JPH1195606A - トナー画像定着装置 - Google Patents

トナー画像定着装置

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JPH1195606A
JPH1195606A JP25888697A JP25888697A JPH1195606A JP H1195606 A JPH1195606 A JP H1195606A JP 25888697 A JP25888697 A JP 25888697A JP 25888697 A JP25888697 A JP 25888697A JP H1195606 A JPH1195606 A JP H1195606A
Authority
JP
Japan
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energization
unit
temperature
toner image
fixing device
Prior art date
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Pending
Application number
JP25888697A
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English (en)
Inventor
Katsumi Inukai
勝己 犬飼
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Priority to EP98307751A priority patent/EP0905582B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フリッカの発生を抑制することのできるトナ
ー画像定着装置の提供。 【解決手段】 本発明が適用されたレーザプリンタで
は、温度(A)がtaまで下がるとフォトトライアック
カプラ95(PH95)をONし、温度が上昇してtb
に達するまでONの状態を継続する。この間、定着用ヒ
ータに通電がなされ、上記温度が上昇する。温度がtb
に達するとPH95をOFFし、温度がtaに下がるま
でOFFの状態を継続する。温度がtaまで下がると、
再びPH95をONして同様の制御を繰り返す。また、
PH95をONして上記通電を開始したとき、(B)に
示すようにパルス状の不連続な通電を行う。すると、定
着用ヒータの突入電流もパルス状に分断され、その突入
電流に起因する電圧低下の周波数が高くなる(C)。そ
の電圧低下に応じて、照明光の強さも人間に不快と感じ
させない高い周波数で変化し、フリッカの発生を良好に
抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体上に形成
されたトナー画像を加熱し、上記記録媒体に定着させる
トナー画像定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、記録媒体上に形成されたトナ
ー画像を、通電に応じて発熱することによって加熱し、
上記記録媒体上に定着させる加熱手段と、該加熱手段へ
の通電を断続的に行って上記加熱手段の温度を調整する
通電手段と、を備えたトナー画像定着装置が考えられて
いる。この種の定着装置は、例えば電子写真法によりト
ナー画像を形成する複写機やレーザプリンタ等に使用さ
れ、コピー用紙等の記録媒体上に感光ドラム等から転写
されたトナーを加熱・定着する。また、この種の定着装
置では、加熱手段として、例えばハロゲンランプ等から
なるヒータを使用することが考えられており、そのラン
プを内蔵した加熱ローラの表面が所望の温度となるよう
に、トライアック等を介してランプへの通電を制御する
ことも考えられている。
【0003】図6はその制御の一例を表すタイムチャー
トである。なお、図6に例示する制御では、ランプ近傍
の温度(A)をサーミスタ等によって検出し、その温度
が最低値taと最高値tbとの間で変動するようにラン
プのON/OFF(B)を切り換えている。すなわち、
図6に示すように、温度がtaまで下がるとランプをO
Nし、温度が上昇してtbに達するまでそのONの状態
を継続する。温度がtbに達するとランプをOFFし、
温度がtaに下がるまでOFFの状態を継続する。温度
がtaまで下がると、再びランプをONして同様の制御
を繰り返す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この場合、
図6(C)に例示するように、ランプをONしてランプ
への通電を開始した直後、突入電流と呼ばれる大きな電
流がランプに流れる。事務所等で、照明機器と共通の電
源を用いて複写機等を使用する場合、上記突入電流が流
れる度に照明機器の電源電圧が低下する。そして、この
電圧低下が例えば8.8Hz前後の周波数で発生する
と、人間に照明光のちらつき(フリッカ)として最も不
快に感じられる。近年では、加熱手段としてのランプに
10KW程度の大型のものを使用する場合も増えてお
り、突入電流に伴うフリッカの発生を抑制することが喫
緊の課題とされている。
【0005】そこで、本発明は、フリッカの発生を良好
に抑制することのできるトナー画像定着装置を提供する
ことを目的としてなされた。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達するためになされた請求項1記載の発明は、記録媒
体上に形成されたトナー画像を、通電に応じて発熱する
ことによって加熱し、上記記録媒体上に定着させる加熱
手段と、該加熱手段への通電を断続的に行って、上記加
熱手段の温度を調整する通電手段と、を備えたトナー画
像定着装置において、上記通電手段が上記加熱手段への
通電を行うとき、その通電開始時にはパルス状の不連続
な通電を行い、その後は連続的な通電を行うことを特徴
としている。
【0007】このように、本発明では、通電手段が加熱
手段への通電を行うとき、その通電開始時にはパルス状
の不連続な通電を行う。このため、突入電流もパルス状
に分断され、その突入電流に起因する電圧低下の周波数
が高くなる。従って、照明光の強さも人間に不快と感じ
させない高い周波数で変化し、フリッカの発生を良好に
抑制することができる。
【0008】また、このようなパルス状の通電を長期間
行うと、加熱手段を効率的に加熱することができない。
そこで、本発明の通電手段は、通電開始時にパルス状の
通電を行った後は、連続的な通電に切り換えている。突
入電流は通電開始時のごく短い時間で発生するので、そ
の後は連続的な通電を行ってもフリッカの要因としては
小さなものとなる。また、このように連続的な通電に切
り換えることにより、パルス状の通電が電子機器にノイ
ズとして影響を及ぼすのも最小限にすることができる。
従って、本発明では、フリッカの発生を良好に抑制する
と共に、効率的な加熱を可能にし、しかも、通電の影響
が電子機器に及ぶのも良好に防止することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成に加え、上記加熱手段が上記定着を行いつつある画像
形成時か、上記定着は行わないが保温の必要がある待機
時かを判断する判断手段を、更に備え、上記通電手段
が、上記判断手段の判断結果に基づき、上記画像形成時
と上記待機時とで、上記通電開始時における通電様式を
変更することを特徴としている。
【0010】加熱手段が上記定着を行いつつある画像形
成時と、上記定着は行わないが保温の必要がある待機時
とでは、必要とされる加熱手段への総通電量が異なる。
総通電量が異なると、フリッカを抑制するための最適な
通電様式も変化する。そこで、本発明では、判断手段に
より画像形成時か待機時かを判断し、その判断結果に基
づき、上記通電手段の通電開始時における通電様式を画
像形成時と待機時とで変更している。このため、本発明
では、請求項1記載の発明の効果に加えて、画像形成時
であるか待機時であるかに拘わらず、フリッカを一層良
好に抑制することができるといった効果が生じる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の構
成に加え、上記通電手段が、上記通電様式として、上記
パルスのオン時間,オフ時間,またはパルス数の少なく
ともいずれか一つを変更することを特徴としている。本
発明では、通電手段が、請求項2に記載の通電様式とし
て、上記パルスのオン時間,オフ時間,またはパルス数
の少なくともいずれか一つを変更する。上記パルスのオ
ン時間,オフ時間,及びパルス数は、フリッカの抑制に
対してきわめて大きな影響を及ぼす要因である。本発明
では、これらの要因の少なくともいずれか一つを、画像
形成時であるか待機時であるかに応じて通電手段が変更
している。このため、請求項2記載の発明の効果に加え
て、フリッカを一層良好に抑制することができるといっ
た効果が生じる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の構成に加え、上記通電開始時における上
記通電手段の通電様式を記憶する記憶手段を、更に備え
たことを特徴としている。フリッカの発生状況は、その
定着装置を備えた複写機等の電源の様式、例えば、電
圧,周波数,屋内配線の状況等によっても変化する。ま
た、複写機等に許容されるフリッカも、各国の規制等に
よって異なる。そこで、その定着装置が使用される国の
規制や電源の様式に応じて、上記通電開始時における通
電手段の通電様式を変更するのが望ましい。本発明で
は、上記通電開始時における通電手段の通電様式を、記
憶手段に記憶している。このため、輸出先の国の規制や
電源の様式に応じて、記憶手段に記憶された通電様式を
書き換えたり、適切な通電様式を記憶した記憶手段と取
り換えたりすることができる。そして、こうすることに
より、各国の規制や電源の様式に応じて適切にフリッカ
を抑制することができる。
【0013】従って、本発明では、請求項1〜3のいず
れかに記載の発明の効果に加えて、各国の規制や電源の
様式に応じて、一層適切にフリッカを抑制することがで
きるといった効果が生じる。請求項5記載の発明は、請
求項1〜3のいずれかに記載の構成に加え、上記加熱手
段が、ランプであることを特徴としている。
【0014】加熱手段をランプで構成した場合、上記突
入電流が大きくなり、フリッカの抑制が特に重要な課題
となる。本発明では、加熱手段をランプで構成した定着
装置に対し、請求項1〜3のいずれかに記載の発明を適
用しているので、その発明の効果が一層顕著に現れる。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の構成に加え、上記加熱手段またはその近
傍の温度を検出する温度検出手段を、更に備えたことを
特徴としている。本発明では、温度検出手段によって、
加熱手段またはその近傍の温度を検出することができ
る。このため、通電手段による温度調整に、この温度検
出手段が検出した温度を反映させれば、加熱手段または
その近傍の温度を一層正確に調整することができる。す
ると、上記トナーの記録媒体上への定着を一層良好に行
うことができる。従って、本発明では、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明の効果に加えて、加熱手段の温度
を一層正確に調整して、上記定着を一層良好に行うこと
ができるといった効果が生じる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明をレーザプリンタ用
の定着装置に具体化した実施の形態を説明する。図1は
画像形成装置としてのレーザプリンタの主要構成部品の
斜視図、図2はレーザプリンタの概略側断面図である。
【0017】レーザプリンタにおける合成樹脂製の本体
ケース1は、図1に示すように、メインフレーム1a
と、このメインフレーム1aの四周(前後及び左右両
側)外面を覆うメインカバー体1bとからなり、メイン
フレーム1aとメインカバー体1bとを一体的に射出成
形等により形成したものである。
【0018】また、メインフレーム1aには、上面から
露光ユニットとしてのスキャナユニット2と転写部とし
てのプロセスユニット3と、トナー画像定着装置として
の定着ユニット4と、給紙ユニット5とが装着される。
そして、メインモータ84(図3参照)とギヤ列を含む
駆動系ユニット6は、メインカバー体1bの図1の左側
内面とそれに近接するメインフレーム1aの左側との間
の収納凹所1d内に本体ケース1の下方から挿入して装
着固定される。更に、メインフレーム1a及びメインカ
バー体1bの上面を覆うための合成樹脂製の本体カバー
としてのトップカバー7には、メインフレーム1aの右
側に上向きに突出する操作パネル部1cを貫通させる孔
7aと、給紙ユニット5の基部を貫通させるための孔7
bとが穿設されている。排紙トレイ8の基部はトップカ
バー7の前端の左右両側に突設したブラケット9(図1
で一方のみ示す)に上下揺動可能に装着されており、不
使用の場合には、排紙トレイ8をトップカバー7の上面
側に折り畳んで覆うことができる。
【0019】給紙ユニット5におけるフィダー部ケース
5a内には、積層された状態で記録媒体としての記録用
紙Pがセットされる。図2に示すように、記録用紙Pの
先端側は、フィダー部ケース5a内の付勢ばね10a付
き支持板10にて給紙ローラ11に向かって押圧されて
いる。このため、駆動系ユニット6から動力伝達されて
回転する給紙ローラ11と分離パッド12とによって、
記録用紙Pを1枚ずつ分離して上下一対のレジストロー
ラ13,14に送ることが可能である。
【0020】プロセスユニット3は、レジストローラ1
3,14にて給送されてくる上記分離された記録用紙P
の表面にトナーにより画像を形成する。更に、定着ユニ
ット4は、トナーの画像が形成された記録用紙Pを、加
熱ローラ15と押圧ローラ16とにて挟持することで加
熱して、記録用紙P上のトナー画像を定着する。定着ユ
ニット4のケース内における下流側に配置された排紙ロ
ーラ17とピンチローラ18とからなる排紙部は、トナ
ー画像が定着された記録用紙Pを排紙トレイ8に排出す
る。給紙ローラ11から排紙部までが、記録媒体搬送ル
ートである。なお、給紙ユニット5には斜め上方向に開
口する手挿口5bが設けられ、フィダー部ケース5a内
の記録用紙Pとは別の記録用紙にて印刷する場合の記録
用紙を、上記記録媒体搬送ルートへ挿入できるようにさ
れている。
【0021】本体ケース1における上面開放箱体状のメ
インフレーム1aの平面視ほぼ中央部に配置するプロセ
スユニット3の下方の部位には、スキャナユニット2の
上支持板2aが、メインフレーム1aの底板部の上面側
に一体的に形成したステー部にビス等にて固定される。
そして、露光ユニットとしてのスキャナユニット2に
は、合成樹脂製の上支持板2aの下面側に、レーザ発光
部(図示せず)、ポリゴンミラー20、レンズ21、反
射鏡22等を配置し、上記上支持板2aに感光体として
の感光ドラム23の軸線に沿って延びるように穿設され
た横長スキャナ孔を覆う硝子板24を通過してプロセス
ユニット3における感光ドラム23の外周面にレーザー
ビームを照射して露光するように構成されている。
【0022】図2に示すように、プロセスユニット3
は、感光ドラム23とその上面に当接した転写ローラ2
5、感光ドラム23の下方に配置したスコロトロン型等
の帯電器26、給紙方向において感光ドラム23よりも
上流側に配置した現像ローラ27及び供給ローラ28を
有する現像装置、更にその上流側に配置した現像剤(ト
ナー)供給部すなわち着脱可能なトナーカートリッジ2
9、また感光ドラム23よりも下流側に配置したクリー
ニングローラ30、更にクリーニングローラ30よりも
下流側に配置した除電ランプ30a等からなっている。
【0023】感光ドラム23の外周面には、帯電器26
にて帯電された感光層にスキャナユニット2からレーザ
ービームを走査することによって静電潜像が形成され
る。上記トナーカートリッジ29内の現像剤(トナー)
は、攪拌体31にて攪拌されて放出された後、供給ロー
ラ28を介して現像ローラ27の外周面に担持され、ブ
レード32によってトナー層の厚さが規制される。感光
ドラム23の静電潜像は、現像ローラ27から現像剤が
付着することによって顕像化される。その現像剤による
像(トナー画像)は、感光ドラム23の電位とは逆電位
の転写バイアスが印加された転写ローラ25と感光ドラ
ム23との間を通る記録用紙Pに転写され、トナー画像
を形成する。そして、感光ドラム23上に残ったトナー
はクリーニングローラ30で一時的に回収された後、所
定のタイミングで感光ドラム23に戻され、現像ローラ
27によりプロセスユニット3内に回収される。
【0024】なお、スキャナユニット2の上支持板2a
には、上向きに突出するトナーセンサ33を設け、発光
部と受光部との対からなるトナーセンサ33がプロセス
ユニット3におけるトナーカートリッジ29の下面凹所
内に臨んで、トナーカートリッジ29内のトナーの有無
を検出できるようになっている。
【0025】プロセスユニット3は、合成樹脂製のケー
ス34に組み込むことにてカートリッジ化されており、
このカートリッジ化したプロセスユニット3は、メイン
フレーム1aに着脱可能に装着される。メインフレーム
1aの前部位とメインカバー体1bの前部位との連設部
下面側には、冷却ファン35を収納するための収納部3
6と、記録用紙Pの通過方向と直交する左右方向に延び
る通風ダクト37とが連通して形成される。そして、通
風ダクト37の上面板部37aを断面下向きV字状に形
成し、この上面板部37aをプロセスユニット3と定着
ユニット4との間に位置させて、定着ユニット4におけ
る加熱ローラ15から発生する熱がプロセスユニット3
側に直接伝達しないように遮断する。
【0026】また、冷却ファン35で発生した冷却風
は、通風ダクト37内を通ってメインフレーム1aの一
側下面を伝い、後部の電源部39(図2参照)及び駆動
系ユニット6のメインモータ84を冷却する一方、上面
板部37aの内、プロセスユニット3側に開口した複数
箇所のスリット孔から吹き出し、該冷却風は、プロセス
ユニット3と定着ユニット4の間を通過して上昇し、ト
ップカバー7に複数穿設した排気孔40から装置外に排
出される。
【0027】次に、メインフレーム1aの右側内部に備
えられている制御ユニット70について説明する。図3
はその制御ユニット70及び制御ユニット70に関連す
る構成を示すブロック図である。制御ユニット70は、
CPU71と、種々の制御プログラムが格納されたRO
M72と、パーソナルコンピュータやホストコンピュー
タ等の外部のデータ送信機器PCから送信された送信デ
ータを受けて格納する受信バッファ等の各種メモリが設
けられたRAM73と、受信データを受信バッファに書
き込み/読み出すタイミングのためのタイミング信号を
発生するタイミング制御回路(TC)74と、送信され
た印字データを受信するインターフェース(I/F)7
5と、スキャンバッファを有しビットイメージデータに
変換された印字情報を順次DCコントローラ回路82へ
出力するビデオインターフェース(V・I/F)76
と、トナーセンサ33、給紙ローラ11の下流に近接し
て設けられた給紙センサ51及びその他のセンサからの
検出信号を受信するセンサ用インターフェース(S・I
/F)77と、操作パネル部1cから各種制御モードを
選択でき、その切り換えた信号を受けるパネルインター
フェース(P・I/F)78とを備えており、これらは
バス81を介してCPU71にそれぞれ接続されてい
る。
【0028】DCコントローラ回路82には、給紙ロー
ラ11、レジストローラ13,14、感光ドラム23等
からなる給紙側搬送機構部と、加熱ローラ15や押圧ロ
ーラ16に加えて、排紙ローラ17やピンチローラ18
からなる排出側搬送機構部を駆動するメインモータ84
のための駆動回路87と、上記レーザ発光部を構成する
レーザダイオード85のための駆動回路89と、ポリゴ
ンミラー20を駆動するスキャナモータ86のための駆
動回路90と、加熱ローラ15内のハロゲンランプから
なる定着用ヒータ15aのための駆動回路91と、感光
ドラム23、転写ローラ25、帯電器26、現像ローラ
27及びクリーニングローラ30に高圧電界を発生さ
せ、更に除電ランプ30aを点灯させる高圧基板92と
が、それぞれ接続されている。
【0029】ROM72には、通常のレーザプリンタと
しての種々の制御プログラムに加えて、文字や記号等の
多数のキャラクタに関する印字用ドットパターンデータ
を格納したフォントメモリ、RAM73に設けられた受
信データバッファや印字イメージメモリ等の各メモリの
メモリ容量及び先頭アドレスを管理するメモリ管理プロ
グラム等が予め格納されている。
【0030】次に、駆動回路91及びその周辺の構成に
ついて、図4を用いて詳細に説明する。図4に示すよう
に、駆動回路91は、トランジスタ93,フォトトライ
アックカプラ95,及びトライアック97等の各種素子
と、以下に述べる各種抵抗器とを主要部として構成され
ている。DCコントローラ回路82はトランジスタ93
のベースに抵抗器93aを介して接続され、このトラン
ジスタ93をスイッチングしている。トランジスタ93
のコレクタにはフォトトライアックカプラ95の発光ダ
イオード95aが抵抗器93bを介して接続され、フォ
トトライアックカプラ95のトライアック95b両端に
は、それぞれ抵抗器97a,97bを介してトライアッ
ク97の両端が接続されている。また、トライアック9
7のゲートは抵抗器97aとトライアック95bとの間
に接続され、抵抗器97aに電流が流れたとき、その電
圧降下に応じたゲート電流が供給される。
【0031】トライアック97の両端の間には、AC1
00Vの商用電源101,電源スイッチ103,及び前
述の定着用ヒータ15aが直列に接続されている。更
に、商用電源101及び電源スイッチ103からなる直
列回路の両端には、5V及び24Vの直流電圧を出力す
る低圧電源105が接続されている。
【0032】また、定着用ヒータ15aの近傍には、サ
ーミスタ107が配設されている。サーミスタ107
は、一端が抵抗器109を介して接地されると共に他端
が5Vの直流電源に接続され、サーミスタ107,抵抗
器109間の電位が図示しないA/Dコンバータを介し
てCPU71に入力される。このため、CPU71は、
上記電位を読み込むことによって定着用ヒータ15a近
傍の温度を検出することができる。そこで、CPU71
は、定着用ヒータ15a近傍の温度に基づき、DCコン
トローラ回路82を介して次のように、トランジスタ9
3のON/OFFを切り換えている。なお、電源スイッ
チ103がONの場合、トランジスタ93がONすると
フォトトライアックカプラ95がONし、抵抗器97a
に電流が流れてトライアック97がONする。このた
め、トランジスタ93のON/OFFはトライアック9
7のON/OFFと一致し、これによって定着用ヒータ
15aへの通電/非通電が切り換えられる。トライアッ
ク97のOFFは、ゼロクロス動作するので、OFF時
は最大、電源周波数の半周期遅れてOFFする。更に、
フォトトライアックカプラ95がゼロクロス検知付きの
場合、トランジスタ93のONよりトライアック97の
ONは、最大、電源周波数の半周期遅れてONする。
【0033】このように構成された定着ユニット4で
は、CPU71は、サーミスタ107を介して検出され
る定着用ヒータ15a近傍の温度を最高値tbと最低値
taとの間に制御し、上記トナーの定着を可能としてい
る。すなわち、図5に示すように、上記温度(A)がt
aまで下がるとフォトトライアックカプラ95(PH9
5)をONし、温度が上昇してtbに達するまでONの
状態を継続する。この間、定着用ヒータ15aに通電が
なされ、上記温度が上昇する。温度がtbに達するとフ
ォトトライアックカプラ95をOFFし、温度がtaに
下がるまでOFFの状態を継続する。温度がtaまで下
がると、再びフォトトライアックカプラ95をONして
同様の制御を繰り返す。
【0034】また、CPU71は、フォトトライアック
カプラ95をONして上記通電を開始したとき、図5
(B)に示すように、そのフォトトライアックカプラ9
5にパルス状の不連続な通電を行う。このため、図5
(C)に示すように、定着用ヒータ15aに通電される
電流(ランプ電流)も、その通電開始時にはパルス状に
分断され、次のような効果が生じる。
【0035】ランプ電流の通電開始時には、突入電流と
呼ばれる大きな電流が流れる。商用電源101を照明機
器と共通の電源として本レーザプリンタを使用する場
合、上記突入電流が流れる度に照明機器の電源電圧が低
下する。そして、この電圧低下が例えば8.8Hz前後
の周波数で発生すると、人間に照明光のちらつき(フリ
ッカ)として最も不快に感じられる。本レーザプリンタ
では、定着用ヒータ15aの通電開始時に前述のような
パルス状の通電を行うことにより、次のようにフリッカ
を低減することができる。すなわち、上記通電開始時に
パルス状の不連続な通電を行うと突入電流もパルス状に
分断され、その突入電流に起因する電圧低下の周波数が
高くなる。従って、照明光の強さも人間に不快と感じさ
せない高い周波数で変化し、フリッカの発生を良好に抑
制することができる。なお、本レーザプリンタでは、フ
リッカを抑制するのに適切な通電様式として、電源周波
数が50Hzの場合、上記パルスのオン時間を10mse
c.前後、オフ時間を20msec.前後、パルス数を3パル
スとした。
【0036】また、CPU71は、通電開始時に上記パ
ルス状の通電を行った後(すなわち、通電開始から約9
0msec.経過後)、フォトトライアックカプラ95を連
続的にONする。このため、ランプ電流も連続的な通電
に切り換えられる。突入電流は通電開始時のごく短い時
間(90msec.程度の間)で発生するので、その後は定
着用ヒータ15aに連続的な通電を行ってもフリッカの
要因としては小さなものとなる。また、このように連続
的な通電に切り換えることにより、パルス状の通電が電
子機器にノイズとして影響を及ぼすのを最小限にすると
共に、定着用ヒータ15aを効率的に加熱することがで
きる。従って、本レーザプリンタでは、フリッカの発生
を良好に抑制すると共に、定着用ヒータ15aの効率的
な加熱を可能にし、しかも、定着用ヒータ15aへの通
電の影響が電子機器に及ぶのも良好に防止することがで
きる。更に、本レーザプリンタでは、サーミスタ107
を介して検出した定着用ヒータ15a近傍の温度に基づ
き、その定着用ヒータ15aへの通電を制御しているの
で、定着用ヒータ15a近傍の温度を一層正確に調整し
て上記定着を一層良好に行うことができる。
【0037】なお、本レーザプリンタでは、上記通電開
始時における通電様式として、上記パルスのオン時間を
10msec.前後、オフ時間を20msec.前後、パルス数
を3パルスとしたが、この通電様式は種々に変更するこ
とができる。例えば、定着ユニット4が上記定着を行い
つつある画像形成時と、上記定着は行わないが保温の必
要がある待機時とでは、必要とされる定着用ヒータ15
aへの総通電量が異なる。総通電量が異なると、フリッ
カを抑制するための最適な通電様式も変化する。そこ
で、プロセスユニット3の駆動状態に基づいてCPU7
1(判断手段)により画像形成時か待機時かを判断し、
その判断結果に基づき、上記通電開始時における通電様
式を画像形成時と待機時とで変更してもよい。この場
合、前述の効果に加えて、画像形成時であるか待機時で
あるかに拘わらず、フリッカを一層良好に抑制すること
ができるといった効果が生じる。
【0038】また、上記通電様式の内でも、パルスのオ
ン時間,オフ時間,及びパルス数は、フリッカの抑制に
対してきわめて大きな影響を及ぼす要因である。そこ
で、これらの要因の少なくともいずれか一つを、画像形
成時であるか待機時であるかに応じて変更すれば、フリ
ッカを一層良好に抑制することができる。
【0039】更に、フリッカの発生状況は、上記レーザ
プリンタの電源の様式、例えば、電圧,周波数,屋内配
線の状況等によっても変化する。また、上記レーザプリ
ンタに許容されるフリッカも、各国の規制等によって異
なる。そこで、上記レーザプリンタが使用される国の規
制や電源の様式に応じて、上記通電開始時における通電
様式を変更するのが望ましい。この目的を達するには、
上記通電開始時における通電様式を、NVRAM等の記
憶手段に記憶しておくとよい。この場合、輸出先の国の
規制や電源の様式に応じて、NVRAMに記憶された通
電様式を書き換えたり、適切な通電様式を記憶したNV
RAMと取り換えたりすることができる。そして、こう
することにより、各国の規制や電源の様式に応じて適切
にフリッカを抑制することができる。
【0040】なお、上記実施の形態において、定着用ヒ
ータ15aが加熱手段に、CPU71から駆動回路91
に至る構成が通電手段に、サーミスタ107が温度検出
手段に、それぞれ相当する。また、本発明は上記実施の
形態になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。
例えば、上記実施の形態ではサーミスタ107を介して
定着用ヒータ15a近傍の温度を検出しているが、定着
用ヒータ15aのインピーダンスを算出することにより
定着用ヒータ15a自身の温度を検出し、その温度を上
記通電制御に反映させてもよい。
【0041】また、上記実施の形態ではハロゲンランプ
からなる定着用ヒータ15aを加熱手段として使用して
いるが、加熱手段としては種々の構成を採用することが
できる。但し、加熱手段をハロゲンランプ等のランプで
構成した場合、上記突入電流が大きくなり、フリッカの
抑制が特に重要な課題となる。上記実施の形態では、加
熱手段をランプで構成した定着ユニット4に対して本発
明を適用しているので、その発明の効果が一層顕著に現
れる。更に、本発明は、レーザプリンタに限らず、複写
機等、種々の機構によって形成されたトナー画像定着装
置に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態のレーザプリンタの主要構成部
品の斜視図である。
【図2】 上記レーザプリンタの概略側断面図である。
【図3】 上記レーザプリンタの制御ユニット及び制御
ユニットに関連する構成を示すブロック図である。
【図4】 制御ユニットに接続された駆動回路の構成を
表す回路図である。
【図5】 その駆動回路による通電制御を表すタイムチ
ャートである。
【図6】 従来の定着装置における通電制御を表すタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
2…スキャナユニット 3…プロセスユニット
4…定着ユニット 5…給紙ユニット 6…駆動系ユニット 15
…加熱ローラ 15a…定着用ヒータ 70…制御ユニット
71…CPU 72…ROM 73…RAM 82…DCコン
トローラ回路 87,89,90,91…駆動回路 93…トラン
ジスタ 95…フォトトライアック 97…トライアック
101…商用電源 107…サーミスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体上に形成されたトナー画像を、
    通電に応じて発熱することによって加熱し、上記記録媒
    体上に定着させる加熱手段と、 該加熱手段への通電を断続的に行って、上記加熱手段の
    温度を調整する通電手段と、 を備えたトナー画像定着装置において、 上記通電手段が上記加熱手段への通電を行うとき、その
    通電開始時にはパルス状の不連続な通電を行い、その後
    は連続的な通電を行うことを特徴とするトナー画像定着
    装置。
  2. 【請求項2】 上記加熱手段が上記定着を行いつつある
    画像形成時か、上記定着は行わないが保温の必要がある
    待機時かを判断する判断手段を、更に備え、 上記通電手段が、上記判断手段の判断結果に基づき、上
    記画像形成時と上記待機時とで、上記通電開始時におけ
    る通電様式を変更することを特徴とする請求項1記載の
    トナー画像定着装置。
  3. 【請求項3】 上記通電手段が、上記通電様式として、
    上記パルスのオン時間,オフ時間,またはパルス数の少
    なくともいずれか一つを変更することを特徴とする請求
    項2記載のトナー画像定着装置。
  4. 【請求項4】 上記通電開始時における上記通電手段の
    通電様式を記憶する記憶手段を、更に備えたことを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載のトナー画像定着
    装置。
  5. 【請求項5】 上記加熱手段が、ランプであることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のトナー画像定
    着装置。
  6. 【請求項6】 上記加熱手段またはその近傍の温度を検
    出する温度検出手段を、更に備えたことを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載のトナー画像定着装置。
JP25888697A 1997-09-24 1997-09-24 トナー画像定着装置 Pending JPH1195606A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7186956B2 (en) 2004-06-03 2007-03-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Fuser-controlling apparatus for generating a power synchronization signal and detecting power voltage
US7295789B2 (en) 2003-03-28 2007-11-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Heating unit and image formation apparatus
JP2011028088A (ja) * 2009-07-28 2011-02-10 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
US9709933B2 (en) 2015-03-11 2017-07-18 Ricoh Company, Ltd. Heating device and image forming apparatus

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