に上記配管
(16)(17)の外周面を隙間なく嵌合させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクターやエン
ジン発電機などのエンジン作業機に関し、特にボンネッ
ト内にラジエータを配置したボンネット付きエンジン作
業機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述のボンネット内にラジエータを配置
したエンジン作業機では、ラジエータとボンネットの内
面との間に隙間があると、ラジエータを通過して暖まっ
た外気が、上記ラジエータとボンネットの内面との隙間
を通り抜けてラジエータの外気流入側に戻ってしまう。
そして、上記ラジエータの外気流入側に戻った暖気が、
ボンネット外から流れ込んできた冷たい外気を暖めてし
まって、ラジエータでの冷却水の冷却効果を低下させて
しまう。
【0003】このため、ボンネットの内面またはラジエ
ータの外面にスポンジを貼り付け、そのスポンジによっ
てラジエータとボンネットの内面との隙間を塞ぐことに
よって、上記ラジエータを通過した外気のラジエータの
外気流入側への戻りを阻止していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、通常、エン
ジン作業機では、ラジエータの外気流入側にエアクリー
ナやバッテリなどを配置してあり、これに伴ってエンジ
ンや操作盤などから上記エアクリーナなどへ接続するた
めのエアパイプや電線などの配管を、上記ラジエータと
ボンネットの内面との間に通していた。
【0005】このため、上述のようにラジエータとボン
ネットの内面との隙間をスポンジで塞ごうとしても、上
記配管があるために上記隙間の形状が複雑となって上記
ラジエータとボンネットの内面との間を完全に塞ぐこと
が困難であった。この結果、スポンジと配管などとの間
に隙間が生じてしまい、その隙間を通って上記ラジエー
タを通過した外気がラジエータの外気流入側へ戻り、ラ
ジエータでの冷却水の冷却効果を低下させていた。
【0006】そして、かかるラジエータの冷却効果の低
下を補うため、従来、ラジエータを大きくしたり、ラジ
エータファンの羽根の枚数を増やしたり、あるいはラジ
エータファンの回転数を高くしていた。このため、エン
ジン作業機の大型化やラジエータファン及びその駆動構
造の複雑化を招いていた。
【0007】本発明は、ラジエータの外気流入側と外気
流出側との間を確実に遮断して、ラジエータを通過して
暖まった外気のラジエータの外気流入側への戻りを確実
に防止することを目的とする。また、本発明は、配管の
形状を変更することなく、ラジエータの外気流入側と外
気流出側との間を確実に遮断できるようにすることを目
的とする。さらに、本発明は、配管の取り付けが容易で
ありながら、ラジエータの外気流入側と外気流出側との
間を確実に遮断できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
[請求項1]請求項1の発明は、上記の目的を達成する
ために、例えば図1と図2とに示すように、次のように
構成したものである。ボンネット(1)内にラジエータ
(3)を配置し、ラジエータ(3)に外気を通過させて冷却
するとともに、ラジエータ(3)の外気流入側に配置した
エアクリーナ(6)やバッテリー(7)などへ接続する配管
(16)(17)をラジエータ(3)とボンネット(1)の内面との
間に通すように構成したボンネット付きエンジン作業機
において、ボンネット(1)内に、ラジエータ(3)の外気
流入側と外気流出側との間を仕切る遮風板(12)を配置
し、遮風板(12)の外縁をボンネット(1)の内面に沿うよ
うに構成し、遮風板(12)の外縁に沿って弾性部材からな
る封止帯(13)を周設し、封止帯(13)がボンネット(1)の
内面に密着するように構成し、遮風板(12)に配管通過孔
(14)(15)を設け、配管通過孔(14)(15)と配管(16)(17)の
外周面とが隙間なく嵌合するように構成したものであ
る。
【0009】[請求項2]また、請求項2の発明は、上
記の目的を達成するために、請求項1の構成に加えて、
例えば図1と図2とに示すように、次のように構成した
ものである。遮風板(12)を上下2つに分割可能に構成
し、それらの上下2つの遮風板(12a)(12b)の境界部分
を切り欠き、その切り欠き(14a)(14b)・(15a)(15b)
の形状を配管(16)(17)の外周面の形状に合わせて形成す
ることによって、2つの遮風板(12a)(12b)を結合した
際に、配管通過孔(14)(15)が形成されるようにしたもの
である。
【0010】[請求項3]さらに、請求項3の発明は、
上記の目的を達成するために、請求項1の構成に加え
て、例えば図4から図7に示すように、次のように構成
したものである。遮風板(21)の外縁部(22)を切り欠いて
配管通過孔としての切り欠き(24)(26)を設け、その切り
欠き(24)(26)に配置される配管(23)(25)の外周面のう
ち、ボンネット(1)の内面に対面する配管(23)(25)の外
周面(23a)(25a)をボンネット(1)の内面に沿う形状に
したものである。
【0011】
【作用】
[請求項1]上記請求項1の発明は、例えば図1と図2
とに示すように、次のように作用する。エンジン(2)が
運転されてラジエータファン(4)が駆動されると、図2
中の矢印Aに示すように、ボンネット(1)外の冷たい外
気が、ボンネット(1)内に流れ込んでラジエータ(3)を
通過し、そのラジエータ(3)内の冷却水を冷却する。ま
た、上記ラジエータ(3)を通過した外気は、下流側のエ
ンジン(2)などを冷却する。
【0012】一方、遮風板(12)によって、ボンネット
(1)内でのラジエータ(3)の外気流出側と外気流入側と
が遮断されることにより、上記ラジエータ(3)を通過し
た外気が、ラジエータ(3)とボンネット(1)の内面との
間を通ってラジエータ(3)の外気流入側へ戻ることが防
がれる。しかも、遮風板(12)の外縁に沿って周設してあ
る封止帯(13)がボンネット(1)の内面に密着することに
より、遮風板(12)とボンネット(1)の内面との間に隙間
が生じることが防がれ、上記外気のラジエータ(3)の外
気流入側への戻りがより確実に防がれる。そのうえ、ボ
ンネット(1)を遮風板(12)の上方から覆い被せる簡単な
作業で、封止帯(13)とボンネット(1)の内面とを密着で
きるため、ボンネット(1)をエンジン作業機に取り付け
る際に、遮風板(12)とボンネット(1)の内面との間を塞
ぐための特別の作業を要しない。
【0013】また、ラジエータ(3)の外気流入側に配置
されたエアクリーナ(6)やバッテリー(7)などへの配管
(16)(17)が、遮風板(12)の配管通過孔(14)(15)と隙間な
く嵌合することにより、上記ラジエータ(3)を通過した
外気が、上記配管(16)(17)と遮風板(12)との隙間を通っ
て、ラジエータ(3)の外気流入側へ戻ることが防がれ
る。
【0014】[請求項2]また、上記請求項2の発明
は、上記請求項1の発明の作用に加えて、例えば図1か
ら図3に示すように、次のように作用する。即ち、上下
2つの遮風板(12a)(12b)の境界部分に、配管(16)(17)
の外周面の形状に合わせて切り欠き(14a)(14b)・(15
a)(15b)を形成したことにより、その切り欠き(14a)
(14b)・(15a)(15b)に上記配管(16)(17)を嵌合させ
て、上記2つの遮風板(12a)(12b)をビスなどで互いに
固定して結合したときには、上記配管(16)(17)の外周面
が配管通過孔(14)(15)に隙間なく嵌合する。
【0015】[請求項3]さらに、上記請求項3の発明
は、上記請求項1の発明の作用に加えて、例えば図4か
ら図6に示すように、次のように作用する。即ち、遮風
板(21)の外縁部(22)を切り欠いて、配管通過孔としての
切り欠き(24)(26)を形成する一方で、その切り欠き(24)
(26)に配置される配管(23)(25)の外周面のうち、ボンネ
ット(1)の内面に対面する配管(23)(25)の外周面(23a)
(25a)をボンネット(1)の内面に沿う形状にしたことに
より、配管(23)(25)を遮風板(21)の切り欠き(24)(26)に
嵌合させるだけで、配管(23)(25)を遮風板(21)へ取り付
けることができる。
【0016】
【発明の効果】
[請求項1]上記請求項1の発明は、上記のように構成
され作用することから次の効果を奏する。遮風板によっ
て、ラジエータを通過して暖められた外気が、ラジエー
タの外気流入側へ戻ってボンネット外から流れ込んでき
た冷たい外気を暖めることを防止できるので、ラジエー
タでの冷却水の冷却効果を高く維持できる。従って、上
記ラジエータを通過した外気のラジエータの外気流入側
への戻りによるラジエータでの冷却水の冷却効果の低下
を補うために、ラジエータを大きくしたり、ラジエータ
ファンの羽根の枚数を増やしたり、あるいはラジエータ
ファンの回転数を高くしたりする必要がなく、この結
果、エンジン作業機の大型化やラジエータファン及びそ
の駆動構造の複雑化を防止できる。
【0017】そのうえ、ボンネットを遮風板の上方から
覆い被せる簡単な作業で、封止帯とボンネットの内面と
が確実に密着するので、ボンネットをエンジン作業機に
取り付ける際に、遮風板とボンネットの内面との間を塞
ぐための特別の作業を要しない。これにより、エンジン
のメンテナンスなどのためにボンネットを着脱する際の
手間を低減することができる。
【0018】[請求項2]また、上記請求項2の発明
は、上記のように構成され作用することから上記請求項
1の発明の効果に加えて、次の効果を奏する。即ち、上
下2つの遮風板の境界部分に、配管の形状に合わせて形
成した切り欠きを設けたので、従来の配管の形状に変更
を加えなくても、遮風板によってラジエータの外気流入
側と外気流出側との間を確実に遮断でき、エンジン作業
機の設計変更を最小限にできる。
【0019】[請求項3]さらに、上記請求項3の発明
は、上記のように構成され作用することから上記請求項
1の発明の効果に加えて、次の効果を奏する。即ち、遮
風板の外縁部の切り欠きに配管を嵌合させるだけで、配
管の遮風板への取付作業を行えるので、遮風板によって
ラジエータの外気流入側と外気流出側との間を確実に遮
断できながら、配管の遮風板への取付作業の手間を低減
でき、その配管の取付作業時間の短縮を図れる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるボンネット
付きエンジン作業機の実施の第1の形態について、図1
から図3を用いて説明する。図1は本発明にかかるボン
ネット付きエンジン作業機の要部を示す縦断面図、図2
は図1のII−II線矢視断面図、図3は上記エンジン作業
機のファンシュラウドの拡散分解図である。
【0021】ボンネット(1)内にはエンジン(2)及びラ
ジエータ(3)が配置されており、そのラジエータ(3)の
外気流出側[図2中では右側]に対面するようにラジエー
タファン(4)が配置される。そのラジエータファン(4)
には、上記エンジン(2)が連動連結されるとともに、フ
ァンシュラウド(5)が付設される。一方、ボンネット
(1)内でのラジエータ(3)の外気流入側[図2中では左
側]には、エアクリーナ(6)やバッテリー(7)が配置さ
れ、また、ボンネット(1)には前照灯(8)が配置され
る。
【0022】上記ファンシュラウド(5)は、次のように
構成してある。即ち、上記ファンシュラウド(5)は、上
記ラジエータファン(4)の側方を覆う円筒状の冷却風ガ
イド部(11)と、その冷却風ガイド部(11)からラジエータ
(3)に沿ってボンネット(1)の内面まで延びる遮風板部
(12)とを一体形成してある。なお、上記ファンシュラウ
ド(5)は鉄板あるいは合成樹脂板などによって形成され
る。
【0023】また、上記遮風板部(12)の外縁は、ボンネ
ット(1)の内面に沿う形状になっており、さらに上記遮
風板部(12)の外縁に沿って、ゴムやスポンジなどの弾性
部材からなる封止帯(13)を周設してある。そして、その
封止帯(13)の外周側がボンネット(1)の内面に密着する
ようにしてある。また、遮風板部(12)には第1の配管通
過孔(14)と第2の配管通過孔(15)とを有しており、上記
第1の配管通過孔(14)にはエンジン(2)や運転操作盤
[図示せず]などとエアクリーナ(6)とを接続するエアパ
イプの配管(16)が嵌合するようになっている。さらに、
上記第2の配管通過孔(15)にはエンジン(2)や運転操作
盤などとバッテリー(7)とを接続する電線の配管(17)が
嵌合するようになっている。なお、上記配管(16)(17)は
ゴムなどの柔軟性を有する弾性部材で形成されており、
上記配管通過孔(14)(15)に上記配管(16)(17)の外周面が
それぞれ密着容易になっている。
【0024】それらの配管通過孔(14)(15)は、次のよう
にして形成される。即ち、上記遮風板部(12)は、図3に
示すように、上下2つに分割可能に構成してあり、その
遮風板部(12)の下板部(12a)の上端部には、大小2つの
U字状の大切り欠き(14a)と小切り欠き(15a)とをそれ
ぞれ設けてある。また、遮風板部(12)の上板部(12b)の
下端部での上記大切り欠き(14a)と小切り欠き(15a)と
に対応する位置に、大小2つの逆U字状の大切り欠き(1
4b)と小切り欠き(15b)とをそれぞれ設けてある。
【0025】そして、例えば、上記下板部(12a)の大切
り欠き(14a)と小切り欠き(15a)とに上記エアパイプの
配管(16)と上記電線の配管(17)とをそれぞれ差し込んだ
のち、それらの配管(16)(17)に上記上板部(12b)の大切
り欠き(14b)と小切り欠き(15b)とをそれぞれ嵌合させ
つつ、上記下板部(12a)と上板部(12b)とを互いに重ね
てビス(20)で固定することにより、上記配管通過孔(14)
(15)に上記配管(16)(17)がそれぞれ隙間なく嵌合した状
態の遮風板部(12)が組み立てられる。なお、上記下板部
(12a)の上部はエンジン(2)側に折り曲げてあり、これ
によって遮風板部(12a)とラジエータ(3)のキャップ(3
a)との干渉を防いでいる。
【0026】このように、遮風板部(12)によって、ボン
ネット(1)内でラジエータ(3)の外気流出側と外気流入
側とが遮断されるので、ラジエータ(3)を通過して暖ま
った外気が、ラジエータ(3)の外気流入側へ戻ることを
防止できる。
【0027】また、封止帯(13)がボンネット(1)の内面
に密着することによって、遮風板部(12)とボンネット
(1)の内面との間に隙間が生じることが防がれ、上記ラ
ジエータ(3)を通過した外気のラジエータ(3)の外気流
入側への戻りがより確実に防止される。そのうえ、ボン
ネット(1)を遮風板部(12)の上方から覆い被せる簡単な
作業で、封止帯(13)とボンネット(1)の内面とを密着で
きるため、ボンネット(1)をエンジン作業機に取り付け
る際に、遮風板部(12)とボンネット(1)の内面との間を
塞ぐための特別の作業を要しない。
【0028】さらに、ラジエータ(3)の外気流入側に配
置されたエアクリーナ(6)やバッテリー(7)などへの配
管(16)(17)が、遮風板部(12)の配管通過孔(14)(15)と隙
間なく嵌合することにより、上記ラジエータ(3)を通過
した外気が、上記配管(16)(17)と遮風板部(12)との隙間
を通ってラジエータ(3)の外気流入側へ戻ることが防止
される。
【0029】続いて、本発明にかかるボンネット付きエ
ンジン作業機の実施の第2の形態について、図4から図
6を用いて説明する。図4はこの第2の形態にかかるフ
ァンシュラウドの拡散分解図、図5は上記ファンシュラ
ウドの一部を示す正面図、図6はこの第2の形態にかか
る配管の形状を示す斜視図である。
【0030】この第2の形態では、遮風板部を分割する
代わりに、1枚の遮風板部(21)の上端外縁部(22)に、上
記エアクリーナ(6)へのエアパイプの配管(23)が隙間な
く嵌合する切り欠き(24)と、上記バッテリー(7)への電
線の配管(25)が隙間なく嵌合する切り欠き(26)とを設け
てある。また、上記配管(23)(25)のうち、上記遮風板部
(21)の切り欠き(24)(26)に嵌合する部分は、図6に示す
ように、例えば逆カマボコ状に形成してあり、これによ
って上記配管(23)(25)の外周面のうち、ボンネット(1)
の内面に対面する配管(23)(25)の外周面(23a)(25a)が
ボンネット(1)の内面に沿うようにしてある。
【0031】そして、上記遮風板部(21)の切り欠き(24)
(26)に上記配管(23)(25)をそれぞれ嵌合させ、上記遮風
板部(21)の外縁に沿って上記封止帯(13)を取り付けたの
ち、ボンネット(1)を遮風板部(21)の上方から覆い被せ
ることにより[図5の状態]、ボンネット(1)内でラジエ
ータ(3)の外気流出側と外気流入側とが遮断される。な
お、上記配管(23)(25)と上記封止帯(13)との干渉を防ぐ
ために、図4や図5に示すように、上記封止帯(13)を切
り欠いてある。
【0032】次いで、本発明にかかるボンネット付きエ
ンジン作業機の実施の第3の形態について図7を用いて
説明する。図7はこの第3の形態にかかるファンシュラ
ウドの一部を示す正面図である。
【0033】この第3の形態では、インタークーラ[図
示せず]がラジエータ(3)の外気流入側に配置されてい
るため、それに合わせて、上述の第2の形態のファンシ
ュラウドの構成にさらに、過給機[図示せず]から上記イ
ンタークーラへの配管(28)と、インタークーラからエン
ジンへの配管(29)とが一緒に嵌合する切り欠き(30)を設
けてある。
【0034】即ち、上記配管(28)(29)の外周面のうち、
ボンネット(1)の内面に対面する外周面(28a)(29a)が
ボンネット(1)の内面に沿うように形成してあるととも
に、上記配管(28)(29)の外周面同士が互いに面接触する
ことで上記配管(28)(29)が一体化して上記1つの切り欠
き(30)に一緒に嵌合可能に形成してある。なお、上記配
管(28)(29)と上記封止帯(13)との干渉を防ぐために、図
7に示すように、上記封止帯(13)を切り欠いてある。
【0035】このように、第2及び第3の形態では、遮
風板部(21)の切り欠き(24)(26)・(30)に配管(23)(25)・
(28)(29)をそれぞれ嵌合させたのち、遮風板部(21)の外
縁に沿って封止帯(13)を取り付けるだけで、配管(23)(2
5)・(28)(29)が遮風板部(21)に取り付けられるため、上
述の第1の形態では必要であった2つの下板部(12a)と
上板部(12b)とを互いに重ねてビス(20)で固定する作業
が必要ではなく、遮風板部(21)への配管(23)(25)・(28)
(29)の取付作業が簡単になる。
【0036】なお、上記各形態では、製造を容易にする
ため、遮風板部(12)(21)をファンシュラウド(5)と一体
にしてあるが、遮風板部(12)(21)をファンシュラウド
(5)と別体で構成してもよい。また、上記第1の形態で
の遮風板部(12)に、例えばインタークーラの配管と嵌合
する配管通過孔を設けてもよい。この場合、インターク
ーラの配管の形状は変えずに、そのインタークーラの配
管の形状に合わせて遮風板部(12)の配管通過孔を形成す
ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるボンネット付きエンジン作業機
の実施の第1の形態の要部を示す縦断面図である。
【図2】図1のII−II線矢視断面図である。
【図3】上記エンジン作業機のファンシュラウドの拡散
分解図である。
【図4】本発明のボンネット付きエンジン作業機の実施
の第2の形態にかかるファンシュラウドの拡散分解図で
ある。
【図5】上記ファンシュラウドの一部を示す正面図であ
る。
【図6】第2の形態にかかる配管の形状を示す斜視図で
ある。
【図7】本発明のボンネット付きエンジン作業機の実施
の第3の形態にかかるファンシュラウドの一部を示す正
面図である。
【符号の説明】
1…ボンネット、3…ラジエータ、12…遮風板部、13…
封止帯、14…第1の配管通過孔、15…第2の配管通過
孔、16…エアパイプへの配管、17…バッテリーへの配
管。
フロントページの続き (72)発明者 滝井 紀 大阪府堺市石津北町64 株式会社クボタ堺 製造所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボンネット(1)内にラジエータ(3)を配
    置し、そのラジエータ(3)に外気を通過させて冷却する
    とともに、上記ラジエータ(3)の外気流入側に配置した
    エアクリーナ(6)やバッテリー(7)などへ接続する配管
    (16)(17)を上記ラジエータ(3)と上記ボンネット(1)の
    内面との間に通すように構成したボンネット付きエンジ
    ン作業機において、 上記ボンネット(1)内に、上記ラジエータ(3)の外気流
    入側と外気流出側との間を仕切る遮風板(12)を配置し、
    その遮風板(12)の外縁を上記ボンネット(1)の内面に沿
    うように構成し、 上記遮風板(12)の外縁に沿って弾性部材からなる封止帯
    (13)を周設し、その封止帯(13)が上記ボンネット(1)の
    内面に密着するように構成し、 上記遮風板(12)に配管通過孔(14)(15)を設け、その配管
    通過孔(14)(15)と上記配管(16)(17)の外周面とが隙間な
    く嵌合するように構成した、 ことを特徴とするボンネット付きエンジン作業機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のボンネット付きエンジ
    ン作業機において、前記遮風板(12)を上下2つに分割可
    能に構成し、 それらの上下2つの遮風板(12a)(12b)の境界部分を切
    り欠き、 その切り欠き(14a)(14b)・(15a)(15b)の形状を前記
    配管(16)(17)の外周面の形状に合わせて形成することに
    よって、上記2つの遮風板(12a)(12b)を結合した際
    に、前記配管通過孔(14)(15)が形成されるようにした、 ことを特徴とするボンネット付きエンジン作業機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のボンネット付きエンジ
    ン作業機において、前記遮風板(21)の外縁部(22)を切り
    欠いて前記配管通過孔としての切り欠き(24)(26)を設
    け、 その切り欠き(24)(26)に配置される前記配管(23)(25)の
    外周面のうち、前記ボンネット(1)の内面に対面する配
    管(23)(25)の外周面(23a)(25a)を上記ボンネット(1)
    の内面に沿う形状にした、 ことを特徴とするボンネット付きエンジン作業機。
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