JPH1196316A - カード処理装置 - Google Patents

カード処理装置

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JPH1196316A
JPH1196316A JP9258659A JP25865997A JPH1196316A JP H1196316 A JPH1196316 A JP H1196316A JP 9258659 A JP9258659 A JP 9258659A JP 25865997 A JP25865997 A JP 25865997A JP H1196316 A JPH1196316 A JP H1196316A
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JP
Japan
Prior art keywords
card
medium
card medium
insertion slot
roller
Prior art date
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Pending
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JP9258659A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kojima
英昭 小島
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁気カードが挿入された方向およびカードの表
裏によらずに料金を収受可能で、しかも磁気カードが2
枚以上同時に利用する料金の精算ができ、さらに記録領
域が無くなった磁気カードに対しては、新たな磁気カー
ドを発行可能な、カード処理装置を提供する 【解決手段】カード処理装置1は、ローラ対54の回転
を停止することでフラッパ71とにより構成される排出
一時保留部71aにカード処理部による処理が終了した
複数枚の磁気カードを順に堆積させることができる。こ
れにより、全ての磁気カードを一括して挿入口14に排
出させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、有料道路等にお
いて、プリペイドカード等に代表される料金前納カード
から通行料金を収受するカード処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プリペイドカード等に代表される磁気バ
ーコード付磁気カードから所定の料金を収受するカード
処理装置は、磁気カードに記憶されている現在の残額を
読取り、料金を収受した後に新たに残額情報を書き込む
磁気ヘッド、製造時に磁気カードに付与されたバーコー
ドを読取り、磁気カードの発行元のチェックあるいは模
倣防止のための識別符号の識別等に利用される磁気バー
コードヘッド、および磁気カードの記録領域に、利用区
間および利用日を示す利用記録および残額等を記録する
サーマルヘッドを有している。
【0003】多くのカード処理装置は、装置の小型化お
よび低コスト化の目的から、通常、磁気ヘッド、磁気バ
ーコードヘッドおよびサーマルヘッドは、それぞれ1組
のみ配置されている。
【0004】このため、磁気カードを利用する利用者に
対し、磁気カードをカード処理装置に挿入する際のカー
ド挿入方向および挿入時のカードの表裏の特定が求めら
れている。
【0005】また、多くのカード処理装置においては、
2枚以上の磁気カードを同時に収容できる構造が与えら
れておらず、従って、2枚以上の磁気カードのそれぞれ
から残額を読みとって料金を収受することもできない。
さらに、磁気カードの残額が0になる前に記録領域が一
杯になった場合には、管理施設等において、新たな磁気
カードと交換する必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、カー
ド処理装置への磁気カードの挿入方向および表裏が特定
されている場合、カード処理装置に対して任意の方向で
磁気カードを挿入すると、カード処理装置から磁気カー
ドが返却されるのみならず、挿入方向および表裏の少な
くとも1つの条件を変化させたのちもう一度カード処理
装置に、磁気カードを挿入しなければならない問題があ
る。この場合、利用者の個人差にもよるが、磁気カード
に示されている挿入方向および表裏が利用者から正確に
特定されるとは限らず、磁気カードがもう一度返却され
ることも多く、利用者に対して、磁気カードのエラーあ
るいはカード処理装置の故障をおもわせる問題がある。
また、このような磁気カードの返却が繰り返されると、
その車線に進入している後続の車両が停滞する問題があ
る。
【0007】一方、磁気カードの挿入方向および表裏が
正確に特定されてカード処理装置に挿入された場合であ
っても、挿入された磁気カードの残額が料金に満たない
場合には、(無人料金所においては、)係員を呼び出し
て2枚目以降の磁気カードで料金を精算するか不足分を
現金で支払う必要があり、利用者の利便性が低い問題が
ある。なお、無人料金所において係員を呼び出すこと
は、多くの待時間を必要とすることから、その車線に進
入している後続の車両が停滞する問題がある。
【0008】また、磁気カードの印字記録領域が一杯と
なった場合には、利用者は、管理施設等に出向いて新た
な磁気カードと交換するか残額を精算してその磁気カー
ドの利用を中止しなければならず、磁気カードの残額が
残っているにも拘らず、カードが利用できない問題があ
る。
【0009】この発明の目的は、磁気カードが挿入され
た方向およびカードの表裏によらずに料金を収受可能
で、しかも磁気カードが2枚以上同時に利用する料金の
精算ができ、さらに印字記録領域が無くなった磁気カー
ドに対しては、新たな磁気カードを発行可能な、カード
処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した問
題点に基づきなされたもので、挿入口に挿入されたカー
ド媒体に記録されている金額情報を読取り、収受すべき
金額情報を引き去った新たな金額情報を書き込むカード
処理手段と、このカード処理手段に向けて上記挿入口に
挿入された上記カード媒体を、上記挿入口から前記カー
ド処理手段に向かう第1の方向と前記カード処理手段か
ら上記挿入口に向かう第2の方向のそれぞれに概ね直線
状に搬送する搬送手段と、この搬送手段による上記カー
ド媒体の搬送方向に沿って前記搬送手段の近傍に配置さ
れ、前記搬送手段により上記挿入口から上記第1の方向
に搬送される上記カード媒体と前記カード処理手段から
上記第2の方向に搬送される上記カード媒体を案内する
ガイド部材と、上記挿入口に挿入された上記カード媒体
を前記搬送手段に進入させるとともに前記カード処理手
段から前記搬送手段に戻された上記カード媒体を上記挿
入口に向けて排出させる2方向に回転可能なローラ媒体
と、このローラ媒体を上記2方向に選択的に回転させる
ローラ駆動手段と、このローラ駆動手段による前記ロー
ラ媒体の回転を一時的に停止することで、前記カード処
理手段から上記第2の方向に搬送される上記カード媒体
を前記ガイド部材と前記ローラ媒体とにより提供される
カード保持領域に一時的に保持して所定のタイミングで
上記挿入口に排出させる制御手段と、を有することを特
徴とするカード処理装置を提供するものである。
【0011】またこの発明は、挿入口に挿入されたカー
ド媒体に記録されている金額情報を読取り、収受すべき
金額情報を引き去った新たな金額情報を書き込むカード
処理手段と、このカード処理手段に向けて上記挿入口に
挿入された上記カード媒体を、上記挿入口から前記カー
ド処理手段に向かう第1の方向と前記カード処理手段か
ら上記挿入口に向かう第2の方向のそれぞれに概ね直線
状に搬送する搬送手段と、この搬送手段による上記カー
ド媒体の搬送方向に沿って前記搬送手段の近傍に配置さ
れ、前記搬送手段により上記挿入口から上記第1の方向
に搬送される上記カード媒体と前記カード処理手段から
上記第2の方向に搬送される上記カード媒体を案内する
ガイド部材と、このガイド部材が延出される方向および
前記搬送手段による上記カード媒体の搬送方向に沿って
前記ガイド部材の近傍に配置され、上記挿入口に挿入さ
れた第1のカード媒体に引き続いて上記挿入口に挿入さ
れる第2のカード媒体を前記搬送手段から離脱させて一
時的に保持するカード保持手段と、上記挿入口に挿入さ
れた上記カード媒体を前記搬送手段に進入させるととも
に前記カード処理手段から前記搬送手段に戻された上記
カード媒体を上記挿入口に向けて排出させる2方向に回
転可能なローラ媒体と、このローラ媒体を上記2方向に
選択的に回転させるローラ駆動手段と、このローラ駆動
手段による前記ローラ媒体の回転を一時的に停止するこ
とで、前記カード処理手段から上記第2の方向に搬送さ
れる上記第1のカード媒体を前記ガイド部材と前記ロー
ラ媒体とにより提供されるカード保持領域に一時的に保
持させ、前記カード保持手段に一時的に保持されている
上記第2のカード媒体を前記搬送手段により前記カード
処理手段に搬送させ、前記カード処理手段による書き込
み処理が終了した上記第2のカード媒体を前記カード処
理手段から上記第2の方向に搬送させ、上記カード保持
領域に一時的に保持されている上記第1のカード媒体に
積層させて、この積層された第1および第2のカード媒
体を、所定のタイミングで一括して上記挿入口に排出さ
せる制御手段と、を有することを特徴とするカード処理
装置を提供するものである。
【0012】さらにこの発明は、挿入口に挿入されたカ
ード媒体に記録されている金額情報を読取り、収受すべ
き金額情報を引き去った新たな金額情報を書き込むカー
ド処理手段と、このカード処理手段に向けて上記挿入口
に挿入された上記カード媒体を、上記挿入口から前記カ
ード処理手段に向かう第1の方向と前記カード処理手段
から上記挿入口に向かう第2の方向のそれぞれに概ね直
線状に搬送する搬送手段と、この搬送手段による上記カ
ード媒体の搬送方向に沿って前記搬送手段の近傍に配置
され、前記搬送手段により上記挿入口から上記第1の方
向に搬送される上記カード媒体と前記カード処理手段か
ら上記第2の方向に搬送される上記カード媒体を案内す
るガイド部材と、このガイド部材が延出される方向およ
び前記搬送手段による上記カード媒体の搬送方向に沿っ
て前記ガイド部材の近傍に配置され、上記挿入口に挿入
されたカード媒体に対する新たなカード媒体の発行に利
用される未使用のカード媒体を収容しているカード保持
手段と、上記挿入口に挿入された上記カード媒体を前記
搬送手段に進入させるとともに前記カード処理手段から
前記搬送手段に戻された上記カード媒体を上記挿入口に
向けて排出させる2方向に回転可能なローラ媒体と、こ
のローラ媒体を上記2方向に選択的に回転させるローラ
駆動手段と、このローラ駆動手段による前記ローラ媒体
の回転を一時的に停止することで、前記カード処理手段
から上記第2の方向に搬送される上記カード媒体を前記
ガイド部材と前記ローラ媒体とにより提供されるカード
保持領域に一時的に保持させ、前記カード保持手段に収
容されている未使用のカード媒体を前記搬送手段により
前記カード処理手段に搬送させ、前記カード処理手段に
よる書き込み処理により新たなカード媒体として発行さ
せ、前記カード処理手段から上記第2の方向に搬送さ
せ、上記カード保持領域に一時的に保持されている上記
カード媒体に積層させて、この積層されたカード媒体お
よび新たなカード媒体を、所定のタイミングで一括して
上記挿入口に排出させる制御手段と、を有することを特
徴とするカード処理装置を提供するものである。
【0013】またさらにこの発明は、挿入口に挿入され
たカード媒体に記録されている金額情報を読取り、収受
すべき金額情報を引き去った新たな金額情報を書き込む
カード処理手段と、このカード処理手段に向けて上記挿
入口に挿入された上記カード媒体を、上記挿入口から前
記カード処理手段に向かう第1の方向と前記カード処理
手段から上記挿入口に向かう第2の方向のそれぞれに概
ね直線状に搬送する搬送手段と、この搬送手段による上
記カード媒体の搬送方向に沿って前記搬送手段の近傍に
配置され、前記搬送手段により上記挿入口から上記第1
の方向に搬送される上記カード媒体と前記カード処理手
段から上記第2の方向に搬送される上記カード媒体を案
内するガイド部材と、このガイド部材が延出される方向
および前記搬送手段による上記カード媒体の搬送方向に
沿って前記ガイド部材の近傍に配置され、上記挿入口に
挿入されたカード媒体に対する新たなカード媒体の発行
に利用される未使用のカード媒体を収容しているカード
保持手段と、上記挿入口に挿入された上記カード媒体を
前記搬送手段に進入させるとともに前記カード処理手段
から前記搬送手段に戻された上記カード媒体を上記挿入
口に向けて排出させる2方向に回転可能なローラ媒体
と、このローラ媒体を上記2方向に選択的に回転させる
ローラ駆動手段と、このローラ駆動手段による前記ロー
ラ媒体の回転を一時的に停止することで、前記カード処
理手段から上記第2の方向に搬送される上記カード媒体
を前記ガイド部材と前記ローラ媒体とにより提供される
カード保持領域に一時的に保持させ、上記カード媒体に
引き続いて上記挿入口に挿入された第2のカード媒体を
前記搬送手段から離脱させて前記カード保持手段に収容
されている未使用のカード媒体上に一時的に堆積された
上記第2のカード媒体を前記搬送手段により前記カード
処理手段に搬送させ、前記カード処理手段による書き込
み処理が終了した上記第2のカード媒体を前記カード処
理手段から上記第2の方向に搬送させ、上記カード保持
領域に一時的に保持されている上記第1のカード媒体に
積層させて、この積層された第1および第2のカード媒
体を、所定のタイミングで一括して上記挿入口に排出さ
せる制御手段と、を有することを特徴とするカード処理
装置を提供するものである。
【0014】さらにまたこの発明は、挿入口に挿入され
たカード媒体をカード処理手段に向けて搬送する搬送手
段と、この搬送手段による上記カード媒体が搬送される
方向に沿って設けられ、上記挿入口に挿入された上記カ
ード媒体に対する新たなカード媒体の発行に利用される
未使用のカード媒体を収容しているカード保持手段と、
前記搬送手段による上記カード媒体が搬送される方向に
沿って前記搬送手段の近傍に、前記搬送手段に対して密
着可能な第1の位置と前記搬送手段との間に所定の間隔
を提供可能な第2の位置のいづれかに切り替え可能に設
けられ、上記第1の位置においては、上記挿入口に挿入
された上記カード媒体を上記カード処理手段に向けて概
ね直線状に案内し、上記第2の位置においては、上記挿
入口に挿入された上記カード媒体を前記カード保持手段
に収容されている上記未使用のカード媒体の最上部に停
止可能に案内する案内手段と、上記挿入口に挿入された
上記カード媒体を前記搬送手段に向かう第1の方向に搬
送するとともに上記カード処理手段から前記搬送手段に
戻された上記カード媒体を上記挿入口に向けて排出させ
る第2の方向の双方に回転可能なローラ媒体と、このロ
ーラ媒体を上記2方向に選択的に回転させるローラ駆動
手段と、前記案内手段を上記第1の位置または上記第2
の位置の一方に切り替える切替手段と、を有し、上記挿
入口に第1のカード媒体と第2のカード媒体とが連続し
てあるいは所定の間隔を置いて順に挿入された場合、前
記切替手段により前記案内手段を上記第1の位置に切り
替えて上記第1のカード媒体を上記カード処理手段に案
内し、次に、前記切替手段により前記案内手段を上記第
2の位置に切り替えて上記第2のカード媒体を前記カー
ド保持手段に一時的に保持させ、上記第1のカード媒体
に対する上記カード処理手段による処理が終了した時点
で、前記ローラ駆動による前記ローラ媒体の回転を停止
することで前記ローラ媒体と前記案内手段とにより構成
される排出一時保留部に上記第1のカード媒体を一時的
に保持させ、続いて前記カード保持手段により一時的に
保持されている上記第2のカード媒体を前記搬送手段を
経由して上記カード処理手段に搬送し、上記第2のカー
ド媒体に対する上記カード処理手段による処理が終了し
た時点で、上記第2のカード媒体を上記排出一時保留部
に既に保持されている上記第1のカード媒体上に堆積さ
せ、前記ローラ駆動手段により前記ローラ媒体を上記第
2の方向に回転させて、上記排出一時保留部に堆積され
て保持されている上記第1および第2のカード媒体を同
時に上記挿入口に排出させることを特徴とするカード処
理装置を提供するものである。これにより、複数枚処理
のためのカード取込一時保留部と、印字満杯時自動カー
ド再発行のための再発行カード蹴出部を一体化し、小型
の多機能カード処理が提供される。
【0015】またさらにこの発明は、挿入口に挿入され
たカード媒体をカード処理手段に向けて搬送する搬送手
段と、この搬送手段による上記カード媒体が搬送される
方向に沿って設けられ、上記挿入口に挿入された上記カ
ード媒体に対する新たなカード媒体の発行に利用される
未使用のカード媒体を収容しているカード保持手段と、
前記搬送手段による上記カード媒体が搬送される方向に
沿って前記搬送手段の近傍に、前記搬送手段に対して密
着可能な第1の位置と前記搬送手段との間に所定の間隔
を提供可能な第2の位置のいづれかに切り替え可能に設
けられ、上記第1の位置においては、上記挿入口に挿入
された上記カード媒体を上記カード処理手段に向けて概
ね直線状に案内し、上記第2の位置においては、上記挿
入口に挿入された上記カード媒体を前記カード保持手段
に収容されている上記未使用のカード媒体の最上部に停
止可能に案内する案内手段と、上記挿入口に挿入された
上記カード媒体を前記搬送手段に向かう第1の方向に搬
送するとともに上記カード処理手段から前記搬送手段に
戻された上記カード媒体を上記挿入口に向けて排出させ
る第2の方向の双方に回転可能なローラ媒体と、このロ
ーラ媒体を上記2方向に選択的に回転させるローラ駆動
手段と、前記案内手段を上記第1の位置または上記第2
の位置の一方に切り替える切替手段と、を有し、上記挿
入口にカード媒体が挿入された場合、前記切替手段によ
り前記案内手段を上記第1の位置に切り替えて上記のカ
ード媒体を上記カード処理手段に案内し、上記カード媒
体に対する上記カード処理手段による処理が終了し、上
記カード媒体と交換すべき新たなカード媒体を発行する
必要がある場合に、前記ローラ駆動による前記ローラ媒
体の回転を停止することで前記ローラ媒体と前記案内手
段とにより構成される排出一時保留部に上記カード媒体
を一時的に保持させ、次に、前記切替手段により前記案
内手段を上記第2の位置に切り替えて前記カード保持手
段に保持されている未使用のカード媒体を上記カード処
理手段に供給し、上記カード処理手段による上記未使用
のカード媒体に対する処理が終了した時点で、上記処理
された未使用のカード媒体を、上記排出一時保留部に既
に保持されている上記カード媒体上に堆積させ、前記ロ
ーラ駆動手段により前記ローラ媒体を上記第2の方向に
回転させて、上記排出一時保留部に堆積されて保持され
ている上記カード媒体および上記処理された未使用のカ
ード媒体を同時に上記挿入口に排出させることを特徴と
するカード処理装置を提供するものである。これによ
り、有料道路の料金収受システムにおいて、磁気カード
の複数枚処理機能、印字満杯時にカードを自動的に再発
行する機能を有するカード処理機が提供され、利用者
に、管理施設へ出向く時間を消費させることが防止さ
れ、ドライバーに対するサービスが向上される。
【0016】さらにまたこの発明は、挿入口に挿入され
たカード媒体をカード処理手段に向けて搬送する搬送手
段と、この搬送手段による上記カード媒体が搬送される
方向に沿って設けられ、上記挿入口に挿入された上記カ
ード媒体に対する新たなカード媒体の発行に利用される
未使用のカード媒体を収容しているカード保持手段と、
前記搬送手段による上記カード媒体が搬送される方向に
沿って前記搬送手段の近傍に、前記搬送手段に対して密
着可能な第1の位置と前記搬送手段との間に所定の間隔
を提供可能な第2の位置のいづれかに切り替え可能に設
けられ、上記第1の位置においては、上記挿入口に挿入
された上記カード媒体を上記カード処理手段に向けて概
ね直線状に案内し、上記第2の位置においては、上記挿
入口に挿入された上記カード媒体を前記カード保持手段
に収容されている上記未使用のカード媒体の最上部に停
止可能に案内する案内手段と、上記挿入口に挿入された
上記カード媒体を前記搬送手段に向かう第1の方向に搬
送するとともに上記カード処理手段から前記搬送手段に
戻された上記カード媒体を上記挿入口に向けて排出させ
る第2の方向の双方に回転可能なローラ媒体と、このロ
ーラ媒体を上記2方向に選択的に回転させるローラ駆動
手段と、前記案内手段を上記第1の位置または上記第2
の位置の一方に切り替える切替手段と、を有し、上記挿
入口に第1のカード媒体と第2のカード媒体とが連続し
てあるいは所定の間隔を置いて順に挿入された場合、前
記切替手段により前記案内手段を上記第1の位置に切り
替えて上記第1のカード媒体を上記カード処理手段に案
内し、次に、前記切替手段により前記案内手段を上記第
2の位置に切り替えて上記第2のカード媒体を前記カー
ド保持手段に一時的に保持させ、上記第1のカード媒体
に対する上記カード処理手段による処理が終了した時点
で、前記ローラ駆動による前記ローラ媒体の回転を停止
することで前記ローラ媒体と前記案内手段とにより構成
される排出一時保留部に上記第1のカード媒体を一時的
に保持させ、続いて前記カード保持手段により一時的に
保持されている上記第2のカード媒体を前記搬送手段を
経由して上記カード処理手段に搬送し、上記第2のカー
ド媒体に対する上記カード処理手段による処理が終了し
た時点で、上記第2のカード媒体を上記排出一時保留部
に既に保持されている上記第1のカード媒体上に堆積さ
せ、上記第2のカード媒体と交換すべき新たなカード媒
体を発行する必要が生じた場合に、前記切替手段により
前記案内手段を上記第2の位置に切り替えて前記カード
保持手段に保持されている未使用のカード媒体を上記カ
ード処理手段に供給し、上記カード処理手段による上記
未使用のカード媒体に対する処理が終了した時点で、上
記処理された未使用のカード媒体を、上記排出一時保留
部に既に保持されている上記第1および第2のカード媒
体上にさらに堆積させ、前記ローラ駆動手段により前記
ローラ媒体を上記第2の方向に回転させて、上記排出一
時保留部に堆積されて保持されている全てのカード媒体
を一括して上記挿入口に排出させることを特徴とするカ
ード処理装置を提供するものである。すなわち、処理済
みの複数枚カードを一括排出する機能を有し、残額が存
在するカードを取り忘れることのないカード処理装置が
提供される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の実
施の形態について、詳細に説明する。図1は、この発明
のカード処理装置の概略構成を説明する概略ブロック
図、図2は、図1に示したカード処理装置の磁気カード
搬送機構およびカード処理機構を、概略断面として示す
概略図である。
【0018】図1に示すように、カード処理機構1は、
機構部2、制御部3、電源部4およびインタフェース部
5を有している。機構部2は、図3を用いて後段に詳述
するカード搬送機構、カード処理部21、カード表裏前
後判定部31、カード反転部41およびカード保留・集
積部51からなる。
【0019】次に、図2を用いて、機構部2における磁
気カードの処理について説明する。図2に示されるよう
に、カード処理装置1の機構部2は、搬送モータ11に
より回転される上搬送ベルト12、上搬送ベルト12と
所定区間で概ね密着され、上搬送ベルトに従動して回転
される下搬送ベルト13、両ベルト間すなわち主搬送路
への磁気カードの挿入および挿入の抑止を制御するシャ
ッタ14を含むカード搬送機構、サーマルヘッド22、
磁気バーコードセンサ23および磁気ヘッド24を含
み、カード搬送機構を経由して搬送された磁気カードか
ら残額を読み取り、支払うべき料金を引き去った後の新
残額を磁気カードに記録し、例えば利用区間、利用日お
よび残額を印字するカード処理部21が概ね直線状に配
列された構造を有する。
【0020】カード搬送機構の上搬送ベルト12と下搬
送ベルト13の長さ方向に沿った所定の位置すなわち主
搬送路内の所定位置には、第1の磁気ヘッド32a、第
2の磁気ヘッド33aを含み、シャッタ14を経由して
主搬送路に案内された磁気カードの表裏・前後を特定す
るカード表裏前後判定部31が設けられている。なお、
第1の磁気ヘッド32aと第2の磁気ヘッド33aは、
主搬送路に向けて互いに対向するように配列されてい
る。また、それぞれのヘッドには、主搬送路を搬送され
て通過される磁気カードを対応するヘッドに密着させる
ためのローラ32bおよび33bが対向配置されてい
る。
【0021】主搬送路のカード処理部21側の端部に
は、主搬送路を搬送された磁気カードが特定の向き以外
の向きで搬送された場合に、磁気カードの前後を入れ替
え、または磁気カードの表裏を反転し、もしくは磁気カ
ードの前後を入れ替えてさらに表裏を反転して、磁気カ
ードが主搬送路に挿入される際に取りうる複数の挿入状
態を特定の挿入状態すなわちカード処理部21の磁気ヘ
ッド24が磁気データの読み取りと書き込みが可能、か
つ磁気バーコードセンサ23が磁気データを読み取り可
能で、さらにサーマルヘッド22に対して磁気カードの
印字面が対向可能な状態にカードの向きおよび表裏を入
れ替えることのできるカード反転部41が、主搬送路の
下層に位置するように配置されている。
【0022】主搬送路のシャッタ14側には、図3を用
いて以下に詳述するカード保留・集積部51が主搬送路
を挟み込むように、設けられている。図3は、カード保
留・集積部51の構成を説明するために主搬送路に沿っ
て切断した概略断面図である。
【0023】図3に示されるように、カード保留・集積
部51は、主搬送路すなわち上搬送ベルト12を駆動す
る搬送モータ11と独立に設けられた取込・搬送モータ
52を有している。
【0024】取込・搬送モータ52には、第1および第
2の搬送ベルト52a,52bが掛け渡されている。こ
の搬送ベルト52a,52bは、モータ52の回転によ
り、同時に回転される。
【0025】上搬送ベルト12の回転方向に沿うととも
にシャッタ14と下搬送ベルト13との間に規定される
空間には、シャッタ14を経由して機構部2内に挿入さ
れた磁気カードを検知するセンサ(1)53と、シャッ
タ14から挿入された磁気カードを下搬送ベルト13に
向けて案内する取込フラッパ71、搬送路内を搬送され
るカードの搬送状態(通過・詰まり)を検知するセンサ
(2)55、エラーが生じたカードを以下に説明する回
収部に案内するためのエラーカード回収フラッパ(2)
56、搬送路内を搬送されるカードの搬送状態(通過・
詰まり)を検知するセンサ(3)70が主搬送路に沿っ
て、直線状に配列されている。
【0026】次に、カード保留・集積部51内の磁気カ
ードの搬送動作について説明する。まず、1枚目の磁気
カードの取込動作について説明する。シャッタ14が開
放された状態で磁気カードCが挿入されてくると、カー
ドCの先端がセンサ(1)53を横切ったタイミング
で、取込・排出モータ52が矢印Aの向きに起動され
る。また、同時に、搬送モータ11が回転される。
【0027】次に、ソレノイド(1)64が励磁され、
取込フラッパ71が矢印の向き(上搬送ベルト12に向
かう方向)に回転される。なお、ソレノイド64が励磁
されていない間は、取込フラッパ71と上搬送ベルト1
2との間には、搬送一時保留部として利用される空間7
1aが設けられている。
【0028】取込フラッパ71は、通常、図示しないス
プリングによって上搬送ベルト12との間に所定の空間
(71a)ができるように静止されている。また、取込
フラッパ71は、前述した回転動作によって、排出時押
し付けローラ72と排出時押し付けべルト73を、上搬
送べルト12に押し付ける。従って、投入された1枚目
の磁気カードは、シャッタ14とセンサ(1)53の後
方に設けられている取込ローラ対54から上搬送べルト
12と下搬送ベルト13からなる主搬送路へ搬送され
る。なお、1枚目カードを排出一時保留部71aに搬送
中に、続いて2枚目以降のカードを取り込まないよう
に、センサ(1)1枚目カードが通過した後、予め設定
された時間を置いて、取込・排出モータ52が停止され
る。また、主搬送路を搬送された1枚目カードがセンサ
(2)55で検出されると、予め設定されたタイミング
で、ソレノイド(1)64の励磁が停止される。
【0029】次に、2枚目以降のカードの取込動作につ
いて述べる。2枚目すなわち既に磁気カードが取り込ま
れている状態でシャッタ14から次の磁気カードが挿入
されると、センサ(1)を2枚目カードが横切った時点
で、取込・排出モータ52が矢印Aの方向に起動され、
2枚目カードが取り込まれる。なお、このとき、ソレノ
イド(1)は、励磁されず、2枚目カードは、取込フラ
ッパ71のホッパ案内部71bに沿って搬送され、再発
行カードホッパ60に、一時的に、保留される。なお、
2枚目カードは、再発行カードホッパ60に予め集積さ
れている再発行用カード群の最上段に位置されるから、
蹴り出しローラ61が回転された状態で、ソレノイド5
7を励磁し、蹴り出しローラ61を押し付けられること
で、主搬送路に放出される。
【0030】次に、再発行カードホッパ60に集積され
たカードの蹴り出し動作について説明する。第1に、取
込・排出モータ52が矢印Bの方向に起動される。従っ
て、この間は、シャッタ14から新たなカードが投入さ
れても、カードを取り込まない。
【0031】取込・排出モータ52が矢印B方向に回転
されている状態で、ソレノイド(2)57を励磁し、蹴
り出しローラ61を、カードホッパ60内に集積されて
いる最上部のカードに押し付け、最上部の1枚のカード
を蹴り出す。
【0032】蹴り出されたカードは、ゲートローラ6
5、図示しないスプリングで所定方向に切り替えられて
いるエラーカード回収フラッパ(1)62、ゲート部6
7およびエラーカード回収フラッパ(2)56を、順に
通過して通って主搬送路へ搬送される。なお、蹴り出さ
れたカードが主搬送路に設けられたセンサ(3)70を
通過すると、取込・排出モータ52の回転が停止され
る。
【0033】次に、エラーカードの回収動作について説
明する。例えば、後段に詳述する再発行処理工程におい
て、再発行カードがエラーと判別された場合、エラーと
判別されたカードは、エラーカード回収部58に向けて
搬送される。
【0034】詳細には、エラーカードが主搬送路をカー
ド処理部21からシャッタ14方向に向けて搬送され、
先端がセンサ(3)70に差し掛かると、エラーカード
回収ソレノイド74が励磁される。同時に、取込・排出
モータ52が矢印Aの方向に起動され、これにより、エ
ラーカードは、エラーカード回収フラッパ(2)56,
ゲート部67、エラーカード回収フラッパ(1)62お
よびローラ対59を順に通過されて、エラーカード回収
部58に搬送される。
【0035】次に、排出動作について説明する。なお、
排出動作は、排出するカードの枚数が1枚か、もしくは
それ以上かによって動作が異なる。第1に、1枚のカー
ドのみを排出する場合について説明する。
【0036】一連の処理が正常に終了した磁気カードが
カード処理部21から主搬送路に戻され、センサ(3)
70を通ってセンサ(2)55にその先端が差し掛かる
と、ソレノイド(1)が励磁されるとともに、取込・排
出モータ52が矢印Bの方向に起動される。
【0037】この場合、取込フラッパ71が矢印の向き
(上搬送ベルト12に向かう方向)に回転されて上搬送
ベルト12と概ね密着した状態であって、取込・排出モ
ータ52が矢印B方向に回転されていることにより取込
ローラ対54がシャッタ14に向けれてカードを排出可
能に回転されていることから、排出すべきカードは、取
込フラッパ71の排出一時保留部71aで保留されるこ
となく、取込ローラ対54に案内され、シャッタ14か
ら装置外部へ排出される。
【0038】第2に、2枚以上のカードを処理し、排出
する場合について説明する。なお、2枚以上のカードが
投入されている場合、投入された全てのカードを一括し
て排出できる。
【0039】一連の処理が正常に終了した1枚目カード
がカード処理部21から主搬送路に戻され、センサ
(3)70を通って、センサ(2)55にその先端が差
し掛かる。なお、取込・排出モータ52は、この時点で
は、停止されている。これにより、シャッタ14に向け
て搬送された1枚目カードは、取込フラッパ71に衝突
し、排出一時保留部71aで上搬送べルト12に対して
所定距離を置いて待避されている排出時押し付けローラ
72および押付べルト73上に落下する。
【0040】1枚目カードが、センサ(2)55を通過
したことを検知すると、2枚目のカードが再発行カード
ホッパ60から蹴り出され、引き続き、処理を行った後
に、2枚目カードがシャッタ14に向けて搬送される。
なお、この時点でも、取込・搬送モータ52は停止され
ているので、2枚目カードは、排出時押し付けローラ7
2および押付べルト73上に保留されている1枚目カー
ド上に落下する。このように、取込フラッパ71が一時
保留部のストッパーとして機能し、排出時押し付けロー
ラ72および押付べルト73に、複数枚のカードを順に
堆積させるので、ソレノイド64が励磁され、取込・排
出モータ52が矢印B方向に回転されるまで、処理が終
了した全てのカードが一時的に保持される。
【0041】以下、制御部3に接続された図示しないメ
モリまたは制御部3に用いられる図示しないCPUのフ
ァームウエアであるメモリセクションにおいて、センサ
(1)53を通過して2枚以上のカードが内部に投入さ
れていることが確認されている枚数のカードおよび必要
に応じて再発行したカードが排出動作においてセンサ
(2)55を全て通過したことが図示しないCPUによ
り確認されると、取込・排出モータ52が矢印Bの方向
に回転され、一時的に保持されている全てのカードが、
一括して排出される。
【0042】次に、図4ないし図7を用いて、カード処
理の流れについて記述する。図4は、磁気カードが1枚
のみ利用されるケースを示すフローチャートである。
【0043】図4に示されるように、シャッタ14に1
枚の磁気カードが挿入されると、取込・排出モータ52
および搬送モータ11がそれぞれ所定の方向に回転さ
れ、挿入されたカードが主搬送路を案内される。
【0044】主搬送路を搬送されている磁気カードは、
カード表裏前後判定部31の第1,第2の磁気ヘッド3
2aおよび33aまたは磁気バーコードセンサにより、
長手方向の表裏前後が判定される。
【0045】カード表裏前後判定部31において、挿入
されたカードの挿入方向がカード処理部21における処
理に適した方向である場合には、カードは、そのままカ
ード処理部21へ案内される。一方、カードが長手方向
において前後あるいは表裏反転状態である場合、図2に
示したカード反転部41でカードの表裏および反転状態
が適切に変更されて、カード処理部21へ案内される。
【0046】カード処理部21では、磁気バーコード読
取、磁気読取・書換・書換確認、残額等の印字という一
連のカード処理を行い、正常処理後、主搬送路を経由し
て、カードを装置外へ排出する。
【0047】図5は、投入されたカードに対して、新た
なカードを発行するステップを含む、カード処理の一例
を示すフローチャートである。なお、図5に示す例は、
カードの記録領域がそれまでの利用を示す印字で満杯と
なったカードを一時保留部で一時的に保持し、カードホ
ッパから再発行カードを供給してカード処理部にて一連
の処理を行うものである。また、再発行カードが何らか
の理由でエラーとなった場合は、エラーとなったカード
をエラーカード集積部に取込、新たに別の再発行カード
を発行するが、図5の説明では省略する。
【0048】図5において、シャッタ14に1枚の磁気
カードが挿入されると、図4を用いて説明した工程によ
り、磁気カードの長手方向の表裏および反転状態が必要
に応じて適切に変更されて、カード処理部21へ案内さ
れる。
【0049】カード処理部21にカードが搬送される
と、前回の処理で記録領域が印字で満杯であることが認
識される。なお、この場合、必要に応じて、カード再発
行の要否が確認される(STP11)。
【0050】次に、挿入されたカードの残額情報(1)
が、制御部3に接続された図示しないメモリまたは制御
部3に用いられる図示しないCPUのファームウエアの
メモリに記憶される(STP12)。
【0051】続いて、磁気記録情報の残額が『0』に書
き換えられ、その後書き換え結果が確認される(STP
13)。次に、再発行処理による残額の『0』が印字さ
れる(STP14)。
【0052】続いて、印字領域が満杯のカード(挿入さ
れたカード)が排出一時保留部へ搬送(返却)される
(STP15)。次に、カードホッパ60から、1枚の
再発行用のカードが供給される(STP16)。
【0053】続いて、カードホッパから供給された再発
行用カードの磁気バーコードの情報が読み取られる(S
TP17)。次に、再発行用カードの磁気記録情報が読
みとられる(STP18)。
【0054】続いて、再発行カードにエラーがあるか否
かをチェックするためにカードの正当性が確認される。
なお、この場合、正当性が確認できない場合には、その
カードは、エラーカード回収部58へ案内され、新たに
カードホッパ60から1枚の再発行用カードが供給され
る(STP19)。
【0055】次に、利用者が支払うべき金額Aすなわち
磁気カードから収受すべき通行料金Aが図示しない記憶
装置あるいは図示しない内部メモリから読み出され、ス
テップSTP12で記憶した残額情報(1)から通行料
金Aを差し引いた金額が書き込まれ、さらに書き込み結
果が確認される(STP20)。
【0056】続いて、残額情報(1)と通行料金Aとが
比較され(STP21)、通行料金Aよりも残額情報
(1)が大きい場合(STP21−Y)には、最終残額
が再発行されたカードに印字される(STP22)。
【0057】次に、ステップSTP22において、最終
残額が印字された再発行カードが排出一時保留部へ搬送
される(STP23)。以下、取込フラッパ71と取込
ローラ対54と排出時押し付けローラ72と排出時押し
付けベルト73により構成されている排出一時保留部で
の2枚のカードの一時的な保持が解除され(STP2
4)、印字領域が満杯になったカード(挿入されたカー
ド)と再発行されたカードが一括して排出される(ST
P25)。
【0058】なお、ステップSTP21において、通行
料金Aが残額情報(1)よりも大きい場合(STP21
−N)、音声あるいは表示等による残額の不足が通知さ
れる(STP31)。
【0059】以下、次のカードが追加して挿入される場
合には、図7を用いて後段に詳述する複数枚カード処理
のステップが引き続いて実行される。なお、処理を中断
する場合には、再発行されたカードに残額が印字されて
一括排出される(STP32)。
【0060】図6は、投入されたカードに対して、新た
なカードを発行するステップを含む、カード処理の別の
例を示すフローチャートである。なお、図6に示す例
は、カード処理における磁気記録情報の読取の結果、残
額は存在するものの今回の処理結果を印字すると印字領
域が満杯となり次回以降の印字処理ができない場合に対
応される。また、再発行カードが何らかの理由でエラー
となった場合は、エラーとなったカードをエラーカード
集積部に取込、新たに別の再発行カードを発行するが、
図6の説明では省略する。
【0061】図6において、投入された磁気カードの長
手方向の表裏および反転状態が必要に応じて適切に変更
されて、カード処理部21にカードが搬送されると、今
回の印字処理で記録領域が満杯となることおよび挿入さ
れたカードの残額情報(1)が認識される(STP10
1)。
【0062】次に、利用者が支払うべき金額Aすなわち
磁気カードから収受すべき通行料金Aが図示しない記憶
装置あるいは図示しない内部メモリから読み出され、ス
テップSTP101で記憶した残額情報(1)から通行
料金Aを差し引くことが可能か否かすなわち残額不足が
生じないことが確認される(STP102)。
【0063】ステップ102による残額と通行料金Aと
の比較の結果、通行料金Aよりも残額情報(1)が大き
い場合(STP102−Y)には、今回収受すべき通行
料金Aを残額情報(1)から差し引いた残額情報(2)
が図示しないメモリに記憶され、必要に応じて、カード
再発行の要否が確認される(STP103)。
【0064】続いて、磁気記録情報の残額が『0』に書
き換えられ、その後書き換え結果が確認される(STP
104)。次に、再発行処理による残額の『0』が印字
される(STP105)。
【0065】続いて、印字領域が満杯のカード(挿入さ
れたカード)が排出一時保留部へ搬送(返却)される
(STP106)。次に、カードホッパ60から、1枚
の再発行用のカードが供給される(STP107)。
【0066】続いて、カードホッパから供給された再発
行用カードの磁気バーコードの情報が読み取られる(S
TP108)。次に、再発行用カードの磁気記録情報が
読みとられる(STP109)。
【0067】続いて、再発行カードにエラーがあるか否
かをチェックするためにカードの正当性が確認される。
なお、この場合、正当性が確認できない場合には、その
カードは、エラーカード回収部58へ案内され、新たに
カードホッパ60から1枚の再発行用カードが供給され
る(STP110)。
【0068】次に、ステップSTP103において、図
示しないメモリに記憶された残額情報(2)が再発行さ
れたカードに書き込まれ、書き込み結果が確認される
(STP111)。
【0069】続いて、残額情報(2)がサーマルヘッド
により目視可能に印字される(STP112)。次に、
再発行カードが排出一時保留部へ搬送される(STP1
13)。
【0070】以下、取込フラッパ71と取込ローラ対5
4と排出時押し付けローラ72と排出時押し付けベルト
73により構成されている排出一時保留部での2枚のカ
ードの一時的な保持が解除され(STP114)、印字
領域が満杯になったカード(挿入されたカード)と再発
行されたカードが一括して排出される(STP11
5)。
【0071】なお、ステップSTP102において、通
行料金Aが残額情報(1)よりも大きい場合(STP1
02−N)、音声あるいは表示等による残額の不足が通
知される(STP121)。
【0072】また、残額の不足に対して次のカードが追
加して挿入される場合には、図7を用いて後段に詳述す
る複数枚カード処理のステップが引き続いて実行され
る。なお、処理を中断する場合には、再発行されたカー
ドに残額が印字されて一括排出される(STP12
2)。
【0073】図7は、通行料金が2以上のカードの残額
を合算して支払われる場合のカード処理の例を示すフロ
ーチャートである。なお、図7を用いて説明する例で
は、1枚目に投入されたカードが図4に示した処理フロ
ーに従って処理された状態であって、カードの残額が通
行料金Aに比較して不足している場合に、2枚目以降の
カードが連続的に投入された状態を示すものである。こ
の場合は、第7図に示すような複数枚処理フローに従っ
て処理が継続される。
【0074】図7に示されるように、1枚目のカードの
残額を読みとって残額の不足を検知した状態で、次のカ
ードが挿入されたか否かが検知される(STP20
1)。ステップSTP201において、次のカードが投
入されない場合(STP201−N)、残額が不足して
いることが報知されるとともに(STP202)、引き
続き、予め設定された時間、次のカードが投入されるか
否かが監視される。なお、所定時間経過しても次のカー
ドが挿入されない場合または現金処理や現金の追加支払
という別の処理への以降が指示された場合には、全ての
カードが排出される。なお、現金追加支払の場合は、投
入された残額不足カードの残額は『0』として排出する
(STP203)。
【0075】ステップSTP201において、2枚目以
降のカードが投入されると(STP201−Y)、先に
取り込まれたカードの磁気記録情報の残額が『0』に書
き換えられ、その後書き換え結果が確認され(STP2
04)、残額の『0』が印字される(STP205)。
【0076】続いて、先に取り込まれ、ステップSTP
205において残額『0』が印字されたカードが排出一
時保留部へ搬送(返却)される(STP206)。次
に、2枚目以降に投入されたカードの磁気バーコード情
報が読みとられ(STP207)、さらに、磁気記録情
報が読みとられる(STP208)。
【0077】続いて、通行料金Aとこれまでに投入され
たカードの残額に対して不足となっている不足金額が算
出され(STP209)、2枚目以降のカードの残額情
報から不足金額が差し引かれる(STP210)。
【0078】ステップSTP210において、不足金額
よりも残額情報が大きい場合(STP210−Y)、残
額情報から不足金額を差し引いた金額が磁気記録情報と
して書き込まれ、書き込まれた結果が確認される(ST
P211)。
【0079】次に、ステップSTP211において、新
たな残額情報が記録され、印字されたカードが排出一時
保留部へ搬送される(STP212)。以下、取込フラ
ッパ71と取込ローラ対54と排出時押し付けローラ7
2と排出時押し付けベルト73により構成されている排
出一時保留部での全てのカードの一時的な保持が解除さ
れ(STP213)、全てのカードが一括して排出され
る(STP214)。なお、ステップSTP210にお
いて、収受すべき金額に対して、複数枚のカードの残額
累計が不足する間は、常にカードの挿入を受付けるが、
収受すべき金額の引去りが完了した時点で、それ以降の
カードの追加挿入は、停止するものとする。
【0080】一方、2枚目以降のカードの残額によって
も金額の不足が解消されない場合(STP210−
N)、再び、残額が不足していることが報知されるとと
もに(STP202)、ステップSTP203による次
のカードが投入されるか否かの監視が、所定時間、継続
される。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のカード
処理装置によれば、有料道路の料金収受システムにおい
て、磁気カードの複数枚処理機能、印字満杯時にカード
を自動的に再発行する機能を有するカード処理機が提供
され、利用者に、管理施設へ出向く時間を消費させるこ
とが防止され、ドライバーに対するサービスが向上され
る。また、この発明のカード処理装置は、複数枚処理の
ためのカード取込一時保留部と、印字満杯時自動カード
再発行のための再発行カード蹴出部を一体化した小型の
多機能カード処理が提供される。すなわち、処理済みの
複数枚カードを一括排出する機能を有し、残額が存在す
るカードを取り忘れることのないカード処理装置が提供
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態が適用されるカード処理
装置の概略を示すブロック図。
【図2】図1に示したカード処理装置の概略断面図。
【図3】図2に示したカード処理装置のカード保持・集
積部を主搬送路の搬送方向に沿って切断した概略断面
図。
【図4】図1ないし図3に示したカード処理装置におい
て、カードが1枚のみ利用される場合の処理の一例を示
すフローチャート。
【図5】図1ないし図3に示したカード処理装置におい
て、投入されたカードに対して、新たなカードを発行す
るステップを含むカード処理の一例を示すフローチャー
ト。
【図6】図1ないし図3に示したカード処理装置におい
て、投入されたカードに対して、新たなカードを発行す
るステップを含むカード処理の別の例を示すフローチャ
ート。
【図7】図1ないし図3に示したカード処理装置におい
て、通行料金が2以上のカードの残額を合算して支払わ
れる場合のカード処理の例を示すフローチャート。
【符号の説明】
1・・・カード処理機構、 2・・・機構部、 3・・・制御部、 4・・・電源部、 5・・・インタフェース部、 11・・・搬送モータ、 12・・・上搬送ベルト、 13・・・下搬送ベルト、 14・・・シャッタ、 21・・・カード処理部、 22・・・サーマルヘッド 23・・・磁気バーコードセンサ、 24・・・磁気ヘッド、 31・・・カード表裏前後判定部、 41・・・カード反転部41、 51・・・カード保留・集積部、 52・・・取込・搬送モータ、 53・・・センサ(1)、 54・・・取込ローラ対、 55・・・センサ(2)、 56・・・エラーカード回収フラッパ(2)、 57・・・ソレノイド(2)、 58・・・エラーカード回収部、 60・・・再発行カードホッパ、 61・・・蹴り出しローラ、 62・・・エラーカード回収フラッパ(1)、 64・・・ソレノイド(1)、 65・・・ローラ対、 67・・・ゲート部、 70・・・センサ(3)、 71・・・取込フラッパ、 72・・・排出時押し付けローラ、 73・・・押付べルト、 74・・・エラーカード回収ソレノイド。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入口に挿入されたカード媒体に記録され
    ている金額情報を読取り、収受すべき金額情報を引き去
    った新たな金額情報を書き込むカード処理手段と、 このカード処理手段に向けて上記挿入口に挿入された上
    記カード媒体を、上記挿入口から前記カード処理手段に
    向かう第1の方向と前記カード処理手段から上記挿入口
    に向かう第2の方向のそれぞれに概ね直線状に搬送する
    搬送手段と、 この搬送手段による上記カード媒体の搬送方向に沿って
    前記搬送手段の近傍に配置され、前記搬送手段により上
    記挿入口から上記第1の方向に搬送される上記カード媒
    体と前記カード処理手段から上記第2の方向に搬送され
    る上記カード媒体を案内するガイド部材と、 上記挿入口に挿入された上記カード媒体を前記搬送手段
    に進入させるとともに前記カード処理手段から前記搬送
    手段に戻された上記カード媒体を上記挿入口に向けて排
    出させる2方向に回転可能なローラ媒体と、 このローラ媒体を上記2方向に選択的に回転させるロー
    ラ駆動手段と、 このローラ駆動手段による前記ローラ媒体の回転を一時
    的に停止することで、前記カード処理手段から上記第2
    の方向に搬送される上記カード媒体を前記ガイド部材と
    前記ローラ媒体とにより提供されるカード保持領域に一
    時的に保持して所定のタイミングで上記挿入口に排出さ
    せる制御手段と、を有することを特徴とするカード処理
    装置。
  2. 【請求項2】挿入口に挿入されたカード媒体に記録され
    ている金額情報を読取り、収受すべき金額情報を引き去
    った新たな金額情報を書き込むカード処理手段と、 このカード処理手段に向けて上記挿入口に挿入された上
    記カード媒体を、上記挿入口から前記カード処理手段に
    向かう第1の方向と前記カード処理手段から上記挿入口
    に向かう第2の方向のそれぞれに概ね直線状に搬送する
    搬送手段と、 この搬送手段による上記カード媒体の搬送方向に沿って
    前記搬送手段の近傍に配置され、前記搬送手段により上
    記挿入口から上記第1の方向に搬送される上記カード媒
    体と前記カード処理手段から上記第2の方向に搬送され
    る上記カード媒体を案内するガイド部材と、 このガイド部材が延出される方向および前記搬送手段に
    よる上記カード媒体の搬送方向に沿って前記ガイド部材
    の近傍に配置され、上記挿入口に挿入された第1のカー
    ド媒体に引き続いて上記挿入口に挿入される第2のカー
    ド媒体を前記搬送手段から離脱させて一時的に保持する
    カード保持手段と、 上記挿入口に挿入された上記カード媒体を前記搬送手段
    に進入させるとともに前記カード処理手段から前記搬送
    手段に戻された上記カード媒体を上記挿入口に向けて排
    出させる2方向に回転可能なローラ媒体と、 このローラ媒体を上記2方向に選択的に回転させるロー
    ラ駆動手段と、 このローラ駆動手段による前記ローラ媒体の回転を一時
    的に停止することで、前記カード処理手段から上記第2
    の方向に搬送される上記第1のカード媒体を前記ガイド
    部材と前記ローラ媒体とにより提供されるカード保持領
    域に一時的に保持させ、前記カード保持手段に一時的に
    保持されている上記第2のカード媒体を前記搬送手段に
    より前記カード処理手段に搬送させ、前記カード処理手
    段による書き込み処理が終了した上記第2のカード媒体
    を前記カード処理手段から上記第2の方向に搬送させ、
    上記カード保持領域に一時的に保持されている上記第1
    のカード媒体に積層させて、この積層された第1および
    第2のカード媒体を、所定のタイミングで一括して上記
    挿入口に排出させる制御手段と、を有することを特徴と
    するカード処理装置。
  3. 【請求項3】挿入口に挿入されたカード媒体に記録され
    ている金額情報を読取り、収受すべき金額情報を引き去
    った新たな金額情報を書き込むカード処理手段と、 このカード処理手段に向けて上記挿入口に挿入された上
    記カード媒体を、上記挿入口から前記カード処理手段に
    向かう第1の方向と前記カード処理手段から上記挿入口
    に向かう第2の方向のそれぞれに概ね直線状に搬送する
    搬送手段と、 この搬送手段による上記カード媒体の搬送方向に沿って
    前記搬送手段の近傍に配置され、前記搬送手段により上
    記挿入口から上記第1の方向に搬送される上記カード媒
    体と前記カード処理手段から上記第2の方向に搬送され
    る上記カード媒体を案内するガイド部材と、 このガイド部材が延出される方向および前記搬送手段に
    よる上記カード媒体の搬送方向に沿って前記ガイド部材
    の近傍に配置され、上記挿入口に挿入されたカード媒体
    に対する新たなカード媒体の発行に利用される未使用の
    カード媒体を収容しているカード保持手段と、 上記挿入口に挿入された上記カード媒体を前記搬送手段
    に進入させるとともに前記カード処理手段から前記搬送
    手段に戻された上記カード媒体を上記挿入口に向けて排
    出させる2方向に回転可能なローラ媒体と、 このローラ媒体を上記2方向に選択的に回転させるロー
    ラ駆動手段と、 このローラ駆動手段による前記ローラ媒体の回転を一時
    的に停止することで、前記カード処理手段から上記第2
    の方向に搬送される上記カード媒体を前記ガイド部材と
    前記ローラ媒体とにより提供されるカード保持領域に一
    時的に保持させ、前記カード保持手段に収容されている
    未使用のカード媒体を前記搬送手段により前記カード処
    理手段に搬送させ、前記カード処理手段による書き込み
    処理により新たなカード媒体として発行させ、前記カー
    ド処理手段から上記第2の方向に搬送させ、上記カード
    保持領域に一時的に保持されている上記カード媒体に積
    層させて、この積層されたカード媒体および新たなカー
    ド媒体を、所定のタイミングで一括して上記挿入口に排
    出させる制御手段と、を有することを特徴とするカード
    処理装置。
  4. 【請求項4】挿入口に挿入されたカード媒体に記録され
    ている金額情報を読取り、収受すべき金額情報を引き去
    った新たな金額情報を書き込むカード処理手段と、 このカード処理手段に向けて上記挿入口に挿入された上
    記カード媒体を、上記挿入口から前記カード処理手段に
    向かう第1の方向と前記カード処理手段から上記挿入口
    に向かう第2の方向のそれぞれに概ね直線状に搬送する
    搬送手段と、 この搬送手段による上記カード媒体の搬送方向に沿って
    前記搬送手段の近傍に配置され、前記搬送手段により上
    記挿入口から上記第1の方向に搬送される上記カード媒
    体と前記カード処理手段から上記第2の方向に搬送され
    る上記カード媒体を案内するガイド部材と、 このガイド部材が延出される方向および前記搬送手段に
    よる上記カード媒体の搬送方向に沿って前記ガイド部材
    の近傍に配置され、上記挿入口に挿入されたカード媒体
    に対する新たなカード媒体の発行に利用される未使用の
    カード媒体を収容しているカード保持手段と、 上記挿入口に挿入された上記カード媒体を前記搬送手段
    に進入させるとともに前記カード処理手段から前記搬送
    手段に戻された上記カード媒体を上記挿入口に向けて排
    出させる2方向に回転可能なローラ媒体と、 このローラ媒体を上記2方向に選択的に回転させるロー
    ラ駆動手段と、 このローラ駆動手段による前記ローラ媒体の回転を一時
    的に停止することで、前記カード処理手段から上記第2
    の方向に搬送される上記カード媒体を前記ガイド部材と
    前記ローラ媒体とにより提供されるカード保持領域に一
    時的に保持させ、上記カード媒体に引き続いて上記挿入
    口に挿入された第2のカード媒体を前記搬送手段から離
    脱させて前記カード保持手段に収容されている未使用の
    カード媒体上に一時的に堆積された上記第2のカード媒
    体を前記搬送手段により前記カード処理手段に搬送さ
    せ、前記カード処理手段による書き込み処理が終了した
    上記第2のカード媒体を前記カード処理手段から上記第
    2の方向に搬送させ、上記カード保持領域に一時的に保
    持されている上記第1のカード媒体に積層させて、この
    積層された第1および第2のカード媒体を、所定のタイ
    ミングで一括して上記挿入口に排出させる制御手段と、
    を有することを特徴とするカード処理装置。
  5. 【請求項5】挿入口に挿入されたカード媒体をカード処
    理手段に向けて搬送する搬送手段と、 この搬送手段による上記カード媒体が搬送される方向に
    沿って設けられ、上記挿入口に挿入された上記カード媒
    体に対する新たなカード媒体の発行に利用される未使用
    のカード媒体を収容しているカード保持手段と、 前記搬送手段による上記カード媒体が搬送される方向に
    沿って前記搬送手段の近傍に、前記搬送手段に対して密
    着可能な第1の位置と前記搬送手段との間に所定の間隔
    を提供可能な第2の位置のいづれかに切り替え可能に設
    けられ、上記第1の位置においては、上記挿入口に挿入
    された上記カード媒体を上記カード処理手段に向けて概
    ね直線状に案内し、上記第2の位置においては、上記挿
    入口に挿入された上記カード媒体を前記カード保持手段
    に収容されている上記未使用のカード媒体の最上部に停
    止可能に案内する案内手段と、 上記挿入口に挿入された上記カード媒体を前記搬送手段
    に向かう第1の方向に搬送するとともに上記カード処理
    手段から前記搬送手段に戻された上記カード媒体を上記
    挿入口に向けて排出させる第2の方向の双方に回転可能
    なローラ媒体と、 このローラ媒体を上記2方向に選択的に回転させるロー
    ラ駆動手段と、 前記案内手段を上記第1の位置または上記第2の位置の
    一方に切り替える切替手段と、を有し、 上記挿入口に第1のカード媒体と第2のカード媒体とが
    連続してあるいは所定の間隔を置いて順に挿入された場
    合、前記切替手段により前記案内手段を上記第1の位置
    に切り替えて上記第1のカード媒体を上記カード処理手
    段に案内し、次に、前記切替手段により前記案内手段を
    上記第2の位置に切り替えて上記第2のカード媒体を前
    記カード保持手段に一時的に保持させ、上記第1のカー
    ド媒体に対する上記カード処理手段による処理が終了し
    た時点で、前記ローラ駆動による前記ローラ媒体の回転
    を停止することで前記ローラ媒体と前記案内手段とによ
    り構成される排出一時保留部に上記第1のカード媒体を
    一時的に保持させ、続いて前記カード保持手段により一
    時的に保持されている上記第2のカード媒体を前記搬送
    手段を経由して上記カード処理手段に搬送し、上記第2
    のカード媒体に対する上記カード処理手段による処理が
    終了した時点で、上記第2のカード媒体を上記排出一時
    保留部に既に保持されている上記第1のカード媒体上に
    堆積させ、前記ローラ駆動手段により前記ローラ媒体を
    上記第2の方向に回転させて、上記排出一時保留部に堆
    積されて保持されている上記第1および第2のカード媒
    体を同時に上記挿入口に排出させることを特徴とするカ
    ード処理装置。
  6. 【請求項6】挿入口に挿入されたカード媒体をカード処
    理手段に向けて搬送する搬送手段と、 この搬送手段による上記カード媒体が搬送される方向に
    沿って設けられ、上記挿入口に挿入された上記カード媒
    体に対する新たなカード媒体の発行に利用される未使用
    のカード媒体を収容しているカード保持手段と、 前記搬送手段による上記カード媒体が搬送される方向に
    沿って前記搬送手段の近傍に、前記搬送手段に対して密
    着可能な第1の位置と前記搬送手段との間に所定の間隔
    を提供可能な第2の位置のいづれかに切り替え可能に設
    けられ、上記第1の位置においては、上記挿入口に挿入
    された上記カード媒体を上記カード処理手段に向けて概
    ね直線状に案内し、上記第2の位置においては、上記挿
    入口に挿入された上記カード媒体を前記カード保持手段
    に収容されている上記未使用のカード媒体の最上部に停
    止可能に案内する案内手段と、 上記挿入口に挿入された上記カード媒体を前記搬送手段
    に向かう第1の方向に搬送するとともに上記カード処理
    手段から前記搬送手段に戻された上記カード媒体を上記
    挿入口に向けて排出させる第2の方向の双方に回転可能
    なローラ媒体と、 このローラ媒体を上記2方向に選択的に回転させるロー
    ラ駆動手段と、 前記案内手段を上記第1の位置または上記第2の位置の
    一方に切り替える切替手段と、を有し、 上記挿入口にカード媒体が挿入された場合、前記切替手
    段により前記案内手段を上記第1の位置に切り替えて上
    記のカード媒体を上記カード処理手段に案内し、上記カ
    ード媒体に対する上記カード処理手段による処理が終了
    し、上記カード媒体と交換すべき新たなカード媒体を発
    行する必要がある場合に、前記ローラ駆動による前記ロ
    ーラ媒体の回転を停止することで前記ローラ媒体と前記
    案内手段とにより構成される排出一時保留部に上記カー
    ド媒体を一時的に保持させ、次に、前記切替手段により
    前記案内手段を上記第2の位置に切り替えて前記カード
    保持手段に保持されている未使用のカード媒体を上記カ
    ード処理手段に供給し、上記カード処理手段による上記
    未使用のカード媒体に対する処理が終了した時点で、上
    記処理された未使用のカード媒体を、上記排出一時保留
    部に既に保持されている上記カード媒体上に堆積させ、
    前記ローラ駆動手段により前記ローラ媒体を上記第2の
    方向に回転させて、上記排出一時保留部に堆積されて保
    持されている上記カード媒体および上記処理された未使
    用のカード媒体を同時に上記挿入口に排出させることを
    特徴とするカード処理装置。
  7. 【請求項7】挿入口に挿入されたカード媒体をカード処
    理手段に向けて搬送する搬送手段と、 この搬送手段による上記カード媒体が搬送される方向に
    沿って設けられ、上記挿入口に挿入された上記カード媒
    体に対する新たなカード媒体の発行に利用される未使用
    のカード媒体を収容しているカード保持手段と、 前記搬送手段による上記カード媒体が搬送される方向に
    沿って前記搬送手段の近傍に、前記搬送手段に対して密
    着可能な第1の位置と前記搬送手段との間に所定の間隔
    を提供可能な第2の位置のいづれかに切り替え可能に設
    けられ、上記第1の位置においては、上記挿入口に挿入
    された上記カード媒体を上記カード処理手段に向けて概
    ね直線状に案内し、上記第2の位置においては、上記挿
    入口に挿入された上記カード媒体を前記カード保持手段
    に収容されている上記未使用のカード媒体の最上部に停
    止可能に案内する案内手段と、 上記挿入口に挿入された上記カード媒体を前記搬送手段
    に向かう第1の方向に搬送するとともに上記カード処理
    手段から前記搬送手段に戻された上記カード媒体を上記
    挿入口に向けて排出させる第2の方向の双方に回転可能
    なローラ媒体と、 このローラ媒体を上記2方向に選択的に回転させるロー
    ラ駆動手段と、 前記案内手段を上記第1の位置または上記第2の位置の
    一方に切り替える切替手段と、を有し、 上記挿入口に第1のカード媒体と第2のカード媒体とが
    連続してあるいは所定の間隔を置いて順に挿入された場
    合、前記切替手段により前記案内手段を上記第1の位置
    に切り替えて上記第1のカード媒体を上記カード処理手
    段に案内し、次に、前記切替手段により前記案内手段を
    上記第2の位置に切り替えて上記第2のカード媒体を前
    記カード保持手段に一時的に保持させ、上記第1のカー
    ド媒体に対する上記カード処理手段による処理が終了し
    た時点で、前記ローラ駆動による前記ローラ媒体の回転
    を停止することで前記ローラ媒体と前記案内手段とによ
    り構成される排出一時保留部に上記第1のカード媒体を
    一時的に保持させ、続いて前記カード保持手段により一
    時的に保持されている上記第2のカード媒体を前記搬送
    手段を経由して上記カード処理手段に搬送し、上記第2
    のカード媒体に対する上記カード処理手段による処理が
    終了した時点で、上記第2のカード媒体を上記排出一時
    保留部に既に保持されている上記第1のカード媒体上に
    堆積させ、上記第2のカード媒体と交換すべき新たなカ
    ード媒体を発行する必要が生じた場合に、前記切替手段
    により前記案内手段を上記第2の位置に切り替えて前記
    カード保持手段に保持されている未使用のカード媒体を
    上記カード処理手段に供給し、上記カード処理手段によ
    る上記未使用のカード媒体に対する処理が終了した時点
    で、上記処理された未使用のカード媒体を、上記排出一
    時保留部に既に保持されている上記第1および第2のカ
    ード媒体上にさらに堆積させ、前記ローラ駆動手段によ
    り前記ローラ媒体を上記第2の方向に回転させて、上記
    排出一時保留部に堆積されて保持されている全てのカー
    ド媒体を一括して上記挿入口に排出させることを特徴と
    するカード処理装置。
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