JPH1194285A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH1194285A JPH1194285A JP9259758A JP25975897A JPH1194285A JP H1194285 A JPH1194285 A JP H1194285A JP 9259758 A JP9259758 A JP 9259758A JP 25975897 A JP25975897 A JP 25975897A JP H1194285 A JPH1194285 A JP H1194285A
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱交換器のドレン水を受ける露受皿の排水性
を高め、かつ吸込空気が直に当たらない工夫を施し、露
受皿の吹出口側面に露が付きにくく改良した露受け装置
を備える空気調和機を得る。 【解決手段】 熱交換器13からのドレン水は複数の分
けられたドレン水路16、17、18を持つ露受皿15
で受けられると、そのドレン水路は中央付近から左右へ
下る勾配となっているので左右二方向のドレン口からス
ムースに流れ落ちる。こうしてドレン水が停滞しないの
で露受皿15は冷えず露が付きにく、また流路を分ける
リブ20を熱交換器下部に当てる(近傍とする)ことに
より、熱交換器を通らず直に露受皿15に当たり、露付
きを生じさせるような空気を遮断し、吹出口4からドレ
ン水が滴下したりしない室内機1とする。
を高め、かつ吸込空気が直に当たらない工夫を施し、露
受皿の吹出口側面に露が付きにくく改良した露受け装置
を備える空気調和機を得る。 【解決手段】 熱交換器13からのドレン水は複数の分
けられたドレン水路16、17、18を持つ露受皿15
で受けられると、そのドレン水路は中央付近から左右へ
下る勾配となっているので左右二方向のドレン口からス
ムースに流れ落ちる。こうしてドレン水が停滞しないの
で露受皿15は冷えず露が付きにく、また流路を分ける
リブ20を熱交換器下部に当てる(近傍とする)ことに
より、熱交換器を通らず直に露受皿15に当たり、露付
きを生じさせるような空気を遮断し、吹出口4からドレ
ン水が滴下したりしない室内機1とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に送風機と、
冷媒が通流する熱交換器とを有し、熱交換した冷風又は
温風を室内に吹き出す空気調和機に関し、特に冷房時、
熱交換器に生じる露を処理するのに好適な露受皿の改良
に関する。
冷媒が通流する熱交換器とを有し、熱交換した冷風又は
温風を室内に吹き出す空気調和機に関し、特に冷房時、
熱交換器に生じる露を処理するのに好適な露受皿の改良
に関する。
【0002】先ず、本発明が対象とする空気調和機すな
わち室内機1について、図3並びに本発明に係る図1を
援用し、その構造を説明する。
わち室内機1について、図3並びに本発明に係る図1を
援用し、その構造を説明する。
【0003】室内機1は横長であって、その本体2は合
成樹脂で形成された前後2分割のグリルケース2Aと後
ケース2Bとから成っている。そして、そのグリルケー
ス2Aの上面部から前面部にかけては、図1に示すよう
に吸込口3が形成され、下面部には吹出口4が形成され
ている。
成樹脂で形成された前後2分割のグリルケース2Aと後
ケース2Bとから成っている。そして、そのグリルケー
ス2Aの上面部から前面部にかけては、図1に示すよう
に吸込口3が形成され、下面部には吹出口4が形成され
ている。
【0004】5は、これら上面部から前面部にかけての
吸込口3を覆うように取付けられた吸込パネルで、これ
が開けられた場合には、吸込口3に着脱自在としたエア
ーフィルタ6やグリルケース2Aの側部に配した運転表
示部7などが現われ、フィルタ6の交換や制御調整など
のサービスを行えるようになっている。
吸込口3を覆うように取付けられた吸込パネルで、これ
が開けられた場合には、吸込口3に着脱自在としたエア
ーフィルタ6やグリルケース2Aの側部に配した運転表
示部7などが現われ、フィルタ6の交換や制御調整など
のサービスを行えるようになっている。
【0005】さて、室内機1の内部には、前面側にそれ
ぞれ設けた吸込口3と吹出口4とを連通するように風路
11が形成され、その風路11に室内空気を吸込み吹き
出す送風機であるクロススローファン12が配設され、
またこのクロススローファン12より上流側、すなわち
吸込口3側に熱交換器13が配設されている。
ぞれ設けた吸込口3と吹出口4とを連通するように風路
11が形成され、その風路11に室内空気を吸込み吹き
出す送風機であるクロススローファン12が配設され、
またこのクロススローファン12より上流側、すなわち
吸込口3側に熱交換器13が配設されている。
【0006】熱交換器13は、上面部の吸込口3からの
吸込空気も前面部の吸込口3からの吸込空気とも無駄な
く熱交換できるように、双方の吸込口をカバーするよう
な断面が略ヘの字型に屈曲した形状とされている。そし
てその構造は、横に微小間隙を存して並設する多数枚の
アルミ製の熱交換用フィンとこれら熱交換用フィンに直
交し上下に蛇行するように貫通させた冷媒管とから構成
され、該冷媒管に室内機と分離された室外機から冷媒配
管を介して供給される冷媒が通流するものとなってい
る。
吸込空気も前面部の吸込口3からの吸込空気とも無駄な
く熱交換できるように、双方の吸込口をカバーするよう
な断面が略ヘの字型に屈曲した形状とされている。そし
てその構造は、横に微小間隙を存して並設する多数枚の
アルミ製の熱交換用フィンとこれら熱交換用フィンに直
交し上下に蛇行するように貫通させた冷媒管とから構成
され、該冷媒管に室内機と分離された室外機から冷媒配
管を介して供給される冷媒が通流するものとなってい
る。
【0007】こうした構造に室内機1はなっており、冷
房運転時、クロススローファン12の回転によって吸い
込まれた空気は、熱交換器13を通過することによって
冷風とされ、吹出口4に設けた風向きを左右に変える風
向板14等により、風向きを任意の方向に吹き出してい
る。
房運転時、クロススローファン12の回転によって吸い
込まれた空気は、熱交換器13を通過することによって
冷風とされ、吹出口4に設けた風向きを左右に変える風
向板14等により、風向きを任意の方向に吹き出してい
る。
【0008】ここで、冷房運転を長時間続けると熱交換
器を通過する空気が徐々に低くなり、そのため空気に含
まれる水分が熱交換器に露として付着する。また、ドラ
イ運転のときは空気に含まれる水分を熱交換器に付着さ
せるようにしている。
器を通過する空気が徐々に低くなり、そのため空気に含
まれる水分が熱交換器に露として付着する。また、ドラ
イ運転のときは空気に含まれる水分を熱交換器に付着さ
せるようにしている。
【0009】そして、冷房運転やドライ運転のときに熱
交換器に付着した露は、熱交換器を伝ってその下部に集
まり、熱交換器の下方に配置された露受皿で受けた後に
ドレンホースなどによって外部に排出されている。
交換器に付着した露は、熱交換器を伝ってその下部に集
まり、熱交換器の下方に配置された露受皿で受けた後に
ドレンホースなどによって外部に排出されている。
【0010】なお、露受皿15は、構造上その下面部1
5Bをもって、前記風路11および吹出口4などを本体
の内部に形設した弧状の壁部19とで形成する一方の部
材ともなっており、吹出口の風路上方壁部を兼ねてい
る。
5Bをもって、前記風路11および吹出口4などを本体
の内部に形設した弧状の壁部19とで形成する一方の部
材ともなっており、吹出口の風路上方壁部を兼ねてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ここで、露受皿は、受
けたドレン水(露)が速やかに排出方向に流れ去るよう
なものでないと、露受皿に停滞したドレン水が冷やされ
ることによって、構造的に風路の上壁を兼ねているその
下面部に露がつき、余り多いとその露が風と共に吹出し
たり、風路をつたい外部に滴下して室内を濡らすなどの
不具合を生じる問題がある。
けたドレン水(露)が速やかに排出方向に流れ去るよう
なものでないと、露受皿に停滞したドレン水が冷やされ
ることによって、構造的に風路の上壁を兼ねているその
下面部に露がつき、余り多いとその露が風と共に吹出し
たり、風路をつたい外部に滴下して室内を濡らすなどの
不具合を生じる問題がある。
【0012】また、室内機を据付けたとき傾いて据付け
られた状況の場合には、排水が悪くなるが、このような
ケースでも排水が良好に行われ、ドレン水を停滞させる
ことのない構造の露受け装置であることが必要である。
られた状況の場合には、排水が悪くなるが、このような
ケースでも排水が良好に行われ、ドレン水を停滞させる
ことのない構造の露受け装置であることが必要である。
【0013】さらに、部屋によってドレン口が限定さ
れ、露受皿からの排水方向が一方向のみと固定されてい
ると、露受皿とそのドレン口とつなぐ排水路が制約され
て配管長が長くなったり、複雑な配管路となったりし
て、配管を配設するのが困難となるケースも出てくるの
で、ドレン水を左右どちらの方向へも流せるような融通
性のある露受け皿であることが望ましい。
れ、露受皿からの排水方向が一方向のみと固定されてい
ると、露受皿とそのドレン口とつなぐ排水路が制約され
て配管長が長くなったり、複雑な配管路となったりし
て、配管を配設するのが困難となるケースも出てくるの
で、ドレン水を左右どちらの方向へも流せるような融通
性のある露受け皿であることが望ましい。
【0014】また、露受皿は熱交換器の傍にあって低温
であるから、これに外部の湿分を含むんだ空気が直接当
たるようなものだと、露受皿に露が多くつき、室内への
滴りなどの問題を引き起こすので、外気の露受皿への直
接接触を避けるような構造も望まれる。
であるから、これに外部の湿分を含むんだ空気が直接当
たるようなものだと、露受皿に露が多くつき、室内への
滴りなどの問題を引き起こすので、外気の露受皿への直
接接触を避けるような構造も望まれる。
【0015】本発明は、上述のような実情に鑑み成され
たもので、受けたドレン水をスムーズに排水しドレン水
を残さないようにすることで、露受皿が冷えないように
して露の付着を防止し、またその露付きの原因ともなる
外気が熱交換器を経ないで、直接冷えている露受皿に当
たるようなことを無くし、かつ室内機の設置時の多少の
傾き姿勢に影響されない良好な排水性あるいは部屋の構
造によって排水方向を制約されない融通性のある排水な
どを達成できるように改良した空気調和機を提供するこ
とを目的とする。
たもので、受けたドレン水をスムーズに排水しドレン水
を残さないようにすることで、露受皿が冷えないように
して露の付着を防止し、またその露付きの原因ともなる
外気が熱交換器を経ないで、直接冷えている露受皿に当
たるようなことを無くし、かつ室内機の設置時の多少の
傾き姿勢に影響されない良好な排水性あるいは部屋の構
造によって排水方向を制約されない融通性のある排水な
どを達成できるように改良した空気調和機を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、本体ケースの前面に設けた吸込口と、こ
の吸込口より吸い込まれた空気を吹出す吹出口と、吸込
口と吹出口とを連通する風路内に配置された送風機と、
前記風路内に配置されると共に送風機によって吸込口か
ら吸込まれた室内空気と熱交換する熱交換器とを備えた
空気調和機において、熱交換器の下方に熱交換器からの
ドレン水を受けるための露受皿を配置し、この露受皿に
は複数に分けた左右方向に延びるドレン水路を設け、そ
のドレン水路の一つ以上に勾配を設けたものである。
に、本発明は、本体ケースの前面に設けた吸込口と、こ
の吸込口より吸い込まれた空気を吹出す吹出口と、吸込
口と吹出口とを連通する風路内に配置された送風機と、
前記風路内に配置されると共に送風機によって吸込口か
ら吸込まれた室内空気と熱交換する熱交換器とを備えた
空気調和機において、熱交換器の下方に熱交換器からの
ドレン水を受けるための露受皿を配置し、この露受皿に
は複数に分けた左右方向に延びるドレン水路を設け、そ
のドレン水路の一つ以上に勾配を設けたものである。
【0017】また、前記勾配は、横手方向に長いドレン
水路のその略中央部を頂点として、左右方向に下るよう
な勾配としたものである。
水路のその略中央部を頂点として、左右方向に下るよう
な勾配としたものである。
【0018】さらに前記露受皿は、前記熱交換器の下部
に対峙させたとき、前記風路の下部壁と対向して前記風
路並びに前記吹出口の上部壁を形成する構成部材となる
ように設置される一方、前記露受皿に形成した複数のド
レン水路を分けるリブの先端を、前記熱交換器の下部に
当接若しくは近接させることにより、対峙する露受皿と
熱交換器との間の間隙から熱交換器を通らず露受皿に直
に当たるように通過しようとする空気流を遮断し、前記
露受皿の風路側に面する下面部への露付きを防止するよ
うにしたものである。
に対峙させたとき、前記風路の下部壁と対向して前記風
路並びに前記吹出口の上部壁を形成する構成部材となる
ように設置される一方、前記露受皿に形成した複数のド
レン水路を分けるリブの先端を、前記熱交換器の下部に
当接若しくは近接させることにより、対峙する露受皿と
熱交換器との間の間隙から熱交換器を通らず露受皿に直
に当たるように通過しようとする空気流を遮断し、前記
露受皿の風路側に面する下面部への露付きを防止するよ
うにしたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を図面に
基づき説明する。
基づき説明する。
【0020】15は合成樹脂にて一体成形された露受皿
で、熱交換器13から滴下するドレン水(露)dを受け
られるように、熱交換器13の下部にほぼ熱交換器の横
幅長さ(左右方向の長さ)分に渡って対峙するように延
在し、全体として前方に下がるように傾斜設置されてい
る。
で、熱交換器13から滴下するドレン水(露)dを受け
られるように、熱交換器13の下部にほぼ熱交換器の横
幅長さ(左右方向の長さ)分に渡って対峙するように延
在し、全体として前方に下がるように傾斜設置されてい
る。
【0021】そして、この露受皿15にはその内側に複
数の左右方向に走るドレン水路16、17、18が並設
形成している。
数の左右方向に走るドレン水路16、17、18が並設
形成している。
【0022】この後方のドレン水路18には、次述する
前方のドレン水路16、17からのドレン水が両ドレン
水路を連通する両端部の連通用通水路(図示せず)を介
して集水されるようになっている。
前方のドレン水路16、17からのドレン水が両ドレン
水路を連通する両端部の連通用通水路(図示せず)を介
して集水されるようになっている。
【0023】そして、この後方のドレン水路18の前寄
りには、前記熱交換器13の垂直部分の熱交換部13A
と対峙するようにその真下に、リブ20によって流路が
完全に分けられた前方の第1のドレン水路16と第2の
ドレン水路17とが左右方向に延びて形設されている。
りには、前記熱交換器13の垂直部分の熱交換部13A
と対峙するようにその真下に、リブ20によって流路が
完全に分けられた前方の第1のドレン水路16と第2の
ドレン水路17とが左右方向に延びて形設されている。
【0024】ここで、前方の第1のドレン水路16の底
面と第2のドレン水路17の底面は、図2の破線に示す
ように、その略中央部Pを頂点として左右に徐々に下が
って行く勾配面16S、17Sに形成されている。
面と第2のドレン水路17の底面は、図2の破線に示す
ように、その略中央部Pを頂点として左右に徐々に下が
って行く勾配面16S、17Sに形成されている。
【0025】このような底面が下り勾配となっているド
レン水路であれば、熱交換器13から滴下し、第1のド
レン水路16および第2のドレン水路17に落ちたドレ
ン水は、その各ドレン水路16、17内に停滞すること
なく左右どちらかに向かってスムーズに流れ去り、図示
しない前述の連通用通水口を経て後方のドレン水路18
に集水される。
レン水路であれば、熱交換器13から滴下し、第1のド
レン水路16および第2のドレン水路17に落ちたドレ
ン水は、その各ドレン水路16、17内に停滞すること
なく左右どちらかに向かってスムーズに流れ去り、図示
しない前述の連通用通水口を経て後方のドレン水路18
に集水される。
【0026】そして、ドレン水の集まった後方のドレン
水路18では、その底部が前方に下がった状態に傾いて
いるため、例えドレン水路18に滴下した露が少量で
も、その手前側にドレン水は十分な量溜るようになり、
この溜った水が排水口まで連なって、自然に排水される
ようになり、左右どちらの排水口からも容易に排水でき
るようになる。
水路18では、その底部が前方に下がった状態に傾いて
いるため、例えドレン水路18に滴下した露が少量で
も、その手前側にドレン水は十分な量溜るようになり、
この溜った水が排水口まで連なって、自然に排水される
ようになり、左右どちらの排水口からも容易に排水でき
るようになる。
【0027】このように露受皿15が熱交換器13から
滴下するドレン水を受けても、直ぐに流れ落ちるように
し、ドレン水を停滞させないようにしているので、露受
皿15が停滞するドレン水で冷されるということがなく
なり、露受皿15に露が付きにくくなる。
滴下するドレン水を受けても、直ぐに流れ落ちるように
し、ドレン水を停滞させないようにしているので、露受
皿15が停滞するドレン水で冷されるということがなく
なり、露受皿15に露が付きにくくなる。
【0028】よって、従来のような露受皿15の下面部
15Bに付着した露(点線で示す)d'が、風路11か
ら室内に滴下して、濡らしたりするというような問題を
生じなくなる。
15Bに付着した露(点線で示す)d'が、風路11か
ら室内に滴下して、濡らしたりするというような問題を
生じなくなる。
【0029】また、こうした略中央Pを頂点とした左右
に延びる下り勾配の底面16S、17Sを持つドレン水
路16、17とすれば、排水口が左右どちら側にあって
も容易に排水できるようになる。
に延びる下り勾配の底面16S、17Sを持つドレン水
路16、17とすれば、排水口が左右どちら側にあって
も容易に排水できるようになる。
【0030】すなわち、室内機1を据え付ける部屋によ
っては、排水口は右側か左側かのどちらか一方というケ
ースがあるが、それらの構造的な制約を受けないで、露
受皿15にて受けた露を、左右下り勾配のドレン水路1
6、17によって左右どちら側へも流し集水することが
できるので、排水のための配管設計や施工に融通性が出
て、配管長さを短くできたり、容易な布設ができたりし
て、設備コストの低減および配管作業などを改善できる
ようになる。
っては、排水口は右側か左側かのどちらか一方というケ
ースがあるが、それらの構造的な制約を受けないで、露
受皿15にて受けた露を、左右下り勾配のドレン水路1
6、17によって左右どちら側へも流し集水することが
できるので、排水のための配管設計や施工に融通性が出
て、配管長さを短くできたり、容易な布設ができたりし
て、設備コストの低減および配管作業などを改善できる
ようになる。
【0031】ところで、熱交換器13とその下方に設け
る露受皿15との位置関係に着目すると、熱交換器13
の下部には、露受皿15における第1のドレン水路16
と第2のドレン水路17とに流路を分けるリブ20の先
端が、熱交換器13を形成するフィン下端に当たるよう
に、あるいは当たるほどに近接させた状態で、露受皿1
5を配設している。
る露受皿15との位置関係に着目すると、熱交換器13
の下部には、露受皿15における第1のドレン水路16
と第2のドレン水路17とに流路を分けるリブ20の先
端が、熱交換器13を形成するフィン下端に当たるよう
に、あるいは当たるほどに近接させた状態で、露受皿1
5を配設している。
【0032】このようにドレン水の流路を分けるリブ2
0が熱交換器13の下面に当たるようにしたり、近接さ
せたりすると、吸込口3から吸い込まれた室内空気のう
ち、熱交換器13とその下部の露受皿15との間の隙間
tを通り抜け、熱交換器13を通過しないで流れようと
する室内空気を効果的に遮断することができる。
0が熱交換器13の下面に当たるようにしたり、近接さ
せたりすると、吸込口3から吸い込まれた室内空気のう
ち、熱交換器13とその下部の露受皿15との間の隙間
tを通り抜け、熱交換器13を通過しないで流れようと
する室内空気を効果的に遮断することができる。
【0033】これの目的は、熱交換器13を通るような
室内空気は冷やされ除湿されているので、露受皿15に
当たっても露つきとならないが、熱交換器13を通らな
いで隙間tを通って熱交換器13に直に当たるような室
内空気があると、除湿が不十分なので、除湿されないそ
の空気中の水分によって露受皿15の露つきとなる。
室内空気は冷やされ除湿されているので、露受皿15に
当たっても露つきとならないが、熱交換器13を通らな
いで隙間tを通って熱交換器13に直に当たるような室
内空気があると、除湿が不十分なので、除湿されないそ
の空気中の水分によって露受皿15の露つきとなる。
【0034】そうなると構造上、露受皿15の下面部1
5Bが風路11、特に吹出口4の上壁を形成しているの
で、付いた露が吹出口4から風と一緒に飛び出たり、つ
たい落ちたりして部屋の床を濡らすなどの問題を生じ
る。
5Bが風路11、特に吹出口4の上壁を形成しているの
で、付いた露が吹出口4から風と一緒に飛び出たり、つ
たい落ちたりして部屋の床を濡らすなどの問題を生じ
る。
【0035】そこで、そのような露つきの原因となる室
内空気の通過を防止することで、露受皿15の外表面へ
の多量な露付きを無くしているのである。
内空気の通過を防止することで、露受皿15の外表面へ
の多量な露付きを無くしているのである。
【0036】こうすれば、露の付きにくい露受皿15と
なるので、上述の問題を解消でき、またドレン水で床な
ど濡らさなくなるなど、衛生性も良くなるのである。
なるので、上述の問題を解消でき、またドレン水で床な
ど濡らさなくなるなど、衛生性も良くなるのである。
【0037】なお、実施例では3つのドレン水路から構
成されている露受皿について説明したが、ドレン水路の
数は3つに限定されるものではなく、少なくとも2つ以
上で適当数に設けるものであればよく、また下り勾配を
設けるドレン水路も複数あるドレン水路の一つ以上に形
成する露受皿であれば、良好な排水性は達成される。
成されている露受皿について説明したが、ドレン水路の
数は3つに限定されるものではなく、少なくとも2つ以
上で適当数に設けるものであればよく、また下り勾配を
設けるドレン水路も複数あるドレン水路の一つ以上に形
成する露受皿であれば、良好な排水性は達成される。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、熱交換
器の下部に設けられる露受皿を樋を集合したような複数
のドレン水路から成るものとし、それによりドレン水の
受けを確実とするとともに、一つ以上のドレン水路に、
受けたドレン水を排水口へとスムースに流せるように底
面に勾配をつけている。
器の下部に設けられる露受皿を樋を集合したような複数
のドレン水路から成るものとし、それによりドレン水の
受けを確実とするとともに、一つ以上のドレン水路に、
受けたドレン水を排水口へとスムースに流せるように底
面に勾配をつけている。
【0039】先ずこうすることで、ドレス水の残留を無
くし、ドレン水が残っていると露受皿がより冷やされ、
露付きが多くなるという従来の欠点を無くし、吹出口か
ら不快で不衛生な露こぼれなどが無くなる空気調和機を
提供することができるようになる。
くし、ドレン水が残っていると露受皿がより冷やされ、
露付きが多くなるという従来の欠点を無くし、吹出口か
ら不快で不衛生な露こぼれなどが無くなる空気調和機を
提供することができるようになる。
【0040】そして、ドレン水路に勾配をつける場合
に、略中央部を頂点とし、左右方向に下り勾配を設ける
ようにすることで、露受皿が受けたドレンは、左右いず
れかの方向へスムースに流れ落ち、末端で集水されてよ
り効率的に排水処理が行われるようになるという利点が
得られると共に、ドレン口を左右二方向から取り出せる
ようになり、部屋の構造からドレン口が左か右に決まっ
ていても、それに制約されずにドレン水を排出できるの
で、排水管の設置など施工性を高められるようにもな
る。
に、略中央部を頂点とし、左右方向に下り勾配を設ける
ようにすることで、露受皿が受けたドレンは、左右いず
れかの方向へスムースに流れ落ち、末端で集水されてよ
り効率的に排水処理が行われるようになるという利点が
得られると共に、ドレン口を左右二方向から取り出せる
ようになり、部屋の構造からドレン口が左か右に決まっ
ていても、それに制約されずにドレン水を排出できるの
で、排水管の設置など施工性を高められるようにもな
る。
【0041】また、このような勾配がある露受皿を持つ
室内機であると、室内機を据え付けた時、多少前後に傾
きのある取付け状況となっても、ドレン水を滞留させる
ことなく排出できるようになるので、据付け不良による
排水性の困難を余り心配しないで据付けすることができ
るようになり、据付け作業が容易になる。
室内機であると、室内機を据え付けた時、多少前後に傾
きのある取付け状況となっても、ドレン水を滞留させる
ことなく排出できるようになるので、据付け不良による
排水性の困難を余り心配しないで据付けすることができ
るようになり、据付け作業が容易になる。
【0042】さらに、熱交換器の下部に露受皿を対峙さ
せたとき、その両部部品の間にできる隙間が熱交換器を
通らない空気の通り道となるが、その露受皿に設けたド
レン水路を分けるリブの先端を熱交換器の下面に当てる
か、近接するような構造としたので、そのように通り抜
ける空気を遮断できる。
せたとき、その両部部品の間にできる隙間が熱交換器を
通らない空気の通り道となるが、その露受皿に設けたド
レン水路を分けるリブの先端を熱交換器の下面に当てる
か、近接するような構造としたので、そのように通り抜
ける空気を遮断できる。
【0043】これによって、熱交換器の近傍にあり低温
となっている露受皿に外気が直接当たり、含まれていた
湿分が露となって露受皿の外表面に付くのを防げる。こ
うして露受皿に露がつきにくくなれば、風路の壁部を形
成する一部材ともなっている露受皿の下部面に露がつか
ず、それによって吹出口から水が風と共に飛び出たり、
またしずくが落ちたりしない製品(室内機)を提供で
き、衛生性も高まる。
となっている露受皿に外気が直接当たり、含まれていた
湿分が露となって露受皿の外表面に付くのを防げる。こ
うして露受皿に露がつきにくくなれば、風路の壁部を形
成する一部材ともなっている露受皿の下部面に露がつか
ず、それによって吹出口から水が風と共に飛び出たり、
またしずくが落ちたりしない製品(室内機)を提供で
き、衛生性も高まる。
【図1】本発明に係る露受皿を備える空気調和機の概略
側面断面図である。
側面断面図である。
【図2】本発明に係る露受皿の正面外観図である。
【図3】空気調和機の外観斜視図である。
1 室内機 2 吸込口 3 吹出口 11 風路 12 送風機 13 熱交換器 15 露受皿 16、17、18 ドレン水路 16S、17S 下り勾配面 P 頂点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川鍋 隆 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中島 利光 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 青石 浩一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 本体ケースの前面に設けた吸込口と、こ
の吸込口より吸い込まれた空気を吹出す吹出口と、吸込
口と吹出口とを連通する風路内に配置された送風機と、
前記風路内に配置されると共に送風機によって吸込口か
ら吸込まれた室内空気と熱交換する熱交換器とを備えた
空気調和機において、 熱交換器の下方に熱交換器からのドレン水を受けるため
の露受皿を配置し、この露受皿には複数に分けた左右方
向に延びるドレン水路を設け、そのドレン水路の一つ以
上に勾配を設けたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記勾配は、横手方向に長いドレン水路
のその略中央部を頂点として、左右方向に下るような勾
配としたことを特徴とする前記請求項1に記載の空気調
和機。 - 【請求項3】 前記露受皿は、前記熱交換器の下部に対
峙させたとき、前記風路の下部壁と対向して前記風路並
びに前記吹出口の上部壁を形成する構成部材となるよう
に設置される一方、前記露受皿に形成した複数のドレン
水路を分けるリブの先端を、前記熱交換器の下部に当接
若しくは近接させることにより、対峙する露受け皿と熱
交換器との間の間隙から熱交換器を通らず露受け皿に直
に当たるように通過しようとする空気流を遮断し、前記
露受け皿の風路側に面する下面部への露付きを防止する
ようにしたことを特徴とする前記請求項1および2に記
載の空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9259758A JPH1194285A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9259758A JPH1194285A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1194285A true JPH1194285A (ja) | 1999-04-09 |
Family
ID=17338557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9259758A Pending JPH1194285A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1194285A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008095973A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-24 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| KR100900283B1 (ko) * | 2001-10-18 | 2009-05-29 | 엘지전자 주식회사 | 천정덕트형 공기조화기의 드레인 팬 |
| CN106440034A (zh) * | 2016-09-30 | 2017-02-22 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 空调器室内机和空调器 |
-
1997
- 1997-09-25 JP JP9259758A patent/JPH1194285A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100900283B1 (ko) * | 2001-10-18 | 2009-05-29 | 엘지전자 주식회사 | 천정덕트형 공기조화기의 드레인 팬 |
| JP2008095973A (ja) * | 2006-10-05 | 2008-04-24 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| CN106440034A (zh) * | 2016-09-30 | 2017-02-22 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 空调器室内机和空调器 |
| CN106440034B (zh) * | 2016-09-30 | 2022-03-11 | 美的集团武汉制冷设备有限公司 | 空调器室内机和空调器 |
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